专利摘要:
本発明は、貧血及び同様の症状を治療するための、HIFプロリルヒドロキシラーゼ阻害剤として有用な、置換4−ヒドロキシピリミジン−5−カルボキサミドに関する。
公开号:JP2011515402A
申请号:JP2011500864
申请日:2009-03-09
公开日:2011-05-19
发明作者:ウォルシュ,トーマス,エフ;クレメンツ,マシュー,ジェイ;デベンハム,ジョン,エス;ヘイル,ジェフリー,ジェイ;マドセン−ダッガン,クリスティーナ,ビー
申请人:メルク・シャープ・エンド・ドーム・コーポレイション;
IPC主号:C07D401-04
专利说明:

[0001] 細胞及び組織への不充分な酸素送達は、血液の酸素運搬能の欠損として定義される貧血と、血液供給の制限が血管の狭窄又は閉塞によって引き起こされる虚血とに関連する。貧血は、赤血球の喪失(出血)、過剰の赤血球破壊(溶血)、又は赤血球形成(骨髄に見られる前駆体からの赤血球の産生)の不全によって引き起こされる可能性がある。貧血の症状は、衰弱、眩暈、疲労、蒼白、認知機能障害、及び生活の質の全般的な低下を包含し得る。慢性及び/又は重症の貧血は、心筋、大脳、又は末梢虚血の増悪に、また心不全につながる可能性がある。虚血は、組織又は臓器への、絶対的又は相対的な酸素の欠乏として定義され、アテローム性動脈硬化症、糖尿病、血栓塞栓症、低血圧などといった疾患に起因する。心臓、脳、及び腎臓は、血液供給の不足によって引き起こされる虚血ストレスに対し、特に感受性がある。]
[0002] 貧血の第一の薬物療法は、組換えヒトエリスロポエチン(EPO)の、ある変異体の投与である。腎疾患に関連した貧血、化学療法誘導性貧血、HIV療法に由来する貧血、又は失血に起因する貧血には、組換えEPOを投与して、ホルモンの供給を増強し、赤血球の不足を修正し、かつ血液の酸素供給能を増大させる。EPO置換は、最適の赤血球形成促進するのに常に充分であるとは限らず(例えば、鉄処理に欠陥のある患者において)、また付随するリスクがある。]
[0003] 低酸素誘導性因子(HIF)は、低酸素に対する細胞応答の主要なレギュレーターとして同定されてきた。HIFは、高度に調節されたα−サブユニット(HIF−α)と、構成性に発現されたβ−サブユニット(HIF−β、またARNT、又はアリール炭化水素受容体核移行因子としても知られる)とからなるヘテロ二量体の、遺伝子転写因子である。HIF標的遺伝子は、赤血球形成(例えば、エリスロポエチン(EPO)及びEPO受容体)、解糖、及び血管形成(例えば、血管内皮増殖因子(VEGF))の、様々な局面に関連づけられることが報告されている。鉄の吸収、輸送、及び利用、並びにヘム合成に関与するタンパク質の遺伝子もまた、HIFの標的である。]
[0004] 正常な酸素化の下では、HIF−αは、分子状酸素との反応における基質であって、該反応は、鉄(II)−、2−ケトグルタレート−、及びアスコルベート−依存性のジオキシゲナーゼ酵素(PHD−1(EGLN2、又は産卵異常(egg laying abnormal)9ホモローグ2、PHD2(EGLN1)、及びPHD3(EGLN3)と呼ばれる)のファミリーによって触媒される。HIF−αのプロリン残基(例えば、HIF−1αのPro−402及びPro−564)はヒドロキシル化され、得られた生成物は、タンパク質ユビキチン化に関与するE3ユビキチンリガーゼ多タンパク質複合体の成分である、腫瘍抑制タンパク質フォンヒッペル・リンドウ(von−HippelLindau)の標的である。低酸素化の下では、HIF−αヒドロキシル化反応は効率的でなく、HIF−αを利用してHIF−βと二量体化することができる。HIF二量体は、細胞核へ移行され、そこでHIF標的遺伝子の低酸素応答性エンハンサーエレメントに結合する。]
[0005] HIFの細胞レベルは、低酸素条件下で、また低酸素模倣剤(hypoxia mimetic agent)への暴露後に、増大することが知られている。後者は、これに限定されないが、特定の金属イオン(例えば、コバルト、ニッケル、マンガン)、鉄キレート剤(例えば、デスフェリオキサミン)、及び2−ケトグルレートの類似体(例えば、N−オキサリルグリシン)を包含する。本発明の化合物は、HIFプロリルヒドロキシラーゼ(PHD−1、PHD−2、PHD−3)を阻害し、かつまたHIFレベルを調節する役割も果たし得る。それ故これらの化合物は、例えば、貧血や虚血といった、HIF調節が所望される疾患又は症状の、治療及び/又は予防に有用性がある。組換えエリスロポエチン療法に対する代替え法として、本発明の化合物は、貧血の管理のためのより簡単で広汎な方法を提供する。]
[0006] 発明の要旨
本発明は、式I:]
[0007] の、HIFプロリルヒドロキシラーゼを阻害する化合物、及びエリスロポエチンの体内産生を増強するための、及び貧血及び同様の症状といった、エリスロポエチンの体内産生の低減に関連した症状を治療するための、それらの使用、並びに、かかる化合物と薬学的に許容される担体とを含んでなる医薬組成物に関する。]
[0008] 発明の詳細な記載
本発明は、式I:]
[0009] ]
[0010] [式中、
Aは、ヘテロシクリルであり、1個以上の置換基R9で置換されていてもよく;
R1は、−C1−10アルキル、−C0−10アルキル−C3−10シクロアルキル、−C2−10アルケニル、−C0−10アルキル−C5−10シクロアルケニル、−C2−10アルキニル、−C0−10アルキルアリール、−C0−10アルキルヘテロシクリル、−NRbRc、及び−C0−10アルキルC3−10ヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、R1においては、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクリル、及びシクロアルキルは、各々、1個以上の置換基R8で置換されていてもよく、また、任意に2つのR8が一緒に結合して、3ないし8員の環を形成してもよく;
R2は、水素、−C1−10アルキル、アリール、−C3−C10シクロアルキル、及びヘテロシクリルから選択され、ここで、C1−10アルキル、−C3−C10シクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルは、未置換か、又は、ハロ、ヒドロキシル、C1−10アルキル、及び−OC1−10アルキルから選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;
R3は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、−C1−6アルキル、−C1−6アルコキシ、ヘテロシクリル、−NRbRc、及び−SC0−6アルキルから選択され、ここで、前記アルキル及びアルコキシは、1個以上の置換基R10で置換されていてもよく;
R4は、水素、−C1−C10アルキル、−C2−10アルケニル、−C2−10アルキニル、−C3−10シクロアルキル、C3−10ヘテロシクロアルキル、−(C0−10アルキル)アリール、(C0−10アルキル)ヘテロシクリル、−C5−10シクロアルケニル、及び−NRbRcから選択され、ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、及びヘテロシクリルは、1個以上の置換基R9で置換されていてもよく;
或いは、R1及びR2は、一緒に結合して、1個以上の置換基R9で置換されていてもよい、5ないし8原子の環を形成し;
R8は、ハロゲン、ヒドロキシル、−C1−10アルキル、−C1−10アルケニル、−C1−10アルキニル、−OC1−10アルキルアリール、アリール、ヘテロシクリル、−C3−10シクロアルキル、−C3−10ヘテロシクロアルキル、シアノ、オキソ、−OC1−10アルキル、C2−6アルキルアミノカルボニルアミノ、C0−10アルキルオキシカルボニルアミノC0−6アルキル、C0−10アルキルカルボニルアミノC0−6アルキル、C2−6アルキルアミノスルホニルアミノC0−4アルキル、−C2−6アルキルスルホニルアミノC0−4アルキル、−C1−4アルキルスルホニル、アリールスルホニル、−C1−10アルキルアミノスルホニル、C1−10アルキルアミノカルボニル、−(C=O)N(C0−6アルキル)2、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロエトキシ、−SRa、及びNRbRcから選択され、ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロシクリル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルは、ヒドロキシル、−CO2H、ハロゲン、−OC1−10アルキル、及びC1−6アルキルから選択される1個以上の基で置換されていてもよく;
R9は、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、アリール、ヘテロシクリル、−C1−6アルキル、−C3−10シクロアルキル、−C3−10ヘテロシクロアルキル、−(C1−10アルキル)アリール、−(C0−10アルキル)ヘテロシクリル、−C5−10シクロアルケニル、−C2−10アルキニル、−C1−6アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、−CO2Ra、−NRbRc、−CONRbRc、−OCO2Ra、−OCONRbRc、−NRdCO2Ra、−NRdCONRbRc、−SRa、及び−S(O)nRdから選択され、ここで、前記アリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシは、1個以上の置換基R10で置換されていてもよく;
R10は、アリール、ヘテロシクリル、ハロゲン、−C1−6アルキル、−C1−6アルコキシ、CO2Ra、シアノ、O(C=O)C1−6アルキル、NO2、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロエトキシ、−O(0−1)(C1−10)ペルフルオロアルキル、C0−10アルキルアミノカルボニルアミノ、C0−10アルキルオキシカルボニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルカルボニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルアミノカルボニル、C0−10アルキルアミノスルホニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルスルホニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルスルホニル、C0−10アルキルアミノスルホニル、−(C=O)N(C0−6アルキル)2、−S(C0−6アルキル)、及びNH2から選択され;
nは、1又は2であり;
Raは、水素、−C1−10アルキル、−(C1−6アルキル)C3−8シクロアルキル;及び−(C1−6アルキル)フェニルから選択され;かつ
Rb、Rc、及びRdは、各々独立して、水素、−C1−10アルキル、−C3−10シクロアルキル、−C3−10ヘテロシクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルから選択され、ここで、前記アルキル、シクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルは、1個以上の置換基R10で置換されていてもよい]
の化合物、及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物を提供する。]
[0011] 本発明の化合物の例示的で限定されない例は、以下の:
2−(4−ブロモピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)イソニコチン酸;
6−(5−{[(4−フルオロベンジル)アミノ]カルボニル}−4−ヒドロキシピリミジン−2−イル)ニコチン酸;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム塩;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム塩;
N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−ブロモベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(6−メチルピリジン−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−4−ヒドロキシ−2−(6−メチルピリジン−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2,4−ジクロロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(6−メチルピリジン−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピラジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピラジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−ピラジン−2−イル−N−[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2,2’−ビピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2,2’−ビピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]−2,2’−ビピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2−クロロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシクロヘキシル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−N−[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−N−[4−(トリフルオロメトキシ)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[2−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−N−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−N−[(1S)−1−フェニルプロピル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−N−[(1R)−1−フェニルプロピル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2,4−ジクロロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(tert−ブチル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)−N−[(1S)−1−フェニルプロピル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−3−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−4−ヒドロキシ−N−[4−(トリフルオロメトキシ)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピロール−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−フェニルプロピル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−[4−(トリフルオロメトキシ)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2,4−ジクロロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−3−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−ナフチルメチル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[フェニル(ピリジン−4−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(6−クロロピリジン−3−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−フェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R)−1−フェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2’−クロロビフェニル−4−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(4’−フルオロビフェニル−4−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(5−クロロピラジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(5−メチルピラジン−2−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(1,2−ジフェニルエチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンジル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(シクロプロピルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1R)−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−フルオロフェニル)−1−メチルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{1−メチル−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−クロロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N’−エチル−4−ヒドロキシ−N’−フェニル−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボヒドラジドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−N−(4−メチルベンジル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R)−1−(4−メチルフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−メチルフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−ピペリジン−1−イル−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
5−(ピペリジン−1−イルカルボニル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−4−オール;
N−(4−tert−ブチルシクロヘキシル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4R)−3−オキソイソオキサゾリジン−4−イル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1R)−1−シクロヘキシルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−シクロヘキシルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−(1−ピリジン−4−イルエチル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシクロプロピル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N’,N’−ジフェニル−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボヒドラジドトリフルオロアセテート;
N−[1−(3,4−ジフルオロフェニル)−1−メチルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−{(1R)−1−[(3S,5S,7S)−1−アダマンチル]エチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−{(1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−{[4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−イル]カルボニル}グリシン;
4−ヒドロキシ−N−[(6−フェニルピリジン−3−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−{[6−(2−フルオロフェニル)ピリジン−3−イル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−{[6−(3−フルオロフェニル)ピリジン−3−イル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
N−{[6−(4−フルオロフェニル)ピリジン−3−イル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−{[5−(4−フルオロフェニル)ピラジン−2−イル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(6−シアノピリジン−3−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
1−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸;
N−[1−(4−ブロモフェニル)−1−メチルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(4−フェノキシベンジル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシシクロヘキシル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−ベンゾイルベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[4−(4−メチルフェノキシ)ベンジル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(1−エチル−1−フェニルプロピル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[4−(4−フルオロフェノキシ)ベンジル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[4−(2−メチルフェノキシ)ベンジル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−9H−フルオレン−9−イル−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
メチル4−[({[4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−イル]カルボニル}アミノ)メチル]ベンゾアート;
N−[(6−シアノピリジン−3−イル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−シアノフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[1−(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド塩酸塩;
4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−[1−(ピリジン−2−イル)エチル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(ナフタレン−2−イル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−2−ヒドロキシ−1−フェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R)−2−ヒドロキシ−1−フェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
