专利摘要:
円弧の経路(6)に沿ってコンテナを搭載位置から放出位置まで移送するための調節可能な装置は、互いに隣接して位置する一連のガイド部分(20)を含む調節可能な湾曲したガイド(16)と、所定のコンテナ直径に湾曲したガイド(16)の半径を設定するため、前または後ろへ放射状に前記ガイド部分(20)を動かすための調整メカニズム(34)とを含み、その調整メカニズム(34)は、ガイド部分(20)の動きに同期させるための分配メカニズム(38)を含む。
公开号:JP2011513160A
申请号:JP2010549202
申请日:2008-03-03
公开日:2011-04-28
发明作者:カルゾラリ,ミシェレ;ギアンルカ ダラスト
申请人:シデル パーティシペイションズ;
IPC主号:B65G47-86
专利说明:

[0001] 本発明はコンテナ取扱の分野に関し、特に正確には、搭載位置から放出位置まで円弧の経路に沿ってコンテナを移送するための装置に関する。そのような移送装置は充填機の後ろに位置し、そこで充填されて蓋をされたコンテナは、所定のピッチで個々にピックアップされ、例えば輸送で梱包されるようにベルトコンベアに移送される。]
背景技術

[0002] コンテナが満たされるまで、コンテナが異なるフォーマットを有するにもかかわらずそれらの首は形状および寸法において多く変化しないので実用的である(したがって好ましい)首によって通常運搬される。]
[0003] しかしながらコンテナが満たされた場合には、注入された内容(例えば液体)の重量により、首把持部がしっかりとコンテナを保持する、特に強い遠心力が適用される円形の移送経路に沿って保持するのを難しくするので、首による輸送は、もはや適切でない。こういった理由で、満たされたコンテナにおいて、本体による輸送が通常好まれる。]
[0004] 通常の移送装置は、その周辺部で一連の凹部(一般に丸い形状の)と、スターホイールの周辺部に位置する湾曲した金属レールの形状のガイド手段と、スターホイールとそれらの移送経路に沿ってその底部によってコンテナを支持するためのレールとの間の空間に位置するプレートとを含む、回転スターホイールを通常含む。詳しくは国際出願番号WO 97/45357(SERAC)を参照のこと。]
[0005] そのような技術は、コンテナのフォーマットを変化させる際にライン上の各々の移送装置のための少なくともスターホイールとガイド・レールとを変える必要があるのでいくつかの欠点を有する。一方で、フォーマットの切り替えに対処するため、そこに異なるコンテナのフォーマットがあるようにコンテナ充填機はスターホイールとガイド・レールとの多くの異なるセットを有するべきである。また一方で、フォーマットの切り替えは、当分の間ラインの停止を必要とし、生産が必然的に止まる。]
[0006] これらの欠点を直すため、コンテナ・フォーマットの切り替えに適合できるコンテナ移送装置を作成するためにいくつかの解決法が提案された。]
[0007] 米国特許第7,007,793号(SIDEL)において、移送ホイールはセルを有してその周辺部で提供され、ホイールは移送されるコンテナの大きさに適応するようにセルの大きさを変えるための装置を含む。より正確には、移送ホイールは、ガイドスロットを定める歯を備えた2つの上に置かれたリング型のプレートを含み、そこでプレートの相対的な角位置は、ガイドスロットの幅に適応するように変化することができる。]
[0008] 欧州特許出願第0 365 971号(SHIBUYA KOGYO)において、回転可能な本体は、複数の商品受容ポケットと、本体の外側の周縁表面を囲むような関係で配置される円弧状ガイド部材とを有する。ポケットのサイズは運搬される商品のサイズに従って調整され、円弧状ガイド部材は、商品が適切な位置で商品が引き渡されるのを可能にするような商品切り替え位置に移動する方向に対して略垂直な方向において移動可能である。]
[0009] 欧州特許出願第630 569号(SIMONAZZI)において、スターコンベアは、コンテナを受容するためのコンパートメントを備えた2つのディスクを含む調整装置の存在のために異なって成形されたコンテナに適応することができる。ディスクは互いに上に置かれ、レバーメカニズムは、相互にそれらを回転させるために運動学的にディスクを連結し、コンパートメントの直径を増やすまたは減らす。]
