专利摘要:
本発明は、ダイポールアンテナを輻射基板の前面と後面に具備して、前面と後面のダイポールアンテナにビアホール(Via Hole)を通じて同時に給電して、前面と後面のダイポールアンテナを通じてアンテナ輻射方向がお互いに直交(垂直)する二重偏波を輻射することで、給電構造を簡単にして、寄生素子を通じて広帯域特性を向上させた基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナに関するものであり、本発明によるアンテナ輻射基板は、第1給電信号を伝達する第1給電ケーブルの第1芯線(+)を挿入連結するための第1芯線ホール;前記第1給電ケーブルの第1接地線(−)を貫通連結するための第1接地ビアホール;前記第1給電ケーブルと平行に対をなしてバルーン役割をする第1バルーンケーブルを挿入連結するための第1バルーンホール;第2給電信号を伝達する第2給電ケーブルの第2芯線(+)を挿入連結するための第2芯線ホール;前記第2給電ケーブルと平行に対をなしてバルーン役割をなす第2バルーンケーブルを挿入連結するための第2バルーンホール;及び前記第2芯線(+)と前記第2バルーンケーブルを貫通連結するための芯線バルーン連結ビアホールを含んで、本発明によれば、輻射基板の両面にあるダイポールアンテナを通じて輻射方向がお互いに直交(垂直)する二重偏波を輻射させることができるし、ビアホールを通じて両面のダイポールアンテナに同時に給電するので、ダイポールアンテナの給電構造が簡単にできる。また、輻射基板の両面にあるダイポールアンテナにビアホールを通じて同時に給電するので、複雑な3次元のエアブリッジ構造を使用する必要がない。
公开号:JP2011515913A
申请号:JP2010549556
申请日:2009-01-13
公开日:2011-05-19
发明作者:ド イ、ジェ;ジン キム、サン;ホ キム、ジョン
申请人:ガンマ ニュー インク;
IPC主号:H01Q1-38
专利说明:

[0001] 本発明は、移動通信システムや無線通信システムの基地局及び中継器に利用される基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナに関するものである。]
背景技術

[0002] 一般に、二重偏波アンテナは垂直偏波または水平偏波のような単一偏波を有する一般アンテナに比べて、傾いた角度の偏波を2個有するアンテナとして、移動通信システム内の基地局の受信経路二重化具現のためのアンテナとして利用されている。
このような二重偏波アンテナは、既存の空間ダイバーシティアンテナの代わりに通信品質を低下させる最大の原因のひとつであるフエイディング現象による通信劣化を防止するための代案として利用されている。]
[0003] 二重偏波アンテナは、受信用に水平偏波アンテナと垂直偏波アンテナを別に設置して各信号を分離受信合成するようになれば、フエイディングの影響を軽減することができるようになるし、既存の空間ダイバーシティアンテナに比べてその空間的な活用度が高いだけでなく、空間ダイバーシティアンテナが有するそれぞれ他の二つのアンテナを一つのアンテナに構成することができるので、費用的な面で画期的に節減することができた。]
[0004] 図1は、従来の二重偏波広帯域ダイポールアンテナを示した平面図である。] 図1
[0005] 図1を参照すれば、従来の広帯域ダイポールアンテナ100はグラウンド板と、グラウンド板101にそれぞれ装着される給電ケーブル103とバルーンケーブル(balun cable)104、給電ケーブル103及びバルーンケーブル104と連結される複数の放射パターン部121a、121b、121c、121dが形成された輻射体102、給電ケーブル103と連結された放射パターン部、バルーンケーブル104と連結された放射パターン部を連結してくれるエアブリッジ123、輻射体102の他面に蝕刻されて帯域幅増加に寄与する広帯域補償パッド125を具備する。] 図1
[0006] 給電ケーブル103とバルーンケーブル104は、グラウンド板101を貫通して輻射体102と連結されるが、その外周面はグラウンド板101に装着された半田付け連結部に半田付けされることでグラウンドされる。バルーンケーブル104は、給電ケーブル103と対をなしてバルーンを具現して、エアブリッジ123は金属性材質として給電ケーブル103と輻射体上に形成された放射パターン部121a、121b、121c、121dを電気的に接続させる。]
[0007] 金属材質のエアブリッジ123は、給電ケーブル103の心線131を給電ケーブル103の外被に連結されている放射パターン部の対角線方向に位置された他の放射パターン部を電気的に連結させる。エアブリッジ123と給電ケーブル103の外被に連結されている放射パターン部と直接的な連結を阻むために給電線路には誘電体105が一定高さ以上に存在する。]
[0008] 前述したところのように構成された従来の移動通信システムに利用されるダイポールアンテナの場合、輻射素子は主に金属体の器具物で平面基板の一側面にエッチングされたし、給電構造がエアブリッジ123のように3次元的な構造をなしている。]
[0009] したがって、従来のダイポールアンテナ構造らは、給電構造がエアブリッジを通じて、その形状が複雑であることによって加工性と原価及び作業性が良くないだけでなく、平面基板の一側面を通じて輻射素子をエッチングすることによって一つの偏波が輻射されるようにすることで、広帯域性特性を向上させるには限界がある問題点があった。]
発明が解決しようとする課題

[0010] 前述した問題点を解決するために本発明は、ダイポールアンテナを輻射基板の前面と後面に具備して、前面と後面のダイポールアンテナにビアホール(Via Hole)を通じて同時に給電して、前面と後面のダイポールアンテナを通じてアンテナ輻射方向がお互いに直交(垂直)する二重偏波を輻射することで、給電構造を簡単にして、寄生素子を通じて広帯域特性を向上させた基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナを提供することにその目的がある。]
課題を解決するための手段

[0011] 前述した目的を達成するための本発明によるアンテナ輻射基板は、第1給電信号を伝達する第1給電ケーブルの第1芯線(+)を挿入連結するための第1芯線ホール;前記第1給電ケーブルの第1接地線(−)を貫通連結するための第1接地ビアホール;前記第1給電ケーブルと平行に対をなしてバルーン役割をする第1バルーンケーブルを挿入連結するための第1バルーンホール;第2給電信号を伝達する第2給電ケーブルの第2芯線(+)を挿入連結するための第2芯線ホール;前記第2給電ケーブルと平行に対をなしてバルーン役割をなす第2バルーンケーブルを挿入連結するための第2バルーンホール;及び前記第2芯線(+)と前記第2バルーンケーブルを貫通連結するための芯線バルーン連結ビアホールを含む。]
[0012] また、前述した目的を達成するための本発明によるアンテナ輻射基板は、前面と後面にそれぞれのダイポールアンテナを具備して、前記それぞれのダイポールアンテナにビアホールを通じて同時に給電信号を提供するようになる。
