专利摘要:
種々の集積回路デバイス、特にトランジスタがフロア分離領域および基板の表面からフロア分離領域へと延びるトレンチを含む分離構造体の内部に形成される。トレンチは誘電性材料で満たされてもよく、トレンチの壁を覆う誘電性材料を伴って、その中央部に導電性材料を有していてもよい。トレンチを越えてフロア分離領域を延ばし、ガードリングを使用し、ドリフト領域を形成することで分離構造体を終端するための種々の技術が説明される。
公开号:JP2011514675A
申请号:JP2010548708
申请日:2009-02-25
公开日:2011-05-06
发明作者:ウィリアムズ,リチャード・ケイ;ディズニー,ドナルド・アール
申请人:アドバンスト・アナロジック・テクノロジーズ・インコーポレイテッドAdvanced Analogic Technologies, Inc.;
IPC主号:H01L29-78
专利说明:

[0001] 関連出願の相互参照
本出願は、2008年2月14日に出願された出願番号12/069,941の一部継続出願である。]
[0002] 本出願は、2007年8月8日に出願された出願番号11/890,993の一部継続出願である。出願番号11/890,993は2006年5月31日に出願された出願番号11/444,102の一部継続出願および以下の出願の一部継続出願である:
(a) 2004年8月14日に出願された出願番号10/918,316、この出願は2002年8月14日に出願された出願番号10/218,668(現在米国特許第6,900,091号)の分割出願、および
(b) 2005年8月15日に出願された出願番号11/204,215、この出願は2002年8月14日に出願された出願番号10/218,678(現在米国特許第6,943,426号)の分割出願。]
[0003] 上記出願および特許の各々は、その全体が参照によってここに取入れられる。]
背景技術

[0004] 半導体集積回路(IC)チップの製造において、異なるデバイスを半導体基板から電気的に分離するとともに互いを電気的に分離することがしばしば必要とされる。デバイス間の横方向の分離を提供する1つの方法は、よく知られたシリコンの部分酸化(Local Oxidation Of Silicon(LOCOS))プロセスであり、そのプロセスにおいて、チップの表面はシリコンナイトライドのような比較的硬い材料でマスクされて、厚い酸化膜層がマスクの開口部において熱的に成長する。別の方法は、シリコンにトレンチをエッチしてそのトレンチをシリコン酸化物のような誘電性材料で満たす方法であり、これはトレンチ分離として知られている。LOCOSおよびトレンチ分離の両方ともにデバイス間の不要な表面での導通を防ぐことができるが、それらは完全な電気的分離を促進するわけではない。]
[0005] 完全な電気的分離は、バイポーラ接合トランジスタ、ならびにパワーDMOSトランジスタを含むさまざまな金属酸化物半導体(MOS)を含む、いくつかの種類のトランジスタを集積化するために必要である。完全な分離はまた、CMOS制御回路が動作中に基板電位よりも十分に高い電位に浮上することができるために必要とされる。完全な分離は、特にアナログ、パワーおよび混合信号集積回路の製造において重要である。]
[0006] 従来のCMOSウェハ製造は、高密度でのトランジスタの集積化を提供しているが、その製造されたデバイスの完全な電気的分離を促進していない。特に、従来のCMOSトランジスタの対に含まれるNMOSトランジスタは、P型基板に製造されるが、基板に短絡されるPウェル「ボディ」または「バックゲート」を有しており、それゆえにグランド以上に浮上できない。この制限は、ハイサイドスイッチ、アナログパストランジスタまたは双方向スイッチとしてのNMOSの使用を、実質的には妨げるものである。それはまた、電流検出をより困難にするとともにしばしばNMOSをよりアバランシェ的に降伏させるために必要とされる不可欠のソース−ボディ短絡の使用を妨げる。さらに従来のCMOSにおけるP型基板は通常は最も負となるチップ上の電位(「グランド」と定義される)にバイアスされるので、あらゆるNMOSは不要な基板ノイズを必然的に受ける。]
[0007] 集積されたデバイスの完全な電気的分離は典型的には三重拡散、エピタキシャル接合分離または誘電体分離を用いて実現されてきた。完全な電気的分離の最も一般的な形式は接合分離である。酸化物が各デバイスまたは回路を囲むという誘電体分離ほど理想的ではないものの、接合分離は製造コストおよび分離性能の間の最もよい妥協として歴史的に提供されてきた。]
[0008] 従来の接合分離において、CMOSを電気的に分離することは複雑な構造を要求し、その構造は、P型基板の上にN型エピタキシャル層を成長してそのエピタキシャル層の周囲を深いP型分離の環状のリングで囲み、その環状のリングがP型基板に電気的に接続されて、P型材料がその下およびすべての側方に設けられるという、完全に分離されたN型エピタキシャルアイランドを形成するというものである。エピタキシャル層の成長は遅くかつ時間を要し、半導体ウェハの製造において唯1つの最も高価なステップを示す。分離拡散はまた高価であり、拡大された期間(最大18時間)の高温での拡散を用いて実行される。寄生デバイスを抑制することを可能にするために、高ドープされたN型埋込層(NBL)がまた、エピタキシャル成長の前に、マスクされるとともに選択的に導入されることが必要となる。]
[0009] エピタキシャル成長および分離拡散の間の上昇拡散(up-diffusion)を最小にするために、砒素(As)またはアンチモン(Sb)のような遅い拡散物がN型埋込層(NBL)を形成するために選択される。しかしながらエピタキシャル成長に先立って、このNBL層はその表面濃度を低下させるために十分深く拡散されなければならない。そうでないならばエピタキシャル成長の濃度制御は逆に影響を受けるであろう。NBLは遅い拡散物を有しているので、このエピタキシャル成長前の拡散プロセスは10時間以上の時間を要するかも知れない。分離が完成した後にのみ、従来のCMOS製造の開始が可能であり、従来のCMOSプロセスと比較してかなりの時間と接合分離プロセスの製造の複雑さが追加される。]
[0010] 接合分離製造方法は、深い拡散された接合を形成してエピタキシャル層を成長するための高温プロセスに依存する。これらの高温プロセスは高価であるとともに実行することが難しく、それらは大口径ウェハ製造との互換性がなく、デバイスの電気的性能における実質的な変更を示すとともに高いトランジスタ集積密度を妨げる。接合分離の他の不利な点は分離構造によって無駄となりそうでなければ能動トランジスタまたは回路を製造するために利用できない領域である。さらなる複雑さとして、接合分離においては、デザインルール(および無駄となる領域の量)は分離されたデバイスの最大電圧に依存する。明らかに、従来のエピタキシャル接合分離は、その電気的利点にも拘らず混合された信号およびパワー集積回路のための存続可能な技術選択肢として残るにはあまりにも領域を消費し過ぎる。]
[0011] 集積回路デバイスを分離するための代替的な方法が米国特許第6,855,985号に開示され、それは参照によってここに取入れられる。十分に分離されたCMOS、バイポーラおよびDMOS(BCD)トランジスタを集積化するためのそこに開示されたモジュラープロセスは高温拡散またはエピタキシに対する必要性なしに実現可能である。このモジュラーBCDプロセスは成形された酸化物を通す高エネルギ(MeV)イオン注入を使用して事実上高温プロセスを必要としない自己形成分離構造を生成する。この低温で手頃なプロセスはドーパントの再分布が殆どあるいは全く受けることのない「注入されたまま」のドーパントのプロファイルという利益を受けることができる、というのも高温プロセスが用いられていないためである。]
[0012] LOCOSフィールド酸化膜を通して注入されたドーパントは、共形分離構造体を形成し、その構造体は、複電圧(multi-voltage)CMOS、バイポーラトランジスタおよび他のデバイスを取囲むとともに共通のP型基板から分離するために順に用いられる。同じプロセスが、集積化されたバイポーラトランジスタおよび二重接合DMOSパワーデバイスの変形に対して可能であり、すべて異なるドーズおよびエネルギの共形および連鎖的なイオン注入を用いて適合される。]
[0013] この「エピなし」の低温で手頃な技術は、分離されないエピタキシャル接合分離プロセスに対して多くの利点を有するが、いくつかの場合においてLOCOSへの依存性は、より小さい寸法および、より高いトランジスタ密度への縮尺の能力にある制限を課す。モジュラーBCDプロセスに基づくLOCOSにおける共形のイオン注入の原理はより厚い酸化膜層を通してドーパントを注入することによって、原子がシリコンの表面により近いところに配置されるとともに、より薄い酸化膜層を通した注入によって、その注入された原子はシリコンにおいて、より深いところすなわち表面から遠いところに配置されるというものである。]