[0010] 欧州特許出願第422 059号(SARCMI)において、放射状に調節可能なプッシュロッドは、調節可能である円形のガイドと連動してスターホイールの中心からコンテナを遠ざけるために用いられる。より正確には、ガイドは断面で具体化され、そこでハンドホイールが提供されて、その回転が、コンテナからより近いまたはより遠い部分を設定し、したがって組立てを新しい直径に適応させる。]
[0011] 上述した解決法は、疑いなく通常の調整不可能な移送装置に関する発展を呈する。しかしながら、発明者の意見では、以下の理由により、調整メカニズムはまだ満足ではない。第1に、それらは、移送装置を新規なコンテナの基準に適応させるためまだ多数の動作を必要とする。第2に、それらは、コンテナ・フォーマットの十分広い範囲に適用されない。第3に、既存の調整メカニズムは、どのコンテナ・フォーマットにも滑らかな動きを可能にするため、十分な精度を提供するのに不足している。実際には、調節可能なコンテナ移送装置は特定の−狭い−コンテナ・フォーマットの範囲のために設計され、範囲から外れた(あまりに大きいまたはあまりに小さな)コンテナ・フォーマットを支持しない。]
先行技術

[0012] 国際出願番号WO 97/45357号
米国特許第7,007,793号
欧州特許出願第0 365 971号
欧州特許出願第630 569号
欧州特許出願第422 059号]
発明が解決しようとする課題

[0013] したがって、本発明の目的は、調整時間を減らす調節可能な移送装置を提案することである。]
[0014] 本発明の別の目的は、調整の精度を増加させる調節可能な移送装置を提案することである。]
[0015] 本発明のまた別の目的は、コンテナ・フォーマットの広い範囲に適している調節可能な移送装置を提案することである。]
課題を解決するための手段

[0016] 提案された移送装置は、互いに隣接して位置する一連のガイド部分を含むガイドと、所定のコンテナ直径により、前記環状スペースを狭くするまたは広げるため前記ガイド部分を前または後ろに放射状に動かすための調整メカニズムとを含み、そこで、調整メカニズムはガイド部分の動きを同期するための分配メカニズムを含む。]
[0017] 好ましい実施態様において、分配メカニズムは、湾曲したガイドのフレームに関連して枢動できるように搭載され、ガイド部分に連結される一連のピニオンを係合する円弧状ラック・プレートを含む。]
[0018] ガイド部分は、ピニオンによって係合されるラックを備えた長形スロットを含む少なくとも1つのフランジを含む。]
[0019] ガイド部分は、湾曲したガイドのフレームに枢動できるように搭載されるポストの両方の端部で提供されたピニオンによって係合されるラックを備えた長形スロットを各々含む一対の間隔を置かれたフランジを例えば含む。例えば、各々のフランジは、各々ラックを備えた一対のスロットを含む。]
[0020] 2つの隣接したガイド部分のフランジは、共通のピニオンが同時にそれぞれのラックと係合するような方法で好ましくは重なる。]
[0021] 好ましい実施態様では、湾曲したガイドは、その半径がコンテナ・フォーマットに調節可能である円柱形の壁を含む。例えば各々のガイド部分は、円柱形の壁の一部として円柱形のパネルを含む。]
[0022] 隣接したガイド部分の円柱形のパネルは好ましくは鈍鋸歯状であり、重なっていて、それによって円柱形の壁の連続性を保証する。]
[0023] 各々の円柱形のパネルは、最も大きい利用可能なコンテナの高さに対応する高さを好ましくは有する。]
[0024] 加えて、ラック・プレートは一連の長形スロットを含み、そこで、ラック・プレートの回転運動を導くために円柱形のスペーサの上端が係合される。]
[0025] 調整機構は、フレームに枢動できるように搭載され、ラック・プレートに取付けられるナットと係合するネジに枢着される例えば手動で使用可能なハンドホイールを含み、それによって、ハンドホイールの回転は、上部プレートに関連してラック・プレートを動かす。]
[0026] 本発明の上記のおよび他の目的および利点は、添付の図面とともに考えられる好ましい実施態様の詳細な説明から明らかになる。]
図面の簡単な説明

[0027] 図1は、大きいコンテナ・フォーマットに調整されたコンテナ移送装置を含むコンテナ取扱装置の一部を示している上面斜視図である。
図2は、大きいコンテナ・フォーマットに調整された図1のコンテナ取扱装置を示している上面平面図である。
図3は、コンテナ移送装置が小さいコンテナ・フォーマットに調整された図1に類似した図である。
