水平分割式タービン車室用静翼輪据付装置、水平分割式タービン車室用静翼輪セグメント及び静翼ホルダ
专利摘要:
水平分割式タービン車室における静翼輪セグメント(5)は、多数の静翼(6)およびこれらの静翼(6)がその内周面に沿って固定された外輪セグメント(7)を有し、タービン車室の静翼ホルダ(3)の中におよび/又はそこから回し入れないし回し出しでき、外輪セグメント(7)がその外周面に沿って回転駆動装置が作用する歯を有し、静翼輪セグメント(5)が回し入れ時および/又は回し出し時に回転駆動できるように、回転駆動装置によって外輪セグメント(7)に接線方向の力を与えることができる。 公开号:JP2011516776A 申请号:JP2011502309 申请日:2009-02-11 公开日:2011-05-26 发明作者:キュッパー、アレクサンドラ;ロッホ、ヴァルター 申请人:シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft; IPC主号:F01D9-04
专利说明:
[0001] 本発明は水平分割式タービン車室における静翼輪据付装置ならびに静翼ホルダの中への静翼輪の回し入れおよび静翼ホルダの中からの静翼輪の回し出し方法に関する。] 背景技術 [0002] ここでのタービン機械は例えば軸流構造の圧縮機を備えたガスタービンである。その圧縮機は一般に水平分割式車室を有し、その車室上側半部を取り外した状態で車室下側半部の中に圧縮機の内部構造物を組み込むことができる。この内部構造物には同様に水平分割式の圧縮機静翼輪、即ち、2つの静翼輪セグメントから成る1つの静翼輪が属する。] [0003] 図4および図5には圧縮機車室101への静翼輪セグメント102の組立方式が示されている。静翼輪セグメント102は横断面円形静翼輪の横断面半円状の半部であり、従って、互いに突き合わされた2つの静翼輪セグメント102が1つの完成された静翼輪を形成する。静翼輪セグメント102は圧縮機の車室の下側半部101に取り付けられ、その組立は図4に示されているように組立装置103によって実行される。この組立装置103は静翼輪セグメント102に適合して形成され、静翼輪セグメント102が固定される台盤104を有している。図5において段階0は、静翼輪セグメント102が圧縮機の車室下側半部101の中に設置され、組立装置103が上向きに突き出ていることを示している。] 図4 図5 [0004] 圧縮機の車室下側半部101から静翼輪セグメント102を回し出すために、組立装置103の外周面に配置されたクレーン作用点に上向き垂直力がクレーンにより加えられ、これによって、組立装置103がそこに固定された静翼輪セグメント102と共に回転角106だけ回される(図5の段階2参照)。クレーン作用点105の位置を図5における段階2〜段階4に応じて段階的に進め、それらのクレーン作用点105に順々にクレーンの作動により力Fを付与することよって、組立装置103がそこに固定された静翼輪セグメント102と共に、図5の段階4において組立装置103が圧縮機の車室下側半部101で完全に取り囲まれ、静翼輪セグメント102が圧縮機の車室下側半部101から上向きに突き出るまで少しずつ回される。台盤104を静翼輪セグメント102から外した後、静翼輪セグメント102を圧縮機の車室下側半部101から取り除くことができる。クレーンの作動のもとでの静翼輪セグメント102の回し入れおよび回し出しは煩雑で時間がかかり、大きな熟練を必要とする。] 図5 [0005] ガスタービンなどにおける車室からの静翼輪セグメントの回し出し法およびそこへの回し入れ法が特許文献1および特許文献2で知られている。車室内にある静翼ホルダの下側半部は複数の支持ローラを介して車室の内周面に当接支持されている。静翼ホルダの下側半部に補助リングを取り付けた後、静翼ホルダ下側半部が引張りケーブルによって180°回転されて車室下側半部から回し出される。この場合、そのケーブルを介して導入される力が静翼ホルダに常には接線方向に作用しないので、損傷を招くという欠点がある。] [0006] また、ガスタービンの第1タービン段における低速回転形静翼輪が特許文献3で知られており、この回転形静翼輪により静翼の異なる熱応力が避けられる旨記載されている。