专利摘要:
複数の区画を有する洗剤用水溶性パウチを製造するための方法において、 a)成形面を有する第1のパウチ製造ユニット内で開放パウチ又は閉鎖パウチの第1のウェブを製造する工程と、 b)成形面を有する第2のパウチ製造ユニット内で開放パウチ又は閉鎖パウチの第2のウェブを製造する工程と、 c)パウチの第1及び第2のウェブを組み合わせる工程であって、成形面は、パウチのウェブを接触させ、好ましくはそれらウェブ上に圧力を加えて、このウェブを密封する工程と、 d)結果として得られるパウチのウェブを切断して、複数の区画を有する個々のパウチを作る工程と、を含む、方法。
公开号:JP2011514293A
申请号:JP2010545594
申请日:2009-02-05
公开日:2011-05-06
发明作者:ボイセン ダーク;コッホ ピヨトル
申请人:ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー;
IPC主号:B65B43-08
专利说明:

[0001] 本発明は、洗剤の分野にあり、特に水溶性の多区画洗剤パウチの分野にある。本発明は、多区画のパウチを製造する方法に関する。本方法は、非常に汎用性があり、かつ複雑な形状の多区画パウチを製造するのに適している。本発明はまた、多区画のパウチ、並びに洗濯及び自動食器洗浄機でそれらパウチを使用する方法にも関する。]
背景技術

[0002] 洗剤用多区画のパウチ、特に、寸法が限定されており、2つを超える区画及び物理的形態が異なる組成物を有するパウチを製造することは、難問である。異なる取り付け面積及び複雑な形状を有する区画を備えた多区画のパウチを製造することは、更により困難である。]
[0003] 多区画の水溶性パウチを製造する方法は、当該技術分野では既知である。例えば、国際公開第02/085736号は、折り畳み部分によって結合されている2つの区画を有する水溶性パウチの製造方法を記載しており、その折り畳み部分は折り畳まれて、その区画はもう1つの区画に付着している。欧州特許第1 375 637(A1)号は、少なくとも2つの異なる空洞を有する成形型を用いて、多区画のパウチを製造するための熱成形法を記述している。国際公開第02/092456号は、多区画のパウチを製造するための射出成形法を記述している。欧州特許第1 504 994(B1)号は、多区画の水溶性パウチを製造するための方法にも関する。]
[0004] 既存のパウチの製造法では、i)‘736号、‘637号及び‘456号の場合のように、2つ以上の空洞を有する、単一鋳型で多区画のパウチを形成すること、又は、ii)‘994号の場合のように、パウチの開放ウェブを形成し、それを予備形成されたウェブで閉鎖することのいずれかを必要とする場合がある。第1のタイプの方法、特に‘637号及び‘456号の方法は、通常、並列構成になっている、重ね合わせ構成の区画を有するパウチを製造するのに適しているとは思えない。このタイプの方法によって製造されるパウチは、例えば、自動食器洗浄機のディスペンサーのような、画定された寸法の空間にうまく納まるのが困難であると分かるであろう。‘736号の方法は、2つの中間フィルムを必要とし、かつ重ね合わせ区画を備えたパウチを製造するために、それら中間フィルムを互いに付着させる必要があり、このことは、追加的なフィルム及び接着剤を用いることを必要とし、それによって、製品コストと、プロセスの複雑さと、恐らくパウチの溶解に及ぼす悪影響とが増大する。]
[0005] ‘994号の方法は、開放ウェブの上に予備形成されたウェブを重ね合わせ、かつ整列させる追加工程を含むことがある。このことは、実際には、非常に困難となる傾向がある。]
先行技術

[0006] 国際公開第02/085736号
欧州特許第1 375 637(A1)号
国際公開第02/092456号
欧州特許第1 504 994(B1)号]
発明が解決しようとする課題

[0007] 本発明の目的は、多区画のパウチを製造するための方法を提供することであり、それら区画、それら区画の少なくともいくつかは、複雑な形状を有する。とりわけ、重ね合わせ、かつ並列構成の区画を有する多区画のパウチを製造する方法を提供することである。]
課題を解決するための手段

[0008] 本発明の第1の態様によると、複数の区画を有する洗剤用水溶性パウチ(すなわち、多区画のパウチ)を製造する方法が提供される。このパウチは、少なくとも2つの区画、好ましくは少なくとも3つの区画を有する。好ましくは、このパウチは、重ね合わせ構成及び並列構成の区画を有する。好ましくは、本方法は、
a)成形面を有する第1のパウチ製造ユニット内で開放パウチ又は閉鎖パウチの第1のウェブを製造する工程であって、第1のウェブはパウチ製造ユニットの面上に水溶性フィルムを配置することによって製造され、この面は、その中に水溶性フィルムが引き込まれて開放区画を形成する鋳型を有し、それら区画は洗剤組成物又はその一部で充填され、得られる開放パウチは、任意に閉鎖手段によって閉鎖される、工程と、
b)成形面を有する第2のパウチ製造ユニット内で開放パウチ又は閉鎖パウチの第2のウェブを製造する工程であって、第2の開放パウチは第1の開放パウチに類似の方法で製造され、好ましくはそれらパウチは後で閉鎖される工程と、
c)パウチの第1のウェブと第2のウェブとを組み合わせる工程であって、第1及び第2の成形面は、パウチのウェブを接触させ、次いで、好ましくはそれらに圧力を加えて、それらウェブを密封する工程と、
d)結果として得られるパウチのウェブを切断して、複数の区画を有する個々のパウチを作る工程と、を含む。]
[0009] 「洗剤用パウチ」とは、洗剤組成物が水溶性フィルムによって包装されている、単位用量形態の洗剤製品を意味する。本発明のパウチは、1つを超える、好ましくは2つ以上の区画、より好ましくは少なくとも3つの区画を有する。本明細書において「区画」とは、洗剤組成物の一部分が水溶性フィルムによって包装されている単位用量の製品の一部分を意味する。本明細書において「開放パウチ」とは、洗剤組成物又はそれの一部分を保持する一片のフィルムであって、後で、フィルム又は予備形成された区画と一緒に閉鎖され、それによって、多区画のパウチの1つの区画を形成する一片のフィルムを意味する。]
[0010] 本発明の方法は、ウェブを他のウェブと組み合わせる前に、対応する成形面からウェブの1つ又は2つを除去する中間工程を必要とすることなく、成形面から直接、パウチの2つのウェブを組み合わせて、多区画のパウチのウェブを形成する工程を含む。好ましくは、第1及び第2のウェブは、それら2つのウェブが組み合わされてしまうまで、成形面上に留まる。第2のウェブは、それら2つのウェブが組み合わされた後、直ちに第2の面から外される。このことによって、それら2つのウェブを整列させる必要性が未然に回避される(この整列は、恐らく水溶性フィルムの弾性に起因しており、実際には非常に困難であることが見出だされていた)。ずれによって、漏れのあるパウチ、及び製造の必要条件を満たさず、かつ不良品にしなければならないパウチを生じさせる場合がある。ずれの問題は、本発明の方法では発生しない。本発明のもう1つの利点は、それら区画の外形、形状及び構造に関して、それが可撓性であることである。重ね合わせ関係の区画と、並列関係の区画とを有する水溶性の多区画のパウチを作ることは、とりわけ有利である。]
