专利摘要:

公开号:WO1985001698A1
申请号:PCT/JP1984/000488
申请日:1984-10-15
公开日:1985-04-25
发明作者:Naotake Kobayashi;Tetsuya Abe;Satoru Shinohara;Yoshio Fujiwara
申请人:Sony Corporation;
IPC主号:B41M5-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 発明の名称 ' 昇華転写式ハー ドコ ピー用イ ンク リ ボン 技術分野
[0003] 本発明は、 ビデオカメ ラによる撮像画像、 テレビジョ ン画像等 の静止画像をハー ドコ ピーする際使用する昇華転写式ハー ドコ ピ —用イ ンク リ ボンに関する。
[0004] 背景技術
[0005] 従来の昇華転写式ハー ドコ ピー用プリ ンタの 1例を第 1 図に示 す。 このプリ ンタは、 印画紙 (1)が巻付けられて矢印 a の方向に回 転するプラテン(2)が設けられ、 これに対して感熱耘写記録用イ ン ク リ ボン(3)を挟んで圧着する感熱へッ ド(4)が設けられて構成され ている。 感熱へッ ド (4)の先端には、 発熱素子 (4a) が例えばテ レ ビジョ ン画像の一走査線分の絵素数だけ配列されてなる。
[0006] そして、 この感熱へッ ド(4)と印画紙(1)との間に圧接される間熱 転写記録用イ ンク リ ボン )は、 フ ィ ルムベース(9)上に、 テ レビジ ョ ン画像の画面の輪郭形状に対応する輪郭形伏を有するたとえば イ エ α—色塗布層 Y、 マゼンダ色塗布 Jf M、 シア ン色塗布層 C、 ブラ ッ グ色塗布層 Bが順次繰返し配列されてなり、 それらに対応 する各一方の側緣に各色のィ ンク部分の位置を検出するィ ンク部 分位置検出マーク ( 5Y) , ( 5M) , ( 5C) 及び (5B) とこの 4色 Y , M , C -, B毎の組合せブロ ッ クを検出するブロ ック位置検出 マーク(6)とが設けられて成る。
[0007] ' このようにして例えばイ ェロー色塗布層 Yが印画紙 (1)に圧接さ れた状態において、 イ ェローに対応する情報例えばテ レビジョ ン 映像信号のィ ヱローに対応する色信号によって、 へッ ド(4)の各へ
[0008] ' ド素子 (4 a) に 1走査線分の絵素に対応するパター ンの加熱が なされ、 この加熱パター ンに応じてイ エロ一色塗布層 Yのイ エロ —の昇華染料が印画紙 (1)に熱転写される。 このよう にして各走査 線に対応するラィ ン毎に間歇的にブラテン(2)を矢印 a方向に回転 させて夫々のライ ンの情報の熱転写を行い、 ブラチン (2)の 1回転 で一画面分のィ エローの転写をする。 次にマゼンダ色について同 様の転写処理を施し、 順次シア ン色、 ブラ ック色に関してその転 写を繰り返し行い、 これらのイ ェロー色、 マゼンダ色、 シア ン色 反びブラ ッ ク色の各昇華染料による転写画像の重ね合せによつて カラー画像が印画紙上に映出されるようになされる。 この場合、 各色の塗布層 Y , M , C及び Bにおいて夫々の色信号に対応する 信号がへッ ド(4)のへ ッ ド素子 (4a) に与えられるよ う に—マ一ク ほ) ( ( 5Y) ( 5M) ( 5C) ( 5B) ) 及び (δ)を夫々検出する検出手段が 設けられる。 こ の検出手段は、 例えば検出用光線の光源 (7)、 例え ば赤外線発光ダイ オー ドと、 これを検出する検出秦子 (S)とが感熟 転写記録用ィ ンク リ ボン )の各マー ク )及び(6)が設けられた両側 に対応して設けられ、 マーク(5)及び (6)の有無によって検出素子 (8) に検出^号を得てこれによつて感熱転写記録用イ ンク リ ボン )の 感熱へッ ド ½)との位置を検出するようになされている。
[0009] このような昇華転写式ハー ドコ ピー用のィ ンク リ ボンとして、 従来コ ンデンサぺ—パのような薄く て均一 1つ密度の髙ぃ紙から なるフィルムベー ス(9)に樹脂、 溶剤に昇華性¾料を溶解して分散 させたィ ンクからなる塗布層を形成したものが使用'されている。 このよ う に従来のィ ンク リ ボ ンには、 フ イ ノレムベース(9)と して紙 が使用されていたため、 感熱へッ ド (4)でイ ンク リ ボン(3)を加熱し " た際、 紙の中に含まれている水分が蒸発し、 フィルムベース(9)が 大き く収縮することにより、 印画紙との間でイ ンク リ ボン(3)に皺 が発生して画質を低下させていた。 この紙の中に舍まれている水 分の量は微量であるが、 瞬間的ではあっても 400で前後に達する 加熱へ "ノ ド(4)により沸騰してフ ィ ルムベー ス(9)中に ¾泡痕を生じ させていた。 そして、 沸騰時の水分による熱の吸収ば、 イ ンク リ ボン (3)の中の染料の昇華量を現象させ、 また画像にも発泡痕がは つきり濃度斑となつて現れて画質を大幅に低下させていた。
