![]() 海洋セキュリティシステム
专利摘要:
特に海賊を撃退するための少なくとも2つの異なる監視部(IRC、IRS)及びそれらに接続した制御部(PC)を含み、前述の制御部が、異なる監視部の表示又は出力信号に応じて警報を発する、且つ/又は警報装置を起動させる、海洋セキュリティシステムが提案される。さらに、少なくとも2つの独立した管路又は導管システム(LA、LB)、及びそれらに接続した流出口(DA、DB)が備えられ、少なくとも1つの物質をそこから放出することができる。具体的には、警報の場合、船体の異なる位置又は区域(A1−A5、B1−B5)に設けられ、そこで動作できる流出口(DA、DB)に、少なくとも1つの物質が供給される。また、例えば、噴霧、霧化、散布、又は吐出によって、各物質を最適に放出するために、流出口(DA、DB)は、異なるデザインを有してもよい。 公开号:JP2011513129A 申请号:JP2010549124 申请日:2009-03-03 公开日:2011-04-28 发明作者:シュトレーア,ヤン−ヘンドリック;フュルース,スベン 申请人:レックスガビニア ウンターネーメルゲゼルシャフト; IPC主号:B63G13-00
专利说明:
[0001] 本発明は、請求項1の序文による海洋セキュリティシステムに関する。特に、本発明は、海賊行為の攻撃を撃退するため、船体の外側部分の流出口を通じて物質が放出される海洋セキュリティシステムに関する。] 背景技術 [0002] 海賊や他の侵入者による攻撃に対し船や他の船舶を保護するため、信頼性のある技術的セキュリティシステムを備えることが望ましい。今日では、海賊行為も、輸送会社、船乗り、荷主、及び保険会社にとって深刻なリスクである。ほぼ毎日、海賊による攻撃が洋上で生じており、特に、人質行為や船の強奪につながる。今日、海賊は、最新の武器を装備しており、また、よく訓練されている。同様のことが、テロ組織にも該当し、時には海賊行為を支援し、又は自身によって船を攻撃する。現代の海賊は、外洋又は港湾で活動する。彼らの犯罪の範囲は、単なる盗みから船の強奪、誘拐、及び殺人に至る。最近では、スキフや被曳船への攻撃もますます発生している。さらに、身代金の要求を伴った船の強奪が、著しく増加している。さらに、海賊は、通常の商用航路から外れている個人のヨットへの攻撃も行っている。グローバルな貿易の約80%が、商船によって行われている。輸送路は、しばしば、例えばマラガ海峡若しくはスエズ運河のような、政治的に危険な領域及び時には海の隘路を通る。これらの海上交通路における攻撃、及び特に封鎖は、以前からグローバルな貿易に深刻な影響を与えており、数十億ユーロの範囲で追加の費用を生じさせている。今日リストアップされる海賊行為の多くの事例は、領海、つまり沿岸で発生している。海賊行為の犠牲者は、特に乗組員、船主、及び/又は船積みされた物品の所有者、販売業者、及び保険業者である。特に、これらの集団の人々の間では、信頼あるセキュリティシステムに対する、高まる関心及び/又は需要がある。海賊からの防衛のため、攻撃のリスクがある場合、大きな船の乗組員は、全ての開いたドア及びハッチをしばしば閉じる。下甲板では、いくつかのドアが溶接される。侵略者へ向けて高圧で水が噴霧されるホースによって、実際の防衛は行われる。また、舷側を登れないようにする電気的フェンスシステムが知られている。さらに、一部の船主は、多くの海賊がはだしで船に登ってくるため、露天甲板で空瓶を粉々に砕くように乗組員に指導している。特に大きな船では、海賊の攻撃に対する防衛のため船の周りに高圧のフェンスを備えた船もある。最近では、また、高エネルギー束高周波音によって侵略者が追い払われると考えられる‘‘音響銃’’の一種が、知られるようになってきている。この予防手段は、また、長距離音響装置と呼ばれており例えば、インターネットのURL http://de.wikipedia.org/wiki/Long_Range_Acoustic_Deviceで説明されている。] [0003] 小穴を有する管路又は導管が船の手摺に沿って配置され、高温の蒸気が導管に供給され、侵略者を撃退するために穴を通じて放出される海洋セキュリティシステムが、日本公開公報特開2002−37178によって知られている。] [0004] 穴を有する導管から高温沸騰した水が放出される同様のシステムが、日本公開公報特開2002−37179から知られている。] [0005] ドイツ公開公報DE1505259Aから、自動車、特にタクシーのためのセキュリティシステムが、知られており、そのシステムは、ガス状又は液状媒質の乗客の区画への分配及び噴霧が想定される噴霧ノズルを有する2つの導管を含む。