[0011] 本発明の方法によって、多区画のパウチで用いられるフィルムの量を最小限に抑えることが可能になる。例えば、3片のフィルムのみを用いることによって、3つの区画を製造することができる。同時に、それらパウチは、溶解プロファイルが異なる複数のフィルム片を有することによって、制御された溶解及び/又は差異式溶解を有することができる。加えて、本発明の方法は、非常に薄いフィルムを用いることができ、なぜならば、それらパウチは、それらが十分に形成されるまで、鋳型から外されず、並びにパウチに強度を付与するにはフィルムの堅牢さに頼る必要がないからである。]
[0012] 好ましくは、第1のウェブのパウチは、それらパウチが、パウチの第2のウェブによって閉鎖される前は、開放パウチであり、このことによって、第1の区画と第2の区画との間に余分なフィルムを用いる必要性が回避され、余分な密封工程が回避され、コストが低減され、プロセスの複雑さが低減され、同時により強いパウチを生じさせ、余分な密封工程は、より弱いパウチを生じさせることがあり、密封帯域は、脆弱、漏出及び破壊を引き起こす傾向がある。別の方法としては、パウチの第1のウェブは、閉鎖パウチのウェブであってもよい。]
[0013] 好ましい実施形態において、一方のパウチ製造ユニットの少なくとも成形面、より好ましくは第2のパウチ製造ユニットの成形面は、弾性材(好ましくは、ゴム又はシリコーン)で被覆される。このことは、ウェブの組み合わせ工程に著しく役立つ。]
[0014] 好ましい実施形態において、パウチのウェブは、真空によって製造面の上に保持され、好ましくは、真空はそれらウェブに加えられ、かつ真空は2つのウェブが組み合わされた後まで維持される。このことは、それら2つのウェブの整列に大いに役立つ。]
[0015] 好ましい実施形態において、第1のパウチ製造ユニットの成形面は、水平ユニットである。また、第2のパウチ製造ユニットの成形面は、円形であることが好ましい。より好ましくは、第2のパウチ製造ユニットは、回転ドラムである。パウチは、ドラムの頂部で充填され、好ましくは、その後、フィルムの層で密封され、それらの閉鎖パウチは垂れ下がって、水平な成形面で形成されたパウチ(好ましくは、開放パウチ)の第1のウェブと合流する。とりわけ、第2のパウチ製造ユニットが回転ドラムである場合、第1のパウチ製造ユニットの上に第2のパウチ製造ユニットを配置することは、とりわけ適切であることが見出されている。]
[0016] 第1のパウチ製造ユニットが水平なユニットであり、第2のパウチ製造ユニットが弾性材で被覆された回転ドラムであって、第1のパウチ製造ユニットの上に配置された回転ドラムである実施態様が、とりわけ好ましい。]
[0017] 本発明はまた、それら2つのパウチ製造ユニットが回転ドラムである実施態様も想定している。これらの実施態様では、それら2つの回転ドラムは、一方が他方の上に配置されるか、又は並列に(相互に180°で)配置され、それら回転ドラムは、ドラムの中間点で2つのウェブを合体させた状態にする。]
[0018] とりわけ好ましい実施態様において、洗剤用水溶性多区画パウチを製造する方法は、
a)成形面を有する第1のパウチ製造ユニットで、粉末を含有する開放パウチの第1のウェブを製造する工程と、
b)成形面、好ましくは弾性材で被覆された成形面を有する第2のパウチ製造ユニットで、液体を含有する並列の閉鎖パウチの第2のウェブを製造する工程と、
c)閉鎖パウチの第2のウェブを開放パウチの第1のウェブの上に重ね合わせることによって、パウチの第1及び第2のウェブを組み合わせる工程であって、それら成形面は、パウチのウェブを接触させ、ウェブ上に圧力を加えて、それらウェブを密封して、多区画のパウチのウェブを形成する工程と、
d)得られるパウチのウェブを切断して、粉末区画の上に重ね合わされた、2つの並列の液体区画を有する個々のパウチを作る工程と、を含む。]
[0019] 好ましくは、その粉末は圧縮粉末である。第2のウェブと接触させる前に、パウチの第2のウェブを湿らすことも好ましい。]
[0020] 本発明のもう1つの態様によると、本発明の方法によって入手可能な(好ましくは、得られた)洗剤用水溶性パウチが提供される。それらパウチは、非常に小型であってもよく、そのことは、自動食器洗浄機のような容積が制限された用途であって、洗剤のディスペンサーが固定された構造及び寸法のものである用途にとりわけ適している。]
[0021] 好ましい実施態様において、本発明の方法によって入手可能な多区画のパウチは、もう1つの区画の上に重ね合わされた2つの並列区画を有する。重ね合わせ構成の区画を備える多区画のパウチは、ディスペンサーへの適合の観点からだけでなく、製品の安定性の観点からも好ましくない。一方が他方の上に配置される区画は、周囲の環境(とりわけ、湿潤環境)から相互に保護するのに役立ち得るものと思われる。]
[0022] 好ましくは、並列区画は液体組成物を含有し、他方の区画は粉末組成物(より好ましくは、圧縮粉末)を含有する。この実施態様は、大きな配合の融通性を与え、そのことによって、同一単位用量の製品組成物又はそれの割合を、異なる物理形態(すなわち、固体及び液体)で、また同時に、不相溶の組成物を同一の物理形態(すなわち、2種類の異なる液体)で有することが可能となる。]
[0023] 本発明の最後の態様によると、本発明の多区画のパウチを用いて、自動機械で洗濯又は食器を洗浄する方法が提供される。好ましくは、食器を洗浄する方法の場合、多区画のパウチは、自動食器洗浄機の製品ディスペンサーの中に配置され、そこからパウチは食器洗浄機の中に開放される。前述のように、本発明のパウチは、それが非常に小型であるので、この種の実施にはとりわけ好適であり得る。]
[0024] 本発明は、多区画の水溶性パウチを製造する方法を目的とする。本方法は、異なる取り付け面積と複雑な形状とを備える区画を有し、組成物又はその一部分が、異なる物理的形態であるパウチを製造するのに適している。本方法は、迅速かつ非常に汎用性があり、更に、水溶性フィルムを有効利用することができる。本発明は、本発明の方法によって入手可能な(好ましくは、得られた)多区画の水溶性パウチも想定している。それらパウチは、堅牢かつ小型であり、異なる物理的形態かつ不相溶の成分を分離することができる。]
[0025] 本発明の方法は、任意の数の区画をも有するパウチを製造するのに適しており、本方法は、少なくとも2つの並列区画を備えるパウチを製造するのにとりわけ適しているが、並列区画の数は2つに限定されない。]
