专利摘要:
本発明は、加熱される物体(22,64,148)の間のRF伝播を維持するために設計された改良されたアンテナと、ワークコイル(36)を具備するコンロのトップ(34)を有する誘導型ヒータのような加熱アセンブリ(20,60)とを提供する。アンテナアセンブリ(20,60)は、物体(22,62,148)が、RF伝播失うことなく、略360度を通じて回転可能、または、放射状に載置可能なように、コンロのトップ全周に実質的に継続するRF伝播を提供する。好適なアンテナアセンブリは、基板上に載置され、コンロのトップ(34)の周りに相補的および実質的に配向された複数の継続的かつ誘導的なアンテナループが存在するアンテナ(67)を有する。各ループ(70,72)は、コンロのトップ34の近接する内側部(82,84)を有し、かつ、それぞれが、コンロのトップ(34)の外側および周りに位置する実質的に継続するRF伝播ゾーンを定義するし、ゾーン(94,96)は、コンロのトップ(34)の外側および周りに位置する実質的に継続するRF伝播ゾーンを相補的に規定する。アンテナアセンブリ(66)は、チューニングアセンブリ(98,100)を有するアンテナ回路97およびターミナルネットワーク(102)も有する。ラジエント、電気抵抗、または、その他のタイプの加熱するコンロのトップのような、その他の形態においても使用可能である。
公开号:JP2011514623A
申请号:JP2010545843
申请日:2008-02-08
公开日:2011-05-06
发明作者:ショーン;エム. ブキャナン
申请人:サーマル ソリューションズ アイエヌシー.;
IPC主号:H05B6-12
专利说明:

[0001] 本発明の背景
発明の分野
本発明は、概して、周辺に載置されたRFトランスポンダを有し、加熱装置および加熱される物体間のRF伝播を確立および維持するために、誘導型または他のタイプの加熱装置の一部として用いられる改良されたRFアンテナアセンブリに関する。さらに詳しくは、このようなアンテナアセンブリ、同様に、加熱システム全体および加熱可能な物体を含むこれらの組み合わせ、改良されたアンテナの用途に関する。好適なRFアンテナアセンブリは、調理道具の外側の実質的に継続するRF伝播ゾーンを相補的に規定する複数のアンテナのループで構成する。]
背景技術

[0002] 従来技術の説明
誘導型加熱システムの先行技術のいくつかには、誘導型ヒータの一部を成す送信機/受信機間でRF伝播を用いること、および、誘導型ヒータに加熱される物体に関連するラジオフレケンシートランスポンダ(例えば、RFIDタグ)が開示されている。そのようなRF伝播は、物体の加熱の変化および/または制御のために、誘導型ヒータによって用いられるトランスポンダのフィードバックを有する。そのようなシステムの送信機/受信機には、トランスポンダに応答指令信号を送ることやそこから情報を受信することが設計されたアンテナも含む。これらのシステム中の誘導型ヒータのワークコイルに対するアンテナの位置は、必要なRF伝播を確立および維持する点で、そして、使用者に加熱中の物体の配置を自由にさせる点で、重要である。]
[0003] 例えば、完全にここで引用文献によって具体化されている米国特許6320169は、例えば、調理道具の中央、例えば、ヒータのワークコイルの中央に配置されたRFIDアンテナを有する誘導型加熱システムを記載している。この種のシステムにおいては、加熱される物体は、一般的には物体の幾何学的な中央において、物体の左右対称位置に添付されるRFIDタグを有する。このRFIDアンテナとRFIDタグとの両方に対する左右対称位置は、関連するボードのコンデンサや他の電気的な構成要素と、堅い基板上に印刷された平面螺旋または他の幾何学形状の図形から典型的に造られた標準的なRFIDアンテナの使用を許可する。この左右対称な志向は、加熱された物体を、RFID伝播の損失なしで、コンロのトップの間の360E角すべての方位を通して回転させる。]
[0004] しかしながら、沢山の加熱可能な物体は、RFIDタグの最大作動温度範囲(マイクロチップ基板のRFIDタグにおいては、普段85℃、そして、時々125℃、または、それぞれ、マサチューセッツ州のケンブリッジのタグセンス株式会社によって販売されているチップの無いRFIDタグ、反響するタグラベル、平面LC共鳴器、印刷されたRFIDタグ、または、SENS−10のようなその他のチップの無いセンサにおいては、可能な限り高く)を超える調理/温めるコンロのトップによって、ある温度まで加熱されるように設計されている。それゆえに、中心の左右対称位置のような物体の加熱可能な部分に、RFIDタグまたは他のトランスポンダを配置することは、非実用的な場合がある。これは、非常に高い加熱温度を一般的に付与される調理道具または用具に関しては、特に当てはまる。]
