![]() Procede de controle d'endommagements d'une coquille solidifiee d'une piece coulee metall
专利摘要:
公开号:WO1983004199A1 申请号:PCT/JP1983/000154 申请日:1983-05-20 公开日:1983-12-08 发明作者:Shuhei Takeda;Takeshi Hirose;Seishi Mizuoka;Masahiro Tsuru 申请人:Nippon Kokan Kabushiki Kaisha; IPC主号:B22D11-00
专利说明:
[0001] 明 細 発明の名称 . [0002] 水平違続篛造機から金属篛片.を引 き抜 く 際に発生する、 金 属鏡片の凝固シ ェ ル の破断監視方法 技術分野 [0003] この発明は、 水平連続篛造機のモール ドから、 金属鏡片 を、 水平方向に、 間欠的に且つ連続的に引き抜 く 際に発生 する、 前記モ ー ル ド内における前記金属篛片の凝固シ ェ ル の破断を監視する方法に関する も のである。 背景技術 [0004] 近年、 溶融金属を収容 したタ ン デ ィ ッ シ ュ の側壁下部の 開口 に水平に取 ] 付けられたモール ドから、 前記金属の銬 片を、 水平方向に、 間欠的に且つ連続的に引 き抜 く こ とか ら ¾る、 金属铸片の水平違続錡造法が実用化されつつある 第 1 図は、 従来の水平連続錡造機における、 タ ン デ ィ ッ シュ と モ ー ル ド と の結合部の一例を示す概略説明断面図で ある。 第 1 図において、 1 は溶融金属を収容するための タ ン デ ィ ッ シ ュ 、 2 は、 タ ン デ ィ ッ シ ュ 1 の側壁下部の開口 1 a に水平に取 ] 付けられた、 外套 9 を有するモ ー ル ド で ある。 モ ー ル ド 2 と 外套 9 と の間には、 モ ー ル ド 2 を冷却 するための冷却水が循環する空間 1 2 が形成されている。 寶0— 第 1 図にお い て、 3 は、 タ ン デ ィ ッ シ ュ 1 の側壁下部の 開口 l a に水平に取 付けられたフ ィ ー ド ノ ズ ル、 4 は、 フ ィ ー ドノ ズ ル 3 .の一端と、 モ ー ル ド 2 の入口 との間に水 平に取 ])付けられたブ レーク リ ン グである。 フ ィ 一 ド ノ ズ ル 3 の、 ブ レーク リ ン グ 4 と接する端部の外周は、 外側に 向って広がる傾斜面を有 している。 ブ レーク リ ン グ 4 の モ — ル ド 2 と接する端部の外周は、 内側に向 う傾斜面を有し て る。 ブ レーク リ ン グ 4 は、 ブ レーク リ ン グ 4 の傾斜面 と合致する傾斜面を有するモ ー ル ド 2 の入口内に嵌合して いる。 [0005] 第 1 図におい て、 8 は、 中心にフ ィ ー ド ノ ズル 3 の傾斜 面と合致する内孔を有する環状のク ラ ンズプ レ ー ト であつ て、 前記内孔内 ^、 フ ィ ー ド ノ ズル 3 の傾斜面が係合して いる。 モ ー ル ド 2 は、 その入口 にフ ラ ン ヅ 2 b を有 してお ]9 、 外套 9 も ま た、 フ ラ ン 9 a を有している。 そして、 外套 9 の フ ラ ン ヅ 9 a は、 モ ー ル ド 2 の フ ラ ン ヅ 2 b に固 定されている。 [0006] 外套 9 の フ ラ ン ヅ 9 a は、 ク ラ ン プ プ レ ー ト 8 お よび外 套 9 の フ ラ ン ジ 9 a の外周縁に沿って設けられた複数個の 貫通孔を貫通する、 複数組の締付けロ ッ ド 5 お よ びナッ ト 7 に よって、 ク ラ ン プ プ レ ー ト 8 に取 ] 付け られてお ] 、 そ して、 締付けロ ッ ド 5 の各々 の一方端には、 パネ 6 が設 けられている。 [0007] 従って、 ナッ ト 7 を締め付ける こ と に よって、 外套 9 、 モ ー ル ド 2 、 ブ レーク リ ン グ 4 、 お よ び、 フ ィ ー ド ノ ズ ル 3 は、 複数組の締付け 口 ッ ド 5 お よ び複数個のパネ 6 を介 して、 1 体的に且つ弾力的に結合される。 なお、 上述 した パネ 6 に替えて、 液圧シ リ ン ダを使用 して も よ い。 [0008] 上述 した水平連続铸造機に よって、 金属铸片は、 次の よ う に して铸造される : 即ち、 タ ン デ ィ ッ シ ュ 1 内に収容さ れた溶融金属は、 タ ン デ ィ ッ シ ュ 1 の下部に水平に設けら れたモ ー ル ド 2 内において、 各々 引抜き お よ び押戻 しから る複数回のサイ ク ルを通 して、 前記モ ー ル ド 2 内におい て、 その凝固 シ ェ ルを形成 しなが ら、 水平方向に、 間欠的 に且つ連続的に前記モ ー ル ド 2 か ら引 き抜かれる。 か く し て、 金属銬片が、 連続的に篛造さ れる。 [0009] 第 2 図は、 上述 した金属鏡片の引抜きお よび押戻 しから るサイ ク ルの一例を示す説明図である。 第 2 図にお て、 横軸は時間を示 し、 縦軸は、 その ひ点から上部が錡片の引 抜き速度を、 そ して、 その 0 点か ら下部が.錡片の押戻 しに よ 錡片に加わる圧縮力を各々 示す。 [0010] 第 3 図(a)お よ び第 3 図(b)は、 上述 した方法でモ ー ル ド 2 か ら、 水平方向に、 間欠的に且つ連続的に金属錡片を引 き 抜 く 際の、 モ ー ル ド 2 内における、 篛片の凝固シ ェ ル の形 成状態を示す説明図であって、 第 3 図(a)は、 引抜き お よ び 押戻 しか ら なる 1 サ イ ク ルの う ちの、 引抜き 中における鐃 片の凝固シ ェ ル の形成状態を示し、 そ して、 第 3 図(b)は、 引抜き お よ び押戻 しか らるる 1 サ イ ク ルが終った と き の、 [0011] O PI 錡片の猱固シ ェ ル の形成状態を示す。 溶融金属を収容した タ ン デ ィ ッ シ ュ 1 から、 モ ー ル ド 2 内に流入した溶融金属 は、 モ ー ル ド 2 お よ びブ レーク リ ン グ 4 に よって冷却され て、 第 3 図(a)および第 3 図(b)に示すよ う に、 凝固シ ェ ル 10 が形成され、 この凝固シ ェ ル 1 0 は、 モ ー ル ド 2 に よ ] 冷 却されて、 その厚さ を増しながら、 モ ー ル ド 2 から、 水平 方向に、 間欠的に且つ違続的に引き抜かれる。 [0012] しかしながら、 何らかの異常に よって、 モ ー ル ド 2 内に おいて、 凝固シ ェ ル 1 0 が、 次のサ イ ク ルの引抜き時に破 断する場合がある。 第 3 図(e)は、 凝固シ ェ ル 1 0 の破断状 態を示す説明図である。 第 3 図(c)に示す よ う に、 凝固シ ェ ル 1 0 が、 モ ー ル ド 2 内において破断した状態で、 錡片の モ ー ル ド 2 からの引抜き'を継続する と、 モ ー ル ド 2 の出口 において、 鏡片にプ レ ーク ァ ゥ ト が発生 し、 重大な事故の 原因と なる と共に、 以後の铸造が不可能になる。 [0013] この よ う な問題を防止するためには、 モ ー ル ド 2 内にお いて、 凝固シ ェ ル 1 0 に破断が発生 した場合は、 直ちに、 モ ー ル ド 2 からの篛片の引抜き を一時停止し、 破断部分に 流れ込んだ溶融金属を冷却凝固させて、 破断部分を溶着さ せなければな ら ない。 従って、 モ ー ル ド 2 からの篛片の引 抜き 中は、 モ ー ル ド 2 内において形成された凝固シ ェ ル 10 の破断を監視する必要がある。 [0014] 篛片の ブ レーク ア ウ ト を防止するために、 モ 一 ル ド内に おける凝固シ ェ ル の破断を監視する方法と して、 下記方法 が知られている : [0015] 1 9 7 4 年 7 月 1 2 日付の 日本特許公告公報 ^ 2 6 , 812Z 7 4 にお て開示された、 下記から ¾る方法 : [0016] 溶融金属を収容 したタ ン デ ィ ッ シ ュ の側壁下部の開口 に 水平に取 ]) 付けられたフ ィ ー ド ノ ズル に、 ブ レーク リ ン グ を介 して、 複数本の締め付けロ ッ ドに よ ] 、 水平に取!?付 けられたモール ドから、 各々 引抜き お よ び押戻 しから ¾る 複数回のサ イ ク ルに よって、 前記金属の錡片を、 水平方向 に、 間欠的に且つ連続的に引き抜いている間、 前記モ ー ル ド の温度を、 凝固シ ェ ル が最初に形成される付近のモ ー ル ドの壁内に埋め込ま れた熱電対に よって連続的に測定 じ、 前記測定された温度が急激に降下 した と き に、 前記鍀片の 前記凝固シ ェ ル が前記モ ー ル ド内において破断 したも の と して、 前記铸片の前記凝固シ ェ ル の前記モ ー ル ド内におけ る前記破断を監視する。 ( 以下、 " 先行技術 " と い う ) [0017] 上述 した先行技術において、 モ ー ル ド内における凝固シ エ ル の破断を、 モ ー ル ド の温度に よって検知 し得る理由を、 次に述べる。 即ち、 第 3 図(c)に示 した よ う に、 モ ー ル ド 2 内において、 凝固シ ェ ル 1 0 が破断する と、 プ レ ー ク リ ン グ 4 側に取 ]) 残された凝固シ ェ ル 1 0 に関与するモ ー ル ド 2 の部分は、 取 ] 残された凝固シ ェ ル 1 0 に よって、 モ ー ル ド 2 内の高温度の溶融金属 と の直接接触が妨げられるの で、 急激に温度が降下する。 従って、 凝固シ ェ ル 1 0 が最 初に形成される付近のモ ー ル ド 2 の壁内に熱電対を埕め込 [0018] OMPI んで、 モ ー ル ド 2 のその部分の温度を、 熱電対に よって連 続的に測定すれば、 凝固シ ェ ル 1 0 の破断を監視する こ と ができ る。 [0019] しかしながら、 上述 した先行技術は、 モ ー ル ド温度の測 定のために、 モ ー ル ド の壁内に、 熱電対を埋め込む必要が ある。 従って、 モ ー ル ド の壁内に、 熱電対を埋め込むため の穴お よび熱電対に接続する導線を通すための通路を設け る必要がある。 [0020] その結果、 モ ー ル ド の形状が複雑と なるので、 モ ー ル ド が変形 し易 く 、 且つ、 モ ー ル ド の製造コ ス ト は上昇する。 [0021] 更に、 モ ー ル ド に熱電対を取 J9 付ける作業が複雑であ ] 、 熱電対の取 1 付けや、 モ ー ル ド交換のために、 多大の労力 を必要とする。 ' 発明の開示 [0022] 従って、 この発明の 目 的は、 水平連続銬造機のモ ー ル ド から、 金属錡片を、 水平方向に、 間欠的に且つ違続的に引 き抜 く 際に発生する、 前記モ ー ル ド内における前記金属篛 片の凝固シ ェ ル の破断を、 モ ー ル ド に特別な加工を旆すこ と く 、 簡単且つ絰済的に、 しかも精度高 く 監視する こ と ができ る方法を提供する こ と にある。 [0023] この発明の特徵の 1 つに従って、 下記から ¾る、 水平違 続鏡造機から金属篛片を引 き抜 く 際に発生する、 金属篛片 の凝固シェルの破断の監視方法が提供される : [0024] 一 OMPI [0025] V/IPO . 溶融金属を収容 したタ ン デ ィ ッ シ ュ の側壁下^ の開口 に 水平に取 付けられたフ ィ 一 ド ノ ズ ル に、 ブ レ ー ク リ ン グ を介 して、 複数本の締め付け ロ ッ ドに よ ] 、 水平に取 ] 付 けられた、 外表面を有するモ ー ル ドか ら、 各 々 引抜き およ び押戻 しか ら なる複数回のサ イ ク ルに よって、 前記金属の 鐃片を、 水平方向に、 間欠的に且つ違続的に引 き抜 く 際に 発生する、 前記篛片の凝固シ ェ ル の前記モ ー ル ド内におけ る破断を監視するための下記か ら る方法であって ; [0026] 前記複数回のサ イ ク ルに よって、 前記篛片を前記モ ー ル ドから引 き抜いてい る間、 前記モ ー ル ドの温度を違続的に 測定 し、 前記測定された温度が急激に降下 した と き に、 前 記銬片の前'記凝固シ ェ ル が前記モ ー ル ド内において破断し た も のと して、 前記錡片の前記凝固シ ェ ル の前記モ ー ル ド 内における前記破断を監視する ; [0027] 下記を特徴 とする方法 : [0028] 前記複数回のサ イ ク ルに よって、 前 § 篛片を前記モ ー ル ドか ら引き抜いている間、 前記モ ー ル ド の歪み値を違続的 に測定 し ; そ して、 [0029] 前記測定された歪み値を、 前記モ ー ル ド の温度値の関数 と して使用 し、 そ して、 前記モ ー ル ド の前記測定された歪 み値が急激に変化 した と き に、 前記錡片の前記凝固シ ェ ル が前記モ ー ル ド内において破断 した も の と して、 前記篛片 の前記凝固シ ェ ル の前記モ ー ル ド内における前記破断を監 する [0030] ΟΜΡΙ 図面の簡単 ¾説明 [0031] 第 1 図は、 従来の水平連続錡造機における、 タ ン デ ィ ッ シ ュ と.