[0026] 本発明において、第1及び/又は第2のパウチ製造ユニットとして本明細書に用いるのに適したパウチ製造ユニットは、鋳型を備えた成形面を有し、それら鋳型は1つ又は2つ以上の空洞を有することができる。水溶性フィルムは、成形面の上に供給され、鋳型の中に、好ましくは真空手段によって引き込まれる。そのフィルムは、それら鋳型の中に引き込まれる前に加熱され、次いで、真空手段によって引き込まれて(フィルムを加熱するか、又は加熱しないこの方法は、本明細書では、真空成形と称される)、1つ又は複数の凹部を形成する。代替的に、そのフィルムは、それら鋳型の中に、好ましくは真空の助けを借りて下へ引き込まれることがあるか、又は、圧力をかけられて、鋳型の中に吹き付けられ、熱成形温度まで加熱されて、それら鋳型の上にフィルムを成形して(真空若しくは圧力を用いるか、又は用いないこの方法は、本明細書では、熱成形法と称される)、1つ又は複数の凹部を形成することができる。ひとたび凹部(1つ又は複数)が形成されると、それら凹部は、洗剤組成物又はそれの一部分で充填されて、開放パウチを形成する。その後、それらパウチは、例えば、充填された凹部の頂部上にフィルム又は予備成形されたパウチを配置し、次いで、それらフィルムを一緒に密封することによって、閉鎖される。その後、それらパウチは、切断されて、個々の多区画のパウチを形成する。好ましくは、第1のウェブのパウチは、それらが第2のウェブによって閉鎖される前は、開放パウチである。好ましくは、第2のウェブのパウチは、開放パウチが形成され、フィルムがそれの下面で湿らされ、次いで、開放パウチのウェブの上に密封されると直ちに、フィルムで閉鎖される。第2のウェブのパウチの頂部のフィルムは、それの上側が湿らされ、開放パウチの第1のウェブと接触させられて、それらの開放パウチを密封し、それによって多区画のパウチのウェブを生じさせる。]
[0027] 熱形成されたパウチを製造する方法は、国際公開第00/55045号に記述されている。熱成形は、ポリマーから物品を調製するための周知技術である。その技術は、一般に、ポリマー組成物であって、例えば、フィルムの形態であり得る組成物を、それの軟化温度より高い温度まで加熱する工程と、その組成物を鋳型で熱変形させる工程と、を含む。]
[0028] パウチのウェブは、国際公開第02/092456号に記述されるように、射出成形によって製造することができる。]
[0029] 好ましくは、パウチ製造ユニット、又はそれらの少なくとも一つは、可動面を有する。好ましくは、第1のパウチ製造ユニットは、水平な可動成形面を有し、第2のパウチ製造ユニットは、円形の可動(すなわち、回転性の)成形面を有する。]
[0030] 本明細書で用いられる、とりわけ第2のパウチ製造ユニットとして好ましいパウチ製造ユニットは、米国特許第3,057,127号に記述されるような回転ドラムである。]
[0031] 好ましくは、パウチの第1のウェブは、水平な、好ましくは、可動性の成形面で製造され、パウチの第2のウェブは、円形の、好ましくは、回転性の成形面で製造される。好ましくは、第2の成形面は、第1の成形面の上に配置され、その構成は、第2の面の最下位の点が、第1の成形面上に形成されるパウチのウェブ上に圧力を加えるようなものである。]
[0032] 第1及び/又は第2のウェブを形成するための本発明で用いられる方法は、水溶性フィルムを、好ましくは連続的な方法で、成形面の上に供給する工程を含む。好ましくは、成形面は、可動面であり、より好ましくはエンドレス表面である。当然ながら、第1及び/又は第2の可動性ウェブを製造する及び/又は閉鎖するのに、様々なフィルム材料及び/又は様々な厚さのフィルムを採用することができ、ここで、例えば、様々な可溶性又は剥離性を有する区画が必要とされる。]
[0033] パウチの第1のウェブを製造するための好ましい実施態様において、エンドレス面の一部は、それが、運動方向に垂直な軸の周りに、典型的には約180°回転するまで、水平直線運動で連続的に移動し、次いで、反対方向に移動し、通常、再び水平直線運動で移動する。最終的に、その面は再び回転してその初期位置に到達する。他の実施態様において、成形面、とりわけ第2の面は、曲線運動、例えば円運動で、移動する。]
[0034] 本明細書で用いられる用語「エンドレス面」は、面が少なくとも一次元で、好ましくは一次元でのみエンドレスであることを意味する。例えば、その面は、以下により詳細に記述されるように、好ましくは鋳型を備えた回転圧盤コンベヤーベルトの一部である。]
[0035] 成形面は、典型的には幅を横断する鋳型の列、それら鋳型の寸法、及び鋳型間の間隔の寸法によって、いかなる幅を有してもよい。水平な直線方式で稼働するように設計された場合、エンドレス面の水平部分は、典型的に(面の連続的な水平運動の間に)面のこの部分の上で行われる必要があるプロセスの数、工程ごとに必要な時間、及びこれらの工程に必要とされる面の最適な速度に応じて、任意の長さを有することができる。当然ながら、そのプロセスの全体にわたって、より低い、又はより高い連続的速度を用いることによって、エンドレス面の長さは、より短く又はより長くする必要があるかもしれない。例えば、いくつかの工程が、水平部分で実施される場合、その部分は、例えば、2つの工程のみがその水平部分で行われる場合よりも、長くする又はより遅い速度とする必要がある。]
[0036] 水平な表面の幅は、1.5m以下であり、又は更には1.0m以下であることもあり、好ましくは30〜60cmの間である。好ましいのはエンドレス表面の水平部分が、2〜20mであり、又は更には4〜12mであり、又は6〜10mであり、又は更には9mであり得る。]
[0037] 円形面の直径は、それらパウチの寸法によって決定される。]
[0038] それらの面は、典型的には、プロセス全体にわたり、任意の一定速度であり得る一定速度で移動する。好ましい速度は、1〜80m/分、又は更には10〜60m/分、又は更には2〜50m/分、又は更には30〜40m/分であり得る。]
[0039] ウェブの形成、とりわけパウチの第1のウェブの形成は、好ましくは、空洞のウェブの形成と、パウチの充填と、パウチの第2の移動ウェブの重ね合わせと、それら2つの移動ウェブの密封と、切断して、重ね合わせウェブを分離して多区画のパウチにすることが可能になるような時間の間、水平運動を有するエンドレス面の上で行われる。次いで、パウチはエンドレス面から外され、エンドレス面は、運動の方向に垂直な軸の周りで、典型的には約180°回転し、次いで、反対方向に(典型的には水平にも)移動し、次いで再び回転し、ここに、工程a)の後、再び始動する。]