異なる媒質の混合及び噴霧は、混合器によって実行され得る。海洋又は海軍の分野での実施は記載されていない。] [0006] ドイツ公開公報DE464757Aから、海の乗り物又は船のための噴霧装置が知られており、その装置は酸性の液体のための噴霧ノズルを含み、そのノズルは、後方に設けられ、湿った空気で白い霧を作り出すことができる。従って、船のへさきに、水蒸気を空気に充満させる水噴霧装置が配置され、水噴霧装置は、船の乗組員が困らないような高さに調節可能な管の端部に備え付けられる。] [0007] 従って、液状又はガス状の物質のための流出口を含む海洋セキュリティシステムは知られており、船体に搭載でき、そこでは、物質が、船体の外で海賊の攻撃を退けるために物質を放出する流出口へ、導管を通じポンプによって供給される。このことに加え、噴霧されるガス状及び/又は液状の媒質を分配及び混合するためのいくつかの管路又は導管を含む、陸上車のためのセキュリティシステムは、知られている。] [0008] これらの知られているシステムは、しかしながら、あまり効果的ではなく、海洋部門での使用については、ほとんど適さない。水蒸気だけが放出される限りでは、これは、適切な防護服又は防護シールドの使用によって容易に退けられる。このことに加え、高温に沸騰した水と同様、水蒸気の生成及び放出は、予想以上に高いエネルギー消費を意味する。さらに、高温に沸騰した水の使用は、防護シールド又は同様のもの等の簡単な反撃手段によって、容易に退けられる。酸性物質が放出又は噴霧される限りでは、これらも特別な防護服によって退けられる。従って、従来の解決策は、侵略者が船へ入ることを効果的に防ぐことができない。] [0009] 従って、本発明の目的は、上で述べた欠点が有利な方法で解決されるように、初めに述べたタイプの海洋セキュリティシステムを改良することである。特に、海賊又は侵略者が船へ入ることができない、又は、少なくとも、彼らにとってそのことを著しく困難にする、海洋セキュリティシステムが提案される。] [0010] 目的は、請求項1の特徴を有する海洋セキュリティシステムによって解決される。] [0011] それ故、少なくとも2つの異なる監視部、及び、それに接続し、前記異なる監視部からの指示又は表示に応じて警報を発し且つ/又は警報装置を作動させる制御部を含む海洋セキュリティシステムが提案される。] [0012] 光学カメラ、赤外線カメラ、及び/若しくはレーダー装置、又は、音響センサ、動作感知器、光学センサ及び/若しくは赤外線センサ等の様々な監視装置を、監視部として用いることができる。] [0013] 従って、ここで提案されるセキュリティシステムは、制御部に接続した異なる監視部を含み、制御部は、警報及び/又は反撃手段の起動がそれに依存することを許容する。] [0014] このことは、とりわけ、可能性のある侵略者又は侵入者が知的監視及び警報システムに打ち勝って船に入らなければならないという利点を有する。] [0015] 例えば、光学カメラ、赤外線カメラ、及び/又はレーダー装置が、海賊の攻撃を示す監視装置として用いられるかもしれない。同様に、例えば、音響センサ、動作感知器、光学センサ、及び/又は赤外線センサが、監視センサとして用いることができる。これに関連し、異なる監視部(監視装置又はセンサ)のうちの少なくとも1つが海賊の攻撃を示した場合、システム、又は制御部は、警報を発し、且つ/又は警報装置を作動させることが可能である。] [0016] 監視装置又はセンサからの表示又は指示に応じ、所定の警報局面が発せられる場合、特に、無音の警報又は非無音の警報が発せられる場合、有利である。] [0017] また、少なくとも1つの物質を放出するために、指示に応じ、導管システムの1つ以上が作動する、又は作動するであろう場合も有利である。これに関連し、船体の特定の区域及び/又は高さで物質を放出するために、指示に応じ、1つ以上の流出口が作動する、又は作動するであろう場合も有利である。] [0018] さらに、独立した導管システムを船体の異なる位置又は区域に設け、特に、そこで作動させることもでき、それによって、必要なエネルギー消費及び使用される物質の材料消費を減らすことができる。異なる独立した導管システムを通じ、異なる物質の目的を絞った使用を提供することもできる。このことに加え、物質の噴霧、霧化、散布、又は吐出等の様々な方法で物質又は異なる物質を放出するために、独立した導管システム及び接続した流出口を、様々な構造で設計することができる。] [0019] また、これら及びさらなる有利な形態が、従属項から導かれる。] [0020] それ故、警報の場合に監視部から来る信号及び/又は表示を記録する、特に履歴(ログ)を記録する、及び/又は、制御部によって引き起こされる警報、警報局面、又は警報装置の起動を記録する、特に履歴(ログ)を記録する記録装置を、海洋セキュリティシステムが含む場合、有利である。