[0010] —方、 被転写紙である印画紙 (1)には、 昇華性染料を転写した後、 表面に保護層を設けている。 これば、 保護層を設けなかった場合、 印圃紙 ω上に形成された処理層中に拡散しないで表面に付着して いる染料が、 擦られて色落ちしたり、—そのまま放置しておく と染 料移 により他の材料を汚染することなどを防ぐためである。 ま た'、 処理層上に凝集した染料は、 そのままでは染料本来の発色が なされないため、 保護屑中にこの凝集した染料を充分拡散させる ことにより染料本来の発色を完成させる必要があるからである。 このような目的の保護屑を形成するための方法として、 本出願人 は、 ラ ミ ネ ータによりカ ノ '一フ ィ ルムを設ける方法、 またラ ミ ネ ータを使用しないで同一の感熱へッ ドでィ ンク リ ボン上に形成さ れたカバーフ ィ ルム層を圧着して設ける方法などを提案した。 こ のよ .うな技術によ つて、 印画紙 U)への保護層の形成は大幅に簡略 化されたが、 こ のカ バ— フ ィ ルム層が形成されたィ ン ク リ ボンの フ ィ ルムベースは、 従来の場合と同じ く コ ンデンサぺーパからな つているため、 次のよ う な問題点があった。 即ち、 コ ンデンサぺ ーパ表面にカバーフ ィ ルム屑となる樹脂層を形成する際、 樹脂層 とコ ンデンサべ—パとが融着しないよ う に剝逾処理を施す必要が あった。 しかし、, '染料塗布層の方はコ ンデンサぺ―パに良く接着 . · させる必要があり、 必要部分のみ剝離処理をすること及び完全な 剝離処理をすることは製造上困難であった。 また、 剝離処理をし ても保護層の表面には、 コ ンデンサぺ—パの凹凸が転移して平滑 な保護層が形成されず、 外観上不満足なものであった。
[0011] 本発明は、 上述の点に鑑み、 転写時の熱によるフ ィ ルムベース の収縮、 フィルムベー ス中の発泡痕の生成等がな く なり、 .従って 優れた画質を得ることができる昇華転写式ハー ドコ ピー用イ ンク リ ボンを提供するものである。
[0012] 発明の開示
[0013] 本発明ば、 耐熱性プラ スチックフ ィ ルムベースもしく は耐熱性 処理層を形成したプラスチック フ ィ ルムベースに昇華性染料の塗 布層を形成した昇華転写式ハ ー ドコ ピー^ィ ンク リ ボンである。
[0014] 又、 本発明は、 昇華性染料を保持するイ ンク リ ボン と印画紙が - 対接した状態で選択的加熱により印画紙上に画像を形成する昇華
[0015] 耘写式ハ ー ドコ ピー用ィ ンク リ ボンにおいて、 上記イ ンク リ ボン を、 耐熱性プラ スチ ッ ク フ ィ ルムべ一ス又は耐熱性処理層を形成 したプラ スチ ッ ク フ ィ ルムベース上に昇華性染料の塗布層を形成 して構成する。
[0016] 斯るィ ンク リ ボ ンにより、 転写時の熱によるフ ィ ルムベースの 収縮、 フ ィ ルムべ—ス中の発泡痕の生成等を防止することができ る。 従って転写された画像の画質が向上する。
[0017] 図面の簡単な説明
[0018] 第 1 Kf は従来の昇華 写式ハ ー ドコ ピー用プリ ンタ の斜視図、 第 2 ¾〜第 5図は本イ ンク リ ボンの実施 を示す断面図、 第 6 m はカ ラ ー画像用ィ ンク リ ボンの斜視図、 第 7-図は本ィ ンク リ ボン の使用伏態を す側面図、 第 8図ば ΰ , 画像用イ ンク リ ボンの斜 視図、 第 9図〜第 11図は本イ ンク リ ボンの他の実施例を示す斜視 図、 第 12図はこ のイ ンク リ ボンの使用状態を示す側面図である。
[0019] 発朋を実施するための最良の形態
[0020] 本発明の第 丄 の実施例においては、 第 2図に すように、 フィ ルムベースとして融点又は溶融点を持たない耐熱性プラスチック
[0021] · フ ィ ル λベース ( 12) を使用し、 こ の上に昇華性染料の塗布層
[0022] ( 13) を形成する こ とによ り イ ンク リ ボン ( 11) を構成する。 こ の場合、 力ラー画像用ィ ンク リ ボンであれば、 ベース ( 12) 上に イ エ α—色、 マゼンダ色、 シアン色、 ブラ ック色の各塗布層 ( 13)