[0040] 好ましくは、エンドレス面は、移動式の回転ベルト(例えば、コンベヤーベルト若しくは圧盤コンベヤーベルト、又は回転ドラム)の一部分であり、及び/又は、好ましくは取り外し可能にその回転ベルトに連結されている。その結果、好ましくは、エンドレス面は、取り外されて、他の寸法を有するか、又は異なる形状若しくは寸法の鋳型を備えた別の面と取り替えられることが可能である。このことによって、本装置は、容易に洗浄され、更に、異なる種類のパウチを製造するのに用いられることが可能となる。これは、例えば、一連の圧盤を有するベルト又はドラムであってもよく、その数及び寸法は、水平部分の長さと、エンドレス面の回転サイクルの直径とによって決まり、例えば、50〜150、又は更には60〜120、又は更には70〜100の圧盤を有し、例えば各々が、5〜150cmの長さ(圧盤及び面の運動の方向)、好ましくは10〜100cm、又は更には20〜45cmの長さを有する。]
[0041] 圧盤は次に、成型面又はその一部を共に形成し、典型的には鋳型は圧盤の面上に含まれ、例えば、各圧盤はいくつかの鋳型、例えば、20個以下の、又は更には2〜10又は更には3〜8の鋳型を幅方向に有してもよく、及び例えば、15まで、又は更には1〜10又は更には2〜6又は更には2〜5の鋳型を縦方向、すなわち圧盤の運動方向に有してもよい。]
[0042] 成型面、又は典型的にはこの面に接続されたベルトは、いずれかの既知の方法の使用により、継続的に移動されることができる。ゼロ伸張連鎖装置(zero-elongation chain system)であって、成形面、又は成形面に連結されたベルトを駆動する装置を用いることが好ましい。]
[0043] 圧盤コンベヤーベルトが使用される場合、これは好ましくは、a)主ベルト(好ましくはスチール製)と、b)一連の圧盤とを含み、これは1)圧盤が上記の金型を有するエンドレス面を形成するように、金型を有する面と、2)真空シュート接続と、3)好ましくは圧盤と真空シュート接続との間のベースプレートとを含む。その後、圧盤は、好ましくは、圧盤間の接合部から空気漏れがないような具合に、主ベルトの上に取り付けられる。その後、圧盤コンベヤーベルトは全体として、好ましくは静的真空装置(真空室)に沿って(その装置の上を、その装置の下を)移動する。]
[0044] 成型面が2以上の異なる真空システムに接続されていることが好ましい場合があり、これは各々が異なる負圧を提供し、及び/又はより短い若しくはより長い期間又はより短い若しくはより長い持続時間において、こうした負圧を提供する。例えば、第1の真空装置が、鋳型/縁部の間の領域の上に、又は鋳型/縁部に沿って、負圧を連続的に提供し、かつ、もう1つの装置は、フィルムを鋳型に引き込むために、一定時間の間真空を提供することは好ましい場合がある。例えば、鋳型内にフィルムを引き込む真空は、ひとたびフィルムが面の成形部分上になれば、僅かに0.2〜5秒間、又は更に0.3〜3秒間、又は更には2秒間、又は更には0.5〜1.5秒間適用され得る。この真空は、好ましくは、−10kPa〜−100kPa(−100ミリバール〜−1000ミリバール)の間、又は更には−20kPa〜−60kPa(−200ミリバール〜−600ミリバール)の間の負圧を提供するようなものであるのが好ましい場合がある。]
[0045] 例えば、各々の真空装置が各シュートに接続されるような具合に、好ましくはそれら装置がシュート内部で相互接続されず、真空を、鋳型/縁部の間、2つ以上の真空装置、又は好ましくはポンプは、上記のシュートに接続され、その結果各好ましくはその結果、装置がシュートの中で、したがって真空を完全に互いに分離し、並びに及び/又は鋳型/縁部に沿った、鋳型/面への真空の制御された送達を保証することが好ましい場合がある。]
[0046] このように、すべての圧盤と主ベルトとは、連続的に、典型的には同一の一定速度で可動すると理解されるべきである。]
[0047] 上記の成形面又は圧盤は、好ましくは、耐久性があり、清浄化が容易である耐食性材料から製造される。鋳型領域を包含する面又は圧盤が、アルミニウム、好ましくはニッケルと混合されたアルミニウムから製造されるか、又は任意に外層のみがニッケル及び/若しくはニッケル・アルミニウム混合物を含むことが好ましい場合がある。]
[0048] 好ましくは、成形面の鋳型間及び/又はそれら鋳型の中の少なくとも上層(好ましくは、少なくとも圧盤間の上層)は、変形可能な材料(好ましくは弾性材)でできている。材料は、典型的には、それが0.1以上、好ましくは0.3以上の摩擦係数を有するようなものである。例えば、鋳型間の上層は、しかし鋳型中においても、ゴム、シリコーン材料、又はコルク(好ましくはゴム又はシリコンゴム)からできていることがある。材料が硬過ぎないこと、例えば、10〜90のショア値を有するシリコーンゴムに類似することがまた好ましい。]
[0049] 鋳型は、圧盤の必要とされる寸法によって、いずれかの形状、長さ、幅、及び深さを有することができる。面ごとに、鋳型はまた、寸法及び形状について、所望であれば互いに異なってもよい。例えば、最終パウチの容積は、5〜300mL、又は更には10〜150mL、又は更には20〜100mL、又は更には最大80mLであり、鋳型の寸法は、それに応じて調節されることが好ましくあり得る。好ましくは、第1の成形面上の鋳型(第1の鋳型)は、約5〜約40mL、より好ましくは約10〜約20mL、更により好ましくは約14〜約18mLの容積を有する。好ましくは、第2の成形面の鋳型(第2の鋳型)は、2つの空洞を有し、より好ましくはそれら空洞の各々は、約0.1〜約10mL、より好ましくは約0.5〜約2mLの容積を有する。とりわけ好ましい実施態様において、第1の鋳型は、約10〜20mLの容積を有し、第2の鋳型は、二重空洞の鋳型であり、それぞれ個々の鋳型は、約0.5〜2mLの容積を有する。約10〜20mLの容積を有する第1の区画と、第1の区画の上に重ね合わされた並列区画であって、それら並列区画の各々が、約0.5〜約2mLの容積を有する並列区画とを有するパウチは、とりわけ好ましい。これらの寸法のパウチは、活性物質の量を最大限にするのに最適であり、同時に、自動食器洗浄機のディスペンサーに適合し得ることが見出だされている。]
[0050] フィルムを成形面に、典型的には成形面の上に送り出す工程は、連続的に行われ、典型的には本プロセス全体にわたって、一定速度で行われる。このことは、いずれかの既知の方法によって、好ましくは、フィルムが巻き戻されるローラーを用いることによって行うことができる。フィルムはローラーから面に、いずれかの手段により移送されることができ、例えばベルトにより、好ましくは変形可能な弾力性のあるベルト、例えばシリコーンゴムを含むゴム又はシリコーン材料のベルトにより誘導されることができる。材料は、典型的には、それが0.1以上、好ましくは0.3以上の摩擦係数を有するようなものである。]
[0051] それらローラーは、少なくとも100m/分、又は更には120〜700m/分、又は更には150〜500m/分、又は更には250〜400m/分の速度で、フィルムを巻き戻すことが好ましいことがある。]
