![]() 複数処理システムを利用してポリマーの結晶化を達成する方法および機械
专利摘要:
ポリマーまたはポリマー材料を処理条件が異なる複数順次処理システムにかけて、これらのポリマー、ならびにポリマー配合物、分散液および溶液のペレット化および結晶化を相乗的に向上させることができる連続工程がここに開示される。複数順次処理システムは、混合/押出し、ペレット化、複数搬送工程、結晶化、複数乾燥工程、およびオプションの形成されたペレットの後処理操作のための工程および機器を含み得る。複数直列および/または並列結晶化処理システムも開示される。 公开号:JP2011514268A 申请号:JP2010546889 申请日:2009-02-12 公开日:2011-05-06 发明作者:シモンズ,チャールズ(チャド)・ダブリュ;ブノア,ジョージ・ノーマン;マーティン,ウェイン;マン,ロバート・ジーン;ライト,ロジャー・ブレイク 申请人:ガラ・インダストリーズ・インコーポレイテッドGala Industries, Inc.; IPC主号:B29B13-02
专利说明:
[0001] 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、ポリマー材料を、システムの各処理ステップが異なる処理条件で動作してポリマー、ならびにポリマー配合物、分散液および溶液のペレット化および結晶化を相乗的に向上させる複数順次処理システムにかける連続工程に一般的に関する。] 背景技術 [0002] 2.先行技術の説明 従来のポリマー材料複数順次処理システムにおける一般的に独立した工程および機器は、あるものは長年にわたって公知であり、さまざまな適用例で用いられている。本明細書中で用いられるように、「複数順次処理システム」という用語は、ポリマー材料ペレットの混合/押出、ペレット化、搬送、結晶化、乾燥、および後処理操作のためのステップ、工程および機器を含む。しかし、先行技術は、複数順次処理システムにおいてこれらの工程の制御された意図的な適用を行なってポリマー材料の結晶化を相乗的に向上させることについて述べていない。] [0003] 押出処理に続くペレット化機器およびその使用は、米国特許第4,123,207号、第4,251,198号、第4,500,271号、第4,621,996号、第4,728,176号、第4,888,990号、第5,059,103号、第5,403,176号、第5,624,688号、第6,332,765号、第6,551,087号、第6,793,473号、第6,824,371号、第6,925,741号、第7,033,152号、第7,172,397号;米国特許出願公開第2005/0220920、2006/0165834;DE3243332、DE3702841、DE8701490、DE19642389、DE19651354、DE29624638を含むドイツ特許および出願;国際特許出願公開WO2006/087179、WO2006/081140、WO2006/087179およびWO2007/064580;ならびにEP1218156およびEP1582327を含む欧州特許を含む先行技術の開示に実証されるように、長年にわたって譲受人によって実現されてきた。これらの特許および出願はすべて譲受人によって所有され、本明細書中にその全体が引用により援用されている。] [0004] 同様に、たとえば、米国特許第3,458,045号、第4,218,323号、第4,447,325号、第4,565,015号、第4,896,435号、第5,265,347号、第5,638,606号、第6,138,375号、第6,237,244号、第6,739,457号、第6,807,748号、第7,024,794号;米国特許出願公開第2006/0130353;国際特許出願公開WO2006/069022;DE1953741、DE2819443、DE4330078、DE9320744、DE1970899を含むドイツ特許および出願;ならびにEP1033545、EP1602888、EP1647788、EP1650516を含む欧州特許を含む先行技術の開示に実証されるように、本発明の譲受人によって乾燥機器が長年にわたって用いられてきた。これらの特許および出願はすべて譲受人によって所有され、本明細書中にその全体が引用により援用されている。] [0005] さらに、米国特許第7,157,032号、米国特許出願公開第2005/0110182、2007/0132134;欧州特許出願EP1684961;国際特許出願公開WO2005/051623およびWO2006/127698を例示的に含む結晶化工程および機器も譲受人によって開示されている。これらの特許および出願はすべて譲受人によって所有され、本明細書中にその全体が引用によって援用されている。] [0006] 本明細書中で用いられるような「後処理操作」は、このように形成されたペレットの熱操作、ペレットコーティング、粒子サイズ決め、保存、およびパッケージングを含み得、当業者には周知である。] [0007] 国際特許出願公開WO2007/064580は、相分離およびダイフリーズオフを回避する、高メルトインデックス、低粘度、狭い溶融範囲のポリマー混合物、配合物、分散液または溶液のペレット化を容易にする温度、せん断力、レオロジー、およびその後の処理条件の格別の制御を与える順次混合および/または押出工程を開示するが、そのような材料の結晶化の重要性またはそのための工程については述べていない。] [0008] 米国特許第2,918,701号は、ペレット表皮が迅速に硬化してそれらペレットがくっついたり詰まったりするのを最小限にできる程度に冷たいが、ペレットが所望の形状をとるのを妨げるほどには冷たくなりすぎずに自己乾燥には十分な内部熱を保持できるようにする、切削チャンバ中の水の使用を開示する。切削チャンバの後に導入されるより高温の水は乾燥工程を助けることができる。この開示は、結晶化を達成する複数の処理温度および方法の使用について述べていない。] [0009] 米国特許出願公開第2005/0085620は、搬送水が加圧されているペレット化の使用を開示する。この開示および国際特許出願公開WO2006/128408に従ってそのように作られたペレットは水から取り出され、乾燥され、別個の装置に運ばれて、その中でそれらが結晶化するように攪拌されて上昇した温度に維持される。同様に、米国特許出願公開第2005/0065318は、攪拌されてまたは好ましくは攪拌されずに、140℃で加圧された結晶化チャンバ中での流体下造粒によってオプションで作られるペレットを結晶化する。ペレットを熱的に結晶化するためのパイプの使用がこの中に開示されている。] [0010] 米国特許出願公開第2005/0062186は、固体状態での結晶化およびその後の重縮合のために熱い間に熱処理装置に運ばれるペレットを発生させるストランド造粒装置を開示する。ペレット化のための冷却水および運搬装置が加圧される代替的な機構が開示されている。] [0011] 米国特許第7,250,486号は、加圧された冷却液を用いて、結晶化の助けとなる範囲の粒子のバルク温度を維持しつつ、切削に十分な粒子を凝固させることを開示する。圧力下の第2の加温液が元の冷却液を置き換えて、結晶化工程の発熱性に依拠して結晶化のためのこの温度範囲を維持して、ペレット結晶化の速度を加速させる。開示される液体は、約131kPa(約19psig)から約2731kPa(約136psig)にわたる圧力下の水であることが好ましく、沸点を上昇させかつ有効圧力を潜在的に低くするためにエチレングリコールのような添加剤を含んでもよい。同様に、米国特許出願公開第2005/0167876は、結晶化の向上のための第2の加圧容器へのオプションの運搬を有する加圧ペレット化工程を開示する。] [0012] 米国特許出願公開第2005/0004341は、水分の含有量および/または水分のプロファイルの管理に重点を置いた、潜在的には結晶化の前に複数日という長期にわたる持続時間の複数コンディショニングステップを開示する。しかし、これはコンディショニングステップ同士の間のペレットの連続的かつ加速された流体搬送について述べていない。] [0013] 国際特許出願公開WO2000/023497は、造粒が結果的に冷却物を生じて、これが流体温度が好ましくは100℃を超える第2の処理容器に運ばれる、複数ステップ工程を開示する。温度を230℃までに維持するために、単独で、組合せて、または水への添加剤として、エチレングリコールおよびトリエチレングリコールが好ましい。] [0014] 米国特許第3,988,085号は、ペレットの搬送を容易にするための空気噴射の使用を開示するが、結晶化向上機構については述べていない。米国特許第7,157,032号に開示されるような高速空気または他の不活性ガスの液体およびペレットスラリーライン中への噴射は、ペレット中に十分な熱を保持して自己結晶化を開始させる乾燥機の中へのおよびそれを通るペレットの速度を増大させる。しかし、これは、結晶化の向上のための複数順次処理システムの使用については述べていない。] [0015] 国際特許出願公開WO2006/127698は同様に、結晶化の自動開始のためにペレット中に十分な内部熱を保持するための高速空気の噴射を開示する。これは、ペレットのさらなる結晶化および冷却を与えるための乾燥機または振動ユニットにオプションで順次装着可能なペレット結晶化システムの使用をさらに開示する。これは、ペレットの残留潜熱によって起こる結晶化の向上と、それらのペレットを振動ユニット上に20秒から120秒の保持期間保持することによって容易になるような、乾燥に引き続くその後の冷却とをさらに開示する。WO2006/127698は、順次処理システム中での異なる温度の使用および利点、ならびにその結晶化の相乗的向上のためのペレット結晶化システムによって達成される持続時間については述べていない。] 発明が解決しようとする課題 [0016] したがって、必要なのは、ペレット化の熱、せん断力、およびレオロジーの制御を容易にし、かつ形成されるペレットの結晶化を向上させる複数順次処理システムである。そのような複数順次処理システムの工程/ステップの各々は、ある処理条件(たとえば、温度、圧力、流量、滞留時間、および移動剤)で動作され、有利な複数順次処理システムは、システムのいずれの2つの工程/ステップも同等の処理条件の組を利用しないであろう工程/ステップを利用するであろう。たとえば、有利なシステムは、少なくとも1つの処理条件(たとえば動作温度範囲)が各々同士で異なり、結晶化工程/ステップは、好ましくは水の沸点を超える温度ではない工程/ステップを利用するであろう。システムの順次工程同士の間の移動は、オプションで、ペレットの内部熱を維持するように促進され、システムの各工程における滞留時間は、その材料のための最大相乗結晶化を与える特定の材料に特有のものである。なお、より高い沸点を達成するためのさらなる圧力および/または添加剤の導入、ならびにそれに関連する安全上の問題は、好ましくは、ペレットの結晶化を向上させるには必須でない。本発明のさまざまな実施例が主に向けられているのはそのような方法に対してである。] 課題を解決するための手段 [0017] 発明の簡単な概要 簡単に説明すると、好ましい形態では、本発明のさまざまな実施例は、そうしなければ問題のある材料(たとえば、高メルトインデックス、低粘度のポリマー、ならびにポリマー配合物、分散液および溶液)のペレット化を容易にするとともに、そのような材料の搬送、結晶化、乾燥、および後処理操作をさらに容易にする、混合および押出工程を制御するための方法に向けられている。本複数順次処理システムの個別の工程/ステップは相乗的に働いて結晶化を向上させ、好ましくはその中で各々の独立した工程は、システムの他の工程とは異なる処理条件で動作される。] [0018] 複数順次処理システムを用いるポリマーおよびポリマー材料の結晶化のための1つの方法は、給送、混合、押出、ペレット化、第1の搬送、第1の乾燥、第2の搬送、結晶化、第3の搬送、および第2の乾燥のステップを含む。加えて、オプションのステップはコーティングおよび後処理を含むことができる。当業者には、これらのステップの各々が、各ステップの特定の処理条件がシステムの他のステップとは異なり得る処理条件で動作されることが理解されるであろう。本明細書中で使用されるような「処理条件」は、たとえば、温度、圧力、流量、滞留時間、攪拌速度、および移動剤を含む。当業者には、本システムの特定のステップの処理条件がそのステップのさまざまなおよび複数の動作特性を備えることが理解されるであろう。] [0019] 「処理条件」は1つよりも多くの動作特性/条件を含むので、本システムの異なるステップは同一の他の条件ではなく、同じ単一の条件で動作し得ることがさらに理解されるであろう。たとえば、本発明の各々の搬送ステップは、別の搬送ステップとは異なる温度で動作し得るが、すべての3つの搬送ステップはたとえば水などの同じ移動剤を利用し得る。] [0020] 本複数順次処理システムは、単独のまたは直列の容器、スタティックミキサ、溶融物冷却器、および/または押出器によって容易にされ、これらの構成要素は独立して温められおよび/または冷却され、好ましくは液体下で、ペレット化のために熱的に、十分なせん断力で、かつレオロジー的に調製される均一な配合物、混合物または溶融液を与えることができる混合工程を組入れる。このように作られたペレットは温度管理されたペレット化流体の中を効率的に搬送され、オプションで、脱水および/または乾燥工程へおよびこれを通してペレット中に高レベルの内部熱を維持する不活性ガス噴射によって促進され得る。ペレットは、その後、および好ましくは即時に、同じまたは異なる温度の複数チャンバペレット結晶化システムへのおよびこれを通る搬送用ペレット化流体とは異なる温度の第2の独立した流体の中に混入される。複数チャンバペレット結晶化システムは、それらのペレットを結晶化させるための付加的な滞留時間を与える。部分的にまたは完全に結晶化されたペレットは好ましくは即時に搬送されて、オプションで、不活性ガスの噴射により第2の脱水および/または乾燥工程へおよびこれを通って、結晶化のさらなる向上のため、ペレットのコーティングのため、付加的冷却のための振動ユニットをオプションで含む後処理システムの中へ進み、および最終的には保存またはさらなる処理操作に進む。] [0021] 本発明のさまざまな実施例はまた、ポリマー材料の結晶化を達成するための複数順次処理の方法も含む。この方法は、非結晶化ポリマー材料を結晶化されペレット化されたポリマー材料に処理する複数順次処理ステップを設け、処理ステップの各々が処理ステップの他の各々とは異なる少なくとも1つの条件で動作する処理条件で処理ステップの各々を動作させることを含み得る。1つの実施例では、複数順次処理ステップは搬送ステップを備える。搬送ステップの各々は、搬送ステップの処理条件を比較すると、温度が異なる処理条件を構成するように他の搬送ステップとは異なる温度で動作する。処理条件はまた、とりわけ流量および搬送媒体も含むであろう。] [0022] ポリマー材料の結晶化を達成する複数順次処理の別の方法は、ポリマー材料をミキサに給送するステップと、ミキサの中でポリマー材料を混合するステップと、ポリマー材料をミキサから押出すステップと、押出されたポリマー材料をペレット化するステップと、ペレット化されたポリマー材料を第1の乾燥機へ搬送する第1の搬送ステップと、ペレット化されたポリマー材料を第1の乾燥機の中で乾燥させる第1の乾燥ステップと、乾燥されたペレット化されたポリマー材料をペレット結晶化システムに搬送する第2の搬送ステップと、ペレット化されたポリマー材料をペレット結晶化システムの中で結晶化するステップと、結晶化されペレット化されたポリマー材料を第2の乾燥機に搬送する第3の搬送ステップと、結晶化されペレット化されたポリマー材料を乾燥させる第2の乾燥ステップとを含む。] [0023] ポリマー材料の結晶化を達成するための複数順次処理のさらに別の方法が提供され、ここでは、複数順次処理ステップ用の機器の構成要素の一部が表面処理される。表面処理は、ポリマー材料の作用から複数順次処理ステップのうち少なくとも1つの構成要素の少なくとも一部を保護する。表面処理は1つ以上の構成要素層を備えることができる。