专利摘要:
本発明はカーボンリボン回収装置を提供する。該カーボンリボン回収装置は、カーボンリボン供給軸100と、カーボンリボン回収軸200と、を含み、カーボンリボン回収軸200は、第1のクラッチシート211と、第2のクラッチシート212と、摩擦部材213と、回収ギヤ214と、回転軸215と、を含み、回転軸215はプリンターのハウジング400上に架設されてカーボンリボン700を支持し、第1のクラッチシート211、第2のクラッチシート212、摩擦部材213、回収ギア214は順次前記回転軸215上に設けられ、第1のクラッチシート211は回転軸215と同期して回転し、回収ギア214、摩擦部材213、第2のクラッチシート212は回転軸215を軸に回転可能であって、回収ギア214は、カーボンリボン伝動装置300の働きで回転し、それに伴って摩擦部材213が回転し、さらに第2のクラッチシート212に同じ方向の回転力を与え、第2のクラッチシート212は所定の方向に向かって回転する場合、第1のクラッチシート211と係合し、該所定の方向の逆方向に向かって回転する場合、両者は係合状態から離脱する。本発明は、また該カーボンリボン回収装置を備える熱転写プリンターを提供する。
公开号:JP2011515247A
申请号:JP2011501086
申请日:2008-12-11
公开日:2011-05-19
发明作者:ヤン・ジアン;ワン・チャオイ
申请人:シャンドン・ニュー・ベイヤン・インフォメーション・テクノロジー・カンパニー・リミテッドShandong New Beiyang Information Technology Co., Ltd.;
IPC主号:B41J17-14
专利说明:

[0001] 本出願は、2008年3月26日に中国特許局に提出された発明名称が「熱転写型プリンターのカーボンリボン回収装置」である特許出願(出願番号200810084082.7)の優先権を主張し、そのすべての内容を援用することによって本願に結合する。]
[0002] 本発明は、機械分野に関し、より具体的には、カーボンリボン回収装置及びそれを備えるプリンターに関する。]
背景技術

[0003] 周知のように、熱転写型プリンターのプリント原理は、プリンターヘッドを加熱した後、カーボンリボン上の染料をプリント媒体に転写することである。このような方式により、プリント後の用紙の保存時間がサーマルヘッドプリント後の用紙の保存時間を大幅に超えるようになる。従って、熱転写型プリンターは、道路、鉄道、電気通信、衣料品及び他の分野における帳票類のプリントに広く使われている。]
[0004] 現在、国内外の熱転写型プリンターには、少なくとも以下の問題が存在する:
1、カーボンリボンと帳票の戻りが同期でないため、帳票の表面がカーボンリボンによって汚れる。
2、カーボンリボンに皺が出やすいため、プリント質が低下する。
3、カーボンリボンの回収が安定せず、カーボンリボンが緩み、給紙及びプリントの品質に影響を与える。]
[0005] 前記の問題を解決するために、中国特許(出願番号:CN200520122035.9)には、ケーシング、調節カバー、前カーボンリボンローラ軸、圧縮バネ、外摩擦シート、ギア左摩擦シート、ギア、スライドカバー、軸受け、前カーボンリボンローラベース、前カーボンリボンローラ、スライダー、凸部前端、シートバネ、ハンドルなどのブロックからなる前カーボンリボンローラ巻き出し装置と、係合リング、後カーボンリボンロール軸、軸受け、トーションバネ、後カーボンリボンローラ位置決めカバー、内摩擦シート、外摩擦シート、軸カバー、後カーボンリボンローラ、バネ鋼シート、スライドシート、圧縮バネ、後カーボンリボンローラ端部カバーなどのブロックからなる後カーボンリボンローラ巻き取り装置と、を含む熱転写型帳票製作機のカーボンリボン回収装置が公開されている。]
[0006] このように、前記装置は、数多くの部品を備えているため、組み立てが複雑であり、コストが高い。]
先行技術