図4は、コンテナ移送装置が小さいコンテナ・フォーマットに調整された図2に類似した図である。
図5は、コンテナ移送装置の調節可能な湾曲したガイドを示している正面斜視図である。
図6は、部分的に切り抜かれた調節可能な湾曲したガイドを示す図5に類似した図である。
図7は、調節可能な湾曲したガイドを示している斜視背面図である。
図8は、大きいコンテナ・フォーマットに調整された調節可能な湾曲したガイドを示している上面平面図である。
図9は、小さいコンテナ・フォーマットに調整された調節可能な湾曲したガイドを示している上面平面図である。
図10は、ガイド部分を示している斜視図である。
図11は、大きいコンテナ・フォーマットに調整された図1のコンテナ取扱装置の調節可能なスターホイールを示している斜視図である。
図12は、大きいコンテナ・フォーマットに調整された図11の調節可能なスターホイールの詳細を示している部分的に切り抜かれた斜視図である。
図13は、大きいコンテナ・フォーマットに調整された図12の調節可能なスターホイールの詳細を示している上面平面図である。
図14は、スターホイールが小さいコンテナ・フォーマットに調整される図12に類似した図である。
図15は、スターホイールが小さいコンテナ・フォーマットに調整される図13に類似した図である。
図16は、放出コンベアおよび調節可能な湾曲したスライドと関連した調節可能な湾曲したガイドを示している上面斜視図である。
図17は、調節可能な湾曲したスライドと関連した調節可能な湾曲したガイドを示している上面斜視図である。
図18は、調節可能な湾曲したスライドと関連した調節可能な湾曲したガイドを示している下面斜視図である。
図19は、調節可能な湾曲したスライドと関連した調節可能な湾曲したガイドを示している正面平面図である。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図15 図16 図17 図18
実施例

[0028] ここで図、特に図1に注意を払って参照すると、機械フレーム2に取付けられた複数のコンテナ把持要素を備えたカルーセル3を含むキャッピング・ユニットと、カルーセル3の周辺部に位置する搭載位置7から、線形の放出コンベア10の端部9に位置する放出位置8までコンテナ5を移送するため円弧状の移送経路6に沿ってカルーセル3に隣接して位置するコンテナ移送装置4とを含む、コンテナ取扱装置1、例えば充填機の一部が示される。] 図1
[0029] コンテナ移送装置4は、複数の握持装置12をその外周に備え、その各々が、その本体によってコンテナ5を係合して移送経路6に沿って動かすため、ホイール11の円形の端に沿って枢動できるように搭載された一対の翼13、14を含む調節可能な回転スターホイール11を含む。スターホイール11は、図1および図2に表されるように、特定のコンテナ・フォーマット(すなわちコンテナ本体の直径)に握持装置12を設定するための調整メカニズム15を含み、そこでスターホイール11は、大きいコンテナ・フォーマットに調整され、一方で図3および図4では、小さいコンテナ・フォーマットに調整される。] 図1 図2 図3 図4
[0030] コンテナ移送装置4はまた、そこから距離をおいてスターホイール11の周辺部に位置する調節可能な湾曲したガイド16を含み、それによって環状スペース17は、コンテナ5の通過を可能にするためにスターホイール11とガイド16との間で定められる。]
[0031] コンテナ移送装置4は、どんなフォーマットであっても、特にどんな高さであっても、搭載位置7から放出位置8に移送経路6に沿ってその底によってコンテナ5を支持するための調節可能な湾曲したブリッジ19を含むコンテナサポート装置18をさらに含む。]
[0032] 調節可能な湾曲したガイド16は、ここで図5から10に特に関連して開示される。] 図5
[0033] 調節可能な湾曲したガイド16は、移送経路6に沿ったその円形の運動の間、コンテナ5がそれに対して当接して摺動する本質的に円柱形の壁21を作成するため、互いに隣接して位置する一連のガイド部分20を含む。湾曲したガイド16をコンテナ・フォーマット、すなわちコンテナ本体の直径に適応させるために、円柱形の壁21の半径は、それぞれ半径を減らすまたは増やすため、前または後ろへのガイド部分20の放射状の運動によって調節可能である。]
