专利摘要:
本発明は、1種以上の殺有害生物剤および1種以上の補助剤の組合せを含む組成物に関する。
公开号:JP2011516484A
申请号:JP2011503045
申请日:2009-03-26
公开日:2011-05-26
发明作者:ケント,ジエラルド・ジエイ;コフアス,デボラ・エイ;バウアー,ペーター;バオ,ノンガン・エヌ;ベイカー,ロバート・ビー;リード,バイロン・エル
申请人:バイエル・クロツプサイエンス・エル・ピー;
IPC主号:A01N25-00
专利说明:

[0001] 本発明は、1種以上の殺有害生物剤と1種以上の補助剤の組合せを含む組成物に関する。]
背景技術

[0002] 殺有害生物剤には、害虫によって生じる損傷を予防、防除、または軽減するために用いられる任意の物質または物質の混合物が含まれる。殺有害生物剤は、化学物質、ウイルスもしくは細菌などの生物剤、抗菌剤、または消毒剤であってもよい。有害生物には、昆虫、植物病原菌、雑草、軟体動物、鳥、哺乳動物、魚、回虫などの線虫、および微生物が含まれる。]
[0003] 殺虫剤は、昆虫を防除するための殺有害生物剤のカテゴリー、すなわち、殺卵剤もしくは卵を殺す物質、幼虫駆除剤もしくは幼虫を殺す物質、または成虫駆除剤もしくは成虫を殺す物質である。殺有害生物剤には、殺ダニ剤、ダニ駆除剤、殺貝剤、殺線虫剤、およびその他の様々な薬剤も含まれる。]
[0004] 作物処理、動物処理、木または他の表面などの基材の処理、および住宅侵襲(home infestation)の処理を含む、様々な用途に使用されている。殺有害生物剤の選択は、通常、有害生物の種類、施用の種類、ヒトまたは他の動物との接触可能性、基材の気孔率などを含む、様々な要因に依存する。]
発明が解決しようとする課題

[0005] 一つの用途、すなわち、作物保護では、昆虫によって生じる作物損傷を無くすまたは実質的に低減させる一方、同時に殺有害生物剤の使用によって生じる環境影響を軽減させる必要性がある。]
[0006] 別の用途、すなわち、殺虫剤防除では、ヒトまたは他の動物に有害であり得る殺虫剤の濃度を避けるとともに、家庭または事業での有効な殺虫剤防除を与える必要性がある。このような用途の一つには、銅/クロム/ヒ素(CCA)利用などの現在の一般的な製品より毒性が少ない薬剤を用いることを優先するとともに、シロアリ損害から木材製品を保護することが含まれる。]
[0007] これらおよび他の理由のために、殺虫剤の効力を強化する組成物を提供することが有利である。]
課題を解決するための手段

[0008] (発明の要旨)
一実施形態において、本発明は、殺有害生物剤および補助剤を含む殺有害生物剤組成物であって、該組成物が相乗的殺滅率(kill rate)を与える殺有害生物剤組成物を提供する。本発明の一実施形態によれば、フリーラジカル安定剤の使用は、殺有害生物剤に対する昆虫または植物のクチクラの浸透性(permeability)を変化させると考えられる。本発明の補助剤は好ましくは、例えば、不安定化によって(これにより限定されないが)、昆虫または植物のクチクラの浸透性を変化させるために十分な量で存在する。昆虫または植物のクチクラを不安定化させるために本発明による補助剤の十分な量を与えることによって、以下に示されるように相乗的効果が認められた。殺有害生物剤処方物におけるある種の成分を光劣化に対して活性殺有害生物剤成分を保護するために与えることができるが、本発明は、所与の施用において最大10%またはそれを超える、有害生物を殺すために必要な殺有害生物剤の量の減少を実証する実施形態とともに、有効な殺有害生物剤組成物を提供する。さらに、本発明は、特定の殺有害生物剤の殺滅スペクトル(kill spectrum)を増加させるための方法論を提供する。]
[0009] 一実施形態において、本発明は、殺有害生物剤;および補助剤を含む殺有害生物剤組成物であって、期待殺滅率を超える実測殺滅率を与え、該期待殺滅率が式:E=[X+Y]−[(X+Y)/100](式中、Eは、予想殺滅率であり;Xは、殺有害生物剤の未処置対照の%として表された効力であり;Yは、補助剤の未処置対照の%として表された効力である。)を用いて計算される殺有害生物剤組成物を与える。]
[0010] さらなる実施形態では、補助剤の量は、クチクラ浸透率を増加させるために有効な量である。]
[0011] さらなる実施形態では、補助剤の量は、ある一定の殺滅率を達成するのに必要な殺有害生物剤の量を、少なくとも約10%だけ減少させるために有効な量である。さらなる実施形態では、補助剤の量は、ある一定の殺滅率を達成するのに必要な殺有害生物剤の量を、少なくとも約20%だけ減少させるために有効な量である。さらなる実施形態では、補助剤の量は、ある一定の殺滅率を達成するのに必要な殺有害生物剤の量を、少なくとも約30%だけ減少させるために有効な量である。]
[0012] さらなる実施形態では、殺有害生物剤は、約2.0未満のlogP値を有する。さらなる実施形態では、殺有害生物剤は、約2.0超から約4.0未満のlogP値を有する。さらなる実施形態では、殺有害生物剤は約4.0を超えるlogP値を有する。]
[0013] 一実施形態において、殺有害生物剤は、アバメクチン、アセフェート、アセタミプリド、アクリナトリン、アラニカルブ、アルジカルブ、アレトリン、アルファ−シペルメトリン、リン化アルミニウム、アミトラズ、アザジラクチン、アザメチホス、アジンホス−エチル、アジンホス−メチル、ベンジオカルブ、ベンフラカルブ、ベンスルタップ、ベータ−シフルトリン、ベータ−シペルメトリン、ビフェントリン、ビオアレトリン、ビオアレトリンS−シクロペンテニル異性体、ビオレスメトリン、ビストリフルロン、ボラックス、ブプロフェジン、ブトカルボキシム、ブトキシカルボキシム、カズサホス、シアン化カルシウム、多硫化カルシウム、カルバリル、クロラントラニリプロール、カルボフラン、カルボスルファン、カルタップ、クロレトキシホス、クロルフェナピル、クロルフェンビンホス、クロルフルアズロン、クロメホス、クロロピクリン、クロルピリホス、クロルピリホス−メチル、クロマフェノジド、クロチアニジン、シアントラニリプロール、クマホス、クリオライト、シアノホス、シクロプロトリン、シフルトリン、シハロトリン、シペルメトリン、シフェノトリン、シロマジン、ダゾメット、デルタメトリン、デメトン−S−メチル、ジアフェンチウロン、ジアジノン、ジクロルボス、ジクロトホス、ジシクラニル、ジフルベンズロン、ジメトエート、ジメチルビンホス、ジノテフラン、ジスルホトン、エマメクチン、エマメクチンベンゾエート、エンペントリン、エンドスルファン、エスフェンバレレート、エチオフェンカルブ、エチオン、エチプロール、エトプロホス、エチレンジブロミド、エトフェンプロックス、エトキサゾール、ファムフール、フェニトロチオン、フェノブカルブ、フェノキシカルブ、フェンプロパトリン、フェンチオン、フェンバレレート、フィプロニル、フロニカミド、フルシクロクスロン、フルシトリネート、フルフェノクスロン、フルメトリン、ホルメタネート、ホルメタネート塩酸塩、ホスチアゼート、フラチオカルブ、ガンマ−シハロトリン、ハロフェノジド、ヘプタクロル、ヘプテノホス、ヘキサフルムロン、ヒドラメチルノン、ヒドロプレン、イミダクロプリド、イミプロトリン、インドキサカルブ、イソフェンホス、イソプロカルブ、イソプロピルO−(メトキシアミノチオホスホリル)サリシレート、イソオキサチオン、ラムダ−シハロトリン、リチウムペルフルオロオクタンスルホネート、ルフェヌロン、リン化マグネシウム、マラチオン、メカルバム、塩化第一水銀、メタフルミゾン、メタム、メタム−ナトリウム、メタミドホス、メチダチオン、メチオカルブ、メトミル、メトロプレン、メトトリン、メトキシクロル、メトキシフェノジド、メトフルトリン、メチルイソチオシアネート、メトルカルブ、メビンホス、ミルベメクチン、モノクロトホス、ナレド、ナフタレン化合物、ニコチン、ニテンピラム、ニチアジン、ノバルロン、ノビフルムロン、オメトエート、オキサミル、オキシデメトン−メチル、パラチオン、パラチオン−メチル、ペンタクロロフェノール、ペンタクロロフェニルラウレート、ペルメトリン、石油、フェノトリン、ホレート、ホサロン、ホスメット、ホスファミドン、ホスフィン、ピリミカルブ、ピリミホス−メチル、プラレトリン、プロフェノホス、プロパホス、プロペタンホス、プロポクスル、プロチオホス、ピメトロジン、ピラクロホス、ピレトリン、ピリダリル、ピリダベン、ピリダフェンチオン、ピリミジフェン、ピリプロキシフェン、キナルホス、レスメトリン、ロテノン、サバジラ、シラフルオフェン、シアン化ナトリウム、ナトリウムペンタクロロ−フェノキシド、スピネトラム、スピノサド、スルコフロン、スルコフロン−ナトリウム、スルフルラミド、スルホテップ、スルフリルフルオリド、スルプロホス、タウ−フルバリネート、テブフェノジド、テブピリムホス、テフルベンズロン、テフルトリン、テメホス、テルブホス、テトラクロルビンホス、テトラメトリン、シータ−シペルメトリン、チアクロプリド、チアメトキサム、チオジカルブ、チオファノックス、チオメトン、チオスルタップ−ナトリウム、トルフェンピラド、トラロメトリン、トランスフルトリン、トリアザメート、トリアゾホス、トリクロルホン、トリブルムロン、トリメタカルブ、バミドチオン、キシリルカルブ、ゼータ−シペルメトリン、リン化亜鉛、ビートジュース、D−リモネン、セダーウッド油、ヒマシ油、セダー油、シナモン油、クエン酸、シトロネラ油、丁子油、トウモロコシ油、綿実油、ユージノール、ニンニク油、ゲラニオール、ゼラニウム油、ラウリル硫酸、レモングラス油、アマニ油、リンゴ酸、ハッカ油、ペパーミント油、2−フェネチルプロピオネート(2−フェニルエチルプロピオネート)、ソルビン酸カリウム、ローズマリー油、ゴマ油、塩化ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、大豆油、およびタイム油の1種以上から選択される。]
[0014] なおさらなる実施形態では、殺有害生物剤は、アバメクチン、アセタミプリド、アレトリン、アルファ−シペルメトリン、アザジラクチン、ベンジオカルブ、ベータ−シフルトリン、ビフェントリン、ビオアレトリン、ビオアレトリンS−シクロペンテニル異性体、ビオレスメトリン、ボラックス、カルバリル、クロラントラニリプロール、クロルフェナピル、クロルフルアズロン、クロマフェノジド、クロチアニジン、シアントラニリプロール、クリオライト、シフルトリン、シハロトリン、シペルメトリン、シフェノトリン、デルタメトリン、ジフルベンズロン、ジノテフラン、エマメクチン、エマメクチンベンゾエート、エスフェンバレレート、エチプロール、エトフェンプロックス、フェンバレレート、フィプロニル、フロニカミド、フルシクロクスロン、フルフェノクスロン、フルメトリン、ガンマ−シハロトリン、ハロフェノジド、ヘキサフルムロン、ヒドラメチルノン、ヒドロプレン、イミダクロプリド、イミプロトリン、インドキサカルブ、ラムダ−シハロトリン、ルフェヌロン、マラチオン、メタフルミゾン、メトプレン、メトキシフェノジド、ニテンピラム、ノバルロン、ノビフルムロン、ペルメトリン、フェノトリン、プラレトリン、プロポクスル、ピメトロジン、ピレトリン、ピリプロキシフェン、レスメトリン、シラフルオフェン、スピネトラム、スピノサド、タウ−フルバリネート、テブフェノジド、テフルベンズロン、テフルトリン、テトラメトリン、チアクロプリド、チアメトキサム、トランスフルトリン、ゼータ−シペルメトリン、D−リモネン、セダーウッド油、ヒマシ油、セダー油、シナモン油、クエン酸、シトロネラ油、丁子油、ユージノール、ニンニク油、ゲラニオール、ゼラニウム油、ラウリル硫酸、レモングラス油、リンゴ酸、ハッカ油、ペパーミント油、2−フェネチルプロピオネート(2−フェニルエチルプロピオネート)、ソルビン酸カリウム、ローズマリー油、ゴマ油、塩化ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、大豆油、およびタイム油の1種以上から選択される。]
[0015] 一実施形態において、補助剤はフリーラジカルスカベンジャーである。]
[0016] 一実施形態において、補助剤は、可塑剤として機能する無視できる能力をもたらすための量である。]
[0017] 一実施形態において、補助剤は、1種以上の二塩基酸エステル(例えば、セバケートなど)、ポリフェニルメタン、食品用保存剤、脂肪酸エステル、酸化防止剤、ビタミン、脂肪酸、界面活性剤、イブプロフェン、テトラメチルシラン、トリメチルシラン、化合物A(本明細書において、1%における、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セバケートおよびメチル(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セバケート)の混合物を記述するために用いられる。)、ジメチルセバケート、セバシン酸、セバシン酸ジベンジルエステル、セバシン酸−ビス−(N−スクシンイミジル)エステル、ビス(1−オクチルオキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート)、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジノール、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシル、ヒンダードアミン光安定剤、ジフェニルメタン、トリフェニルメタン(Gomberg’s trityl)、トリフェニルメチルクロリド(トリチルクロリド)、BHA(ブチル化ヒドロキシアニソール)、BHT(ブチル化ヒドロキシトルエン)、BHQ(ブチル化ヒドロキシキノン)、TBHQ(第三級ブチルジヒドロキシキノン)、メチルエステル(例えば、オレイン酸メチル、リノール酸メチル、パルミチン酸メチルなどの長鎖脂肪酸エステルを含む)、エチルエステル、オレイン酸エチル、マレイン酸ジベンジル、アスコルビン酸、レチノール、グレープシードオイル、ロスベラトロール、ベンゼンプロパン酸、オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸、オメガ−3−脂肪酸、EPA、DHA、アセチルサリチル酸、サリチル酸、サリチル酸メチル、イブプロフェン、テトラメチルシラン、トリメチルシラン、および、ミラノールまたはミリタインから選択される界面活性剤から選択される。]
[0018] なおさらなる実施形態では、補助剤は、本明細書において化合物A、すなわちビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セバケートおよびメチル(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セバケートとして特定される化合物である。]
[0019] 一実施形態において、本組成物は飛翔有害生物を処理するためである。一実施形態において、本組成物は、植物に施用され、適切な担体をさらに含む。さらなる実施形態では、本組成物は、植物の葉、植物に近接した土壌に施用されるまたは植物の根に直接施用される。さらなる実施形態では、植物は、室内用鉢植え植物、低木、樹木、観賞植物であるまたは植物は、芝生または草である。一実施形態において、本殺有害生物剤は、殺ウイルス剤、殺菌剤、殺真菌剤、植物生長調節剤、または除草剤である。一実施形態において、本組成物は、根施用のためにデザインされる。さらなる実施形態では、本組成物は、スプレー施用のためにデザインされる。]
[0020] さらなる実施形態では、本組成物は、有害生物侵襲を処理または予防するために基材に施用される。なおさらなる実施形態では、該基材は、木製品である。さらなる実施形態では、木製品は、圧縮木材、パーチクルボード、チップボード、ウェーハボード、合板、木積層材、切りたての材木(freshly cut timber)、挽材(lumber)、および紙である。一実施形態において、本組成物は、希釈剤、乳化剤、融解剤(melting agent)、有機結合剤、補助溶媒、加工添加剤、固定剤、安定増強剤、染料、着色顔料、乾燥剤、腐食防止剤、抗定着剤、または皮張り防止剤のうちの少なくとも1種をさらに含む。一実施形態において、本組成物は、基材を本組成物中にもしくは本組成物と一緒に浸す、基材に本組成物を含浸させる、基材上に本組成物をはけ塗りする、基材上に本組成物をスプレーする、または基材を本組成物中にディッピングすることによって施用される。]
[0021] 一実施形態において、本組成物は、有害生物の卵、幼虫、若虫、または成虫を標的とする。一実施形態において、本組成物は、爬行有害生物、アリ(ants)、クモ形(arachnids)、トコジラミ(bed bugs)、甲虫(beetles)、ムカデ(centipedes)、ゴキブリ(cockroaches)、コオロギ(crickets)、ハサミムシ(earwigs)、ノミ(fleas)、サソリ(scorpions)、セイヨウシミ(silverfish)、クモ(spiders)、シロアリ(termites)、ダニ(ticks)、飛翔昆虫(flying insects)、ハエ(flies)、ブヨ(gnats)、スズメバチ(hornets)、ユスリカ(midges)、カ(mosquitoes)、ガ(moths)、カリバチ(wasps)、植物有害生物(plant pests)、アブラムシ(aphids)、アワヨトウの幼虫(armyworms)、ミノムシ(bagworms)、ヨトウムシ(cutworms)、コナカイガラムシ(mealybugs)、ダニ(mites)、線虫(nematodes)、メクラムシ(plant bugs)、キジラミ(psyllids)、カイガラムシ(scale insects)、アダミウマ(thrips)、またはコナジラミ(whiteflies)を標的とする。なおさらなる実施形態では、本組成物は、半翅目(Hemiptera);ウンカ科(Delphacidae)、例えば、ラオデルパクス・ストリアテッルス(Laodelphax striatellus)、ニラパルワタ・ルゲンス(Nilaparvata lugens)、ソガテッラ・フルキフェラ(Sogatella furcifera)など;ヨコバエ科(Deltocephalidae)、例えば、ネポテッティクス・キンクティケプス(Nephotettix cincticeps)、ネポテッティクス・ウィレスセンス(Nephotettix virescens)など;アブラムシ科(Aphididae)、例えば、アピス・ゴッシュピイ(Aphis gossypii)、ミュズス・ペルシカエ(Myzus persicae)など;カメムシ科(Pentatomidae)、例えば、ネザラ・アンテンナタ(Nezara antennata)、リプトルトゥス・クラウェトゥス(Riptortus clavetus)、エユサルコリス・レヴィシ(Eysarcoris lewisi)、エユサルコリス・パルウィス(Eysarcoris parvus)、プラウティア・スタリ(Plautia stali)、ハリュオモルパ・ミスタ(Halyomorpha mista)など;コナジラミ科(Aleyrodidae)、例えば、トリアレウロデス・ワポラリオルム(Trialeurodes vaporariorum)、ベミシア・アルゲンティフォリィイ(Bemisia argentifolii)など;カタカイガラムシ科(Coccidae)、例えば、アオニディエッラ・アウランティイ(Aonidiella aurantii)、コムストカスピス・ペルニキオサ(Comstockaspis perniciosa)、ウナスピス・キトリ(Unaspis citri)、セロプラステス・ルベンス(Ceroplastes rubens)、イセリュア・プルカシ(lcerya purchasi)など;グンバイムシ科(Tingidae);キジラミ科(Psylliade)など;鱗翅目(Lepidoptera);メイガ科(Pyralidae)、例えば、キロ・スップレッサリス(Chilo suppressalis)、クナパロクロキス・メジナリス(Cnaphalocrocis medinalis)、ノタルカ・デロガタ(Notarcha derogata)、プロディア・インテルプンクテッラ(Plodia interpunctella)など;ヤガ科(Noctuidae)、例えば、スポドプテラ・リトゥラ(Spodoptera litura)、プスエウダレティア・セパラタ(Pseudaletia separata)、トリコプルシア属種(Thoricoplusia spp.)、ヘリオティス属種(Heliothis spp.)、ヘリコウェルパ属種(Helicoverpa spp.)など;シロチョウ科(Pieridae)、例えば、ピエリス・ラパエ(Pieris rapae)など;ハマキガ科(Tortricidae)、例えば、アドクソプュエス属種(Adoxophyes spp.)、グラポリタ・モレスタ(Grapholita molesta)、キュディア・ポモネッラ(Cydia pomonella)など;シンクイガ科(Carposinidae)、例えば、カルポシナ・ニポネンシス(Carposina niponensis)など;ハモグリガ科(Lyonetiidae)、例えば、リオネチア属種(Lyonetia spp.)など;ドクガ科(Lymantriidae)、例えば、リュマントリア属種(Lymantria spp.)、エウプロクティス属種(Euproctis spp.)など;スガ科(Yponomeutidae)、例えば、プルテッラ・クシロステッラ(Plutella xylostella)など;キバガ科(Gelechiidae)、例えば、ペクティノポラ・ゴッシュピエッラ(Pectinophora gossypiella)など;ヒトリガ科(Arctiidae)、例えば、ヒュパントリア・クネア(Hyphantria cunea)など;ヒロズコガ科(Tineidae)、例えば、ティネア・トランスルケンス(Tinea translucens)、ティネオラ・ビッセリエッラ(Tineola bisselliella)など;双翅目(Diptera);カ科(Calicidae)、例えば、クレクス・ピピエンス・パレンス(Culex pipiens pallens)、クレクス・トリタエニオルヒュンクス(Culex tritaeniorhynchus)、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)など;アエデス属種(Aedes spp.)、例えば、アエデス・アエギュプティ(Aedes aegypti)、アエデス・アルボピクトゥス(Aedes albopictus)など;アノペレス属種(Anopheles spp.)、例えば、アノペレス・シネンシス(Anopheles sinensis)など、ユスリカ科(Chironomidae);イエバエ科(Muscidae)、例えば、ムスカ・ドメスティカ(Musca domestica)、ムスキナ・スタブランス(Muscina stabulans)など;クロバエ科(Calliphoridae);ニクロバエ科(Sarcophagidae);ヒメイエバエ科(Fanniidae);ハナバエ科(Anthomyiidae)、例えば、デリア・プラトゥラ(Delia platura)、デリア・アンティクワ(Delia antiqua)など;ミバエ科(Tephritidae);ショウジョウバエ科(Drosophilidae);チョウバエ科(Psychodidae);アブ科(Tabanidae);ブユ科(Simuliidae);ストモキシダエ科(Stomoxyidae);ハモグリバエ科(Agromyzidae)など;コウチュウ目(Coleoptera);ディアブロティカ属種(Diabrotica spp.)、例えば、ディアブロティカ・ウィルギフェラ・ウィルギフェラ(Diabrotica virgifera virgifera)、ディアブロティカ・ウンデシムプンクタタ・ホワルディ(Diabrotica undecimpunctata howardi)など;コガネムシ科(Scarabaeidae)、例えば、アノマラ・クプレア(Anomala cuprea)、アノマラ・ルフォクプレア(Anomala rufocuprea)など;ゾウムシ科(Curculionidae)、例えば、シトピルス・ゼアマイス(Sitophilus zeamais)、リッソロプトルス・オリュゾピルス(Lissorhoptrus oryzophilus)、カッロソブリュキュユス・キエネンシス(Callosobruchuys chienensis)など;ゴミムシダマシ科(Tenebrionidae)、例えば、テネブリオ・モリトル(Tenebrio molitor)、トリボリウム・カスタネウム(Tribolium castaneum)など;ハムシ科(Chrysomelidae)、例えば、オウレマ・オリュザエ(Oulema oryzae)、アウラコポラ・フェモラリス(Aulacophora femoralis)、ピュッロトレタ・ストリオラタ(Phyllotreta striolata)、レプティノタルサ・デケムリネアタ(Leptinotarsa decemlineata)など;シバンムシ科(Anobiidae);エピラクナ属種(Epilachna spp.)、例えば、エピラクナ・ビギンティオクトプンクタタ(Epilachna vigintioctopunctata)など;ヒラタキクイムシ科(Lyctidae);ナガシンクイムシ科(Bostrychidae);カミキルムシ科(Cerambycidae);パエデルス・フスキペス(Paederus fuscipes);ムカシゴキブリ科(Blattodea)、例えば、ブラッテッラ・ゲルマニカ(Blattella germanica)、ペリプラネタ・フリギノサ(Periplaneta fuliginosa)、ペリプラネタ・アメリカナ(Periplaneta americana)、ペリプラネタ・ブルンネア(Periplaneta brunnea)、ブラッタ・オリエンタリス(Blatta orientalis)など;アザミウマ目(Thysanoptera):トリプス・パルミ(Thrips palmi)、トリプス・タバキ(Thrips tabaci)、フランクリニエッラ・オッキデンタリス(Frankliniella occidentalis)、フランクリニエッラ・イントンサ(Frankliniella intonsa)など;膜翅目(Hymenoptera):アリ科(Formicidae)、スズメバチ科(Vespidae)、ベテュリド・ワスプ(bethylid wasp)、ハバチ科(Tenthredinidae)、例えば、アタリア・ヤポニカ(Athalia japonica)など;バッタ目(Orthoptera):ケラ科(Gryllotalpidae)、バッタ科(Acrididae)など;ノミ目(Aphaniptera);クテノケパリデス・フェリス(Ctenocephalides felis)、クテノケパリデス・カニス(Ctenocephalides canis)、プレクス・イッリタンス(Pulex irritans)、クセノプシュッラ・ケオピス(Xenopsylla cheopis)など;シラミ目(Anoplura):ペディクルス・フマヌス・コルポリス(Pediculus humanus corporis)、プティルス・プビス(Phthirus pubis)、ハエマトピヌス・オイリステルヌス(Haematopinus eurysternus)、ダルマリニア・オウィス(Dalmalinia ovis)など;シロアリ目(Isoptera):レティクリテルメス・フラウィペス・スペラツス(Reticulitermes speratus)、コプトテルメス・フォルモサヌス(Coptotermes formosanus)など;ダニ目(Acarina):ハダニ科(Tetranychidae)、例えば、テトラニュクス・ウルチカエ(Tetranychus urticae)、テトラニュクス・カンザワイ(Tetranychus kanzawai)、パノニュクス・キトリ(Panonychus citri)