(2R)−({[4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−イル]カルボニル}アミノ)(フェニル)エタン酸;
4−ヒドロキシ−N−[フェニル(ピリジン−2−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(3−メトキシフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R,2R)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R)−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロピル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−フェノキシフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]メチル}ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(2−メチル−1−フェニルプロピル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(4−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)−N−[(1S)−1−フェニルプロピル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル]−2−(4−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−シクロヘキシル−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[フェニル(ピリジン−2−イル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−フェノキシフェニル)エチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R,2R)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{(1S)−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{(1R)−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{フェニル[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{(S)−フェニル[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{(R)−フェニル[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−メトキシフェニル)(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−メトキシフェニル)(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(3−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(3−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(3−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(4−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(4−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(4−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{(4−メトキシフェニル)[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]メチル}−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{(S)−(4−メトキシフェニル)[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]メチル}−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{(R)−(4−メトキシフェニル)[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]メチル}−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(4−シアノフェニル)(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(4−シアノフェニル)(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(4−シアノフェニル)(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−ヒドロキシフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−ヒドロキシフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−ヒドロキシフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−シアノフェニル)−3−メチルブチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−1−(4−シアノフェニル)−3−メチルブチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−1−(4−シアノフェニル)−3−メチルブチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−シアノフェニル)−2−(4−メトキシフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−1−(4−シアノフェニル)−2−(4−メトキシフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−1−(4−シアノフェニル)−2−(4−メトキシフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(4−シアノフェニル)(シクロヘキシル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(4−シアノフェニル)(シクロヘキシル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(4−シアノフェニル)(シクロヘキシル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(ビフェニル−4−イル)ブチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(ピラジン−2−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−N−{(4−メトキシフェニル)[4−(メチルスルファニル)フェニル]メチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(6−クロロピリジン−3−イル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(キノリン−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メトキシキノリン−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシ−2−メチルフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2,4−ジメトキシフェニル)(4−フルオロフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2,6−ジメトキシピリジン−3−イル)(4−フルオロフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{(4−メトキシフェニル)[4−(メチルスルファニル)フェニル]メチル}−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−{(4−クロロフェニル)[4−(1−ヒドロキシエチル)フェニル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−((1R)−2−オキソ−1−フェニル−2−{[(1R)−1−フェニルエチル]アミノ}エチル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[[4−(メトキシメチル)フェニル](4−メトキシフェニル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[[(S)−4−(メトキシメチル)フェニル](4−メトキシフェニル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[[(R)−4−(メトキシメチル)フェニル](4−メトキシフェニル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−{ビス[4−(メトキシメチル)フェニル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−イソキノリン−5−イルフェニル)エチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−{(1S)−1−[4−(6−フルオロピリジン−3−イル)フェニル]エチル}−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イル−N−[(1S)−1−(4−ピリジン−3−イルフェニル)エチル]ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
N−{[4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−イル]カルボニル}−2−メチルアラニン;
N−[1−(2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−2−メチル−1−オキソプロパン−2−イル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物である。]
[0012] 本発明の1つの実施態様は、式II:]
[0013] ]
[0014] [式中、
E、G、M、及びJは、各々独立して、N及びCから選択され、但しE、G、M、及びJの少なくとも1つはCであり、E、G、M、及びJは、各々独立して、1個以上のR9で置換されていてもよく;
R1は、−C1−10アルキル、−C0−10アルキル−C3−10シクロアルキル、−C2−10アルケニル、−C0−10アルキル−C5−10シクロアルケニル、−C2−10アルキニル、−C0−10アルキルアリール、−C0−10アルキルヘテロシクリル、−NRbRc、及び−C0−10アルキルC3−10ヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、R1においては、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクリル、及びシクロアルキルは、各々、1個以上のR8置換基で置換されていてもよく、かつ2つのR8が一緒に結合して、3ないし8員の環を形成してもよく;
R2は、水素、−C1−10アルキル、アリール、−C3−C10シクロアルキル、及びヘテロシクリルから選択され、ここで、C1−10アルキル、−C3−C10シクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルは、未置換か、又は、ハロ、ヒドロキシル、C1−10アルキル、及び−OC1−10アルキルから選択される1個以上の置換基で置換されており;
R3は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、−C1−6アルキル、−C1−6アルコキシ、ヘテロシクリル、−NRbRc、及び−SC0−6アルキルから選択され、ここで、前記アルキル及びアルコキシは、1個以上の置換基R10で置換されていてもよく;
R4は、水素、−C1−10アルキル、−C2−10アルケニル、−C2−10アルキニル、−C3−10シクロアルキル、C3−10ヘテロシクロアルキル、−(C0−10アルキル)アリール、(C0−10アルキル)ヘテロシクリル、−C5−10シクロアルケニル、及び−NRbRcから選択され、ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、及びヘテロシクリルは、1個以上の置換基R9で置換されていてもよく;
任意で、R1及びR2は、一緒に結合して、1個以上の置換基R9で置換されていてもよい5ないし8原子の環を形成してもよく;
R8は、ハロゲン、ヒドロキシル、−C1−10アルキル、−C1−10アルケニル、−C1−10アルキニル、−OC1−10アルキルアリール、アリール、ヘテロシクリル、−C3−10シクロアルキル、−C3−10ヘテロシクロアルキル、シアノ、オキソ、−OC1−10アルキル、C2−6アルキルアミノカルボニルアミノ、C0−10アルキルオキシカルボニルアミノC0−6アルキル、C0−10アルキルカルボニルアミノC0−6アルキル、C2−6アルキルアミノスルホニルアミノC0−4アルキル、−C2−6アルキルスルホニルアミノC0−4アルキル、−C1−4アルキルスルホニル、アリールスルホニル、−C1−10アルキルアミノスルホニル、C1−10アルキルアミノカルボニル、−(C=O)N(C0−6アルキル)2、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロエトキシ、−SRa、及びNRbRcから選択され、ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロシクリル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルは、ヒドロキシル、−CO2H、ハロゲン、−OC1−10アルキル、及びC1−6アルキルから選択される1個以上の基で置換されていてもよく;
R9は、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、アリール、ヘテロシクリル、−C1−6アルキル、−C3−10シクロアルキル、−C3−10ヘテロシクロアルキル、−(C1−10アルキル)アリール、−(C0−10アルキル)ヘテロシクリル、−C5−10シクロアルケニル、−C2−10アルキニル、−C1−6アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、−CO2Ra、−NRbRc、−CONRbRc、−OCO2Ra、−OCONRbRc、−NRdCO2Ra、−NRdCONRbRc、−SRa、及び−S(O)nRdから選択され、ここで、前記アリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシは、1個以上の置換基R10で置換されていてもよく;
R10は、アリール、ヘテロシクリル、ハロゲン、−C1−6アルキル、−C1−6アルコキシ、CO2Ra、シアノ、O(C=O)C1−6アルキル、NO2、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロエトキシ、−O(0−1)(C1−10)ペルフルオロアルキル、C0−10アルキルアミノカルボニルアミノ、C0−10アルキルオキシカルボニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルカルボニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルアミノカルボニル、C0−10アルキルアミノスルホニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルスルホニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルスルホニル、C0−10アルキルアミノスルホニル、−(C=O)N(C0−6アルキル)2、−S(C0−6アルキル)、及びNH2から選択され;
nは、1又は2であり;
Raは、水素;−C1−10アルキル、−(C1−6アルキル)C3−8シクロアルキル;及び−(C1−6アルキル)フェニルから選択され;かつ
Rb、Rc、及びRdは、各々独立して、水素、−C1−10アルキル、−C3−10シクロアルキル、−C3−10ヘテロシクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルから選択され、ここで、前記アルキル、シクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルは、1個以上の置換基R10で置換されていてもよい]
の化合物、及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物を提供する。]
[0015] 本発明の別の実施態様は、式III:]
[0016] ]
[0017] [式中、
Dは、C又はNであり;
Wは、N、O、又はSであり;
E、G、及びJは、各々独立して、N、C、O、及びSから選択され、但しE、G、及びJの少なくとも1つはCであり、E、G、及びJは、各々独立して、1個以上のR9で置換されていてもよく;
R1は、−C1−10アルキル、−C0−10アルキル−C3−10シクロアルキル、−C2−10アルケニル、−C0−10アルキル−C5−10シクロアルケニル、−C2−10アルキニル、−C0−10アルキルアリール、−C0−10アルキルヘテロシクリル、−NRbRc、及び−C0−10アルキルC3−10ヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、R1においては、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクリル、及びシクロアルキルは、各々、1個以上の置換基R8で置換されていてもよく、かつ2つのR8が一緒に結合して、3ないし8員の環を形成してもよく;
R2は、水素、−C1−10アルキル、アリール、−C3−C10シクロアルキル、及びヘテロシクリルから選択され、ここで、C1−10アルキル、−C3−C10シクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルは、未置換か、又は、ハロ、ヒドロキシ、C1−10アルキル、及び−OC1−10アルキルから選択される1個以上の置換基で置換されており;
R3は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、−C1−6アルキル、−C1−6アルコキシ、ヘテロシクリル、−NRbRc、及び−SC0−6アルキルから選択され、ここで、前記アルキル及びアルコキシは、1個以上の置換基R10で置換されていてもよく;
R4は、水素、−C1−C10アルキル、−C2−10アルケニル、−C2−10アルキニル、−C3−10シクロアルキル、C3−10ヘテロシクロアルキル、−(C0−10アルキル)アリール、(C0−10アルキル)ヘテロシクリル、−C5−10シクロアルケニル、及び−NRbRcから選択され、ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、及びヘテロシクリルは、1個以上の置換基R9で置換されていてもよく;
任意で、R1及びR2は、一緒に結合して、1個以上の置換基R9で置換されていてもよい5ないし8原子の環を形成してもよく;
R8は、ハロゲン、ヒドロキシル、−C1−10アルキル、−C1−10アルケニル、−C1−10アルキニル、−OC1−10アルキルアリール、アリール、ヘテロシクリル、−C3−10シクロアルキル、−C3−10ヘテロシクロアルキル、シアノ、オキソ、−OC1−10アルキル、C2−6アルキルアミノカルボニルアミノ、C0−10アルキルオキシカルボニルアミノC0−6アルキル、C0−10アルキルカルボニルアミノC0−6アルキル、C2−6アルキルアミノスルホニルアミノC0−4アルキル、−C2−6アルキルスルホニルアミノC0−4アルキル、−C1−4アルキルスルホニル、アリールスルホニル、−C1−10アルキルアミノスルホニル、C1−10アルキルアミノカルボニル、−(C=O)N(C0−6アルキル)2、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロエトキシ、−SRa、及びNRbRcから選択され、ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロシクリル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルは、ヒドロキシル、−CO2H、ハロゲン、−OC1−10アルキル、及びC1−6アルキルから選択される1個以上の基で置換されていてもよく;
R9は、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、アリール、ヘテロシクリル、−C1−6アルキル、−C3−10シクロアルキル、−C3−10ヘテロシクロアルキル、−(C1−10アルキル)アリール、−(C0−10アルキル)ヘテロシクリル、−C5−10シクロアルケニル、−C2−10アルキニル、−C1−6アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、−CO2Ra、−NRbRc、−CONRbRc、−OCO2Ra、−OCONRbRc、−NRdCO2Ra、−NRdCONRbRc、−SRa、及び−S(O)nRdから選択され、ここで、前記アリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシは、1個以上の置換基R10で置換されていてもよく;
R10は、アリール、ヘテロシクリル、ハロゲン、−C1−6アルキル、−C1−6アルコキシ、CO2Ra、シアノ、O(C=O)C1−6アルキル、NO2、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロエトキシ、−O(0−1)(C1−10)ペルフルオロアルキル、C0−10アルキルアミノカルボニルアミノ、C0−10アルキルオキシカルボニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルカルボニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルアミノカルボニル、C0−10アルキルアミノスルホニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルスルホニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルスルホニル、C0−10アルキルアミノスルホニル、−(C=O)N(C0−6アルキル)2、−S(C0−6アルキル)、及びNH2から選択され;
nは、1又は2であり;
Raは、水素;−C1−10アルキル、−(C1−6アルキル)C3−8シクロアルキル;及び−(C1−6アルキル)フェニルから選択され;かつ
Rb、Rc、及びRdは、各々独立して、水素、−C1−10アルキル、−C3−10シクロアルキル、−C3−10ヘテロシクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルから選択され、ここで、前記アルキル、シクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルは、1個以上の置換基R10で置換されていてもよい]
の化合物を提供する。]
