专利摘要:
上皮欠損の治療のための治療用レンズは、間質および/またはボーマン膜上に治療用材料の層を備え、涙液から間質および/またはボーマン膜への水流を抑制することによって、角膜水分排出が回復され、角膜腫脹および光散乱を減少させることが可能である。層は、神経線維を被覆および保護し、疼痛を軽減し得る。層は、間質および/またはボーマン膜の前面からの光散乱を抑制する屈折率を備え得る。レンズは、上皮が再生すると、患者に視機能を提供する、湾曲前面を備え得る。治療用材料の層は、多くの方法によって、例えば、間質および/またはボーマン膜の露出表面に接着するように硬化されるスプレーによって、眼上に位置付けられることが可能である。
公开号:JP2011516154A
申请号:JP2011502997
申请日:2009-04-06
公开日:2011-05-26
发明作者:ヤイール アルスター,;ホセ;ディー. アレハンドロ,;ハンソン;エス. ギフォード,;ダグラス サットン,;デイビッド シエラ,;ジョン;アンソニー スコール,;ファン,;ユージーン デ;スティーブン ボイド,;ケイ.;アンジェラ マクファーレン,;ケリー;ジェイ. リーチ,;リチャード;エル. リンドストロム,
申请人:フォーサイト ラブズ, エルエルシー;
IPC主号:A61F9-007
专利说明:

[0001] (関連出願の相互参照)
本願は、米国特許出願第61/042,594号(名称「Therapeutic Device for Pain Management and Vision」、2008年4月4日出願、代理人整理番号026322−002300US)、同第61/050,147号(名称「Therapeutic Device for Pain Management and Vision」、2008年月5日2出願、代理人整理番号026322−002310US)、同第61/191,915号(名称「Therapeutic Device for Pain Management and Vision」、2008年9月11日出願、代理人整理番号026322−002320US)、同第61/119,712号(名称「Therapeutic Device for Pain Management and Vision」、2008年12月3日出願、代理人整理番号026322−002330US)、同第61/___,___号(名称「Therapeutic Device for Pain Management and Vision」、2009年4月3日出願、代理人整理番号026322−002340US)の優先権を主張し、これらの出願の全開示は、本明細書に参考として援用される。]
背景技術

[0002] 本発明は、概して、眼の角膜上に上皮欠損を伴う患者のための視力リハビリテーションおよび疼痛の治療に関する。レーザ屈折矯正角膜切除術後の上皮欠損について具体的な参照がなされているが、本発明の実施形態を使用して、他の病因、例えば、角膜剥離、外傷、円錐角膜、全層角膜移植、およびジストロフィによる上皮欠損を治療することも可能である。]
[0003] 眼は、患者が視認可能となるいくつかの組織を含む。眼の角膜は、健康な眼内では透明である眼の前面組織であって、光を屈折させることによって、網膜上に像を形成する。網膜は、その上に形成される像から光を感知し、像からの信号を脳に伝送する、眼の後面組織である。角膜は、ボーマン膜、間質、ならびに間質およびボーマン膜内へと延在する神経線維等、角膜の下層組織を保護する、組織の外側層である上皮を含む。健康な眼は、上皮上に配置される涙液膜を含む。涙液膜は、上皮の小凹凸を平滑化することによって、光学的平滑表面を提供することが可能である。涙液膜は、存在する場合、下層上皮、間質、およびボーマン膜の形状によって、実質的に成形される。涙液膜は、大部分が水である液体を備え、粘液および脂質等の付加的部分も含む。角膜の多くの神経線維は、涙液膜で角膜を被覆することが可能である瞬きを容易にするための感覚を提供する。また、神経線維が、疼痛を感知することによって、通常、角膜への外傷を回避し、また、角膜への物体の直接的接触を回避し、本重要な組織を保護する。]
[0004] 健康な角膜では、時として、角膜の脱水と称される、角膜の適切な水和量が維持されることによって、角膜は、透明のままである。角膜は、角膜から隣接する前房内へと水を揚水する、後内皮層を含む。上皮が、涙液から角膜内への水流を最小にすることによって、角膜間質は、内皮揚水によって、適切な水和量とともに維持されることが可能である。適切な眼の水和および厚さを維持するための角膜からの水の内皮揚水は、多くの場合、水分排出と称される。]
[0005] 上皮欠損を伴う患者では、上皮の障壁機能に障害が生じることによって、水が、上皮欠損を通って角膜に侵入し、角膜間質の腫脹を生じさせる可能性がある。その結果、角膜の過水和が、上皮欠損を伴う眼内に生じ得る。いくつかの事例では、角膜間質を腫脹させる過水和が、光散乱、すなわち、ヘイズをもたらす可能性があることによって、患者によって視認される像は、劣化される。角膜間質による光の散乱は、患者を診断するための細隙灯検査によって認められる可能性があり、時として、角膜混濁と称される。潜在的に、角膜の過水和を生じることに加え、上皮欠損が角膜の神経線維を露出させる可能性があることによって、患者は、疼痛を感じる。]
[0006] バンデージ治療用レンズ、非ステロイド系抗炎症薬(以下、NSAIDS)、ステロイド、抗生剤、および鎮痛剤を含む、角膜上皮欠損を治療するためのいくつかの周知の技術が存在する。これらの周知の技術は、上皮欠損に付随する症状を軽減する際に、ある程度有効であり得る。しかしながら、これらの周知の技術の多くが、角膜間質内への水の浸入に対して障壁を提供しないことによって、角膜は、水によって腫脹し、少なくともいくつかの事例では、患者の視力に影響を及ぼし得る。例えば、バンデージ治療用レンズは、上皮欠損上に定置され、角膜間質および神経線維等、欠損下の角膜組織を被覆および保護し得る。しかしながら、少なくともいくつかの事例では、バンデージ治療用レンズは、涙水が、上皮欠損を通って、間質内へと漏出することを防止し得ない。また、バンデージ治療用レンズは、少なくともいくつかの事例では、眼上に位置付けられると、上皮欠損上を摺動し、潜在的に、レンズが繊細な下層組織に沿って摺動すると、例えば、患者が瞬きをすると、治療用レンズの治療利点を低減させ得る。]
[0007] 本発明の実施形態に関連する著作物は、上皮欠損を治療するために使用される周知の治療用バンデージレンズのうちの少なくともいくつかが、実際には、少なくともいくつかの事例では、角膜浮腫および疼痛に寄与し得ることを示唆する。既存のバンデージレンズのうちの少なくともいくつかは、理想よりも少ない酸素量を提供し得、角膜への酸素量の減少は、少なくともいくつかの事例では、疼痛および角膜浮腫に関連し得る。また、少なくともいくつかの事例では、バンデージレンズが、角膜上に緩嵌され得ることによって、水は、バンデージレンズを周回する可能性があり、上皮欠損を通して、間質に浸透し得る。]
[0008] リドカイン等の鎮痛剤は、疼痛を緩和させ得るが、これらの治療の過剰使用が、欠損上の上皮組織の再生を遅延させる可能性があることによって、欠損は、より長期間に及び得る。その結果、上皮欠損を伴う多くの人々は、上皮欠損が治癒するまでの間、疼痛を感じ、視力が低下した状態であり得る。]
[0009] 多くの人々が、近眼等、眼の屈折異常を治療するために、レーザ視力矯正手術を受けることを選択する。レーザ屈折矯正角膜切除術(以下、「PRK」)として知られる本手術の一形態では、例えば、6mm等、広面積の上皮が除去される。角膜間質および/またはボーマン膜等、下層組織の焼灼後、上皮は、焼灼上に再生し、上皮が除去された領域を被覆する。本上皮の再成長は、3乃至4日かかる可能性があり、本手術を受ける少なくとも患者の一部は、疼痛を感じ得る。加えて、上皮は、角膜間質上に再生するまでの間、幾分凹凸があって、凹凸は、少なくともいくつかの事例では、患者の視力を低下させ得る。さらに、本発明の実施形態に関連する著作物は、いくつかの事例では、前面間質浮腫、焼灼された表面凹凸、および焼灼された表面領域内の壊死細胞が、視力を低下させ得ることを示唆する。したがって、上皮欠損の治療の改良が、PRK後の患者快適性および視力、ならびに可能性として、角膜上皮を除去する他の手術の向上をもたらし得る。]
発明が解決しようとする課題

[0010] 上述に照らして、角膜の上皮欠損のための治療の改良をもたらすことが望ましいであろう。理想的には、これらの治療は、周知の技術の結果のうちの少なくともいくつかを回避する一方、上皮欠損が治癒するまでの間の患者快適性および/または視力の向上をもたらすであろう。]
課題を解決するための手段

[0011] 本発明は、概して、眼の角膜上に上皮欠損を伴う患者のための視力リハビリテーションおよび疼痛の治療に関する。レーザ屈折矯正角膜切除術後の上皮欠損について具体的参照が成されているが、本発明の実施形態を使用して、他の病因、例えば、角膜剥離、外傷、円錐角膜、全層角膜移植、およびジストロフィによる上皮欠損を治療することも可能である。本発明の実施形態は、上皮欠損を有する患者に、角膜の水和の改善および視力の向上とともに、疼痛の緩和を提供することが可能である。]
[0012] 本発明の実施形態は、間質および/またはボーマン膜を備える、眼の角膜の上皮欠損の治療のための治療用カバーを提供する。カバーは、眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能な治療用材料の層を備え得る。層は、疼痛を軽減するために、眼上に位置付け可能であって、層を通した視機能のために、角膜の腫脹を抑制および/または最小にし、ならびに/あるいは角膜の光散乱を減少させることが可能である。層は、多くの方法において、疼痛を軽減するように構成されることが可能であって、例えば、カバー露出神経線維を被覆することによって、ならびに/あるいは間質および/またはボーマン膜に接着することによって、神経線維が位置し得る間質および/またはボーマン膜上の層の摩擦を抑制する、いくつかの実施形態では、最小にする。層は、眼瞼の瞬きに抵抗するために十分な機械的抵抗によって、眼上に位置付けるように構成され得、本抵抗は、角膜神経線維上のカバーの動作を抑制することによって、疼痛を軽減させ得る。層は、多くの方法において、層を通した視機能のために構成されることが可能であって、例えば、間質および/またはボーマン膜に接触することによって、複数日間、角膜の腫脹を抑制および/または最小にし、ならびに/あるいは角膜の前面からの光散乱を抑制および/または最小にするように構成される。層は、ある屈折率を備えることによって、間質および/またはボーマン膜の前面からの光散乱を抑制および/または最小にし得る。層は、多くの方法において、例えば、涙液から間質および/またはボーマン膜への水流を抑制ならびに/あるいは最小にする、高浸透圧性溶液、疎水性液体、および/またはマトリクス材料によって、角膜の腫脹を抑制および/または最小にするように構成されることが可能である。層は、眼上に位置付けられと、複数日間、角膜の腫脹を抑制および/または最小にするように構成され得、層は、角膜の水分排出を回復させ得る。いくつかの実施形態では、層は、角膜の腫脹を抑制および/または最小にするように構成されることによって、間質および/またはボーマン膜からの光散乱を抑制ならびに/あるいは最小にする。層は、ある屈折率を備え、間質および/またはボーマン膜の前面からの光散乱を抑制ならびに/あるいは最小にし得る。層は、眼上に位置付けられると、複数日間、眼が、層を通して視認するように構成され得る。層は、複数日間、間質および/またはボーマン膜に接着するように構成されることが可能である。層が、例えば、PRK後患者の場合等、約+/−1Dの範囲内で間質および/またはボーマン膜の前面に対応する湾曲前面を備えることによって、湾曲前面を伴うレンズは、上皮が再生すると、患者の視力を矯正するためのレンズを備え得る。治療用材料の層は、多くの方法において、例えば、眼上に定置されるカバーによって、あるいは間質および/またはボーマン膜の露出表面に層を接着させるように硬化されるスプレーによって、眼上に位置付けられることが可能である。多くの実施形態では、角膜表面上にスプレーされる薄層は、患者の視力を矯正する治療用層の湾曲前面を備え得る。いくつかの実施形態では、治療用材料の層上に配置される治療用レンズは、患者の視力を矯正する湾曲前面を備え得る。]
[0013] 治療用カバーが、例えば、350以上の酸素透過率Dkパラメータ等、角膜の水分排出を回復するために十分な酸素透過率を備えることによって、上皮および内皮細胞層は、それぞれ、上皮再生ならびに水分排出回復のための内皮揚水のための酸素を有し得る。カバーは、角膜に接触する親水性下面と涙液膜に接触する親水性上面との間に配置される、疎水性水障壁層を備え得る。カバーの外側部分が、上皮とシールを形成するように構成されることによって、カバーは、上皮欠損上のカバーの内皮吸引によって、角膜に接着されることが可能である。内皮吸引が、カバーを角膜に直接着させないため、カバーは、最初は、別の機構によって、定位置に保持され得る。例えば、コンタクトレンズが、カバー上に定置され、カバーを上皮欠損に対して保持し得、コンタクトレンズは、カバーが内皮吸引によって角膜に接着された後、例えば、1時間以内に除去される。]
[0014] 第1の側面では、本発明の実施形態は、間質および/またはボーマン膜を備える、眼の角膜を治療するための治療用カバーを提供する。カバーは、眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能であって、疼痛を軽減させる治療用材料の層を備える。]
[0015] 多くの実施形態では、治療用材料の層は、神経線維を被覆および保護することによって、複数日間、疼痛を軽減させるように構成される。]
[0016] 別の側面では、本発明の実施形態は、間質および/またはボーマン膜を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーを提供する。カバーは、間質および/またはボーマン膜上に位置付けられる際のそれを通した視機能のために、眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能な治療用材料の層を備える。]
[0017] 多くの実施形態では、層が間質および/またはボーマン膜に接触すると、層は、複数日間、レンズを通した視機能のために、ボーマン膜および/または間質に接触するように構成される。層は、間質および/またはボーマン膜に接触することによって、複数日間、角膜の腫脹を抑制するように構成されることが可能である。層は、間質および/またはボーマン膜に接触することによって、複数日間、角膜および/またはボーマン膜の前面からの光散乱を抑制するように構成されることが可能である。]
[0018] 多くの実施形態では、層は、ある屈折率を備えることによって、間質および/またはボーマン膜の前面からの光散乱を抑制および/または最小にする。]
[0019] 別の側面では、本発明の実施形態は、間質および/またはボーマン膜を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーを提供する。カバーは、眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能であって、角膜の腫脹を抑制する、治療用材料の層を備える。]
[0020] 多くの実施形態では、層は、眼上に位置付けられと、複数日間、角膜の腫脹を抑制するように構成される。例えば、層は、複数日間、角膜の水分排出を回復するように構成されることが可能である。]
[0021] 別の側面では、本発明の実施形態は、間質および/またはボーマン膜を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーを提供する。カバーは、眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能であって、角膜からの光散乱を減少させる、治療用材料の層を備える。]
[0022] 多くの実施形態では、層は、角膜の腫脹を抑制することによって、間質および/またはボーマン膜からの光散乱を減少させるように構成される。]
[0023] 多くの実施形態では、層は、ある屈折率を備え、間質および/またはボーマン膜の前面からの光散乱を抑制する。]
[0024] 多くの実施形態では、層は、眼上に位置付けられると、複数日間、眼が、層を通して視認するように構成される。]
[0025] 多くの実施形態では、層は、複数日間、間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される。層の接着は、除去剤によって元に戻すことが可能である。]
[0026] 多くの実施形態では、層は、眼に視機能を提供するように構成される。]
[0027] 多くの実施形態では、層は、角膜断層画像診断装置、光干渉断層画像診断装置、または波面収差計のうちの少なくとも1つによる測定のために、角膜の光学特性を向上させるように構成される。]
[0028] 少なくともいくつかの実施形態は、例えば、組織癒着のための光増感剤を備え得る。光増感剤は、リボフラビン、インドシアニングリーン、ヤーヌスグリーン、ローズベンガル、またはメチレンブルー、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。層は、光増感剤を備え、層を硬化させ得、光増感剤は、リボフラビン、インドシアニングリーン、ヤーヌスグリーン、ローズベンガル、またはメチレンブルー、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0029] 多くの実施形態では、層が、層の周囲に円周方向に延在する周縁境界を備え、上皮欠損が、内側境界を備えることによって、空隙は、周縁境界から内側境界まで延在する。]
[0030] 別の側面では、本発明の実施形態は、間質および/またはボーマン膜を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーを提供する。カバーは、眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能であって、間質および/またはボーマン膜への水流を抑制する、治療用材料の層を備える。]
[0031] 多くの実施形態では、上皮および涙液は、間質および/またはボーマン膜上に配置され、層は、眼の涙液から間質および/またはボーマン膜への水流を抑制するように構成される。]
[0032] 多くの実施形態では、治療用層は、上皮欠損を伴わない角膜の厚さの約10%の範囲内で、角膜の腫脹を抑制するように構成される。例えば、治療用層は、上皮欠損を伴わない角膜の厚さの約5%の範囲内で、具体的実施形態では、上皮欠損を伴わない角膜の厚さの約2.5%の範囲内で、角膜の腫脹を抑制するように構成される。]
[0033] 多くの実施形態では、層は、固体、接着剤、ゲル、低接着性ゲル、または液体のうちの少なくとも1つを備える。]
[0034] 多くの実施形態では、層は、間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、下面を備える。下面は、共有結合によって、間質および/またはボーマン膜に接着するように構成されることが可能である。下面は、共有結合によって、下面を間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、フィブリン接着剤、ポリエチレングリコール接着剤、またはアルブミン接着剤のうちの少なくとも1つを備え得る。下面は、機械的連結によって、間質および/またはボーマン膜に接着するように構成され、接着剤は、シアノアクリレートを備え得る。下面は、表面電荷によって、間質および/またはボーマン膜に接着するように構成されることが可能である。下面は、表面電荷によって、下面を間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、シアノアクリレート接着剤または刺毛接着剤のうちの少なくとも1つを備え得る。下面は、1週間未満の間、間質および/またはボーマン膜に接着するように構成され得る。]
[0035] 多くの実施形態では、層は、眼の涙液に接触するための上面を備える。]
[0036] 多くの実施形態では、カバーは、層上に位置付け可能な治療用レンズをさらに備え、層は、治療用レンズに接着するように構成される、上面を備える。]
[0037] 多くの実施形態では、前屈折面は、層または治療用レンズのうちの少なくとも1つ上に配置され、眼の視力を矯正する。]
[0038] 多くの実施形態では、層は、合成接着剤、天然および/または生物学的に誘導された接着剤、組み換え接着剤、またはハイブリッド接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える。合成接着剤は、ポリリシン接着剤、シアノアクリレート接着剤、またはポリエチレングリコール接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。天然および/または生物学的に誘導された接着剤は、フィブリン接着剤、またはRPG接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。組み換え接着剤は、フィブリン接着剤、ポリリシン接着剤、血漿から生物学的に誘導された接着剤、またはRPG接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。ハイブリッド接着剤は、アルブミンとグルタルアルデヒドとの接着剤を備え得る。]
[0039] 多くの実施形態では、治療用材料は、上皮が再生すると、間質および/またはボーマン膜から下面を分離するように構成される、生体適応性材料を備える。層は、層は、上皮上に延在し、上皮が再生すると、間質および/またはボーマン膜から下面を分離するように構成される、皮弁を備え得る。治療用材料は、上皮が再生すると、層から脱落するように構成される、生体適応性材料を備え得る。]
[0040] 多くの実施形態では、治療用材料が、層を吸収するように構成される生体吸収性材料を備えることによって、上皮が再生し、材料上に成長後、上皮は、間質および/またはボーマン膜に接触する。]
[0041] 多くの実施形態では、治療用材料は、上皮が再生し、材料上に成長後、間質および/またはボーマン膜上に残留するように構成される、移植可能材料を備える。]
[0042] 多くの実施形態では、層は、レンズを備える。レンズは、上面を備え、上面は、湾曲し、涙液に接触するように構成され、上面は、ある湾曲を備えることによって、約+/−1ジオプトリーの範囲内で、間質および/またはボーマン膜の焼灼断面の湾曲に対応する。層は、間質および/またはボーマン膜に接触するように構成される、下面を備え得、下面から上面までの層の厚さは、約+/−10ミクロンの範囲内で均一であることによって、焼灼断面の湾曲に対応する。]
[0043] 少なくともいくつかの実施形態では、レンズは、レーザ焼灼によって成形される上面を備え、上面は、湾曲し、涙液に接触することによって、光を屈折させ、上面を伴う患者の視力を矯正する。]
[0044] 多くの実施形態では、治療用材料または治療用レンズのうちの少なくとも1つは、治療剤を備え、治療剤は、鎮痛剤、抗炎症剤、抗生剤、非ステロイド系抗炎症剤、ステロイド、または上皮成長因子のうちの少なくとも1つを備え、上皮形成を増進させる。]
[0045] 多くの実施形態では、層は、下面と、上面とを備え、下面は、間質および/またはボーマン膜上に定置するように構成され、下面から上面までの層の厚さは、約+/−10ミクロンの範囲内で均一である。]
[0046] 多くの実施形態では、層は、約1ミクロン乃至約200ミクロンの範囲以内の厚さを備える。例えば、範囲は、約1ミクロン乃至約100ミクロンである。範囲は、約25ミクロン乃至約75ミクロンであることが可能である。範囲は、約30ミクロン乃至約70ミクロンであることが可能である。範囲は、約40ミクロン乃至約60ミクロンであり得る。カバーの範囲は、腫脹を抑制するような水障壁機能および酸素透過率に基づいて、また、カバーの光学特性に基づいて、決定されることが可能である。]
[0047] 多くの実施形態では、治療用材料は、光を透過させるように構成される、光学的に透明な材料を備える。]
[0048] 多くの実施形態では、治療用材料は、治療用材料は、約1.337乃至約1.417の屈折率を備え、治療用材料と角膜との界面において、光散乱を抑制する。例えば、治療用材料は、約1.357乃至約1.397の範囲内の屈折率を備え、範囲は、約1.367乃至約1.387であることが可能である。]
[0049] 少なくともいくつかの実施形態では、治療用材料は、羊膜材料を備える。]
[0050] 別の側面では、実施形態は、間質および/またはボーマン膜を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーを提供する。カバーシステムは、眼の間質および/またはボーマン膜に接触して、角膜からの光散乱を減少させるように構成される、治療用材料の層を備える。]
[0051] 多くの実施形態では、治療用層は、上皮欠損を伴わない角膜の厚さの約10%の範囲内で、角膜の腫脹を軽減させるように構成される。]
[0052] 多くの実施形態では、層は、固体、接着剤、ゲル、低接着性ゲル、または液体のうちの少なくとも1つを備える。]
[0053] 多くの実施形態では、層は、間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、下面を備える。]
[0054] 多くの実施形態では、治療用レンズは、層上に定置するように構成され、治療用レンズは、患者の視力を矯正するための前面と、上皮に嵌合するための後面と、を備える。]
[0055] 多くの実施形態では、前面は、ある曲率半径を備え、眼の屈折異常に応じて、患者の視力を矯正する。]
[0056] 多くの実施形態では、後面が、レンズが上皮に嵌合する角膜の曲率半径に対応する曲率半径を備えることによって、レンズは、上皮に嵌合する。]
[0057] 多くの実施形態では、治療用材料は、光学的に透明な材料を備え、光を透過させる。]
[0058] 多くの実施形態では、治療用材料は、約1.337乃至約1.417、例えば、約1.357乃至約1.397、具体的実施形態では、約1.367乃至約1.387の範囲内の屈折率を備える。]
[0059] 別の側面実施形態では、間質および/またはボーマン膜とともに、間質および/またはボーマン膜上に配置される上皮および涙液を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーを提供する。カバーは、湾曲上面と、湾曲下面と、を備え、湾曲下面は、上皮に接触するように成形される、治療用レンズと、レンズの下面と間質および/またはボーマン膜との間に配置される治療用層と、を備える。治療用層は、光散乱ならびに/あるいは涙液から間質および/またはボーマン膜への水流を抑制するように構成される。]
[0060] 多くの実施形態では、治療用層は、治療用レンズの下面と、間質および/またはボーマン膜と、に接着される。]
[0061] 多くの実施形態では、治療用層は、固体を備える。治療用層は、合成接着剤、天然および/または生物学的に誘導された接着剤、組み換え接着剤、またはハイブリッド接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。合成接着剤は、ポリリシン接着剤、シアノアクリレート接着剤、またはポリエチレングリコール接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。天然および/または生物学的に誘導された接着剤は、フィブリン接着剤、またはRPG接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。組み換え接着剤は、フィブリン接着剤、ポリリシン接着剤、血漿から生物学的に誘導された接着剤、またはRPG接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。ハイブリッド接着剤は、アルブミンとグルタルアルデヒドとの接着剤を備え得る。]
[0062] 多くの実施形態では、治療用レンズは、上面から下面へと延在する少なくとも2つの開口を備え、上皮に接着される接着剤は、少なくとも2つの開口の中に配置され、下面は、上皮上に位置付けられる。例えば、少なくとも2つの開口は、少なくとも4つの開口を備える。治療用レンズは、シアノアクリレート接着剤、フィブリン接着剤、ポリエチレングリコール接着剤、またはアルブミン接着剤のうちの少なくとも1つによって、上皮に接着されることが可能である。]
[0063] 多くの実施形態では、治療用レンズは、組織癒着のための光増感剤によって、上皮に接着され、光増感剤は、リボフラビン、インドシアニングリーン、ヤヌスグリーン、ローズベンガル、またはメチレンブルー、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える。]
[0064] 多くの実施形態では、治療用層は、低接着性ゲルを備える。低接着性ゲルは、ヒアルロン酸または酢酸セルロースのうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0065] 多くの実施形態では、治療用層は、粘弾性材料を備える。粘弾性材料は、ヒアルロン酸または酢酸セルロースのうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0066] 多くの実施形態では、治療用層は、液体を備える。液体は、屈折率整合溶液、疎水性材料、疎水性マトリクス、高浸透圧性液体、疎水性液体のうちの少なくとも1つを備え得る。液体は、グリセリン、デキストラン、シリコーン油、またはペルフルオロカーボンのうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0067] 少なくともいくつかの実施形態では、治療用層は、羊膜材料を備える。]
[0068] 別の側面実施形態では、眼の上皮上に定置するための治療用レンズを提供する。レンズは、湾曲上面と、湾曲下面と、を備える、本体を備え、湾曲下面は、上皮に接触するように成形され、本体は、本体を角膜に接着させる構造を備える。構造は、ある外周を備え得、外周の表面積を増加させる。]
[0069] 多くの実施形態では、少なくとも2つの開口は、上面から下面へと延在し、下面が上皮に位置付けられると、少なくとも2つの開口を通して、接着剤を上皮に適用する。]
[0070] 多くの実施形態では、少なくとも2つの開口は、少なくとも4つの開口を備える。]
[0071] 多くの実施形態では、本体は、中心を備え、少なくとも2つの開口は、中心から少なくとも3mmの所に配置される。]
[0072] 多くの実施形態では、構造は、周縁構造を備え、本体を接着剤に接着させる。]
[0073] 多くの実施形態では、構造は、導管、鋸歯状部、城郭状縁、屈曲、または粗面のうちの少なくとも1つを備える。]
[0074] 別の側面実施形態では、間質および/またはボーマン膜を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療する方法を提供する。治療用材料は、眼に適用され、眼の間質および/またはボーマン膜上に配置される層を形成し、疼痛を抑制する。]
[0075] 別の側面実施形態では、間質および/またはボーマン膜とともに、間質および/またはボーマン膜上に配置される上皮および涙液を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療する方法を提供する。治療用材料は、眼に適用され、眼の間質および/またはボーマン膜上に配置される層を形成し、層は、眼の涙液から間質および/またはボーマン膜への水流を抑制する。]
[0076] 多くの実施形態では、治療用材料は、スプレー、滴下、インクジェット蒸着プロセス、エアロゾル、微粒子、エレクトロスプレー、スパッタリング、またはモールド内への射出成形のうちの少なくとも1つによって適用される。]
[0077] 多くの実施形態では、治療用材料は、ある期間にわたって適用され、層を形成する。]
[0078] 多くの実施形態では、治療用材料が、モールドによって成形され、層を形成するように硬化されることによって、層は、間質および/またはボーマン膜に接着される。]