[0034] 図5に表されるように、湾曲したガイド16は、ガイド部分20が放射状の移動によって摺動しながら取付けられ、円柱形のスペーサ25によって互いに取り付けられる2つの間隔を置かれた円弧状プレート23、24、すなわち、下部プレート23および上部プレート24を含む、固定フレーム22を含む。] 図5
[0035] 各々のガイド部分20は、その外側縁部で小円鋸歯状27を含む円柱形のパネル26を含み、それによって2つの隣接したガイド部分20は、どんな半径であっても円柱形の壁21の連続性を確実にするために重なる。円柱形のパネル26の高さは、どんなフォーマットであっても応力を分配し、コンテナ5の垂直性を維持するため、最も大きい利用可能なコンテナの高さに好ましくは対応する。]
[0036] 円柱形のパネル26は、パネル26の下端の後ろおよびその上端の後ろでそれぞれ位置し、図10に詳述されるように、それぞれが本質的に放射状に延長している(すなわち円柱形のパネルに関連して垂直な)一対の長形スロット31を含み、各々がラック32を備える2つの間隔を置かれたフランジ29、30、すなわち下部フランジ29および上部フランジ30を含むマウント28に固定される。目盛型の補剛材33は、ガイド部分20に剛性を提供するため、フランジ29、30と円柱形のパネル26との間に配置される。] 図10
[0037] 湾曲したガイド19は、コンテナ・フォーマットに円柱形の壁21の半径を適応させるため、言い換えると、所定のコンテナ直径に従って、湾曲したガイド16とスターホイール11との間の環状スペース6を狭くするまたは広げるため、前または後ろへガイド部分20を放射状に動かすための調整メカニズム34をさらに含む。]
[0038] 調整メカニズム35は、図7に表されるように、プレート23、24に関連して枢動できるように搭載される複数のポスト35を含む。各々のポスト35は、ガイド部分20の上部フランジ30の長形スロット31に位置し、そのラック32と係合する上部ピニオン36を上端部で備える。下端部で、ポスト35は、ガイド部分20の対応する下部フランジ29の長形スロット31に位置し、そのラック32と係合する下部ピニオン37を備える。したがって、これらのラックアンドピニオン32/36および32/37によって、ポスト35の回転は、ポスト35の回転方向次第で前または後ろにガイド部分20を放射状に動かす。] 図7
[0039] 2つの隣接したガイド部分20が重なるところで、それらのフランジ29、30は、共通のピニオン36、37それぞれが同時にそれぞれのラック32と係合するような方法で上に置かれ、それによってポスト35の回転は放射状に両方のガイド部分20を動かす。2つの隣接したガイド部分20のスロット31は、その放射状の運動において、湾曲したガイド19の半径をそれぞれ増やすまたは減少させるように調整される場合、部分20が互いに離れるまたは互いの方向へわずかに触れる程度に動くように、放射状の方向に関してわずかに分岐する。]
[0040] ガイド部分20の同期した動きを確実にするため、調整メカニズム34は、摺動して上部プレート24に取付けられる円弧状のラック・プレート39を含む分配メカニズム38を含み、上部ピニオン36より上に回転可能なポスト35の上端部で提供される従動ピニオン41と各々係合する一連の間隔を置かれたくぼみ40を含む。]
[0041] ラック・プレート39は、円柱形のスペーサ25の上端部43が係合される一連の長形スロット42を含み、このことにより、ラック・プレート39の回転の動きを導き、制限する。]
[0042] 図5から9に表されるように、調整メカニズム34は、上部プレート24の放射状の突出部45に枢動できるように搭載される手動で使用可能なハンドホイール44を含む。ハンドホイール44は、ラック・プレート39の放射状の突出部に取付けられたナット47と係合するネジ46に枢着され、それによって、ハンドホイール44の回転は、上部プレート24に関連してラック・プレート39を動かす。] 図5
[0043] より正確には、湾曲したガイド16が大きいコンテナ・フォーマットに調整される、すなわち、円柱形の壁21の半径がより大きい値に設定される図8の構成から始まり、ハンドホイール44の回転は、上部プレート24に関してラック・プレート39を(上面の視点から)反時計回りに動かす。それが動くにつれて、ラック・プレート39は、周囲のラックアンドピニオンギア40/41を経て、ポスト35を回転させ、このことにより、放射状のラックアンドピニオンギア31/36および32/38を経てガイド部分20を内側に動かし、それによって、円柱形の壁21の半径は、より小さなコンテナ・フォーマットに設定される。] 図8
