专利摘要:
物体を確保するためのセキュリティタグおよびシステムを提供する。このシステムおよびセキュリティタグは、画定された表面区域を有するハウジングを有する音響磁気(「AM」)電子商品監視(「EAS」)コンポーネントを含む。このEASコンポーネントのハウジングは、EASコンポーネント平面を画定する周辺境界を含む。このシステムおよびセキュリティタグはさらに、無線周波数識別(「RFID」)コンポーネントを含み、このRFIDコンポーネントは、集積回路(304)と、EASコンポーネント平面と実質的に共平面であるRFIDコンポーネント平面を画定するダイポールアンテナ(302)とを含む。集積回路およびダイポールアンテナは、EASコンポーネントの周辺境界に沿って外側に配置される。
公开号:JP2011514574A
申请号:JP2010544282
申请日:2008-12-11
公开日:2011-05-06
发明作者:コープランド、リチャード・エル;ホー、ウィン・ケー
申请人:センサーマティック・エレクトロニクス・エルエルシー;
IPC主号:G08B13-22
专利说明:

[0001] 本開示は、管理区域から商品を未許可で持ち出すことを防止または抑止するための電子商品監視(「EAS」)ラベルまたはタグに関する。より詳細には、本開示は、タグ検出のためにEAS要素および無線周波数識別(「RFID」)要素の様々な組合せを使用するセキュリティタグに関する。]
背景技術

[0002] 一般的には、管理区域から商品を未許可で持ち出すことを防止または抑止するための電子商品監視(「EAS」)システムが当技術分野で知られる。典型的なEASシステムにおいて、EASタグ、マーカーおよびラベル(まとめて「タグ」)は、小売店などの管理区域の出口に配置された電磁場と相互作用するように設計される。これらのEASタグは、保護されるべき商品に取り付けられる。EASタグが電磁場または「検出ゾーン」に持ち込まれると、タグの存在が検出され、アラームを発生させるなどの適切なアクションが取られる。商品が許可を受けて持ち出される場合には、EASシステムによって検出されないように、EASタグを、電磁場の周りで非活性化し、持ち出し、あるいは通過させることができる。]
[0003] EASシステムは、典型的には、小売店から商品が万引きされないように、かつ、未許可で持ち出されないように、再利用可能なEASタグあるいは使い捨てEASタグまたはラベルのいずれかを利用して商品を監視する。再利用可能なEASタグは、通常、顧客が小売店から出る前に、商品から取り除かれる。使い捨てタグまたはラベルは、通常、接着剤によってパッケージに取り付けられるか、あるいは、パッケージの内側に配置される。これらのタグは、典型的には、商品に残り、商品を顧客が小売店から持ち出す前に、非活性化されなければならない。非活性化デバイスは、十分な大きさの磁場を発生させるようにエネルギーを与えられるコイルを使用して、EASタグを非活性にすることができる。非活性化されたタグは、もはやEASシステムの入射エネルギーに応答せず、したがってアラームはトリガされない。]
[0004] EASタグを有する商品を管理区域に持ち込まれまたは戻される状況では、盗難防止機能をもう一度提供するために、EASタグを活性化また再び取り付けなければならない。製造または流通のポイントで商品にEASタグが付けられる出所タグ付けが望ましいので、EASタグは、商品から取り除かれるのではなく、非活性化可能かつ活性化可能であることが典型的には好ましい。さらに、EASタグがアクティブのままであって、EASシステムを活性化させる他の管理区域内のEASシステムと偶発的に相互作用しうるので、問合せ領域周辺を商品を通過させることにより別の問題が提起される。]
[0005] また、無線周波数識別(「RFID」)システムも当技術分野で一般に知られており、在庫管理、電子アクセス制御、セキュリティシステムおよび有料道路上の車両の自動識別などの多くのアプリケーションのために使用することができる。RFIDシステムは、典型的には、RFIDリーダおよびRFIDデバイスを含む。RFIDリーダは、無線周波数(「RF」)搬送波信号をRFIDデバイスに送信することができる。RFIDデバイスは搬送波信号に応答し、データ信号はRFIDデバイスによって保存された情報で符号化される。]
[0006] 小売環境においてEAS機能とRFID機能を組み合わせることに関する市場の必要性が、急速に出現している。万引き防止用のEASを現在所有している多くの小売店は、在庫管理に関するバーコード情報に依拠している。RFIDは、バーコーディングと比べて、より迅速でより詳細な在庫管理を提供する。小売店は、再利用可能なハードタグに対して多額の支払いを済ませている。RFID技法をEASハードタグに加えることにより、損失防止に加え在庫管理における生産性が改善されるので、追加コストをより簡単に支払うことができる。]
[0007] さらに、EAS要素とRFID要素の間の相互作用を最小にするために、先行技術の組合せは、2つの異なる要素、すなわちEAS要素およびRFID要素を、端と端、隣り合わせ、または積層様式で十分に離して配置し、それにより各要素の相互作用が最小化されていた。しかしながら、これらの手法は全て、組合せタグまたはラベルの全体のサイズおよび/または設置面積における何らかのレベルの増加をもたらす結果となる。]
