![]() 単3及び単4電池用のカソード
专利摘要:
単3電池は、高さ44.6mm以上、及び/又は内面表面積1240mm2以上を有するカソードを有する。単4電池は、高さ39.0mm以上、及び/又は内面表面積795mm2以上を有するカソードを有する。 公开号:JP2011513910A 申请号:JP2010548238 申请日:2009-03-03 公开日:2011-04-28 发明作者:アレクサンダー、ビー.シェレキン;デイビッド、エル.アングリン;ロバート、ヨッポロ 申请人:ザ ジレット カンパニー; IPC主号:H01M6-08
专利说明:
[0001] 本発明は電池に関連するものである。] 背景技術 [0002] 電池は電気エネルギー源として一般的に使用されている。電池は、通常アノードと呼ばれる負電極と、通常カソードと呼ばれる正電極と、を含有する。アノードには、酸化され得る活性物質が含まれる。カソードには、還元され得る活性物質が含まれ、又はこれを消費する。アノード活性物質は、カソード活性物質を還元することができる。] [0003] 電池が装置における電気エネルギー源として用いられるとき、アノード及びカソードに対する電気接点が形成され、それによって電子が装置を貫流することができるとともに、酸化及び還元それぞれの反応を生じさせることで電力が供給される。アノード及びカソードと接触している電解質は、電極間のセパレーターを貫流するイオンを含有することで、放電中における電池全体の荷電平衡を維持する。] [0004] 単3及び単4電池は、国際電気標準会議(IEC)標準に基づく標準寸法を有する。単3電池は長さが最大50.5mm、突起端(pip)側から陰極接触までの最小距離が49.2mm、直径が13.5mm〜14.5mmの範囲であり、単4電池は長さが最大44.5mm、突起端側から陰極接触までの最小距離が43.3mm、直径が9.5mm〜10.5mmの範囲である。] 課題を解決するための手段 [0005] 本発明は全般に、ハウジング並びにそのハウジング内のアノード及びカソードを含む、単3及び単4電池に関連する。カソードは、良好な全体的性能を有する電池となるような、高さ及び/又は内面部分を有する。] [0006] 1つの態様において、本発明は、アノードに近接するカソード内面が、表面積1240mm2以上を有する単3電池を特徴とする。] [0007] 別の態様において、本発明は、アノードに近接するカソード内面が、表面積795mm2以上を有する単4電池を特徴とする。] [0008] 別の態様において、本発明は、カソードが44.6mm以上の高さを有する単3電池を特徴とする。] [0009] 別の態様において、本発明は、カソードが39.0mm以上の高さを有する単4電池を特徴とする。] [0010] 上述の電池の実施形態には、下記の特徴のうち1つ以上が含まれ得る。カソードは26%以上の多孔性を有し得る。アノードには亜鉛が含まれ得、カソードには電解合成された二酸化マンガンが含まれ得る。カソードは円筒形であり得る。電池には、後述で開示される密封材のうち1つが含まれ得る。] [0011] 単3電池の実施形態には、下記の特徴のうち1つ以上が含まれ得る。内面の表面積は、1250mm2以上、1278mm2以上、又は1250mm2〜1310mm2であり得る。カソードは、45.5mm以上、45.8mm以上、又は44.6mm〜46.8mmの高さを有し得る。] [0012] 単4電池の実施形態には、下記の特徴のうち1つ以上が含まれ得る。内面の表面積は、800mm2以上、又は800mm2〜833mm2であり得る。カソードは、39.1mm以上、39.3mm以上、39.5mm以上、又は39.1mm〜40.5mmの高さを有し得る。] [0013] 電池は、一次電池又は二次電池であってよい。一次電気化学セルとは、1度だけ、例えば、完全に消費されるまで放電され、その後廃棄されることを意図されている。一次セルは、再充電させることは意図していない。一次セルは、例えば、David Linden,「Handbook of Batteries」(McGraw−Hill,2d ed.1995)に記載されている。