[0014] 上記のように、LOCOSに対して成形された注入を伴う十分に分離されたBCDプロセスは、0.35ミクロンベースの技術を用いて容易に実現されるが、寸法がより小さくなるとともに線幅がより厳しくなるよう縮小されたときに問題が発生する。CMOSトランジスタ集積密度を改善するために、フィールド酸化膜層のバーズビークテーパを低減してより縦型の構造にすることが好ましい、そうすればデバイスはより高い実装密度のためにより近接して配置されることができる。狭いLOCOSのバーズビークは、しかしながら分離側壁の幅をより狭くして分離の質を犠牲にする可能性がある。]
発明が解決しようとする課題

[0015] これらの問題が重要になる状況においては、集積回路デバイス、特に高電圧デバイスを十分に分離するための新しい方策、を有することが望ましい。その方策は、低温で手頃であり、エピを有しない集積回路プロセスを用いるが上記の狭い側壁の問題をなくしてより小型の分離構造を可能にするものである。]
課題を解決するための手段

[0016] 発明の概要
本発明に従う実施の形態がエピタキシャル層を含まない第1の導電型の半導体基板に一般的に形成される。分離された横型DMOSトランジスタ(LDMOS)の1つの実施形態は、第2の導電型のフロア(floor)分離領域と、基板の表面からフロア分離領域に延びる、誘電体で満たされたトレンチを含み、トレンチおよびフロア分離領域は基板の分離ポケットを形成する。LDMOSは、LDMOSのボディとして機能する、分離ポケット中の第1の導電型のウェルを含み、ウェルは浅い部分と深い部分とを備える。浅い部分は基板の表面に隣接して位置し、深い部分は浅い部分の下に位置する。浅い部分は第1のドーピング濃度を有し、深い部分は第2のドーピング濃度を有する。第2のドーピング濃度は第1のドーピング濃度よりも大きい。]
[0017] 分離LDMOSの第2の実施形態において、トレンチは中央部に導電性材料を含み、トレンチの壁は誘電性材料で覆われている。分離ポケットは、ドレイン領域に隣接する第2の導電型のドリフト領域と分離ポケット中の基板の表面に隣接する浅いトレンチ分離(STI)構造体を含み、STI構造体はドリフト領域によってその側部および底部が囲まれている。分離ポケットは、また、第1の導電型の埋込まれたスナップバックコントロール領域を含んでもよく、そのスナップバックコントロール領域はソース領域および/またはドレイン領域の下にある。]
[0018] 本発明に従う、分離された擬似縦型DMOS(QVDMOS)において、トレンチは中央部に導電性材料を含み、トレンチの壁は誘電性材料で覆われている。分離ポケットは基板の表面に第2の導電型のソース領域を含む。電流はソース領域からゲートの下に位置するチャネル領域を通って水平に流れ、そしてフロア分離領域に垂直に流れる。フロア分離領域はQVDMOSのドレインに含まれている。]
[0019] 本発明に従う分離された接合電界効果トランジスタ(JFET)において、トレンチは中央部に導電性材料を含み、トレンチの壁は誘電性材料で覆われる。分離ポケットは、第1の導電型のソースおよびドレイン領域と、第2の導電型のトップゲート領域とを基板の表面に含む。第1の導電型のチャネル領域は、トップゲート領域の底と、フロア分離領域との間に位置する。]
[0020] 分離された接合電界効果トランジスタ(JFET)の第2の実施形態において、分離ポケットは、第2の導電型のソースおよびドレイン領域と、第1の導電型のトップゲート領域とを基板の表面に含み、基板中に沈められた、第1の導電型のボトムゲート領域を含む。第2の導電型のチャネル領域は、トップゲート領域の底と、埋込まれたゲート領域の上側の境界との間に位置する。]
[0021] 本発明に従うデプレッションモードMOSFETにおいて、トレンチは中央部に導電性材料を含み、トレンチの壁は誘電性材料で覆われる。分離ポケットは、第2の導電型のソースおよびドレイン領域を含み、ゲートの下のチャネル領域のドーピング濃度は、実質的に基板の背景ドーピング濃度に等しい。衝撃電離(impact ionization)を減少させるとともにスナップバックを抑制するために、第1の導電型の埋込まれた領域は少なくとも部分的にゲートの下に形成されてもよい。]
[0022] 本発明に従う分離されたダイオードにおいて、分離ポケットは第1の導電型のアノード領域を含む。フロア分離領域はダイオードのカソードとして機能して、トレンチ内の導電性材料を介して接触される。]
[0023] 本発明はまた、分離ポケットの外部のトレンチと境を接する領域のための終端構造を有する。第1の導電型のガードリングが分離ポケットの外部の、基板の表面に形成されてもよく、フロア分離領域は、トレンチの外側の端を越えて横方向に延びてもよい。第1の導電型の埋込領域は、ガードリングの下に形成されてもよい。第2の導電型のドリフト領域は、基板の表面および分離ポケットの外部のトレンチに隣接して形成されてもよい。誘電性材料を備える1以上の付加的なトレンチがドリフト領域またはトレンチとガードリングとの間の基板に形成されてもよい。]
図面の簡単な説明

[0024] 十分に分離されたNチャネル横型DMOS(LDMOS)の断面を示した図である。
分離されたNチャネルLDMOSの代わりの実施の形態の断面を示した図である。
分離されたNチャネル擬似縦型DMOSの断面を示した図である。
分離されたPチャネルJFETの断面を示した図である。
分離されたNチャネルJFETの断面を示した図である。
NチャネルデプレッションモードMOSFETの断面を示した図である。
分離されたダイオードの断面を示した図である。
分離されたツェナーダイオードの断面を示した図である。
表面電界を制御して帯電および他の時間依存的な表面に関係する現象を低減するための終端構造の断面を示した図である。
表面電界を制御して帯電および他の時間依存的な表面に関係する現象を低減するための終端構造の断面を示した図である。
表面電界を制御して帯電および他の時間依存的な表面に関係する現象を低減するための終端構造の断面を示した図である。
表面電界を制御して帯電および他の時間依存的な表面に関係する現象を低減するための終端構造の断面を示した図である。]
実施例

[0025] 発明の詳細な説明
図1は、本発明に従って形成されてエピタキシャル成長または高温拡散を必要としない、十分に分離されたNチャネル横型DMOS(LDMOS)400の概略的断面を示す。LDMOS400は、分離されたP型領域464に作製される。P型領域464とP型領域464に作製された横型DMOS400は高エネルギ注入されたN型フロア分離領域462と誘電体で満たされたトレンチ463Aおよび463BによってP型領域461から分離される。] 図1
[0026] NチャネルLDMOS400は以下のものを備える:N+ドレイン領域468B(注入されたN型ライトリードープトドレイン(LDD)領域469によってゲート474から距離を空けて配置されるとともに、LDD476領域によってトレンチ463Bから距離を隔てて配置される)、ゲート474(好ましくはポリシリコンおよび/またはシリサイドを備える)、ゲート酸化膜層472、N+ソース領域468A、およびP+ボディコンタクト領域467。P+ボディコンタクト領域467は、LDMOS400のボディ領域を備えるP型ウェル465に接触する。P型ウェル465は、少なくとも上部465Aと下部465B、または異なるエネルギおよびドーズの注入を備える任意の数の領域を含んでもよい。P型ウェル465の深い部分465Bは、好ましくはP型ウェル465の上部465Aよりも高いドーピング濃度を有してもよい。]
[0027] 側壁スペーサ473とライトリードープトソース拡張部471とは、CMOS製造の技術で作られたものであり、LDMOS400の適切な動作にとって有益であると要求されるものではない。その比較的高いドーピング濃度のために、LDMOS400のソース拡張部471の効果は無視してもよい。]
[0028] フロア分離領域462は、基板461の表面からN型ウェル466とN+コンタクト領域468Dとを介して電気的に接触される。ウェル466はトレンチ463Aおよび463Cによって境を接する領域に位置する。明らかなように、トレンチ463Bと463Cとは閉じた姿の形状における単一のトレンチの一部であってもよく、トレンチ463Aは、トレンチ463Bおよび463Cによって囲まれる基板461の部分を、ソース領域468A、ドレイン領域468BおよびP型ウェル465を含む第1の区域と、ウェル466を含む第2の区域とに分割してもよい。]
