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专利摘要:
公开号:WO1983002427A1 申请号:PCT/JP1983/000001 申请日:1983-01-07 公开日:1983-07-21 发明作者:Ltd. Mitsubishi Paper Mills 申请人:Tsukahara, Hirokazu;Torii, Takahiro; IPC主号:B41M5-00
专利说明:
[0001] 明 細 感 圧 記 録 シ ー ト 技 術 分 野 [0002] 本発明は感圧記録シー ト に関する も の であ 、 さ ら に詳細には酸性白土を酸処理 しア ル ミ - ウ ム ィ オ ンを 概ね完全に除 き 、 芳香族吸着指数を 4 0 以上と したの ち実質量のマ グ ネ シ ウ ム イ オ ンを導入 したシ リ 力 · マ グネ シァ系固体酸を顕色剤と して用いる感圧記録シ ー ト の発色像保存性改良に関する も のである。 背 景 技 '術 [0003] 感圧記録シ ー ト は一般にク リ ス タ ル パ イ 才 レ ツ ト ラ ク ト ン 、 ペ ン イ ル ロ イ コ メ チ レ ン ル 一等で代表さ れる電子供与性有機発色剤 ( 以下、 発色剤と い う ) と、 酸処理 して活性能を増大したモ ン モ リ 口 ナイ ト 型粘土 鉱物 ( 以下、 活性白土 と い う ) 、 フ エ ノ ー ル化合物、 芳香族力 ル ボ ン酸又はその金属塩な どの電子受容性顕 色剤 ( 以下、 顕色剤 と い う ) と の反応に よ って発色す る 原理を応用 したも の で、 発色剤を含有 したマ イ ク ロ カ フ。セ ルを原紙の片面に塗布 した上用紙、 前記マ イ ク 口 カ セ ル と顕色剤を同一原紙の別々 の面に塗布 した 中用羝を用途目 的に応 じて適宜組合せ、 ボー ル ペ ン 、 タ イ プ ラ イ タ 一等で加圧する と複写が とれる も のであ [0004] OMPI 一 る o [0005] ま た、 前記マ イ ク ロ カ プ セ ル と顕色剤と を原紙の同 —面に塗布 したセ ル フ コ ン ティ ン ド紙と呼ばれる も の も ある。 [0006] 前記感圧記録シ ー ト において、 顕色剤と しては活性 - 白土が最も 一般的に使用されている。 こ の活性白土は 発色剤と の間で よ く 反応し、 濃い発色が得られる特質 を有しているが経時的に顕色能が低下 した ? 、 又、 発 色像が自然放置での窒素酸化物等によ ] 退色する欠点 を有している。 すなわち発色剤の う ち最も一般的に使 用されているク リ ス タ ルパイ 才 レ ツ ト ラ ク ト ンを活性 白土との間で最高濃度の青紫色に発色反応させる には 活性白土の酸強度は強すぎる状態にある。 このため活 性白土の塗科調整時にアル力 リ 性物質を添加 して微ァ ルカ リ 側に調整する方法が提案されている。 しか し、 経時に よ 1 そのアル力 リ が再結晶 した 原紙中の硫酸 パ ン ドに よ ]9 中和された ] してその効果が失われる場 合が多い。 [0007] 又、 ア ミ ン類を含有させた場合には活性白土の強酸 部の酸点を中和させるだけに と どま らず、 同時に顕色 ' 反応に寄与する弱酸部の酸点ま で も 中和 し、 活性白土 [0008] の顕色機能を低下する問題がある。 かかる顕色シ一 ト の欠点は酸性白土をさ らに酸処理 しアル ミ ニ ゥ ム ィ ォ ン を概ね完全に除き 芳香族吸着指数を 4 0 以上と した のち、 実質量の マ グネ シ ウ ム イ オ ンを導入 したシ リ カ · [0009] f OMFI マグネ シ ア系固体酸 ( 以下単にシ リ 力 · マ グネ シ ア と 称す ) を顕色剤 と して用いる こ と に よ ] 経時的 ¾顕色 能の低下は ある程度改良でき るが、 発色像の 自然放置 での窒素酸化物等での退色あ るいは光退色に対する耐 久性は不十分であった。 