[0007] 中国特許出願CN200520122035.9号]
発明が解決しようとする課題

[0008] 前記問題に鑑み、本発明は、既存技術において、部品の数が多く、組み立てが複雑になる問題を解決するためのカーボンリボン回収装置及びそれを備えたプリンターを提供することを目的とする。]
課題を解決するための手段

[0009] 本発明は、熱転写型プリンターに用いられるカーボンリボン回収装置であって、カーボンリボン供給軸と、カーボンリボン回収軸と、カーボンリボン伝動装置と、を含み、前記カーボンリボン回収軸は、第1のクラッチシートと、第2のクラッチシートと、摩擦部材と、回収ギヤと、回転軸と、を含み、前記回転軸はプリンターのハウジング上に架設されてカーボンリボンを支持し、前記第1のクラッチシートと、第2のクラッチシートと、摩擦部材と、回収ギアは順次前記回転軸上に設けられ、前記第1のクラッチシートは前記回転軸と同期して回転し、前記回収ギアと、摩擦部材と、第2のクラッチシートは前記回転軸を軸に回転可能であって、前記回収ギアは、前記カーボンリボン伝動装置の働きで回転し、それに伴って摩擦部材が回転し、さらに第2のクラッチシートに対し、同じ方向の回転力を与え、前記第2のクラッチシートは所定の方向に向かって回転する場合、前記第1のクラッチシートと係合し、該所定方向の逆方向に向かって回転する場合、両者は係合状態から離脱するカーボンリボン回収装置によって実現される。]
[0010] 前記第1のクラッチシートには、少なくとも一つの高点と一つの低点が設けられ、高点と低点との間が均一に遷移し、第1の曲面を形成し、前記第2のクラッチシートには、少なくとも一つの高点と一つの低点が設けられ、高点と低点との間が均一に遷移し、第2の曲面を形成し、第1の曲面と第2の曲面が適応することが好ましい。]
[0011] 前記回転軸のカーボンリボンに近隣する一端は、カーボンリボンコアの一端のみを支持することが好ましい。]
[0012] 前記回転軸のカーボンリボンに近隣する一端は、カーボンリボンコアを貫通することが好ましい。]
[0013] 前記摩擦部材は、フェルトパッドであることが好ましい。]
[0014] 前記第1のクラッチシートは、第1の取付孔と、第1の端面と、二つの第1の曲面と、を含み、前記二つの第1の曲面は、前端と後端が互いに接続されると共に、前記第1の取付孔を円心とし、第1の端面上に均一に分布され、前記第1の取付孔は、前記第1のクラッチシートの中心に位置し、その横断面の形状は、前記回転軸の形状に適応することが好ましい。]
[0015] 前記第2のクラッチシートは、第2の取付孔と、第2の端面と、二つの第2の曲面と、を含み、前記二つの第2の曲面は、前端と後端が互いに接続されると共に、前記第2の取付孔を円心とし、第2の端面上に均一に分布され、前記第2の取付孔は、前記第2のクラッチシートの中心に位置し、その横断面の形状は、前記回転軸の形状に適応することが好ましい。]
[0016] 前記第1の曲面と第2の曲面は、ネジ面又は斜面であることが好ましい。]
[0017] 前記第1のクラッチシート又は第2のクラッチシートの材料は、プラスチック、又は優れた弾性を有する金属又は合金であることが好ましい。]
[0018] また、本発明の実施例によって、前記カーボンリボン回収装置を備えることで、既存のプリンターと区別されるプリンターが開示される。]
発明の効果

[0019] このように、既存技術に比べ、本発明の実施例によると、部品が少なく、構造が簡単であるため、組み立て工程が簡単になり、ハードコスト及び人件費を削減することができる。そして、クラッチシートが互いに係合する構造を採用し、一方向に回転させると同期して回転する特性によって、カーボンリボンを巻き取るときの抵抗を低減することができる。]
図面の簡単な説明

[0020] 本発明の実施例又は既存技術における発明を明確に説明するため、以下、実施例又は既存技術の説明に用いられる図面を簡単に説明する。但し、以下の図面は、本発明の実施例に過ぎず、当業者にとっては、創造的労働を経ず、これらの図面に基づき、他の図面を得られることは自明なものである。
