![]() 水障壁封止方法
专利摘要:
本発明は一般に、有機発光ダイオード(OLED)構造体およびそれらの製造のための方法に関する。OLED構造体の寿命を増加させるために、封止層が、OLED構造体の上に堆積されてもよい。封止層は、OLED構造体を完全に封入するまたは「封止する」でもよい。封止層は、OLED構造体と封止層との間の界面と反対側に実質的に平らな表面を有してもよい。平らな表面は、次に続く層がOLED構造体の上に均等に堆積されることを許容する。封止層は、OLED構造体内へのどんな酸素浸透も低減し、OLED構造体の寿命を増加させることができる。 公开号:JP2011513944A 申请号:JP2010550721 申请日:2009-02-17 公开日:2011-04-28 发明作者:タエ;キュング ウォン;ホセ;マニュエル;ディエゲス カンポ,;サンジェイ;ディー. ヤーダヴ, 申请人:アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated; IPC主号:H05B33-04
专利说明:
[0001] 本発明の実施形態は一般に、有機発光ダイオード(OLED)構造体およびその製造のための方法に関する。] 背景技術 [0002] OLEDディスプレイは、液晶ディスプレイ(LCD)と比較して、それらのより速い応答時間、より大きな視野角、より高いコントラスト、より軽い重量、より低い電力、およびフレキシブル基板への従順性を考慮してディスプレイ応用で最近かなりの関心を獲得した。OLEDで使用される有機材料に加えて、多くのポリマー材料もまた、小分子フレキシブル有機発光ダイオード(FOLED)およびポリマー発光ダイオード(PLED)ディスプレイのために開発されている。これらの有機およびポリマー材料の多くは、さまざまな基板上での複雑な多層デバイスの製作のためにフレキシブルであり、薄いフラットパネルディスプレイ(FPD)、電気的に励起される有機レーザー、および有機光増幅器などのいろいろな透明多色ディスプレイ応用にとってそれらを理想的にする。] [0003] ディスプレイデバイスの寿命は、エレクトロルミネッセンス効率の減少および駆動電圧の増加によって制限され、特徴づけられる可能性がある。制限される寿命は、有機またはポリマー材料の劣化および非発光ダークスポットの形成に起因することもある。材料劣化およびダークスポット問題は、水分および酸素侵入によって引き起こされることもある。例えば、湿潤雰囲気への暴露は、しばしば発光層として使用される8−ヒドロキシキノリンアルミニウム(Alq3)の結晶構造体の形成を誘起することが見いだされ、結果的にカソード剥離をもたらし、それ故に時間とともにより大きく成長する非発光ダークスポットを生成する。加えて、空気または酸素への暴露は、カソード酸化を引き起こすこともある。いったん有機材料が水または酸素と反応すると、有機材料は、だめになる。] [0004] したがって、当技術分野では劣化しないまたは非発光ダークスポットを形成しないOLED構造体の必要性がある。そのような構造体を作製するための方法の必要性もまたある。] [0005] 本発明は一般に、OLED構造体およびそれらの製造のための方法に関する。OLED構造体の寿命を増加させるために、封止層が、OLED構造体の上に堆積されてもよい。封止層は、OLED構造体を完全に封入するまたは「封止する」でもよい。封止層は、OLED構造体と封止層との間の界面と反対側に実質的に平らな表面を有してもよい。平らな表面は、次に続く層がOLED構造体の上に均等に堆積されることを許容する。封止層は、OLED構造体内へのどんな酸素浸透も低減し、OLED構造体の寿命を増加させることができる。] [0006] 一実施形態では、有機発光ダイオード構造体は、基板とその基板の上に配置される有機発光ダイオード部分とを含む。有機発光ダイオード部分は、ホール輸送層と、発光層と、封止部分とを含んでもよい。封止部分は、有機発光ダイオード部分を実質的に封入し、有機発光ダイオード部分および基板の両方に結合される有機層を含んでもよい。封止部分は、有機層全体の上に広がり、有機発光ダイオード部分と封止部分との間の界面と反対側に配置される実質的に平らな表面を有してもよい。] [0007] 別の実施形態では、有機発光ダイオード製造方法は、基板の上に有機発光ダイオード層状構造体を堆積させるステップと、有機発光ダイオード層状構造体および基板の上に有機封止層を堆積させるステップとを含む。有機封止層は、基板および有機発光ダイオード層状構造体の両方に結合されてもよい。有機封止層は、有機発光ダイオード層状構造体と有機封止層との間の界面と反対側の表面全体を横断して広がる実質的に平らな表面を有してもよい。] [0008] 別の実施形態では、有機発光ダイオード製造方法は、基板の上に有機封止層をインクジェット堆積させるステップを含む。