[0029] DNフロア分離領域462は、DMOSドレイン領域468B、P型ウェル464、基板461の電位、または何らかの他の固定あるいは可変電位に電気的にバイアスされてもよい。フロア分離領域462とドレイン領域468Bとの間の最大の電圧差はフロア分離領域462とドレイン領域468Bとの間のN−I−Nパンチスルーブレークダウン電圧に制限されるが、フロア分離領域462とP型ウェル465との間の最大の電圧差は、フロア分離領域462とP型ウェル465との間のP−I−Nリーチスルー(reach-through)ブレークダウン電圧によって設定される。1つの実施形態において、フロア分離領域462とドレイン領域468Bとはともに電気的に短絡され、N−I−Nパンチスルーブレークダウンの可能性が消滅し、LDMOS400のBVDSSをP型ウェル465とDNフロア分離領域462との間のP−I−Nアバランシェブレークダウン電圧に制限する。他の実施形態において、フロア分離領域462と基板461とはともに電気的に短絡されて、P型ウェル465は接地以下、すなわち基板461よりも負側の電位にバイアスされることができる。他の代替的方法は、フロア分離領域462を「浮遊」させることであり、その場合において、フロア分離領域462の電位はN+ドレイン領域468BへのN−I−Nパンチスルーが生じるまで変化することができ、そうすると、フロア分離領域462の電位はドレイン領域468Bの電位に追従する。]
[0030] 分離されたNチャネルLDMOS400は非対称であるが、それはまた中央のN+ドレイン領域468Bで対称に構成されてもよい。またその代わりに、LDMOS400は中央のP型ウェル465で構成されてもよい。]
[0031] LDMOS400の外側の端はトレンチ463Bおよび463Cに一致するが、代わりの実施の形態において、ドレイン領域468Bの電位にバイアスされたN型終端領域478がトレンチ463Cを囲み、基板461に対するLDMOS400のブレークダウン電圧を増大させてもよい。トレンチ463Bおよび463Cが閉じた姿の形状を有するならば、終端領域478はトレンチ463Bおよび463Cの全体的な外部の周辺部に隣接してもよい。LDMOS400はまた、P+基板コンタクト領域474によって、および/または、深く注入されたP型領域475によって囲まれてもよい。]
[0032] 図2は、分離されたNチャネル横型DMOS300の概略的断面を示し、横型DMOS300は、深く注入されたN型フロア分離領域360および充填されたトレンチ361によってP型基板341Aから分離されたP型領域341Bに作製される。好ましい実施の形態において、充填されたトレンチ361は、LDMOS300を囲んで横方向の分離を与えるが、フロア分離領域360は縦方向の分離を与える。トレンチ361は絶縁性の側壁に覆われる導電性中央部363を備え、分離側壁364は導電性中央部363を絶縁する。導電性中央部363は相互接続を容易にするためにフロア分離領域360と基板341Aの表面との間の電気的接触を与える。] 図2
[0033] LDMOS300は中央のN+ドレイン領域348Bとゲート誘電体層362の上に配置されたゲート355によって囲まれるN型ドリフト領域342とを備える。好ましい実施の形態において、LDMOS300の最適化された性能のためのドーピングプロファイルを整えるために、専用の注入がドリフト領域342を形成するために用いられる。他の実施形態において、他のCMOS素子と共有されるN型ウェルが専用のドリフト領域342に代えて用いられてもよく、それは、LDMOS300の性能について妥協するもののプロセスコストを低減する。]
[0034] ゲート355はドリフト領域342の部分と重なり、N+ソース領域348AとP+ボディコンタクト領域347によって囲まれる。P型ウェル343は、好ましくは非ガウシアンまたは非単調なドーピング濃度プロファイルを有するボロンチェーン注入領域を備え、ゲート355の下に重なり、LDMOS300のボディ領域を形成する。P型ウェル343は、少なくとも上部343Aおよび下部343B、または異なるエネルギおよびドーズの注入を備える任意の数の領域を含む、非単調なドーププロファイルを備えてもよい。P型ウェル343の下部343Bは、好ましくはP型ウェル343の上部343Aよりも高いドーピング濃度を有する。図2に示された実施の形態において、P型ウェル343の端はドリフト領域342から横方向に距離を隔てて離れている。結果として、LDMOS300のチャネルは2つのドーピング濃度を有し、P型ウェル343の高いほうの濃度はLDMOS300のしきい値電圧を設定するとともにパンチスルーブレークダウンを防止し、領域341Bの低いほうの濃度はアバランシェブレークダウン電圧とLDMOS300の衝撃電離とを決定する。別の実施の形態において、P型ウェル343はドリフト領域342に隣接し、その場合においてLDMOS300のチャネルはP型ウェル343のドーピング濃度に等しい単一のドーピング濃度を有する。] 図2
[0035] ドリフト領域342は浅いトレンチ分離(STI)構造体346、すなわちシリコン酸化膜で満たされた浅いトレンチの下に部分的に配置される。ドリフト領域345の上にSTI346を含むことの1つの利点は、STI346の下のドリフト領域342の正味の積分された電荷が減少することであるが、この理由は、トレンチの形成の間にドーパントが除かれるためである。ドリフト領域342の正味の積分された帯電は、atoms/cm2の単位で測定されるが、STI346の底におけるシリコン酸化膜界面からドリフト領域342の底までのドリフト領域342のドーパントの濃度の積分であり、すなわち]
[0036] ]
[0037] である。
変数αはSTI346の形成後に残るドリフト領域342における注入された通常の電荷のパーセントを示し、注入された通常の電荷とはすなわちSTI346を固定するトレンチをエッチングすることによって除去されないドーパントである。減少した電荷はゲート355の下の表面電界における減少を引き起こし、ゲート355のフィールドプレート効果と合わさって、衝撃電離およびホットキャリアダメージのリスクを減少する。]
[0038] ブレークダウンの場所と衝撃電離の大きさを制御することは、信頼性を有しかつ安定的な高電圧および高パワーLDMOSデバイスを製造するにおいて重要な考慮すべき点である。LDMOS300にボディ領域343を含めることはパンチスルーブレークダウンを防止してLDMOS300の感度を、バイポーラ注入およびLDMOS300に存在する寄生横型NPNバイポーラトランジスタのゲインを制限することによるスナップバックに減少することに役立つ。その寄生横型NPNバイポーラトランジスタは、ソース領域348Aによって表わされるエミッタ、ボディ領域343および領域341Bによって表わされるベース、およびドリフト領域342とドレイン領域348Bとによって表わされるコレクタを備える。LDMOS300のボディは、しかしながら、ドリフト領域342における局在的な衝撃電離の結果としての背景ドーピング濃度の変調によってスナップバックを防止することができない。]
[0039] この発明に従うと、スナップバックを制御するために2つの方法が用いられる。第1に、再び図2を参照して、注入された深いP型領域365が、ソース領域348Aの下に配置されて、ゲートの下の電界を抑制して、高電界の位置を高い電流密度の領域から移動させるために用いられる。このアプローチはここでは、「表面シールド」と呼ばれ、深いP型領域365を表面シールド領域と呼ぶことができる。第2のアプローチは、LDMOS300の最大ドレイン電圧を、スナップバックの始まり以下の電圧に固定することであり、それによってスナップバック現象は生じなくなる。この方法は、ここでは「ドレインクランプ」と呼ばれ、ドレイン領域348Bの下のDP領域366を含めることによって実現され得る。DP領域366は、ドレイン領域348Bの下の縦方向の電界を集中して、バルク、すなわち表面ではない、アバランシェブレークダウンを、ホットキャリアに敏感なゲート誘電体層362から強制的に遠ざける。DP領域366は、ドレインクランプ領域と呼ぶことができる。] 図2
[0040] 横型DMOSトランジスタの代わりとなるものは、擬似縦型DMOSトランジスタである。横型DMOSにおいて、電流は横方向、すなわちウェハ表面と平行に、そのライトリードープトドリフト領域を通じて流れる。擬似縦型DMOSにおいて、電流は横方向および縦方向、すなわち実質的にウェハ表面と垂直に流れる。電流はDMOSデバイスの表面チャネル領域から電流が横方向に流れる高ドープ表面層へと流れ、そして縦方向にドレインコンタクトへと戻り、したがって「擬似縦型」と呼ばれる。]
[0041] Nチャネル擬似縦型DMOS(QVDMOS)トランジスタ500の概略的断面が図3に示される。このデバイスは、一連のストライプまたは閉じた幾何学的形状として好ましく形成されるゲート510、N+ソース領域506、P型ボディ領域504、P+ボディコンタクト領域505を含む。Pボディ領域はN型ウェル502の内部に形成され、N型ウェル502は、QVDMOS500のドリフト領域を備えるとともにN型フロア分離領域501と重なり、N型フロア分離領域はP型基板511に埋込まれて、QVDMOS500のドレインに含まれている。] 図3
[0042] 充填されたトレンチ507はQVDMOS500を側方から囲み、基板500に作製された他のデバイスからの分離を与える。充填されたトレンチ507は中央部に導電性材料508を有し、その中央部は基板500の表面からフロア分離領域501へと延びる。導電性材料508がNウェル502と基板511とから電気的に分離されるように、トレンチ507の側壁を覆う絶縁性材料509によって、導電性材料508の側面を取囲まれる。QVDMOS500がオン状態にあるときに、電子の流れはN+ソース領域506から、Pボディ領域504の表面に形成されたチャネルを横方向に通り、縦方向にNウェル502を下り、横方向にフロア分離領域501を流れ、充填されたトレンチ507の中の導電性材料508を縦方向に上る。したがってソース領域506およびドレイン(フロア分離領域501)への接触が基板511の表面から容易に達成される。]
