专利摘要:
複数の物品を収容するカートン。カートンは、第1のトップパネル、第2のトップパネル、ボトムパネル、第1のサイドパネル、及び第2のサイドパネルを含む。第1のトップパネル及び第2のトップパネルは、少なくとも部分的に重なり合ってカートンの上壁を形成する。少なくとも2つの端部フラップが、互いに対して重なり合うことによってカートンの閉端部を少なくとも部分的に形成する。カートンの上壁にあるハンドルは、第1のトップパネルにある第1のハンドルセクションと、第2のトップパネルにある第2のハンドルセクションと、第1のトップパネル及び第2のトップパネルの少なくとも一方に折り曲げ可能に接続されるハンドル強化フラップとを備える。第1のハンドルセクション、第2のハンドルセクション、及びハンドル強化フラップは、ハンドルを形成するように重なり合う関係で配置される。
公开号:JP2011515286A
申请号:JP2011500950
申请日:2009-03-19
公开日:2011-05-19
发明作者:クーパー,レオナルド,エム.;スパイヴェイ,レイモンド,アール.
申请人:グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド;
IPC主号:B65D5-54
专利说明:

[0001] 本開示は、包括的には、飲料容器又は他のタイプの物品を保持及び供給する(dispense)カートンに関する。より詳細には、本発明は、強化ハンドル付きのカートンに関する。]
[0002] [関連出願の相互参照]
本願は、2008年3月19日付けで出願された米国仮出願第61/037,875号の利益を主張する。上記仮出願の全内容が、本明細書に全体として示されるのと同等に参照により本明細書に援用される。]
[0003] 概して、本発明の一態様は、複数の物品を収容するカートンを対象とする。カートンは、カートンの内部の周りに少なくとも部分的に延びる複数のパネルを備える。複数のパネルは、第1のトップパネル、第2のトップパネル、ボトムパネル、第1のサイドパネル、及び第2のサイドパネルを含む。第1のトップパネル及び第2のトップパネルは、カートンの上壁を形成するように少なくとも部分的に重なり合う。少なくとも2つの端部フラップが、複数のパネルの各パネルにそれぞれ折り曲げ可能に取り付けられ、端部フラップは、互いに対して重なり合うことによってカートンの閉端部を少なくとも部分的に形成する。カートンの上壁にあるハンドルは、第1のトップパネルにある第1のハンドルセクションと、第2のトップパネルにある第2のハンドルセクションと、第1のトップパネル及び第2のトップパネルの少なくとも一方に折り曲げ可能に接続されるハンドル強化フラップとを備える。第1のハンドルセクション、第2のハンドルセクション、及びハンドル強化フラップは、ハンドルを形成するように重なり合う関係で配置される。]
[0004] 別の態様では、本開示は、包括的には、カートンを形成するブランクを対象とする。ブランクは、第1のトップパネル、第2のトップパネル、ボトムパネル、第1のサイドパネル、及び第2のサイドパネルを含む複数のパネルを備える。少なくとも2つの端部フラップが、複数のパネルの各パネルにそれぞれ折り曲げ可能に取り付けられる。ブランクは、第1のトップパネル及び第2のトップパネルに特徴部を備え、これらの特徴部は、ブランクから組み立てられたカートンにハンドルを少なくとも部分的に画定するように協働するためのものである。特徴部は、第1のトップパネルにある第1のハンドルセクションと、第2のトップパネルにある第2のハンドルセクションと、第1のトップパネル及び第2のトップパネルの少なくとも一方に折り曲げ可能に接続されるハンドル強化フラップとを含む。]
[0005] 別の態様では、本開示は、包括的には、カートンを組み立てる方法を対象とする。該方法は、第1のトップパネル、第2のトップパネル、ボトムパネル、第1のサイドパネル、及び第2のサイドパネルを含む複数のパネルを備えるブランクを設けるステップを含む。第1のトップパネル及び第2のトップパネルは、少なくとも部分的に重なり合ってカートンの上壁を形成する。少なくとも2つの端部フラップが、複数のパネルの各パネルにそれぞれ折り曲げ可能に取り付けられる。第1のトップパネルは、第1のハンドルセクションを備える。第2のトップパネルは、第2のハンドルセクションを備える。ハンドル強化フラップが、第1のトップパネル及び第2のトップパネルの少なくとも一方に折り曲げ可能に接続される。該方法は、第1のトップパネル及び第2のトップパネルを少なくとも部分的に重ね合わせることによってカートンの上壁を形成するステップをさらに含む。上壁を形成するステップは、第1のハンドルセクション、第2のハンドルセクション、及びハンドル強化フラップを、ハンドルを形成するように重なり合う関係で少なくとも部分的に位置決めすることによって、上壁にハンドルを形成するステップを含む。]