[0052] ひとたび、成形面上でフィルムを、いずれかの方法によって、所定位置に保持する(例えば、その面上に固定するか、又は定着する)ことができる。例えば、フィルムは、鋳型が存在しない面の縁部上にグリップ又はクリップにより保持され得るか、又は鋳型が存在しない面の縁部上にローラーにより下に押され得るか、又は鋳型が存在しない面の縁部上にベルトにより押し付けられることができる。]
[0053] 操作及びフィルムの位置決めを容易にするために、改善された精度及び位置合わせのより良好な信頼性のために、並びにフィルム面を緩め過ぎない(すなわち、グリップ、クリップ、ローラー、又はベルトの中若しくは下に位置付けられる)ために、更にはフィルム上の伸張を低減するために、又はフィルム上のより均質な伸張を確実にするために、フィルム上への真空の適用によりフィルムが適所に保持され、したがって面上の固定位置にフィルムを引き寄せ又は牽引することが好ましい。典型的には、これは例えばフィルムの下で、フィルムを保持することになる面を通じて真空(又は負圧)を適用することにより行われる。また、この方法は、例えフィルムの幅が、面より大きくても適切であり、そのため、このシステムは、グリップ又はクリップを用いることよりも更に柔軟性がある。]
[0054] 好ましくは、真空はフィルム縁部、ひいては典型的には面の縁部に沿って、及び/又は鋳型間若しくは鋳型周囲の面の領域上に、典型的には鋳型縁部に沿って適用される。真空が面の縁部に沿って(少なくとも)適用されることが好ましい。]
[0055] 好ましくは、それに加えてこの面は、当該技術分野において既知であるような、真空を提供できる装置、又はいわゆる真空室(類)に接続された孔を含む。したがって、面は好ましくは、面の縁部に沿った孔及び/又は鋳型周囲若しくは鋳型間の孔を有する。]
[0056] 孔が、好ましくは0.1mm〜20mm、又は更には0.2〜10mm、又は更には0.5〜7、又は更には1〜5mmの直径の小さいものであることが好ましい。]
[0057] 好ましくは、孔の少なくともいくつかは、本明細書の好ましい実施形態では、閉鎖又は密封領域としての役割を果す、鋳型縁部の周囲の領域中のしわを低減するために鋳型縁部に近接しており、好ましくは鋳型縁部と最初の又は最も近い孔の縁部との間の距離は、鋳型縁部から0.25〜20mmであり、又は更には好ましくは0.5〜5mmであり、又は更には1〜2mmである。]
[0058] 孔の列が、面の縁部に沿って及び/又は鋳型縁部に沿って存在することが好ましく、2若しくは3以上の孔の列が存在することが好ましい場合がある。]
[0059] 上記の方式での多くの小さい孔の使用は、フィルムのより均質な伸張を確実にし、フィルムを定着するために必要とされる伸張を低減し、それは定着を改善し及びフィルムにしわが寄る可能性を低減する。]
[0060] フィルムを適所に固着するための真空の使用は、本明細書の以後に記載されるように、フィルムが同様に真空の適用によって鋳型の中に続いて引き込まれるときに特に有益である。]
[0061] 開放パウチは鋳型中にいずれかの方法により、更に上記のように形成されることができ、好ましい方法には、フィルムを鋳型の中に引き込むための(少なくとも)真空又は負圧の使用が挙げられる。好ましい方法には、(また)好ましくはフィルムを鋳型の中に牽引する真空をフィルム上に適用することと組み合わせて、フィルムを加熱及び/若しくは濡らし、それによってフィルムをより可撓性にさせる若しくは更には伸長させ、その結果それが鋳型の形状を取り入れること、又はすべてのこれらの方法の組み合わせが挙げられる。]
[0062] 本発明では少なくとも真空を用いることが好ましい。粉末含有区画を含むパウチの場合には、フィルムをピンで刺すことは、第1に、例えば、フィルムの伸長が速過ぎる場合にフィルムの破裂を生じさせるフィルム不良を生成し得るなど、パウチ形成中のフィルム不良の可能性を低減するために、第2に、例えば、漂白剤を含有する粉末の場合の酸素形成のように、パウチの中に入れられた製品から生じるいずれかのガスの放出を可能にするために、及び第3に香料の連続放出を可能にするためにといういくつかの理由により有利である。また、熱及び/又は濡らすことが使用されるときには、これは、真空の使用前、使用中、又は使用後に、好ましくは真空の適用中又は適用前に使用され得る。]
[0063] したがって、本明細書においてより詳細に記載されるように、各鋳型がシステムに接続された1以上の孔を含み、このシステムはこれらの孔を通じて真空を孔の上のフィルム上に提供できることが好ましい。真空システムが、本明細書で記載されるように、各々が異なる区画の中に分離された少なくとも2つの異なるユニットを含む真空室であることが好ましい。]
[0064] 熱はいずれかの手段により適用されることができ、例えば、フィルムを面上に供給する又はひとたび面上になる前に、フィルムに加熱要素の下を通過させる若しくは熱い空気を通過させることにより直接的に、又は例えば50〜120℃、若しくは更には60〜90℃の温度まで、例えば面を加熱することにより、若しくは熱いものをフィルム上に適用することにより、好ましくは例えば赤外光により間接的に適用されることができる。]
[0065] フィルムはいずれかの手段により濡らすことができ、例えば、フィルムを面上に供給する又はひとたび面上になる前に、湿潤剤(水、フィルム材料の溶液、若しくはフィルム材料のための可塑剤を包含する)をフィルム上に噴霧することにより直接的に、又は面を濡らすことにより若しくは濡れたものをフィルム上に適用することにより間接的に濡らすことができる。]
[0066] 開放パウチの第1及び第2のウェブを充填する工程は、商品を充填する(移動させる)既知の任意の方法によって行うことができる。的確な最も好ましい方法は、製品形態及び必要とされる充填速度による。]
[0067] 1つの方法は、例えば、大量投与であり、それによって、開放パウチのウェブは、時間単位当り設定された量の生成物の容積を正確に投与するための装置を有する静止投与ユニットの下を通過する。この方法の問題又は不都合な点は、生成物が、開放パウチ間の領域であって、典型的に密封領域として役立つ領域に分配されるということがある場合であり、これは生成物のむだとなることがあり、また密封工程がより困難にもなる。この問題は、流動性液体の形態である生成物の場合、とりわけ重大である。ペースト又はゲルの形態の生成物は、この種の充填プロセスに対してより影響を受ける。]
[0068] 一般に、好ましい方法には、ライン充填における連続運動が挙げられ、これは、ノズルを備えるエンドレスの回転面を有する、開放パウチの上に位置付けられた分配ユニットを使用し、これは典型的には連続運動により回転可能に移動し、それによってノズルはパウチと同じ速度で及び同じ方向に移動し、その結果各開放パウチは、分配工程の持続時間の間、同じノズル(1つ又は複数)の下に存在する。充填工程の後、それらノズルは回転して、元の位置に復帰し、別の分配/充填工程を開始する。すべてのノズル又は多くのノズルは共に、一定の量又は容積の製品のみが、ノズルごとの一循環の間に、例えば、したがって1つのパウチの中に分配されるように正確に制御できる装置に、好ましくは接続されている。]