[0043] Pボディ領域504は、それらがゲート510に対してセルフアラインされてなければゲート510の形成に先立って注入され得る。その代わり、Pボディ領域504はゲート510が形成された後に、大きな角度のチルト注入を用いてPボディ領域504がゲート510の端に対してセルフアラインとなる結果が得られるように実現されてもよい。大角度チルト注入は、高温拡散の必要なしに、Pボディ領域504の比較的大きなゲート510との重なりを形成することを可能にする。]
[0044] QVDMOS(図示せず)の他の実施形態において、側壁スペーサとN型ライトリードープトソース領域は、同じゲート層を用いたCMOS製造の技術を用いて作製されるものとして、ゲート505の各端部に形成されてもよい。もし、図3に示されるように、専用のゲート層がゲート505を形成するために用いられるならば、側壁スペーサはデバイス中には存在しないであろう。そのような場合にはN+ソース領域はゲート510とセルフアラインするであろう。さもなくば、N+ソース領域が側壁スペーサとセルフアラインし、N−ソース拡張部がゲートとセルフアラインする。] 図3
[0045] 上述した表面シールドおよびドレインクランプの技術が本発明に従って作製されるドレインおよびドレイン拡張構造の任意の変形と組合されることができる。]
[0046] JFETとデプレッションモードMOFET
「ノーマリオフ」デバイスである従来のエンハンスメントモードMOSFETと異なり、JFETとデプレッションモードMOSFETはそれらのゲートがソース電位にバイアスされていてもドレイン電流を流す。すなわち、それらはVGS=0で導通する。そのようなデバイスは他のトランジスタがまだ動作状態ではないときに起動回路のための電流源を形成するのに便利である。その理由はトランジスタがノーマリ「オン」であるためである。]
[0047] デプレッションモードNチャネル電界効果トランジスタにおいて、しきい値電圧は0ボルト未満でなければならず、0ボルトあるいはより大きなゲートバイアス条件VGS≧0では、デバイスは導通状態にある。JFETのしきい値電圧は「ピンチオフ」電圧またはVpnと称されるが、NチャネルJFETは、また、0ボルトゲート駆動において「オン」である。NチャネルデプレッションモードデバイスとJFETとは、それらのゲートを負の電位にバイアスすることによってのみオフされることができる。逆に、正のゲートバイアスはNチャネルデバイスのドレインバイアスを増加させる。しかしながらNチャネルJFETは、その最大ゲート駆動が、ゲートからソースへのP−Nダイオードの順方向バイアス電圧に制限される。PチャネルJFETは、また、0ボルトゲート駆動で導通するが、正のゲート駆動、すなわちソースよりも大きな正の電位にバイアスされたゲートはPチャネルJFETをオフするために必要である。]
[0048] 分離されたPチャネルJFET100の概略的断面が図4に示される。PチャネルJFET100は、P+ドレイン領域107、P型チャネル領域111、N+領域106と任意のN型領域108とを備えるN型トップゲート、N型フロア分離領域102を備えるボトムゲート、およびP+ソース領域105を含む。N型ゲートの長さLGは、好ましくは1から20ミクロンであり、トップゲートとN+領域106またはN型領域108のいずれか長い方との間の長さによって定義される。] 図4
[0049] JFET100はフロア分離領域102によって縦方向にP型基板101から分離されるとともに、充填されたトレンチ104によって横方向にP型基板101から分離される。フロア分離領域102は、JFET100のボトムゲートとして機能する。基板101の表面からの電気的接触は、充填されたトレンチ104の中央部における導電性材料112によって与えられる。絶縁性材料113は導電性材料112を基板101とPチャネル領域111とから絶縁するために、導電性材料112を側方から囲む。ボトムゲート(フロア分離領域102)は、電位「BG」に電気的にバイアスされ、このボトムゲートバイアスBGは、トップゲート(N+領域およびN型領域108)の電位「TG」に比例して変化してもよい。あるいはBGは固定の電位に設定されてもよい。]
[0050] JFET100のピンチオフ電圧は、チャネル領域111のドーピング濃度およびNB領域108とフロア分離領域102との間のチャネル領域111の縦方向の寸法によって決定される。1つの実施の形態において、領域111のドーピング濃度は、実質的に基板101のドーピング濃度と同じである。他の実施の形態において、領域111のドーピング濃度は、JFET100のピンチオフ電圧を調整するために追加のドーパントを注入することによって高められる。]
[0051] 浅いトレンチ110は、N型領域108をソース105とドレイン107とから分離するためにN型領域108の周りに配置されてもよい。好ましい実施の形態において、トレンチ110はトレンチ104よりも浅くかつ狭い。その理由は、トレンチ110はフロア分離領域102に接触すべきではないためである。トレンチ107は好ましくは誘電性材料で完全に満たされる。]
[0052] 分離されたNチャネルJFET200の概略的断面が図5に示される。JFET200はN+ドレイン領域203、N型チャネル領域204、P+領域205と任意のP型領域206とを備えるP型トップゲート、分離されたP型ポケット207と任意の深く注入されたP型領域208とを含むボトムゲート、およびP+ソース領域209を含む。ボトムゲートはP型ウェル210とP+ボトムゲートコンタクト領域211を通じて電位「BG」に電気的にバイアスされる。ボトムゲートバイアスBGは、トップゲートの電位「TG」に比例して電位を変化させてもよい。あるいはBGは固定の電位に設定されてもよい。JFET200のピンチオフ電圧はNチャネル領域204のドーピング濃度および厚みによって決定される。] 図5
[0053] JFET200はN型フロア分離領域202によって縦方向にP型基板201から分離されるとともに、充填されたトレンチ214によって横方向にP型基板201から分離される。基板の表面からの電気的接触が、充填されたトレンチ214の中央部における導電性材料212によって与えられる。絶縁性材料213は導電性材料212を基板201およびP型領域210,208および207から分離するために導電性材料212を側方から囲む。]
[0054] 浅いトレンチ210はソース領域209とドレイン領域203からトップゲート206を分離するためにP型領域206の周囲に配置されてもよい。加えて、浅いトレンチ215はチャネル領域204、ソース領域209およびドレイン領域203からP+ボトムゲートコンタクト領域211を横方向に分離するために用いられてもよい。好ましい実施の形態において、トレンチ210と215とはトレンチ214よりも浅くかつ狭い。その理由は、トレンチ210および215はフロア分離領域202と接触すべきではないためである。トレンチ210および215は好ましくは、誘電性材料で完全に満たされる。]
[0055] 別の実施の形態において、フロア分離領域202は、NチャネルJFET200のボトムゲートがP型基板201および/または任意の深いP型領域208を備えるように削除されてもよい。]
[0056] NチャネルデプレッションモードMOSFET600の概略的断面が図6に示される。MOSFET600は、図1に示された分離されたNチャネル横型DMOSトランジスタ400と同様に構成されるが、分離ポケット664中に存在するP型ウェル465と対比されうるウェルを有していない。分離ポケット664中にP型ウェルを有さないことで、MOSFET600のしきい値電圧はゲート酸化膜層672の厚みおよび分離P型ポケット664のドーピング濃度によって決定され、そのドーピング濃度は基板661の背景ドーピング濃度に実質的に等しい。このしきい値電圧は、およそ−0.3Vから+0.3Vの間で変化し得る。しきい値電圧が僅かに正であっても、MOSFET600はなおもVGS=0で十分な電流を流して起動回路に用いられるであろう。] 図1 図6
[0057] デプレッションモードNチャネルMOSFETのスナップバック効果はエンハンスメントモードMOSFETのその効果と同じである。図2に示したLDMOS300におけるスナップバックを防止するための構造が任意の組合せでデプレッションモードデバイスに適用され得る。] 図2
[0058] 図6のデプレッションモードMOSFET600は、ゲート674とドレイン668Bとの間のN型LDDドリフト領域669を有する、N+ドレイン領域668Bを備える。ゲート674はゲート絶縁膜層672の上に位置する。LDD領域678はドレイン668Bから充填されたトレンチ663へと延びる。ライトリードープトソース(LDS)領域671は、CMOS製造技術を用いて作製されるが、側壁スペーサ673Aの下に存在する。N+ソース領域668Aは側壁スペーサ673Aとセルフアラインする。] 図6