[0006] 別の態様では、本開示は、包括的には、複数の物品を収容するカートンを対象とする。カートンは、カートンの内部の周りに少なくとも部分的に延びる複数のパネルを備える。複数のパネルは、第1のトップパネル、第2のトップパネル、ボトムパネル、第1のサイドパネル、及び第2のサイドパネルを含む。第1のトップパネル及び第2のトップパネルは、少なくとも部分的に重なり合ってカートンの上壁を形成する。カートンの上壁には、ハンドルがある。ハンドルは、第1のハンドルセクションと、第2のハンドルセクションと、第1のトップパネル及び第2のトップパネルの少なくとも一方に折り曲げ可能に接続されるハンドル強化フラップとを備える。]
[0007] 当業者は、添付図面を参照して実施形態の以下の詳細な説明を読めば、上述の利点並びに種々のさらなる実施形態の他の利点及び利益を理解するであろう。]
[0008] 一般的慣行によれば、後述する図面の種々の特徴部は、必ずしも一定の縮尺で描かれていない。図面における種々の特徴部及び要素の寸法は、本開示の実施形態をより明確に示すために拡大又は縮小されている場合がある。]
図面の簡単な説明

[0009] 本開示の第1の実施形態によるカートンの形成に用いられるブランクの外面の平面図である。
部分的に組み立てられた状態に形成された図1のブランクの内面の図である。
さらに部分的に組み立てられた状態のカートンの斜視図である。
カートンの側面斜視図である。
カートンの端面斜視図である。
カートンの上面図である。
カートンの側面図である。
ディスペンサを開き、容器を取り出したカートンの側面図である。
本開示の第2の実施形態によるカートンの形成に用いられるブランクの外面の平面図である。] 図1
実施例

[0010] 図面を通して対応する部分は対応する参照符号で示されている。]
[0011] 本発明は、包括的には、容器、瓶、缶等のような物品を収容するカートンに関する。物品は、例えば、食料品及び飲料製品を包装するために用いられ得る。物品は、特定の食料品又は飲料品を包装するのに適した組成の材料から作ることができ、材料として、アルミニウム及び/又は他の金属、ガラス、PET、LDPE、LLDPE、HDPE、PP、PS、PVC、EVOH、及びナイロン等のプラスチック等、又はそれらの任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。]
[0012] 本発明によるカートンは、任意の形状の物品を収容することができる。本発明の範囲を限定するためではなく説明のために、以下の詳細な説明では、カートンの実施形態に入れられるような飲料容器(例えば、アルミニウム飲料缶)について記載する。本明細書において、「下」、「底部(ボトム)」、「上」、及び「上部(トップ)」という用語は、完全に組み立てられて直立したカートンに関して定められる向きを示す。]
[0013] 図1は、本開示の第1の例示的な実施形態によるカートン150(図4乃至図8)の形成に用いられるブランク5の外面3の平面図である。カートン150は、容器C(図8)等の複数の物品の収容に用いることができる。図示の実施形態では、カートン150は、容器Cへのアクセスを可能にするようにカートンに形成される、7(図5)で全体的に示す2つのディスペンサを有する。図示の実施形態では、カートン150は、24個の容器Cを3×4×2配置の2層で収容するようなサイズであるが、カートンが、異なる量又は同じ量の容器を2層以外で且つ/又は異なる行/列配置(例えば、3×5×2、3×6、2×6×2、3×5、2×9、2×6、3×4等)で保持するようなサイズ及び形状であってもよいことが理解される。図示の実施形態では、容器Cは、12オンスの概ね円筒形の飲料缶である。他の容器タイプ、並びに他の物品も、本発明に従って作製されるカートンに収容することができる。図示の実施形態では、カートン150は、カートンを把持して運搬するために、160で全体的に示すハンドルを含む。より詳細に後述するように、ハンドル160は、ブランク5の種々の特徴部から形成される。] 図1 図4 図5 図8
[0014] ブランク5は、長手軸L1及び横軸L2を有する。図1の実施形態では、ブランク5は、長手方向中心線CL及び横方向中心線CTに関して少なくとも部分的に対称である。したがって、ブランク5の全体的且つ/又は部分的な長手方向及び横方向の対称性を反映するために、図面におけるいくつかの要素は同様又は同一の参照符号を有する。] 図1
[0015] 図1を参照すると、ブランク5は、第1の横方向折り線21で第1のサイドパネル20に折り曲げ可能に接続されるボトムパネル10を備える。第2のサイドパネル26が、第2の横方向折り線27でボトムパネルに折り曲げ可能に接続される。第1のトップパネル30が、第3の横方向折り線31で第1のサイドパネル20に折り曲げ可能に接続される。第2のトップパネル40が、第4の横方向折り線41で第2のサイドパネル26に折り曲げ可能に接続される。] 図1