モ ー ル ド との結合部の一例を示す概略説明断面図で ある ·, [0032] 第 2 図は、 金属篛片をモ ー ル ド か ら、 水平方向に、 間欠 的に且つ違続的に引き抜 く ための、 引抜きお よび押戻 しか ら なる従来のサ イ ク ルの一例を示す説明図である ; [0033] 第 3 図(a)は、 金属鐃片をモ ー ル ド か ら、 水平方向に、 間 欠的に且つ違続的に引 き抜 く ための、 引抜き お よび押戻し からなる 1 サイ ク ルの う ちの、 引抜き 中における、 籙片の 凝固シ ェ ル の形成状態を示す説明図である ; [0034] 第 3 図(b)は、 金属铸片をモ ー ル ド か ら、 水平方向に、 間 欠的に且つ違続的に引き抜 く ための、 弓)抜きお よび押戻し から る 1 サ イ ク ルが終ったと き の、 篛片の凝固シ ェ ル の 形成状態を示す説明 -図である ; [0035] 第 3 図(c)は、 金属錡片の凝固シ ェ ル の破断状態を示す説 明図である ; [0036] 第 4 図は、 この発明の方法の 1 実施態様を示す概略説明 断面図である ; [0037] 第 5 図は、 金羼錡片の凝固シ ェ ル の破断と、 第 4 図に示 したこの発明の方法に従って測定されたモ ー ル ドの歪み値 と、 そ して、 先行技術に従って測定されたモ ー ル ド の温度 値 との間の関係を示すグ ラ フ である ; [0038] 第 6 図は、 こ の発明の方法の他の実施態様を示す概略説 明断面図である ; そ して、 [0039] 第 7 図は、 金属篛片の凝固シ ェ ル の破断と、 第 6 図に示 した この発明の方法に従って測定された締付け 口 ッ ドの歪 み値と、 そして、 先行技術に従って測定されたモ ー ル ド の 温度値との間の関係を示すダ ラ フ である。 発明を実施するための最良の形態 [0040] 我々 は、 上述 した観点から、 水平連続鍀造機のモ ー ル ド から、 金属錡片を、 水平方向に、 間欠的に且つ連続的に引 き抜 く 際に発生する、 前記モ ー ル ド内における前記篛片の 凝固シ ェ ル の破断を、 モ ー ル ドに特別な加工を施すこ と な く 、 簡単且つ経済的に.、 しかも精度高 く 監視する こ とがで き る方法を開発すべ く 、 鋭意研究を重ねた。 [0041] その結果、 我々 は、 溶融金属を収容 したタ ン デ ィ ッ シ ュ の側壁下部の開口 に水平に取 付けられたフ ィ ー ドノ ズ ル に、 ブ レー ク リ ン グを介 して、 複数本の締め付け ロ ッ ドに よ ] 、 水平に取 ] 付けられた、 外表面を有するモ ル ドか ら、 各々 引抜き お よ び押戻 しから ¾ る複数回のサイ クルに よって、 前記金属の錡片を、 水平方向に、 間欠的に且つ違 続的に引き 抜いている間における、 モ ー ル ド の歪み値は、 上述 した篛片を引 き抜いている間における、 モ ー ル ド の温 度値と密接な関係がある こ と、 お よ び、 前記複数本の締め 付けロ ッ ドの歪み値は、 前記モ ー ル ド の歪み値と密接な関 係がある こ と を知見 した。 [0042] ΟΜΡΙ_ WIPO この発明は、 上述 した知見に基いてなされたも のであつ て、 以下、 この発明にかかる、 水平違続篛造機から金属篛 片を引き抜 く 際に発生する、 金属篛片の凝固シ ェ ルの破断 の監視方法を、 図面に基いて説明する。 [0043] 第 4 図は、 この発明の方法の 1 実施態様 ( 以下、 " 第 1 実施態様 " とい う ) を示す概略説明断面図である。 第 4 図. において、 2 は、 溶融金属を収容するためのタ ン デ ィ ッ シ ュ ( 図示せず ) の側壁下部の開口 に水平に '取 ] 付けられた、 外套 9 を有するモ ー ル ド 、 4 は、 モ ー ル ド 2 の入口 に嵌合 されたブ レーク リ ン グ である。 モ ー ル ド 2 、 外套 9 、 ブ レ 一ク リ ン グ 4 、 および、 フ ィ ー ド ノ ズ ル ( 図-示せず ) は、 複数本の締付けロ ッ ド ( 図示せず ) に よって、 1 体的に且 つ弾力的に結合されている。 モ ー ル ド 2 の外表'面 2 a は、 外套 9 で覆われていて、 モ ー ル ド 2 と外套 9 との間には、 モ ー ル ド 2 を冷却するための冷却水が循環する、 - 空間 1 2 が形成されている。 [0044] 第 4 図において、 1 1 は、 モ ー ル ド 2 の歪み値を測定す るための少な く と も 1 つの微小変位測定計である。 少な く と も 1 つの微小変位測定計 1 1 は、 外套 9 に取 ] 付けられ てお ] 、 そして、 少な く と も 1 つの微小変位測定計 1 1 の 測定子 1 1 a は、 外套 9 を貫通 して、 その先端がモ ー ル ド 2 の外表面 2 a に接触 している。 少 ¾ く と も 1 つの微小変 位測定計 1 1 の測定子 1 1 a を、 モ ー ル ド 2 の外表面 2 a に接蝕させる位置は、 モ ー ル ド 2 の入口から起算して、 引 [0045] ΟΜΡί 抜き お よ び押戻 しから る 1 サイ ク ル に よ って篛片が引 き 抜かれる距離 ( 通常は 5 鹋乃至 5 0 蔵程度 ) の 5 倍以下の 距離の範囲内 とする こ とが必要である。 更に、 前記測定子 1 1 a の、 モ ー ル ド 2 の外表面に対する接触位置は、 モ ー ル ド 2 の入口 から起算 して、 引抜き お よ び押戻 しか らなる 1 サイ クルに よって錡片が引 き抜かれる距離の 2 倍以下の 距離の範囲内 とする こ とが、 測定精度を高める上において 好ま し 。 ' [0046] 第 4 図に示 した第 1 実施態様においては、 上述 した少な く と も 1 つの微小変位測定計 1 1 よって、 次の よ う に し て、 金属铸片の凝固シ ェ ル の破断を監視する も のである。 - 即ち、 各 々 引抜き お よ び抻戻 しから なる複数回のサ イ ク ル に よって、 金属篛片をモ ー ル ド 2 から引 き 抜いている間、 上述 した少 く と も 1 つ の微小変位測定計 1 1 の測定子 [0047] 1 1 a に よって、 モ ー ル ド 2 の歪み値を連続的に測定 し、 そ して、 測定された歪み値を、 モ ー ル ド 2 の温度値の関数 と して使用 し、 測定された歪み値が急激に変化 した と き に、 前記篛片の凝固シ ェ ル が モ ー ル ド 2 内において破断 したも の と して監視する。 [0048] 第 4 図に示した第 1 実施態様において、 モ ー ル ド 2 の測 定された歪み値を、 モ ー ル ド 2 の温度の関数と して使用で き る理由は、 次の通 ] である。 .即ち、 モ ー ル ド 2 内におい て、 金属篛片の凝固シ ェ ル に破断が発生する と、 前述 した よ う に、 モ ー ル ド 2 の温度が急激に降下する結果、 モ ー ル [0049] O PI ド 2 が急激に収縮する。 そ して、 篛片の凝固シ ェルの破断 と、 モ ール ド 2 の温度の急激 ¾降下と、 そ して、 モ ー ル ド 2 の急激な収縮との間には、 第 5 図に示すよ う 、 極めて 密接 ¾関係がある。 従って、 モ ー ル ド 2 の歪み値を連続的 に測定する こ と に よって、 金属铸片の凝固 シ ェルの破断の 発生を監視する こ とができ る。 [0050] 第 5 図は、 金属籙片の凝固シェルの破断と、 第 4 図に示 したこの発明の方法の第 1 実施態様に従って測定されたモ 一 ル ド の歪み値と、 そ して、 先行技術に従って測定された モ ー ル ドの温度値との関係を示すダ ラ フである。 第 5 図に 示すよ う に、 各々 引抜きお よび押戻 しから なる複数回のサ ィ ク ルに よ って、 金属篛片がモ ー ル ド 2 か ら安定して引き 抜かれている と き は、 モ ー ル ド 2 の測定された温度値お び歪み値は、 上記サ イ ク ル と 一致して、 一定範囲内で比例 的に変動する。 一方、 モ ー ル ド 2 内にお て、 前記篛片の 凝固シ ェ ル が破断する と、 モ ー ル ド 2 の測定された温度値 は急激に降下し、 そ して、 前記温度値の急漦 降下と一致 して、 モ ー ル ド 2 の測定された歪み値も急激に変化する。 [0051] 従って、 各々 引抜きお よび押戻 しから る複数回のサイ ク ルに よって、 金属篛片をモ ー ル ド 2 か ら引 き抜 てい る 間、 モ ー ル ド 2 の歪み値を違続的に測定すれば、 モ ー ル ド 2 の測定された歪み値が急激に変化 した と き に、 前記鏡片 の凝固シェ ルが、 モ ー ル ド 2 内において破断 したも の と し て、 前記篛片の凝固シェ ルの モ ー ル ド 2 内における破 [0052] OMPI [0053] くル WIPO 監視する こ と ができ る。 [0054] 金属錡片を引 き抜いている間のモ ー ル ド 2 の、 高温度の 溶融金属か らの伝熱お よ び熱応力について解析 した結果、 前記錡片を引 き抜いている間のモ ー ル ド 2 の歪み値の変動 は、 正常な引抜き状態の場合、. 数 1 0 mi程度であった。 従 つて、 モ ー ル ド 2 の歪み値を測定するための少 く と も 1 つの微小変位測定計 1 1 は、 一般に販売されている差動変 圧器式変位計や渦電流式距離計な どを使用する こ とができ o [0055] 微小変位測定計 1 1 は、 モ ー ル ド 2 の形状が断面四角形 の場合は、 その外套 9 の少な く と も 1 辺ま たは少な く と も 1 コ ーナに、 少な く と も 1 っ取 付ければよ く 、 そ して、 モ ー ル ド 2 の形状が断面円形の場合は、 その円周上に少 く と も 1 つ取 ] 付ければ よい。 お、 微小変位測定計 1 1 を複数個取 i 付けた場合は、 各微小変位測定計 1 1 に よ る 測定値の平均値に よって、 金属篛片の凝固シ ェ ル の破断を、 上述 した よ う して監視する。 [0056] 次に、 この発明の方法の他の実施態様 ( 以下、 " 第 2 実 施態様 " と い う ) について説明する。 第 6 図は、 この発明 の方法の第 2 実施態様を示す概略説明断面図である。 第 6 図において、 2 は、 溶融金属を収容するための タ ン .デイ ツ シ ュ ( 図示せず ) の側壁下部の開口 に水平に取 付けられ た、 外套 9 を有するモ ー ル ドである。 モ ー ル ド 2 と外套 9 と の間には、 モ ー ル ド 2 を冷却するための冷却水が循 [0057] _ OMPI__ 、 ー WIP。 A る空間 1 2 が形成されている。 [0058] 第 6 図に いて、 3 は、 タ ン デ ィ ッ シ ュ ( 図示せず ) の 側壁下部の開口 に水平に取!) 付けられたフ ィ 一 ドノ ズ ル 、 [0059] 4 は、 フ ィ ー ド ノ ズル 3 の一端と、 モ ー ル ド 2 の入口 との 間に水平に取 j 付けられたブ レーク リ ン グである。 フ ィ ー ドノ ズル 3 の、 ブ レーク リ ン グ 4 と接する端部の外周は、 外側に向って広がる傾斜面を有 している。 ブ レ一 ク リ ン グ 4 のモ ー ル ド 2 と接する端部の外周は、 内側に向 う傾斜面 を有 して る。 ブ レー ク リ ン グ 4 は、 ブ レーク リ ン グ 4 の 傾斜面と合致する傾斜面を有するモ ー ル ド 2 の入口内に莰 合 している。 [0060] 第 6 図において、 8 は、 中心に フ ィ ー ド ノ ズル 3 の傾斜 面と合致する内孔を有する環状のク ラ ン プ プ レ - ト であつ て、 前記内孔内に、 フ ィ ー ド ノ ズル 3 の傾斜面が係合して る 。 モ ー ル ド 2 は、 その入口 にフ ラ ン ヅ 2 b を有してお 、 外套 9 も ま た、 フ ラ ン ヅ 9 a を有している 。 そして、 外套 9 の フ ラ ン ヅ 9 a は、 モ ー ル ド 2 の フ ラ ン ヅ 2 b に固 定されている。 [0061] 外套 9 の フ ラ ン ヅ 9 a は、 ク ラ ン プ プ レ ー ト 8 および外 套 9 の フ ラ ン ヅ 9 a の外周緣に沿って設けられた複数個の 貫通孔を貫通する複数組の締付け σ ッ ド 5 お よ びナ ッ ト 7 に よって、 ク ラ ン プ プ レ ー ト 8 に取 ] 付けられてお ] 、 そ して、 締付け ロ ッ ド 5 の各々 の 1 方端には、 パネ 6 が設け られて い る 。 [0062] CMPI 従って、 ナ ッ ト 7 を締め付ける こ と に よって、 外套 9 、 モ ー ル ド 2 、 ブ レー ク リ ン グ 4 、 お よ び、 フ ィ ー ド ノ ズ ル 3 は、 複数組の締付け ロ ッ ド 5 お よ び複数値のパネ 6 を介 して、 1 体的に且つ弾力的に結合される。 [0063] 第 6 図にお い て、 1 4 は、 複数本の締付けロ ッ ド 5 の少 [0064] ¾ く と も 1 本の歪み値を測定するための少な く と も 1 つの 歪み計である。 少な く と も 1 つの歪み計 1 4 は、 ク ラ ン 7° プ レ ー ト 8 と、 外套 9 の フ ラ ン ヅ 9 a と の間において、 少 な く と も 1 本の締付け ロ ッ ド 5 の表面上に取 ] 付けられる , 第 6 図に示 した第 2 実施態様にお ては、 少な く と も 1 つの歪み計 1 4 に よって、 次の よ う に して金属篛片の凝固 シ ェ ル の破断を監視する。. 即ち、 各々 引'抜き お よび押戻 し か ら ¾ る複数回のサ イ ク ルに よって、 金属篛片をモ ー ル ド 2 か ら引 き抜いている間、 少な く と も 1 つの歪み計 1 4 に よ って、 少 く と も 1 本の締付け ロ ッ ド 5 の歪み値を違続 的に測定 し、 そ して、 測定された歪み値を、 モ ー ル ド 2 の 歪み値の関数と して使用 し、 少な く と も 1 本の締付けロ ッ ド 5 の測定された歪み値が急激に変化 した と き に、 前記铸 片の凝固シ ェ ル がモ ー ル ド 2 内にお い て破断 した も の と し て監視する。 [0065] 第 6 図に示 した第 2 実施態様において、 '少な く と も 1 本 の締付けロ ッ ド 5 の測定された歪み値を、 モ ー ル ド 2 の歪 み値の関数と して使用でき る理由は、 次の通 である。 即 ち、 モ ー ル ド 2 内において、 金属篛片の凝固シ ェ ル に破断 [0066] c .: i [0067] ,s. ν,· ;ΡΟ が発生する と、 前述 した よ う に、 モール ド 2 の温度が急激 [0068] に降下するので、 モ ー ル ド 2 が急激に収縮 し、 そして、 プ レ 一 ク リ ン グ 4 、 フ ィ , ド ノ ズ ル 3 お よ びク ラ ンププ レ [0069] 一 -ト 8 が、 タ ンディ ッ シュに向って移動する。 その結杲、 [0070] 前記少な く と も 1 本の締付けロ ッ ド 5 の歪み値が急激に変 [0071] 化する。 そして、 錡片の凝固シ ェ ル の破断と、 モ ー ル ド 2 の温度の急激 ¾変化と、 そして、 少な く と も 1 本の締付け [0072] ロ ッ ド 5 の歪み値の急激る変化との間には、 第 7 図に示す [0073] よ う に、 極めて密接な関係がある。 従って、 少 く と も 1 本の締付け口 ッ ド 5 の歪み値の変化を違続的に測定する こ とに よって、 金属錡片の凝固シ ェ ル の破断の発生を監視す [0074] る こ とができ る。 [0075] 第 7 図は、 金属鏡片の凝固シ ェ ル の破断と、'. 第 6 図に示 [0076] したこの発明の方法の第 2 実施態様に従って測定された少 [0077] な く と も 1 本の締付けロ ッ ドの歪み値と、 そ して、 先行技 [0078] 術に従って測定されたモ ー ル ドの温度値との関係を示すグ ラ フ である。 第 7 図に示すよ う に、 各々引抜き お よび押戻 [0079] しから なる複数回のサ イ ク ルに よって、 金属鏡片がモ ー ル [0080] ド 2 から安定 して引 き抜かれている と き は、 モ ー ル ド 2 の [0081] 測定された温度値お よび少な く と も 1 本の締付けロ ッ ド 5 の測定された歪み値は、 上記サイ クル と一致して、. 一定範 [0082] 囲内で比例的に変動する。 一方、 モ ー ル ド 2 内において、 [0083] 前記篛片の凝固シ ェ ル が破断する と、 モ ー ル ド 2 の測定さ [0084] れた温度値は急激に降下 し、 そ して、 前記温度値の急漦 [0085] Ο ΡΙ [0086] ,4 0 、 ' 降下と一致 して、 少な く と も 1 本の締付け ロ ッ ド 5 の測定 された歪み値 も急激に変化する。 [0087] 従って、 各々 引抜き お よ び押戻 しから ¾ る複数回のサイ ' ク ルに よ って、 金属錡片をモ ー ル ド 2 から引 き抜いてい る- Γ¾、 少 く と も 1 本の締付け ロ ッ ド 5 の歪み値を違続的に 測定すれば、 少な く と も 1 本の締付けロ ッ ド 5 の測定され た歪み値が急激に変化 した と き に、 前記篛片の凝固シ ェ ル が、 モ ー ル ド 2 内において破断 した も の と して、 前記鍀片 の凝固シ ェ ル の モ ー ル ド 2 内における破断を監視する こ と ができ る。 るお、 歪み計 1 4 を複数個取 ] 付けた場合は、 各歪み計 1 4 に よ る測定値の平均値に よ って、 金属錡片の 凝固シ ェ ル の破断を上述 した よ う に して監視する。 [0088] 次に、 こ の発明の方法の更に他の実施態様 ( 以下、 " 第 [0089] 3 実施態様 " と い う ) について説明する。 こ の発明の方法 の第 3 実施態様においては、 第 6 図に併せて示すよ う に、 外套 9 のフ ラ ン ヅ 9 a と パネ 6 と の間において、 少な く と も 1 本の締付けロ ッ ド 5 にス リ ー ブ 1 3 を嵌合 し、 そ して、 前記ス リ ー ブ 1 3 の表面に少 ぐと も 1 つの歪み計 1 4 を 取 付ける。 前記少 く と も 1 つの歪み計 1 4 に よって、 ス リ ー ブ 1 3 の歪み値を測定 し、 そ して、 測定された歪み 値を、 少な く と も 1 本の締付け 口 ッ ド 5 の歪み値の関数と して使用 し、 測定された歪み値が急漦に変化 した と き に、 金属鏡片の凝固シ ェ ルがモ ー ル ド 2 内において破断 した も の と して監視する。 [0090] 一 °hiFI [0091] Ρ ノ 第 6 図に併せて示 した第 3 実施態様にお い て、 ス リ ー プ 1 3 の測定された歪み値を、 少な く と も 1 本の締付けロ ッ ド 5 の歪み値の関数と して使用でき る理由は、 次の通!) で ある。 即ち-、 モ ー ル ド 2 内にお て、 金属篛片の凝固シ ェ ルに破断が発生する と、 前述したよ う に、 少な く と も 1 本 の締付けロ ッ ド 5 の歪み値が急激に変化 し、 同時に、 ス リ ー プ 1 3 が急激に収縮する。 そして、 篛片の凝固シ ェ ルの 破断と、 モ ー ル ド 2 の温度の急激る変化と、 そして、 ス リ — ブ 1 3 の急激る収縮との間には、 第 7 図に示したグ ラ フ と同様に、 極めて密接 ¾関係がある。 従って、 少 く と も 1 本の締付けロ ッ ド 5 に嵌合したス リ ー ブ 1 3 の歪み値の 変化を達続的に測定する こ とに よって、 金属錡片の凝固シ エ ル の破断の発生を監視する こ とができ る。 [0092] 少な く と も 1 本の締付けロ ッ ド 5 および少な く と も 1 本 の締付けロ ッ ド 5 に嵌合 したス リ ー ブ 1 3 の温度は、 モ ー ル ド 2 内の金属铸片の熱に よって高 く ¾るが、 その温度は、 実測 したと ころ最高 1 5 0 °G程度である。 従って、 少な く と も 1 本の締付けロ ッ ド 5 またはス リ ー ブ 1 3 に取付ける 少な く と も 1 つの歪み計 1 4 は、 一設に販売されている高 瘟用歪み計 ( 使用限界温度約 4 0 0 °C ) を使用する こ とが でき、 そ して、 少な く と も 1 本の締付けロ ッ ド 5 ま たはス リ ー ブ 1 3 を空冷すれば、 一般に販売されている常温用歪 み計を使用する こ と も できる。 [0093] 締付け ロ ッ ド 5 の歪み値を測定するための少な く と も 1 [0094] OMPI つの歪み計 1 4 は、 少な く と も 1 本の締付け ロ ッ ド 5 に、 前記締付け ロ ッ ド 5 の直径お よ び長さ な どか ら、 適切な数 を取 ] 付ければよい。 ス リ ー ブ 1 3 の歪み値を測定するた めの少な く と も 1 つの歪み計 1 4 は、 少な く と も 1 本の締 付けロ ッ 'ド 5 に嵌合 したス リ ー ブ 1 3 に、 前記ス リ ー ブ 1 3 の直径お よび長さ な どから適切な数を取!)付ければよい。 [0095] 少な く と も 1 本の締付け ロ ッ ド 5 ま たはス リ ー ブ 1 3 に 生ずる歪みは、 少な く と も 1 本の締付け ロ ッ ド 5 ま たはス リ ー ブ 1 3 の弾性限界の範囲内である。 従って、 少な く と も 1 本の締付けロ ッ ド 5 ま たはス リ ー ブ 1 3 に取 ]3 付けた 少な く と も 1 つの歪み計 1 4 に よって、 少な く と も 1 本の 締付け ロ ッ ド 5 ま たはス リ ー ブ 1 3 に生ずる歪み値を、 違 続的に測定する こ とができ る。 お、 歪み計 1 4 を複数個 取 ] 付けた場合は、 各歪み.計 1 4 に よ る測定値の平均値に よって、 金属銬片の凝固シ ェ ル の破断を上述の よ う に して 監視する。 [0096] 次に、 こ の発明の方法を、 実施例に よ 詳述する。 実施例 1 [0097] 水平違続錡造機のモール ドから、 各辺が 1 1 5 «の、 断 面が四角形の金属篛片 ( 普通鋼 ) を、 水平方向に、 間欠的 に且つ連続的に引 き抜 く 際に発生する、 前記モ ー ル ド内に おける前記篛片の凝固シ ェ ル の破断を、 第 4 図を参照 して 説明 した この発明の方法の第 1 実施態様に従って、 モ ー ル [0098] OMPI ド 2 の歪み値を連続的に測定する こ と に よって、 監視した。 モ ー ル ド 2 の歪み値を測定するための微小変位測定計 11 と して、 1 つの差動変圧器式変位計を使用 した。 差動変圧 器式変位計は、 モ ル ド 2 の入口から起算して、 引抜きお よ び押戻しから る 1 サイ クルに よって鎳片が引 き抜かれ る距離の 2 倍の距離に相当する位置において、 モ ー ル ド 2 の 1 辺の外表面中央に、 その測定子 1 1 a が接触する よ う に、 外套 9 に固定した。 そして、 前記差動変圧器式変位計 に よって、 モ ー ル ド 2 の歪み値を連続的に測定 した。 一方、 比較のために、 凝固シ ェ ル が最初に形成される付近のモ ー ル ド 2 の壁内に、 先行技術に従って、 1 つの熱電対を埋め 込み、 前記熱電対に よって、 モ ー ル ド 2 の温度を違続的に 測定 した。 [0099] その結果、 第 5 図の グ ラ フ に示すよ う に、 モ ー ル ド 2 の 測定された ^み値の急漦 ¾変化か ら、 モ ー ル ド 2 内におけ る鐃片の凝固シ ェ ル の破断を確実に監視する こ とができ た。 前記凝固シ ェ ル の破断に よ る、 モ ー ル ド 2 の測定された歪 み値の急激な変化は、 熱電対に よって測定されたモ ー ル ド 2 の温度値の急激 降下と一致した。 [0100] 上記モ ー ル ド 2 の測定された歪み値が急激に変化 したと き に、 モ ー ル ド 2 からの金属篛片の引抜き を一時停止し、 錡片の凝固シ ェ ル の破断部分に流れ込んだ溶融金属を冷却 凝固させて、 破断部分を溶着させた。 次いで、 再びモ ー ル ド 2 からの前記銬片の引抜き を再開する こ とに よって、 ブ [0101] ΟΜΡΙ レー ク ア ウ ト が発生する こ と く 、 モ ー ル ド 2 か らの前記 鏡片の引抜き を行な う こ とができ た。 [0102] こ の実施例にお ては、 容量が 5 0 T の取鍋に収容され た、 前記取鍋の 9 3 杯分の量の溶鐧を違続的に篛造する間、 モ ー ル ド 2 内に ける錡片の凝固シ ェ ル の破断を、 前述し た方法で監視 した:^、 '極めて高い精度で、 適確に、 前記铸 片の凝固シ ェ ル の破断を検知する こ とができ た。 [0103] モ ー ル ド 2 の歪み値を測定するために使用 した差動変 E 器式変位計は、 モ ー ル ド 2 の外套 9 に固定されているから、 モ ー ル ド 2 の交換時に、 前記差動変圧器式変位計を付け眷 える必要はな く 、 且つ、 その耐久性の点から も問題は生 じ るかった。 