专利摘要:
本発明は、基礎の頭髪にヘアエクステンションを取り付けるための方法であって、キャリアホイルを多数のヘアエクステンションとともに、アプリケーションクランプの下側凹部を有する下側アームに提供する工程と、ヒンジにより相互に連結された上側アームおよび下側アームをともに把持することによりアプリケーションクランプを閉鎖する工程と、アプリケーションクランプの上側開口部において、または上側開口部を介して、ピンチアプリケータの加熱用突起部をヘアエクステンションの連結エレメントへ押圧することにより、連結エレメントを加熱する工程と、を備えた方法に関する。
公开号:JP2011516749A
申请号:JP2011503923
申请日:2009-04-10
公开日:2011-05-26
发明作者:リヒャルト、フリーカー
申请人:ユーロ、ヘアー、エル、アンド、デー、ベスローテン、フェンノートシャップEuro Hair R&D B.V.;
IPC主号:A41G5-00
专利说明:

[0001] 本発明は、基礎の頭髪にヘアエクステンションを取り付けるための方法であって、以下の工程
—キャリアホイルを多数のヘアエクステンションとともに提供し、ヘアエクステンションが連結エレメントによってキャリアホイルの上に固定される工程、
—ヘアエクステンションとともにキャリアホイルを、アプリケーションクランプの下側凹部を有する下側アームに位置決めして、連結エレメントが下側凹部の位置に位置決めされる工程、
—アプリケーションクランプを基礎の頭髪に固定し、その後、基礎の頭髪の束をヘアエクステンションの上に配置する工程、
—上側凹部が連結エレメント上に位置決めされるよう、ヒンジにより相互に連結された上側アームおよび下側アームをともに把持することによりアプリケーションクランプを閉鎖する工程、
を備えた方法に関する。]
背景技術

[0002] そのような方法は、例えば欧州特許1699311から知られている。この既知の方法において、連結エレメントを有するヘアエクステンションが、粘着性テープの上に設けられている。分離デバイスまたはアプリケーションクランプにおいて、第1に、ヘアエクステンションを有する第1テープが下側アーム上に取り付けられ、第2に、基礎の頭髪の束またはふさがヘアエクステンションの上に位置決めされる。その後、ヘアエクステンションを有する第2テープがその粘着側により基礎の頭髪の束および第1テープにくっつけられる。次に、クランプが取り除かれ、その後、連結エレメントの一部を溶融させ凝固させることによってヘアエクステンションが基礎の頭髪の束に取り付けられるよう、ピンチャー(つまむ物、pincher)によって熱が印加される。この既知の方法は、多くの不利な点を有している。]
先行技術

[0003] EP1699311]
発明が解決しようとする課題

[0004] 粘着性テープを基礎の頭髪およびヘアエクステンションの双方から取り除くことは、基礎の頭髪が粘着性テープにくっつくため、骨の折れることであり、また不快なことである。さらに、圧力を印加することによる連結エレメントの取り付けおよび加熱は困難であり、従って、高価な、空気圧で駆動されるピンチャーが必要とされる。クランプの取り外し、および、その後のピンチャーの位置決めは、人にとって、時間がテープと頭皮との間に位置決めされる必要があるからである。]
[0005] 本発明の目的は、容易かつ低いコストで、好ましくは手動で作動されるピンチャーを用いることにより、ヘアエクステンションが基礎の頭髪に取り付けられ得るという方法を提供することである。この場合、同時に、クランプを取り除くことが不要になり、さらに、加熱が、ピンチャーを有するクランプにおいて実行される。これによって、テープと頭皮との間での加熱用はさみ口の位置決めが必要とされなくなる。]
発明を解決するための手段

[0006] 従って、ヘアエクステンションを基礎の頭髪に取り付けるための本発明による方法は、以下の工程
—ピンチアプリケータをアプリケーションクランプに連結する工程、
—ピンチアプリケータの加熱用突起部をアプリケーションクランプの上側開口部の中に移動させ、そして加熱用突起部を連結エレメントに押圧することにより、連結エレメントを加熱する工程、
—ピンチアプリケータを分離する工程、
—アプリケーションクランプの上側アームを開放し、そしてキャリアホイルを下側アームから取り外すことによって、アプリケーションクランプを基礎の頭髪から取り外す工程、
を備えている。]
[0007] 開口部を有するアプリケーションクランプの上側アームを提供することにより、ピンチアプリケータの加熱用突起部が、案内されて、ヘアエクステンションの連結エレメントに当接する。従って、クランプを取り外すこと、および、基礎の頭髪にくっついているホイルの上にピンチャーを配置することが不要である。さらに、粘着性でないキャリアホイルを用いることができ、この結果として、基礎の頭髪からのキャリアホイルの取り外しが単純化され、また、関係している人にとってさほど不快なものではなくなる。]
[0008] 好ましくは、前記方法は、キャリアホイルから連結エレメントを引き抜くことによりヘアエクステンションをキャリアホイルから取り外す工程を備えている。この工程により、基礎の頭髪にくっついているキャリアホイルを引き抜くという必要性無しで、キャリアホイルから連結エレメントが快適に取り外され得る。]