[0008] 必要なものは、EAS要素とRFID要素の配置により、RFID要素上のEAS要素の結合影響が最小化され、それにより、RFID要素の全体的な読取範囲を改良しつつ、全体的なサイズおよび/または設置面積におけるいかなる増加をも最小化するEAS/RFID組合せタグである。]
[0009] 本発明は、物を保護するためのセキュリティタグおよびシステムを有利に提供する。一実施形態において、セキュリティタグは、画定された表面区域を有するハウジングを有する音響磁気(「AM」)電子商品監視(「EAS」)コンポーネントを含む。AMEASコンポーネントのハウジングは、EASコンポーネント平面を画定する周辺境界を含むことができる。セキュリティタグはさらに、無線周波数識別(「RFID」)コンポーネントを含み、このRFIDコンポーネントは、集積回路と、EASコンポーネント平面と実質的に共平面であるRFIDコンポーネント平面を画定するダイポールアンテナとを含む。集積回路およびダイポールアンテナは、EASコンポーネントの周辺境界に沿って外側に配置される。]
[0010] 別の態様によると、物を保護するためのシステムが提供される。このシステムは、RFIDおよびEAS問合せ信号を発生させる組合せ無線周波数識別(「RFID」)/電子商品監視(「EAS」)リーダと、問合せ信号を受信し、応答信号を送信するセキュリティタグとを含む。このセキュリティタグは、画定された表面区域を有するハウジングを有する音響磁気(「AM」)電子商品監視(「EAS」)コンポーネントを含む。AMEASコンポーネントのハウジングは、EASコンポーネント平面を画定する周辺境界を含むことができる。このセキュリティタグはさらに、RFIDコンポーネントを含み、このRFIDコンポーネントは、集積回路と、EASコンポーネント平面と実質的に共平面であるRFIDコンポーネント平面を画定するダイポールアンテナとを有する。集積回路およびダイポールアンテナは、EASコンポーネントの周辺境界に沿って外側に配置される。]
[0011] 別の態様によると、本発明は、組合せセキュリティタグを構築するための方法を提供する。周辺境界およびEASコンポーネント平面を含む音響磁気(「AM」)電子商品監視(「EAS」)コンポーネントが提供される。無線周波数識別(「RFID」)コンポーネントは、EASコンポーネント平面に固定される。このRFIDコンポーネントは、RFIDダイポールアンテナを有する。ダイポールアンテナは、第1のアンテナ部分および別個の第2のアンテナ部分を有し、第1のアンテナ部分および第2のアンテナ部分は、EASコンポーネントの周辺境界の外側に配置され、かつ、周辺境界を少なくとも部分的に取り囲む。この方法はさらに、第1のアンテナ部分および第2のアンテナ部分をRFID集積回路に接続するステップを含む。]
[0012] 本発明のさらなる態様は、以下の説明に部分的に記載され、部分的には以下の説明から明らかになり、あるいは、本発明の実施によって理解される。本発明の諸態様は、添付の特許請求の範囲で具体的に指摘される要素および組合せによって実現および達成される。以下の一般的な説明および以下の詳細な説明は両方とも、単に例示的かつ説明的なものに過ぎず、特許請求されるように本発明を限定するものではないことを理解されたい。]
[0013] 本発明ならびにそれに付随する利益および特徴のより完全な理解が、添付の図面とあわせて以下の発明を実施するための形態を参照することにより、より容易に理解できよう。]
図面の簡単な説明

[0014] 本発明の原理にしたがって構築された電子商品監視/無線周波数識別検出組合せシステムのブロック図である。
図1の電子商品監視/無線周波数識別検出組合せシステムのより詳細な実施形態を示す図である。
本発明の原理にしたがって構築されたアンテナを有する例示的なタグの図である。
本発明の原理にしたがって構築されたアンテナを有する別の例示的なタグの図である。
本発明の原理による組合せセキュリティタグを構築するための例示的なプロセスである。] 図1
実施例

[0015] 同様の参照番号が同様の要素を示す図面をここで参照すると、本発明の原理にしたがって構築され、全体的に「100」で示される例示的なシステムの図が図1に示される。通信システム100は、本明細書に記載される実施形態における電子識別システムを提供する。さらに、記載された通信システム100は、以下に詳細に記載される後方散乱通信について構築される。その他の通信プロトコルを、その他の実施形態において利用できることが企図される。] 図1
[0016] 記載された通信システム100は少なくとも1つの電子ワイヤレス遠隔通信デバイス106を有する少なくとも1つのEAS/RFID組合せリーダ102を含む。EASをサポートするための低周波数(「LF」)通信およびRFIDをサポートするための極超短波(「UHF」)通信を、組合せリーダ102と遠隔通信デバイス106との間に発生させることができ、この極超短波(「UHF」)通信は、例示的なアプリケーションにおける識別システムおよび製品監視システムで使用される。重要なことに、リーダ102はRFID通信とEAS通信の両方をサポートするように図1で示されているが、本発明はそのようなリーダに限定されるものではなく、本発明に関して別個のRFIDリーダおよびEAS問い合わせデバイスを使用できることが理解される。] 図1