[0016] ボトムパネル10は、第1及び第2のボトム端部フラップ12に折り曲げ可能に接続される。第1のサイドパネル20は、第1及び第2のサイド端部フラップ22に折り曲げ可能に接続される。第2のサイドパネル26は、第1及び第2のサイド端部フラップ28に折り曲げ可能に接続される。第1のトップパネル30は、第1及び第2のトップ端部フラップ32に折り曲げ可能に接続される。第2のトップパネル40は、第1及び第2のトップ端部フラップ42に折り曲げ可能に接続される。カートン150が組み立てられると、ブランク5の第1の端部にあるトップ端部フラップ32、42、ボトム端部フラップ12、及びサイド端部フラップ22、28は、カートンの第1の端部51を閉じ、ブランクの第2の端部にあるトップ端部フラップ、ボトム端部フラップ、及びサイド端部フラップは、カートンの第2の端部53を閉じる。本発明の代替的な実施形態によれば、カートン150の端部を閉じるのに異なるフラップ配置を用いることができる。]
[0017] 図示の実施形態では、ボトム端部フラップ12は、長手方向折り線11でボトムパネル10の両端部に折り曲げ可能に接続される。サイド端部フラップ22、28は、ダイヤモンド形のコーナパネル50で第1のサイドパネル20及び第2のサイドパネル26のそれぞれの各端部に接続される。第1のトップ端部フラップ32は、長手方向折り線33で第1のトップパネル30の各端部に接続される。第2のトップ端部フラップ42は、長手方向折り線43で第2のトップパネル40の各端部に接続される。長手方向折り線11、33、43は、例えば、実質的に直線状であってもよく、又はブランクの厚さ若しくは他の因子を考慮に入れて1つ又は複数の場所でずれていてもよい。]
[0018] 一実施形態では、ブランク5は、第1の引き裂き線73によって形成される第1のディスペンサパネル70を含む。第1のディスペンサパネル70は、第1のトップパネル30にある第1の部分75と、第1のサイドパネル20にある第2の部分77とを有する。第2のディスペンサパネル70も、第1のディスペンサパネルと同様の形状であるが、第2のトップパネル40及び第2のサイドパネル26に形成される。本開示から逸脱することなく、ディスペンサパネル70の一方又は両方をブランク5から省いてもよい。さらに、ディスペンサパネル70の一方又は両方が、本開示から逸脱することなく、他の形状、配置、及び/又は構成であってもよい。]
[0019] ディスペンサパネル70には、複数の応力逃がし(stress-diverting)スコア線80が形成される。第1のトップパネル30及び第2のトップパネル40には、複数の応力逃がしスコア線90が形成される。図示の実施形態では、応力逃がしスコア線80、90は、3つの隣接するスコア線の群として形成される。各群のスコア線80、90は、斜線である。第1のトップパネル30及び第2のトップパネル40のスコア線90は、トップパネルの中央部分から半径方向外方に延びるにつれて分散する。ディスペンサパネルのスコア線80は、トップパネルの中央部分からそれぞれの横方向折り線31、41へ半径方向外方に延びるにつれて集束する。応力逃がしスコア線80及び90は、カートン150が図2乃至図7に示すそのハンドル160によって持ち上げられるときに応力を分散させることによってカートン150の運搬能力を高める。] 図2 図7
[0020] 応力逃がしスコア線80及び90は、複数組の非平行線に群別される。図1及び図6に示すように、2組のスコア線80及び4組のスコア線90がある。スコア線80の各組は、ディスペンサパネル70内に完全に含まれる。これらのスコア線80の各組が、サイドパネル20、26にある少なくとも1つの湾曲スコア線に向かって集束する3本の非平行線の群を、各トップパネル30及び40に含む。これら3本の非平行線は、実質的に同じ長さであり、好ましくは約20度未満の実質的に等しい角度αずつ離間している。スコア線80の各組の3本の非平行線のうち外側のスコア線は、湾曲スコア線の両端及びサイドパネル20に隣接してこれらと一直線を成す。スコア線90の各組は、3本の非平行線の群を含む。これらの非平行線は、好ましくは約20度未満の実質的に等しい角度βずつ離間している。スコア線90の各組の中心線は、カートン150のコーナに向けられており、各組の外側の2本のスコア線よりも実質的に長い。本開示から逸脱することなく、スコア線80、90は、他の形状、配置、及び/又は位置であってもよく、又は省かれてもよい。] 図1 図6
