专利摘要:
車両用計器パネル外板が、熱可塑性ウレタンエラストマーの残基及びプロピレン−エチレン共重合体を含んでいる。熱可塑性ウレタンエラストマーは、ポリオール、有機ジイソシアネート、任意の鎖延長剤、及びヒンダードアミン系光安定剤及びベンゾトリアゾール紫外線安定剤を含んでいる。また、計器パネル外板を形成するための方法を提供する。A
公开号:JP2011516713A
申请号:JP2011505044
申请日:2009-02-06
公开日:2011-05-26
发明作者:ドラゴ,ポール,ジョセフ;ハンフリー,ウィリアム,マクヒュー,ジュニア
申请人:インターナショナル オートモーティブ コンポーネンツ グループ ノース アメリカ,インク.;
IPC主号:C08L23-16
专利说明:

[0001] 本発明は、自動車の内装に使用される計器パネル外板を作製するのに有用な樹脂に関する。]
背景技術

[0002] 現在のところ、3つの製造プロセスが、車両用計器パネルの製造分野で優位に立っている。このような優位なプロセスは、スラッシュ成形、真空成形、及びスプレーウレタンである。それぞれのプロセスは適度に良く役に立つが、関連する問題がある。]
[0003] 真空成形された計器パネルは、硬い「手」を有しており、−30℃でのエアバッグ展開の際にきれいに(細かくなったり破片にならないように)機能しない。さらに、長期間の風化により、これらの製品が脆いことが分かる。スプレーウレタン(固有の耐光性を具えた脂肪族化合物及び耐候性のためにコーティングを要する場合に芳香族化合物)は、望ましくない「手」を有する。スプレーウレタンは、長期間の使用及び風化の後に特性保持を呈するが、これらの材質もまた−30℃のシームレスエアバッグ展開の際に細かくなったり破片状になったりする。スラッシュ成形は、PVC及びTPUエラストマーを使用し得る。特定の成形PVCは、計器パネルとして満足のいく未塗装の「手」を有するが、その材質は、−30℃のシームレスエアバッグ展開の際に同じように細かくなったり破片状になる問題を呈し易い。]
[0004] したがって、満足のいく美的な触感を有する一方、定温でのエアバッグ展開の際に適切な機能を呈する、車両用計器パネルを形成するための新たな材質の必要性がある。]
[0005] 本発明は、自動車用の内装の適用に適した計器パネル外板の少なくとも一実施例を提供することによって、従来技術の1又はそれ以上の問題を解決する。この計器パネル外板は、熱可塑性樹脂ウレタンエラストマーの残基及びプロピレン−エチレン共重合体を含んでいる。一般に、熱可塑性ウレタンエラストマーは、ポリオール、鎖延長剤、有機ジイソシアネート、及びヒンダードアミン系光安定剤及びベンゾトリアゾール紫外線安定剤を含んでいる。有利なことに、本発明の計器パネル外板は、改良された触感特性を呈しつつ、満足のいく低温エアバッグ展開特性をも提供する。]
[0006] 別の実施例では、上述の計器パネル外板を形成するための方法が提供される。この実施例の方法は、成形型の中にウレタンベースの樹脂組成物及びプロピレン−エチレン共重合体を導入するステップを有する。一般に、これらの組成物は、粉末の形式である。ウレタンベースの樹脂は、ポリオール、鎖延長剤、有機ジイソシアネート、及びヒンダードアミン系光安定剤及びベンゾトリアゾール紫外線安定剤を含む組成物の残基を含んでいる。十分な温度にウレタンベースの樹脂組成物を加熱して、成形型の少なくとも一部の上にわたって層を形成する。余分な粉末が、成形型から注ぎ出され、必要に応じて加熱が続けられる。この計器パネル外板を成形型から除去する。]
図面の簡単な説明

[0007] 図1Aは、計器パネル外板を形成するための一実施例を示す、絵で表した流れ図を示す。
図1Bは、計器パネル外板を形成するための一実施例を示す、絵で表した流れ図を示す。
図2は、計器パネル外板への支持構造の適用を示す、絵で表した流れ図を示す。] 図1A 図1B 図2
実施例

[0008] ここで、現在のところ好適な組成物、発明者に現在知られた発明を実施する最適な方法を構成する本発明の実施例及び方法について詳細に説明することとする。図面は、必ずしも等尺ではない。しかしながら、開示された実施例は、様々な且つ代替的な形式で実施し得る本発明の単なる典型例であることが理解されよう。このため、ここで開示された特定の詳細は、限定するものと解釈すべきではなく、本発明の態様の単なる代表的な原理及び/又は本発明を採用するよう当業者に示唆するための代表的な原理である。]
