专利摘要:
音源装置からの音声を無線ヘッドセットを介して中継するための方法と装置が提供される。音声信号は、ブルートゥースのような近距離接続を介して音源装置から受信される。命令は、音声信号をカーステレオに中継するためのFM送信機を起動するために、受け取られる。受信された音声信号は、FM送信機を介して出力される。
公开号:JP2011514019A
申请号:JP2010540191
申请日:2008-06-30
公开日:2011-04-28
发明作者:マルティン;エロフ オロフッソン、ペター
申请人:ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー;
IPC主号:H04M1-00
专利说明:

[0001] 本発明は、FM送信機付き無線ヘッドセットに関する。]
背景技術

[0002] 携帯通信装置、個人用音声又はマルチメディア装置は、現在置かれている状況下にて手を使わない操作方法や又は他と関わり合うこと無く、上記装置からの音声出力をユーザーが聞くことができることを目的として、ヘッドホン、ヘッドセット、又は他の付属装置と併用して操作することができる。無線通信プロトコルは、音源装置からの音声を互換性あるヘッドセットや一組のステレオヘッドホンに伝送することで知られている。]
[0003] 第1の観点によれば、第1の無線通信プロトコルを介して音源装置から音声信号を受信し、前記第1の無線通信プロトコルとは異なる第2の無線通信プロトコルに関連がある送信機を起動する命令を受け取り、受信した音声信号を送信機を介して出力することを含むことができる方法が提供される。
また、上記第1の無線通信プロトコルは、短距離高周波無線通信プロトコルを含むことができる。
また、上記短距離高周波無線通信プロトコルは、ブルートゥースプロトコルを含むことができる。
また、前記第2の無線通信プロトコルは、周波数変調(FM)無線信号伝送又は振幅変調(AM)無線信号伝送のうちの1つを含むことができる。]
[0004] また、送信機を起動する命令を受け取ることは、受信した音声信号を出力する周波数を指定する、送信機に関連する環境設定(configuration settings)を受け取ることを更に含むことができる。]
[0005] また、上記環境設定を受け取ることは、音源装置から受信された非音楽音声(non−music audio)がどのように処理されるかを指定する非音楽音声処理命令を受け取ることを更に含むことができる。]
[0006] また、上記非音楽音声処理命令は、送信機を介して非音楽音声を出力する命令、または送信機を介した非音楽音声の出力を阻止する命令のうちの1つを含むことができる。
また、上記非音楽音声は、通話音声を含むことができる。]
[0007] また、上記方法は、音源装置から非音楽音声を受信することと、受け取った非音楽音声処理命令に基づき、送信機を介して非音楽音声を出力すること、または送信機を介した非音楽音声の出力を阻止することのうちの1つを実行することを更に含むことができる。
また、上記送信機を介した非音楽音声の出力を阻止することは、音源装置からの非音楽の受信の期間に、送信機の音を弱めること(muting)を含むことができる。
また、上記送信機を介して非音楽音声を出力することは、スピーカーフォン機能を起動することを更に含むことができる。]
[0008] 第2の観点によれば、第1の無線通信プロトコルを介して音源装置から音声を受信する短距離送受信機と、第1の無線通信プロトコルとは異なる第2の無線通信プロトコルを介して、受信した音声を出力する送信機と、設定命令を受け取り、設定命令に応じて送信機を起動する処理装置を含むことができる無線聴取装置が提供される。
また、上記第2の無線通信プロトコルは、周波数変調(FM)放送を含むことができる。
また、上記無線聴取装置は、設定命令を受け取るための入力装置を更に含むことができる。
また、上記設定命令は、送信機起動命令と、受信した音声を送信機が出力する放送周波数とを含むことができる。
また、上記設定命令は、非音楽音声処理命令を含むことができる。
また、上記短距離送受信機は、ブルートゥース送受信機を含むことができる。]
[0009] 第3の観点によれば、音楽音声信号と非音楽音声信号とを含む音声信号をブルートゥース通信を介して音源装置から受信する手段と、非音楽音声処理命令を受け取る手段と、音源装置から受信した音声信号を周波数変調(FM)周波数信号を介して送信する手段と、受け取った非音楽音声処理命令に基づいて、音源装置から受信した非音楽音声を処理する手段を含むことができる装置が提供される。
また、上記非音楽音声処理命令は、非音楽音声がFM周波数信号を介して送信されるか否かを指示することができる。]