[0018] 本明細書で用いる場合、指定のある場合を除き、「アルキル」は、全ての異性体を含め、特定の数の炭素原子を有する、分枝及び直鎖双方の飽和脂肪族炭化水素基を包含することが意図されている。アルキル基について一般的に用いられる略号が、本明細書を通して使用され、例えば、メチルは、「Me」又はCH3で表わしてもよく、エチルは、「Et」又はCH2CH3で表わしてもよく、プロピルは、「Pr」又はCH2CH2CH3で表わしてもよく、ブチルは、「Bu」又はCH2CH2CH2CH3などで表わしてもよい。例えば、「C1−6アルキル」(又は「C1−C6アルキル」)は、全ての異性体を含め、特定の数の炭素原子を有する、直鎖又は分枝鎖のアルキル基を意味する。C1−6アルキルは、全てのヘキシルアルキル及びペンチルアルキル異性体、並びにn−、iso−、sec−、及びt−ブチル、n−及びisoプロピル、エチル、及びメチルを包含する。「C1−4アルキル」は、n−、iso−、sec−、及びt−ブチル、n−及びisoプロピル、エチル、及びメチルを意味する。用語「アルキレン」は、全ての異性体を含め、特定の数の炭素を有し、かつ2つの末端鎖結合部を有する、分枝及び直鎖双方の、飽和脂肪族炭化水素基を指す。例として、用語「未置換のA−C4アルキレン−B」は、A−CH2−CH2−CH2−CH2−Bを表わす。用語「アルコキシ」は、酸素架橋を介して結合した、示された数の炭素原子からなる、直鎖又は分枝状のアルキル基を表わす。]
[0019] 単に「未置換の」、又は単に「置換された」のように、特に別に言及しない限り、或いは、置換基が列挙されている場合を除き、アルキル(個別の基としての、又は、アルコキシ、アルキルチオ、及びアラルキルのような基の一部としてのいずれかの)基は、未置換か又は、各炭素原子上で、ハロ、C1−C20アルキル、CF3、NH2、N(C1−C6アルキル)2、NO2、オキソ、CN、N3、−OH、−O(C1−C6アルキル)、C3−C10シクロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、(C0−C6アルキル)S(O)0−2−、(C0−C6アルキル)S(O)0−2(C0−C6アルキル)−、(C0−C6アルキル)C(O)NH−、H2N−C(NH)−、−O(C1−C6アルキル)CF3、(C0−C6アルキル)C(O)−、(C0−C6アルキル)OC(O)−、(C0−C6アルキル)O(C1−C6アルキル)−、(C0−C6アルキル)C(O)1−2(C0−C6アルキル)−、(C0−C6アルキル)OC(O)NH−、−NH(C1−C6アルキル)NHC(O)NH(C1−C6アルキル)、NHC(O)OC1−C6アルキル、−NH(C1−C6アルキル)NHSO2(C1−C6アルキル)、−(C0−C6アルキル)NHSO2(C1−C6アルキル)、アリール、アラルキル、ヘテロ環、ヘテロシクリルアルキル、ハロ−アリール、ハロ−アラルキル、ハロ−ヘテロ環、ハロ−ヘテロシクリルアルキル、シアノ−アリール、シアノ−アラルキル、シアノ−ヘテロ環、及びシアノ−ヘテロシクリルアルキルにより、1ないし3個の置換基で置換されている。]
[0020] 用語「C0」は、「C0−6アルキル」のような表現において用いられる場合、直接共有結合を意味し;或いは、当該用語が置換基の末端において出現する場合には、C0−6アルキルは、水素又はC1−6アルキルを意味する。同様に、ある基内のある数の原子の存在を定義している整数がゼロに等しい場合、それに隣接する原子が、結合によって直接連結していることを意味する。例えば、構造:]
[0021] ]
[0022] [式中、sはゼロ、1、又は2に等しい整数である]
においては、sがゼロであるとき、該構造は、]
[0023] ]
[0024] である。]
[0025] 用語「C3−8シクロアルキル」(又は「C3−C8シクロアルキル」)は、3ないし8個の総炭素原子を有するアルカンの環式環(すなわち、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、又はシクロオクチル)を意味する。用語「C3−7シクロアルキル」、「C3−6シクロアルキル」、「C5−7シクロアルキル」などは、同様の意味をもつ。]
[0026] 用語「ハロゲン」(又は「ハロ」)は、フッ素、塩素、臭素、及びヨウ素を指す(これに代えて、フルオロ(F)、クロロ(Cl)、ブロモ(Br)、及びヨード(I)とも称する)。]
[0027] 用語「アリール」は、単環式及び多環式の芳香族炭素環系を指し、ここで、該多環系中の個々の炭素環は、単結合により互いに縮合又は結合されている。適当なアリール基は、フェニル、ナフチル、及びビフェニレニルを包含する。]
[0028] 用語「炭素環(carbocycle)」(及びその変形、例えば「炭素環式(carbocyclic)」又は「カルボシクリル(carbocyclyl)」)は、本明細書で用いる場合、別に示さない限り、(i)C3ないしC8単環式の、飽和若しくは不飽和環、又は(ii)C7ないしC12二環式の、飽和若しくは不飽和環を指す。(ii)における各環は、他の環に対し、独立しているか又は縮合しているかのいずれかであり、かつ各環は、飽和又は不飽和である。炭素環は、結果として安定な化合物を生じる任意の炭素原子において、当該分子の残りの部分に結合してもよい。縮合二環式炭素環は、炭素環の1つのサブセットであり;すなわち、用語「縮合二環式炭素環」は、一般に、C7ないしC10二環式環系を指し、これにおいて、各環は、飽和又は不飽和であり、かつ2つの隣接した炭素原子が、当該環系のそれぞれの環によって共有されている。一方の環が飽和しており、かつ他方が飽和している縮合二環式炭素環は、飽和二環式環系である。一方の環がベンゼンであり、かつ他方が飽和している縮合二環式炭素環は、不飽和二環式環系である。一方の環がベンゼンであり、かつ他方が不飽和である縮合二環式炭素環は、不飽和環系である。飽和炭素環式環はまた、シクロアルキル環、例えば、シクロプロピル、シクロブチルなどとも称される。別に記さない限り、炭素環は、不飽和か、又はC1−6アルキル、C1−6アルケニル、C1−6アルキニル、アリール、ハロゲン、NH2、又はOHで置換されている。縮合二環式不飽和炭素環の1つのサブセットは、一方の環がベンゼン環であり、かつ他方の環が飽和又は不飽和であって、結果として安定な化合物を生じる任意の炭素原子を介した結合をもつ、二環式炭素環類である。このサブセットの代表的な例は、以下:]
[0029] ]
[0030] を包含する。]
[0031] 用語「ヘテロ環(heterocycle)」(及びその変形、例えば「ヘテロ環式(heterocyclic)」又は「ヘテロシクリル(heterocyclyl)」)は、(i)安定な4ないし8員の、飽和又は不飽和単環式環、又は(ii)安定な7ないし12員の、二環式環系を指し、ここで、(ii)における各環は、他の環若しくは複数の環に対し、独立しているか又は縮合しており、各環は、飽和又は不飽和であり、かつ、単環式環又は二環式環系は、N、O、及びSから選択される1個以上のヘテロ原子(例えば、1ないし6個のヘテロ原子、又は1ないし4個のヘテロ原子)と、あるバランスの炭素原子(単環式環は、典型的には、少なくとも1個の炭素原子を含有し、かつ該環系は、典型的には少なくとも2個の炭素原子を含有する)とを含有し;かつここで、任意の1個以上の、窒素及び硫黄ヘテロ原子は、酸化されていてもよく、かつ任意の1個以上の窒素ヘテロ原子は、四級化されていてもよい。別に指定しない限り、ヘテロ環式環は、結合の結果として安定な構造が得られるという条件付きで、任意のヘテロ原子又は炭素原子に結合してもよい。別に指定しない限り、ヘテロ環式環が置換基をもつ場合、該置換基は、結果として安定な化学構造が得られるという条件付きで、ヘテロ原子、炭素原子にかかわらず、該環の任意の原子に結合してもよい。]
[0032] ヘテロ環式(ヘテロシクリル)基の非制限的例は、これに限定されることなく、以下を包含する:アザベンズイミダゾール、ベンゾイミダゾリル、ベンゾフリル、ベンゾフラザニル、ベンゾピラゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾチオフェニル、ベンゾオキサゾリル、カルバゾリル、カルボリニル、クロマニル、シンノリニル、フラニル、イミダゾリル、インドリニル、インドリル、インドラジニル、インダゾリル、イソベンゾフリル、イソクロマニル、イソインドリル、イソキノリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、ナフトピリジニル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、オキサゾリン、イソオキサゾリン、オキセタニル、ピラニル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリダジニル、ピリドピリジニル、ピリダジニル、ピリジニル、ピリミジル、ピロリル、キナゾリニル、キノリル、キノキサリニル、テトラヒドロピラニル、テトラゾリル、テトラゾロピリジル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアゾリル、アゼチジニル、アジリジニル、1,4−ジオキサニル、ヘキサヒドロアゼピニル、ピペラジニル、ピペリジニル、ピロリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジヒドロベンゾイミダゾリル、ジヒドロベンゾフリル、ジヒドロベンゾチオフェニル、ジヒドロベンゾオキサゾリル、ジヒドロフリル、ジヒドロイミダゾリル、ジヒドロインドリル、ジヒドロイソオキサゾリル、ジヒドロイソチアゾリル、ジヒドロオキサジアゾリル、ジヒドロオキサゾリル、ジヒドロピラジニル、ジヒドロピラゾリル、ジヒドロピリジニル、テトラヒドロキノリニル、テトラヒドロイソキノリニル、ジヒドロピリミジニル、ジヒドロピロリル、ジヒドロキノリニル、ジヒドロテトラゾリル、ジヒドロチアジアゾリル、ジヒドロチアゾリル、ジヒドロチエニル、ジヒドロトリアゾリル、ジヒドロアゼチジニル、メチレンジオキシベンゾイル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロチエニル、テトラヒドロキノリニル、2,3−ジヒドロベンゾフリル、2,3−ジヒドロベンゾ−1,4−ジオキシニル、イミダゾ(2,1−b)(1,3)チアゾール、及びベンゾ−1,3−ジオキソリル。]
[0033] 飽和ヘテロ環(飽和ヘテロシクリル)は、ヘテロ環の1つのサブセットを形成し;すなわち、用語「飽和ヘテロ環式(飽和ヘテロシクリル)」は、一般に、全環系が(単環式、多環式にかかわらず)飽和している、上記に定義されたヘテロ環を指す。用語「飽和ヘテロ環式環(飽和ヘテロシクリル環)」は、炭素原子と、N、O、及びSから選択される1個以上のヘテロ原子とからなる、4ないし8員の飽和単環式環、又は安定な7ないし12員の二環式環系を指す。代表的な例は、ピペリジニル、ピペラジニル、アゼパニル、ピロリジニル、ピラゾリジニル、イミダゾリジニル、オキサゾリジニル、イソオキサゾリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、及びテトラヒドロフリル(又はテトラヒドロフラニル)を包含する。]
[0034] ヘテロ芳香族化合物(heteroaromatics)は、ヘテロ環の別のサブセットを形成し;すなわち、用語「ヘテロ芳香族化合物(代替えとして「ヘテロアリール」)は、一般に、全環系(単環式、多環式にかかわらず)が芳香族環系である、上記に定義されたヘテロ環を指す。用語「ヘテロ芳香族環(heteroaromatic ring)」は、炭素原子と、N、O、及びSから選択される1個以上のヘテロ原子とからなる、5ないし6員の単環式芳香族環、又は7ないし12員の二環式のものを指す。置換ヘテロアリール環が少なくとも1個の窒素原子を含有する場合(例えば、ピリジン)、かかる置換基は、結果としてN−オキシドの形成を生じるものであってよい。ヘテロ芳香族環の代表的な例は、ピリジル、ピロリル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、チエニル(又はチオフェニル)、チアゾリル、フラニル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、及びチアジアゾリルを包含する。]
[0035] 二環式ヘテロ環(二環式ヘテロシクリル)の代表的な例は、ベンゾトリアゾリル、インドリル、イソインドリル、インダゾリル、インドリニル、イソインドリニル、キノキサリニル、キナゾリニル、シンノリニル、クロマニル、イソクロマニル、テトラヒドロキノリニル、キノリニル、テトラヒドロイソキノリニル、イソキノリニル、2,3−ジヒドロベンゾフリル、2,3−ジヒドロベンゾ−1,4−ジオキシニル(すなわち、]
[0036] ]
[0037] )、イミダゾ(2,1−b)(1,3)チアゾール(すなわち、]
[0038] ]
[0039] )、及びベンゾ−1,3−ジオキソリル(すなわち、]
[0040] ]
[0041] )を包含する。本明細書のある文脈においては、]
[0042] ]
[0043] は、これに代えて、2つの隣接する炭素原子に結合した置換基、メチレンジオキシ、を有するフェニルと称される。]
[0044] 用語「アリールアルキル」及び「アルキルアリール」は、アルキルが上記に定義された通りである場合のアルキル部分を包含し、かつアリールが上記に定義された通りである場合のアリール部分を包含する。アリールアルキルの例は、これに限定されないが、ベンジル、フェニルエチル、フェニルプロピル、ナフチルメチル、及びナフチルエチルを包含する。アルキルアリールの例は、これに限定されないが、トルエン、エチルベンゼン、プロピルベンゼン、メチルピリジン、エチルピリジン、プロピルピリジン、及びブチルピリジンを包含する。]
[0045] 単に「未置換の」、又は単に「置換された」のように、特に別に言及しない限り、或いは、置換基が具体的に列挙されている場合を除き、シクロアルキル、アリール(フェニルを含む)、及びヘテロ環(ヘテロアリールを包含する)基は、未置換か、又は置換されている。本明細書で用いる場合、用語「置換C3−C10シクロアルキル」、「置換アリール(フェニルを包含する)」、及び「置換ヘテロ環(置換ヘテロシクリル)」は、化合物の残りの部分への結合点に加えて、1ないし3個の置換基を含有する環式基を包含することが意図されている。好ましくは、置換基は、これに限定されないが、ハロ、C1−20アルキル、CF3、NH2、N(C1−C6アルキル)2、NO2、オキソ、CN、N3、−OH、−O(C1−C6アルキル)、C3−C10シクロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、(C0−C6アルキル)S(O)0−2−、アリール−S−(O)0−2−、(C0−C6アルキル)S(O)0−2(C0−C6アルキル)−、(C0−C6アルキル)C(O)NH−、H2N−C(NH)−、−O(C1−C6アルキル)CF3、(C0−C6アルキル)C(O)−、(C0−C6アルキル)OC(O)−、(C0−C6アルキル)2NC(O)−、(C0−C6アルキル)O(C1−C6アルキル)−、(C0−C6アルキル)C(O)1−2(C0−C6アルキル)−、(C0−C6アルキル)OC(O)NH−、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリルアルキル、ハロ−アリール、ハロ−アラルキル、ハロ−ヘテロシクリル、ハロ−ヘテロシクリルアルキル、シアノ−アリール、シアノ−アラルキル、シアノ−ヘテロシクリル、及びシアノ−ヘテロシクリルアルキルを包含する基から選択される。]
[0046] 特に反対に述べない限り、「不飽和」環は、部分的又は完全に不飽和の環である。例えば、「不飽和単環式C6炭素環」は、シクロヘキセン、シクロヘキサジエン、及びベンゼンを包含する。]
[0047] 特に反対に述べない限り、本明細書に挙げた全ての範囲が包含される。例えば、「1ないし4個のヘテロ原子」を含有すると記載されたヘテロ環(ヘテロシクリル)は、該ヘテロ環が1、2、3、
又は4個のヘテロ原子を含有してもよいことを意味する。]
[0048] 本発明の化合物を叙述及び記載している任意の構造において、又は任意の式において、任意の変数が1回より多く出現する場合、その出現ごとの定義は他の出現とはことごとく無関係である。また、置換基及び/又は変数の組合せは、かかる組合せが結果として安定な化合物を生じる場合にのみ許容される。]
[0049] 用語「置換された」(例えば、「1個以上の置換基で置換されていてもよいアリール」の場合)は、指名された置換基による、一及び多置換が(同一部位における多置換を包含する)が化学的に可能な程度までの、一置換及び多置換を包含する。]
[0050] 用語「オキシ」は、酸素(O)原子を意味する。用語「チオ」は、硫黄(S)原子を意味する。用語「オキソ」は、「=O」を意味する。用語「カルボニル」は、「C=O」を意味する。]
[0051] 任意の置換基において、又は式I−IIIにおいて、任意の変数(例えば、R2、R3など)が1回より多く出現する場合、その出現ごとの定義は、他の出現とはことごとく無関係である。また、置換基及び/又は変数の組合せは、かかる組合せが結果として安定な化合物を生じる場合にのみ許容される。]
[0052] 本開示全体に使用されている標準的な命名法の下では、指定された側鎖の末端部分を最初に、続いて、隣接する官能基を結合点に向かって記載する。例えば、C1−5アルキルカルボニルアミノC1−6アルキル置換基は、]
[0053] ]
[0054] に等しい。]
[0055] 本発明の化合物を選択するにあたり、当業者は、種々の置換基、すなわちR1、R2、R3などが、化学構造の連結性についての周知の原理に準拠して選択されることを理解するであろう。]
[0056] 置換基から環系内へ描かれた線は、示された結合が、置換可能な任意の環原子へ結合されてよいことを表わしている。環系が多環式である場合、結合は近位の環上のみの、任意の適当な炭素原子に結合されることが意図されている。]
[0057] 本発明化合物上の置換基及び置換パターンが、化学的に安定な化合物でありかつ、当該技術分野における技術上既知の方法並びに以下に示される方法により、容易に入手可能な出発物質から容易に合成し得る化合物、を提供するべく、当業者により選択可能であることが理解される。1個の置換基自体が2個以上の基で置換されている場合、結果として安定な構造を生じる限り、これらの多数の基が、同じ炭素上若しくは異なる炭素上にあってもよいことが理解される。語句「1個以上の置換基で置換されていてもよい」は、語句「少なくとも1個の置換基で置換されていてもよい」と同等であると理解されるべきであり、かかる場合、1つの実施態様は、ゼロないし3個の置換基をもつものとする。]
[0058] 1つの実施態様においては、Aは、これに限定されないが、以下を包含する:アザベンズイミダゾール、ベンゾイミダゾリル、ベンゾフリル、ベンゾフラザニル、ベンゾピラゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾチオフェニル、ベンゾオキサゾリル、カルバゾリル、カルボリニル、クロマニル、シンノリニル、フラニル、イミダゾリル、インドリニル、インドリル、インドラジニル、インダゾリル、イソベンゾフリル、イソクロマニル、イソインドリル、イソキノリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、ナフトピリジニル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、オキサゾリン、イソオキサゾリン、オキセタニル、ピラニル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリダジニル、ピリドピリジニル、ピリダジニル、ピリジニル、ピリミジル、ピロリル、キナゾリニル、キノリル、キノキサリニル、キノキサリニル、テトラヒドロピラニル、テトラゾリル、テトラゾロピリジル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアゾリル、アゼチジニル、アジリジニル、1,4−ジオキサニル、ヘキサヒドロアゼピニル、ピペラジニル、ピペリジニル、ピロリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジヒドロベンゾイミダゾリル、ジヒドロベンゾフリル、ジヒドロベンゾチオフェニル、ジヒドロベンゾオキサゾリル、ジヒドロフリル、ジヒドロイミダゾリル、ジヒドロインドリル、ジヒドロイソオキサゾリル、ジヒドロイソチアゾリル、ジヒドロオキサジアゾリル、ジヒドロオキサゾリル、ジヒドロピラジニル、ジヒドロピラゾリル、ジヒドロピリジニル、テトラヒドロキノリニル、テトラヒドロイソキノリニル、ジヒドロピリミジニル、ジヒドロピロリル、ジヒドロキノリニル、ジヒドロテトラゾリル、ジヒドロチアジアゾリル、ジヒドロチアゾリル、ジヒドロチエニル、ジヒドロトリアゾリル、ジヒドロアゼチジニル、メチレンジオキシベンゾイル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロチエニル、テトラヒドロキノリニル、2,3−ジヒドロベンゾフリル、2,3−ジヒドロベンゾ−1,4−ジオキシニル、イミダゾ(2,1−b)(1,3)チアゾール、及びベンゾ−1,3−ジオキソリル。]
[0059] 本実施態様の1つの変形においては、Aにおけるヘテロシクリル基は、アザベンズイミダゾリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾフリル、ベンゾピラゾリル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾチオフェニル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、カルバゾリル、カルボリニル、フラニル、イミダゾリル、インドリニル、インドリル、インドラジニル、インダゾリル、イソベンゾフリル、イソインドリル、イソキノリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、ナフトピリジニル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、オキサゾリニル、イソオキサゾリニル、オキセタニル、ピラニル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリダジニル、ピリジニル、ピリミジル、ピロリル、キナゾリニル、キノリル、テトラヒドロピラニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアゾリル、アゼチジニル、ピペラジニル、ピペリジニル、ピロリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジヒドロベンゾイミダゾリル、メチレンジオキシベンジル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロチエニル、テトラヒドロキノリニル、ピリミジニルフェニル、及びピリジニルフェニルを包含し、ここで、Aは、1個以上のR9置換基で置換されていてもよい。]
[0060] 別の実施態様においては、Aは、ピリダジニル、ピリミジル、ピロリル、チアゾリル、トリアゾリル、オキサジアゾリル、ベンゾチアゾリル、オキサゾリル、キノリル、ベンゾチエニル、ピラゾリル、ピラジニル、及びピリジニルから選択され、ここで、Aは、1個以上の置換基R9で置換されていてもよい。本実施態様の1つの変形においては、Aは、ピラジニル、ピラゾリル、ピリダジニル、ピリジニル、ピリミジル、ピロリル、チアゾリル、及びトリアゾリルから選択され、ここで、Aは、1個以上の置換基R9で置換されていてもよい。]
[0061] 本発明の1つの実施態様においては、式I、II、及びIIIの化合物におけるR1は、−C1−10アルキル、−C0−10アルキル−C3−10シクロアルキル、−C0−10アルキルアリール、−C0−10アルキルヘテロシクリル;−NRbRc、及び−C0−10アルキルC3−10ヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、R1は、1個以上のR8置換基で置換されていてもよく、また、任意に、2つのR8が一緒に結合して、3ないし8員の環を形成してもよい。]
[0062] 本発明の1つの実施態様においては、式I、II、及びIIIの化合物におけるR1は、−C1−10アルキル、−C0−10アルキルアリール、−C0−10アルキルヘテロシクリル;及び−C0−10アルキルC3−10ヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、R1は、1個以上のR8置換基で置換されていてもよく、2つのR8が一緒に結合して、3ないし8員の環を形成してもよい。]
[0063] 1つの実施態様においては、式I、II、及びIIIの化合物におけるR1は、−C0−10アルキルフェニル、−C1−10アルキルビフェニル、C1−10アルキル、−(C0−10アルキル)1,3−ベンゾチアゾリル、−(C0−10アルキル)ナフチル、−(C0−10アルキル)2,3−ジヒドロ−1H−インデニル、−(C0−10アルキル)ピリジニル、−(C0−10アルキル)ピラジニル、−(C0−10アルキル)シクロプロピル、−(C0−10アルキル)1,3−ベンゾチアゾリル、−(C0−10アルキル)ベンゾフラニル、−(C0−10アルキル)フルオレニル、−(C0−10アルキル)チアゾリル、−(C0−10アルキル)(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシニル)、−(C0−10アルキル)C3−10シクロアルキル、−C0−10アルキル(2,3−ジヒドロベンゾフラニル)、−(C0−10アルキル)キノリニル、ベンジルアミノ、アミノベンジル、アミノピペリジニル、ピペリジニルアミノ、−(C0−10アルキル)シクロヘキシル、オキソイソオキサゾリジニル、ジフェニルアミノ、−(C0−10アルキル)(3S,5S,7S)−1−アダマンチル)、−(C0−10アルキル)ピリジニルフェニル、及びフェニルピリジニル(C0−10アルキル)から選択される。]