二次電気化学セルは多数回、例えば50回を超えて、100回を超えて、又はそれより多くの回数再充電することができる。二次セルは、例えばFalk & Salkind,「Alkaline Storage Batteries」,John Wiley & Sons,Inc.1969、米国特許第345,124号、及びフランス特許第164,681号に記述されている。] [0014] 本発明は更に、アノード、カソード、セパレーター、及び電解質をハウジング内に挿入し、次にこのハウジングを密封することによって電池を作製することを特徴とする。] [0015] 本発明は更に、電池を使用することを特徴とする。] [0016] カソードの内面の表面積の測定は、「発明を実施するための形態」において記述される。] [0017] 本明細書で使用される「円筒形」は、管のような形状を意味する。例えば、単3及び単4電池のハウジングは円筒形である。] [0018] 電池は、カソード柱の高さが増大したカソードを含んでいる場合、長い耐用期間を有し得る。電池の放電効率は、カソード高さが増大すると、アノード及びカソードの界面の表面積が追加されることにより、向上し得る。] [0019] 本明細書に記載されている出版物、特許出願、特許、及びその他の参考文献はすべて、その全体が参考として本明細書に組み込まれる。] [0020] 本発明の他の特徴及び利点は、以下の詳細な説明から、また特許請求の範囲から明らかとなろう。] 図面の簡単な説明 [0021] 電池の概略図。 円筒形カソードの概略図。 別の電池の概略図。] [0022] 各種の図面における同様の参照符号は、同様の要素を示す。] [0023] 図1を参照し、電池10には、カソード材料13を含むカソード12、アノード14、セパレーター16、及び円筒形ハウジング18が含まれる。電池10には、集電器20、密封材22、及び陰極金属末端キャップ24(これが電池の陰極端子として使用される)も含まれる。電池の陽極端子として作用する陽極突起26は、陰極端子とは反対側の電池末端部にある。電解液は、電池10全体に分散されている。電池10は、例えば単3又は単4電池であり得る。] 図1 [0024] 密封材22には、下向きに延在する壁28が含まれ、末端部キャップ密封アセンブリの一部となっている。このような末端部キャップ密封アセンブリの発明を実施するための形態は、米国特許出願第11/590561号(2006年10月31日出願)に記載されている。] [0025] 図2を参照し、円筒形カソード12は高さH、内径d、及び外径Dを有する。カソード12は、ハウジング18に接触する外面30と、アノード14に近接する内面32とを含む。] 図2 [0026] 再び図1を参照し、電池10は合計長さLを有し、突起26は高さtを有する。電池10は、合計長さLが約50.5mm、かつ突起高さtが1.0mm以上(例えば1.1mm以上、又は1.2mm以上、又は1.3mm以上)の単3電池であり得る。単3電池において、カソード12は例えば44.6mm以上、44.7mm以上、44.8mm以上、44.9mm以上、45.0mm以上、45.1mm以上、45.2mm以上、45.3mm以上、45.5mm以上、45.6mm以上、若しくは45.8mm以上、及び/又は例えば46.8mm以下、46.7mm以下、46.6mm以下、46.5mm以下、46.4mm以下、46.3mm以下、46.2mm以下、46.1mm以下、若しくは46.0mm以下の高さHを有する。] 図1 [0027] 電池10は更に、合計長さLが約44.5mm、かつ突起高さtが0.8mm以上(例えば0.9mm以上、又は1.0mm以上)の単4電池であり得る。単4電池において、カソード12は例えば39.0mm以上、39.1mm以上、39.3mm以上、39.5mm以上、若しくは39.6mm以上及び/又は例えば40.5mm以上、40.3mm以下、40.1mm以下、40.0mm以下、若しくは39.8mm以下の高さHを有する。] [0028] 電池10のカソード高さHは、電池10の柔軟な設計及び加工処理を可能にする。例えば、カソード12の合計体積を増やし、より多量のカソード材料を電池10に搭載することができる。