[0044] それゆえに単一の動きにおいて、唯一のハンドホイール44の回転は、その動きに同期する分配メカニズム38を経て、同時にすべてのガイド部分20の滑らかな調整を提供する。]
[0045] 調節可能なスターホイール11は、ここで図11から15に特に関連して開示される。] 図11
[0046] 図11に表されるように、スターホイール11は、経路6に沿った移送の間コンテナ5の垂直の動きを可能にするその周辺部で複数の移動可能な容器本体把持部12を各々が備えた2つの上に置かれたステージ48、49を含む。したがってスターホイール11は、高さに関わらず複数のコンテナ5を係合し、移動させるように適応する。] 図11
[0047] 図12に表されるように、各々の本体把持部12は、プレート50、51に両端で固定する一対のそれぞれの回転軸52、53の周りで下部支持プレート50と上部支持プレート51との間で枢動できるように搭載される一対の翼13、14すなわち左翼13および右翼14を含む。] 図12
[0048] 各々の翼13、14は、回転軸52、53が挿入される円筒形中孔54と、ポスト56、57が滑走移動によって受容される長形スロット55とを備える。]
[0049] 左翼13のポスト56は、一対の間隔を置かれた主たる環状板58、59、すなわち下部の主たるプレート58と上部の主たるプレート59との間で取付けられ、一方で、右翼14のポスト57は、図11に表されるように、主たるプレート58、59の上に置かれる一対の間隔を置かれた第2の環状板60、61、すなわち下部の主たるプレート58の上に位置する下部の第2のプレート60(一連のスペーサの介入を有する)と、上部の主たるプレート59の下に位置する上部の第2のプレート61(一連のスペーサの介入を有する)との間に取付けられる。] 図11
[0050] プレートの対58および59;60および61は、スターホイール・フレーム62上に角度の移動によって取付けられる。スターホイール11は、スターホイール・フレーム62に枢着した手動で使用可能なハンドホイール63を含む調整メカニズム15をさらに含む。ハンドホイール63は、90°で円錐形の被動歯車65と係合する円錐形の駆動ピニオン64に順番に連結される。ギア65は、一対の反対のネジ66、67、すなわち、主たるプレート58、59の、一対の上に置かれた放射状の突出部69、70間で枢動できるように搭載される主たるナット68と係合する右側にネジ切られた主たるネジ66と、第2のプレート60、61の、一対の上に置かれた放射状の突出部72、73間で枢動できるように搭載される第2のナット71と係合する左側にネジ切られた第2のネジ67とに順番に連結され、それによってハンドホイール63の回転は、角度動作でおよび反対方向に同時に2つの対のプレート58および59;60および61を駆動する。]
[0051] より正確には、スターホイール11が大きいコンテナ・フォーマットに調整される、すなわち本体把持部12が広い開位置に設定される図12の構成から始まって、時計回りへのハンドホイール63の回転は、ピニオン64を経て時計回りの回転でギア65とネジ66、67とを駆動し、それによって、上に置かれた放射状の突出部69および70;72および73の対を互いの方に動かす。それらが回転するにつれて、プレート58から61は、翼13、14の各々の対のポスト56、57を互いの方へ駆動する。ポスト56、57はそれぞれのスロット55内で摺動し、図14から15に表されるように、小さいコンテナ・フォーマットに適応する細い開位置へ翼13、14を互いの方へそれらの軸52、53の周りを旋回するようにさせる。] 図12 図14
[0052] 図12および図14に示されるように、ハンドホイール63は、所定の構成にスターホイール11を正確に調整するために円形の目盛を好ましくは備える。] 図12 図14
[0053] それゆえに、単一の動きにおいて、唯一のハンドホイール63の回転は、同時にすべての本体把持部12の滑らかな調整を提供する。]
[0054] スターホイール11が2つのステージ、すなわち下部ステージ48および上部ステージ49(図11参照)を含むので、それは、それぞれ下部ステージ48および上部ステージ49を所定のコンテナ・フォーマットにそれぞれ設定するための一対の直径に沿って反対の類似した調整メカニズム15を含む。ハンドホイール63上の目盛は、同じコンテナ・フォーマットに対して大きな精度でステージ48、49を設定するのを助ける。] 図11