[0079] 多くの実施形態では、治療用材料は、第1の部分と、第2の部分とを含む、2つの部分材料を備え、第1の部分は、第2の部分と混合され、治療用材料を硬化させ、層を間質および/またはボーマン膜に接着させる。第1の部分は、タンパク質を備え、第2の部分は、架橋結合剤を備え得る。第1の部分は、間質および/またはボーマン膜に適用され、第2の部分は、治療用レンズに適用され、治療用レンズは、第1の部分上に定置され、第1の部分を第2の部分と混合し、治療用材料を硬化させ得る。第1の部分は、第1の部分および第2の部分を間質および/またはボーマン膜上にスプレーすることによって、第2の部分と混合され得る。第1の部分および第2の部分がスプレーされることによって、第1の部分は、間質および/またはボーマン膜上の第2の部分と混合され得る。第1の部分および第2の部分がスプレーされることによって、第1の部分および第2の部分が、ボーマン膜に適用される前に、第1の部分は、第2の部分と混合する。]
[0080] 多くの実施形態では、層は、下面を備え、治療用材料は、硬化され、下面を間質および/またはボーマン膜に接着させる。層は、上面を備え、上面は、眼の涙液に接触し得る。層は、上面を備え得、治療用材料は、硬化され、上面を治療用レンズに接着させることが可能である。]
[0081] 多くの実施形態では、治療用材料層は、合成接着剤、天然および/または生物学的に誘導された接着剤、組み換え接着剤、またはハイブリッド接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える。]
[0082] 多くの実施形態では、治療用材料は、生体適応性材料を備え、下面は、上皮が再生すると、間質および/またはボーマン膜から分離し得る。層は、上皮上に延在し、上皮が再生すると、間質および/またはボーマン膜から下面を分離する、皮弁を備え得る。治療用材料は、生体適応性材料を備え、生体適応性材料は、上皮が再生すると、層から脱落し得る。治療用材料は、生体吸収性材料を備え、層が吸収されることによって、上皮は、層が吸収された後、間質および/またはボーマン膜に接触し得る。治療用材料は、上皮が再生し、材料上に成長後、間質および/またはボーマン膜上に残留するように構成される、移植可能材料を備え得る。]
[0083] 多くの実施形態では、層は、下面と、上面とを備え、下面は、間質および/またはボーマン膜上にあって、下面から上面までの層の厚さは、約+/−10ミクロンの範囲内で均一である。]
[0084] 多くの実施形態では、層は、約1ミクロン乃至約200ミクロンの範囲内の均一厚を備える。範囲は、約1ミクロン乃至約100ミクロンであることが可能である。例えば、範囲は、約25ミクロン乃至約75ミクロン、具体的実施形態では、約30ミクロン乃至約70ミクロン、例えば、約40ミクロン乃至約60ミクロンであることが可能である。]
[0085] 多くの実施形態では、治療用材料は、光学的に透明な材料を備え、光を透過させるように構成される。]
[0086] 多くの実施形態では、治療用材料は、約1.337乃至約1.417、例えば、約1.357乃至約1.397、具体的実施形態では、約1.367乃至約1.387の範囲内屈折率を備える。]
[0087] 多くの実施形態では、層は、レンズを備える。レンズは、上面を備え、上面は、湾曲し、涙液に接触し得る。湾曲上面は、約+/−1ジオプトリーの範囲内で、間質および/またはボーマン膜の焼灼断面の湾曲に対応する湾曲を備え得る。層は、間質および/またはボーマン膜上に位置付けられる下面を備え得る。下面から上面までの層の厚さは、約+/−10ミクロンの範囲内で均一であることによって、焼灼断面の湾曲に対応することが可能である。]
[0088] 少なくともいくつかの実施形態では、レンズは、上面を備え、上面が、上面を成形するようにレーザによって焼灼されることによって、上面は、湾曲し、涙液に接触して、光を屈折させ、上面を伴う患者の視力を矯正する。]
[0089] 多くの実施形態では、治療用材料または治療用レンズのうちの少なくとも1つは、治療剤を備え、治療剤は、鎮痛剤、抗炎症剤、抗生剤、非ステロイド系抗炎症剤、ステロイド、または上皮成長因子のうちの少なくとも1つを備え、上皮形成を増進させる。]
[0090] 少なくともいくつかの実施形態では、治療用材料は、羊膜材料を備える。]
[0091] 別の側面実施形態では、間質および/またはボーマン膜とともに、間質および/またはボーマン膜上に配置される上皮および涙液を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療する方法を提供する。治療用層は、レンズの下面と間質および/またはボーマン膜との間に配置され、治療用層は、光散乱および/または涙液から間質および/またはボーマン膜への水流を抑制するように構成される。治療用レンズは、上皮あるいは間質および/またはボーマン膜のうちの少なくとも1つに接着され、治療用レンズは、湾曲上面と、湾曲下面とを備える。湾曲下面は、上皮に接触するように成形され、湾曲上面は、患者の視力を矯正するように成形される。]
[0092] 多くの実施形態では、治療用レンズは、上面から下面へと延在する少なくとも2つの開口を備え、接着剤が、少なくとも2つの開口の中に定置されて、下面が、上皮上に位置付けられ、治療用レンズを上皮に接着させる。]
[0093] 多くの実施形態では、治療用層は、硬化され、治療用レンズの下面を間質および/またはボーマン膜に接着させる。]
[0094] 多くの実施形態では、治療用レンズは、合成接着剤、天然および/または生物学的に誘導された接着剤、組み換え接着剤、またはハイブリッド接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つによって、上皮に接着される。合成接着剤は、ポリリシン接着剤、シアノアクリレート接着剤、またはポリエチレングリコール接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。天然および/または生物学的に誘導された接着剤は、フィブリン接着剤、またはRPG接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。組み換え接着剤は、フィブリン接着剤、ポリリシン接着剤、血漿から生物学的に誘導された接着剤、またはRPG接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。ハイブリッド接着剤は、アルブミンとグルタルアルデヒドとの接着剤を備え得る。]
[0095] 少なくともいくつかの実施形態では、治療用レンズは、例えば、組織癒着のために、光増感剤によって、上皮に接着される。光増感剤は、リボフラビン、インドシアニングリーン、ヤーヌスグリーン、ローズベンガル、またはメチレンブルー、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0096] 別の側面実施形態では、間質および/またはボーマン膜とともに、間質および/またはボーマン膜上に配置される上皮および涙液を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療する方法を提供する。治療用レンズは、角膜に接着され、接着剤と上皮欠損との相互作用を抑制する。]
[0097] 多くの実施形態では、治療用レンズは、湾曲上面と、湾曲下面とを備え、湾曲下面は、上皮に接触するように成形され、治療用レンズは、上皮欠損から離れて配置される接着剤によって、上皮に接着される。少なくとも2つの開口は、上面から下面へと延在し、接着剤が、少なくとも2つの開口を通して、上皮に適用され、下面が、上皮に位置付けられる。接着剤は、スプレーされる、ならびに/あるいは接着剤の液滴が、治療用レンズおよび/または角膜に適用され得る。]
[0098] 多くの実施形態では、治療用レンズは、タック、返し、刺毛、またはナノ構造のうちの少なくとも1つを備える、少なくとも1つの機械的構造によって、角膜に接着される。少なくとも1つの構造は、角膜縁に接着され得る。]
[0099] 多くの実施形態では、治療用レンズは、ヒドロゲルとともに、治療用レンズを接着剤に接着させるための周縁構造を備える。]
[0100] 多くの実施形態では、治療用レンズは、中心を備え、少なくとも2つの開口は、中心から少なくとも3mmの所に配置される。]
[0101] 多くの実施形態では、治療用レンズは、少なくとも2つの開口に露出された周縁構造を備え、本体を接着剤に接着させる。構造は、導管、鋸歯状部、城郭状縁、または粗面のうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0102] 多くの実施形態では、層は、レンズを備える。]
[0103] 別の側面実施形態では、間質および/またはボーマン膜を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療するための方法を提供する。治療用材料の層は、間質および/またはボーマン膜上に形成される。]
[0104] 多くの実施形態では、層は、間質および/またはボーマン膜上に均一に蒸着される、均一層を備える。層は、層は、間質および/またはボーマン膜上に均一に蒸着される、均一層を備え得る。層は、間質および/またはボーマン膜上に形成される、均一層を備え得る。層は、マスキングおよび/またはスキャニングによって形成され得る。層は、光増感剤を備え得、層は、光ビームによって照射され得る。例えば、層は、環状パターンによって照射され、環状ゾーンを伴って、層を角膜に接着させる。少なくともいくつかの実施形態では、層は、羊膜材料を備える。]
[0105] 別の側面では、実施形態は、間質および/またはボーマン膜を備える、患者の眼の角膜の上皮欠損を治療するための方法を提供する。上皮を除去し、屈折矯正を眼に適用し、治療用層が、眼に適用される。患者は、介護士による追跡治療を受け、治療用層は、追跡通院時に、患者の疼痛に応じて適用され得る。代替として、または組み合わせて、均一層は、眼の屈折矯正直後に適用されることが可能である。]
[0106] 少なくともいくつかの実施形態では、治療用層は、疼痛の軽減、視機能の提供、角膜水分排出の回復、角膜腫脹の抑制、もしくは角膜からの光散乱の抑制あるいは間質および/またはボーマン膜の前面からの光散乱の抑制のうちの少なくとも1つを行なうように構成される、溶液を備える。溶液は、角膜のモル浸透圧濃度以上のモル浸透圧濃度、疎水性溶液、または角膜の屈折率と一致する屈折率のうちの少なくとも1つを備え得る。溶液は、グリセリンまたは硫酸デキストランのうちの少なくとも1つを備え得る。治療用層は、羊膜材料を備え得る。]
[0107] 別の側面では、実施形態は、間質および/またはボーマン膜を備える、患者の眼の角膜を治療するシステムを提供する。ハード治療用レンズは、眼の間質および/またはボーマン膜上に配置するように構成される。ハード治療用レンズは、ハード材料を備えることによって、患者が瞬きをする時、レンズ下の角膜組織を保護する。ある構造が、レンズの中心から離れて配置され、レンズを角膜に接着させる。]
[0108] 少なくともいくつかの実施形態では、レンズは、眼の結膜まで延在するように構成され、構造は、レンズを結膜に接着させるように位置付けられる。構造は、ハード治療用レンズを通る開口を備え、返しを受容し、ハード治療用レンズを結膜に接着させる。]
[0109] 多くの実施形態では、ハード治療用レンズは、眼が瞬きする時、間質および/またはボーマン膜にかかる圧力を抑制するように構成される。]
[0110] 別の側面実施形態では、患者の眼の角膜を治療する治療用レンズを提供する。レンズ本体は、成形された透明材料を備え、レンズ本体は、後側を備え、角膜に接触する。接着剤は、後側に配置され、角膜に対して定置されると、レンズを上皮、ボーマン膜、または間質のうちの少なくとも1つに接着させる。]
[0111] 多くの実施形態では、接着剤は、乾燥した水溶性接着剤を備え、角膜からの水によって、溶解し、レンズ本体を角膜に接着させるように構成される。接着剤は、接着剤は、フィブリン接着剤、またはポリエチレングリコール接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。接着剤は、接着剤は、除去剤によって除去するように構成される、除去可能接着剤を備え得る。接着剤は、フィブリンを備え得、除去剤は、ストレプトキナーゼまたは組織プラスミノゲン活性化因子(TPA)のうちの少なくとも1つを備える。]
[0112] 別の側面では、実施形態は、間質および/またはボーマン膜とともに、結膜を備える、眼の角膜を治療するための治療用カバーを提供する。治療用材料の層は、間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能であることによって、結膜の少なくとも一部上に延在する。]
[0113] 別の側面では、実施形態は、間質および/またはボーマン膜とともに、結膜を備える、眼の角膜を治療するための治療用レンズを提供する。レンズ本体は、レンズが、間質および/またはボーマン膜の少なくとも一部上に位置付けられると、結膜の少なくとも一部を被覆するように寸法設定される。]
[0114] 別の側面実施形態では、眼の角膜を治療するための治療用レンズを提供する。レンズは、第1の成分と、第2の成分とを備える。第1の成分は、ハード治療用レンズ材料を備え、第2の成分は、ソフト治療用レンズ材料を備え得る。]
[0115] 多くの実施形態では、ハード治療用レンズ材料は、PMMA、ガラス、または剛性ガス透過性材料のうちの少なくとも1つを備え、ソフト治療用レンズ材料は、ヒドロゲルまたはシリコンヒドロゲルのうちの少なくとも1つを備える。]
[0116] 多くの実施形態では、第1の成分は、中心方向に配置され、ハード治療用レンズ材料によって、角膜の中心部分を保護し、第2の成分は、第1の成分に接続され、第1の成分を支持することが可能である。第2の成分は、第1の成分の少なくとも周縁に配置され、第2の成分を支持することが可能である。第1の成分は、第2の成分下に中心方向に配置されることが可能である。代替として、または組み合わせて、第2の成分は、第1の成分に接続される、環状内側境界を備える。]
[0117] 多くの実施形態では、第2の成分は、粘膜接着剤組成を備え、角膜の上皮の粘膜に接着させるように構成される。粘膜接着剤組成は、粘膜接着剤組成は、抗生剤、抗炎症剤、非ステロイド系抗炎症剤、ステロイド、鎮痛剤、または麻酔剤のうちの少なくとも1つを含む、治療剤を備え得る。]
[0118] 少なくともいくつかの実施形態では、接着剤は、第1の成分下に配置され、第1の成分をボーマン膜および/または間質に接着させ、接着剤は、フィブリン系接着剤、ポリエチレングリコール系接着剤、アルブミン系接着剤、シアノアクリレート系接着剤、または活性化された官能基を伴う少なくとも1つの変性タンパク質のうちの少なくとも1つを備える。]
[0119] 別の側面では、実施形態は、眼を治療する方法を提供する。第1のレンズ成分および第2のレンズ成分は、眼上に定置される。第1のレンズまたは第2の成分のうちの少なくとも1つは、接着剤によって、眼に接着される。]
[0120] 多くの実施形態では、第1の成分は、接着され、中心成分を備え、接着剤は、フィブリン系接着剤、ポリエチレングリコール系接着剤、アルブミン系接着剤、シアノアクリレート系接着剤、または活性化された官能基を伴う少なくとも1つの変性タンパク質のうちの少なくとも1つを備える。]
[0121] 多くの実施形態では、第2の成分は、周縁成分を備え、第2の成分は、眼の上皮の粘膜に接着される。接着剤は、ポリ(N,N−ジメチルアクリルアミド−co−アクリル酸−co−メタクリル酸ポリスチレンエチル)を備え得る。]
[0122] 少なくともいくつかの実施形態では、第1の成分は、第1の接着剤によって、中心方向に、間質および/またはボーマン膜に接着され、第2の成分は、第2の接着剤によって、周縁方向に、上皮に接着される。第2の接着剤は、上皮の粘膜に接着されることが可能である。]
[0123] 別の側面では、実施形態は、眼の角膜を治療する方法を提供する。第1の材料を備える第1の層が、角膜上にスプレーされ、第2の材料を備える第2の層が、スプレーされることによって、第2の層は、第1の材料上に配置される。]
[0124] 多くの実施形態では、第1の層が、水に実質的に不透過性である薄型光学表面材料を備えることによって、第1の層は、角膜の内皮揚水からの吸引によって、間質および/またはボーマン膜に接着可能となり、浮腫を制御し、光学的に透明のままである。]
[0125] 少なくともいくつかの実施形態では、第2の層は、角膜の上皮上にスプレーされ、上皮の粘膜に接着する。]
[0126] 多くの実施形態では、第2の層は、第1の層に接触する第1の表面と、第1の表面と反対に配置される第2の表面とを備え、第2の層が、第2の表面とともに、第1の表面の粗度を平滑化するために十分な厚さを有することによって、第2の表面は、患者の視力のための光学表面を備える。]
[0127] 多くの実施形態では、第1の層または第2の層のうちの少なくとも1つは、治療剤を備える。治療剤は、抗生剤、抗炎症剤、非ステロイド系抗炎症剤、ステロイド、鎮痛剤、または麻酔剤のうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0128] 少なくともいくつかの実施形態では、第1の層は、羊膜材料を備える。]
[0129] 別の側面では、実施形態は、眼の角膜を治療する方法を提供する。第1の材料を備える層は、角膜上にスプレーされ、レンズは、第1の材料上に定置される。]
[0130] 多くの実施形態では、第1の層は、角膜の間質および/またはボーマン膜上にスプレーされ、間質および/またはボーマン膜に接着する。]
[0131] 別の側面では、実施形態は、眼の角膜を治療するためのシステムを提供する。システムは、第1の材料を角膜上にスプレーする噴霧器を備える。]
[0132] 別の側面では、実施形態は、眼の角膜の露出表面上に定置し、眼の視力を矯正するための治療用カバーを提供する。レンズは、光学的に透明な透過性材料から成る中心部分を備える。少なくとも1つのアンカは、レンズの外側部分から延在し、レンズを角膜上に係留する。]
[0133] 多くの実施形態では、少なくとも1つのアンカが、底面から先端へと第1の方向に延在する第1の縫合タックと、底面から先端へと第1の方向と反対の第2の方向に延在する第2の縫合タックとを備えることによって、レンズは、レンズが、第1の縫合タックを第1の方向に、第2の縫合タックを第2の方向に延在させるように回転されると、角膜上に係留される。]
[0134] 多くの実施形態では、少なくとも1つのアンカは、タックの底面からタックの先端まで約400ミクロン以下延在するように構成される、タックまたは縫合糸のうちの少なくとも1つを備える。少なくとも1つのアンカは、少なくとも1つのアンカは、タックの底面からタックの先端まで約200ミクロン以下延在するように構成される、タックまたは縫合糸のうちの少なくとも1つを備え得る。少なくとも1つのアンカは、タックの底面からタックの先端まで約50ミクロン以下延在するように構成される、タックまたは縫合糸のうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0135] 別の側面では、少なくとも1つのアンカは、材料が腐食すると、レンズを解放するように構成される、腐食性材料を備える。]
[0136] 多くの実施形態では、少なくとも1つのアンカは、形状記憶材料を備える。]
[0137] 多くの実施形態では、少なくとも1つのアンカは、外側部分上に配置されるタック、吸引カップ、斜面、縫合糸、タブ、または環状構造のうちの少なくとも1つを備える。]
[0138] 多くの実施形態では、少なくとも1つのタックは、レンズの中心に向かって内側に傾斜される。治療用レンズは、後面上に底面曲率半径を備え得、角膜は、前面上に前面曲率半径を備え、治療用レンズの底面曲率半径は、角膜の前面曲率半径以下であっ得る。治療用レンズは、レンズが、角膜上に位置付けられると、弾性力によって、少なくとも1つの周縁方向に傾斜したタックを内側に付勢するように構成されることが可能である。]
[0139] 少なくともいくつかの実施形態では、少なくとも1つのタックは、レンズの中心から外側に傾斜される。治療用レンズは、後面上に底面曲率半径を備え得、角膜は、前面上に前面曲率半径を備え得、底面曲率半径は、前面曲率半径以上であっ得る。治療用レンズは、レンズが、角膜上に位置付けられると、弾性力によって、少なくとも1つのタックを外側に付勢するように構成されることが可能である。]
[0140] 多くの実施形態では、中心光学部分は、眼の瞳孔上に定置するように構成され、外側部分は、眼上に定置されると、角膜の周縁部分または眼の結膜のうちの少なくとも1つ上に延在する。少なくとも1つのアンカは、レンズが、角膜上に位置付けられると、角膜の周縁部分または眼の結膜のうちの少なくとも1つ内へと延在する、外側周縁部分上に位置付けられることが可能である。少なくとも1つのアンカは、強膜または角膜の間質内へと延在せずに、結膜内へと延在するように寸法設定される長さを有し得る。]
[0141] 多くの実施形態では、レンズが、湾曲後面と、湾曲前面とを備えることによって、レンズは、約1ジオプトリー以下の屈折力を備える。]
[0142] 多くの実施形態では、少なくとも1つのアンカは、外側部分上に配置される、少なくとも4つのタックを備える。]
[0143] 別の側面では、実施形態は、治療用カバーを眼の角膜の露出表面上に定置する方法を提供する。レンズは、光学的に透明な透過性材料を備えるように提供され、レンズは、レンズの外側部分から延在する少なくとも1つのアンカを備える。レンズが、眼上に定置され、少なくとも1つのアンカによって、レンズを角膜上に係留する。少なくとも1つのアンカは、少なくとも1つのタックを備え得る。]
[0144] 多くの実施形態では、少なくとも1つのタックは、レンズの中心に向かって内側に傾斜され得る。治療用レンズは、後面上に底面曲率半径を備え、角膜は、前面曲率半径を備え得る。治療用レンズの底面曲率半径は、角膜の前面曲率半径以下であり得る。治療用レンズは、レンズが、角膜上に位置付けられると、弾性力によって、少なくとも1つの内向きに傾斜したタックを内側に付勢し得る。レンズは、レンズが、第1の構成を備えることによって、レンズは、アンカを備えるレンズの外側部分によって、角膜または結膜のうちの少なくとも1つに係合し、レンズが、前後方向の定位置に押動されることによって、レンズの外側部分は、レンズが角膜上に定置されると、レンズの中心から外側に弾性的に伸縮され、第2の構成をとり得る。アンカは、レンズが解放されると、弾性力によって、内側に付勢され、角膜または結膜のうちの少なくとも1つに係合し得る。治療用レンズは、除去されることが可能であって、レンズは、レンズが除去されると、外側に伸縮される。]
[0145] 多くの実施形態では、少なくとも1つのタックは、レンズの中心から外側に傾斜される。治療用レンズは、後面上に底面曲率半径を備え得、角膜は、前面上に前面曲率半径を備える。底面曲率半径は、前面曲率半径以上であり得る。治療用レンズは、レンズが、角膜上に位置付けられると、弾性力によって、少なくとも1つのタックを外側に付勢し得る。レンズは、レンズの中心に向かって内側に圧搾され、弾性圧搾構成をとり、レンズが、眼上に定置されると、レンズが解放され、解放構成をとることによって、少なくとも1つのアンカは、弾性力によって、角膜を外側に付勢し、解放構成に係合し得る。治療用レンズは、除去され得、レンズは、レンズが除去されると、内側に圧縮される。]
[0146] 別の側面では、実施形態は、患者の眼の角膜のための治療用カバーを提供する。カバーは、眼瞼の瞬きに抵抗するために十分な機械的抵抗によって、眼上に位置付けるように構成される、レンズを備える。]
[0147] 別の側面では、実施形態は、治療用カバーを眼の角膜上にスプレーする方法であって、光学的に透過性層を角膜上にスプレーするステップ、を備える、方法を提供する。]
[0148] 別の側面では、実施形態は、眼の角膜を有する患者を治療する方法であって、接着剤の層をレンズの外側部分上にスプレーし、レンズを角膜に接着させるステップ、を備える、方法を提供する。]
[0149] 別の側面では、実施形態は、欠損を伴う上皮を有する患者の角膜を治療する治療用デバイスを提供する。カバーは、角膜の形状に適合するように適応され、角膜の腫脹を軽減させる。]
[0150] 多くの実施形態では、カバーは、カバーが、上皮欠損にわたって、角膜上に定置されると、角膜の腫脹の水分排出または最小化のうちの少なくとも1つを行なうように構成される。]
[0151] 多くの実施形態では、カバーは、約200ミクロン以下の厚さと、少なくとも約5mmの幅とを備え、角膜に適合する。]
[0152] 多くの実施形態では、カバーは、カバーの少なくとも内側部分に沿って延在し、カバーを通る水流を抑制する、疎水性層または上部疎水性表面のうちの少なくとも1つを備える。疎水性層または上部疎水性表面のうちの少なくとも1つは、シリコーン、エラストマー、シリコーンエラストマー、シリコーンヒドロゲル、またはポリウレタンのうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0153] 多くの実施形態では、カバーは、カバーの少なくとも内側部分に沿って延在し、角膜に沿ったカバーの摺動を抑制する、下部親水性層または親水性表面のうちの少なくとも1つを備える。下部親水性層または下部親水性表面のうちの少なくとも1つは、ヒドロゲル、2−ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)、メタクリル酸(MA)、メチルメタクリレート(MMA)、N,N−ジメチルアクリルアミド(DMA);N−ビニルピロリドン(NVP)、ホスホリルコリン(PC)、ポリビニルアルコール(PVA)、またはポリビニルピロリドン(PVP)、トリス−(トリメチルシロキシシリル)プロピルビニルカルバメート(TPVC);N−カルボキシビニルエステル(NCVE);シリコーンヒドロゲル、ポリ[ジメチルシロキシル]ジ[シリルブタノール]ビス[ビニルカルバメート](PBVC);シリケート、プラズマ処理されたシリコーンヒドロゲル、ガラス質の島状体を生成するプラズマコーティング、高屈折率を伴う25nmプラズマコーティング、フィブリン、またはbioglueのうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0154] 多くの実施形態では、カバーは、少なくとも約80のDkを有する、少なくとも1つの材料を備える。]
[0155] 多くの実施形態では、カバーは、約25乃至約100ミクロンの範囲内の厚さと、少なくとも約80のDkとを備える。酸素透過率Dkパラメータは、少なくとも約350以上を備え、カバーが装着されると、少なくとも約2日間、腫脹を抑制し得る。]
[0156] 多くの実施形態では、カバーは、カバーの少なくとも内側部分に沿って延在する、上部光学表面を備える。]
[0157] 多くの実施形態では、カバーは、角膜の焼灼された表面輪郭に適合するように適応される、内側部分を備える。内側部分は、角膜内に焼灼された収差に適合するように適応され、眼の収差を矯正することが可能である。]
[0158] 多くの実施形態では、カバーは、コンタクトレンズを備える。]
[0159] 多くの実施形態では、カバーが、下面から上面へと延在する実質的に均一厚を有する少なくとも内側部分を備えることによって、カバーは、カバーの少なくとも内側部分に約+/−1D以下の屈折力を有する。]
[0160] 多くの実施形態では、カバーは、カバーの少なくとも外側部分に沿って延在する下部湾曲表面を備え、下部湾曲表面は、上皮欠損から離れて角膜に嵌合するように成形される。]
[0161] 多くの実施形態では、外側部分は、角膜の非焼灼部分とシールを形成するように適応される。外側部分は、カバー曲率半径を備え得、カバーの周縁部分が、上皮欠損から離れて、角膜の周縁部分に対して定置されると、伸縮するように構成されることが可能である。カバー半径は、角膜の曲率半径未満であり得る。]
[0162] 多くの実施形態では、内側部分が、ソフト材料と、約200ミクロン以下の厚さとを備えることによって、内側部分は、外側部分が、角膜の非焼灼部分とシールを形成すると、角膜の焼灼された表面輪郭に適合する。]
[0163] 多くの実施形態では、カバーは、下部平面表面と、下部平面表面と反対の上部光学表面とを備え、カバーは、角膜の湾曲表面に適合するように適応される。]
[0164] 多くの実施形態では、カバーは、内側部分と、外側部分とを備え、内側部分は、下部親水性表面を備え、上皮欠損下の露出間質組織に接触するように寸法設定され、外側部分は、上皮に接触するように寸法設定される、疎水性下面を備える。内側部分は、露出間質組織の表面断面に適合し、露出表面に沿った摺動を抑制するように適応され、外側部分は、外側部分が上皮に接触すると、シールを形成するように適応されることが可能である。]
[0165] 多くの実施形態では、コンタクトレンズは、上皮欠損が治癒すると、カバーを上皮欠損に対して保持するように構成され、カバーは、コンタクトレンズが、カバーを上皮欠損に対して保持すると、角膜の湾曲表面輪郭に適合するように適応される。]
[0166] 多くの実施形態では、カカバーは、腐食性材料含む、腐食性カバーを備える。カバーは、第1の速度で腐食するように構成される外側部分と、第2の速度で腐食するように構成される内側部分とを備え、第1の腐食速度は、第2の腐食速度より速く、カバーの内側部分の前に、カバーの外側部分を腐食させ得る。外側部分は、第1の量の架橋結合を備え、内側部分は、第2の量の架橋結合を備え、内側部分の前に、外側部分を腐食させ得る。外側部分は、眼上への定置から24時間以内に腐食するように構成され、内側部分は、眼上への定置後48時間で腐食するように構成されることが可能である。外側部分は、第1の外側部分と、第1の外側部分の周縁の第2の外側部分とを備え、内側部分は、第1の内側部分と、第1の内側部分から内側に配置される第2の内側部分とを備え得る。]
[0167] 多くの実施形態では、カバーは、上面と、下面と、疎水性層と、親水性層とを備え、疎水性層および親水性層はそれぞれ、上面と下面との間に配置され、親水性層は、下面により近接し、疎水性層は、上面により近接する。]
[0168] 少なくともいくつかの実施形態では、親水性層は、羊膜材料を備える。羊膜材料は、羊膜組織層、羊膜フィルム、コンタクトレンズ材料内に封入される羊膜粒子、羊膜溶液、羊膜組織修復または成長因子のうちの少なくとも1つを備え得る。羊膜材料は、羊膜組織層を備え得、羊膜組織層は、疎水性層に接着されることが可能である。]
[0169] 疎水性層と親水性層との相対厚は、多くの構成を備え得る。多くの実施形態では、親水性層は、疎水性層の厚さの少なくとも約2倍の厚さを備える。代替として、または組み合わせて、親水性層は、疎水性層の厚さの約半分以下の厚さを備え得る。親水性層または疎水性層のうちの少なくとも1つは、少なくとも1つの単分子層を備え得る。少なくとも1つの単分子層は、約40nm以下の厚さを備え得る。親水性層は、少なくとも1つの単分子層を備え得る。疎水性層は、少なくとも1つの単分子層を備え得る。少なくとも1つの単分子層は、2つの単分子層を備え、疎水性層および親水性層はそれぞれ、2つの単分子層のうちの1つを備える。]
[0170] 多くの実施形態では、カバーが、疎水性層より上面に近接して配置される、第2の親水性層を備えることによって、疎水性層は、親水性層と第2の親水性層との間に配置される。]
[0171] 多くの実施形態では、カバーは、上皮欠損上に定置するように構成される内側部分と、欠損から離れて、上皮上に定置するように構成される外側部分とを備える。]
[0172] 多くの実施形態では、カバーは、外側部分に沿って延在し、流体を通過させる、少なくとも1つの導管をさらに備え得る。少なくとも1つの導管は、外側部分の外側境界から内側部分へと延在する毛細管を備え得る。少なくとも1つの導管は、外側部分の下面に沿って、外側部分の外側境界から内側部分へと延在し得る。流体は、流体は、気体または液体のうちの少なくとも1つを備え得る。少なくとも1つの導管は、外側部分の厚さを通して延在する、複数の開口を備える。]
[0173] 多くの実施形態では、カバーは、上面部分を備える上面と、上面部分の反対に配置される下面部分を備える下面とを備える。上面部分は、下面部分より平滑であり得る。下面部分は、下面部分は、間質表面に対する摩擦のための第1の量の粗度を備え、上面部分は、第2の量の粗度を備え、第2の量の粗度は、第1の量の粗度未満であって、患者が瞬きをすると、コンタクトレンズまたは眼瞼のうちの少なくとも1つに沿って、上面部分を摺動させ、間質表面に沿った下部部分の摺動を抑止し得る。]