これにより、更に高い放電容量と長い電池持続時間を実現することが可能になる。カソード高さにより、更に、カソード12の合計体積を減らすことなく、カソード12の内径d、及び内面32の表面積を増加させることができる。本明細書に記述される内面32の表面積は、図2において、カソード高さHに、内径dを有する円の円周を掛けたものに等しい。カソード高さは更に、カソード12の多孔性を高めることができる。本明細書で定義されるカソードの多孔性は、カソードの合計体積と、そのカソード内にある固体化学物質の体積との差を、カソードの合計体積で割ったものに等しい。] 図2 [0029] 電池10が単3電池である場合、内面32の表面積は、例えば1240mm2以上、1250mm2以上、1253mm2以上、1260mm2以上、1270mm2以上、1278mm2以上、若しくは1280mm2以上、及び/又は例えば1260mm2以下、1270mm2以下、1278mm2以下、1280mm2以下、1290mm2以下、1300mm2以下、1306mm2以下、1310mm2以下、若しくは1320mm2以下であり得る。] [0030] 電池10が単4電池である場合、内面32の表面積は、例えば790mm2以上、795mm2以上、800mm2以上、805mm2以上、若しくは810mm2以上、及び/又は例えば838mm2以下、833mm2以下、830mm2以下、825mm2以下、若しくは820mm2以下であり得る。] [0031] 内面32の表面積が大きいと、カソード12とアノード14との間の界面が大きくなり、放電効率が増大し得る。] [0032] カソード12は、高い多孔性を有し得る。例えば、単3及び単4電池の両方について、カソード12の多孔性は例えば25.5%以上、26%以上、26.5%以上、若しくは27%であり、及び/又は例えば29%以下、28.5%以下、若しくは28%以下であり得る。カソード12の高い多孔性から、イオン拡散速度によって、電池10の放電効率が向上し得る。カソード12の多孔性は、電池10内にカソード材料を挿入又は形成した後、電池10内にアノード14及び電解質を充填する前に測定される。] [0033] カソード12の高い多孔性により、電池の使用持続時間も向上し得る。カソード12の高い多孔性により、加工処理中及び放電中の電池10の膨張及び/又は変形が、最小限に抑えられ得る。カソード12中にある穴は、ハウジング18を顕著に変形することなく電池10内の構成要素が膨張するための、スペースを提供する。例えば、厚さ約0.15mm〜約0.20mmの薄いハウジング壁34を使用することができる。電池10の内部体積は、よって増加し、より多くの活性成分を中に擁することができる。] [0034] 使用持続時間、放電容量、又は放電効率などの電池の全体的性能は、例えばカソード12の高さ、内面表面積、及び多孔性、ハウジング壁の厚さ、特定のタイプの電池に使用される活性成分の量、及び前述のハウジング18の変形など、複数の要素の影響を受け得る。これらの要素は互いに従属し合っており、より大きなカソード高さは、他の要素の最適化に必要な空間を提供し、よって、より良い電池性能の達成を促進している。電池性能を最適化するためのこれら要素の相互作用については、実施例において詳しく示される。] [0035] 図3を参照し、電池36には、カソード38、アノード40、セパレーター42及び円筒形ハウジング44が含まれる。電池36には更に、集電器46、密封材48、及び陰極金属末端キャップ50(これが電池の陰極端子として使用される)も含まれる。電池の陽極端子として作用する陽極突起52は、陰極端子とは反対側の電池末端部にある。電解液は、電池36全体に分散されている。電池36は更に、例えば単3又は単4電池であり得る。] 図3 [0036] 密封材48には、上向きに延在する壁52が含まれ、末端部キャップ密封アセンブリの一部となっている。このような末端部キャップ密封アセンブリの発明を実施するための形態は、米国特許出願第11/650405号(2007年1月5日出願)に記載されている。] [0037] カソード38は、カソード12(図2に詳細が示されている)と同じ円筒形を有している。