いくつかの実施例では、複数順次処理ステップのうち少なくとも1つの構成要素の少なくとも一部は、表面処理の前に前処理され得る。] [0024] 1つの実施例では、表面処理は金属被覆である。表面処理は複数順次処理ステップのうち少なくとも1つの構成要素の少なくとも一部に金属酸化物を固定して付けることができる。表面処理は複数順次処理ステップのうち少なくとも1つの構成要素の少なくとも一部に金属窒化物を固定して付けることができる。表面処理は、複数順次処理ステップのうち少なくとも1つの構成要素の少なくとも一部に金属炭窒化物を固定して付けることができる。] [0025] 他の実施例は表面処理上にポリマーコーティングを重ねるステップに係る。さらに、ポリマーコーティングは反応重合化によって塗布可能である。] [0026] このように、本発明の実施例の局面は、このように作られたペレットを混合し、押出し、ペレット化し、搬送し、結晶化し、かつ乾燥させる複数順次処理システムを提供するステップを含む。] [0027] 本発明の実施例の別の局面は、混合/押出工程が、せん断条件下での熱的およびレオロジー的制御を容易にする複数の異なる処理条件に係る複数順次処理システムを提供するステップを含む。] [0028] 本発明の実施例のさらなる局面は、本システムのさまざまな個別の搬送ステップが異なる処理シーケンスで異なる温度にある複数順次処理システムを提供するステップを含む。] [0029] 本発明の実施例のまた別の局面は、さまざまな搬送ステップの搬送剤が異なる処理シーケンスで異なる温度にある、形成されたペレットの促進された搬送を提供するステップを含む。] [0030] 本発明の実施例のさらに別の局面は、形成されたペレットの結晶化を与えるステップを含む。] [0031] 本発明の実施例のさらなる局面は、ペレットの結晶化の向上のための付加的な熱的に制御された滞留時間を与えるステップを含む。] [0032] 本発明の実施例の付加的な局面は、形成されたペレットの残留内部熱を利用してペレットの結晶化を増すステップを含む。] [0033] 本発明の実施例の別の局面は、コーティングされたペレットを設けて粘着性を限定するとともに、これにより結晶化工程の後のペレットの凝集を回避するステップを含む。] [0034] 本発明の実施例のまた別の局面は、ペレットが混入される流体の付加的な加圧なしに複数の温度での結晶化を与えるステップを含む。] [0035] 本発明の実施例のさらなる局面は、複数順次処理ステップ用の機器の構成要素の一部を表面処理するステップを含む。] [0036] 本発明のさまざまな実施例のこれらおよび他の局面、特徴および利点は、添付の図面とともに以下の詳細な説明を読むとより明らかになるであろう。] 図面の簡単な説明 [0037] 複数順次処理システムのさまざまな実施例を図示する流れ図である。 例示的な混合処理システムの給送セクションおよび混合セクションの概略図である。 フィーダ、混合容器、媒体圧力ポンプ、および粗スクリーンチェンジャの概略図である。 フィーダ、押出器、歯車ポンプ、およびスクリーンチェンジャの概略図である。 フィーダ、歯車ポンプおよびスタティックミキサのアセンブリの概略図である。 バイパス切換弁が取付けられた、縦方向に構成されたスタティックミキサの概略図である。 直列のフィーダ、混合容器、媒体圧力ポンプ、粗スクリーンチェンジャ、歯車ポンプ、スタティックミキサ、押出器、歯車ポンプ、およびスクリーンチェンジャの概略図である。 直列のフィーダ、押出器、歯車ポンプ、スクリーンチェンジャ、スタティックミキサ、押出器、歯車ポンプ、およびスクリーンチェンジャの概略図である。 直列のペレット化システムならびに搬送から脱水および乾燥システムの概略図である。 三方弁によって接続された歯車ポンプおよびバイパスパイプを有する比較用のスタティックミキサの概略図である。 バイパス切換弁が取付けられた、縦方向に構成されたスタティックミキサの概略図である。 ポリマー切換弁の概略図である。 3つの構成で示される加熱要素を有する1個構成のダイプレートの概略図である。 ダイプレートから抽出された加熱要素の3つの構成を図示する図である。 個別に位置的に配置された加熱要素の3つの構成を図示する側面図である。 取り外し可能中央ダイの概略図である。 取り外し可能中央加熱ダイの構成要素の拡大図である。 搬送流体箱または水箱を有するダイ本体の概略図である。 ダイ本体および2個構成の搬送流体箱または水箱の概略図である。 比較用の2個構成の水箱または搬送流体箱の拡大図である。 比較用の2個構成の水箱または搬送流体箱の完全なアセンブリの概略図である。 代替的な水箱または搬送流体箱の入口および出口設計の断面図である。 図14bの代替的な水箱または搬送流体箱入口および出口設計の概略正面図である。 ダイを示す、水箱または搬送流体箱が取付けられたペレタイザの概略図である。 流れガイドを内蔵する水箱または搬送流体箱に取付けられたダイの概略図である。 比較用の流れガイドの概略図である。 比較用の流れガイドの第2の構成の概略図である。 可撓性ハブ構成要素の分解図とともに、比較用の可撓性カッターハブの概略を示す図である。 流線カッターハブの一部の概略図である。 図19aに対して斜視図的に回転した流線カッターハブの概略図である。 図19aの流線カッターハブの断面図である。 急角度カッターハブの概略図である。 ノーマル角ブレードを取付けた比較用のカッターハブの概略図である。 ブレードを取付けた急角度カッターハブの概略図である。 先細になっていないまたは直角に切削された、刃先が尖っていないブレードを取付けた比較用の垂直角カッターハブの概略図である。 ノーマル角の、厚みを低減したブレードを取付けたカッターハブの概略図である。 比較用の水箱バイパスの概略図である。 ペレタイザから乾燥機へのスラリーライン中への不活性ガス噴射のための方法および機械を示す概略図である。 スラリーライン中のボール弁の拡大図を含む、ペレタイザから乾燥機へのスラリーライン中への不活性ガス噴射のための好ましい方法および機械を示す概略図である。 比較用の自己洗浄乾燥機の概略図である。 図25の自己洗浄乾燥機の脱水部の概略図である。 脱水セクションを取付けた第2の比較用の乾燥機の概略図である。 貯槽の概略図である。 脱水スクリーンおよび遠心乾燥スクリーン位置決めを示す乾燥機の概略図である。 デフレクタバーを有する乾燥機スクリーンを図示する図である。 図30のデフレクタバーを有するスクリーンの断面図である。 デフレクタバーを要件としない構成の乾燥機スクリーンを図示する図である。 デフレクタバーを有しない図32の乾燥機スクリーンの断面図である。 3層スクリーンの拡大真横向き図である。 2層スクリーンの拡大真横向き図である。 図35に従う多層スクリーンの拡大外面図である。 ペレット結晶化システムおよび乾燥機の概略図である。 ペレットの粉体処理のためのデフレクタ堰および皿を有する振動ユニットの縦方向概略図である。 ペレットの粉体処理のためのデフレクタ堰および皿を有する振動ユニットの側面図である。 ペレットの向上した結晶化のためのデフレクタ堰および保持堰を有する振動ユニットの縦方向概略図である。 ペレットの向上した結晶化のためのデフレクタ堰および保持堰を有する振動ユニットの側面図である。] 図14b 図19a 図25 図30 図32 図35 実施例 [0038] 発明の詳細な説明 発明の好ましい実施例が詳細に説明されるが、他の実施例が可能であることを理解すべきである。したがって、発明のさまざまな実施例は、以下の記載に述べるまたは図面に図示する構成要素の構築および配置の詳細にその範囲を限定されるべきでないことが意図される。発明のさまざまな実施例は変形が可能であり、さまざまなやり方で実践または実現可能である。また、好ましい実施例の記載にあたり、明瞭性のために特定的な用語に依拠する。] [0039] 図1に図示されるような本複数順次処理システムは、材料の混合、溶融および/またはブレンドセクション(または複数のセクション)2を提供する給送または注入セクション1を含む。セクション2aは容器を指し、セクション2bは押出器を表わし、セクション2cはスタティックミキサを図示し、セクション2dはバイパススタティックミキサを指し、セクション2eは容器からスタティックミキサへ、そして押出器への直列の取付けを示し、セクション2fは押出器からスタティックミキサへ、そして第2の押出器への直列の取付けを図示する。混合セクション2はペレット化セクション3に嵌合するように取付けられ、その後ペレット化セクション3は、搬送ペレットへのバイパス流体搬送システムセクション4aまたは代替的に加速流体搬送システムセクション4bを介して、脱水および/または乾燥装置セクション5に接続される。乾燥工程からのペレットは分配セクション6に運ばれ、第2の搬送流体の中に混入され、標準的な搬送セクション7aを介してまたは加速搬送セクション7bによってペレット結晶化システム(PCS)セクション8、または図示されないそのシーケンスにポンピングされて、結晶化工程を容易にする。少なくとも部分的に結晶化されたペレットは、標準的な搬送セクション9aまたは加速搬送セクション9bによって第2の脱水および/または乾燥装置セクション10に搬送される。この乾燥工程からのペレットは、オプションでペレットをコーティングするセクションのための振動ユニット11aへ、または代替的かつオプションで結晶化をさらに向上させる振動ユニット11bへ、ならびに/または代替的にかつ最終的に、パッケージング、保存および/もしくは後処理操作セクション12へ運ばれる。] 図1 [0040] これまでのセクション/機器の記載は、本明細書中に開示される異なる方法ステップの理解を容易にする。このように、複数順次処理システムを用いたポリマーおよびポリマー材料の結晶化のための方法は、給送または注入セクション1からの材料を混合、溶融および/またはブレンドするセクションまたは複数のセクション2へ給送するステップを含み得る。システムの次の工程ステップは、セクション2の中で材料を混合するステップを含み得る。] [0041] 次の工程は、セクション2bで材料を押出すステップを含み得る。さらなる処理ステップは、ペレット化セクション3で材料をペレット化するステップを含む。第1の搬送ステップ4は、ペレットを脱水および/または乾燥装置セクション5に搬送するステップを含む。第1の乾燥のステップはセクション5で起こる。] [0042] 乾燥工程からのペレットは第2の搬送ステップ7を介してPCSセクション8へ運ばれ、この中で結晶化ステップが起こる。少なくとも部分的に結晶化されたペレットは、第3の搬送ステップ9を介して第2の脱水および/または乾燥装置セクション10へ搬送される。第2の乾燥のステップはセクション10で起こる。] [0043] 加えて、オプションのステップは、コーティング11および後処理12を含み得る。これらのステップの各々は特定的な処理条件で動作され、ここでは、各ステップの特定の処理条件はシステムの他のステップとは異なり得る。たとえば、ポリマー材料を混合するステップは、「混合処理条件」(温度、圧力など)で起こり得、ポリマー材料を押出すステップは、「押出処理条件」(温度、圧力など)で起こり得る。混合処理条件および押出処理条件の両者のうち少なくとも1つの共通条件は異なる(たとえば、各ステップが動作する温度)一方で、別の共通条件(たとえば圧力)は各ステップで同じという可能性がある。] [0044] ここで図2を参照して、機械は、材料または成分材料を(図2a、図2b、図2c、図2e、および図2fそれぞれに2aから2c、2eおよび2fで示される)混合、溶融および/またはブレンドセクションまたは複数のセクション2に与える給送または注入セクション1を含む。材料または成分材料は固体または液体として手動で給送可能である。液体は混合機械の中へポンピングまたは計量され得る(図示せず)一方で、固体は、図2a、図2b、図2c、図2e、および図2fのセクションに示されるようにフィードスクリュー13を介して、または別の適切な装置によって加えることができる。給送は、重量測定的にまたは容積測定的に達成可能であり、好ましくはこの開示が属する技術分野の当業者には容易に公知であるような機械的および/または電子的フィードバック機構を通して制御される。1つ以上の同様のまたは異なる給送機構を用いることができ、混合入口14a、14b、14cまたは14dで示されるような、混合セクション2の同じまたは異なる入口点に配置され得る。給送構成要素は周囲温度であり得、加熱され得、または冷却され得る。給送構成要素はまた、大気状態でもあり得、加圧され得、空気もしくは不活性媒体(たとえばアルゴンもしくは窒素)でパージされ得、または給送装置(たとえばフィードスクリュー出口15)の出口ポート近くで優先的に混合セクション2の中への流れを促進するように真空もしくは部分的真空にされ得る。] 図2e 図2f [0045] 混合セクション2は、直列に、縦1列に、および/もしくは並列に取付けられた複数の2つ以上のこれらの構成要素タイプとしてまたは個別に使用可能な、ダイナミック2a、押出2b、および/またはスタティック2c混合構成要素を含む。] [0046] 図2aの給送セクション1のフィードスクリュー出口15は、熱的に制御された混合容器16のための1つ以上の入口(たとえば入口14a)でダイナミックセクション2aに取付けられる。容器チャンバは大気条件であり得、または空気もしくは不活性ガス(たとえばアルゴンもしくは好ましくは窒素)でパージされ得る。成分は、特定の工程が要件とするような温度まで温められて連続的にまたは一部ずつ加えていくことができる。混合は、モータ20が制御するロータ18の回転によって達成される。ロータ18には、プロペラ型、舟型、鋤の刃型、デルタ型、シグマ型(単一、2個、もしくは複数個構成)であり得る混合ブレード22、または螺旋もしくは螺旋分散ブレードが取付けられる。これに代えて、容器は、ニーダ、バスニーダ、またはファレル密閉式ミキサ、リボンブレンダ、バンバリー型ブレンダ、横型ミキサ、縦型ミキサ、プラネタリミキサ、または当業者には公知の同等の装置であり得る。] [0047] 適切な流し込み点に達すると、弁24が開けられ、流体または溶融材料がパイプ26の中へおよびこれを通って、ブースタポンプ30に引かれる。ブースタポンプ30は、たとえば、遠心ポンプまたは容積式往復もしくは回転ポンプであり得る。好ましくは、ブースタポンプ30は回転式であり、蠕動式、ベーン式、スクリュー式、ローブ式、空洞前進式、またはより好ましくは歯車ポンプであり得る。歯車ポンプは高精度であり得、または好ましくはクリアランスが開放されており、(たとえば約33バールまで、および好ましくは約10バール未満の)中程度の圧力を生成する。ポンプ圧力は変化し得、溶融物をキャンドルフィルタ、バスケットフィルタまたはスクリーンチェンジャであり得る粗フィルタ35に通すには十分である。例示的な実施例では、粗フィルタ35は、20メッシュまたはそれよりも粗いバスケットフィルタである。粗フィルタ35は、溶融物がパイプ32へおよびこれを通って流れていく際に溶融物からより大きな粒子、凝集物または粒状の材料を除去する。点線40aはメルトポンプ80への接続を示す。] [0048] これに代えて、図2bの給送セクション1はフィードスクリュー出口15を介して混合セクション2に接続するように取付けられ、より具体的にはオプションで一軸、二軸、複数軸、リング押出器またはラム押出器であり得るがそれらに限定されない押出器50への1つ以上の入口(たとえば入口14b)で押出混合セクション2bに取付けられる。スクリューのセクションまたはゾーンは、材料を同時に給送し、混合し、かつ運ばなければならず、引き続くペレット化のための材料または複数の材料を溶融し、混合し、ならびに均一に分散しおよび分配するのに十分な熱的および機械的エネルギを与える。好ましくは二軸押出器である押出器50は空気または不活性ガスでパージされ得、付加的に1つ以上のベント口を有し得る。ベント口のうちいくつかまたはすべては、当業者には理解されるように、1つ以上の真空取付部または他の排気機構もしくは複数の機構に嵌合され得る。ベント口または適切な排気機構は、ガス、残留モノマーもしくは副生成物などの望まれない揮発物、および/または不純物の除去を容易にする。排出は注意して用いなければならず、配合物に必須の揮発成分が混合工程への導入後に失われたり損なわれたりしないように位置的に配置されなければならない。