従って、いわゆるブラック・ボックスが備えられ、信号、表示、及び/又は事件(トリガ、起動)に基づく警報を記録する、特に履歴(ログ)を記録するという特徴を有する。このことに加え、記録装置が、状況、特に、セキュリティシステムが搭載されている船の位置及び速度を、記録する、特に履歴(ログ)を記録することを想定することができる。このいわゆるブラック・ボックスでは、全ての記録は、システム(センサ、及び、付随する評価、プロトコル)によって保存される。また、船のあらゆる動作も記録できる。また、記録されたデータは、例えば人口衛星を通じた連続的な送信によって、船外に保存することもできる。ブラック・ボックスは、その小さい構造のため、船のどの場所でも搭載し又は隠すことができる。また、セキュリティシステム内の複数のこのような記録装置を動作させることもでき、記録装置は、並行して動作し、データマイニング及び保存に関し、高い安全性のために冗長性を提供してもよい。] [0021] いくつかの独立した導管システムに関連し、独立した導管システムの流出口は、船体の異なる区域に配置され、また、手摺に沿って配置される場合、特に有利である。また、独立した導管システムは、船体の異なる高さ又は階層に配置され、特に、手摺に又は手摺の下に配置される場合、有利である。] [0022] このことに加え、有利なように、独立した導管システムの流出口が、区域で交互に、特に、互いに交互に整列して配置されることができる。また、流出口は、好ましくは、船体の区域及び/又は平面で部分的に重なり合って配置されることができる。] [0023] 流出口が噴霧ノズル及び/又は透過性の膜として設計される場合も、有利である。] [0024] 好ましくは、制御可能なバルブは、流出口へ接続した特定の導管システム及び/又はバルブ内で物質のパルス状の供給を作り出すことが想定される。好ましくは、少なくとも2つの独立した導管システムのために、独立して制御可能なバルブがあり、バルブは、導管システム内及び/又は接続した流出口で異なる物質の様々な供給を作り出す。これに関連し、船体に少なくとも2つのタンクが想定され、タンクがバルブ又はポンプに接続し、異なる物質又はその濃縮物質を含む場合も有利である。] [0025] このことに加え、少なくとも2つの独立した導管システムのために独立して制御可能なバルブが想定され、バルブが、導管システム及び/又は接続した流出口で、1つの物質又は異なる物質の異なる供給形態を作り出す場合、有利である。このことに関連し、振幅、継続時間、及び/又はタイムスロット(時間間隔)が互いに異なるパルス状の又は周期的な流れのパルスを、異なる供給のタイプ又は形態が含むように、バルブが制御部によって制御される場合、特に有利である。] [0026] また、少なくとも1つの独立した導管システムが、物質の投薬された放出を流出口で作り出す制御可能なバルブを含む場合、特に有利である。] [0027] 独立した導管システムの1つだけで少なくとも一時的に物質が供給されるように、制御部がポンプ及び/又はバルブを制御する場合も、有利である。さらに、水面下で船体に設けられた吸入管に接続されるとともに、導管システムの少なくとも1つ及び/又はタンクに接続されて、外から水を吸い込む少なくとも1つのポンプが少なくとも備えられる場合、有利である。] [0028] さらに、少なくとも1つの流出口が、船に搭載された手動操作の噴霧砲として設計される場合、有利である。] [0029] 好ましくは、使用される物質が、水、潤滑液、及び/又は防衛液の混合物である。これに関連し、防衛液が、少なくとも1つの、人の粘膜に対する刺激物を含む場合、有利である。] [0030] また、海洋セキュリティシステムは、好ましくは、吸入管に接続するとともに特に海水を吸い込むことによって混合物を作り出す混合器を含む。] [0031] 以下で、発明及び利点が、実施形態及び図面を参照することによって、説明される。] 図面の簡単な説明 [0032] 独立した導管システム及びそれに接続した流出口が船体の異なる区域に備えられた、本発明の第1実施形態を示す。 区域に関し海洋セキュリティシステムの構造を詳細に示す。 さらなる実施形態で、物質のパルス状の放出のための流出口の配置を示す。 導管システムを制御するための異なるパルスを示す。 導管システムを制御するための異なるパルスを示す。 