[0017] 以下に詳細に論じるように、遠隔通信デバイス106は、本明細書に記載される諸実施形態において、無線周波数識別(「RFID」)コンポーネントおよびEASコンポーネントを含む。図1にはワイヤレス遠隔通信デバイス106が1つだけ示されるが、典型的には、複数のワイヤレス遠隔通信デバイス106が組合せリーダ102と通信する。] 図1
[0018] 複数の通信デバイス106を通信システム100内で利用することができるが、典型的には複数の通信デバイス106同士の間では全く通信しない。その代わりに、複数の通信デバイス106が、組合せリーダ102と通信する。複数の通信デバイス106を、組合せリーダ102の同一フィールド内、すなわち組合せリーダ102の通信範囲内で使用することができる。同様に、複数の組合せリーダ102は、通信デバイス106のうち1つまたは複数の近傍とすることができる。]
[0019] 遠隔通信デバイス106は、一実施形態において、ワイヤレス媒体を使用して、EAS/RFID組合せリーダ102とインターフェースをとるように構成される。より詳細には、通信デバイス106とリーダ102の間の通信は、記載された実施形態において、たとえばRFIDコンポーネントに関してはマイクロ波周波数の、また、EASコンポーネントに関してはLFのRFリンクのような電磁リンクを介して生ずる。組合せリーダ102は、順方向リンクワイヤレスRFIDおよびEAS通信信号108を出力するように構成される。さらに、組合せリーダ102は、順方向リンク通信信号108に応答してデバイス106から、逆方向リンクワイヤレス通信信号110、たとえばEASおよびRFID応答信号を受信するように動作可能である。上記によると、順方向リンク通信信号および逆方向リンク通信信号は、無線周波数信号などのワイヤレス信号である。赤外線、音響などのような、その他の形態の通信信号が企図される。]
[0020] 組合せリーダユニット102は、少なくとも1つのRFIDアンテナ112および少なくとも1つのEASアンテナ113、ならびに、RFIDおよびEAS問合せ信号を送受信するための送受信回路を含む。RFIDアンテナ112は、組合せリーダ102に接続された送受信RFIDアンテナを備える。EASアンテナは、同じく組合せリーダ102に接続された送受信EASアンテナを含む。代替実施形態では、リーダ102は、RFIDおよび/またはEASサブシステムに対して別々の送信アンテナおよび受信アンテナを有することができる。]
[0021] 動作中、組合せリーダ102は、順方向リンク通信EASおよび/またはRFID信号108、たとえば問合せおよび/またはコマンド信号を、アンテナ112および113を介して送信する。通信デバイス106は、着信順方向リンク信号108を受信するように動作可能である。EASおよび/またはRFID信号108を受信するとすぐに、通信デバイス106は、1つまたは複数の応答性逆方向リンク通信信号110、たとえば応答性RFID応答信号および/または逆方向EAS信号を通信することによって応答する。システム100内の通信について、以下にさらに詳細に記載する。]
[0022] 一実施形態において、送信している特定のデバイス106を一意に識別し、またはそのデバイスにラベルを付ける情報で、応答性リターンリンク通信信号110、たとえば応答性RFID応答信号を符号化し、それにより通信デバイス106と関連付けられた任意の物体、動物または人物が識別される。通信デバイス106は、物体または人物に添付されるRFID/EAS組合せタグとすることができ、各タグのRFID部分は、タグが添付される物体または人物に関連する情報を用いてプログラムされる。この情報は、幅広い形態をとることができ、その情報が将来どのように使用されるかに依存して、より詳細であっても、詳細でなくでもよい。たとえば、この情報は、ユニバーサルプログラムコードなどの商品識別情報を含むことができる。タグのRFID部分は、そのタグが発行された許可を受けた人物に関する識別情報およびセキュリティクリアランス情報を含むことができる。また、タグは、関連する物体または人物を一意に識別するために、一意のシリアル番号を有することができる。代替的には、タグのRFID部分は、物体または人物の完全な記載などの物体または人物に関するより詳細な情報を含むことができる。さらなる例示的な代替形態として、タグのRFID部分は、物体または人物を具体的に識別する必要なく特定のリーダにおける物体または人物の検出を通じて、盗難管理または出入りの単純な追跡を提供するために、単一ビットを保存することができる。]