基板は、その上に配置される有機発光ダイオード層状構造体を有する。封止層は、基板および有機発光ダイオード層状構造体の両方に結合されてもよい。封止層は、有機発光ダイオード層状構造体と有機封止層との間の界面と反対側に配置される実質的に平らな表面を有してもよい。] [0009] 本発明の上に列挙された特徴が詳細に理解できるように、上で簡潔に要約された本発明のより詳しい記述が、実施形態を参照することによりなされてもよく、それのいくつかは、添付の図面で例示される。しかしながら、本発明は、他の同等に有効な実施形態を認めてもよいので、添付の図面は、この発明の典型的な実施形態だけを例示し、したがってその範囲を制限すると考えられるべきではないことが留意されるべきである。] 図面の簡単な説明 [0010] 本発明の一実施形態によるインクジェット印刷のための装置100の概略斜視図である。 本発明の一実施形態によるOLED構造体200の図である。 本発明の一実施形態による封止層320を組み込むOLED構造体300の図である。 本発明の別の実施形態による封止層406を組み込むOLED構造体400の図である。] 実施例 [0011] 理解を容易にするため、同一の参照数字が、図に共通する同一の要素を指定するために、可能であれば、使用された。一実施形態の要素および特徴は、さらなる列挙なしに他の実施形態で有益に組み込まれてもよいと熟考される。] [0012] 本発明は一般に、OLED構造体およびそれらの製造のための方法に関する。OLED構造体の寿命を増加させるために、封止層が、OLED構造体の上に堆積されてもよい。封止層は、OLED構造体を完全に封入するまたは「封止する」でもよい。封止層は、OLED構造体と封止層との間の界面と反対側に実質的に平らな表面を有してもよい。平らな表面は、次に続く層がOLED構造体の上に均等に堆積されることを許容する。封止層は、OLED構造体内へのどんな酸素浸透も低減し、OLED構造体の寿命を増加させることができる。] [0013] 図1は、本発明の一実施形態によるインクジェット印刷のための装置100の概略斜視図である。2つのインクジェットヘッド102、104が示されたが、より多くのまたはより少ないインクジェットヘッドが、存在してもよいことが理解されるべきである。装置100はまた、インクジェットヘッド102、104がその上に取り付けられるブリッジ114を含有してもよい。インクジェットヘッド102、104は、多重インクジェットヘッド102、104が有機封止材料を基板118に配送するために使用されてもよいような配列方式でブリッジ114に沿って離れて間隔をあけられてもよい。一実施形態では、インクジェットヘッド102、104は、有機封止材料を基板118の異なる領域に配送する。別の実施形態では、インクジェットヘッド102、104は、互いに結合されてもよい。1つまたは複数のモニターもしくはカメラ116が、ブリッジ114に取り付けられてもよい。基板118は、基板ステージ120上に配置されてもよい。運転中に、基板ステージ120は、基板118をインクジェットヘッド102、104の下に動かしてもよく、ここでインクジェット液滴が、基板118上に分注されてもよい。モニターまたはカメラ116は、液滴ならびに堆積材料について計測を行ってもよい。インクジェット装置100は、OLED構造体の膜の多くを堆積させるために使用されてもよい。] 図1 [0014] 図2は、本発明の一実施形態によるOLED構造体200である。構造体200は、基板202を含む。一実施形態では、基板202は、フレキシブルなロールツーロール基板である。基板202は、ロールツーロール基板として述べられるが、ソーダ石灰ガラス基板、シリコン基板、半導体ウェハー、多角形基板、大面積基板、およびフラットパネルディスプレイ基板を含有する他の基板が、OLEDを作製するために利用されてもよいことが理解されるべきである。] 図2 [0015] 基板202の上に、アノード204が堆積されてもよい。一実施形態では、アノード204は、クロム、銅、またはアルミニウムなどの金属を含んでもよい。別の実施形態では、アノード204は、酸化亜鉛、インジウムスズ酸化物、その他などの透明材料を含んでもよい。アノード204は、約200オングストロームと約2000オングストロームとの間の厚さを有してもよい。] [0016] ホール注入層206が次いで、アノード204の上に堆積されてもよい。ホール注入層206は、約200オングストロームと約2000オングストロームとの間の厚さを有してもよい。