[0005] この問題への1つの解決策は、トランスポンダまたはRFIDタグを高い加熱/暖め温度を付与する物体の周辺に取り付けることによって、トランスポンダまたはタグへの熱負荷を減らすことである。調理道具の周辺に取り付けられたRFIDタグを使う第1の既知の試みは、米国特許第6,953,919号に記述されている。この特許には、好ましく、道具の加熱可能な部分から離れ、道具のハンドルに配置されたRFIDタグを用い、従って、道具のハンドルの周辺またはわずかに高い温度において、タグを、操作または残存させることが開示されている。しかしながら、この特許は、RFID読取アンテナが、道具の限られた角度の回転を通じて、ハンドルに取り付けられたRFIDタグとRF伝播を維持することができることのみ教示している。実際、この特許は、RFID読取アンテナが好ましくはワークコイルの周辺の四分の1だけを覆うことを教示している。従って、RFIDタグがハンドルに取り付けられると、道具は角度位置の比較的小さい範囲で維持されなければならず、その他では、タグと読取装置との間の必要なRF伝播は失われる。これは、食品の準備中に、RFIDアンテナの領域外に道具のハンドルを偶然に動かすかもしれない、例えば、臨時またはずっとプロである使用者といった使用者にとって、重要な問題を提示している。さらに、多くの使用者は、食品準備を容易にするために様々な異なる方向に容器のハンドルを置く、または、与えられたハンドルが不注意に連絡されず結果的にとりこぼすことを確実にしたい。]
[0006] 従って、誘導型のクックトップのような温め/調理装置の設計者は、使用者が、温め/調理中に、広い角度の範囲で、道具のハンドルを自由に回転させることが重要な事項であると認識した。試みは、いくつかの公開された特許出願において、この問題を対処した。例えば、「加熱調理器具」というタイトルの日本出願2006−344453号公報においては、ハンドルの配置/アンテナの問題を認識し、もし、誘導型の調理レンジのアンテナと関連する道具のハンドルに取り付けられたRFIDタグとの間でRF伝播が失われると、聴覚的または視覚的なアラームを使用者に提供する。]
[0007] 「加熱調理器具」というタイトルの日本出願2006‐294372号公報は、RFIDシステムの伝播領域がアンテナの帯電領域を変化させることによって変化する調理システムを開示している。言い換えると、アンテナ回路のだいたいのトレースが、調理の動作の段階に基づいて、パワーを供給する。従って、調理を始める前、および、鍋のハンドルをアンテナゾーン内に配置する前に、最小限のアンテナ領域を帯電させ、次いで、帯電させたアンテナの領域に対して適切な位置に鍋のハンドルを配置するために使用者に働きかけるように、アンテナの読取範囲を狭くする。そして、調理開始後、さらに、より広い読取領域を有するように、さらに外側のアンテナのトレースを帯電させ、従って、調理シーケンス中に、使用者が鍋のハンドルを回転するために、読取エラーの数が減少する。しかしながら、このシステムは、本質的にとても複雑で、まだレンジのトップの周辺の限られた部分上のRF伝播を考慮に入れるだけであり、この問題に対して十分な回答を提供していない。]
[0008] 従来技術には、実質的には360度回転すること、および/または、トランスポンダおよび加熱装置間のRF伝播の損失なしで放射状に配置されることを特徴とし、周辺に取り付けられたRFトランスポンダを備えている調理道器具、提供器具、または、他の加熱可能な物体を使用するために、加熱装置の一部を形成するRFアンテナを提供するいかなる構造または手段についても記載されていない。従って、外側に実質的に続くRF伝播ゾーンおよび加熱装置のコンロのトップを実質的に取り囲むことを確立し、これにより、使用者が、伝播の損失なしで、実質的にあらゆる所望の角度位置まで、周辺のRFトランスポンダを有する加熱されている物体を回転させる様々な加熱装置で使用する改良されたアンテナには、従来技術において、実際に、さらに、満たされてない必要なものがある。]
発明が解決しようとする課題

[0009] 本発明の概要
本発明は、上記課題を解決し、物体を加熱するために設計された1以上の加熱するコンロのトップを有する加熱装置の一部を通常形成するRFアンテナアセンブリを提供する。このアンテナアセンブリは、RFIDタグのような、物体の周辺に接続された関連するRFデバイスと通信することが実施可能である。このようなRF伝達は、コンロのトップの周り約360°を通じて、加熱するコンロのトップに対して様々な回転または配置位置に置かれても維持される。]