この時、前記それぞれのダイポールアンテナの周波数帯域を拡張するための寄生素子を前記前面と後面にそれぞれ具備する。]
[0013] 一方、前述した目的を達成するための本発明によるアンテナ輻射基板は、第1給電信号を輻射する前面ダイポールアンテナが具備された前面部;第2給電信号を輻射する後面ダイポールアンテナが具備された後面部;前記第2給電信号を前記後面ダイポールアンテナに提供して、前記第1給電信号を、ビアホール(Via Hole)を貫通して、前記前面ダイポールアンテナに提供する給電部;該給電部から前記第1給電信号を前記前面ダイポールアンテナに伝達して、前記第2給電信号を前記後面ダイポールアンテナに伝達する給電線路部を含む。]
[0014] また、前記給電部は、前記第1給電信号の印加を受ける前面給電部と前記第2給電信号の印加を受ける後面給電部を含んで、前記第1給電信号を印加する第1給電ケーブルの第1芯線(+)が前記後面給電部から貫通連結される第1芯線ホール;前記第1給電ケーブルの第1接地線(−)が前記後面給電部から貫通連結される第1接地ビアホール;前記第1給電ケーブルと対をなしてバルーン役割をする第1バルーンケーブルが挿入連結される第1バルーンホール;前記第2給電ケーブルの第2芯線(+)が挿入連結される第2芯線ホール;前記第2給電ケーブルと対をなしてバルーン役割をする第2バルーンケーブルが挿入連結される第2バルーンホール;及び前記第2芯線(+)と前記第2バルーンケーブルを前記前面給電部と前記後面給電部を貫通して連結するための芯線バルーン連結ビアホールを含む。]
[0015] また、前記芯線バルーン連結ビアホールと前記第2バルーンホールは、連結パターンで連結されて、前記後面給電部の前記第2芯線ホールから貫通して、前記前面給電部の前記第2芯線ホールから印加された前記第2給電信号が前記連結パターンを通じて前記芯線バルーン連結ビアホールに伝達されて、前記前面給電部の前記芯線バルーン連結ビアホールから貫通されて、前記後面給電部の前記芯線バルーン連結ビアホールに伝達される。
また、前記前面給電部で前記第1芯線ホールと前記第1バルーンホールが第1印刷回路パターンで連結されて、前記後面給電部から前記第1芯線ホールを貫通して前記前面給電部の前記第1芯線ホールに印加された前記第1給電信号が前記第1印刷回路パターンを通じて前記第1バルーンホールに伝達される。]
[0016] また、前記前面ダイポールアンテナと前記後面ダイポールアンテナの周波数帯域拡張のための寄生素子を前記前面部と前記後面部にそれぞれ具備する。]
[0017] そして、前記前面ダイポールアンテナは、+45゜の偏波を輻射して、前記後面ダイポールアンテナは、−45゜の偏波を輻射するようになる。]
[0018] 一方、前述した目的を達成するための本発明による基板型二重偏波ダイポールアンテナは、第1給電信号を伝達する第1給電ケーブル;該第1給電ケーブルと対をなしてバルーン役割をする第1バルーンケーブル;前記第2給電信号を伝達する第2給電ケーブル;該第2給電ケーブルと対をなしてバルーン役割をする第2バルーンケーブル;前記第1給電ケーブルと前記第1バルーンケーブル、前記第2給電ケーブル、前記第2バルーンケーブルを固定して支持する支持部;及び前記第1給電ケーブルと前記第1バルーンケーブル、前記第2給電ケーブル、前記第2バルーンケーブルが挿入連結されて、前面部と後面部にそれぞれダイポールアンテナを具備して、前記前面部に具備されたダイポールアンテナを通じて前記第1給電信号を第1偏波に輻射すると共に前記後面部に具備されたダイポールアンテナを通じて前記第2給電信号を前記第1偏波に対して垂直した第2偏波に輻射する輻射基板を含む。]
[0019] また、前記輻射基板は、前記第1給電ケーブルから前記第1給電信号を前記前面部に供給して前記第2給電ケーブルから前記第2給電信号を前記後面部に供給する給電部;及び前記給電部から前記第1給電信号を前記前面部に具備されたダイポールアンテナに伝達して、前記第2給電信号を前記後面部に具備されたダイポールアンテナに伝達する給電線路部を含む。]
[0020] また、前記給電部は、前記第1給電ケーブルの第1芯線(+)が挿入連結される第1芯線ホール;前記第1給電ケーブルの第1接地線(−)が貫通連結される第1接地ビアホール;前記第1給電ケーブルと対をなしてバルーン役割をする第1バルーンケーブルが挿入連結される第1バルーンホール;前記第2給電ケーブルの第2芯線(+)が挿入連結される第2芯線ホール;前記第2給電ケーブルと対をなしてバルーン役割をする第2バルーンケーブルが挿入連結される第2バルーンホール;及び前記第2芯線(+)と前記第2バルーンケーブルを前記前面部と前記後面部を貫通して連結するための芯線バルーン連結ビアホールを含む。]
[0021] また、前記輻射基板で前記前面部は、前記第1芯線ホールと前記第1バルーンホールが第1印刷回路パターンで連結されて、前記第2芯線ホールと前記芯線バルーン連結ビアホールが連結パターンで連結されていて、前記輻射基板で前記後面部は前記芯線バルーン連結ビアホールと前記第2バルーンホールが第2印刷回路パターンで連結される。
また、前記前面部は、前記第1芯線ホールから前記第1給電信号が前記第1印刷回路パターンを通じて前記第1バルーンホールに伝達されて、前記第1バルーンホールから前記給電線路部を経由して前記前面部に具備されたダイポールアンテナに伝達される。]
[0022] また、前記後面部は、前記第2給電信号が前記第2芯線ホールから貫通して前記前面部の前記第2芯線ホールに伝達されて、前記前面部の第2芯線ホールから前記連結パターンを通じて前記前面部の前記芯線バルーン連結ビアホールに伝達されて、前記前面部の前記芯線バルーン連結ビアホールから貫通して前記後面部の芯線バルーン連結ビアホールに伝達されて、前記芯線バルーン連結ビアホールから前記第2印刷回路パターンを通じて前記第2バルーンホールに伝達されて、前記第2バルーンホールから前記給電線路部を経由して、前記後面部に具備されたダイポールアンテナに伝達される。
そして、前記輻射基板は、前記前面部に具備されたダイポールアンテナと前記後面部に具備されたダイポールアンテナの周波数帯域拡張のための寄生素子を前記前面部と前記後面部にそれぞれ具備する。]
発明の効果

[0023] 本発明によれば、輻射基板の両面にあるダイポールアンテナを通じて輻射方向がお互いに直交(垂直)する二重偏波を輻射させることができるし、ビアホールを通じて両面のダイポールアンテナに同時に給電するので、ダイポールアンテナの給電構造を簡単にすることができる。]
[0024] また、輻射基板の両面にあるダイポールアンテナにビアホールを通じて同時に給電するので、複雑な3次元のエアブリッジ構造を使用する必要がない。
そして、輻射基板の寄生素子によって輻射信号の広帯域特性を向上させることができる。]
図面の簡単な説明

[0025] 従来の二重偏波広帯域ダイポールアンテナを示した平面図である。
本発明の実施例によるアンテナ輻射基板の構成を示した平面図である。