一実施形態では、ホール注入層206は、フェニレンジアミン構造を有する直鎖オリゴマーを有する材料を含んでもよい。別の実施形態では、ホール注入層206は、フェニレンジアミン構造を有する分岐鎖オリゴマーを有する材料を含んでもよい。] [0017] ホール輸送層208は、ホール注入層206の上に堆積されてもよい。ホール輸送層208は、約200オングストロームから約1000オングストロームの間の厚さを有してもよい。ホール輸送層208は、ジアミンを含んでもよい。一実施形態では、ホール輸送層208は、ナフチル置換ベンジジン(NPB)誘導体を含む。別の実施形態では、ホール輸送層108は、N,N’−ジフェニル−N,N’−ビス(3−メチルフェニル)−(1,1’−ビフェニル)−4,4’−ジアミン(TPD)を含む。] [0018] 発光層210は、ホール輸送層208の上に堆積されてもよい。発光層210は、約200オングストロームから約1500オングストロームの間の厚さに堆積されてもよい。発光層210のための材料は典型的には、蛍光性金属キレート錯体の類に属する。一実施形態では、発光層は、8−ヒドロキシキノリンアルミニウム(Alq3)を含む。] [0019] 電子輸送層212は、発光層210の上に堆積されてもよい。電子輸送層212は、金属キレートオキシノイド化合物を含んでもよい。一実施形態では、電子輸送層212は、オキシン自体(また通例8−キノリノールまたは8−ヒドロキシキノリンとも呼ばれる)のキレートを含んでもよい。電子輸送層212は、約200オングストロームから約1000オングストロームの間の厚さを有してもよい。] [0020] 電子注入層214は、電子輸送層212の上に堆積されてもよい。電子注入層214は、約200オングストロームから約1000オングストロームの間の厚さを有してもよい。電子注入層214は、アルミニウムおよび少なくとも1つのハロゲン化アルカリまたは少なくとも1つのハロゲン化アルカリ土類の混合物を含んでもよい。ハロゲン化アルカリは、フッ化リチウム、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化ルビジウム、およびフッ化セシウムから成る群から選択されてもよく、適切なハロゲン化アルカリ土類は、フッ化マグネシウム、フッ化カルシウム、フッ化ストロンチウム、およびフッ化バリウムである。] [0021] カソード216は、電子注入層214の上に堆積されてもよい。カソード216は、金属、金属の混合物、または金属の合金を含んでもよい。一実施形態では、カソード216は、マグネシウム(Mg)、銀(Ag)、およびアルミニウム(Al)の合金を含んでもよい。カソード216は、約1000オングストロームと約3000オングストロームとの間の厚さを有してもよい。電気的バイアスは、光が放出され、基板202を通って見えることになるように電源218によってOLED構造体200に供給されてもよい。OLED構造体200の有機層は、ホール注入層206と、ホール輸送層208と、発光層210と、電子輸送層212と、電子注入層214とを含む。有機層の5つの層すべてが、OLED構造体を構築するために必要とされるわけではないことに留意されなくてはならない。例えば、ある場合には、ホール輸送層208および発光層210だけが、必要とされる。] [0022] 図3は、本発明の一実施形態による封止層320を組み込むOLED構造体300である。OLED構造体300は、基板302と、アノード304と、ホール注入層306と、ホール輸送層308と、発光層310と、電子輸送層312と、電子注入層314と、カソード316とを含有する。OLED構造体300は、電源318に接続されてもよい。封止層320は、OLED構造体300上に堆積されてもよい。封止層320は、実質的に平らである表面322を有してもよい。表面322は、封止層320とカソード316との間の界面と反対側に配置されてもよい。有機層の5つの層が、OLED構造体300のために示されるが、5つの層すべてが、OLED構造体300を構築するために必要とされるわけではないことが理解されるべきである。] 図3 [0023] 封止層320は、約4ミクロンと約6ミクロンとの間の厚さを有してもよい。封止層320は、インクジェットによって堆積されてもよい。一実施形態では、封止層は、アクリラート、メタクリラート、およびアクリル酸の混合物を含んでもよい。一実施形態では、アクリラートは、全混合物の25容積パーセントから約50容積パーセントの間を含んでもよい。別の実施形態では、アクリラートは、全混合物の約30容積パーセントと約40容積パーセントとの間を含んでもよい。] [0024] メタクリラートは、全混合物の約10容積パーセントと約25容積パーセントとの間の量で存在してもよい。