その回転形静翼輪は、比較的小さな設定回転速度を超過しないようにするために、ウォームギアを介してブレーキにより減速される。] 先行技術 [0007] 国際公開第2008/012195号パンフレット 国際公開第2006/103152号パンフレット 独国特許出願公開第102005021446号明細書] 発明が解決しようとする課題 [0008] 本発明の課題は、水平分割式タービン車室における静翼輪据付装置および静翼ホルダの中に静翼輪セグメントを回し入れ、又はその中から回し出しする方法を提供することにあり、その際に、静翼輪セグメントが静翼ホルダの中への回し入れないしはそこからの回し出しにより迅速に且つ確実に組立・分解できるようにすることにある。] 課題を解決するための手段 [0009] 本発明による装置は、1つの静翼ホルダと、1つの回転駆動装置と、多数の静翼と該静翼が内周面に沿って配置された外輪セグメントとから成る1つの静翼輪とを有し、前記静翼輪セグメントが静翼ホルダの中に回し入れ、ないし、その中から回し出しできる水平分割式タービン車室における装置であって、前記外輪セグメントがその外周面に沿って回転駆動装置が作用する歯を有し、静翼輪セグメントが回し入れ時および/又は回し出し時に回転駆動されるように、静翼輪セグメントを静翼ホルダに組み立てるためないし静翼ホルダから取り外すために前記回転駆動装置によって外輪セグメントに接線方向の力を与えることができる。] [0010] 水平分割式タービン車室における本発明に基づく静翼輪セグメントは、多数の静翼と該静翼が内周面に沿って配置された外輪セグメントとを有し、この外輪セグメントがその外周面に沿って歯を有している。] [0011] 静翼輪セグメントが回し入れおよび/又は回し出しされる本発明に基づく水平分割式タービン車室用の静翼ホルダは、静翼ホルダが静翼輪セグメントの外周面に沿って設けられた歯にかみ合うはす歯を備えたウォーム要素を有している。] [0012] 静翼ホルダの中にあるいはそこから静翼輪セグメントを回し入れおよび/又は回し出しすることによって静翼輪セグメントを組立・分解する本発明に基づく方法は、静翼輪セグメントおよび静翼ホルダを用意する工程と、静翼輪セグメントがウォーム要素によって円周方向に回動されるように、ウォーム要素を回転する工程とを含み、静翼輪セグメントが静翼ホルダの中に回し入れされるか静翼ホルダから回し出される。] [0013] 静翼輪セグメントは本発明に基づいてその外輪セグメントにウォーム要素のはす歯がかみ合う歯を有している。ウォーム要素の歯はウォーム要素の長手軸線を中心として螺旋状に形成され、これによって、ウォーム要素がその長手軸線を中心として回転されたとき、静翼輪セグメントが外輪セグメントで円周方向に回動される。ウォーム要素の回転によって、静翼輪セグメントが静翼ホルダ内において回転され、ウォーム要素の回転駆動のもとで、静翼輪セグメントが静翼ホルダの中への回し入れおよび/又は静翼ホルダからの回し出しが実行される。従って、その回し入れおよび/又は回し出しが簡単且つ確実に行え、その場合、付加的なクレーンを利用する必要がない。この場合、静翼輪セグメントを動かすために必要な静翼輪セグメントに作用する力が本発明に基づいて常に静翼輪セグメントに接線方向に作用することが特に有利である。これによって、圧縮機車室や静翼輪セグメントに斜めに作用して損傷や摩耗を生じさせる力の発生が防止される。] [0014] 好適には、外輪セグメントの歯はグロボイド形状歯であり、好適には、ウォーム要素のはす歯はグロボイド形状歯である。] [0015] これによって、外輪セグメントの歯とウォーム要素のはす歯との接触部が面状となり、従って特にウォーム要素のはす歯における摩耗が少なくなる。] [0016] グロボイド形状歯がタービン車室の長手軸線が位置する各平面において凹面状輪郭を有していることが有利である。] [0017] これによって、ウォーム要素が外輪セグメントのグロボイド形状歯により少なくとも部分的に取り囲まれ、これにより、外輪セグメントとウォーム要素との接触面積が大きくなる。