発明の開示 [0010] 本発明の 目的は上記の如き 欠点を改良'したす ぐれた 感圧記録シ ー ト を提供する こ と であ る。 本発明の こ の 目的は シ リ 力 · マグネ シ ア及び ヒ ド ロ キ シ安息香酸ェ ス テ ル化合物を顕色剤と して併用する こ と に よ 達成 された。 発明を実施するための最良の形態 [0011] 以下、 本発明を詳細に.説明する。 [0012] 本発明で使用する シ リ 力 · マグ、ネ シ ァはモ ン モ リ 口 ナイ ト 型粘土鉱物を酸処理する工程が必要で、 モ ン モ リ 口 ナ イ ト 型粘土鉱物は一般式 [0013] Xm ( Y2 + , Y3 + )2~3Z4010 (H0) 2.SH20 [0014] こ こ で X = Κ , Na , Ca [0015] Υ2 + : Mg2 + , Fe2+ Mn 2 + Ni 2 + [0016] Y3 + : Α£3 + , Pe3+ Cr3 + Mn3 + [0017] Ζ : Si , Α£ [0018] mの平均値は 1 / 5 [0019] S は層間水の数 [0020] ( _Ο ΡΙ で示される。 これについては、 粘土ハ ン ドブック ( 日 本粘土学会編、 技報堂 ) 8 0 頁に記載がある。 これら の粘土鉱物の中で酸性白土 と しては S i 1 0 0重量部 に対して A が 5 〜 3 0 重量部の も のが望ま しい。 モ ンモ リ ロ ナイ ト 型粘土鉱物を硫酸あるいは塩酸処理す る とまず イ オ ン 、 Mg イ オ ン 、 イ オ ン が溶出 し て く る。 次に イ オ ン が溶出 して く るが、 本発明に 使用する シ リ 力 · マグネ シアには イ オ ンを実質的 に概ね完全に除去するま で処理を進めた も のを用いる。 [0021] こ の時の処理白土の芳香族吸着指数は 4 0 を越えて なければ ら ない。 こ こに芳香族吸着指数は処理白 土の吸着能あ るいは活性度の程度を反映した指数であ j? 、 ま た処理白土の比表面積の程度を便宜的に示す指 標と して用い られる。 芳香族吸着指数が 4 0 以上であ る こ と は、 本発明^外の顕色剤と して用い られる活性 白土の芳香族吸着指数が 2 C! 〜 4 0·である こ とか らす る と、 非常に活性であ ]) 、 比表面積が非常に大き こ と を意味 し、 さ ら にク リ ス タ ルバ イ オ レ ツ ト ラ ク ト ン との発色に寄与する弱酸部の酸点が多 く なっている こ とを示している。 また経時的に原紙中の硫酸パ ン ドが 与える酸強度の影響 も生じに く い こ と を示している。 [0022] 芳香族吸着指数は次の方法に よって定め られる。 粉 砕した試料を 1 5 0 °G土 5 deg.において 3 時間乾燥 し、 デシケ ータ ー中で室温ま で放冷する。 こ の乾燥試料 [0023] 1. 0 0 ^ を容器に取 ]) 脱水 ト ル エ ン 5 0 容と脱水イ ソ [0024] ( C PI オ ク タ ン 7 0 容の混合液 2. 0 0 ^を加えて試料を分散 させ、 室温で 4 0 分振と う した後、 遠心分離器にて試 料を沈澱させ上澄液を採-取する。 この上澄液及びも と の液の屈折率を 2 0 °Cで測定 し、 次式に よ ] 芳香族吸 着指数 ( AAI ) を求める。 [0025] AAI 〔 ( ng°)A - ( ng°) B 〕 X 1 04 [0026] こ こで ( ng。) A : ト ル エ ン 3 0 容 と イ ソ オ ク タ ン [0027] 7 0 容混合液の屈折率 [0028] ( ng。) B : 上澄液の屈折率 [0029] 上述した方法に よ ])、 天然の粘土類の芳香族吸着指 数を測定する と 4 〜 1 5 にほ とん どが分布 し、 活性白 土の原土であるモ ン モ リ ロ ナ イ ト 型粘土鉱物の場合 8 〜 1 5 に分布する。 [0030] こ のモ ン モ リ 口 ナイ ト 型粘土鉱物を酸処理する こ と に よ 芳香族吸着指数を上昇させる こ と が可能である。 [0031] A イ オ ンを除いた処理白土は Si02 のみか ら ] 、 強酸部の酸点はほ とんどな く 弱酸部の酸点のみ存在し て いる状態である。 しか し こ の状態ではク リ ス タ ルパ ィ 才 レ ツ ト ラ ク ト ンを最高濃度に発色させ、 維持する こ とは難 しい。 この理由はク リ ス タ ル z ィ 才 レ ツ ト ラ ク ト ンを最高濃度に発色させる最適 の酸強度 よ 弱い 酸点では発色反応は充分に行るわれるが、 反面発色体 の分解作用を 日光等の光に よ 促進するため と考え ら れる。 こ こ で酸強度の酸点は処理白土の酸性度すなわ ち ある強さの酸強度を も つ酸点の数で表わす こ とがで き、 ク リ ス タ ル Zヾィ ォ レ ツ ト ラ ク ト ン の発色に適する 酸強度の酸点は酸強度 Ηο· = + 0. 8 か ら Ho = + 4.8 の 範囲で 0.4 m,mol 以上存在する こ と が必要である。 [0032] そこで本発明で使用する シ リ 力 · マ グネ シアは Fe, [0033] Ca , Mg , イ オ ンの除去された処理白土の Si 02 分 子構造中に再び Mg イ オ ンのみを導入する こ と で、 酸 強度 Ho = + 0.8か ら Ho = + 4.8 の範囲で 0· 4 m mol [0034] Z <^ の酸点を得る こ とがで き、 その時 Ho = + 0. 8 よ [0035] 1 強酸部の酸点は全 く 存在せずかつ Ho == + 4· 8 よ ] 弱酸部の酸点が 0. 4 m molノ^ 以下であ ] 、 ク リ ス タ ル バイ オ レ ツ ト ラク ト ンを発色させる に最適の酸強度を 有する も のである。 [0036] Si02 から なる処理白土に導入する Mg + +は硝酸マグ ネ シ ゥ ム 、 塩化マグ、ネ シ ゥ ム 、 過塩素酸マグネ シ ウ ム、 ギ酸マグネ シ ウ ム、 硫酸マグネ シ ウ ム 、 水酸化マグネ シ ゥ ム 、 炭酸マグネ シ ウ ム 、 酸化マグネ シ ウ ム等を使 用する。 添加量と しては Si 1 0 0 重量部に対 し Mg [0037] 5〜 5 0 重量部、 好ま し く は 1 0 〜 3 0 重量部になる よ う導入されれ-ばよい。 上記 Mg 塩を溶解した溶液中 に A イ オ ンを除去した活性白土を加え加熱処理する。 [0038] Mg イ オ ンを固定するためア ル カ リ ィ匕 し 3 0 〜 0 0 °C で加熱する。 引続いて水洗する。 こ の時 リ ン酸の よ う な弱酸で短時間の処理を行なって も 良 く 、 1 0 0〜 [0039] 5 5 0 °Gで乾燥させ本発明で使用の シ リ 力 · マグネ シ ァを得る。 但 しこ の製造法は幾多の変形があ ] 得る [0040] Q F この よ う に本発明で使用する顕色剤の 1 つであ る シ リ 力 · マ グネ シ ア系固体酸は、. 従来公知の活性白土す なわち天然の酸性粘土 も し く は酸性白土を輊 く 、 も し く は中程度に酸処理 しただけの も の ( 天然に存在 した マ グ、ネ シ ゥ ム 、 カ ル シ ウ ム 、 ア ル ミ ニ ウ ム 、 鉄な どの 金属力'チ オ ン が未だ多量に残ってい る ) とは全 く 別の 物であって'、 いわば'合成固体酸であって、 活性白土 と は概念を異にする も のであ る。 