[0010] また、上記装置は、非音楽音声がFM周波数信号を介して送信されないことを非音楽音声処理命令が指示する場合は、非音楽音声信号を弱める手段を含むことができる。]
[0011] また、上記装置は、非音楽音声がFM周波数信号を介して送信されることを非音楽音声処理命令が指示する場合は、スピーカーフォン機能を起動する手段を含むことができる。]
図面の簡単な説明

[0012] この明細書の一部を構成する添付図面は、発明の実施形態を図示し、他の説明と共に発明を説明する。
ここに述べられるシステムと方法を実現可能なシステムの一例を示す図である。
図1の音源装置の一例を示す図である。
図1の第1聴取装置の一例を示す図である。
図1の装置間の音声中継を促進する処理の一例を示すフローチャートである。
図4のFM送信機設定情報を受け取るためのグラフィックユーザーインターフェースの一例を示す。
FM送信機設定情報を受け取るように構成された図1の第1聴取装置の一例を示す図である。] 図1 図4
実施例

[0013] 以下の発明の詳細な説明は、添付図面を参照する。異なる図の同じ参照番号は、同一又は類似の要素を特定することができる。また、以下の詳細な説明は、発明を限定するものではない。]
[0014] 第1聴取装置に組み込まれているFM(周波数変調)やAM(振幅変調)送受信機を介して、第1聴取装置から第2聴取装置へ音声を円滑に移行可能にする、システムと方法が説明されている。ある実施形態では、携帯機器(例えば、携帯電話機)は、例えばブルートゥースプロトコルなどの無線プロトコルで、ヘッドセット装置に音声信号を通信することができる。ヘッドセット装置は、次々に、受信した音声信号を第2聴取装置(例えば、自動車のステレオ)にFM送信機を介して中継することができる。個人用ヘッドセット付属品から他の聴取装置に音声を中継することで、ユーザーにとって望ましい聴取環境に応じて、携帯機器からの音声の聴取を、第1装置から第2装置へ容易に移行することができる。]
[0015] [システムの一例]
図1は、ここで述べられるシステムと方法を実現可能なシステム100の一例を示す図である。図1に示されるように、システム100は、音源装置110、第1聴取装置120、第2聴取装置130を含むことができる。一実施形態では、音源装置110は、表示部140、キーパッド145、スピーカー150、マイク155を含むことができる。ここで使われている「要素」という用語は、ハードウェア、ソフトウェア、および/またはハードウェアとソフトウェアの組み合わせを含むように広義に解釈され得る。] 図1
[0016] 表示部140は、視覚情報を与えることが可能ないずれの要素をも含むことができる。例えば、一実施形態では、表示部140は、液晶ディスプレイ(LCD)であることができる。他の実施形態では、表示部140は、プラズマディスプレイパネル(PDP)、電界放出ディスプレイ(FED)、薄膜トランジスタ(TFT)ディスプレイ等の他の表示技術のいずれか一つであることができる。表示部140は、例えば、テキスト、画像、および/または映像情報をユーザーに表示することができる。]
[0017] キーパッド145は、音源装置110に入力を与えることが可能ないずれの要素をも含むことができる。キーパッド145は、標準的な電話機のキーパッドを含むことができる。キーパッド145は、また1つ以上の特殊用途キーを含むことができる。一実施形態では、キーパッド145の各キーは、例えばプッシュボタンであることができる。ユーザーは、例えばテキスト、電話番号、設定情報等の情報入力、又は特殊機能の起動にキーパッド145を利用することができる。]
[0018] スピーカー150は、電気信号を対応する音波に変換できるいずれかの要素をも含むことができる。例えば、ユーザーは、スピーカー150を通して、音楽を聴いたり、通話者の話を聞くことができる。マイク155は、空気圧縮波を対応する電気信号に変換できるいずれかの要素を含むことができる。例えば、ユーザーは、通話中にマイク155に向かって話しかけることができる。]
[0019] 音源装置110は、例えばハンズフリー装置などの周辺装置と連携して動作できる任意数の装置を含むと広義に解釈され得る。例えば、音源装置110は、無線電話機、PDA、オーディオプレーヤー、オーディオ/ビデオプレーヤー、MP3プレーヤー、ゲーム機器、コンピュータ、他の種類の通信、演算、および/または娯楽装置などの携帯装置を含むことができる。他の例では、音源装置110は、オーディオプレーヤー、オーディオ/ビデオプレーヤー、ゲーム機器、コンピュータ、他の種類の通信、演算、および/または娯楽装置などの固定式装置を含むことができる。さらに、音源装置110は、自動車や飛行機等の中の通信、演算、娯楽装置を含むことができる。従って、図1は音源装置110の外部要素の一例を図示しているが、他の実施形態では、音源装置110は、図1に描かれている外部要素よりも少ない、異なる、追加の外部要素を含むこととしても良い。加えて、または代わりに、音源装置110の1つ以上の外部要素は、音源装置110の1つ以上の他の外部要素の機能を実行しても良い。例えば、表示部140は、入力要素(例えば、タッチスクリーン)になっても良い。加えて、または代わりに、外部要素は、図1に描かれている外部要素とは異なるように配置されても良い。] 図1