[0021] 図示の実施形態では、ハンドル強化フラップ46が、横方向折り線48で第2のトップパネル40及びトップ端部フラップ42に折り曲げ可能に接続される。ハンドル強化フラップ46は、横方向折り線48間に延びる引き裂き線110で第2のトップパネル40に除去可能に取り付けられる。代替的に、引き裂き線110は、第2のトップパネル40からの強化フラップ46の分離を可能にする切り込み線又は他の弱化線であり得る。ハンドル強化フラップ46は、ハンドル強化フラップのうちブランク5の横方向縁部99と引き裂き線110との間の部分によって画定される強化ハンドルセクション62を有する。ハンドル強化フラップ46は、強化ハンドルセクション62の各端部に強化端部分63をそれぞれ含む。強化端部分63のそれぞれが、横方向折り線48で第2のトップパネル40と端部フラップ42の一方とに折り曲げ可能に接続される。ハンドル強化フラップ46は、本開示から逸脱することなく、他の形状、配置、及び/又は構成であってもよい。]
[0022] 第2のトップパネル40は、第2のトップパネルの中央部分に形成される第2のハンドルセクション60を有する。第2のハンドルセクション60は、強化ハンドルセクション62及び第2のトップパネルにある開口65に隣接している。第2のハンドルセクションは、開口65から第2のトップパネル40に延びる各切れ目118によって部分的に画定される。第2のハンドルセクション60は、開口65に隣接するコンフォートパネル67を含む。コンフォートパネル67は、横方向折り線69で第2のハンドルセクション60に折り曲げ可能に接続される。第2のハンドルセクション60は、本開示から逸脱することなく、他の形状、配置、及び構成であってもよい。]
[0023] 第1のトップパネル30は、第2のハンドルセクション60と同様の形状である第1のハンドルセクション64と、開口85とを有する。第1のハンドルセクション64は、第1のハンドルセクションの一方の側が開口85と引き裂き線124との間の空間によって、第1のハンドルセクションの他方の側がブランク5の横方向縁部77によって、少なくとも部分的に画定される。第1のハンドルセクション64は、開口85に隣接するコンフォートパネル79を有する。第1のハンドルセクション64は、本開示から逸脱することなく、他の形状、配置、及び/又は構成であってもよい。図4乃至図8に示すように、ハンドルセクション60、62、及び64は、組み立てられたカートンで重なり合って多層カートンハンドル160を形成する。] 図4 図8
[0024] 図1を引き続き参照すると、カートン150の組み立てを容易にするために、例えば糊ストリップの形態であり得る接着剤102、104、及び106が、ブランク5の表面に塗布され得る。図1に示す接着剤102、104、及び106は、ブランク5の内面に塗布されているが、他の配置及び接着剤形態も可能である。] 図1
[0025] 例示的な実施形態に従って、次に図1乃至図4を参照してブランク5からカートン150を形成する方法を説明する。図2に示すように、内面4を上向きにしてブランク5を位置決めする。折り線48に関して矢印A1の方向にハンドル強化フラップ46を折り曲げる。ハンドル強化フラップ46を、第2のトップパネル40及び端部フラップ42と対面接触させる。強化ハンドルセクション62を、接着剤ストリップ104によって第2のハンドルセクション60に接着接続する。強化端部分63を、接着剤ストリップ102によって第2のトップパネル40及び端部フラップ42に接着接続する。同じく、ボトムパネル10に対して概ね矢印A2の方向に、折り線21、27に関して上方にサイドパネル20、26を折り曲げる。] 図1 図2 図4
[0026] 図3に示すように、第1のトップパネル30を、第2のトップパネル40に部分的に重ねてカートン150の上壁161を形成するように矢印A3の方向に位置決めする。第1のハンドルセクション64を第2のハンドルセクション60と対面接触させ、これらを接着剤ストリップ106によって接着固定する。このように、第2のハンドルセクション60に固定される強化ハンドルセクション62と、第2のハンドルセクション60に固定される第1のハンドルセクション64とが、多層ハンドル160を形成する。第1のトップパネル30を第2のトップパネル40に固定することで、概ね開放型のスリーブ153(図3)が形成される。] 図3
[0027] 図示の実施形態では、容器Cをカートンに挿入した後で、スリーブ153の一方の端部でサイド端部フラップ22、28とトップ端部フラップ32、42及びボトム端部フラップ12とをそれぞれ重ね合わせて接着することによって、スリーブの一方の端部を閉じる。スリーブの第2の端部でサイド端部フラップ22、28とトップ端部フラップ32、42及びボトム端部フラップ12とをそれぞれ重ね合わせて接着することによって、スリーブの第2の端部を閉じる。ブランク5がスリーブ153に形成されたら、容器Cをいずれかの端部からカートン150に充填することができ、続いて両端部を閉じることができる。本発明の範囲から逸脱することなく、代替的な充填ステップ及び閉鎖ステップを用いることができる。]