、パノニュクス・ウルミ(Panonychus ulmi)、オリゴニュクス属種(Oligonychus spp.)など;エリオピュイダエ科(Eriophyidae)、例えば、アクロプス・ペレカッシ(Aculopspelekassi)、アクルス・スクレクテンダリ(Aculus schlechtendali)など;ホコリダニ科(Tarsonemidae)、例えば、ポリュパゴタルソネムス・ラトゥス(Polyphagotarsonemus latus)など;ヒメハダニ科(Tenuipalpidae);ケナガハダニ科(Tuckerellidae);マダニ科(Ixodidae)、例えば、ハエマピュサリス・ロンギコルニス(Haemaphysalis longicornis)、ハエマピュサリス・フラバ(Haemaphysalis flava)、デルマケントル・タイワニクス(Dermacentor taiwanicus)、イクソデス・オヴァトゥス(Ixodes ovatus)、イクソデス・ペルスルカトゥス(Ixodes persulcatus)、ボオピルス・ミクロプルス(Boophilus microplus)など;コナダニ科(Acaridae)、例えば、チゥロパグス・プトレスセンティアエ(Tyrophagus putresentiae)など;トリハダダニ科(Epidermoptidae)、例えば、デルマトパゴイデス・ファリナエ(Dermatophagoides farinae)、デルマトパゴイデス・プトレニュッヌス(Dermatophagoides ptrenyssnus)など;ツメダニ科(Cheyletidae)、例えば、ケユイレトゥス・エルディトゥス(Cheyletus eruditus)、ケユレトゥス・マラッセンシス(Cheyletus malaccensis)、ケユレトゥス・モオレイ(Cheyletus moorei)など;ワクモ科(Dermanyssidae);クモ目(Araneae)、例えば、キラカンティウム・ヤポニクム(Chiracanthium japonicum)、ラトロデクトゥス・ハッセルティイ(Latrodectus hasseltii)など;唇脚目(Chilopoda):テレウオネマ・ヒルゲンドルフィ(Thereuonema hilgendorfi)、スコロペンドラ・スブスピニペス(Scolopendra subspinipes)など;倍脚目(Diplopoda):オクシドゥス・グラキリス(Oxidus gracilis)、ネデュオプス・タムバヌス(Nedyopus tambanus)など;等脚目(Isopoda):アルマディッリディウム・ウルガレ(Armadillidium vulgare)など;マキガイ綱(Gastropoda):リマクス・マルギナトゥス(Limax marginatus)、リマクス・フラウュス(Limax flavus)など;線虫(Nematoda):プラテュレンクス・コフェアエ(Pratylenchus coffeae)、プラテュレンクス・ファッラクス(Pratylenchus fallax)、ヘテロデラ・グリュキネス(Heterodera glycines)、グロボデラ・ロストキエンシス(Globodera rostochiensis)、メロイドギュネ・ハプラ(Meloidogyne hapla)、メロイドギュネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)などを標的とする。]
[0022] 本発明の一実施形態は、本明細書において記載されたとおりの組成物を投与する段階を含む有害生物侵襲を防除または予防する方法を含む。さらなる実施形態では、本組成物は、それぞれが同濃度で別個に施用される場合に殺有害生物剤および補助剤の合わせた残存殺有害生物剤効果よりも長い残存殺有害生物剤効果を与える。さらなる実施形態では、本組成物は植物毒性ではないが、その殺有害生物剤単独で植物毒性である。]
[0023] 本発明の一実施形態は、補助剤と一緒に部位で殺有害生物剤のある量を施用する段階を含む、有害生物を処理または予防する方法であって、該補助剤は、フリーラジカルの形成を安定化させるために十分な量で存在し、該施用される殺有害生物剤の量は、期待されるより少なくとも約10%少ない方法を提供する。言い換えれば、殺有害生物剤の期待される量が効果を得るために必要である場合、本発明の範囲内の補助剤との組合せは、同等の効果を得るために必要な殺有害生物剤の量の相乗的な減少をもたらす。]
[0024] 本発明の一実施形態は、補助剤と一緒に部位で殺有害生物剤を与える段階を含む殺有害生物剤の殺滅スペクトルを増加させる方法であって、該補助剤はフリーラジカルの形成を安定させるのに十分な量で存在する方法である。一実施形態において、該補助剤は、植物または昆虫のクチクラを不安定化させる。]
[0025] 本発明の一実施形態は、有機リン酸エステルではない殺有害生物剤および補助剤から本質的になる殺有害生物剤組成物であって、該組成物は相乗的殺滅率を与える組成物を提供する。このような実施形態について、さらなる処方成分は、本発明の基本的および新規な特徴に実質的に影響を与えないと考えられる。]
[0026] 本発明の一実施形態は、昆虫または植物への殺有害生物剤の浸透性を増加させる方法であって、昆虫または植物のクチクラを補助剤に曝露することを含み、補助剤は昆虫または植物のクチクラを不安定化させる、方法を提供する。]
[0027] 本発明の一実施形態は、昆虫または植物の組織上でフリーラジカル反応を開始し、それにより組織における生体膜の浸透性を変化させる方法であって、昆虫または植物の組織を、昆虫または植物のクチクラを不安定化させる補助剤に曝露する段階を含む方法を提供する。]
[0028] 本発明は、本明細書において開示される1つ以上の実施形態の組合せを含む。]
図面の簡単な説明

[0029] 時間(時間(hour))に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリ(Argentine ant)に対する、フリーラジカル安定剤(ベンゼンプロパン酸)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、5%濃度のベンゼンプロパン酸を表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと5%濃度のベンゼンプロパン酸のブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリ(German cockroach)に対する、フリーラジカル安定剤(ベンゼンプロパン酸)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、1%濃度のベンゼンプロパン酸を表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと1%濃度のベンゼンプロパン酸のブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリに対する、フリーラジカル安定剤(オレイン酸)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、1%濃度のオレイン酸を表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと1%濃度のオレイン酸のブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(オレイン酸)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、0.1%濃度のオレイン酸を表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと0.1%濃度のオレイン酸のブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(オレイン酸メチル)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、5%濃度のオレイン酸メチルを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと5%濃度のオレイン酸メチルのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリに対する、フリーラジカル安定剤(オレイン酸メチル)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、1%濃度のオレイン酸メチルを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと1%濃度のオレイン酸メチルのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(リノール酸メチル)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、1%濃度のリノール酸メチルを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと1%濃度のリノール酸メチルのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリに対する、フリーラジカル安定剤(リノール酸メチル)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、1%濃度のリノール酸メチルを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと1%濃度のリノール酸メチルのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(パルミチン酸メチル)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、5%濃度のパルミチン酸メチルを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと5%濃度のパルミチン酸メチルのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリに対する、フリーラジカル安定剤(パルミチン酸メチル)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、5%濃度のパルミチン酸メチルを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと5%濃度のパルミチン酸メチルのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA))と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、1%濃度のBHAを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと1%濃度のBHAのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA))と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、1%濃度のBHAを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと1%濃度のBHAのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT))と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、0.1%濃度のBHTを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと0.1%濃度のBHTのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリに対する、フリーラジカル安定剤(ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT))と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、1%濃度のBHTを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと1%濃度のBHTのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリに対する、フリーラジカル安定剤(t−ブチルヒドロキノン(TBHQ))と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、0.1%濃度のTBHQを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと0.1%濃度のTBHQのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(t−ブチルヒドロキノン(TBHQ))と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、1%濃度のTBHQを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと1%濃度のTBHQのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリに対する、フリーラジカル安定剤(ジフェニルメタン)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、1%濃度のジフェニルメタンを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと1%濃度のジフェニルメタンのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(ジフェニルメタン)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、5%濃度のジフェニルメタンを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと5%濃度のジフェニルメタンのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(トリチルクロリド)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、1%濃度のトリチルクロリドを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと1%濃度のトリチルクロリドのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、感受性チャバネゴキブリに対する、フリーラジカル安定剤(トリチルクロリド)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、0.1%濃度のトリチルクロリドを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと0.1%濃度のトリチルクロリドのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、抵抗性チャバネゴキブリ(T164系)に対する、フリーラジカル安定剤(ジブチルセバケート)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、1%濃度のジブチルセバケートを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと1%濃度のジブチルセバケートのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(ジブチルセバケート)と、殺虫剤(イミダクロプリド)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のイミダクロプリドを表し、三角は、0.1%濃度のジブチルセバケートを表し、四角は、0.5%濃度のイミダクロプリドと0.1%濃度のジブチルセバケートのブレンドを表す。
1%の化合物A[本明細書において、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セバケートとメチル(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セバケートの混合物を表すために用いられる。]および0.5%の化合物B(2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−メチルフェニル)との組合せと一緒のおよびなしの、1%デルタメトリンの水溶液でコーティングしたプレカットガラス繊維スクリーンの写真である。
図23aで示したスクリーン、およびアエデス・アエギュプティ(Aedes aegypti)カが入っているペトリ皿を示す写真である。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アエデス・アエギュプティ(Aedes aegypti)カに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(デルタメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、1%濃度のデルタメトリンを表し、四角は、1%濃度のデルタメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(分)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(デルタメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、1%濃度のデルタメトリンを表し、四角は、1%濃度のデルタメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、餌嫌悪性(bait averse)チャバネゴキブリ(IHOP系統)に対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(デルタメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、1%濃度のデルタメトリンを表し、四角は、1%濃度のデルタメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(デルタメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、1%濃度のデルタメトリンを表し、四角は、1%濃度のデルタメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