本発明に係わるカーボンリボン回収装置の実施例1の構造を示す図である。
前記実施例におけるカーボンリボン回収軸の構造を示す図である。
前記実施例における第1のクラッチシートの斜視図である。
前記実施例における第2のクラッチシートの斜視図である。
本発明の実施例2における第1のクラッチシートと第2のクラッチシートの側視図である。
前記実施例1の組み立て図である。
本発明の実施例3におけるカーボンリボン回収軸の組み立て図である。
本発明の実施例4におけるカーボンリボン回収軸の構造を示す図である。]
実施例

[0021] 本発明の実施例により、数少ない部品から構成され、カーボンリボンとプリント媒体との間の同期が改善されるカーボンリボン回収装置が開示される。]
[0022] 当業者が本発明を更によく理解するように、以下、図面と実施例に合わせ、本発明を詳しく説明する。]
[0023] 図1は、本発明に係わるカーボンリボン回収装置の実施例1の構造を示す図である。] 図1
[0024] 本実施例は、カーボンリボン供給軸100と、カーボンリボン回収軸200と、カーボンリボン伝動装置300(図示しない)と、を含み、前記カーボンリボン供給軸100とカーボンリボン回収軸200はプリンターハウジング400に設けられ、カーボンリボンは前記カーボンリボン供給軸100から引き出され、プリントヘッド500とプリントローラ600との間の隙間を通過して、カーボンリボン回収軸200上に巻きつけられる。]
[0025] プリンター動作時、カーボンリボン伝動装置300の駆動によって、前記のカーボンリボン供給軸100とカーボンリボン回収軸200は、矢印方向に回転し、カーボンリボン700の供給と回収を行う。]
[0026] 図2は、前記実施例におけるカーボンリボン回収軸200の第1の構造を示す図である。] 図2
[0027] 前記カーボンリボン回収軸200は、第1のクラッチシート211と、第2のクラッチシート212と、摩擦部材213と、回収ギア214と、回転軸215と、を含む。]
[0028] ここで、前記回転軸215は、軸心と軸体とに分けられ、前記軸体は、使用済みのカーボンリボンを巻き取って支持するもので、説明の便宜上、以下纏めてカーボンリボン支持軸215aと称し、前記軸心は、第1の取付軸215bと、第2の取付軸215cと、第3の取付軸215dの三つの部分に分けられる。ここで、前記第1の取付軸215bは、プリンターハウジング400と結合するためのもの、つまり、前記カーボンリボン回収軸200は前記第1の取付軸215bを介し、プリンターハウジング400に装着される。回収ギア214と、摩擦部材213と、第2のクラッチシート212は、順次、第2の取付軸215cを貫通し、回転軸215の軸線を中心に回転する。]
[0029] 前記摩擦部材213は、回収ギア214の回転に伴い、回収ギア214に同期して回転すると共に、隣接した第2のクラッチシート212に同方向の回転力を与え、該第2のクラッチシート212を同期して回転させる。]
[0030] 前記第1のクラッチシート211は、第3の取付軸215dに接続し固定され、両方は相対的に静止の状態におかれる。]
[0031] 前記カーボンリボン回収軸200には、制限部216と制限部216′からなる制限部材が設けられる。]
[0032] 該二つの制限部(制限部216と制限部216′)は、それぞれ前記第1のクラッチシート211の一方と前記回収ギア214のカーボンリボン支持軸215aに向かう一方に設けられ、前記第1のクラッチシート211、第2のクラッチシート212、摩擦部材213、回収ギア214の軸方向における動きを制限し、各ユニット間の位置関係を保持する。]
[0033] 前記制限部216と制限部216′は、開口のリングであってもよく、制限機能を持つ他の部材であってもよい。その機能特性に対する要求に応じ、当業者は他の代替部材を容易に考え付くことができる。]