[0009] 好ましい形態が、アプリケータクランプの上側アームの内側に、柔軟な材料からなるカバーホイルが設けられている、ということにより特徴付けられる。好ましくは、カバーホイルは、ゴムからなっており、より好ましくはシリコンゴムからなっている。このカバーホイルを適用することにより、規則的に溶融され形付けられた連結エレメントの形成の強い改善が生じる。これによって、ヘアエクステンションが、より強く基礎の頭髪に取り付けられ、同時に、より規則的に形付けられた連結エレメントを得ることができる。シリコンゴムは、耐熱性を有しており、また、溶融した連結エレメントにくっつかない、またはほとんどくっつかない。]
[0010] 本発明はまた、ヘアエクステンションを基礎の頭髪に取り付けるためのアプリケーションクランプに関する。アプリケーションクランプは、連結エレメントによってキャリアホイルに連結されているヘアエクステンションとともにキャリアホイルを受け入れる下側アームと、上側アームと、下側アームおよび上側アームをヒンジにより相互に連結するクランプヒンジと、両方のアームをともに把持する把持手段と、を備えており、ここで、上側アームは、ヘアエクステンションの連結エレメントを受け入れるための下側凹部を有している。]
[0011] これによって、連結エレメントは、流れ出ることができなくなり、強く、規則的に形付けられた連結エレメントがヘアエクステンションと基礎の頭髪との間に形成される。]
[0012] 好ましくは、下側アームは、上部くしエレメントと下部くしエレメントとを有している。これら上部および下部エレメントは、基礎の頭髪の束がくしエレメントの間でヘアエクステンションの方へ位置決めされるよう、実質的に対向するよう配置されている。]
[0013] 従って、基礎の頭髪の束は、(髪のふさの幅にわたって)連結エレメントの上で均一に分布されており、これによって、基礎の頭髪の周りおよび上で、連結エレメントの、改善され、かつより規則的な流出が得られる。これによって、強く、耐久性のある連結エレメントが基礎の頭髪とヘアエクステンションとの間に得られる。]
[0014] とりわけ、上側アームは上側開口部を有している。好ましくは、閉鎖位置において、上側開口部および下側凹部は、溶融チャンバーを構成するよう近接して勘合している。特に、下側凹部および/または上側開口部は、それらの内側において、隆起された端部を有している。]
[0015] 溶融チャンバーにおいて連結エレメントの溶融を実行することにより、頭髪に沿っての流出が防がれ、また、強く、かつ規則的に形付けられてともに溶融された連結エレメントが、ヘアエクステンションと基礎の頭髪の束との間に得られる。]
[0016] 有利な形態において、上側アーム及び下側アームは、弧状の形状または凹状の形状を有している。]
[0017] これによって、全ての開口部および凹部にわたる規則的な圧力分布が得られ、このことにより、全てのヘアエクステンションがともに均一に溶融され、そして、均一な形状からなる強い連結エレメントが形成される。]
[0018] 好ましくは、下側アームには、長手方向において、とりわけ金属からなる支持エレメントが設けられている。支持エレメントは、好ましくは、第2ハンドルヒンジおよび/またはクランプヒンジを備えている。]
[0019] これによって、アプリケーションクランプが締めつけにより閉鎖されているときに、アプリケーションクランプのための良好な形状保持特性が得られる。下側アームおよび上側アームがプラスチックからなる場合、弧状の形状のアームにおいて変形が起こり、これよって、異なる溶融チャンバーおよびヘアエクステンションに対する把持力の差異が生じるかもしれない。このことは、不規則かつ不均一に溶融された連結部を生じさせるかもしれない。]
[0020] 好ましい形態は、その内側に柔軟な材料からなるカバーホイルが設けられた上側アームにより特徴づけられる。とりわけ、カバーホイルは、ゴムからなっており、より具体的にはシリコンゴムからなっている。好ましくは、カバーホイルは、上側アームの上側開口部の位置に、凹部を有している。またはカバーホイルは、上側アームの上側開口部の位置に、低減された厚みを有するホイル部分を有している。]
[0021] このカバーホイルを適用することにより、規則的に溶融されて凝固された連結エレメントの形成が強力に改善される。この結果、ヘアエクステンションは、より強固に基礎の頭髪に固定され、そして、規則的に形付けられたエレメントが得られる。]
[0022] シリコンゴムは、熱に対する耐性を有しており、溶融した連結エレメントに対してくっつかず、またはわずかにくっつくのみである。]
[0023] 有利な形態において、相互連結を伴うクランプ手段が、下側アームおよび上側アームをともに把持するために設けられている。とりわけ、クランプ手段は、偏心ハンドルと、第1ハンドルヒンジによって偏心ハンドルに連結されたハンドルアームと、ハンドルアームを下側アームに連結するための第2ハンドルヒンジと、を備えている。これらの手段によって、アプリケーションクランプは、単純かつ容易に閉鎖され得る。さらに、十分な圧力が、下側アームと上側アームとの間に位置する基礎の頭髪の束およびヘアエクステンションに対して及ぼされ得る。]
[0024] 本発明はまた、ヘアエクステンションを基礎の頭髪に取り付けるためのピンチアプリケータに関連している。ピンチアプリケータは、ハウジングと、弧状アームと、弧状アームに連結され、加熱用はさみ口を摺動させるための機構と、加熱用はさみ口と、を備えており、加熱用はさみ口は、アプリケーションクランプの上側開口部に対応する加熱用突起部を有している。]
[0025] これらの手段を有するピンチャーを使用することにより、ヘアエクステンションが、アプリケーションクランプを利用して基礎の頭髪に容易に取り付けられる。]