[0023] ΟΜΡΓ
[0024] レ WIPO IVATlO^ を順次繰返し配列形成して構成し、 また白黒画像用イ ンク リ ボン であれば、 ベース ( 12) 上にブラ ッ ク色の塗布層 ( 13) のみを形 成して構成する。
[0025] ここで、 融点又は溶融点を持たない耐熱性プラスチッ クとして、 ボリ ィ ミ ド、 ポリ ァ ミ ド、 芳香族ボリ ベ ンツイ ミ ダゾール等の加 热により溶融する以前に炭化又は分解の始まるプラスチッ ク、 防 湿セ ロ フ ァ ンを使用する こ iができ る。
[0026] 本発明の第 2 の実施例においては、 第 3図に示すように、 フ ィ ルムベース と して通常のプラ スチ ッ ク フ ィ ルム ( 14) に融点又は 溶融点を持たない物蜇からなる耐熱性処理層 ( 15) が形成された プラ スチ ッ ク フ ィ ルムベー ス (丄6) を使用し、 耐熱性処理層 ( 15) が形成されていない面に昇華性染料の塗布層 ( 13) を形成するこ とにより イ ンク リ ボ ン ( 1 i) を構成する。
[0027] ここで、 通常のプラスチッ ク とは、 ポ リ エステル冽えばポリ ェ チ レ ンテ レフ タ レー ト、 ポ リ ア ク 1' J レー ト、 ポ リ エ ーテルサ レフ ォ ン等に代表されるそれ自体では感熱へッ ドの熱に耐えないが、 比較的耐熱性があり、 且つ安価なプラ ス チ ッ クを措す。 また、 融 点乂は溶融点を持たない物 からなる耐熱性処理層 ( 15) は、 二 ト ロセノレロール、 ポリ イ ミ ドラ ッカーのような熱により溶融する 前に炭化もし く は分解する樹脂またはメ ラ ミ ン樹脂、 ア ミ ノ アル キ ド樹脂、 ヱポキ シ樹脂、 シ リ コ ー ン変性ヱボキ シ樹脂 ¾どに代 表される熱架橋性耐熱樹脂または不飽和ポ リ エステル、 エポキシ ァク リ レー トに代表される不飽和才 リ ゴマ—などに架橋剤または 助剤と共に混合して塗布し、 硬化させることにより得られる。 ま た耐熱性処理層をアルキッ ド樹脂、 エポキシ樹脂、 ア ク リ ル樹脂 乂はウ レタ ン樹脂等の樹脂で変性された変性シリ コ ー ン樹脂を含 む塗布層で形成することもできる。 そしてこの変性シリ コー ン樹 脂をメ ラ ミ ン樹脂あるいはィ ミ ダゾール等とともに混合塗市する ことにより架撟して耐熱性処理層とするものである。 この処理層 ( 15) の厚さに特に限定はないが、 好ましく は 1 〜 10 とする, またここで耐熱性処理層を形成するための樹脂の中に耐熱性粉 末が分散された塗料を使用して本イ ンク リボン (11) の耐熱性処 5 理層 ( 15) を形成してもかまわない。 こ こに耐熱性粉末とばシ リ
[0028] ' 力、 炭酸カルシウム、 酸化チタ ン、 カ ーボン、 黒鉛等の無機質粉
[0029] 末テフ ロ ン、 シリ コーン、 セル π —ス粉末等の耐熱有機粉末等を ^す。
[0030] この様に耐熱 ¾ ^理層 (15) 中に耐熱性粉末を含有させること0 により、 イ ンク リ ボン ( U) と感熱ヘッ ドとの摩擦係数を低下さ
[0031] せてィ ンク リ ボンがへツ ドに対して摺動しゃすく することが出来 る。
[0032] 第 5図は更に他の実施例で、 第 3図に示した耐熱処理層 ( 15) を施したィ ンク リ ボンの耐熱処理層 ( 15) 上に滑性層 ( 35) を設5; けた例である。 この滑性層を設けることにより イ ンク リ ボンがへ
[0033] ッ ドに対して摺動しゃすく することが出来る。 この滑性層は例え ばシリ コ一ン樹脂などの剝離剤を塗布することにより形成される , 本発明の第 3 の実施例においては、 第 4図に示すように、 通常 のプラスチッ クフ ィ ルム ( 14) の両面に耐熱性処理層 ( 15) が形0 -成されたプラスチッ ク フ ィルムベース ( 16) を使用し、 この一方 - の面に昇華性染料の塗.布層 (13) を形成するこ とにより イ ンク-リ
[0034] - ボン ( 11) を構成する。 - - . 第 1 の実施例のようにフ ィルムベースの材質として、 ポリ イ ミ
[0035] ドのような耐熱性の高いプラスチ ッ クを選定した場合には、 その5 ままで本発明のプラスチックフ ィ ルムベース ( 16) として使用す