[0010] 本発明の好ましいアンテナアセンブリは、コンロのトップに元も近い内側部を有し、各々、内側ループ部の外側の取り囲まれたRF伝播領域を規定しうる各ループと共に、加熱するコンロのトップの周囲に相補的かつ実質的に方向付けられる複数の連続的で、伝導性のあるアンテナループを有するアンテナを広く含有する。このゾーンは、コンロのトップの外側および周りに配置される実質的に連続するRF伝播ゾーンを相補的に規定する。アンテナアセンブリは、シグナル発生器との接続に適した少なくとも2本の伝導性経路を有する回路も有し、複数のループは、各々、伝導経路の少なくとも一方に接続される1つの接続端部を有し、かつ、伝導経路の少なくとももう一方に接続される第2の端部を有する。]
[0011] 特に好ましい実施例においては、ループの隣接する端部は、前記コンロのトップの外側および周囲に連続的なRF伝播ゾーンを相補的に規定するために重なる。複数の重なったアンテナのループには、コンロのトップの全周に対してRF伝播の無い「デッドゾーン」が確実にある。アンテナは、電気的なつながりはなく、むしろ、それぞれ、RFID読取装置のようなシグナル発生器又は読取/記録装置に接続される。製造を容易にするために、アンテナアセンブリは、アンテナループと関連する回路を支持する関連する基板上に載置される。基板には、1組の対向する面が存在し、一方の面の上にはアンテナループの少なくとも一方があり、他方の面の上には前記ループのもう一方がある。一方、ループの全ては、適正な電気接続がアンテナのループ間で連続しない関係を維持する限り、基板の片側に供給可能である。アンテナのループは、好適に、各々、1組の接近しつつ離間している平行な銅のトレースで形成される。チューニングアセンブリも、シグナル発生器の稼働周波数と比較して、各アンテナのループを調律するために、ループと接続されている。]
[0012] 本発明のアンテナは、磁場生成構成部品の動作を制御するために、磁場生成構成部品と実施可能に接続される制御回路と共に、物体を誘導的に加熱するために磁場を生成するために、加熱するコンロのトップのような構成部品を有する様々な物のための誘導型の加熱システムである。このような制御回路は、RFIDタグ読取装置(または、さらに好ましくはRFID読取/記録装置)と、物体(または物体に関連するもの)に取り付けられた近い位置にあるRFIDタグを調べるためのタグ読取装置に接続される本発明のアンテナとを有する。この発明のアンテナは、複数のループのそれぞれが、誘導型のコンロのトップから発生する磁場線のためにとても小さい浸透領域を提供するので、誘導型のコンロのトップと共に用いると非常に効果がある。従って、複数のアンテナのループは、それぞれ、コンロのトップの交互に起こる磁場からの経時の流動が原因で起こるとても小さい誘導電圧(ノイズ)を経験する。この誘導されたノイズの欠陥は、誘導型のコンロのトップを十分に取り囲む組み立てられた1本のループアンテナに非常に好適である。]
図面の簡単な説明

[0013] 図1は、米国特許6,953,919号公報に記載される従来技術の誘導型加熱システムの一部の模式的側面図であり、誘導型調理道具の一部を成す一般的な4分円タイプのRFIDアンテナとのRF伝播のために適正な位置になる効果的な調理位置に磁気誘導型調理器具の上に載置される道具と、周辺、かつ、ハンドルに取り付けられたRFIDタグを備えている料理道具を図示している。
図2は、図1に示す従来技術の加熱システムの平面図である。
図3は、誘導型調理器具が、そこに改良されたアンテナを具備されることを特徴とする本発明に従った誘導型加熱システムの一部の模式的な側面図である。
図4は、中間の三脚台が、誘導型調理器具の上面やおよび加熱される鍋の間に位置し、三脚台が、温度センサを備え、RFIDタグおよび誘導型調理器具が、本発明の改善されたアンテナを有することを特徴とする誘導型の加熱システムの一部の模式的な側面図である。
図5は、本発明に従った好適なRFアンテナの平面図と基板の両面上のAおよびB側のハーフアンテナトレースの配置である。
図6は、図5においてボックス6として概略的に表されるアンテナの回路の部分拡大図である。
図7は、図5においてボックス7として概略的に表されるアンテナの回路の部分拡大図である。
図8は、図5においてボックス6として概略的に図示されたアンテナのトレースの拡大断片図である。
図9は、図5と類似の平面図であるが、本発明のアンテナで囲まれる誘導型調理のワークコイルの磁気力線、更には、本発明の改良されたアンテナで確立されるワークコイルの外側のRF伝播ゾーンを図示する。