カソード38のカソード高さ、内面表面積、及び多孔性は、カソード12と同じ範囲内にある。] 図2 [0038] カソード12と38には、1種以上のカソード活性物質が含まれる。この材料には更に、炭素粒子、結合剤、及びその他の添加剤も含まれ得る。] [0039] カソード活性物質の例には、二酸化マンガン、オキシ水酸化ニッケル、二硫化鉄、酸化銀、及び酸化銅が挙げられる。一般にカソードには、例えば、カソード活性物質が80重量%〜90重量%、及び好ましくは86重量%〜88重量%の範囲で含まれ得る。] [0040] 二酸化マンガンは、従来の任意の形態でカソードに使用され得る。例えば、二酸化マンガンは電解二酸化マンガン(EMD)又は化学的二酸化マンガン(CMD)であり得る。二酸化マンガンの供給業者には、Kerr McGee Co.(Trona D)、Chem Metals Co.、Tosoh、Delta Manganese、Mitsui Chemicals,JMC、及びXiangtanが挙げられる。] [0041] EMD製造のプロセス及びその代表的な特性は、「Batteries」、Karl V.Kordesch編、Marcel Dekker,Inc.、New York、Vol.1、1974、pp.433〜488に記述されており、この全体が参考として本明細書に組み込まれる。EMDは、アルカリ電池における使用に好ましいタイプの二酸化マンガンである。] [0042] 炭素粒子はグラファイト粒子であり得る。グラファイトは、膨張化グラファイトを含む合成グラファイト、非合成グラファイト、天然グラファイト、又はこれらの混合物であり得る。好適な天然グラファイト粒子は、例えば、Brazilian Nacional de Grafite(Itapecerica,MG Brazil,NdG MP−0702xgrade)又はSuperior Graphite Co.(Chicago,IL,ABGグレード)から入手できる。好適な膨張化グラファイト粒子は、例えば、日本のChuetsu Graphite Works,Ltd.(Chuetsu grades WH−20A及びWH−20AF)又はTimcal America(Westlake,OH,KSグレード)から入手できる。カソードには例えば、導電性炭素粒子が2重量%〜10重量%、3重量%〜8重量%、又は4重量%〜6重量%含まれ得る。] [0043] 結合剤の例には、ポリエチレン、ポリアクリル酸、又はPVDF若しくはPTFEなどのフルオロカーボン樹脂が挙げられる。ポリエチレン結合剤の一例は、商標名COATHYLENEHA−1681としてHoechst又はDuPontから販売されている。カソードには例えば、結合剤が0.1重量%〜4重量%、又は0.5重量%〜2重量%含まれ得る。] [0044] 他の添加剤の例は、例えば米国特許第5,698,315号、同第5,919,598号、及び同第5,997,775号、並びに米国特許出願第10/765,569号に記述されている。] [0045] 電解質溶液はカソード12全体に分散されていてよく、前述又は後述の重量パーセントは、電解質溶液の添加後に決定される。電解質は、例えば水酸化カリウム又は水酸化ナトリウムなどのアルカリ水酸化物の水溶液であり得る。電解質は、水に溶解した状態でのアルカリ水酸化物15重量%〜60重量%、20重量%〜55重量%、又は30重量%〜50重量%を含み得る。] [0046] アノード14及び40は、アノード活性物質、ゲル化剤、及びガス発生阻害剤などの少量の添加剤で形成され得る。更に、前述の電解質溶液の一部がアノード全体に分散している。] [0047] アノード活性物質の例には、亜鉛が挙げられる。任意の標準的亜鉛材料を、電池アノードに使用することができる。例えば、アノード14及び40には、亜鉛金属粒子を含んだ亜鉛スラリーが含まれ得る。この亜鉛粒子は、スラリーアノードに従来使用されている任意の亜鉛粒子であり得る。亜鉛粒子の例には、米国特許第6,284,410号及び同第6,521,378号、並びに米国特許出願第09/115,867号に記述されているものが挙げられ、これらは全体が参考として本明細書に組み込まれる。