スクリューの構成は、配合物および処理要件によって決まる適切なレベルの給送、分散的および/または分配的混合、溶融、ブレンドならびにスループット速度を達成する程度に満足のいくものでなければならない。押出器50は、図2aに図示されるダイナミック混合セクション2aについて点線40aで同様に同定される場所で、図2bに示されるようにメルトポンプ80に結合される。] [0049] 類似して、給送セクション1は、フィードスクリュー出口15を介して図2cのスタティック混合セクション2cの入口14cに、および/または図2dのバイパススタティック混合セクション2dの入口14dに接続可能である。処理動作は、スタティックミキサ60の中への材料の流れの移動および加圧を容易にするためのブースタポンプ30および/またはメルトポンプ80の使用を支配することができる。スタティックミキサ60は、図2cの点線40bが示すように位置的にメルトポンプ80に接続される。] 図2d [0050] 混合セクションは、ダイナミック、押出および/またはスタティック混合が直列におよび/または並列に接続される場合は、単独でまたは組合せて使用可能である。この例は、以下に詳細に説明されるように、入口14cでスタティック混合セクション2cに直接に取付けられるダイナミック混合セクション2a、入口14cでスタティック混合セクション2cに直接に取付けられる押出混合セクション2b、およびバイパススタティックミキサ100の入口14dでスタティック混合セクション2cに直接に取付けられる押出混合セクション2bとして見られる。代替的に、押出混合セクション2bは、同様のまたは異なる設計タイプまたは構成を有する、直列および/または並列の別の押出混合セクションに取付け可能である。温度および処理パラメータはさまざまな混合セクションで同一であり得、または異なり得、混合ユニットは、組合せて、直列に、またはそれ以外の方法で取付け可能である。] [0051] (単独の、または直列に組合せた)図2a、図2bおよび図2cの従来の限定は、これらの構成要素中には存在するものの、冷却が、溶融範囲が狭い材料の高品質のペレットを受入れ可能な程度に作ることができる温度の度合の制御レベルおよび規定の狭さを有していない点で問題がある。さらに、上述の混合セクションは、効率的かつ均一な分散混合を達成するそれらの容量が限定されており、ポリマー配合物、分散液および溶液を含むブレンドされた材料の相分離を低減または排除できる能力がさらに限定されている。さらに、高い流れメルトインデックスの材料は通常、材料を溶融するには高いせん断力を要件とし、その後結果的に生じる粘度は極端に低くなり、冷却が限られていると依然として問題のある押出が生じ得る。これらの材料のために、流体からより粘度の高い半固体または固体への温度遷移は典型的に狭く、この制御は上述の混合セクションでは極端に限定されている。] [0052] これらの難題を考慮して、好ましい実施例が図2eに例示される。ここではダイナミック混合セクション2a(図2a)がスタティックミキサ60の入口14cに付けられたブースタポンプ30に固定して取付けられる。絶縁された運搬パイプ62がスタティックミキサ出口64および冷却押出器50の入口14bに接続するように取付けられる。冷却押出器50のスクリュー構成は、入口14bから遠位の押出器のゾーンまたはセクションへのおよびこれを通る溶融物の正確な混合および伝播を生じることができる。セクション1として示されかつ冷却押出器50へ取付ていない状態で図示される1つ以上のサイドフィーダが、必要に応じて特定の工程のために押出ゾーンに沿って入口に可変に位置決め可能である。] 図2e [0053] 図2fに示されるより好ましい実施例は、図2bについて前述され、以下に記載されるメルトポンプ80およびスクリーンチェンジャ90に固定して取付けられる押出混合セクション2を含む。スタティックミキサ60は、入口14cでこれに取付けられ、入口14bで上述の冷却押出器50に取付けられる運搬パイプ62にスタティックミキサ出口64で接続するように取付けられる。] 図2f [0054] 入口14a、14b、14cまたは14dを含むがこれらに限定されない1つ以上の場所で接続される給送セクション(または複数のセクション)1を利用して液体または固体原料を加えることができる。容器混合のため、成分は、入口14aで、または揮発物に係る入口14dに近位の入口位置75で加えられる。容器混合が(図2には示されない)スタティック混合に直列に取付けられている場合、いずれの揮発物の添加も好ましくはスタティックミキサの入口で行なわれる。その例は、スタティックミキサ60(図2c)の入口14cの変形を含む。押出混合のため、成分は、入口14bで、または入口位置70または代替的に入口14dに近位の入口位置75によって示されるような揮発物に係る状況のために、押出器50の端に位置的に近い入口で加えられる。(図2には示されない)歯車ポンプ80の前にスタティック混合に直列に取付けられる押出混合のため、成分は、スタティックミキサ60(図2c)の入口14cの変形によって例示されるようなスタティックミキサの入口で加えることができる。スタティック混合のため、成分は図2cの入口14cで、または揮発物に係る状況については図2dの入口14dに近位の入口位置75で導入可能である。] 図2d [0055] 混合およびせん断のさまざまなレベルは、混合工程を異ならせることによって達成される。スタティック混合は典型的に、せん断が最小で、熱エネルギへの依拠がより大きい。ダイナミック混合は、ブレードの設計およびミキサの設計に大きく依存する。押出混合は、スクリューのタイプ、スクリューの数、およびスクリューのプロファイルとともに変化し、せん断エネルギを大きく生成することがかなり可能である。したがって、エネルギは、せん断または機械的エネルギおよび熱的エネルギの両者の観点で混合工程に導入される。ユニットの加熱および/または冷却は、電気的に、蒸気によって、または油もしくは水などの熱的に制御された液体の循環によって、達成可能である。混合は、配合物が、適切な温度、または当業者が工程について具体的に定めるまたは当業者には公知のような稠性もしくは粘度という他の判断基準に達するまで継続する。] [0056] 再び図2を参照して、混合段階2a、2b、2c、2d、2e、2fまたはそのいずれの組合せからも出ると、溶融したまたは流体化した材料はオプションでメルトポンプ80へ進みこれを通る。メルトポンプ80は、好ましくは少なくとも約10バールおよびより好ましくは約30から約250バール以上の間の付加的な圧力を溶融物に対して生成する。正確な圧力は処理中の材料に依存し、混合に引続くペレット化工程(図3のセクション3)によって大きく影響され得、また工程のスループット速度または流量に依存する。メルトポンプ80は遠心または容積式往復もしくは回転ポンプであり得る。例示的な実施例ではメルトポンプは回転ポンプであり、これは蠕動式、ベーン式、スクリュー式、ローブ式、空洞前進式、または歯車ポンプであり得、歯車ポンプが好ましい。処理中の材料にはシールが化学的および機械的に適合すべきである。その詳細は当業者にはよく理解される。] 図3 [0057] 加圧された溶融物は、好ましくはバスケットフィルタまたはスクリーンチェンジャである図2b、図2e、および図2fのフィルタ90を通過する。好ましくは、約200メッシュまたはこれよりも粗いスクリーンチェンジャが用いられる。例示的なスクリーンチェンジャは、メッシュが異なる(たとえば20メッシュ、40メッシュおよび80メッシュのスクリーン)2つ以上のスクリーンを有する多層スクリーンチェンジャである。スクリーンチェンジャは、手動式、プレート式、スライドプレート式、回転プレート式、単一または2本ボルト式であり得、連続的または非連続的であり得る。] 図2e 図2f [0058] メルトポンプ80および/またはフィルタ90の使用は、配合物中のいずれかの揮発原料の閉じ込めにオプションで強く依存する。押出混合2bからの圧力は、メルトポンプ80の使用に先立つ程度に十分であり得る一方で、スタティックおよび/またはダイナミック混合2cまたは2aそれぞれの使用は、配合物が機械からこれを通って進んでそこから出てくることとを確実にするように加圧の容易化を要件とし得る。フィルタ90は、用いられる場合は、大きすぎる粒子、塊、無定形塊体、または凝集物がバイパススタティックミキサ100またはペレット化処理セクション3(図3)に伝播しないことを確実にするように安全機構を設ける。これに代えて、揮発性成分の導入は、前述のように図2dの入口14dに近位の入口位置75で行なわれ得る。付加的な加圧および/またはスクリーニングが必要な工程構成要素である場合、入口14dに近位の入口位置75を介した導入が好ましい方策である。] 図2d 図3 [0059] 図2c、図2e、および図2fのスタティックミキサ60は、形成中の混合物を加熱して均一な溶融塊体を生成するのに使用可能であるか、または溶融塊体の温度を下げるように溶融物冷却器として効果的に使用可能である。スタティックミキサが直列に用いられると、各々のユニットは、温度、設計、外形および構成、物理的サイズ、ならびに処理条件がミキサ同士の間で同じであり得るまたは異なり得る場合に配合物を加熱しおよびさらに混合するのに使用可能である。一連の中のスタティックミキサは、混合物を加熱してより十分な分散および分配混合を達成することができる一方で、第2のスタティックミキサは、混合物を実際に冷却してさらなる処理を容易にすることができる。スタティックミキサ60または溶融物冷却器は、コイル型、掻面式、シェルおよびチューブ設計、またはU字状チューブ設計、または他の匹敵する方式の熱交換器である。例示的な実施例では、これは、個別のチューブ内に適切な構成のスタティック混合ブレードを含んで材料をさらに混合して、材料のうちより多くを、その外側に油または水などの流体が流れるチューブの壁と密に接触させて適宜加温または冷却するシェルおよびチューブ設計である。循環する媒体の温度および流量は制御ユニット(図示せず)によって注意深く調整される。スタティック混合または溶融物冷却の条件の選択のための重要な判断基準は、適当な混合物に必要な圧力を維持しつつ最小限の圧力降下で混合を行なうように最大限の仕事量を行なうことである。存在する場合は押出器50および/またはメルトポンプ80が生成する圧力は、適用可能な場合は、フィルタ90を通り、バイパススタティックミキサ100の中へ進みおよびこれを通り、図3のペレット化セクション3の中へ進みおよびこれを通る、溶融したまたは流体の塊体の流れを維持するのに十分でなければならない。これに代えて、オプションのメルトポンプ80を出口130(図2d)および入口205(図3)に位置的に取付けて、ペレット化セクション3の中へのおよびこれを通る圧力を維持または増大させることができる。] 図2d 図2e 図2f 図3 [0060] 図2dのオプションのバイパススタティックミキサ100は、メンテナンスまたは洗浄のために溶融物の流れ通路から物理的に取外す必要があり、かつ必ずしも特定の工程では必要でない先行技術の装置に勝る区別される利点を有する。この難題を簡略化するため、冷却剤接続部を有することができるまたは有することができない「スプール」または真っ直ぐでボアの大きなパイプを通路に挿入して、不要なスタティックミキサを効果的にバイパスする流れを可能にすることができる。これに代えて、図4に示されるような流路にバイパスライン102を挿入することができ、切換弁104を用いてスタティックミキサ60からバイパスライン102の中へ流れを切換える。同様に、第2の切換弁106を用いて、バイパスの流れをスタティックミキサ60の出口でまたは出口近くで本流に再接続して戻すことができる。] 図2d 図4 [0061] オプションのフィルタ90の出口は、図5に詳細に示されるバイパス切換弁120の入口110を介して図2dのバイパススタティックミキサ100に接続される。入口110は、溶融物の流れをスタティックミキサ入口152を通してバイパススタティックミキサ100のスタティック混合構成要素150の中へ向ける。溶融物の流れはスタティック混合構成要素150を通過して、スタティックミキサ出口154を通ってバイパス切換弁120の出口130の中へ出ていく。スタティック混合構成要素150のベース156が入口152および出口154を通してバイパス切換弁120に取付けられた2パス式またはダブルパス式熱交換器が図5に図示される。スタティック混合構成要素150の頂部158はバイパス切換弁120から遠位である。本明細書中に記載のようなスタティックミキサ100およびバイパス切換弁120の向きは、ぶら下がるようであり得、横方向であり得、または鉛直に配設され得る。これに代えて、それらは上述の位置の間の多数の角度で位置的に傾けられ得る。] 図2d 図5 [0062] 弁構成要素162および164は好ましくは、弁構成要素162がスタティック混合構成要素150の上流にあり、弁構成要素164が同様にその下流にある可動ボルトの形態である。ボルトは少なくとも2つのボアを含むことができる。例として、弁構成要素164は2つのボアを備え、弁構成要素162は3つのボアを備える。それぞれのボアはさまざまな向きを有することができる。たとえば、それらは真っ直ぐであることができ、90°の折れ曲がりを形成することができ、または「ティ」もしくは「T」形状であることができ、具体的にはボルトの長さに沿って配置される。これらのボアの各々は、流体制御されたシリンダまたは同等の装置によって位置的に配置され、当業者に理解されるように、工程を実行するオペレータが求める所望の位置に基づいて、バイパス切換弁120の適当な入口および/または出口との良好な整列を調節可能に維持する。流体動力供給シリンダの位置決めおよびしたがって各々のボルトの位置は、流体弁を手動で動作させることにより、または自動制御により(たとえばPLCにより)、またはその両者により制御可能である。] [0063] 混合セクション2の構成要素は、バイパススタティックミキサ100の出口130(図2d)が入口205(図3)に取付けられる図3に示されるような切換弁200に接続可能である。図6は、切換弁200の筐体202に取付けられた入口205および出口206を図示する。可動切換ボルト(図示せず)は、電気機械的に、液圧的に、空気圧的に、またはそのいずれの組合せによっても作動可能である。] 図2d 図3 図6 [0064] 容器、押出器、歯車ポンプ、スクリーンチェンジャ、ポリマー切換弁(図3)、およびスタティックミキサまたは溶融物冷却器を含む、図2のセクション1および2の構成要素のための表面処理およびコーティングの使用は、本発明の多くの実施例のうちいくつかを備える。窒化、炭窒化、電解めっき、無電解めっき、熱硬化、溶射技術、および焼結技術は、これらの表面処理およびコーティングの例示である。] 図3 [0065] 再び図3を参照して、切換弁200は、ダイ320の入口301にあるペレット化セクション3への出口206で取付けられ、その詳細は図7、図8a、図8b、図9、および図10に図示されている。] 図10 図3 図7 図8a 図8b 図9 [0066] 図7のダイ320は、ダイ本体324に取付けられたノーズコーン322を含む単一体方式であり、その中に加熱要素330が嵌め込まれ、それを通して数および向きのパターンが異なる複数のダイ孔340があけられている。例示的な実施例では、ダイ孔340は直径が約3.5mm以下である。ダイ孔340は、増大または減少するテーパ、円筒形、およびその組合せを含むがそれらに限定されない多数の設計組合せを有することができる。セグメントは、工程および材料によって必要とされるように長さが変化し得る。好ましくは、ダイ孔340は、それが取付けられる切換弁200の出口206の直径によって決まるような1つ以上の同心リングの中に、単独でまたは群にもしくはポッド状にまとめて配置される。] 図7 [0067] 加熱要素330はカートリッジ、またはより好ましくはコイル型要素であり得、構成1として図7に図示されかつ図8aおよび図8bに詳細に示されるように、ダイ孔の周の外側に留まるようにダイ本体324内部で十分な長さのものであり得る。それらは、長さにおける中心を貫通せずにダイ本体の中心の中へおよびその近くへ延在することもできる(図8aおよび図8bの構成2)か、または長さにおける中心を通り過ぎて延在することができるが、径方向に対向するダイ孔のリングに接触するには十分な長さではない(構成3)。