従って、ウォーム要素は外輪セグメントの歯がかみ合うはす歯で案内されて回転し、これにより、外輪セグメントの歯におけるウォーム要素のかじりが防止される。] [0018] また、外輪セグメントのグロボイド形状歯の凹面状輪郭が四分円を描いていることが有利である。] [0019] これによって有利に、外輪セグメントのグロボイド形状歯が例えば外輪セグメントの仮想外周縁の範囲に設けられ、これによって、静翼輪セグメントが容易に製造でき、ウォーム要素が外側から良好に接近できる。] [0020] 静翼ホルダがウォーム要素が当接支持される孔底を備えた側方が開放された盲孔を有していることが有利である。] [0021] これによって有利に、ウォーム要素が静翼ホルダに安定して保持され、従って、ウォーム要素が確実に駆動される。そのウォーム要素は盲孔から横に突出し、従って、静翼輪セグメントの歯とかみ合うことができる。] [0022] さらに、ウォーム要素が多角孔を有し、ウォーム要素が多角孔と協働する工具によって作動されることが有利である。] [0023] その工具は例えばウォーム要素の多角孔にはめ込まれる六角軸棒付きクランクとして形成することができる。このクランクが手動で回転されると、ウォーム要素が回転され、静翼輪セグメントが静翼ホルダからないしはその中に容易に且つ楽に回し出されないし回し入れられる。] [0024] 本発明に基づく他の解決方式によれば、盲孔の孔底が中央部に、もう1つの盲孔を有しており、これにウォーム要素に配置されたピンがウォーム要素を心出しするために差し込まれる。] [0025] ウォーム要素の心出しによって、ウォーム要素はその回転駆動装置と反対側の端部が常に確実に位置決めされ、これによって、静翼輪セグメントの歯とウォーム要素とで形成されたウォームギアにほんの僅かな摩耗しか生じない。] [0026] さらに、ウォーム要素が静翼ホルダに静翼輪セグメントを回し入れおよび/又は回し出しするためだけに取り付けられていることが有利である。] [0027] 即ち、静翼輪セグメントの回し入れおよび/又は回し出しが終了するや否や、ウォーム要素は静翼ホルダから取り外すことができる。その逆にウォーム要素はタービン機械の運転中も静翼ホルダに取り付けたままにできる。] [0028] 以下図に示した水平分割式タービン車室に対する本発明に基づく静翼輪セグメントおよび静翼ホルダの有利な実施例を参照して本発明を詳細に説明する。] 図面の簡単な説明 [0029] 軸流圧縮機の水平分割式車室の縦断面図。 図1におけるA部の拡大詳細図。 図2におけるIII−III線に沿った断面図。 通常の組立装置の概略正面図。 圧縮機の車室下側半部から静翼輪セグメントを回し出しする通常の組立過程の説明図。] 図1 図2 [0030] 図1〜図3から明らかなように、軸流圧縮機1は水平分割式車室2を有している。この圧縮機車室2に静翼ホルダ3が組み込まれている。この静翼ホルダ3はその内周面に静翼輪セグメント5を受けるための周溝4を有している。明瞭にするために図1には圧縮機動翼が取り付けられた圧縮機ロータは示されていない。] 図1 図2 図3 [0031] 静翼輪セグメント5は180°の円周角にわたって広がっている。それぞれの静翼輪セグメント5は円周方向に並べて配置された多数の静翼6を有し、従って、互いに接続された2つの静翼輪セグメント5は共に圧縮機1の完成された1つの静翼輪を形成する。この静翼輪の複数の静翼6は全体として圧縮機の1つの静翼列を形成する。] [0032] 静翼輪セグメント5はその外周縁に外輪セグメント7を有し、内周縁に内輪セグメント8を有し、その外輪セグメント7と内輪セグメント8との間に多数の静翼6が放射状に配置されている。静翼6は細長く形成され、その半径方向外側端は外輪セグメント7に、半径方向内側端は内輪セグメント8にそれぞれ回動可能に取り付けられている。各静翼6は組み立てられた状態においてそれぞれ調整機構9によってその長手軸線を中心として回動できる。その調整機構9は圧縮機車室2の外側からアクセスできる。好適には静翼輪の静翼6は圧縮機における回動可能な入口静翼を形成している。] [0033] 静翼輪セグメント5はその外輪セグメント7が周溝4にはまり込み、その静翼ホルダ3は圧縮機車室2の一部を兼ねることができる。静翼輪セグメント5はこれを分解するときタービン長手軸線を中心として180°回転され、即ち、外輪セグメント7が周溝4から外れるまで回転される。] [0034] 外輪セグメント7はその仮想外周縁にグロボイド形状歯10を有している。