[0064] 1つの実施態様においては、式I、II、及びIIIの化合物におけるR2は、水素、−C1−10アルキル、アリール、及びヘテロシクリルから選択され、ここで、C1−10アルキル、アリール、及びヘテロシクリルは、未置換か、又はハロ、ヒドロキシル、C1−10アルキル、及び−OC1−10アルキルから選択される1個以上の置換基で置換されている。]
[0065] 1つの実施態様においては、式I、II、及びIIIの化合物におけるR2は、−C0−10アルキルフェニル、−C1−10アルキルビフェニル、ジフェニルメチル、C1−10アルキル、−(C0−10アルキル)1,3−ベンゾチアゾリル、−(C0−10アルキル)ナフチル、−(C0−10アルキル)2,3−ジヒドロ−1H−インデニル、−(C0−10アルキル)ピリジニル、−(C0−10アルキル)ピラジニル、−(C0−10アルキル)シクロプロピル、−(C0−10アルキル)1,3−ベンゾチアゾリル、ベンジルアミノ、アミノベンジル、アミノピペリジニル、ピペリジニルアミノ、−(C0−10アルキル)シクロヘキシル、オキソイソオキサゾリジニル、ジフェニルアミノ、−(C0−10アルキル)(3S,5S,7S)−1−アダマンチル)、−(C0−10アルキル)ピリジニルフェニル、及びフェニルピリジニル(C0−10アルキル)から選択される。]
[0066] 本実施態様の1つの変形においては、R2は、水素、−C1−10アルキル、及びアリールから選択され、ここで、C1−10アルキル及びアリールは、未置換か、又はハロ、ヒドロキシ、C1−10アルキル、及び−OC1−10アルキルから選択される1個以上の置換基で置換されている。この実施態様の1つの変形においては、R2は、水素である。]
[0067] 本発明の1つの実施態様においては、式I、II、及びIIIの化合物におけるR3は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、−C1−6アルキル、−C1−6アルコキシ、ヘテロシクリル、−NRbRc、及び−SC0−6アルキルから選択され、ここで、R3は、1個以上の置換基R10で置換されていてもよい。]
[0068] 本実施態様の1つの変形においては、R3は、ヒドロキシ、−C1−6アルコキシ、−NRbRc、及び−SC0−6アルキルから選択され、ここで、R3は、1個以上の置換基R10で置換されていてもよい。本発明のなお別の実施態様においては、R3は、ヒドロキシ及び−C1−6アルコキシ(これは、1個以上の置換基R10で置換されていてもよい)から選択される。なお別の実施態様においては、R3は、ヒドロキシである。]
[0069] 本発明の1つの実施態様においては、式I、II、及びIIIの化合物におけるR4は、水素、−C1−C10アルキル、−C2−C3−10シクロアルキル、C3−10ヘテロシクロアルキル、−(C0−10アルキル)アリール、(C0−10アルキル)ヘテロシクリル、及び−NRbRcから選択され、ここで、R4は、1個以上の置換基R9で置換されていてもよい。]
[0070] 本発明の1つの実施態様においては、R4は、水素、−C1−C10アルキル、−C2−C3−10シクロアルキル、C3−10ヘテロシクロアルキル、−(C0−10アルキル)アリール、(C0−10アルキル)ヘテロシクリル、及び−NRbRcから選択され、ここで、R4は、1個以上の置換基R9で置換されていてもよい。]
[0071] 本発明の別の実施態様においては、R4は、水素、−C1−C10アルキル、−(C0−10アルキル)アリール、(C0−10アルキル)ヘテロシクリル、及び−NRbRcから選択され、ここで、R4は、1個以上の置換基R9で置換されていてもよい。本実施態様の1つの変形においては、R4は、水素から選択される。]
[0072] 本発明の1つの実施態様においては、R8は、ハロゲン、ヒドロキシル、−C1−10アルキル、−C1−10アルケニル、−C1−10アルキニル、−OC1−10アルキルアリール、アリール、ヘテロシクリル、−C3−10シクロアルキル、−C3−10ヘテロシクロアルキル、シアノ、オキソ、−OC1−10アルキル、C1−10アルキルアミノカルボニル、−(C=O)N(C0−6アルキル)2、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロエトキシ、−SRa、及びNRbRcから選択され、ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロシクリル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルは、ヒドロキシル、−CO2H、ハロゲン、−OC1−10アルキル、及びC1−6アルキルから選択される1個以上の基で置換されていてもよい。]
[0073] 別の実施態様においては、R8は、水素、ヒドロキシル、−C1−10アルキル、アリール、ヘテロシクリル、C2−6アルキルアミノカルボニルアミノ、C0−10アルキルオキシカルボニルアミノC0−6アルキル、C0−10アルキルカルボニルアミノC0−6アルキル、C2−6アルキルアミノスルホニルアミノC0−4アルキル、−C2−6アルキルスルホニルアミノC0−4アルキル、−C1−4アルキルスルホニル、アリールスルホニル、−C1−10アルキルアミノスルホニルから選択され、ここで、前記アルキル、アリール、ヘテロシクリルは、ヒドロキシル、−CO2H、ハロゲン、−OC1−10アルキル、及びC1−6アルキルから選択される1個以上の基で置換されていてもよい。]
[0074] 本発明の化合物の1つの実施態様においては、
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム;
N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−フェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−フルオロフェニル)−1−メチルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{1−メチル−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシクロプロピル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−シアノフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−メトキシフェニル)(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−メトキシフェニル)(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(3−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(3−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(3−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(4−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(4−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(4−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(4−シアノフェニル)(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(4−シアノフェニル)(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(4−シアノフェニル)(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−ヒドロキシフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−ヒドロキシフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−ヒドロキシフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−シアノフェニル)−3−メチルブチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(4−シアノフェニル)(シクロヘキシル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(4−シアノフェニル)(シクロヘキシル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(4−シアノフェニル)(シクロヘキシル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[[4−(メトキシメチル)フェニル](4−メトキシフェニル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[[(S)−4−(メトキシメチル)フェニル](4−メトキシフェニル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[[(R)−4−(メトキシメチル)フェニル](4−メトキシフェニル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−{ビス[4−(メトキシメチル)フェニル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシクロヘキシル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[2−(フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−フェニルプロピル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(6−クロロピリジン−3−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−クロロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N’−エチル−4−ヒドロキシ−N’−フェニル−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボヒドラジドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−メチルフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−ブロモフェニル)−1−メチルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−ベンゾイルベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R)−2−ヒドロキシ−1−フェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[フェニル(ピリジン−2−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(3−メトキシフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R,2R)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R)−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロピル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−フェノキシフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(2−メチル−1−フェニルプロピル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(4−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)−N−[(1S)−1−フェニルプロピル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル]−2−(4−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[フェニル(ピリジン−2−イル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−フェノキシフェニル)エチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R,2R)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{(1S)−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{(1R)−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{フェニル[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{(S)−フェニル[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{(N)フェニル[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(ピラジン−2−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(キノリン−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物を包含する。]
[0075] 本発明の化合物の別の実施態様においては、
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム;
N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−フェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−フルオロフェニル)−1−メチルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{1−メチル−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシクロプロピル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−シアノフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−メトキシフェニル)(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−メトキシフェニル)(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(3−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(3−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(3−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(4−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(4−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(4−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(4−シアノフェニル)(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(4−シアノフェニル)(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(4−シアノフェニル)(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−ヒドロキシフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−ヒドロキシフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−ヒドロキシフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−シアノフェニル)−3−メチルブチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−1−(4−シアノフェニル)−3−メチルブチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−1−(4−シアノフェニル)−3−メチルブチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(4−シアノフェニル)(シクロヘキシル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(4−シアノフェニル)(シクロヘキシル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(4−シアノフェニル)(シクロヘキシル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[[4−(メトキシメチル)フェニル](4−メトキシフェニル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[[(S)−4−(メトキシメチル)フェニル](4−メトキシフェニル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[[(R)−4−(メトキシメチル)フェニル](4−メトキシフェニル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−{ビス[4−(メトキシメチル)フェニル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物を包含する。]
[0076] 本発明の別の実施態様においては、
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシクロヘキシル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[2−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−フェニルプロピル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(6−クロロピリジン−3−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−クロロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N’−エチル−4−ヒドロキシ−N’−フェニル−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボヒドラジドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−メチルフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−ブロモフェニル)−1−メチルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−ベンゾイルベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R)−2−ヒドロキシ−1−フェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[フェニル(ピリジン−2−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(3−メトキシフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R,2R)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R)−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロピル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−フェノキシフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(2−メチル−1−フェニルプロピル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(4−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)−N−[(1S)−1−フェニルプロピル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル]−2−(4−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[フェニル(ピリジン−2−イル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−フェノキシフェニル)エチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R,2R)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{(1S)−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{フェニル[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(S)−(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(R)−(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(ピラジン−2−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(キノリン−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物(を包含する)。]
[0077] 本発明の化合物の1つの実施態様においては、
2−(4−ブロモピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)イソニコチン酸;
6−(5−{[(4−フルオロベンジル)アミノ]カルボニル}−4−ヒドロキシピリミジン−2−イル)ニコチン酸;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム塩;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム塩;
N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシクロヘキシル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−3−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−4−ヒドロキシ−N−[4−(トリフルオロメトキシ)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1R)−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−フルオロフェニル)−1−メチルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{1−メチル−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−クロロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N’−エチル−4−ヒドロキシ−N’−フェニル−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボヒドラジドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−N−(4−メチルベンジル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1R)−1−(4−メチルフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−メチルフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−ピペリジン−1−イル−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