[0026] 有利な形態において、連結手段が、アプリケーションクランプの連結手段と協働するよう配置されており、これによって、ピンチアプリケータとクランプとを連結することができる。このことにより、加熱工程の前、加熱工程の間、および加熱工程の後において、ピンチャーおよびアプリケーションクランプが、互いに対して正確に位置づけられたままとなる。]
[0027] さらに、本発明は、ヘアエクステンションを基礎の頭髪に取り付けるためのヘアエクステンション組立体に関連している。ヘアエクステンション組立体は、キャリアホイルと、頭髪の束からなるヘアエクステンションと、ヘアエクステンションをキャリアホイルに固定し、さらに基礎の頭髪における取り付けの後にヘアエクステンションを基礎の頭髪に連結する連結エレメントと、を備えている。]
[0028] とりわけ、連結エレメントは、ホットメルト粘着剤の一部からなっている。]
[0029] 連結エレメントによって取り外し可能にヘアエクステンションをキャリアホイルに固定することにより、ヘアエクステンションは、粘着性の層を利用することなく基礎の頭髪に取り付けられ得る。これによって、取り付けの後、連結エレメントが容易にキャリアホイルから取り外される。]
[0030] 本発明は、所定の形態における図によってさらに説明される。]
図面の簡単な説明

[0031] 図1は、基礎の頭髪に本発明によるアプリケーションクランプおよびキャリアホイル組立体が取り付けられた人の後頭部(頭の後部)を示している。
図2は、基礎の頭髪において閉鎖位置にある図1のアプリケーションホイルを示している。
図3は、アプリケーションクランプのピンチアプリケータの連結を示している。
図4は、本発明によるアプリケーションクランプを斜視図で詳細に示している。
図5は、カバーホイルを有する図4のアプリケーションクランプを斜視図で示している。
図6は、ヘアエクステンションおよび連結エレメントを伴うキャリアホイル組立体が設けられた図4のアプリケーションクランプを斜視図で示している。
図7Aは、基礎の頭髪の束が設けられた図6のアプリケーションクランプを斜視図で示している。
図7Bは、閉鎖位置におけるアプリケーションクランプを斜視図で示している。
図8Aは、二列のくしエレメントを有するアプリケーションクランプのその他の形態を示している。
図8Bは、閉鎖された把持位置における図8Aのアプリケーションクランプを側面図で示している。
図9Aは、閉鎖された把持位置におけるアプリケーションクランプを側面図で示している。
図9Bは、開放された把持手段を有する閉鎖位置における図9Aのアプリケーションクランプを側面図で示している。
図10Aは、カバーホイルの一形態を正面図で示している。
図10Bは、図10Aのカバーホイルを背面図で示している。
図11Aは、支持エレメントを有するアプリケーションクランプを斜視底面図で示している。
図11Bは図11Aの支持エレメントを示している。
図12は、ピンチアプリケータの加熱用はさみ口を側面図で示している。
図13は、挿入された加熱用はさみ口を有するアプリケーションクランプを側面図で示している。
図14は、アプリケーションクランプの溶融チャンバーにおける連結工程を側面図で詳細に示している。
図15は、連結エレメントの溶融の後の図14の連結工程を側面図で詳細に示している。
図16Aは、本発明による連結および溶融プロセスにおける別個の部分的な工程を側面図で詳細に示している。
図16Bは、本発明による連結および溶融プロセスにおける別個の部分的な工程を側面図で詳細に示している。
図16Cは、本発明による連結および溶融プロセスにおける別個の部分的な工程を側面図で詳細に示している。
図16Dは、本発明による連結および溶融プロセスにおける別個の部分的な工程を側面図で詳細に示している。
図16Eは、本発明による連結および溶融プロセスにおける別個の部分的な工程を側面図で詳細に示している。
図16Fは、本発明による連結および溶融プロセスにおける別個の部分的な工程を側面図で詳細に示している。
図17Aは、本発明によるピンチアプリケータを側面図で示している。
図17Bは、図17Aのピンチアプリケータを断面図で示している。
図18は、ピンチアプリケータを斜視上面図で示している。
図19は、ピンチアプリケータを正面図で示している。
図20Aは、被覆されたキャリアホイルと5つのヘアエクステンションとを有するヘアエクステンション組立体を斜視図で示している。
図20Bは、ヘアエクステンションの連結エレメントとともに、被覆されたキャリアホイルを断面図で示している。] 図1 図10A 図10B 図11A 図11B 図12 図13 図14 図15 図16A
実施例

[0032] 図1において、本発明によるヘアエクステンション2が、人のヘアスタイルの基礎の頭髪1に取り付けられており、これによって、ヘアエクステンション2および基礎の頭髪が、互いに補足し合い、そして、より大きなボリュームを有するヘッドドレスを提供している。ヘアエクステンション2は、連結エレメント4によってキャリアホイル3に固定されている。このキャリアホイル組立体は、アプリケーションクランプ10の下側アーム11に配置されている。アプリケーションクランプ10は、頭髪分岐点5の近傍に取付けられている。基礎の頭髪の束1aが、くしエレメント27の間を介して導かれており、また、ヘアエクステンション2および連結エレメント4の方へ位置決めされている。] 図1
[0033] 図2において、その後の工程でアプリケーションクランプ10が閉鎖されること、また、クランプ手段18を使用することによって上側アーム12が下側アーム11に締めつけにより連結されることが示されている。上側開口部14を介して連結エレメント4は、視認可能となるとともにそれを溶融するための加熱のために到達可能となっている。] 図2