船体の異なる高さにおける2つの導管システムの配置をさらなる実施形態で示す。 図5の変形例として、実施形態の下方の導管システムの流出口が透過性の膜として設計されることを示す。 海洋セキュリティシステムの拡張のための追加の予防手段を示す。 システムによって実行される監視及び警報プログラムのためのフローチャートを示す。 システムによって実行される監視及び警報プログラムのためのフローチャートを示す。] 図5 実施例 [0033] 図1は、セキュリティシステムLGが配置された船体の平面を概略図で示し、そこでは、異なる部分又は区域A1、A2、、、A5、B1、B2、、、B5が、独立した導管システム、及びそれに接続した流出口によって、船体の手摺に沿って設けられる。このため、好ましくは噴射ノズルの形態で、予め定められた距離で手摺に沿って配置された流出口があり、ノズルは、区域ごとに、中央コンピュータ又は制御部によって順に制御される導管システムの1つと接続している。詳細は、図2、3、5、及び6に示される。] 図1 図2 [0034] 図1に示される実施形態では、手摺Rに沿って備えられ独立して制御可能な全部で10個の区域A1、A2、、、A5、B1、B2、、、B5がある。従って、区域A1は、後部、例えば、運転室で、独立して制御され、そこで起こるかもしれない攻撃を特に撃退できる。同様のことが、他の独立した区域にも当てはまる。いくつかの区域は、通常、右舷の区域A2及びB2のように制御されるかもしれない。または、船のへさきの領域は、区域A3、B3、A4、及びB4を制御することによって、十分に保護されることができる。海洋セキュリティシステムをいくつかの異なる導管区域に分け、それに接続した流出口DA及びDBが備えられることによって、非常に柔軟で、的の絞られた防衛が達成できる。このことに加え、異なる区域A1、A2、、、、A5、B1、B2、、、B5では、異なる物質、又は様々な材料の混合物が供給されることができる。例えば、システムは、基本的に、2つの異なる満タンのタンクI及びIIが備えられ、一は潤滑剤を含み、他の一つは、防衛液を含む。システムに備えられた混合器によって、異なる材料が水とともに混合され、導管システムLA又はLBを通じて流出口DA又はDBに供給可能な有効な物質となる。水は、例えば吸入管Eを通じて海水から得られる(図5及び図6参照)。] 図1 図5 図6 [0035] 図2は、図1による海洋セキュリティシステムの基本要素を図の詳細で示す。従って、異なる導管システムLA又はLBの1つに接続した噴霧ノズルの形態で設計された流出口DA及びDBを、システムは含む。異なる導管システムは、制御部PCによって中央制御され、この制御部は、望ましくは、ポンプPA又はPB、及び導管システムに備えられたバルブを制御する。] 図1 図2 [0036] さらに、システムは、記録装置BOXを含み、記録装置は、少なくとも警報の場合に、監視要素及び/又はモニタからの信号及び/又は表示を記録し、特に、警報、警報局面、又は制御部によって引き起こされた警報装置の起動の履歴(ログ)を記録する。] [0037] これは、特に、警報に基づいた信号、表示、及び/又はイベント(トリガ、起動)を記録し、また、それらの履歴(ログ)を記録する特徴を有する、一種のいわゆるブラック・ボックスである(図5参照)。また、記録装置BOXが、少なくとも警報の場合、状況又は状態、特に、セキュリティシステムが搭載された船の位置や速度を記録し、またその履歴(ログ)を記録することが、予測される。従って、各々の発生した海賊の攻撃が、非常に包括的に記録される。このいわゆるブラック・ボックスでは、システム(センサ及び付随する評価、プロトコル)の全ての記録が、保存される。このことに加え、船の全ての動作が記録できる。記録されたデータは、例えば人工衛星を通じた頻繁な送信によって、船外に保存されてもよい。小さな構造又はデザインによって、ブラック・ボックスは、船の各場所に搭載し、隠すことができる。セキュリティシステム内の複数のこのような記録装置で動作することもでき、装置は、並行して動作し、データマイニング及び保存についてより高い安全性のために冗長性を提供してもよい。] 図5 [0038] 図3に示されるように、流出口又は噴霧ノズルDA、DBは、交互に、又は組合わさって配置できる。従って、各ノズルDA又はDBを通じた侵略者への噴霧又は散布を交互に行うことができる。このことに加え、システムは、導管システムLA又はLBへの各物質のパルス状の供給を行う制御部PCを含む。このパルス状の供給、及び、続いて起こる流出口若しくは噴霧ノズルDA及びDBからの放出によって、非常に効果的で、また材料が節約された防衛が達成される。