[0023] 遠隔通信デバイス106は、1つまたは複数の順方向リンクEASおよび/またはRFIDワイヤレス通信信号108の受信に応答して、応答リンク通信110内の1つまたは複数のEASおよび/またはRFID応答信号を出力するように構成される。組合せリーダ102は、応答リンク通信信号110内の1つまたは複数の応答信号、たとえば1つまたは複数のEASおよび/またはRFID逆方向信号を受信および認識するように構成される。1つまたは複数の応答信号は、特定の送信通信デバイス106を識別するために利用でき、通信デバイス106に対応する様々なタイプの情報を含むことができる。これらの情報には、保存されたデータ、構成データまたはその他のコマンド情報が含まれるがこれらに限定されない。また、通信デバイスのEASコンポーネント部分を活性化して、組合せリーダ102によって構築されたEAS交信領域内のデバイス106を検出できるようにすることができる。反対に、通信デバイスのEASコンポーネント部分を非活性化して、それにより構築されたEAS問合せ領域で、EASコンポーネント部分が組合せリーダ102によって検出されないようにすることもできる。さらに、システム100は、活性化されたEASコンポーネント部分が問合せ領域で検出される場合、通信デバイス106のRFID部分を読み取るように構成し得ることが企図される。]
[0024] 図2は、1つまたは複数の遠隔通信デバイス106を使用して動作するように構成されたRFIDシステム100を示す。図2に示されるように、遠隔通信デバイス106、たとえばセキュリティタグは、RFIDリーダ102から距離「D1」だけ物理的に離隔している。遠隔通信デバイス106は、動作周波数が極超短波(「UHF」)帯域であるRFIDコンポーネント208を含み、その周波数帯域は周波数300MHzから3GHzと想定される。しかしながら、RFIDシステム100は、所与の実装形態について所望されるように、RFスペクトルのその他の部分を使用して、RFIDコンポーネント208を動作させるように構成することもできる。これらの実施形態は、この状況に限定されるものではない。また、遠隔通信デバイス106は、EASコンポーネント214、たとえばEASタグまたはラベルを含む。本発明の一態様によると、EASコンポーネント214は、音響磁気(AM)タグまたはラベルである。例示的なAM EASコンポーネント214は、LF周波数帯域30kHz〜300kHzで、具体的には58kHzで動作する。] 図2
[0025] EAS検出距離D1は、アンテナ113からのEMフィールドに起因してEAS要素が検出されるようなアンテナ113からの距離として定義される。RFID読取範囲RR1は、アンテナ112から放射されたUHFフィールドに依存する。UHFフィールドは、RFIDコンポーネント208を活性化するために使用され、RFIDコンポーネントが読取範囲RR1内にある限り、一般的には同様に動作する。RFIDコンポーネント208が活性されると、次いで、そのメモリレジスタ、たとえばROM(またはNVRAM)210内に保存された情報を、応答信号110を介して送信することができる。]
[0026] EASコンポーネント214、たとえばEAS検出に関する音響磁気(「AM」)共振部材およびバイアス要素は、AM共振部材およびバイアス要素を包含するハウジング(図示せず)を含む。このハウジングは、画定された表面区域を有し、この画定された表面区域は、EASコンポーネント平面を画定する周辺境界を有する。また、EASコンポーネント214は、RFID読取範囲RR1に影響を与える。たとえば、RFIDコンポーネント208およびEASコンポーネント214が一緒にパッケージングされ、たとえば隙間によってある程度重なり、ある程度離れている場合、EASコンポーネント214によって、RFIDコンポーネント208について実質的な離調および信号損失が生じることがあり、その結果、組合せタグ106のRFID読取範囲が縮小されることになる。EAS要素の検出性能は、UHFRFID要素の存在には影響を受けない。たとえば、EAS要素214およびRFIDコンポーネント208を、一方のコンポーネントが約2mmの隙間をあけて他方のコンポーネント上に積層される組合せタグ106では、RFID読取範囲は約80から90cmとなる。組合せタグ106の別の実施形態では、積層されたEAS要素214とRFIDコンポーネント208の間に1mmのスペーサを配置した結果、測定されたRFID読取範囲は約30から40cmとなる。]
[0027] 対照的に、RFIDコンポーネント208のRFID集積回路306(図3)およびRFIDアンテナ304(図3)がEASコンポーネント214の周辺境界に沿って外側に配置されている組合せタグ106では、100cmを超えるRFID読取範囲が測定された。したがって、EASコンポーネント214の周辺境界に沿ってRFIDコンポーネント208のRFIDアンテナ304(図3)を配置すると、有利なことに、組合せタグ106の設置面積の全体的な増加を最小限にしながら、RFID読取範囲をかなり増加させる結果となる。] 図3
[0028] 組合せリーダ102は、RFID送受信器204およびEAS送受信器206を制御するコントローラ202を含む。コントローラ202は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、または組合せリーダ102の動作を指示するその他の同様のコンポーネントとすることができる。RFID送受信器204は、アンテナ112を使用してRFID問合せ信号を送受信するための、当技術分野で知られる任意のRFID送受信器とすることができる。EAS送受信器206は、EASアンテナ113を使用してEAS問合せ信号を送受信するための、当技術分野で知られる任意のEAS送受信器とすることができる。]