(a)は、誘導型調理器具の調理用のコンロのトップの中心に配置された温度検知器とハンドルに取り付けられたRFIDタグを有する鍋の配置と、さらに、コンロのトップおよび鍋に対するアンテナの位置を図示する平面図である。 (b)は、図10aの図と類似の図であるが、ハンドルに取り付けられたRFIDタグおよびアンテナ間のRF伝播を維持するにもかかわらず、調理用のコンロのトップに対して放射状に位置がずれる方向に配置された鍋を図示している。 (c)は、図10aの図と類似の図であるが、ハンドルに取り付けられたRFIDタグおよびアンテナ間のRF伝播を維持する間のもう一つ鍋の方向を図示している。 (d)は、図10aの図と類似の図であるが、ハンドルに取り付けられたRFIDタグおよびアンテナ間のRF伝播を維持する間のもう一つ鍋の方向を図示している。 (e)は、図10aの図と類似の図であるが、ハンドルに取り付けられたRFIDタグおよびアンテナ間のRF伝播を維持する間のもう一つ鍋の方向を図示している。] 図1 図10a 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 図9
実施例

[0014] 好適実施形態の詳細な説明
まず、図1および2を参照すると、従来技術の誘導型の加熱装置20と関連する加熱可能な調理道具22が図示されている。この装置は、完全にこの中の引用文献に包含される米国特許6,953,919号公報に記載されている形式のものである。] 図1
[0015] 一般的に、これらの図面は、食品保持部分24と長尺なハンドル26とを有する鍋またはフライパンの形状の典型的なRFIDを具備した調理道具22を表している。ハンドル26は、部分24と熱的に接続され、かつ、RFIDタグ30と電気的に接続される抵抗温度計測デバイス28を有する。]
[0016] 加熱装置20は、示されるように、道具22を支持するのに適している上部支持体32を有する。装置20は、ワークコイル36と関連する超音波振動インバータ38および電気整流器40とを有する1つ以上のコンロのトップ34も有する。図に示されるように、道具22は、コンロのトップ34およびワークコイル36の直上に配置される。装置20に関連する全体の制御回路37は、マイクロプロセッサ42、RFIDの読取/記録装置44、および1つ以上のRFIDアンテナ46,48を有する。選択的には、リアルタイムクロック50および追加メモリ42は、マイクロプロセッサ42に接続される。図示例のように、制御回路37は、ユーザインターフェイス54、ディスプレイ56、および入力装置58も有する。]
[0017] 道具22は、加熱装置20の支持体32の真下のおよそ7時の位置のコーナ部分に配置されるアンテナ48と共に、コンロのトップ34とワークコイル36との境界内の中央に配置されているよう表わされている。しかしながら、RFIDタグ30の周囲の位置であるので、図示例においては、コーナに取り付けられたアンテナ48だけが、効果を示し始め、さらに、道具22と加熱装置20との間の誘導型接続およびRF伝播を提供する。これは、ハンドル26がアンテナ48の直上のおよそ7時の位置に配置されるときに、図2中に実線で好適に図示されるようなRF伝播を順番に起こすことを意味している。一方、仮に、道具22は、ハンドル26がアンテナ48の範囲上および範囲内にない限り、回転または再度配置されると、道具22と装置20との間に必要なRF伝播が失われる。これは、ハンドル26がアンテナ48の範囲外であるおよそ4時の位置になるように道具22が回転させられたことが、図2において仮想で示されている。実際、円形、長円形、または、平行四辺形の形状の典型的なRFIDアンテナを用いると、道具22と装置20との間のRF伝播は、コンロのトップ34の周り360°の約45Eを通してのみ維持することができる。] 図2
[0018] 装置20および道具22は、ハンドル26が、コーナに取り付けられたアンテナ48のおよそ上にあるとき、マイクロプロセッサ42とRFIDタグ30との間の情報交換のために、RF伝播中にある。そのような方向において、加熱装置20は、一連の予め決められた加熱ステップで制御可能である。特に好ましい実施例においては、加熱装置20は、特定の食品またはレシピのための加熱シーケンスを制御するために、道具を加熱する一定期間の間に、RFIDタグ30から受信した道具の温度情報と共に用いられる外部記憶媒体からの1セットの加熱指示を読み取るように設計されている。さらに、ディスプレイ56は、食品を準備する一定期間の間、かき混ぜるような他のステップをするために、道具22に特定の材料を加えることを使用者に促してもよい。もちろん、RFIDタグは、道具の特定や道具の加熱履歴のような他の情報も送ってもよい。]
[0019] 図3は、加熱装置に対する道具の相対的な位置の変化に関わらず、加熱装置60および道具62間に実質的に継続するRF伝播を提供する本発明の改良されたアンテナを有するが、図1に図示された実施例と類似の本発明に従った実施例である。この実施例の説明を簡潔にするために、図1の実施例に存在する同一の構成要素が使用される場合は、同じ参照番号が用いられている。] 図1 図3