[0020] 第1聴取装置120は、音源装置110から生じる音声信号の個人聴取を容易にするように構成された音声ヘッドセットやヘッドフォンなどの個人聴取装置を含むことができる。第1聴取装置120は、音源装置110からの音声信号を、いずれかの好ましい無線接続により受信することができる。例えば、1つの実施形態では、第1聴取装置120は、ブルートゥース(登録商標)や他の類似の短距離無線接続により音源装置110と通信することができる。]
[0021] 第1聴取装置120は、一つ以上の入力機構160、および/または表示部(不図示)を含むことができる。入力機構160は、例えば動作モードや出力音声の音量、環境設定等の、第1聴取装置120の1つ以上の機能をユーザーに起動させることができる。]
[0022] 第2聴取装置130は、カーステレオ、ホームステレオ、携帯ラジオ等の他の聴取装置を含むことができる。第2聴取装置130は、FMまたはAM放送信号(broadcast signal)を受信するように構成することができる。一実施形態では、第2聴取装置130は、音源装置110からの音声信号を単独で直接受信することができない聴取装置になることができる。第2聴取装置130は、第1聴取装置120からの放送信号を、音源装置110または第1聴取装置の一方で選択された周波数で受信するように調整することができる。]
[0023] 当然のことながら、装置110、120、130の上述した説明は、一例に過ぎず、また、装置110、120、130の各々は、それぞれの機能に相応する追加の要素や機構を含むことができる。さらに、図1に描かれている装置110、120、130の数は、単純化のために規定されている。実際には、標準的なシステムは、図1に描かれているよりも多くの携帯装置110、120、130を含むことができる。] 図1
[0024] 以下に説明される一実施形態では、音源装置110は、いくつかの短距離無線通信プロトコルを用いて、無線で第1聴取装置120と通信することができる。例えば、簡潔に上述したように、音源装置110は、ブルートゥースプロトコルを用いて第1聴取装置120と通信することができる。ブルートゥースは、装置間の通信を規定の近接内で可能とする特定の無線周波数を用いる短距離無線接続規格である。携帯装置110間の通信は、音源装置110と第1聴取装置120が互いを確認するためのペアリング処理を通して、確立され開始することができる。装置110、120は、もちろん、超広帯域無線やIEEE802.11xに基づく通信プロトコルなどの短距離無線通信プロトコルを1つ以上用いて、通信することができる。]
[0025] [音源装置の構成の一例]
図2は、図1の音源装置110の一例を示す図である。図2に示されるように、音源装置110は、処理ロジック205、メモリ210、入力装置215、出力装置220、電力供給装置225、短距離無線送受信機230、ヘッドセット設定ロジック235、無線ロジック240、アンテナ245、250を含むことができる。当然のことながら、音源装置110は、受信、送信、および/またはデータ処理に役立つ他の要素(不図示)を含むことができる。さらに、当然のことながら、他の構成も可能である。] 図1 図2
[0026] 処理ロジック205は、命令を解釈して実行するいずれかのタイプのプロセッサ、マイクロプロセッサを含むことができる。ここで使われているように、ロジックは、ハードウェア、ソフトウェア、および/またはハードウェアとソフトウェアの組み合わせを含むことができる。他の実施形態では、処理ロジック205は、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、または同様なものとして実装されたり、これらを含むことができる。]