ダイ孔の位置決めは、加熱要素330の適切な構成を収容するように変化し得る。] 図7 図8a 図8b [0068] ダイ本体の中に取外し可能中心またはインサート構成を有するダイ320が図9に図示される。加熱要素330はカートリッジ式であり、またはより好ましくはコイル構成であり、外側ダイ本体構成要素352の中に挿入される。ここでは加熱要素330は外側ダイ本体構成要素352の範囲内に好適に嵌合するように長さが拘束されている。ダイ孔340は取外し可能インサート350内に含まれ、以上の考察に詳細に示されるように設計、寸法および配置が可変である。取外し可能インサート350は、通常の機構によって外側ダイ本体構成要素352に固定して取付けられる。] 図9 [0069] 図10はダイ320の代替的な設計を示し、ダイ本体は複数の加熱ゾーンを有する取外し可能中心またはインサート構成式であり、これにより溶融したまたは液体材料がダイ孔340を通過していくと加熱効率が向上し、溶融したまたは液体材料へのより容易な熱転送がなされる。示されない外側ダイ本体構成要素は、図9について記載されるものに匹敵する。代替的設計の加熱された取外し可能インサート360は、外側ダイ本体構成要素中の他の加熱要素と共通に熱的に制御可能であるか、または熱的に自律的に調整可能である(これによりダイ320内で複数ゾーン加熱容量を可能にする)加熱要素365、好ましくはコイル巻きされた加熱要素が嵌合される開放した中心を有する。] 図10 図9 [0070] すべての構成(図7、図8a、図8b、図9および図10)中のダイ320は、図10に図示されるような切削面について固定して取付けられる適切な硬化面370を含み得る。硬化面370は好ましくは摩滅に対して耐性があり、耐摩耗性であり、かつ(所望される場合は)耐食性材料である。たとえば、タングステンカーバイド、炭化チタン、セラミック、またはその混合物は硬化面適用例の一般的な材料である。] 図10 図7 図8a 図8b 図9 [0071] ノーズコーン322のための例示的なボルト留め機構が図10に図示される。カバープレート372は、それぞれ図7、図9および図10のダイ本体320の面または取外し可能インサート350または加熱された取外し可能インサート360にボルト374によって位置的に取付けられる。カバープレート372は硬化面370の高さ寸法未満であるか少なくともそれと等しいものであり得る。これに代えて、カバープレート372の封止のためのガスケット材料または他の材料を所望により使用可能である。] 図10 図7 図9 [0072] 切換弁出口206は、その中に挿入可能なノーズコーン322よりも連続的かつ比例してより大きなチャンバを作るように径方向に先細にされ、かつ円錐状に直径が増大するような内側ボアを備える。チャンバの容積は、ポリマー材料または他の溶融したもしくは液体の材料の妨げられない流れが切換弁200からダイ孔340の中に流れることを可能にする。これに代えて、アダプタ(図示せず)を切換弁出口206に取付けることができ、これは応じてノーズコーン322を収容するように本明細書中に記載のように先細にされる。] [0073] (図7、図11および図12に示されるような)切換弁出口206および代替的なアダプタ(図示せず)、ノーズコーン322、ならびにダイ本体324、取外し可能インサート350(図9)、ならびに加熱された取外し可能インサート360(図10)は、摩滅、浸食、腐食、および摩耗に対する耐性を改良するように、炭素鋼、熱硬化された炭素鋼、(マルテンサイトおよびオーステナイトグレードを含む)ステンレス鋼、熱硬化されかつ析出硬化されたステンレス鋼、またはニッケルから作られ得る。窒化、炭窒化、電解めっき、および無電解めっき技術などの表面処理を用いてこれらの耐性を高めてもよい。] 図10 図11 図12 図7 図9 [0074] 図7、図9および図11のダイ孔340のための平滑な表面を設けて、これにより製造工程から凹凸(たとえばボアマーク)を減じるため、ダイ孔340のための従来の技術は、ダイ孔の周りを周方向に回転されて、その後表面平滑性を向上させ、ダイ孔外形の均一性を改良し、ダイ孔の直径を制御可能にかつ均一に増大させるワイヤを利用する放電加工(EDM)による処理を含むことができる。これに代えて、均一に細かな粒径の高速研磨および磨きグリットをダイ孔に通して、ダイ孔内の改良された平滑性を実現することができる。加えて、摩滅および溶着を低減するインサートをダイ孔340のランドの中に配置することができる。フッ素樹脂、セラミック、およびタングステンカーバイドのインサートが非制限的な例である。表面特性の改良、腐食および摩滅耐性の向上、ならびに摩耗の改良のための他の表面処理を使用可能である。] 図11 図7 図9 [0075] 図3をもう一度参照して、ダイ320は、図11および図12に示されかつ図13および図14a、図14b、図14cに詳細に示されるような搬送流体箱または水箱400に固定して取付けられる。図11は、同様の直径および外形の入口パイプ404および出口パイプ406に接続される筐体402を備える1個構成の搬送流体箱または水箱400の構成を図示する。1個構成の搬送流体箱または水箱400は、位置的に径方向に対向し、かつ(図7、図9および図10の硬化面370の表面と代表的に同等の)ダイ面410を(完全に包含するような十分な直径を有して)取囲む矩形、方形、円筒形、または他の外形的に開いた切削チャンバ408に相互接続するように取付けられる。筐体402は装着フランジ412を有し、これを複数の装着ボルト414が通過し、搬送流体箱または水箱400およびダイ320を切換弁200に封止するように取付ける。筐体402上のフランジ416は、以下に詳細に示されるようにペレタイザ900(図3を参照)への取付けを可能にする。切削チャンバ408内で回転自在の構成要素はこの開示中で後述される。] 図10 図11 図12 図13 図14a 図14b 図14c 図3 図7 図9 [0076] 同様に、図12は、匹敵して上述されかつ本明細書中に記載されるように完全に組立てられたような、(図7、図9および図10の硬化面370の表面と代表的に同等の)ダイ面410を(完全に包含するのに十分な直径を有して)取囲む矩形、方形、円筒形、または他の外形的に開いた切削チャンバ458に相互接続可能に取付けられ、かつ径方向に位置的に対向する、同様の直径および外形を有する入口パイプ454および出口パイプ456に接続される筐体452を有する本体450を備える搬送流体箱または水箱400の2個構成を図示する。筐体452は装着フランジ462を有し、これを複数の装着ボルトまたはスタッド464が通過する。装着フランジ462は匹敵する直径(内側および外側寸法の両方)のアダプタリング470に封止するように取付けられる。複数の皿穴ボルト472がこれを通過する。装着ボルトまたはスタッド464および皿穴ボルト472は好ましくは交互に用いられ、完成した搬送流体箱または水箱400およびダイ320の構成要素を切換弁200に封止するように取付けられる。本体450の筐体452上のフランジ466は、以下に詳細に示されるように、ペレタイザ900(図3を参照)への取付けを可能にする。図11の切削チャンバ408および/または図12の切削チャンバ458内で回転自在の構成要素はこの開示中で後述される。アダプタリング470の、ダイ320へのおよびダイ320を通る別個の装着は、本体450が、ダイ本体320が切換弁200に封止するように取付けられたままで洗浄またはメンテナンスのために取外されるのを可能にする。] 図10 図11 図12 図3 図7 図9 [0077] 搬送流体箱または水箱400の2個構成の分解図が図13に図示され、完全なアセンブリが図14に図示される。開示を通じて、他の図の場合のように、図12、図13および図14a中で同様の部分は同様の番号を有している。] 図12 図13 図14a [0078] 図14bおよび図14cは搬送流体箱または水箱入口および出口のための代替的設計を図示し、入口480は矩形または方形の入口チューブ482に固定して取付けられ、当該チューブは、それが接続されかつその内部が切削チャンバ484である筐体481に近づくにつれてその長さに沿ってテーパ状に広がる。同様に、それが固定して取付けられる出口488に向けてその長さに沿ってテーパ状に狭くなる矩形または方形の出口チューブ486が筐体481に取付けられ、入口チューブ482に径方向に対向する。図14bおよび図14cのフランジ483およびフランジ485は、前述の図14aのフランジ462および466と設計および目的において匹敵する。] 図14a 図14b 図14c [0079] 図14a、図14bおよび図14cは、好ましい径方向に対向する入口および出口を図示する。これに代えて、入口454および480ならびに出口456および488は、入口に対する出口の位置に対する、およびそれによって規定される、約20°から好ましい180°の角度で位置することができる。たとえば、入口454および480ならびに出口456および488は、筐体481に対向するようにまたは千鳥状になるように取付け可能である。入口および出口の寸法は同じであり得、または異なり得、入口および出口は、設計が同様であり得、または異なり得る。好ましくは、そのように同定される入口および出口は同様の寸法および設計であり、径方向に対向している。] 図14a 図14b 図14c [0080] 図13に戻って、摩滅、浸食、腐食、摩耗、ならびに所望されない溶着および狭窄(sticture)を低減する表面処理のため、フランジ466の内面1812ならびに入口パイプ454および出口パイプ456の管腔1818(管腔は示されない)は、窒化、炭窒化、焼結可能であり、高速の空気および燃料を用いた改良(high velocity air and fuel modified)熱処理を経ることができ、電解めっき可能である。ダイ本体320の外面1814および露出面1816は同様に処理可能である。図11、図12、図13、および図14a、図14b、図14cに図示される変形を同様に処理可能であることが理解される。表面特性の改良、腐食および摩滅に対する耐性の向上、摩耗の改良、摩耗の改良、ならびに/または集塊、凝集および/もしくは狭窄の低減のための他の表面処理も使用可能である。] 図11 図12 図13 図14a 図14b 図14c [0081] もう一度図3に戻って、非動作開放位置のペレタイザ900が示される。流れガイド800およびカッターブレード700を有するカッターハブ600がペレタイザに取付けられる。機器が動作すると、ペレタイザ900は、それぞれ図11および図12に詳細に示される、それが搬送流体箱もしくは水箱400の1個構成のフランジ416、または搬送流体箱もしくは水箱400の2個構成の本体450上のフランジ466に固定して取付け可能であるように定位置に移動される。取付けは、迅速な切離しまたはそのような他の機構によってなされ得る。動作構成では、カッターハブ600およびカッターブレード700は切削チャンバ408(図11)または458(図12)内で回転自在である。] 図11 図12 図3 [0082] 図15にペレタイザ900を示す。カッターハブ600はダイ面410に対して調節可能であり得る。図15は、動作位置のペレタイザ900を表わし、ここではこれは取外し可能簡易切離しクランプ904によってしっかりと保持される搬送流体箱または水箱フランジ466に、ペレタイザフランジ902を介して、封止するように取付けられる。ペレタイザの位置的調節は、手動で、ばねで負荷をかけることにより、液圧的に、空気圧的に、電気機械的に達成可能であるか、または、均等な摩耗、増大した寿命、カッターハブもしくはダイ面410の周りへの溶融物の回り込みに繋がる不要な押出の回避、およびペレット化製品の稠性を達成するのに必要とされるような位置の適切さを確実にするように加えられる力の一方向に累積してもしくは反対方向に対抗して作用するこれらの機構の組合せによって達成可能である。好ましい設計は図15に詳細に示され、モータ905、筐体910を備え、かつ継手922に係合する油圧シリンダ920を内蔵する液圧−空気圧機構のものである。ロータシャフト930は、ダイ面410で継手922をカッターハブ600に接続し、スラスト軸受940および封止機構、ならびに搬送流体箱または水箱400の切削チャンバ458と流体接触する好ましくは機械的封止機構950を通過する。入口パイプ454および出口パイプ456は、切削チャンバ458の中への流体(たとえば水)の流れ方向、切削チャンバ458中の流体およびペレットの混合物、ならびにカッターハブ600およびダイ面410から離れて切削チャンバ458から外に出るペレットスラリーの流れを示す。] 図15 [0083] 切削チャンバ458を通る流体の速度を増大させ、ペレットの品質を改良し、フリーズオフを低減し、ダイ面410の周りの溶融物の回り込みを回避し、水頭圧を生成または増大させ、かつペレット外形を改良するため、図16は、流れガイド800がその領域の流体容積を効果的に低減する切削チャンバ458中に位置決めされる好ましい構成を図示する。部分的にしか示されないダイ320、搬送流体箱または水箱400、およびペレタイザ900は図15と位置的に同じである。中空のシャフトロータは、好ましくは前述のように適切な入口パイプ454および出口パイプ456を有する切削チャンバ458中のカッターハブ600に取付けられる。ペレタイザ900は、ペレタイザフランジ902および搬送流体箱または水箱フランジ466上の簡易切離しクランプ904の使用により、搬送流体箱または水箱400に封止するようにかつ取外し可能に取付けられる。] 図15 図16 [0084] 図17aおよび図17bは流れガイド800のための2つの例示的な構成を示し、ここではセクションは切削チャンバ458の直径未満でありかつその切削チャンバ458で所望される容積の必要な縮小に従って変更可能な一貫した外径を有する同様のまたは異なるセグメント長さのものであり得る。流れガイドスペーサセクション803は、単独の場合は803aで、または複数の場合は803bおよび803cで示されるように周方向にかつ径方向に均一であり得るが、セグメント長さは異なり得る。流れを方向付けおよび/または制限するため、たとえば単独の場合は801aまたは無制限に複数の場合は801b、801cおよび801dである流れ方向付けセグメント801は、最も深い溝を付けられたセクションがカッターハブ600の近位に位置決めされる横切り構成ではアーチ状である、長手方向に延在する溝によって修正される。一連のセグメントの好ましい構成はセグメントの数を限定することを意図するものではなく、匹敵する外形および機能性の単一の流れガイド構成要素は本発明の範囲内に十分に入るものである。] 図17a 図17b [0085] 図15を引続いて参照して、カッターハブ600は、ペレタイザ900のロータシャフト930のねじ山付き端上に螺着されることによって取付けられる。カッターハブ600は、ロータシャフト930に堅く装着可能であり、図18に図示されるようにカッターハブ600の周方向の周りにバランスの取れた比率で配置される多数のカッターアーム610を内蔵し得る。これに代えておよび好ましくは、カッターハブ600はアダプタ620を用いてロータシャフト930に柔軟に取付けられ、ここで、アダプタ620はロータシャフト930に取付けられるようにかつねじ山式に接続される。アダプタ620は、カッターハブ600中の同様の部分的球体内面ボア602に一致する部分的球体外面622を有する。カッターハブ600の端縁へ延在しかつその中にボール640が嵌合する長手方向の凹部605が、部分的球体内面ボア602に径方向に対向しかつその中に引っ込めて設けられる。同様に、ボール640のための径方向凹部626がアダプタ620上に位置し、アダプタは、アダプタ620が一旦直交するように定位置に挿入されてカッターハブ600に平行な位置に回転されると、長手方向の凹部605と径方向の凹部626とが整列して噛み合うようにボール640に付くような向きにされる。これによりロータシャフト930に固定して取付けられたアダプタ620上の径方向に位置決めされたボール640の周りでのカッターハブ600の自由な揺れが可能になり、これによりカッターハブ600の回転自己整列が許される。] 