![]() 炭水化物バー
专利摘要:
本発明は、一般に栄養の分野、特に競技者のための栄養に関する。特に、本発明は、グルコースとフルクトースを3:1〜1:1の範囲の比で含む新規の炭水化物バーに関する。本発明の炭水化物バーは、血糖の維持を強化しながら、及び/又は外来炭水化物の酸化を増加させながら、消化管の問題を治療又は予防するために使用することができる。 公开号:JP2011512829A 申请号:JP2010549102 申请日:2009-02-27 公开日:2011-04-28 发明作者:エリック ザルタス,;トレント スティーリングワーフ,;アスケル ユーケンドゥルップ, 申请人:ネステク ソシエテ アノニム; IPC主号:A23L1-29
专利说明:
[0001] 本発明は、一般に栄養、特に競技者のための栄養(performance nutrition)の分野に関する。特に、本発明は新規の炭水化物バーに関する。] [0002] 長時間(>2h)の運動のみならず、これより短い時間の運動でも、運動中に炭水化物を摂取すると、持久運動能力が改善することが定説とされている(Coyle EF、J Sports Sci 22:39〜55、2004、GisolfiCV.Med Sci Sports Exerc 24:679〜687、1992、EukendrupAE及びJentjens R.Sports Med 29:407〜424、2000)。] [0003] 持久運動、特にランニングは、消化管(GI)の障害に関連しており、最終的には運動能力に影響を及ぼしうるとされている(以下の総説を参照のこと。(Brouns Fら、lnt J Sports Med 8:175〜189、1987、GisolfiCV.News Physiol Sci 15:114〜119、2000、Peters HPら、Gut 48:435〜439、2001))。実際、持久性競技者の30〜50%が運動に関連した消化管の有害症状を報告している。] [0004] 運動の間には、様々な症状が生じ、上部(食道と胃)又は下部(小腸と大腸)の消化管(GI)の疾患につながる恐れがある。上部消化管(GI)の症状には、逆流、悪心、膨満、及び上腹部痙攣がある。下部消化管(GI)の愁訴には、下腹部痙攣、排便刺激、排便の頻度増加、鼓腸及び下痢がある。これらの症状の多くは、液体の摂取、及び特に炭水化物摂取で悪化し、胃からの排出が遅くなり、重大な消化管(GI)の障害につながる恐れのあることが示されている。] [0005] 炭水化物の高摂取に関したこれら消化管(GI)の負の問題、及び先行研究において単一の炭水化物源は最大でも1g/min又は60g/hだけ酸化されることができると示されていることから(JeukendrupAE及びJentjens R.、Sports Med 29:407〜424、2000)、2000年に、American College of Sports Medicine(ACSM)は、現時点の、運動中に推奨される炭水化物の摂取量は、30〜60gCHO/hであるとした(American College of Sports Medicine、American Dietetic Association、及びDietitians of Canada.Med Sci Sports Exerc 32:2130〜2145、2000)。] [0006] スポーツドリンクの形態で、グルコースとフルクトース、又はマルトデキストリンとフルクトース等の複数の炭水化物源を組み合わせると、炭水化物源が単一である場合よりも運動中に全炭水化物を多く運搬でき、利用効率と外来炭水化物酸化(exogenous carbohydrate oxidation)の効率が30〜50%高まることが、一連の調査で最近示された(Jentjens RL及びJeukendrupAE、Br J Nutr 93:485〜492、2005、Jeukendrup AE、Nutrition 20:669〜677、2004、Jeukendrup AE及びJentjens R.