[0174] 多くの実施形態では、下面部分は、第1の量の粗度を備え、上面部分は、を第2の量の粗度備え、第1の量の粗度は、第2の量の粗度の少なくとも約2倍であることが可能である。上面部分は、光学的平滑表面を備え得る。上面部分の光学的平滑表面は、約20/25以上の視力のRMS粗度を備え得る。下面部分は、光学的粗面を備え得る。光学的粗面は、カバーが角膜に対して定置される前は、約20/25未満の視力、カバーが角膜上に定置されると、少なくとも約20/25以上の視力のRMS粗度を備え得る。下面部分は、約1.36乃至約1.40の範囲内の屈折率を有する材料を備え得る。下面部分は、下面部分は、微小機械加工構造、焼灼構造、連結構造、ナノ構造、または刺毛構造のうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0175] 少なくともいくつかの実施形態では、カバーは、カバーを角膜上に保持するための電荷を備える。]
[0176] 多くの実施形態では、カバーは、薬物を備える。カバーは、カバーは、薬物を伴わない外側部分と、薬物を放出するように構成される内側部分とを備え得る。内側部分は、薬物を放出するように構成され、第1の時間の間、薬物を放出するように構成される第1の内側部分と、第2の時間の間、薬物を放出するように構成される第2の内側部分とを備え得る。第1の内側部分が、第1の全体長を備え、第2の内側部分が、第2の全体長を備え、第1の時間が、第2の時間未満であることによって、上皮は、求心的に発達し、上皮欠損を被覆するのにつれて、より多くの薬物が、第2の内側部分から解放され得る。第1の全体長が、約5mm以下を備え、第2の全体長が、約3mm以下を備え、第1の時間が、約1日以下を備え、第2の時間が、約2日以下であることによって、上皮は、求心的に発達し、上皮欠損を被覆するのにつれて、第2の内側部分からより多くの薬物が放出され得る。]
[0177] 多くの実施形態では、カバーは、内側部分と、周縁部分とを備え、内側部分は、患者が視認できるように構成される光学的に透過性材料を備え、外側部分は、光学的に不透過性材料を備える。]
[0178] 多くの実施形態では、カバーは、バンデージに沿って延在し、バンデージから角膜に下方力を付与するように構成される。バンデージは、バンデージ用コンタクトレンズを備え、構造は、少なくとも2つの周縁構造を備え得る。少なくとも2つの周縁構造は、バンデージ用コンタクトレンズの下面に沿って延在するように構成される開口または突起のうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0179] 別の側面では、実施形態は、患者の眼の角膜を治療する方法を提供する。カバーは、角膜上に定置され、角膜の腫脹を軽減させる。]
[0180] 多くの実施形態では、眼瞼に対して検鏡を定置し、眼を露出させることによって、角膜を乾燥させ、検鏡が眼瞼に対して定置されると、カバーは、角膜上に定置される。]
[0181] 多くの実施形態では、レーザビームによって、角膜の露出間質組織を焼灼し、眼の視力を矯正する。カバーの少なくとも一部は、乾燥した角膜の露出間質組織に対して定置されることが可能であって、カバーが露出間質組織に対して定置されると、露出間質組織に対して定置されるカバーの一部は、生理学的水和未満に対応する水和量を備え得る。]
[0182] 多くの実施形態では、カバーは、角膜とカバーの少なくとも一部との間にシールを形成し、角膜内への水流を減少させる。]
[0183] 多くの実施形態では、カバーは、角膜の上皮欠損上に定置され、上皮欠損が治癒すると、カバーが除去される。上皮は、角膜上に残留し、カバーが除去されると、カバーから分離することが可能である。カバーが除去されると、眼に水を提供し、上皮からカバーを弛緩させることが可能である。]
[0184] 多くの実施形態では、カバーは、親水性である下面を備え、摺動を抑制する。]
[0185] 多くの実施形態では、カバーは、実質的に水不透過性の材料を備え、シールが形成されると、角膜の腫脹の水分排出または最小化のうちの少なくとも1つを行なう。]
[0186] 多くの実施形態では、角膜は、上皮欠損を備え、カバーは、シールが形成されると、間質に対して吸着し、間質に接着するように構成される、下面または下部材料のうちの少なくとも1つを備え、下面または下部材料のうちの少なくとも1つは、間質に対してほど上皮に実質的に接着しないように構成される。下面または下部材料のうちの少なくとも1つは、親水性下面を備え、間質に接触し、上皮が、欠損を被覆すると、親水性下面は、上皮に対して、間質より低い接着性を備え得る。]
[0187] 少なくともいくつかの実施形態では、カバーが角膜上に定置されると、カバーを焼灼し、患者の視力を矯正する。]
[0188] 多くの実施形態では、カバーは、実質的に酸素透過率材料を備える。]
[0189] 多くの実施形態では、角膜は、上皮欠損を備え、カバーが角膜上に定置され、上皮欠損が治癒すると、カバーが除去される。]
[0190] 多くの実施形態では、カバーは、コンタクトレンズを備える。]
[0191] 多くの実施形態では、角膜を測定し、カバーの特徴が決定され、特徴に応じて、複数のカバーの中からカバーが選択されることによって、カバーが角膜上に定置されると、シールが形成される。角膜を測定して、角膜の湾曲を決定することが可能であって、特徴は、カバーの下面の曲率半径を備え得る。]
[0192] 少なくともいくつかの実施形態では、カバーは、羊膜材料を備える。]
[0193] 別の側面では、実施形態は、上皮と、上皮の欠損とを備える、角膜を有する、PRK後の患者の眼を治療する方法を提供する。コンタクトレンズが、眼上に定置され、上皮の非焼灼領域とシールを形成することによって、角膜の腫脹が軽減される。コンタクトレンズは、上皮の欠損が治癒すると、除去される。]
[0194] 多くの実施形態では、コンタクトレンズは、眼に接着し、シールを形成する。]
[0195] 多くの実施形態では、コンタクトレンズは、表面または材料のうちの少なくとも1つを備え、シールが形成されると、コンタクトレンズを通る水流を抑制し、角膜から水分排出させる。コンタクトレンズは、シールが形成されると、コンタクトレンズを焼灼された間質に接着させ、上皮が再生すると、上皮からコンタクトレンズを解放する、親水性表面を含む、少なくとも内側部分を備え得る。]
[0196] 多くの実施形態では、コンタクトレンズは、少なくとも内側部分を備え、内側部分は、シールが形成されると、焼灼された間質の前面に適応し、視力を矯正する。]
[0197] 多くの実施形態では、コンタクトレンズは、上皮の非焼灼領域とシールを形成する、少なくとも外側部分を備える。]
[0198] 別の側面では、実施形態は、眼を治療する方法を提供する。眼が乾燥され、視力が改善される。眼は、高浸透圧剤またはそこを通る水流を抑制するように構成される層のうちの少なくとも1つによって、乾燥されることが可能である。高浸透圧剤は、グリセリンまたはヒーロンのうちの少なくとも1つを備え得る。水流を抑制するように構成される層は、疎水性層を備え得る。]
[0199] 多くの実施形態では、眼は、上皮を含む角膜を備える。眼の角膜は、レーザビームによって、上皮内の欠損を通して、焼灼され、上皮は、眼が乾燥されると、欠損を備える。]
[0200] 別の側面では、実施形態は、上皮欠損を有する眼を治療する治療用カバーを提供する。カバーは、内側部分と、外側部分とを備える。内側部分は、レンズを備える。外側部分は、内皮吸引によって、眼に適合するように構成され、レンズを備える内側部分を上皮欠損上に保持する。]
[0201] 多くの実施形態では、内側部分は、レンズが上皮欠損上に定置されると、レンズの正面の光学平滑性を保持する剛性を備える。]
[0202] 多くの実施形態では、内側部分は、第1の剛性を備え、レンズが上皮欠損上に定置されると、レンズの正面の光学平滑性を保持し、外側部分は、角膜に適合し、上皮欠損をシールする、第2の剛性を備え、第1の剛性は、第2の剛性を上回る。]
[0203] 多くの実施形態では、内側部分は、眼上への定置前の第1の内側構成と、眼上への定置後の第2の内側構成とを備えるように構成され、第2の内側構成は、第2の構成と実質的に類似し、レンズの光学特性を保持する。]
[0204] 多くの実施形態では、外側部分が、眼上への定置前の第1の外側構成と、眼上への定置後の第2の外側構成とを備えるように構成され、第2の外側構成が、第1の外側構成と異なることによって、第2の構成は、上皮と適合し、内皮吸引によって、上皮に対して、外側部分をシールする。]
[0205] 多くの実施形態では、レンズを備える内側部分は、再生上皮を上回る剛性によって、レンズ下の再生上皮を平滑化するように構成される。]
[0206] 多くの実施形態では、内側部分および外側部分は、少なくとも約350の酸素透過率Dkパラメータを備える。本酸素透過率は、角膜がシールされ、少なくとも約3日間、例えば、1週間の長期間の間、カバーが装着されると、角膜腫脹を軽減することが可能である。内側部分および外側部分は、少なくとも約400の酸素透過率Dkパラメータを備え得る。例えば、内側部分および外側部分は、少なくとも約500の組み合わせ酸素透過率Dkパラメータを備える。]
[0207] 内側部分および外側部分は、酸素透過率パラメータとともに構成されることによって、角膜がシールされ、少なくとも約3日間、例えば、1週間の長期間の間、カバーが装着されると、腫脹を抑制または最小にすることが可能である。多くの実施形態では、内側部分および外側部分はそれぞれ、少なくとも約350の酸素透過率Dkパラメータを備える。例えば、外側部分の酸素透過率Dkパラメータは、少なくとも約400、具体的実施形態では、少なくとも約500以上を備え得る。内側部分の酸素透過率Dkパラメータは、少なくとも約400、具体的実施形態では、少なくとも約500以上を備え得る。]
[0208] 多くの実施形態では、内側部分および外側部分はそれぞれ、水を抑制する疎水性層と、上部親水性層と、下部親水性層とを備え、疎水性層は、その間に配置される。]
[0209] 多くの実施形態では、上部親水性層は、上部潤滑コーティングまたは上部プラズマコーティングのうちの少なくとも1つを備え、下部親水性層は、下部潤滑コーティングまたは下部プラズマコーティングのうちの少なくとも1つを備える。]
[0210] 多くの実施形態では、内側部分の疎水性層および外側部分の疎水性層は、少なくとも約350のDkを有するシリコーンを備える。]
[0211] 多くの実施形態では、内側部分は、約200μm以下の厚さを備える。例えば、内側部分は、内側部分は、約100μm以下の厚さを備え得る。]
[0212] 多くの実施形態では、外側部分は、約100μm以下の厚さを備える。例えば、外側部分は、約50μm以下の厚さを備え得る。]
[0213] 多くの実施形態では、外側部分は、約50μm以下の周縁厚を備え、厚さの増加に伴って、中心部分に向かって延在する。]
[0214] 多くの実施形態では、外側部分は、下面に沿った曲率半径を備える。]
[0215] 多くの実施形態では、内側部分は、下面に沿った曲率半径を備える。]
[0216] 多くの実施形態では、曲率半径は、約7mm乃至約8mmの範囲であって、内皮吸引によって、角膜の外側部分に接着する。]
[0217] 多くの実施形態では、外側部分は、上皮欠損の外側境界に適合するように構成される。]
[0218] 多くの実施形態では、カバーの外側部分が、焼灼ゾーンの外側の角膜の第1の湾曲に適合し、かつ焼灼ゾーン内の角膜の第2の湾曲に適合するように構成されることによって、角膜は、焼灼ゾーン上にシールされる。]
[0219] 多くの実施形態では、内側部分は、第1の材料片を備え、外側部分は、第1の材料片に接着される、第2の材料片を備える。]
[0220] 多くの実施形態では、内側部分および外側部分がともに、類似材料を備え、内側部分が、第1の厚さを備え、外側部分が、第1の厚さ未満の第2の厚さを備えることによって、内側部分は、角膜上に定置されると、光学正面を保持するように構成され、外側部分は、上皮に適合するように構成される。]
[0221] 多くの実施形態では、内側部分が、第1の硬度を備え、外側部分が、第2の硬度を備え、第1の硬度が、第2の硬度を上回ることによって、内側部分は、角膜上に定置されると、光学正面を保持するように構成され、外側部分は、上皮に適合するように構成される。]
[0222] 多くの実施形態では、内側部分および外側部分がともに、モールドから形成される単一片を備えることによって、カバーは、モールドから形成される単一材料片を備える。]
[0223] 多くの実施形態では、レンズは、約−1D乃至約+1Dの範囲内、例えば、0Dの屈折力を備える。]
[0224] 別の側面では、実施形態は、上皮欠損を有する眼を治療する方法を提供する。治療用カバーは、眼上に定置され、治療用カバーは、吸引によって、角膜に接着され、腫脹を軽減させる。]
[0225] 多くの実施形態では、上皮欠損は、視力を矯正するためのPRK手術による光学ゾーンの焼灼後の上皮欠損を備え、光学ゾーン内に、角膜は、PRK手術前の基準値から、PRK手術後第1日目の時点の第1の値まで、約5%以下の第1の腫脹を備える。]
[0226] 多くの実施形態では、第1日目の時点では、患者は、光学ゾーン上のカバーによって、少なくとも約20/30の視力能を有する。]
[0227] 多くの実施形態では、光学ゾーン内に、角膜は、手術前の基準値から手術後第2日目の時点における、第2の値まで、約5%以下の第2の腫脹を備える。]
[0228] 多くの実施形態では、第2日目の時点では、患者は、光学ゾーン上のカバーによって、少なくとも約20/30の視力能を有する。]
[0229] 多くの実施形態では、光学ゾーン内に、角膜は、手術前の基準値から手術後第3日目の時点の第3の値まで、約5%以下の第3の腫脹を備える。]
[0230] 多くの実施形態では、第3日目の時点では、患者は、光学ゾーン上のカバーによって、少なくとも約20/30の視力能を有する。]
[0231] 多くの実施形態では、カバーは、少なくとも約1週間、角膜上に定置され、カバーが、高酸素透過率を備えることによって、角膜は、第1日目後、約5%以下の腫脹を備える。]
[0232] 多くの実施形態では、カバーが、光学ゾーン上に再生する上皮を上回る剛性を有するレンズを伴う、内側部分を備えることによって、患者は、少なくとも約20/30の視力能を有する。]
[0233] 多くの実施形態では、光学ゾーン上に再生する上皮は、凹凸を備え、レンズが、角膜に接着されると、凹凸上に光学形状を保持することによって、患者は、少なくとも約20/30の視力能を有する。]
[0234] 多くの実施形態では、光学ゾーン上に再生する上皮は、凹凸を備え、レンズが、角膜に接着されると、凹凸上に光学形状を保持することによって、患者は、少なくとも約20/30の視力能を有する。]
[0235] 多くの実施形態では、カバーは、疎水性層と、少なくとも約350の酸素透過率Dkとを備える。]
[0236] 多くの実施形態では、カバーは、焼灼の境界に適合し、角膜をシールする。]
[0237] 多くの実施形態では、カバーは、上皮欠損の境界に適合し、角膜をシールする。]
[0238] 多くの実施形態では、カバーは、内側部分と、外側部分とを備え、外側部分は、角膜に適合し、角膜をシールし、内側部分は、レンズを備え、レンズは、ある形状を備える。外側部分が、内側部分より剛性であることによって、レンズの形状は、上皮が再生すると、実質的に保持され、欠損を閉鎖し、角膜がシールされる。上皮欠損は、ある面積の角膜組織を備え得る。カバーは、上皮欠損が治癒すると、その領域の角膜組織上の上皮層によって、除去されることが可能である。]
[0239] 多くの実施形態では、カバーが除去されると、カバーが、上皮層から分離されることによって、上皮層は、その領域上に残留する。]
[0240] 多くの実施形態では、コンタクトレンズは、カバー上に定置され、カバーを角膜に接着させる。コンタクトレンズは、カバーが、角膜に接着されると、カバーから除去され得る。例えば、コンタクトレンズは、コンタクトレンズが、カバー上に位置付けられた後、約1時間以内にカバーから除去される。]
[0241] 多くの実施形態では、視力が改善し、創傷治癒が増進される。]
[0242] 多くの実施形態では、上皮の移動速度が増加し、炎症性メディエータを備える涙液膜が、露出間質表面および/またはボーマン膜から抑制される。]
[0243] 別の側面では、本発明の実施形態は、間質および/またはボーマン膜を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーを提供する。カバーは、眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能であって、角膜の腫脹を抑制する、水不透過性材料の層を備える。]
[0244] 多くの実施形態では、層は、眼上に位置付けられると、複数日間、角膜の腫脹を抑制するように構成される。例えば、層は、複数日間、角膜の腫脹を最小にするように構成されることが可能である。]
[0245] 多くの実施形態では、層は、角膜の凹凸に適合し、腫脹を抑制するように構成される。]
[0246] 多くの実施形態では、疎水性材料は、層の下面に沿って配置され、角膜に接着し、親水性材料は、上面に沿って配置され、眼の涙液に接触する。疎水性表面は、角膜への層の粘着を支援し、摺動を抑制し得、親水性表面は、視力のための平滑涙液膜を形成することが可能であって、カバーが上皮に粘着すると、カバー上に定置されるコンタクトレンズを摺動させ得る。]
[0247] 多くの実施形態では、層は、眼上に位置付けられると、複数日間、眼が、層を通して視認するように構成される。]
[0248] 多くの実施形態では、層は、複数日間、間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される。治療用カバーが、上皮から分離するように構成されることによって、上皮は、ボーマン膜および/または間質上に残留することが可能である。層は、除去剤によって、上皮から分離するように構成され得る。]
[0249] 多くの実施形態では、層は、眼に視機能を提供するように構成される。例えば、層は、角膜の光学特性を向上させるように構成されることが可能である。]
[0250] 本発明の別の側面実施形態では、間質および/またはボーマン膜を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーを提供する。カバーは、眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能であって、間質および/またはボーマン膜への水流を抑制する、少なくとも1層の治療用材料を備える。]
[0251] 多くの実施形態では、上皮および涙液は、間質および/またはボーマン膜上に配置され、少なくとも1層は、眼の涙液から間質および/またはボーマン膜への水流を抑制するように構成される。例えば、少なくとも1層は、上皮欠損を伴わない角膜の厚さの約5%の範囲内で、角膜の腫脹を軽減させるように構成され、少なくとも1層は、上皮欠損を伴わない角膜の厚さの約2.5%の範囲内で、角膜の腫脹を軽減させるように構成されることが可能である。]
[0252] 多くの実施形態では、少なくとも1層は、固体、接着剤、ゲル、低接着性ゲル、または液体のうちの少なくとも1つを備える。]
[0253] 多くの実施形態では、少なくとも1層は、間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、下面を備える。下面は、疎水性材料を備え、角膜に接着し得る。例えば、下面は、疎水性材料によって、上皮に接着するように構成され得る。]
[0254] 多くの実施形態では、少なくとも1層は、眼の涙液に接触するように構成される、親水性上面を備え、被覆眼上に平滑涙液膜を提供することによって、患者は、鮮明に視認することが可能である。]
[0255] 多くの実施形態では、前屈折面が、少なくとも1層上に配置され、眼の視力を矯正する。]
[0256] 多くの実施形態では、治療用材料は、上皮が再生すると、上皮から下面を分離するように構成される、生体適応性材料を備える。]
[0257] 多くの実施形態では、少なくとも1層は、レンズを備える。レンズは、上面を備え、上面は、湾曲し、涙液に接触するように構成され得る。上面は、約+/−1ジオプトリーの範囲内で、間質および/またはボーマン膜の焼灼断面の湾曲に対応する湾曲を備え得る。少なくとも1層は、間質および/またはボーマン膜に接触するように構成される下面を備え、下面から上面までの少なくとも1層の厚さは、約+/−10ミクロンの範囲内で均一であることによって、焼灼断面の湾曲に対応し得る。]
[0258] 多くの実施形態では、治療用材料は、光を透過させるように構成される、光学的に透明な材料を備える。]
[0259] 別の側面では、本発明の実施形態は、間質および/またはボーマン膜を備える、眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーを提供する。カバーシステムは、眼の間質および/またはボーマン膜に接触して、角膜からの光散乱を減少させるように構成される、治療用材料の層を備える。治療用レンズは、上に定置するように構成され、治療用レンズは、患者の視力を矯正する前面と、上皮に嵌合する後面とを備える。]
[0260] 多くの実施形態では、後面は、レンズが上皮に嵌合する角膜の曲率半径に対応する曲率半径を備えることによって、レンズが上皮に嵌合する。]
[0261] 別の側面では、本発明の実施形態は、患者の眼の角膜のための治療用カバーを提供する。レンズを備える第1の部分は、眼上に位置付けるように構成される。少なくとも第2の部分は、上皮の凹凸に適合し、第1の部分を角膜に接着させ、動作を抑制するように構成される。]
[0262] 多くの実施形態では、少なくとも第2の部分は、下部疎水性表面とともに構成され、眼瞼の瞬きを抑止するために十分な機械的抵抗によって、第1のレンズ部分を角膜に接着させる。]
[0263] 別の側面では、本発明の実施形態は、欠損を伴う上皮を有する患者の角膜を治療する治療用デバイスを提供する。カバーは、角膜の形状に適合し、角膜の腫脹を軽減するように適応される少なくとも1つの領域を備える。]
[0264] 多くの実施形態では、カバーは、カバーが、上皮欠損にわたって、角膜上に定置されると、角膜の腫脹の水分排出または最小化のうちの少なくとも1つを行なうように構成される。カバーは、約200ミクロン以下の厚さと、少なくとも約5mmの幅とを備え、角膜に適合し得る。]
[0265] 多くの実施形態では、カバーは、カバーの少なくとも内側部分に沿って延在し、カバーを通る水流を抑制する、疎水性層または上部疎水性表面のうちの少なくとも1つを備える。疎水性層または上部疎水性表面のうちの少なくとも1つは、シリコーン、エラストマー、シリコーンエラストマー、シリコーンヒドロゲル、またはポリウレタンのうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0266] 多くの実施形態では、カバーは、カバーの少なくとも内側部分に沿って延在し、角膜に沿ったカバーの摺動を抑制する、下部親水性層または親水性表面のうちの少なくとも1つを備える。]
[0267] 多くの実施形態では、下部親水性層または下部親水性表面のうちの少なくとも1つは、ヒドロゲル、2−ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)、メタクリル酸(MA)、メチルメタクリレート(MMA)、N,N−ジメチルアクリルアミド(DMA);N−ビニルピロリドン(NVP)、ホスホリルコリン(PC)、ポリビニルアルコール(PVA)、またはポリビニルピロリドン(PVP)、トリス−(トリメチルシロキシシリル)プロピルビニルカルバメート(TPVC);N−カルボキシビニルエステル(NCVE);シリコーンヒドロゲル、ポリ[ジメチルシロキシル]ジ[シリルブタノール]ビス[ビニルカルバメート](PBVC);シリケート、プラズマ処理されたシリコーンヒドロゲル、ガラス質の島状体を生成するプラズマコーティング、高屈折率を伴う25nmプラズマコーティング、フィブリン、またはbioglueのうちの少なくとも1つを備える。]
[0268] 多くの実施形態では、カバーは、少なくとも約80の酸素Dkパラメータを備える。]
[0269] 多くの実施形態では、カバーは、約25乃至約100ミクロンの範囲内の厚さと、少なくとも約80の酸素Dkパラメータとを備える。]
[0270] 多くの実施形態では、酸素透過率Dkパラメータは、少なくとも約350以上を備え、カバーが装着されると、複数日間、腫脹を抑制する。]
[0271] 多くの実施形態では、カバーは、カバーの少なくとも内側部分に沿って延在する、上部光学表面を備える。カバーは、カバーは、角膜の焼灼された表面輪郭に適合するように適応される、内側部分を備え得る。内側部分は、角膜内に焼灼された収差に適合するように適応され、眼の収差を矯正し得る。]
[0272] 多くの実施形態では、カバーが、下面から上面へと延在する実質的に均一厚を有する少なくとも内側部分を備えることによって、カバーは、カバーの少なくとも内側部分に沿って、約−5D乃至約+5D範囲内の屈折力を有する。範囲は、約−1D乃至約+1Dであることが可能である。]
[0273] 多くの実施形態では、カバーは、カバーの少なくとも外側部分に沿って延在する下部湾曲表面を備え、下部湾曲表面は、上皮欠損から離れて角膜に嵌合するように成形される。外側部分は、角膜の非焼灼部分とシールを形成するように適応され得る。外側部分は、カバー曲率半径を備え、カバーの周縁部分が、上皮欠損から離れて、角膜の周縁部分に対して定置されると、伸縮するように構成され得る。例えば、カバー半径は、角膜の曲率半径未満であることが可能である。]
[0274] 多くの実施形態では、内側部分が、ソフト材料と、約200ミクロン以下の厚さとを備えることによって、内側部分は、外側部分が、角膜の非焼灼部分とシールを形成すると、角膜の焼灼された表面輪郭に適合する。]
[0275] 多くの実施形態では、カバーは、下部平面表面と、下部平面表面と反対の上部光学表面とを備え、カバーは、角膜の湾曲表面に適合するように適応される。]
[0276] 多くの実施形態では、カバーは、内側部分と、外側部分とを備え、内側部分は、上皮欠損下の露出間質組織に接触するように寸法設定される、下部親水性表面を備え、外側部分は、上皮に接触するように寸法設定される、疎水性下面を備える。内側部分は、露出間質組織の表面断面に適合し、露出表面に沿った摺動を抑制するように適応されることが可能である。外側部分は、外側部分が上皮に接触すると、シールを形成するように適応されることが可能である。]
[0277] 多くの実施形態では、コンタクトレンズは、上皮欠損が治癒すると、カバーを上皮欠損に対して保持するように構成され、カバーは、コンタクトレンズが、カバーを上皮欠損に対して保持すると、角膜の湾曲表面輪郭に適合するように適応される。]
[0278] 別の側面では、本発明の実施形態は、患者の眼の角膜を治療する方法を提供する。カバーは、角膜上に定置され、カバーは、角膜に接着され、角膜の腫脹を軽減させる。]
[0279] 多くの実施形態では、眼瞼に対して検鏡を定置し、眼を露出させることによって、角膜を乾燥させ、検鏡が眼瞼に対して定置されると、カバーは、角膜上に定置される。角膜の露出間質組織は、レーザビームによって焼灼され、眼の視力を矯正することが可能である。カバーの少なくとも一部は、乾燥した角膜の露出間質組織に対して定置されることが可能であって、カバーが露出間質組織に対して定置されると、露出間質組織に対して定置されるカバーの一部は、生理学的水和未満に対応する水和量を備え得る。]
[0280] 多くの実施形態では、カバーは、角膜とカバーの少なくとも一部との間にシールを形成し、角膜内への水流を減少させる。]
[0281] 多くの実施形態では、カバーは、外側周縁を備え、上皮は、外側周縁の少なくとも一部上に成長する。例えば、カバーは、その一部上に成長し、シールを形成し得る。カバーが、上皮上に定置されることによって、上皮が、外側周縁上に成長すると、上皮は、外側周縁下に配置され得る。]
[0282] 多くの実施形態では、カバーは、角膜の上皮欠損上に定置され、上皮が治癒すると、カバーは、除去される。上皮は、角膜上に残留し、カバーが除去されると、カバーから分離する。例えば、カバーが除去されると、眼に水を提供し、上皮からカバーを弛緩させることが可能である。]
[0283] 多くの実施形態では、カバーは、親水性である下面を備え、摺動を抑制する。]
[0284] 多くの実施形態では、カバーは、実質的に水不透過性の材料を備え、シールが形成されると、角膜の腫脹の水分排出または最小化のうちの少なくとも1つを行なっ得る。]
[0285] 多くの実施形態では、角膜は、上皮欠損を備え、カバーは、シールが形成されると、間質に対して吸着し、間質に接着するように構成される、下面または下部材料のうちの少なくとも1つを備える。下面または下部材料のうちの少なくとも1つは、間質に対してほど上皮に実質的に接着しないように構成されることが可能である。下面または下部材料のうちの少なくとも1つは、親水性下面を備え、間質に接触し、上皮が、欠損を被覆すると、親水性下面は、上皮に対して、間質より低い接着性を備え得る。]
[0286] 多くの実施形態では、カバーは、実質的に酸素透過率材料を備える。]
[0287] 多くの実施形態では、角膜は、上皮欠損を備え、カバーが角膜上に定置され、上皮欠損が治癒すると、カバーは、除去される。]
[0288] 多くの実施形態では、角膜を測定し、カバーの特徴を決定する。カバーが、特徴に応じて、複数のカバーの中から選択可能であることによって、カバーが角膜上に定置されると、シールが形成される。角膜を測定し、角膜の湾曲を決定することが可能であって、特徴は、カバーの下面の曲率半径を備え得る。]
[0289] 多くの実施形態では、カバーは、約−5D乃至約−5Dの範囲内の屈折力を備える。範囲は、約−1D乃至約+1Dであって、カバーの厚さを減少させ得る。]
[0290] 別の側面では、本発明の実施形態は、上皮と、上皮の欠損とを備える、角膜を有する、PRK後の患者の眼を治療する方法を提供する。コンタクトレンズが、眼上に定置され、上皮の非焼灼領域とシールを形成することによって、角膜の腫脹が軽減される。コンタクトレンズは、上皮の欠損が治癒すると、除去される。]
[0291] 多くの実施形態では、コンタクトレンズは、表面または材料のうちの少なくとも1つを備え、シールが形成されると、コンタクトレンズを通る水流を抑制し、角膜から水分排出させる。コンタクトレンズは、コンタクトレンズは、シールが形成されると、コンタクトレンズを焼灼された間質に接着させ、上皮が再生すると、上皮からコンタクトレンズを解放する、親水性表面を含む、少なくとも内側部分を備え、上皮欠損を被覆し得る。]
[0292] 別の側面では、実施形態は、上皮欠損を伴う角膜を有する眼を治療する治療用カバーを提供する。内側部分は、レンズを備える。外側部分は、眼の角膜の凹凸に適合するように構成され、レンズを備える内側部分を上皮欠損上に保持する。]
[0293] 多くの実施形態では、凹凸は、上皮欠損を備える。凹凸は、間質欠損を備え得る。]
[0294] 多くの実施形態では、水不透過性層は、内側部分を横断して延在し、外側部分は、吸水によって、内側部分および外側部分を角膜に接着させる。]
[0295] 多くの実施形態では、内側部分は、内側部分は、レンズが上皮欠損上に定置されると、レンズの正面の光学平滑性を保持する剛性を備え得る。]
[0296] 多くの実施形態では、内側部分は、第1の剛性を備え、レンズが上皮欠損上に定置されると、レンズの正面の光学平滑性を保持し、外側部分は、角膜に適合し、上皮欠損をシールする、第2の剛性を備え、第1の剛性は、第2の剛性を上回る。]
[0297] 多くの実施形態では、内側部分は、眼上への定置前の第1の内側構成と、眼上への定置後の第2の内側構成とを備えるように構成され、第2の内側構成は、第2の構成と実質的に類似し、レンズの光学特性を保持する。]
[0298] 多くの実施形態では、外側部分が、眼上への定置前の第1の外側構成と、眼上への定置後の第2の外側構成とを備えるように構成され、第2の外側構成が、第1の外側構成と異なることによって、第2の構成は、上皮と適合し、内皮吸引によって、上皮に対して、外側部分をシールする。]
[0299] 多くの実施形態では、内側部分および外側部分はそれぞれ、水を抑制する疎水性層と、上部親水性層と、下部親水性層とを備え、疎水性層は、上部親水性層と下部親水性層との間に配置される。]
[0300] 多くの実施形態では、外側部分は、少なくとも約200の酸素透過率Dkパラメータを備える。例えば、外側部分は、少なくとも約350、少なくとも約400、具体的実施形態では、少なくとも約500の酸素透過率Dkパラメータを備え得る。]