[0059] 深いP型領域675はゲート674の少なくとも一部の下に配置されるとともに、衝撃電離を低減してスナップバックを抑制するために、ゲート674を越えて横方向に延びてLDDドリフト領域669の下に重なってもよい。深いP型領域675は基板661の表面とP+ボディコンタクト領域677を介して電気的に接続される。]
[0060] ゲート674の下のチャネル領域676におけるP型ポケット664の濃度は実質的にP型基板661の濃度と同じである。好ましい実施の形態において、MOSFET600のしきい値電圧が最小化されるように、DP領域675の上部は、チャネル領域676のドーピングを避けるために十分に深い。他の実施の形態において、しきい値電圧を所望の値へと増加させるために、深いP型領域675のドーピングプロファイルが、チャネル領域676におけるドーピングを補足できるように、深いP型領域675のドーピングおよび深さが調整されてもよい。]
[0061] 図6のデプレッションモードMOSFETは、N型フロア分離領域602によってP型基板661から縦方向に分離されるとともに、分離ポケット664を横方向に囲む充填されたトレンチ663によって、P型基板661から横方向に分離される。基板661の表面からフロア分離領域662への電気的接触は、充填されたトレンチ663の中央部における導電性材料680によって与えられる。絶縁性材料681は導電性材料680を側方から囲み、導電性材料を基板661および分離ポケット664から絶縁する。] 図6
[0062] デプレッションモードMOSFETの他の実施の形態は、しきい値電圧が低く、かつ、分離ポケット341B(および場合によっては深いP型領域365の上部)のドーピングによって設定されるように、図2のLDMOS300と同様であるがボディ領域343を有さないように作製されてもよい。] 図2
[0063] 分離されたダイオード
多くのパワーアプリケーションにおいて、分離された高電圧整流ダイオードが、たとえばスイッチングコンバータにおける時間的間隔をとる前の遮断の間におけるインダクタ電流を再循環させるために望ましい。]
[0064] 図7は、分離されたダイオード700の1つの実施形態を示し、分離されたダイオード700はダイオード700のカソードとして機能するN型埋込領域702とダイオード700のアノードとして機能する、分離P型領域706の中に取囲まれた1以上のP+コンタクト領域707を備える。充填されたトレンチ705はダイオード700を側方から取囲み、横方向の分離を与えるが、その一方でN型埋込領域702はP型基板701からの縦方向の分離を与える。基板701の表面からN型埋込領域702への電気的接触が充填されたトレンチ705の中央部における導電性材料712によって与えられる。絶縁性材料713は導電性材料を基板701およびP型領域706から分離するために導電性材料712を側方から取囲む。誘電体層715は基板701の表面に形成されるとともにアノードコンタクト716とカソードコンタクト717とのために開口部を形成するようにパターニングされる。] 図7
[0065] 付加的な充填されたトレンチ708がダイオードをより小さなP型領域に分割して埋込領域702へのより低抵抗の接触を与えるために含まれてもよい。好ましい実施の形態において、分離P型領域706はP型基板701と実質的に同じドーピング濃度を有してもよい。これはカソード−アノード接合における最も低い可能なドーピングを与え、最も高いブレークダウン電圧BVを可能にする。それに代わり、付加的なP型ウェル注入が領域706におけるドーピング濃度を高めるために導入されてもよく、それはアノード領域における抵抗を低下させてBVをより低い値にカスタマイズするための能力を提供する。]
[0066] 1つの実施の形態において、付加的なP型ウェル706は、少なくとも上部706Aと下部706Bとを含む非単調なドーピングプロファイルを有し、P型ウェル706は、好ましくは異なるエネルギとドーズのボロンチェーン注入を用いて形成される。1つの実施の形態において、下部706Bは上部706Aよりも高いドーピング濃度を有する。]
[0067] パワー集積回路において、ツェナー電圧クランプすなわち逆バイアスで通常動作し、しばしばアバランシェブレークダウンモードにおいて回路電圧を最大値にクランプするように意図されているP−Nダイオードを形成することがよく必要とされる。適切な保護を与えるために、ツェナーダイオードは6Vと20Vとの間の十分に制御されたブレークダウン電圧をしばしば示す必要があり、このことはそのような低いBVを生成するために比較的高いドーピング濃度を有するP−N接合の仕様を要求する。浅いN+領域とP+領域とを重ねることによって形成される接合のような表面接合は、信頼性を有するツェナーダイオードを作製しない、なぜならそれらの断面領域は薄過ぎて、アバランシェブレークダウンがシリコンと酸化膜との界面付近で生じるためである。すなわち、埋込まれたP−N接合を用いてツェナーダイオードクランプを形成して表面アバランシェブレークダウンを達成することが好ましい。]
[0068] 図8は、高ドープされた埋込N型カソード領域802と高ドープされたP型アノード領域803とを備える、分離されたツェナーダイオード800を示す。P型アノード領域803は好ましくは高ドーズ、高エネルギ注入によって形成される。基板801の表面からアノード領域803への接触は、P+コンタクト領域805および任意のPウェル804によって与えられる。Pウェル804が含まれていないならば、この領域におけるドーピングは実質的に基板801のドーピングと同じである。基板の表面からカソード領域802への電気的接触は、充填されたトレンチ806の中央部における導電性材料812によって与えられる。絶縁性材料813は導電性材料812を側方から囲み、導電性材料を基板801およびP型領域803,804から絶縁する。誘電体層815は基板801の表面に形成されて、アノードコンタクト816とカソードコンタクト817のための開口部を形成するためにパターニングされる。] 図8
[0069] ダイオード800をより小さいアノード領域803に分割して、カソード領域802へのより低い抵抗のコンタクトを与えるために、付加的な充填されたトレンチ807が含まれてもよい。]
[0070] 典型的動作において、接地された基板801の電位以上の電位にカソード領域802がバイアスされる。アノード領域803はカソードに対して逆バイアスされ、アノード−カソード接合の各々の側のドーピングによって設定されるブレークダウン電圧までバイアスされ得る。このBVは高エネルギ注入の深さおよびドーズによって調整され得るものであり、その高エネルギ注入は、好ましくは埋込まれたアノードおよびカソード領域を形成するために用いられる。一例においては、埋込まれたアノード領域は1E13〜1E14cm-2の範囲のドーズおよび、2000〜3000keVのリン注入によって形成されることができ、カソード領域は1E13〜1E14cm-2の範囲のドーズおよび、400〜2000keVの範囲のエネルギでのボロン注入によって形成されることができる。]
[0071] I型の分離されたデバイスの高電圧終端
パワー集積回路の他の望ましい特徴は、分離されたデバイスを、基板電位よりも高い電圧に「浮遊」させることを可能にする能力である。フローティングデバイスまたは分離ポケットの最大電圧は、分離ポケットの内部が何であるかに依存せず、その代わり分離ポケットがどのようにして終端されるか、すなわちどのようなフィーチャがトレンチ分離側壁の外部と境を接するかに依存する。]
[0072] 1つのアプローチは、この開示を通じて示されているが、充填されたトレンチで分離された領域を終端してフロア分離領域がトレンチの外側の端に横方向に延びることを抑制することである。これまでに議論されているように、これらのトレンチは全体的に誘電性材料で満たされることができる、あるいはトレンチは中央の導電性材料とその導電性材料を側方から取囲む誘電性材料を備えてもよい。このアプローチは高電圧をサポートすることができるが、表面電界を制御せず、帯電および他の時間依存的な表面に関係する現象となる可能性がある。]
[0073] 別のアプローチは、図9A−9Dに示される一連の断面で示されるような、集合的に高電圧「終端」を備える、1以上の注入接合、電界緩和領域、およびチャネルストップで、側壁分離トレンチの外部を囲む、あるいは側壁分離トレンチの外部と境を接することである。各図示において、P型ポケットは、取囲む基板から、充填されたトレンチによって横方向に分離されるとともに、注入されたフロア分離領域によって縦方向に分離される。充填されたトレンチは、その中央に導電性材料を有するように示されているが、完全に誘電性材料で満たされたトレンチが他の実施の形態において用いられてもよい。] 図9A