[0069] 充填/分配装置は、1分当り10〜100サイクル(充填工程)、又は1分当り更に30〜80サイクル、又は更には40〜70サイクルを行うことができるようなものであることが好ましい場合がある。これは、当然ながら、開放パウチの寸法、成形面の速度等によって調整される。]
[0070] それら開放パウチを充填するための非常に好ましい方法は、往復運動充填方法である。この方法は好ましくは、復帰可能な(運動方向を変える)及び変速可能な移動充填ステーションを使用する。充填ステーションは、典型的には、製品が開放パウチの中に分配されることが必要な期間中、各々が(充填される)開放パウチと同じ速度及び同じ方向に移動する一連のノズルを有する。次に、典型的にはパウチが充填されたとき、パウチを充填したノズル(1つ又は複数)は、パウチと協働する運動を停止し、反対方向に戻り、次に再び停止し、それによってこれは、なお充填されるべき別の開放パウチ(1つ又は複数)の上に位置付けられ、次に、それがパウチの速度に達するまで、開放パウチと同じ速度及び方向で反対方向に、再び移動し始め、次にこの速度を継続し、前の充填サイクルと同じように分配及びパウチ(1つ又は複数)の充填を開始する。復帰動作の速度は、充填中の動作速度より速い場合がある。]
[0071] すべてのノズル又は多くのノズルは共に、一定の量又は容積の製品のみが、ノズルごとの一循環の間に、例えば、したがって1つのパウチの中に分配されるように正確に制御できる装置に、好ましくは接続されている。]
[0072] 本発明の方法に使用される充填ユニット又はステーションは、開放パウチごとの製品の正しい量又は容積を投与するために好ましくは流量計及び/又は容積移送式ポンプを使用し、特に容積移送式ポンプは非常に正確であることが見出されている。これによって、製品の必要とされる量又は容積がポンプの中に導入され、これは次にノズルに供給される。例えば、システムが、充填サイクルごとに、60個のパウチが充填されることになるようなものである場合、典型的には60個のノズルが提供され、60個の容積移送式ポンプに接続され(1個のパウチにつき、1個のノズルごとに1個のポンプ)、これらはすべて、製品を有する一般的なタンクに接続される。]
[0073] ポンプは、分配される製品によって調整されることができる。例えば、製品が粘稠な液体である場合、急速充填で、ひいては面の動作が必要とされる場合には、ポンプはより強力である必要がある。]
[0074] 使用され得る他の方法には、電磁流量計又は質量流量計の使用による流量測定、及び圧力流量(pressure flow)充填/測定(これは圧力を一定に保ち、及び充填時間それによって容積を制御する)が挙げられる。]
[0075] 充填前に、それぞれが開口パウチの表面積以下の表面積を有する開口部を備える第2の面が、開口パウチのウェブの上に配置され、それによって各開口部が充填工程中に1つの開口パウチの上に位置付けられたままであり、鋳型の少なくとも部分の間の空間がこの面によって被覆されている、充填システムを使用することもまた好ましい場合がある。]
[0076] 充填は次にこの面又はベルト上の開口部を通じて行われ、その結果製品は、被覆されたパウチ間の領域上ではなく、開口パウチの中にのみ入ることができる。これは、パウチを閉鎖するときに、典型的には密封領域としての役割を果す開放パウチ(鋳型の間)の領域には、製品が存在しないままであり、これはより良好な又はより容易な密封を確実にするため、有利である。]
[0077] 充填された開放型圧盤を次に閉鎖するが、これは任意の方法で行うことができる。第2の移動ウェブの場合には、閉鎖は、開放パウチのウェブを覆って及びその上に第2の材料又はフィルム、好ましくは水溶性フィルムを供給し、次いで好ましくは第1のフィルムと第2のフィルムを共に、典型的には鋳型の間、したがってパウチの間の領域で密封することにより行われることが好ましい。閉鎖材料が開放パウチの上に、開放パウチと同じ速度で供給され、同じ方向に移動することが好ましい。]
[0078] 第1のウェブの場合、閉鎖材料は、閉鎖され、充填されたパウチの第2のウェブであり、閉鎖は、好ましくは連続的な方法で、より好ましくは一定速度で、開口パウチと同じ方向に移動しながら、第1の面及び第2の面が2つのウェブを一緒にすることによって達成され、これが次に第1フィルムに密封されることが好ましい。あるいは、第1ウェブはまた、パウチの第1及び第2のウェブを重ね、密封する前に、第2のウェブ関して先に記載されたフィルムを使用して閉鎖することもできる。]
[0079] 密封を、任意の方法で行うことができる。好ましい方法には、ヒートシーリング、溶剤溶着、及び溶剤又は湿式シーリングが挙げられる。これによって、密封を形成することになる領域のみが熱又は溶剤により処理されるのが好ましい場合がある。熱又は溶剤は、いずれかの方法により、好ましくは閉鎖材料の上に、好ましくは密封を形成することになる領域の上のみに適用されることができる。]
[0080] ヒートシーリングが使用されるとき、鋳型に囲まれない圧盤の部分のサイズの、及び圧盤のパターンを有する空洞があるローラーが、ローラーの下を通るウェブ圧盤の上で(連続的に)回転されることが好ましい場合がある。ここで、加熱されたローラーが、鋳型の縁部周辺の、密封領域となる、すなわちパウチの間の領域にのみ接触する。典型的には、密封温度は、フィルム材料により、50〜300℃、又は更には80〜200℃である。また有用なのは、上記の復帰可能な、移動可能充填/投与装置のように動作する、移動可能な復帰可能シーリング装置であり、これは鋳型間の領域、縁部周囲に一定時間接触して密封を形成し、次いで密封領域から離れて後方に復帰し別の密封サイクルを開始する。ヒートシーリングの場合には、第1のウェブへの第2のウェブの密封領域は、圧盤の個々の第1及び/又は第2のウェブの密封領域と重なり合わないことが重要である。]
[0081] 溶剤若しくは湿式シーリング又は溶着が使用される場合、熱もまた適用されることが好ましい場合がある。好ましい湿式又は溶剤密封/溶着方法には、溶剤を鋳型間、又は閉鎖材料上に、例えばこれをこれらの領域上に噴霧又は印刷することにより選択的に適用すること、次いで圧力をこれらの領域に適用して密封を形成することが挙げられる。例えば上記のようなシーリングロール及びベルト(任意にまた熱を提供する)が使用され得る。]