フリーラジカル安定剤(1%の化合物Aおよび0.5%の化合物B)と組み合わせた1%濃度のデルタメトリンの水溶液で処理したつや出しタイルを示す写真である。悪臭イエアリ(odorous house ant)、タピノマ・セシレ(Tapinoma sessile)がそのタイルと接触しており、その逃避が、写真で示されるように、円柱によって物理的に阻止されている。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、悪臭イエアリ、タピノマ・セシレ(Tapinoma sessile)に対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(デルタメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、1%濃度のデルタメトリンを表し、四角は、1%濃度のデルタメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、ヒアリ(red imported fire ant)に対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(デルタメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、1%濃度のデルタメトリンを表し、四角は、1%濃度のデルタメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(分)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリ(Monheim系統)に対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(デルタメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、1%濃度のデルタメトリンを表し、四角は、1%濃度のデルタメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(チアメトキサム)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.01%濃度のチアメトキサムを表し、四角は、0.01%濃度のチアメトキサムと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、悪臭アリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(チアメトキサム)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.1%濃度のチアメトキサムを表し、四角は、0.1%濃度のチアメトキサムと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(分)に対する死亡率(%)で、感受性チャバネゴキブリ(Monheim系)に対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(チアメトキサム)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、1%濃度のチアメトキサムを表し、四角は、1%濃度のチアメトキサムと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アエデス・アエギュプティ(Aedes aegypti)カに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(レスメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のレスメトリンを表し、四角は、0.5%濃度のレスメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する防除(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(レスメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のレスメトリンを表し、四角は、0.5%濃度のレスメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アエデス・アエギュプティ(Aedes aegypti)カに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(ペルメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のペルメトリンを表し、四角は、0.5%濃度のペルメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(ペルメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のペルメトリンを表し、四角は、0.5%濃度のペルメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリの餌嫌悪性系統(IHOP系)に対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(ペルメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のペルメトリンを表し、四角は、0.5%濃度のペルメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、悪臭イエアリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(ペルメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のペルメトリンを表し、四角は、0.5%濃度のペルメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、ヒアリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(ペルメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のペルメトリンを表し、四角は、0.5%濃度のペルメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、感受性チャバネゴキブリ(Monheim系統)に対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(ペルメトリン)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.5%濃度のペルメトリンを表し、四角は、0.5%濃度のペルメトリンと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率/防除(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物A)と、殺虫剤(フィプロニル)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.001%濃度のフィプロニルを表し、四角は、0.001%濃度のフィプロニルと、1%濃度の化合物Aのブレンドを表し、三角は、0.001%濃度のフィプロニルと、0.1%濃度の化合物Aのブレンドを表し、Xは、1%濃度の化合物A単独を表し、星印は、0.01%濃度の化合物A単独を表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アエデス・アエギュプティ(Aedes aegypti)カに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(フィプロニル)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.01%濃度のフィプロニルを表し、四角は、0.01%濃度のフィプロニルと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(フィプロニル)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.001%濃度のフィプロニルを表し、四角は、0.001%濃度のフィプロニルと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(フィプロニル)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.01%濃度のフィプロニルを表し、四角は、0.01%濃度のフィプロニルと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アエデス・アエギュプティ(Aedes aegypti)カに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(フィプロニル)の併用の相乗効果を示すグラフである。ひし形は、0.01%濃度のフィプロニルを表し、四角は、0.01%濃度のフィプロニルと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、悪臭イエアリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(フィプロニル)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.001%濃度のフィプロニルを表し、四角は、0.001%濃度のフィプロニルと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、ヒアリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(フィプロニル)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.01%濃度のフィプロニルを表し、四角は、0.01%濃度のフィプロニルと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
アセトン中フリーラジカル安定剤(1%の化合物Aおよび0.5%の化合物Bの組合せ)と一緒におよびなしで調製した、0.01、0.001および0.0001%のフィプロニル活性成分(本明細書において「AI」という)の水溶液で処理した一連のつや出しタイルを示す写真である。ヒアリ(ソレノプシス・インビクタ(Solenopusis invicta))はタイルと接触しており、逃避は、写真で示されるように、円柱で物理的に阻止されている。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、感受性チャバネゴキブリ(Monheim系統)に対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(フィプロニル)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.001%濃度のフィプロニルを表し、四角は、0.001%濃度のフィプロニルと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物A)と、殺虫剤(エチプロール)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.01%濃度のエチプロールを表し、四角は、0.01%濃度のエチプロールと1%濃度の化合物Aのブレンドを表し、三角は、0.01%濃度のエチプロールと0.1%濃度の化合物Aのブレンドを表し、Xは、1%濃度の化合物A単独を表し、星印(*)は、0.1%の化合物A単独を表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アエデス・アエギュプティ(Aedes aegypti)カに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(エチプロール)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.01%濃度のエチプロールを表し、四角は、0.01%濃度のエチプロールと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(エチプロール)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.01%濃度のエチプロールを表し、四角は、0.01%濃度のエチプロールと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、イエバエに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(エチプロール)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.01%濃度のエチプロールを表し、四角は、0.01%濃度のエチプロールと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、悪臭イエアリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(エチプロール)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.01%濃度のエチプロールを表し、四角は、0.01%濃度のエチプロールと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、ヒアリに対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(エチプロール)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.01%濃度のエチプロールを表し、四角は、0.01%濃度のエチプロールと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、感受性チャバネゴキブリ(Monheim系統)に対する、フリーラジカル安定剤(化合物Aおよび化合物B)と、殺虫剤(エチプロール)の組合せの相乗作用を示すグラフである。ひし形は、0.01%濃度のエチプロールを表し、四角は、0.01%濃度のエチプロールと、1%濃度の化合物Aおよび0.5%濃度の化合物Bとのブレンドを表す。
様々な組成物(殺虫剤ベンジオカルブおよび種々の補助剤を含む)が、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)(成虫、3日齢)のノックダウン(LT50およびLT95)を与えるために必要な時間(分)を示す図表である。
様々な組成物(殺虫剤ベンジオカルブおよび種々の補助剤を含む)が、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)(成虫、3日齢)のノックダウン(LT50およびLT95)を与えるために必要な時間(分)を示す図表である。
時間(時間)に対する死亡率(%)で測定した、チャバネゴキブリに対する、単独または化合物Aと組み合わせた、EcoExempt IC2処理の効果を示す図表である。
曝露時間(時間)に対する死亡率(%)で測定した、Eco PCO ACU(ヘキサヒドロキシルとしても表される)の商品名下で販売される殺虫剤に対する、化合物Aの性能強化を示す図表である。
時間(時間)に対する死亡率(%)で測定した、Kicker(ピレトリンおよびピペロニルブトキシドの混合物としても表される)の商品名下で販売される殺虫剤に対する、化合物Aの性能強化を示す図表である。
チャバネゴキブリに対する、0.006%のピレトリンと組み合わせた化合物Aの性能強化を示す図表である。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[β−シフルトリン(0.001%の濃度の)]との相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリ(IHOP)に対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[β−シフルトリン(0.001%の濃度の)]の相乗作用を示す図である。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリ(Monheim)に対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[β−シフルトリン(0.001%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、悪臭イエアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[β−シフルトリン(0.001%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(分)に対する死亡率(%)で、アエデス・アエギュプティ(Aedes aegypti)に対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[ベンジオカルブ(0.001%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(分)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[ベンジオカルブ(0.001%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間に対する死亡率(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[ベンジオカルブ(0.001%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(分)に対する死亡率(%)で、悪臭イエアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[ベンジオカルブ(0.001%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アエデス・アエギュプティ(Aedes aegypti)に対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[カルバリル(0.1%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(分)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[カルバリル(0.1%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、悪臭イエアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[カルバリル(0.1%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(分)に対する死亡率(%)で、ヒアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[カルバリル(0.1%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリ(Monheim)に対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[カルバリル(0.5%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[クロチアニジン(0.1%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、悪臭イエアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[クロチアニジン(0.1%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリ(Monheim)に対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[クロチアニジン(0.1%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、悪臭イエアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%または0.1%濃度の)]と、殺虫剤[イミダクロプリド(0.5%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、悪臭イエアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%または0.1%濃度の)]と、殺虫剤[イミダクロプリド(0.1%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アエデス・アエギュプティ(Aedes aegypti)に対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[イミダクロプリド(1%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、アルゼンチンアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[イミダクロプリド(0.5%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、餌嫌悪性チャバネゴキブリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[イミダクロプリド(0.5%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、感受性チャバネゴキブリ(Monheim系統)に対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[イミダクロプリド(0.5%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、悪臭イエアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[イミダクロプリド(0.1%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、ヒアリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(1%濃度の)および化合物B(0.5%濃度の)]と、殺虫剤[イミダクロプリド(0.5%の濃度の)]の相乗作用を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、イエコオロギに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(0.1%濃度の)]の相乗的添加の結果として、Kickerの商品名下で販売される殺虫剤(0.006%の濃度の)の性能強化を示すグラフである。
時間(時間)に対する死亡率(%)で、チャバネゴキブリに対する、フリーラジカル安定剤[化合物A(0.1%濃度の)]の相乗的添加の結果として、Kickerの商品名下で販売される殺虫剤(0.006%の濃度の)の性能強化を示すグラフである。
時間(分、時間、日)に対するノックダウン率(percent knockdown)(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、種々の補助剤と、殺虫剤ベンジオカルブ(0.1%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。ひし形は、酢酸エチル中1%の化合物Aと組み合わせたベンジオカルブを表す。三角は、酢酸エチル中1%のセバシン酸ジベンジルエステルと組み合わせたベンジオカルブを表す。四角は、酢酸エチル中ベンジオカルブおよび1%の4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンを表す。明るい円は、シクロヘキサノン中ベンジカルブを表す。暗い円は、シクロヘキサノン中ベンジオカルブおよび1%化合物Aを表す。
時間(分、時間、日)に対するノックダウン率(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、種々の補助剤(それぞれ1%濃度の)と、殺虫剤ベンジオカルブ(0.1%濃度の)の相乗作用の繰返し分析を示すグラフである。評価した化合物には、単独の、または化合物A、化合物1(ジエチルセバケート)、化合物2(セバシン酸)、もしくは化合物3(セバシン酸ジベンジルエステル)と組み合わせたベンジオカルブが含まれる。
時間(分、時間、日)に対するノックダウン率(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、種々の補助剤(それぞれ1%濃度の)と、殺虫剤ベンジオカルブ(0.1%濃度の)の相乗作用の繰返し分析を示すグラフである。評価した化合物には、単独の、または化合物A、化合物1(ジエチルセバケート)、化合物2(セバシン酸)、もしくは化合物3(セバシン酸ジベンジルエステル)と組み合わせたベンジオカルブが含まれる。
時間(分、時間、日)に対するノックダウン率(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、種々の補助剤(それぞれ1%濃度の)と、殺虫剤ベンジオカルブ(0.1%濃度の)の相乗作用の繰返し分析を示すグラフである。評価した化合物には、単独の、または化合物A、化合物4[(セバシン酸−ビス−N−スクシンイミジル)エステル]、化合物5[ビス(1−オクチルオキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニルセバケート)]、もしくは化合物6(ビス(1−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニルセバケート)と組み合わせたベンジオカルブが含まれる。
