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专利摘要:
公开号:WO1984001893A1 申请号:PCT/JP1983/000413 申请日:1983-11-15 公开日:1984-05-24 发明作者:Shinkichi Himeno 申请人:Yougengaisya Youshinkaihatsu; IPC主号:A61B17-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 髓 内 栓 [0003] . [0004] 技 術 分 野 [0005] 本発明ほ、 人工股関節や人工膝関節の置換手術に際し、 固定支持材たる セメ ン トの流出防止用として、 またセ'メ ン ト充塡時の受け体として用いる 髄内栓に関する。 [0006] 背 景 技 術 [0007] 股関節を置換手術によって人工関節に置き換える場合、 まず置換すべき 大腿骨上部の関節部分を切除し、 次にこの切除部分から髄空間内の所要深 さに髄内栓を入れ、 この状態で髄空間にポリ メチルメタァク リ レー ト セメ ン ト (P M M Aセメン ト) を充填し、 このセメン トが固結しないうちに大 腿骨人工関節のステム部を棒入させるのが一般的な施術方法である。 [0008] このように人工関節の置換手術では人工閧節をセメン トによつて固定ま持 させるのであり、 従ってこのセメ ン トの充塡状態の如何によつて施術の結 果が大きく左右されるのである。 [0009] このセメン トの充填に際し、 従来でほセメント を団子状にして、 これを指 先で押えながら充塡していく ようにしているが、 この場合、 指の押えつけ が強すぎると髄内栓が降下して十分な充填ができず、 また押えつけが弱す ぎると充填状態で内部に空洞ができて固定支持材として役に立たないこと になるなど、 その充塡作業に高度の熟練を要するばかりか、 上から軽く押 えつけるだけでは、 どう しても詰め込み不足が生じ、 最も好ましい充填状 態である髄空内面の凹凸とセメント との嚙み合いが得られないものであつ [0010] f OMPI た。 [0011] 癸 明 の 開 示 [0012] 本発明は、 かかる実情に対処すべくなされたもので、 その目的とすると ころは、 髄内栓をセメント充填時の受け体として利用させることで、 上か らの押えつけが十分に行なえるようにして、 セメン ト と髄空内面の凹凸と の嚙み合いを確実にさせ、 固定支持の強度を十分に保有させた充填状態が 得られるようにしょう とするものである。 [0013] 即ち、 この目的を達成するために、 本発明の髄内栓は、 栓本体に線状体 を延設させることとした。 [0014] 従って、 本発明によれば、 栓本体を加圧力の受け体として利用させるこ とができるので、 セメン トを加圧状態で充填させることができ、 人工関節 の置換手術において最も肝要とされるセメントの充填が強固にできるばか りでなく、 しかもその充填作業に熟練を要することもなく簡単に行なえる し、 更にはその構造も栓本体に線状体を設けるだけという極めて簡単なも のである。 又、 施術後における患部の感染等により人工関節を取り替える 必要が生じた場合でも、 線状体を手掛りとして栓本体を容易に取出すこと ができるものである。 [0015] 図 面 の 簡 単 な 説 明 [0016] 第 1図は本発明の一実施例である髄内栓の正面図、 第 2図および第 3図 ほ髄内栓の使用状態を示す断面図である。 [0017] A…髄内栓 [0018] 1…栓本体 [0019] Ο ΡΙ [0020] 、 画 2 ···ステンレスワイヤ (線状体) [0021] 発明を実施するための最良の形態 [0022] 以下、 本発明の一実施例を図面に示して説明する。 [0023] 第 1図は本発明の一実施例である髄内栓 Aの正面図で、 図において 1は栓 本体、 1は線状体としてのステンレスワイヤである。 上記栓本体 1ほ、 下 側を若千小径にしたポリエチレン素材によるテーパ柱に形成され、 またス テンレスワイヤ 2は、 栓本体 1の下面に取付けた金具 3にその下端を接続 した状態で、 栓本体 1の上面中央から所要長さ 勺 5 0 c ra程) 延設してい る。 [0024] 次に第 2図および第 3図ほ、 上記髄内栓 Aの使用状態を示す断面図で、 第 2図において、 4ほ上部の関節部分を切除した大腿骨、 5は固定支持材た るセメン ト、 また 6ほセメン ト充¾作業に使用する支持フレーム、 7はヮ ィャ 2に通した加圧具である。 また、 第 3図において、 8は大腿骨人工関 節で、 球頭部 8 a 、 首部 8 b 、 カルカー係止突起部 3 c 、 ステム部 8 d と から形成されている。 