[0028] 重なり合うハンドルセクション60、62、及び64は、カートンを把持して運搬するために、カートン150の上壁161に多層ハンドル160を形成する。ハンドル160の細長い構造は、カートン150の上部を形成する板紙のより大きな表面に沿って持ち上げ応力を分散させる役割を果たす。ハンドル160の両側の開口65、85は、ディスペンサセクション70を開き始めるのに便利な始点も提供する。図示の実施形態では、ハンドル160は、重なったハンドルセクション60、62、64と、第1のトップパネル30、第2のトップパネル40、及びハンドル強化フラップ46の強化端部分63の重なった部分とを含む、3層セクション168を含む。3層セクション168は、重なったトップパネル30、40の全長に延びてカートン150の閉端部の少なくとも一部まで延びる。カートン150の閉端部において、3層セクション168は、重なったトップ端部フラップ32、42、及びハンドル強化フラップの強化端部分63を含む。ハンドル160の3層セクション168は、本開示から逸脱することなく、他の形状、配置、及び/又は構成であってもよい。]
[0029] ディスペンサセクション70は、重なり合うハンドルセクション60、62、及び64を含むカートンの上部及び端部の領域から離れて、サイドパネル20に主に位置付けられている。この配置は、ディスペンサセクション70の周囲を画定するスコア線がハンドル160の強度に及ぼす悪影響を低減する。]
[0030] 図5は、カートン150の一方の端部を示しており、図6は、カートン150の上部を示している。図6に示すように、各ハンドルセクション60、64の端にある湾曲した切れ目118及び124は、各開口65、85から、ハンドル160の3層セクション168に向かって内方に延びるように位置決めされる端部分119、125まで延びる。したがって、ハンドル160による持ち上げ中にカートン150のハンドルセクション60、62、及び64の端部が裂けた場合、裂け目は、ハンドル160の強化された3層セクション168に向かって内方にできることになる。] 図5 図6
[0031] 図7及び図8を参照すると、カートン150は、カートンを引き裂き線73で引き裂いてディスペンサパネル70を除去することによって一方の側を開くことができる。各開口65、85を把持して引き裂き線73で引き裂くことによって、ディスペンサパネル70の一方又は両方を除去することができる。続いて、得られたディスペンサ開口180を通してカートン内部にある容器Cにアクセスすることができる。ディスペンサ開口180は、サイドパネル20、26の一部及びトップパネル30、40の一部を含む。ディスペンサ開口180及びディスペンサパネル70は、本明細書で図示及び説明したものよりも大きくても小さくてもよい。図示の実施形態では、カートン150は、24個の容器Cを3×4×2(3列、4行、及び2段)配置で収容しているが、本発明の原理に従って他の容器配置で収容することができる。図8に示すように、上段の容器Cは、セパレータパッド190に載っている。例えば、ディスペンサパネル70及びディスペンサ開口180は、ディスペンサ開口を通して下段の容器Cにアクセスできるように、サイドパネル20、26においてセパレータパッド190の下まで延びてもよい。] 図7 図8
[0032] 上記実施形態によれば、応力逃がしスコア線80及び90と、ディスペンサセクション70の位置及び形状とが、ハンドル160の強度を高める。ハンドル160の細長い形状が、カートン150全体にわたって持ち上げ応力をさらに分散させる。]
[0033] 図9は、本開示の第2の実施形態によるカートン(不図示)の形成に用いられるブランク205の外面203を示している。ブランク205は、第1の実施形態のブランク5と同様の特徴を有する。したがって、両実施形態の同様又は同一の特徴には同じか又は同様の参照符号が設けられている。第2の実施形態のブランク205は、サイドパネル20、26のそれぞれに2つの応力逃がしスコア線80a、80bを含む。図示の実施形態では、スコア線80a、80bは、概ねV字形であり平行である。スコア線80a、80bは、長手方向中心線CL上に中心合わせされているが、これらのスコア線は、他の形状であってもよく、他の配置であってもよく、且つ/又は省かれてもよい。ブランク205は、本開示から逸脱することなく、第1の実施形態と同じか又は異なる他の特徴を有していてもよい。] 図9