時間(分、時間、日)に対するノックダウン率(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、種々の補助剤(それぞれ1%濃度の)と、殺虫剤ベンジオカルブ(0.1%濃度の)の相乗作用の繰返し分析を示すグラフである。評価した化合物には、単独の、または化合物A、化合物4[(セバシン酸−ビス−N−スクシンイミジル)エステル]、化合物5[ビス(1−オクチルオキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニルセバケート)]、もしくは化合物6(ビス(1−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニルセバケート)と組み合わせたベンジオカルブが含まれる。
時間(分、時間、日)に対するノックダウン率(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、種々の補助剤(それぞれ1%濃度の)と、殺虫剤ベンジオカルブ(0.1%濃度の)の相乗作用の繰返し分析を示すグラフである。評価した化合物には、単独の、または化合物A、化合物7(4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジン]、化合物8(1,2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジノール)、もしくは化合物9(4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジン−1−オキシル)と組み合わせたベンジオカルブが含まれる。
時間(分、時間、日)に対するノックダウン率(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、種々の補助剤(それぞれ1%濃度の)と、殺虫剤ベンジオカルブ(0.1%濃度の)の相乗作用の繰返し分析を示すグラフである。評価した化合物には、単独の、または化合物A、化合物7(4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジン]、化合物8(1,2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジノール)、または化合物9(4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジン−1−オキシル)と組み合わせたベンジオカルブが含まれる。
時間(分、時間、日)に対するノックダウン率(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、種々の補助剤(それぞれ1%濃度の)と、殺虫剤ベンジオカルブ(0.1%濃度の)の相乗作用の繰返し分析を示すグラフである。評価した化合物には、単独の、または化合物A、Genapol(登録商標)X080の商品名下で販売されるアニオン性および非イオン性界面活性剤、およびPurasolv(登録商標)EHCの商品名下で販売される乳酸エステルと組み合わせたベンジオカルブが含まれる。
時間(分、時間、日)に対するノックダウン率(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、種々の補助剤(それぞれ1%濃度の)と、殺虫剤ベンジオカルブ(0.1%濃度の)の相乗作用の繰返し分析を示すグラフである。評価した化合物には、単独の、または化合物A、Genapol(登録商標)X080の商品名下で販売されるアニオン性および非イオン性界面活性剤、およびPurasolv(登録商標)EHCの商品名下で販売される乳酸エステルと組み合わせたベンジオカルブが含まれる。
時間(分、時間、日)に対するノックダウン率(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、化合物A(アセトン中1%濃度の)と、殺虫剤イミダクロプリド35SC(0.1%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。グラフは、イミダクロプリドが正味で(アセトンなしで)施用された、アセトンが直後に添加された、アセトン中化合物Aが直後に添加された、アセトンが1日後に添加された、およびアセトン中化合物Aが1日後に添加されたデータ点を反映する。
時間(分、時間、日)に対するノックダウン率(%)で、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、化合物A(アセトン中1%濃度の)と、殺虫剤デルタメトリン10SC(0.002%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。グラフは、デルタメトリンが正味で(アセトンなしで)施用された、アセトンが直後に添加された、アセトン中化合物Aが直後に添加された、アセトンが1日後に添加された、およびアセトン中化合物Aが1日後に添加されたデータ点を反映する。
時間(分、時間、日)に対するノックダウン率(%)で、ムスカ・ドメスティカ(Musca domestica)、感受性系統(WHO(N))に対する、化合物A(0.04、0.2、および1%濃度の)と、殺虫剤シフルトリン(0.004%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。グラフは、シフルトリンが正味で(アセトンなしで)つや出しタイルおよび非つや出しタイル上に施用された、およびシフルトリンがアセトン中溶液としてつや出しタイル上に施用されたデータ点を反映する。
時間(分、時間、日)に対するノックダウン率(%)で、ムスカ・ドメスティカ(Musca domestica)、抵抗性系統(Reichswald)に対する、化合物A(0.04、0.02、および1%濃度の)と、殺虫剤シフルトリン(0.004%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。グラフは、シフルトリンが正味で(アセトンなしで)つや出しタイルおよび非つや出しタイル上に施用された、およびシフルトリンがアセトン中溶液としてつや出しタイル上に施用されたデータ点を反映する。
時間(日)に対するノックダウン率(%)で測定した、経口施用後のワモンゴキブリ(American cockroach)(ペリプラネタ・アメリカナ(Periplaneta americana)に対する、化合物Aと一緒およびなしの、イミダクロプリド、フィプロニルおよびエチプロール(全て、Lutrolの商品名下で販売されるものなどの賦形剤中)の効果を示すグラフである。
時間(日)に対するノックダウン率(%)で測定した、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、化合物A(0.04、0.2、および1%濃度の)と、べンジオカルブ(0.1%濃度の)、およびイミダクロプリド(0.1%濃度)の相乗作用を示すグラフである。
時間(分、時間、および日)に対するノックダウン率(%)で測定した、キメクス・レクトゥラルス(Cimex lectularus)に対する、化合物A(0.04、0.2、および1%濃度の)と、ベンジオカルブ(0.002%濃度の)、エチプロール(0.02%濃度の)、およびイミダクロプリド(0.002%濃度)との相乗作用を示すグラフである。
時間(分、時間、および日)に対するノックダウン率(%)で測定した、アケタ・ドメスティクス(Acheta domesticus)に対する、化合物A(0.04、0.2、および1%濃度の)とイミダクロプリド(2.5%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。
時間(分、時間、および日)に対するノックダウン率(%)で測定した、つや出しおよび非つや出しタイル上のクレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、化合物A(1%濃度の)と、イミダクロプリド(0.1%濃度の)、ベンジオカルブ(0.1%濃度の)、エチプロール(0.02%濃度の)、またはデルタメトリン(0.002%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。
時間(分、時間、および日)に対するノックダウン率(%)で測定した、つや出しおよび非つや出しタイル上のムスカ・ドメスティカ(Musca domestica)(感受性系統(WHO(N)))に対する、化合物A(1%濃度の)と、イミダクロプリド(0.1%濃度の)、ベンジオカルブ(0.1%濃度の)、エチプロール(0.02%濃度)、またはデルタメトリン(0.002%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。
時間(分、時間、および日)に対するノックダウン率(%)で測定した、つや出しおよび非つや出しタイル上のムスカ・ドメスティカ(Musca domestica)(抵抗性系統(Reichswald))に対する、化合物A(1%濃度の)と、イミダクロプリド(0.1%濃度の)、ベンジオカルブ(0.1%濃度の)、エチプロール(0.02%濃度)、またはデルタメトリン(0.002%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。
時間(分、時間、および日)に対するノックダウン率(%)で測定した、つや出しおよび非つや出しタイル上の、ブラッテッラ・ゲルマニカ(Blattella germanica)(感受性)に対する、化合物A(1%濃度の)と、イミダクロプリド(0.1%濃度の)、ベンジオカルブ(0.1%濃度の)、エチプロール(0.02%濃度)、またはデルタメトリン(0.002%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。
時間(分、時間、および日)に対するノックダウン率(%)で測定した、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、化合物A(0.04、0.2、および1%濃度の)と、フェニトロチオン(0.01%濃度の)またはフェンチオン(0.01%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。
時間(分、時間、および日)に対するノックダウン率(%)で測定した、キメクス・レクトゥラルス(Cimex lectularius)に対する、化合物A(0.04、0.2、および1%濃度の)と、フェニトロチオン(0.01%濃度の)またはフェンチオン(0.01%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。
時間(分、時間、および日)に対するノックダウン率(%)で測定した、キメクス・レクトゥラルス(Cimex lectularius)に対する、化合物A(0.04、0.2、および1%濃度の)と、フタル酸ジアミド誘導体(0.25%濃度の)、スピロメシフェン(1%濃度の)またはブテノリド(1%濃度の)の相乗効果を示すグラフである。
時間(分、時間、および日)に対するノックダウン率(%)で測定した、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)に対する、化合物A(0.04、0.2、および1%濃度の)と、フタル酸ジアミド誘導体(0.25%濃度の)、スピロメシフェン(1%濃度の)またはブテノリド(1%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。
時間(分、時間、および日)に対するノックダウン率(%)で測定した、ムスカ・ドメスティカ(Musca domestica)(感受性系統)に対する、化合物A(0.04、0.2、および1%濃度の)と、フタル酸ジアミド誘導体(0.25%濃度の)、スピロメシフェン(1%濃度の)またはブテノリド(1%濃度の)の相乗作用を示すグラフである。] 図23a
[0030] 殺有害生物剤組成物、それらの調製方法、およびそれらの使用方法が以下により詳細に説明される。本発明は、その特定の定義を参照してよりよく理解される。しかし、一定の用語が本明細書において定義されることは、特定の定義がない用語が不明確であることを意味しない。むしろ、全ての用語は、当技術分野で認められた意味の範囲内で当然用いられると考えられる。]
[0031] 本明細書において用いられる場合、化合物Aは、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セバケートとメチル(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セバケートの混合物を意味する。]
[0032] 本明細書において用いられる場合、化合物Bは、(2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−メチルフェニルを意味する。]
[0033] 本明細書を通して、「昆虫」という用語は、一般的意味で用いられ、より系統発生学的には、「節足動物」という用語と同等と考えられるべきである。したがって、本明細書において用いられる場合、「昆虫」という用語には、鋏角類の節足動物、すなわち、クモ、ダニ、サソリ、および口の直上/前にある付属肢である鋏角の存在によって特徴づけられる関連生物;多足類動物、すなわち、ヤスデおよびムカデ、ならびにそれぞれ1対または2対の脚をもつ多くの体節を有するそれらの関連動物;六脚類動物、すなわち、昆虫、および六胸脚を有する昆虫様動物の3つの小目(small orders);および主として水性であり(明らかな例外は無脚の小さなチャタテムシである)、二肢の付属肢を有することで特徴づけられる甲殻類動物が含まれる。]
[0034] 本明細書において用いられる場合、フリーラジカル安定剤は、電子移動過程のフリーラジカルと反応して、安定したフリーラジカルを生成する化合物である。例には、ヒンダードアミン光安定剤、例えば、種々のセバケート;ポリフェニルメタン;食品用保存剤;ある種のエステルが含まれる。これらのフリーラジカル安定剤の一部はUV吸収剤でもあり、日光に曝露される環境で用いられる場合、光感受性化合物の有用な寿命を向上させ得る。]
[0035] 本明細書において用いられる場合、可塑剤は、それが添加される物質の可塑性または流動性を増加させる添加剤である。可塑剤は、このような物質を柔軟にもしくは成形しやすくし、または保つ。]
[0036] 特定の理論に拘束されることを望まないが、本発明者らは、本発明のフリーラジカル安定剤補助剤は、防除される有害生物に直接作用して、すなわち、昆虫のクチクラを通して、または植物に施用される場合、植物のクチクラを通して機能すると考える。]
[0037] クチクラ(例えば、昆虫のクチクラ)に浸透するのに必要なフリーラジカル安定剤の量は、保存剤として通常用いられる量より大きい。]
[0038] 特定の理論に拘束されることを望まないが、本発明者らは、本発明の補助剤が、有害生物の、例えば、昆虫または植物のクチクラを不安定化させることによって機能すると考える。あるいは、本発明の補助剤は、クチクラの浸透性を変化させ、したがって、殺有害生物剤の相乗的施用を可能にすると考えられる。この点に関して、補助剤の好ましい量は、クチクラ中のフリーラジカル分解を促進するために必要な量である。しかし、この選択的な量は、有害生物、すなわち、昆虫または植物、およびまた補助剤と併用して用いられる活性成分に依存して変化する。本明細書において実証されるように、活性生物および補助剤で達成される相乗効果は予測できず、したがって、本発明の組成物に関連した相乗効果は予期されない。言い換えれば、任意の特定の活性成分の分配係数と、本発明の相乗効果を得るための補助剤と一緒の活性成分の活性との間の相関はない。]
[0039] 本明細書において用いられる場合、「分配係数」は、水の溶液とオクタノールの溶液間の非イオン化化合物の濃度の比と定義される。イオン性溶質の分配係数を測定するために、水相のpHは、化合物の優勢形態が非イオン化であるように調整される。溶媒中の非イオン化溶質の濃度の比の対数は、本明細書においてlogPまたはlogKowと称される。]
[0040] 本明細書において用いられる場合、補助剤は、標的有害生物のクチクラに影響を与えることが意味される。当業者によって理解されるように、植物有害生物のクチクラと昆虫有害生物のクチクラの間の明確な物理的および化学的違いが存在する。]
[0041] この分野では、クチクラのレベルでの浸透剤として作用する添加剤があり、これらは促進剤添加剤と称され得る。例えば、SchonherrおよびBaur、1994年、Pesticide Science 42巻、185−208頁を参照されたい。促進剤添加剤は、その施用から植物クチクラ中に浸透し、それにより植物クチクラ中の活性物質の移動性を増加させる。対照的に、ポリエチレングリコールなどの他の添加剤は、スプレー被覆のみで作用し(液相を介して)、または、例えば、ドデシル硫酸ナトリウムなど湿潤剤としてのみ作用する。植物クチクラのレベルにおける、他の物質の浸透特性への添加剤の影響を決定するために認められた試験がある。クチクラ中の試験物質の移動性は、脱離法によって、添加剤と一緒にまたはなしで測定される。この方法は、文献(Bauerら、1997年、Pesticide Science、51巻、131−152頁)に詳細に公表されており、任意の逸脱は、当技術分野の技術の範囲内にある。]
[0042] トレーサの機能を有する試験物質として、放射線標識された弱有機酸が選択され得る。屋外の樹木からモモの葉の上面の酵素的に単離された葉のクチクラなどの植物材料を用いることができる。クチクラは特に製造されたステンレス鋼の拡散セル内に置かれる。溶解状態でpH3のクエン酸塩緩衝液中のトレーサは、葉の内側にもともと面している側に施し得る。この内側は、非解離酸型で少ない放射性量のトレーサを容易に吸収する。その後に、この内側は、100%大気湿度で覆われ、維持され得る。次いで、空気に通常曝露される葉のクチクラの形態学的外側は、受容体溶液とともに、緩衝液(pH7)と接触させることができ、それにより脱離が始まる。試験物質の浸透した酸形態は、受容体によって解離され、その脱離は、一次速度式に従う。脱離定数は、クチクラ中のトレーサの移動性に比例する。]
[0043] この定数を決定するために少なくとも2回後に、脱離は、試験添加剤をさらに含む緩衝液によって継続される。次いで、添加剤の特性に依存して、クチクラ中の添加剤の脱離があり、クチクラに対する可塑剤としてのその活性に依存して、クチクラ内のトレーサの移動性の増加がある。これは、増加した脱離定数で示され、添加剤を有する勾配と、添加剤を有しない勾配の比は、クチクラのレベルで浸透剤として作用する添加剤の効果を表す。種々の添加剤の平均効果の比較により、植物クチクラの可塑剤としての作用におけるそれらの有効性が示される。]
[0044] フリーラジカル安定化
述べたように、本発明の一部の実施形態では、補助剤は、フリーラジカル安定剤として機能する。ある種のフリーラジカル安定剤、例えば、ベンゾフェノン、ピペリジン、またはベンゾトリアゾールは、殺有害生物剤分子中の化学結合の光分解を防止することによって活性殺有害生物剤化合物(複数可)の分子全体性を保護する目的のために、殺有害生物剤と組み合わせて用いられ得る。観測者は、UV遮断剤によって得た光分解の軽減なしで提示される殺有害生物剤と比較して、部位に施用後に保存上またはインシチューで長期間殺有害生物剤作用を保つ有益な効果を認める。したがって、フリーラジカル安定剤は、殺有害生物剤化合物それら自体との光分解エネルギーのフリーラジカル反応を防止し得る。]
[0045] 本発明は、昆虫または植物組織上でフリーラジカル反応を開始するためにフリーラジカル安定剤を用い、それにより、これらの生体膜の浸透性を変化させることにおいて異なる。この使用の利点は、その作用が生体膜にわたって、および動物または植物内部の生理学的作用部位に対する殺有害生物剤化合物の移動を容易することにおいて驚くべきことである。したがって、本発明では、フリーラジカル安定剤の使用は、昆虫または植物のクチクラを不安定化させる十分な量で提示される。クチクラを不安定化させることによって、特定の用量比率での殺有害生物剤の適用性は、クチクラが不安定化されない場合に見られるものに比べて予想外に非常に高くなる。すなわち、有害生物または部位に施用される特定の用量に基づいて、殺有害生物剤が有害生物に対してその効果を発揮する生理学的標的部位に到達することにおける有効性の割合は、クチクラが不安定化される場合に増加する。]
[0046] 本発明で有用な補助剤の多くはまたUV安定剤であり、これは殺有害生物剤の光分解の阻止に寄与し得る。光エネルギーにより生じた化学分解に対する保護は、特定の化合物を用いることによって時に達成され得るが、一方、分解に対して保護するためのこのような化学物質の必要とされる量は、昆虫または植物のクチクラの構造全体性に影響を与え、それにより、生物中への殺有害生物剤の浸透をより多く促進させるために必要な量に関して指示的ではない。さらに、化学物質が、分解に対して殺有害生物剤への保護剤として作用する場合、このような化学物質が、殺有害生物剤と投与される場合に、その同じ化学物質がどのように昆虫または植物に影響を与えるかについて何らかの影響を有することの指示は全くない。事実、殺有害生物剤が部位で用いられ、植物または昆虫と接触するようになる時まで、殺有害生物剤の分解を減少させるために補助剤が与えられる場合、その補助剤は、実質的に使い尽くされ得るまたはさらに完全に消失され得る。その結果、補助剤は、殺有害生物剤と施用される場合、植物または昆虫のクチクラに影響を与えることができない。]
[0047] 本発明の組成物では、さらなる誘引物質、すなわち、フェロモンまたはカイロモンの使用は、禁忌とされ得る。このような状況では、本発明の組成物は、相乗的効力を与えるために誘引物質を含む必要はない。]
[0048] 本発明の組成物は、様々な表面に適用され得る。しかし、上述のように、本発明の補助剤は、標的昆虫または植物のクチクラを不安定化させるための量で与えられる。この結果、本発明の組成物がペイント組成物中に処方される場合、この処方は、前記のとおりにUV安定を与えるために調整され得る。好ましくは、本組成物は、ペイント処方物で提供されない。]
[0049] 本発明の組成物は、様々な適用形態で処方され得る。当技術分野で認められるように、環境要素からの保護のための物質のカプセル化は、UV安定化を含み得る。したがって、上記と同様に、本発明の補助剤は、標的昆虫または植物のクチクラを不安定化させる量で与えられる。好ましくは、本発明の組成物は、UV安定剤と一緒のカプセル化形態で処方されない。]
[0050] 本発明の組成物は、さらなる活性生物と一緒にまたはなしで配合され得る。一例として、本組成物は、さらなる殺真菌剤を含み得る。この点で、好ましくは、このようなさらなる成分は、殺有害生物剤と補助剤の相乗作用に悪影響を与えない。この点で、殺真菌剤に関して、木材着色および腐朽殺真菌剤を避けることが優先される。]
[0051] I.殺有害生物剤
殺有害生物剤は、有害生物を殺すために用いられる化学物質と定義される。殺有害生物剤には特に、殺真菌剤、除草剤、殺虫剤、および殺鼠剤が含まれる。殺有害生物剤は、連邦政府(Federal government)in 40CFR 152.3によって、「任意の有害生物を予防、破壊、撃退、もしくは軽減する、またはFIFRA sec.2(a)の意味の表現内の植物調節剤、乾燥剤もしくは枯れ葉剤として機能する任意の物質(または当局によって特定される場合、構造的に類似の物質の群)」と定義される。数種の殺有害生物剤が、以下により詳細に説明される。]
[0052] A.殺虫剤
殺虫剤は、発育形態すべての昆虫に対して用いられる殺有害生物剤である。それらには、それぞれ、昆虫の卵および幼虫に対して用いられる殺卵剤および殺蛆剤が含まれる。殺虫剤は一般に、農業、医療、産業、および家庭用に用いられる。]
[0053] 数クラスの農業用殺虫剤がある。浸透殺虫剤は、昆虫が植物を餌にしながら、殺虫剤を摂取するように、植物を処理することによって取り込まれる。接触性殺虫剤は、殺虫剤と直接接触するように昆虫に対して毒性である。接触性殺虫剤は一般に、エアゾール散布によって施用され、一部の例では、処理された表面上に長期間活性形態で残存し得る。ニコチンおよび除虫菊などの天然殺虫剤は、昆虫に対する防御機構として植物により作られる。無機殺虫剤は、ヒ酸塩、クロム、銅、フッ素、および硫黄を含む、種々の金属塩で製造される。無機殺虫剤は一般に、木材処理に用いられるが、四級アンモニウム塩および他の化合物は、クロムおよびヒ酸塩に、後者の毒性問題のために、取って代わっている。有機殺虫剤は合成化学物質である。今日使用されている大部分の殺虫剤は、有機殺虫剤である。]