パルス状の放出は、例えば、各バルブを周期的に制御することによって実現できる。] 図3 [0039] 図4a及び図4bでは、様々なクロックパルスTA及びTBが説明される。図4aによれば、噴霧ノズルDAが、最初に、一時的に交互モードで数回制御され、その後、このことが噴霧ノズルDBに提供される。図4bのパルスによって、ノズルDA及びDBの交互の制御が提供される。多くの他のクロックパルスが可能であり、各使用例のために最適化できる。] 図4a 図4b [0040] 図5aでは、船体の部分断面図が、異なる導管システムLA及びLBを有する海洋セキュリティシステムの配置をより詳細に説明するために示される。中央制御部PCは、特に、導管システムのために想定されるポンプPA及びPBを制御し、ポンプは、吸入管Eを通じて海水を吸い込む中央ポンプに接続されている。さらに、ポンプPA及びPBは、導管システムLA及びLBを通じて各出力又は噴霧ノズルDA及びDBに供給される前述の混合物を作り出すために、前述のタンクI及びIIに接続されている。ここで示される実施形態では、導管システム、並びに流出口DA及びDBは、特別な縦列多重防衛手段を実現するために、船体の異なる高さ又は平面に想定されている。] 図5a [0041] 第1の導管システムLAのノズルDAは、例えば、手摺Rに沿って設けられ、噴霧ノズルとして設計されている。導管システムLBのノズルDBは、手摺Rの下に配置され、船体Sから伸びており、これらのノズルは、好ましくは、船体の外壁に配置された噴霧器の形態で、物質を放出する。物質が、とりわけ、グリース又は潤滑剤を含むため、船体の外壁は、油っぽく、また、侵略者にとって滑りやすくなり、従って、乗り込むのがただ困難となる。第2の、またさらなる防衛手段として、物質は、手摺Rに沿って、的を絞った方法で、侵略者に向かって噴霧される。両手段は、乗船を著しく困難にする。] [0042] 図6は、図5の実施形態の代わりとなる実施形態を示し、導管システムLBの流出口が、船体Sと一体となった透過性の膜MBとして描かれている。従って、物質は、船体の壁に沿って放出され、船体は、実際には汗をかいたようになり、また、侵略者に対し、滑りやすく、油っぽくなる。流出口、ノズル、及び膜のさらなる実施形態が可能である。] 図5 図6 [0043] 追加の手段として、図7では、柵状のプレハブ要素PLSの形態で、防衛フラップ又は柵状のハッチが示されており、各柵は、攻撃の際、船の側方から突起部又は突出部SPを伸ばし、それによって、侵入者が船体を登るのを防ぐ。警報があると、各突出部SPは、液圧HDによって、断続的に外側に出るか、又は、空気圧によって断続的に外側に出る。その後、その裏のノズルDAが作動し、防衛のための混合物が、前述のように、放出される。受動的な状態では、プレート又は柵等の柵状のシールドは、例えば電磁石であり得る磁石MGによって保持され、その結果、格納状態で固定される。警報があると、柵又は突出部SPは、断続的に船の壁から外に押出されるために、解除され、それの裏の噴霧ノズルDAが、侵略者に対し、的を絞って物質を噴霧する。] 図7 [0044] ノズルは、様々な周期的な信号(図4a/b参照)によって制御できる。例えば、ノズル1、3、5は、第1のサイクルで制御され、ノズル2、4、6は、第2のサイクルで制御される。物質又は液体は、比較的高い圧力を達成できるようなポンプによって、圧縮される。従って、物質又は液体は、単に放出されるだけでなく、突然に、又は律動的に噴霧される。] 図4a [0045] ここで記載される海洋セキュリティシステムは、また、図8及び9によって下でさらに詳しく記載されるプログラムによって動作する知的監視及び警報システムを備えることができる。システムには、制御部PCに接続した監視装置又はセンサが備えられる。センサの機器は、例えばカメラ、レーダ装置、移動センサ、又は同様のものである。前述のような監視要素によって、警報又は攻撃が示される場合、制御部PCは、警報を発し、且つ/又は、エプロン点灯又は警報の狼煙等の警報システムを作動させる。発せられる警報は、所定の局面、又は無音の警報若しくは非無音の警報等の形式で、生じさせることができ、これは、監視要素によって示される状態に依存して生ずる。警報を発すること、又は警報装置の作動は、例えば次のステップで生じ得る。] 図8 [0046] 第1に、エプロン点灯が起こり、警報の狼煙が上げられる。そして、緊急事態の信号が伝えられる。それから、タンクI及びII又は淡水ポンプのバルブが開けられる。防衛液、潤滑剤、及び海水の混合割合は、バルブ又はポンプを制御することによって正確に調整できる。