[0036] ることができる。 しかし、 このような構成にすると一般に価格が 高く なる。 そこで、 第 2及び第 3 の実施例に示すように、 ポリェ ステルフ イルムベースのようにそれ自体では感熱へッ ドの熱に耐
[0037] 概^
[0038] O PI えず、 ィ ンク リ ボンのフ ィルムベースに使用するこ.とが困難であ る安価な熱可塑性のプラスチ ッ ク フ ィ ルム ( 14) の表面に耐熱性 の処理層 ( 15) を形成することにより、 充分耐熱性の高い本発明 に係るイ ンク リ ボン ( 11) を構成するこ とができる。 このよ う な 耐熱性の処理層 ( 15) が形成されているとはいえ、 40(Tc前後の 髙温に長時間曝されていれば、 処理層 ( 15) とプラスチック フ ィ ノ'レム ( 14) の両方が溶融してしまうが、 感熱へッ ドによる加熱は 数十マイ ク ロ秒から数十ミ リ秒と短時間であるため、 プラスチッ クフ ィ ルム ( 14) の溶融まで'には到らず、 処理層 ( 15) の耐熱性 により イ ンク リ ボン ( 11) の溶融、 変-形が防止されている。
[0039] このよ う に昇華転写式ハ一 ドコ ピー用ィ ンク リ ボンのフ ィ ルム ベースと して耐熱性プラスチ ッ ク フ ィ ルムベース、 又は耐熱性処 理 Ifを形成したプラスチ ックフ ィ ルムベースを使用することによ り、 水分が含まれず、 発泡するこ とがないため、 画像上の発泡痕 が全く な く なる。 また、 コ ンデンサべ—パとは反対に加熟により やや膨脹するため印画紙との間でイ ンク リ ボンに皺が入ること力く ない。 従って、 転耳画像の函質を大幅に向上させることができる。 第 6図は、 上記本発明の基本的な構成を利用した他の実施例で あり、 特に画像形成後に、 連続して保護層を形成できるようにし たカラ一画像用ィ. ンク リ ボンに適用した場合である。
[0040] 本実施 ljは、 上述と同様の耐熱性もし く は耐熱性処理層を形成 したプラスチックフ ィ ルムベース ( 12) (又は ( 16.) ) の片面に、 昇華性染料を主体とした塗布層 ( 13) をイ ェロー Y、 マゼンダ Μ、 シア ン C、 ブラ ッ ク Β (これは必要に応じて加えることができる) の順に繰り返し形成し、 この 4色の塗布層 ( 13) 〔 Υ , Μ , C ,
[0041] Β〕 の間に保護層即ちカバーフ ィ ルム層 (10)を形成してカ ラー画像 用イ ンク リ ボン (31) を構成する。 このカバーフ ィ ルム層 (10)はプ ラスチックフ ィルムベース ( 12) 又は ( 16) には接着しないが、 印画紙表面には容易に溶融接着し得る透明樹脂層で镥成する。 こ のカノ ーフ ィ ルム層 (10)は 1 〜 10 < "の厚みを有する。 このカバーフ ィルム層の材料としては熱融着性を有するポリ エステル樹脂、 ェ ポキシ樹脂酢酸セルロール樹脂、 ナイ ロ ン樹脂、 ポリ ビニルピロ リ ドン樹脂などが用いられる。 ベースフ ィルム ( 12) 又は ( i6)
[0042] -と力バーフ ィルム層脚の間には必要に応じて剝離処理が施されて かまわない。 カバーフィルム層 ω)は必要に応じて紫外線吸収剤あ るいは螢光增白剤等を含んでいてかまわない。 (22) は位置決め セ ンサーマークである。
[0043] 第 7図は、 このよう なイ ンク リ ボン (31) を使用した転写時の 状態を すもので、 ( 17) はベース ( 18) の表面に染料拡散層
[0044] ( 19) を形成した印画紙、 (23) は印画紙 (17) を移動させるプ ラテン、 (21) は先端に画像の一走査線の絵素数の発熱素子を配 列した感熱へッ ドであり、 イ ンク リ ボン (31) は印画紙 ( 17) と 感熱へッ ド ( 21) 間に圧接される。 このイ ンク リ ボン (31) に於 ては、 先ず第 1図で述べたと同様に感熱へツ ド (21》 の各発熱素 子に幽'像信 4にしたがって通電し、 その加熱量に応じて、 順次ィ エロー Υ、 マゼンダ Μ、 シア ン C及びブラ ック Βの各色染料を昇 華転写させ印画紙 ( Π) 上にカラー幽'像を形成する。 その後続い て、 イ ンク リ ボン (31) のカバーフィ ル 層 αο)が形成された部分
[0045] 'を感熱へッ ド (21) で加熱しカバーフ ィ ルム屑 αο)を印画紙 ( π) に溶着する。 このカバ一フ ィルム層 Wの溶着時にィ-ンク リ ボン
