![]() 非去勢用量でのlhrhアンタゴニストの使用
专利摘要:
本発明は、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含む、生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防における使用のための医薬品であって、前記少なくとも1種のLHRHアンタゴニストが、化学的(ホルモン性)去勢を引き起こさない中間用量で投与されるべきである医薬品に関する。 公开号:JP2011513280A 申请号:JP2010548115 申请日:2009-02-27 公开日:2011-04-28 发明作者:エンゲル ユルゲン 申请人:エテルナ ツェンタリス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングAEterna Zentaris GmbH; IPC主号:A61K45-00
专利说明:
[0001] 技術分野 本発明は、前立腺癌、両性前立腺肥大症(BPH)及び子宮内膜症などの生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において使用するためのLHRHアンタゴニストを含む医薬品に関する。本発明は、更に、LHRHアンタゴニストを化学的(ホルモン性)去勢を引き起こさない中間用量で投与することにより前記症状を治療もしくは予防することに関する。] [0002] 先行技術 Gタンパク質結合型受容体は、細胞膜関連受容体のスーパーファミリーであり、これらは多くの生化学的プロセス及び病態生化学的プロセスにおいて哺乳動物、殊にヒトにおいて重要な部分を担っている。全てのGPCR類は、7個の疎水性の膜貫通型のα−ヘリックスとメインからなり、それらは互いに3個の細胞内ループと3個の細胞外ループとによって接続されており、かつ細胞外アミノ末端と細胞内カルボキシ末端を有する。1種又はそれ以上のヘテロトライマーGタンパク質は、それらの細胞シグナル伝達に関与している。光感受性、味覚及び臭気のような様々な生理学的刺激だけでなく、代謝、生殖及び発生のような基本的プロセスもそれらにより媒介され、かつ制御されている。GPCR類は、外因性リガンドと内因性リガンドとについて存在する。ペプチドホルモン、生物原性アミン、アミノ酸、ヌクレオチド、脂質、Ca2+だけでなく、フォトンも、とりわけリガンドとして同定されており;更に1個のリガンドが種々異なる受容体を活性化させることもある。] [0003] 最近の調査によれば、ヒトゲノムにおいて367個の配列が内因性リガンドを伴うGタンパク質結合型受容体(GPCR類)について同定された(Vassilatis DK et al.,PNAS 2003,100(8):4903−4908)。これらのうち、284個がクラスAに属し、50個がクラスBに属し、17個がクラスCに属し、そして11個がクラスF/Sに属している。クラスAに属する例は、ボンベシン受容体、ドパミン受容体、そしてLHRH受容体であり、かつクラスBに属する例は、VIP受容体とカルシトニン受容体である。多くのGPCR類に関する天然のリガンドは、いまだ知られていない。] [0004] それらの機能のため、GPCR類は、多数の病理学的状態の治療及び予防のための医薬品にとってのターゲットとして適している。現在知られる有効成分にとってのターゲットの約50%はGPCR類であることが推測されている(Fang Y et al.,DDT2003,8(16):755−761)。このように、GPCR類は、病理学的プロセスにおいて重要な役割を担っており、例えば疼痛(オピオイド受容体)、喘息(β2−アドレナリン作動性受容体)、偏頭痛(セロトニン5−HT1B/1D受容体)、癌(LHRH受容体)、心血管疾患(アンジオテンシン受容体)、代謝疾患(GHS受容体)又は鬱病(セロトニン5−HT1a受容体)のような病理学的プロセスにおいて重要な役割を担っている(Pierce KL et al.,Nat.Rev.Mol.Cell Biol.2002,3,639−650)。GPCR類についての一般的な情報は、http://www.gpcr.orgに見ることができる。] [0005] 前記受容体の天然のリガンド、つまりペプチドホルモンLHRHは、視床下部の細胞において合成され、そして拍動様式で視床下部ニューロンから正中隆起(ementia mediana)の毛管網中に放出される。脳下垂体の前葉において、LHRHは、性腺刺激細胞のLHRH受容体に結合し、そして一定の三量体Gタンパク質を刺激し、それにより分岐したシグナル伝達カスケードが開始する。最初のイベントは、ホスホリパーゼC、A2及び/又はDの活性化である。これにより、セカンドメッセンジャーであるジアシルグリセロールとIP3の備えが増大し、引き続き細胞内プールからCa2+の移動が起こり、そして様々な下位のプロテインキナーゼの活性化が生ずる。最後に、ゴナドトロピン類であるFSHとLHの生産の刺激があり、そして一時的にその規定の拍動型の放出がある。それらの2種のホルモンは、循環を介して、標的器官である睾丸と卵巣のそれぞれに輸送される。そこで該ホルモンは、適切な性ホルモンの生産と放出を刺激する。反対方向では、複雑なフィードバック機構が存在し、それにより形成された性ホルモンの濃度がまたLHとFSHの放出を調節する。] [0006] 雄の生物では、LHはライジッヒ細胞の膜受容体に結合し、そしてテストステロン生合成を刺激する。FSHは、セルトリ細胞上の特異的受容体を介して作用し、そして精子の産生を支援する。雌の生物では、LHは卵胞膜細胞のLH受容体に結合し、そしてアンドロゲン合成酵素の形成を活性化する。FSHは、一定の卵胞段階の顆粒膜細胞の増殖を、そのFSH受容体を介して刺激する。形成されたアンドロゲンは、隣接する顆粒膜細胞において、エストロゲン類のエストロン及びエストラジオールに変換される。] [0007] 良性又は悪性の組織増殖によって区別される幾つかの疾患は、テストステロン又はエストラジオールのような性ホルモンによる刺激に左右される。この種の典型的な疾患は、男性の前立腺癌と良性前立腺肥大(BPH)、そして女性の子宮内膜症、子宮類線維腫又は子宮筋腫、性的早熟、多毛症候群、そして多嚢胞卵巣症候群、乳癌、子宮癌、子宮内膜癌、子宮頚癌、そして卵巣癌である。] [0008] 1971年のSchally他(Schally A et al.,Science 1971,173:1036−1038)によるその発見以来、3000種を上回る天然LHRHの合成類縁物質が合成され、かつ試験されている。トリプトレリン及びロイプロリドのようなペプチドアゴニストは、長年にわたって、婦人科疾患及び癌の治療において確立され、成功を収めている。しかしながら、それらのアゴニストの欠点は、一般に、それらが使用初期段階においてLHRHを刺激し、そうして性ホルモンレベルの初期増大により副作用に導くことである。LHRH受容体のダウンレギュレーション後にのみ、この過剰刺激の結果として、該スーパーアゴニストはそれらの作用を示しうる。このことは、性ホルモンレベルの完全な低減をもたらし、そうしてあらゆる徴候及び症状を伴う薬理学的去勢に導く。前記欠点は、投与を介した性ホルモンレベルの目標を絞った調整の不可能性に関連している。このように、性ホルモンレベルの総低下量が去勢レベルにまで必要とされていない疾病、例えば良性の組織増殖をアゴニストにより治療することは、患者にとって最適なことではない。] [0009] これにより、ペプチドのLHRH受容体アンタゴニストの開発がもたらされ、そのうち、例えばセトロレリクス(セトロタイド(登録商標))は、制御された卵巣刺激のために女性不妊症の治療の関連で導入され、成功を収めている。該アンタゴニストは、LHRH受容体を直ちにかつ用量依存性で阻害し、そうしてテストステロン又はエストラジオール及びプロゲステロンの血漿レベルの迅速な低下をもたらす。しかしながら該ペプチドアンタゴニストは、アゴニストより若干効力が低く、従ってより多量の用量を投与せねばならない。] [0010] LHRHアゴニスト及びアンタゴニストの臨床的適用と可能性のレビューは、Millar RP他(Millar RP et al.,British Med.Bull.2000,56:761−772)、Felberbaum RE他(Felberbaum RE et al.,Mol.Cell.Endocrinology 2000,166:9−14)及びHaviv F他(Haviv F et al.,Integration of Pharmaceutical Discovery and Development:Case Studies,Chapter 7,ed.Borchardt et al.,Plenum Press,New York 1998)によってなされている。] [0011] 悪性及び良性の腫瘍性疾患の治療の他に、更なる可能な適用は、生体外受精の関連での制御された卵巣刺激、受精能制御(避妊)及び放射線治療又は化学療法の不所望な副作用からの保護、HIV感染(AIDS)の治療並びにアルツハイマー病のような神経疾患又は神経変性疾患の治療である。特異的なLHRH受容体は、下垂体細胞で見出されているだけでなく、種々の腫瘍、例えば乳房及び卵巣の腫瘍における細胞でも見出されている。これらの受容体は、腫瘍に対するLHRH受容体アンタゴニストの直接的な抗増殖性作用を媒介することがある。] [0012] ペプチドのLHRH受容体アゴニストとそのアンタゴニストは、殆どがデカペプチドであり、その生物学的利用能は、経口投与に関しては不適である。それらは、注射用溶液として一般に投与されるか、又はデポー製剤として皮下又は筋内で投与される。前記の適用は、患者にとっての不便性をはらみ、コンプライアンスが煩わしい。加えて、該デカペプチドの合成は複雑かつ費用がかかるものである。] [0013] ペプチド性のLHRF受容体のアゴニスト及びアンタゴニストと比較して、いまだ非ペプチド性の化合物は承認されておらず、可能な適応症のいずれについても臨床的使用において承認されていない。LHRH受容体アゴニスト及びアンタゴニストの分野における開発の近況は、Zhu YF et al.,Expert Opin.Therap.Patents 2004,14(2):187−199、Zhu YF et al.,Ann.Rep.Med.Chem.2004,39:99−110、Tucci FC et al.,Curr.Opin.Drug Discovery & Development 2004,7(6):832−847、Armer RE,Curr.Med.Chem.2004,11:3017−3028、Chengalvala MV et al.,Curr.Med.Chem−Anti−Cancer Agents 2003,3:399−410により概要で記載されている。前者の文献は、低分子量のLHRH受容体アンタゴニストの合成と使用を記載した公開された特許明細書の総括的なリストを含んでいる。] [0014] なかでも非ペプチド性のLHRH受容体アンタゴニストの第一の例は、4−オキソチエノ[2,3−b]ピリジン構造であり、それはCho N他(Cho N et al.,J.Med.Chem.1998,41,4190−4195)によって記載された。これらの例えばT−98475のような化合物は、高い受容体親和性を有するが、その水中での可溶性は、非常に乏しく、そしてそれらの生物学的利用能は低い。前記の先導構造に基づき、多くの更なる開発が実行され、その際、挙げられる例は、国際出願公開であるWO95/28405号、WO96/24597号、WO97/14697号及びWO97/41126号である。経口的に利用可能なLHRH受容体アンタゴニストとしてのチエノ[2,3−d]ピリミジン−2,4−ジオンの合成は、Sasaki S他によって記載されている(Sasaki S et al.,J.Med.Chem.2003,46:113−124)。] [0015] 新規の1−アリールメチル−5−アリール−6−メチルウラシルは、Guo Z他によって記載されている(Guo Z et al.,J.Med.Chem.2004,47,1259−1271)。効力のある非ペプチド性のLHRH受容体アンタゴニストとしてのN−[(ヘテロ)アリールメチル]ベンゼン−スルホンアミドの製造は、WO03/078398号に開示されている。特許出願WO02/11732号は、LHRH受容体アンタゴニストとしての三環式ピロリジンを記載している。LHRH受容体アンタゴニストとしての置換されたピリジン−4−オンは、WO03/13528号に開示され、そして置換された1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリオンは、WO03/11839号に開示されている。] [0016] LHRH受容体拮抗活性を有するエリストマイシンAの合成と生物学的活性は、Randolph JT他によって記載されている(Randolph JT et al.,J.Med.Chem.2004,47(5):1085−1097)。選択された誘導体は、去勢ラットモデルにおけるLHレベルに対して経口活性を示す。] [0017] 非ペプチド性のLHRHアンタゴニストとしてのキノリン誘導体は、例えばWO97/14682号に開示されている。置換された2−アリールインドール類は、とりわけWO97/21435号、WO97/21703号、WO98/55116号、WO98/55470号、WO98/55479号、WO99/21553号、WO00/04013号において、LHRH受容体アンタゴニストとして記載されている。相応して置換されたアザ−2−アリールインドール類は、とりわけWO99/51231号、WO99/51596号、WO00/53178号及びWO00/53602号において、LHRH受容体アンタゴニストとしてクレームされている。これらの化合物についての好ましい生物学的データ又は生物物理学的データは、開示されていない。] [0018] 特許EP0679642号B1は、縮合された複素環式化合物をLHRH受容体アンタゴニストとして記載している。しかしながら、テトラヒドロカルバゾール基本構造は、そこに記載された発明の発明主題ではない。] [0019] 1,2,3,4−テトラヒドロカルバゾールカルボン酸は、特許EP0239306号B1にプロスタグランジンアンタゴニストとして記載されている。LHRH受容体拮抗作用は、記載されていないだけでなく、明らかにもされていない。] [0020] 米国特許US3,970,757号は、テトラヒドロカルバゾール誘導体を胃酸抗分泌性剤として開示している。しかしながら、この種の構造のLHRH受容体拮抗作用は、記載されていないだけでなく、明らかにもされていない。] [0021] EP0603432号B1及びUS5,708,187号は、テトラヒドロカルバゾール誘導体を、とりわけ偏頭痛の治療のための5−HT1アゴニストとして記載している。しかしながら、LHRH受容体拮抗作用は、記載されていないだけでなく、明らかにもされていない。] [0022] WO2005/033099号A2は、テトラヒドロカルバゾール誘導体を、ジペプチジルペプチダーゼIVインヒビターとして記載している。しかしながら、LHRH受容体拮抗作用は、記載されていないだけでなく、明らかにもされていない。LHRH受容体拮抗作用についての参考資料は存在せず、かつ開示された構造は、本発明の化合物とは異なるものである。] [0023] Davies DJ他は、メラトニン作動もしくは拮抗作用を有するテトラヒドロカルバゾール誘導体を記載している(Davies DJ et al.,J.Med.Chem.1998,41:451−467)。しかしながら、LHRH受容体拮抗作用は、記載されていないだけでなく、明らかにもされていない。] [0024] テトラヒドロカルバゾール誘導体は、Shuttleworth SJ他によって、ニューロメジンB受容体の部分的アゴニストとして記載されている(Shuttleworth SJ et al.,Bioorg.Med.Chem.Lett.2004,14:3037−3042)。しかしながら、LHRH受容体拮抗作用は、記載されていないだけでなく、明らかにもされていない。] [0025] Millet R他は、NK1/NK2リガンドとしてのテトラヒドロカルバゾール誘導体を記載している。開示される構造は、本発明の化合物とは異なる(Millet R et al.,Letters in Peptide Science 1999,6:221−233)。更に、LHRH受容体拮抗作用は、記載されていないだけでなく、明らかにもされていない。] [0026] 3−アミノ−3′−カルボキシテトラヒドロカルバゾールの固相合成は、Koppitz他によって記載されている(Koppitz et al.,THL 2005,46(6):911−914)。LHRH受容体拮抗作用は、記載されていないだけでなく、明らかにもされていない。] [0027] 良好な受容体親和性を有するペプチドミメティックLHRH受容体アンタゴニストとしてのテトラヒドロカルバゾール誘導体は、例えばWO03/051837号に開示されている。しかしながら、これらの化合物の生理化学的特性及び代謝特性は、経口剤形に最適なように適合させるものではない。] [0028] 多くの刊行物は、ニューロキニンアンタゴニストの開発状況の概要を提供している:Giardina G他は、最新の特許文献の概要を提供し(Giardina G et al.,IDrugs 2003,6(8):758−772)、Leroy V他(Leroy V et al.,Expert Opinion on Investigational Drugs 2000,9(4),735−746)及びSwain C他(Swain C et al.,Annual Reports in Medicinal Chemistry 1999,34:51−60)は、ニューロキニン受容体アンタゴニストに関連する開発の状況を記載する一方で、例えばNavari RM他(Navari RM et al.,Cancer Investigation 2004,22(4):569−576)は、NK1受容体アンタゴニストを使用して化学療法誘発性嘔吐の制御をする臨床研究の結果を記載している。] [0029] Hill RG他は、潜在的な鎮痛薬としてのニューロキニン受容体アンタゴニストを記載しており(Hill RG et al.,Pain 2003,523−530)、一方で、 Sprecher A他は、炎症及びリウマチ様関節炎の治療のための潜在的な有効成分としてのニューロキニン受容体アンタゴニストを記載している(Sprecher A et al.,IDrugs 1998,1(1):73−91)。Millet R他は、NK1/NK2リガンドとしてのテトラヒドロカルバゾール誘導体を記載している(Millet R et al.,Letters in Peptide Science 1999,6:221−233)。その開示された構造は、本発明の化合物とは異なる。] [0030] WO2006/005484号は、改善された生物学的作用及び改善された溶解性を示すとされるテトラヒドロカルバゾール誘導体を開示している。これらのテトラヒドロカルバゾール誘導体は、Gタンパク質共役受容体、特にLHRH受容体及びNK受容体のためのリガンドとして作用する。] [0031] 本発明の説明 本発明の課題は、前立腺癌、良性前立腺肥大症(BPH)及び子宮内膜症などのホルモン依存性疾患のための、良くないホルモン離脱症状が抑えられる新規治療を提供することである。] [0032] 前記本発明の課題は、一態様においては、"良性腫瘍疾患、悪性腫瘍疾患、男性の生殖能制御、ホルモン療法、ホルモン置換療法、女性の低受胎もしくは不妊性、生体外受精での調節卵巣刺激(COS/ART)、女性の避妊、化学療法による副作用、前立腺癌、乳癌、子宮癌、子宮内膜癌、子宮頚癌、卵巣癌、良性前立腺肥大症(BPH)、子宮内膜症、子宮類線維腫、子宮筋腫、子宮内膜肥大、月経困難症、機能不全性子宮出血(月経多過、子宮出血)、性的早熟、多毛症、多嚢胞卵巣症候群、ホルモン依存性腫瘍疾患、HIV感染もしくはAIDS、神経学的もしくは神経変性性の疾患、ARC(AIDS関連症候群)、カポジ肉腫、脳及び/又は神経系及び/又は髄膜に由来する腫瘍、痴呆、アルツハイマー病、悪心、嘔吐、疼痛、炎症、慢性炎症、急性炎症、リウマチ性及び関節炎性の病理学的状態、慢性疼痛、パニック障害、機嫌及び睡眠の妨害、うつ病、結合組織炎、外傷後ストレス障害、緊張性頭痛、偏頭痛、不安、全般性不安障害、腸症候群、過敏性腸症候群、ストレス誘発性高血圧、喘息、嘔吐、咳、膀胱炎、膵臓炎及び/又はアトピー性皮膚炎"からなる群から選択され、好ましくは"前立腺癌、良性前立腺肥大症(BPH)、子宮内膜症"からなる群から選択される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において使用するための、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含む医薬品であって、少なくとも1種のLHRHアンタゴニストが、化学的(ホルモン性)去勢を引き起こさない中間用量で投与すべきである医薬品を提供することによって解決された。] [0033] 本願に開示される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防のための医薬品の製造のための少なくとも1種のLHRHアンタゴニストを含む相応の使用は、また本発明によって包含される。] [0034] 好ましい一実施態様においては、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含み、本願に開示される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において使用できる医薬品であって、前記LHRHアンタゴニストが、式(I) [式中、 X1は、S、OもしくはS+−O-であり、 X2及びX3は、互いに無関係に、Oもしくはジェミナル結合されたH2であり、 R1及びR2は、互いに無関係に、−H、アリール基、アルキル基及びアリールアルキル基からなる群から選択され、前記基は、アルキル基及び/又はアリール基において、3個までの置換基によって置換されていてよく、前記置換基は、−Hal、−CN及び−O−アルキルからなる群から無関係に選択され、その際、R1及びR2は、特に水素であり、 R3は、アルキル基、アリールアルキル基もしくはヘテロアリールアルキル基であり、前記基は、3個までの置換基によって置換されていてよく、前記置換基は、−Hal、−CN、−CO−O−R12、−CO−NR12R12′、−OH、−O−R13、−O−CO−R13、−O−SO2−OR12、−O−SO2−R12、−SO2−OR12、−SO−R12、−O−PO(OR12)(OR12′)、−O−PO(NR12R12′)2、−O−CO−O−R13、−O−CO−NR12R12′、−O−CS−NR12R12′、−S−R12、−NR12R12′、−NH−CO−R13、−NH−SO2−R12、−NH−CO−O−R13、−NH−CO−NHR12、−NH−C(NH)−NH2からなる群から無関係に選択され、 R4、R5、R6及びR7は、互いに無関係に、H、−Hal、−CN、−CONH2、−COOH、−CF3、−O−アルキル、−OCF3、−NO2並びにアルキル基、アリールアルキル基及びヘテロアリールアルキル基からなる群から選択され; R9は、水素原子、アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アリールアルキル基もしくはヘテロアリールアルキル基、好ましくは水素原子であり; R10は、水素原子又は基−R11、−CO−R11、−CO−OR11、−CO−NHR11、−C(NH)−NHR11、−SO2−R11もしくは−SO2−NHR11であり; R11は、アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アリールアルキル基もしくはヘテロアリールアルキル基であり、前記基は、−Hal、−CN、−アルキル、−CF3、−OCF3、−OH、−O−アルキル及び−O−(CH2CH2−O)n−CH3からなる群から無関係に選択される1個又はそれ以上の置換基によって置換されていてよく; R8は、−C1〜C6−アルキル−アリールもしくは−C1〜C6−アルキル−ヘテロアリールであり、その際、前記アリール基もしくはヘテロアリール基は、1〜3個の置換基、好ましくは1個の置換基によって置換されており、前記置換基は、−O−(CH2CH2−O)n−CH3、−O−CO−R12、−O−CO−(CH2CH2−O)n−CH3、−O−SO2−OR12、−O−SO2−R12、−O−PO(OR12)(OR12′)、−O−PO(NR12R12′)2、−O−CO−OR13、−O−CO−NR12R12′及び−O−CS−NR12R12′からなる群から無関係に選択されるが、又は、少なくとも (i)X1は、Sであるか、もしくは (ii)R10は、Hではなく、かつR11は、アリールアルキル基もしくはヘテロアリールアルキル基であり、前記基は、アリール基もしくはヘテロアリール基において、Hal、−CN、−アルキル、−CF3、−OCF3、−OH、−O−アルキル及び−O−(CH2CH2−O)n−CH3からなる群から無関係に選択される1個又はそれ以上の置換基によって置換されており、 R8は、また、R3について示された意味と見なし; R12及びR12′は、互いに無関係に、H又はアルキル基、アリールアルキル基、アリール基、ヘテロアリールアルキル基もしくはヘテロアリール基、有利にはHであり、 R13は、アルキル基、アリールアルキル基、アリール基、ヘテロアリールアルキル基及びヘテロアリール基から選択されるか、又は基−(CH2CH2−O)n−CH3であり、かつ nは、1〜10の整数、有利には1〜6の整数である]のテトラヒドロカルバゾール化合物からなる群から選択される前記医薬品が提供される。] [0035] 好ましい一実施態様においては、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含み、本願に開示される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において使用できる医薬品が提供される。] [0036] 更なる好ましい一実施態様においては、本願に開示される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防のための医薬品の製造のために使用できる、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストであって、前記LHRHアンタゴニストが、以下の (R)−8−クロロ−6−フルオロ−3−{(S)−2−[2−(2−フルオロフェニル)アセチルアミノ]−3−メチルペンタノイルアミノ}−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸((S)−2−メチル−1−チオカルバモイルブチル)アミド(68)、 (R)−3−{(S)−2−[2−(2−フルオロフェニル)アセチルアミノ]−3−メチルペンタノイルアミノ}−8−トリフルオロメチル−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸 ((S)−2−メチル−1−チオカルバモイルブチル)アミド(76)、 からなる群から選択される前記LHRHアンタゴニストが提供される。] [0037] 前記の式(I)のテトラヒドロカルバゾール化合物並びにテトラヒドロカルバゾール化合物(68)及び(77)は、WO2006/005484号から公知である。] [0038] 更なる好ましい一実施態様においては、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含み、本願に開示される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において使用できる医薬品であって、前記LHRHアンタゴニストが、式(II) [式中、 (A)V、Wは、互いに無関係に、以下の群から選択される: "=O、=S、=S+−O-、ジェミナル結合されたH2" R1、R1*は、存在する場合に、一緒になって無関係に、"=O、=Sもしくは=S+−O-"を形成するか、又は無関係に両者は"水素"であり; R2、R3は、互いに無関係に、以下の群から選択される: (i)"水素、アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHX1、−NX2X3、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X4、−C(O)O−X5、−C(O)NH−X6、−C(O)NX7X8、−O−X9、−O(−X10−O)a−H(a=1、2、3、4、5)、−O(−X11−O)b−X12(b=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X13、−OC(O)−O−X14、−OC(O)−NHX15、−O−C(O)−NX16X17、−OP(O)(OX18)(OX19)、−OSi(X20)(X21)(X22)、−OS(O2)−X23、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−X24、−NX25C(O)−X26、−NH−C(O)−O−X27、−NH−C(O)−NH−X28、−NH−C(O)−NX29X30、−NX31−C(O)−O−X32、−NX33−C(O)−NH−X34、−NX35−C(O)−NX36X37、−NHS(O2)−X38、−NX39S(O2)−X40、−S−X41、−S(O)−X42、−S(O2)−X43、−S(O2)NH−X44、−S(O2)NX45X46、−S(O2)O−X47、−P(O)(OX48)(OX49)、−Si(X50)(X51)(X52)、−C(NH)−NH2、−C(NX53)−NH2、−C(NH)−NHX54、−C(NH)−NX55X56、−C(NX57)−NHX58、−C(NX59)−NX60X61、−NH−C(O)−NH−O−X62、−NH−C(O)−NX63−O−X64、−NX65−C(O)−NX66−O−X67、−N(−C(O)−NH−O−X68)2、−N(−C(O)−NX69−O−X70)2、−N(−C(O)−NH−O−X71)(−C(O)−NX72−O−X73)、−C(S)−X74、−C(S)−O−X75、−C(S)−NH−X76、−C(S)−NX77X78、−C(O)−NH−O−X79、−C(O)−NX80−O−X81、−C(S)−NH−O−X82、−C(S)−NX83−O−X84、−C(O)−NH−NH−X85、−C(O)−NH−NX86X87、−C(O)−NX88−NX89X90、−C(S)−NH−NH−X91、−C(S)−NH−NX92X93、−C(S)−NX94−NX95X96、−C(O)−C(O)−O−X97、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX98、−C(O)−C(O)−NX99X100、−C(S)−C(O)−O−X101、−C(O)−C(S)−O−X102、−C(S)−C(S)−O−X103、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX104、−C(S)−C(O)−NX105X106、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX107、−C(S)−C(S)−NX108X109、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX110、−C(O)−C(S)−NX111X112"; その際、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、X8、X9、X10、X11、X12、X13、X14、X15、X16、X17、X18、X19、X20、X21、X22、X23、X24、X25、X26、X27、X28、X29、X30、X31、X32、X33、X34、X35、X36、X37、X38、X39、X40、X41、X42、X43、X44、X45、X46、X47、X48、X49、X50、X51、X52、X53、X54、X55、X56、X57、X58、X59、X60、X61、X62、X63、X64、X65、X66、X67、X68、X69、X70、X71、X72、X73、X74、X75、X76、X77、X78、X79、X80、X81、X82、X83、X84、X85、X86、X87、X88、X89、X90、X91、X92、X93、X94、X95、X96、X97、X98、X99、X100、X101、X102、X103、X104、X105、X106、X107、X108、X109、X110、X111、X112は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、X7、X8及び/又はX16、X17及び/又はX29、X30及び/又はX36、X37及び/又はX45、X46及び/又はX55、X56及び/又はX60、X61及び/又はX77、X78及び/又はX86、X87及び/又はX89、X90及び/又はX92、X93及び/又はX95、X96及び/又はX99、X100及び/又はX105、X106及び/又はX108、X109及び/又はX111、X112及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく; その際、場合により、置換基グループ(i)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく: (ii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHX201、−NX202X203、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X204、−C(O)O−X205、−C(O)NH−X206、−C(O)NX207X208、−O−X209、−O(−X210−O)c−H(c=1、2、3、4、5)、−O(−X211−O)d−X212(d=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X213、−OC(O)−O−X214、−OC(O)−NHX215、−O−C(O)−NX216X217、−OP(O)(OX218)(OX219)、−OSi(X220)(X221)(X222)、−OS(O2)−X223、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−X224、−NX225C(O)−X226、−NH−C(O)−O−X227、−NH−C(O)−NH−X228、−NH−C(O)−NX229X230、−NX231−C(O)−O−X232、−NX233−C(O)−NH−X234、−NX235−C(O)−NX236X237、−NHS(O2)−X238、−NX239S(O2)−X240、−S−X241、−S(O)−X242、−S(O2)−X243、−S(O2)NH−X244、−S(O2)NX245X246、−S(O2)O−X247、−P(O)(OX248)(OX249)、−Si(X250)(X251)(X252)、−C(NH)−NH2、−C(NX253)−NH2、−C(NH)−NHX254、−C(NH)−NX255X256、−C(NX257)−NHX258、−C(NX259)−NX260X261、−NH−C(O)−NH−O−X262、−NH−C(O)−NX263−O−X264、−NX265−C(O)−NX266−O−X267、−N(−C(O)−NH−O−X268)2、−N(−C(O)−NX269−O−X270)2、−N(−C(O)−NH−O−X271)(−C(O)−NX272−O−X273)、−C(S)−X274、−C(S)−O−X275、−C(S)−NH−X276、−C(S)−NX277X278、−C(O)−NH−O−X279、−C(O)−NX280−O−X281、−C(S)−NH−O−X282、−C(S)−NX283−O−X284、−C(O)−NH−NH−X285、−C(O)−NH−NX286X287、−C(O)−NX288−NX289X290、−C(S)−NH−NH−X291、−C(S)−NH−NX292X293、−C(S)−NX294−NX295X296、−C(O)−C(O)−O−X297、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX298、−C(O)−C(O)−NX299X300、−C(S)−C(O)−O−X301、−C(O)−C(S)−O−X302、−C(S)−C(S)−O−X303、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX304、−C(S)−C(O)−NX305X306、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX307、−C(S)−C(S)−NX308X309、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX310、−C(O)−C(S)−NX311X312"; その際、X201、X202、X203、X204、X205、X206、X207、X208、X209、X210、X211、X212、X213、X214、X215、X216、X217、X218、X219、X220、X221、X222、X223、X224、X225、X226、X227、X228、X229、X230、X231、X232、X233、X234、X235、X236、X237、X238、X239、X240、X241、X242、X243、X244、X245、X246、X247、X248、X249、X250、X251、X252、X253、X254、X255、X256、X257、X258、X259、X260、X261、X262、X263、X264、X265、X266、X267、X268、X269、X270、X271、X272、X273、X274、X275、X276、X277、X278、X279、X280、X281、X282、X283、X284、X285、X286、X287、X288、X289、X290、X291、X292、X293、X294、X295、X296、X297、X298、X299、X300、X301、X302、X303、X304、X305、X306、X307、X308、X309、X310、X311、X312は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、X207、X208及び/又はX216、X217及び/又はX229、X230及び/又はX236、X237及び/又はX245、X246及び/又はX255、X256及び/又はX260、X261及び/又はX277、X278及び/又はX286、X287及び/又はX289、X290及び/又はX292、X293及び/又はX295、X296及び/又はX299、X300及び/又はX305、X306及び/又はX308、X309及び/又はX311、X312及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく; その際、場合により、置換基グループ(ii)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく: (iii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHX401、−NX402X403、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X404、−C(O)O−X405、−C(O)NH−X406、−C(O)NX407X408、−O−X409、−O(−X410−O)e−H(e=1、2、3、4、5)、−O(−X411−O)f−X412(f=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X413、−OC(O)−O−X414、−OC(O)−NHX415、−O−C(O)−NX416X417、−OP(O)(OX418)(OX419)、−OSi(X420)(X421)(X422)、−OS(O2)−X423、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−X424、−NX425C(O)−X426、−NH−C(O)−O−X427、−NH−C(O)−NH−X428、−NH−C(O)−NX429X430、−NX431−C(O)−O−X432、−NX433−C(O)−NH−X434、−NX435−C(O)−NX436X437、−NHS(O2)−X438、−NX439S(O2)−X440、−S−X441、−S(O)−X442、−S(O2)−X443、−S(O2)NH−X444、−S(O2)NX445X446、−S(O2)O−X447、−P(O)(OX448)(OX449)、−Si(X450)(X451)(X452)、−C(NH)−NH2、−C(NX453)−NH2、−C(NH)−NHX454、−C(NH)−NX455X456、−C(NX457)−NHX458、−C(NX459)−NX460X461、−NH−C(O)−NH−O−X462、−NH−C(O)−NX463−O−X464、−NX465−C(O)−NX466−O−X467、−N(−C(O)−NH−O−X468)2、−N(−C(O)−NX469−O−X470)2、−N(−C(O)−NH−O−X471)(−C(O)−NX472−O−X473)、−C(S)−X474、−C(S)−O−X475、−C(S)−NH−X476、−C(S)−NX477X478、−C(O)−NH−O−X479、−C(O)−NX480−O−X481、−C(S)−NH−O−X482、−C(S)−NX483−O−X484、−C(O)−NH−NH−X485、−C(O)−NH−NX486X487、−C(O)−NX488−NX489X490、−C(S)−NH−NH−X491、−C(S)−NH−NX492X493、−C(S)−NX494−NX495X496、−C(O)−C(O)−O−X497、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX498、−C(O)−C(O)−NX499X500、−C(S)−C(O)−O−X501、−C(O)−C(S)−O−X502、−C(S)−C(S)−O−X503、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX504、−C(S)−C(O)−NX505X506、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX507、−C(S)−C(S)−NX508X509、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX510、−C(O)−C(S)−NX511X512"; その際、X401、X402、X403、X404、X405、X406、X407、X408、X409、X410、X411、X412、X413、X414、X415、X416、X417、X418、X419、X420、X421、X422、X423、X424、X425、X426、X427、X428、X429、X430、X431、X432、X433、X434、X435、X436、X437、X438、X439、X440、X441、X442、X443、X444、X445、X446、X447、X448、X449、X450、X451、X452、X453、X454、X455、X456、X457、X458、X459、X460、X461、X462、X463、X464、X465、X466、X467、X468、X469、X470、X471、X472、X473、X474、X475、X476、X477、X478、X479、X480、X481、X482、X483、X484、X485、X486、X487、X488、X489、X490、X491、X492、X493、X494、X495、X496、X497、X498、X499、X500、X501、X502、X503、X504、X505、X506、X507、X508、X509、X510、X511、X512は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、X407、X408及び/又はX416、X417及び/又はX429、X430及び/又はX436、X437及び/又はX445、X446及び/又はX455、X456及び/又はX460、X461及び/又はX477、X478及び/又はX486、X487及び/又はX489、X490及び/又はX492、X493及び/又はX495、X496及び/又はX499、X500及び/又はX505、X506及び/又はX508、X509及び/又はX511、X512及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく; nは、無関係に、0もしくは1であり; 但し、第一に、R1、R1*が存在しない場合に(nが0である場合に)、R2、R3は、両者とも同時に"水素"であってはならず; 但し、第二に、R1、R1*が存在し(nが1であり)、一緒になって無関係に、"=O、=Sもしくは=S+−O-"を形成するか、又は無関係に両者とも"水素"であり、R2、R3は、両者とも同時に"水素"であってはならず; 但し、第三に、R1、R1*が存在しない場合に(nが0である場合に)、R2、R3の一方は、R2、R3のもう一方が"−C(=NH)−NH2"である場合には、同時に"水素"であってはならず; 但し、第四に、R1、R1*が存在し(nが1であり)、かつ無関係に両者とも"水素"である場合に、R2、R3の一方は、R2、R3のもう一方が"−C(=NH)−NH2"である場合には、同時に"水素"であってはならず; 但し、第五に、R1、R1*が存在し(nが1であり)、かつ一緒になって無関係に"=O"を形成し、かつR2、R3の一方が無関係に"水素"であり、かつR2、R3のもう一方が無関係に"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール"である場合に、"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール"であるR2、R3のもう一方は、以下からなる群から選択される少なくとも1つの置換基で置換されていなければならず: (iv)"ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、−CF3、−N3、−NH2、−NHX600、−NX601X602、−NO2、−OH、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X603、−C(O)0−X604、−C(O)NH−X605、−C(O)NX606X607、−O−アリール、−O−アリールアルキル、−O−ヘテロアリール、−O−ヘテロアリールアルキル、−O−ヘテロシクリル、−O−ヘテロシクリルアルキル、−O(−X608−O)g−H(g=1、2、3、4、5)、−O(−X609−O)h−X610(h=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X611、−OC(O)−O−X612、−OC(O)−NHX613、−O−C(O)−NX614X615、−OP(O)(OX616)(OX617)、−OSi(X618)(X619)(X620)、−OS(O2)−X621、−NHC(O)−X622、−NX623C(O)−X624、−NH−C(O)−O−X625、−NH−C(O)−NH−X626、−NH−C(O)−NX627X628、−NX629−C(O)−O−X630、−NX631−C(O)−NH−X632、−NX633−C(O)−NX634X635、−NHS(O2)−X636、−NX637S(O2)−X638、−S−X639、−S(O)−X640、−S(O2)−X641、−S(O2)NH−X642、−S(O2)NX643X644、−S(O2)0−X645、−P(O)(OX646)(OX647)、−Si(X648)(X649)(X650)、−C(NH)−NH2、−C(NX651)−NH2、−C(NH)−NHX652、−C(NH)−NX653X654、−C(NX655)−NHX656、−C(NX657)−NX658X659、−NH−C(O)−NH−O−X660、−NH−C(O)−NX661−O−X662、−NX663−C(O)−NX664−O−X665、−N(−C(O)−NH−O−X666)2、−N(−C(O)−NX667−O−X668)2、−N(−C(O)−NH−O−X669)(−C(O)−NX670−O−X671)、−C(S)−X672、−C(S)−O−X673、−C(S)−NH−X674、−C(S)−NX675X676、−C(O)−NH−O−X677、−C(O)−NX678−O−X679、−C(S)−NH−O−X680、−C(S)−NX681−O−X682、−C(O)−NH−NH−X683、−C(O)−NH−NX684X685、−C(O)−NX686−NX687X688、−C(S)−NH−NH−X689、−C(S)−NH−NX690X691、−C(S)−NX692−NX693X694、−C(O)−C(O)−O−X695、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX696、−C(O)−C(O)−NX697X698、−C(S)−C(O)−O−X699、−C(O)−C(S)−O−X700、−C(S)−C(S)−O−X701、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX702、−C(S)−C(O)−NX703X704、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX705、−C(S)−C(S)−NX706X707、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX708、−C(O)−C(S)−NX709X710"; その際、X601、X602、X603、X604、X605、X606、X607、X608、X609、X610、X611、X612、X613、X614、X615、X616、X617、X618、X619、X620、X621、X622、X623、X624、X625、X626、X627、X628、X629、X630、X631、X632、X633、X634、X635、X636、X637、X638、X639、X640、X641、X642、X643、X644、X645、X646、X647、X648、X649、X650、X651、X652、X653、X654、X655、X656、X657、X658、X659、X660、X661、X662、X663、X664、X665、X666、X667、X668、X669、X670、X671、X672、X673、X674、X675、X676、X677、X678、X679、X680、X681、X682、X683、X684、X685、X686、X687、X688、X689、X690、X691、X692、X693、X694、X695、X696、X697、X698、X699、X700、X701、X702、X703、X704、X705、X706、X707、X708、X709、X710、X711、X712は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、X606、X607及び/又はX614、X615及び/又はX627、X628及び/又はX634、X635及び/又はX643、X644及び/又はX653、X654及び/又はX658、X659及び/又はX675、X676及び/又はX684、X685及び/又はX687、X688及び/又はX690、X691及び/又はX693、X694及び/又はX697、X698及び/又はX703、X704及び/又はX706、X707及び/又はX709、X710及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく; 但し、更に、"−C(O)−N(アルキル)2、−C(O)−N(シクロアルキル)2、−C(O)−N(シクロアルキルアルキル)2、−C(O)−N(アリールアルキル)2、−C(O)−N(アリール)2、−C(O)−N(ヘテロアリール)2"は、前記置換基グループ(iv)から除き; その際、場合により、"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール"であるR2、R3のもう一方は、また、互いに無関係に、付加的に、前記の置換基グループ(ii)から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく; その際、場合により、"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール"であり、かつ前記の置換基グループ(iv)及び場合によりまた(ii)から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されたR2、R3のもう一方は、場合により、更に、前記の置換基グループ(iv)及び場合によりまた(ii)から選択されるそれらの置換基において、前記の置換基グループ(iii)から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく; 但し、第六に、R1、R1*が存在し(nが1であり)、かつ一緒になって無関係に"=Sもしくは=S+−O-"を形成し、かつR2、R3が無関係に"水素、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル"からなる群から選択される場合に、"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル"であるR2、R3のそれぞれは、以下からなる群から選択される少なくとも1つの置換基で置換されていなければならず: (v)"ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−CF3、−N3、−NH2、−NHX800、−NX801X802、−NO2、−OH、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X803、−C(O)O−X804、−C(O)NH−X805、−C(O)NX806X807、−O−アリール、−O−アリールアルキル、−O−ヘテロアリール、−O−ヘテロアリールアルキル、−O−ヘテロシクリル、−O−ヘテロシクリルアルキル、−O(−X808−O)i−H(i=1、2、3、4、5)、−O(−X809−O)j−X810(j=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X811、−OC(O)−O−X812、−OC(O)−NHX813、−O−C(O)−NX814X815、−OP(O)(OX816)(OX817)、−OSi(X818)(X819)(X820)、−OS(O2)−X821、−NHC(O)−X822、−NX823C(O)−X824、−NH−C(O)−O−X825、−NH−C(O)−NH−X826、−NH−C(O)−NX827X828、−NX829−C(O)−O−X830、−NX831−C(O)−NH−X832、−NX833−C(O)−NX834X835、−NHS(O2)−X836、−NX837S(O2)−X838、−S−X839、−S(O)−X840、−S(O2)−X841、−S(O2)NH−X842、−S(O2)NX843X844、−S(O2)O−X845、−P(O)(OX846)(OX847)、−Si(X848)(X849)(X850)、−C(NH)−NH2、−C(NX851)−NH2、−C(NH)−NHX852、−C(NH)−NX853X854、−C(NX855)−NHX856、−C(NX857)−NX858X859、−NH−C(O)−NH−O−X860、−NH−C(O)−NX861−O−X862、−NX863−C(O)−NX864−O−X865、−N(−C(O)−NH−O−X866)2、−N(−C(O)−NX867−O−X868)2、−N(−C(O)−NH−O−X869)(−C(O)−NX870−O−X871)、−C(S)−X872、−C(S)−O−X873、−C(S)−NH−X874、−C(S)−NX875X876、−C(O)−NH−O−X877、−C(O)−NX878−O−X879、−C(S)−NH−O−X880、−C(S)−NX881−O−X882、−C(O)−NH−NH−X883、−C(O)−NH−NX884X885、−C(O)−NX886−NX887X888、−C(S)−NH−NH−X889、−C(S)−NH−NX890X891、−C(S)−NX892−NX893X894、−C(O)−C(O)−O−X895、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX896、−C(O)−C(O)−NX897X898、−C(S)−C(O)−O−X899、−C(O)−C(S)−O−X900、−C(S)−C(S)−O−X901、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX902、−C(S)−C(O)−NX903X904、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX905、−C(S)−C(S)−NX906X907、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX908、−C(O)−C(S)−NX909X910"; その際、X800、X801、X802、X803、X804、X805、X806、X807、X808、X809、X810、X811、X812、X813、X814、X815、X816、X817、X818、X819、X820、X821、X822、X823、X824、X825、X826、X827、X828、X829、X830、X831、X832、X833、X834、X835、X836、X837、X838、X839、X840、X841、X842、X843、X844、X845、X846、X847、X848、X849、X850、X851、X852、X853、X854、X855、X856、X857、X858、X859、X860、X861、X862、X863、X864、X865、X866、X867、X868、X869、X870、X871、X872、X873、X874、X875、X876、X877、X878、X879、X880、X881、X882、X883、X884、X885、X886、X887、X888、X889、X890、X891、X892、X893、X894、X895、X896、X897、X898、X899、X900、X901、X902、X903、X904、X905、X906、X907、X908、X909、X910、X911、X912は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、X806、X807及び/又はX814、X815及び/又はX827、X828及び/又はX834、X835及び/又はX843、X844及び/又はX853、X854及び/又はX858、X859及び/又はX875、X876及び/又はX884、X885及び/又はX887、X888及び/又はX890、X891及び/又はX893、X894及び/又はX897、X898及び/又はX903、X904及び/又はX906、X907及び/又はX909、X910及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく; その際、場合により、"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル"であるR2、R3のそれぞれは、また、互いに無関係に、付加的に、前記の置換基グループ(ii)から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく; その際、場合により、"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル"であり、かつ前記の置換基グループ(v)及び場合によりまた(ii)から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されたR2、R3のそれぞれは、場合により、更に、前記の置換基グループ(v)及び場合によりまた(ii)から選択されるそれらの置換基において、前記の置換基グループ(iii)から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく; mは、無関係に、1もしくは2であり; R4m、R5m、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: (i)"水素、アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHX1001、−NX1002X1003、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X1004、−C(O)O−X1005、−C(O)NH−X1006、−C(O)NX1007X1008、−O−X1009、−O(−X1010−O)k−H(k=1、2、3、4、5)、−O(−X1011−O)l−X1012(l=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X1013、−OC(O)−O−X1014、−OC(O)−NHX1015、−O−C(O)−NX1016X1017、−OP(O)(OX1018)(OX1019)、−OSi(X1020)(X1021)(X1022)、−OS(O2)−X1023、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−X1024、−NX1025C(O)−X1026、−NH−C(O)−O−X1027、−NH−C(O)−NH−X1028、−NH−C(O)−NX1029X1030、−NX1031−C(O)−O−X1032、−NX1033−C(O)−NH−X1034、−NX1035−C(O)−NX1036X1037、−NHS(O2)−X1038、−NX1039S(O2)−X1040、−S−X1041、−S(O)−X1042、−S(O2)−X1043、−S(O2)NH−X1044、−S(O2)NX1045X1046、−S(O2)O−X1047、−P(O)(OX1048)(OX1049)、−Si(X1050)(X1051)(X1052)、−C(NH)−NH2、−C(NX1053)−NH2、−C(NH)−NHX1054、−C(NH)−NX1055X1056、−C(NX1057)−NHX1058、−C(NX1059)−NX1060X1061、−NH−C(O)−NH−O−X1062、−NH−C(O)−NX1063−O−X1064、−NX1065−C(O)−NX1066−O−X1067、−N(−C(O)−NH−O−X1068)2、−N(−C(O)−NX1069−O−X1070)2、−N(−C(O)−NH−O−X1071)(−C(O)−NX1072−O−X1073)、−C(S)−X1074、−C(S)−O−X1075、−C(S)−NH−X1076、−C(S)−NX1077X1078、−C(O)−NH−O−X1079、−C(O)−NX1080−O−X1081、−C(S)−NH−O−X1082、−C(S)−NX1083−O−X1084、−C(O)−NH−NH−X1085、−C(O)−NH−NX1086X1087、−C(O)−NX1088−NX1089X1090、−C(S)−NH−NH−X1091、−C(S)−NH−NX1092X1093、−C(S)−NX1094−NX1095X1096、−C(O)−C(O)−O−X1097、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX1098、−C(O)−C(O)−NX1099X1100、−C(S)−C(O)−O−X1101、−C(O)−C(S)−O−X1102、−C(S)−C(S)−O−X1103、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX1104、−C(S)−C(O)−NX1105X1106、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX1107、−C(S)−C(S)−NX1108X1109、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX1110、−C(O)−C(S)−NX1111X1112"; その際、X1001、X1002、X1003、X1004、X1005、X1006、X1007、X1008、X1009、X1010、X1011、X1012、X1013、X1014、X1015、X1016、X1017、X1018、X1019、X1020、X1021、X1022、X1023、X1024、X1025、X1026、X1027、X1028、X1029、X1030、X1031、X1032、X1033、X1034、X1035、X1036、X1037、X1038、X1039、X1040、X1041、X1042、X1043、X1044、X1045、X1046、X1047、X1048、X1049、X1050、X1051、X1052、X1053、X1054、X1055、X1056、X1057、X1058、X1059、X1060、X1061、X1062、X1063、X1064、X1065、X1066、X1067、X1068、X1069、X1070、X1071、X1072、X1073、X1074、X1075、X1076、X1077、X1078、X1079、X1080、X1081、X1082、X1083、X1084、X1085、X1086、X1087、X1088、X1089、X1090、X1091、X1092、X1093、X1094、X1095、X1096、X1097、X1098、X1099、X1100、X1101、X1102、X1103、X1104、X1105、X1106、X1107、X1108、X1109、X1110、X1111、X1112は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、X1007、X1008及び/又はX1016、X1017及び/又はX1029、X1030及び/又はX1036、X1037及び/又はX1045、X1046及び/又はX1055、X1056及び/又はX1060、X1061及び/又はX1077、X1078及び/又はX1086、X1087及び/又はX1089、X1090及び/又はX1092、X1093及び/又はX1095、X1096及び/又はX1099、X1100及び/又はX1105、X1106及び/又はX1108、X1109及び/又はX1111、X1112及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく; その際、場合により、置換基グループ(i)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく: (ii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHX1201、−NX1202X1203、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X1204、−C(O)O−X1205、−C(O)NH−X1206、−C(O)NX1207X1208、−O−X1209、−O(−X1210−O)m−H(m=1、2、3、4、5)、−O(−X1211−O)n−X1212(n=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X1213、−OC(O)−O−X1214、−OC(O)−NHX1215、−O−C(O)−NX1216X1217、−OP(O)(OX1218)(OX1219)、−OSi(X1220)(X1221)(X1222)、−OS(O2)−X1223、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−X1224、−NX1225C(O)−X1226、−NH−C(O)−O−X1227、−NH−C(O)−NH−X1228、−NH−C(O)−NX1229X1230、−NX1231−C(O)−O−X1232、−NX1233−C(O)−NH−X1234、−NX1235−C(O)−NX1236X1237、−NHS(O2)−X1238、−NX1239S(O2)−X1240、−S−X1241、−S(O)−X1242、−S(O2)−X1243、−S(O2)NH−X1244、−S(O2)NX1245X1246、−S(O2)O−X1247、−P(O)(OX1248)(OX1249)、−Si(X1250)(X1251)(X1252)、−C(NH)−NH2、−C(NX1253)−NH2、−C(NH)−NHX1254、−C(NH)−NX1255X1256、−C(NX1257)−NHX1258、−C(NX1259)−NX1260X1261、−NH−C(O)−NH−O−X1262、−NH−C(O)−NX1263−O−X1264、−NX1265−C(O)−NX1266−O−X1267、−N(−C(O)−NH−O−X1268)2、−N(−C(O)−NX1269−O−X1270)2、−N(−C(O)−NH−O−X1271)(−C(O)−NX1272−O−X1273)、−C(S)−X1274、−C(S)−O−X1275、−C(S)−NH−X1276、−C(S)−NX1277X1278、−C(O)−NH−O−X1279、−C(O)−NX1280−O−X1281、−C(S)−NH−O−X1282、−C(S)−NX1283−O−X1284、−C(O)−NH−NH−X1285、−C(O)−NH−NX1286X1287、−C(O)−NX1288−NX1289X1290、−C(S)−NH−NH−X1291、−C(S)−NH−NX1292X1293、−C(S)−NX1294−NX1295X1296、−C(O)−C(O)−O−X1297、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX1298、−C(O)−C(O)−NX1299X1300、−C(S)−C(O)−O−X1301、−C(O)−C(S)−O−X1302、−C(S)−C(S)−O−X1303、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX1304、−C(S)−C(O)−NX1305X1306、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX1307、−C(S)−C(S)−NX1308X1309、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX1310、−C(O)−C(S)−NX1311X1312"; その際、X1201、X1202、X1203、X1204、X1205、X1206、X1207、X1208、X1209、X1210、X1211、X1212、X1213、X1214、X1215、X1216、X1217、X1218、X1219、X1220、X1221、X1222、X1223、X1224、X1225、X1226、X1227、X1228、X1229、X1230、X1231、X1232、X1233、X1234、X1235、X1236、X1237、X1238、X1239、X1240、X1241、X1242、X1243、X1244、X1245、X1246、X1247、X1248、X1249、X1250、X1251、X1252、X1253、X1254、X1255、X1256、X1257、X1258、X1259、X1260、X1261、X1262、X1263、X1264、X1265、X1266、X1267、X1268、X1269、X1270、X1271、X1272、X1273、X1274、X1275、X1276、X1277、X1278、X1279、X1280、X1281、X1282、X1283、X1284、X1285、X1286、X1287、X1288、X1289、X1290、X1291、X1292、X1293、X1294、X1295、X1296、X1297、X1298、X1299、X1300、X1301、X1302、X1303、X1304、X1305、X1306、X1307、X1308、X1309、X1310、X1311、X1312は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、X1207、X1208及び/又はX1216、X1217及び/又はX1229、X1230及び/又はX1236、X1237及び/又はX1245、X1246及び/又はX1255、X1256及び/又はX1260、X1261及び/又はX1277、X1278及び/又はX1286、X1287及び/又はX1289、X1290及び/又はX1292、X1293及び/又はX1295、X1296及び/又はX1299、X1300及び/又はX1305、X1306及び/又はX1308、X1309及び/又はX1311、X1312及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく; その際、場合により、置換基グループ(ii)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく: (iii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHX1401、−NX1402X1403、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X1404、−C(O)O−X1405、−C(O)NH−X1406、−C(O)NX1407X1408、−O−X1409、−O(−X1410−O)o−H(o=1、2、3、4、5)、−O(−X1411−O)p−X1412(p=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X1413、−OC(O)−O−X1414、−OC(O)−NHX1415、−O−C(O)−NX1416X1417、−OP(O)(OX1418)(OX1419)、−OSi(X1420)(X1421)(X1422)、−OS(O2)−X1423、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−X1424、−NX1425C(O)−X1426、−NH−C(O)−O−X1427、−NH−C(O)−NH−X1428、−NH−C(O)−NX1429X1430、−NX1431−C(O)−O−X1432、−NX1433−C(O)−NH−X1434、−NX1435−C(O)−NX1436X1437、−NHS(O2)−X1438、−NX1439S(O2)−X1440、−S−X1441、−S(O)−X1442、−S(O2)−X1443、−S(O2)NH−X1444、−S(O2)NX1445X1446、−S(O2)O−X1447、−P(O)(OX1448)(OX1449)、−Si(X1450)(X1451)(X1452)、−C(NH)−NH2、−C(NX1453)−NH2、−C(NH)−NHX1454、−C(NH)−NX1455X1456、−C(NX1457)−NHX1458、−C(NX1459)−NX1460X1461、−NH−C(O)−NH−O−X1462、−NH−C(O)−NX1463−O−X1464、−NX1465−C(O)−NX1466−O−X1467、−N(−C(O)−NH−O−X1468)2、−N(−C(O)−NX1469−O−X1470)2、−N(−C(O)−NH−O−X1471)(−C(O)−NX1472−O−X1473)、−C(S)−X1474、−C(S)−O−X1475、−C(S)−NH−X1476、−C(S)−NX1477X1478、−C(O)−NH−O−X1479、−C(O)−NX1480−O−X1481、−C(S)−NH−O−X1482、−C(S)−NX1483−O−X1484、−C(O)−NH−NH−X1485、−C(O)−NH−NX1486X1487、−C(O)−NX1488−NX1489X1490、−C(S)−NH−NH−X1491、−C(S)−NH−NX1492X1493、−C(S)−NX1494−NX1495X1496、−C(O)−C(O)−O−X1497、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX1498、−C(O)−C(O)−NX1499X1500、−C(S)−C(O)−O−X1501、−C(O)−C(S)−O−X1502、−C(S)−C(S)−O−X1503、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX1504、−C(S)−C(O)−NX1505X1506、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX1507、−C(S)−C(S)−NX1508X1509、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX1510、−C(O)−C(S)−NX1511X1512"; その際、X1401、X1402、X1403、X1404、X1405、X1406、X1407、X1408、X1409、X1410、X1411、X1412、X1413、X1414、X1415、X1416、X1417、X1418、X1419、X1420、X1421、X1422、X1423、X1424、X1425、X1426、X1427、X1428、X1429、X1430、X1431、X1432、X1433、X1434、X1435、X1436、X1437、X1438、X1439、X1440、X1441、X1442、X1443、X1444、X1445、X1446、X1447、X1448、X1449、X1450、X1451、X1452、X1453、X1454、X1455、X1456、X1457、X1458、X1459、X1460、X1461、X1462、X1463、X1464、X1465、X1466、X1467、X1468、X1469、X1470、X1471、X1472、X1473、X1474、X1475、X1476、X1477、X1478、X1479、X1480、X1481、X1482、X1483、X1484、X1485、X1486、X1487、X1488、X1489、X1490、X1491、X1492、X1493、X1494、X1495、X1496、X1497、X1498、X1499、X1500、X1501、X1502、X1503、X1504、X1505、X1506、X1507、X1508、X1509、X1510、X1511、X1512は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、X1407、X1408及び/又はX1416、X1417及び/又はX1429、X1430及び/又はX1436、X1437及び/又はX1445、X1446及び/又はX1455、X1456及び/又はX1460、X1461及び/又はX1477、X1478及び/又はX1486、X1487及び/又はX1489、X1490及び/又はX1492、X1493及び/又はX1495、X1496及び/又はX1499、X1500及び/又はX1505、X1506及び/又はX1508、X1509及び/又はX1511、X1512及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく; 又は (B)V、Wは、互いに無関係に、以下の群から選択される: "=O、=S、=S+−O-、ジェミナル結合されたH2" R1*、R2は、一緒になって無関係に、"ヘテロシクリル"を形成するか、又は一緒になって無関係に、"ヘテロアリール"を形成し;その際、"ヘテロシクリル"及び"ヘテロアリール"は、場合により、以下の置換基グループ(i)から選択される少なくとも1つの置換基で置換されていてよく; R1、R3は、互いに無関係に、以下からなる群から選択される: (i)"水素、アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHZ1、−NZ2Z3、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−Z4、−C(O)O−Z5、−C(O)NH−Z6、−C(O)NZ7Z8、−O−Z9、−O(−Z10−O)a−H(a=1、2、3、4、5)、−O(−Z11−O)b−Z12(b=1、2、3、4、5)、−OC(O)−Z13、−OC(O)−O−Z14、−OC(O)−NHZ15、−O−C(O)−NZ16Z17、−OP(O)(OZ18)(OZ19)、−OSi(Z20)(Z21)(Z22)、−OS(O2)−Z23、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−Z24、−NZ25C(O)−Z26、−NH−C(O)−O−Z27、−NH−C(O)−NH−Z28、−NH−C(O)−NZ29Z30、−NZ31−C(O)−O−Z32、−NZ33−C(O)−NH−Z34、−NZ35−C(O)−NZ36Z37、−NHS(O2)−Z38、−NZ39S(O2)−Z40、−S−Z41、−S(O)−Z42、−S(O2)−Z43、−S(O2)NH−Z44、−S(O2)NZ45Z46、−S(O2)O−Z47、−P(O)(OZ48)(OZ49)、−Si(Z50)(Z51)(Z52)、−C(NH)−NH2、−C(NZ53)−NH2、−C(NH)−NHZ54、−C(NH)−NZ55Z56、−C(NZ57)−NHZ58、−C(NZ59)−NZ60Z61、−NH−C(O)−NH−O−Z62、−NH−C(O)−NZ63−O−Z64、−NZ65−C(O)−NZ66−O−Z67、−N(−C(O)−NH−O−Z68)2、−N(−C(O)−NZ69−O−Z70)2、−N(−C(O)−NH−O−Z71)(−C(O)−NZ72−O−Z73)、−C(S)−Z74、−C(S)−O−Z75、−C(S)−NH−Z76、−C(S)−NZ77Z78、−C(O)−NH−O−Z79、−C(O)−NZ80−O−Z81、−C(S)−NH−O−Z82、−C(S)−NZ83−O−Z84、−C(O)−NH−NH−Z85、−C(O)−NH−NZ86Z87、−C(O)−NZ88−NZ89Z90、−C(S)−NH−NH−Z91、−C(S)−NH−NZ92Z93、−C(S)−NZ94−NZ95Z96、−C(O)−C(O)−O−Z97、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHZ98、−C(O)−C(O)−NZ99Z100、−C(S)−C(O)−O−Z101、−C(O)−C(S)−O−Z102、−C(S)−C(S)−O−Z103、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHZ104、−C(S)−C(O)−NZ105Z106、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHZ107、−C(S)−C(S)−NZ108Z109、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHZ110、−C(O)−C(S)−NZ111Z112"; その際、Z1、Z2、Z3、Z4、Z5、Z6、Z7、Z8、Z9、Z10、Z11、Z12、Z13、Z14、Z15、Z16、Z17、Z18、Z19、Z20、Z21、Z22、Z23、Z24、Z25、Z26、Z27、Z28、Z29、Z30、Z31、Z32、Z33、Z34、Z35、Z36、Z37、Z38、Z39、Z40、Z41、Z42、Z43、Z44、Z45、Z46、Z47、Z48、Z49、Z50、Z51、Z52、Z53、Z54、Z55、Z56、Z57、Z58、Z59、Z60、Z61、Z62、Z63、Z64、Z65、Z66、Z67、Z68、Z69、Z70、Z71、Z72、Z73、Z74、Z75、Z76、Z77、Z78、Z79、Z80、Z81、Z82、Z83、Z84、Z85、Z86、Z87、Z88、Z89、Z90、Z91、Z92、Z93、Z94、Z95、Z96、Z97、Z98、Z99、Z100、Z101、Z102、Z103、Z104、Z105、Z106、Z107、Z108、Z109、Z110、Z111、Z112は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、Z7、Z8及び/又はZ16、Z17及び/又はZ29、Z30及び/又はZ36、Z37及び/又はZ45、Z46及び/又はZ55、Z56及び/又はZ60、Z61及び/又はZ77、Z78及び/又はZ86、Z87及び/又はZ89、Z90及び/又はZ92、Z93及び/又はZ95、Z96及び/又はZ99、Z100及び/又はZ105、Z106及び/又はZ108、Z109及び/又はZ111、Z112及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく; その際、場合により、置換基グループ(i)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく: (ii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHZ201、−NZ202Z203、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−Z204、−C(O)O−Z205、−C(O)NH−Z206、−C(O)NZ207Z208、−O−Z209、−O(−Z210−O)c−H(c=1、2、3、4、5)、−O(−Z211−O)d−Z212(d=1、2、3、4、5)、−OC(O)−Z213、−OC(O)−O−Z214、−OC(O)−NHZ215、−O−C(O)−NZ216Z217、−OP(O)(OZ218)(OZ219)、−OSi(Z220)(Z221)(Z222)、−OS(O2)−Z223、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−Z224、−NZ225C(O)−Z226、−NH−C(O)−O−Z227、−NH−C(O)−NH−Z228、−NH−C(O)−NZ229Z230、−NZ231−C(O)−O−Z232、−NZ233−C(O)−NH−Z234、−NZ235−C(O)−NZ236Z237、−NHS(O2)−Z238、−NZ239S(O2)−Z240、−S−Z241、−S(O)−Z242、−S(O2)−Z243、−S(O2)NH−Z244、−S(O2)NZ245Z246、−S(O2)O−Z247、−P(O)(OZ248)(OZ249)、−Si(Z250)(Z251)(Z252)、−C(NH)−NH2、−C(NZ253)−NH2、−C(NH)−NHZ254、−C(NH)−NZ255Z256、−C(NZ257)−NHZ258、−C(NZ259)−NZ260Z261、−NH−C(O)−NH−O−Z262、−NH−C(O)−NZ263−O−Z264、−NZ265−C(O)−NZ266−O−Z267、−N(−C(O)−NH−O−Z268)2、−N(−C(O)−NZ269−O−Z270)2、−N(−C(O)−NH−O−Z271)(−C(O)−NZ272−O−Z273)、−C(S)−Z274、−C(S)−O−Z275、−C(S)−NH−Z276、−C(S)−NZ277Z278、−C(O)−NH−O−Z279、−C(O)−NZ280−O−Z281、−C(S)−NH−O−Z282、−C(S)−NZ283−O−Z284、−C(O)−NH−NH−Z285、−C(O)−NH−NZ286Z287、−C(O)−NZ288−NZ289Z290、−C(S)−NH−NH−Z291、−C(S)−NH−NZ292Z293、−C(S)−NZ294−NZ295Z296、−C(O)−C(O)−O−Z297、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHZ298、−C(O)−C(O)−NZ299Z300、−C(S)−C(O)−O−Z301、−C(O)−C(S)−O−Z302、−C(S)−C(S)−O−Z303、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHZ304、−C(S)−C(O)−NZ305Z306、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHZ307、−C(S)−C(S)−NZ308Z309、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHZ310、−C(O)−C(S)−NZ311Z312"; その際、Z201、Z202、Z203、Z204、Z205、Z206、Z207、Z208、Z209、Z210、Z211、Z212、Z213、Z214、Z215、Z216、Z217、Z218、Z219、Z220、Z221、Z222、Z223、Z224、Z225、Z226、Z227、Z228、Z229、Z230、Z231、Z232、Z233、Z234、Z235、Z236、Z237、Z238、Z239、Z240、Z241、Z242、Z243、Z244、Z245、Z246、Z247、Z248、Z249、Z250、Z251、Z252、Z253、Z254、Z255、Z256、Z257、Z258、Z259、Z260、Z261、Z262、Z263、Z264、Z265、Z266、Z267、Z268、Z269、Z270、Z271、Z272、Z273、Z274、Z275、Z276、Z277、Z278、Z279、Z280、Z281、Z282、Z283、Z284、Z285、Z286、Z287、Z288、Z289、Z290、Z291、Z292、Z293、Z294、Z295、Z296、Z297、Z298、Z299、Z300、Z301、Z302、Z303、Z304、Z305、Z306、Z307、Z308、Z309、Z310、Z311、Z312は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、Z207、Z208及び/又はZ216、Z217及び/又はZ229、Z230及び/又はZ236、Z237及び/又はZ245、Z246及び/又はZ255、Z256及び/又はZ260、Z261及び/又はZ277、Z278及び/又はZ286、Z287及び/又はZ289、Z290及び/又はZ292、Z293及び/又はZ295、Z296及び/又はZ299、Z300及び/又はZ305、Z306及び/又はZ308、Z309及び/又はZ311、Z312及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく; その際、場合により、置換基グループ(ii)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく: (iii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHZ401、−NZ402Z403、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−Z404、−C(O)O−Z405、−C(O)NH−Z406、−C(O)NZ407Z408、−O−Z409、−O(−Z410−O)e−H(e=1、2、3、4、5)、−O(−Z411−O)f−Z412(f=1、2、3、4、5)、−OC(O)−Z413、−OC(O)−O−Z414、−OC(O)−NHZ415、−O−C(O)−NZ416Z417、−OP(O)(OZ418)(OZ419)、−OSi(Z420)(Z421)(Z422)、−OS(O2)−Z423、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−Z424、−NZ425C(O)−Z426、−NH−C(O)−O−Z427、−NH−C(O)−NH−Z428、−NH−C(O)−NZ429Z430、−NZ431−C(O)−O−Z432、−NZ433−C(O)−NH−Z434、−NZ435−C(O)−NZ436Z437、−NHS(O2)−Z438、−NZ439S(O2)−Z440、−S−Z441、−S(O)−Z442、−S(O2)−Z443、−S(O2)NH−Z444、−S(O2)NZ445Z446、−S(O2)O−Z447、−P(O)(OZ448)(OZ449)、−Si(Z450)(Z451)(Z452)、−C(NH)−NH2、−C(NZ453)−NH2、−C(NH)−NHZ454、−C(NH)−NZ455Z456、−C(NZ457)−NHZ458、−C(NZ459)−NZ460Z461、−NH−C(O)−NH−O−Z462、−NH−C(O)−NZ463−O−Z464、−NZ465−C(O)−NZ466−O−Z467、−N(−C(O)−NH−O−Z468)2、−N(−C(O)−NZ469−O−Z470)2、−N(−C(O)−NH−O−Z471)(−C(O)−NZ472−O−Z473)、−C(S)−Z474、−C(S)−O−Z475、−C(S)−NH−Z476、−C(S)−NZ477Z478、−C(O)−NH−O−Z479、−C(O)−NZ480−O−Z481、−C(S)−NH−O−Z482、−C(S)−NZ483−O−Z484、−C(O)−NH−NH−Z485、−C(O)−NH−NZ486Z487、−C(O)−NZ488−NZ489Z490、−C(S)−NH−NH−Z491、−C(S)−NH−NZ492Z493、−C(S)−NZ494−NZ495Z496、−C(O)−C(O)−O−Z497、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHZ498、−C(O)−C(O)−NZ499Z500、−C(S)−C(O)−O−Z501、−C(O)−C(S)−O−Z502、−C(S)−C(S)−O−Z503、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHZ504、−C(S)−C(O)−NZ505Z506、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHZ507、−C(S)−C(S)−NZ508Z509、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHZ510、−C(O)−C(S)−NZ511Z512"; その際、Z401、Z402、Z403、Z404、Z405、Z406、Z407、Z408、Z409、Z410、Z411、Z412、Z413、Z414、Z415、Z416、Z417、Z418、Z419、Z420、Z421、Z422、Z423、Z424、Z425、Z426、Z427、Z428、Z429、Z430、Z431、Z432、Z433、Z434、Z435、Z436、Z437、Z438、Z439、Z440、Z441、Z442、Z443、Z444、Z445、Z446、Z447、Z448、Z449、Z450、Z451、Z452、Z453、Z454、Z455、Z456、Z457、Z458、Z459、Z460、Z461、Z462、Z463、Z464、Z465、Z466、Z467、Z468、Z469、Z470、Z471、Z472、Z473、Z474、Z475、Z476、Z477、Z478、Z479、Z480、Z481、Z482、Z483、Z484、Z485、Z486、Z487、Z488、Z489、Z490、Z491、Z492、Z493、Z494、Z495、Z496、Z497、Z498、Z499、Z500、Z501、Z502、Z503、Z504、Z505、Z506、Z507、Z508、Z509、Z510、Z511、Z512は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、Z407、Z408及び/又はZ416、Z417及び/又はZ429、Z430及び/又はZ436、Z437及び/又はZ445、Z446及び/又はZ455、Z456及び/又はZ460、Z461及び/又はZ477、Z478及び/又はZ486、Z487及び/又はZ489、Z490及び/又はZ492、Z493及び/又はZ495、Z496及び/又はZ499、Z500及び/又はZ505、Z506及び/又はZ508、Z509及び/又はZ511、Z512及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく; 選択的に、R1、R3は、また互いに無関係に、"無置換基"であってよく; nは、無関係に、1であり; mは、無関係に、1もしくは2であり; R4m、R5m、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: (i)"水素、アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHZ1001、−NZ1002Z1003、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−Z1004、−C(O)O−Z1005、−C(O)NH−Z1006、−C(O)NZ1007Z1008、−O−Z1009、−O(−Z1010−O)k−H(k=1、2、3、4、5)、−O(−Z1011−O)l−Z1012(l=1、2、3、4、5)、−OC(O)−Z1013、−OC(O)−O−Z1014、−OC(O)−NHZ1015、−O−C(O)−NZ1016Z1017、−OP(O)(OZ1018)(OZ1019)、−OSi(Z1020)(Z1021)(Z1022)、−OS(O2)−Z1023、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−Z1024、−NZ1025C(O)−Z1026、−NH−C(O)−O−Z1027、−NH−C(O)−NH−Z1028、−NH−C(O)−NZ1029Z1030、−NZ1031−C(O)−O−Z1032、−NZ1033−C(O)−NH−Z1034、−NZ1035−C(O)−NZ1036Z1037、−NHS(O2)−Z1038、−NZ1039S(O2)−Z1040、−S−Z1041、−S(O)−Z1042、−S(O2)−Z1043、−S(O2)NH−Z1044、−S(O2)NZ1045Z1046、−S(O2)O−Z1047、−P(O)(OZ1048)(OZ1049)、−Si(Z1050)(Z1051)(Z1052)、−C(NH)−NH2、−C(NZ1053)−NH2、−C(NH)−NHZ1054、−C(NH)−NZ1055Z1056、−C(NZ1057)−NHZ1058、−C(NZ1059)−NZ1060Z1061、−NH−C(O)−NH−O−Z1062、−NH−C(O)−NZ1063−O−Z1064、−NZ1065−C(O)−NZ1066−O−Z1067、−N(−C(O)−NH−O−Z1068)2、−N(−C(O)−NZ1069−O−Z1070)2、−N(−C(O)−NH−O−Z1071)(−C(O)−NZ1072−O−Z1073)、−C(S)−Z1074、−C(S)−O−Z1075、−C(S)−NH−Z1076、−C(S)−NZ1077Z1078、−C(O)−NH−O−Z1079、−C(O)−NZ1080−O−Z1081、−C(S)−NH−O−Z1082、−C(S)−NZ1083−O−Z1084、−C(O)−NH−NH−Z1085、−C(O)−NH−NZ1086Z1087、−C(O)−NZ1088−NZ1089Z1090、−C(S)−NH−NH−Z1091、−C(S)−NH−NZ1092Z1093、−C(S)−NZ1094−NZ1095Z1096、−C(O)−C(O)−O−Z1097、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHZ1098、−C(O)−C(O)−NZ1099Z1100、−C(S)−C(O)−O−Z1101、−C(O)−C(S)−O−Z1102、−C(S)−C(S)−O−Z1103、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHZ1104、−C(S)−C(O)−NZ1105Z1106、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHZ1107、−C(S)−C(S)−NZ1108Z1109、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHZ1110、−C(O)−C(S)−NZ1111Z1112"; その際、X1001、X1002、X1003、X1004、X1005、X1006、X1007、X1008、X1009、X1010、X1011、X1012、X1013、X1014、X1015、X1016、X1017、X1018、X1019、X1020、X1021、X1022、X1023、X1024、X1025、X1026、X1027、X1028、X1029、X1030、X1031、X1032、X1033、X1034、X1035、X1036、X1037、X1038、X1039、X1040、X1041、X1042、X1043、X1044、X1045、X1046、X1047、X1048、X1049、X1050、X1051、X1052、X1053、X1054、X1055、X1056、X1057、X1058、X1059、X1060、X1061、X1062、X1063、X1064、X1065、X1066、X1067、X1068、X1069、X1070、X1071、X1072、X1073、X1074、X1075、X1076、X1077、X1078、X1079、X1080、X1081、X1082、X1083、X1084、X1085、X1086、X1087、X1088、X1089、X1090、X1091、X1092、X1093、X1094、X1095、X1096、X1097、X1098、X1099、X1100、X1101、X1102、X1103、X1104、X1105、X1106、X1107、X1108、X1109、X1110、X1111、X1112は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、X1007、X1008及び/又はX1016、X1017及び/又はX1029、X1030及び/又はX1036、X1037及び/又はX1045、X1046及び/又はX1055、X1056及び/又はX1060、X1061及び/又はX1077、X1078及び/又はX1086、X1087及び/又はX1089、X1090及び/又はX1092、X1093及び/又はX1095、X1096及び/又はX1099、X1100及び/又はX1105、X1106及び/又はX1108、X1109及び/又はX1111、X1112及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく; その際、場合により、置換基グループ(i)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく: (ii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHZ1201、−NZ1202Z1203、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−Z1204、−C(O)O−Z1205、−C(O)NH−Z1206、−C(O)NZ1207Z1208、−O−Z1209、−O(−Z1210−O)m−H(m=1、2、3、4、5)、−O(−Z1211−O)n−Z1212(n=1、2、3、4、5)、−OC(O)−Z1213、−OC(O)−O−Z1214、−OC(O)−NHZ1215、−O−C(O)−NZ1216Z1217、−OP(O)(OZ1218)(OZ1219)、−OSi(Z1220)(Z1221)(Z1222)、−OS(O2)−Z1223、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−Z1224、−NZ1225C(O)−Z1226、−NH−C(O)−O−Z1227、−NH−C(O)−NH−Z1228、−NH−C(O)−NZ1229Z1230、−NZ1231−C(O)−O−Z1232、−NZ1233−C(O)−NH−Z1234、−NZ1235−C(O)−NZ1236Z1237、−NHS(O2)−Z1238、−NZ1239S(O2)−Z1240、−S−Z1241、−S(O)−Z1242、−S(O2)−Z1243、−S(O2)NH−Z1244、−S(O2)NZ1245Z1246、−S(O2)O−Z1247、−P(O)(OZ1248)(OZ1249)、−Si(Z1250)(Z1251)(Z1252)、−C(NH)−NH2、−C(NZ1253)−NH2、−C(NH)−NHZ1254、−C(NH)−NZ1255Z1256、−C(NZ1257)−NHZ1258、−C(NZ1259)−NZ1260Z1261、−NH−C(O)−NH−O−Z1262、−NH−C(O)−NZ1263−O−Z1264、−NZ1265−C(O)−NZ1266−O−Z1267、−N(−C(O)−NH−O−Z1268)2、−N(−C(O)−NZ1269−O−Z1270)2、−N(−C(O)−NH−O−Z1271)(−C(O)−NZ1272−O−Z1273)、−C(S)−Z1274、−C(S)−O−Z1275、−C(S)−NH−Z1276、−C(S)−NZ1277Z1278、−C(O)−NH−O−Z1279、−C(O)−NZ1280−O−Z1281、−C(S)−NH−O−Z1282、−C(S)−NZ1283−O−Z1284、−C(O)−NH−NH−Z1285、−C(O)−NH−NZ1286Z1287、−C(O)−NZ1288−NZ1289Z1290、−C(S)−NH−NH−Z1291、−C(S)−NH−NZ1292Z1293、−C(S)−NZ1294−NZ1295Z1296、−C(O)−C(O)−O−Z1297、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHZ1298、−C(O)−C(O)−NZ1299Z1300、−C(S)−C(O)−O−Z1301、−C(O)−C(S)−O−Z1302、−C(S)−C(S)−O−Z1303、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHZ1304、−C(S)−C(O)−NZ1305Z1306、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHZ1307、−C(S)−C(S)−NZ1308Z1309、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHZ1310、−C(O)−C(S)−NZ1311Z1312"; その際、Z1201、Z1202、Z1203、Z1204、Z1205、Z1206、Z1207、Z1208、Z1209、Z1210、Z1211、Z1212、Z1213、Z1214、Z1215、Z1216、Z1217、Z1218、Z1219、Z1220、Z1221、Z1222、Z1223、Z1224、Z1225、Z1226、Z1227、Z1228、Z1229、Z1230、Z1231、Z1232、Z1233、Z1234、Z1235、Z1236、Z1237、Z1238、Z1239、Z1240、Z1241、Z1242、Z1243、Z1244、Z1245、Z1246、Z1247、Z1248、Z1249、Z1250、Z1251、Z1252、Z1253、Z1254、Z1255、Z1256、Z1257、Z1258、Z1259、Z1260、Z1261、Z1262、Z1263、Z1264、Z1265、Z1266、Z1267、Z1268、Z1269、Z1270、Z1271、Z1272、Z1273、Z1274、Z1275、Z1276、Z1277、Z1278、Z1279、Z1280、Z1281、Z1282、Z1283、Z1284、Z1285、Z1286、Z1287、Z1288、Z1289、Z1290、Z1291、Z1292、Z1293、Z1294、Z1295、Z1296、Z1297、Z1298、Z1299、Z1300、Z1301、Z1302、Z1303、Z1304、Z1305、Z1306、Z1307、Z1308、Z1309、Z1310、Z1311、Z1312は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、Z1207、Z1208及び/又はZ1216、Z1217及び/又はZ1229、Z1230及び/又はZ1236、Z1237及び/又はZ1245、Z1246及び/又はZ1255、Z1256及び/又はZ1260、Z1261及び/又はZ1277、Z1278及び/又はZ1286、Z1287及び/又はZ1289、Z1290及び/又はZ1292、Z1293及び/又はZ1295、Z1296及び/又はZ1299、Z1300及び/又はZ1305、Z1306及び/又はZ1308、Z1309及び/又はZ1311、Z1312及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく; その際、場合により、置換基グループ(ii)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく: (iii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHZ1401、−NZ1402Z1403、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−Z1404、−C(O)O−Z1405、−C(O)NH−Z1406、−C(O)NZ1407Z1408、−O−Z1409、−O(−Z1410−O)o−H(o=1、2、3、4、5)、−O(−Z1411−O)p−Z1412(p=1、2、3、4、5)、−OC(O)−Z1413、−OC(O)−O−Z1414、−OC(O)−NHZ1415、−O−C(O)−NZ1416Z1417、−OP(O)(OZ1418)(OZ1419)、−OSi(Z1420)(Z1421)(Z1422)、−OS(O2)−Z1423、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−Z1424、−NZ1425C(O)−Z1426、−NH−C(O)−O−Z1427、−NH−C(O)−NH−Z1428、−NH−C(O)−NZ1429Z1430、−NZ1431−C(O)−O−Z1432、−NZ1433−C(O)−NH−Z1434、−NZ1435−C(O)−NZ1436Z1437、−NHS(O2)−Z1438、−NZ1439S(O2)−Z1440、−S−Z1441、−S(O)−Z1442、−S(O2)−Z1443、−S(O2)NH−Z1444、−S(O2)NZ1445Z1446、−S(O2)O−Z1447、−P(O)(OZ1448)(OZ1449)、−Si(Z1450)(Z1451)(Z1452)、−C(NH)−NH2、−C(NZ1453)−NH2、−C(NH)−NHZ1454、−C(NH)−NZ1455Z1456、−C(NZ1457)−NHZ1458、−C(NZ1459)−NZ1460Z1461、−NH−C(O)−NH−O−Z1462、−NH−C(O)−NZ1463−O−Z1464、−NZ1465−C(O)−NZ1466−O−Z1467、−N(−C(O)−NH−O−Z1468)2、−N(−C(O)−NZ1469−O−Z1470)2、−N(−C(O)−NH−O−Z1471)(−C(O)−NZ1472−O−Z1473)、−C(S)−Z1474、−C(S)−O−Z1475、−C(S)−NH−Z1476、−C(S)−NZ1477Z1478、−C(O)−NH−O−Z1479、−C(O)−NZ1480−O−Z1481、−C(S)−NH−O−Z1482、−C(S)−NZ1483−O−Z1484、−C(O)−NH−NH−Z1485、−C(O)−NH−NZ1486Z1487、−C(O)−NZ1488−NZ1489Z1490、−C(S)−NH−NH−Z1491、−C(S)−NH−NZ1492Z1493、−C(S)−NZ1494−NZ1495Z1496、−C(O)−C(O)−O−Z1497、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHZ1498、−C(O)−C(O)−NZ1499Z1500、−C(S)−C(O)−O−Z1501、−C(O)−C(S)−O−Z1502、−C(S)−C(S)−O−Z1503、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHZ1504、−C(S)−C(O)−NZ1505Z1506、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHZ1507、−C(S)−C(S)−NZ1508Z1509、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHZ1510、−C(O)−C(S)−NZ1511Z1512"; その際、Z1401、Z1402、Z1403、Z1404、Z1405、Z1406、Z1407、Z1408、Z1409、Z1410、Z1411、Z1412、Z1413、Z1414、Z1415、Z1416、Z1417、Z1418、Z1419、Z1420、Z1421、Z1422、Z1423、Z1424、Z1425、Z1426、Z1427、Z1428、Z1429、Z1430、Z1431、Z1432、Z1433、Z1434、Z1435、Z1436、Z1437、Z1438、Z1439、Z1440、Z1441、Z1442、Z1443、Z1444、Z1445、Z1446、Z1447、Z1448、Z1449、Z1450、Z1451、Z1452、Z1453、Z1454、Z1455、Z1456、Z1457、Z1458、Z1459、Z1460、Z1461、Z1462、Z1463、Z1464、Z1465、Z1466、Z1467、Z1468、Z1469、Z1470、Z1471、Z1472、Z1473、Z1474、Z1475、Z1476、Z1477、Z1478、Z1479、Z1480、Z1481、Z1482、Z1483、Z1484、Z1485、Z1486、Z1487、Z1488、Z1489、Z1490、Z1491、Z1492、Z1493、Z1494、Z1495、Z1496、Z1497、Z1498、Z1499、Z1500、Z1501、Z1502、Z1503、Z1504、Z1505、Z1506、Z1507、Z1508、Z1509、Z1510、Z1511、Z1512は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され: "アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつ その際、選択的に、Z1407、Z1408及び/又はZ1416、Z1417及び/又はZ1429、Z1430及び/又はZ1436、Z1437及び/又はZ1445、Z1446及び/又はZ1455、Z1456及び/又はZ1460、Z1461及び/又はZ1477、Z1478及び/又はZ1486、Z1487及び/又はZ1489、Z1490及び/又はZ1492、Z1493及び/又はZ1495、Z1496及び/又はZ1499、Z1500及び/又はZ1505、Z1506及び/又はZ1508、Z1509及び/又はZ1511、Z1512及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよい]のテトラヒドロカルバゾール誘導体からなる群から選択される前記医薬品が提供される。] [0039] 選択的な実施態様であるR1及びR3について"置換基がない"ものに関しては、本発明においては、R1及び/又はR3が存在せず、かつそれぞれの炭素原子及び/又は窒素原子(そのうち、R1及びR3は配位子であり、かつ"ヘテロシクリル"もしくは"ヘテロアリール"の部分である)の価数が、完全に二重結合及び/又は三重結合によって使用されていると理解される。] [0040] R1、R1*及びnに関しては、本発明においては、nが0である場合に、置換基R1、R1*及び相応のものを有する炭素原子は存在せず、すなわちR2、R3を有する窒素がR4m、R5mを有する炭素原子に直接的に結合されている。nが1である場合に、R1、R1*を有する1つの炭素原子は、R4m、R5mを有する炭素原子と、R2、R3を有する窒素原子との間に存在する。] [0041] R4m、R5m及びmに関しては、本発明においては、mが1である場合に、1つの基R4m及び1つの基R5mを有する1つの炭素原子が存在するものと理解される。mが2である場合に、それぞれ1個の基R4m及び1個の基R5mを有する2つの炭素原子が存在し、その際、全ての4つの基R4m1、R5m1、R4m2、R5m2は、互いに無関係に、同一もしくは異なってよい。] [0042] 更なる好ましい一実施態様においては、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含み、本願に開示される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において使用できる医薬品であって、前記LHRHアンタゴニストが、以下の 化合物36 (R)−3−{(S)−2−[2−(2−フルオロ−フェニル)−アセチルアミノ]−3−メチル−ペンタノイルアミノ}−8−トリフルオロメチル−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸{(S)−2−メチル−1−[(モルホリン−4−イルメチル)−カルバモイル]−ブチル}−アミド 化合物37 (R)−3−{(S)−2−[2−(2−フルオロ−フェニル)−アセチルアミノ]−3−メチル−ペンタノイルアミノ}−8−トリフルオロメチル−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸 {(S)−2−メチル−1−[(モルホリン−4−イルメチル)−チオカルバモイル]−ブチル}−アミド 化合物52 (R)−3−{(S)−2−[2−(2−フルオロ−フェニル)−アセチルアミノ]−3−メチル−ペンタノイルアミノ}−8−トリフルオロメチル−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸 {(S)−2−メチル−1−[(テトラヒドロ−ピラン−4−イルメチル)−チオカルバモイル]−ブチル}−アミド 化合物144 (R)−3−{(S)−2−[2−(2−フルオロ−フェニル)−アセチルアミノ]−3−メチル−ペンタノイルアミノ}−8−トリフルオロメチル−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸 [(S)−2−メチル−1−(N′−フェニル−ヒドラジノカルボニル)−ブチル]−アミド からなる群から選択される前記医薬品が提供される。] [0043] 更なる好ましい一実施態様においては、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含み、本願に開示される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において使用できる医薬品であって、前記LHRHアンタゴニストが、以下の からなる群から選択される前記医薬品が提供される。] [0044] 不確かさを避けるために、前記の説明された化合物の化学名及び化学構造が瑕疵により対応しないのであれば、その化学構造は、その化合物を明確に定義するものと見なす。] [0045] 前記の本発明の化合物の説明に示された用語は、常に、明細書又は特許請求の範囲に特に記載がない限りは、以下の意味を有する: 用語"非置換"とは、相応の残基、基もしくは部が置換基を有さないことを意味する。] [0046] 用語"置換"とは、相応の残基、基もしくは部が1つ以上の置換基を有することを意味する。1つの残基が複数の置換基を有し、かつ様々な置換基の選択肢が明記されている場合に、それらの置換基は、互いに無関係に選択され、同一である必要はない。] [0047] 用語"アルキル"は、本発明の目的のためには、分枝鎖状もしくは直鎖状であってよく、かつ1〜8個の炭素原子を有する非環式の飽和もしくは不飽和の炭化水素基、すなわちC1〜C8−アルカニル、C2〜C8−アルケニル及びC2〜C8−アルキニルを指す。アルケニルは、少なくとも1つのC−C二重結合を有し、アルキニルは、少なくとも1つのC−C三重結合を有する。アルキニルは、付加的にまた、少なくとも1つのC−C二重結合を有してよい。好適なアルキル基の例は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、s−ブチル、t−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、t−ペンチル、2−もしくは3−メチル−ペンチル、n−ヘキシル、2−ヘキシル、イソヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n−デシル、n−ウンデシル、n−ドデシル、n−テトラデシル、n−ヘキサデシル、n−オクタデシル、n−イコサニル、n−ドコサニル、エチルエニル(ビニル)、プロペニル(−CH2CH=CH2;−CH=CH−CH3、−C(=CH)−CH3)、ブテニル、ペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニル、オクテニル、オクタジエニル、オクタデセニル、オクタデセ−9−エニル、イコセニル、イコセ−11−エニル、(Z)−イコセ−11−エニル、ドコセニル、ドコセ−13−エニル、(Z)−ドコセ−13−エニル、エチニル、プロピニル(−CH2−C=CH、−C=C−CH3)、ブチニル、ペンチニル、ヘキシニル、ヘプチニル、オクチニルである。] [0048] 用語"C9〜C30−アルキル"は、本発明の目的のためには、分枝鎖状もしくは直鎖状であってよく、かつ9〜30個の炭素原子を有する非環式の飽和もしくは不飽和の炭化水素基、すなわちC9〜C30−アルカニル、C9〜C30−及びC9〜C30−アルキニルを指す。C9〜C30−アルケニルは、少なくとも1つのC−C二重結合を有し、C9〜C30−アルキニルは、少なくとも1つのC−C三重結合を有する。C9〜C30−アルキニルは、付加的にまた、少なくとも1つのC−C二重結合を有してよい。好適なC9〜C30−アルキル基の例は、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデシル、エイコサニル、シス−13−ドコセニル(エルシル)、トランス−13−ドコセニル(ブラシジル)、シス−15−テトラコセニル(ネルボニル)及びトランス−15−テトラコセニルである。] [0049] 用語"シクロアルキル"は、本発明の目的のためには、3〜20個、好ましくは3〜12個、最も好ましくは3〜8個の炭素原子を有する、1〜3個の環を有する、飽和の及び部分不飽和の非芳香族の環式の炭化水素基を指す。シクロアルキル基は、また、二環式系もしくは多環式系の一部であってもよく、その際、例えばシクロアルキル基は、本願で任意の可能な及び所望の環員によって定義されるアリール基、ヘテロアリール基もしくはヘテロシクリル基に縮合されている。一般式(I)もしくは(II)の化合物への結合は、シクロアルキル基の任意の可能な環員を介して行われてよい。好適なシクロアルキル基の例は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、シクロデシル、シクロヘキセニル、シクロペンテニル及びシクロオクタジエニルである。] [0050] 用語"ヘテロシクリル"は、本発明の目的のためには、炭素原子と、1、2、3、4もしくは5個のヘテロ原子、特に窒素、酸素及び/又は硫黄を同一もしくは異なって有する、3〜20個の、有利には5もしくは6個ないし14個の環原子の単環式もしくは多環式の系を指す。該環系は、飽和、一不飽和もしくは多不飽和であってよいが、芳香族でなくてもよい。少なくとも2個の環からなる環系の場合に、該環は、縮合されていても、又はスピロ結合もしくは他の結合がなされていてもよい。係る"ヘテロシクリル"残基は、任意の環員を介して結合されていてよい。また、用語"ヘテロシクリル"は、また、複素環が二環式もしくは多環式の、飽和の、部分的に不飽和の及び/又は芳香族の系の一部である系、例えば芳香族環が、ここで定義された"アリール"、"シクロアルキル"、"ヘテロアリール"もしくは"ヘテロシクリル"基に、該ヘテロシクリル基の任意の所望の可能な環員を介して縮合されている系をも含む。一般式(I)もしくは(II)の化合物への結合は、ヘテロシクリル基の任意の可能な環員を介して行われてよい。好適な"ヘテロシクリル"の例は、ピロリジニル、チアピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、オキサピペラジニル、オキサピペリジニル、オキサジアゾリル、テトラヒドロフリル、イミダゾリジニル、チアゾリジニル、テトラヒドロピラニル、モルホリニル、テトラヒドロチオフェニル、ジヒドロピラニルである。] [0051] 用語"アリール"は、本発明の目的のためには、3〜14個の、好ましくは5〜14個の、より好ましくは6〜14個の炭素原子を有する芳香族の炭化水素系を指す。また、用語"アリール"は、芳香族環が二環式もしくは多環式の、飽和の、部分的に不飽和の及び/又は芳香族の系の一部である系、例えば芳香族環が、ここで定義された"アリール"、"シクロアルキル"、"ヘテロアリール"もしくは"ヘテロシクリル"基に、該アリール基の任意の所望の可能な環員を介して縮合されている系をも含む。一般式(I)もしくは(II)の化合物への結合は、アリール基の任意の可能な環員を介して行われてよい。好適な"アリール"基の例は、フェニル、ビフェニル、ナフチル及びアントラセニルであるが、同様にインダニル、インデニルもしくは1,2,3,4−テトラヒドロナフチルである。] [0052] 用語"ヘテロアリール"は、本発明の目的のためには、3〜14員、好ましくは5〜14員、より好ましくは5員、6員又は7員の環式の芳香族の炭化水素基であって、少なくとも1個、適宜、2個、3個、4個又は5個のヘテロ原子、有利には窒素、酸素及び/又は硫黄を有する基を指し、その際、ヘテロ原子は同一又は異なる。窒素原子の数は、有利には0、1、2もしくは3であり、かつ酸素原子及び硫黄原子の数は、無関係に、0もしくは1である。また、用語"ヘテロアリール"は、芳香族環が二環式もしくは多環式の、飽和の、部分的に不飽和の及び/又は芳香族の系の一部である系、例えば芳香族環が、ここで定義された"アリール"、"シクロアルキル"、"ヘテロアリール"もしくは"ヘテロシクリル"基に、該ヘテロアリール基の任意の所望の可能な環員を介して縮合されている系をも含む。一般式(I)もしくは(II)の化合物への結合は、ヘテロアリール基の任意の可能な環員を介して行われてよい。好適な"ヘテロアリール"の例は、ピロリル、チエニル、フリル、イミダゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサゾリル、オキサジアゾリル、イソキサゾリル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、インドリル、キノリニル、イソキノリニル、イミダゾリル、トリアゾリル、トリアジニル、テトラゾリル、フタラジニル、インダゾリル、インドリジニル、キノキサリニル、キナゾリニル、プテリジニル、カルバゾリル、フェナジニル、フェノキサジニル、フェノチアジニル、アクリジニルである。] [0053] 本発明の目的のためには、用語"アルキルシクロアルキル"、"シクロアルキルアルキル"、"アルキルヘテロシクリル"、"ヘテロシクリルアルキル"、"アルキルアリール"、"アリールアルキル"、"アルキルヘテロアリール"及び"ヘテロアリールアルキル"は、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールは、それぞれ前記の定義のとおりであり、かつシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリール基は、一般式(I)もしくは(II)の化合物に、アルキル基、好ましくはC1〜C8−アルキル基、より好ましくはC1〜C4−アルキル基を介して結合されている。] [0054] 用語"ハロゲン"、"ハロゲン原子"又は"ハロゲン置換基"(Hal−)は、本発明の目的のためには、1個の、適宜、複数のフッ素(F、フルオロ)原子、臭素(Br、ブロモ)原子、塩素(Cl、クロロ)原子又はヨウ素(I、ヨード)原子を指す。表記"ジハロゲン"、"トリハロゲン"及び"ペルハロゲン"は、それぞれ2個、3個及び4個の置換基であって、それぞれの置換基が、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素からなる群から無関係に選択できる置換基を指す。"ハロゲン"は、有利には、フッ素原子、塩素原子又は臭素原子を意味する。] [0055] 本発明において用語"中間用量"は、その上限と下限によって定義され、以下の意味を有する: "中間用量"の上限は、ここに定義された化学的(ホルモン性)去勢をちょうど引き起こさない用量であり、その際、"中間用量"の下限は、非常に低い用量であっても、通常の性ホルモン血中レベルに関してLH、FSH及び/又はテストステロンの低下をちょうど引き起こす用量である。使用される各LHRHアンタゴニストについての"中間用量"の下限と上限を、専門知識と本発明の開示を基礎として検討することは、専門家の知識の範囲内である。] [0056] 本発明の過程においてLHRHアンタゴニストに関連する用語"ペプチドミメティック"とは、ペプチドから誘導される構造を指す。すなわち、1つ以上のアミノ酸残基を含むか、又はかかるアミノ酸残基から誘導される構造を指す。] [0057] 更なるもう一つの好ましい実施態様において、本願に開示される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において使用できる、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含む医薬品であって、中間用量が、10mg〜150mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量、好ましくは10mg〜120mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量、より好ましくは10mg〜40mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量、より好ましくは40mg〜150mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量、より好ましくは60mg〜150mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量、より好ましくは60mg〜120mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量、最も好ましくは10mg、20mg、30mg、40mg、60mg、90mg、120mg、130mgもしくは150mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量である前記医薬品が提供される。] [0058] なおも更なる好ましい一実施態様においては、かかる全月用量は、1回の単独の毎月投与として投与されるべきであるか、又は1ヶ月に2回(好ましくは二週ごとに)、1ヶ月に3回又は1ヶ月に4回(好ましくは一週ごとに)投与されるべきである。] [0059] 全月用量が、二週間ごとに又は一週間ごとに投与される場合には、例えば全月用量は、各単独投与の合計であり、その際、単独投与は、同じである必要はない。