[0054] 本発明で有用な代表的な殺虫剤には、除虫菊タイプの殺虫剤、例えば、ピレトリン;ピレスロイド、例えば、デルタメトリン、ペルメトリン、β−シフルトリン、ビフェントリン、およびレスメトリン;ニコチン、特にクロロニコチニル化合物、例えば、アセタミプリド、イミダクロプリド、チアメトキサム、クロチアニジン、アセタミプリド、チアクロプリド、およびジノテフラン;ピラゾール、例えば、フィプロニル、エチプロール、およびテブフェンピラド;セミカルバゾン、例えば、インドキサカルブおよびメタフルミゾン、フタル酸ジアミド、例えば、フルベンジアミドおよび(S)−3−クロロ−N1−{2−メチル−4−[1,2,2,2−テトラフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチル]フェニル}−N2−(1−メチル−2−メチルスルホニルエチル)フタルアミド;アントラセン酸アミド、例えば、クロロアントラニリプロール;有機リン酸エステル、例えば、クロルピリホス、マラチオン、およびジアジノン;カルバメート、例えば、ベンジオカルブ、カルバリル、およびチオジカルブ;ケトエノール、例えば、スピロテトラマット、スピロジクロフェン、およびスピロメシフェン;フタル酸ジアミド、例えば、Rynaxypyrの商品名下でDupontによって販売されるもの(以後、参照のし易さのためにrynaxypyrと称される)などのアントラセンジアミドクラス由来の活性成分と一緒の殺虫剤、およびフルベンジアミド;IGR、例えば、メトプレン、ピリプロキシフェン、トリフルムロン、ヘキサフルムロン、ノビフルムロン、フェノキシカルブ;ならびに他の殺虫剤、例えば、アバメクチン、ヒドラメチルノン、スルフルラミド、およびスピノサドが含まれる。代表的な塩素化炭化水素には、アルドリン、クロルデン、クロルデコン、DDT、ジエルドリン、エンドスルファン、エンドリン、ヘプタクロール、ヘキサクロロシクロヘキサン、ガンマ−ヘキサクロロシクロヘキサン、リンデン、メトキシクロール、ミレックス、ペンタクロロフェノール、およびTDEが含まれる。代表的な有機リン殺虫剤には、アセフェート、アジノホス−メチル、ベンスリド、クロルエトキシホス、クロルピリホス、クロルピリホス−メチルムジアジノン、ジクロルボス(DDVP)、ジクロトホス、ジメトエート、ジスルホトン、エトプロップ、フェナミホス、フェニトロチオン、フェンチオン、ホスチアゼート、マラチオン、メタミドホス、メチダチオン、メチル−パラチオン、ミビンホス、ナレド、オメトエート、オキシデメトン−メチル、パラチオン、ホレート、ホサロン、ホスメット、ホステブピリム、ピリミホス−メチル、プロフェノホス、テルブホス、テトラクロルビンホス、トリブホス、トリクロルホンが含まれる。代表的なカルバメートには、アルジカルブ、カルボフラン、カルバリル、メトミル、および2−(1−メチルプロピル)フェニルメチルカルバメートが含まれる。代表的なピレスロイドには、アレトリン、ベータ−シフルトリン、ビフェントリン、シフルトリン、デルタメトリン、ペルメトリン、レスメトリン、スミトリン、テトラメトリン、トラロメトリン、およびトランスフルトリンが含まれる。代表的な植物毒由来の殺虫剤には、デリス(ロテノン)、ジョチュウギク、ニーム(アザジラクチン)、ニコチン、およびカフェインが含まれる。]
[0055] さらなる殺虫剤には、殺虫および殺ダニ特性を有する環状ケトエノール、例えば、このような教示に関してそれぞれ、参照により本明細書によって組み込まれる、EP528165A、WO95/01971、EP647637A、WO96/16061、WO96/20196、WO96/25395、WO96/35664、WO97/02243、WO97/01535、WO97/36868、WO97/43275、WO98/05638、WO98/06721、WO99/16748、WO99/43649、WO99/48869、およびWO99/55673に記載されたものなどが含まれる。]
[0056] ある種の殺有害生物剤は、FIFRA法(40CFR152.25(f))の要件を免除される。それらは一般に最小危険殺有害生物剤として知られている。これらの殺有害生物剤の例には、ヒマシ油(U.S.Pまたは同等物)、セダー油、シナモンおよび桂皮油、クエン酸、コウスイガヤおよびシトロネラ油、丁子および丁子油、トウモロコシグルテンミール、トウモロコシ油、綿実油、乾血、ユージノール、ニンニクおよびニンニク油、ゲラニオール、ゼラニウム油、ラウリル硫酸、レモングラス油、アマニ油、リンゴ酸、ハッカおよびハッカ油、ペパーミントおよびペパーミント油、2−フェネチルプロピオネート(2−フェニルエチルプロピオネート)、ソルビン酸カリウム、腐敗性全体卵固形物、ローズマリーおよびローズマリー油、ゴマ(すったゴマ植物を含む)およびゴマ油、塩化ナトリウム(食卓塩)、ラウリル硫酸ナトリウム、大豆油、タイムおよびタイム油、ならびにシロコショウが含まれる。]
[0057] 多数のヘテロ環、有機スズ化合物、ベンソイル尿素およびピレスロイドは、殺虫および殺ダニ特性を有し、例えば、このような教示に関してそれぞれ参照により本明細書に組み込まれる、WO93/22297、WO93/10083、DE2641343A、EP347488A、EP210487A、米国特許第3,264,177号、およびEP234045Aを参照されたい。]
[0058] ある種の細菌、菌、および他の生物物質は、殺虫剤として活性であり得る。これらの生物学的殺虫剤が他の生物に対して不活性である場合、一部は、合成殺有害生物剤よりも環境的により優しいと考えられる。例には、バキッルス・スペリクス(Bacillus Sphericus)、バキッルス・スブティリス(Bacillus Subtilis)、バキッルス・セレウス(Bacillus cereus)、またはこのような物質の組合せが含まれるが、これらに限定されない。]
[0059] 上記に参照された例示的な殺虫剤は、(i)即効性;(ii)中間型(intermediate acting);または(iii)遅効性として特徴づけられ得る。本明細書において述べたとおり、オクタノール−水分配係数は、特定の活性成分のクチクラ浸透性を同定するために用いられ得る。任意の殺虫剤が作用する相対速度における一要因は、昆虫のクチクラを通過する殺虫剤の能力である。クチクラ浸透に関する決定的要因は、LogPとしても知られている、LogKowである。LogKow(LogP)は、中性分子についてのオクタノール−水分配係数である。LogPは本明細書においてさらに用いられるが、上述のとおり、その用語は、LogKowと同義である。前述のとおり、植物のクチクラに対するような、任意の特定の活性成分のクチクラ浸透性は、昆虫のクチクラに浸透するその同じ活性成分の能力を指示しない。さらに、本明細書においてさらに例証されるように、活性成分についての基本のクチクラ浸透性は、本発明の相乗効果に対して直接の相関を与えない。したがって、本発明の補助剤の相乗効果に起因する機構は、LogKowの測定によって化合物で得られるクチクラ浸透性と異なる。]
[0060] 化合物のクチクラ浸透性は、化合物が約2.0未満のLogP値を有する場合、「SLOW」と分類される。化合物のクチクラ浸透性は、化合物が約4.0を超えるLogP値を有する場合、「FAST」と分類される。化合物のクチクラ浸透性は、LogP値が約2.0と約4.0の間である場合、「INTERMEDIATE」と分類される。種々の殺虫剤クラス由来の代表的な殺虫剤のLogP値は、以下に表1に示される。]
[0061] ]
[0062] 述べたとおり、クチクラ浸透性についての活性成分の特徴づけにもかかわらず、本発明は、予想外の相乗効果を与える。一例として、本発明の補助剤は、既に「即効性」と特徴づけられている活性成分に対する同等の効果について活性成分の量減少を可能にさせ得る。したがって、物理化学的にを含めて、機構的に、本発明の補助剤は、予想レベルを超えたクチクラ浸透性を与える。]
[0063] ある種の殺虫剤は、材料破壊性昆虫と闘い、技術的材料、例えば、木製品を保存するために用いることができる。それらは、シロアリ侵入に対する土壌処理に用いることもできる。表面、特に木製品を処理するために用いられる代表的な殺虫剤化合物には、有機リン系殺虫剤、例えば、ホキシムおよびクロロピリホス、ならびにピレスロイドの一連の殺虫剤に分類されるもの、例えば、ペルメトリン、デルタメトリン、シペルメトリン、フェンバレレート、およびシフルトリンが含まれる。さらなる殺虫剤には、1−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−2−ニトロメチレン−イミダゾリジン、3−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−2−ニトロメチレン−チアゾリジン、1−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−2−ニトロイミノ−イミダゾリジン、1−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−2−ニトロメチレン−テトラヒドロピリミジン、および3−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−2−ニトロメチレン−テトラヒドロ−2H−1,3−チアジンが含まれる。]
[0064] B.農薬
所望の効果をもたらす任意の種類の農薬、殺有害生物剤、または遺伝物質は、本発明のための殺有害生物剤と考えられ得る。したがって、活性成分は、除草剤、殺虫剤、殺菌剤、殺ウイルス剤、殺真菌剤、殺ダニ剤、および本明細書において記載されたとおりの同様のもので有り得る。活性成分は、植物にトランスフェクトされる遺伝物質であってもよい。]
[0065] 植物生長調節剤
植物生長を調節する任意の化合物は、本発明の組成物中に含め得る。本明細書において用いられる場合、「植物生長調節剤」という表現には、植物の生長、発育、または両方に影響を与えるようにデザインされている化学物質が含まれる。それらは、特定の植物反応に影響を与える特定の目的のために施用される。農業保全の性質により植物生長調節剤を用いることについて多くの科学情報があるが、植物生長調節剤は予測できない科学である。本明細書において用いられる場合、「植物生長調節剤」という表現には、植物の生長速度を減らすまたは遅らせる、その色および一般状態を改善させる、切削生産増強のために植物の枝分かれを増加させる、または開花開始を向上させるもしくは開花を同調させるようにデザインされた製品も含まれる。本明細書において用いられる場合、「植物生長調節剤」という表現には、芝生生長調節剤が含まれる。]
[0066] 「植物生長調節剤」といる表現には、抗オーキシン剤、例えば、クロフィブリン酸または2,3,5−トリ−ヨード安息香酸;オーキシン、例えば、4−CPA(4−クロロフェノキシ酢酸)、2,4−D((2,4−ジクロロフェノキシ)酢酸)、2,4−DB(4−(2,4−ジクロロフェノキシ)酪酸)、2,4−DEP(トリス[2−(2,4−ジクロロフェノキシ)エチル]ホスフェート)、ジクロルプロップ((RS)−2−(2,4−ジクロロフェノキシ)プロピオン酸)、フェノプロップ((RS)−2−(2,4,5−トリクロロフェノキシ)プロピオン酸)、IAA(インドール−3−イル酢酸またはβ−インドール酢酸)、IBA(4−インドール−3−イル酪酸)、ナフタレンアセトアミド、α−ナフタレン酢酸、1−ナフトール、ナフトキシ酢酸、ナフテン酸カリウム、ナフテン酸ナトリウム、または2,4,5−T((2,4,5−トリクロロフェノキシ)酢酸);シトキニン、例えば、2iP(N6−(3−メチルブト−2−エニル)アデニンもしくはN−(3−メチルブト−2−エニル)−1H−プリン−6−アミン)、ベンジルアデニン、キネチン、またはゼアチン;枯れ葉剤、例えば、カルシウムシアナミド、ジメチピン、エンドタール、エテホン、メルホス、メトクスロン、ペンタクロロフェノール、チヂアズロン、もしくはトリブホス;エチレン阻害剤、例えば、アビグリシンまたは1−メチルシクロプロペン;エチレン放出剤、例えば、ACC(1−アミノシクロプロパンカルボン酸)、エタセラシル、エテホン、またはグリオキシム;ジベレリン、例えば、ジベレリン、ジベレリン阻害剤、例えば、トリネキサパック−エチル、またはジベレリン酸;生長阻害剤、例えば、アブシジン酸、アンシミドール、ブトラリン、カルバリル、クロルホニウム、クロルプロファム、ジケグラック、フルメトラリン、フルオリダミド、ホサミン、グリホシン、イソピリモル、ジャスモン酸、マレイン酸ヒドラジド、メピコート、ピプロクタニル、プロヒドロジャスモン、プロファム、または2,3,5−トリ−ヨード安息香酸;モルファクチン、例えば、クロルフルレン、クロルフルレノール、ジクロルフルレノール、またはフルレノール;生長遅延剤、例えば、クロルメコート、ダミノジド、フルルプリミドール、メフルイジド、パクロブトラゾール、テトシクラシス、またはウニコナゾール;生長刺激剤、例えば、ブラシノライド、ホルクロルフェヌロン、またはヒメキサゾールが含まれ、さらに、種々の分類されていない植物生長調節剤、例えば、ベンゾフルオル、ブミナホス、カルボン、シオブチド、クロフェンセット、クロキシホナック、シアナミド、シクラニリド、シクロヘキシミド、シプロスルファミド、エポコレオン、エチルクロゼート、エチレン、フェンリダゾン、ヘプトパルギル、ホロスルフ、イナベンフィド、カレタザン、ヒ酸鉛、メタスルホカルブ、プロヘキサジオン、ピダノン、シントフェン、トリアペンテノール、またはトリネキサパックが含まれる。]
[0067] 本発明の特定の実施形態には、MH(マレイン酸ヒドラジド)、エテホン(2−クロロエチルリン酸)、Folex(S,S,S,トリブチルホスホロチオエート)、Dropp(チジアズロン)、Pix(メピコートクロリド)、およびトリネキサパック−エチル(PrimoまたはPrimo Maxxの商品名下で販売される)が含まれる。]
[0068] 所望の植物を落葉させることに有効である任意の枯れ葉剤化合物を用いることができる。枯れ葉剤の特定の実施形態には、パラコート、ジコート、エンドタール、クロラート、エテホン、トリブチルホスホルトエート、カコジル酸およびそのナトリウム塩、MSMA、ジウロン、ジメチピン、モノカルバミド、カルフェントラゾン、シクラナリド、およびチジアズロンが含まれる。]
[0069] 除草剤
所望の結果を生じる任意の除草剤を用いることができる。除草剤は一般に、植え付け前除草剤、バーンダウン(burndown)除草剤、および発芽後除草剤を含む、広いカテゴリーに分類される。当業者は、このような化合物の適切な使用を理解する。]
[0070] 発芽後除草剤のいくつかの分類がある。これらには、別にシンプラスト移行性(symplastically translocated)(すなわち、葉から生長点へ)と称される下方移動性除草剤、例えば、オーキシン生長調節剤(フェニキシ誘導体、安息香酸誘導体、ピコリン酸誘導体を含む)、アミノ酸阻害剤(グリホサート、スルホセート、スルホニル尿素、イミダゾリノン、スルホナナリドなど)、色素阻害剤(pigment inhibitor)、別に脂質生合成阻害剤として知られる草生長点破壊剤(アリールオキシフェノキシプロピオネートおよびシクロヘキサンジオンなど)、非移行性または接触除草剤(細胞膜破壊剤、ビピリヂリウム、ビフェニルエーテル、またはニトロフェニルエーテルなど)、アポプラスト移行性としても知られる単に上方移動性の除草剤(光合成阻害剤、例えば、トリアジン、ウラシル、フェニル尿素、またはニトリルを含む)が含まれる。]
[0071] 酸アミド系除草剤の例には、Stam(3’,4’−ジクロロプロピオンアニリド、DCPA)およびAlachlor(2−クロロ−2’,6’−ジフェニル−N−(メトキシメチル)−アセトアニリド)が含まれる。尿素系除草剤の例には、DCMU(3−(3,4−ジクロロフェニル)−1,1−ジメチル尿素)およびリヌロン(3−(3,4−ジクロロフェニル)−1−メトキシ−1−メチル尿素)が含まれる。スルホニル尿素系除草剤の例には、ベンゼンスルホンアミド(penoxsulamの商品名下で販売される)、チフェンスルフロムネチル(メチル−3−(4−メトキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イルカルバモイルスルファモイル)−2−タノエート)およびフラゼスルフロン(1−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−3−(3−トリフルオロメチル−2−ピリジルスルホニル)尿素)が含まれる。ジピリジル系除草剤の例には、パラコーロジクロリド(1,1’−ジメチル−4,4’−ビピリジニウムジクロリド)およびジコートジブロミド(6,7−ジヒドロジピリド[1,2−a:2’,1’c]−ピラジンジイウムジブロミド)が含まれる。ジアジン系除草剤の一例には、ブロマシル(5−ブロモ−3−sec−ブチル−6−メチルウラシル)が含まれる。S−トリアジン系除草剤の例には、ゲサトップ(2−クロロ−4,6−ビス(エチルアミノ)−1,3,5−トリアジン)およびシメトリン(2,4−ビス(エチルアミノ)−6−メチルチオ−1,3,5−トリアジン)が含まれる。ニトリル系除草剤の例には、DBN(2,6−ジクロロベンゾニトリル)が含まれる。ジニトロアニリン系除草剤の例には、トリフルラリン(α,α,α−トリフルオロ−2,6−ジニトロ−N,N−ジプロピル−p−トルイジン)が含まれる。カルバメート系除草剤の例には、チオベンカルブ(S−p−クロロベンジルジエチルチオカルバメート)およびMCC(メチル−3,4−ジクロロカルベニレート)が含まれる。NIP(2,4−ジクロロフェニル−p−ニトロ−フェニルエーテル)は、ジフェニルエーテル系除草剤の例である。PCP(ナトリウムペンタクロロフェノキシド)は、フェノール系除草剤の例である。MDBA(3,6−ジクロロ−2−メトキシ安息香酸ジメチルアミン塩)は、安息香酸系除草剤の例である。フェノキシ系除草剤の例には、2,4−Dナトリウム塩(ナトリウム2,4−ジクロロフェノキシアセテート)、2,4−Dエステル、およびマピカ([4−クロロ−o−トルイル)オキシ]アセト−o−クロロアニリドが含まれる。有機リン系除草剤の例には、グリホサート(N−(ホスホノメチル)グリシネート、ビアラホス(L−2−アミノ−4−[(ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル]−ブチリル−アラニル−N−アラニンのナトリウム塩)、およびグルホシネート(アンモニウムDL−ホモアラニン−4−イル(メチル)ホスフィネート)が含まれる。TCAナトリウム塩(ナトリウムトリクロロネート)は、脂肪族基系除草剤の例である。過酸化水素はもう一つの除草剤である。]
[0072] 一実施形態において、本発明の組成物で殺有害生物剤として用いられる除草剤は、ジピリジル系除草剤または有機リン系除草剤である。さらなる実施形態では、除草剤は有機リン系除草剤である。なおさらなる実施形態では、除草剤は、ビアラホス、グルホシネート、またはグリホサートである。]
[0073] 殺ダニ剤
任意の好適な殺ダニ剤を用いることができる。好適な殺ダニ剤の例には、スミトモ(2−tert−ブチル−5−(4−tert−ブチルベンジルチオ)−4−クロロピリダジン−3−(2H)−オン)、アクリシド(2,4−ジニトロ−6−sec−ブチルフェニルジメチルアクリレート)、クロロマイト(イソプロピル4,4−ジクロロベンジレート)、アカール(エチル4,4’−ジクロロベンジレート)、ケルタン(2,2,2トリクロロ−1,1−ビス(p−クロロフェニル)−エタノール)、シトラゾン(安息香酸3−クロロ−N−エトキシ−2,6−ジメトキシベンゾイミド酸無水物)、オマイト(2−(p−tert−ブチルフェノキシ)シクロヘキシル−プロピン−2−イルスルファイト)、オサダン(ビス[トリス(2−メチル−2−フェニルプロピル)スズ]オキシド)、ヘキシチアゾックス(trans−5−(4−クロロフェニル)−N−シクロヘキシル−4−メチル−2−オキソチアゾール−イジン−3−カルボキサミド)、およびアミトラズ(N,N−ビス(2,4−キシリルイミノメチル)メチルアミン)が含まれる。]
[0074] 消毒剤および抗菌剤
任意の好適な消毒剤または抗菌剤を用いることができる。好適な消毒剤/抗菌剤の例には、四級アンモニウム塩、キャプタンアルコール、エッセンシャルオイル有機酸、トリアジンフェノール、ヨウ素、ハロおよびニトロフェノール、イソチオゾロン、テルペン、アクリジン、パラ−ヒドロキシ安息香酸のエステル、アルデヒド、芳香族ジアミジン、ビグアニジン、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、ベタイン、キノン、キノリン、1,3−ジオキサンの誘導体、イミダゾールの誘導体、ならびにヘキサミンの誘導体が含まれる。]
[0075] II.補助剤
本発明で有用な補助剤は通常、以下の表2に示される一般分類の中に入る。表3では、種々の活性成分(AIの)の例および補助剤の成分の例とともにそれらのそれぞれの範囲および試験されたAI/補助剤の比が示される。]
[0076] ]
[0077] 驚くべきことに、一部の実施形態では、本発明の組成物の活性は、個々の成分の相加的な活性を著しく超え、すなわち、相乗効果が存在する。]
[0078] ]
[0079] 一実施形態において、本発明の組成物の活性は、殺有害生物剤単独と比較して促進効果を与える。]
[0080] 一実施形態において、本組成物は、同等の効果をもたらすために必要とされる殺有害生物剤のより少ない量を可能とする。本明細書において実証されるように、補助剤の量は、匹敵し得る殺滅率を得るために必要とされる活性成分の量を、少なくとも約10%、少なくとも約20%、または少なくとも約30%またはそれを超えるだけ減少させるために有効な量である。]
[0081] さらに別の実施形態では、本発明の組成物の残存活性は、個々の成分の残存活性の合計を超える。]
[0082] 本明細書において検討されるように、本殺有害生物剤成分は、1種以上の殺真菌性、殺ダニ性、または殺虫性活性成分も含み得、これは混合することもできる。]
[0083] 本組成物の成分の重量比は、比較的広い範囲内で変えることができる。]
[0084] 一般に、本発明による組合せには、殺有害生物剤と補助剤が含まれ、ここで、本組成物は相乗的殺滅率を与える。一実施形態において、殺有害生物剤は、補助剤と比較して、最大約100部の補助剤に対して約0.01部の殺有害生物剤の量の部数比で存在する。別の実施形態では、殺有害生物剤は殺虫剤であり、補助剤と比較して、最大約100部の補助剤に対して約0.01部の殺有害生物剤の量の部数比で存在する。絶対的な限定(implicit limitation)なしで、特定の実施形態では、0.01:1、0.1:1、1:1、1:5、1:10、1:20、1:50、および1:100が含まれる。]
[0085] 製剤は一般に、重量で約0.001%から約80%の殺有害生物剤成分および重量で約0.00005%から約80%の補助剤成分、より特には、重量で約0.01%から約70%の殺有害生物剤成分および重量で約0.0005%から約70%の補助剤成分を含む。さらに、ある種の実施形態は、約0.05%から約60%の殺有害生物剤成分および約0.0025%から約60%の補助剤成分を含む。なおさらには、ある種の実施形態は、約0.1%から約50%の殺有害生物剤成分および約0.005%から約50%の補助剤成分を含む。]
[0086] したがって、活性成分は、約0.001%程度に少ない量も含めて、様々な量で用いられ得る。以上に記載したように、殺有害生物剤:補助剤の比は、相乗的殺滅率を与え、約0.01:1から約1:100で変化する。]
[0087] III.他の処方成分
本処方物は、さらなる成分を含み得る。]
[0088] 本発明の組成物は、溶液、乳濁液、湿潤性粉末、懸濁液、粉末、粉塵、ペースト、可溶性粉末、顆粒、懸濁液−乳濁液濃縮物、殺有害生物剤を含浸させた天然および合成物質、および重合性物質におけるマイクロカプセル化物として処方され得る。]