[0029] 図3は、本発明の原理にしたがって構築された組合せセキュリティタグ300を示す。この実施形態では、組合せセキュリティタグ300は、実質的に方形の形状であるが、パッケージングおよび性能パラメータに適合する様々なその他の幾何学形状でもよいEASコンポーネント214と、集積回路チップ304に接続されたアンテナ302を含むRFIDコンポーネント208と、を含む。RFIDコンポーネント208およびEASコンポーネント214は、EASコンポーネント214の近位および遠位のより長い縁部と実質的に平行な長手方向軸306を画定することができ、その長手方向軸306はEASコンポーネント214の中心点と交わることが理解される。長手方向軸306はx軸に沿っており、EASコンポーネント214を遠位部分と近位部分とに半分に分ける。また、EASコンポーネント214は横方向軸308を画定し、この横方向軸308は、EASコンポーネント214の左側および右側の短い縁部と平行で、長手方向軸306に垂直であり、EASコンポーネント214の中心点と交わる。横方向軸308はy軸に沿っており、EASコンポーネント214を左側の第1部分と右側の第2部分とに半分に分ける。] 図3
[0030] アンテナ302は、RFID集積回路チップ304のいずれかの面に接続された複数のアンテナ部分を有することができる。第1のアンテナ部分は、セグメント310a、310bおよび310cを含む。第1のアンテナ部分は、ポイント312でRFID集積回路チップ304に接続する。第1のアンテナ部分は、ポイント314で終端する。同様に、アンテナ302の第2のアンテナ部分は、セグメント316a、316bおよび316cを含む。第2のアンテナ部分は、ポイント318でRFID集積回路チップ304に接続する。第2のアンテナ部分は、ポイント320で終端する。第1のアンテナ部分および第2のアンテナ部分は、横方向軸308または長手方向軸306を中心にして対称とすることができることが企図される。RFID集積回路チップ304は、ポイント312および318で両方のアンテナ部分に電気的に接続する導電性パッドを有する。この実施形態では、RFID集積回路チップ304および接続しているアンテナ部分を、EASコンポーネント214の近位のより長い縁部に沿って周辺境界の1から5mm外側に配置することができる。さらなる実施形態では、接続しているアンテナ部分は、EASコンポーネント214の近位のより長い縁部に沿って周辺境界の最大で10mm外側に配置してもよい。]
[0031] 直線状のアンテナセグメント310a、310bおよび310cを含む第1のアンテナ部分は、RFID集積回路チップ304の一方の面に接続される。セグメント310aは、ポイント312から、EASコンポーネント214のより長い縁部に沿ってx軸と実質的に平行な方向に直線状に延びる。セグメント310bはセグメント310aに接合し、EASコンポーネント214の短い縁部に沿ってy軸と実質的に平行な経路に沿って続く。セグメント310cはセグメント310bに接合し、EASコンポーネント214のより長い遠位の縁部に沿ってx軸と実質的に平行な経路に沿ってポイント314まで続いて終端する。]
[0032] 直線状アンテナセグメント316a、316bおよび316cを含むアンテナ302の第2のアンテナ部分は、ポイント318でRFID集積回路チップ304のもう一方の面に接続する。セグメント316aは、ポイント318から、EASコンポーネント214のより長い縁部に沿ってx軸と実質的に平行な方向に直線状に延びる。セグメント316bはセグメント316aに接合し、EASコンポーネント214の短い縁部に沿ってy軸と実質的に平行な経路に沿って続く。セグメント316cはセグメント316bに接合し、EASコンポーネント214のより長い遠位の縁部に沿ってx軸と実質的に平行な経路に沿ってポイント320まで続いて終端する。]
[0033] アンテナ端部のセグメント310cおよび316cを両方とも、さらなる延長およびラッピングによって、あるいはさらなる縮小によって修正して、ワイヤレス通信のための適当な共振周波数を達成することができる。]
[0034] EASコンポーネント214の周辺境界または周辺領域の周りにアンテナ302を配置することにより、有利なことにEASコンポーネント214によって生じる電気損失が低減され、両コンポーネント間に実質的に共平面に構成できるようになる。EASコンポーネント214上のRFIDコンポーネント208の積層をなくすことによって、RFID読取範囲内が、かなり改善され得る。]
[0035] 図4は、本発明の原理にしたがって構築された組合せセキュリティタグ400の別の実施形態を示す。また、この実施形態でも、組合せセキュリティタグ400は、実質的に方形の形状であるが、パッケージングおよび性能パラメータに適合する様々なその他の幾何学形状でもよいEASコンポーネント214と、RFIDコンポーネント208とを含む。この実施形態によると、RFIDコンポーネント208は、RFID集積回路チップ304に接続されたアンテナ402を含む。RFIDコンポーネント208およびEASコンポーネント214は、EASコンポーネント214の近位および遠位のより長い縁部と実質的に平行な長手方向軸404を画定することができ、EASコンポーネント214の中心点と交わることが理解される。長手方向軸404はx軸に沿っており、EASコンポーネント214を遠位部分と近位部分とに半分に分ける。また、EASコンポーネント214は横方向軸406を画定するが、この横方向軸406は、EASコンポーネント214の左側および右側の短い縁部と平行で、長手方向軸404に垂直であり、EASコンポーネント214の中心点と交わる。横方向軸406はy軸に沿っており、EASコンポーネント214を左側の第1の部分と右側の第2の部分とに半分に分ける。] 図4