[0020] 従って、道具62は、中央に取り付けられた温度センサ64と、同様に、センサ64共に動作可能なように接続されたRFIDタグが具備されたハンドルとを有する。加熱装置60は、1つ以上のコンロのトップ34と同様に支持体32を有する。各コンロのトップは、誘導型ワークコイル36と関連するインバータ38および電気整流器40とを有する。制御回路37も、本発明のアンテナアセンブリ66と共に動作可能なように接続されたマイクロプロセッサ42およびRFID読取/記録装置44を有する。さらに、リアルタイムクロック50および追加メモリ52は、選択的にマイクロプロセッサ42に接続される。加熱装置60および道具62は、前述のような装置20および道具22の方法、または、タグ30、読取/記録装置44、および、マイクロプロセッサ42間のRF伝播を利用するあらゆる好適な方法で実施可能である。]
[0021] 本発明の好適なアンテナアセンブリ66は、図5‐9に好適に図示されている。このアンテナアセンブリは、矢印67によって広く示される多くの部品からなるループアンテナを有する。アンテナ67は、非導電性のプレートのような合成樹脂基板68(例えば、FR4のようなプリント配線板材料)に支持され、さらに、アンテナのループの半分AおよびBをそれぞれ定義する多数(ここでは、2つ)の継続的、かつ、非導電性なアンテナのループ70、72で形成されている。この設計において、ハーフループ70は、基板68の上面に形成され、他方、ハーフループ72は、反対側、その下面に形成される。そのようなハーフループは、それぞれ、エッチング、エレクトロプレーティング、または、スパッタリングによるあらゆる通常の方法で形成される1組の近接しつつ離間している銅のトレーシング74,76および78,80によって形成される。図8に図示されるように、ハーフループ70のトレーシング74,76は、それぞれ、幅が0.0625インチで、同じ距離だけ離間している。各ハーフループ70,72は、弓状の内側部分82および84と、反対側も同様に、各部分82および84から外側に伸びる直線状の切片86および88と、切片86および88の外側で内部接続している略直線状のC字部分90および92とを有する。この型においては、内側部分82および84、切片86および88、および、切片90および92は、内側の弓状部分82および84の外側の取り囲まれたRF伝播領域94および96をそれぞれ規定する。さらに、ハーフループ70,72は、コンロのトップ34を相補的にかつおよそ取り囲むように標定される。図示例においては、切片86および88の近くのハーフループ70,72の隣接する端部は重なり、それゆえに、コンロのトップ34の外側を完全に取り囲むRF伝播が継続するゾーンを規定する。好ましくは、弓状の部分82および84は、アンテナの回路中のノイズおよびアンテナの過度な加熱を最小限にするために、コンロのトップ34の外周縁のわずかに外側に配置される。通常、部分82および84は、コンロのトップの直径よりも約1/2インチ大きい内径のアンテナを協力的に造りだすように配置される。] 図5 図8
[0022] RFID読取装置/記録装置とハーフループ70,72との関係は、ターミナルネットワーク102と同様に、1組の同一のチューニングアッセンブを有するアンテナの回路97の使用を通じて、好適に効果が発揮される。特に、各アンテナのハーフループ70,72は、それぞれ、トレース74,76および78,80から延びるシグナルおよびグランドターミナルと呼ばれる一対の電気端子を有する。これらの電気端子は、個別のアセンブリ98および100が有する各リード線108,110に接続される。アセンブリ98は、図6に図示され、第1のコンデンサのアセンブリ112、電気抵抗器114、および、第2のコンデンサのアセンブリ116を有する。アセンブリ112は、好ましくは、コンデンサ118−122の全てが平行であり、可変コンデンサ118、および、同様の2台の固定コンデンサ120,122を有する。第2のコンデンサのアセンブリ116も同様に、シグナルのリード線108に接続された可変コンデンサ124および固定平行コンデンサ126を有する。13.56MHzにおいて作動するRFID読取装置/記録装置と共に作動するための第1のコンデンサアセンブリ112の好ましい等価静電容量は、少なくとも50Vにおける作動の電圧評価で、3.9ピコファラッドである。13.56MHzにおいて作動しているRFID読取装置/記録装置と共に作動するための第2のコンデンサアセンブリ116の好ましい等価静電容量は、少なくとも50Vにおける作動の電圧評価で、20ピコファラッドである。13.56MHzで作動しているRFID読取装置/記録装置と共に作動するための電気抵抗器114の好ましい抵抗値は、抵抗器の値が回路のQ因子に正比例するように、開回路の高さに対して0.47オームの最低の範囲におよそある。抵抗器の値114が高くなれば、各ハーフループアンテナ高いQ因子も高くなる。この高いQ因子は、長期の読み取り範囲能力を助けることができる。しかしながら、本発明のアンテナの現行のモデルは、回路上で電気抵抗器114を使わないので、それゆえに、電気抵抗器114に、開回路の値およびここでの最大のQ因子を与えると、アンテナの回路の要件である可変な温度は、効果的な値に変えること、すなわち、アンテナのチューニングをすることができるので、可変な温度環境におけるこの発明のアンテナのより効果的な動作だけでなく、理想的な温度環境で読み取りがなされなかった範囲を考慮に入れるために、より小さい抵抗値114がQ因子を低くするために用いられ、従って、高いQ因子を有するアンテナよりも、低いQ因子のアンテナを、広い範囲の動作温度で効果的に動作可能にする。] 図6