[0034] 本開示によるブランクは、例えば、コーティングされた板紙及び同様の材料から形成することができる。例えば、ブランクの内面及び/又は外面をクレーコートでコーティングすることができる。続いて、クレーコート上に製品、広告、価格コード、及び他の情報又は画像を印刷してもよい。続いて、ブランクに印刷されている情報があればそれを保護するために、ブランクをワニスでコーティングすることもできる。ブランクの片面又は両面を、例えば防湿層でコーティングしてもよい。上述の実施形態によれば、ブランクは、通常の紙よりも重く硬質であるような厚さの板紙で構成され得る。ブランクは、厚紙、硬化紙等の他の材料、又はカートンが少なくとも概ね本明細書に記載のように機能できるようにするのに適した特性を有する任意の他の材料で構成することもできる。ブランクは、選択されたパネル又はパネルセクションに1つ又は複数のシート状材料をラミネート又はコーティングすることもできる。]
[0035] 本開示の上述の実施形態によれば、折り線は、それに沿った折り曲げを容易にする、必ずしも直線状ではないが実質的に線状の任意の弱化形態であり得る。本開示の範囲を狭めるためではないが、より詳細には、折り線は、所望の弱化線に沿って材料に圧潰部分を作る鈍いスコアリングナイフ等で形成される線等のスコア線、所望の弱化線に沿って材料の厚さを貫通しない切れ目、及び/又は所望の弱化線に沿って材料の厚さを貫通しない一連の切れ目及び/又は厚さを貫通する一連の切れ目、並びにこれらの特徴の種々の組み合わせを含む。]
[0036] 一例として、引き裂き線は、所望の弱化線に沿って材料の厚さを貫通しないスリット、及び/又は所望の弱化線に沿って材料の厚さを貫通しない一連の離間したスリット及び/又は厚さを貫通する一連の離間したスリット、又はこれらの特徴の種々の組み合わせを含み得る。より具体的な例としては、1つのタイプの引き裂き線は、引き裂き線を挟んで材料を典型的には一時的に接続するために刻み目(例えば、ブリッジにやや似た材料の小片)が間に画定されるように隣接するスリットをわずかに離間させた、材料の厚さを貫通する一連の離間したスリットの形態である。刻み目は、引き裂き時に引き裂き線に沿って破断される。刻み目は典型的には、引き裂き線において比較的わずかな割合を占めるものであり、代替的に、引き裂き線が連続した切り込み線であるように刻み目を引き裂き線から省く、すなわち引き裂き線上で破っておくことができる。すなわち、引き裂き線のそれぞれを連続したスリット等で置き換えることは、本開示の範囲内にある。例えば、本開示から逸脱することなく、切れ目は、連続したスリットであってもよく、又はスリットよりも広いものであってもよい。]
[0037] 上記実施形態は、カートンの実施形態の組み立て中に糊によって互いに接着される1つ又は複数のパネルを有するものとして説明されている場合がある。「糊」という用語は、カートンパネルを所定位置に固定するのに一般的に用いられるあらゆる種類の接着剤を包含することが意図される。]
[0038] 本開示の上記説明は、種々の例示的な実施形態を例示及び説明するものである。特許請求の範囲の精神及び範囲から逸脱することなく、種々の追加、変更、変形等をこれらの例示的な実施形態に加えることができる。上記説明に含まれるか又は添付図面に示されているすべての事項が、限定的な意味ではなく説明として解釈されることが意図される。さらに、本開示は、本開示の選択された実施形態のみを図示及び説明しているが、本開示は、種々の他の組み合わせ、変更形態、及び環境で用いることができ、本明細書で述べられているような発明概念の範囲内で変形又は変更を行うことができ、上記教示と同等であり、且つ/又は関連技術分野の技術若しくは知識内にある。さらに、各実施形態の特定の特徴及び特性を、選択的に交換して、本開示の他の説明された実施形態又は説明されていない実施形態に適用することができる。]
权利要求:

請求項1
複数の物品を収容するカートンであって、該カートンは、前記カートンの内部の周りに少なくとも部分的に延びる複数のパネルであって、該複数のパネルは、第1のトップパネル、第2のトップパネル、ボトムパネル、第1のサイドパネル、及び第2のサイドパネルを含み、前記第1のトップパネル及び前記第2のトップパネルは少なくとも部分的に重なり合って、前記カートンの上壁を形成する、複数のパネルと、前記複数のパネルの各パネルにそれぞれ折り曲げ可能に取り付けられる少なくとも2つの端部フラップであって、該端部フラップは、互いに対して重なり合うことによって前記カートンの閉端部を少なくとも部分的に形成する、少なくとも2つの端部フラップと、前記カートンの前記上壁にあるハンドルであって、該ハンドルは、前記第1のトップパネルにある第1のハンドルセクション、前記第2のトップパネルにある第2のハンドルセクション、及び前記第1のトップパネル及び前記第2のトップパネルの少なくとも一方に折り曲げ可能に接続されるハンドル強化フラップを備える、ハンドルと、を備え、前記第1のハンドルセクション、前記第2のハンドルセクション、及び前記ハンドル強化フラップは、前記ハンドルを形成するように重なり合う関係である、複数の物品を収容するカートン。
請求項2
前記ハンドル強化フラップは、前記第2のトップパネルに折り曲げ可能に接続される、請求項1に記載のカートン。
請求項3