[0301] 多くの実施形態では、内側部分は、少なくとも約100の酸素透過率Dkパラメータを備え得る。例えば、外側部分は、少なくとも約200、少なくとも約350、少なくとも約400、具体的実施形態では、少なくとも約500の酸素透過率Dkパラメータを備える。]
[0302] 多くの実施形態では、内側部分は、約ショアA30デュロメータ乃至ロックウェルスケールに基づく約94Mの範囲内の硬度パラメータを備える。]
[0303] 多くの実施形態では、外側部分は、約20乃至約80の範囲内のショアAデュロメータ硬度パラメータを備える。]
[0304] 多くの実施形態では、内側部分の疎水性層および外側部分の疎水性層は、少なくとも約200のDkを有するシリコーンを備える。]
[0305] 多くの実施形態では、内側部分は、約200μm以下の厚さを備え、外側部分は、約100μm以下の周縁厚を備え、厚さの増加に伴って、中心部分に向かって延在する。]
[0306] 多くの実施形態では、外側部分は、下面に沿った曲率半径を備える。外側部分は、上皮欠損の外側境界に適合するように構成されることが可能である。カバーの外側部分が、焼灼ゾーンの外側の角膜の第1の湾曲に適合し、かつ焼灼ゾーン内の角膜の第2の湾曲に適合するように構成されることによって、角膜は、焼灼ゾーン上にシールされることが可能である。]
[0307] 多くの実施形態では、内側部分は、第1の材料片を備え、外側部分は、第1の材料片に接着される、第2の材料片を備える。]
[0308] 多くの実施形態では、内側部分および外側部分が、類似材料を備え、内側部分が、第1の厚さを備え、外側部分が、第1の厚さ未満の第2の厚さを備えることによって、内側部分は、角膜上に定置されると、光学正面を保持するように構成され、外側部分は、角膜の凹凸に適合するように構成される。]
[0309] 多くの実施形態では、内側部分が、第1の硬度を備え、外側部分が、第2の硬度を備え、第1の硬度が、第2の硬度を上回ることによって、内側部分は、角膜の凹凸上に定置されると、光学正面を保持するように構成される。角膜の凹凸は、間質の凹凸を備え得る。角膜の凹凸は、上皮の凹凸を備え得る。]
[0310] 別の側面では、実施形態は、上皮欠損を伴う角膜を有する、眼を治療する方法を提供する。治療用カバーは、眼の角膜上に定置され、カバーが、角膜に接着されると、角膜の腫脹は、軽減される。]
[0311] 多くの実施形態では、カバーは、吸水によって、角膜に接着される。例えば、内皮は、角膜から水を揚水することによって、角膜上にカバーを吸着させることが可能である。]
[0312] 多くの実施形態では、上皮欠損は、視力を矯正するためのPRK手術による光学ゾーンの焼灼後の上皮欠損を備え、光学ゾーン内に、角膜は、PRK手術前の基準値から、PRK手術後第1日目の値まで、約5%以下の第1の腫脹を備える。]
[0313] 多くの実施形態では、第1日目の時点では、患者は、光学ゾーン上のカバーによって、少なくとも約20/30の視力能を有する。]
[0314] 多くの実施形態では、第1日目の時点における、第1の腫脹が、約2%以下を備えることによって、患者は、光学ゾーン上のカバーによって、少なくとも約20/30の視力能を有する。]
[0315] 多くの実施形態では、角膜の腫脹が、最小化されることによって、角膜は、術前の水和量まで実質的に回復される。]
[0316] 多くの実施形態では、バーは、内側部分と、外側部分とを備え、外側部分は、角膜に適合し、角膜をシールし、内側部分は、レンズを備える。レンズは、ある形状を備え、外側部分が、内側部分より剛性であることによって、レンズの形状は、上皮が再生すると、実質的に保持され、欠損を閉鎖し、角膜がシールされ得る。]
[0317] 多くの実施形態では、上皮欠損は、ある面積の角膜組織を備え、上皮欠損が治癒すると、領域の角膜組織上の上皮層によって、カバーが除去される。カバーが除去されると、カバーが、上皮層から分離されることによって、上皮層は、領域上に残留することが可能である。]
[0318] 多くの実施形態では、コンタクトレンズが、カバー上に定置され、カバーを角膜に接着させる。コンタクトレンズは、カバーが、角膜に接着されると、カバーから除去されることが可能である。例えば、コンタクトレンズは、コンタクトレンズが、カバー上に位置付けられた後、約1時間以内にカバーから除去される。]
[0319] 別の側面では、実施形態は、上皮欠損を伴う角膜を有する、眼を治療する方法を提供する。治療用カバーは、角膜上に定置され、治療用カバーは、治療用カバーが、角膜に接着されると、眼の光学収差を矯正する。]
[0320] 多くの実施形態では、光学収差は、角膜の凹凸に対応する。光学収差は、間質、上皮、またはボーマン膜の凹凸に対応し得る。]
図面の簡単な説明

[0321] 図1Aは、本発明の実施形態による、屈折矯正手術後の上皮欠損を伴う眼を示す。
図1Bは、本発明の実施形態による、眼への治療用充填材料の適用を示す。
図1Cは、図1Bにおけるような硬化された充填材料を備える、治療用レンズを示す。
図1C1は、図1Cにおけるような治療用レンズによる、角膜表面の光学平滑化および障壁保護を示す。
図1C2は、治療用レンズ下の上皮層の求心性発達に伴う、上皮層の再生を示す。
図2Aは、本発明の実施形態による、眼への治療用充填材料の適用を示す。
図2Bは、図2Aにおけるような硬化された充填材料を備える、治療用レンズを示す。
図2B1は、図2Bにおけるような治療用レンズによる、角膜表面の光学平滑化を示す。
図2Cは、図2Bにおけるような治療用レンズ上の上皮層の求心性発達に伴う、上皮層の再生を示す。
図2Dは、治療用レンズが角膜から脱落するのにつれた、上皮層の求心性発達に伴う、上皮層の再生を示す。
図3Aは、本発明の実施形態による、眼への治療用充填材料の適用を示す。
図3Bは、原位置で治療用レンズを角膜上に形成するためのレンズを伴う、図3Aにおけるような充填材料の形成を示す。
図3B1は、図3Bにおけるような治療用レンズを形成するために使用される、レンズの詳細を示す。
図3Cは、図3Aおよび3Bにおけるような硬化された充填材料を備える、治療用レンズを示す。
図3Dは、本発明の実施形態による、上皮層上に形成される括着層を伴う、治療用レンズの形成を示す。
図3Eは、角膜上皮および間質上に形成される、硬化された治療用レンズを示す。
図3Fは、本発明の実施形態による、治療用充填材料を注入し、原位置で治療用レンズを形成するための導管を伴う、モールドを示す。
図4Aは、本発明の実施形態による、眼への治療用充填材料の適用を示す。
図4Bは、原位置で治療用レンズを角膜上に形成するための治療用レンズを伴う、図4Aにおけるような充填材料の形成を示す。
図4Cは、上皮への治療用レンズの周縁接着を伴う、図4Aおよび4Bにおけるような硬化された充填材料を備える、治療用レンズを示す。
図5Aは、本発明の実施形態による、眼への治療用充填材料の適用を示す。
図5Bは、原位置で角膜上に成形された治療用レンズを提供するために、治療用レンズによる、図5Aにおけるような充填材料の保持を示す。
図5B1は、図5Bにおけるような治療用レンズの詳細を示す。
図5B2は、図5Bにおけるような治療用レンズの平面図を示す。
図5B3は、本発明の実施形態による、レンズを上皮の周縁に接着させるための、治療用レンズを通る周縁開口を示す。
図5B4は、本発明の実施形態による、レンズを上皮の周縁およびレンズ下面の表面導管に接着し、が求心的に移動するにつれて、レンズ下から材料を解放するための治療用レンズを通る周縁開口を示す。
図5B5は、本発明の実施形態による、充填材料を保持するための治療用レンズによる、充填材料の保持を示し、治療用レンズは、非焼灼周縁角膜の湾曲に嵌合するための後面湾曲と、光学矯正を提供するための前面湾曲とを有する。
図5Cは、治療用レンズ下の治療用充填材料を変位させる、治療用レンズ下の上皮再生を示す。
図6Aは、本発明の実施形態による、眼への治療用充填材料の適用を示す。
図6Bは、原位置で治療用レンズを角膜上に形成するための治療用レンズを伴う、図6Aにおけるような充填材料の形成を示す。
図6Cは、硬化された充填材料によって、角膜に接着される治療用レンズを伴う、図6Aおよび6Bにおけるような硬化された充填材料を備える、治療用レンズを示す。
図7Aは、角膜と治療用レンズとの間に配置される液体によって、角膜上皮に接着される治療用レンズを示す。
図7Bは、角膜に接着される治療用レンズ下の求心性発達を伴う、上皮再生を示す。
図8Aは、本発明の実施形態による、層の周縁境界から上皮の内側境界まで延在する空隙を示す。
図8Bは、本発明の実施形態による、治療用溶液によって、患者を治療するシステムおよび方法を示す。
図9Aは、角膜に接着される層によって、患者の眼の角膜を治療するシステムおよび方法を示す。
図9Bは、本発明の実施形態による、角膜に接着される治療用レンズによって、患者の眼の角膜を治療するシステムおよび方法を示す。
図9Cおよび9Dは、本発明の実施形態による、角膜の結膜に接着される治療用レンズによって、患者の眼の角膜を治療するシステムおよび方法を示す。
図9Cおよび9Dは、本発明の実施形態による、角膜の結膜に接着される治療用レンズによって、患者の眼の角膜を治療するシステムおよび方法を示す。
図10Aは、本発明の実施形態による、原位置で治療用層を備えるカバーを露出角膜表面上に形成する、ジェット蒸着システムおよびプロセスを示す。
図11Aは、本発明の実施形態による、治療用層を備えるカバーを形成する方法を示す。
図12Aは、本発明の実施形態による、治療用レンズを角膜に溶接するための接着剤軌道を備える、治療用レンズを示す。
図13Aは、本発明の実施形態による、乾燥した水溶性接着剤を備える接着剤軌道を伴う、治療用レンズを示す。
図14は、本発明の実施形態による、光増感剤を備える材料を放射するための光ビームシステムを示す。
図15Aは、本発明の実施形態による、レンズを角膜に接着するための構造を備える、治療用レンズを示す。
図16Aは、本発明の実施形態による、第1の成分と、第2の成分とを備える、複合レンズを示す。
図16Bは、本発明の実施形態による、2成分レンズを示し、第2の成分は、角膜または結膜のうちの少なくとも1つに接着するように構成される。
図17Aは、本発明の実施形態による、中心の円形の第1の成分と、環状の第2の成分とを伴う、2成分レンズを示す。
図17Bは、図17Aにおけるようなレンズの上面図を示す。
図17Cは、本発明の実施形態による、再成形された角膜に対応する前面および後断面を伴う、ハードレンズを示す。
図17Dは、本発明の実施形態による、タックを伴う、治療用レンズの側面図を示す。
図17Eは、本発明の実施形態による、治療用レンズとともに、タックの多角度を示す。
図17Fは、治療用レンズを組織に係留するための治療用レンズ上の斜面縁を示す。
図17Gは、本発明の実施形態による、治療用レンズ表面に対して垂直に延在する返しを伴う、返し付きタックを示す。
図17Hは、本発明の実施形態による、治療用レンズの底面から先端まで延在する返しを伴い、タックが外側に傾斜した、返し付きタックを示す。
図17Iは、本発明の実施形態による、吸引カップアンカを示す。
図18は、眼上に位置付けられる2成分レンズによる、光学平滑化を示す。
図19Aは、眼上にスプレーされる第1の層と、第1の層上にスプレーされる第2の層とを備える、治療用カバーを示す。
図19B1は、図19Aにおけるような治療用カバーの少なくとも1層上における上皮成長を示す。
図19B2は、図19Aにおけるような治療用カバーの少なくとも1層上における上皮成長を示す。
図19B3は、図19Aにおけるような治療用カバー下の上皮成長を示す。
図20Aは、本発明の実施形態による、治療用レンズを角膜に接着させるための周縁タックを伴う、治療用レンズの側面図を示す。
図20Bは、図20Aにおけるような治療用レンズの上面図を示す。
図20Cは、レンズが、内向きに傾斜したタックに対する内方引張力を伴うレンズバネを備えることによって、レンズ力およびタックが、眼上にレンズを係留するように構成される、レンズと、内向きに傾斜したタックとを伴う、図20Aおよび20Bに類似する、治療用レンズの詳細を示す。
図20Dは、図20Aおよび20Bにおけるような治療用レンズの適用方法を示す。
図20Eは、中心方向に傾斜した周縁タックを伴う、図20Aにおけるような治療用レンズの詳細と、中心方向に傾斜した周縁タックの除去とを示す。
図20E1は、中心方向に傾斜した周縁タックを伴う、図20Aにおけるような治療用レンズの詳細と、中心方向に傾斜した周縁タックの除去とを示す。
図20E2は、中心方向に傾斜した周縁タックを伴う、図20Aにおけるような治療用レンズの詳細と、中心方向に傾斜した周縁タックの除去とを示す。
図20Fおよび20Gは、周縁方向に傾斜したタックを伴う、図20Aに類似する治療用レンズの詳細と、周縁方向に傾斜したタックの挿入および除去とを示す。
図20Fおよび20Gは、周縁方向に傾斜したタックを伴う、図20Aに類似する治療用レンズの詳細と、周縁方向に傾斜したタックの挿入および除去とを示す。
図20H、20H1、および20H2は、図20Fおよび20Gにおけるような治療用レンズの適用方法を示す。
図20H、20H1、および20H2は、図20Fおよび20Gにおけるような治療用レンズの適用方法を示す。
図20H、20H1、および20H2は、図20Fおよび20Gにおけるような治療用レンズの適用方法を示す。
図21は、本発明の実施形態による、タックによって、結膜に係合するように構成される、レンズを示す。
図22Aは、本発明の実施形態による、治療用レンズの少なくとも周縁部分上に延在し、レンズを眼の角膜に接着させる、治療用レンズと併用するための環状構造を示す。
図22Bは、本発明の実施形態による、レンズを眼に接着させる、図22Aにおけるような治療用レンズ上の環状構造を示す。
図22Cは、本発明の実施形態による、治療用レンズを角膜に接着させるためのタブを伴う、環状構造を示す。
図22Dは、本発明の実施形態による、眼に接着するための接着剤タブを伴う、治療用レンズを示す。
図23Aは、本発明の実施形態による、レンズの上面上に配置される周縁接着剤構造を伴う、治療用レンズを示し、その構造は、レンズの上面から、レンズの外側周縁を越えて延在し、角膜組織に接触することによって、レンズを眼に接着させる。
図23Bは、本発明の実施形態による、レンズの下面上に配置される周縁接着剤構造を伴う、治療用レンズを示し、その構造は、レンズの下面から、レンズの外側周縁を越えて延在し、角膜組織に接触することによって、レンズを眼に接着させる。
図24Aは、本発明の実施形態による、レンズを角膜に係留するための縫合糸タックを備える、治療用レンズを示す。
図24Bは、本発明の実施形態による、レンズを角膜に係留するための外方傾斜を伴う、縫合糸タックを備える、治療用レンズを示す。
図24Cは、本発明の実施形態による、レンズを角膜に係留するための返し付き縫合糸を備える、治療用レンズを示す。
図24Dは、本発明の実施形態による、レンズを角膜に係留するための外方傾斜を伴う、返し付き縫合糸を備える、治療用レンズを示す。
図25Aは、本発明の実施形態による、治療用レンズに連結されることによって、レンズを眼に接着させる、外部弾性的変形可能構造を示す。
図25Bは、本発明の実施形態による、対角に傾斜したタックに連結されることによって、弾性的変形可能構造の回転によって、レンズを眼に接着させる、外部弾性的変形可能を示す。
図25Cは、本発明の実施形態による、タックに連結され、レンズを眼に接着させる、内部弾性的変形可能構造を示す。
図25Dは、本発明の実施形態による、レンズを眼の角膜に接着させるための継手によってタックに連結される、外部ツールを示す。
図26A−26Dは、本発明の実施形態による、治療用カバーを形成する方法を示す。
図26A−26Dは、本発明の実施形態による、治療用カバーを形成する方法を示す。
図26A−26Dは、本発明の実施形態による、治療用カバーを形成する方法を示す。
図26A−26Dは、本発明の実施形態による、治療用カバーを形成する方法を示す。
図27Aは、本発明の実施形態による、レンズを角膜に接着させる方法を示す。
図28Aは、本発明の実施形態による、周縁タックを備える突起によって角膜に接着される、レンズを示す。
図28A1は、図28Aにおけるようなレンズと併用するためのタックを示す。
図28Bは、本発明の実施形態による、レンズを角膜に接着させるための突起を伴う、レンズを示す。
図28B−1は、図28Aおよび28Bにおけるようなレンズと併用するための先端および返しを備える、突起を示す。
図28B−2は、図28Aおよび28Bにおけるようなレンズと併用するための先端および返しを伴う、タックを備える、突起を示す。
図28B−3は、図28Aおよび28Bにおけるようなレンズと併用するための先端および拡張断面を備える、突起を示す。
図28B−4は、図28Aおよび28Bにおけるようなレンズと併用するための先端および拡張断面を備える、突起を示す。
図28Cは、図28Aおよび28Bにおけるようなレンズと併用するための注射器チューブを備える、突起を示す。
図28Dは、図28Aおよび28Bにおけるようなレンズと併用するために、その中に挿入されるワイヤまたは縫合糸のうちの少なくとも1つを伴う、注射器チューブを備える、突起を示す。
図28Eは、図28Aおよび28Bにおけるようなレンズと併用するための除去可能楔を備える、突起を示す。
図28Fは、図28Aおよび28Bにおけるようなレンズのアタッチメンとを捻転するように構成される、突起を示す。
図28Gは、図28Aおよび28Bにおけるようなレンズと併用するためのクリップアタッチメンとを伴う、リングを示す。
図28Hは、図28Aおよび28Bにおけるようなレンズと併用するための浅型ピンを示す。
図28Iは、図28Aおよび28Bにおけるようなレンズと併用するためのステープルを示す。
図28Jは、コンタクトレンズを角膜に接着させるためのバンデージクリップを示す。
図28Kは、実施形態による、角膜へのアタッチメントのためのレンズの下部部分上の圧痕を示す。
図28Lは、実施形態による、レンズに接着させる接着剤のための孔を伴う、チューブを示す。
図28Mは、実施形態による、レンズの周縁の近傍にレンズを糊着するための開口を伴う、コンタクトレンズを示す。
図28M−1は、図28Mにおけるようなレンズの下面に対して垂直に延在する導管を示す。
図28M−2は、図28Mにおけるようなレンズ内の傾斜した導管を示す。
図28Nは、本発明の実施形態による、レンズ内に結合および/または形成され、レンズの陥凹、例えば、切り欠き内に配置される縫合糸によって支持される神経血管クリップを備える、クリップで留められたレンズを示す。
図28Oは、本発明の実施形態による、レンズを角膜に接着させるための縫合針を示す。
図28Pは、本発明の実施形態による、レンズから延在し、レンズを角膜に接着させるためのクリップまたは針のうちの少なくとも1つを受容する、縫合糸の突起によって、レンズに結合される、例えば、レンズ内に埋入される、縫合糸を示す。
図28Qは、本発明の実施形態による、コンタクトレンズから延在し、コンタクトレンズを角膜に接着させる縫合糸の突起によってコンタクトレンズに接着される、矩形幾何学形状、例えば、四角形幾何学形状を備える、縫合糸を示す。
図28Rは、コンタクトレンズの円周の周囲に延在し、縫合糸およびクリップを受容するように構成されるアタッチメント位置において、レンズから延在する部分によってレンズに接着される、成形されたニチノールを示す。
図29Aは、内皮細胞からの揚水作用によって角膜上に吸着される、カバーを示す。
図29A−1は、内皮揚水からの生理学的圧力によって、角膜上へのシールまたは接着のうちの少なくとも1つが成される、薄型カバーを示す。
図29A−2は、上皮創面切除領域を越えて延在するように寸法設定される、図29A−1におけるような薄型カバーを示す。
図29A−3は、上皮創面切除領域に嵌合するように寸法設定される、図29A−2におけるような薄型カバーを示す。
図29A−4および29A−5は、水流を減少させるための疎水性部分と、焼灼された間質に接触するための親水性部分とを備える、薄型カバーを示す。
図29A−5は、上部疎水性部分と、下部親水性部分とを備える、図29A−4におけるような薄型カバーを示す。
図29B−1は、周縁部分と、中心部分とを備える、シリコーン皮弁カバーを示す。
図29B−2は、間質組織表面に接触する、図29B−1におけるような皮弁カバーを示す。
図29Cは、角膜に適合するように適応される湾曲中心部分と、角膜に対してシールし、角膜上にカバーを定置するための湾曲周縁部分とを備える、湾曲カバーを示す。
図29C1−C4は、本発明の実施形態による、カバーによって、焼灼された角膜を被覆する方法を示す。
図29C1−C4は、本発明の実施形態による、カバーによって、焼灼された角膜を被覆する方法を示す。
図29C1−C4は、本発明の実施形態による、カバーによって、焼灼された角膜を被覆する方法を示す。
図29C1−C4は、本発明の実施形態による、カバーによって、焼灼された角膜を被覆する方法を示す。
図29C5は、本発明の実施形態による、創面切除された領域を越えて延在するように寸法設定されるカバーによって、図29C1−29C4におけるような方法と併用するためのカバーを示す。
図29C6は、本発明の実施形態による、視力を矯正するための間質の焼灼後の患者の視力を矯正するためのカバーの原位置での焼灼を示す。
図29C7は、角膜上への定置前のカバーの焼灼を示す。
図29C8−1は、角膜に適合し、創面切除され、焼灼された角膜上にカバーを定置するように適応される、湾曲カバーを示す。
図29C8−2は、焼灼された表面輪郭に適合する、図29C8−1のカバーを示す。
図29C8−3は、角膜表面内に焼灼された波面収差に適合し、眼の収差を矯正する、図29C8−1のカバーを示す。
図29Dは、本発明の実施形態による、腐食性カバーを示す。
図29E1は、本発明の実施形態による、疎水性層と、親水性層とを伴う、カバーを示す。
図29E2は、本発明の実施形態による、疎水性上部層と、疎水性層より厚い下部層を伴う親水性下部層とを伴う、カバーを示す。
図29E3は、本発明の実施形態による、疎水性上部層と、疎水性層より厚い上部層を伴う親水性下部層とを伴う、カバーを示す。
図29E4は、本発明の実施形態による、親水性下部単分子層の反対側に、疎水性上部単分子層を伴う、カバーを示す。
図29E5は、本発明の実施形態による、親水性上部層と、疎水性内側層と、親水性下部層とを伴う、カバーを示す。
図29F1およびF2は、本発明の実施形態による、外側開口部から内側部分へと涙液を通過させる内側導管を伴う、カバーを示す。
図29F1およびF2は、本発明の実施形態による、外側開口部から内側部分へと涙液を通過させる内側導管を伴う、カバーを示す。
図29F3は、本発明の実施形態による、外側開口部から内側部分へと涙液を通過させる下面導管を伴う、カバーを示す。
図29Gは、本発明の実施形態による、内側部分と、上面から下面へと延在し、液体を通過させ、カバーを除去するための孔を伴う、周縁部分とを備える、カバーを示す。
図29Hは、本発明の実施形態による、粗下面と、平滑上面とを伴う、カバーを示す。
図29H1は、本発明の実施形態による、連結構造を伴う、カバーを示す。
図29H2は、本発明の実施形態による、ナノ構造を伴う、カバーを示す。
図29H3は、本発明の実施形態による、治療用カバーと組み合わせるために好適な羊膜を示す。
図29Iは、カバーを角膜上に保持するための電荷を伴う、カバーを示す。
図29J1は、本発明の実施形態による、それぞれ、1、2、および3日間、薬物を放出するように構成される複数のゾーンを備える、カバーを示す。
図29J2は、焼灼後2日目の角膜上の図29J1のカバーを示す。
図29K1は、本発明の実施形態による、角膜と緊合するように構成される、カバーを示す。
図29K2は、緊合によって角膜上に定置されることによって、カバーが焼灼された間質に適合する、図29K1のカバーを示す。
図29Lは、本発明の実施形態による、光透過性中心部分と、光不透過性周縁部分とを伴う、カバーを示す。
図29M1Aは、本発明の実施形態による、角膜上のカバーの動作を抑制または最小にするための構造と、カバー上に位置付けられるバンデージレンズとを備える、カバーを示す。
図29M1Bは、角膜上に定置される、図29M1Aのカバーおよびバンデージレンズの断面図を示す。
図29M1Cは、図29M1Aの構造およびバンデージレンズを備える、カバーの等角図を示す。
図29M1Dは、角膜上のカバーの動作を抑制または最小にするための開口構造を備える、カバーを示し、開口構造は、カバーがPRK後の角膜上に定置されると、上皮欠損から離れて位置付けられる。
図29M1Eは、角膜上のカバーの動作を抑制または最小にする突出開口構造を備える、カバーを示し、開口構造は、カバーがPRK後の角膜上に定置されると、上皮欠損から離れて位置付けられる。
図29M1Fは、図29M1A-29M1Cのカバーの平面図を示す。
図29M1Gは、角膜上のカバーの動作を抑制または最小にするための開口構造を備える、カバーを示し、開口構造は、カバーがPRK後の角膜上に定置されると、上皮欠損から離れて位置付けられる。
図29M1Hは、角膜上のカバーの動作を抑制または最小にするために、半径方向に突出する伸長構造を備える、カバーを示し、半径方向に突出する伸長構造は、カバーがPRK後の角膜上に定置されると、上皮欠損から離れて位置付けられる。
図29Nは、実施形態による、角膜に適合することによって、角膜上のカバーをシールするように構成される外側部分と、視力のための光学形状および平滑角膜を保持するように構成される、非適合内側部分とを備える、治療用カバーを示す。
図29N−1は、内皮吸引によって、PRK後の角膜に接着される、図29Nにおけるような治療用カバーを示す。
図29N−2は、創面切除されていない上皮上および焼灼の縁上の角膜に適合する、図29Nおよび29N−1におけるような治療用カバーの外側部分を示す。
図29N−3は、再生角膜上皮上に配置される光学表面を伴う、図29Nおよび29N−1におけるような治療用カバーの内側部分を示す。
図29Oは、同質材料によって形成されるカバーを備える、図29Nにおけるような治療用カバーを示し、外側部分は、角膜と適合するように構成される厚さを備え、内側部分は、光学形状を保持するように構成される厚さを備える。
図29Pは、第1の外側材料と、第2の内側材料と、によって、形成されるカバーを備える、図29Nにおけるような治療用カバーを示し、外側部分は、角膜と適合するように構成される第1の硬度を備え、内側部分は、光学形状を保持するように構成される第2の硬度を備える。
図29Qは、第2の材料から成る第2の内側部分に添着される、第1の材料から成る第1の外側部分を備える、図29Nにおけるような治療用カバーを示し、外側部分は、角膜と適合するように構成される第1の硬度を備え、内側部分は、光学形状を保持するように構成される第2の硬度を備える。
図29Rは、上皮欠損上に定置するように構成される疎水性材料から成る光学ゾーンを備える、内側部分と、上皮に接触するように構成される親水性材料を備える、外側環状部分とを伴う、環状構成を備える、カバーを示す。
図30A−30Cは、本発明の実施形態による、コンタクトレンズを角膜に接着させるための突起を伴う、環状バンドを形成する方法を示す。
図30A−30Cは、本発明の実施形態による、コンタクトレンズを角膜に接着させるための突起を伴う、環状バンドを形成する方法を示す。
図30A−30Cは、本発明の実施形態による、コンタクトレンズを角膜に接着させるための突起を伴う、環状バンドを形成する方法を示す。
図30Dは、本発明の実施形態による、治療用カバーによって、PRK患者を治療する方法を示す。
図31Aは、PRK患者のPRK手術直後および術後1日目に測定された角膜浮腫を示す。図31Bは、本発明の実施形態による、図31Aにおけるような、PRK患者の角膜腫脹のモデルを示す。
図31Aは、PRK患者のPRK手術直後および術後1日目に測定された角膜浮腫を示す。図31Bは、本発明の実施形態による、図31Aにおけるような、PRK患者の角膜腫脹のモデルを示す。
図32Aは、LASIK患者のLASIK手術直後および術後1日目に測定された角膜浮腫を示す。図32Bは、本発明の実施形態による、図31AにおけるようなLASIK患者の角膜腫脹のモデルを示す。
図32Aは、LASIK患者のLASIK手術直後および術後1日目に測定された角膜浮腫を示す。図32Bは、本発明の実施形態による、図31AにおけるようなLASIK患者の角膜腫脹のモデルを示す。
図33Aおよび33Bは、術後1日目の角膜浮腫を決定するためのPentacamTMによる患者の術前および術後角膜厚測定を示す。
図34Aおよび34Bは、術後1日目の角膜浮腫を決定するためのOCTによる患者の術前および術後角膜厚測定を示す。
図35は、手術日のPRK患者の視力低下および角膜浮腫を示す。
図36は、手術後1日目のPRK患者の視力低下および角膜浮腫を示す。
図37は、腫脹を軽減するために、患者の眼に適用されるグリセリンに応じた角膜浮腫の縮小および視力の向上を示す。
図38A−38Dは、患者の湾曲角膜に適合するカバーと、カバー上に定置されるコンタクトレンズとを伴う、ヒトの角膜上の平面カバーの臨床写真を示す。
図38A−38Dは、患者の湾曲角膜に適合するカバーと、カバー上に定置されるコンタクトレンズとを伴う、ヒトの角膜上の平面カバーの臨床写真を示す。
図38A−38Dは、患者の湾曲角膜に適合するカバーと、カバー上に定置されるコンタクトレンズとを伴う、ヒトの角膜上の平面カバーの臨床写真を示す。
図38A−38Dは、患者の湾曲角膜に適合するカバーと、カバー上に定置されるコンタクトレンズとを伴う、ヒトの角膜上の平面カバーの臨床写真を示す。
図38E−1および38E−2は、角膜上に定置されるコンタクトレンズと、角膜に適合するカバーとを伴う、図38A−38DのカバーのOCT画像を示す。
図39A−39Cは、米国空軍分解能標的による形成を通した光学画像と、形成材料およびプロセスの改良に応じた光学特徴の向上を示す。
図39A−39Cは、米国空軍分解能標的による形成を通した光学画像と、形成材料およびプロセスの改良に応じた光学特徴の向上を示す。
図39A−39Cは、米国空軍分解能標的による形成を通した光学画像と、形成材料およびプロセスの改良に応じた光学特徴の向上を示す。
図40は、コンタクトレンズ上に定置され、コンタクトレンズを角膜に接着させるための図30A-30Cの方法によって生成される、環状バンドを示す。
図41A、41B、および41Cは、上述のように、治療用カバーによって治療し、治療用ヒドロゲルバンデージレンズを受着する患者を制御するために、患者の未矯正視力、角膜浮腫、および上皮欠損領域を経時的に示す。
図41A、41B、および41Cは、上述のように、治療用カバーによって治療し、治療用ヒドロゲルバンデージレンズを受着する患者を制御するために、患者の未矯正視力、角膜浮腫、および上皮欠損領域を経時的に示す。
図41A、41B、および41Cは、上述のように、治療用カバーによって治療し、治療用ヒドロゲルバンデージレンズを受着する患者を制御するために、患者の未矯正視力、角膜浮腫、および上皮欠損領域を経時的に示す。
図42は、実施形態による、眼に接着されることによって、上皮を再形成する治療用カバーの光干渉断層画像診断装置画像を示す。
図42Aは、実施形態による、術後24時間におけるPRK患者の上皮層に適合する、治療用カバーの光干渉断層画像診断装置画像を示す。
図43は、実施形態による、ブタの眼に適合する、治療用カバーの光干渉断層画像診断装置画像を示す。] 図10A 図11A 図12A 図13A 図14 図15A 図16A 図16B 図17A 図17B
実施例

[0322] 本発明の実施形態は、上皮欠損の治療のための治療用カバーを提供する。カバーは、間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能な治療用材料の層を備え得る。当業者は、ボーマン膜を「Bowman’s」と称する場合がある。カバーが、間質および/またはボーマン膜内への水流を最小にすることによって、上皮が再生すると、角膜水分排出は回復され、光散乱を減少させることが可能である。治療用材料の層は、神経線維を被覆および保護することによって、患者によって感知される疼痛を軽減させることが可能である。層は、ある屈折率を備え、例えば、間質および/またはボーマン膜の前面の屈折率に一致する屈折率によって、間質および/またはボーマン膜の前面からの光散乱を抑制または最小にし得る。カバーが、例えば、PRK後患者の場合等、間質および/またはボーマン膜の前面に対応する湾曲前面を備えることによって、湾曲前面は、上皮が再生すると、患者の視力を矯正するためのレンズを備え得る。層の前面上のレンズは、約+/−1ジオプトリーの範囲内で、間質および/またはボーマン膜の前面の屈折力に対応し得る。治療用充填材料の層は、治療特性を伴う、固体、接着剤、ゲル、低接着性ゲル、および/または液体を備え得る。治療用材料の層は、多くの方法において、例えば、硬化され、層を間質および/またはボーマン膜の露出表面に接着させるスプレーによって、眼上に位置付けられることが可能である。多くの実施形態では、角膜表面上にスプレーされる薄層は、患者の視力を矯正する、治療用レンズの湾曲前面を備え得る。付加的実施形態では、治療用材料の層上に配置される治療用レンズは、患者の視力を矯正する、治療用レンズの湾曲前面を備え得、治療用レンズは、上皮の湾曲に嵌合する湾曲を伴う、後面を備え得る。]