[0046] ( 31) より転写され、 画像の染料凝集体 ( 24) が力バーフ ィルム 層 (10)と印画紙 ( 17) の染料拡散層 ( 19) 中に拡散する。 (25) は、 その拡散された染料を示す。 このようにしてカラー画像の形成と 同時にカバーフ ィルム層の形成が完了する。 斯るカラー画像用ィ ンク ボン (31) によれば、 そのフ ィ ルムベースとして耐熱性を 有するプラスチッ クフ ィルムベース ( 12) (又は (16) ) を使用
[0047] ΟΜΡΓ
[0048] 、' ,、. WTOQ するために水分の蒸発による発泡痕も皺の発生も全く なく 、 しか も表面が平滑な保護層が形成される。 尙、 プラ スチ ッ ク フ ィ ルム ペース ( 12) (又は ( 16) ) においては必要に応じて保護層形成 部に剝離処理を施してもよ く 、 又各色塗布層形成部にプライ マー 処理を施して.もよい。
[0049] 次に、 こ のカ ラ ー画像用 イ ンク リ ボ ン ( 31) の具体例について 述べる。
[0050] 〔実施例 1 〕
[0051] 内部可塑化した飽和ポ リ エステル樹脂 (バイ ロ ン # 200 、 東洋 紡社製) 24重量部、 超微粒子シ リ カ ( NIPSIL E220AH本シ リ カェ 袅社製) 6重量部、 メ チルェチルケ ト ン榕剤 70重量部より成る処 理液を坪量 Ogノ M 2 の上質紙の片面に乾燥塗布量が約 5g/ M となるように塗布して昇華転写式カ ラーハー ドコ ピー用印画紙を 準備した。 一方昇華性を持つアン ト ラキノ ン系の分散染料 ( PTR63 三菱化成社製) 6重量部、 ェチルセルロ ース 6重量部、 イ ソプロ ビルアルコ ール溶剤 88重量部より成るィ ンク で代表されるマゼン ダ色イ ンク の他、 シア ン色、 イ エ ロ 一色、 ブラ ッ ク色の同様のィ ン クをつ く り、 それぞれ厚さ 5 50 ' m 稈度、 本 ί列では厚さ 25 ' m のポリ イ ミ ドフ ィ ルムにグラビアコ ータ—を用いて乾燥塗布量 3g/ ιΜ 2 となるよう塗布し 4色-のイ ンクを連続に塗布し、 更に 4 色の く り返しのあいだにシリ コ ー ン系剝離剤で片面を剝離処理し た 25 m ポリ ィ ミ ドベース表面に内部 ¾塑化した飽和ポリ エステ ル樹脂 (バイ α ン # 200 、 東洋紡社製) の中に紫外線吸収剤
[0052] ( TinuvinP, C I B— GE I G Y 社製) を樹脂に対して 0.2重 榕解 混^した樹脂液を乾燥厚み 10 になるよう塗布して得たカバーフ イ ルムを形成した。 次にこ のイ ンク .リ ボンの袅側より 30(Tc前後 の温度の感熱ヘッ ドで 4色順次上述の印画紙上に印画し、 カ ラ — プリ ン トを得、 次いでカバーフ ィルム層を画像上に形成した。 こ の様にして得た画像は、 水分の蒸発による発泡痕も画像のズレも 見られなかった。
[0053] 白黒画像用のイ ンク リ ボン (32) の場合、 第 8図に示すように ブラ ック色ィ ンク の塗布層 B及びカバ一フ イ ルム層 (10)を順次形成 することにより構成する。
[0054] 〔実施^ 2〕 , - 厚さ 8 m のポリ ヱステルフ ィ ルムにて基材 (14) を形成し、 この基材 ( 14) の一面に F記の組成の樹脂液を乾燥後の耐熱性処 理層 ( 15) の塗布厚が 3 in となるようにパイ プコータ—を用い て塗布した。 その後温度 130でで 1時間熱硬化させた。
[0055] 'ァルキ ッ ド変性シ リ コ ー ン樹脂 (信越化学锞 KR206 )
[0056] ' …… 7 S量部 メ ラ ミ ン枝 ί脂 (大日本ィ ンク ㈱スーノ、。一ペッカ ミ ン JB - 820)
[0057] …… 3重量部 パラ ー ト ルエ ンスルホ ン酸 0 . 06重量部 メ チルェチルケ ト ン …… 20重量部 この組成の樹脂液により耐熱性処理) S { L 5) が形成された後に 加熱へ 'ヌ ド(4)の当接する側の面'と反对側の面に下記の組成の樹脂 液を塗布して熱転写性イ ンク層 ( 13) を形成し、 この例の^華転 写記録用ィ ンク リ ボンを作成した。
[0058] 酢酸セルロ ー ス (ダイ セル化学㈱ L 一 70) ' 5 道量部 分散染料 .(住友化学'㈱ s um i p l as t Red FB) : ··… ' 5重量部 シ リ カ微粉末 (日本ァヱロジル㈱ A e ros U 972)
