Procede pour donner aux materiaux en acier une resistance contre la rouille
专利摘要:
公开号:WO1981001157A1 申请号:PCT/JP1980/000254 申请日:1980-10-22 公开日:1981-04-30 发明作者:S Otsuka;K Tanikawa;A Inubushi;T Obi;I Manabe;C Maeda 申请人:Nippon Steel Corp;Otsuka Chemical Co Ltd;S Otsuka;K Tanikawa;A Inubushi;T Obi;I Manabe;C Maeda; IPC主号:C23F11-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 発 明 の 名 称 [0003] 鋼材 の 防鏡処理方 法 [0004] 技 術 分 野 [0005] 本発明は熱延酸洗鋼板、 冷延鋼板、 錡鉄等の鋼材の防 請処理に関するものである。 [0006] 背 景 技 術 , 一般に冷延鋼板等の表面には防食や美観を保持するた めに表面処理が施されている。 [0007] すなわちこれら各種の鋼板等は製造後それぞれの用途 に応じて加工使用される迄にかなりの期間があるため、 防鑌油の塗布や化成処理が行なわれたり、 或いは気化性 防鑌紙で梱包するなどの防鐯処理がなされている。 しか しこれら従来の防鑌方法にはいずれも次のよ うな難点が あな。 [0008] 防請油を塗布している場合には油によるべとつきは勿 論のこと、 最大の欠点は鋼板の使用時に脱脂工程を必要 とし、 かつその脱脂液の廃液処理が伴なう。 [0009] また防銪油を塗布したまま溶接加工等を行なう と電極 が汚れ、 発煙が著しく、 作業環境上も好ましくない等の 問題がある。 [0010] すでに公知の水溶性防鍚剤として、 例えば亜硝酸ナ ト リ ウ ム 、 硼酸ナ ト リ ウ ム 、 芳香族カ ルボン酸類、 ィ ミダ ゾ一ル類、 了ミ ン類、 界面活性剤等を単独も し くはこれ らを組合せて使用されているが主に水中や大気中での防 [0011] OMPI [0012] . V IFO へ 鑌効果であって湿潤雰囲気や水が付着した状態で鋼板ど う しが接し高温多湿雰囲気、 即ち J I S Z - 0 2 2 8の湿 潤箱内に積み重ねた場合の防錡ガが劣っている。 また高 級脂肪族アミ ンゃ高級脂肪酸等を添加している防鑌剤も あるが、 これらは乾燥性が悪かったり、 防鑌油と同様に 除去工程を必要とするなどの欠点を有している。 [0013] 本発明者らは、 すでに特公昭 5 3 - 2 7 ό 9 4号におい て 1 - ヒ ト ' 口 キシベン ゾ ト リ ア ゾ一ルが鋼材に対する防 鑌効果の優れていることを明らかにしている。 しかしこ の場合、 被処理鋼板を熱風乾燥したのちの防鑌性には非 常に優れているが、 被処理鋼板上に水を滴下してその上 に被処理鋼板を重ねて、 高温多湿雰囲気に放置すると場 合によっては変色シミが発生する弱点があることがおか つた。 [0014] 本発明はこのよ うな従来法の難点を解決し、 しかも次 工程において何等の処理を必要とすることなく極めて良 好な防鐯効杲を発揮することを可能にしたものである。 [0015] 発 明 の 開 示 [0016] 即ち本発明は、 1 - ヒ ド ロ キ ンべン ゾ ト リ ア ゾールと 脂肪族ジ力ルボン酸の水溶液を中和剤によって中性領域 に調整し、 これを金属表面に塗布し防銪皮膜を形成せし めることを特徵とするものである。 [0017] 本発明の効果は特定の環境下での防鍚効杲ではなく、 水中、 大気中はもちろん、 酸雰囲気中或いは被処理鋇板 どう しが接している間に水滴が存在し得る高温多湿雰囲 [0018] Ο ΡΙ [0019] Υ,Ι 〇 気中、 或いは高速での調質圧延工程において圧延後面で 鋼板に調質圧延液が飛び散ったり、 圧延液の蒸気が水滴 となって付着する等の種々の環境下で金属に対し防銪効 杲に優れるものである。 [0020] 本発明は一般式 [0021] [0022] (式中 Χ , Υは水素原子、 水酸基、 アルキル基、 カルボキシル基、 ニ ト ロ基、 ス ルホ ン基を示す) にて示される 1 - ヒ ドロキ シベ ンゾ ト リァゾ一ルイ匕合物 を主成分とし、 これに脂肪族ジカ ルボ ン酸、 例えばス べ リ ン酸、 ァゼラ イ ン酸、 7^ラシル酸等の 1種または 2種 以上を同時に含む混合水溶液を、 ア ンモニア水やヒ ド ラ ジ ン或^、' < モ ノ エ タ ノ ールア ミ ン、 ト リ エ タ ノ ールア ミ ンなどのアルカノ 一ルア ミ ン類によって中和し、 7 〜 1 0の領域の水溶液にて鋼材に使用する。 