つまり、40mgのLHRHアンタゴニストの全月用量は、例えば20mg+20mg又は30mg+10mgの2回の二週間ごとの投与か、又は10mg+10mg+10mg+10mg又は20mg+5mg+10mg+5mgの4回の毎週投与で投与することができる。90mgのLHRHアンタゴニストの全月用量は、例えば、60mg+30mg又は30mg+60mg又は45mg+45mgの2回の二週間ごとの投与か、又は30mg+30mg+30mgの1ヶ月に3回の投与で投与することができる。] [0060] 更なる好ましい一実施態様において、本願に開示される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において使用できる、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含む医薬品であって、中間用量が、0.1mg〜250mgのLHRHアンタゴニストの単独もしくは多重の日用量、1mg〜60mgのLHRHアンタゴニストの単独もしくは多重の日用量、50mg〜150mgのLHRHアンタゴニストの単独もしくは多重の日用量、又は50mg、75mgもしくは150mgのLHRHアンタゴニストの単独もしくは多重の日用量であり、前記単独もしくは多重の日用量が、1日、2日、3日、4日、5日、6日以上、1週、2週、3週、4週、5週、6週以上、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月以上にわたり投与され、各単独の用量の投与に引き続き、1日、2日、3日、4日、5日、6日以上、1週、2週、3週、4週、5週、6週以上、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月以上の無治療期間が設けられてよい前記医薬品が提供される。] [0061] 好ましい一実施態様においては、本願に開示される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において本願に開示される用量で使用できる、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含む医薬品であって、前記少なくとも1種のLHRHアンタゴニストが、1ヶ月もしくは2ヶ月の治療期間にわたり投与され、引き続き1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月もしくは5ヶ月の、好ましくは2ヶ月もしくは5ヶ月の無治療期間が設けられているべきである(1治療サイクル)前記医薬品が提供される。] [0062] 本発明における用語"治療サイクル"は、1もしくは2ヶ月の治療期間に引き続き少なくとも1ヶ月で5ヶ月までの無治療期間が設けられるものとして定義される。すなわち、最短の治療サイクルは、1ヶ月の治療期間及び1ヶ月の無治療期間からなるが、一方で、最長の治療サイクルは、2ヶ月の治療期間及び5ヶ月の無治療期間からなる。1ヶ月もしくは2ヶ月の治療期間及び2ヶ月の無治療期間を有する治療サイクルと、1ヶ月もしくは2ヶ月の治療期間及び5ヶ月の無治療期間を有する治療サイクルが好ましい。] [0063] 更なる好ましい一実施態様においては、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含み、本願に開示される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において使用できる医薬品であって、前記少なくとも1種のLHRHアンタゴニストが、 − 5mgのLHRHアンタゴニストを、1ヶ月(好ましくは1週間)に4回、もしくは1ヶ月に3回、もしくは1ヶ月(好ましくは2週間)に2回、又は − 10mgのLHRHアンタゴニストを、1ヶ月(好ましくは1週間)に4回、もしくは1ヶ月に3回、もしくは1ヶ月(好ましくは2週間)に2回、又は − 15mgのLHRHアンタゴニストを、1ヶ月(好ましくは1週間)に4回、もしくは1ヶ月に3回、もしくは1ヶ月(好ましくは2週間)に2回、又は − 30mgのLHRHアンタゴニストを、1ヶ月(好ましくは1週間)に4回、もしくは1ヶ月に3回、もしくは1ヶ月(好ましくは2週間)に2回、又は − 60mgのLHRHアンタゴニストを1回の単独投与として、引き続き30mgのLHRHアンタゴニストを2週間後に1回の単独投与として、又は − 60mgのLHRHアンタゴニストを1ヶ月(好ましくは2週間)に2回 の用量で1もしくは2ヶ月の治療期間にわたり投与され、引き続き1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月もしくは5ヶ月の、好ましくは2ヶ月もしくは5ヶ月の無治療期間が設けられているべきである(1治療サイクル)前記医薬品が提供される。] [0064] なおも更なる好ましい一実施態様においては、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含み、本願に開示される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において使用できる医薬品であって、その治療サイクルが、先行する治療サイクルの無治療期間の完了後に、1回、2回、3回、4回、5回もしくは連続的に繰り返され、かつ各それぞれの後続の治療サイクルが、各それぞれの先行する治療サイクルと同一もしくは異なってよい前記医薬品が提供される。] [0065] つまり、例えば、1ヶ月もしくは2ヶ月の治療期間及び2ヶ月の無治療期間を有する治療サイクルに引き続き、1ヶ月もしくは2ヶ月の治療期間及び5ヶ月の無治療期間を設けても、その逆であってもよい。慢性処置は、例えば、1ヶ月もしくは2ヶ月の治療期間及び2ヶ月の無治療期間を有する連続した治療サイクル又は1ヶ月もしくは2ヶ月の治療期間及び5ヶ月の無治療期間を有する連続的な治療サイクル又は1ヶ月もしくは2ヶ月の治療期間と2ヶ月もしくは5ヶ月の無治療期間のあらゆる可能な様式での交番を伴う連続的な治療サイクルからなってよい。] [0066] 先行技術においては、去勢者及び思春期前の少年のテストステロン去勢レベルは、0.3〜1.2ng/mLの範囲にあることが知られている("Labor und Diagnose,Herausgegeben von Lothar Thomas,第5改訂版 2000年、第44頁44.2.5参照領域")。] [0067] 本発明においては、例えば用語"ホルモン去勢"、"化学的(ホルモン性)去勢"もしくは"ホルモン離脱症状"内の用語"ホルモン"及び"ホルモン性"は、卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)及び/又はテストステロンを指す。好ましくは、化学的(ホルモン性)去勢は、テストステロン去勢であり、かつ1.2ng/mL以下、好ましくは0.5ng/mLの血中テストステロン濃度を指す。] [0068] 更なる好ましい一実施態様においては、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含み、本願に開示される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において本願に開示される用量で使用できる医薬品であって、化学的(ホルモン性)去勢が、1.2ng/mL以下の、好ましくは0.5ng/mLの血中テストステロン濃度を示すテストステロン去勢である前記医薬品が提供される。] [0069] 本願で定義される少なくとも1種のLHRHアンタゴニストは、ヒトを含む様々な哺乳動物種に、かかる哺乳動物の本願に開示される治療のために投与できる。] [0070] 本発明の目的のためには、全ての哺乳動物種が、含まれるものと見なす。好ましくは、係る哺乳動物は、"ヒト、家畜、ウシ、家畜、ペット、雌ウシ、ヒツジ、ブタ、ヤギ、ウマ、ポニー、ロバ、ヒニー、ラバ、野ウサギ、ウサギ、ネコ、イヌ、モルモット、ハムスター、ラット、マウス"からなる群から選択される。より好ましくは、かかる哺乳動物は、ヒトであり、男性のヒトと女性のヒトを含む。] [0071] 本発明の治療は、驚くべきことに、治療される人々がホルモン離脱症状を示さないことを特徴とする。驚くべきことに、LHRHアンタゴニストの適用される用量は、好適な用量/投与スキームの過程において、化学的(ホルモン性)去勢、特にテストステロン去勢を防ぐのに十分に低い。すなわち、不所望な去勢副作用(ホルモン離脱症状)をもたらさない一方で、依然として、所望の治療効果を、例えば子宮内膜症、BPH及び/又は前立腺癌の治療において達成する。] [0072] LHRHアンタゴニストは、関連の先行技術において概説されるように、本発明による使用のために製造することができる。この関連で、LHRHアンタゴニストは、即時放出もしくは遅延放出(デポー)製剤で存在してよい。遅延放出(デポー)製剤は、患者に優しい治療スキームを保証するためには好ましい。] [0073] 様々な形のプロドラッグは、当該技術分野においてよく知られており、例えば以下の(i)〜(iii)に記載されている: (i)WermuthCG他、第31章:671〜696、The Practice of Medicinal Chemistry、Academic Press 1996年; (ii)Bundgaard H、Design of Prodrugs、Elsevier 1985年;及び (iii)Bundgaard H、第5章:113〜191、A Textbook of Drug Design and Development、Harwood Academic Publishers 1991年。] [0074] 前記の参考文献は、参照をもって開示されたものとする。] [0075] 更に、化学物質は、体内で代謝産物に変換されて、それらが適宜、同様に幾つかの環境においてより顕著な形でさえも所望の生物学的作用を顕現させることは知られている。] [0076] 生体内で代謝によって任意の少なくとも1種の追加の薬理学的に有効な物質から変換された任意の生物学的に活性な化合物は、本発明の範囲及び趣旨における代謝物である。] [0077] 経口投与は、例えば固体形で、錠剤、カプセル剤、ゲルカプセル剤、被覆錠剤、顆粒又は粉末として実施できるが、可飲溶液の形でも実施できる。前記少なくとも1種の追加の薬理学的に有効な物質は、経口投与のために、公知でかつ通常使用される生理学的に許容される賦形剤及び担体、例えばアラビアゴム、タルク、デンプン、糖類、例えばマンニトール、メチルセルロース、ラクトース、ゼラチン、界面活性剤、ステアリン酸マグネシウム、シクロデキストリン、水性もしくは非水性の担体、希釈剤、分散剤、乳化剤、滑沢剤、保存剤及びフレーバー(例えば精油)と組み合わせることができる。前記少なくとも1種の追加の薬理学的に有効な物質は、マイクロ粒子状、例えばナノ粒子状の組成物中に分散されていてもよい。] [0078] 非経口投与は、例えば滅菌された水溶液もしくは油溶液の静脈内、皮下、筋内の注射によってか、インプラントによってか、又は軟膏、クリーム剤又は坐剤によって実施することができる。徐放性形としての投与も適宜可能である。インプラントは、不活性材料、例えば生分解性ポリマー又は合成シリコーン、例えばシリコーンゴムを含んでよい。経膣投与は、例えばリングによって可能である。子宮内投与は、例えばダイアフラム又は他の好適な子宮内装置を用いて可能である。経皮投与は、更に、特にこの目的のために適した製剤及び/又は好適な措置、例えばパッチを用いて提供される。] [0079] この投与量は、生理学的な及び/又は病態生理学的な状態の種類及び/又は重度、投与様式、治療されるべき被験体の年齢、性別、体重及び感受性に応じて広範に変更できる。当業者の能力の範囲内で、本発明のLHRHアンタゴニストの"薬理学的に効果的な量"を決定することができる。投与は、一回量又は複数の別々の投与量で実施することができる。] [0080] 化学合成: 式(II)の化合物の合成のための一般的方法 式(II)の化合物は、例えば以下のようにして製造することができる: まず、該化合物は、描写された主要のテトラヒドロカルバゾール構造 を製造することによって合成することができ、その際、前記の保護されていてよいテトラヒドロカルバゾール構造は、既に、必要な置換基を、適宜、前駆物質として又は保護された形で有する。] [0081] 前記の主要なテトラヒドロカルバゾール構造は、例えば自体公知のFischerのインドール合成によって得ることができる。この目的のために、好適に置換されたシクロヘキサノン誘導体であって、適宜、保護基を備えた誘導体を、特定の所望のフェニルヒドラジン誘導体であって、同様に好適に置換されており、かつ好適に保護基(例えばBritten&Lockwood,J.Chem.Soc.Perkin Trans./1974,1824又はMaki他著のChem.Pharm.Bull.1973,21,240によって記載される)を備えた誘導体と縮合させる。該シクロヘキサン構造は、4,4′−位で、置換基−COOH及び−NH2によって、又は適宜、(保護された)その前駆物質によって置換されている。該フェニルヒドラジン構造は、適宜、基R17ないしR20によって置換されている。市販されていないフェニルヒドラジン誘導体は、当業者に公知の方法によって製造することができる。適宜、シクロヘキサノン誘導体とフェニルヒドラジン誘導体との縮合において得られる位置異性体は、クロマトグラフィー法、例えばHPLCによって分離することができる。] [0082] テトラヒドロカルバゾール単位の誘導体化は、原則的に、当業者に公知の様々な方法で達成でき、それは例えばWO03/051837号もしくはWO2006/005484号に示されている。] [0083] 本発明の実施態様又はそれらの中間体は、慣用の液相合成によって溶液中で(以下参照)、あるいは完全にもしくは部分的にWO2006/005484号に記載されるように固相上で合成された。] [0084] t−ブチル((S)−1−カルバモイル−2−メチルブチル)カルバメート(Boc−Ile−NH2)、t−ブチル((S)−2−メチル−1−チオカルバモイルブチル)−カルバメート(Boc−Ileチオアミド)、(S)−2−アミノ−3−メチルペンタンアミド(H−Ile チオアミド)、(R/S)−3−((S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−メチル−ペンタノイルアミノ)−6,8−ジクロロ−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸(Z−(S)−Ile−(R/S)−(6,8−Cl)−Thc−OH)などの関連の構成単位の合成並びにC末端置換されたアミドの溶液中での合成は、(S)−2−{[(R/S)−3−((S)−2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−メチルペンタノイルアミノ)−6,8−ジクロロ−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボニル]アミノ}−3−メチルペンタン酸(S)−Z−Ile−(R/S)−(6,8−Cl)−Thc−(S)−Ile−OH)+R1−NH−R2によって例示され、それはWO2006/005484号に記載されている。] [0085] 粗製反応生成物(すなわちジアステレオ異性体の混合物)の半分取HPLCによる精製 Shimadzu社製の分析的半分取HPLCシステム;カラム250〜50、LiChrospher(登録商標)100、Merck社製RP18(12μm);流速60ml/分 溶出液: A=970mlの水+30mlのACN+1mlのTFA B=300mlの水+700mlのACN+1mlのTFA UV検出器220nm全ての生成物は、勾配溶出によって単離した。] [0086] 粗生成物を、溶出液B(低い可溶性の生成物についてはDMFを添加する)中に溶解させ、そして分けてカラム上で精製する(例えば500mgの粗生成物を15mlのBに溶解させ、そして1回で分離する)。この場合に分離条件は、ペプチド配列とペプチドの性質並びに不純物の量に左右され、そしてそれは分析カラム上で事前に実験的に達成される。] [0087] 典型的なグラジエントは:60%のB〜100%のBを30分間 粗生成物がジアステレオマーの混合物であれば、これらは前記方法によって分離される。] [0088] 単離されたフラクションを、分析HPLCによって確認する。ACN及びTFAを、回転蒸発器において除去し、そして残りの水性濃縮物を凍結乾燥させる。] [0089] 本発明の化合物は、以下に示されるように製造した。本発明の化合物の分析的な特性決定は、1H−NMR分光法及び/又は質量分光法によって実施した。] [0090] 使用される化学物質及び溶剤は、通常の販売元(Acros社、Avocado社、Aldrich社、Bachem社、Fluka社、Lancaster社、Maybridge社、Merck社、Sigma社、TCl社など)から商業的に得ることができるか、又は当業者に公知の方法によって合成した。] [0091] 以下に示される例示的な実施態様に関して、キラルの構成単位は、通常エナンチオ純粋な形で使用した。テトラヒドロカルバゾール前駆物質の場合に、ラセミ体の構成単位を使用した。最終生成物は、半分取HPLCによって精製し、そして純粋なジアステレオマーの形で特性決定された。] [0092] 使用される略語のリスト: e.g. 例えば DBU 1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ−7−エン HOBt 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール Fmoc 9−フルオロエニルメトキシカルボニル Boc t−ブチルオキシカルボニル Zベンジルオキシカルボニル Z−Cl塩化ベンジルオキシカルボニル Boc2O ジ−t−ブチルジカーボネート Bzlベンジル AAアミノ酸 EDT 1,2−エタンジチオール DEADジエチルアゾジカルボキシレート DICN,N′−ジイソプロピルカルボジイミド DCC N,N′−ジシクロヘキシルカルボジイミド HATU N,N,N′,N′−テトラメチル−O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)ウロニウムヘキサフルオロホスフェート HOAt 1−ヒドロキシ−7−アザベンゾトリアゾール PyBop(ベンゾトリアゾール−1−イルオキシ)トリピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート OSu N−ヒドロキシスクシンイミジル DIPEAジイソプロピルエチルアミン DMAP N,N′−ジメチルアミノピリジン DBU 1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ−7−エン NMMN−メチルモルホリン TFAトリフルオロ酢酸 DCMジクロロメタン DMFN,N′−ジメチルホルムアミド DMA N,N′−ジメチルアセトアミド ACNアセトニトリル THFテトラヒドロフラン Meメチル MeOHメタノール Lawessonの試薬2,4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,3−ジチア−2,4−ジホスフェタン2,4−ジスルフィド Thc 3−アミノ−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸 Alaアラニン(アラニル) Valバリン(バリル) Ileイソロイシン(イソロイシル) Leuロイシン(ロイシル) Glnグルタミン(グルタミル) Asnアスパラギン(アスパラギニル) Tyrチロシン(チロシニル) hTyrホモ−チロシン(ホモ−チロシニル) Argアルギニン(アルギニル) Lysリジン(リジニル) RT室温 m.p.融点 mlミリリットル min 分 h 時間 ELISA酵素結合免疫吸着アッセイ HEPESN−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−N′−2−エタンスルホン酸 DMEMダルベッコの変性イーグル培地 RIAラジオイムノアッセイ LHRH黄体形成ホルモン放出ホルモン LH黄体形成ホルモン NK1ニューロキニン1 NK2 ニューロキニン2 PG保護基] [0093] 本発明の化合物は、AutoNom 2000ソフトウェア(ISIS(商標)/Draw 2.5;MDL)を使用して命名した。] [0094] 全ての参考文献の内容は、全てにおいて参照をもって開示されたものとする。本発明を、以下の実施例によって詳細に説明するが、これらの実施例に制限されるものではない。] [0095] 実施例 実施例1: 研究対象を、化合物(76)で以下の投与スキームに従って以下の用量で処置する: − 3ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物(76)を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与する − 3ヶ月間の試験において、75mg、100mgもしくは150mgの化合物(76)を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与し、引き続き3ヶ月間の無治療期間を設ける − 6ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物(76)を経口で毎日、単独投与として投与する − 50mgもしくは150mgの化合物(76)を、毎日、単独投与として42日(6週間)にわたって投与する] [0096] 前記用量と投与スキームに従う化合物(76)での治療は、本発明の、特に子宮内膜症、良性前立腺肥大症(BPH)及び前立腺癌における治療の有効性を裏付けている。] [0097] それらの結果は、更に、化学的(ホルモン性)去勢が効果的に予防できることを裏付けている。] [0098] 実施例2: 研究対象を、化合物(68)で以下の投与スキームに従って以下の用量で処置する: − 3ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物(68)を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与する − 3ヶ月間の試験において、75mg、100mgもしくは150mgの化合物(68)を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与し、引き続き3ヶ月間の無治療期間を設ける − 6ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物(68)を経口で毎日、単独投与として投与する − 50mgもしくは150mgの化合物(68)を、毎日、単独投与として42日(6週間)にわたって投与する] [0099] 前記用量と投与スキームに従う化合物(68)での治療は、本発明の、特に子宮内膜症、良性前立腺肥大症(BPH)及び前立腺癌における治療の有効性を裏付けている。] [0100] それらの結果は、更に、化学的(ホルモン性)去勢が効果的に予防できることを裏付けている。] [0101] 実施例3: 研究対象を、化合物36で以下の投与スキームに従って以下の用量で処置する: − 3ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物36を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与する − 3ヶ月間の試験において、75mg、100mgもしくは150mgの化合物36を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与し、引き続き3ヶ月間の無治療期間を設ける − 6ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物36を経口で毎日、単独投与として投与する − 50mgもしくは150mgの化合物36を、毎日、単独投与として42日(6週間)にわたって投与する] [0102] 前記用量と投与スキームに従う化合物36での治療は、本発明の、特に子宮内膜症、良性前立腺肥大症(BPH)及び前立腺癌における治療の有効性を裏付けている。] [0103] それらの結果は、更に、化学的(ホルモン性)去勢が効果的に予防できることを裏付けている。] [0104] 実施例4: 研究対象を、化合物37で以下の投与スキームに従って以下の用量で処置する: − 3ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物37を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与する − 3ヶ月間の試験において、75mg、100mgもしくは150mgの化合物37を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与し、引き続き3ヶ月間の無治療期間を設ける − 6ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物37を経口で毎日、単独投与として投与する − 50mgもしくは150mgの化合物37を、毎日、単独投与として42日(6週間)にわたって投与する] [0105] 前記用量と投与スキームに従う化合物37での治療は、本発明の、特に子宮内膜症、良性前立腺肥大症(BPH)及び前立腺癌における治療の有効性を裏付けている。] [0106] それらの結果は、更に、化学的(ホルモン性)去勢が効果的に予防できることを裏付けている。] [0107] 実施例5: 研究対象を、化合物52で以下の投与スキームに従って以下の用量で処置する: − 3ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物52を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与する − 3ヶ月間の試験において、75mg、100mgもしくは150mgの化合物52を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与し、引き続き3ヶ月間の無治療期間を設ける − 6ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物52を経口で毎日、単独投与として投与する − 50mgもしくは150mgの化合物52を、毎日、単独投与として42日(6週間)にわたって投与する] [0108] 前記用量と投与スキームに従う化合物52での治療は、本発明の、特に子宮内膜症、良性前立腺肥大症(BPH)及び前立腺癌における治療の有効性を裏付けている。] [0109] それらの結果は、更に、化学的(ホルモン性)去勢が効果的に予防できることを裏付けている。] [0110] 実施例6: 研究対象を、化合物144で以下の投与スキームに従って以下の用量で処置する: − 3ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物144を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与する − 3ヶ月間の試験において、75mg、100mgもしくは150mgの化合物144を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与し、引き続き3ヶ月間の無治療期間を設ける − 6ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物144を経口で毎日、単独投与として投与する − 50mgもしくは150mgの化合物144を、毎日、単独投与として42日(6週間)にわたって投与する] [0111] 前記用量と投与スキームに従う化合物144での治療は、本発明の、特に子宮内膜症、良性前立腺肥大症(BPH)及び前立腺癌における治療の有効性を裏付けている。] [0112] それらの結果は、更に、化学的(ホルモン性)去勢が効果的に予防できることを裏付けている。] [0113] 実施例7: 研究対象を、無関係に、化合物(A)ないし(N)でそれぞれ以下の投与スキームに従って以下の用量で処置する: − 3ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物144を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与する − 3ヶ月間の試験において、75mg、100mgもしくは150mgの化合物144を経口で毎日、単独投与として月経周期の2〜7日目に投与し、引き続き3ヶ月間の無治療期間を設ける − 6ヶ月間の試験において、75mgもしくは150mgの化合物144を経口で毎日、単独投与として投与する − 50mgもしくは150mgの化合物144を、毎日、単独投与として42日(6週間)にわたって投与する] [0114] 前記用量と投与スキームに従う化合物(A)ないし(N)での治療は、本発明の、特に子宮内膜症、良性前立腺肥大症(BPH)及び前立腺癌における治療の有効性を裏付けている。] [0115] それらの結果は、更に、化学的(ホルモン性)去勢が効果的に予防できることを裏付けている。]
权利要求:
請求項1 "良性腫瘍疾患、悪性腫瘍疾患、男性の生殖能制御、ホルモン療法、ホルモン置換療法、女性の低受胎もしくは不妊性、生体外受精での調節卵巣刺激(COS/ART)、女性の避妊、化学療法による副作用、前立腺癌、乳癌、子宮癌、子宮内膜癌、子宮頚癌、卵巣癌、良性前立腺肥大症(BPH)、子宮内膜症、子宮類線維腫、子宮筋腫、子宮内膜肥大、月経困難症、機能不全性子宮出血(月経多過、子宮出血)、性的早熟、多毛症、多嚢胞卵巣症候群、ホルモン依存性腫瘍疾患、HIV感染もしくはAIDS、神経学的もしくは神経変性性の疾患、ARC(AIDS関連症候群)、カポジ肉腫、脳及び/又は神経系及び/又は髄膜に由来する腫瘍、痴呆、アルツハイマー病、悪心、嘔吐、疼痛、炎症、慢性炎症、急性炎症、リウマチ性及び関節炎性の病理学的状態、慢性疼痛、パニック障害、機嫌及び睡眠の妨害、うつ病、結合組織炎、外傷後ストレス障害、緊張性頭痛、偏頭痛、不安、全般性不安障害、腸症候群、過敏性腸症候群、ストレス誘発性高血圧、喘息、嘔吐、咳、膀胱炎、膵臓炎及び/又はアトピー性皮膚炎"からなる群から選択され、好ましくは"前立腺癌、良性前立腺肥大症(BPH)、子宮内膜症"からなる群から選択される生理学的及び/又は病理学的な状態の治療もしくは予防において使用するための、少なくとも1種のLHRHアンタゴニスト、特に少なくとも1種のペプチドミメティックなLHRHアンタゴニストを含む医薬品であって、少なくとも1種のLHRHアンタゴニストが、化学的(ホルモン性)去勢を引き起こさない中間用量で投与すべきである医薬品。 請求項2 請求項1に記載の医薬品であって、LHRHアンタゴニストが、式(I)[式中、X1は、S、OもしくはS+−O-であり、X2及びX3は、互いに無関係に、Oもしくはジェミナル結合されたH2であり、R1及びR2は、互いに無関係に、−H、アリール基、アルキル基及びアリールアルキル基からなる群から選択され、前記基は、アルキル基及び/又はアリール基において、3個までの置換基によって置換されていてよく、前記置換基は、−Hal、−CN及び−O−アルキルからなる群から無関係に選択され、その際、R1及びR2は、特に水素であり、R3は、アルキル基、アリールアルキル基もしくはヘテロアリールアルキル基であり、前記基は、3個までの置換基によって置換されていてよく、前記置換基は、−Hal、−CN、−CO−O−R12、−CO−NR12R12′、−OH、−O−R13、−O−CO−R13、−O−SO2−OR12、−O−SO2−R12、−SO2−OR12、−SO−R12、−O−PO(OR12)(OR12′)、−O−PO(NR12R12′)2、−O−CO−O−R13、−O−CO−NR12R12′、−O−CS−NR12R12′、−S−R12、−NR12R12′、−NH−CO−R13、−NH−SO2−R12、−NH−CO−O−R13、−NH−CO−NHR12、−NH−C(NH)−NH2からなる群から無関係に選択され、R4、R5、R6及びR7は、互いに無関係に、H、−Hal、−CN、−CONH2、−COOH、−CF3、−O−アルキル、−OCF3、−NO2並びにアルキル基、アリールアルキル基及びヘテロアリールアルキル基からなる群から選択され;R9は、水素原子、アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アリールアルキル基もしくはヘテロアリールアルキル基、好ましくは水素原子であり;R10は、水素原子又は基−R11、−CO−R11、−CO−OR11、−CO−NHR11、−C(NH)−NHR11、−SO2−R11もしくは−SO2−NHR11であり;R11は、アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アリールアルキル基もしくはヘテロアリールアルキル基であり、前記基は、−Hal、−CN、−アルキル、−CF3、−OCF3、−OH、−O−アルキル及び−O−(CH2CH2−O)n−CH3からなる群から無関係に選択される1個又はそれ以上の置換基によって置換されていてよく;R8は、−C1〜C6−アルキル−アリールもしくは−C1〜C6−アルキル−ヘテロアリールであり、その際、前記アリール基もしくはヘテロアリール基は、1〜3個の置換基、好ましくは1個の置換基によって置換されており、前記置換基は、−O−(CH2CH2−O)n−CH3、−O−CO−R12、−O−CO−(CH2CH2−O)n−CH3、−O−SO2−OR12、−O−SO2−R12、−O−PO(OR12)(OR12′)、−O−PO(NR12R12′)2、−O−CO−OR13、−O−CO−NR12R12′及び−O−CS−NR12R12′からなる群から無関係に選択されるが、又は、少なくとも(iii)X1は、Sであるか、もしくは(iv)R10は、Hではなく、かつR11は、アリールアルキル基もしくはヘテロアリールアルキル基であり、前記基は、アリール基もしくはヘテロアリール基において、Hal、−CN、−アルキル、−CF3、−OCF3、−OH、−O−アルキル及び−O−(CH2CH2−O)n−CH3からなる群から無関係に選択される1個又はそれ以上の置換基によって置換されており、R8は、また、R3について示された意味と見なし;R12及びR12′は、互いに無関係に、H又はアルキル基、アリールアルキル基、アリール基、ヘテロアリールアルキル基もしくはヘテロアリール基、有利にはHであり、R13は、アルキル基、アリールアルキル基、アリール基、ヘテロアリールアルキル基及びヘテロアリール基から選択されるか、又は基−(CH2CH2−O)n−CH3であり、かつnは、1〜10の整数、有利には1〜6の整数である]のテトラヒドロカルバゾール誘導体からなる群から選択される医薬品。 請求項3 請求項1から2までのいずれか1項に記載の医薬品であって、LHRHアンタゴニストが、(R)−8−クロロ−6−フルオロ−3−{(S)−2−[2−(2−フルオロフェニル)アセチルアミノ]−3−メチルペンタノイルアミノ}−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸((S)−2−メチル−1−チオカルバモイルブチル)アミド(68)、(R)−3−{(S)−2−[2−(2−フルオロフェニル)アセチルアミノ]−3−メチルペンタノイルアミノ}−8−トリフルオロメチル−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸 ((S)−2−メチル−1−チオカルバモイルブチル)アミド(76)、からなる群から選択される医薬品。 請求項4 請求項1に記載の医薬品であって、LHRHアンタゴニストが、式(II)[式中、(A)V、Wは、互いに無関係に、以下の群から選択される:"=O、=S、=S+−O-、ジェミナル結合されたH2"R1、R1*は、存在する場合に、一緒になって無関係に、"=O、=Sもしくは=S+−O-"を形成するか、又は無関係に両者は"水素"であり;R2、R3は、互いに無関係に、以下の群から選択される:(i)"水素、アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHX1、−NX2X3、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X4、−C(O)O−X5、−C(O)NH−X6、−C(O)NX7X8、−O−X9、−O(−X10−O)a−H(a=1、2、3、4、5)、−O(−X11−O)b−X12(b=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X13、−OC(O)−O−X14、−OC(O)−NHX15、−O−C(O)−NX16X17、−OP(O)(OX18)(OX19)、−OSi(X20)(X21)(X22)、−OS(O2)−X23、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−X24、−NX25C(O)−X26、−NH−C(O)−O−X27、−NH−C(O)−NH−X28、−NH−C(O)−NX29X30、−NX31−C(O)−O−X32、−NX33−C(O)−NH−X34、−NX35−C(O)−NX36X37、−NHS(O2)−X38、−NX39S(O2)−X40、−S−X41、−S(O)−X42、−S(O2)−X43、−S(O2)NH−X44、−S(O2)NX45X46、−S(O2)O−X47、−P(O)(OX48)(OX49)、−Si(X50)(X51)(X52)、−C(NH)−NH2、−C(NX53)−NH2、−C(NH)−NHX54、−C(NH)−NX55X56、−C(NX57)−NHX58、−C(NX59)−NX60X61、−NH−C(O)−NH−O−X62、−NH−C(O)−NX63−O−X64、−NX65−C(O)−NX66−O−X67、−N(−C(O)−NH−O−X68)2、−N(−C(O)−NX69−O−X70)2、−N(−C(O)−NH−O−X71)(−C(O)−NX72−O−X73)、−C(S)−X74、−C(S)−O−X75、−C(S)−NH−X76、−C(S)−NX77X78、−C(O)−NH−O−X79、−C(O)−NX80−O−X81、−C(S)−NH−O−X82、−C(S)−NX83−O−X84、−C(O)−NH−NH−X85、−C(O)−NH−NX86X87、−C(O)−NX88−NX89X90、−C(S)−NH−NH−X91、−C(S)−NH−NX92X93、−C(S)−NX94−NX95X96、−C(O)−C(O)−O−X97、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX98、−C(O)−C(O)−NX99X100、−C(S)−C(O)−O−X101、−C(O)−C(S)−O−X102、−C(S)−C(S)−O−X103、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX104、−C(S)−C(O)−NX105X106、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX107、−C(S)−C(S)−NX108X109、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX110、−C(O)−C(S)−NX111X112";その際、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、X8、X9、X10、X11、X12、X13、X14、X15、X16、X17、X18、X19、X20、X21、X22、X23、X24、X25、X26、X27、X28、X29、X30、X31、X32、X33、X34、X35、X36、X37、X38、X39、X40、X41、X42、X43、X44、X45、X46、X47、X48、X49、X50、X51、X52、X53、X54、X55、X56、X57、X58、X59、X60、X61、X62、X63、X64、X65、X66、X67、X68、X69、X70、X71、X72、X73、X74、X75、X76、X77、X78、X79、X80、X81、X82、X83、X84、X85、X86、X87、X88、X89、X90、X91、X92、X93、X94、X95、X96、X97、X98、X99、X100、X101、X102、X103、X104、X105、X106、X107、X108、X109、X110、X111、X112は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、X7、X8及び/又はX16、X17及び/又はX29、X30及び/又はX36、X37及び/又はX45、X46及び/又はX55、X56及び/又はX60、X61及び/又はX77、X78及び/又はX86、X87及び/又はX89、X90及び/又はX92、X93及び/又はX95、X96及び/又はX99、X100及び/又はX105、X106及び/又はX108、X109及び/又はX111、X112及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく;その際、場合により、置換基グループ(i)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく:(ii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHX201、−NX202X203、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X204、−C(O)O−X205、−C(O)NH−X206、−C(O)NX207X208、−O−X209、−O(−X210−O)c−H(c=1、2、3、4、5)、−O(−X211−O)d−X212(d=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X213、−OC(O)−O−X214、−OC(O)−NHX215、−O−C(O)−NX216X217、−OP(O)(OX218)(OX219)、−OSi(X220)(X221)(X222)、−OS(O2)−X223、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−X224、−NX225C(O)−X226、−NH−C(O)−O−X227、−NH−C(O)−NH−X228、−NH−C(O)−NX229X230、−NX231−C(O)−O−X232、−NX233−C(O)−NH−X234、−NX235−C(O)−NX236X237、−NHS(O2)−X238、−NX239S(O2)−X240、−S−X241、−S(O)−X242、−S(O2)−X243、−S(O2)NH−X244、−S(O2)NX245X246、−S(O2)O−X247、−P(O)(OX248)(OX249)、−Si(X250)(X251)(X252)、−C(NH)−NH2、−C(NX253)−NH2、−C(NH)−NHX254、−C(NH)−NX255X256、−C(NX257)−NHX258、−C(NX259)−NX260X261、−NH−C(O)−NH−O−X262、−NH−C(O)−NX263−O−X264、−NX265−C(O)−NX266−O−X267、−N(−C(O)−NH−O−X268)2、−N(−C(O)−NX269−O−X270)2、−N(−C(O)−NH−O−X271)(−C(O)−NX272−O−X273)、−C(S)−X274、−C(S)−O−X275、−C(S)−NH−X276、−C(S)−NX277X278、−C(O)−NH−O−X279、−C(O)−NX280−O−X281、−C(S)−NH−O−X282、−C(S)−NX283−O−X284、−C(O)−NH−NH−X285、−C(O)−NH−NX286X287、−C(O)−NX288−NX289X290、−C(S)−NH−NH−X291、−C(S)−NH−NX292X293、−C(S)−NX294−NX295X296、−C(O)−C(O)−O−X297、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX298、−C(O)−C(O)−NX299X300、−C(S)−C(O)−O−X301、−C(O)−C(S)−O−X302、−C(S)−C(S)−O−X303、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX304、−C(S)−C(O)−NX305X306、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX307、−C(S)−C(S)−NX308X309、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX310、−C(O)−C(S)−NX311X312";その際、X201、X202、X203、X204、X205、X206、X207、X208、X209、X210、X211、X212、X213、X214、X215、X216、X217、X218、X219、X220、X221、X222、X223、X224、X225、X226、X227、X228、X229、X230、X231、X232、X233、X234、X235、X236、X237、X238、X239、X240、X241、X242、X243、X244、X245、X246、X247、X248、X249、X250、X251、X252、X253、X254、X255、X256、X257、X258、X259、X260、X261、X262、X263、X264、X265、X266、X267、X268、X269、X270、X271、X272、X273、X274、X275、X276、X277、X278、X279、X280、X281、X282、X283、X284、X285、X286、X287、X288、X289、X290、X291、X292、X293、X294、X295、X296、X297、X298、X299、X300、X301、X302、X303、X304、X305、X306、X307、X308、X309、X310、X311、X312は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、X207、X208及び/又はX216、X217及び/又はX229、X230及び/又はX236、X237及び/又はX245、X246及び/又はX255、X256及び/又はX260、X261及び/又はX277、X278及び/又はX286、X287及び/又はX289、X290及び/又はX292、X293及び/又はX295、X296及び/又はX299、X300及び/又はX305、X306及び/又はX308、X309及び/又はX311、X312及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく;その際、場合により、置換基グループ(ii)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく:(iii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHX401、−NX402X403、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X404、−C(O)O−X405、−C(O)NH−X406、−C(O)NX407X408、−O−X409、−O(−X410−O)e−H(e=1、2、3、4、5)、−O(−X411−O)f−X412(f=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X413、−OC(O)−O−X414、−OC(O)−NHX415、−O−C(O)−NX416X417、−OP(O)(OX418)(OX419)、−OSi(X420)(X421)(X422)、−OS(O2)−X423、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−X424、−NX425C(O)−X426、−NH−C(O)−O−X427、−NH−C(O)−NH−X428、−NH−C(O)−NX429X430、−NX431−C(O)−O−X432、−NX433−C(O)−NH−X434、−NX435−C(O)−NX436X437、−NHS(O2)−X438、−NX439S(O2)−X440、−S−X441、−S(O)−X442、−S(O2)−X443、−S(O2)NH−X444、−S(O2)NX445X446、−S(O2)O−X447、−P(O)(OX448)(OX449)、−Si(X450)(X451)(X452)、−C(NH)−NH2、−C(NX453)−NH2、−C(NH)−NHX454、−C(NH)−NX455X456、−C(NX457)−NHX458、−C(NX459)−NX460X461、−NH−C(O)−NH−O−X462、−NH−C(O)−NX463−O−X464、−NX465−C(O)−NX466−O−X467、−N(−C(O)−NH−O−X468)2、−N(−C(O)−NX469−O−X470)2、−N(−C(O)−NH−O−X471)(−C(O)−NX472−O−X473)、−C(S)−X474、−C(S)−O−X475、−C(S)−NH−X476、−C(S)−NX477X478、−C(O)−NH−O−X479、−C(O)−NX480−O−X481、−C(S)−NH−O−X482、−C(S)−NX483−O−X484、−C(O)−NH−NH−X485、−C(O)−NH−NX486X487、−C(O)−NX488−NX489X490、−C(S)−NH−NH−X491、−C(S)−NH−NX492X493、−C(S)−NX494−NX495X496、−C(O)−C(O)−O−X497、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX498、−C(O)−C(O)−NX499X500、−C(S)−C(O)−O−X501、−C(O)−C(S)−O−X502、−C(S)−C(S)−O−X503、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX504、−C(S)−C(O)−NX505X506、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX507、−C(S)−C(S)−NX508X509、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX510、−C(O)−C(S)−NX511X512";その際、X401、X402、X403、X404、X405、X406、X407、X408、X409、X410、X411、X412、X413、X414、X415、X416、X417、X418、X419、X420、X421、X422、X423、X424、X425、X426、X427、X428、X429、X430、X431、X432、X433、X434、X435、X436、X437、X438、X439、X440、X441、X442、X443、X444、X445、X446、X447、X448、X449、X450、X451、X452、X453、X454、X455、X456、X457、X458、X459、X460、X461、X462、X463、X464、X465、X466、X467、X468、X469、X470、X471、X472、X473、X474、X475、X476、X477、X478、X479、X480、X481、X482、X483、X484、X485、X486、X487、X488、X489、X490、X491、X492、X493、X494、X495、X496、X497、X498、X499、X500、X501、X502、X503、X504、X505、X506、X507、X508、X509、X510、X511、X512は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、X407、X408及び/又はX416、X417及び/又はX429、X430及び/又はX436、X437及び/又はX445、X446及び/又はX455、X456及び/又はX460、X461及び/又はX477、X478及び/又はX486、X487及び/又はX489、X490及び/又はX492、X493及び/又はX495、X496及び/又はX499、X500及び/又はX505、X506及び/又はX508、X509及び/又はX511、X512及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく;nは、無関係に、0もしくは1であり;但し、第一に、R1、R1*が存在しない場合に(nが0である場合に)、R2、R3は、両者とも同時に"水素"であってはならず;但し、第二に、R1、R1*が存在し(nが1であり)、一緒になって無関係に、"=O、=Sもしくは=S+−O-"を形成するか、又は無関係に両者とも"水素"であり、R2、R3は、両者とも同時に"水素"であってはならず;但し、第三に、R1、R1*が存在しない場合に(nが0である場合に)、R2、R3の一方は、R2、R3のもう一方が"−C(=NH)−NH2"である場合には、同時に"水素"であってはならず;但し、第四に、R1、R1*が存在し(nが1であり)、かつ無関係に両者とも"水素"である場合に、R2、R3の一方は、R2、R3のもう一方が"−C(=NH)−NH2"である場合には、同時に"水素"であってはならず;但し、第五に、R1、R1*が存在し(nが1であり)、かつ一緒になって無関係に"=O"を形成し、かつR2、R3の一方が無関係に"水素"であり、かつR2、R3のもう一方が無関係に"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール"である場合に、"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール"であるR2、R3のもう一方は、以下からなる群から選択される少なくとも1つの置換基で置換されていなければならず:(iv)"ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、−CF3、−N3、−NH2、−NHX600、−NX601X602、−NO2、−OH、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X603、−C(O)0−X604、−C(O)NH−X605、−C(O)NX606X607、−O−アリール、−O−アリールアルキル、−O−ヘテロアリール、−O−ヘテロアリールアルキル、−O−ヘテロシクリル、−O−ヘテロシクリルアルキル、−O(−X608−O)g−H(g=1、2、3、4、5)、−O(−X609−O)h−X610(h=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X611、−OC(O)−O−X612、−OC(O)−NHX613、−O−C(O)−NX614X615、−OP(O)(OX616)(OX617)、−OSi(X618)(X619)(X620)、−OS(O2)−X621、−NHC(O)−X622、−NX623C(O)−X624、−NH−C(O)−O−X625、−NH−C(O)−NH−X626、−NH−C(O)−NX627X628、−NX629−C(O)−O−X630、−NX631−C(O)−NH−X632、−NX633−C(O)−NX634X635、−NHS(O2)−X636、−NX637S(O2)−X638、−S−X639、−S(O)−X640、−S(O2)−X641、−S(O2)NH−X642、−S(O2)NX643X644、−S(O2)0−X645、−P(O)(OX646)(OX647)、−Si(X648)(X649)(X650)、−C(NH)−NH2、−C(NX651)−NH2、−C(NH)−NHX652、−C(NH)−NX653X654、−C(NX655)−NHX656、−C(NX657)−NX658X659、−NH−C(O)−NH−O−X660、−NH−C(O)−NX661−O−X662、−NX663−C(O)−NX664−O−X665、−N(−C(O)−NH−O−X666)2、−N(−C(O)−NX667−O−X668)2、−N(−C(O)−NH−O−X669)(−C(O)−NX670−O−X671)、−C(S)−X672、−C(S)−O−X673、−C(S)−NH−X674、−C(S)−NX675X676、−C(O)−NH−O−X677、−C(O)−NX678−O−X679、−C(S)−NH−O−X680、−C(S)−NX681−O−X682、−C(O)−NH−NH−X683、−C(O)−NH−NX684X685、−C(O)−NX686−NX687X688、−C(S)−NH−NH−X689、−C(S)−NH−NX690X691、−C(S)−NX692−NX693X694、−C(O)−C(O)−O−X695、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX696、−C(O)−C(O)−NX697X698、−C(S)−C(O)−O−X699、−C(O)−C(S)−O−X700、−C(S)−C(S)−O−X701、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX702、−C(S)−C(O)−NX703X704、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX705、−C(S)−C(S)−NX706X707、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX708、−C(O)−C(S)−NX709X710";その際、X600、X601、X602、X603、X604、X605、X606、X607、X608、X609、X610、X611、X612、X613、X614、X615、X616、X617、X618、X619、X620、X621、X622、X623、X624、X625、X626、X627、X628、X629、X630、X631、X632、X633、X634、X635、X636、X637、X638、X639、X640、X641、X642、X643、X644、X645、X646、X647、X648、X649、X650、X651、X652、X653、X654、X655、X656、X657、X658、X659、X660、X661、X662、X663、X664、X665、X666、X667、X668、X669、X670、X671、X672、X673、X674、X675、X676、X677、X678、X679、X680、X681、X682、X683、X684、X685、X686、X687、X688、X689、X690、X691、X692、X693、X694、X695、X696、X697、X698、X699、X700、X701、X702、X703、X704、X705、X706、X707、X708、X709、X710、X711、X712は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、X606、X607及び/又はX614、X615及び/又はX627、X628及び/又はX634、X635及び/又はX643、X644及び/又はX653、X654及び/又はX658、X659及び/又はX675、X676及び/又はX684、X685及び/又はX687、X688及び/又はX690、X691及び/又はX693、X694及び/又はX697、X698及び/又はX703、X704及び/又はX706、X707及び/又はX709、X710及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく;但し、更に、"−C(O)−N(アルキル)2、−C(O)−N(シクロアルキル)2、−C(O)−N(シクロアルキルアルキル)2、−C(O)−N(アリールアルキル)2、−C(O)−N(アリール)2、−C(O)−N(ヘテロアリール)2"は、前記置換基グループ(iv)から除き;その際、場合により、"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール"であるR2、R3のもう一方は、また、互いに無関係に、付加的に、前記の置換基グループ(ii)から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく;その際、場合により、"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール"であり、かつ前記の置換基グループ(iv)及び場合によりまた(ii)から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されたR2、R3のもう一方は、場合により、更に、前記の置換基グループ(iv)及び場合によりまた(ii)から選択されるそれらの置換基において、前記の置換基グループ(iii)から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく;但し、第六に、R1、R1*が存在し(nが1であり)、かつ一緒になって無関係に"=Sもしくは=S+−O-"を形成し、かつR2、R3が無関係に"水素、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル"からなる群から選択される場合に、"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル"であるR2、R3のそれぞれは、以下からなる群から選択される少なくとも1つの置換基で置換されていなければならず:(v)"ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−CF3、−N3、−NH2、−NHX800、−NX801X802、−NO2、−OH、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X803、−C(O)O−X804、−C(O)NH−X805、−C(O)NX806X807、−O−アリール、−O−アリールアルキル、−O−ヘテロアリール、−O−ヘテロアリールアルキル、−O−ヘテロシクリル、−O−ヘテロシクリルアルキル、−O(−X808−O)i−H(i=1、2、3、4、5)、−O(−X809−O)j−X810(j=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X811、−OC(O)−O−X812、−OC(O)−NHX813、−O−C(O)−NX814X815、−OP(O)(OX816)(OX817)、−OSi(X818)(X819)(X820)、−OS(O2)−X821、−NHC(O)−X822、−NX823C(O)−X824、−NH−C(O)−O−X825、−NH−C(O)−NH−X826、−NH−C(O)−NX827X828、−NX829−C(O)−O−X830、−NX831−C(O)−NH−X832、−NX833−C(O)−NX834X835、−NHS(O2)−X836、−NX837S(O2)−X838、−S−X839、−S(O)−X840、−S(O2)−X841、−S(O2)NH−X842、−S(O2)NX843X844、−S(O2)O−X845、−P(O)(OX846)(OX847)、−Si(X848)(X849)(X850)、−C(NH)−NH2、−C(NX851)−NH2、−C(NH)−NHX852、−C(NH)−NX853X854、−C(NX855)−NHX856、−C(NX857)−NX858X859、−NH−C(O)−NH−O−X860、−NH−C(O)−NX861−O−X862、−NX863−C(O)−NX864−O−X865、−N(−C(O)−NH−O−X866)2、−N(−C(O)−NX867−O−X868)2、−N(−C(O)−NH−O−X869)(−C(O)−NX870−O−X871)、−C(S)−X872、−C(S)−O−X873、−C(S)−NH−X874、−C(S)−NX875X876、−C(O)−NH−O−X877、−C(O)−NX878−O−X879、−C(S)−NH−O−X880、−C(S)−NX881−O−X882、−C(O)−NH−NH−X883、−C(O)−NH−NX884X885、−C(O)−NX886−NX887X888、−C(S)−NH−NH−X889、−C(S)−NH−NX890X891、−C(