[0034] 前記摩擦部材213は、フェルトパッドなどの摩擦性のある摩擦部材であってよく、回転ギア214に伴って回転可能であり、隣接する部材に回転力を与える部材であってもよい。本実施例に基づき、当業者は他の代替形態を容易に考え付くことができる。]
[0035] 図3は、前記実施例における第1のクラッチシートの斜視図である。] 図3
[0036] 前記第1のクラッチシート211は、曲面2111と、曲面2112と、第1の取付孔2113と、端面2114と、を含む。]
[0037] ここで、前記曲面2111と曲面2112は、二つの同一形状のネジ面であり、前端と後端が接続されると共に、前記第1の取付孔2113を円心とし、端面2114(端面2114は、平面であってもよい)に均一に分布されている。前記第1の取付孔2113は、前記第1のクラッチシート211の中心に位置し、その横断面の形状は、前記第3の取付軸215dの断面の形状に適応する。]
[0038] 該第1の取付孔2113の形状は、前記第1の取付孔2113と前記第3の取付軸215dが相対的に静止するよう保持できる形状であればよく、例えば、任意の不規則な形状、又は矩形、菱形、又は円形を除くその他の規則的な形状であることができる。]
[0039] 具体的な例として、前記第1の取付孔2113に位置決め面2113aが設けられ、前記第3の取付軸215d上の位置決め面と結合し、前記第1のクラッチシート211と第3の取付軸215dを接続して固定し、相対的に静止する状態になるようにする。]
[0040] 図4は、前記実施例における第2にクラッチシートの斜視図である。] 図4
[0041] 第2のクラッチシート212の構造は、前記第1のクラッチシート211と同一で、曲面2121と、曲面2122と、第2の取付孔2123と、端面2124(端面2124は、平面であってもよい)と、を含む。前記曲面2121と、曲面2122は、二つの同一形状のネジ面であり、前端と後端が接続され、前記第2の取付孔2123を円心とし、端面2124上に均一に分布されている。]
[0042] 前記第2の取付軸215cは、前記第2の取付孔2123を通過し、前記第2のクラッチシート212は、第2の取付軸215cの軸線を中心に自由に回転する。]
[0043] なお、他の実施例において、第2のクラッチシート212が所定の方向に向かって回転する場合、第1のクラッチシート211と係合し、第2のクラッチシート212が所定の方向の逆方向に向かって回転する場合、第1のクラッチシート211との係合が解除される条件を満たすのであれば、前記第1のクラッチシート211と第2のクラッチシート212の端面における曲面の数は任意である。]
[0044] 例えば、他の実施例において、前記第1のクラッチシート211上の曲面と前記第2のクラッチシート212上の曲面の数は一つであってもよい。つまり、前記第1のクラッチシート211の端面に一つの高点と一つの低点が設けられ、高点と低点との間で均一に遷移する。同様に、前記第2のクラッチシート212の端面に一つの高点と一つの低点が設けられ、高点と低点との間で均一に遷移する。図5は、本発明の実施例2における第1のクラッチシートと第2にクラッチシートの側視図である。] 図5
[0045] 図6は、前記実施例の組み立て図である。] 図6
[0046] 組み立て済み状態において、前記曲面2121、曲面2122、第2の取付孔2123、端面2124は、それぞれ前記第1のクラッチシート211の曲面2111、曲面2112、第1の取付孔2113、端面2114の位置に対向し、前記曲面2111と曲面2121の軌跡は合致する。同様に、前記曲面2112と曲面2122の軌跡も合致する。従って、前記第1のクラッチシート211と第2のクラッチシート212は係合される。]
[0047] なお、前記第1のクラッチシート211と第2のクラッチシート212の曲面は通常の斜面であってもよく、又は二つのクラッチシートがある方向に回転する際に押し付け、他の方向に回転する際に離脱する特性を持つ構造であってもよい。]