[0074] 図9A−9Dの断面に示された、分離されたP型ポケットは、この発明に従ってすべて構成されるとともに形成される、CMOS、DMOSトランジスタ、JFETおよびデプレッションモードMOSFET、NPNおよびPNPバイポーラトランジスタ、ツェナーダイオードおよび整流ダイオード、または抵抗あるいはコンデンサのような受動素子の任意の組合せを含んでもよい。各図は、「CL」中央線を含み、その中央線は、P型ポケットが環状あるいは閉じた形状を有する分離トレンチによってすべての側を取囲まれるような回転軸を表わすとともに示すものである。] 図9A
[0075] 各例において、DNフロア分離領域は、距離LDNだけトレンチを越えて延びるよう示され、距離LDNは0から数十ミクロンの長さまでパラメータ的に変化し得る寸法である。LDNが0であるときには、DNフロア分離領域の横方向の端は、トレンチの外側の端と一致する。DNフロア分離領域は、重なっているN型ウェル(たとえば、図1に示されるように)への接触を通じて、または充填されたトレンチ内の導電性材料によって、のいずれかで電気的にバイアスされるものとする。終端の外部の端は表面反転を防止するとともにチャネルストップとして機能するP+ガードリングによって特定される。寸法はトレンチの外部の端からP+ガードリングの内部の端までとして示されている。P+ガードリングは、少数キャリアを横方向に含むためにP+ガードリングの下の任意の深いP型DP層を含んでもよく、また、ガードリング構造の一部として中間のP型ウェルを含んでもよい。] 図1
[0076] 図9Aは、N型フロア分離領域902と充填されたトレンチ904とを含む端部終端構造を示し、N型フロア分離領域902と充填されたトレンチ904とはともに、P型ポケット903、およびそれが含みうる任意のデバイスをP型基板901から分離する。フロア分離領域902は距離LDNだけトレンチ904を越えて延びる。フロア分離領域902が基板901よりも大きな正の電位にバイアスされたときには、空乏化領域がフロア分離領域902の延長された部分の上の基板901の一部に広がり、この空乏化領域はシリコン表面における電界を低減する。フロア分離領域902の端と、P+ガードリング905およびその下に位置する埋込まれたP型領域906との間の横方向の距離は寸法LSUBによって示され、その距離は1ミクロンから数十ミクロまでの範囲をとり得る。] 図9A
[0077] 図9Bは、フロア分離領域912と充填されたトレンチ914とを含む端部終端構造を示し、フロア分離領域912と充填されたトレンチ914とは、ともに、P型ポケット913およびそれが含み得る任意のデバイスを、P型基板911から分離する。フロア分離領域912は、距離LDNだけトレンチ914を越えて延びる。長さLD3の深く注入されたN型ドリフト領域917は、N+領域918によって接触される。ドリフト領域917は、フロア分離領域912と同じ電位にバイアスされてもよく、あるいは固定された電位にバイアスされてもよい。ドリフト領域917の外部の端はP+ガードリング915およびその下に位置する深いP型領域916から距離LSUBだけ隔てて配置される。] 図9B
[0078] ドリフト領域917の機能は二次元空乏化拡張効果を表わすことにより、表面電界を低減することである。ドリフト領域917が、十分に低い積分電荷QD(典型的にはそれは1×1012cm-2から5×1012cm-2の範囲にあるが、ドリフト領域917およびP型基板911によって形成されるP−N接合での印加電圧を増加させる)ことで、ドリフト領域917へと空乏層が広がり、最終的にはドリフト領域917の完全な空乏化をもたらす。そのような条件の下では、ドリフト領域917はP−I−Nダイオードにおける絶縁材料と同様に機能し、表面電界は実質的に二次元の電気的に誘起されたP−I−N接合のよく知られたRESURF原理に従って低下する。さらに、フロア分離領域912の上のドリフト領域917の縦方向の重なりは、領域917と912との間の中間領域におけるP型基板911の空乏化を促進し、さらに終端の内部における表面電界を低減させる。]
[0079] 図9Cは、フロア分離領域922と充填されたトレンチ924とを含む端部終端構造を示し、フロア分離領域922と充填されたトレンチ924とは、ともに、P型ポケット923およびそれが含み得る任意のデバイスを、P型基板921から分離する。フロア分離領域922は、距離LDNだけトレンチ924を越えて延びるとともに、トレンチ917から距離LSUBだけ離れて配置される。この実施の形態において、フロア分離領域922とトレンチ927との間の間隔、すなわち距離LSUBである間隔は、トレンチ924と927との間の表面領域、すなわち符号928で表わした領域におけるP型基板921の電位を制御する。フロア分離領域922とトレンチ927との間が十分に空乏化されたときには、P型領域928の電位が浮遊し始める。基板電位から切り離されるので、表面電界が低下する。P+ガードリング925は、デバイスを囲むとともにその下に位置する深いP型領域926を含んでもよい。] 図9C
[0080] 図9Dは、フロア分離領域932と充填されたトレンチ934とを含む端部終端構造を示し、フロア分離領域932と充填されたトレンチ934とは、P型ポケット933、およびそれが含み得る任意のデバイスをP型基板931から絶縁する。フロア分離領域932はトレンチ934を越えて延びる。深く注入されたN型ドリフト領域937は、N+領域938によって接触する。ドリフト領域937は、フロア分離領域932と同じ電位にバイアスされてもよく、あるいは固定された電位にバイアスされてもよい。ドリフト領域937の内部において、1以上の充填されたトレンチ939が形成される。各トレンチ939はドリフト領域937における局在的なドーピング濃度を低減し、それは、ドリフト領域937の隣接した部分をより簡単に空乏化することを可能にし、さらに局部電界を低減させる。好ましい実施の形態において、トレンチ939はトレンチ934よりも狭くかつ浅く、そして誘電性材料で完全に満たされる。1つの実施の形態において、デバイスは、トレンチ934からの横方向の距離が増加するに従ってドリフト領域937の表面領域に対するトレンチ939の表面領域の割合が増加するように変化するよう設計される。このことは分離ポケット933から最も遠く離れたドリフト領域937の部分が、ポケット933により近い部分よりも容易に空乏化することを可能にし、したがって、与えられたBVをサポートするために必要とされる横方向の距離を最小化するのに効果的な、段階的接合終端と同じ効果を与える。ドリフト領域937の外部の端はP+ガードリング935と、その下に位置する深いP型領域936とから距離LSUBを隔てて配置される。] 図9D
[0081] ここに記述される実施の形態は説明を意図するものであり限定を意図するものではない。この発明の広い範囲内での多くの代替的な実施の形態がここでの記載から当業者にとって明らかとなるであろう。]
权利要求:

請求項1
第1の導電型の半導体基板に形成される、分離されたトランジスタであって、前記基板はエピタキシャル層を備えておらず、前記分離されたトランジスタは、前記基板中に埋め込まれた、前記第1の導電型と反対の第2の導電型のフロア分離領域と、前記基板の表面から少なくとも前記フロア分離領域へと延びる第1のトレンチであって、前記トレンチは、誘電性材料を備え、前記トレンチと前記フロア分離領域とはともに前記基板の分離ポケットを形成する、前記第1のトレンチと、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面における前記第2の導電型のソース領域と、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面において、前記ソース領域から離れて配置される、前記第2の導電型のドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間の前記基板の前記表面の上に配置されるゲートと、前記ゲートの下の前記基板の前記表面に隣接するチャネル領域と、前記ドレイン領域と前記チャネル領域との間の、前記分離ポケット中の前記第2の導電型のドリフト領域とを備える、分離されたトランジスタ。
請求項2
前記基板の前記表面から少なくとも前記フロア分離領域へと延びる第2のトレンチを備え、前記第2のトレンチは、誘電性材料で満たされるとともに、前記分離ポケットを第1および第2の区域に分割し、前記ソース領域、前記ドレイン領域および前記ドリフト領域ならびに前記ウェルは、前記第1の区域内に位置し、前記第2の区域は、前記基板の前記表面から前記フロア分離領域へと延びる、前記第2の導電型の第2のウェルを備える、請求項1に記載の分離されたトランジスタ。
請求項3
前記第1のトレンチは、導電性中央部を備え、前記導電性中央部は、前記基板および前記分離ポケットから、前記誘電性材料によって分離される、請求項1に記載の分離されたトランジスタ。
請求項4
前記分離ポケットのドーピング濃度は、前記基板のドーピング濃度と実質的に同じである、請求項1に記載の分離されたトランジスタ。
請求項5