本発明の実施例によるアンテナ輻射基板で前面部の構成と給電構造を示した図面である。
本発明の実施例によるアンテナ輻射基板で後面部の構成と給電構造を示した図面である。
本発明の実施例によるアンテナ輻射基板の前面部動作を示した図面である。
本発明の実施例によるアンテナ輻射基板の後面部動作を示した図面である。
本発明の実施例による基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナの構成を示した構成図である。
本発明の実施例による基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナアレイを示した図面である。
本発明の実施例による基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナのVSWR測定結果を示したグラフである。]
実施例

[0026] 本発明の目的と技術的構成及びそれによる作用効果に関する詳しい事項は、本発明の明細書に添付された図面に基づいた以下詳細な説明によってより明確に理解されるであろう。以下、添付された図面を参照して本発明による実施例を詳細に説明する。]
[0027] 図2は、本発明の実施例によるアンテナ輻射基板の構成を示した平面図である。
図2を参照すれば、本発明の実施例によるアンテナ輻射基板200は前面部210と後面部250で構成されて、それぞれの前面部210と後面部250は給電部220、260と平行給電線路部230、270、ダイポールアンテナ240、242、280、282及び寄生素子290を含む。] 図2
[0028] 給電部220、260は、外部から給電ケーブルを通じて(+)電流と(−)電流の給電信号を印加されて、第1給電信号の印加を受ける前面給電部220と、第2給電信号の印加を受ける後面給電部260でなされる。]
[0029] 図2及び後述する図4に示された後面部250は、前面部210を前面給電部220を基準に上側方向に180°を回転させたものである。] 図2 図4
[0030] 前面給電部220と後面給電部260には図3及び図4を通じて詳しく説明するが、給電ケーブルから前面部210と後面部250に同時に給電するために、前面給電部220と後面給電部260が共有するビアホール(Via Hole)らが形成されている。よって、後面給電部260に第1及び第2給電ケーブルが連結されて、第2給電ケーブルによって後面給電部260に第2給電信号が印加されると共に、後面給電部260から第1給電信号がビアホールを通じて前面給電部210に同時に印加される。] 図3 図4
[0031] これによって、前面給電部220と後面給電部260は、第1給電信号及び第2給電信号を印加されて平行給電線路部230、270を通じてダイポールアンテナ240、242、280、282に同時に給電する。]
[0032] ここで、給電ケーブルは、前面給電部220に第1給電信号を印加する第1給電ケーブルと、後面給電部260に第2給電信号を印加する第2給電ケーブルを含む。第1給電ケーブル及び第2給電ケーブルは電力伝達や信号伝達のために例えば、同軸ケーブルで具現することができるし、信号線役割をする内部導体(芯線)と接地線役割をする外部導体でなされる。]
[0033] 一方、後面給電部260には後述する図7で説明するが、第1給電ケーブルと平行に対をなす第1バルーンケーブルと、第2給電ケーブルと平行に対をなす第2バルーンケーブルが挿入連結される。この時、第1バルーンケーブル及び第2バルーンケーブルは第1給電ケーブルと第2給電ケーブルに対してバルーン役割をするようになる。ここで、バルーン(BALUN:Balance/Unbalance)の役割は、第1給電ケーブル及び第2給電ケーブルの(+)給電信号と(−)給電信号の差を合わせて共振がなされるようにする概念としてアンテナ分野では公知の技術である。] 図7
[0034] 平行給電線路部230、270は、給電部220、260から印加された給電信号をダイポールアンテナ240、242、280、282に伝達する。また、平行給電線路部230、270は、給電部220、260のインピーダンスをダイポールアンテナ240、242、280、282のインピーダンスに変換する機能を有するので、インピーダンス変換部と言える。]
[0035] ダイポールアンテナ240、242、280、282は、給電部220、260から平行給電線路部230、270を通じて伝達された給電信号を自由空間に輻射する。
この時、ダイポールアンテナ240、242、280、282は、前面部210に具備された前面ダイポールアンテナ240、242と、後面部250に具備された後面ダイポールアンテナ280、282でなされる。]
[0036] ここで、前面ダイポールアンテナ240、242は、第1給電信号を輻射するための前面第1ダイポールアンテナ240と前面第2ダイポールアンテナ242でなされて、後面ダイポールアンテナ280、282は、第2給電信号を輻射するための後面第3ダイポールアンテナ280及び後面第4ダイポールアンテナ282でなされる。]
[0037] また、平行給電線路部230、270は、前面給電部220から第1給電信号を前面ダイポールアンテナ240、242に伝達する前面平行給電線路部230と、後面給電部260から第2給電信号を後面ダイポールアンテナ280、282に伝達する後面平行給電線路部270でなされる。]
[0038] ここで、前面平行給電線路部230は、前面給電部220から第1給電信号を前面第1ダイポールアンテナ240に伝達する第1前面平行給電線路部230aと、前面第2ダイポールアンテナ242に伝達する第2前面平行給電線路部230bでなされる。また、後面平行給電線路部270は、後面給電部260から第2給電信号を後面第3ダイポールアンテナ280に伝達する第3後面平行給電線路部270aと後面第4ダイポールアンテナ282に伝達する第4後面平行給電線路部270bでなされる。]
[0039] そして、前面第1ダイポールアンテナ240と前面第2ダイポールアンテナ242、後面第3ダイポールアンテナ280、後面第4ダイポールアンテナ282は、1/2波長(λ)の長さを有して、給電部220、260から1/4波長(λ)程度離れて位置する。よって、前面平行給電線路部230と後面平行給電線路部270は、1/4波長(λ)の長さを有する。]
[0040] 前述したところのように構成されたアンテナ輻射基板200は、後面給電部260に第1給電ケーブルと第2給電ケーブル、第1バルーンケーブル及び第2バルーンケーブルが連結されて、第2給電ケーブルによる第2給電信号が後面給電部260に印加されると共に、第1給電ケーブルによる第1給電信号が後面給電部260からビアホールを貫通して前面給電部220に同時に印加される。]
[0041] 続いて、第1給電信号が前面給電部220から前面平行給電線路部230を通じて前面ダイポールアンテナ240、242に伝達されて、第2給電信号は後面給電部260から後面平行給電線路部270を通じて後面ダイポールアンテナ280、282に同時に伝達される。]