[0027] メモリ210は、音源装置110の動作や使用に関連するデータや命令を記憶する、いずれかのタイプの格納/記憶要素を含むことができる。例えば、メモリ210は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、スタティックRAM(SRAM)、同期型DRAM(SDRAM)、強誘電体メモリ(FRAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、書き込み可能ROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、および/またはフラッシュメモリなどの記憶要素を含むことができる。また、メモリ210は、例えば磁気記憶要素(例えばハードディスク)、コンパクトディスク(CD)ドライブ、デジタル多用途ディスク(DVD)、又は他の種類のコンピュータ可読媒体などと、付随するドライブの記憶要素を含むことができる。メモリ210は、例えばUSBメモリスティック、メモリカード、および/または加入者識別モジュール(SIM)カードなどの外部記憶要素をもちろん含むことができる。]
[0028] メモリ210は、処理ロジック205、読み出し専用メモリ(ROM)、処理ロジック205のために静的情報や命令を記憶できる他の種類の静的記憶装置、および/または、情報および/または命令を記憶するための他の種類の磁気又は光記録媒体、および対応するドライブにより実行される情報と命令を記憶するように構成することができる。処理ロジックにより実行可能な命令は、例えば電話帳、カメラ、DAP、デジタルメディアプレーヤー(DMP)、システム手帳、テキストメッセンジャー、ウェブブラウザ、カレンダー、ゲーム等のアプリケーションやプログラムを含むことができる。]
[0029] 入力装置215は、例えばキーパッド、キーボード、マウス、ペン、マイク、1つ以上の生体認証機構などの、ユーザーが携帯機器110−Aに情報を入力することを可能にする装置を含むことができる。出力装置220は、例えばディスプレイ、プリンター、スピーカーなどの、ユーザーに情報を出力する装置を含むことができる。電力供給装置225は、携帯機器110−Aの要素に電力を供給するため、バッテリーや同様なものを含むことができる。]
[0030] 短距離無線送受信機230は、ブルートゥースプロトコル(又は、他の適切な短距離無線通信プロトコル)を使用してデータと制御信号の交換が可能な送受信機器を含むことができる。簡潔に前述したように、ブルートゥースプロトコルは、パーソナル・エリア・ネットワーク(PANs)を構築できる短距離高周波数規格である。ブルートゥースが使用可能な装置の組は、互いにネットワークを形成して情報を交換するために接続できる。ブルートゥースが使用可能な装置の一例は、携帯電話、ヘッドセット、メディアプレーヤー、PDA、携帯端末機を含む。音源装置110の一実施例は、ブルートゥースプロトコルに関連するA2DPプロファイルに対応できる。A2DPプロファイルは、接続された装置への高品質ステレオ音声の無線送信を可能にする。]
[0031] 無線ロジック240は、例えばセル方式の無線電話プロトコル(例えば、GSM(グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ)、PCS(パーソナル通信サービス)、FDMA(周波数分割多重接続)、CDMA(符号分割多重接続)、TDMA(時分割多重接続)等)の無線通信プロトコルを用いてデータと制御信号の送信及び受信が可能な送受信機器を含むことができる。追加の実施形態では、無線ロジック240は、例えばブルートゥースプロトコル、1つ以上のIEEE802.11プロトコル、Wimaxプロトコル、超広帯域プロトコル、他の好適な無線通信プロトコル等の近距離無線通信プロトコルを利用することができる。
アンテナ245、250は、例えば、1つ以上の指向性アンテナ、および/または無指向性アンテナを含むことができる。]
[0032] ここで説明される態様に相応する一実施形態では、処理ロジック205は、第1聴取装置120に関連するFM送信機環境設定を受け取るように構成することができる。このような環境設定は、FM送信機能の起動、音声型操作命令、送信周波数設定を含むことができる。この機能についての追加詳細は、以下で詳述する。]
[0033] 図3は、図1の第1聴取装置120の一例を示す図である。図示されているように、携帯機器110−Bは、処理ロジック305、メモリ310、入力装置315、出力装置320、電力供給装置325、FM(又はAM)送信機330、短距離無線送受信機335、アンテナ340、345を含むことができる。当然のことながら、第1聴取装置120は、受信、送信、および/またはデータ処理に役立つ他の要素(不図示)を含むことができる。さらに、当然のことながら、他の構成もあり得る。] 図1 図3