アノードには例えば、アノード活性物質が60重量%〜80重量%、65重量%〜75重量%、又は67重量%〜71重量%含まれ得る。] [0048] ゲル化剤の例には、ポリアクリル酸、グラフト化澱粉材料、ポリアクリル酸の塩、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースの塩(例えばカルボキシメチルセルロースナトリウム)、又はこれらの組み合わせが挙げられ得る。ポリアクリル酸の例には、CARBOPOL 940及び934(B.F.Goodrichから販売)及びPOLYGEL 4P(3Vより入手可能)が挙げられ、グラフト化澱粉材料の例にはWATERLOCKA221又はA220(Grain Processing Corporation,Muscatine,IAより入手可能)が挙げられる。ポリアクリル酸の塩の例としては、ALCOSORB G1(Ciba Specialtiesより入手可能)が挙げられる。アノードには例えば、ゲル化剤が0.05重量%〜2重量%、又は0.1重量%〜1重量%含まれ得る。] [0049] ガス発生阻害剤には、ビスマス、スズ、又はインジウムなどの無機材料が含まれ得る。あるいは、ガス発生阻害剤には、リン酸エステルのような有機化合物、イオン性界面活性剤又は非イオン性界面活性剤が含まれ得る。イオン性界面活性剤の例は、例えば米国特許第4,777,100号に開示されているものが含まれ、この全体が参考として本明細書に組み込まれる。] [0050] セパレーター16及び42は従来のアルカリ電池セパレーターであり得る。いくつかの実施形態において、セパレーター16及び42は、一方の層がもう一方の層の表面に沿って配置された、不織、非膜構造材料の2層から形成され得る。例えば、効率的な電池を形成すると同時にセパレーター16及び42の体積を最小限に抑えるため、不織、非膜構造の材料の各層が、1平方メートルあたり約54グラムの基本重量を有し、乾燥時には厚さ約0.14mm(約5.4mil)、湿潤時には厚さ約0.25mm(約10mil)を有する。層には、無機粒子等の充填剤が実質的に含まれていない。] [0051] 別の実施形態において、セパレーター16及び42には、不織材料の層と組み合わせたセロハンの層が含まれ得る。セパレーターはまた、追加の不繊材料層を含むこともできる。セロハン層は、カソード12若しくは38、又はアノードに近接し得る。不織材料には、78重量%〜82重量%のポリビニルアルコール、及び18重量%〜22重量%のレーヨン、並びに微量の界面活性剤を含み得、例えば商標名PA25としてPDMから販売されている不織材料がある。] [0052] ハウジング18及び44は、例えばニッケルめっきされた冷延鋼板など、一次アルカリ電池に一般的に使用されている従来型ハウジングであり得る。このハウジングには、内側の金属壁、及び熱収縮可能なプラスチックなどの外側非導電性材料が含まれ得る。所望により、導電性材料の層が、内壁とカソード12及び38との間に配置され得る。この層は、内壁の内側表面に沿って、又はカソード12若しくは38の周囲に沿って、又はその両方に、配置することができる。この導電層は、例えば炭素質材料(コロイド状グラファイトなど)で形成することができ、これには例えばLB1000(Timcal)、Eccocoat 257(W.R.Grace & Co.)、Electrodag 109(Acheson ColloidsCompany)、Electrodag EB−009(Acheson)、Electrodag 112(Acheson)及びEB0005(Acheson)が挙げられる。導電層を適用する方法は、例えばカナダ特許第1,263,697号に開示されており、この全体が参考として本明細書に組み込まれる。所望により、金、窒化チタン、又はオキシ窒化チタンなどの耐腐食性コーティングを、ハウジングの内側金属壁に適用することができる。] [0053] 集電器20及び46は、真鍮などの好適な金属で製造することができる。密封剤22及び48は、例えばナイロンで作製され得る。] [0054] この例示的な実施例において、図1に示す密封剤22を有する単3電池を放電させ、電池ハウジングの変形が測定される。] 