[0089] これらの処方物は、当技術分野で知られている技術を用いて製造される。一例には、場合によって、界面活性剤、すなわち、乳化剤および/または分散剤、ならびに/もしくは泡形成剤用いて、該成分を増量剤、すなわち、液体溶媒および/または固体担体と混合することが含まれる。用いられる増量剤が水である場合、例えば、共溶媒として有機溶媒を用いることもできる。以下は、液体溶媒の例である:芳香族、例えば、キシレン、トルエンまたはアルキルナフタレン、塩素化芳香族または塩素化脂肪族炭化水素、例えば、クロロベンゼン、クロロエチレンまたは塩化メチレン、脂肪族炭化水素、例えば、シクロヘキサンまたはパラフィン(例えば、鉱油留分、鉱油および植物油)、アルコール、例えば、ブタノールまたはグリコールならびにそれらのエーテルおよびエステル、ケトン、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンまたはシクロヘキサノン、強極性溶媒、例えば、ジメチル−ホルムアミドおよびジメチルスルホキシド、あるいは水。]
[0090] 固体担体には、例えば、アンモニウム塩および粉砕天然鉱物、例えば、カオリン、クレー、タルク、チョーク、石英、アタパルジャイト、モンモリロナイト、または珪藻土、および粉砕合成物質、例えば、高度分散シリカ、アルミナおよびケイ酸塩が含まれる;顆粒のための好適な固体担体は、例えば、破砕および細分化天然岩(方解石、大理石、軽石、海泡石およびドロマイト)、あるいは無機および有機粗挽き粉の合成顆粒、および有機物質(おがくず、ココナッツ殻、トウモロコシの穂軸およびタバコの茎など)の顆粒である;好適な乳化剤および/または泡形成剤は、例えば、非イオン性およびアニオン性乳化剤(ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪アルコールエーテルなど、例えば、アルキルアリールポリグリコールエーテル、アルキルスルホネート、アルキルスルフェート、アリールスルホネート)、あるいはタンパク質加水分解物である;好適な分散剤は、例えば、リグニン−亜硫酸塩廃液およびメチルセルロースである。]
[0091] 粘着付与剤、例えば、カルボキシメチルセルロース、ならびに粉末、顆粒またはラテックスの形態の天然および合成ポリマー、例えば、アラビアゴム、ポリビニルアルコールおよびポリ酢酸ビニル、あるいは天然リン脂質、例えば、セファリンおよびレシチンならびに合成リン脂質などを本処方物に用いることができる。その他の添加剤は、鉱油および植物油であり得る。]
[0092] 本組成物は、1種以上の着色剤、例えば、無機顔料(例えば、酸化鉄、酸化チタンおよびプルシアンブルー)、および有機着色剤(アリザリン着色剤、アゾ着色剤および金属フタロシアニン着色剤など)、ならびに微量の栄養物(鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩)を含み得る。]
[0093] 本組成物は、殺有害生物剤、例えば、殺虫剤、誘引剤、滅菌剤、殺菌剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、生長調節物質、または除草剤の混合物から構成され得る。殺虫剤には、例えば、リン酸エステル、カルバメート、カルボキシレート、塩素化炭化水素、フェニル尿素、および微生物によって産生される物質が含まれる。除草剤などの他の公知の活性化合物、または肥料および生長調節剤との混合物も可能である。]
[0094] 好適な溶媒または希釈剤は、有機化学物質溶媒もしくは溶媒混合物、または低揮発性の、油性もしくは油型の有機化学溶媒もしくは溶媒混合物、または極性有機化学物質溶媒もしくは溶媒混合物、または水、および必要に応じて、乳化剤または湿潤剤である。]
[0095] 好ましく用いられる有機化学物質溶媒は、35を超える蒸発数および30℃を超える、好ましくは45℃を超える引火点を有する油性または油型の溶媒である。水に不溶性で、低揮発性であり、用いられるこのような油性および油型の溶媒は、好適な鉱油もしくはそれらの芳香族留分、または鉱物−油−含有溶媒混合物、好ましくはホワイトスピリット、石油および/またはアルキルベンゼンである。代表的な溶媒には、アセトン、クロロホルム、エタノール、酢酸エチル、n−ヘキサン、メタノール、塩化メチレン、トルエン、およびキシレンが含まれる。]
[0096] 沸点範囲170から220℃の鉱油、沸点範囲170から220℃のホワイトスピリット、沸点範囲250から350℃のスピンドル油、沸点範囲160から280℃の石油および芳香族化合物、テレビン油などが有利に用いられる。]
[0097] 一実施形態において、溶媒は、沸点範囲約180℃から約210℃の液体脂肪族炭化水素、沸点範囲約180℃から約220℃の芳香族および脂肪族炭化水素の高沸点混合物、スピンドル油、またはモノクロロナフタレン(α−モノクロロナフタレンなど)であり得る。]
[0098] 低揮発性の、35を超える蒸発数および30℃を超える、好ましくは45℃を超える引火点を有する有機油性または油性タイプの溶媒は、高または中揮発性の有機化学物質溶媒で部分的に置き換えることができるが、その溶媒混合物も、35を超える蒸発数および30℃を超える、好ましくは45℃を超える引火点を有し、その混合物がこの溶媒混合物に可溶性または乳化性であることを条件とする。]
[0099] 一実施形態において、有機化学物質溶媒または溶媒混合物の一部は、脂肪族極性有機化学溶媒または溶媒混合物で置き換えられる。ヒドロキシルまたはエステルもしくはエーテル基を含む脂肪族有機化学物質溶媒、例えば、グリコールエーテル、エステルなどが用いられ得る。]
[0100] 本発明の目的に用いられる有機化学物質結合剤は、当技術分野で知られており、水に希釈し、または用いられる有機化学物質溶媒に溶解もしくは分散もしくは乳化させることができる、合成樹脂または結合性乾性油、特に、アクリル樹脂、ビニル樹脂(例えば、ポリ酢酸ビニル)、ポリエステル樹脂、重縮合もしくは重付加樹脂、ポリウレタン樹脂、アルキド樹脂もしくは変性アルキド樹脂、フェノール樹脂、炭化水素樹脂(インデン/クマロン樹脂)、シリコーン樹脂、乾性植物油もしくは乾性油を含む結合剤、または天然もしくは合成樹脂に基づく物理的乾性結合剤である。]
[0101] 結合剤として用いられる合成樹脂は、乳濁液、分散液または溶液の形態で用いられ得る。ビチューメンまたはビチューメン物質も、最大10重量%の量で結合剤として用いられ得る。さらに、着色剤、顔料、撥水剤、臭気隠蔽剤、および阻害剤または防錆剤など(これらの全てはそれら自体知られている)が用いられ得る。]
[0102] 本発明によれば、本組成物または濃縮物は好ましくは、有機化学物質結合剤として、少なくとも1種のアルキド樹脂もしくは変性アルキド樹脂、および/または乾性植物油を含む。]
[0103] 一部または全部の上述の結合剤は、固定剤(混合物)または可塑剤(混合物)で置き換えられ得る。これらの添加剤は、活性化合物の揮発化、およびまた結晶化または沈殿を防止することが意図される。]
[0104] 可塑剤としての使用のためであって、本明細書において記載されるとおりの補助剤としての使用のためではない可塑剤は、フタル酸エステル(フタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチルまたはフタル酸ベンジルブチルなど)、リン酸エステル(リン酸トリブチルなど)、アジピン酸エステル(ジ−(2−エチルヘキシル)−アジペートなど)、ステアリン酸エステル(ステアリン酸ブチルまたはステアリン酸アミルなど)、オレイン酸エステル(オレイン酸ブチルなど)、グリセロールエーテルまたは高分子量グリコールエーテル、グリセロールエステルおよびp−トルエンスルホン酸エステルの化学物質クラス由来である。]
[0105] 固定剤は、ポリビニルアルキルエーテル(例えば、ポリビニルメチルエーテルなど)、またはケトン(ベンゾフェノンおよびエチレンベンゾフェノンなど)に化学的に基づく。]
[0106] 他の好適な溶媒または希釈剤は、特に、水(必要に応じて、1種以上の上述の有機化学物質溶媒または希釈剤、乳化剤および分散剤との混合物としての)である。]
[0107] 殺有害生物剤に加えて、他の薬剤は、植物または昆虫のクチクラへの強化された浸透から利益を受け得る。例には、トランスフェクション剤、および植物中にトランスフェクトされることが望まれるDNA、木材処理化学物質、ならびに消毒剤および抗菌剤が含まれる。]
[0108] 多数の知られているトランスフェクション剤があり、これらの任意は、本明細書において記載される組成物に用いることができる。トランスフェクション剤は、細胞中にトランスフェクトされる遺伝物質、および場合によって、適当なベクター、例えば、アデノウイルスベクターと組み合わせて用いられる。遺伝物質は、植物遺伝コードに所望の変化を行うことができる任意の遺伝物質であることができ、プラスミドの形態であることができる。遺伝物質は、好ましくはDNAである。]
[0109] シロアリ、菌、かびなどによる木材の破壊を阻止することができる任意の木材処理化学物質を用いることができる。好適な木材処理化学物質の例には、CCA、ポリエチレングリコール、殺真菌剤、殺シロアリ剤、および既知の真菌剤が含まれる。]
[0110] 本発明の組成物は、1種以上の誘引剤を含み得る。誘引剤は、有害生物、例えば、餌に近づく、餌に触る、餌を消費する、および/または餌に戻る昆虫を誘引する不活性成分である。これらの目的を達成することができる不活性成分は、食物誘引剤および非食物誘引剤の群に属する。]
[0111] 食物誘引剤として、一例として、以下を挙げることができる:水、穀物粉(コムギ粉、トウモロコシ粉、モルト粉、コメ粉、コメぬかなど)、デンプン(ジャガイモデンプン、トウモロコシデンプンなど)、糖(スクロース、マルトース、アラビノース、ガラクトース、ラクトース、ソルビトース、グルコース、フルクトース、ソルビトール、トウモロコシシロップ、メープルシロップ、コカコーラシロップ、転化糖(Invertix)、糖液、蜂蜜など)、およびグリセロールなど。タンパク質、例えば、肉、肉抽出物、肉風味剤およびミルク粉、魚肉、魚抽出物または魚風味剤、魚介類、魚介類抽出物または魚介類風味剤、イースト、イースト抽出物およびイースト、風味剤など。果物、例えば、リンゴ、アンズ、バナナ、ブラックベリー、チェリー、カレント、グーズベリー、グレープフルーツ、ラズベリー、ストローベリー(純粋、シロップまたは抽出物)。脂肪および油、例えば、植物油(例えば、トウモロコシ、オリーブ、キャラウェー、ピーナッツ、ゴマ油、大豆、ヒマワリ由来の)、動物由来脂肪および魚由来油など。これらの誘引物質は、単独でまたは任意の比で2種以上の混合物として用いられ得る。]
[0112] 非食物誘引剤として、一例として、以下を挙げることができる:アルコール(ベンジルアルコール、ブタノール、デカノール、エタノール、グリセリン、ヘキサノールおよびイソブタノールなど);フェロモン((Z)−9−トリコセン(ムスカルレとしても知られる)、LEJ179の商品名下で呼ばれる製品(これは、n−酪酸、ムスカルレ、および少なくとも1種の脂肪酸成分の混合物である)。一例としてさらに挙げることができる誘引剤は、脂肪酸(カプリル酸、カプロン酸、カプリン酸、ラウリン酸、オレイン酸など)、高級アルコール(オクチルアルコール、ドデシルアルコール、オレイルアルコールなど)、ならびに天然および人工風味剤(オニオンフレーバー、ミルクフレーバー、バターフレーバー、チーズフレーバーなど)。これらの誘引剤は、単独でまたは任意の比で2種以上の混合物として用いられ得る。好ましい非食物誘引剤は、アルコール、フェロモン、および風味剤である。]
[0113] IV.処理され得る有害生物
本発明の組成物は、有害生物、好ましくは、節足動物、線虫、およびクモ形類動物、特に、農業、動物健康、森林、保存製品の保護、家庭および事業、材料、および衛生分野で見られる昆虫およびクモ形類動物を防除するために好適である。]
[0114] 本発明の組成物は、通常感受性および抵抗性種、ならびに全てもしくは個々の発育段階に対して活性であると考えられる。本発明は、以下の有害生物に対して有用である:等脚目(Isopoda)から、例えば、オニスクス・アセッルス(Oniscus asellus)、アルマディッリディウム・ウルガレ(Armadillidium vulgare)、ポルケッリオ・スカベル(Porcellio scaber);倍脚目(Diplopoda)から,例えば、ブラニウルス・グットゥラトゥス(Blaniulus guttulatus);唇脚目(Chilopoda)から、例えば、ゲオピルス・カルポパグス(Geophilus carpophagus)、スクティゲラ属種(Scutigera spp.);コムカデ目(Symphyla)から、例えば、スクティゲレッラ・インクラテ(Scutigerella immaculate);シミ目(Thysanura)から、例えば、レピスマ・サッカリナ(Lepisma saccharina);トビムシ目(Collembola)から、例えば、オニュキウルス・アルマトゥス(Onychiurus armatus);バッタ目(Orthoptera)から、例えば、アケタ・ドメスティクス(Acheta domesticus)、グリュッロタルパ属種(Gryllotalpa spp.)、ロクスタ・ミグラトリア・ミグラトリオイデス(Locusta migratoria migratorioides)、メラノプルス属種(Melanoplus spp.)、スキストケルカ・グレガリア(Schistocerca gregaria);ゴキブリ目(Blattaria)から、例えば、ブラッタ・オリエンタリス(Blatta orientalis)、ペリプラネタ・アメリカナ(Periplaneta americana)、レウコパエア・マデラエ(Leucophaea maderae)、ブラッテッラ・ゲルマニカ(Blattella germanica);革翅目(Dernaptera)から、例えば、フォルフィクラ・アウリクラリア(Forficula auricularia);シロアリ目(Isoptera)から、例えば、レティクリテルメス属種(Reticulitermes spp.);シラミ目(Phthiraptera)から、例えば、ペディクルス・フマヌス・コルポリス(Pediculus humanus corporis)、ハエマトピヌス属種(Haematopinus spp.)、リノグナトゥス属種(Linognathus spp.)、トリコデクテス属種(Trichodectes spp.)、ダマリニア属種(Damalinia spp.);アザミウマ目(Thysanoptera)から、例えば、ヘルキノトリプス・フェモラリス(Hercinothrips femoralis)、トリプス・タバキ(Thrips tabaci)、トリプス・パルミ(Thrips palmi)、フランクリニエッラ・オッキデンタリス(Frankliniella occidentalis);異翅目(Heteroptera)から、例えば、エウリュガステル属種(Eurygaster spp.)、ドュスデルクス・インテルメディウス(Dysdercus intermedius)、ピエスマ・クワドラタ(Piesma quadrata)、キメクス・レクトゥラリウス(Cimex lectularius)、ロドニウス・プロリクスス(Rhodnius prolixus)、トリアトマ属種(Triatoma spp.);同翅目(Homoptera)から、例えば、アレウロデス・ブラッシカエ(Aleurodes brassicae)、ベミシア・タバキ(Bemisia tabaci)、トリアレウロデス・ワポラリオルム(Trialeurodes vaporariorum)、アピス・ゴッシュピイ(Aphis gossypii)、ブレウィコリュネ・ブラッシカエ(Brevicoryne brassicae)、クリュプトミュズス・リビス(Cryptomyzus ribis)、アピス・ファバエ(Aphis fabae)、アピス・ポミ(Aphis pomi)、エリオソマ・ラニゲルム(Eriosoma lanigerum)、フュアロプテルス・アルンディニス(Hyalopterus arundinis)、ピュッロクセラ・ワスタトリクス(Phylloxera vastatrix)、ペムピグス属種(Pemphigus spp.)、マクロシプム・アウェナエ(Macrosiphum avenae)、ミュズス属種(Myzus spp.)、ポロドン・フムリ(Phorodon humuli)、ロパロシプム・パディ(Rhopalosiphum padi)、エムポアスカ属種(Empoasca spp.)、エウスケリス・ビロバトゥス(Euscelis bilobatus)、ネポテッティクス・キンクティケプス(Nephotettix cincticeps)、レカニウム・コルニ(Lecanium corni)、サイッセティア・オレアエ(Saissetia oleae)、ラオデルパクス・ストリアテッルス(Laodelphax striatellus)、ニラパルワタ・ルゲンス(Nilaparvata lugens)、アオニディエッラ・アウランティイ(Aonidiella aurantii)、アスピディオトゥス・ヘデラエ(Aspidiotus hederae)、プセウドコックス属種(Pseudococcus spp.)、プシュッラ属種(Psylla spp.);鱗翅目(Lepidoptera)から、例えば、ペクティノポラ・ゴッシュピエッラ(Pectinophora gossypiella)、ブパルス・ピニアリウス(Bupalus piniarius)、ケイマトビア・ブルマタ(Cheimatobia brumata)、リトコッレティス・ブランカルデッラ(Lithocolletis blancardella)、フュポノメウタ・パデッラ(Hyponomeuta padella)、プルテッラ・クシロステッラ(Plutella xylostella)、マラコソマ・ネウストリア(Malacosoma neustria)、エウプロクティス・クリュソッロエア(Euproctis chrysorrhoea)、リュマントリア属種(Lymantria spp.)、ブックラトリクス・トゥルベリエッラ(Bucculatrix thurberiella)、ピュッロクニスティス・キトレッラ(Phyllocnistis citrella)、アグロティス属種(Agrotis spp.)、エウクソア属種(Euxoa spp.)、フェルティア属種(Feltia spp.)、エアリアス・インスラナ(Earias insulana)、ヘリオティス属種(Heliothis spp.)、マメストラ・ブラッシカエ(Mamestra brassicae)、パノリス・フランメア(Panolis flammea)、スポドプテラ属種(Spodoptera spp.)、トリコプルシア・ニ(Trichoplusia ni)、カルポカプサ・ポモネッラ(Carpocapsa pomonella)、ピエリス属種(Pieris spp.)、キロ属種(Chilo spp.)、ピュラウスタ・ヌビラリス(Pyrausta nubilalis)、エペスティア・クエニエッラ(Ephestia kuehniella)、ガッレリア・メッロネッラ(Galleria mellonella)、ティネオラ・ビッセリエッラ(Tineola bisselliella)、ティネア・ペッリオネッラ(Tineapellionella)、ホフマンノピラ・プセウドスプレテッラ(Hofmannophila pseudospretella)、カコエキア・ポダナ(Cacoecia podana)、カプア・レティクラナ(Capua reticulana)、コリストネウラ・フミフェラナ(Choristoneura fumiferana)、クリュシア・アムビグエッラ(Clysia ambiguella)、ホモナ・マグナニマ(Homona magnanima)、トルトリクス・ウィリダナ(Tortrix viridana)、クナパロケルス属種(Cnaphalocerus spp.)、オウレマ・オリュザエ(Oulema oryzae);コウチュウ目(Coleoptera)から、例えば、アノビウム・プンクタトゥム(Anobium punctatum)、リゾペルタ・ドミニカ(Rhizopertha dominica)、ブルキディウス・オプテクトゥス(Bruchidius obtectus)、アカントスケリデス・オプテクトゥス(Acanthoscelides obtectus)、フュロトルペス・バイユルス(Hylotrupes bajulus)、アゲラスティカ・アルニ(Agelastica alni)、レプティノタルサ・デケムリネアタ(Leptinotarsa decemlineata)、パエドン・コクレアリアエ(Phaedon cochleariae)、ディアブロティカ属種(Diabrotica spp.)、プシュッリオデス・クリュソケパラ(Psylliodes chrysocephala)、エピラクナ・ワリウェスティス(Epilachna varivestis)、アトマリア属種(Atomaria spp.)、オリュザエピルス・スリナメンシス(Oryzaephilus surinamensis)、アントノムス属種(Anthonomus spp.)、シトピルス属種(Sitophilus spp.)、オティオルリュンクス・スルカトゥス(Otiorrhynchus sulcatus)、コスモポリテス・ソルディドゥス(Cosmopolites sordidus)、ケウトッリュンクス・アッシミリス(Ceuthorrhynchus assimilis)、フュペラ・ポスティカ(Hypera postica)、デルネステス属種(Dernestes spp.)、トロゴデルマ属種(Trogoderma spp.)、アントレヌス属種(Anthrenus spp.)、アッタゲヌス属種(Attagenus spp.)、リュクトゥス属種(Lyctus spp.)、メリゲテス・アエネウス(Meligethes aeneus)、プティヌス属種(Ptinus spp.)、ニプトゥス・ホロレウクス(Niptus hololeucus)、ギッビウム・プシュッロイデス(Gibbium psylloides)、トリボリウム属種(Tribolium spp.)、テネブリオ・モリトル(Tenebrio molitor)、アグリオテス属種(Agriotes spp.)、コノデルス属種(Conoderus spp.)、メロロンタ・メロロンタ(Melolontha melolontha)、アムピマッロン・ソルスティティアリス(Amphimallon solstitialis)、コステリュトラ・ゼアランディカ(Costelytra zealandica)、リッソロプトルス・オリュゾピルス(Lissorhoptrus oryzophilus);膜翅目(Hymenoptera)から、例えば、ディプリオン属種(Diprion spp.)、ホプロカムパ属種(Hoplocampa spp.)、ラシウス属種(Lasius spp.)、モノモリウム・パラオニス(Monomorium pharaonis)、ウェスパ属種(Vespa spp.);双翅目(Diptera)から、例えば、アエデス属種(Aedes spp.)、アノペレス属種(Anopheles spp.)、クレクス属種(Culex spp.)、ドロソピラ・メラノガステル(Drosophila melanogaster)、ムスカ属種(Musca spp.)、ファンニア属種(Fannia spp.)、カッリポラ・エリュトロケパラ(Cal