[0034] 図3において、ピンチアプリケータ30がアプリケーションクランプ10に連結され、そして作動アーム33を使用することにより、加熱用突起部32を有する加熱用はさみ口35が連結エレメント4に対して押圧され得るようになり、このことにより、連結エレメント4が溶融し、そしてヘアエクステンション2が基礎の頭髪の束1aに取り付けられることが示されている。] 図3
[0035] 図4において、本発明によるアプリケーションクランプ10の好ましい形態が詳細に示されている。アプリケーションクランプ10は、下側アーム11と、上側アーム12と、両方のアームの間に設けられたクランプヒンジ17と、を備えている。アプリケーションクランプ10はさらに、くしエレメント27と、アーム11,12を互いに強固に把持するためのクランプ手段18と、を有している。下側アーム11には下側凹部13が設けられており、また上側アーム12には上側開口部14が設けられている。アプリケーションクランプ10の閉鎖位置において、下側凹部13および上側開口部14が対向して配置されており、これによって、溶融チャンバーがキャリアホイルとカバーホイルとの間に形成されている。] 図4
[0036] 図5において、アプリケーションクランプ10のその他の形態が示されている。アプリケーションクランプ10は、上側アーム12の内側に取り付けられたカバーホイル16を有している。ホイル16により、ヘアエクステンション2と基礎の頭髪の束1aとの間に、改善された連結部4が得られる。連結部は、溶融の後、より規則的な形状を有している。隆起された端部19が下側凹部13の周りに設けられており、この場合、キャリアホイル3と、任意にはカバーホイル16との間で締めつけられている。] 図5
[0037] 図6において、キャリアホイル3、複数のヘアエクステンション2および連結エレメント4からなるキャリアホイル組立体(またはヘアエクステンション組立体)が下側アーム11に取付けられていることが示されている。所望の位置決め用突起部29、およびこれらに対応するキャリアホイル開口部6が正確な位置決めのために使用され得る場合、連結エレメント4が下側凹部13の上方に正確に位置決めされる、ということが達成される。アプリケーションクランプ10へのキャリアホイル組立体の好ましい固定を得るため、上側アーム12が突起部用凹部40を有していてもよい。] 図6
[0038] 図7Aにおいて、次の工程において、基礎の頭髪の束1aがヘアエクステンション2および連結エレメント4上に正確に配置されるよう、基礎の頭髪の束1aがくしエレメント27の間に位置決めされることが示されている。上側アーム12を閉鎖することにより、上側開口部14が連結エレメント4の上に正確に配置される。クランプ手段18は、下側アーム11および上側アーム12をともに強固に把持することができるものであるが、このクランプ手段18は、この形態において、偏心ハンドル21を備えている。偏心ハンドル21は、第1ハンドルヒンジ23と、ハンドルアーム22と、第2ハンドルヒンジ24とを含んでいる。偏心ハンドル21を上側アーム12の上側に配置し、そして前記ハンドルを上側アーム12の方向において傾けることにより、大きな把持力が、アーム11,12の両方に対して、クランプヒンジ17と協働して及ぼされる。] 図7A
[0039] 図7Bにおいて、鉛直に、直交して配置された偏心ハンドル21による閉鎖位置におけるアプリケーションクランプ10が示されている。上側アーム12の上側において、連結手段26が、ピンチアプリケータ30に連結するために視認可能となっている。] 図7B
[0040] 図8Aにおいて、アプリケーションクランプ10の第3の形態が示されている。アプリケーションクランプ10は、上部くしエレメント27と、下部くしエレメント37と、を下側アーム11上に有している。好ましくは、等しい数のくしエレメント27,37が構成されており、これらは、対向するよう取り付けられている。これによって、方向付け用経路の連続した溝が構成される。この場合、基礎の頭髪の束1a(図1および7参照)およびヘアエクステンションが、互いの先端に配置され得る。くしエレメント27,37の間のV字状の凹部は、アプリケーションクランプ10の閉鎖の前およびアプリケーションクランプ10の閉鎖の間に基礎の頭髪の束1aおよびヘアエクステンション2が相互に変動または変位しないということを確実にする。さらに、上部および下部くしエレメント27,37の使用は、基礎の頭髪の束1aにおける頭髪の分離または変位を防ぐ。頭髪の分離または変位は、規則的に形付けられた溶融した連結部4の形成のうえで不利である。下側凹部13は、この形態においては、図5におけるような隆起した端部を有していない。上側アーム12はまた、図10Aおよび10Bに示されるようなカバーホイル16を位置決めして保持するための位置決め用突起部29を有していてもよい。] 図1 図10A 図5 図8A
[0041] 図8Bにおいて、図8Aの形態であって閉鎖位置にあるものが示されている。この場合、下側アーム11上の下部くしエレメント37は、上側アーム12に対してまだ視認可能となっている。] 図8A 図8B
[0042] 図9Aにおいて、第1ハンドルヒンジ23および第2ハンドルヒンジ24それぞれを有する閉鎖されたアプリケーションクランプ10が側面図で示されている。さらに、わずかばかり湾曲したまたはくぼんだ形状の下側アームおよび上側アーム12が示されており、この場合、開口部および凹部およびヘアエクステンション2の全てにわたって均一な圧力分布が得られている。] 図9A