[0055] コンテナサポート装置18は、ここで特に図16から19に関連して開示される。] 図16
[0056] コンテナサポート装置18は、湾曲したガイド16の円柱形の壁21に本質的に並列に、ブリッジ19の近位端部74の搭載位置7から、ブリッジ19の末端75の放出位置8まで延長する調節可能な湾曲したブリッジ19を含む。]
[0057] ブリッジ19は、一連の隣接したチェーンリンク77を含み、各々が平坦な上側表面79と、パッド78から下に垂直に突出する底面80とを有する上面パッド78を有する可撓性のチェーン・デッキ76を含む。各々のリンク77の底面80は、一対の上に置かれた可撓性のシャンク82を通すための一対の上に置かれた貫通孔81を含む。]
[0058] その末端部で、ブリッジ19は放出ランプ83を含み、それに可撓性のシャンク82が、放出ランプ83の上側表面85は本質的にフレーム84の上側表面86と連続するような方法で放出コンベア10の固定フレーム84にヒンジ結合されて固定される。]
[0059] その近位端部で、ブリッジ19は導板87を含み、それに可撓性のシャンク82が、カルーセル3とコンテナ移送装置4との間の接合部に位置して固定される。導板87は、湾曲したガイド16の近位端部に位置するガイド部分20に付けられるポスト89上へ垂直軸方向の移動によって摺動しながら取付けられる昇降装置88に固定される。昇降装置88は、ポスト89の摺動する通路のための貫通孔90と、それに隣接するポスト89と同じガイド部分20に枢動できるように搭載される垂直ネジ棒92と係合するネジを切られた孔91に隣接する貫通孔90とを備える。]
[0060] 図18に表されるように、コンテナ移送装置4は、コンテナ・フォーマットに従って、より正確にはコンテナ5の高さに従ってブリッジ19の近位端部74の高さを設定するための調整メカニズム93を含む。調整メカニズム93は、湾曲したガイド16のより低いプレート23の放射状の突出部95に枢着したハンドホイール94を含む。ハンドホイール94は、下部プレート23に枢動できるように搭載される主たるカルダン軸アセンブリ97によりネジ棒92の下端で固定されるピニオン96を駆動し、近位端部で、90°で駆動ピニオン96と係合する被駆動ピニオン98を有する。] 図18
[0061] ブリッジ19の調整は、目標とされた構成に従っていずれの方向にもハンドホイール94を回転させることによって達成される。より正確には、ブリッジ19が大きいコンテナ・フォーマットに適応する本質的に水平な下部位置にある図19に示される構成から始まり、ハンドホイール94の回転は、ピニオン96を(それゆえにネジ棒92を)順番に反時計回りに駆動し、それによってブリッジ19の上の表面を表す傾斜した破線で示すように目標とされた構成に達するまで昇降装置88を上方に平行移動させる。シャンク80が可撓性の材料でできているので、それらは、適切な構成に達するまで、調整の間、上方に曲がる。] 図19
[0062] 図18および図19に表されるように、調整メカニズム93は、ブリッジ19の中間部101に固定された移動可能なブラケット100を含む調節可能な中間の支持装置99をさらに含む。ブラケット100は、中間のガイド部分20に取り付けられるフランジ104に固定されて、被駆動ピニオン105を下端で備えるナット103と係合するネジ棒102の上端に取付けられる。支持装置99は、ギアアセンブリ107により主たるカルダン軸アセンブリ97に順番に連結される第2のカルダン軸アセンブリにより昇降装置88と同期して高さにおいて調整され、被駆動ピニオン105と係合する末端で駆動しているピニオン108を有する。ギアアセンブリ107は、構成にかかわらず支持装置99の高さが昇降装置88の高さの一定の比率であるような減少率を有する。それゆえにハンドホイール94の反時計回りの回転は、主たるカルダン軸アセンブリ97と、ギアアセンブリ107と、第2のカルダン軸アセンブリ104とによって、時計回りにピニオン108を駆動し、それによって反時計回りに被駆動ピニオン105を回転させ、このために、ネジ棒102とブラケット100とを上方に平行移動させ、目標とされた高さにブリッジ19の中間部を設定する。] 図18 図19