[0036] アンテナ402は、RFID集積回路チップ304のいずれかの面に接続された複数のアンテナ部分を有することができる。第1のアンテナ部分は、メアンダラインセグメント408a、408bおよび408cを含む。第1のアンテナ部分は、ポイント410でRFID集積回路チップ304に接続する。第1のアンテナ部分はポイント412で終端する。同様に、アンテナ402の第2のアンテナ部分は、メアンダラインセグメント414a、414bおよび414cを含む。第2のアンテナ部分は、ポイント416でRFID集積回路チップ304に接続する。第2のアンテナ部分はポイント418で終端する。第1のアンテナ部分および第2のアンテナ部分は、横方向軸406または長手方向軸404を中心にして対称とすることができることが企図される。RFID集積回路チップ304は、ポイント410および416で両方のアンテナ部分に電気的に接続された導電性のパッドを有する。この実施形態では、RFID集積回路チップ304および接続しているアンテナ部分を、EASコンポーネント214の近位のより長い縁部に沿って周辺境界の1から5mm外側に配置することができる。さらなる実施形態では、接続しているアンテナ部分は、EASコンポーネント214の近位のより長い縁部に沿って周辺境界の最大で10mm外側に配置してもよい。]
[0037] メアンダラインアンテナセグメント408a、408bおよび408cを含むアンテナ402の第1のアンテナ部分は、RFID集積回路チップ304の一方の面に接続する。メアンダラインセグメント408aは、ポイント410から、EASコンポーネント214のより長い縁部に沿ってx軸と実質的に平行な方向に直線状に延びる。メアンダラインセグメント408bはセグメント408aに接合し、EASコンポーネント214の短い縁部に沿ってy軸と実質的に平行な経路に沿って続く。メアンダラインセグメント408cはセグメント408bに接合し、EASコンポーネント214のより長い遠位の縁部に沿ってx軸と実質的に平行な経路に沿って続き、ポイント412で終端する。]
[0038] メアンダラインアンテナセグメント414a、414bおよび414cを含むアンテナ302の第2のアンテナ部分は、ポイント416でRFID集積回路チップ304のもう一方の面に接続する。メアンダラインセグメント414aは、ポイント416から、EASコンポーネント214のより長い縁部に沿ってx軸と実質的に平行な方向に沿って直線状に延びる。メアンダラインセグメント414bはメアンダラインセグメント414aに接合し、EASコンポーネント214の短い縁部に沿ってy軸と実質的に平行な経路に沿って続く。メアンダラインセグメント414cはセグメント414bに接合し、EASコンポーネント214のより長い遠位の縁部に沿ってx軸と実質的に平行な経路に沿って続き、ポイント418で終端する。]
[0039] アンテナ端部のセグメント408cおよび414cは両方とも、さらなる延長およびラッピングによって、あるいはさらなる縮小によって修正して、ワイヤレス通信のための適当な共振周波数を達成することができる。]
[0040] アンテナセグメント408および414の幾何形状がメアンダラインアンテナセグメントであることが図4には示されるが、本発明はそのような形状に限定されるものではない。これらのセグメントがその他の幾何形状を同様に有し得ることが企図される。] 図4
[0041] RFIDアンテナ402をタグまたはラベル400の周辺境界または周辺領域の周りに配置することにより、有利なことに、EASコンポーネント214が存在することによって生じる電気損失が低減される。さらに、アンテナパターン、たとえば図4のメアンダラインアンテナのパターンのアンテナ線の長さが長くなると、所与のサイズのタグまたはラベル上で実現し得るRFID周波数共振が低くなる。] 図4
[0042] アンテナ部分は図3および図4では対称に示されているが、たとえば、図3では、セグメント310a〜310cを備えるアンテナ部分は、セグメント316a〜316cを備えるアンテナ部分と横方向軸308を中心にして対称であり、図4では、セグメント408a〜c408を備えるアンテナ部分は、セグメント414a〜414cを備えるアンテナ部分と横方向軸406を中心にして対称であるが、本発明はそのようなアンテナ部分に限定されるものではないことを留意されたい。アンテナ部分は、長手方向軸または横方向軸のいずれかを中心にして対称に配置される必要はないことが企図される。したがって、RFID集積回路チップ3034は横方向軸308および406を中心として配置されるものとして示されるが、本発明は、そのような配置に限定されるものではない。RFIDチップ304を、タグまたはラベル300または400の周辺境界または周辺領域に沿ったいずれの場所にも配置することができ、同様にアンテナ部分をタグまたはラベル300または400の周辺境界または周辺領域に沿って配置することができる。] 図3 図4