バルブは、水、潤滑剤、及び防衛液を含む混合物を船の壁から360°の広い角度内で吐き飛ばして細かい霧状にする。混合物は、船の壁、及び侵略者の乗船装備を覆い、粘膜を刺激する。そして、船の乗組員は、海洋セキュリティシステムに接続し同様の防衛のための混合物で動作する放水銃及びホースを手に取る。セキュリティシステムによって、侵略者は、激しく妨害され、多くが止められる。このことは、乗組員を攻撃に対応させる著しい時間のアドバンテージを生じさせる。] [0047] このことに加え、信号灯が、乗組員から容易に見える各乗船区域(図1のA1からA5、B1からB5参照)に設けられることも可能である。従って、船の乗組員は、船のデッキにおける攻撃されているエリアをすばやく視覚的に示す場所に行く。] 図1 [0048] 図8に示されるように、制御部PCによって実行される方法100のプログラムは、次のように実行される。] 図8 [0049] 例えば、熱探知カメラIRC、レーダー装置RDR、又は赤外線センサIRS等の監視装置又はセンサは、制御部PCに警報状況を示す。制御部は、熱探知カメラIRCの像、及びレーダー装置RDRの像を、船のブリッジの特別なモニタMONに送る。そして、制御部PCによって、第1のステップ110で映像データ処理が実行され、且つ/又はステップ120で受け取ったデータのデータ評価が実行される。評価によって、少なくとも1つの次のステップ121から123の内で所定の警報局面における状況の分類がもたらされる。例えば、受け取ったデータに基づいて、例えば本当に身を脅かす状況が検出されるような、正しい警報が後続ステップ121で検出され、又は後続ステップ123で誤った警報が検出される。もし、データ状況がはっきりしない場合、システムは、後続ステップ122で状態‘‘不明確’’を検出し、次のステップ132で、全乗組員に警報を伝えず、自身で状況を明らかにできるブリッジ上の歩哨の下士官だけに警報を伝えるために、無音の警報を発する。一方で、第1の後続ステップ121は、直接、正しい警報が発せられる次のステップ131に移る。同様に、後続ステップ123は、警報が発せられない次のステップ133に移る。] [0050] また、制御部PCは、頻繁な時間間隔、及びステップ120で、特に導管システムLA及びLB並びに流出口が、淡水によって、洗い流され、掃除される、システムのメンテナンスプログラムを動作させる。] [0051] 図9でステップ120又は130からスタートして、どのようにシステムが一連のステップ140の中で様々な警報を発し、システムのそれぞれの要素を動作させるかが描かれている。] 図9 [0052] 例えば、正しい警報が検出されると、システム、又は制御部PCは、ステップ141で、緊急信号SOSを送る。同様に、警報の狼煙の発射が、ステップ142で実行されることも可能である。ステップ143では、船のエプロン点灯を行うことも可能である。] [0053] 一連のステップ150では、様々な要素が制御され、特に、システムのポンプ及び/又はバルブが、可能性のある侵略者への少なくとも1つの物質の的を絞った噴霧のために導管システムを作動するため、制御される。] [0054] ステップ151では、海水が吸い込まれる。ステップ152では、少なくとも1つの物質のための原料を含むタンクが吸われる。ステップ160内で各ポンプが作動されることによって、ステップ165内で異なる原料を混合することによる物質の準備がなされる。その後、各物質は、所望の区域又は流出口に供給される。ステップ171では、攻撃箇所として認められた船体の区域又はエリアで、ノズルが作動する。ステップ171では、船に搭載された噴霧砲が物質で充填される。] [0055] 要約すると、海賊、テロリスト、又は他の望まざる人達による船の乗っ取りを妨害する、又は完全に止めさせる海洋セキュリティシステムが、提案された。手摺の下の船の壁又は外板は、移動センサ又は接触線等の電子センサによって、又は温度カメラ等の視覚センサによって、常に監視されている。一旦、侵略者又は侵入者が、接近し、はしご、引っ掛けフック、又は同様のものによって、船のデッキに入ろうとすると、このことがセンサによって感知され、警報が発せられる。また、物質の放出が行われる。一旦、セキュリティシステムによって警報が発せられると、バルブが開けられ、タンクに蓄えられていた、又はそこで混合された混合物が、導管システムを通じて流出口へ供給される。海賊、又は侵略者が噴霧された物質に接すると、物質の滑りやすい特性及びさまざまな点で粘膜を刺激する特性によって、彼らの意思で彼らは止められる。