[0023] 各ハーフループアンテナ70,72(または、AおよびB麺)からシグナルおよびグランドのリード線108,110は、ネットワーク102に実施可能に接続される。このネットワークは、コネクタ132を通して読取/記録装置44に接続されている1組のシグナルおよびグランドのリード線128,130を有する。ネットワーク102は、グランドのリード線130と電気的に一連に接続されている電気抵抗器140を有する。このアンテナに用いられるRFIDタグの減衰を防ぐ必要があれば、0オームの抵抗値は減衰させず、抵抗値140の高い値が出力するパワーを減衰させるので、この電気抵抗器140の値が、アンテナの回路の減衰を決定する。この発明のアンテナの現行のモデルは、0オームを用いるが、Kオームまでの抵抗値の1/4ワットの電気抵抗器114は、接続された読取装置の出力パワーの減衰に従う。電気抵抗器の最大作動パワーは、この発明のアンテナに用いられる読取装置の出力パワーを反映する。コネクタ132を通じて読取/記録装置44に対してこの発明のアンテナアセンブリ66を接続するとき、読取/記録装置44からRFIDシステム(ここでは、引用文献によって具体化される2003 テキサス州 11−08−26−007のA1000x600HFアンテナの構成の技術応用報告参照)の全体的なパフォーマンスを助けるために共通モードチョークとして作用するために、コネクタ132の途中で2〜4回(環状体の周りに2〜4つのワイヤを形成する)フェライト環状体の中心を通り抜ける。フェライト環状体は、アンテナアセンブリ66、読取/記録装置44、および、自身の同軸ケーブル間のRFラインのバランスを取るためのインピーダンスマッチング部として作用し、アンテナ部分領域中の「読み取り孔」を減らす。フェア‐ライト法人のパーツ番号5943000301のフェライト環状体は、それ自身が、本願においては、最適であることが証明された。]
[0024] 図3および図5に示されるように、本発明のアンテナアセンブリ66は、道具のハンドル26の角度的な位置に関わらず、RFIDタグ30および読取/記録装置44間のRF伝播を継続させる。図9は、この作用的な特徴を図示する。そこで、図9においては、誘導型のコンロのトップ34が描写され、そして、そこからの電磁気の流動は、“−+−”のハッチングで図示される。ハーフループ70,72によって相補的に定義され取り囲まれるRF伝播ゾーンは、斜めに段の入ったハッチングで図示される。従って、ハンドル26によって運ばれるRFIDタグがこのRF伝播ゾーンの略上にある限り、タグ30と読取/記録装置44間の効果的な伝播が維持される。同時に、アンテナアセンブリ66には、ノイズの割合に対する信頼性の高いシグナルがある。] 図3 図5 図9
[0025] 図10は、略4時の位置に配置したハンドル26と共に、誘導型のコンロのトップ34上の道具62の載置を図示している。図に示すように、この道具の向きは、タグ30および読取/記録装置44間のRF伝播を確立する。図10bから図10eは、RF伝播を維持する他の鍋/加熱装置と向きとの関係を図示している。従って、道具62は、RF伝播の中断無しに、大きな距離を開けてガスレンジのトップ23に対して放射状に配置することができる。一般的に、RFIDタグ30により存在する効果的な伝播エリアの約半分が、アンテナアセンブリ66によって確立されるRF伝播領域94および96上である限り、RF伝播は維持される。] 図10b 図10e
[0026] 上記では、誘導型加熱のコンロのトップおよび鍋やポットのような調理道具での状況を説明している。しかしながら、本発明は、これに限定されない。例えば、本発明のアンテナは、例えば、ガス、ラジエント、電気抵抗、または、ハロゲンのコンロのトップのような、他のタイプの料理/温めるためのコンロのトップとの関係に用いても良い。さらに、アンテナは、RF読取装置/トランスポンダに接続される電気誘導型のほかのタイプを用いることができる。]