S)−NX892−NX893X894、−C(O)−C(O)−O−X895、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX896、−C(O)−C(O)−NX897X898、−C(S)−C(O)−O−X899、−C(O)−C(S)−O−X900、−C(S)−C(S)−O−X901、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX902、−C(S)−C(O)−NX903X904、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX905、−C(S)−C(S)−NX906X907、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX908、−C(O)−C(S)−NX909X910";その際、X800、X801、X802、X803、X804、X805、X806、X807、X808、X809、X810、X811、X812、X813、X814、X815、X816、X817、X818、X819、X820、X821、X822、X823、X824、X825、X826、X827、X828、X829、X830、X831、X832、X833、X834、X835、X836、X837、X838、X839、X840、X841、X842、X843、X844、X845、X846、X847、X848、X849、X850、X851、X852、X853、X854、X855、X856、X857、X858、X859、X860、X861、X862、X863、X864、X865、X866、X867、X868、X869、X870、X871、X872、X873、X874、X875、X876、X877、X878、X879、X880、X881、X882、X883、X884、X885、X886、X887、X888、X889、X890、X891、X892、X893、X894、X895、X896、X897、X898、X899、X900、X901、X902、X903、X904、X905、X906、X907、X908、X909、X910、X911、X912は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、X806、X807及び/又はX814、X815及び/又はX827、X828及び/又はX834、X835及び/又はX843、X844及び/又はX853、X854及び/又はX858、X859及び/又はX875、X876及び/又はX884、X885及び/又はX887、X888及び/又はX890、X891及び/又はX893、X894及び/又はX897、X898及び/又はX903、X904及び/又はX906、X907及び/又はX909、X910及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく;その際、場合により、"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル"であるR2、R3のそれぞれは、また、互いに無関係に、付加的に、前記の置換基グループ(ii)から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく;その際、場合により、"アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル"であり、かつ前記の置換基グループ(v)及び場合によりまた(ii)から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されたR2、R3のそれぞれは、場合により、更に、前記の置換基グループ(v)及び場合によりまた(ii)から選択されるそれらの置換基において、前記の置換基グループ(iii)から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく;mは、無関係に、1もしくは2であり;R4m、R5m、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:(i)"水素、アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHX1001、−NX1002X1003、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X1004、−C(O)O−X1005、−C(O)NH−X1006、−C(O)NX1007X1008、−O−X1009、−O(−X1010−O)k−H(k=1、2、3、4、5)、−O(−X1011−O)l−X1012(l=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X1013、−OC(O)−O−X1014、−OC(O)−NHX1015、−O−C(O)−NX1016X1017、−OP(O)(OX1018)(OX1019)、−OSi(X1020)(X1021)(X1022)、−OS(O2)−X1023、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−X1024、−NX1025C(O)−X1026、−NH−C(O)−O−X1027、−NH−C(O)−NH−X1028、−NH−C(O)−NX1029X1030、−NX1031−C(O)−O−X1032、−NX1033−C(O)−NH−X1034、−NX1035−C(O)−NX1036X1037、−NHS(O2)−X1038、−NX1039S(O2)−X1040、−S−X1041、−S(O)−X1042、−S(O2)−X1043、−S(O2)NH−X1044、−S(O2)NX1045X1046、−S(O2)O−X1047、−P(O)(OX1048)(OX1049)、−Si(X1050)(X1051)(X1052)、−C(NH)−NH2、−C(NX1053)−NH2、−C(NH)−NHX1054、−C(NH)−NX1055X1056、−C(NX1057)−NHX1058、−C(NX1059)−NX1060X1061、−NH−C(O)−NH−O−X1062、−NH−C(O)−NX1063−O−X1064、−NX1065−C(O)−NX1066−O−X1067、−N(−C(O)−NH−O−X1068)2、−N(−C(O)−NX1069−O−X1070)2、−N(−C(O)−NH−O−X1071)(−C(O)−NX1072−O−X1073)、−C(S)−X1074、−C(S)−O−X1075、−C(S)−NH−X1076、−C(S)−NX1077X1078、−C(O)−NH−O−X1079、−C(O)−NX1080−O−X1081、−C(S)−NH−O−X1082、−C(S)−NX1083−O−X1084、−C(O)−NH−NH−X1085、−C(O)−NH−NX1086X1087、−C(O)−NX1088−NX1089X1090、−C(S)−NH−NH−X1091、−C(S)−NH−NX1092X1093、−C(S)−NX1094−NX1095X1096、−C(O)−C(O)−O−X1097、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX1098、−C(O)−C(O)−NX1099X1100、−C(S)−C(O)−O−X1101、−C(O)−C(S)−O−X1102、−C(S)−C(S)−O−X1103、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX1104、−C(S)−C(O)−NX1105X1106、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX1107、−C(S)−C(S)−NX1108X1109、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX1110、−C(O)−C(S)−NX1111X1112";その際、X1001、X1002、X1003、X1004、X1005、X1006、X1007、X1008、X1009、X1010、X1011、X1012、X1013、X1014、X1015、X1016、X1017、X1018、X1019、X1020、X1021、X1022、X1023、X1024、X1025、X1026、X1027、X1028、X1029、X1030、X1031、X1032、X1033、X1034、X1035、X1036、X1037、X1038、X1039、X1040、X1041、X1042、X1043、X1044、X1045、X1046、X1047、X1048、X1049、X1050、X1051、X1052、X1053、X1054、X1055、X1056、X1057、X1058、X1059、X1060、X1061、X1062、X1063、X1064、X1065、X1066、X1067、X1068、X1069、X1070、X1071、X1072、X1073、X1074、X1075、X1076、X1077、X1078、X1079、X1080、X1081、X1082、X1083、X1084、X1085、X1086、X1087、X1088、X1089、X1090、X1091、X1092、X1093、X1094、X1095、X1096、X1097、X1098、X1099、X1100、X1101、X1102、X1103、X1104、X1105、X1106、X1107、X1108、X1109、X1110、X1111、X1112は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、X1007、X1008及び/又はX1016、X1017及び/又はX1029、X1030及び/又はX1036、X1037及び/又はX1045、X1046及び/又はX1055、X1056及び/又はX1060、X1061及び/又はX1077、X1078及び/又はX1086、X1087及び/又はX1089、X1090及び/又はX1092、X1093及び/又はX1095、X1096及び/又はX1099、X1100及び/又はX1105、X1106及び/又はX1108、X1109及び/又はX1111、X1112及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく;その際、場合により、置換基グループ(i)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく:(ii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHX1201、−NX1202X1203、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X1204、−C(O)O−X1205、−C(O)NH−X1206、−C(O)NX1207X1208、−O−X1209、−O(−X1210−O)m−H(m=1、2、3、4、5)、−O(−X1211−O)n−X1212(n=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X1213、−OC(O)−O−X1214、−OC(O)−NHX1215、−O−C(O)−NX1216X1217、−OP(O)(OX1218)(OX1219)、−OSi(X1220)(X1221)(X1222)、−OS(O2)−X1223、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−X1224、−NX1225C(O)−X1226、−NH−C(O)−O−X1227、−NH−C(O)−NH−X1228、−NH−C(O)−NX1229X1230、−NX1231−C(O)−O−X1232、−NX1233−C(O)−NH−X1234、−NX1235−C(O)−NX1236X1237、−NHS(O2)−X1238、−NX1239S(O2)−X1240、−S−X1241、−S(O)−X1242、−S(O2)−X1243、−S(O2)NH−X1244、−S(O2)NX1245X1246、−S(O2)O−X1247、−P(O)(OX1248)(OX1249)、−Si(X1250)(X1251)(X1252)、−C(NH)−NH2、−C(NX1253)−NH2、−C(NH)−NHX1254、−C(NH)−NX1255X1256、−C(NX1257)−NHX1258、−C(NX1259)−NX1260X1261、−NH−C(O)−NH−O−X1262、−NH−C(O)−NX1263−O−X1264、−NX1265−C(O)−NX1266−O−X1267、−N(−C(O)−NH−O−X1268)2、−N(−C(O)−NX1269−O−X1270)2、−N(−C(O)−NH−O−X1271)(−C(O)−NX1272−O−X1273)、−C(S)−X1274、−C(S)−O−X1275、−C(S)−NH−X1276、−C(S)−NX1277X1278、−C(O)−NH−O−X1279、−C(O)−NX1280−O−X1281、−C(S)−NH−O−X1282、−C(S)−NX1283−O−X1284、−C(O)−NH−NH−X1285、−C(O)−NH−NX1286X1287、−C(O)−NX1288−NX1289X1290、−C(S)−NH−NH−X1291、−C(S)−NH−NX1292X1293、−C(S)−NX1294−NX1295X1296、−C(O)−C(O)−O−X1297、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX1298、−C(O)−C(O)−NX1299X1300、−C(S)−C(O)−O−X1301、−C(O)−C(S)−O−X1302、−C(S)−C(S)−O−X1303、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX1304、−C(S)−C(O)−NX1305X1306、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX1307、−C(S)−C(S)−NX1308X1309、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX1310、−C(O)−C(S)−NX1311X1312";その際、X1201、X1202、X1203、X1204、X1205、X1206、X1207、X1208、X1209、X1210、X1211、X1212、X1213、X1214、X1215、X1216、X1217、X1218、X1219、X1220、X1221、X1222、X1223、X1224、X1225、X1226、X1227、X1228、X1229、X1230、X1231、X1232、X1233、X1234、X1235、X1236、X1237、X1238、X1239、X1240、X1241、X1242、X1243、X1244、X1245、X1246、X1247、X1248、X1249、X1250、X1251、X1252、X1253、X1254、X1255、X1256、X1257、X1258、X1259、X1260、X1261、X1262、X1263、X1264、X1265、X1266、X1267、X1268、X1269、X1270、X1271、X1272、X1273、X1274、X1275、X1276、X1277、X1278、X1279、X1280、X1281、X1282、X1283、X1284、X1285、X1286、X1287、X1288、X1289、X1290、X1291、X1292、X1293、X1294、X1295、X1296、X1297、X1298、X1299、X1300、X1301、X1302、X1303、X1304、X1305、X1306、X1307、X1308、X1309、X1310、X1311、X1312は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、X1207、X1208及び/又はX1216、X1217及び/又はX1229、X1230及び/又はX1236、X1237及び/又はX1245、X1246及び/又はX1255、X1256及び/又はX1260、X1261及び/又はX1277、X1278及び/又はX1286、X1287及び/又はX1289、X1290及び/又はX1292、X1293及び/又はX1295、X1296及び/又はX1299、X1300及び/又はX1305、X1306及び/又はX1308、X1309及び/又はX1311、X1312及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく;その際、場合により、置換基グループ(ii)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく:(iii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHX1401、−NX1402X1403、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−X1404、−C(O)O−X1405、−C(O)NH−X1406、−C(O)NX1407X1408、−O−X1409、−O(−X1410−O)o−H(o=1、2、3、4、5)、−O(−X1411−O)p−X1412(p=1、2、3、4、5)、−OC(O)−X1413、−OC(O)−O−X1414、−OC(O)−NHX1415、−O−C(O)−NX1416X1417、−OP(O)(OX1418)(OX1419)、−OSi(X1420)(X1421)(X1422)、−OS(O2)−X1423、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−X1424、−NX1425C(O)−X1426、−NH−C(O)−O−X1427、−NH−C(O)−NH−X1428、−NH−C(O)−NX1429X1430、−NX1431−C(O)−O−X1432、−NX1433−C(O)−NH−X1434、−NX1435−C(O)−NX1436X1437、−NHS(O2)−X1438、−NX1439S(O2)−X1440、−S−X1441、−S(O)−X1442、−S(O2)−X1443、−S(O2)NH−X1444、−S(O2)NX1445X1446、−S(O2)O−X1447、−P(O)(OX1448)(OX1449)、−Si(X1450)(X1451)(X1452)、−C(NH)−NH2、−C(NX1453)−NH2、−C(NH)−NHX1454、−C(NH)−NX1455X1456、−C(NX1457)−NHX1458、−C(NX1459)−NX1460X1461、−NH−C(O)−NH−O−X1462、−NH−C(O)−NX1463−O−X1464、−NX1465−C(O)−NX1466−O−X1467、−N(−C(O)−NH−O−X1468)2、−N(−C(O)−NX1469−O−X1470)2、−N(−C(O)−NH−O−X1471)(−C(O)−NX1472−O−X1473)、−C(S)−X1474、−C(S)−O−X1475、−C(S)−NH−X1476、−C(S)−NX1477X1478、−C(O)−NH−O−X1479、−C(O)−NX1480−O−X1481、−C(S)−NH−O−X1482、−C(S)−NX1483−O−X1484、−C(O)−NH−NH−X1485、−C(O)−NH−NX1486X1487、−C(O)−NX1488−NX1489X1490、−C(S)−NH−NH−X1491、−C(S)−NH−NX1492X1493、−C(S)−NX1494−NX1495X1496、−C(O)−C(O)−O−X1497、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHX1498、−C(O)−C(O)−NX1499X1500、−C(S)−C(O)−O−X1501、−C(O)−C(S)−O−X1502、−C(S)−C(S)−O−X1503、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHX1504、−C(S)−C(O)−NX1505X1506、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHX1507、−C(S)−C(S)−NX1508X1509、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHX1510、−C(O)−C(S)−NX1511X1512";その際、X1401、X1402、X1403、X1404、X1405、X1406、X1407、X1408、X1409、X1410、X1411、X1412、X1413、X1414、X1415、X1416、X1417、X1418、X1419、X1420、X1421、X1422、X1423、X1424、X1425、X1426、X1427、X1428、X1429、X1430、X1431、X1432、X1433、X1434、X1435、X1436、X1437、X1438、X1439、X1440、X1441、X1442、X1443、X1444、X1445、X1446、X1447、X1448、X1449、X1450、X1451、X1452、X1453、X1454、X1455、X1456、X1457、X1458、X1459、X1460、X1461、X1462、X1463、X1464、X1465、X1466、X1467、X1468、X1469、X1470、X1471、X1472、X1473、X1474、X1475、X1476、X1477、X1478、X1479、X1480、X1481、X1482、X1483、X1484、X1485、X1486、X1487、X1488、X1489、X1490、X1491、X1492、X1493、X1494、X1495、X1496、X1497、X1498、X1499、X1500、X1501、X1502、X1503、X1504、X1505、X1506、X1507、X1508、X1509、X1510、X1511、X1512は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、X1407、X1408及び/又はX1416、X1417及び/又はX1429、X1430及び/又はX1436、X1437及び/又はX1445、X1446及び/又はX1455、X1456及び/又はX1460、X1461及び/又はX1477、X1478及び/又はX1486、X1487及び/又はX1489、X1490及び/又はX1492、X1493及び/又はX1495、X1496及び/又はX1499、X1500及び/又はX1505、X1506及び/又はX1508、X1509及び/又はX1511、X1512及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく;又は(B)V、Wは、互いに無関係に、以下の群から選択される:"=O、=S、=S+−O-、ジェミナル結合されたH2"R1*、R2は、一緒になって無関係に、"ヘテロシクリル"を形成するか、又は一緒になって無関係に、"ヘテロアリール"を形成し;その際、"ヘテロシクリル"及び"ヘテロアリール"は、場合により、以下の置換基グループ(i)から選択される少なくとも1つの置換基で置換されていてよく;R1、R3は、互いに無関係に、以下からなる群から選択される:(i)"水素、アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHZ1、−NZ2Z3、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−Z4、−C(O)O−Z5、−C(O)NH−Z6、−C(O)NZ7Z8、−O−Z9、−O(−Z10−O)a−H(a=1、2、3、4、5)、−O(−Z11−O)b−Z12(b=1、2、3、4、5)、−OC(O)−Z13、−OC(O)−O−Z14、−OC(O)−NHZ15、−O−C(O)−NZ16Z17、−OP(O)(OZ18)(OZ19)、−OSi(Z20)(Z21)(Z22)、−OS(O2)−Z23、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−Z24、−NZ25C(O)−Z26、−NH−C(O)−O−Z27、−NH−C(O)−NH−Z28、−NH−C(O)−NZ29Z30、−NZ31−C(O)−O−Z32、−NZ33−C(O)−NH−Z34、−NZ35−C(O)−NZ36Z37、−NHS(O2)−Z38、−NZ39S(O2)−Z40、−S−Z41、−S(O)−Z42、−S(O2)−Z43、−S(O2)NH−Z44、−S(O2)NZ45Z46、−S(O2)O−Z47、−P(O)(OZ48)(OZ49)、−Si(Z50)(Z51)(Z52)、−C(NH)−NH2、−C(NZ53)−NH2、−C(NH)−NHZ54、−C(NH)−NZ55Z56、−C(NZ57)−NHZ58、−C(NZ59)−NZ60Z61、−NH−C(O)−NH−O−Z62、−NH−C(O)−NZ63−O−Z64、−NZ65−C(O)−NZ66−O−Z67、−N(−C(O)−NH−O−Z68)2、−N(−C(O)−NZ69−O−Z70)2、−N(−C(O)−NH−O−Z71)(−C(O)−NZ72−O−Z73)、−C(S)−Z74、−C(S)−O−Z75、−C(S)−NH−Z76、−C(S)−NZ77Z78、−C(O)−NH−O−Z79、−C(O)−NZ80−O−Z81、−C(S)−NH−O−Z82、−C(S)−NZ83−O−Z84、−C(O)−NH−NH−Z85、−C(O)−NH−NZ86Z87、−C(O)−NZ88−NZ89Z90、−C(S)−NH−NH−Z91、−C(S)−NH−NZ92Z93、−C(S)−NZ94−NZ95Z96、−C(O)−C(O)−O−Z97、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHZ98、−C(O)−C(O)−NZ99Z100、−C(S)−C(O)−O−Z101、−C(O)−C(S)−O−Z102、−C(S)−C(S)−O−Z103、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHZ104、−C(S)−C(O)−NZ105Z106、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHZ107、−C(S)−C(S)−NZ108Z109、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHZ110、−C(O)−C(S)−NZ111Z112";その際、Z1、Z2、Z3、Z4、Z5、Z6、Z7、Z8、Z9、Z10、Z11、Z12、Z13、Z14、Z15、Z16、Z17、Z18、Z19、Z20、Z21、Z22、Z23、Z24、Z25、Z26、Z27、Z28、Z29、Z30、Z31、Z32、Z33、Z34、Z35、Z36、Z37、Z38、Z39、Z40、Z41、Z42、Z43、Z44、Z45、Z46、Z47、Z48、Z49、Z50、Z51、Z52、Z53、Z54、Z55、Z56、Z57、Z58、Z59、Z60、Z61、Z62、Z63、Z64、Z65、Z66、Z67、Z68、Z69、Z70、Z71、Z72、Z73、Z74、Z75、Z76、Z77、Z78、Z79、Z80、Z81、Z82、Z83、Z84、Z85、Z86、Z87、Z88、Z89、Z90、Z91、Z92、Z93、Z94、Z95、Z96、Z97、Z98、Z99、Z100、Z101、Z102、Z103、Z104、Z105、Z106、Z107、Z108、Z109、Z110、Z111、Z112は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、Z7、Z8及び/又はZ16、Z17及び/又はZ29、Z30及び/又はZ36、Z37及び/又はZ45、Z46及び/又はZ55、Z56及び/又はZ60、Z61及び/又はZ77、Z78及び/又はZ86、Z87及び/又はZ89、Z90及び/又はZ92、Z93及び/又はZ95、Z96及び/又はZ99、Z100及び/又はZ105、Z106及び/又はZ108、Z109及び/又はZ111、Z112及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく;その際、場合により、置換基グループ(i)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく:(ii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHZ201、−NZ202Z203、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−Z204、−C(O)O−Z205、−C(O)NH−Z206、−C(O)NZ207Z208、−O−Z209、−O(−Z210−O)c−H(c=1、2、3、4、5)、−O(−Z211−O)d−Z212(d=1、2、3、4、5)、−OC(O)−Z213、−OC(O)−O−Z214、−OC(O)−NHZ215、−O−C(O)−NZ216Z217、−OP(O)(OZ218)(OZ219)、−OSi(Z220)(Z221)(Z222)、−OS(O2)−Z223、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−Z224、−NZ225C(O)−Z226、−NH−C(O)−O−Z227、−NH−C(O)−NH−Z228、−NH−C(O)−NZ229Z230、−NZ231−C(O)−O−Z232、−NZ233−C(O)−NH−Z234、−NZ235−C(O)−NZ236Z237、−NHS(O2)−Z238、−NZ239S(O2)−Z240、−S−Z241、−S(O)−Z242、−S(O2)−Z243、−S(O2)NH−Z244、−S(O2)NZ245Z246、−S(O2)O−Z247、−P(O)(OZ248)(OZ249)、−Si(Z250)(Z251)(Z252)、−C(NH)−NH2、−C(NZ253)−NH2、−C(NH)−NHZ254、−C(NH)−NZ255Z256、−C(NZ257)−NHZ258、−C(NZ259)−NZ260Z261、−NH−C(O)−NH−O−Z262、−NH−C(O)−NZ263−O−Z264、−NZ265−C(O)−NZ266−O−Z267、−N(−C(O)−NH−O−Z268)2、−N(−C(O)−NZ269−O−Z270)2、−N(−C(O)−NH−O−Z271)(−C(O)−NZ272−O−Z273)、−C(S)−Z274、−C(S)−O−Z275、−C(S)−NH−Z276、−C(S)−NZ277Z278、−C(O)−NH−O−Z279、−C(O)−NZ280−O−Z281、−C(S)−NH−O−Z282、−C(S)−NZ283−O−Z284、−C(O)−NH−NH−Z285、−C(O)−NH−NZ286Z287、−C(O)−NZ288−NZ289Z290、−C(S)−NH−NH−Z291、−C(S)−NH−NZ292Z293、−C(S)−NZ294−NZ295Z296、−C(O)−C(O)−O−Z297、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHZ298、−C(O)−C(O)−NZ299Z300、−C(S)−C(O)−O−Z301、−C(O)−C(S)−O−Z302、−C(S)−C(S)−O−Z303、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHZ304、−C(S)−C(O)−NZ305Z306、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHZ307、−C(S)−C(S)−NZ308Z309、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHZ310、−C(O)−C(S)−NZ311Z312";その際、Z201、Z202、Z203、Z204、Z205、Z206、Z207、Z208、Z209、Z210、Z211、Z212、Z213、Z214、Z215、Z216、Z217、Z218、Z219、Z220、Z221、Z222、Z223、Z224、Z225、Z226、Z227、Z228、Z229、Z230、Z231、Z232、Z233、Z234、Z235、Z236、Z237、Z238、Z239、Z240、Z241、Z242、Z243、Z244、Z245、Z246、Z247、Z248、Z249、Z250、Z251、Z252、Z253、Z254、Z255、Z256、Z257、Z258、Z259