[0034] 上述した処理ロジック205と同様に、処理ロジック305は、命令を解釈して実行するいずれかのタイプのプロセッサ、マイクロプロセッサを含むことができる。メモリ310は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、処理ロジック305による実行のための情報や命令を記憶できる他の種類の動的記憶装置、読み出し専用メモリ(ROM)、処理ロジック305のために静的情報や命令を記憶できる他の種類の静的記憶装置、および/または、情報および/または命令を記憶するための他の種類の磁気又は光記録媒体、対応するドライブを含むことができる。]
[0035] 入力装置315は、例えば1つ以上のボタンを有するキーパッド、キーボード、マウス、ペン、マイク、1つ以上の生体認証機構などの、ユーザーが携帯機器110−Bに情報や命令を入力することを可能にする装置を含むことができる。出力装置320は、ユーザーに視覚情報を出力するディスプレイや他の装置と同様に、ユーザーに可聴音を出力するスピーカーを含むことができる。]
[0036] 電力供給装置325は、第1聴取装置120の要素に電力を供給するため、バッテリーや同様なものを含むことができる。短距離無線送受信機335は、音源装置110などの1つ以上のブルートゥースが使用可能な装置と共に、ブルートゥースプロトコル(又は、他の適切な短距離無線プロトコル)を用いてデータと制御信号の交換が可能な送受信機器を含むことができる。]
[0037] FM送信機330は、短距離無線送受信機335を介して受信された音声信号を受信し、この信号をFM無線信号で放送可能な送信機を含むことができる。別の実施形態では、FM送信機330は、例えば振幅変調(AM)等の他の変調方式を用いて無線信号を放送することができる。一実施形態では、FM送信機330の起動と設定は、入力装置315、出力装置320、処理ロジック305を介して第1聴取装置120で実行されることができる。代わりに、FM送信機330の起動と設定は、短距離無線送受信機335や他の好適な機構(例えば、ユニバーサル・シリアル・バス接続)を介して、音源装置110に関連して第1聴取装置120に送信される命令により、音源装置110で実行されても良い。]
[0038] アンテナ340、345は、例えば、各々、短距離無線送受信機335とFM送信機330に関連する1つ以上の指向性アンテナ、および/または無指向性アンテナを含むことができる。]
[0039] 以下に詳述されるように、音源装置110は、第1の通信プロトコル又は形式を用いて第1聴取装置120に音声信号を送信するために短距離無線送受信機230を使用することができる。第1聴取装置120で受信した命令に基づいて、音源装置110から受信した音声信号に関連するFM音声信号は、第2聴取装置130に中継されることができる。一実施形態では、FM送受信機330による音声信号が中継されると、出力装置320(例えば、スピーカー)の音声出力は、中止され、又は中断されることができる。]
[0040] このように、ユーザーは、音源装置110で発生した音声信号を聞くことで、第1聴取装置120と音源装置110によって使用される短距離通信プロトコルを介して音声信号を受信することに対応しない装置を含む多くの異なる聴取装置について行くことができる。音源装置110と第1聴取装置120は、各々メモリ210、310などのコンピュータ可読媒体に含まれているソフトウェア命令をそれぞれ実行しながら、各々処理ロジック205、305に応えてこれらの動作と他の動作を実行することができる。コンピュータ可読媒体は、物理的または論理的メモリ装置として定義することができる。]
[0041] ソフトウェア命令は、例えば短距離無線送受信機230/335や無線ロジック245を介して、他のコンピュータ可読媒体や他の装置からメモリ210、310に読み込むことができる。メモリ210/310に含まれるソフトウェア命令は、処理ロジック205/305に後に説明される処理を実行させることができる。代わりに、ハードウェア回路は、発明の原理に相応する処理を実施するために、ソフトウェア命令の代わりにまたは組み合わせて使用することができる。従って、発明の原理に相応する実施は、ハードウェア回路とソフトウェアの特定の組み合わせに限定されない。]
[0042] [処理の一例]
図4は、音源装置110に無線で接続された第1聴取装置120に組み入れられたFM送信機を介して、音源装置110から第2聴取装置130への音声中継を促進する処理の一例を示すフローチャートである。この処理では、音源装置110と第1聴取装置120が、予め短距離無線接続を確立しているものと仮定する。] 図4