[0059] 2重量部 メ チノレエチノレケ ト ン 80重量部 ここで、 この樹脂液をグラビアコーターを用い版深 45 m 、 線 数 185本 イ ンチの版 印刷を 'ί亍つた。、
[0060] この昇華転写記録用イ ンク リ ボンを使用し、 印画試験を行う と 印画濃度にむらがなく スティ ックなどな く安定して鮮明な画像が 得られた。 また、 1000枚の連続印画した後にへッ ド素子 (4a) の 付近を顕微鏡で観察したが樹脂の付着ば全く 見られなかった。 〔実施例 3〕
[0061] 上述実施例 2 で作成した昇華転写記録用イ ンク リ ボン ( 11) を 製造し、 その耐熱性処理層 ( 15) の上面に、 送り時の摩擦係数低 下の目的のため下記組成の樹脂液をグラビアコ ータ—を用いて版 深 20 1« 、 線数 200本ノイ ンチの版で塗布し、 温度 130'cの中に 5分間放置し熱硬化させて滑性層 (35) (第 5図参照) を形成し て、 この例の昇華転写記録用イ ンク リ ボンを得た。
[0062] 剝離性シ リ コ ー ンゴム (信越化学㈱ KS841 ) …… 9.9重量部 触媒 ( 越化学㈱ CAT- PL-7) …… 0, ig量部 ト ノレエ ン 90重量部 この昇華転写記録用イ ンク リ ボンを使用し、 印画試験を う と、 印画濃度にむらがな く スティ ッ クなどな く安定して鮮明な画像が 得られた。 また、 1000枚連続印画した後にへッ ド桊子 (4a) の付 近を顕微鏡で観察したが樹脂の付着は全く 見られなかった。
[0063] 〔実施例 4〕
[0064] 厚さ 8 m のポ リ エステルフ ィ ルムにて基材 ( 14) を形成し、 このプラスチッ ク基材 ( 14) の一面に下記の組成の樹脂液を乾燥 後の耐熱性処理層 ( 15) の塗布厚が 5 1!1 となるようにパイ プコ 一ターを用いて塗布した。 その-後温度 13(Tcで 1時間熱硬化させ た。
[0065] ェポキシ変性シ リ コ ー ン樹脂 (信越化学㈱ ES1002T )
[0066] I …… 10重量部
[0067] 2 -メ チルイ ミ ダゾール (四国化成㈱ 2MZ ) …… 0.7重量部 ト ルヱ ン …… 20重量部 この組成の榭脂液により耐熱性処理層 ( 15) が形成された後に 加熱 ッ ド (4)の当接する側の面と反対 Wの面に下記の組成の樹脂 液を塗布して熱転写性イ ンク層 (13) を形成した。
[0068] 酢酸セルロ ース (ダイ セル化学㈱ L一 70) 5重量部 分散染料 (住友 学㈱ Sum i p l as t Red PB ) …… 5重量部 シ リ カ微粉末 ( B本ァヱロジル㈱ Aeros U R972)
[0069] 2重量部 メ チノレエチノレケ ト ン 88重量部 この樹脂液はグラ ビアコ一ターを用い版深 45 m 線数 185本
[0070] /ィ ンチの版で印刷を t亍ぃ昇華転写記録用イ ンク リ ボンを作成し た。
[0071] この昇華転写記録用イ ンク リ ボンを使用し、 印画試験去行う と 印画濃度にむ がな く スティ ッ クなどな く安定して鮮明な画像が 得られた。 また、 1000枚連続印画した後にへッ ド素子 (4a) の付 近を顕微鏡で観察したが、 樹脂の付着は全く見られなかつた。
[0072] 〔実施例 5 〕 '
[0073] 厚さ 6 β m のポ リ エステルフ ィ ルムにて基材 (1 4) を形成し、 この基材 ( L 4) の一面に下記の紐成の樹脂液を乾燥後の耐熱性処 理層 ( 15) の塗布厚が 6 «α m となるようにパイ プコータ一を用い て塗布した。 その後、 温度 130でで 1時間熱硬化させた。
[0074] I エポキ シ変性シ リ コ一ン樹脂 (信越化学㈱ ES 1002T )
[0075] ' ' …… 8重量部
[0076] ビス フ ヱノ ール A型ェポキ シ樹脂 化シェル㈱ェピコ — ト
[0077] 1 004) …… 2重量部 ゥ ンデシイ ミ ダゾール (四国化成㈱ Cu Z ) …… 0 . 7重量部 トルエ ン · 2Q重量部 この組成の樹脂液により耐熱性処理層 ( 15) が形成された後に、 加熱へツ ドの当接する側の面と反対側の面に下記の組成の樹脂液 を塗布して熱転写性イ ンク層 ( 13) を^成する。
[0078] Ο ΡΓ 酢酸セルロ ース (ダイ セル化学㈱ L — 70) " 5重量部 分散染料 (住友化学㈱ Sumiplast Red FB) ·♦ 5重量部 シ リ カ微粉末 (日本ァエロジル㈱ Aerosil R972)
[0079] ; "… 2重量部 メ チルェチルケ ト ン 88重量部