[0063] それゆえに、調節可能なコンテナサポート装置18は、コンテナ高さへのコンテナ移送装置4の適応性を提供する。言い換えると、いずれのフォーマットであっても、コンテナ5は、移送経路6に沿ってそれらの円形の動作の間、その底によって摺動しながら支持される。]
[0064] 加えて、ブリッジ19の近位端部74および中間部101が湾曲したガイド16のガイド部分20に取り付けられるので、調整される場合にブリッジ19の半径は湾曲したガイド16の半径に続き、それによって、コンテナ直径に適応される。]
权利要求:

請求項1
円弧の経路(6)に沿ってコンテナ(5)を搭載位置(7)から放出位置(8)まで移送するための調節可能な装置(4)であって、互いに隣接して位置する一連のガイド部分(20)を含む調節可能な湾曲したガイド(16)と、所定のコンテナ直径に該湾曲したガイド(16)の半径を設定するため、前または後ろへ放射状に該ガイド部分(20)を動かすための調整メカニズム(34)とを含み、該調整メカニズム(34)は、該ガイド部分(20)の動きに同期させるための分配メカニズム(38)を含むことにおいて特徴付けられる調節可能な装置(4)。
請求項2
前記分配メカニズム(38)が前記湾曲したガイド(16)のフレーム(22)に関連して枢動できるように搭載され、ガイド部分に連結される一連のピニオンを係合する円弧状ラック・プレート(39)を含む、請求項1記載の調節可能な移送装置(4)。
請求項3
前記ガイド部分(20)が、ピニオン(36、37)により係合されるラック(32)を備えた長形スロット(31)を含む少なくとも1つのフランジ(29、30)を含む、請求項2記載の調節可能な移送装置(4)。
請求項4
前記ガイド部分(20)が、前記湾曲したガイド(16)のフレーム(22)に枢着するポスト(35)の両端で提供される前記ピニオン(36、37)によって係合される前記ラック(32)を備える長形スロット(31)を各々が含む一対の間隔を置かれた前記フランジ(29、30)を含む、請求項3記載の調節可能な移送装置(4)。
請求項5
各々の前記フランジ(29、30)が、各々前記ラック(32)を備えた一対の前記スロット(31)を含む、請求項3または4記載の調節可能な移送装置(4)。
請求項6
2つの隣接した前記ガイド部分(20)の前記フランジ(29、30)は、共通のピニオン(36、37)が同時にそれぞれの前記ラック(32)と係合するような方法で重なる、請求項3から5のいずれかに記載の調節可能な移送装置(4)。
請求項7
前記ラック・プレート(39)が一連の長形スロット(42)を含み、そこで、前記ラック・プレート(39)の回転する動きを導くため、円柱形のスペーサ(25)の上端(43)が係合される、請求項2から6のいずれかに記載の調節可能な移送装置(4)。
請求項8
前記調整メカニズム(34)が、前記フレーム(22)に枢着し、前記ラック・プレート(39)上に取り付けられたナット(47)と係合するネジ(46)に枢着する手動で使用可能なハンドホイール(44)を含み、それによって、該ハンドホイール(44)の回転は、該フレーム(22)に関連して該ラック・プレート(39)を動かす、請求項2から7のいずれかに記載の調節可能な移送装置(4)。
請求項9
前記湾曲したガイド(16)は、その半径が前記コンテナ・フォーマットに調節可能である円柱形の壁(21)を含む、請求項1から8のいずれかに記載の調節可能な移送装置(4)。
請求項10
各々の前記ガイド部分(20)が、前記円柱形の壁(21)の一部として円柱形のパネル(26)を含む、請求項9記載の調節可能な移送装置(4)。
請求項11
隣接した前記ガイド部分(20)の前記円柱形のパネル(26)が鈍鋸歯状であり、重なる、請求項10記載の調節可能な移送装置(4)。
請求項12
前記円柱形のパネル(26)は、最も大きい利用可能なコンテナの高さに対応する高さを有する、請求項10または11記載の調節可能な移送装置(4)。
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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2012-10-02| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120911 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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