又、 Sは寛骨、 1 0は臼蓋ソケッ トである。 [0025] そして、 この髄内栓 Aを利用して大腿骨 4の髄空 4 a 内にセメン ト 5を充 填するには、 第 2図に示すようにまず栓本体 1 を髄空 4 a 内の所要深さ位 置に入れ、 この状態でワイヤ 2に加圧具"?を通すとともに、 ワイヤ 2の上 端部を大腿骨 4の上端に掛止させた状態の支持フレ -ム 6に留め付けて、 このワイヤ 2により栓本体 1を所定位置に位置決めさせる。 そしてこの状 態で髄空 4 a 内にセメ ン ト 5を流し込むとともに、 そのセメン ト 5を加圧 具 7によって押えつけながら除々に充塡していく ものであり、 この場合、 加圧具 7による加圧力はワイヤ 2に吊持きれた栓本体 1によって受け止め られるから、 セメント 5を加圧状態で詰め込んでいくことができ、 これが セメント 5を髄空 4 a 内に隙間なく充填きせて凹凸内面 4 b との嚙み合い を確実にさせ、 しかも全体的にむらなく均一に加圧充填させることになる のである。 [0026] そして、 上述のようにして髄空内にセメント 5を充 ¾させたのち、 このセ メント 5が固結しないうちに、 第 3図に示すように大腿骨人工関節 δのス テム部 3 d をセメン ト 5内に摔入させるものであ 、 この場合にも、 セメ ン ト 5が強い加圧状態になることからこのセメン ト 5による大腿骨 工関 節 8の固定支持が長期に亘り堅牢強固に行なえるのである。 ワイヤ 2の余 つた部分は、.この後切り捨てればよい。 [0027] 尚、 本発明者において行なった実験によれば、 5 s のセメン トを加圧なし に充填した場合には 1 0 O ksの袖荷重で降^を示したのに対し、 これを加 圧充填した場合には 7 0 O ksの轴荷重まで酎えることができた。 [0028] 以上、 本発明の一実施例について説明したが、 本癸明の具体的構或は上 記した実施例のものに限定されることはない, 例えば、 栓本体の材質につ いては生体に適合性のある材質であれば任意に使用できるし、 また形状、 構造についても実施例のものに限らず、 髄内栓として供されるものの全て について使用できるものである。 また線状体としてほ可揍性線材が好まし いが爾線でもよく、 また材質についても合成樹脂線、 金属線など生体に適 合性のあるもの全てについて使用できるし、 またその線径、 長さは適宜に 决定すればよく、 更にほ単線でも複線でもまた撚り線でもよい。 また、 本 [0029] OM I 、 WIPO , 発明に係る髓内栓は、 実施例で示した大腿骨人工関節 8の置換手術に使用 するほか、 膝関節人工関節の置換手術やその他セメン ト を充塡する必要が ある個所については全てに使用できるものである。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1. 栓本体に線状体を延設させたことを特徴とする髄内栓 - O PI 、 NAT10
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0143847A1|1985-06-12| JPS5990558A|1984-05-25| JPS617107B2|1986-03-04|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1984-05-24| AK| Designated states|Designated state(s): US | 1984-05-24| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): CH DE FR GB | 1984-09-20| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1983903577 Country of ref document: EP | 1985-06-12| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1983903577 Country of ref document: EP | 1986-06-03| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1983903577 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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