[0323] 本明細書に記載される治療用カバーは、多くの角膜手術と併用されることが可能である。例えば、治療用カバーは、切開が生成される、角膜の手術と、例えば、PKPとも称される全層角膜移植によって、角膜が治癒すると、角膜を成形するために使用されるカバーとが併用されることが可能である。]
[0324] 本明細書で使用されるように、レンズは、像を形成するために好適な光学特性を伴う、2つの対向表面を備える、少なくとも1つの光透過性本体を包含する。治療用コンタクトレンズは、眼の角膜上に装着されることが可能なレンズを包含する。多くの実施形態では、レンズは、角膜上に定置されると、屈折力がほとんどないか、または全くなく得る。]
[0325] 本明細書で使用されるように、間質および/またはボーマン膜は、ボーマン膜、または間質、あるいは両方を包含する。例えば、本明細書に記載される焼灼およびカバーを使用して、レーザ焼灼後のボーマン膜または間質のうちの1つ、あるいは両方を被覆することが可能である。PRKによって、例えば、間質およびボーマン膜の両方が、焼灼され得ることによって、焼灼された表面は、ボーマン膜の露出表面と、露出間質表面とを含み、カバーは、間質およびボーマン膜の両方に接触する。いくつかの事例では、ボーマン膜が焼灼されることによって、本明細書に記載されるカバーは、例えば、約150μmの深いPRK焼灼を伴う、間質組織を主に被覆し得る。例えば、約5ミクロンまでの非常に浅いPRK焼灼の場合、ヒトの角膜内の焼灼された表面は、露出間質組織を伴わずに、ボーマン膜を備え得る。]
[0326] 括着層は、光学的に透明であて、レンズ、それ自体、または他の「層」を角膜、例えば、間質、上皮、または結膜のうちの少なくとも1つに接着させることが可能である、層を包含する。]
[0327] 実施形態に関連する著作物は、浮腫が、角膜の水障壁機能の低下および酸素化の減少の両方によって生じ得ることを示唆する。薄型レンズカバーは、機械的および代謝的の両方において、疼痛管理を提供することが可能である。機械的観点から、薄型レンズカバーは、創面切除されたゾーンと眼瞼の内側との間の摩擦に対して障壁を提供することが可能である。また、薄型レンズカバーは、上皮に対してシールされることによって、創面切除された領域への水の浸入を抑制または最小にする障壁を備え得る。代謝的観点から、薄型レンズカバーは、ある酸素透過率を備えることによって、角膜上皮の治癒に有用な酸素化量を提供する。また、その酸素化は、上皮欠損に応じて生じ得る、内皮揚水の上昇および付随代謝のためにも十分であることが可能である。創面切除された上皮の上皮再成長の場合、欠損上の上皮成長の酸素要件は、無傷上皮の場合よりも遥かに高い可能性がある。適度な酸素化が伴わない場合、上皮は、二酸化炭素の生成から乳酸の生成へと代謝経路を転換し得る。乳酸は、上皮および間質層内に高浸透圧を生じさせ、これらの層内へ水を引き込む可能性があり、次に、角膜を膨張させ得る。また、角膜の酸素減少は、疼痛によって露顕される、神経活性、例えば、腫脹の増大による神経活性を生じさせ得る。実施形態は、高酸素透過率、例えば、少なくとも約350のDkを伴う、治療用カバーを提供することが可能である。少なくともいくつかの実施形態では、カバーのDkは、400以上の値、例えば、少なくとも約500のDkを備える。本透過性の増加は、創面切除された角膜上に上皮が再生すると、代謝的活性上皮に付随する腫脹を縮小させることが可能である。]
[0328] 本明細書に記載される治療用材料および/または層は、健康な角膜の約50%以下、または角膜の透過率の約1.5倍、例えば、健康な角膜の約25%以下、または焼灼前の角膜等、健康な角膜の透過率の1.25倍の水透過率を備え得る。角膜の透過率、例えば、角膜上皮の透過率は、角膜単位時間当たりの単位面積当たりの水の量として表すことが可能である。角膜の水透過率は、角膜上皮の水透過率を備え得る。]
[0329] 治療用デバイスは、薬物送達プラットフォームとして使用され得る。治療用材料または治療用レンズのうちの少なくとも1つは、治療剤を備え得る。治療剤は、鎮痛剤、抗炎症剤、抗生剤、非ステロイド系抗炎症剤、ステロイド、または上皮成長因子のうちの少なくとも1つを備え、上皮形成を増進させ得る。鎮痛剤は、ガバペンチン、プロパラカイン、リドカイン、またはテトラカイン、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。抗生剤は、ドキシサイクリン(4−(ジメチルアミノ)−1,4,4a,5,5a,6,11,12a−オクタヒドロ−3,5、10、12、12a−ペンタヒドロキシ−6−メチル−1、11−ジオキソ−2−ナフタセンカルボキサミド一水和物、C22H24N2O8H2O)、アミノグリコシド類(例えば、ストレプトマイシン、アミカシン、ゲンタマイシン、トブラマイシン)、セファロスポリン類(例えば、ペニシリンを含む、β‐ラクタム系)、テトラサイクリン系、アシクロビル、アマンタジン、ポリミキシンB、アムホテリシンB(Amphtotericin B)、アモキシシリン、アンピシリン、アトバクオン、アジスロマイシン、アジスロマイシン、バシトラシン、セファゾリン、セフェピム、セフォタキシム、セフォテタン、セフポドキシム、セフタジジム、セフチゾキシム、セフトリアキソン、セフロキシム、セファレキシン、クロラムフェニコール、クロトリマゾール(clotimazole)、シプロフロキサシン、クラリスロマイシン、クリンダマイシン、ダプソン、ジクロキサシリン、エリスロマイシン、フルコナゾール、フォスカルネット、ガンシクロビル、ガチフロキサシン、グリセオフルビン、イソニアジド、イトラコナゾール、ケトコナゾール、メトロニダゾール、ナフシリン、ネオマイシン、ニトロフラントイン、ナイスタチン、ペンタミジン、リファンピン、リファマイシン、バラシクロビル、バンコマイシン、あるいはそれらの誘導体のうちの1つまたはそれらの組み合わせを備え得る。非ステロイド系抗炎症剤は、ジクロフェナク、ネパフェナク、またはスプロフェン、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。また、NSAIDS、ビタミン、ミネラル、サイトカイン、成長因子等、他の薬剤が追加され得る。上述の実施例として、コルヒチン、ナプロキセンナトリウム(ANAPROX(登録商標)およびANAPROXDS(登録商標)、(Roche);フルルビプロフェン(ANSAID(登録商標)、Pharmacia Pfizer);ジクロフェナクナトリウムおよびミソプロストール(misoprostil)(ARTHROTEC(登録商標)、Searle Monsanto);バルデコキシブ(BEXTRA(登録商標)、Pfizer);ジクロフェナクカリウム(CATAFLAM(登録商標)、Novartis);セレコキシブ(CELEBREX(登録商標)、Searle Monsanto);スリンダク(CLINORIL(登録商標)、Merck);オキサプロジン(DAYPRO(登録商標)、Pharmacia Pfizer);サルサレート(DISALCID(登録商標)、3M);サリチレート(DOLOBID(登録商標)、Merck);ナプロキセンナトリウム(EC NAPROSYN(登録商標)、Roche);ピロキシカム(FELDENE(登録商標)、Pfizer);インドメタシン(INDOCIN(登録商標)、Merck);エトドラク(LODINE(登録商標)、Wyeth);メロキシカム(MOBIC(登録商標)、Boehringer Ingelheim);イブプロフェン(MOTRIN(登録商標)、Pharmacia Pfizer);ナプロキセン(NAPRELAN(登録商標)、Elan);ナプロキセン(NAPROSYN(登録商標)、Roche);ケトプロフェン(ORUDIS(登録商標)、ORUVAIL(登録商標)、Wyeth);ナブメトン(RELAFEN(登録商標)、SmithKline);トルメチンナトリウム(TOLECTIN(登録商標)、McNeil);コリンマグネシウムトリサリチル酸(TRILISATE(登録商標)、Purdue Fredrick);ロフェコキシブ(VIOXX(登録商標)、Merck)、ビタミンA、B(チアミン)、B6(ピリドキシン)、B12(コバラミン)、C(アスコルビン酸)、D1、D2(エルゴカルシフェノール)、D3(コレカルシフェロール)、E、K(フィトナジオン)、K1(フィチルメナキノン)、K2(マルチプレニルメナキノン);ルテインおよびゼアキサンチン等のカロテノイド;カルシウム、マグネシウム、鉄、ヨウ素、亜鉛、銅、クロム、セレン、マンガン、モリブデン、フッ化物、ホウ素を含むが、それらに限定されない、マクロミネラルおよび微量ミネラル等を含むが、それらに限定されない。また、高力価亜鉛(OCUVITE(登録商標) PRESERVISON(登録商標)として市販、Bausch & Lomb、Rochester N.Y.)、または高力価抗酸化物質(亜鉛、ルテイン、ゼアキサンチン)(ICAPS(登録商標)Dietary Supplementとして市販、Alcon、Fort Worth Tex)等、市販の栄養補助食品も含まれる。ステロイドとして、トリアムシノロン(Aristocort(登録商標);Kenalog(登録商標))、ベタメタゾン(Celestone(登録商標))、ブデゾニド、コルチゾン、デキサメタゾン(Decadron−LA(登録商標);Decadron(登録商標)ホスフェート;Maxidex(登録商標)およびTobradex(登録商標)(Alcon))、ヒドロコルチゾン、メチルプレドニゾロン(Depo−Medrol(登録商標)、Solu−Medrol(登録商標))、プレドニゾロン(酢酸プレドニゾロン、例えば、Pred Forte(登録商標)(Allergan);Econopred and Econopred Plus(登録商標)(Alcon);AK−Tate(登録商標)(Akorn);Pred Mild(登録商標)(Allergan);リン酸プレドニゾンナトリウム(Inflamase Mild and Inflamase Forte(登録商標)(Ciba);Metreton(登録商標)(Schering);AK−Pred(登録商標)(Akorn))、フルオロメトロン(酢酸フルオロメトロン(Flarex(登録商標)(Alcon);Eflone(登録商標))、フルオロメトロンアルコール(FML(登録商標)およびFML−Mild(登録商標)、(Allergan);Fluor OP(登録商標)))、リメキソロン(Vexol(登録商標)(Alcon))、メドリゾンアルコール(H MS(登録商標)(Allergan));ロテプレドノールエタボネート(Lotemax(登録商標)およびAlrex(登録商標)(Bausch & Lomb)、11−デスオキシコルチゾール、および酢酸アネコルタブ(Alcon))あるいはそれらの誘導体のうちの1つを含むが、それらに限定されない。成長因子は、線維芽細胞成長因子、フィブロネクチン、またはペプチド配列を含むアルギニングリシンアスパラギン酸(RGD)、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備え得る。]
[0330] いくつかの実施形態では、鎮痛治療剤は、例えば、角膜を麻痺させることなく、鎮痛効果を有し、疼痛を軽減する量として角膜に送達するような形態の、麻酔治療剤を備え得る。]
权利要求:

請求項1
眼の角膜を治療するための治療用カバーであって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該カバーは、疼痛を軽減させるために、該眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能である、治療用材料の層を備える、カバー。
請求項2
前記治療用材料の層は、神経線維を被覆および保護することによって、複数日間、疼痛を軽減させるように構成される、請求項1に記載の治療用カバー。
請求項3
眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーであって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該カバーは、該眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能な治療用材料の層であって、該層が、該間質および/またはボーマン膜上に位置付けられるときに、該層を通した視機能のためのものである、治療材料の層を備える、カバー。
請求項4
前記層が前記間質および/またはボーマン膜に接触すると、該層は、複数日間、前記レンズを通した視機能のために、該ボーマン膜および/または間質に接触するように構成される、請求項3に記載の治療用カバー。
請求項5
前記層は、該間質および/またはボーマン膜に複数日間、接触することによって、前記角膜の腫脹を抑制するように構成される、請求項3に記載の治療用カバー。
請求項6
前記層は、前記間質および/またはボーマン膜に複数日間、接触することによって、前記角膜および/またはボーマン膜の前面からの光散乱を抑制するように構成される、請求項3に記載の治療用カバー。
請求項7
前記層は、ある屈折率を備えることによって、前記間質および/またはボーマン膜の前面からの光散乱を抑制する、請求項3に記載の治療用カバー。
請求項8
眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーであって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該カバーは、該角膜の腫脹を抑制するために、該眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能である、治療用材料の層を備える、カバー。
請求項9
前記層は、前記眼上に位置付けられと、複数日間、前記角膜の腫脹を抑制するように構成される、請求項8に記載の治療用カバー。
請求項10
前記層は、複数日間、前記角膜の水分排出を回復するように構成される、請求項8に記載の治療用カバー。
請求項11
眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーであって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該カバーは、該角膜からの光散乱を減少させるために、該眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能である、治療用材料の層を備える、カバー。
請求項12
前記層は、前記角膜の腫脹を抑制することによって、前記間質および/またはボーマン膜からの光散乱を減少させるように構成される、請求項11に記載の治療用カバー。
請求項13
前記層は、ある屈折率を備え、前記間質および/またはボーマン膜の前面からの光散乱を抑制する、請求項11に記載の治療用カバー。
請求項14
前記層は、前記眼上に位置付けられると、複数日間、該眼が、該層を通して視認するように構成される、請求項1、8、または11に記載の治療用カバー。
請求項15
前記層は、複数日間、前記間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、請求項1、8、または11に記載の治療用カバー。
請求項16
前記層の接着は、除去剤によって元に戻すことが可能である、請求項15に記載の治療用カバー。
請求項17
前記層は、前記眼に視機能を提供するように構成される、請求項1、8、または11に記載の治療用カバー。
請求項18
前記層は、角膜断層画像診断装置、光干渉断層画像診断装置、または波面収差計のうちの少なくとも1つによる測定のために、前記角膜の光学特性を向上させるように構成される、請求項1、8、または11に記載の治療用カバー。
請求項19
組織癒着のための光増感剤をさらに備え、前記光増感剤は、リボフラビン、インドシアニングリーン、ヤヌスグリーン、ローズベンガル、またはメチレンブルー、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項1、8、または11に記載の治療用カバー。
請求項20
前記層は、該層を硬化させるための光増感剤を備え、、前記光増感剤は、リボフラビン、インドシアニングリーン、ヤヌスグリーン、ローズベンガル、またはメチレンブルー、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項1、8、または11に記載の治療用カバー。
請求項21
前記層が、該層の周囲に円周方向に延在する周縁境界を備え、前記上皮欠損が、内側境界を備えることによって、空隙は、該周縁境界から該内側境界まで延在する、請求項1、8、または11に記載の治療用カバー。
請求項22
眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーであって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該カバーは、該間質および/またはボーマン膜への水流を抑制するために、該眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能である、治療用材料の層を備える、カバー。
請求項23
上皮および涙液は、前記間質および/またはボーマン膜上に配置され、前記層は、該眼の涙液から該間質および/またはボーマン膜への水流を抑制するように構成される、請求項22に記載の治療用カバー。
請求項24
前記治療用層は、前記上皮欠損を伴わずに、角膜の厚さの約10%以内に該角膜の腫脹を抑制するように構成される、請求項22に記載の治療用カバー。
請求項25
前記治療用層は、前記上皮欠損を伴わずに、角膜の厚さの約5%以内に該角膜の腫脹を抑制するように構成される、請求項24に記載の治療用カバー。
請求項26
前記治療用層は、前記上皮欠損を伴わずに、角膜の厚さの約2.5%以内に該角膜の腫脹を抑制するように構成される、請求項25に記載の治療用カバー。
請求項27
前記層は、固体、接着剤、ゲル、低接着性ゲル、または液体のうちの少なくとも1つを備える、請求項22に記載の治療用カバー。
請求項28
前記層は、前記間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、下面を備える、請求項22に記載の治療用カバー。
請求項29
前記下面は、共有結合によって、前記間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、請求項28に記載の治療用カバー。
請求項30
前記下面は、前記共有結合によって、該下面を前記間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、フィブリン接着剤、ポリエチレングリコール接着剤、またはアルブミン接着剤のうちの少なくとも1つを備える、請求項29に記載の治療用カバー。
請求項31
前記下面は、機械的連結によって、前記間質および/またはボーマン膜に接着するように構成され、前記接着剤は、シアノアクリレートを備える、請求項28に記載の治療用カバー。
請求項32
前記下面は、表面電荷によって、前記間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、請求項28に記載の治療用カバー。
請求項33
前記下面は、前記表面電荷によって、該下面を前記間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、シアノアクリレート接着剤または刺毛接着剤のうちの少なくとも1つを備える、請求項32に記載の治療用カバー。
請求項34
前記下面は、1週間未満の間、前記間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、請求項33に記載の治療用カバー。
請求項35
前記下面は、少なくとも1年間、前記間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、請求項28に記載の治療用カバー。
請求項36
前記層は、前記眼の涙液に接触するための上面を備える、請求項28に記載の治療用カバー。
請求項37
前記層上に位置付け可能な治療用レンズをさらに備え、該層は、該治療用レンズに接着するように構成される上面を備える、請求項28に記載の治療用カバー。
請求項38
前記層または前記治療用レンズのうちの少なくとも1つ上に配置され、前記眼の視力を矯正する前屈折面をさらに備える、請求項28または37に記載の治療用カバー。
請求項39
前記層は、合成接着剤、天然および/または生物学的に誘導された接着剤、組み換え接着剤、またはハイブリッド接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項1、28、または37に記載の治療用カバー。
請求項40
前記合成接着剤は、ポリリシン接着剤、シアノアクリレート接着剤、またはポリエチレングリコール接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項39に記載の治療用カバー。
請求項41
前記天然および/または生物学的に誘導された接着剤は、フィブリン接着剤、またはRPG接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項39に記載の治療用カバー。
請求項42
前記組み換え接着剤は、フィブリン接着剤、ポリリシン接着剤、血漿から生物学的に誘導された接着剤、またはRPG接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項39に記載の治療用カバー。
請求項43
前記ハイブリッド接着剤は、アルブミンとグルタルアルデヒドとの接着剤を備える、請求項39に記載の治療用カバー。
請求項44
前記治療用材料は、前記上皮が再生すると、前記間質および/またはボーマン膜から前記下面を分離するように構成される生体適応性材料を備える、請求項28に記載の治療用カバー。
請求項45
前記層は、前記上皮上に延在し、前記上皮が再生すると、前記間質および/またはボーマン膜から前記下面を分離するように構成される、皮弁を備える、請求項44に記載の治療用カバー。
請求項46
前記治療用材料は、前記上皮が再生すると、前記層から脱落するように構成される生体適応性材料を備える、請求項28に記載の治療用カバー。
請求項47
前記治療用材料が、前記層を吸収するように構成される生体吸収性材料を備えることによって、前記上皮が再生し、該材料上に成長後、該上皮は、前記間質および/またはボーマン膜に接触する、請求項28に記載の治療用カバー。
請求項48
前記治療用材料は、前記上皮が再生し、前記材料上に成長後、前記間質および/またはボーマン膜上に残留するように構成される、移植可能材料を備える、請求項28に記載の治療用カバー。
請求項49
前記層は、レンズを備える、請求項22に記載の治療用カバー。
請求項50
前記レンズは、上面を備え、該上面は、湾曲し、前記涙液に接触するように構成され、該上面は、ある湾曲を備えることによって、約+/−1ジオプトリーの範囲内で、前記間質および/またはボーマン膜の焼灼断面の湾曲に対応する、請求項49に記載の治療用カバー。
請求項51
前記層は、前記間質および/またはボーマン膜に接触するように構成される下面を備え、該下面から前記上面までの該層の厚さは、約+/−10ミクロンの範囲内で均一であることによって、前記焼灼断面の湾曲に対応する、請求項50に記載の治療用カバー。
請求項52
前記レンズは、レーザ焼灼によって成形される上面を備え、該上面は、湾曲し、前記涙液に接触することにより、該上面によって、光を屈折させて患者の視力を矯正する、請求項49に記載の治療用カバー。
請求項53
前記治療用材料または前記治療用レンズのうちの少なくとも1つは、治療剤を備え、該治療剤は、鎮痛剤、抗炎症剤、抗生剤、非ステロイド系抗炎症剤、ステロイド、または上皮成長因子のうちの少なくとも1つを備え、上皮形成を増進させる、請求項28または37に記載の治療用カバー。
請求項54
前記鎮痛剤は、ガバペンチン、プロパラカイン、リドカイン、またはテトラカイン、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項53に記載の治療用カバー。
請求項55
前記抗生剤は、ドキシサイクリン(4−(ジメチルアミノ)−1,4,4a,5,5a,6,11,12a−オクタヒドロ−3,5,10,12,12a−ペンタヒドロキシ−6−メチル−1、11−ジオキソ−2−ナフタセンカルボキサミド一水和物、C22H24N2O8H2O)、アミノグリコシド類(例えば、ストレプトマイシン、アミカシン、ゲンタマイシン、トブラマイシン)、セファロスポリン類(例えば、ペニシリンを含む、β−ラクタム系)、テトラサイクリン系、アシクロビル、アマンタジン、ポリミキシンB、アムホテリシンB、アモキシシリン、アンピシリン、アトバクオン、アジスロマイシン、アジスロマイシン、バシトラシン、セファゾリン、セフェピム、セフォタキシム、セフォテタン、セフポドキシム、セフタジジム、セフチゾキシム、セフトリアキソン、セフロキシム、セファレキシン、クロラムフェニコール、クロトリマゾール、シプロフロキサシン、クラリスロマイシン、クリンダマイシン、ダプソーン、ジクロキサシリン、エリスロマイシン、フルコナゾール、フォスカルネット、ガンシクロビル、ガチフロキサシン、グリセオフルビン、イソニアジド、イトラコナゾール、ケトコナゾール、メトロニダゾール、ナフシリン、ネオマイシン、ニトロフラントイン、ナイスタチン、ペンタミジン、リファンピン、リファマイシン、バラシクロビル、バンコマイシン、あるいはそれらの誘導体のうちの1つまたはそれらの組み合わせを備える、請求項53に記載の治療用カバー。
請求項56
前記非ステロイド系抗炎症剤は、ジクロフェナク、ネパフェナク、またはスプロフェンコルヒチン、ナプロキセンナトリウム(ANAPROX(登録商標)およびANAPROXDS(登録商標)、(Roche);フルルビプロフェン(ANSAID(登録商標)、PharmaciaPfizer);ジクロフェナクナトリウムおよびミソプロストール(ARTHROTEC(登録商標)、SearleMonsanto);バルデコキシブ(BEXTRA(登録商標)、Pfizer);ジクロフェナクカリウム(CATAFLAM(登録商標)、Novartis);セレコキシブ(CELEBREX(登録商標)、SearleMonsanto);スリンダク(CLINORIL(登録商標)、Merck);オキサプロジン(DAYPRO(登録商標)、PharmaciaPfizer);サルサレート(DISALCID(登録商標)、3M);サリチレート(DOLOBID(登録商標)、Merck);ナプロキセンナトリウム(ECNAPROSYN(登録商標)、Roche);ピロキシカム(FELDENE(登録商標)、Pfizer);インドメタシン(INDOCIN(登録商標)、Merck);エトドラク(LODINE(登録商標)、Wyeth);メロキシカム(MOBIC(登録商標)、BoehringerIngelheim);イブプロフェン(MOTRIN(登録商標)、PharmaciaPfizer);ナプロキセン(NAPRELAN(登録商標)、Elan);ナプロキセン(NAPROSYN(登録商標)、Roche);ケトプロフェン(ORUDIS(登録商標)、ORUVAIL(登録商標)、Wyeth);ナブメトン(RELAFEN(登録商標)、SmithKline);トルメチンナトリウム(TOLECTIN(登録商標)、McNeil);コリンマグネシウムトリサリチル酸(TRILISATE(登録商標)、PurdueFredrick);ロフェコキシブ(VIOXX(登録商標)、Merck)、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項53に記載の治療用カバー。
請求項57
前記ステロイドは、トリアムシノロン(Aristocort(登録商標);Kenalog(登録商標))、ベタメタゾン(Celestone(登録商標))、ブデゾニド、コルチゾン、デキサメタゾン(Decadron−LA(登録商標);Decadron(登録商標)ホスフェート;Maxidex(登録商標)およびTobradex(登録商標)(Alcon))、ヒドロコルチゾン、メチルプレドニゾロン(Depo−Medrol(登録商標)、SoIu−Medrol(登録商標))、プレドニゾロン(酢酸プレドニゾロン、例えば、PredForte(登録商標)(Allergan);EconopredandEconopredPlus(登録商標)(Alcon);AK−Tate(登録商標)(Akorn);PredMild(登録商標)(Allergan);リン酸プレドニゾンナトリウム(InflamaseMildandInflamaseForte(登録商標)(Ciba);Metreton(登録商標)(Schering);AK−Pred(登録商標)(Akorn))、フルオロメトロン(酢酸フルオロメトロン(Flarex(登録商標)(Alcon);Eflone(登録商標))、フルオロメトロンアルコール(FML(登録商標)およびFML−Mild(登録商標)、(Allergan);FluorOP(登録商標)))、リメキソロン(Vexol(登録商標)(Alcon))、メドリゾンアルコール(HMS(登録商標)(Allergan));ロテプレドノールエタボネート(Lotemax(登録商標)およびAlrex(登録商標)(Bausch&Lomb)、11−デスオキシコルチゾル、および酢酸アネコルタブ(Alcon))、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項53に記載の治療用カバー。
請求項58
前記成長因子は、線維芽細胞成長因子、フィブロネクチン、またはペプチド配列を備えるアルギニングリシンアスパラギン酸(RGD)、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項53に記載の治療用カバー。
請求項59
前記層は、下面と、上面とを備え、該下面は、前記間質および/またはボーマン膜上に定置するように構成され、該下面から該上面までの該層の厚さは、約+/−10ミクロンの範囲内で均一である、請求項22に記載の治療用カバー。
請求項60
前記層は、約1ミクロン乃至約200ミクロンの範囲内の厚さを備える、請求項22に記載の治療用カバー。
請求項61
前記範囲は、約1ミクロン乃至約100ミクロンである、請求項60に記載の治療用カバー。
請求項62
前記範囲は、約25ミクロン乃至約75ミクロンである、請求項61に記載の治療用カバー。
請求項63
前記範囲は、約30ミクロン乃至約70ミクロンである、請求項62に記載の治療用カバー。
請求項64
前記範囲は、約40ミクロン乃至約60ミクロンである、請求項63に記載の治療用カバー。
請求項65
前記治療用材料は、光を透過させるように構成される、光学的に透明な材料を備える、請求項22に記載の治療用カバー。
請求項66
前記治療用材料は、約1.337乃至約1.417の屈折率を備える、請求項22に記載の治療用カバー。
請求項67
前記治療用材料は、約1.357乃至約1.397の屈折率を備える、請求項66に記載の治療用カバー。
請求項68
前記治療用材料は、約1.367乃至約1.387の屈折率を備える、請求項67に記載の治療用カバー。
請求項69
前記治療用材料は、羊膜材料を備える、請求項22に記載の治療用カバー。
請求項70
眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーシステムであって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該カバーシステムは、該眼の間質および/またはボーマン膜に接触して、該角膜からの光散乱を減少させるように構成される、治療用材料の層を備える、カバーシステム。
請求項71
前記治療用層は、前記上皮欠損を伴わずに、角膜の厚さの約10%の範囲内で該角膜の腫脹を軽減させるように構成される、請求項70に記載の治療用カバー。
請求項72