このグロボイド形状歯10は静翼ホルダ3の長手軸線が位置する平面において四分円状に形成されている。静翼ホルダ3はさらに円筒状のウォーム要素11を有している。このウォーム要素11の外周面にはす歯12が設けられている。はす歯12はこれがグロボイド形状歯10とウォームギアを形成して協働するように形成されている。] [0035] ウォーム要素11は静翼ホルダ3に設けられた盲孔14内に配置され、これによって、ウォーム要素11は盲孔14内に保持され、他方でウォーム要素11はそのはす歯12が四分円周にわたってグロボイド形状歯10とかみ合う。] [0036] 盲孔14はウォーム要素11がその長手方向に当接支持される孔底15を有している。またその孔底15にもう1つの盲孔が設けられており、このもう1つの盲孔に、ウォーム要素11の中央に配置されたピン19がウォーム要素11を心出しするために回転可能に差し込まれる。さらにウォーム要素11は孔底15と反対側の端面に六角孔13を有している。この六角孔13に例えばそれに対応して形成された六角軸棒状のクランクがはめ込まれる。] [0037] ウォーム要素11が例えばクランクによって回転方向16に回転されると、はす歯12からグロボイド形状歯10および外輪セグメント7に円周力が回動方向17に与えられる。本発明に基づく回転機構により常に円周方向に作用する力によって、静翼輪セグメント5は静翼ホルダからかじりなしに押し出される。静翼6による外輪セグメント7と内輪セグメント8との連結および場合によっては静翼輪セグメント5に連結された組立装置103によって、静翼輪セグメント5はウォーム要素11の回転によって横断面半円状の静翼ホルダ3から完全に押し出さすことができる。] [0038] ウォーム要素11は外輪セグメント7と共にそのはす歯12およびグロボイド形状歯10を介してウォームギアを形成している。特に周溝4内における外輪セグメント7の運動中に生ずる摩擦力によって、ウォーム要素11は盲孔14の中に押し込まれる。その場合、ウォーム要素11は孔底15に安定して当接支持される。] [0039] 即ち、ウォームギアの作動によって、静翼輪セグメント5が圧縮機の長手軸線を中心として回転される。静翼ホルダ3内に存在する静翼輪セグメント5は静翼ホルダ3から押し出され、正確に言えば、その周溝4から押し出される。この過程は本特許出願において「回し出し」と呼ばれる。「回し入れ」において、即ち、逆の過程において、静翼輪セグメント5は静翼ホルダ3の中にないしはその周溝4の中に挿入される。換言すれば、「回し出し」および「回し入れ」は、圧縮機の長手軸線を中心とした静翼輪セグメント5の回し出し運動ないし回し入れ運動を意味し、あるいは静翼ホルダ3又は圧縮機車室4における周溝4からの静翼輪セグメント5の取出しないしはその中への挿入を意味する。] [0040] 静翼輪セグメント5の組立過程ないし分解過程の終了後、ウォーム要素11は盲孔14から抜き出すことができる。そのようにして、軸流圧縮機の他の取扱い中ないし軸流圧縮機の運転中にウォーム要素11が静翼ホルダ3の盲孔14内に収納されていないようにする。その逆に静翼輪セグメント5の組立ないし分解のためにウォーム要素11を別途用意する必要がない場合には、ウォーム要素11は軸流圧縮機1の運転中も盲孔14内に留まらされる。] 実施例 [0041] 本発明に基づく静翼輪セグメントおよびその回転機構は、圧縮機の入口静翼に利用されるだけでなく、その下流側に配置され各静翼が場合によってはその長手軸線を中心として回動できる静翼輪にも勿論適用できる。さらにまた、ロータが車室下側半部に設置されている場合も、静翼輪セグメント5の回し入れおよび/又は回し出しが行える。] [0042] 1軸流圧縮機 2圧縮機車室 3静翼ホルダ 4周溝 5静翼輪セグメント 6静翼 7外輪セグメント 8内輪セグメント 10グロボイド形状歯 11ウォーム要素 14盲孔 15孔底 102 静翼輪セグメント]
权利要求:
請求項1 静翼ホルダ(3)と、1つの回転駆動装置と、多数の静翼(6)と該静翼(6)が内周面に沿って配置された外輪セグメントとを有し、前記静翼輪セグメント(5)が静翼ホルダの中に回し入れ、ないしその中から回し出しできる水平分割式タービン車室における装置であって、前記外輪セグメント(7)がその外周面に沿って回転駆動装置が作用する歯を有し、前記静翼輪セグメント(5)が回し入れ時および/又は回し出し時に回転駆動されるように、静翼輪セグメント(5)を静翼ホルダ(3)に組み立てるためないし静翼ホルダ(3)から取り外すために前記回転駆動装置によって外輪セグメント(7)に接線方向の力を与えることができることを特徴とする水平分割式タービン車室における装置。 請求項2 多数の静翼(6)と該静翼(6)が内周面に沿って配置された外輪セグメント(7)とを備え、この外輪セグメント(7)がその外周面に沿って歯を有していることを特徴とする水平分割式タービン車室における静翼輪セグメント。 請求項3 歯がグロボイド形状歯(10)であることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。 請求項4 グロボイド形状歯(10)がタービン車室の長手軸線が位置する平面において凹面状輪郭を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の装置。 請求項5 前記凹面状輪郭が少なくともほぼ四分円を描いていることを特徴とする請求項4に記載の装置。 請求項6 静翼ホルダ(3)が、回転駆動装置に属するウォーム要素(11)が当接支持される孔底(15)を備えた側方開放盲孔(14)を有していることを特徴とする請求項1に記載の装置。 請求項7 ウォーム要素(11)が多角孔(13)を有し、該ウォーム要素(11)が前記多角孔(13)と協働する工具によって作動されることを特徴とする請求項6に記載の装置。 請求項8 盲孔(14)の孔底(15)が中央部にもう1つの盲孔を有し、このもう1つの盲孔に、ウォーム要素(11)に配置されたピン(19)がウォーム要素(11)を心出しするために差し込まれることを特徴とする請求項6又は7に記載の装置。 請求項9 静翼輪セグメント(5)を受けるための円周方向に延びる周溝(4)を備え、該周溝(4)の中に静翼輪セグメント(5)が回し入れおよび/又は回し出しされる水平分割式タービン車室の静翼ホルダ(3)であって、静翼ホルダ(3)が静翼輪セグメント(5)の外周に沿って設けられた歯にかみ合うはす歯を備えたウォーム要素(11)を有していることを特徴とする水平分割式タービン車室の静翼ホルダ。 請求項10 前記はす歯がグロボイド形状歯(10)であることを特徴とする請求項9に記載の静翼ホルダ。 請求項11 静翼ホルダ(3)が、ウォーム要素(11)が当接支持される孔底(15)を備えた側方開放盲孔(14)を有していることを特徴とする請求項9又は10に記載の静翼ホルダ。 請求項12 ウォーム要素(11)が多角孔を有し、該多角孔と協働する工具によってウォーム要素(11)がその多角孔で作動されることを特徴とする請求項11に記載の静翼ホルダ。 請求項13 盲孔(14)の孔底(15)が中央部にもう1つの盲孔を有し、このもう1つの盲孔に、ウォーム要素(11)に配置されたピン(19)がウォーム要素(11)を心出しするために差し込まれることを特徴とする請求項11又は12に記載の静翼ホルダ。 請求項14 請求項9ないし13のいずれか1つに記載の静翼ホルダ(3)の中にあるいはそこから請求項2ないし5のいずれか1つに記載の静翼輪セグメント(102)を回し入れおよび/又は回し出しすることによって静翼輪セグメント(102)を組立・分解する方法であって、−静翼輪セグメント(102)および静翼ホルダ(3)を用意する工程と、−静翼輪セグメント(102)がウォーム要素(11)によって円周方向に回動されるように、ウォーム要素(11)を回転する工程と、を含み、静翼輪セグメント(102)が静翼ホルダ(3)の中に回し入れされるか静翼ホルダ(3)から回し出されることを特徴とする静翼輪セグメント(102)の組立・分解方法。 請求項15 ウォーム要素(11)が静翼ホルダ(3)に静翼輪セグメント(102)を回し入れおよび/又は回し出しするためだけに取り付けられていることを特徴とする請求項14に記載の方法。
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引用文献:
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