[0043] 図9Bにおいて、開放されているクランプ手段18を有するアプリケーションクランプ10が側面図で示されている。クランプアーム22が視認可能となっており、このクランプアーム22は、偏心ハンドル21上の第1ハンドルヒンジ23と上側アーム12の第2ハンドルヒンジ24との間で延びている。] 図9B
[0044] 図10Aにおいて、図8Aおよび8Bのアプリケーションクランプ10において使用されるのに適切となっているカバーホイル16の好ましい形態が示されている。図10Bにおいて、背面側が、視認可能なものとして図5に示されている。正面側は、図10Aに示されているように、アプリケーションクランプの使用位置で上側アーム12(図8A)の内側15に対して隣接している。凹部38は、上側アーム12における上側開口部14の隆起された端部20のちょうど内側に配置されている。カバーホイル16は、位置決め用開口部39(図8A参照)によって上側アーム12上の位置決め用突起部29上に正確かつ強固に配置されていてもよい。凹部38の場所において、カバーホイルの厚みが低減されており、その結果、カバーホイルを介しての加熱用突起部32からの熱伝導が改善される(図16A−16B参照)。] 図10A 図10B 図16A 図5 図8A
[0045] 図11Aにおいて、アプリケーションクランプ10の有利な形態が底面図で示されている。この場合、上側アーム12の底面に支持エレメント25が設けられている。好ましくは、この支持エレメント25は金属からなっており、また支持エレメント25は、クランプヒンジ17、第2ハンドルヒンジ24および第1ハンドルヒンジ23の方へ延びている。これによって、アプリケーションクランプ10が締めつけにより閉鎖されるとき、アプリケーションクランプ10における改善された形状保持特性が得られる。下側アーム11および上側アーム12がプラスチックからなる場合、弧状のアームにおいて変形が生じるのが観測され、これによって、異なる溶融チャンバーおよびヘアエクステンション2に、把持力の差異が及ぼされる。把持力の差異は、不規則な、均一でない溶融連結を導くかもしれない。ブラスチック部分は、好ましくは、その形状保持特性を増加させるため、グラスファイバー強化プラスチックなどの強化プラスチックからなっている。] 図11A
[0046] 図11Bにおいて、ハンドルヒンジ24によって連結されたハンドルアーム22を有する支持エレメント25が詳細に示されている。] 図11B
[0047] 図12において、加熱用突起部32を有するピンチアプリケータ30の加熱用はさみ口35が詳細に示されている。これらの突起部32は、それらがアプリケーションクランプ10の上側開口部14の中に挿入され得るような寸法を有している。] 図12
[0048] 図13において、ヘアエクステンション2の連結エレメント4に対する熱伝導の接触を得るため、加熱用突起部32が上側アーム12の上側開口部14の中に挿入されることが示されている。] 図13
[0049] 図14において、カバーホイルおよびキャリアホイルをともに押圧し、これによって、連結エレメントおよび頭髪の束の周りに閉鎖されたチャンバーを構成するため、アプリケーションクランプ10の上端部20および下端部19をともに把持することによって溶融チャンバーが形成されることが断面図で詳細に示されている。] 図14
[0050] 図15において、連結エレメントが溶融されること、および、適切な、規則的に形付けられた連結エレメントが溶融チャンバーにおいてカバーホイルとキャリアホイルとの間に形成されることが示されている。] 図15
[0051] 図16Aにおいて、図4−6のアプリケーションクランプ10の形態においてともに把持されている下側アーム11および上側アーム12の間に溶融チャンバー28が構成されることが示されている。使用されているカバーホイルは、図10A−10Bに示されるカバーホイル16の形態となっている。アプリケーションクランプは、まだ開放位置となっている。] 図10A 図16A 図4
[0052] 図16Bにおいて、アプリケーションクランプは閉鎖されており、また溶融チャンバー28が、下側アーム11の下側凹部13の隆起した端部19と上側アーム12の上側開口部14の隆起した端部20との間に形成されている。隆起した端部19,20の間で、キャリアホイル3およびカバーホイル16が強固に把持されており、このため、溶融した連結エレメント4は、例えば頭髪に沿って流出することができない。これによって、規則的に形付けられた連結部が、ヘアエクステンション2と基礎の頭髪の束1aとの間に得られる。上側アーム12の内側でのカバーホイル16の使用は、加熱用突起部32が連結エレメント4にくっつかないという利点、および、規則的に形付けられた溶融した連結部が得られるという利点を有している。連結エレメント4を有するヘアエクステンション2が底面側に示されており、また、頂面側には基礎の頭髪の束1aが(断面図で)示されている。凹部38におけるカバーホイル16の厚みが小さいことの結果として、この凹部がキャリアホイル3よりも柔軟かつ弾力のあるものとなっている。このため、連結エレメント4の位置におけるキャリアホイルは、わずかに変形されるのみであり、またカバーホイル16は、強く変形されて伸ばされる。] 図16B
[0053] 図16Cにおいて、加熱用突起部32がカバーホイル16の上側に当接させられるのが示されている。連結エレメント4への熱伝導は、凹部38の位置におけるカバーホイル16の小さな厚みの結果として改善されている。加熱用突起部32は、溶融チャンバーを下方へ押圧し、これによって、カバーホイル16の犠牲でキャリアホイル3を強く変形させる。] 図16C