一実施形態では、メタクリラートは、全混合物の約15容積パーセントと約20容積パーセントとの間の量で存在してもよい。アクリル酸は、全混合物の約2容量パーセントと約20容量パーセントとの間の量で存在してもよい。一実施形態では、アクリル酸は、全混合物の約2.5容量パーセントと約10容量パーセントとの間の量で存在してもよい。もちろん、追加の添加物が、封止層320を堆積させるために利用されてもよいことが理解されるべきである。] [0025] 封止層320は、OLED構造体300上に存在することもあるどんな欠陥も被覆する。封止層320は、欠陥を密封する。その上、封止層320は、OLED構造体300上に存在することもあるどんな微粒子も被覆し、微粒子を封止層320の下に密封する。OLED構造体300上に存在することもあるどんな空隙も、封止層320によってまた被覆され、密封されてもよい。] [0026] 封止層320は、OLED構造体320上に堆積され、次いで封止層320の最上表面322が実質的に平らであるように平坦化されてもよい。封止層320の実質的に平らな表面322は、封止層320の後に堆積される任意の層のための段差被覆の懸念を排除する。封止層320の上に堆積される任意の層はこのようにして、OLED構造体200だけでなくOLEDがそれの一部であるデバイス全体の上に均一な厚さに堆積されてもよい。] [0027] 図4は、本発明の別の実施形態による封止層406を組み込むOLED構造体400である。OLED構造体400は、その上に堆積されるOLED部分404を有する基板402を含む。有機封止層406は、OLED部分404および基板402の上に堆積されてもよい。堆積の後、封止層406は、OLED部分404との界面と反対側の表面が実質的に平らであるように平坦化されてもよい。封止層406はこのようにして、OLED部分404の上の矢印「A」によって示されるような薄い部分および基板402のすぐ上の矢印「B」によって示されるような、薄い部分と比べてより厚い部分を有することになる。] 図4 [0028] 封止層406より上側には、多層水障壁封止構造体が、矢印「C」によって示されるような厚さに堆積されてもよい。封止層406上に堆積される第1の層408は、シリコンを含んでもよく、矢印「D」によって示される厚さに堆積されてもよい。一実施形態では、第1の層408は、窒化シリコンを含んでもよい。一実施形態では、第1の層408は、約0.1ミクロンから約0.6ミクロン厚の間であってもよい。] [0029] 第2の層410は、第1の層408の上に堆積されてもよい。第2の層410は、炭素を含んでもよい。一実施形態では、第2の層410は、約0.1ミクロンと約0.6ミクロンとの間の矢印「E」によって示されるような厚さを有してもよい。第3の層412は、第2の層410の上に堆積されてもよい。第3の層412は、矢印「F」によって示されるような厚さに堆積されてもよい。一実施形態では、第3の層412の厚さは、約0.1ミクロンと約0.6ミクロンとの間であってもよい。第3の層412は、シリコンを含んでもよい。一実施形態では、第3の層412は、窒化シリコンを含んでもよい。] [0030] 第4の層414は、第3の層412の上に堆積されてもよい。第4の層414は、炭素を含んでもよい。一実施形態では、第4の層414は、約0.1ミクロンと約0.6ミクロンとの間の矢印「G」によって示されるような厚さを有してもよい。第5の層416は、第4の層414の上に堆積されてもよい。第5の層416は、矢印「H」によって示されるような厚さに堆積されてもよい。一実施形態では、第5の層416の厚さは、約0.1ミクロンと約0.6ミクロンとの間であってもよい。第5の層416は、シリコンを含んでもよい。一実施形態では、第5の層416は、窒化シリコンを含んでもよい。] [0031] 多層水障壁封止構造体の各層は、実質的に同じ厚さを有してもよい。封止層406の存在は、追加の水障壁を提供し、封止層406が存在しない状況と比較して、多層水障壁封止構造体がより薄いことを許容する。封止層406がない場合には、第1の層408、第2の層410、第3の層412、第4の層414、および第5の層416はそれぞれ、約3ミクロンと約6ミクロンとの間の厚さを有することもある。多層水障壁封止構造体は、それがOLED部分404内の欠陥、微粒子または空隙を被覆する必要がないので、より薄くてもよい。] [0032] このようにして、OLED構造体の上に有機封止層を堆積させることによって、OLED構造体の欠陥、微粒子、および空隙は、被覆され、密封されてもよい。封止層は、堆積後に平坦化されてもよい。平らな表面は、その後の層のための段差被覆の欠如に起因して、その後に堆積される層がOLED構造体だけでなくデバイス全体の上に均一な厚さを有することを可能にする。封止層は、OLED構造体ならびに微粒子、空隙、および欠陥を被覆し、密封することによって、ダークスポット形成およびOLED構造体劣化を低減することができる。] [0033] 前述のものは、本発明の実施形態を対象とするが、本発明の他のおよびさらなる実施形態が、それの基本的範囲から逸脱することなく考案されてもよく、それの範囲は、次に来る特許請求の範囲によって決定される。]