[0043] さらに、図3および図4に示されたRFIDアンテナは、ダイポールアンテナとして構成されることを留意されたい。図3を参照すると、この構成によると、端部ポイント320と端部ポイント314は接触しない。その結果、セグメント310a〜310cを備えるアンテナ部分はセグメント316a〜316cを備えるアンテナ部分から離隔し、セグメント316a〜316cを備えるアンテナ部分とともにループを形成するものではない。同様に、図4を参照すると、この構成によると、端部ポイント412と端部ポイント418は接触しない。したがって、セグメント408a〜408cを備えるアンテナ部分は、セグメント414a〜414cを備えるアンテナ部分から離隔し、セグメント414a〜414cを備えるアンテナ部分とともにループを形成するものではない。本発明の一実施形態によると、RFIDアンテナ302(および402)のインピーダンスは、概ね、RFIDチップ304の複素共役となる。] 図3 図4
[0044] 図5は、本発明の原理による組合せセキュリティタグ106を構築するための例示的なプロセスである。図2、図3および図5を参照すると、ステップS502において、周辺境界を有するEASコンポーネント214が組み立てられる。EASコンポーネント214を、ハードEASタグの内部など別個の構造内に設けることができ、あるいは、EASコンポーネント214自体がハウジングを形成することができる。すなわち、ハウジングが磁気音響およびバイアス要素を包含する。ハードタグのような別個の構造の場合には、EAS磁気音響およびバイアス要素を直接取り囲むハードタグの部分は、本発明の目的のためのハウジングとみなされる。ステップS504において、RFIDコンポーネント208が組み立てられる。RFIDコンポーネント208の実際の物理的な製造(たとえばアンテナのプリントおよびRFID集積回路チップ304/406の固定が知られる)のための方法および技法が一般的に知られる。しかしながら、本発明によると、RFIDコンポーネント208がEASコンポーネント213に対合するときに、アンテナがEASコンポーネント214の周辺境界の外側になるように、アンテナをRFIDコンポーネント208上に設けるように、アンテナが配置されることに留意されたい。] 図2 図3 図5
[0045] ステップS506において、RFIDアンテナがEASコンポーネント214の周辺境界の外側になるように、RFIDコンポーネント208が、ハウジングに固定され、たとえばEASコンポーネント214に固定される。一実施形態では、RFIDアンテナ304の第1の部分および第2の部分は、EASコンポーネント214の周辺境界の約50%以上を部分的に取り囲むことができる。]
[0046] 本発明は、単一のパッケージ内にEASコンポーネントおよびRFIDコンポーネントを有する組合せセキュリティタグのRFID読取範囲を拡張するための装置および検出システムを有利に提供する。]
[0047] 本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せにおいて実現することができる。本発明は、本明細書において先に具体的に示され記載されたものに限定されないことが、当業者には理解されよう。上記の教示に照らして、その教示の趣旨および必須の特性から逸脱することなく、様々な修正形態および変形が可能であり、したがって、本発明の範囲を示すものとして、上述の明細書ではなく以下の特許請求の範囲を参照すべきである。]
权利要求:

請求項1
音響磁気(「AM」)電子商品監視(「EAS」)コンポーネントであって、前記AMEASコンポーネントが、画定された表面区域を有するハウジングを含み、前記画定された表面区域が、周辺境界を有し、かつ、EASコンポーネント平面を画定するAMEASコンポーネントと、無線周波数識別(「RFID」)コンポーネントであって、前記RFIDコンポーネントが、RFID集積回路およびダイポールアンテナを含み、前記集積回路および前記ダイポールアンテナが、RFIDコンポーネント平面を画定し、前記RFIDコンポーネント平面が、前記EASコンポーネント平面と実質的に共平面であり、前記集積回路および前記アンテナが、前記AMEASコンポーネントの前記周辺境界に沿って外側に配置されるRFIDコンポーネントと、を備えるセキュリティタグ。
請求項2
前記ダイポールアンテナが、前記EASコンポーネントの前記周辺境界の少なくとも50パーセントを取り囲む、請求項1に記載されるセキュリティタグ。
請求項3
前記RFIDダイポールアンテナが、第1のアンテナ部分および第2のアンテナ部分を含み、前記第1のアンテナ部分が、第1のアンテナ端部および第2のアンテナ端部を有し、前記第1のアンテナ部分の前記第1のアンテナ端部が、前記RFID集積回路と電気的に接触しており、前記第2のアンテナ部分が、前記第1のアンテナ部分から離隔し、第1のアンテナ端部および第2のアンテナ端部を有し、前記第2のアンテナ部分の前記第1のアンテナ端部が、前記RFID集積回路と電気的に接触しており、前記第1および第2のアンテナ部分が、前記EASコンポーネントの前記周辺境界の最大で10mm外側に配置される、請求項1に記載されるセキュリティタグ