[0054] 図16Dにおいて、熱を図16Cの連結エレメント4に供給した後の、カバーホイル16とキャリアホイル3との間の溶融した連結エレメント4であって、拡大され誇張された図14の一部が示されている。溶融した連結エレメント4は、ヘアエクステンションの頭髪と基礎の頭髪との間に完全に統合されている。印加された把持力の結果として、溶融連結4は、隆起した端部19,20の外側に流出していない。溶融した連結は、チャンバー全体を通って流れ、その結果、チャンバーが、その最もコンパクトな形状を採用して、その最もコンパクトな形状になる。好ましくは、カバーホイル16は、シリコンゴムなどのゴムからなっており、これによって、連結エレメント4にともにくっつくことを防ぐことができ、また、余分な加熱によるカバーホイルの溶融の危険を取り除くことができる。好ましくは、ホットメルトまたはその他の同等の熱溶融性接着剤が連結エレメント4のために選択され、これによって、第1に、ヘアエクステンションがキャリアホイル3に固定され、その後、ホットメルトのうち固定された部分が、それらがヘアエクステンションと基礎の頭髪との間の強固な連結部を構成するよう溶融される。] 図14 図16C 図16D
[0055] 図16Eにおいて、加熱用突起部32が取り除かれること、および、その大きな弾性の結果としてキャリアホイル3が水平方向において略平坦であること、が示されている。連結エレメント4のかたまり全体は上方へ流れる。なぜなら、カバーホイルは、あまり弾性的でもなく、または硬質でもないからである。この工程により、頭髪と連結エレメント4との混合および粘着が最適になる。ホイル3,16における弾力性のあるはずみ運動により、凝固している連結エレメント4が、「可塑化」する、すなわちヘアエクステンションおよび基礎の頭髪の束1aを通って流れる。] 図16E
[0056] 図16Fにおいて、アプリケーションクランプが開放され、そしてカバーホイル16が凝固した連結エレメント4から取り除かれるのが示されている。形成された連結エレメント4は、規則的な形状を有しており、また、滑らかな凸状の形状を有している。] 図16F
[0057] 上述の方法は、図8A−8Bに示されるような形態のアプリケーションクランプ10を用いて実施されてもよく、また、図10A−10Bに示されるようなカバーホイル16の形態により実施されてもよい。キャリアホイル3は、ここで本質的には、下側アーム11の上側の面の上に平坦に横たわっている。なぜなら、隆起した端部19を有する下側アーム11の下側凹部13が図16A−16Bのようには設けられていないからである。カバーホイル16は、上側開口部14の隆起した端部20の側部に凹部38を有しており、従って、溶融チャンバー28の内側におけるカバーホイル16の厚みは、溶融チャンバーの外側における厚みよりも小さくなっている。図10A−10Bを参照すると、隆起した端部20の位置において、カバーホイルが実際には厚くなっており、これによって、把持力および閉鎖力が増加される。] 図10A 図16A 図8A
[0058] 例えば図6および図20Aに示されているようなキャリアホイル組立体51(およびヘアエクステンション組立体)は、有利な形態においては、ポリエステルのような柔軟かつ弾性的なプラスチックからなるキャリアホイル3を備えている。このキャリアホイル3の柔軟性がカバーホイル16よりも小さい場合、アプリケーションクランプ10の把持位置における連結エレメント4は、上側開口部14の方向において、カバーホイル16を上方へ引き伸ばす、または引き上げる。このことは、加熱およびその後の冷却の間に、キャリアホイル3において上方に及ぼされた(弾性的な)力のため、溶融した連結エレメント4がヘアエクステンション2の頭髪および基礎の頭髪の束1aを通って「溶ける」すなわち流れることができる、という利点を有している。これによって、連結エレメント4がヘアエクステンションおよび基礎の頭髪の束1a全域にわたって十分に分散され、この結果、凝固の後、強く、かつ規則的に形付けられた連結エレメントが形成される。] 図20A 図6
[0059] キャリアホイル組立体51を使用し応用することを容易にするため、キャリアホイル3は、好ましくは、バインダー層または粘着層を有していない。ヘアエクステンション2の取り付けの間にバインダー層または粘着層がキャリアホイル3の上に存在する場合、基礎の頭髪1aは、キャリアホイル3にくっつく、または粘着する。これによって、しばしば骨の折れることに、基礎の頭髪をキャリアホイル3から引き剥がすことが必要になる。]
[0060] ポリエステルホイルのような滑らかなプラスチック上への、連結エレメント4の取り付けおよび粘着を可能にするため、および/または促進するため、連結エレメント4は、好ましくは、熱により取り外し可能なまたは溶解可能な(熱または熱的に取り外し可能な)リリース被覆部、例えば加硫接着剤によって取り付けられている。]
[0061] 図20Aおよび図20Bの断面図に示されるような有利な形態において、キャリアホイル3は、ヘアエクステンション2が取り付けられているその上側に、熱により取り外し可能なまたは溶解可能な被覆部50を有している。これによって、第1に、プラスチックホイル3の滑らかな面への連結エレメント4の結合が改善される。第2に、加熱されるとき、リリース被覆部50が、キャリアホイル3および連結エレメント4の双方に対して、その結合特性を失う。これによって、溶融した連結エレメント4が、キャリアホイル3にくっつかなくなる、またはほとんどくっつかなくなる。従って、基礎の頭髪への取り付けの後、ヘアエクステンション2が、キャリアホイル3から容易に取り外される。熱により取り外し可能な被覆部50は、好ましくは、その結合特性を100〜200度よりも高い温度で失い、また、低い温度で熱的に安定となる。これによって、製造の後、例えば搬送またはその他の作業の間、連結エレメント4がキャリアホイル3に強固に連結されたままとなる。] 図20A 図20B