[0009] 実施例を除いて、又はそれ以外を明示的に示さない限り、材料又は反応の条件及び/又は使用の量を示す本明細書の全ての数量は、本発明のより広い範囲を記載する「約」という語句によって変更されるとして理解すべきである。]
[0010] また、本発明は、特定の構成要素及び/又は条件を当然ながら変え得るため、以下で説明する特定の実施例及び方法に限定されないことが理解されよう。さらに、ここで使用される用語は、単に、本発明の特定の実施例を説明することを目的として使用され、多少なりとも限定することを意図するものではない。]
[0011] また、本明細書及び添付の特許請求の範囲で使用されているように、「1つの」、「1つの」、及び「その」という単数形は、文脈が明らかにそれ以外を示さない限り、複数の指示対象を具えることに留意されたい。例えば、単数の1つの構成要素への言及は、複数の構成要素を具えることを意図するものである。]
[0012] 本出願を通して、公開公報について言及する場合、これらの公開公報の開示は、本出願に全て引用されており、本発明が関係する技術の状態をより十分に説明するものである。]
[0013] 図1A及び図1Bを参照すると、計器パネル外板を形成するためのスラッシュ成形法を表す絵で示した流れ図が与えられている。本実施例のこの方法は、ウレタンベースの樹脂組成物10を成形型12の中に導入するステップを有する。成形型12の少なくとも一部は、ステンレス鋼又はニッケルといった金属でできている。ウレタンベースの樹脂組成物10は、熱可塑性ウレタンエラストマー組成物及びプロピレン−エチレン共重合体を具える。熱可塑性ウレタンエラストマー組成物の適切な組成物は、米国特許第5,824,738号及び第6,187,859号で説明された光安定性の脂肪族熱可塑性ウレタンエラストマーである。これらの特許の全体的開示が、ここに全て引用されている。] 図1A 図1B
[0014] 本発明のバリエーションでは、熱可塑性ウレタンエラストマーは、ポリオール及び有機ジイソシアネートを有する組成物の残基を有する。改良において、熱可塑性ウレタンエラストマーは、鎖延長剤を有する。さらなる改良では、ウレタンベースの樹脂が、ヒンダードアミン系光安定剤及び/又はベンゾトリアゾール紫外線安定剤をさらに有する。]
[0015] 次のステップb)で、ウレタンベースの樹脂組成物10が十分な温度に加熱され、成形型12の少なくとも一部の上にわたって層14を形成する。ある改良では、ウレタンベースの樹脂組成物10が、約170℃及び250℃間の温度に加熱される。ステップc)で、成形型12から粉末が注ぎ出される。さらに、必要に応じて粉末全体が融けるように型が加熱される。最後に、ステップe)で、計器パネル外板20が、成形型12から除去される。一般に、計器パネル外板20は、約0.5mm乃至約2mmの厚さを有する。]
[0016] ウレタンベースの樹脂組成物10は、任意に、1又はそれ以上の顔料を有する。改良時に、顔料は、ウレタンベースの樹脂組成物の全重量の約0.2乃至約10重量パーセント存在する。]
[0017] 本実施例のバリエーションでは、成形型12が、ウレタンベースの樹脂組成物10に接触して、計器パネル外板20に模様を付した表面を付ける模様を付した表面を有する。]
[0018] 図2を参照すると、計器パネル外板20への裏張りの適用を示す流れ図が与えられている。ステップf)で、構造用部品22に、計器パネル外板20を適用する。このような組成物は、当業者に知られたいくつかの方法によって適用される。ある改良では、構造用部品22が、約2mm乃至約20mmの厚さを有する。あるバリエーションでは、Dow Specflex NM815といった発泡樹脂を使用する。一バリエーションでは、外板22が、所定の形状及びウレタンの裏張りを与える型の中に置かれ、計器パネル外板20の裏側にわたってスプレーされる。別のバリエーションでは、構造用部品22を、計器パネル外板20に成形できる。このような状況において、熱可塑性樹脂を使用し得る。] 図2
[0019] 上述のように、計器パネル外板20は、熱可塑性ウレタンエラストマー組成物及びプロピレン−エチレン共重合体を含むウレタンベースの樹脂組成物の残基を具える。本実施例で使用されるプロピレン−エチレン共重合体は、多くの物理的特性を特徴とする。改良時に、プロピレン−エチレン共重合体は、約20%よりも低い全体の結晶度を有する。別の改良では、プロピレン−エチレン共重合体が、約1500psi乃至約2500psiの曲げ弾性率(1%割線)及び約40乃至約80のショアA(ISO898ASTMD2240)硬さを有する。有用なプロピレン−エチレン共重合体は、VersifyTM line又はDow Chemical Companyから市販されているエラストマーを有するがこれらに限定されない。VersifyTM2400は、特に有用であると考えられる。一般に、プロピレン−エチレン共重合体は、ウレタンベースの組成物に約1乃至25重量パーセント存在する。さらに別の改良では、プロピレン−エチレン共重合体が、ウレタンベースの組成物に約5乃至20重量パーセント存在する。さらに別の改良では、プロピレン−エチレン共重合体が、ウレタンベースの組成物に約20重量パーセント存在する。]