、Z260、Z261、Z262、Z263、Z264、Z265、Z266、Z267、Z268、Z269、Z270、Z271、Z272、Z273、Z274、Z275、Z276、Z277、Z278、Z279、Z280、Z281、Z282、Z283、Z284、Z285、Z286、Z287、Z288、Z289、Z290、Z291、Z292、Z293、Z294、Z295、Z296、Z297、Z298、Z299、Z300、Z301、Z302、Z303、Z304、Z305、Z306、Z307、Z308、Z309、Z310、Z311、Z312は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、Z207、Z208及び/又はZ216、Z217及び/又はZ229、Z230及び/又はZ236、Z237及び/又はZ245、Z246及び/又はZ255、Z256及び/又はZ260、Z261及び/又はZ277、Z278及び/又はZ286、Z287及び/又はZ289、Z290及び/又はZ292、Z293及び/又はZ295、Z296及び/又はZ299、Z300及び/又はZ305、Z306及び/又はZ308、Z309及び/又はZ311、Z312及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく;その際、場合により、置換基グループ(ii)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく:(iii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHZ401、−NZ402Z403、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−Z404、−C(O)O−Z405、−C(O)NH−Z406、−C(O)NZ407Z408、−O−Z409、−O(−Z410−O)e−H(e=1、2、3、4、5)、−O(−Z411−O)f−Z412(f=1、2、3、4、5)、−OC(O)−Z413、−OC(O)−O−Z414、−OC(O)−NHZ415、−O−C(O)−NZ416Z417、−OP(O)(OZ418)(OZ419)、−OSi(Z420)(Z421)(Z422)、−OS(O2)−Z423、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−Z424、−NZ425C(O)−Z426、−NH−C(O)−O−Z427、−NH−C(O)−NH−Z428、−NH−C(O)−NZ429Z430、−NZ431−C(O)−O−Z432、−NZ433−C(O)−NH−Z434、−NZ435−C(O)−NZ436Z437、−NHS(O2)−Z438、−NZ439S(O2)−Z440、−S−Z441、−S(O)−Z442、−S(O2)−Z443、−S(O2)NH−Z444、−S(O2)NZ445Z446、−S(O2)O−Z447、−P(O)(OZ448)(OZ449)、−Si(Z450)(Z451)(Z452)、−C(NH)−NH2、−C(NZ453)−NH2、−C(NH)−NHZ454、−C(NH)−NZ455Z456、−C(NZ457)−NHZ458、−C(NZ459)−NZ460Z461、−NH−C(O)−NH−O−Z462、−NH−C(O)−NZ463−O−Z464、−NZ465−C(O)−NZ466−O−Z467、−N(−C(O)−NH−O−Z468)2、−N(−C(O)−NZ469−O−Z470)2、−N(−C(O)−NH−O−Z471)(−C(O)−NZ472−O−Z473)、−C(S)−Z474、−C(S)−O−Z475、−C(S)−NH−Z476、−C(S)−NZ477Z478、−C(O)−NH−O−Z479、−C(O)−NZ480−O−Z481、−C(S)−NH−O−Z482、−C(S)−NZ483−O−Z484、−C(O)−NH−NH−Z485、−C(O)−NH−NZ486Z487、−C(O)−NZ488−NZ489Z490、−C(S)−NH−NH−Z491、−C(S)−NH−NZ492Z493、−C(S)−NZ494−NZ495Z496、−C(O)−C(O)−O−Z497、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHZ498、−C(O)−C(O)−NZ499Z500、−C(S)−C(O)−O−Z501、−C(O)−C(S)−O−Z502、−C(S)−C(S)−O−Z503、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHZ504、−C(S)−C(O)−NZ505Z506、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHZ507、−C(S)−C(S)−NZ508Z509、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHZ510、−C(O)−C(S)−NZ511Z512";その際、Z401、Z402、Z403、Z404、Z405、Z406、Z407、Z408、Z409、Z410、Z411、Z412、Z413、Z414、Z415、Z416、Z417、Z418、Z419、Z420、Z421、Z422、Z423、Z424、Z425、Z426、Z427、Z428、Z429、Z430、Z431、Z432、Z433、Z434、Z435、Z436、Z437、Z438、Z439、Z440、Z441、Z442、Z443、Z444、Z445、Z446、Z447、Z448、Z449、Z450、Z451、Z452、Z453、Z454、Z455、Z456、Z457、Z458、Z459、Z460、Z461、Z462、Z463、Z464、Z465、Z466、Z467、Z468、Z469、Z470、Z471、Z472、Z473、Z474、Z475、Z476、Z477、Z478、Z479、Z480、Z481、Z482、Z483、Z484、Z485、Z486、Z487、Z488、Z489、Z490、Z491、Z492、Z493、Z494、Z495、Z496、Z497、Z498、Z499、Z500、Z501、Z502、Z503、Z504、Z505、Z506、Z507、Z508、Z509、Z510、Z511、Z512は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、Z407、Z408及び/又はZ416、Z417及び/又はZ429、Z430及び/又はZ436、Z437及び/又はZ445、Z446及び/又はZ455、Z456及び/又はZ460、Z461及び/又はZ477、Z478及び/又はZ486、Z487及び/又はZ489、Z490及び/又はZ492、Z493及び/又はZ495、Z496及び/又はZ499、Z500及び/又はZ505、Z506及び/又はZ508、Z509及び/又はZ511、Z512及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく;選択的に、R1、R3は、また互いに無関係に、"無置換基"であってよく;nは、無関係に、1であり;mは、無関係に、1もしくは2であり;R4m、R5m、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:(i)"水素、アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHZ1001、−NZ1002Z1003、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−Z1004、−C(O)O−Z1005、−C(O)NH−Z1006、−C(O)NZ1007Z1008、−O−Z1009、−O(−Z1010−O)k−H(k=1、2、3、4、5)、−O(−Z1011−O)l−Z1012(l=1、2、3、4、5)、−OC(O)−Z1013、−OC(O)−O−Z1014、−OC(O)−NHZ1015、−O−C(O)−NZ1016Z1017、−OP(O)(OZ1018)(OZ1019)、−OSi(Z1020)(Z1021)(Z1022)、−OS(O2)−Z1023、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−Z1024、−NZ1025C(O)−Z1026、−NH−C(O)−O−Z1027、−NH−C(O)−NH−Z1028、−NH−C(O)−NZ1029Z1030、−NZ1031−C(O)−O−Z1032、−NZ1033−C(O)−NH−Z1034、−NZ1035−C(O)−NZ1036Z1037、−NHS(O2)−Z1038、−NZ1039S(O2)−Z1040、−S−Z1041、−S(O)−Z1042、−S(O2)−Z1043、−S(O2)NH−Z1044、−S(O2)NZ1045Z1046、−S(O2)O−Z1047、−P(O)(OZ1048)(OZ1049)、−Si(Z1050)(Z1051)(Z1052)、−C(NH)−NH2、−C(NZ1053)−NH2、−C(NH)−NHZ1054、−C(NH)−NZ1055Z1056、−C(NZ1057)−NHZ1058、−C(NZ1059)−NZ1060Z1061、−NH−C(O)−NH−O−Z1062、−NH−C(O)−NZ1063−O−Z1064、−NZ1065−C(O)−NZ1066−O−Z1067、−N(−C(O)−NH−O−Z1068)2、−N(−C(O)−NZ1069−O−Z1070)2、−N(−C(O)−NH−O−Z1071)(−C(O)−NZ1072−O−Z1073)、−C(S)−Z1074、−C(S)−O−Z1075、−C(S)−NH−Z1076、−C(S)−NZ1077Z1078、−C(O)−NH−O−Z1079、−C(O)−NZ1080−O−Z1081、−C(S)−NH−O−Z1082、−C(S)−NZ1083−O−Z1084、−C(O)−NH−NH−Z1085、−C(O)−NH−NZ1086Z1087、−C(O)−NZ1088−NZ1089Z1090、−C(S)−NH−NH−Z1091、−C(S)−NH−NZ1092Z1093、−C(S)−NZ1094−NZ1095Z1096、−C(O)−C(O)−O−Z1097、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHZ1098、−C(O)−C(O)−NZ1099Z1100、−C(S)−C(O)−O−Z1101、−C(O)−C(S)−O−Z1102、−C(S)−C(S)−O−Z1103、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHZ1104、−C(S)−C(O)−NZ1105Z1106、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHZ1107、−C(S)−C(S)−NZ1108Z1109、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHZ1110、−C(O)−C(S)−NZ1111Z1112";その際、X1001、X1002、X1003、X1004、X1005、X1006、X1007、X1008、X1009、X1010、X1011、X1012、X1013、X1014、X1015、X1016、X1017、X1018、X1019、X1020、X1021、X1022、X1023、X1024、X1025、X1026、X1027、X1028、X1029、X1030、X1031、X1032、X1033、X1034、X1035、X1036、X1037、X1038、X1039、X1040、X1041、X1042、X1043、X1044、X1045、X1046、X1047、X1048、X1049、X1050、X1051、X1052、X1053、X1054、X1055、X1056、X1057、X1058、X1059、X1060、X1061、X1062、X1063、X1064、X1065、X1066、X1067、X1068、X1069、X1070、X1071、X1072、X1073、X1074、X1075、X1076、X1077、X1078、X1079、X1080、X1081、X1082、X1083、X1084、X1085、X1086、X1087、X1088、X1089、X1090、X1091、X1092、X1093、X1094、X1095、X1096、X1097、X1098、X1099、X1100、X1101、X1102、X1103、X1104、X1105、X1106、X1107、X1108、X1109、X1110、X1111、X1112は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、X1007、X1008及び/又はX1016、X1017及び/又はX1029、X1030及び/又はX1036、X1037及び/又はX1045、X1046及び/又はX1055、X1056及び/又はX1060、X1061及び/又はX1077、X1078及び/又はX1086、X1087及び/又はX1089、X1090及び/又はX1092、X1093及び/又はX1095、X1096及び/又はX1099、X1100及び/又はX1105、X1106及び/又はX1108、X1109及び/又はX1111、X1112及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく;その際、場合により、置換基グループ(i)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく:(ii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHZ1201、−NZ1202Z1203、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−Z1204、−C(O)O−Z1205、−C(O)NH−Z1206、−C(O)NZ1207Z1208、−O−Z1209、−O(−Z1210−O)m−H(m=1、2、3、4、5)、−O(−Z1211−O)n−Z1212(n=1、2、3、4、5)、−OC(O)−Z1213、−OC(O)−O−Z1214、−OC(O)−NHZ1215、−O−C(O)−NZ1216Z1217、−OP(O)(OZ1218)(OZ1219)、−OSi(Z1220)(Z1221)(Z1222)、−OS(O2)−Z1223、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−Z1224、−NZ1225C(O)−Z1226、−NH−C(O)−O−Z1227、−NH−C(O)−NH−Z1228、−NH−C(O)−NZ1229Z1230、−NZ1231−C(O)−O−Z1232、−NZ1233−C(O)−NH−Z1234、−NZ1235−C(O)−NZ1236Z1237、−NHS(O2)−Z1238、−NZ1239S(O2)−Z1240、−S−Z1241、−S(O)−Z1242、−S(O2)−Z1243、−S(O2)NH−Z1244、−S(O2)NZ1245Z1246、−S(O2)O−Z1247、−P(O)(OZ1248)(OZ1249)、−Si(Z1250)(Z1251)(Z1252)、−C(NH)−NH2、−C(NZ1253)−NH2、−C(NH)−NHZ1254、−C(NH)−NZ1255Z1256、−C(NZ1257)−NHZ1258、−C(NZ1259)−NZ1260Z1261、−NH−C(O)−NH−O−Z1262、−NH−C(O)−NZ1263−O−Z1264、−NZ1265−C(O)−NZ1266−O−Z1267、−N(−C(O)−NH−O−Z1268)2、−N(−C(O)−NZ1269−O−Z1270)2、−N(−C(O)−NH−O−Z1271)(−C(O)−NZ1272−O−Z1273)、−C(S)−Z1274、−C(S)−O−Z1275、−C(S)−NH−Z1276、−C(S)−NZ1277Z1278、−C(O)−NH−O−Z1279、−C(O)−NZ1280−O−Z1281、−C(S)−NH−O−Z1282、−C(S)−NZ1283−O−Z1284、−C(O)−NH−NH−Z1285、−C(O)−NH−NZ1286Z1287、−C(O)−NZ1288−NZ1289Z1290、−C(S)−NH−NH−Z1291、−C(S)−NH−NZ1292Z1293、−C(S)−NZ1294−NZ1295Z1296、−C(O)−C(O)−O−Z1297、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHZ1298、−C(O)−C(O)−NZ1299Z1300、−C(S)−C(O)−O−Z1301、−C(O)−C(S)−O−Z1302、−C(S)−C(S)−O−Z1303、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHZ1304、−C(S)−C(O)−NZ1305Z1306、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHZ1307、−C(S)−C(S)−NZ1308Z1309、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHZ1310、−C(O)−C(S)−NZ1311Z1312";その際、Z1201、Z1202、Z1203、Z1204、Z1205、Z1206、Z1207、Z1208、Z1209、Z1210、Z1211、Z1212、Z1213、Z1214、Z1215、Z1216、Z1217、Z1218、Z1219、Z1220、Z1221、Z1222、Z1223、Z1224、Z1225、Z1226、Z1227、Z1228、Z1229、Z1230、Z1231、Z1232、Z1233、Z1234、Z1235、Z1236、Z1237、Z1238、Z1239、Z1240、Z1241、Z1242、Z1243、Z1244、Z1245、Z1246、Z1247、Z1248、Z1249、Z1250、Z1251、Z1252、Z1253、Z1254、Z1255、Z1256、Z1257、Z1258、Z1259、Z1260、Z1261、Z1262、Z1263、Z1264、Z1265、Z1266、Z1267、Z1268、Z1269、Z1270、Z1271、Z1272、Z1273、Z1274、Z1275、Z1276、Z1277、Z1278、Z1279、Z1280、Z1281、Z1282、Z1283、Z1284、Z1285、Z1286、Z1287、Z1288、Z1289、Z1290、Z1291、Z1292、Z1293、Z1294、Z1295、Z1296、Z1297、Z1298、Z1299、Z1300、Z1301、Z1302、Z1303、Z1304、Z1305、Z1306、Z1307、Z1308、Z1309、Z1310、Z1311、Z1312は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、Z1207、Z1208及び/又はZ1216、Z1217及び/又はZ1229、Z1230及び/又はZ1236、Z1237及び/又はZ1245、Z1246及び/又はZ1255、Z1256及び/又はZ1260、Z1261及び/又はZ1277、Z1278及び/又はZ1286、Z1287及び/又はZ1289、Z1290及び/又はZ1292、Z1293及び/又はZ1295、Z1296及び/又はZ1299、Z1300及び/又はZ1305、Z1306及び/又はZ1308、Z1309及び/又はZ1311、Z1312及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよく;その際、場合により、置換基グループ(ii)の前記置換基は、また、互いに無関係に、以下のものからなる群から選択される同一もしくは異なる少なくとも1つの置換基で置換されていてよく:(iii)"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、−F、−Cl、−Br、−I、−CN、−CF3、−N3、−NH2、−NHZ1401、−NZ1402Z1403、−NO2、−OH、=O、−OCF3、−SH、−O−SO3H、−OP(O)(OH)2、−CHO、−COOH、−C(O)NH2、−SO3H、−P(O)(OH)2、−C(O)−Z1404、−C(O)O−Z1405、−C(O)NH−Z1406、−C(O)NZ1407Z1408、−O−Z1409、−O(−Z1410−O)o−H(o=1、2、3、4、5)、−O(−Z1411−O)p−Z1412(p=1、2、3、4、5)、−OC(O)−Z1413、−OC(O)−O−Z1414、−OC(O)−NHZ1415、−O−C(O)−NZ1416Z1417、−OP(O)(OZ1418)(OZ1419)、−OSi(Z1420)(Z1421)(Z1422)、−OS(O2)−Z1423、−NHC(O)−NH2、−NHC(O)−Z1424、−NZ1425C(O)−Z1426、−NH−C(O)−O−Z1427、−NH−C(O)−NH−Z1428、−NH−C(O)−NZ1429Z1430、−NZ1431−C(O)−O−Z1432、−NZ1433−C(O)−NH−Z1434、−NZ1435−C(O)−NZ1436Z1437、−NHS(O2)−Z1438、−NZ1439S(O2)−Z1440、−S−Z1441、−S(O)−Z1442、−S(O2)−Z1443、−S(O2)NH−Z1444、−S(O2)NZ1445Z1446、−S(O2)O−Z1447、−P(O)(OZ1448)(OZ1449)、−Si(Z1450)(Z1451)(Z1452)、−C(NH)−NH2、−C(NZ1453)−NH2、−C(NH)−NHZ1454、−C(NH)−NZ1455Z1456、−C(NZ1457)−NHZ1458、−C(NZ1459)−NZ1460Z1461、−NH−C(O)−NH−O−Z1462、−NH−C(O)−NZ1463−O−Z1464、−NZ1465−C(O)−NZ1466−O−Z1467、−N(−C(O)−NH−O−Z1468)2、−N(−C(O)−NZ1469−O−Z1470)2、−N(−C(O)−NH−O−Z1471)(−C(O)−NZ1472−O−Z1473)、−C(S)−Z1474、−C(S)−O−Z1475、−C(S)−NH−Z1476、−C(S)−NZ1477Z1478、−C(O)−NH−O−Z1479、−C(O)−NZ1480−O−Z1481、−C(S)−NH−O−Z1482、−C(S)−NZ1483−O−Z1484、−C(O)−NH−NH−Z1485、−C(O)−NH−NZ1486Z1487、−C(O)−NZ1488−NZ1489Z1490、−C(S)−NH−NH−Z1491、−C(S)−NH−NZ1492Z1493、−C(S)−NZ1494−NZ1495Z1496、−C(O)−C(O)−O−Z1497、−C(O)−C(O)−NH2、−C(O)−C(O)−NHZ1498、−C(O)−C(O)−NZ1499Z1500、−C(S)−C(O)−O−Z1501、−C(O)−C(S)−O−Z1502、−C(S)−C(S)−O−Z1503、−C(S)−C(O)−NH2、−C(S)−C(O)−NHZ1504、−C(S)−C(O)−NZ1505Z1506、−C(S)−C(S)−NH2、−C(S)−C(S)−NHZ1507、−C(S)−C(S)−NZ1508Z1509、−C(O)−C(S)−NH2、−C(O)−C(S)−NHZ1510、−C(O)−C(S)−NZ1511Z1512";その際、Z1401、Z1402、Z1403、Z1404、Z1405、Z1406、Z1407、Z1408、Z1409、Z1410、Z1411、Z1412、Z1413、Z1414、Z1415、Z1416、Z1417、Z1418、Z1419、Z1420、Z1421、Z1422、Z1423、Z1424、Z1425、Z1426、Z1427、Z1428、Z1429、Z1430、Z1431、Z1432、Z1433、Z1434、Z1435、Z1436、Z1437、Z1438、Z1439、Z1440、Z1441、Z1442、Z1443、Z1444、Z1445、Z1446、Z1447、Z1448、Z1449、Z1450、Z1451、Z1452、Z1453、Z1454、Z1455、Z1456、Z1457、Z1458、Z1459、Z1460、Z1461、Z1462、Z1463、Z1464、Z1465、Z1466、Z1467、Z1468、Z1469、Z1470、Z1471、Z1472、Z1473、Z1474、Z1475、Z1476、Z1477、Z1478、Z1479、Z1480、Z1481、Z1482、Z1483、Z1484、Z1485、Z1486、Z1487、Z1488、Z1489、Z1490、Z1491、Z1492、Z1493、Z1494、Z1495、Z1496、Z1497、Z1498、Z1499、Z1500、Z1501、Z1502、Z1503、Z1504、Z1505、Z1506、Z1507、Z1508、Z1509、Z1510、Z1511、Z1512は、互いに無関係に、以下からなる群から選択され:"アルキル、C9〜C30−アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル"、かつその際、選択的に、Z1407、Z1408及び/又はZ1416、Z1417及び/又はZ1429、Z1430及び/又はZ1436、Z1437及び/又はZ1445、Z1446及び/又はZ1455、Z1456及び/又はZ1460、Z1461及び/又はZ1477、Z1478及び/又はZ1486、Z1487及び/又はZ1489、Z1490及び/又はZ1492、Z1493及び/又はZ1495、Z1496及び/又はZ1499、Z1500及び/又はZ1505、Z1506及び/又はZ1508、Z1509及び/又はZ1511、Z1512及び/又は、それぞれ一緒になって、"ヘテロシクリル"を形成してもよい]のテトラヒドロカルバゾール誘導体からなる群から選択される医薬品。 請求項5 請求項1、4のいずれか1項に記載の医薬品であって、LHRHアンタゴニストが、化合物36(R)−3−{(S)−2−[2−(2−フルオロ−フェニル)−アセチルアミノ]−3−メチル−ペンタノイルアミノ}−8−トリフルオロメチル−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸{(S)−2−メチル−1−[(モルホリン−4−イルメチル)−カルバモイル]−ブチル}−アミド化合物37(R)−3−{(S)−2−[2−(2−フルオロ−フェニル)−アセチルアミノ]−3−メチル−ペンタノイルアミノ}−8−トリフルオロメチル−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸 {(S)−2−メチル−1−[(モルホリン−4−イルメチル)−チオカルバモイル]−ブチル}−アミド化合物52(R)−3−{(S)−2−[2−(2−フルオロ−フェニル)−アセチルアミノ]−3−メチル−ペンタノイルアミノ}−8−トリフルオロメチル−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸 {(S)−2−メチル−1−[(テトラヒドロ−ピラン−4−イルメチル)−チオカルバモイル]−ブチル}−アミド化合物144(R)−3−{(S)−2−[2−(2−フルオロ−フェニル)−アセチルアミノ]−3−メチル−ペンタノイルアミノ}−8−トリフルオロメチル−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−カルバゾール−3−カルボン酸 [(S)−2−メチル−1−(N′−フェニル−ヒドラジノカルボニル)−ブチル]−アミドからなる群から選択される医薬品。 請求項6 請求項1から5までのいずれか1項に記載の医薬品であって、LHRHアンタゴニストが、からなる群から選択される医薬品。 請求項7 請求項6に記載の医薬品であって、中間用量が、10mg〜150mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量、好ましくは10mg〜120mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量、より好ましくは10mg〜40mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量、より好ましくは40mg〜150mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量、より好ましくは60mg〜150mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量、より好ましくは60mg〜120mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量、最も好ましくは10mg、20mg、30mg、40mg、60mg、90mg、120mg、130mgもしくは150mgのLHRHアンタゴニストの範囲の全月用量である医薬品。 請求項8 請求項1から7までのいずれか1項に記載の医薬品であって、全月用量が、1回の単独の毎月投与として投与されるべきであるか、又は1ヶ月に2回(好ましくは二週ごとに)、1ヶ月に3回又は1ヶ月に4回(好ましくは一週ごとに)投与されるべきである医薬品。 請求項9 請求項1から6までのいずれか1項に記載の医薬品であって、中間用量が、0.1mg〜250mgのLHRHアンタゴニストの単独もしくは多重の日用量、1mg〜60mgのLHRHアンタゴニストの単独もしくは多重の日用量、50mg〜150mgのLHRHアンタゴニストの単独もしくは多重の日用量、又は50mg、75mgもしくは150mgのLHRHアンタゴニストの単独もしくは多重の日用量であり、前記単独もしくは多重の日用量が、1日、2日、3日、4日、5日、6日以上、1週、2週、3週、4週、5週、6週以上、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月以上にわたり投与され、各単独もしくは多重の用量の投与に引き続き、1日、2日、3日、4日、5日、6日以上、1週、2週、3週、4週、5週、6週以上、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月以上の無治療期間が設けられてよい医薬品。 請求項10 請求項1から9までのいずれか1項に記載の医薬品であって、少なくとも1種のLHRHアンタゴニストが、1ヶ月もしくは2ヶ月の治療期間にわたって投与し、引き続き1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月もしくは5ヶ月の、好ましくは2ヶ月もしくは5ヶ月の無治療期間が設けられる(1回の治療サイクル)べきである医薬品。 請求項11 請求項1から8、10のいずれか1項に記載の医薬品であって、少なくとも1種のLHRHアンタゴニストが、−5mgのLHRHアンタゴニストを1ヶ月に4回(好ましくは毎週)もしくは1ヶ月に3回もしくは1ヶ月に2回(好ましくは二週間ごとに)、又は−10mgのLHRHアンタゴニストを1ヶ月に4回(好ましくは毎週)もしくは1ヶ月に3回もしくは1ヶ月に2回(好ましくは二週間ごとに)、又は−15mgのLHRHアンタゴニストを1ヶ月に4回(好ましくは毎週)もしくは1ヶ月に3回もしくは1ヶ月に2回(好ましくは二週間ごとに)、又は−30mgのLHRHアンタゴニストを1ヶ月に4回(好ましくは毎週)もしくは1ヶ月に3回もしくは1ヶ月に2回(好ましくは二週間ごとに)、又は−60mgのLHRHアンタゴニストを1回の単独投与に引き続き30mgのLHRHアンタゴニストを2週間後に1回の単独投与として、又は−60mgのLHRHアンタゴニストを1ヶ月に2回(二週間ごとに)、の用量で、1ヶ月もしくは2ヶ月の治療期間にわたって投与され、引き続き1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月もしくは5ヶ月、好ましくは2ヶ月もしくは5ヶ月の無治療期間が設けられる(1回の治療サイクル)べきである医薬品。 請求項12 請求項10から11までのいずれか1項に記載の医薬品であって、その治療サイクルが、先行する治療サイクルの無治療期間の完了後に、1回、2回、3回、4回、5回もしくは連続的に繰り返され(慢性処置)、かつ各それぞれの後続の治療サイクルが、各それぞれの先行する治療サイクルと同一もしくは異なってよい医薬品。 請求項13 請求項1から12までのいずれか1項に記載の医薬品であって、化学的(ホルモン性)去勢が、1.2ng/mL以下の、好ましくは0.5ng/mLの血中テストステロン濃度を示すテストステロン去勢である医薬品。
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