図15 図18 [0086] カッターアーム610およびカッターハブ612の本体は、図18に示されるように、断面が方形または矩形であり得る。カッターアーム610およびカッターハブ612の本体は、図19cに図示されるように延在する六角形の断面を与えるようにより流線形であり得る。図19aおよび図19bは流線カッターハブ650のセグメントを示す。カッターブレード(図示せず)は、平らにされた角度付けられた溝614(図18)または平らにされた角度付けられたノッチ652(図19aおよび図19b)でねじまたは同様の機構によって固定して取付けられる。] 図18 図19a 図19b 図19c [0087] これに代えて、図20は好ましい急角度のカッターハブ600を図示し、ここで(図15に示されるような)カッターアーム610は、カッターブレード750が取付けられたカッターブレード支持体702によって、他の機構でもよいが、好ましくはねじ748によってオプションで置き換えられる。アダプタ720は、ロータシャフト930(図15)へのねじ山式取付けにより自己整列可撓性を可能にする。当業者には公知のように、機能的に同等の他のカッターハブ設計が本発明の範囲内に入る。] 図15 図20 [0088] 図21は、カッターブレード750のさまざまな角度を付けて傾けられた位置および形状を図示する。ブレード角755は、ダイ硬化面370(図21a、図21bおよび図21c)に対して約0°から約110°以上に変化し得る。図10に示されるような60°から79°のブレード角755が好ましい。図21bに示されるような75°のブレード角がより好ましい。ブレード刃先760は、方形であり得、面取りされ得、または角度付けられ得、約20°から約50°のブレード切削角であり得、このうち約45°が好ましい。これに代えて、図21dに図示されるような半厚ブレード770は、上述のような匹敵するブレード切削角および好みにより同様に取付け可能であり、同様に角度付け可能である。加えて、他の処理パラメータに依存して、ブレード設計は、寸法的および組成的に有用であることがわかり得る。] 図10 図21a 図21b 図21c 図21d [0089] カッターブレード750および半厚ブレード770は組成的に、工具鋼、ステンレス鋼、ニッケルおよびニッケル合金、金属セラミック複合体、セラミック、金属もしくは金属炭化物複合体、炭化物、バナジウム硬化鋼、好適には硬化プラスチック、または他の匹敵して耐久性のある材料を含むがそれらに限定されず、さらにアニールおよび硬化され得る。耐摩耗性、耐腐食性、耐久性、摩耗寿命、耐薬品性、および摩滅に対する耐性は、ペレット化される配合物に対する特定のブレードの有用性に影響を及ぼす性質のうちのいくつかである。長さ、幅および厚みというブレードの寸法、ならびにカッターハブ設計に関連して用いられるブレードの数に対して特に制約は存在しない。] [0090] 図15に戻って、摩滅、浸食、腐食、摩耗、ならびに所望されない溶着および狭窄を低減する表面処理は、搬送流体箱または水箱フランジ466から出て切削チャンバ458に延在するロータシャフト930の露出部分の外面1820に適用可能である。外面1820は、窒化、炭窒化、焼結による金属被覆、および電解めっきが可能である。ロータシャフト930に対する表面処理の程度は、流れガイド800を利用して切削チャンバ458の容積を低減する場合は、水箱フランジ466から遠位の部分まで減じられる。] 図15 [0091] 同様に、窒化、炭窒化、焼結、高速の空気および燃料を用いた改良熱処理、または電解めっきも、図17aおよび図17bに詳細に示されるような流れガイド800(図16)の表面に適用可能である。特に、出口流れ表面1822および1822a、入口流れ表面1824および1824a、フランジ466から遠位の流れガイド面1826および1826a、ならびにフランジ466に近位の流れガイド面(図示せず)、流れガイド管腔表面1828および1828a、ならびに流れガイド周方向表面1830および1830aを処理可能である。これらの同じ処理は、図18に詳細に示されるようにカッターハブ612およびカッターアーム610のカッターハブおよびアーム表面1832、ならびに図19aおよび図19bに図示される異なる設計のカッターハブおよびカッターアームのカッターハブおよびアーム表面1834に適用可能である。図21a、図21b、図21c、図21dに図示されるカッターブレード750および半厚ブレード770は、先端面1836(図21aおよび図21b)、先端面1838(図21d)上、および端縁面1840(図21c)において同様に処理可能である。周方向ブレード表面1842もオプションで処理可能である。表面特性の改良、腐食および摩滅に対する耐性の向上、摩耗の改良、ならびに/または集塊、凝集物および/もしくは狭窄の低減のための他の表面処理も使用可能である。] 図16 図17a 図17b 図18 図19a 図19b 図21a 図21b 図21c 図21d [0092] 図3は、バイパスループ550の相対位置を図示する。バイパスループ550およびペレット搬送において用いるための搬送媒体(たとえば水または匹敵する流体)は貯槽1600(または他の源)から得られ、オプションの熱交換器520および搬送パイプ530の中へ進みおよびこれを通ってバイパスループ550へ進む十分な流体の流れを与える設計および/または構成のものであり得るポンプ500を通して、搬送流体箱または水箱400に向けて搬送される。熱交換器520は同様に、ペレット外形、スループットおよびペレット品質がテーリングなしに満足のいくものとなるように、かつここでは切削面上の溶融プラスチックの回り込み、ペレットの凝集、キャビテーションおよび/または搬送流体箱もしくは水箱中でのペレットの蓄積が回避されるように、形成中のペレットの温度を維持するのに適切に好適な温度で水(または他の搬送流体)の温度を維持する好適な容量を有する設計のものであり得る。搬送流体の温度および流量ならびに組成は、処理中の材料または配合物とともに変わる。搬送媒体/流体温度は、好ましくはポリマーの融解温度よりも少なくとも約20℃低く維持され、好ましくは融解温度よりも約30℃から約100℃低い温度に維持される。搬送流体温度の維持はより好ましくは約0℃から約100℃の間、さらにより好ましくは約10℃から約90℃の間、最も好ましくは約60℃から約85℃の間である。] 図3 [0093] 加えて、処理助剤、流動性改良剤、表面改質剤、コーティング、(静電防止剤を含む)表面処理、および当業者には公知のさまざまな添加剤を搬送流体に収容可能である。配管、弁調節、およびバイパス構成要素は、ペレット搬送流体混合物の適当な搬送に必要な温度、化学組成、摩滅性、腐食性、および/またはいずれの圧力にも耐えるように好適な構築のものでなければならない。システムによって必要とされるいずれの圧力も、縦方向および横方向の搬送距離、望まれない成分の揮発もしくは早期の膨張を抑制するのに必要な圧力レベル、弁調節を通じたペレット搬送流体スラリーの流れ、粗いスクリーニング、ならびに補助的な処理、および/または監視機器によって決まる。ペレット対搬送流体の比は、同様に、その例がペレット蓄積、流れの閉塞、妨げ、および凝集である上述の複雑な状況を排除するまたは軽減するのに満足いく程度に効果的であるように異なる比率のものでなければならない。配管直径および距離は、ペレットの適切なレベルの冷却および/または凝固を達成して所望されない揮発および/または早期の膨張を回避するのに必要な材料スループット(したがって流量およびペレット対搬送流体比)ならびに時間によって決まる。弁調整、測定、または他の処理および監視機器は、十分な流れおよび圧力定格のものでなければならず、かつ不要な閉塞、妨害、またはさもなければ付加的な望まれない圧力生成もしくは処理停止に繋がる工程の変更を回避するために十分な通過直径でなければならない。搬送流体および添加剤組成は、ペレット配合物の成分と適合するものでなければならず、その配合物中の成分のいずれの中/上にも容易に吸収されてはならない。過剰な搬送流体および/または添加剤は、濯ぎ、吸引、蒸発、脱水、溶媒除去、濾過、または当業者に理解される同様の技術などの方法によってペレットから容易に除去可能でなければならない。] [0094] 図3のポンプ500および熱交換器520は、特にペレット化処理の副生成物によって摩滅、浸食、腐食および摩耗しがちでもあり得、構成要素(図示せず)は、窒化、炭窒化、焼結、高速の空気および燃料を用いた改良熱処理、または電解めっきを利用してオプションで表面処理され得る。さらに、溶射、熱溶射、プラズマ処理、無電解ニッケル分散処理、または電解プラズマ処理を単独でまたは組合せて利用可能である。] 図3 [0095] 図22に図示されるようなバイパスループ550は、入口パイプ530からの搬送流体(たとえば水)が三方弁555に入りかつバイパス流れまたは搬送流体箱もしくは水箱400に向けて再方向付けされるのを可能にする。搬送流体箱または水箱400をバイパスするため、搬送流体は三方弁555によってバイパスパイプ565の中へ進み/これを通って出口パイプ570の中へ方向付けされる。これを達成するため、締切り弁575が閉じられる。これに代えて、水が搬送流体箱または水箱400へおよびこれを通って流れ得るように、三方弁555は、締切り弁575を開きかつドレイン弁590を閉じて、パイプ560の中へ進み/これを通って、パイプ580の中への流れを可能にするように方向付けられる。水は搬送流体箱または水箱400の中へおよびこれを通って進み、ペレットをサイトグラス585の中へ/この中を通して、締切り弁575を通ってかつ出口パイプ570の中へ搬送して、以下に記載されるような下流処理を行なう。システムを空にし、搬送流体箱もしくは水箱400もしくはダイ硬化面370の洗浄またはメンテナンスを可能にするため、またはダイ320構成要素のいずれかを置換するため、三方弁555は、パイプ565の中へのおよびこれを通る、かつ出口パイプ570の中への流れを方向付ける。締切り弁575が現在閉じられドレイン弁590が開かれているので、構成要素585、400、560、および580中の下方575に閉じ込められたままになっている水は、ドレイン595から排出されて再利用または廃棄される。] 図22 [0096] 一旦ペレットが処理のために十分に凝固すると、これはパイプ1270を介して凝集物キャッチャー/脱水ユニット1300へ/これを通して、かつ乾燥ユニット1400の中に搬送されて、その後付加的な処理のために乾燥機を出ていく。] [0097] ペレットの結晶化が工程の一部である場合、標準的なバイパスループ550は、図23に図示されるように、加圧された空気がその通路の中に噴射可能であるように搬送流体箱または水箱400と乾燥機1400との間の直接通路でオプションで置換可能である。空気は、好ましくは搬送流体箱または水箱400からの出口に隣接し、かつスラリーライン1902の始点近くの点1904で、システムスラリーライン1902中に噴射される。空気噴射のこの好ましい部位1904は、搬送速度を増大させかつスラリー中の水の吸引を容易にすることによりペレットの搬送を容易にし、これによりペレットおよび粒子が十分な潜熱を保持して所望の結晶化を実現する。高速空気は、空気圧縮器などの典型的に製造設備で利用可能な従来の圧縮空気ラインを用いて、点1904でスラリーライン1902の中に好都合かつ経済的に噴射される。他の不活性ガス(たとえば窒素)を用いて、記載のように高速でペレットを運ぶことができる。この高速空気または不活性ガスの流れは圧縮気体を用いて達成され、少なくとも約8バールの圧力の調整のための標準的なボール弁を用いて、好ましくは約1.6インチ(約4.1センチ)パイプ直径である標準的なパイプ直径のスラリーラインの中に少なくとも約100立方メートル/時間の流れの容積を発生させる。] 図23 [0098] 当業者は、流量およびパイプの直径がスループット量、望まれる結晶化レベル、ならびにペレットおよび粒子のサイズに応じて変わり得ることを理解する。高速空気または不活性ガスはペレット水スラリーに効果的に接触し、吸引によって水蒸気を発生し、スラリーラインを通じてペレットを分散させ、搬送流体箱または水箱400から乾燥機出口1950(図24)へ、それらのペレットを増大した速度で、好ましくは1秒未満の速度で乾燥機1400の中に伝播させる。高速吸引は、気体混合物中の空気の約98−99容積%に近づき得る空気/気体混合物中のペレットの混合物を発生させる。] 図24 [0099] 図23はスラリーライン1902中への空気噴射を図示する。水/ペレットスラリーは、搬送流体箱または水箱400を出てスラリーライン1902の中へ、サイトグラス1906を通って、角度エルボ1908を通り過ぎ、ここで圧縮空気は、空気噴射入口弁1910から角度付けられたスラリーライン1902を通り、かつ拡大したエルボ1912を過ぎ、乾燥機1400を通りかつその中に噴射される。角度付けられたエルボ1908中への空気噴射はスラリーライン1902の軸に応じたものであり、ペレット/水スラリーに対するその空気噴射の最大限の効果を与えて、その結果、混合物の一定の吸引を生じることが好ましい。スラリーライン1902の鉛直方向軸と当該スラリーライン1902の長手方向軸との間に形成される角度は、乾燥機1400への乾燥機入口1914の高さに対するペレタイザ900の高さの相違によって不要になるような、約0°から約90°に変化し得る。この高さの差はペレタイザ900に対する乾燥機1400の乾燥機入口1914の物理的位置決めによるものであり得るか、または、乾燥機およびペレタイザのサイズの差の結果であり得る。好ましい角度範囲は約30°から約60°であり、より好ましい角度は約45°である。乾燥機入口1914の中への拡大したエルボ1912は、入来するスラリーライン1902からの高速吸引されたペレット/水スラリーの乾燥機入口1914の中への遷移を容易にし、乾燥機1400の中へのペレットスラリーの速度を低減する。図24に示されるような機器の位置は、約1秒でのペレタイザ900から乾燥機出口1950へのペレットの搬送を可能にし、これによりペレット内部の熱の損失を最小限にする。これは、空気噴射入口弁1910の後の第2の弁機構またはより好ましくは第2のボール弁1916の挿入によってさらに最適化される。この付加的なボール弁はスラリーライン1902中のペレットの滞留時間のより十分な調整を可能にするとともに、スラリーライン中で起こり得る振動を低減する。第2のボール弁1916はチャンバ内に噴射される空気の付加的な加圧を可能にすることができ、ペレット/水スラリーからの水の吸引を改良することができる。これは、ペレットおよび粒子のサイズが減少するにつれて特に重要になり得る。] 図23 図24 [0100] 摩滅、浸食、腐食、摩耗、ならびに所望されない溶着および狭窄は、パイプ1270については図3に、バイパスループ550配管(たとえばパイプ530、560および565)については図22に、スラリーライン1902については図23に図示されるように、搬送配管において問題となり得る。これらのパイプは、短半径および長半径が直角を形成するように製造可能であるか、または代替的に短半径および長半径がなだらかな角もしくはカーブを形成するように曲げられ得る。理論によって拘束されることを意図しなければ、誘引される応力をそのような操作によって導入可能であり、このために潜在的に、たとえば摩滅、浸食および/または腐食による摩耗関連の故障の見込みが増大することが予見される。窒化、炭窒化、焼結、電解めっき、無電解めっき、熱硬化、プラズマ処理、押出、回転成形もしくは「ロトライニング」、スラッシュ成形、およびその組合せを含む処理を利用して、摩耗に関連する工程に対する耐性を改良するとともに、溶着および狭窄を低減することができる。] 図22 図23 図3 [0101] 図3に図示される乾燥ユニットまたは乾燥機1400は、フレーク状、球形、球体、円筒形、または他の幾何学的形状であり得る材料のための制御された水分レベルを達成するためのいずれの機械でもあり得る。これは、濾過、遠心乾燥、強制的なもしくは加熱による空気対流、または流動床によって達成可能であるがこれらに限定されず、これは遠心乾燥機であることが好ましく、自己洗浄遠心乾燥機1400であることが最も好ましい。] 