5−(ピペリジン−1−イルカルボニル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−4−オール;
N−(4−tert−ブチルシクロヘキシル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[(4R)−3−オキソイソオキサゾリジン−4−イル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1R)−1−シクロヘキシルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−シクロヘキシルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−(1−ピリジン−4−イルエチル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;
4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシクロプロピル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N’,N’−ジフェニル−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボヒドラジドトリフルオロアセテート;
N−{[6−(4−フルオロフェニル)ピリジン−3−イル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−{[5−(4−フルオロフェニル)ピラジン−2−イル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(6−シアノピリジン−3−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
1−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−[4−(4−メチルフェノキシ)ベンジル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(1−エチル−1−フェニルプロピル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−9H−フルオレン−9−イル−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
メチル4−[({[4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−イル]カルボニル}アミノ)メチル]ベンゾアート;
及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物を包含する。]
[0078] 本発明の別の実施態様においては、化合物は、
2−(4−ブロモピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)イソニコチン酸;
6−(5−{[(4−フルオロベンジル)アミノ]カルボニル}−4−ヒドロキシピリミジン−2−イル)ニコチン酸;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム塩;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム塩;
N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシクロヘキシル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−3−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−4−ヒドロキシ−N−[4−(トリフルオロメトキシ)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1R)−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−フルオロフェニル)−1−メチルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{1−メチル−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物を包含する。]
[0079] 本発明のなお別の実施態様においては、化合物は、
2−(4−ブロモピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)イソニコチン酸;
6−(5−{[(4−フルオロベンジル)アミノ]カルボニル}−4−ヒドロキシピリミジン−2−イル)ニコチン酸;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム塩;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム塩;
N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシクロヘキシル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(ビフェニル−3−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−4−ヒドロキシ−N−[4−(トリフルオロメトキシ)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1S)−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(1R)−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[1−(4−フルオロフェニル)−1−メチルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ヒドロキシ−N−{1−メチル−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物を包含する。]
[0080] 本発明の別の実施態様においては、本発明の化合物は、
2−(4−ブロモピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)イソニコチン酸;
6−(5−{[(4−フルオロベンジル)アミノ]カルボニル}−4−ヒドロキシピリミジン−2−イル)ニコチン酸;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム塩;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム塩;
N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物を包含する。]
[0081] 本発明の別の実施態様においては、本発明の化合物は、
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム塩;
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム塩;
N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物を包含する。]
[0082] 本実施態様の1つの変形においては、当該化合物は、N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド、及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物を包含し、例えば、N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム塩;及びN−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム塩を包含する。]
[0083] 本実施態様の別の1つの変形においては、当該化合物は、N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド、及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物を包含する。]
[0084] 別の実施態様においては、本発明の化合物は、
2−(4−ブロモピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)イソニコチン酸;
6−(5−{[(4−フルオロベンジル)アミノ]カルボニル}−4−ヒドロキシピリミジン−2−イル)ニコチン酸;
4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物を包含する。]
[0085] メチル基を末端とする置換基をもつ化合物の構造表示は、末端メチル基を、文字「CH3」、例えば「−CH3」を使用するか、又はメチル基の存在を表わす直線、例えば]
[0086] ]
[0087] を使用するか、のいずれかにより表示してよく、すなわち、]
[0088] ]
[0089] は、同じ意味をもつ。]
[0090] 反復末端をもつ用語、例えば、(CRiRj)r(ここで、rは、整数2であり、Riは定義された変数であり、かつRjは、定義された変数である)、を含有する変数の定義については、Riの意味は、それが出現する事例毎に異なってよく、またRjの意味は、それが出現する事例毎に異なってよい。例えば、Ri及びRjが、独立して、メチル、エチル、プロピル、及びブチルからなる群より選択される場合、(CRiRj)2は、]
[0091] ]
[0092] であってよい。]
[0093] 光学異性体−ジアステレオマー−幾何異性体−互変異性体
本明細書に記載された化合物は、不斉中心を含有してよく、かつしたがって、エナンチオマーとして存在してもよい。本発明による化合物が2個以上の不斉中心をもつ場合、それらはさらに、ジアステレオマーとして存在してもよい。本発明は、実質的に純粋な分割されたエナンチオマー、そのラセミ混合物、並びにジアステレオマーの混合物といった、かかる可能な立体異性体の全てを包含する。上記の式Iは、一定の位置において立体化学を限定することなく示されている。本発明は、式Iの全ての立体異性体と、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物とを包含する。特に別に言及しない限り、一方の異性体に対する記載は、可能な異性体のいずれにも適用される。異性体の組成が特定されていない場合は常に、全ての可能な異性体が包含される。エナンチオマーのジアステレオ異性体対は、例えば、適当な溶媒からの分別結晶により分離してもよく、そのようにして得られたエナンチオマーの対は、通常の手段により、例えば、光学活性な酸又は塩基を分割剤として使用することによるか、又はキラルHPLCカラムで、個々の立体異性体に分離してもよい。さらに、一般式Iの化合物の任意のエナンチオマー又はジアステレオマーは、光学的に純粋な出発物質、又は既知の構造の試薬を使用する、立体特異的合成によって得てもよい。]
[0094] 本明細書に記載された化合物がオレフィン二重結合を有する場合、別に指定しない限り、かかる二重結合は、E及びZ幾何異性体の双方を包含することを意図している。]
[0095] 本明細書に記載された化合物のあるものは、水素の結合点が異なるものが存在してもよく、互変異性体と称される。例えば、カルボニル−CH2C(O)−基を包含する化合物(ケト型)は、互変異性を受けて、ヒドロキシル−CH=C(OH)−基(エノール型)を形成してもよい。ケト及びエノール型の双方が、個別に、並びにそれらの混合物として、本発明の範囲内に包含される。]
[0096] 塩
薬学的に許容される塩は、金属(無機)塩、及び有機塩の双方を包含し;そのリストは、「レミントンの薬科学(Remington’s Pharmaceutical Sciences)」、第17版、1985年、p.1418、に示されている。当業者には、適当な塩型が、物理及び化学的安定性、流動性、吸湿性、及び可溶性に基づき選択されることが周知である。用語「薬学的に許容される塩」は、薬学的に許容される非毒性の塩基又は酸から調製される塩を指す。本発明の化合物が酸性である場合、その対応する塩は、無機塩基又は有機塩基から便利に調製してよい。かかる無機塩基から誘導される塩は、アルミニウム、アンモニウム、カルシウム、銅(第二塩及び第一塩)、第二鉄、第一鉄、リチウム、マグネシウム、マンガン(第二塩及び第一塩)、カリウム、ナトリウム、及び亜鉛などの塩を包含する。好適であるのは、アンモニウム、カルシウム、マグネシウム、カリウム、及びナトリウム塩である。有機塩基から調製される塩は、天然産及び合成起源の双方から誘導される、第一級、第二級、及び第三級アミンの塩を包含する。それに由来する塩を形成し得る、薬学的に許容される有機非毒性塩基は、例えば、アルギニン、、ベタイン、カフェイン、コリン、N,N1−ジベンジルエチレンジアミン、ジエチルアミン、2−ジエチルアミノエタノール、2−ジメチルアミノエタノール、エタノールアミン、エチレンジアミン、N−エチルモルホリン、N−エチルピペリジン、グルカミン、グルコサミン、ヒスチジン、ヒドラバミン、イソプロピルアミン、ジシクロヘキシルアミン、リジン、メチルグルカミン、モルホリン、ピペラジン、ピペリジン、ポリアミン樹脂、プロカイン、プリン、テオブロミン、トリエチルアミン、トリメチルアミン、トリプロピルアミン、トロメタミンなどを包含する。]
[0097] 本発明の化合物が塩基性である場合、その対応する塩は、無機及び有機酸から便利に調製してよい。かかる酸は、例えば、酢酸、ベンゼンスルホン酸、安息香酸、カンホスルホン酸、クエン酸、エタンスルホン酸、フマル酸、グルコン酸、グルタミン酸、臭化水素酸、塩酸、イセチオン酸、乳酸、マレイン酸、リンゴ酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、ムチン酸、硝酸、パモ酸、パントテン酸、リン酸、コハク酸、硫酸、酒石酸、p−トルエンスルホン酸などを包含する。好適であるのは、クエン酸、臭化水素酸、塩酸、マレイン酸、リン酸、硫酸、及び酒石酸である。]
[0098] 溶媒
本発明は、その範囲内に、式Iの化合物の溶媒和物を包含する。本明細書で用いる場合用語「溶媒和物」は、溶質(すなわち、式Iの化合物)又はその薬学的に許容される塩と、当該溶質の生物活性を妨害しない溶媒とによって形成される、可変性の化学量論的複合体を指す。溶媒の例は、これに限定されないが、水、エタノール、及び酢酸を包含する。溶媒が水である場合、溶媒和物は、水和物として知られ;水和物は、限定されることなく、半−、一、セスキ−、二−、及び三水和物を包含する。]
[0099] プロドラッグ
本発明は、その範囲内に、本発明化合物のプロドラッグの使用を包含する。一般に、かかるプロドラッグは、本発明化合物の機能性の誘導体であって、所望の化合物へインビボで容易に変換可能なものとする。したがって、本発明の治療法においては、用語「投与すること」は、記載された様々な症状を、式Iの化合物を用いて、又は式Iの化合物でなくてもよいが、患者への投与後にインビボで式Iの化合物に変換する化合物を用いて治療することを包含するものとする。適当なプロドラッグ誘導体の選択及び調製のための通常法は、例えば、バンドガード(H.Bundgaard)編、「プロドラッグのデザイン(Design of Prodrugs)」、エルゼビア、1985年、に記載されている。]
[0100] 有用性
本発明の化合物は、低酸素誘導性因子(HIF)プロリルヒドロキシラーゼの阻害剤であり、それ故、貧血及び虚血といった、HIFの調節が所望される疾患及び症状の、治療及び予防において有用である。本発明の化合物を、選択的かつ管理された方法で使用して、低酸素誘導性因子の安定化を誘導すること、及びエリスロポエチン産生及び分泌を、迅速かつ可逆的に刺激することができる。したがって、本発明の別の態様は、その治療又は予防がHIFプロリルヒドロキシラーゼ阻害によって達成又は促進される疾患又は症状を、哺乳類において治療又は予防する方法であって、HIFプロリルヒドロキシラーゼを阻害するのに有効な量の式Iの化合物を投与することを含んでなる該方法を提供する。本発明のこの態様はさらに、HIFプロリルヒドロキシラーゼによって調節される疾患又は症状の、治療又は予防用医薬の製造における、式Iの化合物に使用を包含する。]
[0101] 1つの実施態様は、エリスロポエチンの体内産生を哺乳類において増強する方法であり、該方法は、エリスロポエチンの体内産生を増強するのに有効な量の式Iの化合物を、前記哺乳類に投与することを含んでなる。]
[0102] 別の実施態様は、哺乳類において貧血を治療する方法であって、該方法は、式Iの化合物の治療有効量を前記哺乳類に投与することを含んでなる。「貧血」は、これに限定されないが、慢性腎疾患性貧血、化学療法誘発性貧血(例えば、HIV及びC型肝炎ウイルスといった感染性疾患のための抗ウイルス薬レジメンからに起因する貧血)、慢性疾患による貧血、癌性症状に付随した貧血、癌の放射線治療に起因する貧血、リウマチ様関節炎、炎症性腸疾患、及び狼瘡といった、慢性免疫障害による貧血、及び、月経又によるか若しくは老化によるか又は、他の、鉄は豊富にあるが鉄を適切に利用できない個体のような鉄処理に欠陥のある個体における貧血を包含する。]
[0103] 別の実施態様は、哺乳類において虚血性疾患を治療する方法であって、式Iの化合物の治療有効量を前記哺乳類に投与することを含んでなる該方法である。]
[0104] 併用療法
式Iの化合物を、式Iの化合物がそれに対し有効である疾患又は症状の、治療/予防/抑制又は改善において使用される他の薬剤と組合せて使用してもよい。かかる他の薬剤は、一般にそれについて用いられる経路により及び量において、式Iの化合物と同時若しくは連続的に投与してもよい。式Iの化合物が1種以上の他の薬剤と同時に使用される場合、かかる他の薬剤を式Iの化合物に加えて含有する医薬組成物が好ましい。したがって、本発明の医薬組成物は、式Iの化合物に加えて、1種以上の他の薬剤も含有するものを包含する。]
[0105] 投与の経路/用量
本発明の化合物は、苦痛、疾患、及び疾病の治療又は予防のため、活性成分化合物と温血動物の身体の活性部位との接触をもたらす任意の手段により、本発明に従って投与し得る。例えば、投与は、経口、局所(経皮を包含する)、眼、バッカル、鼻腔内、吸入、膣内、直腸、大槽内、及び非経口的であってよい。用語「非経口的」は、本明細書で用いるとき、皮下、静脈内、筋肉内、関節内注射若しくは注入、胸骨内、及び腹腔内を包含する投与様式を指す。本開示では、温血動物は、ホメオスタシスメカニズムをもつ動物界のメンバーであり、哺乳類及び鳥類を包含する。]
[0106] 当該化合物は、医薬と一緒の使用のために利用可能な任意の通常の手段により、個別の治療剤として、又は治療剤と組合せて投与してもよい。それらは単独で投与可能であるが、一般には、選んだ投与経路及び標準的薬学のプラクティスに基づき選択された、医薬用担体とともに投与される。]
[0107] 投与用量は、受容者の年齢、健康、及び体重、疾患の程度、併用療法の種類(あれば)、治療の頻度、及び所望の効果の性質に依存するであろう。通常、活性成分化合物の一日用量は、1日あたり約0.1ないし2000ミリグラムであろう。普通は、1日あたり10ないし500ミリグラムの1回以上の適用が、所望の結果を得るのに有効である。これらの用量は、上記記載の苦痛、疾患、及び疾病、例えば貧血、の治療又は予防のための有効量である。]
[0108] 医薬組成物
本発明の別の態様は、式Iの化合物と、薬学的に許容される担体とを含んでなる医薬組成物を提供する。用語「組成物」は、医薬組成物における場合と同様に、活性成分と、担体を構成する不活性な成分(薬学的に許容される賦形剤)とを含んでなる生成物、並びに、任意の2種以上の成分の結合、錯化、若しくは会合から、又は1種以上の成分の解離から、又は1種以上の成分の別のタイプの反応若しくは相互作用から、直接若しくは間接的に結果として生じる任意の生成物を包含することを意図している。したがって、本発明の医薬組成物は、式Iの化合物、追加の活性成分、及び薬学的に許容される賦形剤を混合することにより調製される、任意の組成物を包含する。]
[0109] 本発明の医薬組成物は、活性成分としての、式Iによって表わされる化合物(又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物)と、薬学的に許容される担体と、任意で他の治療成分若しくはアジュバントとを含んでなる。当該組成物は、経口、直腸、局所、及び非経口(皮下、筋肉内、及び静脈内を包含する)投与に適した組成物を包含するが、いずれの所与の場合にも最も適した経路は、特定の受容者と、活性成分がそれに対し投与されている症状の性質及び重篤性とに依存するであろう。当該医薬組成物は、単位用量の形態で便利に提供され、かつ薬学の技術分野において周知の任意の方法によって調製されてよい。]
[0110] 活性成分は、カプセル、錠剤、トローチ、糖剤、顆粒、及び粉末といった、固形剤形で、又はエリキシル、シロップ、エマルジョン、分散物、及び懸濁物といった、液体剤形で、経口的に投与し得る。活性成分はまた、例えば分散液、懸濁液、又は溶液といった、無菌の液体剤形で、非経口的に投与し得る。活性成分を投与するためにまた使用できる他の剤形は、局所投与用には、軟膏、クリーム、ドロップ、経皮パッチ、又は粉末;眼投与用には、眼用溶液又は懸濁液製剤、すなわち、点眼剤;吸入又は鼻腔内投与用には、エアロゾルスプレー又は粉末組成物;或いは、直腸又は膣投与用には、クリーム、軟膏、スプレー、又は坐剤、である。]
[0111] ゼラチンカプセルは、活性成分と、ラクトース、デンプン、セルロース誘導体、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸などといった粉末化された担体とを含有する。同様の希釈剤を使用して、圧縮錠剤を製してもよい。錠剤及びカプセルの双方を、徐放性製品として製造して、一定時間にわたる薬物の連続的な放出を提供してもよい。圧縮錠剤は、糖衣するか、又はフィルムコートして、不快な味をマスクし、かつ錠剤を空気から保護するか、或いは、胃腸管内での選択的な崩壊用に腸溶コートしてもよい。]
[0112] 経口投与用の液体剤形は、着色剤及び着香剤を含有して、患者の受容性を増すようにしてもよい。]
[0113] 一般に、水、適当な油、食塩水、水性デキストロース(グルコース)、及び関連する糖溶液、及び、グリコール、例えばプロピレングリコール又はポリエチレングリコールは、非経口溶液用に好適な担体である。非経口投与用の溶液は、好ましくは、活性成分の水溶性塩、好適な安定化剤、及び、必要に応じ緩衝物質を含有する。亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、又はアスコルビン酸のような酸化防止剤は、単独で若しくは組合せのいずれかにおいて、好適な安定化剤である。クエン酸及びその塩、ナトリウムEDTAも使用される。さらに、非経口溶液は、塩化ベンズアルコニウム、メチル−若しくはプロピルパラベン、及びクロロブタノールといった保存剤を含有してもよい。]
[0114] 好適な医薬用担体は、この分野の標準的な参考テキスト「レミントンの薬科学(Remington’s Pharmaceutical Sciences)」、オーソル(A.Osol)編、に記載されている。]
[0115] 吸入による投与には、本発明の化合物を、加圧パック又はネブライザーからのエアロゾルスプレー提供の形態で、便利に送達してもよい。当該化合物はまた、製剤化してもよい粉末として送達してもよく、この粉末組成物を、吹入粉末吸入装置の助けにより吸入してもよい。吸入用の好ましい送達系は、定量噴霧式吸入(MDI)エアロゾルであり、これは、例えばフルオロカーボン又はハイドロカーボンといった、適当な噴射剤中の、式Iの化合物の懸濁物又は溶液として製剤してもよい。]
[0116] 眼投与には、眼用製剤を、適当な眼用ビヒクル中の、式Iの化合物の適当な重量パーセント溶液若しくは懸濁液を用いて製剤して、当該化合物を角膜及び眼の内部領域に浸透させるのに充分な時間、当該化合物が眼表面に接触して維持されるようにしてもよい。]
[0117] 本発明の化合物の投与に有用な医薬剤形は、これに限定されないが、硬及び軟ゼラチンカプセル、錠剤、非経口用注射剤、及び経口用懸濁剤を包含する。]