前記分離されたトランジスタは、−0.3Vから+0.3Vの範囲内のしきい値電圧を有する、請求項4に記載の分離されたトランジスタ。
請求項6
前記分離ポケット中の前記第1の導電型のウェルを備え、前記ウェルは前記チャネル領域を備える、請求項1に記載の分離されたトランジスタ。
請求項7
前記ウェルは、浅い部分と深い部分とを備え、前記深い部分は前記浅い部分の下に位置し、前記深い部分のドーピング濃度は、前記浅い部分のドーピング濃度よりも大きい、請求項6に記載の分離されたトランジスタ。
請求項8
前記ソース領域の下に配置されて、前記分離ポケットのドーピング濃度よりも大きいドーピング濃度を有する、前記第1の導電型の表面シールド領域を備える、請求項1に記載の分離されたトランジスタ。
請求項9
前記ドレイン領域の下に配置されて、前記分離ポケットのドーピング濃度よりも大きいドーピング濃度を有する、前記第1の導電型のドレインクランプ領域を備える、請求項1に記載の分離されたトランジスタ。
請求項10
前記基板の前記表面において前記ドリフト領域の少なくとも一部の上に配置される第2のトレンチを備える、請求項1に記載の分離されたトランジスタ。
請求項11
前記第2のトレンチは、前記誘電性材料を備えるとともに、前記第1のトレンチの深さ未満の深さを有する、請求項10に記載の分離されたトランジスタ。
請求項12
第1の導電型の半導体基板に形成される、分離された横型DMOSトランジスタであって、前記基板はエピタキシャル層を備えておらず、前記分離されたDMOSトランジスタは、前記基板中に埋め込まれた、前記第1の導電型と反対の第2の導電型のフロア分離領域と、前記基板の表面から少なくとも前記フロア分離領域へと延びるトレンチであって、前記トレンチは、中央導電部と誘電性材料とを備え、前記トレンチと前記フロア分離領域とはともに前記基板の分離ポケットを形成し、前記誘電性材料は前記導電部を前記分離ポケットおよび前記基板から分離する、前記トレンチと、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面における前記第2の導電型のソース領域と、前記分離ポケット中の前記基板の表面において、前記ソース領域から離れて配置される、前記第2の導電型のドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間の前記基板の前記表面の領域の上のゲート誘電体層の上に配置されるゲートと、前記分離ポケットおよび前記ドレイン領域中の前記基板の前記表面に隣接する前記第2の導電型のドリフト領域とを備え、前記ドリフト領域は、前記ドレイン領域よりも小さいドーピング濃度を有する、前記ドリフト領域と、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面に隣接する浅いトレンチ分離(STI)構造体とを備え、前記STI構造体は、前記ドリフト領域によって、その側方および底を囲まれる、分離された横型DMOSトランジスタ。
請求項13
前記ドレイン領域は、前記ゲートおよび前記ソース領域によって側方から囲まれる、請求項12に記載の分離された横型DMOSトランジスタ。
請求項14
前記分離ポケット中の前記第1の導電型のウェルを備え、前記ウェルは前記ゲートの下で延在する、請求項13に記載の分離された横型DMOSトランジスタ。
請求項15
前記ウェルは、前記ドリフト領域から離れて配置される、請求項14に記載の分離された横型DMOSトランジスタ。
請求項16
前記ウェルは、前記ドリフト領域に隣接する、請求項14に記載の分離された横型DMOSトランジスタ。
請求項17
前記ソース領域の下の前記分離ポケット中に埋め込まれた、前記第1の導電型の表面シールド領域を備え、前記スナップバック制御領域は、前記分離ポケットのドーピング濃度よりも大きいドーピング濃度を有する、請求項12に記載の分離された横型DMOSトランジスタ。
請求項18
前記ドレイン領域の下の前記分離ポケット中に埋め込まれた、前記第1の導電型のドレインクランプ領域を備え、前記第2のスナップバック制御領域は、前記分離ポケットのドーピング濃度よりも大きいドーピング濃度を有する、請求項12に記載の分離された横型DMOSトランジスタ。
請求項19
第1の導電型の半導体基板に形成される、分離された横型デプレッションモードトランジスタであって、前記基板はエピタキシャル層を備えておらず、前記分離されたデプレッションモードトランジスタは、前記基板中に埋め込まれた、前記第1の導電型と反対の第2の導電型のフロア分離領域と、前記基板の表面から少なくとも前記フロア分離領域へと延びるトレンチであって、前記トレンチは、誘電性材料を備え、前記トレンチと前記フロア分離領域とはともに前記基板の分離ポケットを形成する、前記トレンチと、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面における前記第2の導電型のソース領域と、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面において、前記ソース領域から離れて配置される、前記第2の導電型のドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間の前記基板の前記表面の領域の上のゲート誘電体層の上に配置されるゲートと、前記ゲートの下の前記基板の前記表面に隣接する、前記第1の導電型のチャネル領域とを備え、前記基板は、背景ドーピング濃度を有し、前記背景ドーピング濃度と前記チャネル領域のドーピング濃度とは実質的に等しい、分離された横型デプレッションモードトランジスタ。
請求項20
前記分離ポケット中の前記第1の導電型の埋込領域を備え、前記埋込領域は、前記基板の前記背景ドーピング濃度よりも大きいドーピング濃度を有し、前記埋込領域の少なくとも一部は、前記ゲートの下に位置する、請求項19に記載の分離された横型デプレッションモードトランジスタ。
請求項21
前記基板の前記表面から前記埋込領域まで延びる、前記第1の導電型のコンタクト領域を備え、前記コンタクト領域は、前記基板の前記背景ドーピング濃度よりも大きいドーピング濃度を有する、請求項20に記載の分離された横型デプレッションモードトランジスタ。
請求項22
前記トレンチは、導電性材料で満たされた中央部と、前記トレンチの前記壁を覆う誘電性材料とを有する、請求項19に記載の分離された横型デプレッションモードトランジスタ。
請求項23
第1の導電型の半導体基板に形成される、分離された擬似縦型DMOS(QVDMOS)トランジスタであって、前記基板はエピタキシャル層を備えておらず、前記分離されたQVDMOSトランジスタは、前記基板中に埋め込まれた、前記第1の導電型と反対の第2の導電型のフロア分離領域と、前記基板の表面から少なくとも前記フロア分離領域へと延びるトレンチであって、前記トレンチは、中央導電部と、前記トレンチの前記壁を覆う誘電性材料とを備え、前記トレンチと前記フロア分離領域とはともに前記基板の分離ポケットを形成する、前記トレンチと、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面における前記第2の導電型のソース領域と、前記ソース領域に隣接して前記基板の前記表面の領域の上のゲート誘電体層の上に位置するゲートと、前記分離ポケット中の前記第1の導電型のボディ領域であって、前記ボディ領域はゲートの下に延びる、前記ボディ領域と、前記フロア分離領域と前記ボディ領域との間に延びる、前記分離ポケット中の前記第2の導電型のドリフト領域とを備える、分離されたQVDMOSトランジスタ。
請求項24
前記QVDMOSトランジスタのドレインは、前記フロア分離領域を備える、請求項23に記載の分離されたQVDMOSトランジスタ。
請求項25
前記中央導電部は、前記フロア分離領域から前記基板の前記表面への接触を与える、請求項23に記載の分離されたQVDMOSトランジスタ。
請求項26
第1の導電型の半導体基板に形成される接合電界効果トランジスタ(JFET)であって、前記基板はエピタキシャル層を備えておらず、前記分離されたJFETは、前記基板中に埋め込まれた、前記第1の導電型と反対の第2の導電型のフロア分離領域と、前記基板の表面から少なくとも前記フロア分離領域へと延びるトレンチであって、前記トレンチは、誘電性材料を備え、前記トレンチと前記フロア分離領域とはともに前記基板の分離ポケットを形成する、前記トレンチと、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面におけるソース領域と、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面において、前記ソース領域から離れて配置されるドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間の前記基板の前記表面におけるトップゲート領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間に延びるとともに、前記トップゲート領域の下かつ前記フロア分離領域の上に位置するチャネル領域とを備える、分離されたJFET。