図3 [0102] ここで図25を参照して、パイプ1270は、ペレットおよび流体スラリーまたは濃縮されたスラリーを放出シュート1305に通して、ペレット凝集物を捕獲し、除去しかつ放出する凝集物キャッチャー1300の中に放出する。凝集物キャッチャー1300は、流体およびペレットの通過は許すが、くっ付いた、集塊になった、またはそれ以外の態様で凝集したペレットを集め、それらを放出シュート1305に向けて方向付ける角度付けられた丸いバー状のグリッド、穴開きプレートまたはスクリーン1310を含む。図26および図27に示されるように、ペレットおよび流体スラリーは次にオプションで脱水機1320の中を通過する。脱水機1320は、1つ以上のバッフル1330を内蔵する少なくとも1つの縦方向もしくは横方向脱水穴開きメンブレンスクリーン1325、および/または流体が微粉除去スクリーン1605の中へ下方向に進みかつそれを通って水貯槽1600(図3および図28)へ通過できるようにする傾斜した穴開きメンブレンスクリーン1335を含む。依然としてその表面上に水分を保持しているペレットは、脱水機1320から、図25のスラリー入口1405で自己洗浄遠心乾燥機1400の下方端の中へ放出される。] 図25 図26 図27 図28 図3 [0103] 図25に図示されるように、自己洗浄遠心ペレット乾燥機1400は、スクリーンの基底にある円筒形スクリーン支持体1415上に装着される鉛直方向に向けられたほぼ円筒形のスクリーン1500を有するほぼ円筒形の筐体1410と、スクリーンの上の円筒形スクリーン支持体1420とを含むが、これらに限定されない。このように、スクリーン1500は、筐体の内壁から径方向に間隔を空けられた関係で筐体1410内に同心に位置決めされる。] 図25 [0104] バーティカルロータ1425は、スクリーン1500内で回転するように装着され、乾燥機の基底(図27)または乾燥機の上に装着され得るおよび/またはこれに接続され得るモータ1430によって回転可能に駆動される。モータ1430は、図25に見られるように、好ましくは乾燥機の上端上に装着される。モータ1430は駆動接続部1435によってロータ1425に接続され、軸受1440を通して筐体の上端に接続される。接続部1445および軸受1440はロータ1425を支持し、ロータの上端の回転運動をガイドする。スラリー入口1405は、スクリーン1500の下端および接続部1448で、下方スクリーン支持セクション1450を通してロータ1425と連通する。筐体およびロータの上端は、筐体の上端の上部スクリーン支持セクション1455中の接続部(図示せず)を通して、乾燥ペレット放出シュート1460と連通する。出口1467中のダイバータプレート1465は、出口1470または出口1475からの乾燥ペレットの進路を変更することができる。] 図25 図27 [0105] 筐体1410は、乾燥機の下端部でフランジ付き継手(図示せず)、および乾燥機の上端部のフランジ付き継手(図示せず)で接続された組合せ式の構築物である。最上部のフランジ継手は、筐体またはガード1437で囲まれる軸受構造1440および駆動接続部1435を支持する頂部板1480に接続される。筐体1437上の継手1432はモータ1430を支持し、組立てられた関係ですべての構成要素を維持する。] [0106] 筐体1410の下方端は、図28に図示されるように、フランジ接続部1610によって水タンクまたは貯槽1600上の底部板1412に接続される。アパーチャ1612は乾燥機筐体の下方端と貯槽1600との間の連通手段を設けて、表面の水分がペレットから除去されるにつれて筐体1410から貯槽1600の中への流体の放出を可能にする。この除去はロータの作用によって達成され、ロータはペレットを上昇させ、ペレットに遠心力を与えることにより、スクリーン1500の内部に対する衝撃がペレットから水分を除去し、そのような水分がスクリーンを通過して最終的に貯槽1600の中に入る。] 図28 [0107] 開示される乾燥機の自己洗浄構造は、図25に図示されるような、筐体1410の内側とスクリーン1500の外側との間に支持される複数のスプレーノズルまたはスプレーヘッドアセンブリ1702を含む。スプレーノズルアセンブリ1702は、スプレーパイプ1700の上端1704が露出した状態で、筐体の上端にある頂部板1480を通って上向きに延在するスプレーパイプ1700の端で支持される。ホースまたはライン1706は、スプレーノズル1702へ、少なくとも1分当たり約40ガロン(gpm)、好ましくは約60gpmから約80gpm、より好ましくは80gpm以上の流量で高圧流体、好ましくは水を給送する。ホース1706は、オプションで、乾燥機1400上に装着される単一のマニホルド(図示せず)に補給することができる。] 図25 [0108] 好ましくは、少なくとも3つのスプレーヘッドノズルアセンブリ1702ならびに関連のスプレーパイプ1700およびライン1706が存在する。スプレーヘッドノズルアセンブリ1702およびパイプ1700は、スクリーン1500の周囲に沿って周方向に間隔を空けられた関係に向けられる。スプレーヘッドノズルアセンブリ1702およびパイプ1700は鉛直方向に千鳥状の関係に向けられ得るので、スプレーヘッドノズル1702から放出される加圧流体は、スクリーン1500の内外および筐体1410の内部に接しかつこれを洗浄する。このように、スクリーン1500の外側表面と筐体1410の内側壁との間の引っかかり点または区域に蓄積したまたはこれを塞いでいるいずれの収集されたペレットも、図28に見られるように、アパーチャ1612を通って貯槽1600の中へ洗い流される。同様に、スクリーン1500の内側およびロータ1425の外側の残留ペレットが乾燥機の外へ洗い流され、異なる種類のペレットが乾燥されるその後の乾燥サイクルの間に乾燥機を通過するペレットと混ざってしまったりこれを汚染したりすることはなくなる。] 図28 [0109] 乾燥機の下方端のスクリーン支持セクション1450と筐体1410の内壁との間の領域は、ポート開口の平らな区域と、乾燥機筐体の構成要素をともに接続するシームとを含む。スプレーヘッドノズルアセンブリ1702からの高圧の水は、この領域も効果的に濯ぐ。基底スクリーン支持セクション1450は、ねじまたは他の固定具によって筐体1410の底部板1412および貯槽1600に取付けられ、筐体およびスクリーンを貯槽1600に動かないようにしっかり固定する。基底スクリーン支持セクション1450は、図25に示されるように、桶または洗面器の形態である。これに代えて、他の乾燥機では、基底スクリーン支持セクション1450は、逆さにされた桶または逆さにされたベース(図示せず)の形態であり得る。] 図25 [0110] ロータ1425は、ペレットを持上げかつ上昇させ、その後スクリーン1500に対してそれらを衝撃するための傾いたロータブレード1485をその上に設けた、実質的にチューブ状の部材1427を含む。他の乾燥機では、ロータ1410は、方形、丸、六角形、八角形、または他の断面形状であり得る。中空のシャフト1432は、ロータを形成するチューブ状部材1427に対して同心に間隔を空けられた関係でロータ1425を通って延在する。中空のシャフトは、それがロータ1425の下方端のガイドブッシング1488の中の開口1482、ならびにそれぞれ底部板1412および貯槽1600の上部壁中の整列された開口を通って延在するにつれて、ロータの下方端をガイドする。回転継手1490は、ホースまたはライン1492を通して、中空のシャフト1432および好ましくは空気(図示せず)である流体圧力源に接続されて、中空のシャフト1432の内部を加圧する。] [0111] 中空のシャフト1432は、中空のロータ部材1427の内部と連通するアパーチャを含む。これらの孔は、ロータ1425の内部に加圧された流体(たとえば空気)を導入する。ロータ1425それ自体は、基底または桶セクション1450の内部とロータ1425の底部端とを連通させてロータ1425の下方端と桶セクション1450とが洗浄され得るようにする、底部壁中のアパーチャを有する。ロータおよび内側スクリーン1500から洗い流されたペレットは、乾燥ペレット出口シュート1460を通して優先的に放出される。] [0112] 頂部セクション1455内側のロータ1425の頂部も引っかかり点であり、蓄積したペレットをどけるため、好ましくは空気である高圧の流体に晒される。図25に示されるように、ノズル1710はロータ1425の頂部全体に高圧の空気を向けて、頂部セクションからペレット出口シュート1460の中へ優先的に、蓄積したペレットを吹きやる。ノズル1710は、頂部板1480を通って延在し、高圧流体または空気源に接続される空気ホースまたはライン(図示せず)によって補給される。] 図25 [0113] 乾燥機構造中に生じる引っかかり点または区域に加えて、凝集物キャッチャー1300も、ソレノイドバルブで制御される別個のパイプまたはホース1720によって洗浄可能であり、ソレノイドバルブは、角度付けられた凝集物鉄格子またはキャッチャープレートおよびバーロッドグリッド1310のペレット接触側に対して高圧流体を向けて凝集物を洗浄し、放出チューブまたはシュート1305を通して次にこれを放出する。] [0114] ホースおよびノズルは、ロータ1425の頂部およびペレット放出出口1460を洗浄するような方向に、空気(または他の流体)の噴出を放出シュートまたはパイプ1460に向けて供給する。空気の放出は、ペレットを、パイプ接続部および出口1467の中のダイバータプレート1465を超えて吹き飛ばし、乾燥機から外へ乾燥したペレットを放出する。] [0115] ロータ1425は好ましくは、全洗浄サイクルの間連続的に回転している。ソレノイドバルブは、好ましくは1平方インチ当たり約60ポンド(psi)から80psi以上の空気を、水箱バイパス空気ポート、ロータ空気ポート、頂部セクション空気ポート、ペレット出口空気ポート、および切換弁空気ポートを含む、図示されない付加的な引っかかり点に供給するように設けられる。ソレノイドバルブは、十分に洗浄しかつ多くの時間を必要としない短い噴出(たとえば約3秒)を与えるタイマを含む。洗浄サイクルボタン(図示せず)は、水箱バイパス空気ポートが、まず複数(たとえば5回以上)の空気噴出で空気がバイパスをパージできるように作動されるように洗浄サイクルを活性化する。次に頂部セクション空気ポートが活性化される。この後順次続いて、ダイバータプレート1465が活性化される。この弁は、1秒から10秒、好ましくは約6秒間スクリーンを洗うスプレーノズルアセンブリ1702の活性化の前に閉じる。送風機1760は水スプレーサイクルの間非活性化される必要があり、次にこれは、スプレーノズルポンプの電源が切られてそして1つの洗浄サイクルが完了すると、再活性化される。本明細書中に記載のようなサイクルは範囲が限定されるものではなく、サイクルの各構成要素は、残留ペレットの適切な除去を達成するように、必要に応じて頻度および/または持続時間が変更され得る。] [0116] 図3の送風機1760は、ペレット化工程の副生成物によって、ならびに送風機構成要素(図示せず)の表面上のペレットの衝撃および/または貼り付きによって、摩滅、浸食、腐食、および摩耗を受けがちであり、オプションで、窒化、炭窒化、焼結、高速の空気および燃料を用いた改良熱処理、または電解めっきを利用して表面処理され得る。さらに、溶射、熱溶射、プラズマ処理、無電解ニッケル分散処理、または電解プラズマ処理を単独でまたは組合せて利用可能である。] 図3 [0117] 処理用のスクリーンは、オプションで、図29に図示されるように、1つ以上の横方向もしくは縦方向脱水スクリーン1325、傾斜した脱水スクリーン1335、ポートスクリーン1595、および/または1つ以上の円筒形に取付け可能なスクリーン1500を含む。スクリーンのサイズ、組成および寸法は、生成されるペレットを収容しなければならず、穴を開けられたり、パンチングで穴を開けられたり、突き通されたり、織られたりすることができ、または当業者に公知の別の構成であり得、構築、組成およびスタイルが同じであり得、もしくは異なり得る。ペレットの直径が減少するにつれ、好ましくは、スクリーンは2つ以上の層からなる。これらの層は組成、設計およびサイズが同様であり得、または異なり得る。スクリーンは、ラッチ、クランプ、ボルトまたはいずれの他の固定機構によっても定位置にしっかり固定される。] 図29 [0118] スクリーン1500は好ましくは、乾燥機1400およびロータ1425の周りに周方向に配置されるように好適に可撓性のある構築のものであり、スクリーンの面積をほぼ等しい面積に効果的に分割するように定位置にボルト留めされる、図30および図31に図示されるようなデフレクタバー1550を内蔵し得る。これに代えて、スクリーンは、図32および図33に見られるように、デフレクタバーがないものであり得る。好ましくは、ペレットおよびより小さなマイクロペレットの効果的な乾燥を達成する、外側支持スクリーンおよび内側スクリーンを機能的に組入れる2つ以上の層を有する。加えて、特定の適用例に依存して、外側支持スクリーンと内側スクリーンとの間に1つ以上のスクリーン層を挟むことができる。図34は、真横から見た3層組成の図を図示し、図35は、同様の真横から見た2層組成の図を図示する。図36は2層スクリーン組成の表面図を図示し、ここでは、支持層の横から見ており、これを通してより細かなメッシュスクリーン層が見える。] 図30 図31 図32 図33 図34 図35 図36 [0119] 外側支持スクリーン1510は、成形プラスチックまたはワイヤ強化プラスチックから形成され得る。ポリマー/プラスチックは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミドもしくはナイロン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、または遠心ペレット乾燥機の運転中に予見される化学的および物理的条件下でその構造的完全性をうまく維持する同様の不活性材料から選択され得る。好ましくは、外側支持スクリーン1510は、スクリーンアセンブリ全体の構造的完全性を維持し、適切な遠心ペレット乾燥機中でぴったり位置的に嵌合するように(たとえば円筒状に)輪郭付けられるように十分可撓性のある好適な厚みの金属プレートである。金属プレートは、好ましくは厚みが18ゲージから24ゲージであり、最も好ましくは20ゲージから24ゲージである。金属は、アルミニウム、銅、鋼、ステンレス鋼、ニッケル鋼合金、または乾燥工程の構成要素に対して不活性の同様の非反応性材料であり得る。好ましくは、金属は、乾燥作業を経る化学的工程によって環境的に必要とされるような、グレード304またはグレード316ステンレス鋼などのステンレス鋼合金である。] [0120] 金属プレートは、丸、楕円、方形、矩形、三角形、多角形、または他の寸法的に同様の構造であり得る開口を形成するように、突き通されたり、パンチで穴を開けられたり、孔開けされたり、スロット付けされたりし得、分離およびその後の乾燥のための開放区域を設け得る。好ましくは、開口は丸い穿孔であり、外側支持スクリーンの構造的完全性を保持しつつ最大限の開放区域を設けるように幾何学的に千鳥状にされる。丸い穿孔は好ましくは直径が少なくとも約0.075インチ(約1.9mm)であり、少なくとも約30%の開放区域を設けるように位置的に千鳥状にされる。より好ましいのは、有効開放区域が約40%以上であるような開放区域幾何学的向きである。最も好ましいのは、約50%以上の開放区域を達成するように千鳥状にされる、少なくとも約0.1875インチ(約4.7mm)の直径を有する丸い穿孔である。] [0121] これに代えて、外側支持スクリーンは、ワイヤ、ロッド、またはバーからなり、角度付けて直交に積層されたり、または織り合わせられたり、また溶接され、ろう付けされ、抵抗溶接され、または他の態様で定位置に固定されたりする、組立てられた構造またはスクリーンであり得る。ワイヤ、ロッド、またはバーは、プラスチック、ワイヤ強化プラスチック、または金属であり得、幾何学的に丸、楕円、方形、矩形、三角形、楔形、多角形、または他の同様の構造であり得る。