[0042] したがって、前面ダイポールアンテナ240、242は第1給電信号を+45゜の偏波で輻射するようになって、これと同時に後面ダイポールアンテナ280、282は、第2給電信号を−45゜の偏波で輻射するようになることによって、アンテナ輻射基板200は前面部210と後面部250を通じてお互いに直交(垂直)する二重偏波を輻射するようになるものである。]
[0043] 図3は、本発明の実施例によるアンテナ輻射基板で前面部の構成と給電構造を示した図面である。] 図3
[0044] 図3を参照すれば、前面部210は外部から第1給電信号の印加を受ける前面給電部220、前面給電部220から第1給電信号を前面ダイポールアンテナ240、242に伝達する前面平行給電線路部230、第1給電信号を空間に輻射する前面ダイポールアンテナ240、242及び前面ダイポールアンテナ240、242の周波数帯域拡張のための前面寄生素子290a、290bを含む。] 図3
[0045] ここで、前面給電部220は、第1給電ケーブルの第1芯線(+)が後面給電部260から貫通連結される第1芯線ホール310;第1給電ケーブルの第1接地線(−)が後面給電部260から貫通連結される第1接地ビアホール312;第1給電ケーブルと対をなしてバルーン役割をする第1バルーンケーブルが挿入連結される第1バルーンホール314;第2給電ケーブルの第2芯線(+)が挿入連結される第2芯線ホール316;第2給電ケーブルと対をなしてバルーン役割をする第2バルーンケーブルが挿入連結される第2バルーンホール318;及び第2芯線(+)と第2バルーンケーブルを前面給電部220と後面給電部260を貫通して連結するための芯線バルーン連結ビアホール320を含む。]
[0046] また、第1芯線ホール310と第1バルーンホール314は第1印刷回路パターン322を通じて連結されていて、第2芯線ホール316と芯線バルーン連結ビアホール320は連結パターン324を通じて連結されている。]
[0047] 前面ダイポールアンテナ240、242は第1給電信号を+45゜の偏波で輻射する前面第1ダイポールアンテナ240と前面第2ダイポールアンテナ242を含む。ここで、前面第1ダイポールアンテナ240は、前面給電部220から上側方向に1/4波長(λ)程度離れた所に位置しているし、前面第2ダイポールアンテナ242は前面給電部220から下側方向に1/4波長(λ)程度離れた所に位置している。]
[0048] また、前面平行給電線路部230は、前面給電部220から(+)電流と(−)電流を前面ダイポールアンテナ240、242に伝達するための二つの給電線路が平行に配列されている。]
[0049] この時、前面平行給電線路部230は、前面給電部220と前面ダイポールアンテナ240、242との間のインピーダンスをマッチングさせる。すなわち、前面給電部220のインピーダンスと前面ダイポールアンテナ240、242のインピーダンスがいくら間に差があるが、第1給電信号が前面給電部220で前面平行給電線路部230を経由して前面ダイポールアンテナ240、242に伝達されながら、前面平行給電線路部230が前面給電部220のインピーダンスを前面ダイポールアンテナ240、242のインピーダンスに変換させるようになるものである。]
[0050] 一方、第1給電ケーブルの第1芯線(+)は、後面給電部260の第1芯線ホール310に挿入連結されて第1芯線ホール310を貫通して、前面給電部220の第1芯線ホール310に出るようになる。この時、第1接地線(−)は後面給電部260の第1接地ビアホール312に連結される。ここで、第1接地ビアホール312は、3個のホールでなされているが、設計者の意図によって一つ以上で適切に形成させることができる。]
[0051] したがって、第1給電ケーブルから第1芯線ホール310に(+)電流が印加されて、第1接地ビアホール312に(−)電流が印加される。]
[0052] これによって、前面部210では第1芯線ホール310の(+)電流が第1印刷回路パターン322と第1バルーンホール314を通じて前面平行給電線路部230a、230bに印加されて、それと同時に第1接地ビアホール312の(−)電流も前面平行給電線路部230a、230bに印加されて、印加された給電信号が前面平行給電線路部230a、230bを通じて前面第1ダイポールアンテナ240及び前面第2ダイポールアンテナ242で同時に伝達される。]
[0053] 一方、図3の前面部210で、第2バルーンホール318を円形で取り囲む第1円形回路パターン326は、第2前面平行給電線路部230bと一定間隔に離隔されている。
また、前面第1ダイポールアンテナ240で(+)電流を印加されるアンテナ構成成分240aと、(−)電流を印加されるアンテナ構成成分240bは左右対称であり、前面第2ダイポールアンテナ242でも(+)電流を印加されるアンテナ構成成分242aと、(−)電流を印加されるアンテナ構成成分242bは左右対称である。] 図3
[0054] 反面に、前面第1ダイポールアンテナ240と前面第2ダイポールアンテナ242は前面給電部220を基準で上下対称である。]
[0055] また、前面部210で前面寄生素子290a、290bは、前面第1ダイポールアンテナ240及び前面第2ダイポールアンテナ242と平行に配列されているし、前面第1ダイポールアンテナ240及び前面第2ダイポールアンテナ242の電流方向と同一な方向を有する電流が有機されて、前面第1ダイポールアンテナ240及び前面第2ダイポールアンテナ242の周波数帯域幅を拡張させる役割をする。]
[0056] 前述したところのように構成された前面部210の場合、第1給電ケーブルの第1芯線(+)が後面給電部260の第1芯線ホール310に挿入連結されて、第1芯線ホール310を貫通して前面給電部220の第1芯線ホール310に連結される。よって、前面給電部220の第1芯線ホール211から(+)電流が第1印刷回路パターン322を通じて第1バルーンホール314に印加されて、第1バルーンホール314に印加された(+)電流は前面平行給電線路部230a、230bを通じて前面第1ダイポールアンテナ240と前面第2ダイポールアンテナ242に伝達される。]
[0057] これと同時に、前面部210では第1給電ケーブルの第1接地線(−)が後面給電部260の第1接地ビアホール312に連結されて、第1接地線(−)が第1接地ビアホール312を貫通して前面給電部220の第1接地ビアホール312に連結される。よって、前面給電部220の第1接地ビアホール312から(−)電流が前面平行給電線路部230a、230bを通じて前面第1ダイポールアンテナ240と前面第2ダイポールアンテナ242に伝達される。]
[0058] したがって、前面第1ダイポールアンテナ240と前面第2ダイポールアンテナ242は、第1給電信号を+45゜の偏波で自由空間に輻射する。]
[0059] 図4は、本発明の実施例によるアンテナ輻射基板で後面部の構成と給電構造を示した図面である。] 図4