[0080] こ の樹脂液をグラ ビア コ ー タ ーを用い、 版深 45 m 、 線数 185 本ノィ ンチの版で印刷を ί亍ぃ、 この例の昇華転写記録用イ ン ク リ ボ ンを作成した。
[0081] この洲の昇華転写記録用イ ンク リ ボ ンを使用し印画試験を行う
[0082] 1
[0083] 3
[0084] と印画濃度にむらがな く スティ ッ クなどな く安定して鮮明な画像 が得られた。 また、 1000枚の連続.印画した後に、 ヘッ ド素子 Ua) の付近を顕微鏡で観察したが樹脂の付着は見られなかつた。
[0085] 次に、 こ れらの 〔実施例 2〕 、 〔実施例 3 〕 、 〔実施例 4〕 、 〔実施例 5 〕 の効果を確認するために、 〔比較 11 1 〕 について説 明する。 ' ·
[0086] 〔比較例 1 〕
[0087] 基材としての厚さ ni のコ ンデンサ紙 (本州製紙㈱ H — 14) の片面に下記の組成の熱転写性イ ン ク餍をグラ ビアコ —ターを用 いて乾燥後の塗布厚さが 1 m となるように塗布し この例の昇 華転写記録用イ ン ク リ ボ ンを作成した。
[0088] 酢酸セルロ ース (ダイ セル化学㈱ L一 70) ·· .5重量部 分散'染料 (住友化学蹄' Sumip st Red FB) ·' 5重 ¾部 シ リ カ微粉末 (日本ァェ ロ ジル㈱ Aerosil R972)
[0089] … … 2重量部 メ チルェチルケ ト ン …… 88重量部 この例のリ ボ を使用し、 上述した実施例同様 1000枚連続印字 を行った後顕微鏡で観察したところ、 基材として用いたコ ンデン サ紙中の樹脂'分が加熱へッ ド (4)に付着しているのが確認された。
[0090] '■' ' 第 9図は、 本発明の更に他の実施例を示す。 .
[0091] 第 6図の実施例では印画紙 ( 17) 上に付着した昇華染料の凝集 体による色落ちを防止するため等の目的により、 色の染料を転 写させた後、 印画紙 ( 17) 上にカバーフィルム層 (10)を被着させて いるのであるが、 このような保護層を形成することは実用上面倒 である上、 薄い印画紙 (17) 上へのカバ一フ ィルム層 ωの形成が 印画紙 ( 17) -にカ ールなどの変形をもたらす場合もある。 そこで、 この点を改良したのが本実施例である。
[0092] 本実施例は第 9図に示すように、 1枚の画像を形成するために 必要な昇華性染料の各色塗布層の最後の塗布層、 ここではブラッ ク色ィ ンクの塗布 JS Bの次に、 画像の大きさと同等かそれ以上の 積を有する塗布層の形成されていない部分 (26) を設けてィ ン ク リ ボン (33) を搆成する。 そして、 4色の塗布層 Υ , Μ , C , Βによる印画紙 ( Π) 上への画像形成が終了した後、 第 12図に示 すように連続してこの塗布) Sの形成されていない部分 (26) をこ の印幽'紙 (17) に圧着し、 裏側から加熱へッ ド (21) で画像を再 加熱する。 このよう な再加熟を f う こ とにより、 染料本来の発色 と共に印画紙 ( 17) 上に付着した染料の凝集体 ( 24) を染料拡散 層 ( 19) へ充分拡散させることができる。 この再加熟の際の感熱 へッ ド '(21) の熱量は、 画像を形成させ.るための信号による規制 とは関係な く 、 加熱へッ ド (21) の抵抗素子全部に染料を充分拡 · 散させるために必要な通電量となる。 この再加熱は 1回だけでは なく 、 同じ塗布層の形成されていない部分 (26) を使用して複数 回加熱するように構成することにより、 更に完全な染料の定着が ¾能となる。 また、 第 10図に示すようにこの塗布層が形成されて いない部分 (26) に染料が拡散しにく い薄膜 (27) を形成するこ とにより、 画像を再加熱する際の'染料の画像からの脱着を防ぎ、 妫果的な熱定着を行う ことができる。 この染料が拡散しに く い薄
[0093] ( OMH 膜 (27) は、 カゼィ ンの塗布、 ポ リ イ ミ ド、 シ リ コ ン、 メ ラ ミ ン 等の架橋耐熱樹脂の塗布硬化、 金属鍍金、 金属薄膜処理等により 得られる。
[0094] このイ ンク リ ボン ( 33) によれば、 保護層を用いるこ とな く 画 像を定着することができる。 また、 護層を用いないので、 印函 紙にカールなどの変形が生じない。