前記層は、固体、接着剤、ゲル、低接着性ゲル、または液体のうちの少なくとも1つを備える、請求項70に記載の治療用カバーシステム。
請求項73
前記層は、前記間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される下面を備える、請求項70に記載の治療用カバーシステム。
請求項74
前記層上に定置するように構成される治療用レンズをさらに備え、該治療用レンズは、患者の視力を矯正するための前面と、前記上皮に嵌合するための後面とを備える、請求項70に記載の治療用カバーシステム。
請求項75
前記前面は、ある曲率半径を備え、前記眼の屈折異常に応じて、前記患者の視力を矯正する、請求項74に記載の治療用カバーシステム。
請求項76
前記後面が、前記レンズが前記上皮に嵌合する角膜の曲率半径に対応する曲率半径を備えることによって、該レンズは、該上皮に嵌合する、請求項74に記載の治療用カバーシステム。
請求項77
前記治療用材料は、光を透過させるために、光学的に透明な材料を備え、請求項70に記載の治療用カバーシステム。
請求項78
前記治療用材料は、約1.337乃至約1.417の屈折率を備える、請求項70に記載の治療用カバーシステム。
請求項79
前記治療用材料は、約1.357乃至約1.397の屈折率を備える、請求項78に記載の治療用カバーシステム。
請求項80
前記治療用材料は、約1.367乃至約1.387の屈折率を備える、請求項90に記載の治療用カバーシステム。
請求項81
眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーであって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜とともに、該間質および/またはボーマン膜上に配置される上皮および涙液を備え、該カバーは、湾曲上面と、湾曲下面とを備え、該湾曲下面は、該上皮に接触するように成形される、治療用レンズと、該レンズの下面と該間質および/またはボーマン膜との間に配置される治療用層であって、光散乱ならびに/あるいは該涙液から該間質および/またはボーマン膜への水流を抑制するように構成される、治療用層とを備える、カバー。
請求項82
前記治療用層は、前記治療用レンズの下面と、前記間質および/またはボーマン膜とに接着される、請求項81に記載の治療用カバー。
請求項83
前記治療用層は、固体を備える、請求項81に記載の治療用カバー。
請求項84
前記層は、合成接着剤、天然および/または生物学的に誘導された接着剤、組み換え接着剤、またはハイブリッド接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項83に記載の治療用カバー。
請求項85
前記合成接着剤は、ポリリシン接着剤、シアノアクリレート接着剤、またはポリエチレングリコール接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項84に記載の治療用カバー。
請求項86
前記天然および/または生物学的に誘導された接着剤は、フィブリン接着剤、またはRPG接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項84に記載の治療用カバー。
請求項87
前記組み換え接着剤は、フィブリン接着剤、ポリリシン接着剤、血漿から生物学的に誘導された接着剤、またはRPG接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項84に記載の治療用カバー。
請求項88
前記ハイブリッド接着剤は、アルブミンとグルタルアルデヒドとの接着剤を備える、請求項84に記載の治療用カバー。
請求項89
前記治療用レンズは、前記上面から前記下面へと延在する少なくとも2つの開口を備え、前記上皮に接着される接着剤は、前記少なくとも2つの開口の中に配置され、該下面は、該上皮上に位置付けられる、請求項81に記載の治療用カバー。
請求項90
前記少なくとも2つの開口は、少なくとも4つの開口を備える、請求項81に記載の治療用カバー。
請求項91
前記治療用レンズは、シアノアクリレート接着剤、フィブリン接着剤、ポリエチレングリコール接着剤、またはアルブミン接着剤のうちの少なくとも1つによって、前記上皮に接着される、請求項81に記載の治療用カバー。
請求項92
前記治療用レンズは、組織癒着のための光増感剤によって、前記上皮に接着され、前記光増感剤は、リボフラビン、インドシアニングリーン、ヤーヌスグリーン、ローズベンガル、またはメチレンブルー、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項81に記載の治療用カバー。
請求項93
前記治療用層は、低接着性ゲルを備える、請求項81に記載の治療用カバー。
請求項94
前記低接着性ゲルは、ヒアルロン酸または酢酸セルロースのうちの少なくとも1つを備える、請求項95に記載の治療用カバー。
請求項95
前記治療用層は、粘弾性材料を備える、請求項81に記載の治療用カバー。
請求項96
前記粘弾性材料は、ヒアルロン酸または酢酸セルロースのうちの少なくとも1つを備える、請求項95に記載の治療用カバー。
請求項97
前記治療用層は、液体を備え、該液体は、屈折率整合溶液、疎水性材料、疎水性マトリクス、高浸透圧性液体、疎水性液体のうちの少なくとも1つを備える、請求項81に記載の治療用カバー。
請求項98
前記液体は、グリセリン、デキストラン、シリコーン油、またはペルフルオロカーボンのうちの少なくとも1つを備える、請求項81に記載の治療用カバー。
請求項99
前記治療用層は、羊膜材料を備える、請求項81に記載の治療用カバー。
請求項100
眼の上皮上に定置するための治療用レンズであって、該レンズは、湾曲上面と、湾曲下面とを備える、本体であって、該湾曲下面は、該上皮に接触するように成形され、該本体は、該本体を角膜に接着させる構造を備える、本体とを備える、レンズ。
請求項101
構造は、外周を備え、該外周の表面積を増加させる、請求項100に記載の治療用カバー。
請求項102
少なくとも2つの開口は、前記上面から前記下面へと延在し、該下面が前記上皮に位置付けられると、該少なくとも2つの開口を通して、接着剤を該上皮に適用する、請求項100に記載の治療用カバー。
請求項103
前記少なくとも2つの開口は、少なくとも4つの開口を備える、請求項100に記載の治療用カバー。
請求項104
前記本体は、中心を備え、前記少なくとも2つの開口は、該中心から少なくとも3mmの所に配置される、請求項100に記載の治療用カバー。
請求項105
前記構造は、前記本体を前記接着剤に接着させるための周縁構造を備える、請求項100に記載の治療用カバー。
請求項106
前記構造は、導管、鋸歯状部、城郭状縁、屈曲、または粗面のうちの少なくとも1つを備える、請求項100に記載の治療用カバー。
請求項107
眼の角膜の上皮欠損を治療する方法であって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該方法は、治療用材料を該眼に適用することによって、疼痛を抑制するために、該眼の間質および/またはボーマン膜上に配置される層を形成することを含む、方法。
請求項108
眼の角膜の上皮欠損を治療する方法であって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜とともに、該間質および/またはボーマン膜上に配置される上皮および涙液を備え、該方法は、治療用材料を該眼に適用することによって、該眼の該間質および/またはボーマン膜上に配置される層を形成することであって、該層は、該眼の涙液から該間質および/またはボーマン膜への水流を最小にする、ことを含む、方法。
請求項109
前記治療用材料は、スプレー、滴下、インクジェット蒸着プロセス、エアロゾル、微粒子、エレクトロスプレー、スパッタリング、またはモールド内への射出成形のうちの少なくとも1つによって適用される、請求項108に記載の方法。
請求項110
前記治療用材料は、ある期間にわたって適用されて、前記層を形成する、請求項108に記載の方法。
請求項111
前記治療用材料が、モールドを用いて成形され、硬化されて前記層を形成することによって、該層は、前記間質および/またはボーマン膜に接着される、請求項108に記載の方法。
請求項112
前記治療用材料は、第1の部分と、第2の部分とを含む、二部分材料を備え、該第1の部分は、該第2の部分と混合されることによって、該治療用材料を硬化させ、前記層を前記間質および/またはボーマン膜に接着させる、請求項108に記載の方法。
請求項113
前記第1の部分は、タンパク質を備え、前記第2の部分は、架橋結合剤を備える、請求項112に記載の方法。
請求項114
前記第1の部分は、前記間質および/またはボーマン膜に適用され、前記第2の部分は、治療用レンズに適用され、前記治療用レンズは、該第1の部分上に定置されることによって、該第1の部分を該第2の部分と混合し、前記治療用材料を硬化させる、請求項112に記載の方法。
請求項115
前記第1の部分は、該第1の部分および該第2の部分を前記間質および/またはボーマン膜上にスプレーすることによって、該第2の部分と混合される、請求項112に記載の方法。
請求項116
前記第1の部分および前記第2の部分がスプレーされることによって、該第1の部分は、前記間質および/またはボーマン膜上の該第2の部分と混合する、請求項115に記載の方法。
請求項117
前記第1の部分および前記第2の部分がスプレーされることによって、該第1の部分および第2の部分が、ボーマン膜に適用される前に、該第1の部分は、該第2の部分と混合する、請求項115に記載の方法。
請求項118
層は、下面を備え、前記治療用材料が、硬化されることによって、該下面を前記間質および/またはボーマン膜に接着させる、請求項108に記載の方法。
請求項119
前記層は、上面を備え、該上面は、前記眼の涙液に接触する、請求項118に記載の方法。
請求項120
前記層は、上面を備え、前記治療用材料が、硬化されることによって、該上面を治療用レンズに接着させる、請求項118に記載の方法。
請求項121
前記治療用材料層は、合成接着剤、天然および/または生物学的に誘導された接着剤、組み換え接着剤、またはハイブリッド接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項118または120に記載の方法。
請求項122
前記治療用材料は、生体適応性材料を備え、前記下面は、前記上皮が再生すると、前記間質および/またはボーマン膜から分離する、請求項118に記載の方法。
請求項123
前記層は、前記上皮上に延在し、該上皮が再生すると、前記間質および/またはボーマン膜から前記下面を分離する、皮弁を備える、請求項122に記載の方法。
請求項124
前記治療用材料は、生体適応性材料を備え、前記生体適応性材料は、前記上皮が再生すると、前記層から脱落する、請求項118に記載の方法。
請求項125
前記治療用材料は、生体吸収性材料を備え、前記層が吸収されることによって、前記上皮は、該層が吸収された後、前記間質および/またはボーマン膜に接触する、請求項118に記載の方法。
請求項126
前記治療用材料は、前記上皮が再生し、該材料上に成長後、前記間質および/またはボーマン膜上に残留するように構成される移植可能材料を備える、請求項118に記載の方法。
請求項127
前記層は、下面と、上面とを備え、前記下面は、前記間質および/またはボーマン膜上にあって、該下面から該上面までの該層の厚さは、約+/−10ミクロンの範囲内で均一である、請求項108に記載の方法。
請求項128
前記層は、約1ミクロン乃至約200ミクロンの範囲内の均一な厚さを備える、請求項108に記載の方法。
請求項129
前記範囲は、約1ミクロン乃至約100ミクロンである、請求項108に記載の方法。
請求項130
前記範囲は、約25ミクロン乃至約75ミクロンである、請求項108に記載の方法。
請求項131
前記範囲は、約30ミクロン乃至約70ミクロンである、請求項108に記載の方法。
請求項132
前記範囲は、約40ミクロン乃至約60ミクロンである、請求項108に記載の方法。
請求項133
前記治療用材料は、光を透過させるように構成される、光学的に透明な材料を備える、請求項108に記載の方法。
請求項134
前記治療用材料は、約1.337乃至約1.417の範囲内の屈折率を備える、請求項108に記載の方法。
請求項135
前記治療用材料は、約1.357乃至約1.397の屈折率を備える、請求項134に記載の方法。
請求項136
前記治療用材料は、約1.367乃至約1.387の屈折率を備える、請求項135に記載の方法。
請求項137
前記層は、レンズを備える、請求項108に記載の方法。
請求項138
前記レンズは、上面を備え、該上面は、湾曲し、該涙液に接触するように構成され、該湾曲上面は、約+/−1ジオプトリーの範囲内で、前記間質および/またはボーマン膜の焼灼断面の湾曲に対応する湾曲を備える、請求項137に記載の方法。
請求項139
前記層は、下面を備え、該下面は、前記間質および/またはボーマン膜上に位置付けられ、該下面から前記上面までの前記層の厚さは、約+/−10ミクロンの範囲内で均一であることによって、前記焼灼断面の湾曲に対応する、請求項138に記載の方法。
請求項140
前記レンズは、上面を備え、該上面が、該上面を成形するためにレーザによって焼灼されることによって、該上面は、湾曲させられ、前記涙液に接触して、光を屈折させて、該上面によって患者の視力を矯正する、請求項137に記載の方法。
請求項141
前記治療用材料または前記治療用レンズのうちの少なくとも1つは、治療剤を備え、該治療剤は、鎮痛剤、抗炎症剤、抗生剤、非ステロイド系抗炎症剤、ステロイド、または上皮成長因子のうちの少なくとも1つを備え、、上皮形成を増進させる、請求項118または120に記載の方法。
請求項142
前記鎮痛剤は、ガバペンチン、プロパラカイン、リドカイン、またはテトラカイン、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項141に記載の方法。
請求項143
前記抗生剤は、ドキシサイクリン(4−(ジメチルアミノ)−1,4,4a,5,5a,6,11,12a−オクタヒドロ−3,5,10,12,12a−ペンタヒドロキシ−6−メチル−1,11−ジオキソ−2−ナフタセンカルボキサミド一水和物、C22H24N2O8H2O)、アミノグリコシド類(例えば、ストレプトマイシン、アミカシン、ゲンタマイシン、トブラマイシン)、セファロスポリン類(例えば、ペニシリンを含む、β‐ラクタム系)、テトラサイクリン系、アシクロビル、アマンタジン、ポリミキシンB、アムホテリシンB、アモキシシリン、アンピシリン、アトバクオン、アジスロマイシン、アジスロマイシン、バシトラシン、セファゾリン、セフェピム、セフォタキシム、セフォテタン、セフポドキシム、セフタジジム、セフチゾキシム、セフトリアキソン、セフロキシム、セファレキシン、クロラムフェニコール、クロトリマゾール、シプロフロキサシン、クラリスロマイシン、クリンダマイシン、ダプソーン、ジクロキサシリン、エリスロマイシン、フルコナゾール、フォスカルネット、ガンシクロビル、ガチフロキサシン、グリセオフルビン、イソニアジド、イトラコナゾール、ケトコナゾール、メトロニダゾール、ナフシリン、ネオマイシン、ニトロフラントイン、ナイスタチン、ペンタミジン、リファンピン、リファマイシン、バラシクロビル、バンコマイシン、あるいはそれらの誘導体のうちの1つまたはそれらの組み合わせを備える、請求項141に記載の方法。
請求項144
前記非ステロイド系抗炎症剤は、ジクロフェナク、ネパフェナク、スプロフェン、コルヒチン、ナプロキセンナトリウム(ANAPROX(登録商標)およびANAPROXDS(登録商標)、(Roche);フルルビプロフェン(ANSAID(登録商標)、PharmaciaPfizer);ジクロフェナクナトリウムおよびミソプロストール(ARTHROTEC(登録商標)、SearleMonsanto);バルデコキシブ(BEXTRA(登録商標)、Pfizer);ジクロフェナクカリウム(CATAFLAM(登録商標)、Novartis);セレコキシブ(CELEBREX(登録商標)、SearleMonsanto);スリンダク(CLINORIL(登録商標)、Merck);オキサプロジン(DAYPRO(登録商標)、PharmaciaPfizer);サルサレート(DISALCID(登録商標)、3M);サリチレート(DOLOBID(登録商標)、Merck);ナプロキセンナトリウム(ECNAPROSYN(登録商標)、Roche);ピロキシカム(FELDENE(登録商標)、Pfizer);インドメタシン(INDOCIN(登録商標)、Merck);エトドラク(LODINE(登録商標)、Wyeth);メロキシカム(MOBIC(登録商標)、BoehringerIngelheim);イブプロフェン(MOTRIN(登録商標)、PharmaciaPfizer);ナプロキセン(NAPRELAN(登録商標)、Elan);ナプロキセン(NAPROSYN(登録商標)、Roche);ケトプロフェン(ORUDIS(登録商標)、ORUVAIL(登録商標)、Wyeth);ナブメトン(RELAFEN(登録商標)、SmithKline);トルメチンナトリウム(TOLECTIN(登録商標)、McNeil);コリンマグネシウムトリサリチル酸(TRILISATE(登録商標)、PurdueFredrick);ロフェコキシブ(VIOXX(登録商標)、Merck)、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項141に記載の方法。
請求項145
前記ステロイドは、トリアムシノロン(Aristocort(登録商標);Kenalog(登録商標))、ベタメタゾン(Celestone(登録商標))、ブデソニド、コルチゾン、デキサメタゾン(Decadron−LA(登録商標);Decadron(登録商標)ホスフェート;Maxidex(登録商標)およびTobradex(登録商標)(Alcon))、ヒドロコルチゾン、メチルプレドニゾロン(Depo−Medrol(登録商標)、Solu−Medrol(登録商標))、プレドニゾロン(酢酸プレドニゾロン、例えば、PredForte(登録商標)(Allergan);EconopredandEconopredPlus(登録商標)(Alcon);AK−Tate(登録商標)(Akorn);PredMild(登録商標)(Allergan);リン酸プレドニゾンナトリウム(InflamaseMildandInflamaseForte(登録商標)(Ciba);Metreton(登録商標)(Scheリング);AK−Pred(登録商標)(Akorn))、フルオロメトロン(酢酸フルオロメトロン(Flarex(登録商標)(Alcon);Eflone(登録商標))、フルオロメトロンアルコール(FML(登録商標)およびFML−Mild(登録商標)、(Allergan);FluorOP(登録商標)))、リメキソロン(Vexol(登録商標)(Alcon))、メドリゾンアルコール(HMS(登録商標)(Allergan));ロテプレドノールエタボネート(Lotemax(登録商標)およびAlrex(登録商標)(Bausch&Lomb)、11−デスオキシコルチゾル、および酢酸アネコルタブ(Alcon))あるいはそれらの誘導体、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項141に記載の方法。
請求項146
前記成長因子は、線維芽細胞成長因子、フィブロネクチン、またはペプチド配列を備えるアルギニングリシンアスパラギン酸(RGD)、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項141に記載の方法。
請求項147
前記治療用材料は、羊膜材料を備える、請求項108に記載の方法。
請求項148
眼の角膜の上皮欠損を治療する方法であって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜とともに、該間質および/またはボーマン膜上に配置される上皮および涙液を備え、該方法は、レンズの下面と該間質および/またはボーマン膜との間に配置される治療用層を適用することであって、該治療用層は、光散乱および/または該涙液から該間質および/またはボーマン膜への水流を抑制するように構成される、ことと、治療用レンズを該上皮あるいは該間質および/またはボーマン膜のうちの少なくとも1つに接着することであって、該治療用レンズは、湾曲上面と、湾曲下面とを備え、該湾曲下面は、該上皮に接触するように成形され、該湾曲上面は、該患者の視力を矯正するように成形される、こととを備える、方法。
請求項149
前記治療用レンズは、前記上面から前記下面へと延在する少なくとも2つの開口を備え、接着剤が、該少なくとも2つの開口内に定置されて、該下面が、前記上皮上に位置付けられて、該治療用レンズを該上皮に接着させる、請求項148に記載の方法。
請求項150
前記治療用層は、前記治療用レンズの下面を前記間質および/またはボーマン膜に接着させるために、硬化させられる、請求項148に記載の方法。
請求項151
前記治療用レンズは、合成接着剤、天然および/または生物学的に誘導された接着剤、組み換え接着剤、またはハイブリッド接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つによって、前記上皮に接着される、請求項148に記載の方法。
請求項152
前記合成接着剤は、ポリリシン接着剤、シアノアクリレート接着剤、またはポリエチレングリコール接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項151に記載の方法。
請求項153
前記天然および/または生物学的に誘導された接着剤は、フィブリン接着剤、またはRPG接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項151に記載の方法。
請求項154
前記組み換え接着剤は、フィブリン接着剤、ポリリシン接着剤、血漿から生物学的に誘導された接着剤、またはRPG接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項151に記載の方法。
請求項155
前記ハイブリッド接着剤は、アルブミンとグルタルアルデヒドとの接着剤を備える、請求項151に記載の方法。
請求項156
前記治療用レンズは、組織癒着のための光増感剤によって、前記上皮に接着され、前記光増感剤は、リボフラビン、インドシアニングリーン、ヤーヌスグリーン、ローズベンガル、またはメチレンブルー、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項148に記載の方法。
請求項157
眼の角膜の上皮欠損を治療する方法であって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜とともに、該間質および/またはボーマン膜上に配置される上皮および涙液を備え、該方法は、治療用レンズを該角膜に適用して、前記接着剤と前記上皮欠損との相互作用を抑制することを備える、方法。
請求項158
前記治療用レンズは、湾曲上面と、湾曲下面とを備え、該湾曲下面は、前記上皮に接触するように成形されており、該治療用レンズは、前記上皮欠損から離れて配置される接着剤によって、該上皮に接着される、請求項157に記載の方法。
請求項159
少なくとも2つの開口は、前記上面から前記下面へと延在し、接着剤が、前記上皮に位置付けられる前記下面によって、該少なくとも2つの開口を通して、前記上皮に適用される、請求項157に記載の方法。
請求項160
前記接着剤をスプレーすること、および/または接着剤の液滴を前記治療用レンズおよび/または前記角膜に適用することをさらに備える、請求項157に記載の方法。
請求項161
前記治療用レンズは、タック、返し、刺毛、またはナノ構造のうちの少なくとも1つを備える、少なくとも1つの機械的構造によって、前記角膜に接着される、請求項157に記載の方法。
請求項162
前記少なくとも1つの構造は、角膜縁に接着される、請求項161に記載の方法。
請求項163
前記治療用レンズは、ヒドロゲルとともに、前記治療用レンズを前記接着剤に接着させるための周縁構造を備える、請求項157に記載の方法。
請求項164
前記治療用レンズは、中心を備え、前記少なくとも2つの開口は、該中心から少なくとも3mmの所に配置される、請求項157に記載の方法。
請求項165
前記治療用レンズは、本体を前記接着剤に接着させるために、前記少なくとも2つの開口に露出された周縁構造を備える、請求項157に記載の方法。
請求項166
前記構造は、導管、鋸歯状部、城郭状縁、または粗面のうちの少なくとも1つを備える、請求項165に記載の方法。
請求項167
前記層は、レンズを備える、請求項157に記載の方法。
請求項168
眼の角膜の上皮欠損を治療するための方法であって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該方法は、該間質および/またはボーマン膜上に治療用材料の層を形成することを備える、方法。
請求項169
前記層は、前記間質および/またはボーマン膜の露出部分を横断するある距離にわたって均一の厚さを含む、均一層を備える、請求項168に記載の方法。
請求項170
前記層は、前記間質および/またはボーマン膜上に均一に蒸着される、均一層を備える、請求項168に記載の方法。
請求項171
前記層は、前記間質および/またはボーマン膜上に形成される、均一層を備える、請求項168に記載の方法。
請求項172
前記層を形成するために、マスキングおよび/またはスキャニングすることをさらに備える、請求項168に記載の方法。
請求項173
前記層は、光増感剤を備える、請求項168に記載の方法。
請求項174
光ビームによって、前記層を照射することをさらに備える、請求項168に記載の方法。
請求項175
前記層は、環状パターンで照射されることにより、環状ゾーンによって前記層を前記角膜に接着させる、請求項168に記載の方法。
請求項176
前記層は、羊膜材料を備える、請求項168に記載の方法。
請求項177
患者の眼の角膜の上皮欠損を治療するための方法であって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該方法は、該上皮を除去して、屈折矯正を該眼に適用することと、治療用層を該眼に適用することとを備える、方法。
請求項178
前記患者は、介護士によって追跡治療を受け、前記治療用層は、追跡通院時に、該患者の疼痛に応じて適用される、請求項177に記載の方法。
請求項179
前記均一層は、前記眼の屈折矯正直後に適用される、請求項177に記載の方法。
請求項180
前記治療用層は、疼痛の軽減、視機能の提供、角膜水分排出の回復、角膜腫脹の抑制、もしくは角膜からの光散乱の抑制あるいは前記間質および/またはボーマン膜の前面からの光散乱の抑制のうちの少なくとも1つを行なうように構成される、溶液を備える、請求項177に記載の方法。
請求項181
前記溶液は、前記角膜のモル浸透圧濃度以上のモル浸透圧濃度、疎水性溶液、または前記角膜の屈折率と一致する屈折率のうちの少なくとも1つを備える、請求項180に記載の方法。
請求項182
前記溶液は、グリセリンまたは硫酸デキストランのうちの少なくとも1つを備える、請求項180に記載の方法。
請求項183
前記治療用層は、羊膜材料を備える、請求項177に記載の方法。
請求項184
患者の眼の角膜を治療するシステムであって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該システムは、該眼の間質および/またはボーマン膜上に配置するように構成されるハード治療用レンズであって、ハード材料を備えることによって、該患者が瞬きをするとき、該レンズ下の角膜組織を保護する、ハード治療用レンズと、該レンズの中心から離れて配置されて、該レンズを該角膜に接着させる構造とを備える、システム。
請求項185
前記レンズは、前記眼の結膜まで延在するように構成され、前記構造は、該レンズを該結膜に接着させるように位置付けられる、請求項184に記載のシステム。
請求項186
前記構造は、前記ハード治療用レンズを通る開口を備えることによって、該ハード治療用レンズを前記結膜に接着させるために、返しを受容する、請求項184に記載のシステム。
請求項187
前記ハード治療用レンズは、前記眼が瞬きするとき、前記間質および/またはボーマン膜にかかる圧力を抑制するように構成される、請求項184に記載のシステム。
請求項188
患者の眼の角膜を治療する治療用レンズであって、該治療用レンズは、成形された透明材料を備えるレンズ本体であって、該角膜に接触するための後側を備える、本体と、該後側に配置される接着剤であって、該接着剤が角膜に対して定置されると、該レンズを上皮、ボーマン膜、または間質のうちの少なくとも1つに接着させる、接着剤とを備える、治療用レンズ。
請求項189
前記接着剤は、乾燥した水溶性接着剤を備え、該乾燥した水溶性接着剤は、前記角膜からの水によって、溶解し、レンズ本体を該角膜に接着させるように構成される、請求項188に記載の治療用レンズ。
請求項190
前記接着剤は、フィブリン接着剤、またはポリエチレングリコール接着剤、あるいはそれらの誘導体のうちの少なくとも1つを備える、請求項188に記載の治療用レンズ。
請求項191
前記接着剤は、除去剤によって除去するように構成される、除去可能接着剤を備える、請求項188に記載の治療用レンズ。
請求項192
前記接着剤は、フィブリンを備え、前記除去剤は、ストレプトキナーゼまたは組織プラスミノゲン活性化因子(TPA)のうちの少なくとも1つを備える、請求項188に記載の治療用レンズ。
請求項193
眼の角膜を治療するための治療用カバーであって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該眼は結膜を備え、該カバーは、該間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能であることによって、該結膜の少なくとも一部上に延在する、治療用材料の層を備える、カバー。
請求項194
眼の角膜を治療するための治療用レンズであって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該眼は結膜を備える、該レンズは、該間質および/またはボーマン膜の少なくとも一部上に位置付けられると、該結膜の少なくとも一部を被覆するように寸法設定される、レンズ本体を備える、レンズ。
請求項195
眼の角膜を治療するための治療用レンズであって、第1の成分と、第2の成分とを備える、レンズ。
請求項196
前記第1の成分は、ハード治療用レンズ材料を備え、前記第2の成分は、ソフト治療用レンズ材料を備える、請求項195に記載の治療用レンズ。
請求項197
前記ハード治療用レンズ材料は、PMMA、ガラス、または剛性ガス透過性材料のうちの少なくとも1つを備え、前記ソフト治療用レンズ材料は、ヒドロゲルまたはシリコンヒドロゲルのうちの少なくとも1つを備える、請求項196に記載の治療用レンズ。
請求項198
前記第1の成分は、中心に配置されて、前記ハード治療用レンズ材料によって、前記角膜の中心部分を保護し、前記第2の成分は、該第1の成分に接続されて、該第1の成分を支持する、請求項196に記載の治療用レンズ。
請求項199
前記第2の成分は、前記第1の成分の少なくとも周縁に配置されて、前記第2の成分を支持する、請求項198に記載の治療用レンズ。
請求項200
前記第1の成分は、前記第2の成分下の中心に配置される、請求項199に記載の治療用レンズ。
請求項201
前記第2の成分は、前記第1の成分に接続される、環状内側境界を備える、請求項199に記載の治療用レンズ。
請求項202
前記第2の成分は、前記角膜の上皮の粘膜に接着させるように構成される、粘膜接着剤組成を備える、請求項196に記載の治療用レンズ。
請求項203
前記粘膜接着剤組成は、抗生剤、抗炎症剤、非ステロイド系抗炎症剤、ステロイド、鎮痛剤、または麻酔剤のうちの少なくとも1つを含む、治療剤を備える、請求項202に記載の治療用レンズ。
請求項204
前記第1の成分下に配置され、該第1の成分をボーマン膜および/または間質に接着させる接着剤をさらに備え、該接着剤は、フィブリン系接着剤、ポリエチレングリコール系接着剤、アルブミン系接着剤、シアノアクリレート系接着剤、または活性化された官能基を伴う少なくとも1つの改変タンパク質のうちの少なくとも1つを備える、請求項196に記載の治療用レンズ。
請求項205