[0020] 本発明の計器パネル外板は、顕著な熱安定性を有すると考えられる。特に、伸び特性が、120℃で500時間時効した後に10%よりも低い変動であるとみられる。さらに、計器パネル外板は、107℃で400時間の時効の前後で−30℃のシームレスエアバッグ展開試験をパスするような顕著な伸びを保持する。一改良では、計器パネル外板は、120℃で500時間の時効の後に、低いガラス転移温度及び約100%よりも高い伸びの保持の双方を有する。本発明の実施は特定の理論に限定されないが、プロピレン−エチレン共重合体の使用は、少なくとも部分的にこれらの特性のためであると考えられる。]
[0021] 上述のように、本発明の熱可塑性外板は、ポリオールの残基を含んでいる。適したポリオールは、米国特許第5,824,738号及び第6,187,859号に開示されている。特定の実施例が、ポリエーテルポリオールを含んでいるが、これに限定されない。あるバリエーションでは、ポリオールが、低い末端不飽和度を有するポリオールを得る有機金属触媒を利用したプロセスで形成されている。一改良では、ポリオールが、約0.04meq/gよりも低い末端不飽和度を有する。別の改良では、ポリオールが、約0.02meq/gよりも低い末端不飽和度を有する。このようなポリオールの代表例は、Poly L255−28(Olin corporation,Stamford,Connecticutから市販されている)である。Poly L255−28は、酸化エチレンが付いた(酸化プロピレン)ポリポリオールであり、約4000の分子量及び28のヒドロキシル価を有する。ポリオール成分は、ウレタンエラストマー組成物の全重量の約40%乃至70%範囲の重量存在し得る。一改良では、ポリオールが、熱可塑性ウレタンエラストマー組成物の全重量の40%及び60%の重量存在する。ポリオールの量は、このような範囲に調整され、生成されるエラストマーの硬さを変える。]
[0022] 本発明のバリエーションでは、熱可塑性ウレタンエラストマー組成物が、鎖延長剤を有する。適した鎖延長剤は、芳香族第2又は脂肪族第1又は第2ジアミン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ペンタンジオール、3−メチルペンタン−1,5−ジオール、ヘキサンジオール、HQEE[ハイドロキノンビス(2−ヒドロキシエチル)エーテル]、CHDM(1,4−シクロヘキサンジメタノール)、及びHBPA(水素化ビスフェノールA)を含んでいる。特に有用な鎖延長剤は、1,4−ブタンジオールである。ある改良では、このような鎖延長剤が、熱可塑性ウレタンエラストマー組成物の全重量の6重量パーセント乃至15重量パーセントにわたる濃度存在する。別の改良では、鎖延長剤は、熱可塑性ウレタンエラストマー組成物の全重量の7%乃至13%の量存在する。]
[0023] 本実施例で使用される熱可塑性ウレタンエラストマー組成物は、1又はそれ以上のイソシアネートを含んでいる。適したイソシアネートは、脂肪族有機ジイソシアネート、又はジイソシアネートの混合物を含んでいる。有機イソシアネートの特定の実施例は、(TMXDI)メタ−テトラメチルキシレンジイソシアネート及びパラテトラメチルキシレン ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ジベンジルジイソシアネート、 キシレン ジイソシアネート(XDI)、3,3’−ビストルエン−4,4−ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、水素化MDI、水素化XDI、シクロヘキサンジイソシアネート、パラフェニレンジイソシアネート、それらの混合物及び誘導体等を含むが、これらに限定されない。一改良では、有機ジイソシアネートが、熱可塑性ウレタンエラストマー組成物の全重量の20重量パーセント乃至50重量パーセントの量存在する。別の改良では、有機ジイソシアネートが、熱可塑性ウレタンエラストマー組成物の全重量の25重量パーセント乃至40重量パーセントの量存在する。]