[0043] 処理は、第1聴取装置120によるFM送信機設定情報の受領から始めることができる(ブロック400)。受領したFM送信機の設定情報は、送信周波数に関する命令と、音源装置110から受信した音声の処理に関する音声処理命令とを含むことができる。上述したように、一実施形態では、FM送信機330のための設定情報は、音源装置110で受け取られ、例えば短距離無線送受信機230を介して第1音声装置へ渡されても良い。他の実施例で、FM送信機330のための設定情報は、第1聴取装置120において入力装置315を介して直接受け取られても良い。]
[0044] FM送受信機設定情報を受領すると、FM送信機330が有効化されるべきかを判断することができる(ブロック405)。もし、FM送信機330が有効化されるべきでなければ(ブロック405:NO)、FM送信機330は停止することができ(既に作動中であれば)(ブロック410)、処理は、次の設定命令の受領を待つためにブロック400に戻ることができる。受け取った設定情報に基づき、FM送信機330が有効化されるべきであると判断された場合には(ブロック405:YES)、FM送信機330は、受け取った設定情報に示される周波数で作動する(ブロック415)。]
[0045] 通話や他の非音楽音声信号は、音源装置110で受信することができる(ブロック420)。受領した設定情報に基づいて、非音楽音声がFM送信機330で送信されるかどうか、又は非音楽音声が第1聴取装置120で保持されているかどうかを判断できる(ブロック425)。非音楽音声がFM送信機330で送信されると判断された場合は(ブロック425:YES)、第1聴取装置120で受信した全ての音声は、FM送信機330で送信することができる(ブロック430)。この操作モードで、FM送信機330は、音源装置110、第1聴取装置120、第2聴取装置130を含むスピーカーフォンシステムに組み込まれることができる。]
[0046] 代わりに、非音楽音声がFM送信機330で送信されないと判断された場合は(ブロック425:Yes)、FM送信機330で送信される音声信号は、音を弱められ、非音楽音声は第1聴取装置120に保持されることができる(ブロック435)。この操作モードで、潜在的に慎重に扱うべき個人的な通話音声は、FM送信機で送信されない。しかしながら、非音楽音声の期間にFM送受信機330の停止よりも、放送を消音することで、通話中に第2聴取装置120が静的又は他の音声信号を出力しないことを確実にする。その結果、通話中のユーザーの経験が増加することになる。他の実施形態では(不図示)、非音楽音声が第1聴取装置120で操作されていても、第1聴取装置120は、非電話音声(例えば、音楽)をFM送信機330で送信し続けることができる。一実施形態では、例えば着信音などの警告音声は、電話の通話の処理が選択されていても、FM送信機330で送信される。このように、ユーザーは、音源装置110や第1聴取装置120ですら操作しなくても、電話の着信に気付くことができる。]
[0047] 第1聴取装置120は、音源装置110から非音楽音声信号が終了したことの指示を受信することができる(ブロック440)。第1聴取装置120は、受信した音声信号をFM送受信機330により放送し続けることができる(ブロック445)。追加のFM送受信機設定情報(例えば、FM送受信機330を停止させる命令)を受け取るために、処理がブロック400の処理を継続することができる。]
[0048] 図5は、音源装置110においてFM送信機設定情報を受け取るためのグラフィックユーザーインターフェース(GUI)500の一例を示す図である。図示されているように、GUI500は、有効化FM送信機オプション510、周波数選択要素515、通話中にFM放送の音を弱めるオプション520、スピーカーフォンオプション525を含む、FM送信機330に関連する複数の環境設定を含んでいる。一実施形態では、GUI500は、キーパッド145の適切なキー操作によって生成される選択に伴い、音源装置110の表示部115に提供されることができる。] 図5
[0049] 有効化FM送信機オプション510は、第1聴取装置120のFM送受信機330が作動することを表示する各種の選択可能な要素を含むことができる。オプション510の選択があると、音源装置110は、周波数選択要素515の値で指示された周波数でFM送受信機330の作動を開始する好ましい命令を第1聴取装置120に送信することができる。いくつかの実施形態では、周波数選択要素515で使用できるFM送信周波数は、いくつかの好ましい規則や規格に従って限定されることができる。音源装置110が、例えば音楽、電話通信、アラーム、警報等の1種類以上の音声信号を扱うように構成されている場合には、GUI500は、いくつか又は全ての可能性がある音声タイプを扱うことを指示するように構成することができる。]