実施例 2 [0104] 水平連続'篛造機のモール ドから、 各辺が 1 1 5 鶴 の、 [0105] 面が四角形の金属錡片 ( 普通鋼 ) を、 水平方向に 、 間欠的 に且つ連続的に引 き 抜 く 際に発生する、 前記モ ー ル ド内に おける前記铸片の凝固シ ェ ル の破断を、 第 6 図を参照 して 説明 したこの発明の方法の第 2 実施態様に従って、 少な く と も 1 本の締付けロ ッ ド 5 の歪み値を連続的に測定する こ と に よって監視した。 [0106] 締付け口 .ッ .ド 5 の歪み値を測定するための歪み計 1 4 は 外套 9 .の フ ラ ン ヅ 9 a をク ラ ン ププ レー ト 8 に 付ける ための 4 本の締付け 口 ッ ド 5 の各々 に 1 つ取 ]) けた。 前 [0107] Ο ΡΙ [0108] 、 WIPO 、 記歪み計 1 4 に よって、 4 本の締付けロ ッ ド 5 の各々 の歪 み値を違続的に測定 し、 そして、 その平均値を求めた。 な お、 4 本の締付け ロ ッ ド 5 は、 荷重 1 T に対 して 2 x 10—3 の歪感度を有する も のを使'用 した。 一方、 比較のために、 凝固シ ェ ル が最初に形成される付近のモ ー ル ド 2 の壁内に、 先行技術に従って、 1 つの熱電対を埋め込み、 前記熱電対 に よって、 モ ー ル ド 2 の温度を違続的に測定した。 その結杲、 第 7 図のグラ フ に示す よ う に、 4 本の締付け 口 ッ ド 5 の測定された歪み値の平均値の急激な変化から、 モ ー ル ド 2 内における篛片の凝固シ ェ ル の破断を監視する こ とができ た。 前記凝固シ ェ ル の破断に よ る 4本の締付け ロ ッ ド 5 の測定された歪み偉の平均値の急漦な変化は、 熱 電対に よって測定されたモ ー ル ド 2 の温度値の急激 降下 と一致した。 [0109] 4 本の締付け 口 ッ ド 5 の測定された歪み値の平均値が急 激に変化した と き に、 モ ー ル ド 2 からの金属鐃片の引抜き を一時停止 し、 錡片の凝固シ ェ ル の破断部分に流れ込んだ 溶融金属を冷却凝固させて、 破断部分を溶着させた。 次い で、 再びモ ー ル ド 2 からの前記篛片の引抜き を再開する こ とに よって、 ブ レーク ア ウ ト が発生する こ と ¾ く 、 モ ー ル ド 2 からの前記篛片の引抜き を行な う こ とができ た。 この実施例においては、 容量が 5 0 T の取鍋に収容され た、 前記取鍋の 6 7 杯分の量の溶鋼を違続的に篛造する間、 モ ー ル ド 2 内における篛片の凝固シ ェ ル の破断を、 前述し [0110] O FJ 0 た方法で監視 したが、 極めて高い精度で、 適確に、 前記錡 片の凝固シ ェ ルの破断を検知する こ とができ た。 実施例 3 [0111] 水平連続錡造機のモール ドか ら、 各辺が 1 1 5 の、 断 面が四角形の金属篛片 ( 普通鋼 ) を ·、 水平方向に、 間欠的 に且つ連続的に引 き 抜 く 際に発生する、 前記モ ー ル ド内に おける前記錡片の凝固シ ェ ル の破断を、 第 6 図を参照 して 説明 した この発明の方法の第 3 実施態様に従って、 少 な く と も 1 本の締付けロ ッ ド 5 に嵌合 したス リ ー ブ 1 3 の歪み 値を連続的に測定する こ と に よって、 監視 した。 [0112] ス リ ー ブ 1 3 の歪み値を測定するための歪み計 1 4 は、 外套 9 の フ ラ ン ヅ 9 a をク ラ ンププ レ ー ト 8 に取 ] 付ける ための 4 本の締付け ロ ッ ド 5 の う ちの 1 本に、 外套 9 のフ ラ ン 'ゾ 9 a と パネ 6 と の間において嵌合 した金属製のス リ ー ブ 1 3 の表面に 1 つ取 ] 付けた。 前記歪み計 1 4 に よつ て、 ス リ ー ブ 1 3 の歪み値を連続的に測定 した。 一方、 比 較のために、 凝固シ ェ ルが最初に形成される付近のモ ー ル ド 2 の壁内に、 先行技術に従って、 1 つの熱電対を埋め込 み、 前記熱電対に よ って、 モ ー ル ド 2 の温度を ¾続的に測 定 した。 [0113] その結果、 ス リ ー ブ 1 3 の測定された歪み値の急激な変 化から、 実施例 2 と同様に、 モ ー ル ド 2 内における篛片の 凝固シ ェ ル の破断を監視する こ とができ た。 前記凝固シ ェ [0114] r r. ^;/ [0115] 〇 FJ ^0 ルの破断に よ る、 ス リ ー ブ 1 3 の測定された歪み値の急激 変化は、 熱電対に よつて測定されたモ ー ル ド 2 の温度値 の急激 降下と一致した [0116] こ の実施例においては 、 歪み計 1 4 は、 締付けロ ッ ド 5 に嵌合したス リ ー ブ 1 3 に取 ] 付けられて るから、 蹄付 けロ ッ ド 5 の交換を、 歪み計 1 4 に関係な く 行な う こ とが で き 、 そして、 ス リ — ブ 1 3 の肉厚や長さ な どを変える こ とに よって、 その測定感度を任意に設定する こ とができ た 以上詳述 したよ う に、 この発明の方法に よれば、 水平連 続铸造機のモ ー ル ドから、 金属篛片を、 水平方向に、 間欠 的に且つ違続的に引き抜 く 際に発生する、 前記モ ー ル ド内 における前記金属篛片の凝固シ ェルの破断を、 モー ル ド に 特別な'加工を施すこ と な く 、 簡単且つ経済的に、 しかも精 度高 く 監視する こ とができ る等、 幾多のェ業上有用な効果 がも たらされる。
权利要求:
ClaimsWO 83/04199 I'CT/JI,83/00] 54 25 求 の 1. 溶融金属を収容 したタ ン デ ィ ッ シ ュ の側壁下部の開口 に水平に取!) 付けられたフ ィ 一 ドノ ズ ル に 、 ブ レーク リ ン グを介 して、 複数本の締付けロ ッ ドに よ ] 、 水平に取 付 けられた、 外表面を有するモール ドから、 各々 引抜きお よ び押戻 しか ら る複数回のサイ クルに よって、 前記金属の 錡片を、 水平方向に、 間欠的に且つ違続的に引 き抜 く 際に 発生する、 前記鏡片の凝固シ ェ ル の前記モ ー ル ド内におけ る破断を監視するための下記から る方法であって : 前記複数回のサイ ク ルに よって、 .前記篛片を前記モ ー ル ドから引き 抜いて る間、 前記モ ー ル ド の温度を連続的に 測定 し、 前記測定された温度が急激に降下した と き に、 前 記鏡片の前記凝固シ ェ ル が前記モ ー ル ド内において破断 し た も の と して、 前記錡片の前記凝固 ン エ ル の前記モ ー ル ド 内における 前記破断を監視する .; 下記を特徴とする方法 : 前記複数回のサ イ ク ルに よって、 前記篛片を前記モ ー ル ドから引 き 抜いている間、 前記モ ー ル ド の歪み値を連続的 に測定 し ; そ して、 前記測定された歪み値を、 前記モ ー ル ド の温度値の関数 と して使用 し、 そ して、 前記モ ー ル ド の前記測定された歪 み値が急激に変化 した と き に、 前記篛片の前記凝固 シ ェ ル が前記モ ー ル ド内において破断 した も の と して、 前記篛片 O PI 26 の前記凝固シ ェ ル の前記モ ー ル ド内における前記破断を監 , 視する。 2. 下記を特徵とする、 ク レ ー ム 1 にク レ ー ム した方法 : . 前記モ ー ル ド の前記外表面に、 前記モ ー ル ド の入口から 起算して、 引抜きお よび押戻しから る前記 1 回のサイ ク ルに よって前記篛片が引 き抜かれる距離の 5 倍以下の距離 の範囲内に、 少な く と も 1 つの微小変位測定計の測定子を 接蝕させて、 前記モ ー ル ド の前記歪み値を違続的に測定する。 3. 下記を特徵とする、 ク レ ー ム 2 にク レ ー ム した方法 ; 前記モ ー ル ド の前記外表面に、 前記モ ー ル ド の入口から 起算して、 引抜きお よ び押戻しから ¾る前記 1 回のサイ ク ル に よって前記篛片が引 き抜かれる距離の 2 倍以下の距離 の範囲内に、 前記少な く と も 1 つの微小変位測定計の前記 測定子を接触させる。 4. 下記を特徵とする、 ク レ ー ム 1 にク レー ム した方法 : 前記複数本の締付け ロ ッ ドの少な く と も 1 本に、 少 ¾ く 5 と も 1 つの歪み計を取 ] 付けて、 前記複数本の締付けロ ッ ドの少な く と も 1 本の歪み値を測定し ; そ して、 前記複数本の締付け ロ ッ ドの少な く と も 1 本の前記測定 された歪み値を、 前記モ ー ル ド の前記歪み値の関数と して 使用 し、 そ して、 前記複数本の締付けロ ッ ドの少る く と も O PI 1 本の前記測定された歪み値が急激に変化 した と き に、 前 記铸片の前記凝固シ ェ ル が前記モ ー ル ド内において破断 し た も の と して、 前記錡片の前記凝固シ ェ ル の前記モ ー ル ド 内における前記破断を監視する。 5. 下記を特徵 とする、 ク レー ム 4 にク レー ム した方法 : 前記複数本の締付けロ ッ ド の少な く と も 1 本にス リ ー ブ を嵌合 し ; 前記ス リ ー ブの表面に前記少 く と も 1 つ の歪み計を取 付けて、 前記ス リ — プ の歪み値を測定 し ; そ して、. 前記ス リ 一 ブの前記測定された歪み値を、 前記複数本の 締付け ロ ッ ド の少な く と も 1 本の前記歪み.値の関数と して 使用 し、 そ して、 前記ス リ ー ブの前記測定された.歪み値が 急激に変化 し† と き に、 前記篛片の前記凝固シ ェ ル が前記 モ ー ル ド内にお >いて破断 した も の と して、 前記篛片の前記 凝固シ ェ ル の前記モ ー ル ド内における前記破断を監視する < OWPI
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同族专利:
公开号 | 公开日 KR840004877A|1984-10-31| EP0111000A1|1984-06-20| KR870001848B1|1987-10-17| EP0111000A4|1984-09-19|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1983-12-08| AK| Designated states|Designated state(s): BR US | 1983-12-08| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): BE DE FR GB SE | 1984-01-05| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1983901622 Country of ref document: EP | 1984-06-20| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1983901622 Country of ref document: EP | 1986-01-17| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1983901622 Country of ref document: EP |
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP57/92680||1982-05-31|| JP9268082A|JPS58209456A|1982-05-31|1982-05-31|Method for monitoring drawing of horizontal and continuous casting ingot| JP9267982A|JPS58209455A|1982-05-31|1982-05-31|Method for monitoring drawing of horizontal and continuous casting ingot| JP57/92679||1982-05-31||BR8307374A| BR8307374A|1982-05-31|1983-05-20|Processo para monitorizar o rompimento de uma casca solidificada de um cordao lingotado de metal em um molde que pode ocorrer quando se retira um cordao de metal lingotado de uma maquina de lingotamento continuo tipo horizontal| 相关专利
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