前記少なくとも2つの端部フラップは、前記第2のトップパネルに折り曲げ可能に接続される少なくとも1つのトップ端部フラップを含み、前記ハンドル強化フラップは、前記トップ端部フラップに折り曲げ可能に接続され、且つ強化ハンドルセクションを含む、請求項2に記載のカートン。
請求項4
前記ハンドル強化フラップは、前記トップ端部フラップに接着固定される、請求項3に記載のカートン。
請求項5
前記ハンドル強化フラップは、前記第2のトップパネルの内面と対面接触し、前記第1のトップパネルは、前記第2のトップパネルの外面と少なくとも部分的に重なり合う、請求項3に記載のカートン。
請求項6
前記第1のハンドルセクションは、前記第2のハンドルセクションと対面接触し、該第2のハンドルセクションは、前記強化ハンドルセクションと対面接触する、請求項5に記載のカートン。
請求項7
前記第1のトップパネルにある第1の複数の応力逃がしスコア線と、前記第2のトップパネルにある第2の複数の応力逃がしスコア線とをさらに備える、請求項1に記載のカートン。
請求項8
前記第1の複数の応力逃がしスコア線は、斜めスコア線の少なくとも1つの群を含む、請求項7に記載のカートン。
請求項9
前記カートン内の前記物品へのアクセスを可能にするディスペンサをさらに備え、該ディスペンサは、引き裂き線によって前記カートンに少なくとも部分的に画定され且つディスペンサ開口を少なくともさらに開くように少なくとも部分的に除去されるためのものであるディスペンサパネルを備え、前記ディスペンサパネルは、前記第1のトップパネル及び前記第2のトップパネルの少なくとも一方の少なくとも一部を含むトップ部分と、前記第1のサイドパネル及び前記第2のサイドパネルの少なくとも一方の少なくとも一部を含むサイド部分とを備え、該サイド部分は、前記第1のトップパネル及び前記第2のトップパネルの少なくとも一方にある前記応力逃がしスコア線に隣接する少なくとも1つの応力逃がしスコア線を備える、請求項8に記載のカートン。
請求項10
前記閉端部は、第1の閉端部であり、前記端部フラップは、互いに対して重なり合って前記第1の閉端部を形成する第1の端部フラップであり、前記トップ端部フラップは、第1のトップ端部フラップであり、前記カートンは、前記複数のパネルの各パネルにそれぞれ折り曲げ可能に取り付けられる少なくとも2つの第2の端部フラップをさらに含み、該第2の端部フラップは、互いに対して重なり合って前記カートンの第2の閉端部を形成し、前記少なくとも2つの第2の端部フラップは、前記第2のトップパネルに折り曲げ可能に接続される少なくとも1つの第2のトップ端部フラップを含み、前記ハンドル強化フラップは、前記強化ハンドルセクションからそれぞれ延びる2つの強化端部分を備え、各強化端部分は、前記第2のトップパネル並びに前記第1のトップ端部フラップ及び前記第2のトップ端部フラップのそれぞれの一部と対面接触する、請求項3に記載のカートン。
請求項11
カートンを形成するブランクであって、該ブランクは、第1のトップパネル、第2のトップパネル、ボトムパネル、第1のサイドパネル、及び第2のサイドパネルを含む複数のパネルと、前記複数のパネルの各パネルにそれぞれ折り曲げ可能に取り付けられる少なくとも2つの端部フラップと、前記第1のトップパネル及び前記第2のトップパネルにある特徴部であって、該特徴部は、前記ブランクから組み立てられるカートンにハンドルを少なくとも部分的に画定するように協働する、特徴部と、を備え、前記特徴部は、前記第1のトップパネルにある第1のハンドルセクション、前記第2のトップパネルにある第2のハンドルセクション、及び前記第1のトップパネル及び前記第2のトップパネルの少なくとも一方に折り曲げ可能に接続されるハンドル強化フラップを含む、カートンを形成するブランク。
請求項12
前記ハンドル強化フラップは、前記第2のトップパネルに折り曲げ可能に接続される、請求項11に記載のブランク。
請求項13
前記少なくとも2つの端部フラップは、前記第2のトップパネルに折り曲げ可能に接続される少なくとも1つのトップ端部フラップを含み、前記ハンドル強化フラップは、前記トップ端部フラップに折り曲げ可能に接続され、且つ強化ハンドルセクションを含む、請求項12に記載のブランク。
請求項14
前記ハンドル強化フラップは、折り線で前記トップ端部フラップに折り曲げ可能に接続され、且つ前記折り線それぞれの間に延びる切り込み線で前記第2のハンドルセクションに除去可能に取り付けられる、請求項13に記載のブランク。
請求項15
前記切り込み線は、前記強化ハンドルセクション及び前記第2のハンドルセクションを少なくとも部分的に画定する、請求項14に記載のブランク。
請求項16
前記第1のトップパネルにある第1の複数の応力逃がしスコア線と、前記第2のトップパネルにある第2の複数の応力逃がしスコア線とをさらに備え、前記第1の複数の応力逃がしスコア線は、斜めスコア線の少なくとも1つの群を含む、請求項11に記載のブランク。