汚染を生じさせない天然産物であるため、潤滑剤としてせっけん水が好ましいことが分かる。非常にシンプルな場合、システムは防火システム又はスプリンクラーシステムのように設計されることができるが、非常に複雑にすることもでき、使用に応じ、各使用に対して最適化できる。提案されたシステムは、特に、訓練された機動部隊が船を守るために必要とならないようなより良い防備を有する海洋船舶を提供することを可能とする。また、自動的な監視及びシステム要素の作動によって、訓練された人材が必要ない。物質は、好ましくは、パルス状に噴霧され、水、潤滑剤、及び/又は防衛液の混合物に相当する。] [0056] S船又は船舶の船体、 LG海洋セキュリティシステム、 PA、PBタンクI、IIに接続したポンプ、 I、II タンク又は容器、 LA、LB管路又は導管システム、 DA、DBノズル又は流出口、 MB透過性の膜として設計された流出口、 A1−A4 船体の一部、 B1−B4 船体の一部、 R手摺、 PC 制御部、 TA、TBパルス、 VA、VBバルブ、 IRC熱探知カメラ形式の制御装置、 RDRレーダー装置形式の制御装置、 IRS赤外線センサ形式の制御センサ、 MON 船のブリッジ上のモニタ又はスクリーン、 BOX記録装置(いわゆるブラック・ボックス)、 100 制御及び警報の方法、 110〜172 方法の一ステップ、 PLS柵、プレハブ要素、 SP液圧によって広げられる、ラム又は突出部、 HD 液圧を利用した駆動部、 MG磁石又は電磁石。]
权利要求:
請求項1 液体の又はガス状の物質のための流出口(DA、DB;MB)を含み、当該流出口は船体(S)に設けられ、前記船体(S)の外で前記物質を放出して海賊の攻撃を退けるために、前記物質は、少なくとも1つのポンプ(PA、PB)によって、管路又は導管(LA、LB)を通じて流出口(DA、DB;MB)に供給され、少なくとも2つの異なる監視部(IRC、RDR、IR)、及び、それに接続し、前記異なる監視部からの指示又は表示に応じて警報を発し且つ/又は警報装置を作動させる制御部(PC)を含むことを特徴とする海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項2 前記異なる監視部は、監視装置(IRC、RDR)及び/又は監視センサ(IR)、特に、光学カメラ、赤外線カメラ、及び/若しくはレーダー装置、又は、音響センサ、動作感知器、光学センサ及び/若しくは赤外線センサとして設計されることを特徴とする、請求項1に記載の海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項3 前記海洋セキュリティシステム(LG)、特に前記制御部(PC)が、前記少なくとも2つの監視部の表示又は出力に応じて、所定の警報局面を知らせる、特に、無音の又は非無音の警報を発することを特徴とする、請求項1又は2に記載の海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項4 警報の場合に前記監視部(IRC、RDR、IR)から来る信号及び/又は表示を記録及び特に履歴を記録し、且つ/又は、警報若しくは警報局面又は前記制御部(PC)によって引き起こされる警報装置の作動を記録及び特に履歴を記録する記録装置(BOX)を含むことを特徴とする、請求項1〜3のうちのいずれか1つに記載の海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項5 また、前記記録装置(BOX)は、警報の場合に、状態、特に、前記セキュリティシステムが搭載されている船の位置及び速度を記録及び特に履歴を記録することを特徴とする、請求項4に記載の海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項6 少なくとも2つの独立した導管システム(LA、LB)、及び各々それらに接続した流出口(DA、DB;MB)を含むことを特徴とする、請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載の海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項7 特に前記制御部(PC)は、前記接続した流出口を通じて前記物質を放出するため、前記少なくとも2つの独立した導管システム(LA、LB)の1つ以上を作動させ、且つ/又は船体(S)の特定の部分(A1−A5、B1−B5)及び/又は船体(S)の平面若しくは階層で、前記流出口を通じて前記物質を放出するために、前記独立した導管システム(LA、LB)の1つ以上の流出口を作動させることを特徴とする、請求項6に記載の海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項8 