[0027] 図4は、もう1つのタイプの道具のアセンブリ146と共に、図3(従って、同一の参照番号を全体で用いる)中に描写される加熱装置60を図示する。アセンブリ146は、RFIDタグ150の周囲に取り付けられた三脚台148と、タグ150に動作可能なように接続された中央温度センサ152とを有する。鍋やフライパンのような一般的な道具154は、センサ152が道具の温度を継続的に計測可能なように、三脚台148のトップに配置される。このシステムにおいては、タグ150および読取/記録装置152間の伝播は、道具152と関連があるだけでなく、移動可能な三脚台148に取り付けらえたセンサ152からの温度のフィードバックを通して、道具152の加熱を制御するために適している。これは、本発明が、RFIDタグやその他の周囲に取り付けられたいかなるタイプの物体を実質的に加熱する場合には、RF伝播を確立するために使用可能であることを図示している。] 図3 図4
权利要求:

請求項1
加熱するコンロのトップの周りの様々な位置に置かれる関連のあるRFデバイスとの通信が実施可能なRFアンテナアセンブリであって、前記アンテナアセンブリは、前記加熱するコンロのトップの周囲に相補的かつ実質的に方向付けられる複数の連続的で、伝導性のあるアンテナループを有するアンテナと、シグナル発生器との接続に適した少なくとも2本の伝導性経路を有する回路と、から成り、前記各ループは、前記コンロのトップに最も近い内側部を有し、各々、前記内側ループ部の外側の取り囲まれたRF伝播領域を規定し、前記ゾーンは、前記コンロのトップの外側および周りに配置される実質的に連続するRF伝播ゾーンを相補的に規定し、前記複数のループは、各々、前記伝導経路の少なくとも一方に接続される1つの接続端部を有し、かつ、前記伝導経路の少なくとももう一方に接続される第2の端部を有することを特徴とするRFアンテナアセンブリ。
請求項2
前記ループの隣接する端部は、前記コンロのトップの外側および周囲に連続的なRF伝播ゾーンを相補的に規定するために重なる請求項1に記載のアンテナアセンブリ。
請求項3
前記アンテナループを支持し、かつ、1組の対向する面が存在し、前記面の一方の上には前記アンテナループの少なくとも一方があり、前記面の他方の面の上には前記ループのもう一方がある請求項1に記載のアンテナアセンブリ。
請求項4
1組の前記アンテナループがある請求項1に記載のアンテナアセンブリ。
請求項5
前記アンテナループを支持し、かつ、1組の対向する面が存在し、前記面の一方の上には前記アンテナループの一方があり、前記面の他方の上には前記ループの残りがある請求項1に記載のアンテナアセンブリ。
請求項6
前記ループは、各々、1組の接近しつつ離間している平行な銅のトレースで形成される請求項1に記載のアンテナアセンブリ。
請求項7
前記伝導経路の一方は、シグナル発生器からのシグナル入力経路であり、前記経路のもう一方は、グラウンド経路である請求項1に記載のアンテナアセンブリ。
請求項8
前記2本の伝導経路に実施可能に接続された誘導子のネットワークおよび調整可能なコンデンサを有する帯域通過周波数チューニングフィルタを有する請求項1に記載のアンテナアセンブリ。
請求項9
前記ループの内側部は、円弧状の形状である請求項1に記載のアンテナアセンブリ。
請求項10
前記各ループは、可変コンデンサおよび電気抵抗器から成るターミナルネットワークと実施可能に接続される請求項1に記載のアンテナアセンブリ。
請求項11
誘導型加熱システムは、物体を誘導的に加熱するための磁場を生成し、前記加熱するコンロのトップに提供する構成部品と、この構成部品の動作を制御するための前記磁場生成構成部品に実施可能に接続され、RFIDタグの読取装置と、前記物体に関連する近いRFIDタグを調べるためのこのタグ読取装置に接続されるアンテナとを有する制御回路と、前記RFIDタグの読取装置と接続される少なくとも2本の導電経路を有する回路と、から成り、前記アンテナは、前記加熱するコンロのトップの周囲に相補的かつ実質的に方向付けられる複数の連続的で、伝導性のあるアンテナループを有し、前記各ループは、前記コンロのトップに最も近い内側部を有し、各々、前記内側ループ部の外側の取り囲まれたRF伝播領域を規定し、前記ゾーンは、前記コンロのトップの外側および周りに配置される実質的に連続するRF伝播ゾーンを相補的に規定し、前記複数のループは、各々、前記アンテナと前記RFIDタグの読取装置とを実行可能に接続するために、前記伝導経路の少なくとも一方に接続される1つの接続端部を有し、かつ、前記伝導経路の少なくとももう一方に接続される第2の端部を有することを特徴とする誘導型加熱システム。
請求項12
前記構成部品は、誘導型のワークコイルから成る請求項11に記載の誘導型加熱システム。
請求項13
前記ループの隣接する端部は、前記コンロのトップの外側および周囲に連続的なRF伝播ゾーンを相補的に規定するために重なる請求項11に記載の誘導型加熱システム。
請求項14
前記アンテナループを支持し、かつ、1組の対向する面が存在し、前記面の一方の上には前記アンテナループの少なくとも一方があり、前記面の他方の面の上には前記ループのもう一方がある請求項1に記載の請求項11に記載の誘導型加熱システム。