請求項4
前記第1および第2のアンテナ部分が、少なくとも1つの直線状アンテナセグメントを含む、請求項3に記載されるセキュリティタグ。
請求項5
前記第1および第2のアンテナ部分が、少なくとも1つのメアンダラインアンテナセグメントを含む、請求項3に記載されるセキュリティタグ。
請求項6
前記第1および第2のアンテナ部分が、EASコンポーネント横方向軸およびEASコンポーネント長手方向軸のうち少なくとも1つに対して非対称に配置される、請求項3に記載されるセキュリティタグ。
請求項7
前記RFIDアンテナが、前記EASコンポーネントの近接効果を含むアンテナインピーダンスを有し、前記RFIDアンテナのインピーダンスが、概ね、RFIDチップの複素共役となる、請求項3に記載されるセキュリティタグ。
請求項8
前記本体が横方向軸を有し、前記第1のアンテナ部分および前記第2のアンテナ部分が、前記横方向軸または長手方向軸を中心にして対称である、請求項3に記載されるセキュリティタグ。
請求項9
前記RFIDコンポーネントが、前記EASハウジングに固定される、請求項1に記載されるセキュリティタグ。
請求項10
無線周波数識別(「RFID」)/電子商品監視(「EAS」)組合せシステムであって、前記システムが、EASおよびRFID問合せ信号を発生させる無線周波数識別リーダと、前記EASおよびRFID問合せ信号を受信し、応答信号を送信するように構成されるセキュリティタグと、を備え、前記セキュリティタグが、音響磁気(「AM」)EASコンポーネントであって、前記EASコンポーネントが、画定された表面区域を有するハウジングを含み、前記画定された表面区域が、周辺境界を有し、かつ、EASコンポーネント平面を画定するAMEASコンポーネントと、RFIDコンポーネントであって、前記RFIDコンポーネントが、RFID集積回路およびダイポールアンテナを含み、前記集積回路および前記ダイポールアンテナが、RFIDコンポーネント平面を画定し、前記RFIDコンポーネント平面が、前記EASコンポーネント平面と実質的に共平面であり、前記集積回路および前記ダイポールアンテナが、前記EASコンポーネントの前記周辺境界に沿って外側に配置されるRFIDコンポーネントと、を備えるシステム。
請求項11
前記アンテナが、前記EASコンポーネントの前記周辺境界の少なくとも50パーセントを取り囲む、請求項10に記載されるシステム。
請求項12
前記ダイポールアンテナが、第1のアンテナ部分および第2のアンテナ部分を含み、前記第1のアンテナ部分が、第1のアンテナ端部および第2のアンテナ端部を有し、前記第1のアンテナ部分の前記第1のアンテナ端部が、前記RFID集積回路と電気的に接触しており、前記第2のアンテナ部分が、前記第1のアンテナ部分から離隔して、第1のアンテナ端部および第2のアンテナ端部を有し、前記第2のアンテナ部分の前記第1のアンテナ端部が、前記RFID集積回路と電気的に接触しており、前記第1および第2のアンテナ部分が、前記EASコンポーネントの前記周辺境界の最大で10mm外側に配置される、請求項10に記載されるシステム。
請求項13
前記第1および第2のアンテナ部分が、少なくとも1つの直線状アンテナセグメントを含む、請求項12に記載されるシステム。
請求項14
前記第1および第2のアンテナ部分が、少なくとも1つのメアンダラインアンテナセグメントを含む、請求項12に記載されるシステム。
請求項15
前記第1のアンテナ部分が、前記RFID集積回路から延びて反時計回り方向に配置され、前記第2のアンテナ部分が、前記RFID集積回路から延びて時計回り方向に配置される、請求項12に記載されるシステム。
請求項16
前記ハウジングが、横方向軸および前記横方向軸に垂直な長手方向軸を含み、前記第1のアンテナ部分および前記第2のアンテナ部分が、前記横方向軸および前記長手方向軸のうち1つに関して対称である、請求項12に記載されるシステム。
請求項17
前記RFIDコンポーネントが、前記EASハウジングに固定される、請求項10に記載されるシステム。
請求項18
組合せタグを構築する方法であって、前記方法が、周辺境界を含む音響磁気(「AM」)電子商品監視(「EAS」)コンポーネントを提供するステップであって、前記AMEASコンポーネントが周辺境界を含むステップと、無線周波数識別(「RFID」)コンポーネントを前記EASコンポーネントに固定するステップであって、前記RFIDコンポーネントが、RFIDダイポールアンテナを有し、前記ダイポールアンテナが、第1のアンテナ部分および前記第1のアンテナ部分から離隔する第2のアンテナ部分を有し、前記第1のアンテナ部分および前記第2のアンテナ部分が、前記EASコンポーネントの前記周辺境界の外側に配置され、かつ、前記周辺境界を少なくとも部分的に取り囲む、ステップと、を含む方法。
請求項19
前記第1および第2のアンテナ部分が、EASコンポーネント横方向軸およびEASコンポーネント長手方向軸のうち少なくとも1つに対して非対称に配置される、請求項18に記載される方法。
請求項20
前記第1および第2のアンテナ部分が、少なくとも1つのメアンダラインアンテナセグメントを含む、請求項18に記載される方法。
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