[0095] 第 1 1図は、 上記構成を ΰ黒 S像用のイ ンク リ ボ ン ( 34) に適用 した場合の実施例であり、 ブラ ック色の塗布層 Βの次に塗布層の 形成されていない部分 ( 26) を設けたものである。
[0096] 上述したように本発明によれば、 昇華転写式ハ ー ドコ ピー用ィ ンク リ ボンのフ ィ ルムべ一 スとして、 耐熱性プラ スチ ッ ク フ ィ ル ム ^;ー ス又は耐熱性処理層を形成したプラ スチ ッ ク フ ィ ルムベー スを使用したことにより、 水分が含まれず、 従来のように発泡す ることがないため、 画像上の発泡痕が全く な く なる。 また、 従来 のコ ンデ ンサぺ—パのような加熱による大幅な収縮はな く なり、 どちらかという と若干膨脹するため、 印画紙との間で皺が発生す ることがな く なる。 従って、 転写されだ画像の画質が Μ上する。
权利要求:
Claims請求の範囲
1. 耐熱性プラスチックフ ィ ルムベースもしく ば耐熱性処理層を 形成したプラスチックフィルムベースに昇華性染料の塗布層を 形成してなることを特徴とする昇華転-写式ハー ドコ ピー用イ ン ク リ ボン。
2. 昇華性染料を保持する イ ンク リ ボ ン と印画紙が対接した伏態 で選护、的加熱により印画紙上に画像を形成する昇華転写式ハー ドコ ピー用イ ンク リ ボンにおいて、 上記ィ ンク リ ボンは耐熱性 プラ スチ ッ クフ ィルムベース乂は耐熱性処理層を形成したプラ スチック フィルムベース上に昇華性染料の塗布層を形成してな ることを特徴とする | -華転写式ハー ドコ ピー用イ ンク リ ボン。
3. 請求の範囲第 2項記載の昇華耘写式ハー ドコ ピー用イ ンク リ ボンにおいて、 該ベース上に更に印画された印画紙上に溶融転 蓍される透明樹脂層よりなるカバーフ ィルム層が形成されてな ることを特徵とする晃華転写式ハ ー ドコ ピー用イ ンク リ ボン。
4. 請求の範囲第 2項記載の昇華転写式ハー ドコ ピー用ィ ンク リ ボンに いて、 イ エ ロ —、 マゼンダ、 シア ンの染料塗布領域が 該ベースの县手方向に連続して Ϊ殳けられていることを特徴とす る昇華耘写式ハー ドコ ピー用ィ ンク リ ボン。
5. 讃求の.範囲第 2項記載の昇華耘写式ハー ドコ ー用ィ ンク リ ボンにおいて、 イ ェ ロ ー、 マゼ ンダ、 シア ン、 ブラ ッ .ク の染; · 塗布領域が該ベースの县手方向に連続して設けられていること を特徴とする -華転写式ハ一 ドコ ピー用イ ンク リ ボン。
6. 讃求の範囲第 2項記載の昇華転写式ハー ドコ ピー用ィ ンク リ ボンにおいて、 イ エ ロ 一、 マゼンダ、 シア ンの染料塗布領域と カバーフ ィ ルム領域が該ベースの县手方向に連続して設けられ ていることを特徴とする昇華転写式ハー ドコ ピー用イ ンク リ ボ ン。
7. 請求の範囲第 2項記載の昇華転写式ハー ドコ ピー用ィ ンク リ ボンにおいて、 イ ェ ロ ー、 マゼ ンダ、 シア ン、 ブラ ッ ク の染料 塗布領域とカバーフ イ ルム領域が該ベー スの長手方向に連続し て設けられていることを特徴とする昇華転写'式ハー ドコ ピー用 イ ン ク リ ボ ン。
8. 請求の範囲第 1 項又は第 2項記載の昇華転写式ハー ドコ ピー 用イ ンク リ ボンにおいて、 耐熱性プラ スチ ッ ク フ ィ ルム又は耐 热性処理層は融点を有さない樹脂よりなることを特徴とする昇 華転写式バー ドコ ピー用ィ ン ク リ ボ ン。
9. 請求の範囲第 1 項又は第 2項記載の昇華転写式ハー ドコ ピー 用イ ン ク リ ボ ンにおいて、 耐熱性プラ スチ ッ ク フ ィ ルムベー ス はポリ イ ミ ドフ ィルムよりなるこ とを特徴とする昇華転写式ハ 一 ドコ ピー用イ ンク リ ボ ン。
0 . 讃求の範.囲第 1 項又は第 2項記戴の昇華転写式ハー ドコ ピー 用ィ ンク リ ボンにおいて、 耐熱性処理層を形成したプラスチッ ク フ ィ ルムべ— スは耐熱性処理層を形成したポ リ エチ レ ンテ レ クタ レー 卜よりなることを特徴とする野-華転写式ハ一 ドコ ピー 用イ ンク リ ボ ン。
1 . 讃求の範囲第 10項記載の昇華転写式ハ— ドコ ビー用ィ ン ク リ ボンにおいて、 耐熱性処理屑はァルキ 'ッ ド樹脂、 ウ レタ ン樹脂、 ェポキシ樹脂又はァク リ ル樹脂より選ばれた樹脂で変性された 変性シリ コ ーン樹脂が架撟されてなることを特徴とする昇華転 式ハ一 ドコ ピー用ィ ンク リ ボ ン。
O PI
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