これに水溶 性高分子化合物或いは界面活性剤を加えて使用すること もできる。 更にこれら混合水溶液をェマ ルジヨンすなわ ち切削油、 研削油、 圧延油の水混合液に加えた溶液を鋼 材表面に塗布し、 防鍺皮膜を形成せしめることによって も目的を達することができる。 この場合の溶液中に含有 する前記一般式の 1 - ヒ ド ロ キシベン ゾ ト リ 了 ゾ一ルお よびその誘導体の濃度は 0. 0 1 〜 1 0 % (重量 以下同 じ ) の範囲で、 そしてこれに添加する脂肪族ジカルボン 酸は 0. 0 1〜 5 %の範囲で用いられるが防錡性及び経済 性の面から主成分の 1 - ヒ ロ キシベンゾト リ ァゾール と添加剤の脂肪族ジ力 ルボン酸はいずれも 0. 1〜 2 % の 範囲が特に好ましい。 更に界面活性剤を添加する場合に は 0. 0 0 1 〜 (! 5 %が、 また高分子化合物を添加する場 合には 0. 0 1〜 2 %の範囲が処理皮膜の耐食性或いは均 一性の点から好ましく防鑌性の向上に寄与するものであ [0023] 0 [0024] 本発明による処理鋼材面には直接塗装、 或いは直接メ ツキを施こすことが可能で無処理の金属表面に塗装、 或 いはメ ッキした場合と同等の性能が得られることも特徵 の一つである。 [0025] 発明を実施するための最良の形態 [0026] 以下に本発明の実施例を示す。 [0027] 実 施 例 1 [0028] 1 - ヒ ロ キシベン ゾ ト リ ア ゾ一ル 0. 5 にァゼラ イ ン酸 0. 3 の水溶液に中和剤としてモノ エタノ ールア ミ ンを加えて 8に調整したものを処理液とし、 通常の 調質圧延を行ない口一ル出側で銅板の一部に故意に水を 付着させて、 そのままコ イ ル状にした。 [0029] 実 施 例 2 [0030] 1 - ヒ ロ キシベンゾ ト リ アゾール 0. 4 にァゼラ イ ン酸 0. 2 %、 更に非イ オン界面活性剤 〔 リ オキシェチ レンアルキルェ一テル ) 0. 0 5 を添加した水溶液に中 [0031] V/IFO 和剤と してモノ エ タ ノ ールア ミ ンを加えて 8に調 整 [0032] したものを処理液とし、 表面清浄化した冷延鋼板に連続 [0033] 的にス プレーして直ちにゴム ロ ールにて絞り ドラ イヤー [0034] で乾燥する。 [0035] 実 施 例 3 [0036] 1 ー ヒ ロ キ シベ ンゾ ト リ アゾ一ノレ d 4 ^にセパ シ ン [0037] 酸 3 %に水溶性高分子化合物である、 アク リ ル酸樹脂 [0038] 0. 1 °hを添加した水溶液に中和剤として ト リ エタ ノ ール [0039] アミ ンを加えて 8 に調整したものを処理液と し、 表 [0040] 面清浄化した冷延鋼板に連続的にスプレーして直ちにゴ [0041] ム ロ ールで絞り ド ラ イ ヤ ーで乾燥する。 [0042] 上記の本発明の方法による処理鋼板と比較例の耐鑌性 [0043] 試験結果を第 1 表に、 直接塗装性の結果を第 2表に示し [0044] た。 [0045] V/IFO . [0046] ' : > 第 1 表 耐請性試験結杲 [0047] 表中 [0048] ※ :湿潤箱( 50 C、 98 Rn) 格納試験 7 5 10 x 10 の試験片 1 0枚を小型万力でしめつけて試験に 供した。 [0049] :比較例の処理液濃度はいずれも 1 で本発明の場 合と同様の手順で処理した。 [0050] O PI (1); 処理鋼板上に処理水溶液を滴下し、 さらに処理鋼 板を重ねて試験を行ない、 滴下部の変色或いは発 銪状況を評価した。 [0051] (2); 処理鋼板上に水道水を滴下し、 さらに処理鋼板を [0052] 重ねて試験を行ない、 水滴下部の発銪状況を評価 した。 [0053] (3) ; デシグータの底部に 0. ό NHC^ 水溶液を入れ、 目 [0054] 皿の上に処理鋼板を置き蓋をして、 2 4時間後の 発鑌状況を評価した。 [0055] (4); 市販品 Aは亜硝酸ナ ト リ ウ ム系 [0056] 評価 ;◎……変化なし、 〇……軽微の変色、 △……銪が [0057] みとめられる、 [0058] X…… 1 0 程度の発銪、 X X 3 0 %程度の 発鑌、 X X χ ··· ' '。 ό 0 %以上の発銪 第 2 表 直 接 塗 装 性 [0059] [0060] ※使用塗料 ァク リル系及びエ ^キ シゥ レア系 [0061] (1) ; ク ロスカ ッ ト エリ ク セ ン 7 rai、 ゴパ ン 目 2 Mmマス 目 [0062] 評価法;塗膜をセ口フ ア ンテープ剝離し、 剝離程度で [0063] 評価。 [0064] ' C.-:PI -、 (2) 一次密着性試験試料を 4 0 Cの脱イ オン水中に [0065] 2 4 hr s浸漬したのち直ちに塗膜の密着性を試験 し 7^. o [0066] 試験項目は一次密着試験と同じである。 [0067] 評価 1 0 (優) 〜 0 〔不可) 産業上の利用可能性 [0068] このよ うに本発明方法によれば、 種々の環境雰囲気で 防鏡効果を充分に発揮するのみならず、 次工程に先立つ て防鑌剤の除ま作業を全く必要とせず、 直ちに塗装その 他の必要な処理を行なう ことができるので、 作業性を高 めることができる。 また従来の亜硝酸ナ ト リ ウ ムを含む 処理の場合には、 最近その処理について毒性が問題とさ れているが、 本発明の場合にはこのよ うな毒性は極めて 少なく、 また溶接等の加工に際しても発煙による環境汚 染ゃ電極の汚れによる作業の低下を来たすこともない等 従来の表面処理方法に比して遙かに優れた効杲を ίつも のである。 [0069] 一 ΟΜΡΙ /., , V.'IFO-
权利要求:
Claims 求 の 範 囲 '般式 (式中 Χ , Υは水素原子、 水酸基、 アルキル基、 力 ソレボキ シノレ基、 ニ ト ロ基、 スノレホ ン基を示す) にて示される 1 - ヒ ドロキ シベ ンゾ ト リ アゾ一ルイ匕合 物を主成分と し、 これに脂肪族ジカ ルボ ン酸の 1 種ま たは 2種以上を加えた 7 〜 1 0の領域の水溶液もし くはェマルジョ ン液にて鋼材を処理するこ とを特徵と する鋼材の防鑌処理方法。
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1981-04-30| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): FR | 1981-04-30| AK| Designated states|Designated state(s): DE GB US | 1981-06-12| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1980902065 Country of ref document: EP | 1981-10-28| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1980902065 Country of ref document: EP | 1982-03-18| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 3049974 Country of ref document: DE | 1982-03-18| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 3049974 Country of ref document: DE Date of ref document: 19820318 | 1984-02-01| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1980902065 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP13687579A|JPS5922793B2|1979-10-23|1979-10-23|| JP79/136875||1979-10-23||DE19803049974| DE3049974A1|1979-10-23|1980-10-22|Method of imparting rust resistance to steel materials| 相关专利
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