、Sports Med 29:407〜424、2000、Jeukendrup AEら、J Appl Physiol、2005)。被験者がグルコースとフルクトースの組み合わせを消費した場合、等カロリーのグルコースのみの場合と比較して、持久運動能力が有意に向上した(Currell K及びJeukendrup AE.Med Sci Sports Exerc 40:275〜281、2008)。この研究では、被験者がグルコースとフルクトースの組み合わせを消費した場合、グルコース単独と比較して、中強度のサイクリングを2時間行った後の1時間のタイムトライアルを、8%速く終えることができた。] [0007] しかしながら、この効果は炭水化物をスポーツドリンクの形態で大量に消費したときに観察されただけであった。必要量の炭水化物を摂取するために、大量の液体を消費する必要があった。] [0008] これら管理された実験で得られた結果は、現実の競技とは大いに異なっており、競技者は、競技中に消化器(GI)の不調を恐れ、流体及び炭水化物を少量しか摂取しない傾向がある。現実の状況における複数の炭水化物源の耐性に関する研究は今までなされていない。] [0009] さらに、運動中に大量の液体と炭水化物を摂取すると、浸透圧が上昇して、胃(腹部)からの排出が減少し、結果、流体の運搬が減少する。運動中に胃からの排出が減少することは、膨満や、腹部での液体のスロッシングが増大することによる不快感を引き起こすため、望ましくない。] [0010] そのうえ、フルクトースの消費は競技者の消化管(GI)の問題に対して特に悲惨であることが知られている(Ledochowski M,ら、Scand J Gastroenterol 36:367〜371、2001、Mitsui Tら、J Sports Med Phys Fitness 41:121〜123、2001)。つまり、持久性競技者において、消化管(GI)の障害が多く見られ、これは運動中のCHO摂取、特にフルクトースを単独で消費する場合に関連しているように思われる。したがって、これらの知見に基づき、競技者の消化管(GI tract)の問題を考慮すれば、フルクトースの消費は推奨できない。] [0011] この従来技術に基づくと、本発明の目的は、消化管の問題が進行するリスクを最小化しながら、競技者に非常に効率的に炭水化物を提供でき、運動中に外来炭水化物酸化率を高める配合を当技術分野に提供することである。] [0012] 本発明者らは、驚くべきことに、請求項1に記載の炭水化物バー、及び請求項12に記載の使用によってこの目的が達成できることを見出した。] [0013] 本発明の主題が第一に競技者を対象としているが、本発明の炭水化物バーが炭水化物を補給する必要があるいかなる人にとっても使用され得ることは明らかである。例えば、本発明のバーは、例えば長期間の旅行などで重い食料を運びたくない場合の携行食品として非常によく利用され得る。本発明のバーはまた、例えば、学校や大学での試験前や試験中に、身体に炭水化物を与える人によってもやはりよく利用されうる。] [0014] 本発明者らは、実際に屋外でランニングかサイクリングのどちらかを行う状況で、グルコースとフルクトースの混合物を比較的高速で運搬する炭水化物バーに対する胃の耐性を調査した。] [0015] 毎時90グラムもの炭水化物を炭水化物バーの形態で摂取しても、グルコースとフルクトースを3:1〜1:1の範囲の比で、好ましくは2:1の比で含む炭水化物混合物をバーの形態で摂取した場合、ACSMが推奨する30〜60gCHO/hと同様に、十分耐性があることが見出された。] [0016] 驚くべきことに、上記の炭水化物混合物を90グラム/hで摂取すると、競技者の消化管の障害を最小に、そして被験者の約15%に、留めることが見出されたそのうえ、グルコースとフルクトースを3:1〜1:1の範囲の比、好ましくは2:1の比で含む炭水化物混合物60グラムを毎時摂取した場合と比較して、最小に留まった消化管の障害は増加しないことが見出された。] [0017] したがって、本発明の一実施形態は、グルコースとフルクトースを3:1〜1:1の範囲の比で含む炭水化物画分を含む炭水化物バーである。] [0018] 炭水化物バーは、少なくとも1つの炭水化物源、好ましくは、グルコースとフルクトース、又はマルトデキストリンとフルクトースの組み合わせ等の複数の炭水化物源を含む、好ましくはバーの形態の食品である。