[0024] 上述のように、熱可塑性ウレタンエラストマー組成物は、紫外線安定化剤を含め得る。適した紫外線安定剤は、ヒンダードアミン系光安定剤(HALS)及びベンゾトリアゾールを含め得る。HALSの例は、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−1−4−ピペリジニル)セバシン酸塩(Tinuvin292又は765としても知られているCiba−Geigy Corp.,Hawthorne,NYのChemical Abstract Number 41556−26−7)。ベンゾトリアゾールの例は、Chemical Abstract Number 104810−47−1のポリ(オキシ−1,2エタンジイル)、アルファ−[3−[3−(2H−ベンゾトリアゾール−2−yl)−5−(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]−1−オキソプロピル]−オメガ−ヒドロキシ−及びポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)、アルファ−[3−[3−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−5−(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]−1−オキソプロピル)−オメガ−[3−[(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−5−(1,1,−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]−1−オキソプロポキシ)−のベンゾトリアゾール混合物といったヒドロキシフェニル ベンゾトリアゾール、及び(Ciba−Geigy Corp.,Hawthorne,N.Y.のTinuvin1130又は213として知られる)Chemical Abstract Number 25322−68−3の分子量300を具えたポリエチレングリコール、及び他の適した紫外線安定剤を含んでいるが、これらに限定されない。一改良では、紫外線安定剤の組み合わせが、重量で約1:1乃至2:1の範囲の比で存在する。別のバリエーションでは、紫外線安定剤のトータルの濃度が、ウレタンエラストマー組成物の総重量の約0.5乃至2.0の重量パーセントの量で存在する。]
[0025] 本発明の別のバリエーションでは、ウレタンエラストマー組成物が抗酸化物質を含んでいる。実際には、本発明を実施するために、適切な抗酸化物質、又は抗酸化物質の組み合わせを使用し得る。代表例は、Ciba−GeigyのIrganox1010[テトラキス(メチレン(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸エステル)]メタン;Ciba−GeigyのIrganox1076[オクトデシル3,5ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロケイ皮酸エステル];Ciba−GeigyのIrganox245[エチレンビス(オキシエチレン)ビス−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルヒドロケイ皮酸エステル)];及びVanox830(R.T.Vanderbiltのフェノール化合物、アルキル化ジフェニルアミン及びトリアルキル亜リン酸塩のproprietary blend)を含んでいるが、これらに限定されない。抗酸化物質は、ウレタンエラストマー組成物の総重量の約0.10重量パーセント乃至1.0重量パーセントの範囲の全濃度で存在し得る。別の改良では、抗酸化物質は、ウレタンエラストマー組成物の総重量の約0.25重量パーセント乃至0.75重量パーセントの範囲の全濃度で存在し得る。]
[0026] 以下の例は、本発明の様々な実施例を示している。当業者は、本発明の精神の範囲内及び特許請求の範囲内の多くのバリエーションを理解するであろう。]
[0027] 表1は、上述のスラッシュ成形プロセスを介して外板層を形成するよう使用されたいくつかの実験試料の組成物を示す。成分が、Leistritzの2軸押出機で混合される。得られたペレットが、Fordのrandom square grain toolを用いて低温で粉砕され、乾燥され、テストパネルに成形される。表2は、試験組成物で作製された外板の特性を示す。破断時の伸びは、120℃で500時間後のものである。]