[0048] また、前記の特性を実現するためには、前記クラッチシート(第1のクラッチシート211と第2のクラッチシート212)と前記摩擦部材213との中の一方又は両方とも弾性を持つ必要がある。]
[0049] 以下、図1と図6を結合し、本発明の実施例の動作プロセス及び動作原理を詳しく説明する。] 図1 図6
[0050] プリンター動作時、リボン伝動装置300の働きで、カーボンリボン供給軸100が回転し、カーボンリボン700を送り出すと共に、カーボンリボン回収軸200が動作し始まる。回収ギア214が軸を中心にA方向に沿って回転すると共に、摩擦部材213を同期して回転させ、さらに第2のクラッチシート212を回転させる。前記第1のクラッチシート211と第2のクラッチシート212が係合しているため、前記第2のクラッチシート212の回転に伴い、第1のクラッチシート211が回転する。第1のクラッチシート211が回転軸215に接続して固定され、相対的に静止する状態であるため、第1のクラッチシート211の回転に伴い、回転軸215が回転し、使用済みのカーボンリボンがカーボンリボン回収軸200に巻きつけられることになる。]
[0051] カーボンリボンを戻す場合、カーボンリボン伝動装置300の働きで、カーボンリボン回収軸200の回収ギア214が軸を中心にA方向(図1に示す矢印方向)の逆方向に沿って回転し、それに伴って摩擦部材213が回転し、さらに第2のクラッチシート212が回転する。前記第2のクラッチシート212と第1のクラッチシート211とは元の係合状態から離脱され、このとき、前記第1のクラッチシート211又は第2のクラッチシート212又は摩擦部材213が弾性を持っているため、第1のクラッチシート211は、第2のクラッチシート212の回転に伴って回転しないことから、カーボンリボンを戻す際の抵抗が低減され、カーボンリボンを容易に戻すことができる。] 図1
[0052] 前記の実施例において、前記摩擦部材213が摩擦部材(例えば、フェルトパッド)である場合、前記第2のクラッチシート212と前記摩擦部材との間の摩擦力を増やすために、前記第2のクラッチシート212の端面2124の半径を大きくしているので、外観から見ると、該端面2124と前記曲面2121及び曲面2122との間に段差がある。ここで、説明しておくことは、本発明により、該端面の具体的な形状が限定されず、本発明の実施例によると、当業者は創造的労働を経ずに、該端面に対し、変形を与えることができる。]
[0053] なお、本発明により、回転軸の形状及び構造が限定されず、該回転軸は二の部分に分けられ、一部分には第1のクラッチシート、第2のクラッチシート、摩擦パッド、回収ギアなどの伝動部材が装着され、他の一部分は長軸状に形成させられ、カーボンリボンコアを通過し、カーボンリボン全体を支持するように、又は短軸状に形成させられ、カーボンリボンコアの一端を支持するようにすることができる。図7は、本発明の実施例3のカーボンリボン回収軸の構造を示す図である。] 図7
[0054] 図8は、本発明の実施例4におけるカーボンリボン回収軸の構造を示す図である。上述した実施例を基に、本実施例は前記曲面2121と曲面2122の縁部を前記端面124の縁部に設け、該形態である場合、外観からみると、該端面2124の半径は、前記曲面2121と曲面2122の外側面から軸線までの距離と同じである。] 図8
[0055] このように、既存技術に比べ、前記実施例は部品が少なく、構造が簡単であるため、組み立て工程が簡単になり、ハードコスト及び人件費を低減することができる。そして、クラッチシートが互いに係合する構造を利用し、一方向に沿って回転する際、同期して回転する特性によって、カーボンリボンを戻す際、その抵抗が小さくなる。]
[0056] なお、前記カーボンリボン回収装置を備えるプリンターも本発明の保護範囲内に属し、該プリンターは熱転写型プリンター又は熱昇華型プリンターであることが可能であり、本体とハウジングとを含み、前記カーボンリボン回収装置は、本体に設けられ、本体における他の部材との位置関係及びハウジングとの位置関係は、既存技術と同一又は類似するものである。]