[0062] リリース被覆部50は、図20Bに示されるように単一の層として適用され得るが、複数の層から構成されてもよく、または複数の層で適用されてもよい。この場合、別個の層の組成が、互いに同一であってもよく、または、改善された取り外しおよび/または結合特性を有する複雑な層を得るため互いに逸れていてもよい。] 図20B
[0063] 熱的に取り外し可能な被覆部の適切な材料は、ヘキスト社(Hoechst)のA24562、または日東電工社のRevalphaからなっている。]
[0064] 図17Aにおいて、本発明による方法での使用のためのピンチアプリケータ30が示されている。ピンチアプリケータ30は、ハウジング31と、作動ハンドル33と、アプリケーションクランプ10の連結手段26に連結するための連結手段36と、を備えている。] 図17A
[0065] 図17Bにおいて、加熱用はさみ口35(図示せず)と、作動ハンドル33と加熱用はさみ口35との間に取り付けられ、アプリケーションクランプ10の上側開口部の中に摺動する機構34と、を有するアプリケーションクランプ10が断面図で示されている。] 図17B
[0066] 図18において、ハウジングが取り外された頂部分で、加熱用突起部32を有する加熱用はさみ口35が上面図で示されている。] 図18
[0067] 図19において、ピンチアプリケータ30の正面図で、この形態では5つの上側開口部14を有するアプリケーションクランプ10に対応するために5つの加熱用突起部32を有する加熱用はさみ口35が示されている。] 図19
[0068] ピンチアプリケータおよびアプリケーションクランプによってヘアエクステンションを取り付けるための、その他の等価な、当業者にとって自明な手段は、ここに説明される本発明の範囲内に含まれているとみなされる。]
权利要求:

請求項1
基礎の頭髪(1)にヘアエクステンション(2)を取り付けるための方法であって、キャリアホイル(3)を多数のヘアエクステンション(2)とともに提供し、ヘアエクステンション(2)が連結エレメント(4)によってキャリアホイル(3)の上に固定される工程と、ヘアエクステンション(2)とともにキャリアホイル(3)を、アプリケーションクランプ(10)の下側凹部(13)を有する下側アーム(11)に位置決めして、連結エレメント(4)が下側凹部(13)の位置に位置決めされる工程と、—アプリケーションクランプ(10)を基礎の頭髪(1)に固定し、その後、基礎の頭髪の束(1a)をヘアエクステンション(2)の上に配置する工程と、—上側凹部(14)が連結エレメント(4)上に位置決めされるよう、ヒンジにより相互に連結された上側アーム(12)および下側アーム(11)をともに把持することによりアプリケーションクランプ(10)を閉鎖する工程と、を備え、ピンチアプリケータ(30)をアプリケーションクランプ(10)に連結する工程と、ピンチアプリケータ(30)の加熱用突起部(32)をアプリケーションクランプ(10)の上側開口部(14)の中に移動させ、そして加熱用突起部(32)を連結エレメント(4)に押圧することにより、連結エレメント(4)を加熱する工程と、ピンチアプリケータ(30)を分離する工程と、アプリケーションクランプ(10)の上側アーム(12)を開放し、そしてキャリアホイル(3)を下側アーム(11)から取り外すことによって、アプリケーションクランプ(10)を基礎の頭髪(1)から取り外す工程と、をさらに備えたことを特徴とするヘアエクステンション(2)の取付方法。
請求項2
キャリアホイル(3)から連結エレメント(14)を引き抜くことによりヘアエクステンション(2)をキャリアホイル(3)から取り外す工程を備えたことを特徴とする請求項1に記載のヘアエクステンション(2)の取付方法。
請求項3
アプリケータクランプ(10)の上側アーム(12)の内側に、柔軟な材料からなるカバーホイル(16)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のヘアエクステンション(2)の取付方法。
請求項4
カバーホイル(16)は、ゴムからなっており、とりわけシリコンゴムからなっていることを特徴とする請求項3に記載のヘアエクステンション(2)の取付方法。
請求項5
ヘアエクステンション(20)を基礎の頭髪(1)に取り付けるためのアプリケーションクランプ(10)であって、連結エレメント(4)によってキャリアホイル(3)に連結されているヘアエクステンション(2)とともにキャリアホイル(3)を受け入れる下側アーム(11)と、上側アーム(12)と、下側アーム(11)および上側アーム(12)をヒンジにより相互に連結するクランプヒンジ(17)と、アーム(11,12)をともに把持する把持手段(18)と、を備え、上側アーム(11)は、ヘアエクステンション(2)の連結エレメント(4)を受け入れるための下側凹部(13)を有することを特徴とするアプリケーションクランプ(10)。
請求項6