前記独立した導管システム(LA、LB)の流出口(DA、DB)は、前記船体(S)の異なる部分又は区域(Al−A4、B1−B4)で、特に手摺(R)に沿って配置され、且つ/又は、前記独立した導管システム(LA、LB)の流出口(DA、DB;MB)は、船体(S)の異なる平面又は階層で、特に、手摺(R)に若しくはその下に配置され、且つ/又は、前記独立した導管システム(LA、LB)の流出口(DA、DB)は、前記区域に、交互に、特に、互いに交互に整列して配置され、且つ/又は、前記独立した導管システム(LA、LB)の流出口(DA、DB)は、前記船体の区域及び/又は平面で部分的に重なり合って配置されることを特徴とする、請求項6又は請求項7に記載の海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項9 前記流出口は、噴霧ノズル(DA、DB)及び/又は透過性の膜(MT)として設計され、且つ/又は、制御可能なバルブ(VA、VB)が、導管システム(LA、LB)の少なくとも1つに備えられ、前記バルブは、各前記導管システム(LA、LB)及び/又はこれに接続した前記流出口(DA、DB;MB)への前記物質のパルス状の供給を作り出すことを特徴とする、請求項1〜8のうちのいずれか1つに記載の海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項10 少なくとも2つの独立した前記導管システム(LA、LB)に、独立して制御可能なバルブ(VA、VB)が備えられ、当該バルブ(VA、VB)は、前記導管システム(LA、LB)及び/又は接続した前記流出口(DA、DB;MB)において、異なる物質の様々な供給を作り出し、前記船体(S)に少なくとも2つのタンク(I、II)が備えられ、当該タンクは、特に、前記バルブ(VA、VB)及び/又は前記ポンプ(PA、PB)に接続されるとともに、異なる物質又はその濃縮物質を含むことを特徴とする、請求項6〜9のうちのいずれか1つに記載の海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項11 少なくとも2つの独立した前記導管システム(LA、LB)に、独立して制御可能なバルブ(VA、VB)が備えられ、当該バルブは、前記導管システム(LA、LB)及び/又は接続した前記流出口(DA、DB;MB)において、1つの前記物質又は異なる前記物質の異なる供給形態を作り出し、当該異なる形態は、特に、振幅、継続時間、及び/又はタイムスロットが互いに異なる周期的な流れのパルスを含むことを特徴とする、請求項6〜9のうちのいずれか1つに記載の海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項12 少なくとも1つの独立した前記導管システム(LB)に、独立して制御可能なバルブ(VB)が備えられ、当該バルブは、前記導管システム(LB)に接続した流出口(MB)において、前記物質の投薬された放出を作り出すことを特徴とする、請求項6〜9のうちのいずれか1つに記載の海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項13 前記制御部(PC)は、独立した導管システム(LB)の1つだけにおいて、接続された流出口(MT)に前記物質が少なくとも一時的に供給されるように、前記ポンプ及び/又はバルブ(VA、VB)を制御し、且つ/又は、水面下で船体に設けられた吸入管に接続されるとともに、導管システム(LA、LB)のうちの少なくとも1つ及び/又はタンク(I、II)に接続されて、外から水を吸い込む少なくとも1つのポンプが備えられることを特徴とする、請求項1〜12のうちのいずれか1つに記載の海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項14 少なくとも1つの前記物質は、水、潤滑液、及び/又は防衛液の混合物であり、且つ/又は、前記防衛液は、少なくとも1つの、人の粘膜に対する刺激物を含むことを特徴とする、請求項1〜13のうちのいずれか1つに記載の海洋セキュリティシステム(LG)。 請求項15 吸入管(E)に接続するとともに混合物を作り出す混合器を少なくとも有することを特徴とする、請求項14に記載の海洋セキュリティシステム(LG)。
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