スクリーンの幅または縦糸にわたるワイヤ、ロッドまたはバーは、横糸またはシュートとして長手方向に含まれるワイヤ、ロッドまたはバーと寸法的に同じであり得、またはこれらと寸法的に異なり得る。] [0122] 好ましくは、ワイヤ、ロッド、またはバーは、最も狭い寸法が約0.020インチ(約0.5mm)というのが最小であり、より好ましくは最も狭い寸法が少なくとも約0.030インチ(約0.76mm)であり、最も好ましくは最も狭い寸法が約0.047インチ(約1.2mm)である。開放区域は、隣接する構造的要素の近位配置に寸法的に依存し、少なくとも約30%、より好ましくは約40%よりも多く、最も好ましくは約50%以上の開孔率を維持するように位置的に配置される。] [0123] オプションの中間スクリーン1520および内側スクリーン1530は、外側支持スクリーンについて本明細書中に記載されたのと構造的に同様である。それぞれの層のスクリーンは、寸法および組成が同様であり得る、または異なり得る。それぞれのスクリーンの開孔率は同様であり得るかまたは異なり得るが、開孔率がより少ないとスクリーンの有効開放区域が低減され、最も少ない開孔率が最も制限的であり、したがってスクリーンアセンブリの開孔率を規定する。アセンブリの他の層に対するいずれのスクリーンの向きならびにスクリーンの寸法および構造的組成も同様であり得る、または異なり得る。] [0124] 内側スクリーン1530は好ましくは、方形、矩形、平織、畳織、または同様の織物であり得る、織られたワイヤスクリーンであり、縦糸および横糸のワイヤ直径は寸法的または組成的に同じであり得る、または異なり得る。より好ましくは、内側スクリーンは、平織方形または矩形織物ワイヤスクリーンであり、縦糸および横糸ワイヤは組成的および寸法的に同様であり、開放区域は約30%以上である。さらにより好ましくは、内側層スクリーンは、平織方形または矩形の約30メッシュ以上のメッシュグレード304もしくはグレード316のステンレス鋼であり、縦糸および横糸ワイヤは、少なくとも約30%の開放区域を可能にするサイズのものであり、最も好ましくは開放区域は少なくとも約50%である。開孔率が約50%以上である、約50以上のメッシュの平織方形または矩形織物の内側スクリーンがさらにより好ましい。組入れられる場合、中間スクリーン1520は、支持スクリーン1510と内側スクリーン1530との中間のメッシュのものであり、構造、外形、組成、および向きが同様であり得る、または異なり得る。] [0125] 図25に戻って、乾燥機1400の多くの部品に対する、摩滅、浸食、腐食、摩耗、ならびに所望されない溶着および狭窄を低減する表面処理は、窒化、炭窒化、焼結、高速の空気および燃料を用いた改良熱処理、または電解めっきを含み得る。処理可能な乾燥機構成要素の例は、上側給送シュート1844の内面、下側給送シュート1846の内面、ベースプレートアセンブリ1848の内面、パイプシャフトプロテクタ1850の外面、給送スクリーン1852の表面および脱水スクリーン1854の表面(図26)、スクリーンアセンブリ1856の表面、リフタアセンブリ1858の表面、支持リングアセンブリ1860の外面、乾燥機筐体1862の上側部分の内面、ペレットシュート1864および1868の内面、ならびにペレットダイバータプレート1866の外面である。送風機1760の構成要素は同様に処理可能である。表面性質の改良、腐食および摩滅に対する耐性の向上、ならびに摩耗の改良のための他の表面処理を使用可能である。] 図25 図26 [0126] 図3に戻って、乾燥機1400から放出されたペレットは、ペレット放出シュート1460を通過し、オプションで出口1475を通って向きを変えられ得るか、または出口1470を通ってペレット放出シュート延長部2040の中へおよびこれを通って進み得る。ペレット放出シュート延長部は、別個に上に位置決めされる、および/またはホッパーまたは流れスプリッタ2000に接続される。図37に図示されるようなホッパーまたは流れスプリッタ2000は、ペレットのアウトフローを取囲むまたは包含するようにペレット放出シュート延長部2040の外径よりも大きな入口2030直径を有するペレット受け装置である。ホッパーまたは流れスプリッタ2000は金属またはプラスチックであり得、方形、丸、矩形、または他の幾何学的構成であり得る。入口2030から、ホッパーまたは流れスプリッタ2000は、チャンバ2034の方へテーパ2032に示すように狭くなり、これは入口2030と幾何学的に同様であり得る、またはこれと異なり得る。ホッパーまたは流れスプリッタ2000は好ましくは厚みが18ゲージから24ゲージの金属であり、最も好ましくは20から24ゲージである。ホッパーまたは流れスプリッタ2000を作るように選択される金属は、アルミニウム、銅、鋼、ステンレス鋼、ニッケル鋼合金、または乾燥工程の構成要素に対して不活性の同様に非反応性の材料であり得る。好ましくは金属はステンレス鋼であり、最も好ましくは、乾燥作業を経る化学的工程によって環境的に必要とされるようなグレード304またはグレード316ステンレス鋼である。] 図3 図37 [0127] 加えて、摩滅、浸食、腐食、摩耗、ならびに所望されない溶着および狭窄を低減する表面処理がホッパーまたは流れスプリッタ2000の内面(図示せず)に適用可能である。内面は、窒化、炭窒化、焼結され得、高速の空気および燃料を用いた改良熱処理を経ることができ、電解めっきされ得る。加えて、溶射、熱溶射、プラズマ処理、無電解ニッケル分散処理、または電解プラズマ処理のうち1つ以上を適用可能である。例示的な実施例では、これらの処理は、表面を金属被覆することができ、表面上に金属窒化物を堆積することができ、表面上に金属炭化物および金属炭窒化物を堆積することができ、表面上にダイヤモンドライクカーボンを堆積することができ、表面上に摩滅に対する耐性を有する金属マトリックスのダイヤモンドライクカーボンを堆積することができ、または表面上に金属炭化物マトリックスのダイヤモンドライクカーボンを堆積することができる。他のセラミック材料も使用可能である。] [0128] これらの表面処理は、構成要素基板から遠位の表面に対するポリマーコーティングの塗布によってさらに修正されて、ペレットの付着、狭窄、蓄積、および凝集を低減して、通路の妨げおよび閉塞を限定または防止することができる。好ましくは、ポリマーコーティングはそれ自体非接着性であり、低い摩擦係数のものである。より好ましくは、ポリマーコーティングは、シリコーン、フッ素樹脂、またはそれらの組合せである。最も好ましくは、ポリマーコーティングの塗布は、乾燥および/または硬化を実現するのに必要な加熱が最小限から全く不要である。方法または適用例およびこれらの構成要素のためのこれらの処理によって与えられる利点は、本明細書中に前述されたものに従う。] [0129] 本明細書中に記載されるような表面処理は、洗浄、脱脂、エッチング、下塗りコーティング、荒面仕上げ、グリットブラスト、サンドブラスト、ピーニング、酸洗い、酸洗浄、塩基洗浄、窒化、炭窒化、電解めっき、無電解めっき、高速塗布を含む溶射、熱溶射、プラズマ溶射、焼結、浸漬被覆、粉体塗装、真空蒸着、化学気相成長、物理気相成長、スパッタリング技術、スプレーコーティング、ロール塗布、ロッドコーティング、押出、回転成形、スラッシュ成形、ならびに熱、放射および/もしくは光開始硬化技術を利用する反応性コーティング、リン酸処理、ならびにその上の1つ以上の層の形成を含み、これらがその例である少なくとも1つ以上の工程に係り得る。層は、組成が同様であり得、組成が異なり得、また多層構成のためにその多数の組合せであり得る。] [0130] これらの工程を利用して塗布される材料は、金属、無機塩、無機酸化物、無機炭化物、無機窒化物、無機炭窒化物、腐食防止剤、犠牲電極、プライマー、導体、光反射剤、顔料、不動態化剤、放射線効果修飾剤、プライマー、上塗り、接着剤、ならびにウレタンおよびフルオロウレタン、ポリオレフィンおよび置換ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミド、フッ素樹脂、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリスルフィド、ポリスルホン、ポリアミドイミド、ポリエーテル、ポリエーテルケトン、シリコーンなどを含むポリマーのうち少なくとも1つを含み得るが、限定されることを意図するものではない。無機塩、無機酸化物、無機炭化物、無機窒化物、および無機炭窒化物は、好ましくはそれぞれ金属塩、金属酸化物、金属炭化物、金属窒化物、および金属炭窒化物である。] [0131] 図3に図示されかつ図37に詳細に示されるように、入口パイプ2002は、オプションでベンチュリ管またはエダクターを含む入口2036に接続されて、搬送流体をチャンバ2034へおよびこれを通して導入し、ペレットをその搬送流体の中に混入して、ペレットおよび液体のスラリーを形成する。これは出口2038を通過して、接続された搬送パイプ2004に入る。搬送パイプ2004の遠端は入口弁2006に接続され、ここでペレットおよび液体のスラリーは、凝集物キャッチャー2008の中へ、タンク入口弁2014aを通って、攪拌器2016aに嵌合されたタンク2060aの中に搬送される。オーバーフローアセンブリ2010は、搬送流体が流出液パイプ2066の中へおよびこれを通って流れ続けられるようにし、最終的に定期メンテナンスを結果的にもたらして、連続工程の停止を防止する。これに代えて、搬送パイプ2004は、図23に詳細に示されるように、加速搬送パイプセクション7bとして変形され得る。] 図23 図3 図37 [0132] オプションで、入口弁2006は、図37に図示されるように、バイパスパイプ2068に接続可能である。これはペレット結晶化システムの完全なバイパスを容易にするとともに、凝集物キャッチャー1300に近位の搬送パイプ2024に直接に接続する。オプションの弁調節(図示せず)を利用して、バイパス工程のために能動的に用いられていないパイプの中への後退を防止することができる。] 図37 [0133] 起動の際、タンク2060bおよび2060cは、流出液パイプ2066に接続するオリフィス2062bおよび2062cを通る潜在的なオーバーフローを伴う、搬送流体弁2012bおよび2012cをそれぞれ通る搬送流体で充填される。搬送流体弁2012bが現在閉じられているので、まず、ペレットおよび液体スラリーは、予め充填されたタンク2060bがドレイン弁2018bを通してドレインし始めるとタンク2060aに入る。一旦タンク2060aがペレットおよび液体スラリーで充填されると、攪拌によりおよび/またはサイクル時間が満たされた後、入口弁2014aが閉じ入口弁2014bが開いてタンク2060bを充填する。同時に、搬送流体弁2012cが閉じられドレイン弁2018bが開く。今やサイクルは連続的であるので、それぞれ3つのタンク2060a、bおよびcの各々の中へ、ならびに最終的にはそれを通ってペレットおよび液体スラリーが流れてサイクルが完全に自動化され得る。入口弁2014a、bおよびc、ならびにドレイン弁2018a、bおよびcは、手動で、機械的に、液圧的に、電気的に、またはその組合せで作動可能であり、これらの工程の自動化は、手動で、プログラム可能論理制御(PLC)により、またはそれ以外の方法で制御可能である。] [0134] 各タンク毎の適切な滞留および/またはサイクル時間が完了すると、適切なドレイン弁2018a、bまたはcが開き、ペレットおよび液体スラリーが流出液パイプ2066の中に流入する。ペレットおよび液体スラリーは、図37に図示されるような(およびこれまで図3の乾燥機1400として記載された)乾燥機へ、ポンプ2022によって搬送パイプ2024の中へおよびこれを通って搬送される。セクション5乾燥機(図3)およびセクション10乾燥機(図37)は構造的におよび/または寸法的に同じであり得、または異なり得る。セクション10乾燥機のための詳細およびオプションは、図3および図24から図36に、乾燥機1400と関連して詳細に示される。図3に図示されるようなポンプ500および熱交換器520は匹敵するまたは同等の機能を果たし、または図37に図示されるような水頭、流量、熱負荷、および搬送剤温度を含むがそれらに限定されないサイズ決めにおいて異なり得、以下記載される入口パイプ2002に固定して装着される。] 図24 図3 図36 図37 [0135] オーバーフローオリフィス2062a、bおよびcは、個別の工程の粒径によって規定されるような1つ以上の層およびメッシュサイズのスクリーン(図示せず)で、取付けられるように覆われ得る。スクリーンの組成および構築は、スクリーン1500(図29から図36)について既に記載されたものに従う。] 図29 図36 [0136] オプションで、図37に示されるペレット結晶化システムセクション8全体を、凝集物キャッチャー1300および乾燥機1400のレベルより上に上げて、乾燥工程10中への重力流れを可能にし、これによりポンプ2022の必要性を回避することができる。] 図37 [0137] 図37は、タンク2060a、bおよびcを有する好ましい3コンパートメントユニットの設計を図示するが、少なくとも1つのタンクが結晶化を達成可能にすることができる。2つ以上のタンクは有効滞留時間を低減し、サイクルの動作を改良して結晶化を向上させる。共通ユニット中の3つ以上のタンク、およびより好ましくは個別の工程のスループットによって必要とされるような適切な容積およびサイクル時間を収容するように相互接続された3つ以上の個別のタンクを使用可能である。結晶化のためのスループット速度および/または滞留時間が増大するにつれ、単独のまたはユニット構築の4つ以上のタンクを用いて、個別のタンクサイズを有効に低減するとともにサイクル時間を向上させることができる。] 図37 [0138] 加えて、摩滅、浸食、腐食、摩耗、ならびに所望されない溶着および狭窄を低減する表面処理が、タンク2060a、bおよびc(図37)の内面、オーバーフローオリフィス2062a、bおよびc上のスクリーン(図示せず)、ならびに分配パイプ2064、流出液パイプ2066、バイパスパイプおよび搬送パイプ2024の管腔(図示せず)に適用され得る。内面は、窒化、炭窒化、焼結され得、高速の空気および燃料を用いた改良熱処理を経ることができ、電解めっきされ得る。加えて、溶射、熱溶射、プラズマ処理、無電解ニッケル分散処理、または電解プラズマ処理のうち1つ以上を適用可能である。内面は、窒化、炭窒化、焼結され得、高速の空気および燃料を用いた改良熱処理を経ることができ、電解めっきされ得る。加えて、溶射、熱溶射、プラズマ処理、無電解ニッケル分散処理、または電解プラズマ処理のうち1つ以上を適用可能である。例示的な実施例では、これらの処理は、表面を金属被覆することができ、表面上に金属窒化物を堆積することができ、表面上に金属炭化物および金属炭窒化物を堆積することができ、表面上にダイヤモンドライクカーボンを堆積することができ、表面上に摩滅に対する耐性を有する金属マトリックスのダイヤモンドライクカーボンを堆積することができ、または表面上に金属炭化物マトリックスのダイヤモンドライクカーボンを堆積することができる。他のセラミック材料も使用可能である。] 図37 [0139] これらの表面処理は、構成要素基板から遠位の表面に対するポリマーコーティングの塗布によってさらに修正されて、ペレットの付着、狭窄、蓄積、および凝集を低減して、通路の妨げおよび閉塞を限定または防止することができる。好ましくは、ポリマーコーティングはそれ自体非接着性であり、低い摩擦係数のものである。より好ましくは、ポリマーコーティングは、シリコーン、フッ素樹脂、またはそれらの組合せである。最も好ましくは、ポリマーコーティングの塗布は、乾燥および/または硬化を実現するのに必要な加熱が最小限から全く不要である。方法または適用例およびこれらの構成要素のためのこれらの処理によって与えられる利点は、本明細書中に前述されたものに従う。] [0140] 本明細書中に記載されるような表面処理は、洗浄、脱脂、エッチング、下塗りコーティング、荒面仕上げ、グリットブラスト、サンドブラスト、ピーニング、酸洗い、酸洗浄、塩基洗浄、窒化、炭窒化、電解めっき、無電解めっき、高速塗布を含む溶射、熱溶射、プラズマ溶射、焼結、浸漬被覆、粉体塗装、真空蒸着、化学気相成長、物理気相成長、スパッタリング技術、スプレーコーティング、ロール塗布、ロッドコーティング、押出、回転成形、スラッシュ成形、ならびに熱、放射および/もしくは光開始硬化技術を利用する反応性コーティング、リン酸処理、ならびにその上の1つ以上の層の形成を含み、これらがその例である少なくとも1つ以上の工程に係り得る。