liphora erythrocephala)、ルキリア属種(Lucilia spp.)、クリュソミュイア属種(Chrysomyia spp.)、クテレブラ属種(Cuterebra spp.)、ガストロピルス属種(Gastrophilus spp.)、フュッポボスカ属種(Hyppobosca spp.)、ストモクシス属種(Stomoxys spp.)、オエストルス属種(Oestrus spp.)、フュポデルマ属種(Hypoderma spp.)、タバヌス属種(Tabanus spp.)、タンニア属種(Tannia spp.)、ビビオ・ホルトゥラヌス(Bibio hortulanus)、オスキネッラ・フリト(Oscinella frit)、ポルビア属種(Phorbia spp.)、ペゴミュイア・フュオスキュアミ(Pegomyia hyoscyami)、ケラティティス・カピタタ(Ceratitis capitata)、ダクス・オレアエ(Dacus oleae)、ティプラ・パルドサ(Tipula paludosa)、フュレミュイア属種(Hylemyia spp.)、リリオミュザ属種(Liriomyza spp.);ノミ目(Siphonaptera)から、例えば、クセノプシュッラ・ケオピス(Xenopsylla cheopis)、ケラトピュッルス属種(Ceratophyllus spp.);アラクニダ(Arachnida)から、例えば、スコルピオ・マウルス(Scorpio maurus)、ラトロデクトゥス・マクタンス(Latrodectus mactans)、アカルス・シロ(Acarus siro)、アルガス属種(Argas spp.)、オルニトドロス属種(Ornithodoros spp.)、デルマニュッスス・ガッリナエ(Dermanyssus gallinae)、エリオピュエス・リビス(Eriophyes ribis)、ピュッロコプトルタ・オレイウォラ(Phyllocoptruta oleivora)、ボオピルス属種(Boophilus spp.)、リピケパルス属種(Rhipicephalus spp.)、アムブリュオンマ属種(Amblyomma spp.)、フュアロンマ属種(Hyalomma spp.)、イクソデス属種(Ixodes spp.)、プソロプテス属種(Psoroptes spp.)、コリオプテス属種(Chorioptes spp.)、サルコプテス属種(Sarcoptes spp.)、タルソネムス属種(Tarsonemus spp.)、ブリュオビア・プラエティオサ(Bryobia praetiosa)、パノニュクス属種(Panonychus spp.)、テトラニュクス属種(Tetranychus spp.)、ヘミタルソネムス属種(Hemitarsonemus spp.)、ブレウィパルプス属種(Brevipalpus spp.)。]
[0115] 植物寄生性線虫には、例えば、プラテュレンクス属種(Pratylenchus spp.)、ラドポルス・シミリス(Radopholus similis)、ディテュレンクス・ディプサキ(Ditylenchus dipsaci)、テュレンクルス・セミペネトランス(Tylenchulus semipenetrans)、ヘテロデラ属種(Heterodera spp.)、グロボデラ属種(Globodera spp.)、メロイドギュネ属種(Meloidogyne spp.)、アペレンコイデス属種(Aphelenchoides spp.)、ロンギドルス属種(Longidorus spp.)、クシピネマ属種(Xiphinema spp.)、トリコドルス属種(Trichodorus spp.)、ブルサペレンクス属種(Bursaphelenchus spp.)が含まれる。]
[0116] 特に、構築物内または周囲の非多孔性面を処理することによって、有害生物侵襲のための構築物を処理する場合、代表的な有害生物には、スコルピオニデア目(Scorpionidea)から、例えば、ブトゥス・オッキタヌス(Buthus occitanus);ダニ目(Acarina)から、例えば、アルガス・ペルシクス(Argas persicus)、アルガス・レフレクスス(Argas reflexus)、ブリオビア属種(Bryobia ssp.)、デルマニュッスス・ガッリナエ(Dermanyssus gallinae)、グリュキパグス・ドメスティクス(Glyciphagus domesticus)、オルニトドルス・モウバト(Ornithodorus moubat)、リピケパルス・サングイネウス(Rhipicephalus sanguineus)、トロムビクラ・アルフレッドゥゲシ(Trombicula alfreddugesi)、ネウトロムビクラ・アウトゥムナリス(Neutrombicula autumnalis)、デルマトパゴイデス・プテロニッシムス(Dermatophagoides pteronissimus)、デルマトパゴイデス・フォリナエ(Dermatophagoides forinae);クモ目(Araneae)から、例えば、アウィクラリイダエ(Aviculariidae)、アラネイダエ(Araneidae);ザトウムシ目(Opiliones)から、例えば、プセウドスコルピオネス・ケリフェル(Pseudoscorpiones chelifer)、プセウドスコルピオネス・ケイリディウム(Pseudoscorpiones cheiridium)、オピリオネス・パランギウム(Opiliones phalangium);等脚目(Isopoda)から、例えば、オニスクス・アセッルス(Oniscus asellus)、ポルケッリオ・スカベル(Porcellio scaber);倍脚目(Diplopoda)から、例えば、ブラニウルス・グットゥラトゥス(Blaniulus guttulatus)、ポリュデスムス属種(Polydesmus spp.);唇脚目(Chilopoda)から、例えば、ゲオピルス属種(Geophilus spp.);シミ目(Zygentoma)から、例えば、クテノレピスマ属種(Ctenolepisma spp.)、レピスマ・サッカリナ(Lepisma saccharina)、レピスモデス・インクウィリヌス(Lepismodes inquilinus);ゴキブリ目(Blattaria)から、例えば、ブラッタ・オリエンタリエス(Blatta orientalies)、ブラッテッラ・ゲルマニカ(Blattella germanica)、ブラッテッラ・アサヒナイ(Blattella asahinai)、レウコパエア・マデラエ(Leucophaea maderae)、パンクロラ属種(Panchlora spp.)、パルコブラッタ属種(Parcoblatta spp.)、ペリプラネタ・アウストララシアエ(Periplaneta australasiae)、ペリプラネタ・アメリカナ(Periplaneta americana)、ペリプラネタ・ブルンネア(Periplaneta brunnea)、ペリプラネタ・フリギノサ(Periplaneta fuliginosa)、スペッラ・ロンギパルパ(Supella longipalpa);サルタトリア目(Saltatoria)から、例えば、アケタ・ドメスティクス(Acheta domesticus);ハサミムシ目(Dermaptera)から、例えば、フォルフィクラ・アウリクラリア(Forficula auricularia);シロアリ目(Isoptera)から、例えば、カロテルメス属種(Kalotermes spp.)、レティクリテルメス属種(Reticulitermes spp.);チャタテムシ目(Psocoptera)から、例えば、レピナトゥス属種(Lepinatus spp.)、リポスケリス属種(Liposcelis spp.);コレプテラ目(Coleptera)から、例えば、アントレヌス属種(Anthrenus spp.)、アッタゲヌス属種(Attagenus spp.)、デルメステス属種(Dermestes spp.)、ラテティクス・オリュザエ(Latheticus oryzae)、ネクロビア属種(Necrobia spp.)、プティヌス属種(Ptinus spp.)、リゾペルタ・ドミニカ(Rhizopertha dominica)、シトピルス・グラナリウス(Sitophilus granarius)、シトピルス・オリュザエ(Sitophilus oryzae)、シトピルス・ゼアマイス(Sitophilus zeamais)、ステゴビウム・パニケウム(Stegobium paniceum);双翅目(Diptera)から、例えば、アエデス・アエギュプティ(Aedes aegypti)、アエデス・アルボピクトゥス(Aedes albopictus)、アエデス・タエニオリュンクス(Aedes taeniorhynchus)、アノペレス属種(Anopheles spp.)、カッリポラ・エリュトロケパラ(Calliphora erythrocephala)、クリュソゾナ・プルウィアリス(Chrysozona pluvialis)、クレクス・クウィンクウェファスキアトゥス(Culex quinquefasciatus)、クレクス・ピピエンス(Culex pipiens)、クレクス・タルサリス(Culex tarsalis)、ドロソピラ属種(Drosophila spp.)、ファンニア・カニクラリス(Fannia canicularis)、ムスカ・ドメスティカ(Musca domestica)、プレボトムス属種(Phlebotomus spp.)、サルコパガ・カマリア(Sarcophaga camaria)、エウシムリウム属種(Simulium spp.)、ストモクシス・カルキトランス(Stomoxys calcitrans)、ティプラ・パルドサ(Tipula paludosa);鱗翅目(Lepidoptera)から、例えば、アクロイア・グリセッラ(Achroia grisella)、ガッレリア・メッロネッラ(Galleria mellonella)、プロディア・インテルプンクテッラ(Plodia interpunctella)、ティネア・クロアケッラ(Tinea cloacella)、ティネア・ペッリオネッラ(Tinea pellionella)、ティネオラ・ビッセリエッラ(Tineola bisselliella);ノミ目(Siphonaptera)から、例えば、クテノケパリデス・カニス(Ctenocephalides canis)、クテノケパリデス・フェリス(Ctenocephalides felis)、プレクス・イッリタンス(Pulex irritans)、トゥンガ・ペネトランス(Tunga penetrans)、クセノプシュッラ・ケオピス(Xenopsylla cheopis);膜翅目(Hymenoptera)から、例えば、カムポノトゥス・ヘルクレアヌス(Camponotus herculeanus)、ラシウス・フリギノスス(Lasius fuliginosus)、ラシウス・ニゲル(Lasius niger)、ラシウス・ウムブラトゥス(Lasius umbratus)、モノモリウム・パラオニス(Monomorium pharaonis)、パラウェスプラ属種(Paravespula spp.)、テトラモリウム・カエスピトゥム(Tetramorium caespitum);シラミ目(Anoplura)から、例えば、ペディクルス・フマヌス・カピティス(Pediculus humanus capitis)、ペディクルス・フマヌス・コルポリス(Pediculus humanus corporis)、プティルス・プビス(Phthirus pubis);異翅目(Heteroptera)から、例えば、キメクス・ヘミプテルス(Cimex hemipterus)、キメクス・レクトゥラリウス(Cimex lectularius)、ロディヌス・プロリクスス(Rhodinus prolixus)、トリアトマ・インフェスタンス(Triatoma infestans)が含まれる。]
[0117] 本明細書において記載される組成物は、植物有害生物、衛生上有害生物、保存製品有害生物、および家庭有害生物に対して活性であるだけでなく、獣医学分野で、外部寄生虫、例えば、マダニ(hard ticks)、ヒメダニ(soft ticks)、疥癬ダニ(mange mites)、ツツガムシ(harvest mites)、ハエ(flies)(刺しおよび舐める、寄生性ハエ幼虫を含む)、シラミ(lice)、ケジラミ(hair lice)、ハジラミ(bird lice)、およびノミ(fleas)を含む動物寄生虫に対しても活性である。これらの寄生虫には、アノプルリダ目(Anoplurida)から、例えば、ハエマトピヌス属種(Haematopinus spp.)、リノグナトゥス属種(Linognathus spp.)、ペディクルス属種(Pediculus spp.)、プティルス属種(Phtirus spp.)、ソレノポテス属種(Solenopotes spp.);マッロパギダ目(Mallophagida)ならびにアムブリュケリナ亜目(Amblycerina)およびイスクノケリナ亜目(Ischnocerina)から、例えば、トリメノポン属種(Trimenopon spp.)、メノポン属種(Menopon spp.)、トリノトン属種(Trinoton spp.)、ボウィコラ属種(Bovicola spp.)、ウェルネクキエッラ属種(Werneckiella spp.)、レピケントロン属種(Lepikentron spp.)、ダマリナ属種(Damalina spp.)、トリコデクテス属種(Trichodectes spp.)、フェリコラ属種(Felicola spp.);双翅目(Diptera)ならびにネマトケリナ亜目(Nematocerina)およびブラキュケリナ亜目(Brachycerina)から、例えば、アエデス属種(Aedes spp.)、アノペレス属種(Anopheles spp.)、クレクス属種(Culex spp.)、エウシムリウム属種(Simulium spp.)、エウシムリウム属種(Eusimulium spp.)、プレボトムス属種(Phlebotomus spp.)、ルトゾミュイア属種(Lutzomyia spp.)、クリコイデス属種(Culicoides spp.)、クリュソプス属種(Chrysops spp.)、フュボミトラ属種(Hybomitra spp.)、アテュロトゥス属種(Atylotus spp.)、タバヌス属種(Tabanus spp.)、ハエマトポタ属種(Haematopota spp.)、ピリポミュイア属種(Philipomyia spp.)、ブラウラ属種(Braula spp.)、ムスカ属種(Musca spp.)、フュドロタエア属種(Hydrotaea spp.)、ストモクシス属種(Stomoxys spp.)、ハエマトビア属種(Haematobia spp.)、モレッリア属種(Morellia spp.)、ファンニア属種(Fannia spp.)、グロッシナ属種(Glossina spp.)、カッリポラ属種(Calliphora spp.)、ルキリア属種(Lucilia spp.)、クリュソミュイア属種(Chrysomyia spp.)、ヴォルファルティア属種(Wohlfahrtia spp.)、サルコパガ属種(Sarcophaga spp.)、オエストルス属種(Oestrus spp.)、フュポデルマ属種(Hypoderma spp.)、ガステロピルス属種(Gasterophilus spp.)、ヒッポボスカ属種(Hippobosca spp.)、リポプテナ属種(Lipoptena spp.)、メロパグス属種(Melophagus spp.);シポナプテリダ目(Siphonapterida)から、例えば、プレクス属種(Pulex spp.)、クテノケパリデス属種(Ctenocephalides spp.)、クセノプシュッラ属種(Xenopsylla spp.)、ケラトピュッルス属種(Ceratophyllus spp.);ヘテロプテリダ目(Heteropterida)から、例えば、キメクス属種(Cimex spp.)、トリアトマ属種(Triatoma spp.)、ロドニウス属種(Rhodnius spp.)、パンストロンギュルス属種(Panstrongylus spp.);ブラッタリダ目(Blattarida)から、例えば、ブラッタ・オリエンタリス(Blatta orientalis)、ペリプラネタ・アメリカナ(Periplaneta americana)、ブラッテッラ・ゲルマニカ(Blattella germanica)、スペッラ属種(Supella spp.);アカリア亜綱(Acaria)[(アカリダ亜綱)(Acarida)]ならびにメタ−およびメソスティグマタ目(Meta−and Mesostigmata)から、例えば、アルガス属種(Argas spp.)、オルニトドルス属種(Ornithodorus spp.)、オトビウス属種(Otobius spp.)、イクソデス属種(Ixodes spp.)、アムブリュオンマ属種(Amblyomma spp.)、ボオピルス属種(Boophilus spp.)、デルマケントル属種(Dermacentor spp.)、ハエモピュサリス属種(Haemophysalis spp.)、フュアロンマ属種(Hyalomma spp.)、リピケパルス属種(Rhipicephalus spp.)、デルマニュッスス属種(Dermanyssus spp.)、ライッリエティア属種(Raillietia spp.)、プネウモニュッスス属種(Pneumonyssus spp.)、ステルノストマ属種(Sternostoma spp.)、ワッロア属種(Varroa spp.);ならびにアクティネディダ目(Actinedida)(プロスティグマタ(Prostigmata))およびアカリディダ目(Acaridida)(アスティグマタ(Astigmata))から、例えば、アカラピス属種(Acarapis spp.)、ケユレティエッラ属種(Cheyletiella spp.)、オルニトケユレティア属種(Ornithocheyletia spp.)、ミュオビア属種(Myobia spp.)、プソレルガテス属種(Psorergates spp.)、デモデクス属種(Demodex spp.)、トロムビクラ属種(Trombicula spp.)、リストロポルス属種(Listrophorus spp.)、アカルス属種(Acarus spp.)、テュロパグス属種(Tyrophagus spp.)、カログリュプス属種(Caloglyphus spp.)、フュポデクテス属種(Hypodectes spp.)、プテロリクス属種(Pterolichus spp.)、プソロプテス属種(Psoroptes spp.)、コリオプテス属種(Chorioptes spp.)、オトデクテス属種(Otodectes spp.)、サルコプテス属種(Sarcoptes spp.)、ノトエドレス属種(Notoedres spp.)、クネミドコプテス属種(Knemidocoptes spp.)、キュトディテス属種(Cytodites spp.)、ラミノシオプテス属種(Laminosioptes spp.)が含まれる。]
[0118] 本明細書において記載される組成物は、農業家畜、例えば、ウシ、ヒツジ、ヤギ、ウマ、ブタ、ロバ、ラクダ、バッファロー、ウサギ、ニワトリ、シチメンチョウ、アヒル、ガチョウ、ミツバチなど、その他の家畜、例えば、イヌ、ネコ、トリ、魚、ハムスター、テンジクネズミ、ラットおよびマウスなどを攻撃する節足動物を防除するためにも好適である。これらの節足動物の防除によって、死亡および(肉、ミルク、羊毛、皮革、卵、蜂蜜などについて、を含む)生産性の低下の問題を減少させることができ、したがって、本発明による活性化合物の組合せの使用によって、より経済的で、簡単な動物畜産が可能である。]
[0119] ウシ、家禽、家畜などに使用される場合、活性化合物の組合せは、活性化合物を含む製剤(例えば、粉末、乳濁液、流動性物)として、直接または希釈後に施用され得る、またはそれらは化学的浸液として使用され得る。]
[0120] さらに、本明細書において記載される組成物は、産業材料を破壊する昆虫に対して強力な殺虫剤作用を示す。一例としておよび優先して、以下の昆虫を挙げることができるが、限定する目的ではない:甲虫(beetles)、例えば、フュロトルペス・バイユルス(Hylotrupes bajulus)、クロロポルス・ピロシス(Chlorophorus pilosis)、アノビウム・プンクタトゥム(Anobium punctatum)、クセストビウム・ルフォウィッロスム(Xestobium rufovillosum)、プティリヌス・ペクティコミス(Ptilinus pecticomis)、デンドロビウム・ペルティネクス(Dendrobium pertinex)、エモビウス・モッリス(Emobius mollis)、プリオビウム・カルピニ(Priobium carpini)、リュクトゥス・ブルンネウス(Lyctus brunneus)、リュクトゥス・アフリカヌス(Lyctus africanus)、リュクトゥス・プラニコッリス(Lyctus planicollis)、リュクトゥス・リネアリス(Lyctus linearis)、リュクトゥス・プベスケンス(Lyctus pubescens)、トロゴクシロン・アエクワレ(Trogoxylon aequale)、ミンテス・ルギコッリス(Minthes rugicollis)、クシレボルス属種(Xyleborus spec.)、トリュプトデントロン属種(Tryptodentron spec.)、アパテ・モナクス(Apate monachus)、ボストリュクス・カプキンス(Bostrychus capucins)、ヘテロボストリュクス・ブルンネウス(Heterobostrychus brunneus)、シノクシロン属種(Sinoxylon spec.)、ディノデルス・ミヌトゥス(Dinoderus minutus);ハサミムシ(Dermapterans)、例えば、シレクス・ユウェンクス(Sirex juvencus)、ウロケルス・ギガス(Urocerus gigas)、ウロケルス・ギガス・タイグヌス(Urocerus gigas taignus)、ウロケルス・アウグル(Urocerus augur);シロアリ(Termites)、例えば、カロテルメス・フラウィコッリス(Kalotermes flavicollis)、クリュプトテルネス・ブレウィス(Cryputoternes brevis)、ヘテロテルメス・インディコラ(Heterotermes indicola)、レティクリテルメス・フラウィペス(Reticulitermes flavipes)、レティクリテルメス・サントネンシス(Reticulitermes santonensis)、レティクリテルメス・ルキフグス(Reticulitermes lucifugus)、マストテルメス・ダルウィニエンシス(Mastotermes darwiniensis)、ゾオテルモプシス・ネワデンシス(Zootermopsis nevadensis)、コプトテルメス・フォルモサヌス(Coptotermes formosanus);および総尾目、例えば、レピスマ・サッカリナ(Lepisma saccharina)。特に、本明細書において記載される組成物によって闘われるまたは防除される代表的な昆虫には、シロアリ目(Isoptera)、ムカシシロアリ科(Mastotermitidae)、レイビシロアリ科(Kalotermitidae)、例えば、カロテルメス属種(Kalotermes spp.)、クリュプトテルメス属種(Cryptotermes spp.)など、オオシロアリ科(Termopsidae)、例えば、ゾオテルモプシス属種(Zootermopsis spp.)など、ミゾガシラシロアリ科(Rhinotermitidae)、例えば、レティクリテルメス属種(Reticulitermes spp.)、ヘテロテルメス属種(Heterotermes spp.)、コプトテルメス属種(Coptotermes spp.)など、シロアリ科(Termitidae)、例えば、アミテルメス属種(Amitermes spp.)、ナスティテルメス属種(Nasutitermes spp.)、アカントテルメス属種(Acanthotermes spp.)、ミクロテルメス属種(Mikrotermes spp.)など、コウチュウ目(Coleoptera)、ヒラタキクイムシ科(Lyctidae)、例えば、リュクトゥス・ブルンネウス(Lyctus brunneus)など、ナガシンクイムシ科(Bostrychidae)、例えば、ボストリュクス・カプキヌス(Bostrychus capucinus)、ディノデルス・ミヌトゥス(Dinoderus minutus)など、シバンムシ科(Anobiidae)、例えば、アノビウム・プンクタトゥム(Anobium punctatum)、クシレティヌス・ペルタトゥス(Xyletinuspeltatus)、クセストビウム・ルフォウィッロスム(Xestobium rufovillosum)、プティリヌス・ペクティニコミス(Ptilinus pectinicomis)など、カミキリムシ科(Cerambycidae)、例えば、フュロトルペス・バイユルス(Hylotrupes bajulus)、ヘスペロパヌス・キネレウス(Hesperophanus cinereus)、ストロマティウム・フルブム(Stromatium fulvum)、クロロプス・ピロスス(Chlorophus pilosus)など、カミキリモドキ科(Oedemeridae)、セロプルピデ亜目(Serropulpidae)、ゾウムシ科(Curculionidae)、セオリティダ(Seolytida)、ナガキクイムシ科(Platypodidae)、膜翅目(Hymenoptera)、キバチ科(Siricidae)、例えば、シレックス属種(Sirex spp.)、ウロセルス属種(Urocerus spp.)、またはアリ科(Formicidae)、例えば、カムポノトゥス属種(Camponotus spp.)が含まれる。]