[0057] 開示された実施例の前記説明により、当業者は本発明を実現又は利用することが可能である。これらの実施例に対する各種補正は、当業者にとって自明なものであり、本発明の精神又は範囲を逸脱しない限り、本願に定義された通常の原理を他の実施例において実現することができる。従って、本発明は、前記の実施例により限定されず、前記の内容に開示された原理及び新規特徴と一致する最も広い範囲をカバーする。]
权利要求:

請求項1
カーボンリボン供給軸と、カーボンリボン回収軸と、カーボンリボン伝動装置と、を含むカーボンリボン回収装置であって、前記カーボンリボン回収軸は、第1のクラッチシートと、第2のクラッチシートと、摩擦部材と、回収ギヤと、回転軸と、を含み、前記回転軸は、プリンターのハウジング上に架設されてカーボンリボンを支持し、前記第1のクラッチシートと、第2のクラッチシートと、摩擦部材と、回収ギアは順次前記回転軸上に設けられ、前記第1のクラッチシートは前記回転軸に同期して回転し、前記回収ギア、摩擦部材、第2のクラッチシートは前記回転軸を軸に回転可能であって、前記回収ギアは、前記カーボンリボン伝動装置の働きで回転し、それに伴って摩擦部材が回転し、さらに第2のクラッチシートに対し、同じ方向の回転力を与え、前記第2のクラッチシートは所定の方向に向かって回転する場合、前記第1のクラッチシートと係合し、該所定の方向の逆方向に向かって回転する場合、両者は係合状態から離脱することを特徴とするカーボンリボン回収装置。
請求項2
前記第1のクラッチシートには、少なくとも一つの高点と一つの低点が設けられ、高点と低点との間で均一に遷移し、第1の曲面を形成し、前記第2のクラッチシートには、少なくとも一つの高点と一つの低点が設けられ、高点と低点との間で均一に遷移し、第2の曲面を形成し、第1の曲面と第2の曲面が適応することを特徴とする請求項1に記載のカーボンリボン回収装置。
請求項3
前記回転軸のカーボンリボンに近隣する一端は、カーボンリボンコアの一端のみを支持することを特徴とする請求項1に記載のカーボンリボン回収装置。
請求項4
前記回転軸のカーボンリボンに近隣する一端は、カーボンリボンコアを貫通することを特徴とする請求項1に記載のカーボンリボン回収装置。
請求項5
前記摩擦部材がフェルトパッドであることを特徴とする請求項1乃至4の中のいずれかに記載のカーボンリボン回収装置。
請求項6
前記第1のクラッチシートは、第1の取付孔と、第1の端面と、二つの第1の曲面と、を含み、前記二つの第1の曲面は、前端と後端が互いに接続されると共に、前記第1の取付孔を円心とし、第1の端面上に均一に分布され、前記第1の取付孔は、前記第1のクラッチシートの中心に位置し、その横断面の形状は、前記回転軸の形状に適応することを特徴とする請求項2に記載のカーボンリボン回収装置。
請求項7
前記第2のクラッチシートは、第2の取付孔と、第2の端面と二つの第2の曲面と、を含み、前記二つの第2の曲面は、前端と後端が互いに接続されると共に、前記第2の取付孔を円心とし、第2の端面上に均一に分布され、前記第2の取付孔は、前記第2のクラッチシートの中心に位置し、その横断面の形状は、前記回転軸の形状に適応することを特徴とする請求項2又は6に記載のカーボンリボン回収装置。
請求項8
前記第1の曲面と第2の曲面がネジ面又は斜面であることを特徴とする請求項2に記載のカーボンリボン回収装置。
請求項9
前記第1のクラッチシート又は第2のクラッチシートの材料がプラスチック、又は優れた弾性を有する金属又は合金であることを特徴とする請求項1に記載のカーボンリボン回収装置。
請求項10
請求項1乃至9のいずれかに記載のカーボンリボン回収装置を備えることを特徴とするプリンター。
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