[0050] 図5に示されているように、音源装置110が携帯無線電話機である場合は、GUI500は、オプション520経由で、電話通話の受信中に作動中のFM放送の音を弱めることができるオプションを含むことができる。代わりに、ユーザーは、オプション525を選択することで、音源装置110に関連するスピーカーフォンシステムの一部として第2聴取装置を利用することを選択できる。オプション525を選択することにより、FM送信機330により第2聴取装置120に中継される音楽は、音を弱められ、電話通話の音声入力をもたらす音源装置110のマイク155により、受信され又はセットされている電話通話に対応する音声に置き換えられる。] 図5
[0051] 図6は、FM送信機の環境設定と作動情報を、第1聴取装置120内で直接受け取ることに適した、ディスプレー610とユーザーインターフェース620を有する第1聴取装置600の一例を示す図である。図示されるように、ディスプレー610は、FM送信機330の放送周波数を表示するように構成できる。ユーザーインターフェース620は、FM送信機330や放送機能の操作のための作動命令、および/または他の音声処理命令を受け取るための一群のボタンや他のインターフェース要素を含むことができる。第1聴取装置600内に直接これらの設定の配置を提供することにより、音源装置110と共に第1聴取装置600における機能を対応する必要が、無くなる。その結果、第1聴取装置を多種多様な音源装置に適用させることができる。] 図6
[0052] 音源装置(例えば、携帯電話)から第1種類の無線音声信号(例えば、ブルートゥース音声)を受信するように構成される第1聴取装置(例えば、無線ヘッドセット)に、音源装置から受信した音声を1つ以上の第2聴取装置(例えば、FMラジオ)へ転送や中継が可能なFM送信機を提供することにより、音源装置から音声を聞く際のユーザーの利便性が著しく増加することができる。ユーザーは、音楽を聴くことを中断して、音源を変更するか、代替手段(例えば、有線接続やアダプター)により音源装置を第2聴取装置に接続するかの一方を強いられずに、第1聴取装置から第2聴取装置への音楽の楽しみを途切れなく続けることができる。]
[0053] [結論]
ここで説明されている実施形態は、携帯電子装置の無線音楽性能の利便性を著しく向上させるためのシステムや方法を提供することができる。1つの実施例において、第1聴取装置に設けられたFM送信機は、音源装置から受信した音声信号を、1つ以上の第2聴取装置に中継することができる。]
[0054] 前述した発明の好適な実施形態の説明は、図や説明を提供するものであり、開示された特定の形態に発明を包括したり限定するものでは無い。改良や変形は、上述した技術を踏まえて可能であり、また発明の実施から得ることができる。例えば、上記の説明は、音源装置と第1聴取装置の間の無線通信の確立にブルートゥースプロトコルを用いることに重点を置いていたが、当然のことながら他の無線通信プロトコル(例えば、Wimax、802.11技術など)を、代わりに装置間の通信確立に用いることができる。]
[0055] 図4に関して一連の処理が説明されているが、ブロックの命令は、発明の原理と一致する他の実施例に改良できる。さらに、独立したブロックを、並行して実行することができる。] 図4
[0056] 上述したように、発明の態様が、上述したように、図示された実施例の中のソフトウェア、ファームウェア、ハードウェアの多くの異なる形態で実施することができることは、当業者にとって明らかである。発明の原理に相応する実施形態で使用される実際のソフトウェアのコードや特殊処理のハードウェアは、発明を限定しない。従って、態様の操作や動きは特定のソフトウェアコードを言及せずに説明されている−当然のことながら、ここでの説明に基づいて態様を実施するソフトウェアや処理ハードウェアを設計できる。]
[0057] 特定の組み合わせが請求項に列挙され、および/または明細書に開示されているけれども、これらの組み合わせは、発明を限定するものでは無い。実際、これらの機能の多くは、明確に請求項に列挙され、および/または明細書に開示されていない方法で、組み合わせることができる。]
[0058] さらに、発明のいくつかの部分は、1つ以上の機能を実行する「ロジック」として実現することができる。このロジックは、例えば特定用途向け集積回路やフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイなどのハードウェア、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせを含むことができる。この明細書で使用されている「含む」という用語は、定められた特性、整数、ステップ、要素の存在を明記していると強調されるべきであり、1つ以上の他の特性、整数、ステップ、要素、それに関するグループの存在や追加を排除するものではない。]