[0118] 多数の単位カプセルは、標準的な2ピース硬ゼラチンカプセルの各々に、粉末化された活性成分100ミリグラム、ラクトース150ミリグラム、セルロース50ミリグラム、及びステアリン酸マグネシウム6ミリグラムを充填することにより調製する。]
[0119] 大豆油、綿実油、又はオリーブ油といった消化しやすい油中の、活性成分の混合物を調製し、かつ容積式ポンプによってゼラチンに注入して、100ミリグラムの活性成分を含有する軟ゼラチンカプセルを形成する。カプセルは、洗浄及び乾燥させる。]
[0120] 多数の錠剤を通常の方法により調製して、用量単位が、活性成分100ミリグラム、コロイド状に酸化ケイ素0.2ミリグラム、ステアリン酸マグネシウム5ミリグラム、微結晶セルロース275ミリグラム、デンプン11ミリグラム、及びラクトース98.8ミリグラムとなるようにする。適当なコーティングを適用して、美味性を高めるか、又は吸収を遅延させるようにしてもよい。]
[0121] 注射による投与に適した医薬組成物は、1.5重量%の活性成分を、10体積%のプロピレングリコール中で攪拌することにより調製する。この溶液を、水で注射用の体積とし、そして滅菌する。]
[0122] 水性懸濁液を、経口投与用に調製して、各5ミリリットルが、微粉化した活性成分100ミリグラム、ナトリウムカルボキシメチルセルロース100ミリグラム、安息香酸ナトリウム5ミリグラム、ソルビトール溶液(U.S.P.)1.0グラム、バニリン0.025ミリリットルを含有するようにする。]
[0123] 本発明の化合物を段階的に、又は別の治療剤と組合せて投与する場合、一般に同じ剤形を使用してよい。薬剤を物理的に組合せて投与する場合、剤形及び投与経路は、合わせる薬剤の適合性に依存して選択されるべきである。したがって、用語、「同時投与」とは、2つの薬剤の同時の若しくは連続的な投与か、又はこれに代えて、2つの活性成分の固定用量の組合せとしての投与を包含することが理解される。]
[0124] 本発明の化合物は、単独の活性成分として、又は、患者のエリスロポエチンレベルを改善するのに有用であることが知られている他の活性成分を含む、第2の活性成分と組合せて投与し得る。]
[0125] 本発明化合物の調製の記述に使用される略語]
[0126] ]
[0127] 合成
本発明の化合物は、文献において既知であるか又は実験手順において例示された他の標準的な操作に加えて、以下のスキームに示された反応を用いることによって調製してもよい。以下の例示的なスキームは、それ故、リストされた化合物によって、又は例示を目的として用いた任意の特定の置換基によって限定されない。スキームに示された置換基の番号付けは、クレームにおいて用いたものと必ずしも相関せず、しばしば、明確さのため、既に定義した式Iの定義の下で許される多数の置換基の代わりに、単一の置換基が当該化合物に結合して示されている。]
[0128] 以下のスキーム及び記載は、本発明において記載された新規化合物の合成に用いてもよい方法を例示する。全ての置換基は、別に示さない限り、上記に定義した通りである。有機合成の文献において既知の合成的変換に基づくいくつかの方法を、一般式Iの標題化合物の調製に用いてもよい。用いる方法の選択は、一般式I:]
[0129] ]
[0130] の標題化合物における所望の置換基(R1からR4まで、及びA)の選択によって影響される。]
[0131] 置換基R3がヒドロキシル基である、一般式Iの標題化合物の合成のための一般的に有用な方法の1つが、反応スキーム1に例示されている。]
[0132] ]
[0133] この方法は、一般式1S−3の、置換アルキル4−ヒドロキシピリミジン−5−カルボキシラートの最初の合成を包含する。このヘテロ環式系の合成が完了した後、次にエステル基を加水分解し、得られた酸を、一般式Iのアミドに変換する。反応スキーム1に呈示したアルキル4−ヒドロキシピリミジン−5−カルボキシラートの合成法は、化学の文献、例えば、ドーステルト(Dostert)ら及びジュビー(Juby)らの研究(Dostert,P.;Imbert,T.;Ancher,J.F.;Langlois,M.;Bucher,B.;Mocquet,G.「Eur.J.Med.Chem.」1982年、第17巻、p.437−44.Juby,P.F.;Hudyma,T.W.;Brown,M.;Essery,J.M.;Partyka,R.A.「J.Med.Chem.」1979年、第22巻、p.263−9)に見られる方法に基づいている。]
[0134] この方法では、一般式1S−1のアミジン又はその塩を、一般式1S−2の、任意に置換されたジエチルエトキシメチレンマロナートと反応させる。この反応は、通常、ナトリウム又はカリウムエトキシドといった塩基をエタノール中で用いて行なう。アルコキシド塩基及びアルコール溶媒を、試薬1S−2中に存在するエステルに対応するべく選択して、一般式1S−3の生成物中のエステル混合物の形成を防止する。反応は、高温で、典型的には溶媒の還流温度において行ない、反応は一般に、1ないし4時間以内に完了する。この反応を、密閉反応容器内で、マイクロウェーブ加熱下で行なうこともまた便利である。この場合、反応は一般に、80ないし120℃の温度で行ない、また反応は典型的には5ないし30分で完了する。]
[0135] この反応で生成される、一般式1S−3のエステルは、反応を水と有機溶媒との間で分配すること、続いて生成物を抽出し、結晶化又はクロマトグラフ法により精製することによって単離してもよい。しかしながら、一般式1S−3のエステルの加水分解を、同じ反応混合物中で行なうことも可能である。この場合、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム水溶液のような、第2の塩基を反応に添加し、そして混合物を、エステル加水分解が完了するまで再度加熱する。この第2の反応はまた、高温で、例えば反応混合物の還流温度において、1ないし3時間にわたり行なわれる。別法として、加水分解反応はまた、80ないし120℃の反応容器内で、5ないし30分間マイクロウェーブ加熱することにより行なってもよい。加水分解反応が完了した後、反応混合物を水中に希釈すること、及び、沈殿法又は有機溶媒中への抽出によって生成物を単離することにより、一般式1S−4の酸が得られる。さらなる精製は、再結晶化又はクロマトグラフ法により達成してもよい。]
[0136] 合成の残りの工程は、一般式1S−4のカルボン酸を、一般式1S−5の第一級又は第二級アミンと反応させて、一般式Iの標題化合物に存在するアミドを得ることを包含する。有機合成の文献に報告されたアミド結合の形成法の多くは、カルボン酸の最初の活性化、例えば、酸塩化物、混合無水物などへの変換を包含する。一般式Iのアミドの形成のための、広く適用可能な1つの方法は、1,1’−カルボニルジイミダゾール(CDI)による最初の活性化を包含する。この場合、一般式1S−4の酸を、CDIと、DMF、NMPなどといった極性非プロトン性溶媒中で、90ないし120℃の温度で、15分ないし2時間反応させる。別法として、この活性化の工程は、反応混合物を、マイクロウェーブ反応器中で、100ないし120℃の温度で5ないし30分間加熱することにより、便利に達成してもよい。]
[0137] ひとたびアシルイミダゾール付加物の形成が完了すれば、一般式1S−5のアミンを添加し、そして反応混合物を再び、90ないし120℃で0.5ないし2時間、又は、マイクロウェーブ反応器内で、100ないし120℃で5ないし30分間加熱する。一般式1S−5のアミンが塩酸塩のような塩として得られる場合、次にトリエチルアミン又はN,N−ジエチルイソプロピルアミンといった、1当量の第三級アミン塩基もまた、反応混合物に添加する。アミド結合形成が完了した後、反応混合物を水中に希釈し、次いで生成物1S−6を沈殿させるか、又は有機溶媒中に抽出する。単離に続き、一般式1S−6の化合物(これは、R3がヒドロキシル基である、一般式Iの標題化合物に相当する)を、次に、再結晶化又はクロマトグラフ法により精製する。]
[0138] 一般式1S−6の化合物の合成のための別の方法は、標題化合物が組立てられる工程の順序を逆にしたものであり、チャン(Chen)らによる原稿(Chen,W.;Feng,J.;Tu,H.「Huaxue Tongbao」2006年、第69巻、p.623−6)に基づいている。反応スキーム2に例示されているこの合成経路は、一般式1S−5のアミンと、メチル塩化マロニルとの反応で始まり、一般式2S−7のアミドを形成する。この反応は、アセトニトリル、ジクロロメタンなどといった適当な不活性溶媒中で、トリエチルアミン又はN,N−ジエチルイソプロピルアミンのような第三級アミン塩基の存在下で行なう。反応は室温で進行し、一般に30分ないし数時間以内に完了する。標準的な水性処理及び単離の後、次にアミド2S−7を、一般式2S−8の置換カルボキサミドジメチルアセタールと反応させる。この後者の工程は、THF、DMFなどといった非プロトン性溶媒中で、高温、例えば60℃で行なう。反応時間は、典型的には30分ないし6時間であり、一般式S2−9のビニル様アミドが生成物である。この代替え合成法の最終工程は、一般式2S−9のビニル様アミドを、一般式1S−1のアミジン誘導体と縮合させることを包含する。]
[0139] この反応は、典型的には、DMF、NMP若しくは同様の溶媒などといった極性非プロトン性溶媒中で、90ないし120℃の温度で、DBUのような強い有機塩基の存在下で行なう。一般式1S−1のアミド誘導体が、塩として得られる場合、次に、追加の当量の有機塩基が用いられる。この環化が完了した後、反応混合物を水性処理し、一般式1S−6の生成物を単離し、精製し、そして上記の反応スキーム1に記載したように使用する。]
[0140] ]
[0141] 上記の反応スキームにおいて使用した一般式1S−1のアミジンに、市販されていないものが選択された場合、これを有機合成の文献において既知の様々な方法により調製してもよい。アミジンは一般に、ニトリルから、ピナー(Pinner)反応及びその変形を用いて調製される(「Amidines and N−substituted amidins(アミジン及びN−置換アミジン)」を参照。ダン(Dunn,Peter J.)著、「Comprehensive Organic Functional Group Transformations」1995年、第5巻、p.741−82、1161−308 Katrizky,Alan R.;Meth−Cohn,Otto;Rees, Charles Wayne編。出版社:Elsevier, Oxford,UK)。アミジンはまた、エステルから、ギレン(Gielen)らにより報告された方法を用いて調製してもよい(Gielen,H.;Alonso−Alija,C.;Hendrix,M.;Niewohner,U.;Schauss,D.「Tetrahedron Lett.」2002年、第43巻、p.419−21)。]
[0142] 本発明の範囲内である追加の化合物は、反応スキーム1及び2に例示された化合物から、合成的に調製してもよい。例えば、一般式1S−3、1S−4、又は1S−6の化合物中の、ピリミジン4位に存在するヒドロキシル基は、適当なハロゲン化試薬を用いた反応により、ハロゲン置換基へ容易に変換されてよい。]
[0143] ]
[0144] 反応スキーム3は、このプロセスを、一般式1S−4及び1S−6の化合物について、各々化学反応式1及び2において例示している。スキーム3の化学反応式1では、4−ヒドロキシピリミジン−5−カルボン酸1S−4を、ジクロロメタン及びDMFの混合物中で、塩化リンと反応させることで、置換4−クロロピリミジン−5−カルボニルクロリド3S−10を得る。次に、中間体3S−10を、一般式S1−5のアミンと反応させて、一般式3S−12の化合物を得るか、又は、過剰のアミン1S−5と反応させて、一般式3S−11の化合物を産生してもよい。同様に、一般式6の化合物を、ジクロロメタン及びDMFの混合物中で、オキシ塩化リンと反応させることで、4−クロロピリミジン誘導体3S−12を得る。一般式3S−12の化合物は、本発明の範囲内である多様な置換基R3を、金属触媒型クロスカップリング反応、芳香族求核置換反応などを用いて導入するための、多用途の中間体である。さらに、ピリミジン4位の塩素原子は、R3が水素原子であることが所望される場合には、酢酸中の亜鉛のような試薬を用いた還元を受けてもよい。]
[0145] 反応スキーム1及び2に呈示した方法は、R3又はR4置換基のいずれもがヒドロキシル基ではない一般式Iの化合物を調製することが所望される場合には、さらに汎用化してもよい。]
[0146] ]
[0147] 反応スキーム4は、R3置換基をもつ一般式4S−13のベータ−ケトエステルで始まるプロセスを例示する。一般式4S−13のエステルを、一般式8のカルボキサミドジメチルアセタールと縮合させることで、一般式4S−14のビニル様アミドを得る。次に、中間体4S−14を、スケノーネ(Schenone)らの方法(Schenone,P.;Sansebastiano,L.;Mosti,L.「J.Heterocyclic Chem.」1990年、第27巻、p.295)を用いて、一般式1S−1のアミジン誘導体と反応させることで、一般式4S−15のアルキルピリミジン−5−カルボキシラートを得る。次に、一般式4S−15の化合物を、上記記載の方法を用いて、一般式Iの標題化合物に変換する。]
[0148] 置換基Aが5員のヘテロ環であることが選択される場合、このヘテロ環式基を、炭素−炭素又は炭素−窒素結合のいずれかを介して、ピリミジン環の2−位の炭素原子へ結合させることが可能である。炭素−炭素を介した結合の場合、置換基Aの前駆物質は、一般式1のアミジンであり、一般式Iの標題化合物の合成法は、上記の反応スキームにおいて記載された通りである。]
[0149] 炭素−窒素結合を介した結合の場合、置換基Aの前駆物質は、一般式5S−16のグアニジンである。この例では、合成は、一般式5S−16のグアニジン誘導体と、一般式4S−14の置換ビニル様アミド(又は、R3=OHが所望される場合は、一般式2のジエチルエトキシメチレンマロナート)との縮合で始まり、一般式5S−17の置換2−アミノ−4−ヒドロキシピリミジン−5−カルボキシラート誘導体を得る。上記記載の、エステル加水分解及びそれに続くアミド結合形成により、基Aが、炭素−窒素結合によってピリミジン−2−位に結合した5員のヘテロ環式基である、一般式1の標題化合物(5S−19)を得る。]
[0150] ]
[0151] 所望の置換基をもつグアニジン誘導体(5S−16)が市販されていない場合、アミンをグアニジニル化するための方法を用いて、それを合成してもよい。アミンのグアニジニル化のための多くの方法が、有機合成の文献に登場してきた(Katritzky,A.R.;Rogovoy,B.V.「ARKIVOC」2005年、第4巻、p.49−87;http://www.arkat−usa.org/ark/journal/2005/104 Zefirov/1256/1256.pdf参照)。1つの一般に適用可能な方法は、フレッチャー(Fletcher)らにより記載され(Fletcher,D.I.;Ganellin,C.R.;Piergentili,A.;Dunn,P.M.;Jenkinson,D.H.「Bioorg.Med.Chem.」2007年、第15巻、p.5457−79)、かつ反応スキーム6に例示した方法を用いて、一般式4S−13のアミンを、市販の3,5−ジメチル−1−ピラゾリルホルムアミジニウム硝酸塩と反応させて、一般式5S−16のグアニジンを得ることを含む。]
[0152] ]
[0153] 上記のように調製された一般式Iの標題化合物は、既知の有機合成法を用いてさらに修飾してもよいこと、及び、上記の反応スキームにおける使用のために選択された出発物質が、前記のさらなる変換を可能にするための官能基を含有してもよいことが理解される。例えば、一般式Iの標題化合物における芳香族環は、ニトロ化、ハロゲン化などといった多様な芳香族置換反応を受けてもよい。ハロゲン、トリフラートなどといった脱離基をもつ、一般式Iの標題化合物における芳香族置換基を、様々な金属触媒型クロスカップリング反応に使用して、新規な置換パターンを取入れることができる。例えば、スズキ(Suzuki)、スティル(Stille)、ブッフバルト(Buchwald)によって記載されたものなどの、パラジウム触媒型クロスカップリング反応を使用して、種々の新規な基を導入してもよい。かかるクロスカップリング法を用いて導入してもよい置換基は、これに限定されないが、アルキル、アルケニル、アルキニル、及びアリール基、並びにアシル基(例えば、カルボン酸、エステル、アミド、又はケトン)、ヒドロキシル、及びアミノ若しくは置換アミノ基を包含する。]
[0154] 一般的な方法
湿気又は空気に感受性の反応は、窒素下で、無水の溶媒及び試薬を用いて行なった。反応の進行は、E.メルク(Merck)プレコーティッドTLCプレート、シリカゲル60F−254、層厚0.25mm、を用いて実施した分析用薄層クロマトグラフィー(TLC)か、又は液体クロマトグラフィー−質量スペクトル(LC−MS)のいずれかによって測定した。分析用HPLC/MS−標準的方法:質量分析は、ウォーターズ(Waters)、マイクロマス(Micromass)(登録商標)ZQTMで、エレクトロスプレーイオン化により、正イオン検出モードにおいて実施した。高速液体クロマトグラフィー(HPLC)は、アジレント(Agilent)1100シリーズHPLCにより、Waters C18XTerra3.5μm 3.0x50mmカラム上で、10:90−100v/v CH3CN/H2O+v0.05%TFAの勾配で3.75分間、次に、100 CH3CN+v0.05%TFAで1.75分維持し;流速1.0mL/分、UV波長254nmで実施した(全てのHPLC/MSデータは、別に示さない限り、この方法で生成した)。分析用HPLC/MS−塩基性的方法:質量分析は、ウォーターズ・マイクロマス(Micromass)(登録商標)ZQTMで、エレクトロスプレーイオン化により、正イオン検出モードにおいて実施した。高速液体クロマトグラフィー(HPLC)は、アジレント(Agilent)1100シリーズHPLCにより、ウォーターズC18XBridge3.5μm 3.0x50mmカラム上で、10:90−98:2v/v CH3CN/H2O+v0.025%NH4OHの勾配で3.25分間、次に、98:2 CH3CN+v0.025%NH4OHで2.25分維持し;流速1.0mL/分、UV波長254nmで実施した。溶液の濃縮は、ロータリーエバポレータで、減圧下で行なった。フラッシュクロマトグラフィーは、バイオタージ・ホライズン(Biotage Horizon)又は、SP1フラッシュクロマトグラフィー装置(ダイアックス社(Dyax Corp.)を用いて、シリカゲル(32−63μの粒子サイズ、KP−Sil 60Åの充填材料タイプ)上で、プレパックカートリッジにて、或いは、イスコ(ISCO)コンビフラッシュ(CombiFlashTM)Sq 16x又は CombiFlash(登録商標)コンパニオン(CompanionTM)装置を用いて、シリカゲル(32−63μM、60Å)上で、プレパックカートリッジにて実施した。マイクロウェーブ反応は、バイオタージ・イニシエーター(IniciatorTM)2.0、又はCEMディスカバー(DiscoverTM)システムで行なった。]
[0155] 分離用HPLC/MS−標準的方法:質量分析は、ウォーターズ・マイクロマス(Micromass)(登録商標)ZQTMで、エレクトロスプレーイオン化により、正イオン検出モードにおいて実施した。高速液体クロマトグラフィー(HPLC)は、ウォーターズPrep.HPLCシステムにより、ウォーターズC18サンファイア(Sunfire)5μm 30x100mmカラム上で、10:90−100v/v CH3CN/H2O+v0.1%TFAの勾配で、12分間にわたり;流速50mL/分、UV波長210−400nmで実施した。]
[0156] 分離用HPLC/MS−非極性的方法
質量分析は、ウォーターズ・マイクロマス(Micromass)(登録商標)ZQTMで、エレクトロスプレーイオン化により、正イオン検出モードにおいて実施した。高速液体クロマトグラフィー(HPLC)は、ウォーターズPrep.HPLCシステムにより、ウォーターズC18サンファイア(Sunfire)5μm 30x100mmカラム上で、40:60−100v/v CH3CN/H2O+v0.1%TFAの勾配で10分間、次に、100CH3CN+v0.1%TFAで4分間維持し;流速50mL/分、UV波長210−400nmで実施した。]
[0157] 分離用HPLC/MS−塩基性的方法
質量分析は、ウォーターズ・マイクロマス(Micromass)(登録商標)ZQTMで、エレクトロスプレーイオン化により、正イオン検出モードにおいて実施した。高速液体クロマトグラフィー(HPLC)は、ウォーターズPrep.HPLCシステムにより、ウォーターズC18XBridge5μm 50x150mmカラム上で、10:90−35:65v/v CH3CN/H2O(pH=10、NH4OHにより)の勾配で、10分間にわたり;流速120mL/分、UV波長210−400nmで実施した。]
[0158] 中間体1]
[0159] ]
[0160] 4−ブロモピリジン1−オキシド.
工程A:4−ブロモピリジン:最少量の水中の4−ブロモピリジン塩酸塩(15.48g、79.6mmol)の溶液に、NaOH水溶液(15.92mL、79.6mmol、5.0M)を添加した。水溶性溶媒をEt2Oで3回抽出し、脱水し(MgSO4)、濾過し、そして濃縮して、生成物を得た。
工程B:4−ブロモピリジン1−オキシド:Et2O中の工程Aの生成物(11.95g、76mmol)に、m−CPBA(22.04g、98mmol)を添加した。反応を室温で4時間攪拌し、そして次に濾過して、標題化合物を得た。
HPLC/MS:176.2(M+1);Rt=0.49min.]
[0161] 中間体2]
[0162] ]
[0163] 4−ブロモピリジン−2−カルボニトリル. MeCN(20mL)中の中間体1の生成物(3.09g、17.76mmol)に、トリメチルシリルシアニド(7.14mL、53.5mmol)及びトリエチルアミン(4.92mL、35.5mmol)を添加した。反応を、2時間還流し、室温に冷却し、そして濃縮した。残渣を、飽和Na2CO3水溶液でアルカリ性化し、DCMで抽出し、脱水し(MgSO4)、濾過し、そして濃縮した。残渣を、シリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより、0−20%EtOAc/ヘキサンで勾配溶出して精製し、標題化合物を得た。
HPLC/MS:183.1(M+1);Rt=1.49min.]
[0164] 中間体3]
[0165] ]
[0166] アミノ(4−ブロモピリジン−2−イル)メタンイミニウムクロリド. MeOH(11mL)中の中間体2の生成物(3.19g、17.43mmol)に、ナトリウムメトキシド(0.399mL、1.743mmol、MeOH中25wt%)を添加した。反応を、室温で一晩攪拌し、この時点で塩化アンモニウム(1.026g、19.17mmol)を添加した。反応を、2時間還流し、室温に冷却し、そして濃縮した。残渣を、無水EtOH(100mL)中に懸濁し、短時間還流し、そして濾過した。濾液を室温に一晩放置し、そして濃縮して標題化合物を得た。
HPLC/MS:202.0(M+1);Rt=0.35min/202.1(M+1);Rt=0.51min.]
[0167] 中間体4]
[0168] ]
[0169] 2−(4−ブロモピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシピリミジン−5−カルボン酸. EtOH(5.5mL)中の中間体3の生成物(0.500g、2.114mmol)に、ジエチルエトキシメチレンマロナート(0.427mL、2.114mmol)及びナトリウムメトキシド(0.532mL、2.326mmol、MeOH中25wt%)を添加した。反応を、マイクロウェーブにて、120℃で10分間加熱した。水酸化カリウム(2.326mL、4.65mmol、2.0M)を添加し、そして反応を、マイクロウェーブにて、120℃で10分間加熱した。反応を水で希釈し、濃HCl水溶液を使用してpH=2に調整し、そして室温で一晩攪拌した。固体を濾過し、水及びヘキサンですすいで、標題化合物を得た。
HPLC/MS:298.0(M+1);Rt=1.74min.]
[0170] 実施例1]
[0171] ]
[0172] 2−(4−ブロモピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)ピリミジン−5−カルボキサミド
中間体4の生成物(0.220g、0.743mmol)に、CDI(0.120g、0.743mmol)及びDMF(3.0mL)を添加した。反応を、マイクロウェーブにて、100℃で10分間加熱し、続いてクミルアミン(0.107mL、0.743mmol)を添加した。反応を、室温で一晩攪拌し、そして濃縮した。残渣を、EtOAcで希釈し、HCl(1M)水溶液、食塩水で洗浄し、脱水し(MgSO4)、濾過し、そして濃縮して、標題化合物を得た。
HPLC/MS:414.9(M+1);Rt=3.05min.