下側アーム(11)は、上部くしエレメント(27)と下部くしエレメント(37)とを有し、上部および下部エレメント(27,37)は、基礎の頭髪の束(1a)がくしエレメント(27,37)の間でヘアエクステンション(2)の方へ位置決めされるよう、実質的に対向するよう配置されていることを特徴とする請求項5に記載のアプリケーションクランプ(10)。
請求項7
上側アーム(12)が上側開口部(14)を有していることを特徴とする請求項5乃至6に記載のアプリケーションクランプ(10)。
請求項8
閉鎖位置において、上側開口部(14)および下側凹部(13)は、溶融チャンバー(28)を構成するよう近接して勘合していることを特徴とする請求項7に記載のアプリケーションクランプ(10)。
請求項9
上側アーム(12)及び下側アーム(11)は、弧状の形状または凹状の形状を有することを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載のアプリケーションクランプ(10)。
請求項10
下側凹部(13)および/または上側開口部(14)は、それらの内側において、隆起された端部(19,20)を有することを特徴とする請求項5乃至9のいずれかに記載のアプリケーションクランプ(10)。
請求項11
上側アーム(11)の内側(15)に、柔軟な材料からなるカバーホイル(16)が設けられていることを特徴とする請求項5乃至10に記載のアプリケーションクランプ(10)。
請求項12
カバーホイル(16)は、ゴムからなっており、とりわけシリコンゴムからなっていることを特徴とする請求項11に記載のアプリケーションクランプ(10)。
請求項13
カバーホイル(16)は、上側アーム(11)の上側開口部(14)の位置に、凹部(38)、または、低減された厚みを有するホイル部分を含んでいることを特徴とする請求項11乃至12に記載のアプリケーションクランプ(10)。
請求項14
相互連結を伴うクランプ手段(18)が、下側アーム(11)および上側アーム(12)をともに把持するために設けられていることを特徴とする請求項5乃至12のいずれかに記載のアプリケーションクランプ(10)。
請求項15
クランプ手段(18)は、偏心ハンドル(21)と、第1ハンドルヒンジ(23)によって偏心ハンドル(21)に連結されたハンドルアーム(22)と、ハンドルアーム(22)を下側アーム(11)に連結するための第2ハンドルヒンジ(24)と、を備えていることを特徴とする請求項14に記載のアプリケーションクランプ(10)。
請求項16
下側アーム(11)に、長手方向において、とりわけ金属からなる支持エレメント(25)が設けられており、支持エレメントが、好ましくは、第2ハンドルヒンジ(24)および/またはクランプヒンジ(17)を備えていることを特徴とする請求項15に記載のアプリケーションクランプ(10)。
請求項17
ヘアエクステンション(2)を基礎の頭髪(1)に取り付けるためのピンチアプリケータ(30)であって、ハウジング(31)と、弧状アーム(33)と、弧状アーム(33)に連結され、加熱用はさみ口(35)を摺動させるための機構(34)と、加熱用はさみ口(35)と、を備え、加熱用はさみ口(35)が、アプリケーションクランプ(10)の上側開口部(14)に対応する加熱用突起部(32)を有することを特徴とするピンチアプリケータ(30)。
請求項18
ピンチアプリケータ(30)とクランプ(10)とを連結することを可能にするため、連結手段(36)が、アプリケーションクランプ(10)の連結手段(26)と協働するよう配置されていることを特徴とする請求項15に記載のピンチアプリケータ(30)。
請求項19
ヘアエクステンション(2)を基礎の頭髪(1)に取り付けるためのヘアエクステンション組立体(51)であって、キャリアホイル(3)と、頭髪の束からなるヘアエクステンション(2)と、ヘアエクステンション(2)をキャリアホイル(3)に固定し、さらに基礎の頭髪(1)における取り付けの後にヘアエクステンションを基礎の頭髪(1)に連結する連結エレメント(4)と、を備えたことを特徴とするヘアエクステンション組立体(51)。
請求項20
連結エレメント(4)が、ホットメルト粘着剤の一部からなることを特徴とする請求項19に記載のヘアエクステンション組立体。
請求項21
キャリアホイル(3)がプラスチックからなり、とりわけ、プラスチックのキャリアホイル(3)の柔軟性は、請求項5乃至16によるアプリケーションクランプのカバーホイル(16)の柔軟性よりも低くなっており、とりわけ、キャリアホイル(3)がポリエステルからなることを特徴とする請求項19または20に記載のヘアエクステンション組立体。
請求項22
連結エレメント(4)とキャリアホイル(3)との間にリリース被覆部(50)が設けられていることを特徴とする請求項19乃至21に記載のヘアエクステンション組立体。
請求項23
リリース被覆部(50)が、その結合特性を100〜200度よりも高い温度で失うことを特徴とする請求項22に記載のヘアエクステンション組立体。
請求項24
リリース被覆部(50)が、キャリアホイル(3)の上側の全域に実質的に設けられていることを特徴とする請求項22または23に記載のヘアエクステンション組立体。
請求項25
キャリアホイル(3)上のリリース被覆部(50)が、とりわけアプリケーションクランプ(10)の使用位置において、粘着能力を備えず、または粘着能力をほとんど備えず、このため、基礎の頭髪(1a)がリリース被覆部(50)にくっつかず、または、基礎の頭髪(1a)がリリース被覆部(50)から容易に取り外され得ることを特徴とする請求項24に記載のヘアエクステンション組立体。
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