請求項17
引き裂き線によって前記カートンに少なくとも部分的に画定されるディスペンサパネルをさらに備え、前記ディスペンサパネルは、前記第1のトップパネル及び前記第2のトップパネルの少なくとも一方の少なくとも一部を含むトップ部分と、前記第1のサイドパネル及び前記第2のサイドパネルの少なくとも一方の少なくとも一部を含むサイド部分とを備え、該サイド部分は、前記第1のトップパネル及び前記第2のトップパネルの少なくとも一方にある前記応力逃がしスコア線に隣接する少なくとも1つの応力逃がしスコア線を備える、請求項16に記載のブランク。
請求項18
前記端部フラップは、互いに対して重なり合って前記ブランクから組み立てられる前記カートンの第1の閉端部を形成する第1の端部フラップであり、前記トップ端部フラップは、第1のトップ端部フラップであり、前記折り線は第1の折り線であり、前記ブランクは、前記複数のパネルの各パネルにそれぞれ折り曲げ可能に取り付けられる少なくとも2つの第2の端部フラップをさらに含み、該第2の端部フラップは、互いに対して重なり合って前記ブランクから組み立てられる前記カートンの第2の閉端部を形成し、前記少なくとも2つの第2の端部フラップは、前記第2のトップパネルに折り曲げ可能に接続される少なくとも1つの第2のトップ端部フラップを含み、前記ハンドル強化フラップは、前記強化ハンドルセクションからそれぞれ延びる2つの強化端部分を備え、該強化端部分の一方は、前記第1の折り線で前記第1のトップ端部フラップ及び前記第2のトップパネルに折り曲げ可能に接続され、前記強化端部分の他方は、第2の折り線で前記第2のトップ端部フラップ及び前記第2のトップパネルに折り曲げ可能に接続される、請求項14に記載のブランク。
請求項19
カートンを組み立てる方法であって、該方法は、ブランクを設けるステップを含み、該ブランクは、第1のトップパネル、第2のトップパネル、ボトムパネル、第1のサイドパネル、及び第2のサイドパネルを含む複数のパネルであって、前記第1のトップパネル及び前記第2のトップパネルは、少なくとも部分的に重なり合って前記カートンの上壁を形成する、複数のパネルと、該複数のパネルの各パネルにそれぞれ折り曲げ可能に取り付けられる少なくとも2つの端部フラップと、を備え、前記第1のトップパネルは第1のハンドルセクションを備え、前記第2のトップパネルは第2のハンドルセクションを備え、前記ブランクは、前記第1のトップパネル及び前記第2のトップパネルの少なくとも一方に折り曲げ可能に接続されるハンドル強化フラップを備え、前記方法は、前記第1のトップパネル及び前記第2のトップパネルを少なくとも部分的に重ね合わせることによって、前記カートンの上壁を形成するステップであって、前記上壁を形成するステップは、前記第1のハンドルセクション、前記第2のハンドルセクション、及び前記ハンドル強化フラップを、ハンドルを形成するように重なり合う関係で少なくとも部分的に位置決めすることによって、前記上壁に前記ハンドルを形成するステップを含む、形成するステップ、を含む、カートンを組み立てる方法。
請求項20
前記ハンドル強化フラップを前記第2のトップパネルの内面に固定するステップ、及び前記第1のトップパネルを前記第2のトップパネルの少なくとも一部に固定するステップを含む、請求項19に記載の方法。
請求項21
前記少なくとも2つの端部フラップは、前記第2のトップパネルに折り曲げ可能に接続される少なくとも1つのトップ端部フラップを含み、前記ハンドル強化フラップを固定するステップは、前記ハンドル強化フラップを前記第2のトップパネル及び前記少なくとも1つのトップ端部フラップに接着して取り付けるステップを含む、請求項20に記載の方法。
請求項22
前記少なくとも1つのトップ端部フラップは、第1のトップ端部フラップであり、前記少なくとも2つの端部フラップは、前記第2のトップパネルに折り曲げ可能に接続される第2のトップ端部フラップを含み、前記ハンドル強化フラップを固定するステップは、該ハンドル強化フラップを前記第2のトップ端部フラップに接着して取り付けるステップをさらに含む、請求項21に記載の方法。
請求項23
前記ハンドル強化フラップは、強化ハンドルセクションからそれぞれ延びる2つの強化端部分を備え、前記ハンドル強化フラップを固定するステップは、前記強化端部分の一方を前記第1のトップ端部フラップ及び前記第2のトップパネルに取り付けるステップ、及び前記強化端部分の他方を前記第2のトップ端部フラップ及び前記第2のトップパネルに取り付けるステップを含む、請求項22に記載の方法。
請求項24
前記カートンに複数の容器を入れるステップ、及び前記少なくとも2つの端部フラップを重ね合わせて前記カートンの第1の端部を閉じるステップをさらに含む、請求項19に記載の方法。
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