眼を治療する方法であって、該方法は、第1のレンズ成分および第2のレンズ成分を該眼上に定置することと、接着剤によって、該第1のレンズまたは該第2の成分のうちの少なくとも1つを該眼に接着させることとを備える、方法。
請求項206
前記第1の成分は、接着され、そして中心成分を備え、前記接着剤は、フィブリン系接着剤、ポリエチレングリコール系接着剤、アルブミン系接着剤、シアノアクリレート系接着剤、または活性化された官能基を伴う少なくとも1つの改変タンパク質のうちの少なくとも1つを備える、請求項205に記載の方法。
請求項207
前記第2の成分は、周縁成分を備え、該第2の成分は、前記眼の上皮の粘膜に接着される、請求項205に記載の方法。
請求項208
前記接着剤は、ポリ(N,N−ジメチルアクリルアミド−co−アクリル酸−co−メタクリル酸ポリスチレンエチル)を備える、請求項207に記載の方法。
請求項209
前記第1の成分は、第1の接着剤によって、中心に、間質および/またはボーマン膜に接着され、第2の成分は、第2の接着剤によって、周縁方向に、上皮に接着される、請求項205に記載の方法。
請求項210
前記第2の接着剤は、前記上皮の粘膜に接着される、請求項209に記載の方法。
請求項211
眼の角膜を治療する方法であって、該方法は、第1の材料を備える第1の層を該角膜上にスプレーすることと、第2の材料を備える第2の層をスプレーすることであって、該第2の層は、該第1の材料上に配置される、こととを備える、方法。
請求項212
前記第1の層は、前記角膜の間質および/またはボーマン膜上にスプレーされ、該間質および/またはボーマン膜に接着する、請求項211に記載の方法。
請求項213
前記第1の層が、水に実質的に不透過性である薄型光学表面材料を備えることによって、該第1の層は、前記角膜の内皮揚水からの吸引によって、前記間質および/またはボーマン膜に接着可能となり、浮腫を制御し、光学的に透明のままである、請求項212に記載の方法。
請求項214
前記第2の層は、前記角膜の上皮上にスプレーされ、該上皮の粘膜に接着する、請求項211に記載の方法。
請求項215
前記第2の層は、前記第1の層に接触する第1の表面と、該第1の表面の反対側に配置される第2の表面とを備え、該第2の層が、該第2の表面によって該第1の表面の粗度を平滑化するために十分な厚さを有することによって、該第2の表面は、患者の視力のための光学表面を備える、請求項214に記載の方法。
請求項216
前記第1の層または前記第2の層のうちの少なくとも1つは、治療剤を備える、請求項211に記載の方法。
請求項217
前記治療剤は、抗生剤、抗炎症剤、非ステロイド系抗炎症剤、ステロイド、鎮痛剤、または麻酔剤のうちの少なくとも1つを備える、請求項216に記載の方法。
請求項218
前記第1の層は、羊膜材料を備える、請求項211に記載の方法。
請求項219
眼の角膜を治療する方法であって、第1の材料を備える層を該角膜上にスプレーすることと、該第1の材料上にレンズを定置することとを備える、方法。
請求項220
前記第1の層は、前記角膜の間質および/またはボーマン膜上にスプレーされ、該間質および/またはボーマン膜に接着する、請求項219に記載の方法。
請求項221
眼の角膜を治療するためのシステムであって、第1の材料を該角膜上にスプレーする噴霧器を備える、システム。
請求項222
眼の視力を矯正するために、該眼の角膜の露出表面上に定置するための治療用カバーであって、該カバーは、光学的に透明な透過性材料から成る中心部分を備える、レンズと、該レンズの外側部分から延在し、該レンズを該角膜上に係留する、少なくとも1つのアンカとを備える、カバー。
請求項223
前記少なくとも1つのアンカが、底面から先端へと第1の方向に延在する第1の縫合タックと、底面から先端へと該第1の方向と反対の第2の方向に延在する第2の縫合タックとを備えることによって、前記レンズは、該レンズが、該第1の縫合タックを該第1の方向に、該第2の縫合タックを該第2の方向に延在させるように回転されると、前記角膜上に係留される、請求項222に記載の治療用カバー。
請求項224
前記少なくとも1つのアンカは、前記タックの底面から該タックの先端まで約400ミクロン以下だけ延在するように構成される、タックまたは縫合糸のうちの少なくとも1つを備える、請求項222に記載の治療用カバー。
請求項225
前記少なくとも1つのアンカは、前記タックの底面から該タックの先端まで約200ミクロン以下だけ延在するように構成される、タックまたは縫合糸のうちの少なくとも1つを備える、請求項222に記載の治療用カバー。
請求項226
前記少なくとも1つのアンカは、前記タックの底面から該タックの先端まで約50ミクロン以下だけ延在するように構成される、タックまたは縫合糸のうちの少なくとも1つを備える、請求項222に記載の治療用カバー。
請求項227
前記少なくとも1つのアンカは、腐食すると、前記レンズを解放するように構成される、腐食性材料を備える、請求項222に記載の治療用カバー。
請求項228
前記少なくとも1つのアンカは、形状記憶材料を備える、請求項222に記載の治療用カバー。
請求項229
前記少なくとも1つのアンカは、前記外側部分上に配置されるタック、吸引カップ、斜面、縫合糸、タブ、または環状構造のうちの少なくとも1つを備える、請求項222に記載の治療用カバー。
請求項230
前記少なくとも1つのタックは、前記レンズの中心に向かって内側に傾斜している、請求項229に記載の治療用カバー。
請求項231
前記治療用レンズは、後面上に底面曲率半径を備え、前記角膜は、前面上に前面曲率半径を備え、前記治療用レンズの底面曲率半径は、該角膜の前面曲率半径以下である、請求項230に記載の治療用カバー。
請求項232
前記治療用レンズは、該レンズが、前記角膜上に位置付けられると、弾性力によって、前記少なくとも1つの周縁方向に傾斜したタックを内側に付勢するように構成される、請求項230に記載の治療用カバー。
請求項233
前記少なくとも1つのタックは、前記レンズの中心から外側に傾斜した、請求項229に記載の治療用カバー。
請求項234
前記治療用レンズは、後面上に底面曲率半径を備え、前記角膜は、前面上に前面曲率半径を備え、該底面曲率半径は、該前面曲率半径以上である、請求項233に記載の治療用カバー。
請求項235
前記治療用レンズは、該レンズが、前記角膜上に位置付けられると、弾性力によって、前記少なくとも1つのタックを外側に付勢するように構成される、請求項233に記載の治療用カバー。
請求項236
前記眼の瞳孔上に定置するための中心光学部分と、前記角膜の周縁部分または該眼の結膜のうちの少なくとも1つ上に延在する外側部分とが、該眼上に定置されると、該少なくとも1つのアンカは、前記外側周縁部分上に位置付けられ、前記レンズが、該角膜上に位置付けられると、該角膜の周縁部分または該眼の結膜のうちの少なくとも1つ内へと延在する、請求項233に記載の治療用カバー。
請求項237
前記少なくとも1つのアンカは、強膜または前記角膜の間質内へと延在せずに、前記結膜内へと延在するように寸法設定される長さを有する、請求項236に記載の治療用カバー。
請求項238
レンズが、湾曲した後面と、湾曲した前面とを備えることによって、該レンズは、約1ジオプトリー以下の屈折力を備える、請求項233に記載の治療用カバー。
請求項239
前記少なくとも1つのアンカは、前記外側部分上に配置される、少なくとも4つのタックを備える、請求項233に記載の治療用カバー。
請求項240
治療用カバーを眼の角膜の露出表面上に定置する方法であって、光学的に透明な透過性材料を備えるレンズを提供することであって、該レンズは、該レンズの外側部分から延在する少なくとも1つのアンカを備える、ことと、該レンズを該眼上に定置し、該少なくとも1つのアンカによって、該レンズを該角膜上に係留することとを備える、方法。
請求項241
前記少なくとも1つのアンカは、少なくとも1つのタックを備える、請求項240に記載の方法。
請求項242
前記少なくとも1つのタックは、前記レンズの中心に向かって内側に傾斜した、請求項241に記載の方法。
請求項243
前記治療用レンズは、後面上に底面曲率半径を備え、前記角膜は、前面曲率半径を備え、前記治療用レンズの底面曲率半径は、前記角膜の前面曲率半径以下である、請求項242に記載の方法。
請求項244
前記治療用レンズは、該レンズが、前記角膜上に位置付けられると、弾性力によって、前記少なくとも1つの内向きに傾斜したタックを内側に付勢する、請求項242に記載の方法。
請求項245
レンズが、第1の構成を備えることによって、該レンズは、前記アンカを備える該レンズの外側部分によって、前記角膜または前記結膜のうちの少なくとも1つに係合し、該レンズが、前後方向の適所に押動されることによって、該レンズの外側部分は、該レンズが該角膜上に定置されると、該レンズの中心から外側に弾性的に伸縮され、第2の構成をとり、該アンカは、該レンズが解放されると、弾性力によって、内側に付勢され、該角膜または該結膜のうちの少なくとも1つに係合する、請求項240に記載の方法。
請求項246
前記治療用レンズを除去することをさらに備え、該レンズは、該レンズが除去されると、外側に伸縮される、請求項245に記載の方法。
請求項247
前記少なくとも1つのタックは、前記レンズの中心から外側に傾斜している、請求項241に記載の方法。
請求項248
前記治療用レンズは、後面上に底面曲率半径を備え、前記角膜は、前面上に前面曲率半径を備え、該底面曲率半径は、該前面曲率半径以上である、請求項247に記載の方法。
請求項249
前記治療用レンズは、該レンズが、前記角膜上に位置付けられると、弾性力によって、前記少なくとも1つのタックを外側に付勢する、請求項247に記載の方法。
請求項250
前記レンズは、前記レンズの中心に向かって内側に圧搾されて、弾性の圧搾構成をとり、該レンズが、前記眼上に定置されると、該レンズが解放され、解放構成をとることによって、前記少なくとも1つのアンカは、弾性力によって、前記角膜を外側に付勢し、該解放構成に係合する、請求項247に記載の方法。
請求項251
前記治療用レンズを除去することをさらに備え、該レンズは、該レンズが除去されると、内側に圧縮される、請求項250に記載の方法。
請求項252
患者の眼の角膜のための治療用カバーであって、眼瞼の瞬きに抵抗するために十分な機械的抵抗によって、該眼上に位置付けるように構成される、レンズを備える、カバー。
請求項253
治療用カバーを前記眼の角膜上にスプレーする方法であって、光学的に透過性層を該角膜上にスプレーすることを備える、方法。
請求項254
眼の角膜を有する患者を治療する方法であって、接着剤の層をレンズの外側部分上にスプレーすることによって、該レンズを該角膜に接着させることを備える、方法。
請求項255
欠損を伴う上皮を有する患者の角膜を治療する治療用デバイスであって、角膜の形状に適合するように適応され、前記角膜の腫脹を軽減させるカバーを備える、デバイス。
請求項256
前記カバーは、該カバーが、前記上皮欠損にわたって、前記角膜上に定置されると、該角膜の腫脹の水分排出または最小化のうちの少なくとも1つを行なうように構成される、請求項255に記載のデバイス。
請求項257
前記カバーは、約200ミクロン以下の厚さと、少なくとも約5mmの幅とを備え、前記角膜に適合する、請求項255に記載のデバイス。
請求項258
前記カバーは、該カバーの少なくとも内側部分に沿って延在し、該カバーを通る水流を抑制する、疎水性層または上部疎水性表面のうちの少なくとも1つを備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項259
前記疎水性層または前記上部疎水性表面のうちの少なくとも1つは、シリコーン、エラストマー、シリコーンエラストマー、シリコーンヒドロゲル、またはポリウレタンのうちの少なくとも1つを備える、請求項258に記載のデバイス。
請求項260
前記カバーは、該カバーの少なくとも内側部分に沿って延在し、前記角膜に沿う該カバーの摺動を抑制する、下部親水性層または親水性表面のうちの少なくとも1つを備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項261
前記下部親水性層または前記下部親水性表面のうちの少なくとも1つは、ヒドロゲル、2−ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)、メタクリル酸(MA)、メチルメタクリレート(MMA)、N,N−ジメチルアクリルアミド(DMA);N−ビニルピロリドン(NVP)、ホスホリルコリン(PC)、ポリビニルアルコール(PVA)、またはポリビニルピロリドン(PVP)、トリス−(トリメチルシロキシシリル)プロピルビニルカルバメート(TPVC);N−カルボキシビニルエステル(NCVE);シリコーンヒドロゲル、ポリ[ジメチルシロキシル]ジ[シリルブタノール]ビス[ビニルカルバメート](PBVC);シリケート、プラズマ処理されたシリコーンヒドロゲル、ガラス質の島状体を生成するプラズマコーティング、高屈折率を伴う25nmプラズマコーティング、フィブリン、またはBioglueのうちの少なくとも1つを備える、請求項260に記載のデバイス。
請求項262
前記カバーは、少なくとも約80のDkを有する、少なくとも1つの材料を備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項263
前記カバーは、約25乃至約100ミクロンの範囲内の厚さと、少なくとも約80のDkとを備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項264
前記Dkは、酸素透過率パラメータを備え、該Dkは、少なくとも約350以上を備え、前記カバーが装着されると、複数日間、腫脹を抑制する、請求項263に記載のデバイス。
請求項265
前記カバーは、該カバーの少なくとも内側部分に沿って延在する、上部光学表面を備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項266
前記カバーは、前記角膜の焼灼された表面輪郭に適合するように適応される、内側部分を備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項267
前記内側部分は、前記角膜内に焼灼された収差に適合するように適応され、前記眼の収差を矯正する、請求項266に記載のデバイス。
請求項268
前記カバーは、コンタクトレンズを備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項269
前記カバーが、下面から上面へと延在する実質的に均一厚を有する少なくとも内側部分を備えることによって、該カバーは、該カバーの少なくとも内側部分に約+/−1D以下の屈折力を有する、請求項255に記載のデバイス。
請求項270
前記カバーは、前記カバーの少なくとも外側部分に沿って延在する下部湾曲表面を備え、前記下部湾曲表面は、前記上皮欠損から離れて前記角膜に嵌合するように成形される、請求項255に記載のデバイス。
請求項271
前記外側部分は、前記角膜の非焼灼部分とシールを形成するように適応される、請求項270に記載のデバイス。
請求項272
前記外側部分は、カバー曲率半径を備え、該カバーの周縁部分が、前記上皮欠損から離れて、角膜の周縁部分に対して定置されると、伸縮するように構成され、該カバー半径は、該角膜の曲率半径未満である、請求項271に記載のデバイス。
請求項273
前記内側部分が、ソフト材料と、約200ミクロン以下の厚さとを備えることによって、該内側部分は、前記外側部分が、前記角膜の非焼灼部分とシールを形成すると、該角膜の焼灼された表面輪郭に適合する、請求項266に記載のデバイス。
請求項274
前記カバーは、下部平面表面と、該下部平面表面と反対側の上部光学表面とを備え、該カバーは、前記角膜の湾曲した表面に適合するように適応される、請求項255に記載のデバイス。
請求項275
前記カバーは、内側部分と、外側部分とを備え、該内側部分は、下部親水性表面を備え、上皮欠損下の露出間質組織に接触するように寸法設定され、該外側部分は、該上皮に接触するように寸法設定される、疎水性下面を備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項276
前記内側部分は、前記露出間質組織の表面断面に適合し、前記露出表面に沿った摺動を抑制するように適応され、前記外側部分は、該外側部分が前記上皮に接触すると、シールを形成するように適応される、請求項275に記載のデバイス。
請求項277
前記上皮欠損が治癒すると、前記カバーを上皮欠損に対して保持するように構成される、コンタクトレンズをさらに備え、該カバーは、該コンタクトレンズが、該カバーを該上皮欠損に対して保持すると、前記角膜の湾曲した表面輪郭に適合するように適応される、請求項255に記載のデバイス。
請求項278
前記カバーは、腐食性材料含む、腐食性カバーを備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項279
前記カバーは、第1の速度で腐食するように構成される外側部分と、第2の速度で腐食するように構成される内側部分とを備え、該第1の腐食速度は、該第2の腐食速度より速く、該カバーの内側部分の前に、該カバーの外側部分を腐食させる、請求項278に記載のデバイス。
請求項280
前記外側部分は、第1の量の架橋結合を備え、前記内側部分は、第2の量の架橋結合を備え、該内側部分の前に、該外側部分を腐食させる、請求項279に記載のデバイス。
請求項281
前記外側部分は、前記眼上への定置から24時間以内に腐食するように構成され、前記内側部分は、該眼上への定置後48時間で腐食するように構成される、請求項279に記載のデバイス。
請求項282
前記外側部分は、第1の外側部分と、該第1の外側部分の周縁の第2の外側部分とを備え、前記内側部分は、第1の内側部分と、該第1の内側部分から内側に配置される第2の内側部分とを備える、請求項279に記載のデバイス。
請求項283
前記カバーは、上面と、下面と、疎水性層と、親水性層とを備え、該疎水性層および前記親水性層はそれぞれ、該上面と該下面との間に配置され、該親水性層は、該下面により近接し、該疎水性層は、該上面により近接している、請求項255に記載のデバイス。
請求項284
前記親水性層は、羊膜材料を備える、請求項283に記載のデバイス。
請求項285
前記羊膜材料は、羊膜組織層、羊膜フィルム、コンタクトレンズ材料内に封入される羊膜粒子、羊膜溶液、羊膜組織修復または成長因子のうちの少なくとも1つを備える、請求項284に記載のデバイス。
請求項286
前記羊膜材料は、前記羊膜組織層を備え、該羊膜組織層は、前記疎水性層に接着される、請求項285に記載のデバイス。
請求項287
前記親水性層は、前記疎水性層の厚さの少なくとも約2倍の厚さを備える、請求項283に記載のデバイス。
請求項288
前記親水性層は、前記疎水性層の厚さの約半分以下の厚さを備える、請求項283に記載のデバイス。
請求項289
前記親水性層または前記疎水性層のうちの少なくとも1つは、少なくとも1つの単分子層を備える、請求項283に記載のデバイス。
請求項290
前記少なくとも1つの単分子層は、約40nm以下の厚さを備える、請求項289に記載のデバイス。
請求項291
前記親水性層は、前記少なくとも1つの単分子層を備える、請求項289に記載のデバイス。
請求項292
前記疎水性層は、前記少なくとも1つの単分子層を備える、請求項289に記載のデバイス。
請求項293
前記少なくとも1つの単分子層は、2つの単分子層を備え、前記疎水性層および前記親水性層はそれぞれ、該2つの単分子層のうちの1つを備える、請求項289に記載のデバイス。
請求項294
前記カバーが、前記疎水性層より前記上面に近接して配置される、第2の親水性層を備えることによって、該疎水性層は、該親水性層と該第2の親水性層との間に配置される、請求項283に記載のデバイス。
請求項295
前記カバーは、上皮欠損上に定置するように構成される内側部分と、該欠損から離れて、該上皮上に定置するように構成される外側部分とを備え、該カバーは、該外側部分に沿って延在し、流体を通過させる、少なくとも1つの導管をさらに備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項296
前記少なくとも1つの導管は、前記外側部分の外側境界から前記内側部分へと延在する毛細管を備える、請求項295に記載のデバイス。
請求項297
前記少なくとも1つの導管は、前記外側部分の下面に沿って、該外側部分の外側境界から前記内側部分へと延在する、請求項295に記載のデバイス。
請求項298
前記流体は、気体または液体のうちの少なくとも1つを備える、請求項295に記載のデバイス。
請求項299
少なくとも1つの導管は、前記外側部分の厚さを通して延在する、複数の開口を備える、請求項295に記載のデバイス。
請求項300
前記カバーは、上面部分を備える上面と、該上面部分の反対側に配置される下面部分を備える下面とを備え、該上面部分は、該下面部分より平滑である、請求項255に記載のデバイス。
請求項301
前記下面部分は、間質表面に対する摩擦に対する第1の量の粗度を備え、前記上面部分は、第2の量の粗度を備え、該第2の量の粗度は、該第1の量の粗度未満であって、前記患者が瞬きをすると、コンタクトレンズまたは眼瞼のうちの少なくとも1つに沿って、該上面部分を摺動させ、該間質表面に沿う該下部部分の摺動を抑止する、請求項300に記載のデバイス。
請求項302
前記下面部分は、第1の量の粗度を備え、前記上面部分は、第2の量の粗度を備え、該第1の量の粗度は、該第2の量の粗度の少なくとも約2倍である、請求項300に記載のデバイス。
請求項303
前記上面部分は、光学的平滑表面を備える、請求項300に記載のデバイス。
請求項304
前記上面部分の光学的平滑表面は、約20/25以上の視力のRMS粗度を備える、請求項303に記載のデバイス。
請求項305
下面部分は、光学的粗面を備える、請求項300に記載のデバイス。
請求項306
前記光学的粗面は、前記カバーが前記角膜に対して定置される前は、約20/25未満の視力、該カバーが該角膜上に定置されると、少なくとも約20/25以上の視力のRMS粗度を備える、請求項305に記載のデバイス。
請求項307
下面部分は、約1.36乃至約1.40の範囲内の屈折率を有する材料を備える、請求項306に記載のデバイス。
請求項308
前記下面部分は、微小機械加工構造、焼灼構造、連結構造、ナノ構造、または刺毛構造のうちの少なくとも1つを備える、請求項300に記載のデバイス。
請求項309
前記カバーは、該カバーを前記角膜上に保持するための電荷を備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項310
前記カバーは、薬物を備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項311
前記カバーは、前記薬物を伴わない外側部分を備え、該カバーは、該薬物を放出するように構成される内側部分を備える、請求項310に記載のデバイス。
請求項312
前記内側部分は、前記薬物を放出するように構成され、第1の時間の間、該薬物を放出するように構成される第1の内側部分と、第2の時間の間、該薬物を放出するように構成される第2の内側部分とを備える、請求項311に記載のデバイス。
請求項313
前記第1の内側部分が、第1の全体長を備え、前記第2の内側部分が、第2の全体長を備え、前記第1の時間が、前記第2の時間未満であることによって、前記上皮は、求心的に発達し、前記上皮欠損を被覆するのにつれて、より多くの薬物が、該第2の内側部分から解放される、請求項312に記載のデバイス。
請求項314
前記第1の全体長が、約5mm以下を備え、前記第2の全体長が、約3mm以下を備え、前記第1の時間が、約1日以下を備え、前記第2の時間が、約2日以下であることによって、前記上皮は、求心的に発達し、前記上皮欠損を被覆するのにつれて、前記第2の内側部分からより多くの薬物が放出される、請求項313に記載のデバイス。
請求項315
前記カバーは、内側部分と、周縁部分とを備え、該内側部分は、前記患者が視認できるように構成される光学的に透過性材料を備え、前記外側部分は、光学的に不透過性材料を備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項316
前記カバーは、バンデージに沿って延在し、該バンデージから前記角膜に下方力を付与するように構成される、構造を備える、請求項255に記載のデバイス。
請求項317
前記バンデージは、バンデージ用コンタクトレンズを備え、前記構造は、少なくとも2つの周縁構造を備え、該少なくとも2つの周縁構造は、該バンデージ用コンタクトレンズの下面に沿って延在するように構成される開口または突起のうちの少なくとも1つを備える、請求項316に記載のデバイス。
請求項318
患者の眼の角膜を治療する方法であって、カバーを該角膜上に定置し、該角膜の腫脹を軽減させることを備える、方法。
請求項319
前記眼瞼に対して検鏡を定置し、前記眼を露出させることによって、前記角膜を乾燥させることをさらに備え、該検鏡が該眼瞼に対して定置されると、前記カバーは、該角膜上に定置される、請求項318に記載の方法。
請求項320
レーザビームによって、前記角膜の露出間質組織を焼灼し、前記眼の視力を矯正することをさらに備える、請求項319に記載の方法。
請求項321
前記カバーの少なくとも一部は、前記乾燥した角膜の露出間質組織に対して定置され、該カバーが該露出間質組織に対して定置されると、該露出間質組織に対して定置される該カバーの一部は、生理学的水和未満に対応する水和量を備える、請求項320に記載の方法。
請求項322
前記カバーは、前記角膜と前記カバーの少なくとも一部との間にシールを形成し、前記角膜内への水流を減少させる、請求項318に記載の方法。
請求項323
前記カバーは、前記角膜の上皮欠損上に定置され、該上皮欠損が治癒すると、該カバーを除去することをさらに備える、請求項318に記載の方法。
請求項324
前記上皮は、前記角膜上に残留し、前記カバーが除去されると、該カバーから分離する、請求項323に記載の方法。
請求項325
前記カバーが除去されると、前記眼に水を提供し、前記上皮から該カバーを弛緩させることをさらに備える、請求項324に記載の方法。
請求項326
前記カバーは、親水性である下面を備え、摺動を抑制する、請求項318に記載の方法。
請求項327
前記カバーは、実質的に水不透過性の材料を備え、前記シールが形成されると、前記角膜の腫脹の水分排出または最小化のうちの少なくとも1つを行なう、請求項318に記載の方法。
請求項328
前記角膜は、上皮欠損を備え、前記カバーは、前記シールが形成されると、前記間質に対して吸着し、該間質に接着するように構成される、下面または下部材料のうちの少なくとも1つを備え、該下面または下部材料のうちの少なくとも1つは、該間質に対するほど該上皮に実質的に接着しないように構成される、請求項318に記載の方法。
請求項329
前記下面または前記下部材料のうちの少なくとも1つは、親水性下面を備え、前記間質に接触し、前記上皮が、前記欠損を被覆すると、該親水性下面は、該上皮に対して、該間質より低い接着性を備える、請求項328に記載の方法。
請求項330
前記患者の視力を矯正するために、前記カバーが前記角膜上に定置されると、該カバーを焼灼することをさらに備える、請求項318に記載の方法。
請求項331
前記カバーは、実質的に酸素透過率材料を備える、請求項318に記載の方法。
請求項332
前記角膜は、上皮欠損を備え、前記カバーが該角膜上に定置され、上皮欠損が治癒すると、該カバーを除去することをさらに備える、請求項318に記載の方法。
請求項333
前記カバーは、コンタクトレンズを備える、請求項318に記載の方法。
請求項334
前記角膜を測定し、前記カバーの特徴を決定することと、該特徴に応じて、複数のカバーの中から該カバーを選択することによって、該カバーが該角膜上に定置されると、前記シールが形成される、こととをさらに備える、請求項318に記載の方法。
請求項335
前記角膜を測定して、該角膜の湾曲を決定し、前記特徴が、前記カバーの下面の曲率半径を備える、請求項334に記載の方法。
請求項336
前記カバーは、羊膜材料を備える、請求項318に記載の方法。
請求項337
PRK後の患者の眼を治療する方法であって、該眼は、上皮と、該上皮の欠損とを備える、角膜を有し、該方法は、該眼上にコンタクトレンズを定置することであって、これにより、該上皮の非焼灼領域とシールを形成して、該角膜の腫脹が軽減される、ことと、該上皮の欠損が治癒すると、該コンタクトレンズを除去することとを備える、方法。
請求項338
前記コンタクトレンズを前記眼に嵌合させ、前記シールを形成することをさらに備える、請求項337に記載の方法。
請求項339
前記コンタクトレンズは、表面または材料のうちの少なくとも1つを備え、前記シールが形成されると、該コンタクトレンズを通る水流を抑制し、前記角膜から水分排出させ、該コンタクトレンズは、該シールが形成されると、該コンタクトレンズを焼灼された間質に接着させ、前記上皮が再生すると、該上皮から該コンタクトレンズを解放する、親水性表面を含む、少なくとも内側部分を備え、該上皮欠損を被覆する、請求項337に記載の方法。
請求項340
前記コンタクトレンズは、少なくとも内側部分を備え、該内側部分は、前記シールが形成されると、焼灼された間質の前面に適応し、視力を矯正する、請求項337に記載の方法。
請求項341
前記コンタクトレンズは、前記上皮の非焼灼領域とシールを形成する、少なくとも外側部分を備える、請求項337に記載の方法。
請求項342
眼を治療する方法であって、視力を改善するために、該眼を乾燥させることを備える、方法。
請求項343
前記眼は、高浸透圧剤またはそこを通る水流を抑制するように構成される層のうちの少なくとも1つによって、乾燥される、請求項342に記載の方法。
請求項344
前記高浸透圧剤は、グリセリンまたはhealonのうちの少なくとも1つを備える、請求項343に記載の方法。
請求項345
水流を抑制するように構成される前記層は、疎水性層を備える、請求項343に記載の方法。
請求項346
前記眼は、上皮を含む角膜を備え、レーザビームによって、該上皮内の欠損を通して、該眼の角膜を焼灼することさらに備え、該眼が乾燥されると、該上皮は、該欠損を備える、請求項342に記載の方法。
請求項347
上皮欠損を有する眼を治療する治療用カバーであって、レンズを備える、内側部分と、内皮吸引によって、該眼に適合するように構成され、該レンズを備える内側部分を該上皮欠損上に保持する、外側部分とを備える、カバー。
請求項348
前記内側部分は、該レンズが前記上皮欠損上に定置されると、該レンズの正面の光学平滑性を保持する剛性を備える、請求項347に記載のカバー。
請求項349
前記内側部分は、第1の剛性を備え、前記レンズが前記上皮欠損上に定置されると、該レンズの正面の光学平滑性を保持し、前記外側部分は、前記角膜に適合し、該上皮欠損をシールする、第2の剛性を備え、該第1の剛性は、該第2の剛性を上回る、請求項347に記載のカバー。
請求項350
前記内側部分は、前記眼上への定置前の第1の内側構成と、該眼上への定置後の第2の内側構成とを備えるように構成され、該第2の内側構成は、前記第2の構成と実質的に類似し、前記レンズの光学特性を保持する、請求項347に記載のカバー。
請求項351
前記外側部分が、前記眼上への定置前の第1の外側構成と、該眼上への定置後の第2の外側構成とを備えるように構成され、該第2の外側構成が、該第1の外側構成と異なることによって、前記第2の構成は、前記上皮と適合し、内皮吸引によって、該上皮に対して、該外側部分をシールする、請求項350に記載のカバー。
請求項352
前記レンズを備える内側部分は、前記再生上皮を上回る剛性によって、前記レンズ下の再生上皮を平滑化するように構成される、請求項347に記載のカバー。
請求項353
前記内側部分および前記外側部分は、少なくとも約350の酸素透過率Dkパラメータを備える、請求項347に記載のカバー。
請求項354
前記内側部分および前記外側部分は、少なくとも約400の複合酸素透過率Dkパラメータを備える、請求項347に記載のカバー。
請求項355
前記内側部分および前記外側部分は、少なくとも約500の酸素透過率Dkパラメータを備える、請求項347に記載のカバー。
請求項356
前記内側部分および前記外側部分はそれぞれ、少なくとも約350の酸素透過率Dkパラメータを備える、請求項347に記載のカバー。
請求項357
前記外側部分の酸素透過率Dkパラメータは、少なくとも約400を備える、請求項356に記載のカバー。
請求項358