[0082] 重ねられて密封されたパウチのウェブは次に、切断装置により切断されることができ、これはパウチを互いに切り離す。切断はいずれの既知の方法によっても行われることができる。切断はまた、連続方式で、並びに好ましくは一定速度で及び好ましくは水平位置にある間に行われることが好ましい場合がある。しかしながら、切断工程は水平位置において行われる必要もないし、また連続的に行われる必要もない。例えば、閉鎖された(密封された)圧盤のウェブは切断装置に、例えば切断装置が動作する別の面に移送されることができる。しかしながら、処理の容易さのために、前の工程と同じ面上で切断工程を遂行することが好ましい場合がある。]
[0083] 切断装置は、例えば鋭利なもの又は熱いものであることができ、それによって後者の場合には、それはフィルム/シーリング領域を「焼き」落とす。ナイフのような鋭利な道具を有し、パウチの寸法及びパターンの空洞を有するローラーが好ましい場合があり、これはパウチの上を、鋭利なツールが切断されるべき領域だけに触れるように回転する。パウチのウェブが1方向に移動するとき(例えばなお本明細書のエンドレス面上において、例えば連続的に及び/又は水平に)、動作方向に沿ってパウチ間の領域に接触する静的装置が使用されて、連続方式で動作方向においてパウチを切断できることもまた好ましい場合がある。次にパウチのウェブの幅方向に沿ってパウチ間を切断することが、例えば領域の上に切断装置を短時間適用し、切断装置を取り除き、及びこの動作を圧盤の次の組について繰り返すことにより、断続的な切断工程により行われることができる。]
[0084] パウチは、本明細書で使用されるとき、使用前に製品を(例えば、パウチからの組成物を、組成物が水に接触する前に開放させることなく)保持するために好適な、任意の形態、形状、及び材料であることができる。正確な実行は、例えば、パウチ内の組成物の種類及び量、組成物を保持、保護、及び分配又は放出するためにパウチに必要とされる特性、パウチ内の区画の数に依存する。]
[0085] 本明細書においては、液体組成物を含む2つの並列区画、及び粉末又は圧縮粉末組成物を含む別の区画を有する、水溶性パウチが好ましい。液体組成物の製造中に、気泡が典型的には形成される。この気泡は、パウチの圧縮性を低減し、したがって、パウチを内部に配置した後に自動食器洗浄機ディスペンサーの閉鎖の容易性を低減することがある。閉鎖の容易性は、気泡直径の、パウチの設置面積の最大横寸法に対する比が、約1:5〜約1:2である場合に向上することが見出されている。気泡直径は、プロセスパラメーターによって調節され得る。]
[0086] 使用中、水溶性パウチは、通常、洗浄機ディスペンサー内に配置され、食器洗浄プロセスの主要サイクルの間に開放される。しかしながら、いくつかの食器洗浄機のディスペンサーは、主に2つの理由、ディスペンサーが、水を浸入させるいくつかの開口を有すること、又はディスペンサーが食器洗浄プロセスにおける高温のために、経時的に変形し得るゴムバンドで密封されていることのいずれかにより、完全に防水性ではない。ディスペンサーへの水の浸入は、パウチ内容物のいくらかの時期尚早な漏出を生じ、これがしたがって、前洗いの最後に失われることがある。この問題は、低い粘性を有する液体組成物を含むパウチの場合に、特に深刻であり、本洗いサイクルの前に多量の製品が失われ得る。この問題は、前洗いに耐え、本洗いサイクルの開始時、又はその後にパウチの内容物を放出するように指定された、フィルム材料からパウチ、又は少なくともその液体区画を作製することによって克服され得る。ヨーロッパの機械では、前洗いは通常、冷水サイクル(約20℃以下)で洗剤を用いず、約10〜15分間持続する。]
[0087] 好ましくはフィルム材料は、以下で定義される試験により、少なくとも10分間、好ましくは約15分間にわたって水に曝された際に、冷水条件(約20℃以下)下において、約50%未満、より好ましくは約20%未満、特に約5%未満の水溶性と、水に約5分間曝された際、好ましくは水に約3分間曝された際に、温水条件(30℃以上、好ましくは40℃以上)下において、少なくとも約50%、より好ましくは少なくとも約75%、特に少なくとも約95%の水溶性とを有する。このようなフィルム材料は、本明細書において、実質的に冷水中において不溶性であるが、温水中において水溶性であるものとされる。場合によって、これは単純に「温水溶解性」と略される。]
[0088] 50グラム±0.1グラムのパウチ材料が、予め秤量された400mLビーカー中に添加され、245mL±1mLの蒸留水が加えられる。これは、水浴を使用して望ましい温度に維持され、600rpmに設定された電磁攪拌器で、所望の時間にわたって激しく攪拌される。続いて、混合物を、20μmの最大孔径を有する折り畳み定性ガラス濾過器を通して濾過する。収集された濾液から任意の従来の方法によって水を蒸発させ、残った物質の重量を測定する(これが溶解又は分散した画分である)。その後、溶解度又は分散度%を計算することができる。]
[0089] 冷水内で不溶性であり、かつ温水内で可溶性の市販のフィルムとしては、Aicelloから入手可能なBP26、Aquafilmから入手可能なL10及びL15、Kurarayから入手可能なVF−M及びVM−S、並びにMonosolから入手可能なE−2060が挙げられる。]
[0090] 固体組成物、特に酸素漂白剤含有組成物を含むパウチ区画は通常、いずれかの形成された酸素の漏出を可能にするために、針穿孔されている。しかしながら、針穿孔によって形成された孔は、匂い又は悪臭の漏出も可能にする。例えば、界面活性剤は、多くの場合、これらに伴う不快な匂いを有し、このようなパウチが二次包装内に包装される場合、不快な界面活性剤の匂いが包装ヘッドスペースに集中し、ユーザーが包装を開く度に放出される場合がある。この問題は、液体組成物中に界面活性剤を含めることによって避けることができるが、これは液体含有区画は針穴を有してはならないためである。したがって、別の実施形態では、液体組成物が界面活性剤を含む。液相に界面活性剤を有する別の利点は、界面活性剤を固体材料の上に充填することの問題を避けることである。更なる利点は、界面活性剤は、固体組成物と関連して一定の遅れを伴って放出され、これが界面活性剤と、食卓用食器類の表面との間の相互作用によって悪影響を被ることのある、漂白剤及び酵素のより良好な性能を可能にすることである。]
[0091] 好ましくは匂いは、固体組成物内に導入され、針穿孔が、製品が食器洗浄機内で使用される前の匂いの緩慢な放出を可能にする。]
[0092] 実質的に冷水内で不溶性であり、かつ温水内で可溶性であるフィルムは、比較的低い水分及び可塑剤内容物を有し、それによってフィルムはヒートシーリングの手段によって密封するために、有意な時間と温度を必要とするであろう。これらの要件は、例えば、フィルムが鋳型内へと伸張される点における針穴など、フィルムの損傷へと繋がり、漏出を生じることがあり、液体を含むパウチの場合に特に問題となる。したがって、実質的に冷水中で不溶性であり、かつ温水中で可溶性であるフィルムから作製され、液体を収容する区画が、密封の前にフィルムを部分的に水和し、密封のために必要とされる時間及び温度を低減させ、強固な密封を生じ、針穴の形成を避ける溶剤を使用して密封されることが好ましい。液体組成物を含む一区画、及び粉末組成物を含む別の区画を有し、液体区画が実質的に冷水中で不溶性であり、温水中で可溶性である材料から作製され、粉末区画が冷水中で可溶性である材料から作製される、異なる溶解性のパウチの好ましい実施形態では、液体区画が溶剤シーリングによって密封され、液体区画が粉末区画へと、ヒートシーリングによって密封される。]