炭水化物バーの形状は重要ではなく、四角形である必要はない。他の形状、例えば円形、又は三角形でも同様によい。] [0019] 炭水化物バーは、好ましくは乾燥食品である。炭水化物バーは、外皮と充填物を含んでもよい。] [0020] 本発明の炭水化物バーは、好ましくは30%未満、好ましくは20%未満、さらにより好ましくは10%未満、特に好ましくは8%未満の水分を含有する。] [0021] 炭水化物バーは、1つ又は複数の穀物、木の実、場合により乾燥果実、果実ペースト、甘味料及び他の成分を含有してもよい。これらの成分は、糖シロップ又はショートニング等のバインダーと混合されてもよく、加圧してバー状又はスラブ状にして、その後所望のサイズに切断してもよい。炭水化物バーの組成物によっては、包装と販売に先立って、混合、成型、押し出し、コーティング、及び/又は焼いてもよい。] [0022] 優れたコンプレスド食品を得るために、炭水化物バー全体にさらに優れた離型性と結合力をもたらすため、グリセリン及び/又は他の多価アルコールをバーに追加してもよい。] [0023] 複数の炭水化物源は、消化されやすい形態のフルクトース及びグルコースを含有する。グルコース及び/又はフルクトースは、フルクトース生成及び/又はグルコース生成する炭水化物の形態で提供されてもよい。フルクトース生成炭水化物とは、理論上、全加水分解で少なくとも1つのフルクトース分子を放出する炭水化物である。グルコース生成炭水化物とは、理論上、全加水分解で少なくとも1つのグルコース分子を放出する炭水化物である。したがって、炭水化物はグルコース生成且つフルクトース生成(例えばサッカロース)の両方であることができる。例えば、競技者のためのバーにおいて、グルコース生成源は押出成形されたシリアル片、シリアルフレーク、穀粉又はデンプンであってもよい。] [0024] したがって、炭水化物は、基本的な炭水化物単位としてグルコース又はフルクトースのような、単糖類を含んでもよいし、又は単糖類からなってもよい。単糖類は、スクロース、ラクトース、マルトース又はセロビオース等の二糖類の一部分であってもよい。グルコース又はフルクトース等の単糖類はまた、オリゴ糖又は多糖類の一部分であってもよい。本発明において好まれる炭水化物源は、マルトデキストリン及び/又はデキストロースである。] [0025] 炭水化物源は、難消化性炭水化物、特に繊維をさらに含んでもよい。] [0026] バーの炭水化物画分は、少なくとも30%のグルコースとフルクトース、好ましくは少なくとも50%のグルコースとフルクトース、より好ましくは少なくとも85%のグルコースとフルクトースを含んでもよい。本発明の一実施形態においては、バーの炭水化物画分は少なくとも50%、好ましくは少なくとも70%のバーのエネルギーを提供する。] [0027] 本発明の炭水化物バーは炭水化物画分を含み、任意選択で、タンパク画分及び/又は脂肪画分を含む。] [0028] 本発明の炭水化物バーにタンパク質及び/又は脂肪が含まれることで、競技中の競技者により完全な栄養を提供できるという利点がある。そのうえ、タンパク質が含まれることで、食味が変更された炭水化物バーを製造することができる。] [0029] タンパク質源として、例えば、動物性タンパク質(乳タンパク質、食肉タンパク質及び卵タンパク質等)、植物性タンパク質(ダイズタンパク質、小麦タンパク質、米タンパク質及びエンドウマメタンパク質)、遊離アミノ酸の混合物、又はそれらの組み合わせ等のいかなる適切な食事性タンパク質を使用してもよい。カゼイン及びホエイ等の乳タンパク質並びにダイズタンパク質が特に好ましい。] [0030] タンパク質は、未処理の若しくは加水分解されたタンパク質であってもよいし、又は、未処理のタンパク質と加水分解されたタンパク質の混合物でもよい。