前記外側部分の酸素透過率Dkパラメータは、少なくとも約500を備える、請求項356に記載のカバー。
請求項359
前記内側部分の酸素透過率Dkパラメータは、少なくとも約400を備える、請求項356に記載のカバー。
請求項360
前記内側部分の酸素透過率Dkパラメータは、少なくとも約500を備える、請求項356に記載のカバー。
請求項361
前記内側部分および前記外側部分はそれぞれ、水を抑制する疎水性層と、上部親水性層と、下部親水性層とを備え、該疎水性層は、該上部親水性層と該下部親水性層との間に配置される、請求項347に記載のカバー。
請求項362
前記上部親水性層は、上部潤滑コーティングまたは上部プラズマコーティングのうちの少なくとも1つを備え、前記下部親水性層は、下部潤滑コーティングまたは下部プラズマコーティングのうちの少なくとも1つを備える、請求項361に記載のカバー。
請求項363
前記内側部分の疎水性層および前記外側部分の疎水性層は、少なくとも約350のDkを有するシリコーンを備える、請求項361に記載のカバー。
請求項364
前記内側部分は、約200μm以下の厚さを備える、請求項347に記載のカバー。
請求項365
前記内側部分は、約100μm以下の厚さを備える、請求項369に記載のカバー。
請求項366
前記外側部分は、約100μm以下の厚さを備える、請求項347に記載のカバー。
請求項367
前記外側部分は、約50μm以下の厚さを備える、請求項371に記載のカバー。
請求項368
前記外側部分は、約50μm以下の周縁厚を備え、厚さの増加に伴って、前記中心部分に向かって延在する、請求項366に記載のカバー。
請求項369
前記外側部分は、下面に沿う曲率半径を備える、請求項347に記載のカバー。
請求項370
前記内側部分は、前記下面に沿う曲率半径を備える、請求項369に記載のカバー。
請求項371
前記曲率半径は、約7mm乃至約8mmの範囲内にあることにより、内皮吸引によって、前記角膜の外側部分に接着する、請求項369に記載のカバー。
請求項372
前記外側部分は、前記上皮欠損の外側境界に適合するように構成される、請求項369に記載のカバー。
請求項373
前記カバーの外側部分が、焼灼ゾーンの外側の前記角膜の第1の湾曲に適合し、かつ該焼灼ゾーン内の該角膜の第2の湾曲に適合するように構成されることによって、該角膜は、該焼灼ゾーン上にシールされる、請求項369に記載のカバー。
請求項374
前記内側部分は、第1の材料片を備え、前記外側部分は、該第1の材料片に接着される、第2の材料片を備える、請求項347に記載のカバー。
請求項375
前記内側部分および前記外側部分がともに、類似材料を備え、該内側部分が、第1の厚さを備え、該外側部分が、該第1の厚さ未満の第2の厚さを備えることによって、該内側部分は、前記角膜上に定置されると、光学正面を保持するように構成され、該外側部分は、前記上皮に適合するように構成される、請求項347に記載のカバー。
請求項376
前記内側部分が、第1の硬度を備え、前記外側部分が、第2の硬度を備え、該第1の硬度が、該第2の硬度を上回ることによって、該内側部分は、前記角膜上に定置されると、光学正面を保持するように構成され、外側部分は、前記上皮に適合するように構成される、請求項347に記載のカバー。
請求項377
前記内側部分および前記外側部分がともに、モールドから形成される単一片を備えることによって、前記カバーは、モールドから形成される単一材料片を備える、請求項347に記載のカバー。
請求項378
前記レンズは、約−1D乃至約+1Dの範囲内の屈折力を備える、請求項347に記載のカバー。
請求項379
上皮欠損を有する眼を治療する方法であって、該眼上に治療用カバーを定置することであって、該治療用カバーは、腫脹を軽減させるために、吸引によって、該角膜に接着される、ことを備える、方法。
請求項380
前記上皮欠損は、視力を矯正するためのPRK手術による光学ゾーンの焼灼後の上皮欠損を備え、該光学ゾーン内に、前記角膜は、該PRK手術前の基準値から、該PRK手術後第1日目の時点の第1の値までの、約2%以下の第1の腫脹を備える、請求項379に記載の方法。
請求項381
前記第1日目の時点では、前記患者は、前記光学ゾーン上のカバーによって、少なくとも約20/30の視力能を有する、請求項380に記載の方法。
請求項382
前記光学ゾーン内に、前記角膜は、手術前の前記基準値から手術後第2日目の時点における第2の値までの、約5%以下の第2の腫脹を備える、請求項380に記載の方法。
請求項383
前記第2日目の時点では、前記患者は、前記光学ゾーン上のカバーによって、少なくとも約20/30の視力能を有する、請求項382に記載の方法。
請求項384
前記光学ゾーン内に、前記角膜は、手術前の前記基準値から手術後第3日目の時点の第3の値までの、約5%以下の第3の腫脹を備える、請求項382に記載の方法。
請求項385
前記第3日目の時点では、前記患者は、前記光学ゾーン上のカバーによって、少なくとも約20/30の視力能を有する、請求項384に記載の方法。
請求項386
前記カバーは、少なくとも約1週間、前記角膜上に定置され、該カバーが、高酸素透過率を備えることによって、該角膜は、前記第1日目後、約5%以下の腫脹を備える、請求項380に記載の方法。
請求項387
前記カバーが、前記光学ゾーン上に再生する上皮を上回る剛性を有するレンズを伴う、内側部分を備えることによって、前記患者は、少なくとも約20/30の視力能を有する、請求項386に記載の方法。
請求項388
前記光学ゾーン上に再生する上皮は、凹凸を備え、前記レンズが、前記角膜に接着されると、該凹凸上に光学形状を保持することによって、前記患者は、少なくとも約20/30の視力能を有する、請求項387に記載の方法。
請求項389
前記光学ゾーン上に再生する上皮は、凹凸を備え、前記レンズが、前記角膜に接着されると、該凹凸上に光学形状を保持することによって、前記患者は、少なくとも約20/30の視力能を有する、請求項387に記載の方法。
請求項390
前記カバーは、疎水性層と、少なくとも約350の酸素透過率Dkとを備える、請求項379に記載の方法。
請求項391
前記カバーは、焼灼の境界に適合し、前記角膜をシールする、請求項379に記載の方法。
請求項392
前記カバーは、前記上皮欠損の境界に適合し、前記角膜をシールする、請求項379に記載の方法。
請求項393
前記カバーは、内側部分と、外側部分とを備え、該外側部分は、前記角膜に適合し、該角膜をシールし、該内側部分は、レンズを備え、該レンズは、ある形状を備え、該外側部分が、該内側部分より剛性であることによって、該レンズの形状は、前記上皮が再生すると、実質的に保持され、前記欠損を閉鎖し、該角膜がシールされる、請求項379に記載の方法。
請求項394
前記上皮欠損は、ある面積の角膜組織を備え、該上皮欠損が治癒すると、該面積の角膜組織上の上皮層によって、前記カバーを除去することをさらに備える、請求項393に記載の方法。
請求項395
前記カバーが除去されると、該カバーが、前記上皮層から分離されることによって、該上皮層は、前記領域上に残留する、請求項394に記載の方法。
請求項396
コンタクトレンズが、前記カバー上に定置され、該カバーを前記角膜に接着させる、請求項379に記載の方法。
請求項397
前記コンタクトレンズは、前記カバーが、前記角膜に接着されると、該カバーから除去される、請求項396に記載の方法。
請求項398
前記コンタクトレンズは、該コンタクトレンズが、前記カバー上に位置付けられた後、約1時間以内に該カバーから除去される、請求項397に記載の方法。
請求項399
視力が改善し、創傷治癒が増進される、請求項397に記載の方法。
請求項400
上皮の移動速度が増加し、炎症性メディエータを備える涙液膜が、前記露出間質表面および/またはボーマン膜から抑制される、請求項397に記載の方法。
請求項401
眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーであって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該カバーは、該眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能であって、該角膜の腫脹を抑制する、水不透過性材料の層を備える、カバー。
請求項402
前記層は、前記眼上に位置付けられると、複数日間、前記角膜の腫脹を抑制するように構成される、請求項401に記載の治療用カバー。
請求項403
前記層は、前記複数日間、前記角膜の腫脹を最小にするように構成される、請求項402に記載の治療用カバー。
請求項404
前記層は、前記角膜の凹凸に適合し、前記腫脹を抑制するように構成される、請求項401に記載の治療用カバー。
請求項405
疎水性材料は、前記層の下面に沿って配置され、前記角膜に接着し、親水性材料は、上面に沿って配置され、前記眼の涙液に接触する、請求項401に記載の治療用カバー。
請求項406
前記層は、前記眼上に位置付けられると、複数日間、前記眼が、該層を通して視認するように構成される、請求項401に記載の治療用カバー。
請求項407
前記層は、複数日間、前記間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、請求項401に記載の治療用カバー。
請求項408
前記治療用カバーが、前記上皮から分離するように構成されることによって、該上皮は、前記ボーマン膜および/または間質上に残留する、請求項407に記載の治療用カバー。
請求項409
前記層は、除去剤によって、前記上皮から分離するように構成される、請求項408に記載の治療用カバー。
請求項410
前記層は、前記眼に視機能を提供するように構成される、請求項401に記載の治療用カバー。
請求項411
前記層は、前記角膜の光学特性を向上させるように構成される、請求項401に記載の治療用カバー。
請求項412
眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーであって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該カバーは、該間質および/またはボーマン膜への水流を抑制するために、該眼の間質および/またはボーマン膜上に位置付け可能である、少なくとも1層の治療用材料を備える、カバー。
請求項413
上皮および涙液は、前記間質および/またはボーマン膜上に配置され、前記少なくとも1つの層は、前記眼の涙液から該間質および/またはボーマン膜への水流を抑制するように構成される、請求項412に記載の治療用カバー。
請求項414
前記少なくとも1つの層は、前記上皮欠損を伴わずに、角膜の厚さの約5%の範囲内に、該角膜の腫脹を軽減させるように構成される、請求項412に記載の治療用カバー。
請求項415
前記少なくとも1つの層は、前記上皮欠損を伴わずに、角膜の厚さの約2.5%の範囲内に、該角膜の腫脹を軽減させるように構成される、請求項414に記載の治療用カバー。
請求項416
前記少なくとも1つ層は、固体、接着剤、ゲル、低接着性ゲル、または液体のうちの少なくとも1つを備える、請求項412に記載の治療用カバー。
請求項417
前記少なくとも1つの層は、前記間質および/またはボーマン膜に接着するように構成される、下面を備える、請求項412に記載の治療用カバー。
請求項418
前記下面は、疎水性材料を備え、前記角膜に接着する、請求項417に記載の治療用カバー。
請求項419
前記下面は、前記疎水性材料によって、前記上皮に接着するように構成される、請求項417に記載の治療用カバー。
請求項420
前記少なくとも1つの層は、前記眼の涙液に接触するように構成される、親水性上面を備える、請求項417に記載の治療用カバー。
請求項421
前記少なくとも1つの層上に配置され、前記眼の視力を矯正する、前屈折面をさらに備える、請求項412に記載の治療用カバー。
請求項422
前記治療用材料は、前記上皮が再生すると、該上皮から前記下面を分離するように構成される、生体適応性材料を備える、請求項417に記載の治療用カバー。
請求項423
前記少なくとも1つの層は、レンズを備える、請求項412に記載の治療用カバー。
請求項424
前記レンズは、上面を備え、該上面は、湾曲し、前記涙液に接触するように構成され、該上面は、約+/−1ジオプトリーの範囲内で、前記間質および/またはボーマン膜の焼灼断面の湾曲に対応する湾曲を備える、請求項423に記載の治療用カバー。
請求項425
前記少なくとも1つの層は、前記間質および/またはボーマン膜に接触するように構成される下面を備え、該下面から前記上面までの前記少なくとも1つの層の厚さは、約+/−10ミクロンの範囲内で均一であることによって、前記焼灼断面の湾曲に対応する、請求項424に記載の治療用カバー。
請求項426
前記治療用材料は、光を透過させるように構成される、光学的に透明な材料を備える、請求項412に記載の治療用カバー。
請求項427
眼の角膜の上皮欠損を治療するための治療用カバーであって、該角膜は、間質および/またはボーマン膜を備え、該カバーは、該眼の間質および/またはボーマン膜に接触して、該角膜からの光散乱を減少させるように構成される、治療用材料の層を備える、カバーシステム。
請求項428
前記層上に定置するように構成される治療用レンズをさらに備え、該治療用レンズは、患者の視力を矯正する前面と、前記上皮に嵌合する後面とを備える、請求項424に記載の治療用カバーシステム。
請求項429
前記後面は、前記レンズが前記上皮に嵌合する角膜の曲率半径に対応する曲率半径を備えることによって、該レンズが該上皮に嵌合する、請求項428に記載の治療用カバーシステム。
請求項430
患者の眼の角膜のための治療用カバーであって、該眼上に位置付けるように構成されるレンズを備える、第1の部分と、上皮の凹凸に適合し、該第1の部分を角膜に接着させ、動作を抑制するように構成される、少なくとも第2の部分とを備える、カバー。
請求項431
前記少なくとも第2の部分は、下部疎水性表面とともに構成され、前記眼瞼の瞬きを抑止するために十分な機械的抵抗によって、前記第1のレンズ部分を前記角膜に接着させる、請求項430に記載の治療用カバー。
請求項432
欠損を伴う上皮を有する患者の角膜を治療する治療用デバイスであって、角膜の形状に適合し、該角膜の腫脹を軽減するように適応される少なくとも1つの領域を含む、カバーを備える、デバイス。
請求項433
前記カバーは、該カバーが、前記上皮欠損にわたって、前記角膜上に定置されると、該角膜の腫脹の水分排出または最小化のうちの少なくとも1つを行なうように構成される、請求項432に記載のデバイス。
請求項434
前記カバーは、約200ミクロン以下の厚さと、少なくとも約5mmの幅と、を備え、前記角膜に適合する、請求項432に記載のデバイス。
請求項435
前記カバーは、該カバーの少なくとも内側部分に沿って延在し、該カバーを通る水流を抑制する、疎水性層または上部疎水性表面のうちの少なくとも1つを備える、請求項432に記載のデバイス。
請求項436
前記疎水性層または前記上部疎水性表面のうちの少なくとも1つは、シリコーン、エラストマー、シリコーンエラストマー、シリコーンヒドロゲル、またはポリウレタンのうちの少なくとも1つを備える、請求項435に記載のデバイス。
請求項437
前記カバーは、該カバーの少なくとも内側部分に沿って延在し、前記角膜に沿った該カバーの摺動を抑制する、下部親水性層または親水性表面のうちの少なくとも1つを備える、請求項432に記載のデバイス。
請求項438
前記下部親水性層または前記下部親水性表面のうちの少なくとも1つは、ヒドロゲル、2−ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)、メタクリル酸(MA)、メチルメタクリレート(MMA)、N,N−ジメチルアクリルアミド(DMA);N−ビニルピロリドン(NVP)、ホスホリルコリン(PC)、ポリビニルアルコール(PVA)、またはポリビニルピロリドン(PVP)、トリス−(トリメチルシロキシシリル)プロピルビニルカルバメート(TPVC);N−カルボキシビニルエステル(NCVE);シリコーンヒドロゲル、ポリ[ジメチルシロキシル]ジ[シリルブタノール]ビス[ビニルカルバメート](PBVC);シリケート、プラズマ処理されたシリコーンヒドロゲル、ガラス質の島状体を生成するプラズマコーティング、高屈折率を伴う25nmプラズマコーティング、フィブリン、またはBioglueのうちの少なくとも1つを備える、請求項437に記載のデバイス。
請求項439
前記カバーは、少なくとも約80のDkを備える、請求項432に記載のデバイス。
請求項440
前記カバーは、約25乃至約100ミクロンの範囲内の厚さと、少なくとも約80のDkとを備える、請求項432に記載のデバイス。
請求項441
前記Dkは、酸素透過率パラメータを備え、該Dkは、少なくとも約350以上を備え、前記カバーが装着されると、複数日間、腫脹を抑制する、請求項440に記載のデバイス。
請求項442
前記カバーは、該カバーの少なくとも内側部分に沿って延在する、上部光学表面を備える、請求項432に記載のデバイス。
請求項443
前記カバーは、前記角膜の焼灼された表面輪郭に適合するように適応される、内側部分を備える、請求項432に記載のデバイス。
請求項444
前記内側部分は、前記角膜内に焼灼された収差に適合するように適応され、前記眼の収差を矯正する、請求項443に記載のデバイス。
請求項445
前記カバーが、下面から上面へと延在する実質的に均一厚を有する少なくとも内側部分を備えることによって、該カバーは、該カバーの少なくとも内側部分に約−5D乃至約+5D範囲内の屈折力を有する、請求項432に記載のデバイス。
請求項446
前記範囲は、約−1D乃至約+1Dである、請求項445に記載のデバイス。
請求項447
前記カバーは、該カバーの少なくとも外側部分に沿って延在する下部湾曲表面を備え、該下部湾曲表面は、前記上皮欠損から離れて前記角膜に嵌合するように成形される、請求項432に記載のデバイス。
請求項448
前記外側部分は、前記角膜の非焼灼部分とシールを形成するように適応される、請求項447に記載のデバイス。
請求項449
前記外側部分は、カバー曲率半径を備え、前記カバーの周縁部分が、前記上皮欠損から離れて、角膜の周縁部分に対して定置されると、伸縮するように構成され、該カバー半径は、該角膜の曲率半径未満である、請求項448に記載のデバイス。
請求項450
前記内側部分が、ソフト材料と、約200ミクロン以下の厚さとを備えることによって、該内側部分は、前記外側部分が、前記角膜の非焼灼部分とシールを形成すると、該角膜の焼灼された表面輪郭に適合する、請求項443に記載のデバイス。
請求項451
前記カバーは、下部平面表面と、該下部平面表面と反対側の上部光学表面とを備え、該カバーは、前記角膜の湾曲表面に適合するように適応される、請求項432に記載のデバイス。
請求項452
前記カバーは、内側部分と、外側部分とを備え、該内側部分は、上皮欠損下の露出間質組織に接触するように寸法設定される、下部親水性表面を備え、該外側部分は、前記上皮に接触するように寸法設定される、疎水性下面を備える、請求項432に記載のデバイス。
請求項453
前記内側部分は、前記露出間質組織の表面断面に適合し、前記露出表面に沿った摺動を抑制するように適応され、前記外側部分は、前記外側部分が前記上皮に接触すると、シールを形成するように適応される、請求項452に記載のデバイス。
請求項454
前記上皮欠損が治癒すると、前記カバーを上皮欠損に対して保持するように構成される、コンタクトレンズをさらに備え、前記カバーは、前記コンタクトレンズが、前記カバーを前記上皮欠損に対して保持すると、前記角膜の湾曲表面輪郭に適合するように適応される、請求項432に記載のデバイス。
請求項455
患者の眼の角膜を治療する方法であって、カバーを該角膜上に定置することであって、該カバーは、該角膜に接着され、該角膜の腫脹を軽減させる、ことを備える、方法。
請求項456
前記眼瞼に対して検鏡を定置し、前記眼を露出させることによって、前記角膜を乾燥させることをさらに備え、該検鏡が該眼瞼に対して定置されると、前記カバーは、該角膜上に定置される、請求項455に記載の方法。
請求項457
レーザビームによって、前記角膜の露出間質組織を焼灼し、前記眼の視力を矯正することをさらに備える、請求項456に記載の方法。
請求項458
前記カバーの少なくとも一部は、前記乾燥した角膜の露出間質組織に対して定置され、該カバーが該露出間質組織に対して定置されると、該露出間質組織に対して定置される該カバーの一部は、生理学的水和未満に対応する水和量を備える、請求項457に記載の方法。
請求項459
前記カバーは、前記角膜と該カバーの少なくとも一部との間にシールを形成し、該角膜内への水流を減少させる、請求項455に記載の方法。
請求項460
前記カバーは、外側周縁を備え、前記上皮は、該外側周縁の少なくとも一部上に成長する、請求項455に記載の方法。
請求項461
前記カバーが、前記上皮上に定置されることによって、該上皮が、前記外側周縁上に成長すると、該上皮は、該外側周縁下に配置される、請求項460に記載の方法。
請求項462
前記カバーは、前記角膜の上皮欠損上に定置され、該上皮欠損が治癒されると、該カバーを除去することを備える、請求項455に記載の方法。
請求項463
前記上皮は、前記角膜上に残留し、該カバーが除去されると、該カバーから分離する、請求項462に記載の方法。
請求項464
前記カバーが除去されると、前記眼に水を提供し、前記上皮から該カバーを弛緩させることをさらに備える、請求項463に記載の方法。
請求項465
前記カバーは、親水性である下面を備え、摺動を抑制する、請求項455に記載の方法。
請求項466
前記カバーは、実質的に水不透過性の材料を備え、前記シールが形成されると、前記角膜の腫脹の水分排出または最小化のうちの少なくとも1つを行なう、請求項455に記載の方法。
請求項467
前記角膜は、上皮欠損を備え、前記カバーは、前記シールが形成されると、前記間質に対して吸着し、該間質に接着するように構成される、下面または下部材料のうちの少なくとも1つを備え、該下面または下部材料のうちの少なくとも1つは、該間質に対するほど該上皮に実質的に接着しないように構成される、請求項455に記載の方法。
請求項468
前記下面または前記下部材料のうちの少なくとも1つは、親水性下面を備え、前記間質に接触し、前記上皮が、前記欠損を被覆すると、該親水性下面は、該上皮に対して、該間質より低い接着性を備える、請求項467に記載の方法。
請求項469
前記カバーは、実質的に酸素透過率材料を備える、請求項455に記載の方法。
請求項470
前記角膜は、上皮欠損を備え、前記カバーが該角膜上に定置され、上皮欠損が治癒すると、該カバーを除去することをさらに備える、請求項455に記載の方法。
請求項471
前記角膜を測定し、前記カバーの特徴を決定することと、該特徴に応じて、複数のカバーの中から該カバーを選択することによって、該カバーが該角膜上に定置されると、前記シールが形成される、こととをさらに備える、請求項455に記載の方法。
請求項472
前記角膜を測定して、該角膜の湾曲を決定し、前記特徴が、前記カバーの下面の曲率半径を備える、請求項471に記載の方法。
請求項473
前記カバーは、約−5D乃至約−5Dの範囲内の屈折力を備える、請求項471に記載の方法。
請求項474
前記範囲は、約−1D乃至約+1Dであって、前記カバーの厚さを減少させる、請求項473に記載の方法。
請求項475
上皮と、該上皮の欠損とを備える、角膜を有する、PRK後の患者の眼を治療する方法であって、該眼上にコンタクトレンズを定置し、該上皮の非焼灼領域とシールを形成することによって、該角膜の腫脹が軽減される、ことと、該上皮の欠損が治癒すると、該コンタクトレンズを除去することとを備える、方法。
請求項476
前記コンタクトレンズは、表面または材料のうちの少なくとも1つを備え、前記シールが形成されると、該コンタクトレンズを通る水流を抑制し、前記角膜から水分排出させ、該コンタクトレンズは、該シールが形成されると、該コンタクトレンズを焼灼された間質に接着させ、前記上皮が再生すると、該上皮から該コンタクトレンズを解放する、親水性表面を含む、少なくとも内側部分を備え、前記上皮欠損を被覆する、請求項475に記載の方法。
請求項477
上皮欠損を伴う角膜を有する眼を治療する治療用カバーであって、レンズを備える、内側部分と、該眼の角膜の凹凸に適合するように構成され、該レンズを備える内側部分を該上皮欠損上に保持する、外側部分とを備える、カバー。
請求項478
前記凹凸は、上皮欠損を備える、請求項477に記載のカバー。
請求項479
前記凹凸は、間質欠損を備える、請求項477に記載のカバー。
請求項480
水不透過性層は、前記内側部分を横断して延在し、前記外側部分は、吸水によって、該内側部分および該外側部分を前記角膜に接着させる、請求項477に記載のカバー。
請求項481
前記内側部分は、前記レンズが前記上皮欠損上に定置されると、該レンズの正面の光学平滑性を保持する剛性を備える、請求項477に記載のカバー。
請求項482
前記内側部分は、第1の剛性を備え、前記レンズが前記上皮欠損上に定置されると、該レンズの正面の光学平滑性を保持し、前記外側部分は、前記角膜に適合し、該上皮欠損をシールする、第2の剛性を備え、該第1の剛性は、該第2の剛性を上回る、請求項477に記載のカバー。
請求項483
前記内側部分は、前記眼上への定置前の第1の内側構成と、該眼上への定置後の第2の内側構成とを備えるように構成され、該第2の内側構成は、前記第2の構成と実質的に類似し、前記レンズの光学特性を保持する、請求項477に記載のカバー。
請求項484
前記外側部分が、前記眼上への定置前の第1の外側構成と、該眼上への定置後の第2の外側構成とを備えるように構成され、該第2の外側構成が、該第1の外側構成と異なることによって、前記第2の構成は、前記上皮と適合し、内皮吸引によって、該上皮に対して、該外側部分をシールする、請求項483に記載のカバー。
請求項485
前記内側部分および前記外側部分はそれぞれ、水を抑制する疎水性層と、上部親水性層と、下部親水性層とを備え、該疎水性層は、該上部親水性層と該下部親水性層との間に配置される、請求項477に記載のカバー。
請求項486
前記外側部分は、少なくとも約200の酸素透過率Dkパラメータを備える、請求項477に記載のカバー。
請求項487
前記外側部分は、少なくとも約350の酸素透過率Dkパラメータを備える、請求項487に記載のカバー。
請求項488
前記外側部分は、少なくとも約400の酸素透過率Dkパラメータを備える、請求項488に記載のカバー。
請求項489
前記外側部分は、少なくとも約500の酸素透過率Dkパラメータを備える、請求項488に記載のカバー。
請求項490
前記内側部分は、少なくとも約100の酸素透過率Dkパラメータを備える、請求項477に記載のカバー。
請求項491
前記外側部分は、少なくとも約200の酸素透過率Dkパラメータを備える、請求項490に記載のカバー。
請求項492
前記外側部分は、少なくとも約350の酸素透過率Dkパラメータを備える、請求項491に記載のカバー。
請求項493
前記外側部分は、少なくとも約400の酸素透過率Dkパラメータを備える、請求項492に記載のカバー。
請求項494
前記外側部分は、少なくとも約500の酸素透過率Dkパラメータを備える、請求項493に記載のカバー。
請求項495
内側部分は、約ショアA30デュロメータ乃至ロックウェルスケールに基づく約94Mの範囲内の硬度パラメータを備える、請求項485に記載のカバー。
請求項496
外側部分は、約20乃至約80の範囲内のショアAデュロメータ硬度パラメータを備える、請求項485に記載のカバー。
請求項497
前記内側部分の疎水性層および前記外側部分の疎水性層は、少なくとも約200Dkを有するシリコーンを備える、請求項485に記載のカバー。
請求項498
前記内側部分は、約200μm以下の厚さを備える、請求項477に記載のカバー。
請求項499
前記外側部分は、約100μm以下の周縁厚を備え、厚さの増加に伴って、前記中心部分に向かって延在する、請求項477に記載のカバー。
請求項500
前記外側部分は、下面に沿う曲率半径を備える、請求項477に記載のカバー。
請求項501
前記外側部分は、前記上皮欠損の外側境界に適合するように構成される、請求項500に記載のカバー。
請求項502
前記カバーの外側部分が、焼灼ゾーンの外側の前記角膜の第1の湾曲に適合し、かつ該焼灼ゾーン内の該角膜の第2の湾曲に適合するように構成されることによって、該角膜は、該焼灼ゾーン上にシールされる、請求項500に記載のカバー。
請求項503
前記内側部分は、第1の材料片を備え、前記外側部分は、該第1の材料片に接着される、第2の材料片を備える、請求項477に記載のカバー。
請求項504
前記内側部分および前記外側部分が、類似材料を備え、該内側部分が、第1の厚さを備え、該外側部分が、前記第1の厚さ未満の第2の厚さを備えることによって、該内側部分は、前記角膜上に定置されると、光学正面を保持するように構成され、外側部分は、前記角膜の凹凸に適合するように構成される、請求項477に記載のカバー。
請求項505
前記内側部分が、第1の硬度を備え、前記外側部分が、第2の硬度を備え、該第1の硬度が、該第2の硬度を上回ることによって、該内側部分は、前記角膜の凹凸上に定置されると、光学正面を保持するように構成される、請求項477に記載のカバー。
請求項506
前記前記角膜の凹凸は、間質の凹凸を備える、請求項505に記載のカバー。
請求項507
前記前記角膜の凹凸は、上皮の凹凸を備える、請求項505に記載のカバー。
請求項508
上皮欠損を伴う角膜を有する眼を治療する方法であって、該眼の角膜上に治療用カバーを定置することであって、該治療用カバーが、該角膜に接着されると、該角膜の腫脹が軽減する、ことを備える、方法。
請求項509
前記カバーは、吸水によって、前記角膜に接着される、請求項508に記載の方法。
請求項510
前記内皮は、前記角膜から水を揚水し、該角膜上に前記カバーを吸着させる、請求項509に記載の方法。
請求項511
前記上皮欠損は、視力を矯正するためのPRK手術による光学ゾーンの焼灼後の上皮欠損を含み、該光学ゾーン内に、前記角膜は、前記PRK手術前の基準値から、該PRK手術後第1日目の値まで、約5%以下の第1の腫脹を備える、請求項508に記載の方法。
請求項512
前記第1日目の時点では、前記患者は、前記光学ゾーン上のカバーによって、少なくとも約20/30の視力能を有する、請求項511に記載の方法。
請求項513
前記第1日目の時点における、前記第1の腫脹が、約2%以下を備えることによって、患者は、前記光学ゾーン上のカバーによって、少なくとも約20/30の視力能を有する、請求項511に記載の方法。
請求項514
前記角膜の腫脹が、最小化されることによって、該角膜は、術前の水和量まで実質的に回復される、請求項511に記載の方法。
請求項515
前記カバーは、内側部分と、外側部分とを備え、該外側部分は、前記角膜に適合し、該角膜をシールし、該内側部分は、レンズを備え、該レンズは、ある形状を備え、該外側部分が、該内側部分より剛性であることによって、該レンズの形状は、該上皮が再生すると、実質的に保持され、前記欠損を閉鎖し、該角膜がシールされる、請求項508に記載の方法。
請求項516
前記上皮欠損は、ある面積の角膜組織を備え、該上皮欠損が治癒すると、該面積の角膜組織上の上皮層によって、前記カバーを除去することをさらに備える、請求項515に記載の方法。
請求項517
前記カバーが除去されると、該カバーが、前記上皮層から分離されることによって、該上皮層は、前記面積上に残留する、請求項516に記載の方法。
請求項518
コンタクトレンズが、前記カバー上に定置され、該カバーを前記角膜に接着させる、請求項508に記載の方法。
請求項519
前記コンタクトレンズは、前記カバーが、前記角膜に接着されると、該カバーから除去される、請求項518に記載の方法。
請求項520
前記コンタクトレンズは、該コンタクトレンズが、前記カバー上に位置付けられた後に、約1時間以内に該カバーから除去される、請求項519に記載の方法。
請求項521
上皮欠損を伴う角膜を有する眼を治療する方法であって、該角膜上に治療用カバーを定置することであって、該治療用カバーは、該治療用カバーが該角膜に接着されると、該眼の光学収差を矯正する、ことを備える、方法。
請求項522
前記光学収差は、前記角膜の凹凸に対応する、請求項521に記載の方法。
請求項523
前記光学収差は、前記間質の凹凸に対応する、請求項522に記載の方法。
請求項524
前記光学収差は、前記上皮の凹凸に対応する、請求項522に記載の方法。
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