請求項27
前記ソース領域と前記トップゲート領域との間の、第1の誘電体で満たされたトレンチと、前記ドレイン領域と前記トップゲート領域との間の、第2の誘電体で満たされたトレンチとを備える、請求項26に記載の分離されたJFET。
請求項28
前記トレンチは、前記導電性材料で満たされた中央部と、前記トレンチの壁を覆う誘電性材料とを有する、請求項26に記載の分離されたJFET。
請求項29
前記ソース領域、前記ドレイン領域および前記チャネル領域は前記第1の導電型であり、前記トップゲートは前記第2の導電型である、請求項26に記載の分離されたJFET。
請求項30
前記ソース領域、前記ドレイン領域および前記チャネル領域は前記第2の導電型であり、前記トップゲートは前記第1の導電型である、請求項26に記載の分離されたJFET。
請求項31
第1の導電型の半導体基板に形成される、分離された接合電界効果トランジスタ(JFET)であって、前記基板はエピタキシャル層を備えておらず、前記分離されたJFETは、前記基板中に埋め込まれた、前記第1の導電型と反対の第2の導電型のフロア分離領域と、前記基板の表面から少なくとも前記フロア分離領域へと延びるトレンチであって、前記トレンチは、誘電性材料を備え、前記トレンチと前記フロア分離領域とはともに前記基板の分離ポケットを形成する、前記トレンチと、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面における、前記第2の導電型のソース領域と、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面において、前記ソース領域から離れて配置される、前記第2の導電型のドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間に配置される、前記第1の導電型のトップゲート領域と、前記トップゲート領域の下の前記分離ポケット中に埋め込まれる、前記第1の導電型のボトムゲート領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間に延びる前記第2の導電型のチャネル領域とを備え、前記チャネル領域は、前記トップゲート領域の下かつ前記ボトムゲート領域の上に位置する、分離されたJFET。
請求項32
前記ソース領域と前記トップゲート領域との間の、第1の誘電体で満たされたトレンチと、前記ドレイン領域と前記トップゲート領域との間の、第2の誘電体で満たされたトレンチとを備える、請求項31に記載の分離されたJFET。
請求項33
前記基板の前記表面から前記ボトムゲート領域まで延びる、前記分離ポケット中の前記第1の導電型のウェルを備える、請求項31に記載の分離されたJFET。
請求項34
前記ウェルは、前記基板の前記表面に隣接するボトムゲートコンタクト領域を備え、前記ボトムゲートコンタクト領域は、前記ウェルの残りの部分のドーピング濃度よりも大きいドーピング濃度を有し、前記分離された接合電界効果トランジスタ(JFET)は、前記基板の前記表面および前記ボトムゲートコンタクト領域に隣接する、第3の誘電体で満たされたトレンチを備える、請求項33に記載の分離されたJFET。
請求項35
前記トレンチは、導電性材料で満たされた中央部と、前記トレンチの前記壁を覆う誘電性材料とを有する、請求項31に記載の分離されたJFET。
請求項36
第1の導電型の半導体基板に形成される、分離された接合電界効果トランジスタ(JFET)であって、前記基板はエピタキシャル層を備えておらず、前記分離されたJFETは、前記基板中に埋め込まれた、前記第1の導電型と反対の第2の導電型のフロア分離領域と、前記基板の表面から少なくとも前記フロア分離領域へと延びるトレンチであって、前記トレンチは、誘電性材料を備え、前記トレンチと前記フロア分離領域とはともに前記基板の分離ポケットを形成する、前記トレンチと、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面における、前記第1の導電型のソース領域と、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面において、前記ソース領域から離れて配置される、前記第1の導電型のドレイン領域と、前記分離ポケット中の前記基板の前記表面において、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間に配置される、前記第2の導電型のトップゲート領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間に延びる前記第1の導電型のチャネル領域とを備え、前記チャネル領域は、前記トップゲート領域の下かつ前記フロア分離領域の上に位置する、分離されたJFET。
請求項37
前記ソース領域と前記トップゲート領域との間かつ前記ソース領域および前記トップゲート領域に隣接する、第1の誘電体で満たされたトレンチと、前記ドレイン領域と前記トップゲート領域との間かつ前記ドレイン領域および前記トップゲート領域に隣接する、第2の誘電体で満たされたトレンチとを備える、請求項36に記載の分離されたJFET。
請求項38
前記トレンチは、導電性材料で満たされた中央部と、前記トレンチの前記壁を覆う誘電性材料とを有し、前記導電性材料は、前記フロア分離領域から前記基板の前記表面への接触を与える、請求項36に記載の分離されたJFET。
請求項39
前記フロア分離領域は前記JFETのボトムゲートを備える、請求項36に記載の分離されたJFET。
請求項40
第1の導電型の半導体基板に形成される、分離されたダイオードであって、前記基板はエピタキシャル層を備えておらず、前記分離されたダイオードは、前記基板中に埋め込まれた、前記第1の導電型と反対の第2の導電型のフロア分離領域と、前記基板の表面から少なくとも前記フロア分離領域へと延びるトレンチであって、前記トレンチは、導電性材料で満たされた中央部と前記トレンチの壁を覆う誘電性材料とを有し、前記導電性材料は前記フロア分離領域から前記基板の前記表面への電気的接触を与え、前記トレンチと前記フロア分離領域とはともに前記基板の分離ポケットを形成する、前記トレンチと、前記分離ポケット中の前記第1の導電型のアノード領域であって、前記アノード領域は、前記基板の前記表面から前記フロア分離領域へと延びる、前記アノード領域とを備える、分離されたダイオード。
請求項41
前記基板の前記表面の上の誘電体層を備え、前記誘電体層は、前記アノード領域の上の第1の開口部と、前記導電性材料の上の第2の開口部とを有する、前記誘電体層と、前記アノード領域と接触する、前記第1の開口部におけるアノードコンタクトと、前記導電性材料と接触する、前記第2の開口部におけるカソードコンタクトとを備える、請求項40に記載の分離されたダイオード。
請求項42
前記アノード領域は、浅い部分と深い部分とを備え、前記浅い部分は前記基板の前記表面に隣接して位置し、前記深い部分は前記浅い部分の下に位置し、前記浅い部分は第1のドーピング濃度を有し、前記深い部分は第2のドーピング濃度を有し、前記第2のドーピング濃度は、前記第1のドーピング濃度よりも大きい、請求項40に記載の分離されたダイオード。
請求項43
第1の導電型の半導体基板に形成される分離構造であって、前記基板はエピタキシャル層を備えておらず、前記分離構造は、前記基板中に埋め込まれた、前記第1の導電型と反対の第2の導電型のフロア分離領域と、前記基板の表面から少なくとも前記フロア分離領域へと延びるトレンチであって、前記トレンチは、誘電性材料を備え、前記トレンチと前記フロア分離領域とはともに前記基板の分離ポケットを形成する、前記トレンチと、前記分離ポケットの外部の前記基板の表面における、前記第1の導電型のガードリングであって、前記ガードリングは、前記基板のドーピング濃度よりも大きいドーピング濃度を有する、前記ガードリングとを備え、前記フロア分離領域は、前記ガードリングへ向かう向きに、前記トレンチの外側の端を越えて所定の距離だけ延びる、分離構造。
請求項44
前記ガードリングの下の前記第1の導電型の埋込領域を備え、前記埋込領域は、前記基板の前記ドーピング濃度よりも大きいドーピング濃度を有する、請求項43に記載の分離構造。
請求項45
前記基板の前記表面および前記分離ポケットの外側の前記トレンチに隣接する、前記第2の導電型のドリフト領域を備え、前記ドリフト領域は、前記ガードリングと離れて配置される、請求項43に記載の分離構造。
請求項46
少なくとも第2のトレンチを備え、前記第2のトレンチは、誘電性材料を備えるとともに前記基板の前記表面から前記ドリフト領域まで延び、前記第2のトレンチの底は、前記ドリフト領域中に位置する、請求項45に記載の分離構造。
請求項47
前記基板の前記表面から延びる第2のトレンチを備え、前記第2のトレンチは前記第1のトレンチと前記ガードリングとの間に位置するとともに前記フロア分離領域の横方向の端から離れて配置される、請求項43に記載の分離構造。
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