すなわち、 合成シ リ カ · マグネ シァ固体酸である。 [0041] 本発明の シ リ 力 · マグネ シア と併用 して発色画像の 安定性を向上させる ヒ ドロ キ シ安息香酸ヱ ス テ ル化合 物は次の一般式で示される。 [0042] 一般式 Γ [0043] C00R [0044] (但 し、 Rはア ル キ ル基、 ァ ラ ル キ ル基、 も し ぐ はァ リ 一ル基を示し、 - C00Rは - 0H に対してオ ル ト 又はハ0 ラ位 ) 。 [0045] これらの ヒ ドロ キ シ安息香酸エ ス テ ル化合物の添加量 はシ リ カ · マ グ ネ シ ア化合物 1 0 0重量部に対 して 5 [0046] 〜 1 0 0 重量部であ !) 5 重量部以下ではその効果はほ とんどな く 、 1 0 0 重量部以上では発色性を悪 く する。 その添加方法は、 3 2 5 メ ッ シ ュ フ ル イ 通過微粉末と してそのま ま 添加して も 良いが、 発色性 · 表面平滑性 の点からは少量の分散助剤を用いて、 ポー ル ミ ル 、 ァ ト ラ イ タ 、 サ ン ドグ ラ イ ンダ等の湿式粉砕機で粉砕し て添加するのが好ま しい。 [0047] 本発明で使用される ヒ ド ロ キ シ安息香酸エ ス テ ル化 合物の う ち、 特に有効 ¾化合物を例示すれば次の如 く で あ 。 [0048] ノヽ。 ラ 一 ヒ ド ロ キ シ安息香酸メ チ ル [0049] パ ラ - ヒ ド ロ キ シ安息香酸ェ チ ル [0050] パ ラ - ヒ ド ロ キ シ安息香酸イ ソ プ π ピ ル [0051] パラ - ヒ ドロ キ シ安息香酸ダチル [0052] ノ ラ - ヒ ドロ キ シ安息香酸ヘプ'チ ル [0053] パラ - ヒ ドロ キ シ安息香酸ォク チル [0054] ノ ラ - ヒ ド ロ キ シ安息香酸 ドデ シル [0055] ハ0 ラ - ヒ ド ロ キ シ安,害、香酸べン ジ ル [0056] ノ ラ - ヒ ド ロ キ シ安息香酸 - 4' — ク ロ 口 ペ ン ジ ル [0057] ノ ラ ― ヒ ド ロ キ シ安, 香酸 - 4' - メ チ ルペ ン ジ ル [0058] パ ラ - ヒ ドロ キ シ安息香酸フ エ ネ チ ル [0059] オ ル ト - ヒ ド ロ キ シ安息香酸 チ ル [0060] オ ル ト - ヒ ドロ キ シ安息香酸 ドデ シ ル [0061] ノ"? ラ ― ヒ ド ロ キ シ安,害、香酸フ エ ニ ル [0062] これらの中でも 、 と わけパラ - ヒ ド ロ キ シ安息香酸 ペ ン ル が有用であった。 [0063] 本発明の発色剤と しての塩基性無色染料と してはク リ ス タ ノレ ノ ィ ォ レ ツ ト ラ ク ト ン、 ベ ン リ イ ノレ ロ イ コ メ [0064] _ O I __ チ レ ン フ。 ル ー 、 マ ラ カ イ ト グ、 リ ー ン ラ ク ト ン 、 ロ ーダ ミ ン B ラ ク タ ム 、 3 - ジア ル キ ルア ミ ノ - 7 - ゾ ア ル キ ル ア ミ ノ フ ル オ ラ ン類、 5 - メ チ ル - 2 , 2 — ス ピ ロ ピ ( ベ ン 、 - 〔 f 〕 - ク ロ メ ン ) 等の公知のィ匕合物 が単独又は併用 して早い られるが、 本発明において よ i 好ま し く はク リ ス タ ルバ イ オ レ ツ ト ラ ク ト ン単独が 良い。 ' [0065] 本発明 における シ リ カ · マグネ シア と ヒ ドロ キ シ安 息香酸エ ス テ ル化合物の顕色剤層 と しては更に増量顏 料と して カ オ リ ン 、 ク レ ー 、 タ ル ク 、 炭酸カ ル シ ウ ム、 酸化亜鉛、 水酸ィヒア ル ミ ニ ウ ム 、 酸ィヒマ グ ネ シ ウ ム 、 炭酸マ グ ネ シ ウ ム 、 シ リ カ等を併用 して塗布する こ と ができ、 原紙に塗布するパ イ ンダ一 と して、 ス チ レ ン [0066] - フ■* タ シ" ェ ン 系 ラ テ ッ ク ス 、 ァ ク リ ノレ 系 ラ テ ッ ク ス等 のラ テ ッ ク ス系パイ- ン ダ 一 、 酸化でんぷん、 エ ー テ ル ィ匕澱粉、 カ ル ポ キ シ メ チ ル セ ル ロ ー ス 、 ヒ ド ロ キ シ ェ チ ノレ セ ノレ ロ ー ス 、 メ チ ノレ セ ノレ ロ ー ス ポ リ ビ ニ ノレ ア ノレ コ ー ル 、 カ ゼ イ ン 、 ゼ ラ チ ン 、 大豆タ ン ノヽ。ク 、 ア ルギ ン 酸 ン ーダ等の水溶性高分子パイ ン ダ 一を単独も し く は併用 して使用でき る。 これ らパ イ ンダ一の添加量は シ リ 力 · マグネ シア と ヒ ド ロ キ シ安息香酸エ ス テ ルイ匕 合物 1 0 0 重量部に対 して 1 0 〜 4 0 重量部、 好ま し く は 2 0 〜 3 0 重量部である。 [0067] 発色剤は溶媒に溶解 してマ イ ク ロ カ フ。 セ ル化 し原紙 に塗布する。 溶媒 と しては天然又は合成油を単独又は„ _ [0068] _ CMFI 1 ひ 併用 して用いる こ とができ る。 溶媒の例 と して綿実油、 灯油、 ハ。 ラ フ ィ ン 、 ナ フ テ ン油、 ア ル キル ィ匕 ビ フ エ - ノレ 、 ァ ノレ キ ノレ イ匕 タ ー フ ェ 二 ノレ 、 ト リ ァ リ ー ノレ メ タ ン 、 塩素化ハ。ラ フ ィ ン どを挙げる こ とがで き る。 [0069] 発色剤を溶解した油をマ ィ ク 口 カ フ。 セ ル化する方法 と しては、 公知の マ イ ク ロ カ プ セ ル法が適用でき る。 '例えばマ イ ク 口 カブセル の製造方法と しては米国特許 [0070] 2,8 0 0,4 5 7号、 同 2,8 0 0,4 5 8 号にみ られる コ ァセ ル べ ー シ ヨ ン を利用 した方法、 米国特許 5,4 1 8,2 5 0号、 同 3,0 6 0,5 0 4号にみられるポ リ マ—の析出に よ る方法等を挙げる こ と でき る。 発 色剤を含有したマ イ ク ロ カ プ セ ルは種々 の添加剤、 パ イ ン グ 一、 酸化防止剤、 汚れ防止剤、 界面活性剤と共 に紙の如き シ ー ト に塗布される。 [0071] 本発明に よる感圧記録シ ー ト は経時的な顕色能の低 下がな く 、 ま た窒素酸化物や光等での耐変退色性に優 れる な どの効果を泰する。 [0072] 本発明を代表的実施例に よ 詳し く 説明するが本願 発明は実施例に限定される も の ではない。 以下 「部」 はいずれも 「重量部」 を示す。 [0073] ' 実施例 [0074] モ ン モ リ π ナ イ ト 型粘土鉱物 ( 1 1 0 °C乾燥物を 基準 とする重量%で示した場合、 強熱減量 5.8 、 Si02 7 8· 0 、 A£2 s 1 3· 0 、 Fe 203 1· 9、 CaO 0.9 、 MgO 2. ό ) を硫酸処理 し、 Α , Fe , Ca , - 1 t [0075] Mg ィ オ ン を 除 き 、 芳香族吸着指数 5 ό の処理白 土を得た。 こ の処理白土を塩化マ グ ネ シ ウ ム水溶液 中に入れ加熱処理 し、 Si02 8 7.5、 MgO 1 2.5 カ ら ¾る シ リ 力 · マ グネ シ ア化合物を得た。 酸強度を Bensei 法 ( J. Am. Chem. Soe. , 7 8 · 5 4 9 0 ( 1 9 5 ό ) に記載の方法) に よ 調べた結果、 酸 強度 110 = + 0.8 か ら 110 = + 4.8 の範囲で 0.5 0 m mol /" ^ の酸点、 酸強度 Ho = + 4.8 か ら Ho = + 9 の範囲で 0.2 7 m mol/^ の酸点があ ] 、 酸強度 Ho = + 0.8以下の酸点は 0 であった。 [0076] ハ0 ラ - ヒ ド ロ キ シ安息香酸ペ ン ジ ル 1 0 0 [0077] ヒ ド ロ キ シ ェ チ ノレ セ ノレ ロ ー ス 5 部 水 ' 1 4 5」 を ー ル ミ ル で 2 日 間粉砕 した。 [0078] 先に得たシ リ カ · マ グネ シ ア化合物 1 0 0 部と湿 式粉碎 したパ ラ - ヒ ド ロ キ シ安息香酸ベンジ ル 液 [0079] 5 0'部をピ ロ リ ン酸ソ ーダ 1 部を溶解 した水 2 0 0 部中に分散 し、 これに 1 0 %酸化澱粉 5 0 部、 4 8 % SBR - ラ テ ッ ク ス 5 0 部を添加 し塗液と した。 こ の塗液を 5 0 9/^z の原紙に乾燥重量で 7 9 mz に、 る よ う に塗布、 顕色紙と した。 [0080] 発色紙 ( C B紙 ) と しては、 ク リ ス タ ルパイ 才 レ ッ ト ラ ク ト ン と ペ ン ^ ィ ル ロ イ コ メ チ レ ン ブ ル ーを 発色剤の主成分 とする市販の三菱 N C R紙 N - 4 0 上用紙 ( ブ ル ー ) を用いた。 第 1 表に、 これら発色 [0081] ΟΜΡΙ 紙と顕色紙 と を重ねてス ー ノヽ。一 力 レ ンダーを通 して 発色させたのちの光照射試験の結果を示す。 ( 以下、 発色濃度、 白地濃度は全て反射濃度で表わす ) 。 [0082] お、 顕色紙のブ ラ ンク と して、 シ リ カ · マグネ シ ァのみを顕色剤とする もの ( すなわち、 上記例の 顕色紙から ヒ ド ロ キ シ安息香酸エ ス テ ル化合物のみ を除いたも の ) を作製し、 ま た比較例と して上記例 の顕色紙の ヒ ドロ キ シ安息香酸ヱ ス テ ル化合物の代 [0083] に ビ ス フ エ ノ ー ル A を同量用いた も の も 作製し、 試験に供 した。 [0084] 第 1 表か ら、 顕色剤と してシ リ カ · マグ ネ シア の みを用いたと き ( ブ ラ ン ク ) に比べて、 本発明の場 合はス ー パ ー力 レ ンダ一発色自身濃度向上 してお 、 しかも 光照射後の混色が大幅に防止されている こ と 力∑わ力 る。 [0085] 次に、 第 2表に顕色紙の 白地の NOx ガスま たは 日 光曝露に よ る黄変化の程度を示す。 [0086] 本発明の顕色紙はブ ラ ンク と同程度の黄変耐久性 を示すのに対して比較例 ( シ リ 力 · マグネ シア と ピ ス フ エ ノ ー ル A併用 ) では黄変顕著であ ] 、 本発明 の進歩性が認め られる。 [0087] 第 5 表は発色部分の NOx 堅牢度を示す。 やは ]) 、 本発明の も のは発色画像の NOx堅牢度が顕著に向上 している。 [0088] 第 4表は中程度の強度の カ レ ン ダ ーに よる発色 [0089] O PI [0090] ' - 1 δ 立上 ス ピー ドを示 してい るが、 本発明の例では発 色の立上 ] ス ピー ドも 大で、 しか も 飽和濃度も 大で、 す ぐれている。 第 1 表 [0091] ス ー パ ー 力 レ ンダー発色部分の光退色性 [0092] [0093] ^ カ ー ボ ン アーク灯フ エ一 ド メ ー タ [0094] 時間照射 [0095] cvn 2 [0096] 白地の黄変性 [0097] [0098] * NOx ガス 中 ( 3 0 0 ppm ) 2 ΰ 分間曝露 ^直射日光 4 時間曝露 第 5 3^ [0099] スーパーカレンダー発色部分の NOx ガスによる退色性 [0100] [0101] * NOx ガス中 ( 1 5 0 ppm ) 1 0 分間曝露 第 4 表 [0102] 中程度の強度の力レンダ一による発色の立上 スピード [0103] ス ー ノヽ。