図1 [0055] 単3電池は従来の方法で作製される。この単3電池には、約88.7重量%の二酸化マンガン、約4.5重量%のグラファイト、約2.5重量%の水酸化カリウム、及び約4.5重量%の水を有するカソードと、従来の亜鉛スラリーを含むアノードと、従来のセパレーターとが含まれる。カソードは約27%の多孔性を有する。カソード、アノード、及びセパレーターは、ニッケルめっきされた鋼製の電池ハウジング内に収容される。ハウジングには、3層からなる壁が含まれる。第1層は厚さ0.00254mmを有し、第2層は厚さ0.00254mmを有し、第1層と第2層との間にある第3層は厚さ0.00432mmを有する。] [0056] 次に単3電池を繰り返しサイクルで放電させ、この間、1アンペアで1時間放電させ、電池の電圧が0.8Vに達するまで、2時間休ませる。] [0057] リングゲージを使用して、この放電プロセスの前及び後に、単3電池ハウジングの外径が測定される。放電前にハウジングの外径は14.01mmであり、放電後にハウジングの外径は14.15mmである。缶の直径の変形は1.0%未満である。] 実施例 [0058] その他の実施形態は次の請求項に記載されている。]
权利要求:
請求項1 ハウジングと、前記ハウジング内のアノードと、前記ハウジング内にある、前記アノードに近接して1240mm2以上の表面積を有する内面表面積を有する円筒形カソードと、前記アノードと前記カソードとの間のセパレーターと、を含む、単3電池。 請求項2 前記内面表面積が1250mm2以上又は1278mm2以上である、請求項1に記載の単3電池。 請求項3 前記内面表面積が1250mm2〜1320mm2の間である、請求項1に記載の単3電池。 請求項4 ハウジングと、前記ハウジング内のアノードと、前記ハウジング内にあり、44.6mm以上の高さを有するカソードと、前記アノードと該カソードとの間のセパレーターと、を含む、単3電池。 請求項5 前記カソードの高さが44.9mm以上、又は45.5mm以上、又は45.8mm以上である、請求項4に記載の単3電池。 請求項6 前記カソードの高さが44.6mm〜46.8mmの間である、請求項4に記載の単3電池。 請求項7 ハウジングと、前記ハウジング内のアノードと、前記ハウジング内にあり、前記アノードに近接して795mm2以上の表面積を有する内面表面積を有する円筒形カソードと、前記アノードと前記カソードとの間のセパレーターと、を含む、単4電池。 請求項8 内面表面積が800mm2以上である、請求項7に記載の単4電池。 請求項9 内面表面積が800mm2〜838mm2の間である、請求項7に記載の単4電池。 請求項10 ハウジングと、前記ハウジング内のアノードと、前記ハウジング内にあり、39.0mm以上の高さを有するカソードと、前記アノードと前記カソードとの間のセパレーターと、を含む、単4電池。 請求項11 前記カソードの高さが39.1mm以上、又は39.3mm以上、又は39.5mm以上である、請求項10に記載の単4電池。 請求項12 前記カソードの高さが39.1mm〜40.5mmの間である、請求項10に記載の単4電池。 請求項13 前記カソードが円筒形である、請求項4〜6及び10〜12に記載の単3電池及び単4電池。 請求項14 前記カソードが26%以上の多孔性を有する、請求項1〜13のいずれか一項に記載の単3電池及び単4電池。 請求項15 前記アノードが亜鉛を含む、請求項1〜14のいずれか一項に記載の単3電池及び単4電池。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2011-11-25| A761| Written withdrawal of application|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20111124 |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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