注意:キャラクタリゼーションのため、残渣の一部を分離用HPLC(標準的方法)によって精製した。]
[0173] 実施例2]
[0174] ]
[0175] 2−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ)カルボニル]ピリミジン−2−イル}イソニコチン酸
DMSO(5.0mL)中の実施例1の生成物(0.198g、0.479mmol)に、酢酸カリウム(0.188g、1.916mmol)、酢酸パラジウム(II)(5.38g、0.024mmol)、及びdppf(0.053g、0.096mmol)を添加した。反応を、CO雰囲気下で攪拌し、そして120℃で30分間加熱した。反応をEtOAcで希釈し、HCl(1M)水溶液で洗浄し、そして濃縮した。残渣を、分離用HPLC(非極性的方法)により精製した。この物質を、シリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより、EtOHで溶出して精製し、標題化合物を得た。
HPLC/MS:379.0(M+1);Rt=2.62min.]
[0176] 適当なアミジンを用いて、表1に示した実施例3を、実施例1及び実施例2と同様の方法で調製した。]
[0177] ]
[0178] 中間体5]
[0179] ]
[0180] 2−[(4−メチルフェニル)スルホニル]−2,3−ジヒドロピリダジン−3−カルボニトリル. DCM(30mL)中の、ピリダジン(1.807mL、24.98mmol)、塩化アルミニウム(0.010g、0.075mmol)、及びトリメチルシリルシアニド(6.03mL、45.0mmol)の溶液を、窒素雰囲気下で、0℃で20分間攪拌した。DCM(60mL)中のp−トルエンスルホニルクロリド(8.19g、43.0mmol)の溶液を、1時間にわたり滴下添加した。反応を室温に温め、さらに65時間攪拌し、そして濃縮した。残渣を、EtOH(50mL)で処理し、得られた個体を濾過して、標題化合物を得た。
HPLC/MS:262.1(M+1);Rt=2.51min.]
[0181] 中間体6]
[0182] ]
[0183] ピリダジン−3−カルボニトリル. THF(50mL)中の中間体5の生成物(4.98g、19.06mmol)に、DBU(3.59mL、23.82mmol)を添加した。反応を、窒素雰囲気下で、室温で1時間攪拌した。飽和NH4Cl水溶液(50mL)を添加し、そして反応を水(50mL)に注入した。水溶性溶媒を、EtOAcで抽出し、脱水し(MgSO4)、濾過し、そして濃縮した。残渣を、シリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより0−50% EtOAc/ヘキサンで勾配溶出して精製し、標題化合物を得た。
HPLC/MS:106.2(M+1);Rt=0.38min.]
[0184] 中間体7]
[0185] ]
[0186] アミノ(ピリダジン−3−イル)メタンイミニウムクロリド. MeOH(10mL)中の中間体6の生成物(1.7g、16.18mmol)に、ナトリウムメトキシド(0.370mL、1.618mmol、MeOH中25wt%)を添加した。反応を、室温で一晩攪拌し、この時点で塩化アンモニウム(0.952g、17.79mmol)を添加した。反応を、2.5時間還流し、室温に冷却し、MeOHで希釈し、そして濃縮して標題化合物を得た。
HPLC/MS:123.1(M+1);Rt=0.34min.]
[0187] 中間体8]
[0188] ]
[0189] 4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボン酸. EtOH(8.0mL)中の中間体7の生成物(0.500g、3.15mmol)に、ジエチルエトキシメチレンマロナート(0.637mL、3.15mmol)、及びナトリウムメトキシド(0.793mL、3.47mmol、MeOH中25wt%)を添加した。反応を、マイクロウェーブにて、120℃で10分間加熱した。追加のジエチルエトキシメチレンマロナート(0.319mL、1.576mmol)を添加し、そして反応をマイクロウェーブにて、120℃で10分間加熱した。水酸化カリウム(4.73mL、9.46mmol、2.0M)を添加し、反応をマイクロウェーブにて、120℃で10分間加熱した。反応を水で希釈し、そして濃縮した。残渣を、最少量の水中に溶解し、そしてEtOAcで抽出した。水層を、濃HCl水溶液でpH=2に調整し、そして15分間攪拌した。固体を濾過し、水及びヘキサンですすいで、標題化合物を得た。
HPLC/MS:219.0(M+1);Rt=0.28min(基本的方法).]
[0190] 実施例4]
[0191] ]
[0192] 4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド
中間体8の生成物(0.077g、0.353mmol)に、CDI(0.086g、0.529mmol)及びDMF(1.5mL)を添加した。反応を、マイクロウェーブにて、100℃で10分間加熱し、続いてクミルアミン(0.102mL、0.706mmol)を添加した。反応を、室温で一晩攪拌し、EtOAcで希釈し、HCl(1M)水溶液、食塩水で洗浄し、脱水し(MgSO4)、濾過し、そして濃縮した。EtOHを用いて残渣から物質を結晶化して、標題化合物を得た。
HPLC/MS:336.0(M+1);Rt=2.45min.]
[0193] 実施例5]
[0194] ]
[0195] N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド
DMF(225mL)中の中間体8(14.94g、68.5mmol)の懸濁液に、TEA(18.98mL、137mmol)及びCDI(11.10g、68.5mmol)を添加した。反応を、120℃で1時間加熱し、続いて4,4’−ジメトキシベンズヒドラミン(14.99g、61.6mmol)を添加した。反応を、115℃で1時間加熱し、CHCl3で希釈し、HCl水溶液(1M)、脱イオン水で洗浄し、そして濃縮した。EtOHを用いて残渣から物質を結晶化して、標題化合物を得た。
HPLC/MS:444.18(M+1);Rt=2.90min.]
[0196] N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム塩
DMF(5mL)中の上記で調製した実施例5の遊離酸型の生成物(0.252g、0.569mmol)の溶液に、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン水溶液(0.569mL、0.569mmol、1M)を添加した。反応を、ヒートガンで2分間加熱し、そして濃縮して、標題化合物を得た。
HPLC/MS:444.22(M+1);Rt=2.99min.]
[0197] N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム塩
DMF(5mL)中の上記で調製した実施例5の遊離酸型の生成物(0.308g、0.695mmol)の溶液に、水酸化カリウム水溶液(0.695mL、0.695mmol、1M)を添加した。反応を、ヒートガンで2分間加熱し、そして濃縮して、標題化合物を得た。
HPLC/MS:444.17(M+1);Rt=2.95min.]
[0198] 実施例6]
[0199] ]
[0200] N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド
実施例5の生成物(0.40g、0.90mmol)を、CH2Cl2(40mL)中に懸濁し、そして混合物を氷水浴中で冷却した。三臭化ホウ素(4.50mL、4.50mmol、CH2Cl2中1M)を添加し、得られたスラリーを、室温になるまで冷却させ、そして75分間攪拌した。水を添加し、水層をpH=5に調整し、そして固体を濾過により単離した。生成物をEtOAc(20mL)中に懸濁し、得られたスラリーを、80℃の水浴にて20分間加熱し、次に室温に冷却した。得られた白色固体を濾過により収集し、そして脱水して、標題化合物を得た。
HPLC/MS:416.2(M+1);Rt=2.21min.]
[0201] 中間体9]
[0202] ]
[0203] 4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボン酸. ピリジン−2−カルボニトリルを、ピリダジン−3−カルボニトリルの代わりに使用したことを除いて、中間体7及び中間体8のものと同様の方法を用いて、標題化合物を調製した。
HPLC/MS:218.2(M+1);Rt=0.86min.]
[0204] 実施例7]
[0205] ]
[0206] N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド
DMF(2.0mL)中の中間体10の生成物(0.100g、0.460mmol)に、HATU(0.280g、0.737mmol)、DIEA(0.322mL、1.842mmol)、及び4−フルオロベンジルアミン(0.105mL、0.921mmol)を添加した。反応を、室温で2時間攪拌し、この時点で、追加のHATU(0.245g、0.645mmol)、DIEA(0.080mL、0.460mmol)、及び4−フルオロベンジルアミン(0.105mL、0.921mmol)を添加した。反応を、室温でさらに1時間攪拌した。反応をEtOAcで希釈し、10%NaHSO4水溶液、水、食塩水で洗浄し、そして濃縮した。残渣を、分離用HPLC(基本的方法)により精製して、標題化合物を得た。
HPLC/MS:325.1(M+1);Rt=2.56min.]
[0207] 中間体10]
[0208] ]
[0209] 4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボン酸
EtOH(500mL)中の1H−ピラゾール−1−カルボキシイミドアミド塩酸塩(44.22g、299mmol)に、ナトリウムメトキシド(102mL、448mmol、MeOH中25wt%)、及びジエチルエトキシメチレンマロナート(61.0mL、299mmol、99%)を添加した。反応を、75℃で約40分間加熱し、次いで軽く冷却し(71℃)、その後、水(125mL)中の水酸化カリウム(33.5g、597mmol)を添加した。反応を、75℃で1時間加熱した。この間に、追加分のEtOH(100mL)を添加して、混合を改善した。反応を40℃に冷却した後、HCl水溶液(81.3mL、991mmol、37%)を分割添加した。反応を、1時間40分熟成し、次にEt2O(180mL)を添加した。固体を濾過し、EtOH、Et2Oで、そして次にヘキサンですすいだ。次いで、固体をHCl水溶液(300mL、0.67M)中に懸濁し、濾過し、そしてHCl水溶液(300mL、1M)、2:1 Et2O:EtOH(350mL)、1:1 Et2O:EtOH(200mL)、Et2O(150mL)、及びヘキサン(150mL)で洗浄して、標題化合物を得た。
HPLC/MS:207.2(M+1);Rt=0.61min.]
[0210] 中間体11]
[0211] ]
[0212] 1−(3,4−ジフルオロフェニル)メタンアミン. THF(18ml)に、塩化セリウム(III)(2.84g、11.50mmol)を添加し、溶液をパージし、窒素でバックフィルし、そして45℃で3時間温めた。反応を室温に冷却し、そして3,4−ジフルオロベンゾニトリル(0.8g、5.75mmol)を添加した。溶液をさらに−25℃に冷却し、そしてメチルリチウム/臭化リチウム(ジエチルエーテル中1.5M、9.59ml、14.38mmol)を徐々に添加した。反応を、この温度で1時間攪拌し、水酸化アンモニウム溶液(水中28%、4.00ml、28.8mmol)を添加し、そして混合物を室温で一晩放置した。セリウム塩を濾過し、そしてTHFで洗浄した。得られたTHF溶液を、MgSO4で脱水し、濾過し、そして濃縮した。生成物をエチルエーテルで希釈し、そしてTHF及びHCl(ジオキサン中4M、1.438mL、5.75mmol)を添加した。残渣を濃縮し、ヘキサンで希釈し、そして濾過して、標題化合物を得た。]
[0213] 実施例8]
[0214] ]
[0215] 4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド
中間体10の生成物(8.00g、38.8mmol)を、CDI(7.24g、44.6mmol)及びDMF(80mL)と合わせた。反応を、105℃で45分間熟成し、そして約77℃に冷却した。クミルアミン(7.26mL、50.4mmol)及びNEt3(5.41mL、38.8mmol)を添加し、そして反応を、77℃でさらに5時間、継続して熟成した。反応を濃縮し、次にCH2Cl2で希釈し、そしてHCl水溶液(2M)及び水で洗浄した。有機層を濃縮し、Et2O(270mL)中に懸濁し、そして1時間40分熟成した後、生成物を濾過により単離した。この固体を、次に10%EtOH/90%Et2O(200mL)中に懸濁し、約16時間熟成した後、濾過によりこれを単離し、そして乾燥させて、標題化合物を得た。
HPLC/MS:342.1(M+1);Rt=2.66min.]
[0216] 実施例9]
[0217] ]
[0218] N−(4−ブロモベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド]
[0219] 工程A:メチル3−[(4−ブロモベンジル)アミノ]−3−オキソプロパノアート
1−(4−ブロモフェニル)メタンアミン塩酸塩(8.56g、38.5mmol)、MeCN(50mL)、及びNEt3(5.36mL、38.5mmol)に、メチル3−クロロ−3−オキソプロパノアート(3.17mL、29.6mmol)を添加した。反応を約1時間熟成した後、NEt3(10.7mL、77mmol)を添加した。反応を約20分間熟成し、そして濃縮した。反応をEtOAcで希釈し、食塩水及び2M Na2CO3水溶液で、続いて2MHCl水溶液及び水で洗浄した。有機層を濃縮した。残渣を、シリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより、0−90%EtOAc/ヘキサンで勾配溶出して精製し、生成物を得た。]
[0220] 工程B:メチル2−{[(4−ブロモベンジル)アミノ]カルボニル}−3−(ジメチルアミノ)アクリラート
THF(30mL)中の、工程Aの生成物(5.01g、17.5mmol)を、ジメチルホルムアミドジメチルアセタール(4.97mL、35.0mmol、94%アッセイ)で、60℃において約1時間処理した。反応を濃縮して、工程Cで直接使用した。]
[0221] 工程C:N−(4−ブロモベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド
工程Bの未精製の全生成物を、DMA(28mL)で希釈した後、1H−ピラゾール−1−カルボキシイミドアミド塩酸塩(5.13g、35.0mmol)、及びDBU(5.28mL、35.0mmol)を、室温で添加した。反応を、110℃で約30分間熟成した。反応を、EtOAcで希釈し、2MHCl水溶液及び水で洗浄した。有機層を濃縮し、そしてEtOHで希釈した。混合物を、75℃で約30分間熟成し、そして冷却した。固体を濾過により単離し、そしてEtOHで洗浄して、標題化合物を得た。
HPLC/MS:374.0(M+1);Rt=2.70min.]
[0222] 実施例10]
[0223] ]
[0224] 4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}ピリミジン−5−カルボキサミド
中間体10の生成物(100.0mg、0.485mmol)に、CH2Cl2(3mL)及びSO2Cl2(0.485mL、CH2Cl2中1M)を添加した。固体は、溶解できなかった。DMF(1.5mL)及び塩化オキサリル(0.047mL、0.534mmol)を添加し、そして反応を室温で約15分間熟成した後、これを濃縮した。残渣を、CH2Cl2(3mL)で希釈し、そして1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メタンアミン(85mg、0.485mmol)及びNEt3(0.338mL、2.425mmol)を添加した。反応を、EtOAcで希釈し、そして10%NaHSO4水溶液及び水で洗浄した。有機層を濃縮し、そしてアセトンで希釈した。固体を濾過により単離し、そしてアセトンで洗浄して、標題化合物を得た。
HPLC/MS:365.1(M+1);Rt=2.30min.]
[0225] 実施例4及び実施例8に記載のものに類似した方法を用いて、実施例11ないし103の化合物を、表2に示した通り調製した。]
[0226] ]
[0227] ]
[0228] ]
[0229] ]
[0230] ]
[0231] ]
[0232] ]
[0233] ]
[0234] ]
[0235] ]
[0236] 実施例104]
[0237] ]
[0238] N−{[4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−イル]カルボニル}グリシン
tert−ブチルN−{[4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−イル]カルボニル}グリシナート(140mg、0.44mmol、上記実施例のものと同様に調製)を、DCM(1mL)中に溶解し、そしてTFA(1mL)を添加した。反応を、室温で4時間攪拌し、濃縮し、EtOAc中に少しずつ溶解し、そしてヘキサンを添加して、所望の化合物を沈殿させた。生成物を単離して、標題化合物を得た。
HPLC/MS:264.0(M+1);Rt=0.65min.]