[0121] 特に、上記等翅目の昆虫において、日本でシロアリ(termites)の例として以下を挙げることができる:デウコテルメス・スペラトゥス(Deucotermes speratus)、コプトテルメス・フォルモサヌス(Coptotermes formosanus)、グリュプトテルメス・フュクス(Glyptotermes fucus)、グリュプトテルメス・サトゥメンシス(Glyptotermes satsumensis)、グリュプトテルメス・ナカジマイ(Glyputotermes nakajimai)、グリュプトテルメス・コダマイ(Glyptotermes Kodamai)、インキシテルメス・ミノル(Incisitermes minor)、ネオテルメス・コスフネンシス(Neotermes koshunensis)、クリュプトレルメス・ドメスティクス(Cryptotermes domesticus)、ホドテルモプシス・ヤポニカ(Hodotermopsis japonica)、レティクリテルメス・ミヤタケイ(Reticulitermes miyatakei)、オドントテルメス・フォルモサウス(Odontotermes formosaus)、ナスティテルメス・タカサゴエンシス(Nasutitermes takasagoensis)、カプリテルメス・ニトベイ(Capritermes nitobei)など。]
[0122] V.殺有害生物剤/補助剤組合せの施用
本明細書において記載される殺有害生物剤および補助剤の組合せは、殺有害生物剤が一般に、植物、昆虫が見いだされる可能性が高い場所に一般に施される仕方と同様に、およびエアゾール施用で投与され得る。]
[0123] 一例として、有害生物集団を防除するために当技術分野でトラップがよく知られている。それらには通常、目的とする昆虫を誘引する化学物質、例えば、フェロモンまたは他の昆虫誘引剤が含まれ、また通常、殺有害生物剤も含まれる。トラップは、穴を掘る昆虫、飛翔昆虫、または爬行昆虫、例えば、ゴキブリ、アリ、マメコガネ、シロアリ、カ、および多くの他の昆虫の集団の防除における使用についてよく知られている。トラップには、昆虫を防除するための殺虫剤の能力を増強するための浸透剤がさらに含まれ得る。]
[0124] VI.作物部位を処理する本組成物の使用
本発明によれば、植物の全部および植物の部分を処理することが可能である。ここで、植物は、望まれるおよび望まれない、野性植物または作物植物(天然起源の作物植物を含む)などの全ての植物および植物集団を意味すると理解されるべきである。作物植物は、遺伝子組換え植物、および植物育種者の認可証で保護され得るまたはされ得ない植物品種を含めて、従来の育種および最適化手法、もしくはバイオテクノロジーおよび遺伝子工学の方法、またはこれらの方法の組合せによって得ることができる植物であり得る。植物の部分は、植物の地上および地下部分ならびに器官の全て、例えば、芽、葉、花および根を意味すると理解されるべきであり、挙げることができる例は、葉、針状葉、茎、幹、花、子実体、果実および種子、ならびにまた根、塊茎および根茎である。植物の部分には、収穫物、ならびに栄養繁殖物質および生殖繁殖物質、例えば、苗木、塊茎、地下茎、切り枝および種子も含まれる。]
[0125] 本組成物は、エアゾール、圧力のあまりかからないスプレー生成物(例えば、ポンプおよびアトマイザー式スプレー、自動噴霧システム、噴霧器)、泡状物、ゲル、セルロースもしくはポリマーでできている蒸発器用錠剤による蒸発器生成物(液体蒸発器、ゲルおよび膜蒸発器、プロペラ駆動蒸発器、エネルギーなしのもしくは受動的蒸発システム)、ガ用ペーパー、ガ用バッグおよびガ用ゲルとして、散布用餌または餌ステーションにおける、顆粒または粉塵として用いることができる。]
[0126] 植物、および植物の部分は、本組成物で直接、または、通例の処理方法に従って、例えば、ディッピング、スプレー、蒸発、噴霧、散布、はけ塗りおよび、浸漬、スプレー、蒸発、フォギング、散布、ペイントオンによって、ならびに、繁殖物質の場合、特に種子の場合に、さらに1層または多層コーティングによって、それらの環境、生息場所または保管地域への作用によって処理され得る。施用の特に好ましい方法は、本組成物を直接または土壌への投与によって根に施用することである。この方法では、活性農薬の吸収は、フリーラジカル安定剤および/または可塑剤が全く用いられない場合よりも著しく速い。]
[0127] 既に上述したように、本発明によって全ての植物およびそれらの部分を処理することが可能である。好ましい実施形態では、野性植物種および植物品種、または異種交配もしくは原形質融合などの従来の生物学的育種法で得られるもの、およびそれらの部分が処理される。さらなる好ましい実施形態では、トランスジェニック植物、および適切である場合従来の方法と組み合わせて、遺伝子工学によって得られる植物品種、ならびにそれらの部分が処理される。]
[0128] この処理は、相乗効果:すなわち、(i)減少させた施用率の使用の可能化;(ii)活性スペクトルの拡大;(iii)用いることができる物質および組成物の活性増加;(iv)より良好な植物生長;(V)高いまたは低い温度への耐性増加;(vi)干ばつまたは水または土壌の塩含量に対する耐性増加;(vii)開花能の増加;(viii)より容易な収穫;(ix)成熟促進;(x)より高い収穫高;(xi)より良い品質;(xii)収穫製品のより高い栄養価;(xiii)より良い保存安定性;および(xiv)収穫製品のより良い加工性の1つ以上をもたらす。また、組成物中の活性成分は残存活性の増加を示し得る。]
[0129] 例示的な作物植物には、穀物(コムギ、コメ)、トウモロコシ、ダイズ、ジャガイモ、ワタ、タバコ、アブラナ、およびまた、果物植物(リンゴ、西洋ナシ、柑橘類の果物、およびブドウ)が含まれ、トウモロコシ、ダイズ、ジャガイモ、ワタ、タバコ、およびアブラナが特に強調される。]
[0130] VII.有害生物侵襲に対する本組成物の使用
活性化合物の組合せは、例えば、住居、工場ホール、オフィス、乗物客室などの密閉空間に見られる有害生物、特に昆虫、クモ形類動物およびダニを防除するためにも好適である。それらは、これらの有害生物を防除するために家庭用殺虫剤製品中に用いることができる。それらは、感受性および抵抗性種に対してならびに発育段階全てに対して活性である。]
[0131] 本組成物は、エアゾール、圧力のあまりかからないスプレー生成物(例えば、ポンプおよびアトマイザー式スプレー、自動噴霧システム、噴霧器)、泡状物、ゲル、セルロースもしくはポリマーでできている蒸発器用錠剤による蒸発器生成物(液体蒸発器、ゲルおよび膜蒸発器、プロペラ駆動蒸発器、エネルギーなしのもしくは受動的蒸発システム)、ガ用ペーパー、ガ用バッグおよびガ用ゲルとして、散布用餌または餌ステーションにおける、顆粒または粉塵として用いることができる。]
[0132] 理想的には、本組成物は、非多孔性の表面に施用され、その結果、活性化合物はその表面に存在したままである。本組成物は、表面に沿ってそれらの身体部分を引く昆虫、特に爬行昆虫に対して極めて有効である。]
[0133] 一実施形態において、本組成物は、非多孔性タイル(すなわち、つや出しタイル)に施用される。以下の種々の実施例で示されるように、本組成物は通常、非つや出しタイルに対してつや出しタイルに施用される場合、増強した効力を示す。]
[0134] 本組成物はまた、飛翔昆虫を有効に防除するために、スプレー施用で用いる、またはスクリーンもしくは飛翔昆虫が着地しがちな他の場所に施用することもできる。従来のエアゾールスプレー製剤の成分は、本明細書において記載される活性剤および補助剤の組合せと一緒に用いることができる。]
权利要求:

請求項1
a)殺有害生物剤;およびb)補助剤を含み、相乗的殺滅率を与える、殺有害生物剤組成物。
請求項2
殺有害生物剤;および補助剤を含み、式:E=[X+Y]−[(X+Y)/100](式中、Eは、期待殺滅率であり;Xは、殺有害生物剤の未処理対照の%として表した効力であり;Yは、補助剤の未処理対照の%として表した効力である。)を用いて計算される期待殺滅率を超える実測殺滅率を与える、殺有害生物剤組成物。
請求項3
補助剤の量が、クチクラ浸透率を増加させるために有効な量である、請求項1または2の組成物。
請求項4
クチクラ浸透が、昆虫のクチクラ浸透である、請求項3の組成物。
請求項5
クチクラ浸透が、植物のクチクラ浸透である、請求項3の組成物。
請求項6
補助剤の量が、確定殺滅率を得るために必要な殺有害生物剤の量を、少なくとも約10%だけ減少させるために有効な量である、請求項1から5の組成物。
請求項7
補助剤の量が、確定殺滅率を得るために必要な殺有害生物剤の量を、少なくとも約20%だけ減少させるために有効な量である、請求項1から5の組成物。
請求項8
補助剤の量が、確定殺滅率を得るために必要な殺有害生物剤の量を、少なくとも約30%だけ減少させるために有効な量である、請求項1から5の組成物。
請求項9
殺有害生物剤が、約2.0未満のlogP値を有する、請求項1から8の組成物。
請求項10
殺有害生物剤が、約2.0超から約4.0未満のlogP値を有する、請求項1から8の組成物。
請求項11
殺有害生物剤が、約4.0を超えるlogP値を有する、請求項1から8の組成物。
請求項12
殺有害生物剤が、アバメクチン、アセフェート、アセタミプリド、アクリナトリン、アラニカルブ、アルジカルブ、アレトリン、アルファ−シペルメトリン、リン化アルミニウム、アミトラズ、アザジラクチン、アザメチホス、アジンホス−エチル、アジンホス−メチル、ベンジオカルブ、ベンフラカルブ、ベンスルタップ、ベータ−シフルトリン、ベータ−シペルメトリン、ビフェントリン、ビオアレトリン、ビオアレトリンS−シクロペンテニル異性体、ビオレスメトリン、ビストリフルロン、ボラックス、ブプロフェジン、ブトカルボキシム、ブトキシカルボキシム、カズサホス、シアン化カルシウム、多硫化カルシウム、カルバリル、クロラントラニリプロール、カルボフラン、カルボスルファン、カルタップ、クロレトキシホス、クロルフェナピル、クロルフェンビンホス、クロルフルアズロン、クロメホス、クロロピクリン、クロルピリホス、クロルピリホス−メチル、クロマフェノジド、クロチアニジン、シアントラニリプロール、クマホス、クリオライト、シアノホス、シクロプロトリン、シフルトリン、シハロトリン、シペルメトリン、シフェノトリン、シロマジン、ダゾメット、デルタメトリン、デメトン−S−メチル、ジアフェンチウロン、ジアジノン、ジクロルボス、ジクロトホス、ジシクラニル、ジフルベンズロン、ジメトエート、ジメチルビンホス、ジノテフラン、ジスルホトン、エマメクチン、エマメクチンベンゾエート、エンペントリン、エンドスルファン、エスフェンバレレート、エチオフェンカルブ、エチオン、エチプロール、エトプロホス、エチレンジブロミド、エトフェンプロックス、エトキサゾール、ファムフール、フェニトロチオン、フェノブカルブ、フェノキシカルブ、フェンプロパトリン、フェンチオン、フェンバレレート、フィプロニル、フロニカミド、フルシクロクスロン、フルシトリネート、フルフェノクスロン、フルメトリン、ホルメタネート、ホルメタネート塩酸塩、ホスチアゼート、フラチオカルブ、ガンマ−シハロトリン、ハロフェノジド、ヘプタクロル、ヘプテノホス、ヘキサフルムロン、ヒドラメチルノン、ヒドロプレン、イミダクロプリド、イミプロトリン、インドキサカルブ、イソフェンホス、イソプロカルブ、イソプロピルO−(メトキシアミノチオホスホリル)サリシレート、イソオキサチオン、ラムダ−シハロトリン、リチウムペルフルオロオクタンスルホネート、ルフェヌロン、リン化マグネシウム、マラチオン、メカルバム、塩化第一水銀、メタフルミゾン、メタム、メタム−ナトリウム、メタミドホス、メチダチオン、メチオカルブ、メトミル、メトロプレン、メトトリン、メトキシクロル、メトキシフェノジド、メトフルトリン、メチルイソチオシアネート、メトルカルブ、メビンホス、ミルベメクチン、モノクロトホス、ナレド、ナフタレン化合物、ニコチン、ニテンピラム、ニチアジン、ノバルロン、ノビフルムロン、オメトエート、オキサミル、オキシデメトン−メチル、パラチオン、パラチオン−メチル、ペンタクロロフェノール、ペンタクロロフェニルラウレート、ペルメトリン、石油、フェノトリン、ホレート、ホサロン、ホスメット、ホスファミドン、ホスフィン、ピリミカルブ、ピリミホス−メチル、プラレトリン、プロフェノホス、プロパホス、プロペタンホス、プロポクスル、プロチオホス、ピメトロジン、ピラクロホス、ピレトリン、ピリダリル、ピリダベン、ピリダフェンチオン、ピリミジフェン、ピリプロキシフェン、キナルホス、レスメトリン、ロテノン、サバジラ、シラフルオフェン、シアン化ナトリウム、ナトリウムペンタクロロ−フェノキシド、スピネトラム、スピノサド、スルコフロン、スルコフロン−ナトリウム、スルフルラミド、スルホテップ、スルフリルフルオリド、スルプロホス、タウ−フルバリネート、テブフェノジド、テブピリムホス、テフルベンズロン、テフルトリン、テメホス、テルブホス、テトラクロルビンホス、テトラメトリン、シータ−シペルメトリン、チアクロプリド、チアメトキサム、チオジカルブ、チオファノックス、チオメトン、チオスルタップ−ナトリウム、トルフェンピラド、トラロメトリン、トランスフルトリン、トリアザメート、トリアゾホス、トリクロルホン、トリブルムロン、トリメタカルブ、バミドチオン、キシリルカルブ、ゼータ−シペルメトリン、リン化亜鉛、ビートジュース、D−リモネン、セダーウッド油、ヒマシ油、セダー油、シナモン油、クエン酸、シトロネラ油、丁子油、トウモロコシ油、綿実油、ユージノール、ニンニク油、ゲラニオール、ゼラニウム油、ラウリル硫酸、レモングラス油、アマニ油、リンゴ酸、ハッカ油、ペパーミント油、2−フェネチルプロピオネート(2−フェニルエチルプロピオネート)、ソルビン酸カリウム、ローズマリー油、ゴマ油、塩化ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、大豆油、およびタイム油の1種以上から選択される、請求項1から11の組成物。
請求項13
殺有害生物剤が、アバメクチン、アセタミプリド、アレトリン、アルファ−シペルメトリン、アザジラクチン、ベンジオカルブ、ベータ−シフルトリン、ビフェントリン、ビオアレトリン、ビオアレトリンS−シクロペンテニル異性体、ビオレスメトリン、ボラックス、カルバリル、クロラントラニリプロール、クロルフェナピル、クロルフルアズロン、クロマフェノジド、クロチアニジン、シアントラニリプロール、クリオライト、シフルトリン、シハロトリン、シペルメトリン、シフェノトリン、デルタメトリン、ジフルベンズロン、ジノテフラン、エマメクチン、エマメクチンベンゾエート、エスフェンバレレート、エチプロール、エトフェンプロックス、フェンバレレート、フィプロニル、フロニカミド、フルシクロクスロン、フルフェノクスロン、フルメトリン、ガンマ−シハロトリン、ハロフェノジド、ヘキサフルムロン、ヒドラメチルノン、ヒドロプレン、イミダクロプリド、イミプロトリン、インドキサカルブ、ラムダ−シハロトリン、ルフェヌロン、マラチオン、メタフルミゾン、メトプレン、メトキシフェノジド、ニテンピラム、ノバルロン、ノビフルムロン、ペルメトリン、フェノトリン、プラレトリン、プロポクスル、ピメトロジン、ピレトリン、ピリプロキシフェン、レスメトリン、シラフルオフェン、スピネトラム、スピノサド、タウ−フルバリネート、テブフェノジド、テフルベンズロン、テフルトリン、テトラメトリン、チアクロプリド、チアメトキサム、トランスフルトリン、ゼータ−シペルメトリン、D−リモネン、セダーウッド油、ヒマシ油、セダー油、シナモン油、クエン酸、シトロネラ油、丁子油、ユージノール、ニンニク油、ゲラニオール、ゼラニウム油、ラウリル硫酸、レモングラス油、リンゴ酸、ハッカ油、ペパーミント油、2−フェネチルプロピオネート(2−フェニルエチルプロピオネート)、ソルビン酸カリウム、ローズマリー油、ゴマ油、塩化ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、大豆油、およびタイム油の1種以上から選択される、請求項12の組成物。
請求項14
補助剤が、フリーラジカル安定剤またはスカベンジャーである、請求項1から13の組成物。
請求項15
補助剤が、可塑剤として機能する無視できる能力を与えるための量である、請求項1から14の組成物。
請求項16
補助剤が、二塩基酸エステル(例えば、セバケートなど)、ポリフェニルメタン、食品用保存剤、脂肪酸エステル、酸化防止剤、ビタミン、脂肪酸、界面活性剤、イブプロフェン、テトラメチルシラン、トリメチルシラン、化合物A、ジメチルセバケート、セバシン酸、セバシン酸ジベンジルエステル、セバシン酸−ビス−(N−スクシンイミジル)エステル、ビス(1−オクチルオキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート)、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジノール、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシル、ヒンダードアミン光安定剤、ジフェニルメタン、トリフェニルメタン(Gomberg’strityl)、トリフェニルメチルクロリド(トリチルクロリド)、BHA(ブチル化ヒドロキシアニソール)、BHT(ブチル化ヒドロキシトルエン)、BHQ(ブチル化ヒドロキシキノン)、TBHQ(第三級ブチルジヒドロキシキノン)、メチルエステル(例えば、オレイン酸メチル、リノール酸メチル、パルミチン酸メチルなどの長鎖脂肪酸エステルを含む)、エチルエステル、オレイン酸エチル、マレイン酸ジベンジル、アスコルビン酸、レチノール、グレープシードオイル、ロスベラトロール、ベンゼンプロパン酸、オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸、オメガ−3−脂肪酸、EPA、DHA、アセチルサリチル酸、サリチル酸、サリチル酸メチル、イブプロフェン、テトラメチルシラン、トリメチルシラン、および、ミラノールまたはミリタインから選択される界面活性剤の1種以上から選択される、請求項1から15の組成物。
請求項17
補助剤が、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セバケートもしくはメチル(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セバケートまたはそれらの組合せである、請求項1から16の組成物。
請求項18
請求項1から17のいずれかの組成物を投与する段階を含む、有害生物侵襲を防除または予防する方法。
請求項19
式:E=[X+Y]−[(X+Y)/100](式中、Eは、期待殺滅率であり;Xは、殺有害生物剤の未処理対照の%として表した効力であり;Yは、補助剤の未処理対照の%として表した効力である)を用いて計算される期待殺滅率を超える実測殺滅率を与える、殺有害生物剤および補助剤の組成物を投与する段階を含む、有害生物侵襲を防除または予防する方法。
請求項20
殺有害生物剤が、殺ウイルス剤、殺菌剤、殺真菌剤、植物生長調節剤、または除草剤である、請求項18または19の方法。
請求項21
組成物が、有害生物の卵、幼虫、若虫、または成虫を標的とする、請求項18から20の方法。
請求項22
組成物が、爬行有害生物(crawlingpests)、アリ(ants)、クモ形(arachinids)、トコジラミ(bedbugs)、甲虫(beetles)、ムカデ(centipedes)、ゴキブリ(cockroaches)、コオロギ(crickets)、ハサミムシ(earwigs)、ノミ(fleas)、サソリ(scorpions)、セイヨウシミ(silverfish)、クモ(spiders)、シロアリ(termites)、ダニ(ticks)、飛翔昆虫(flyinginsects)、ハエ(flies)、ブヨ(gnats)、スズメバチ(hornets)、ユスリカ(midges)、カ(mosquitoes)、ガ(moths)、カリバチ(wasps)、植物有害生物(plantpests)、アブラムシ(aphids)、アワヨトウの幼虫(armyworms)、ミノムシ(bagworms)、ヨトウムシ(cutworms)、コナカイガラムシ(mealybugs)、ダニ(mites)、線虫(nematodes)、メクラムシ(plantbugs)、キジラミ(psyllids)、カイガラムシ(scaleinsects)、アダミウマ(thrips)、またはコナジラミ(whiteflies)を標的とする、請求項18から21の組成物。
請求項23
組成物が、それぞれが同じ濃度で別個に施用される場合の殺有害生物剤および補助剤の組み合わせた残存殺有害生物剤効果を超える残存殺有害生物剤効果を与える、請求項18から22の方法。
請求項24
組成物が植物毒性ではないが、殺有害生物剤が単独では植物毒性である、請求項18から23の方法。
請求項25
組成物が、飛翔有害生物を処理する、請求項18から24の方法。
請求項26
組成物が、植物に施用され、および適切な担体をさらに含む、請求項18から24の方法。
請求項27
組成物が、植物の葉に、植物に隣接した土壌に、または直接、植物の根に、施用される、請求項26の方法。
請求項28
植物が、室内用鉢植え植物、低木、樹木、観賞植物であるまたは植物が芝生もしくは草であり、および組成物が、根施用のためにデザインされるまたは組成物がスプレー施用のためにデザインされる、請求項26または27の方法。
請求項29
組成物が、有害生物侵襲を処理または予防するために基材に施用される、請求項18から24の方法。
請求項30
基材が、木製品である、請求項29の方法。
請求項31
木製品が、圧縮木材、パーチクルボード、チップボード、ウェーハボード、合板、木積層材、切りたての材木(freshlycuttimber)、挽材(lumber)、および紙である、請求項30の方法。
請求項32
組成物が、希釈剤、乳化剤、融解剤、有機結合剤、補助溶媒、加工添加剤、固定剤、安定増強剤、染料、着色顔料、乾燥剤、腐食防止剤、抗定着剤(anti−settlementagent)、または皮張り防止剤の少なくとも1種をさらに含む、請求項30または31の方法。
請求項33
組成物が、基材を組成物に浸すまたは組成物で浸す、基材に組成物を含浸させる、組成物を基材上にはけ塗りする、組成物を基材上にスプレーする、または基材を組成物中にディッピングすることによって施用される、請求項30から32の方法。
請求項34
補助剤と一緒に殺有害生物剤のある量を部位に施用する段階を含み、補助剤は、殺有害生物剤中のフリーラジカルの形成を安定化させるために十分な量で存在し、その結果、殺有害生物剤の有効性を増加させ、それにより、有効な処理または予防を得るために施用される殺有害生物剤の量を減少させる、有害生物を処理または予防する方法。
請求項35
減少が、約10%である、請求項34の方法。
請求項36
殺有害生物剤を補助剤と一緒に部位に与える段階を含み、補助剤は、フリーラジカルの形成を安定化させるために十分な量で存在する、殺有害生物剤の殺滅スペクトルを増加させる方法。
請求項37
前記補助剤が、植物または昆虫のクチクラを不安定化させる、請求項34から36の方法。
請求項38
a)有機リン酸エステルでない殺有害生物剤;およびb)補助剤から本質的になり、相乗的殺滅率を与える、殺有害生物剤組成物。
請求項39
殺有害生物剤の昆虫または植物への浸透性を増加させる方法であって、前記昆虫または植物のクチクラを補助剤に曝露させる段階を含み、前記補助剤は、前記昆虫または植物の前記クチクラを不安定化させる、方法。
請求項40
昆虫または植物組織を、前記昆虫または植物のクチクラを不安定化させる補助剤に曝露させる段階を含む、昆虫または植物組織上のフリーラジカル反応を開始させ、それにより、前記組織中の生体膜の浸透性を変化させる方法。
請求項41
a)有機リン酸エステルでない殺有害生物剤;およびb)補助剤を含み、相乗的殺滅率を与え、但し、(i)前記組成物は誘引剤を含まない、(ii)前記組成物は殺虫剤ペイントではない、(iii)前記組成物は、カプセル化されていないまたはマイクロカプセルの形態でない、および(iv)前記組成物は殺真菌剤を含まないことを条件とする、殺有害生物剤組成物。
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