[0059] もし明確に説明されていなければ、本願で使用されている要素、動作、命令は、発明に不可欠または必須であると解釈されるべきで無い。また、ここで使われているように、「a」とうい冠詞は、1つ以上の項目を含み得る。1つの項目のみを意図している場合には、「1つ」という用語または類似の言葉が使われる。さらに、「基づいて」という表現は、他に明確に述べられていなければ「少なくとも一部に基づいて」と意味し得る。]
权利要求:

請求項1
第1の無線通信プロトコルを介して音源装置から音声信号を受信し、前記第1の無線通信プロトコルとは異なる第2の無線通信プロトコルに関連がある送信機を起動する命令を受け取り、前記受信した音声信号を前記送信機を介して出力することを含む方法。
請求項2
前記第1の無線通信プロトコルは、短距離高周波無線通信プロトコルを含む、請求項1記載の方法。
請求項3
前記短距離高周波無線通信プロトコルは、ブルートゥースプロトコルを含む、請求項2記載の方法。
請求項4
前記第2の無線通信プロトコルは、周波数変調(FM)無線信号伝送又は振幅変調(AM)無線信号伝送のうちの1つを含む、請求項1記載の方法。
請求項5
送信機を起動する命令を受け取ることは、前記受信した音声信号を出力する周波数を指定する、前記送信機に関連する環境設定を受け取ることを更に含む、請求項1記載の方法。
請求項6
前記環境設定を受け取ることは、前記音源装置から受信された非音楽音声がどのように処理されるかを指定する非音楽音声処理命令を受け取ることを更に含む、請求項5記載の方法。
請求項7
前記非音楽音声処理命令は、前記送信機を介して非音楽音声を出力する命令、または前記送信機を介した非音楽音声の出力を阻止する命令のうちの1つを含む、請求項6記載の方法。
請求項8
前記非音楽音声は、電話の通話音声を含む、請求項6記載の方法。
請求項9
前記音源装置から非音楽音声を受信することと、前記受け取った非音楽音声処理命令に基づき、前記送信機を介して前記非音楽音声を出力すること、または前記送信機を介した前記非音楽音声の出力を阻止することのうちの1つを実行することを更に含む、請求項5記載の方法。
請求項10
前記送信機を介した前記非音楽音声の出力を阻止することは、前記音源装置からの音楽以外を受信する期間に、前記送信機の音を弱めることを含む、請求項9記載の方法。
請求項11
前記送信機を介して前記非音楽音声を出力することは、スピーカーフォン機能を起動することを更に含む、請求項9記載の方法。
請求項12
第1の無線通信プロトコルを介して音源装置から音声を受信する短距離無線送受信機と、前記第1の無線通信プロトコルとは異なる第2の無線通信プロトコルを介して、前記受信した音声を出力する送信機と、設定命令を受け取り、前記設定命令に応じて前記送信機を起動する処理装置とを含む無線聴取装置。
請求項13
前記第2の無線通信プロトコルは、周波数変調(FM)放送を含む、請求項12記載の無線聴取装置。
請求項14
前記設定命令を受け取るための入力装置を更に含む、請求項12記載の無線聴取装置。
請求項15
前記設定命令は、送信機起動命令と、前記受信した音声を前記送信機が出力する放送周波数とを含む、請求項12記載の無線聴取装置。
請求項16
前記設定命令は、非音楽音声処理命令を含む、請求項12記載の無線聴取装置。
請求項17
前記短距離無線送受信機は、ブルートゥース送受信機を含む、請求項12記載の無線聴取装置。
請求項18
音楽音声信号と非音楽音声信号を含む音声信号をブルートゥース接続を介して音源装置から受信する手段と、非音楽音声処理命令を受け取る手段と、前記音源装置から受信した音声信号を周波数変調(FM)周波数信号を介して伝送する手段と、前記受け取った非音楽音声処理命令に基づいて、前記音源装置から受信した非音楽音声を処理する手段とを含む装置。
請求項19
前記非音楽音声処理命令は、非音楽音声が前記FM周波数信号を介して送信されるか否かを指示する、請求項18記載の装置。
請求項20
非音楽音声が前記FM周波数信号を介して送信されないことを前記非音楽音声処理命令が指示する場合は、前記非音楽音声信号の音を弱める手段を更に含む、請求項19記載の装置。
請求項21
非音楽音声が前記FM周波数信号を介して送信されることを前記非音楽音声処理命令が指示する場合は、スピーカーフォン機能を起動する手段を更に含む、請求項19記載の装置。
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