例えば、乳牛の乳アレルギーを発症するリスクがあると思われる競技者については、部分的に加水分解されたタンパク質(加水分解の程度が2〜20%)を供給するのが望ましい場合もある。さらに、一般的には、少なくとも部分的に加水分解されたタンパク質は、身体で容易に速く代謝できる。これは、アミノ酸に特に当てはまる事実である。したがって、本発明の炭水化物ゲルが単一のアミノ酸を含有する場合、最も好ましいアミノ酸が必須アミノ酸であることがさらに好ましい。一実施形態においては、本発明の炭水化物バーは、L−ロイシン、L−バリン、及び/又はL−イソロイシン等のアミノ酸を含有する。] [0031] 組成物が脂肪源を含む場合、脂肪源には、例えば、口当たりを改善できるという利点がある。どんな脂肪源でも適切である。例えば動物性又は植物性脂肪を使用してもよい。栄養的価値を増加させるためには、n−3系不飽和脂肪酸、及びn−6系不飽和脂肪酸が脂肪源に含まれてもよい。脂肪源は、長鎖脂肪酸及び/又は中鎖脂肪酸をさらに含有してもよい。例えば、乳脂、カノーラ油、アーモンドバター、ピーナッツバター、コーン油及び/又は高オレイン酸ひまわり油が使用されてもよい。] [0032] 好ましくは、バーは、バー100g当たり40g未満のタンパク質、及び/又はバー100g当たり20g未満の脂肪を含有する。] [0033] 炭水化物ゲルはさらに、USRDAのような政府機関の推奨に従い、微量元素やビタミン等のミネラルや微量栄養素を含有してもよい。] [0034] 本発明の炭水化物バーは、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB12、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、ビオチン、パントテン酸、ビタミンB2及び/又はビタミンB6等のビタミンを、好ましくは、推奨される一日量の少なくとも10%に相当する量で含有してもよい。] [0035] ビタミンの存在は、バーの有効性に寄与し、さらに競技者を保護することができる。例えば、ビタミンCを含むと、風邪の罹患の予防に役立つであろう。] [0036] バーはまた、ナトリウム、カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウム又は亜鉛等の電解質及び/又はミネラルを含んでもよい。] [0037] これらの化合物は、運動中の発汗によって人が絶えず失っている化合物を身体に補充するのに有益となる。さらに、これらの化合物は、運動後に起こる筋肉痛の予防にも役立つ。] [0038] 本発明の炭水化物バーは、アロマ化合物、繊維、カフェイン、保存料、ガラナ、酸性化剤、結合剤、ゲル構成物質、水分、果汁、果実、酸化防止剤、着色料からなる群から選ばれる1つ又は複数の化合物をさらに含有してもよい。] [0039] これらの薬剤で、本発明の炭水化物バーの、食味、粘度、色及び貯蔵中の安定性、吸収率、及び当業者に知られている多数の特性を改善してもよい。] [0040] バーのエネルギー密度は、バーの有効性にとっては重要ではない。しかしながら、高いエネルギー密度は、燃料としての炭水化物を身体に補給するために摂取する必要のある食品が少なくなるという利点を有する。したがって、高いエネルギー密度は本発明のバーに好ましい。] [0041] 本発明の一実施形態は、炭水化物バーが800〜2200kJ/100g、好ましくは1000〜2000kJ/100g、最も好ましくは1200〜1800kJ/100gのエネルギー密度を有することを特徴とする。] [0042] 例えば競技中や競技の間に、容易に消費できるように、本発明のバーの供給サイズは、比較的小さいことが好ましい。好ましくは、炭水化物バーは、10〜200g、好ましくは20〜100g、最も好ましくは50〜80gの供給サイズを有する。] [0043] 或いは、本発明のバーはまた、3〜15g、好ましくは5〜10gの供給サイズを有する、一口サイズのバーとして提供されてもよい。