[0060] 図4を参照すれば、本発明の実施例による後面部250は、外部から第2給電信号の印加を受ける後面給電部260、後面給電部260から第2給電信号を後面ダイポールアンテナ280、282に伝達する後面平行給電線路部270、後面平行給電線路部270から伝達された第2給電信号を自由空間に輻射する後面ダイポールアンテナ280、282及び第2給電信号の広帯域化のための後面寄生素子290c、290dを含む。] 図4
[0061] ここで、後面給電部260は第2給電ケーブルの第2芯線(+)を挿入するための第2芯線ホール316;第2給電ケーブルと対をなしてバルーン役割をする第2バルーンケーブルを挿入連結するための第2バルーンホール318;第2芯線ホール316に挿入された第2芯線(+)と第2バルーンケーブルを連結するための芯線バルーン連結ビアホール320;第1給電ケーブルの第1芯線(+)を挿入する第1芯線ホール310;第1給電ケーブルの第1接地線(−)を連結する第1接地ビアホール312;及び第1給電ケーブルと対をなしてバルーン役割をする第1バルーンケーブルを挿入連結するための第1バルーンホール314を含む。]
[0062] この時、第2バルーンホール318と芯線バルーン連結ビアホール320は、第2印刷回路パターン420で連結されているし、第2芯線ホール316は第2給電ケーブルの第2接地線(−)が触れる部分と一定間隔で離隔されている。]
[0063] また、後面ダイポールアンテナ280、282は、第2給電信号を−45゜の偏波で輻射する後面第1ダイポールアンテナ280と後面第2ダイポールアンテナ282と、を含む。ここで、後面第1ダイポールアンテナ280は、後面給電部260から左側方向に1/4波長(λ)程度離れた所に位置して、後面第2ダイポールアンテナ282は後面給電部260から右側方向に1/4波長(λ)程度離れた所に位置している。]
[0064] また、後面平行給電線路部270は、後面給電部260から(+)電流と(−)電流を後面ダイポールアンテナ280、282に伝達するための二つの給電線路が平行に配列されている。]
[0065] そして、後面平行給電線路部270は、後面給電部260と後面ダイポールアンテナ280、282との間のインピーダンスをマッチングさせる。すなわち、後面給電部260のインピーダンスと後面ダイポールアンテナ280、282のインピーダンスがいくら間差があるが、第2給電信号が後面給電部260から後面平行給電線路部270を経由して後面ダイポールアンテナ280、282に伝達されながら、後面平行給電線路部270が後面給電部260のインピーダンスを後面ダイポールアンテナ280、282のインピーダンスに変換させるようになるものである。]
[0066] 一方、第2給電ケーブルの第2芯線(+)は、後面給電部260の第2芯線ホール316に挿入連結されて、第2接地線(−)は第2芯線ホール316から一定間隔に離れて後面平行給電線路部270と連結される部分に接触するようになる。よって、第2給電ケーブルから第2芯線ホール316に(+)電流が印加されて、後面平行給電線路部270と連結される部分に(−)電流が印加される。]
[0067] これによって、後面部250では第2芯線ホール316の(+)電流が前面給電部220の連結パターン324と芯線バルーン連結ビアホール320、後面給電部260の第2印刷回路パターン420及び第2バルーンホール318を通じて後面平行給電線路部270a、270bに印加されて、それと同時に第2接地線の(−)電流が後面平行給電線路部270a、270bに印加されて、印加された給電信号が後面平行給電線路部270a、270bを通じて後面第3ダイポールアンテナ280及び後面第4ダイポールアンテナ282に同時に伝達される。]
[0068] したがって、後面第3ダイポールアンテナ280と後面第4ダイポールアンテナ282は、第2給電信号を−45゜の偏波で自由空間に輻射する。]
[0069] 一方、図4の後面部250で、第1バルーンホール314を円形で取り囲む第2円形回路パターン430は、第1後面平行給電線路部270aと一定間隔に離隔されている。また、第1芯線ホール310に対して一定間隔に離隔されたまま一つ以上の第1接地ビアホール312を含んで円形で取り囲む第3円形回路パターン440は、第2後面平行給電線路部270bと一定間隔に離隔されている。] 図4
[0070] また、後面第3ダイポールアンテナ280から(+)電流を印加されるアンテナ構成成分280aと、(−)電流を印加されるアンテナ構成成分280bは上下対称で、後面第4ダイポールアンテナ282でも(+)電流を印加されるアンテナ構成成分282aと、(−)電流を印加されるアンテナ構成成分282bも上下対称である。]
[0071] 反面に、後面第1ダイポールアンテナ280と後面第2ダイポールアンテナ282は後面給電部260を基準に左右対称である。]
[0072] また、後面部250で後面寄生素子290c、290dは、後面第3ダイポールアンテナ280及び後面第4ダイポールアンテナ282と平行に配列されているし、後面第3ダイポールアンテナ280及び後面第4ダイポールアンテナ282の電流方向と同一な方向を有する電流が有機されて、有機された電流によって後面第3ダイポールアンテナ280及び後面第4ダイポールアンテナ282の周波数帯域幅を拡張させる役割をする。
前述したところのように構成された後面部250では、第2給電ケーブルの第2芯線(+)が第2芯線ホール316に挿入連結されることによって第2芯線ホール316から(+)電流が貫通して前面給電部220の第2芯線ホール316に伝達されて、前面給電部220の第2芯線ホール316で連結パターン324を通じて芯線バルーン連結ビアホール320に伝達されて、前面給電部220の芯線バルーン連結ビアホール320から貫通して後面給電部260の芯線バルーン連結ビアホール320に伝達されて、後面給電部260で芯線バルーン連結ビアホール320から第2印刷回路パターン420を通じて第2バルーンホール318に印加されて、第2バルーンホール318に印加された(+)電流が後面平行給電線路部270a、270bを通じて後面第3ダイポールアンテナ280と後面第4ダイポールアンテナ282にそれぞれ伝達される。]
[0073] これと同時に、第2給電ケーブルの第2接地線(−)から(−)電流が後面平行給電線路部270a、270bを通じて後面第3ダイポールアンテナ280と後面第4ダイポールアンテナ282に伝達される。]
[0074] したがって、後面第3ダイポールアンテナ280と後面第4ダイポールアンテナ282は、第2給電信号を−45゜の偏波で自由空間に輻射する。]
[0075] 図5は、本発明の実施例によるアンテナ輻射基板の前面部動作を示した図面である。] 図5
[0076] 図5を参照すれば、本発明が適用されたアンテナ輻射基板200の前面部210では、第1給電ケーブルの第1芯線(+)が後面給電部260の第1芯線ホール310から貫通して前面給電部220の第1芯線ホール310に連結されるので、前面給電部220の第1芯線ホール310から(+)電流が第1印刷回路パターン322を通じて第1バルーンホール314に印加されて、第1バルーンホール314から前面平行給電線路部230を通じて前面第1ダイポールアンテナ240及び前面第2ダイポールアンテナ242に伝達される。よって、(+)電流は前面給電部220の第1バルーンホール314から前面平行給電線路部230を通じて前面ダイポールアンテナ240、242に向ける電流方向を有する。] 図5