权利要求:
請求項1 基板と、前記基板の上に配置される有機発光ダイオード部分であって、ホール輸送層および発光層を含む前記有機発光ダイオード部分と、前記有機発光ダイオード部分上に配置される封止部分であって、前記封止部分は、前記有機発光ダイオード部分を実質的に封入し、前記有機発光ダイオード部分および前記基板の両方に結合される有機層を含み、前記封止部分は、前記有機層全体の上に広がり、前記有機発光ダイオード部分と前記封止部分との間の界面と反対側に配置される実質的に平らな表面を有する、封止部分とを含む、有機発光ダイオード構造体。 請求項2 前記有機発光ダイオード部分は、透明アノード層と、前記透明アノード層の上に配置されるホール注入層と、前記ホール注入層の上に配置されるホール輸送層と、前記ホール輸送層の上に配置される発光層と、前記発光層の上に配置される電子注入層と、前記電子注入層の上に配置されるカソード層とを含む、請求項1に記載の構造体。 請求項3 前記封止部分はさらに、前記有機層の上に配置されるシリコンを含む1つまたは複数の層および炭素を含む1つまたは複数の層を含む、請求項1に記載の構造体。 請求項4 シリコンを含む前記1つまたは複数の層は、窒化シリコンを含む、請求項3に記載の構造体。 請求項5 シリコンを含む前記1つまたは複数の層および炭素を含む前記1つまたは複数の層は、交互方式で前記有機層の上に配置される、請求項4に記載の構造体。 請求項6 基板の上に有機発光ダイオード層状構造体を堆積させるステップと、前記有機発光ダイオード層状構造体および前記基板の上に有機封止層を、前記有機封止層が前記基板および前記有機発光ダイオード層状構造体の両方に結合されるように堆積させるステップであって、前記有機封止層は、前記有機発光ダイオード層状構造体と前記有機封止層との間の界面と反対側の表面全体を横断して広がる実質的に平らな表面を有する、ステップとを含む、有機発光ダイオード製造方法。 請求項7 前記有機封止層は、インクジェットまたは回転塗布によって堆積される、請求項6に記載の方法。 請求項8 前記有機封止層は、アクリラート、メタクリラート、およびアクリル酸の混合物を含む、請求項6に記載の方法。 請求項9 前記有機封止層上にシリコンを含む1つまたは複数の層を堆積させるステップと、シリコンを含む前記1つまたは複数の層の上に炭素を含む1つまたは複数の層を堆積させるステップとをさらに含む、請求項6に記載の方法。 請求項10 基板が、その上に配置される有機発光ダイオード層状構造体を有する、前記基板の上におよび前記有機発光ダイオード層状構造体の上に有機封止層を、前記有機封止層が、前記基板および前記有機発光ダイオード層状構造体の両方に結合され、前記有機発光ダイオード層状構造体と前記有機封止層との間の界面と反対側に配置される実質的に平らな表面を有するようにインクジェット堆積させるステップを含む、有機発光ダイオード製造方法。 請求項11 前記インクジェット堆積させるステップはさらに、前記基板および前記有機発光ダイオード層状構造体上にアクリラート、メタクリラート、およびアクリル酸の混合物をインクジェットするステップを含む、請求項10に記載の方法。 請求項12 前記アクリラートは、約25容積パーセントから約50容積パーセントを含む、請求項11に記載の方法。 請求項13 前記メタクリラートは、約10容積パーセントから約25容積パーセントを含む、請求項12に記載の方法。 請求項14 前記インクジェット堆積させるステップ中に前記有機封止層の厚さを測定するステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。 請求項15 前記有機発光ダイオード層状構造体上に堆積される有機封止材料の量と比較して、より多くの量の有機封止材料が前記基板上に堆積されるように前記インクジェット堆積させるステップを制御するステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。
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引用文献:
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