[0093] パウチはまた、食器洗浄機、又は洗浄機のディスペンサーの外側に配置され得る。この場合、パウチの内容物を少なくとも本洗いサイクルの開始まで保護するフィルム材料(例えば、本明細書において先に記載されたもの)から全体のパウチを作製することが望ましい。]
[0094] パウチに入った製品の性質は、これが水中に容易に溶解又は分散するようなものであるが、崩壊剤、例えば、発泡源、水膨潤性ポリマー、又は粘土(特に酸及び炭酸塩源ベースの発泡源)がパウチ自体の中、及び/又は内部の製品中に存在することが好ましい場合がある。好適な酸としては、有機カルボン酸、例えば、フマル酸、マレイン酸、リンゴ酸、クエン酸が挙げられ、好適な炭酸塩源としては、炭酸塩、重炭酸塩、過炭酸塩のナトリウム塩が挙げられる。崩壊助剤、若しくは発泡源、又は双方の好ましい濃度は、パウチに入った全組成物の0.05重量%〜15重量%、又は更には、0.2重量%〜10重量%、又は更には0.3〜5重量%である。]
[0095] 任意の従来の洗浄成分が、本発明の多区画パウチの組成物の部分として使用され得る。示される濃度は、重量%であり、パウチの全組成物を基準にする。洗剤組成物が一般的に組み込まれ、漂白剤、漂白活性化剤、漂白触媒、界面活性剤、アルカリ源、酵素、防食剤(例えば、ケイ酸ナトリウム)、及びケア剤から選択され得る1つ以上の洗剤活性組成物を含む。極めて好ましい洗剤成分としては、ビルダー化合物、アルカリ性供給源、界面活性剤、酵素及び追加の漂白剤が挙げられる。]
[0096] 粉末区画、及び粉末区画の上に重ね合わされている2つの並列液体区画を有する多区画パウチが、本発明の方法に従って作製される。第1の成形ユニットは、単一空洞鋳型を含む水平の移動成形面を有し、第2の成形ユニットは、二重空洞鋳型を含む円形回転成形面を有する。]
実施例

[0097] パウチは以下のように作製される。第1のポリビニルアルコール(PVA)フィルムは、第1の成形面上に沈着し、真空により鋳型の中に引き込まれて陥没部を形成し、これは次に洗剤粉末組成物で充填され、粉末が詰め込まれ、開いたパウチのウェブ(第1のウェブ)がこれによって形成される。同時に、第2のPVAフィルムが、第2の成形面に沈着し、二重空洞鋳型の中に引き込まれる。2つの異なる液体が、2つの異なる空洞に、円形の成形面の頂部で投入される。ウェブは、真空の手段によって成形面上に保持される。第3のPVAフィルム(中央フィルム)が、液体解放パウチの頂部に配置される面上で濡らされ、閉鎖液体パウチのウェブ(第2のウェブ)を形成するように密封される。水は、中央フィルムの外面上に適用される。第2のウェブのパウチが、円形面の最下点に達するときに、これらは第1のウェブに接触し、第1及び第2の面によってかけられる圧力により密封される。結果として得られる多区画パウチのウェブが切断されて、個別の多区画パウチを生成する。]
权利要求:

請求項1
複数の区画を有する洗剤用水溶性パウチを製造するための方法において、a)成形面を有する第1のパウチ製造ユニット内で開放パウチ又は閉鎖パウチの第1のウェブを製造する工程と、b)成形面を有する第2のパウチ製造ユニット内で開放パウチ又は閉鎖パウチの第2のウェブを製造する工程と、c)パウチの前記第1及び第2のウェブを組み合わせる工程であって、前記成形面は、パウチの前記ウェブを接触させ、好ましくはそれらウェブ上に圧力を加えて、前記ウェブを密封する工程と、d)結果として得られる前記パウチのウェブを切断して、複数の区画を有する個々のパウチを作る工程と、を含む、方法。
請求項2
前記成形面の1つ、好ましくは前記第2のパウチ製造ユニットの前記成形面は、弾性材で被覆される、請求項1に記載の方法。
請求項3
パウチの前記ウェブは、真空によって前記製造面の上に保持され、好ましくは、前記第1及び第2のウェブに適用される真空は、前記2つのウェブが組み合わされた後まで維持される、請求項1又は2に記載の方法。
請求項4
前記第1のパウチ製造ユニットの前記成形面は、水平ユニットであり、前記第2のパウチ製造ユニットの前記成形面は、好ましくは円形である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
請求項5
前記第2のパウチ製造ユニットは、前記第1のパウチ製造ユニットの上に配置される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
請求項6
少なくとも前記第2のパウチ製造ユニットは、回転ドラムである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
請求項7
前記2つのパウチ製造ユニットは、回転ドラムである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
請求項8
前記工程a)で形成されたパウチの前記第1のウェブは、開放ウェブである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
請求項9
前記第2のウェブ内で形成された前記パウチは二重区画パウチであり、好ましくは並列構成を有する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
請求項10
前記水溶性パウチは、重ね合わせ区画及び並列区画を有し、前記工程a)で形成されたパウチの前記第1のウェブは粉末形態の組成物を含有する開放ウェブであり、前記第2のウェブ内で形成された前記パウチは液体形態の組成物を含有し、かつ並列構成を有する二重区画パウチである、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
請求項11
請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法によって入手可能なる洗剤用水溶性パウチ。
請求項12
複数の区画を有する洗剤用水溶性パウチであって、好ましくは液体組成物を含有する少なくとも2つの区画は並列構成であり、これらの区画は、好ましくは粉末組成物を含有するもう1つの区画の上に重ね合わされている、パウチ。
請求項13
請求項1〜12に記載のパウチを用いて、自動機械内での洗濯又は食器を洗浄する方法であって、汚れ負荷の存在下で、前記機械の内部に前記パウチを配置する工程を含む、方法。
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