層は、組成が同様であり得、組成が異なり得、また多層構成のためにその多数の組合せであり得る。] [0141] これらの工程を利用して塗布される材料は、金属、無機塩、無機酸化物、無機炭化物、無機窒化物、無機炭窒化物、腐食防止剤、犠牲電極、プライマー、導体、光反射剤、顔料、不動態化剤、放射線効果修飾剤、プライマー、上塗り、接着剤、ならびにウレタンおよびフルオロウレタン、ポリオレフィンおよび置換ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミド、フッ素樹脂、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリスルフィド、ポリスルホン、ポリアミドイミド、ポリエーテル、ポリエーテルケトン、シリコーンなどを含むポリマーのうち少なくとも1つを含み得るが、限定されることを意図するものではない。無機塩、無機酸化物、無機炭化物、無機窒化物、および無機炭窒化物は、好ましくはそれぞれ金属塩、金属酸化物、金属炭化物、金属窒化物、および金属炭窒化物である。] [0142] これに代えて、ホッパーまたは流れスプリッタ2000を共通取付パイプ(図示せず)によって出口2038(図37)で複数の出口パイプに取付け可能であり、このパイプを通してペレットおよび液体スラリーのスループット流れが弁(図示せず)によって分割されかつ調整されて、図37でセクション8として同定される複数のペレット結晶化システム(PCS)アセンブリへの均一かつ同等の流れを与える。これまで記載されたPCSシステムおよび並列PCSアセンブリは、オプションで、付加的なPCSシステムに直列に取付け可能であり、その数は、並列でおよび/または直列の両者において、PCSシステムの寸法、ペレットおよび液体スラリーのペレット含有量、スループット速度、スループット量、滞留時間、温度変化、ならびに特定のペレットおよび液体スラリーのための工程に特有の結晶化の度合に依存する。理論によって拘束されることを意図しなければ、直列のPCSシステムは、温度が同じであり得、または異なり得、付加的な加熱は潜在的に結晶化のレベルを増大させることができ、冷却は潜在的に粘着性レベルを減少させて特定の工程の下流の乾燥および後処理構成要素を容易にすることができる。結晶化の潜在的な増大および粘着性の潜在的な減少という最適化は、処理中の材料の化学組成および/または配合によって決まる。] 図37 [0143] 図37の乾燥機1400から放出された実質的に乾燥したペレットは、ペレット放出シュート1460を通り、出口1470へおよびこれを通って出ていき、オプションでペレット放出シュート延長部2040の中へ進みこれを通っていく。これらのペレットは、オプションで、パッケージされ、保存され、搬送され、または付加的に処理され得る。これに代えて、ペレットは、コーティング皿2102(図38aおよび図38b)の中に導入され得る。この皿は、好ましくは偏心振動ユニット2100中で芯合わせされたサイズ決めスクリーン2104にボルト2106で固定して取付られる。偏心振動ユニット2100の動作の設計および機構は公知である。コーティング皿2102は、好ましくは、サイズ決めスクリーン2104の直径よりも径方向に小さく、好ましくはサイズ決めスクリーン2104の直径の半分である。サイズ決めスクリーン2104の周はユニット筐体2108によって境界を定められる。コーティング皿2104は、寸法的制約を満たす中実円形ベースを備え、ベースの端縁の周方向壁は少なくとも約1インチ(約2.5センチ)であり、これによりコーティング材料がその中に内蔵され、ペレット出口シュート1460から導入されるペレットのスループット量は、約5秒以下、およびより好ましくは約2秒以下の適切な時間の間閉じ込められて、振動ユニット2100の振動によって促進されるペレットの均一なコーティングを可能にする。スクリーン2104の組成は、本明細書中で前述された少なくとも1つの層のスクリーンアセンブリ1500について同様に記載された構築のものであり得る。このユニットはカバー2102に嵌合するように取付られる。] 図37 図38a 図38b [0144] コーティングされたペレットは最終的に、コーティング皿2102からサイズ決めスクリーン2104の上に振動可能に振り落とされ、スクリーンを通過する賦形剤コーティング材料を効果的に除去するスクリーンを迂回して、出口2114(図38b)を通って機械から排出される。コーティングされたペレットは、コーティングされたペレットを出口2114を通して再方向付けするデフレクタ堰2112に遭遇するまでスクリーンの周りを移動する。デフレクタ堰2112は、コーティング皿2102の壁および出口2114に隣接するユニット筐体2108に対して遠位に取付けられる。好ましくは、堰2112は、コーティング皿2102の壁高さと同等の幅からユニット筐体2108に隣接する取付け点における高さの少なくとも2倍に、幅がテーパされる。] 図38b [0145] ペレットにコーティングを塗布して粘着性を低減または排除し、ペレットに補足の構造的完全性を与えて付加的化学的および/または物理的性質を導入するとともに、色および他の美的向上を与えることができる。例示的なコーティング材料は、タルク、炭素、グラファイト、フライアッシュ、微結晶を含むろう、粘着防止剤、炭酸カルシウム、顔料、粘土、珪灰石、鉱物、無機塩、シリカ、ポリマー粉体、および有機粉体を含む。好ましくはコーティング材料は粉体である。] [0146] 図39aおよび図39bは、付加的な乾燥、冷却、結晶化、またはそのいずれの組合せも可能にする滞留時間を増大させ得る代替的な偏心振動ユニット2150を図示する。ユニット2150は、ユニット筐体2154によって周方向に囲まれるおよび固定してこれに取付けられる中実プレート2152を備える。中実プレート2152上に、円筒形コア2156がその中心に取付けられる。1つ以上の堰が円筒形コア2156に接続される。デフレクタ堰2162は、円筒形コア2156から遠位におよび出口2158に隣接して、ユニット筐体2154に固定して取付けられる。好ましくは、円筒形コア2156およびユニット筐体2154に、少なくとも1つの保持堰2160およびより好ましくは少なくとも2つの保持堰2160が同様に取付けられる。保持堰または複数の保持堰はデフレクタ堰2162よりも高さが低く、好ましくはデフレクタ堰2156の高さの半分である。保持堰2160はユニット2150の周りに周方向に配置され、対称にまたは非対称に位置決め可能である。このユニットはカバー2170に固定するように取付けられる。] 図39a 図39b [0147] ペレットは、出口2158から遠隔のデフレクタ堰2162の側上のユニット2150の中に給送される。ペレットの移動は、ある場合は保持堰2160に遭遇するまでユニット2150の周りで周方向に発生する。保持堰に対して、ペレット容積は、そのような容積が保持堰2160の高さを越えてペレットが落下して、ユニット2150の設計によって決まるような次の保持堰2160またはデフレクタ堰2162へその周りを振動して移動するまで、蓄積する。ペレットとデフレクタ堰2156とが遭遇すると、ペレットの移動は、出口2158へおよびこれを通るように再方向付けされる。保持堰2160の数が増えると、蓄積が許されるペレットの容積が増大し、これにより、偏心振動ユニット2150がペレットを保持する滞留時間が増大する。保持堰2160の数および/または高さの変更により、ペレットの効果的な乾燥、冷却、および結晶化時間が向上し得る。出口2158へおよびこれを通る向きの変更により、ペレットは、必要に応じて、付加的な後処理および/または保存へ搬送され得る。] [0148] 匹敵する結果を達成するように、偏心振動ユニット、揺れユニット、およびそれらの均等物の他の設計を効果的に使用可能である。偏心振動ユニットのためのアセンブリの構成要素は、金属、プラスチック、または他の耐久性のある組成物であり得る。構成要素は好ましくはステンレス鋼からなり、最も好ましくは304ステンレス鋼からなる。図35a、図35b、図36a、および図36bの振動ユニットの形状は、丸、楕円、方形、矩形、または他の適切な幾何学的構成であってもよい。] 図35a 図35b 図36a 図36b [0149] 再び図38a、図38bおよび図39a、図39bを参照して、振動ユニット2100および2150の多数の部品に対して、摩滅、浸食、腐食、摩耗、所望されない溶着および狭窄を低減する表面処理を行なうことができる。具体的に、表面は、窒化、炭窒化、焼結可能であり、高速の空気および燃料を用いた改良熱処理を経ることができ、電解めっきされ得る。これらの振動ユニット構成要素の例は、筐体1874および1876の内面、スクリーン1878の表面、コーティング皿1880の表面、デフレクタ堰1882の表面、デフレクタ堰1884の表面および保持堰1886の表面、円筒形コア1888の外面、ベースプレート1890の上面、ならびにカバーアセンブリ1892および1894の内面を含む。表面性質の改良、腐食および摩滅に対する耐性の向上、摩耗の改良、ならびに/または集塊、凝集および/もしくは狭窄の低減のための他の表面処理を使用可能である。] 図38a 図38b 図39a 図39b
权利要求:
請求項1 ポリマー材料の結晶化を達成するための複数順次処理の方法であって、非結晶化ポリマー材料を結晶化されペレット化されたポリマー材料に処理する複数順次処理ステップを設けるステップと、処理条件で前記処理ステップの各々を動作させるステップとを備え、前記処理ステップの各々は、前記処理ステップの他の各々とは異なる少なくとも1つの条件で動作する、複数順次処理の方法。 請求項2 前記複数順次処理ステップは搬送ステップを備え、前記搬送ステップの各々は前記搬送ステップの他のものとは異なる温度で動作する、請求項1に記載の複数順次処理の方法。 請求項3 ポリマー材料の結晶化を達成するための複数順次処理の方法であって、ミキサに前記ポリマー材料を給送するステップと、前記ミキサの中で前記ポリマー材料を混合するステップと、前記ミキサから前記ポリマー材料を押出すステップと、押出された前記ポリマー材料をペレット化するステップと、ペレット化された前記ポリマー材料を第1の乾燥機に搬送する第1の搬送ステップとを備え、第1の温度の前記ペレット化されたポリマー材料を第1の搬送媒体を用いて搬送し、さらに前記ペレット化されたポリマー材料を前記第1の乾燥機の中で乾燥させる第1の乾燥ステップと、乾燥された前記ペレット化されたポリマー材料をペレット結晶化システムへ搬送する第2の搬送ステップとを備え、第2の温度の前記ペレット化されたポリマー材料を第2の搬送媒体を用いて搬送し、さらに前記ペレット結晶化システムの中で前記ペレット化されたポリマー材料を結晶化するステップと、結晶化されペレット化された前記ポリマー材料を第2の乾燥機に搬送する第3の搬送ステップとを備え、第3の温度の前記結晶化されペレット化されたポリマー材料を第3の搬送媒体を用いて搬送し、さらに前記結晶化されペレット化されたポリマー材料を乾燥させる第2の乾燥ステップを備え、前記第1、第2および第3の温度は異なっている、複数順次処理の方法。 請求項4 前記第1、第2および第3の搬送媒体は水である、請求項3に記載の複数順次処理の方法。 請求項5 前記第1の温度は前記第3の温度よりも低い、請求項3に記載の複数順次処理の方法。 請求項6 前記ポリマー材料を混合する前記ステップは混合処理条件で起こり、前記ポリマー材料を押出す前記ステップは押出処理条件で起こり、前記混合処理条件および前記押出処理条件の両者のうち少なくとも1つの共通条件は異なっている、請求項3に記載の複数順次処理の方法。 請求項7 前記第1、第2および第3の搬送ステップのうち1つ以上は、加圧された不活性ガスを噴射して前記ペレット化されたポリマー材料の冷却を最小限にすることを備える、請求項3に記載の複数順次処理の方法。 請求項8 前記第1の乾燥機および前記第2の乾燥機は同じ乾燥機である、請求項3に記載の複数順次処理の方法。 請求項9 前記ペレット化されたポリマー材料を乾燥させる前記第1の乾燥ステップは第1の乾燥処理条件で起こり、前記結晶化されペレット化されたポリマー材料を乾燥させる前記第2の乾燥ステップは第2の乾燥処理条件で起こり、前記第1および第2の乾燥条件の両者のうち少なくとも1つの共通条件は異なっている、請求項3に記載の複数順次処理の方法。 請求項10 ポリマー材料の結晶化を達成するための複数順次処理の方法であって、ポリマー材料を結晶化されペレット化されたポリマー材料に処理する複数順次処理ステップを設けるステップを備え、前記ステップは、前記ポリマー材料をミキサに給送するステップと、前記ミキサの中で前記ポリマー材料を混合するステップと、前記ミキサから前記ポリマー材料を押出すステップと、押出された前記ポリマー材料をペレット化するステップと、ペレット化された前記ポリマー材料を第1の乾燥機に搬送する第1の搬送ステップと、前記ペレット化されたポリマー材料を前記第1の乾燥機の中で乾燥させる第1の乾燥ステップと、第1の乾燥された前記ペレット化されたポリマー材料をペレット結晶化システムに搬送する第2の搬送ステップと、前記ペレット結晶化システムの中で前記ペレット化されたポリマー材料を結晶化するステップと、結晶化されペレット化された前記ポリマー材料を第2の乾燥機に搬送する第3の搬送ステップと、前記結晶化されペレット化されたポリマー材料を前記第2の乾燥機の中で乾燥させる第2の乾燥ステップとを備え、前記方法はさらに前記処理ステップの各々を処理条件で動作させるステップを備え、前記処理ステップの各々は前記処理ステップの他の各々とは異なる少なくとも1つの条件で動作する、複数順次処理の方法。 請求項11 前記搬送ステップのうち1つ以上の中に加圧された不活性ガスを噴射して搬送速度を速めて前記ペレットの冷却を最小限にするステップをさらに備える、請求項10に記載の複数順次処理の方法。 請求項12 ポリマー材料の結晶化を達成するための複数順次処理の方法であって、複数順次処理ステップ用の機器の構成要素を設けるステップを備え、前記処理ステップは非結晶化ポリマー材料を結晶化されペレット化されたポリマー材料に処理し、さらに前記複数順次処理ステップのうち少なくとも1つの構成要素の少なくとも一部を少なくとも1つの構成要素層で表面処理するステップと、前記処理ステップのうちの各々を処理条件で動作させるステップとを備え、前記表面処理は、前記複数順次処理ステップのうち前記少なくとも1つの構成要素の前記少なくとも1つの前記一部を前記ポリマー材料の作用から保護し、前記処理ステップのうちの各々は、前記処理ステップの他の各々とは異なる少なくとも1つの条件で動作する、複数順次処理の方法。 請求項13 前記表面処理は少なくとも2つの構成要素層を備える、請求項12に記載の複数順次処理の方法。 請求項14 表面処理のために前記複数順次処理ステップのうち前記少なくとも1つの構成要素の前記少なくとも前記一部を前処理するステップをさらに備える、請求項12に記載の複数順次処理の方法。 請求項15 前記表面処理は金属被覆を備える、請求項12に記載の複数順次処理の方法。 請求項16 前記表面処理は、前記複数順次処理ステップのうち前記少なくとも1つの構成要素の前記少なくとも前記一部に対して金属酸化物を堆積する、請求項12に記載の複数順次処理の方法。 請求項17 前記表面処理は、前記複数順次処理ステップのうち前記少なくとも1つの構成要素の前記少なくとも前記一部に対して金属窒化物を堆積する、請求項12に記載の複数順次処理の方法。 請求項18 前記表面処理は、前記複数順次処理ステップのうち前記少なくとも1つの構成要素の前記少なくとも前記一部に対して金属炭窒化物を堆積する、請求項12に記載の複数順次処理の方法。 請求項19 前記表面処理上にポリマーコーティングを重ねるステップをさらに備える、請求項12に記載の複数順次処理の方法。 請求項20 前記ポリマーコーティングは反応性重合によって塗布される、請求項19に記載の複数順次処理の方法。
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