[0028] 本発明の実施例を図示及び説明したが、これらの実施例は、本発明の全ての可能な形式を図示及び説明することを意図するものではない。むしろ、本明細書で使用されている用語は、限定としてではなく具体例を説明する用語であり、本発明の精神及び範囲から逸脱することなしに様々な変更をし得ることが理解されよう。]
权利要求:

請求項1
計器パネル外板であって、ポリオール、鎖延長剤、有機ジイソシアネート、及びヒンダードアミン系光安定剤及びベンゾトリアゾール紫外線安定剤を含む組成物の残基;及びプロピレン−エチレン共重合体を含むことを特徴とする計器パネル外板。
請求項2
前記プロピレン−エチレン共重合体が、約1乃至25重量パーセントのウレタンベースの組成物の量で存在することを特徴とする請求項1に記載の計器パネル外板。
請求項3
前記プロピレン−エチレン共重合体が、約5乃至20重量パーセントのウレタンベースの組成物の量で存在することを特徴とする請求項1に記載の計器パネル外板。
請求項4
前記プロピレン−エチレン共重合体が、約10乃至15重量パーセントのウレタンベースの組成物の量で存在することを特徴とする請求項1に記載の計器パネル外板。
請求項5
前記プロピレン−エチレン共重合体が、約20%よりも低いトータルの結晶化度を有することを特徴とする請求項1に記載の計器パネル外板。
請求項6
前記プロピレン−エチレン共重合体が、約1500psi乃至約2500psiの曲げ弾性率(1%割線)を有することを特徴とする請求項1に記載の計器パネル外板。
請求項7
前記プロピレン−エチレン共重合体が、約40乃至約80のショアA硬さを有することを特徴とする請求項1に記載の計器パネル外板。
請求項8
前記ポリオールが、ポリエーテルポリオールであることを特徴とする請求項1に記載の計器パネル外板。
請求項9
前記ポリオールが、約0.04meq/gよりも低い末端不飽和度を有することを特徴とする請求項1に記載の計器パネル外板。
請求項10
前記ポリオールが、約40乃至70重量パーセントで存在することを特徴とする請求項1に記載の計器パネル外板。
請求項11
前記イソシアネートが、約20乃至50重量パーセントで存在することを特徴とする請求項1に記載の計器パネル外板。
請求項12
前記ウレタンベースの組成物が、さらに、抗酸化物質又はその残基の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1に記載の計器パネル外板。
請求項13
前記ウレタンベースの組成物が、さらに、顔料を含むことを特徴とする請求項1に記載の計器パネル外板。
請求項14
さらに、少なくとも1の模様を付した面を有することを特徴とする請求項1に記載の計器パネル外板。
請求項15
計器パネル外板の形成方法であって、前記方法が:a)成形型の中にウレタンベースの樹脂組成物及びプロピレン−エチレン共重合体を導入するステップであって、前記ウレタンベースの樹脂が:ポリオール、鎖延長剤、有機ジイソシアネート、及びヒンダードアミン系光安定剤及びベンゾトリアゾール紫外線安定剤を含む組成物の残基を含むステップと;b)十分な温度にウレタンベースの樹脂組成物を加熱して、前記成形型の少なくとも一部の上にわたって層を形成するステップと;c)前記成形型から粉末を注ぎ出すステップと;d)全ての前記粉末が融けるように、前記成形型の加熱を任意に継続するステップと;e)前記成形型から前記計器パネル外板を除去するステップと;を具えることを特徴とする方法。
請求項16
前記プロピレン−エチレン共重合体が、約1乃至25重量パーセントのウレタンベースの組成物の量で存在することを特徴とする請求項15に記載の方法。
請求項17
さらに、f)構造用部品に前記計器パネル外板を適用するステップを具えることを特徴とする請求項15に記載の方法。
請求項18
前記ステップf)が、前記計器パネル外板にウレタン組成物をスプレーするステップを具えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項19
前記ステップf)が、前記構造用部品を前記計器パネル外板に成形するステップを具えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項20
前記成形型が、前記ウレタンベースの組成物に接触して、前記計器パネル外板に模様を付した表面を付けるための模様を付した表面を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
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