[0077] これと同時に、第1給電ケーブルの第1接地線(−)が後面給電部260の第1接地ビアホール312から貫通して前面給電部220の第1接地ビアホール312に連結されて、前面給電部220の第1接地ビアホール312から(−)電流が前面平行給電線路部230を通じて前面ダイポールアンテナ240、242に伝達されるので、前面ダイポールアンテナ240、242から前面平行給電線路部230を通じて第1接地ビアホール312に入って来る電流方向を有する。]
[0078] 一方、前面平行給電線路部230は前面ダイポールアンテナ240、242の中央部分に連結されている。]
[0079] これによって、前面平行給電線路部230から(+)電流が前面ダイポールアンテナ240、242の中央に印加されて、前面ダイポールアンテナ240、242の中央から(−)電流が前面平行給電線路部230に伝達されるので、前面ダイポールアンテナ240、242は、図5に示されたところのように右側から左側に流れる電流方向を有する。
この時、前面部210には前面ダイポールアンテナ240、242から一定間隔に離隔された前面寄生素子290a、290bが前面ダイポールアンテナ240、242と平行に配置されている。] 図5
[0080] したがって、前面ダイポールアンテナ240、242と平行に配置された前面寄生素子290a、290bにも前面ダイポールアンテナ240、242の電流方向と同一な右側から左側に流れる電流が有機される。ここで、前面寄生素子290a、290bに有機された電流によって前面ダイポールアンテナ240、242の周波数帯域幅が拡張される。]
[0081] 図6は、本発明の実施例によるアンテナ輻射基板の後面部の動作を示した図面である。] 図6
[0082] 図6を参照すれば、本発明が適用されたアンテナ輻射基板200の後面部250で、第2給電ケーブルの第2芯線(+)が後面給電部260の第2芯線ホール316から貫通されて前面給電部220の第2芯線ホール316に連結されて、前面給電部220の第2芯線ホール316で連結パターン324を通じて芯線バルーン連結ビアホール320に伝達されて、前面給電部220の芯線バルーン連結ビアホール320から貫通して後面給電部260の芯線バルーン連結ビアホール320に伝達されて、後面給電部260で芯線バルーン連結ビアホール320から第2印刷回路パターン420を通じて第2バルーンホール318に印加されて、第2バルーンホール318に印加された(+)電流が後面平行給電線路部270a、270bを通じて後面第3ダイポールアンテナ280と後面第4ダイポールアンテナ282にそれぞれ伝達される。] 図6
[0083] したがって、後面部250で、(+)電流は後面給電部260の第2バルーンホール318から後面平行給電線路部270を通じて後面ダイポールアンテナ280、282に向ける電流方向を有する。]
[0084] これと同時に、第2給電ケーブルの第2接地線(−)から(−)電流が後面平行給電線路部270を通じて後面ダイポールアンテナ280、282に伝達されるので、後面ダイポールアンテナ280、282から後面平行給電線路部270を通じて第2芯線ホール316側に入って来る電流方向を有する。]
[0085] 一方、後面平行給電線路部270は、後面ダイポールアンテナ280、282の中央部分に連結されている。]
[0086] これによって、後面平行給電線路部270から(+)電流が後面ダイポールアンテナ280、282の中央に印加されて、後面ダイポールアンテナ280、282の中央から(−)電流が後面平行給電線路部270に伝達されるので、後面ダイポールアンテナ280、282は、図6に示されたところのように下側から上側に流れる電流方向を有する。
この時、後面部210には後面ダイポールアンテナ280、282から一定間隔に離隔された後面寄生素子290c、290dが後面ダイポールアンテナ280、282と平行に配列されている。] 図6
[0087] したがって、後面ダイポールアンテナ280、282と平行に配置された後面寄生素子290c、290dにも後面ダイポールアンテナ280、282の電流方向と同一に下側から上側に流れる電流が有機される。ここで、後面寄生素子290c、290dに有機された電流によって後面ダイポールアンテナ280、282の周波数帯域幅が拡張される。]
[0088] 図7は、本発明の実施例による基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナの構成を示した構成図である。] 図7
[0089] 図7を参照すれば、本発明による基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナ700は、輻射基板710、第1給電ケーブル720、第1バルーンケーブル722、第2給電ケーブル730、第2バルーンケーブル732、支持部740及び反射板(Ground Board)750を含む。] 図7
[0090] 輻射基板710は、図2ないし図4を通じて前述したところのように前面部210と後面部250で構成されて、図7では輻射基板710の前面部210の様子が示されている。] 図2 図4 図7
[0091] ここで、前面部210の構成に対しては、図2及び図3を通じて説明したので略する。] 図2 図3
[0092] 図7に示されたところのように、前面給電部220は第1給電ケーブル720の第1芯線(+)が後面給電部260に挿入連結されて前面給電部220に貫通する第1芯線ホール310;第1給電ケーブル720の第1接地線(−)が後面給電部260に連結されて後面給電部260から前面給電部220に貫通する第1接地ビアホール312;第1給電ケーブル720と対をなしてバルーン役割をする第1バルーンケーブル722を挿入連結するための第1バルーンホール314;第2給電ケーブル730の第2芯線(+)を挿入連結するための第2芯線ホール316;第2給電ケーブル730と対をなしてバルーン役割をする第2バルーンケーブル732を挿入連結するための第2バルーンホール318;及び第2給電ケーブル730の第2芯線(+)と第2バルーンケーブル732を貫通連結するための芯線バルーン連結ビアホール320を含んだ構成を有する。] 図7
[0093] 図7で、第1給電ケーブル720は、第1芯線(+)を通じて外部から伝達された(+)電流の第1給電信号を第1芯線ホール310に伝達する。] 図7
[0094] 第1バルーンケーブル722は、第1給電ケーブル720に対して対をなしてバルーン役割をして、第1バルーンホール314に挿入連結される。]
[0095] 第2給電ケーブル730は、第2芯線(+)を通じて外部から伝達された(+)電流の第2給電信号を第2芯線ホール316に伝達する。]
[0096] 第2バルーンケーブル732は、第2給電ケーブル730に対して対をなしてバルーン役割をして、第2バルーンホール318に挿入連結される。]