請求項15
1組の前記アンテナループがある請求項1に記載の請求項11に記載の誘導型加熱システム。
請求項16
前記アンテナループを支持し、かつ、1組の対向する面が存在し、前記面の一方の上には前記アンテナループの一方があり、前記面の他方の上には前記ループの残りがある請求項11に記載の誘導型加熱システム。
請求項17
前記ループは、各々、1組の接近しつつ離間している平行な銅のトレースで形成される請求項11に記載の誘導型加熱システム。
請求項18
前記伝導経路の一方は、シグナル発生器からのシグナル入力経路であり、前記経路のもう一方は、グラウンド経路である請求項11に記載の誘導型加熱システム。
請求項19
前記2本の伝導経路に実施可能に接続された誘導子のネットワークおよび調整可能なコンデンサを有する帯域通過周波数チューニングフィルタを有する請求項11に記載の誘導型加熱システム。
請求項20
前記ループの内側部は、円弧状の形状である請求項11に記載の誘導型加熱システム。
請求項21
前記各ループは、可変コンデンサおよび電気抵抗器から成るターミナルネットワークと実施可能に接続される請求項11に記載の誘導型加熱システム。
請求項22
コンビネーションは、物体を誘導的に加熱するための磁場を生成し、加熱するコンロのトップが存在に提供する構成部品と、この構成部品の動作を制御するために、前記磁場生成構成部品と実施可能に接続された制御回路と、を有する誘導型のヒータと、前記コンロのトップ上に配置され、前記磁場にさらされた際に加熱される構成要素および前記物体の周辺に実施可能に接続されたRFIDタグを有する誘導型の加熱可能な物体と、から成り、前記制御回路は、RFIDタグ読取装置と、前記周辺のRFIDタグを調べ、かつ、前記RFIDタグから情報を受信するためのタグ読取装置に接続された複数のループアンテナとを有し、前記アンテナは、前記物体が、前記RFIDタグおよび前記RFIDタグ読取装置間の前記RF伝播を維持する間に、実質的に360度の回転を通じて、複数の各位置に回転可能なことにより、前記RFIDタグおよびRFIDタグ読取装置間にRF伝播を確立するために、前記コンロのトップの外および周りに配置された実質的に継続するRF伝播ソーンを規定することを特徴とするコンビネーション。
請求項23
前記アンテナは、前記加熱するコンロのトップの周囲に相補的かつ実質的に方向付けられる複数の連続的で、伝導性のあるアンテナループと、シグナル発生器との接続に適した少なくとも2本の伝導性経路を有する回路と、から成り、前記各ループは、前記コンロのトップに最も近い内側部を有し、各々、前記内側ループ部の外側の取り囲まれたRF伝播領域を規定し、前記ゾーンは、前記コンロのトップの外側および周りに配置される実質的に連続するRF伝播ゾーンを相補的に規定し、前記複数のループは、各々、前記伝導経路の少なくとも一方に接続される1つの接続端部を有し、かつ、前記伝導経路の少なくとももう一方に接続される第2の端部を有する請求項22に記載のコンビネーション。
請求項24
前記物体は、食品を加熱する道具である請求項22に記載のコンビネーション。
請求項25
前記ループの隣接する端部は、前記コンロのトップの外側および周囲に連続的なRF伝播ゾーンを相補的に規定するために重なる請求項22に記載のコンビネーション。
請求項26
前記アンテナループを支持し、かつ、1組の対向する面が存在し、前記面の一方の上には前記アンテナループの少なくとも一方があり、前記面の他方の面の上には前記ループのもう一方がある請求項22に記載のコンビネーション。
請求項27
1組の前記アンテナループがある請求項22に記載のコンビネーション。
請求項28
前記アンテナループを支持し、かつ、1組の対向する面が存在し、前記面の一方の上には前記アンテナループの一方があり、前記面の他方の上には前記ループの残りがある請求項22に記載のコンビネーション。
請求項29
前記ループは、各々、1組の接近しつつ離間している平行な銅のトレースで形成される請求項22に記載のコンビネーション。
請求項30
前記伝導経路の一方は、シグナル発生器からのシグナル入力経路であり、前記経路のもう一方は、グラウンド経路である請求項22に記載のコンビネーション。
請求項31
前記2本の伝導経路に実施可能に接続された誘導子のネットワークおよび調整可能なコンデンサを有する帯域通過周波数チューニングフィルタを有する請求項22に記載のコンビネーション。
請求項32
前記ループの内側部は、円弧状の形状である請求項22に記載のコンビネーション。
請求項33
前記各ループは、可変コンデンサおよび電気抵抗器から成るターミナルネットワークと実施可能に接続される請求項22に記載のコンビネーション。
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