[0239] 実施例105]
[0240] ]
权利要求:

請求項1
式I:[式中、Aは、ヘテロシクリルであり、これは1個以上の置換基R9で置換されていてもよく;R1は、−C1−10アルキル、−C0−10アルキル−C3−10シクロアルキル、−C2−10アルケニル、−C0−10アルキル−C5−10シクロアルケニル、−C2−10アルキニル、−C0−10アルキルアリール、−C0−10アルキルヘテロシクリル;−NRbRc、及び−C0−10アルキルC3−10ヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、R1においては、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクリル、及びシクロアルキルは、各々、1個以上の置換基R8で置換されていてもよく、また、任意で、2つのR8が一緒に結合して、3ないし8員の環を形成してもよく;R2は、水素、−C1−10アルキル、−OC1−10アルキルアリール、アリール、−C3−C10シクロアルキル、及びヘテロシクリルから選択され、ここで、C1−10アルキル、−C3−C10シクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルは、未置換か、又は、ハロ、ヒドロキシル、C1−10アルキル、及び−OC1−10アルキルから選択される1個以上の置換基で置換されていてもよく;R3は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、−C1−6アルキル、−C1−6アルコキシ、ヘテロシクリル、−NRbRc、及び−SC0−6アルキルから選択され、ここで、前記アルキル及びアルコキシは、1個以上の置換基R10で置換されていてもよく;R4は、水素、−C1−C10アルキル、−C2−10アルケニル、−C2−10アルキニル、−C3−10シクロアルキル、C3−10ヘテロシクロアルキル、−(C0−10アルキル)アリール、(C0−10アルキル)ヘテロシクリル、−C5−10シクロアルケニル、及び−NRbRcから選択され、ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、及びヘテロシクリルは、1個以上の置換基R9で置換されていてもよく;或いは、R1及びR2は、一緒に結合して、1個以上の置換基R9で置換されていてもよい、5ないし8原子の環を形成し;R8は、ハロゲン、ヒドロキシル、−C1−10アルキル、−C1−10アルケニル、−C1−10アルキニル、−OC1−10アルキルアリール、アリール、ヘテロシクリル、−C3−10シクロアルキル、−C3−10ヘテロシクロアルキル、シアノ、オキソ、−OC1−10アルキル、C2−6アルキルアミノカルボニルアミノ、C0−10アルキルオキシカルボニルアミノC0−6アルキル、C0−10アルキルカルボニルアミノC0−6アルキル、C2−6アルキルアミノスルホニルアミノC0−4アルキル、−C2−6アルキルスルホニルアミノC0−4アルキル、−C1−4アルキルスルホニル、アリールスルホニル、−C1−10アルキルアミノスルホニル、C1−10アルキルアミノカルボニル、−(C=O)N(C0−6アルキル)2、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロエトキシ、−SRa、及びNRbRcから選択され、ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロシクリル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルは、ヒドロキシル、−CO2H、ハロゲン、−OC1−10アルキル、及びC1−6アルキルから選択される1個以上の基で置換されていてもよく;R9は、ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、アリール、ヘテロシクリル、−C1−6アルキル、−C3−10シクロアルキル、−C3−10ヘテロシクロアルキル、−(C1−10アルキル)アリール、−(C0−10アルキル)ヘテロシクリル、−C5−10シクロアルケニル、−C2−10アルキニル、−C1−6アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、−CO2Ra、−NRbRc、−CONRbRc、−OCO2Ra、−OCONRbRc、−NRdCO2Ra、−NRdCONRbRc、−SRa、及び−S(O)nRdから選択され、ここで、前記アリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシは、1個以上の置換基R10で置換されていてもよく;R10は、アリール、ヘテロシクリル、ハロゲン、−C1−6アルキル、−C1−6アルコキシ、CO2Ra、シアノ、O(C=O)C1−6アルキル、NO2、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロエトキシ、−O(0−1)(C1−10)ペルフルオロアルキル、C0−10アルキルアミノカルボニルアミノ、C0−10アルキルオキシカルボニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルカルボニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルアミノカルボニル、C0−10アルキルアミノスルホニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルスルホニルアミノC0−10アルキル、C0−10アルキルスルホニル、C0−10アルキルアミノスルホニル、−(C=O)N(C0−6アルキル)2、−S(C0−6アルキル)、及びNH2から選択され;nは、1又は2であり;Raは、水素、−C1−10アルキル、−(C1−6アルキル)C3−8シクロアルキル;及び−(C1−6アルキル)フェニルから選択され;かつRb、Rc、及びRdは、各々独立して、水素、−C1−10アルキル、−C3−10シクロアルキル、−C3−10ヘテロシクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルから選択され、ここで、前記アルキル、シクロアルキル、アリール、及びヘテロシクリルは、1個以上の置換基R10で置換されていてもよい]の化合物、又は、その薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物。
請求項2
R1が、−C1−10アルキル、−C0−10アルキル−C3−10シクロアルキル、−C0−10アルキルアリール、−C0−10アルキルヘテロシクリル;−NRbRc、及び−C0−10アルキルC3−10ヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、R1が、1個以上のR8置換基で置換されていてもよく、そして2つのR8が一緒に結合して、3ないし8員の環を形成してもよい、請求項1に記載の化合物。
請求項3
R2が、水素、−C1−10アルキル、アリール、及びヘテロシクリルから選択され、ここで、C1−10アルキル、アリール、及びヘテロシクリルが、未置換か、又は、ハロ、ヒドロキシル、C1−10アルキル、及び−OC1−10アルキルから選択される1個以上の置換基で置換されていてもよい、請求項1に記載の化合物。
請求項4
R3が、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、−C1−6アルキル、−C1−6アルコキシ、ヘテロシクリル、−NRbRc、及び−SC0−6アルキルから選択され、ここで、R3が、1個以上の置換基R10で置換されていてもよい、請求項1に記載の化合物。
請求項5
R4が、水素、−C1−C10アルキル、−C2−C3−10シクロアルキル、C3−10ヘテロシクロアルキル、−(C0−10アルキル)アリール、(C0−10アルキル)ヘテロシクリル、及び−NRbRcから選択され、ここで、R4が、1個以上の置換基R9で置換されていてもよい、請求項4に記載の化合物。
請求項6
1個以上のR9置換基で置換されていてもよい、Aのヘテロシクリルが、アザベンズイミダゾール、ベンゾイミダゾリル、ベンゾフリル、ベンゾフラザニル、ベンゾピラゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾチオフェニル、ベンゾオキサゾリル、カルバゾリル、カルボリニル、クロマニル、シンノリニル、フラニル、イミダゾリル、インドリニル、インドリル、インドラジニル、インダゾリル、イソベンゾフリル、イソクロマニル、イソインドリル、イソキノリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、ナフトピリジニル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、オキサゾリン、イソオキサゾリン、オキセタニル、ピラニル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリダジニル、ピリドピリジニル、ピリダジニル、ピリジニル、ピリミジル、ピロリル、キナゾリニル、キノリル、キノキサリニル、テトラヒドロピラニル、テトラゾリル、テトラゾロピリジル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアゾリル、アゼチジニル、アジリジニル、1,4−ジオキサニル、ヘキサヒドロアゼピニル、ピペラジニル、ピペリジニル、ピロリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジヒドロベンゾイミダゾリル、ジヒドロベンゾフリル、ジヒドロベンゾチオフェニル、ジヒドロベンゾオキサゾリル、ジヒドロフリル、ジヒドロイミダゾリル、ジヒドロインドリル、ジヒドロイソオキサゾリル、ジヒドロイソチアゾリル、ジヒドロオキサジアゾリル、ジヒドロオキサゾリル、ジヒドロピラジニル、ジヒドロピラゾリル、ジヒドロピリジニル、テトラヒドロキノリニル、テトラヒドロイソキノリニル、ジヒドロピリミジニル、ジヒドロピロリル、ジヒドロキノリニル、ジヒドロテトラゾリル、ジヒドロチアジアゾリル、ジヒドロチアゾリル、ジヒドロチエニル、ジヒドロトリアゾリル、ジヒドロアゼチジニル、メチレンジオキシベンゾイル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロチエニル、テトラヒドロキノリニル、2,3−ジヒドロベンゾフリル、2,3−ジヒドロベンゾ−1,4−ジオキシニル、イミダゾ(2,1−b)(1,3)チアゾール、及びベンゾ−1,3−ジオキソリルから選択される、請求項1に記載の化合物。
請求項7
2−(4−ブロモピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)ピリミジン−5−カルボキサミド;2−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)イソニコチン酸;6−(5−{[(4−フルオロベンジル)アミノ]カルボニル}−4−ヒドロキシピリミジン−2−イル)ニコチン酸;4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム塩;N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム塩;N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(4−ブロモベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(6−メチルピリジン−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−4−ヒドロキシ−2−(6−メチルピリジン−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(2,4−ジクロロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(6−メチルピリジン−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピラジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピラジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−ピラジン−2−イル−N−[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2,2’−ビピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2,2’−ビピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]−2,2’−ビピリミジン−5−カルボキサミド;N−(2−クロロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシクロヘキシル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−N−[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−N−[4−(トリフルオロメトキシ)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[2−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−N−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−N−[(1S)−1−フェニルプロピル]ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−N−[(1R)−1−フェニルプロピル]ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(2,4−ジクロロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(tert−ブチル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)−N−[(1S)−1−フェニルプロピル]ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(ビフェニル−3−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1,3−チアゾール−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−1−イル)−4−ヒドロキシ−N−[4−(トリフルオロメトキシ)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピロール−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−フェニルプロピル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(ビフェニル−4−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−[4−(トリフルオロメトキシ)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(2,4−ジクロロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(ジフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(ビフェニル−3−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−(1−ナフチルメチル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[フェニル(ピリジン−4−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(6−クロロピリジン−3−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−フェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1R)−1−フェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(2’−クロロビフェニル−4−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(4’−フルオロビフェニル−4−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(5−クロロピラジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンジル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(5−メチルピラジン−2−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(1,2−ジフェニルエチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンジル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(シクロプロピルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(1S)−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(1R)−1−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[1−(4−フルオロフェニル)−1−メチルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−{1−メチル−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(4−クロロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N’−エチル−4−ヒドロキシ−N’−フェニル−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボヒドラジドトリフルオロアセテート;4−ヒドロキシ−N−(4−メチルベンジル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1R)−1−(4−メチルフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−メチルフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−ピペリジン−1−イル−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;5−(ピペリジン−1−イルカルボニル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−4−オール;N−(4−tert−ブチルシクロヘキシル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(4R)−3−オキソイソオキサゾリジン−4−イル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(1R)−1−シクロヘキシルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(1S)−1−シクロヘキシルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−(1−ピリジン−4−イルエチル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシクロプロピル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N’,N’−ジフェニル−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボヒドラジドトリフルオロアセテート;N−[1−(3,4−ジフルオロフェニル)−1−メチルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−{(1R)−1−[(3S,5S,7S)−1−アダマンチル]エチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−{(1S)−1−(4−ブロモフェニル)エチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−{[4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−イル]カルボニル}グリシン;4−ヒドロキシ−N−[(6−フェニルピリジン−3−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−{[6−(2−フルオロフェニル)ピリジン−3−イル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−{[6−(3−フルオロフェニル)ピリジン−3−イル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;N−{[6−(4−フルオロフェニル)ピリジン−3−イル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−{[5−(4−フルオロフェニル)ピラジン−2−イル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(6−シアノピリジン−3−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;1−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸;N−[1−(4−ブロモフェニル)−1−メチルエチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−(4−フェノキシベンジル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−(1−フェニルシシクロヘキシル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(4−ベンゾイルベンジル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[4−(4−メチルフェノキシ)ベンジル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(1−エチル−1−フェニルプロピル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[4−(4−フルオロフェノキシ)ベンジル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[4−(2−メチルフェノキシ)ベンジル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イルメチル)−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−9H−フルオレン−9−イル−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;メチル4−[({[4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−イル]カルボニル}アミノ)メチル]ベンゾアート;N−[(6−シアノピリジン−3−イル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(1S)−1−(4−シアノフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[1−(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド塩酸塩;4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−[1−(ピリジン−2−イル)エチル]ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(1S)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(ナフタレン−2−イル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1S)−2−ヒドロキシ−1−フェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1R)−2−ヒドロキシ−1−フェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;(2R)−({[4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−イル]カルボニル}アミノ)(フェニル)エタン酸;4−ヒドロキシ−N−[フェニル(ピリジン−2−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(3−メトキシフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1R,2R)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1R)−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロピル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−フェノキシフェニル)エチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]メチル}ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−(2−メチル−1−フェニルプロピル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(1S)−1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(4−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)−N−[(1S)−1−フェニルプロピル]ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−メトキシフェニル)エチル]−2−(4−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−シクロヘキシル−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[フェニル(ピリジン−2−イル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−フェノキシフェニル)エチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1R,2S)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1R,2R)−2−ヒドロキシ−1,2−ジフェニルエチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(1S)−1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{(1S)−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{(1R)−1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)−N−{1−[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]エチル}ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−{フェニル[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−{(S)−フェニル[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−{(R)−フェニル[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−メトキシフェニル)(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−メトキシフェニル)(4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−メトキシフェニル)(6−メチルピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(3−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(S)−(3−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(R)−(3−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(S)−(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(R)−(2,4−ジメトキシフェニル)(6−メチルピリジン−2−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(4−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(S)−(4−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(R)−(4−シアノフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−{(4−メトキシフェニル)[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]メチル}−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−{(S)−(4−メトキシフェニル)[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]メチル}−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−{(R)−(4−メトキシフェニル)[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]メチル}−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(4−シアノフェニル)(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(S)−(4−シアノフェニル)(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(R)−(4−シアノフェニル)(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(4−ヒドロキシフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−ヒドロキシフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−ヒドロキシフェニル)(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[1−(4−シアノフェニル)−3−メチルブチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(S)−1−(4−シアノフェニル)−3−メチルブチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(R)−1−(4−シアノフェニル)−3−メチルブチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[1−(4−シアノフェニル)−2−(4−メトキシフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(S)−1−(4−シアノフェニル)−2−(4−メトキシフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(R)−1−(4−シアノフェニル)−2−(4−メトキシフェニル)エチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(4−シアノフェニル)(シクロヘキシル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(S)−(4−シアノフェニル)(シクロヘキシル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(R)−(4−シアノフェニル)(シクロヘキシル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(S)−2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(R)−2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[1−(ビフェニル−4−イル)ブチル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(ピラジン−2−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;4−ヒドロキシ−N−{(4−メトキシフェニル)[4−(メチルスルファニル)フェニル]メチル}−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(6−クロロピリジン−3−イル)(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(キノリン−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(4−メトキシフェニル)(6−メトキシキノリン−2−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[1,3−ベンゾチアゾール−2−イル(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[ビス(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[ビス(4−メトキシ−2−メチルフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(2,4−ジメトキシフェニル)(4−フルオロフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[(2,6−ジメトキシピリジン−3−イル)(4−フルオロフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−{(4−メトキシフェニル)[4−(メチルスルファニル)フェニル]メチル}−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−{(4−クロロフェニル)[4−(1−ヒドロキシエチル)フェニル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−((1R)−2−オキソ−1−フェニル−2−{[(1R)−1−フェニルエチル]アミノ}エチル)−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[[4−(メトキシメチル)フェニル](4−メトキシフェニル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[[(S)−4−(メトキシメチル)フェニル](4−メトキシフェニル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[[(R)−4−(メトキシメチル)フェニル](4−メトキシフェニル)メチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−{ビス[4−(メトキシメチル)フェニル]メチル}−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(1S)−1−(4−イソキノリン−5−イルフェニル)エチル]−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−{(1S)−1−[4−(6−フルオロピリジン−3−イル)フェニル]エチル}−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イル−N−[(1S)−1−(4−ピリジン−3−イルフェニル)エチル]ピリミジン−5−カルボキサミドトリフルオロアセテート;N−{[4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−イル]カルボニル}−2−メチルアラニン;N−[1−(2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−2−メチル−1−オキソプロパン−2−イル]−4−ヒドロキシ−2−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(S)−(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;4−ヒドロキシ−N−[(R)−(4−メトキシフェニル)(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;N−[ビス(6−メトキシピリジン−3−イル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−(ピリダジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;又は、その薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物、から選択される化合物。
請求項8
2−(4−ブロモピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)ピリミジン−5−カルボキサミド;2−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)イソニコチン酸;6−(5−{[((4−フルオロベンジル)アミノ]カルボニル}−4−ヒドロキシピリミジン−2−イル)ニコチン酸;4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム塩;N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム塩;N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物、から選択される、請求項7に記載の化合物。
請求項9
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム塩;N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム塩;N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物、から選択される、請求項8に記載の化合物。
請求項10
N−[ビス(4−ヒドロキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド、及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物、から選択される化合物。
請求項11
N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−アンモニウム塩;及び、N−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミドカリウム塩、及びその溶媒和物、から選択される、請求項10に記載の化合物。
請求項12
2−(4−ブロモピリジン−2−イル)−4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)ピリミジン−5−カルボキサミド;2−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)イソニコチン酸;6−(5−{[(4−フルオロベンジル)アミノ]カルボニル}−4−ヒドロキシピリミジン−2−イル)ニコチン酸;4−ヒドロキシ−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)−2−ピリダジン−3−イルピリミジン−5−カルボキサミド;N−(4−フルオロベンジル)−4−ヒドロキシ−2−ピリジン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物、から選択される、請求項8に記載の化合物。
請求項13
2−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)イソニコチン酸;及び6−(5−{[(4−フルオロベンジル)アミノ]カルボニル}−4−ヒドロキシピリミジン−2−イル)ニコチン酸;及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物、から選択される化合物。
請求項14
2−(4−ヒドロキシ−5−{[(1−メチル−1−フェニルエチル)アミノ]カルボニル}ピリミジン−2−イル)イソニコチン酸;及び、その薬学的に許容される塩及び溶媒和物、から選択される、請求項13に記載の化合物。
請求項15
請求項1に記載の化合物と、薬学的に許容される担体とを含んでなる医薬組成物。
請求項16
エリスロポエチンの体内産生を増強するのに有効な量の、請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物を、哺乳類に投与することを含んでなる、エリスロポエチンの体内産生を哺乳類において増強する方法。
請求項17
治療有効量の請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物を、哺乳類に投与することを含んでなる、哺乳類において貧血を予防又は治療する方法。
請求項18
HIFプロリルヒドロキシラーゼによって媒介される症状の治療用医薬の製造における、請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容される塩若しくは溶媒和物の使用。
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