[0097] 芯線バルーン連結ビアホール320は、後面給電部260の第2芯線ホール316に挿入された第2給電ケーブル730の第2芯線(+)が後面給電部260の第2芯線ホール316から貫通して前面給電部220の第2芯線ホール316に連結される時、前面給電部220の第2芯線ホール316と連結パターン324を通じて連結されると共に後面給電部260の第2印刷回路パターン420を通じて後面給電部260の第2バルーンホール318に連結されることで、第2給電ケーブル730の第2芯線(+)と第2バルーンケーブル732を連結するビアホール(Via Hole)である。]
[0098] この時、前面給電部220で第1芯線ホール310と第1バルーンホール314は第1印刷回路パターン322を通じて連結されている。]
[0099] 一方、第1給電ケーブル720と第1バルーンケーブル722、第2給電ケーブル730及び第2バルーンケーブル732は、支持部740に半田付けなどで支持固定される。]
[0100] ダイポール構造のアンテナは、その対称的な構造によって同軸線路に給電される場合において、(+)給電信号と(−)給電信号のインピーダンス均衡のためにバルーンという付加的な構造が必須に要求される。よって、第1給電ケーブル720と第1バルーンケーブル722、第2給電ケーブル730と第2バルーンケーブル732を金属性材質の支持部740に半田付けで固定させて、お互いに平行を維持しながら接地させるように設置することでバルーン構造がなされる。ここで、第1給電ケーブル720と第2給電ケーブル730は、それぞれ同軸ケーブルを利用して構成することができる。]
[0101] 支持部740は、輻射基板710に連結された第1給電ケーブル720と第1バルーンケーブル722、第2給電ケーブル730及び第2バルーンケーブル732を半田付けで固定した状態で、例えば、ボルト−ナット構造などで伝導性材質の反射板750に安定的に締結することができる。
第1給電ケーブル720と第1バルーンケーブル722がお互いに平行になって、第2給電ケーブル730と第2バルーンケーブル732がお互いに平行になるように支持部740に固定される。]
[0102] 一方、本発明の実施例による基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナ700は、図8に示されたところのように伝導性材質の反射板750に複数個でアンテナアレイを設計することができる。図8は、本発明の実施例による基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナアレイを示した図面である。] 図8
[0103] 図9は、本発明の実施例による基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナのVSWR測定結果を示したグラフである。] 図9
[0104] 図9を参照すれば、本発明による基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナ700は、印刷回路基板型で前面と後面にダイポールアンテナを具現して電圧定在波比(VSWR:Voltage Standing Wave Ratio)を測定した結果、1.2GHzから3GHzまで広い周波数帯域を利用することができるものとして現われた。] 図9
[0105] したがって、本発明の実施例による基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナ700は、1,750〜1,860MHzのPCS周波数帯域と、1,850〜1,960MHzのUSPCS周波数帯域、1,710〜1,800MHzのGSM周波数帯域、1,920〜2、170MHzのWCDMA周波数帯域、2、300〜2、390MHzのWibro周波数帯域、2,400〜2,500MHzのWiMAX周波数帯域を含む約1,750〜2,600MHzの広帯域周波数を利用することができる。]
[0106] 前述したところのように本発明によれば、ダイポールアンテナを輻射基板の前面と後面に具備して、前面と後面のダイポールアンテナにビアホール(Via Hole)を通じて同時に給電して、前面と後面のダイポールアンテナを通じてアンテナ輻射方向がお互いに直交(垂直)する二重偏波を輻射することで、給電構造を簡単にして、寄生素子を通じて広帯域特性を向上させた基板型広帯域二重偏波ダイポールアンテナを実現することができる。
本発明が属する技術分野の当業者は、本発明がその技術的思想や必須特徴を変更しなくても、他の具体的な形態で実施されることができるので、以上で記述した実施例らはすべての面で例示的なものであり、限定的なものではないものとして理解しなければならない。本発明の範囲は、前記詳細な説明よりは後述する特許請求範囲によって現わされて、特許請求範囲の意味及び範囲、そしてその等価概念から導出されるすべての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれるものとして解釈されなければならない。]
[0107] 本発明は、移動通信システムの基地局アンテナに利用することができるし、無線信号を放射するか、または受信する二重偏波ダイポールアンテナに適用することができる。また、ダイポールアンテナの放射方向がお互いに直交する二重偏波を有するアンテナ装置にも適用することができる。]
[0108] 100 従来広帯域ダイポールアンテナ
101グラウンド板
102輻射体
103給電ケーブル
104バルーンケーブル
123エアブリッジ
125広帯域補償パッド
200アンテナ輻射基板
210 前面部
250 後面部
220、260給電部
230、270 平行給電線路部
240、242前面ダイポールアンテナ
280、282後面ダイポールアンテナ
290寄生素子
310 第1芯線ホール
312 第1接地ビアホール
314 第1バルーンホール
316 第2芯線ホール
318 第2バルーンホール
320芯線バルーン連結ビアホール
322 第1印刷回路パターン
324連結パターン
326 第1円形回路パターン
420 第2印刷回路パターン
430 第2円形回路パターン
440 第3円形回路パターン
700 基板型二重偏波ダイポールアンテナ
710 輻射基板
720 第1給電ケーブル
722 第1バルーンケーブル
730 第2給電ケーブル
732 第2バルーンケーブル
740 支持部
750 反射板]
权利要求:

請求項1
第1給電信号を伝達する第1給電ケーブルの第1芯線(+)を挿入連結するための第1芯線ホール;前記第1給電ケーブルの第1接地線(−)を貫通連結するための第1接地ビアホール;前記第1給電ケーブルと平行に双をなしてバルーン役割をする第1バルーンケーブルを挿入連結するための第1バルーンホール;第2給電信号を伝達する第2給電ケーブルの第2芯線(+)を挿入連結するための第2芯線ホール;前記第2給電ケーブルと平行に双をなしてバルーン役割をなす第2バルーンケーブルを挿入連結するための第2バルーンホール;及び前記第2芯線(+)と前記第2バルーンケーブルを貫通連結するための芯線バルーン連結ビアホール;を含むアンテナ輻射基板。