一 力 レ ンダ一発色は顕色紙と発色紙を組み 合せ 5 0 1 ^ cmで加圧発色 し、 マ ク ベ ス濃度計で測 定 した値 ( 反射濃度 ) を示す。 窒素酸化物での退 色は JISL 0 8 5 5 の酸化窒素ガス に対する染色堅 ろ う度試験方法に よ 酸化窒素ガス を発生 ( ガス貯 蔵器に水に満た し、 次にガス発生器に比重 1. 0 0 5 に調整 した硫酸 3 0 0 ^を滴下漏斗内に入れ、 硫酸 中に滴下 し窒素酸化物を発生、 1 0 %水酸化ナ ト リ ゥ ム溶液の ト ラ ップを通 しガス貯蔵器に貯蔵 ) し、 デ シケー タ ーの中へ顕色剤シー ト を入れたのち酸化 窒素ガ スを所定濃度 ( ppm ) に る よ う に注入 し 1 0又は 2 0分間曝露 しその退色をみた。 [0104] お、 詳細は略すが、 発色弒 ( C B羝 ) と してク リ タ ルバ イ オ レ ツ ト ラ ク ト ン単独使用の も の ( も ちろ ん、 溶媒に溶かされ、 マ イ ク ロ カ フ。 セ ル化されている) を用いた時には、 その発色画像の安定性 ( 対日光、 対 [0105] NOx共 ) は更に向上した。
权利要求:
Claims 1. 酸性白土を酸処理 し、 ア ル ミ ニ ウ ム イ オ ンを概 ね完全に除 き 、 芳香族吸着指数を 4 0以上 と したの ち 実質量のマ グネ シ ウ ム イ オ ン を導入 したシ リ 力 · マグ ネ シァ系固体酸及び下記一般式 售 C00R H0 の ( 但-し、 Rはア ル キ ル基、 ァ ラ ル キ ル基、 又はァ リ ー ル基を示 し、 - C00Rは - 0H に対 してオ ル ト 又はパラ位) で示される ヒ ド ロ キ シ安息香酸エ ス テ ル の Ί 種又は 2 種以上とか ら成る顕色剤 と、 塩基性無色染料である発 色剤を含有する マイ ク 口 カ フ。 セ ル と を組合せて ¾る感 圧記録シ ー ト 。 2. .塩基性無色染料がク リ ス タ ルバ イ オ レ ッ ト ラ ク ト ン単独である特許請求の範囲第 1 項記載の感圧記録 シー ト 。 δ. ヒ ド ロ キ シ安息香酸エ ス テ ル がノヽ0 ラ - ヒ ド ロ キ シ安息香酸べン グ ルである特許請求の範囲第 1 項記載 の感圧記録シ ー ト 。 4- ヒ ド ロ キ シ安息香酸エ ス テ ル 'ィヒ合物の添加量が シ リ 力 · マ グ ネ シ ア系固体酸 1 0 0 重量部に対 して 5 乃至 1 0 0 重量部である請求の範囲第 1 項の感圧記録 f CMPI WIPO シ ー ト 5. 顕色剤を塗布した顕色紙と発色剤を塗布 した 色紙とから な る請求の範囲第 1 項の感圧記録紙。 ό· 顕色剤と発色剤と を原紙の同一面に塗布した置 5Β 求の範囲第 1 項の感圧記録紙。 . C I wi o~
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同族专利:
公开号 | 公开日 JPH0326150B2|1991-04-09| JPS58119890A|1983-07-16|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1983-07-21| AK| Designated states|Designated state(s): US | 1983-07-21| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): AT BE CH DE FR GB LU NL SE |
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