請求項2
前面と後面にそれぞれのダイポールアンテナを具備して、前記それぞれのダイポールアンテナにビアホール(ViaHole)を通じて同時に給電信号を提供することを特徴とするアンテナ輻射基板。
請求項3
前記それぞれのダイポールアンテナの周波数帯域を拡張するための寄生素子を前記前面と後面にそれぞれ具備することを特徴とする請求項2に記載のアンテナ輻射基板。
請求項4
第1給電信号を輻射する前面ダイポールアンテナが具備された前面部;第2給電信号を輻射する後面ダイポールアンテナが具備された後面部;前記第1給電信号を前記前面部に提供して、ビアホール(ViaHole)を通じて前記第2給電信号を前記後面部に提供する給電部;前記第1給電信号を前記給電部から前記前面ダイポールアンテナに伝達して、前記第2給電信号を前記給電部から前記後面ダイポールアンテナに伝達する給電線路部;を含むアンテナ輻射基板。
請求項5
前記給電部は、前記第1給電信号の印加を受ける前面給電部と前記第2給電信号の印加を受ける後面給電部を含んで、前記第1給電信号を印加する第1給電ケーブルの第1芯線(+)が前記後面給電部から貫通連結される第1芯線ホール;前記第1給電ケーブルの第1接地線(−)が前記後面給電部から貫通連結される第1接地ビアホール;前記第1給電ケーブルと双をなしてバルーン役割をする第1バルーンケーブルが挿入連結される第1バルーンホール;前記第2給電ケーブルの第2芯線(+)が挿入連結される第2芯線ホール;前記第2給電ケーブルと双をなしてバルーン役割をする第2バルーンケーブルが挿入連結される第2バルーンホール;及び前記第2芯線(+)と前記第2バルーンケーブルを前記前面給電部と前記後面給電部を貫通して連結するための芯線バルーン連結ビアホール;を含むことを特徴とする請求項4に記載のアンテナ輻射基板。
請求項6
前記芯線バルーン連結ビアホールと前記第2バルーンホールは連結パターンで連結されて、前記後面給電部の前記第2芯線ホールから貫通して前記前面給電部の前記第2芯線ホールに印加された前記第2給電信号が前記連結パターンを通じて前記芯線バルーン連結ビアホールに伝達されて、前記前面給電部の前記芯線バルーン連結ビアホールから貫通されて前記後面給電部の前記芯線バルーン連結ビアホールに伝達されることを特徴とする請求項5に記載のアンテナ輻射基板。
請求項7
前記前面給電部で前記第1芯線ホールと前記第1バルーンホールが第1印刷回路パターンで連結されて、前記後面給電部から前記第1芯線ホールを貫通して前記前面給電部の前記第1芯線ホールに印加された前記第1給電信号が前記第1印刷回路パターンを通じて前記第1バルーンホールに伝達されることを特徴とする請求項5に記載のアンテナ輻射基板。
請求項8
前記前面ダイポールアンテナと前記後面ダイポールアンテナの周波数帯域拡張のための寄生素子を前記前面部と前記後面部にそれぞれ具備することを特徴とする請求項4に記載のアンテナ輻射基板。
請求項9
前記前面ダイポールアンテナは、+45゜の偏波を輻射して、前記後面ダイポールアンテナは、−45゜の偏波を輻射することを特徴とする請求項4に記載のアンテナ輻射基板。
請求項10
第1給電信号を伝達する第1給電ケーブル;該第1給電ケーブルと双をなしてバルーン役割をする第1バルーンケーブル;前記第1給電信号と第2給電信号を伝達する第2給電ケーブル;前記第2給電ケーブルと双をなしてバルーン役割をする第2バルーンケーブル;前記第1給電ケーブルと前記第1バルーンケーブル、前記第2給電ケーブル、前記第2バルーンケーブルを固定して支持する支持部;及び前記第1給電ケーブルと前記第1バルーンケーブル、前記第2給電ケーブル、前記第2バルーンケーブルが挿入連結されて、前面部と後面部にそれぞれダイポールアンテナを具備して、前記前面部に具備されたダイポールアンテナを通じて前記第1給電信号を第1偏波に輻射すると同時に前記後面部に具備されたダイポールアンテナを通じて前記第2給電信号を前記第1偏波に対して垂直した第2偏波に輻射する輻射基板;を含む基板型二重偏波ダイポールアンテナ。
請求項11
前記輻射基板は、前記第1給電ケーブルから前記第1給電信号を前記前面部に供給して前記第2給電ケーブルから前記第2給電信号を前記後面部に供給する給電部;及び前記給電部から前記第1給電信号を前記前面部に具備されたダイポールアンテナに伝達して、前記第2給電信号を前記後面部に具備されたダイポールアンテナに伝達する給電線路部;を含むことを特徴とする請求項10に記載の基板型二重偏波ダイポールアンテナ。
請求項12
前記給電部は、前記第1給電ケーブルの第1芯線(+)が挿入連結される第1芯線ホール;前記第1給電ケーブルの第1接地線(−)が貫通連結される第1接地ビアホール;前記第1給電ケーブルと双をなしてバルーン役割をする第1バルーンケーブルが挿入連結される第1バルーンホール;前記第2給電ケーブルの第2芯線(+)が挿入連結される第2芯線ホール;前記第2給電ケーブルと双をなしてバルーン役割をする第2バルーンケーブルが挿入連結される第2バルーンホール;及び前記第2芯線(+)と前記第2バルーンケーブルを前記前面部と前記後面部を貫通して連結するための芯線バルーン連結ビアホール;を含むことを特徴とする請求項11に記載の基板型二重偏波ダイポールアンテナ。
請求項13
前記輻射基板で前記前面部は、前記第1芯線ホールと前記第1バルーンホールが第1印刷回路パターンで連結されて、前記第2芯線ホールと前記芯線バルーン連結ビアホールが連結パターンで連結されていて、前記輻射基板で前記後面部は前記芯線バルーン連結ビアホールと前記第2バルーンホールが第2印刷回路パターンで連結されていることを特徴とする請求項12に記載の基板型二重偏波ダイポールアンテナ。
請求項14
前記第1給電信号が前記第1芯線ホールから前記第1印刷回路パターンを通じて前記第1バルーンホールに伝達されて、前記第1バルーンホールから前記給電線路部を経由して前記前面部に具備されたダイポールアンテナに伝達されることを特徴とする請求項12に記載の基板型二重偏波ダイポールアンテナ。
請求項15
前記第2給電信号が前記第2芯線ホールを貫通して前記前面部の第2芯線ホールに伝達されて、前記前面部の第2芯線ホールから前記連結パターンを通じて前記前面部の芯線バルーン連結ビアホールに伝達されて、前記前面部の芯線バルーン連結ビアホールを貫通して前記後面部の芯線バルーン連結ビアホールに伝達されて、前記芯線バルーン連結ビアホールから前記第2印刷回路パターンを通じて前記第2バルーンホールに伝達されて、前記第2バルーンホールから前記給電線路部を経由して前記後面部に具備されたダイポールアンテナに伝達することを特徴とする請求項12に記載の基板型二重偏波ダイポールアンテナ。
請求項16
前記輻射基板は、前記前面部に具備されたダイポールアンテナと前記後面部に具備されたダイポールアンテナの周波数帯域拡張のための寄生素子が前記前面部と前記後面部にそれぞれ具備されたことを特徴とする請求項13に記載の基板型二重偏波ダイポールアンテナ。
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