このように、炭水化物の摂取を、競技者の要求に正確に合わせることができる。] [0044] 本発明の典型的な炭水化物バーは、2000カロリー食に基づく1日量(DV)の百分率で、1〜3%の飽和脂肪を含む4〜6%の全脂肪、5〜9%のナトリウム、0.5〜1.5%のカリウム、5〜10%のグルコースとフルクトースを含む12〜16%の炭水化物、及び10〜14%のタンパク質を含んでもよい。] [0045] さらに、80〜120%DVのビタミンC、20〜30%DVのカルシウム、25〜35%DVの鉄分、80〜120%DVのビタミンE、80〜120%DVのチアミン、80〜120%DVのリボフラビン、80〜120%DVのナイアシン、80〜120%DVのビタミンB6、80〜120%DVの葉酸塩、80〜120%DVのビタミンB12、80〜120%DVのビオチン、80〜120%DVのパントテン酸、20〜30%DVのリン、20〜30%DVのマグネシウム、25〜35%DVの亜鉛、25〜35%の銅、及び15〜25%DVのクロムを含んでもよい。] [0046] 本発明の炭水化物バーは、例えば、食品、食品添加物、又は栄養補助食品として使用されてもよい。] [0047] 本発明の実施形態では、本発明の炭水化物バーは、運動能力、特に持久運動能力を増強するための食品の調製に、又は食品として使用される。] [0048] 消化管の疾患を増加させず炭水化物をより多く供給し、及び/又は消化管の問題を治療若しくは予防するためにも、本発明のこの炭水化物バーの配合を使用してもよい。] [0049] 本発明の炭水化物バーのグルコースとフルクトースの組み合わせによって、本発明のバーに高い含有量で含まれる炭水化物に対して身体は良好な耐性を示すため、運動中に多量の炭水化物を摂取した後に通常予想される消化管の問題を、少なくとも部分的に避けられる。さらに炭水化物、特に本発明のグルコース/フルクトース混合物に対する消化管の耐性は高まるであろう。] [0050] 上記の消化管の問題は、特に限定されるものではないが、逆流、胸焼け、膨満、上腹部痙攣、嘔吐、悪心等の上腹部の問題、腸管痙攣、鼓腸、排便刺激、左腹部痛、右腹部痛、軟便、下痢等の下腹部の問題、又はめまい、頭痛、筋痙攣又は尿意切迫等の全身性の問題からなる群から選択されることが好ましい。] [0051] 例えば一般的に運動では、特に、競争を伴う運動では、身体には常に筋肉を燃やすための血糖があることが極めて重要である。特に競技の終盤には、これは避けなければならない状態であり、そうでなければ、競技者はエネルギーを使い果たしてしまうだろう。本発明の主題は、この事態を防ぐのに非常に適している。本発明の一実施形態によれば、本発明の炭水化物バーは運動の後半における血糖維持の強化を可能とするために使用できる。] [0052] 本発明の炭水化物バーは長時間にわたる血糖維持を保証できるだけでなく、外来炭水化物酸化の増加にも使用することもできる。人の炭水化物摂取が1g/minを超え、好ましくは1.1g/minを超え、さらにより好ましくは1.2g/minを超える場合、外来炭水化物酸化が特に増加することが見出された。] [0053] つまり、驚くことに、炭水化物摂取が、炭水化物酸化に対してかつて考えられていた理論上の閾値を越えたところで、外来炭水化物酸化が最適となっている(JeukendrupAE及びJentjens R.、Sports Med 29:407〜424,2000)。] [0054] このようにして、身体運動中の炭水化物からのエネルギー運搬を最大化することができる。] [0055] さらに、本発明の炭水化物バーは、特に活動筋にエネルギーをより速く運搬し、及び/又は筋肉に持続性エネルギーをより多く供給するために使用されてもよい。両方の効果は、競技者の最適な運動能力に寄与するだろう。] [0056] 最終的には、本発明の炭水化物バーはまた、疲労の症状を治療若しくは予防し、及び/又は例えば毎分回転数で測定されるサイクリングのリズムを改善し、及び/又は自覚的運動強度(ratings of perceived exertion, RPE)を減少させるために使用されてもよい。] [0057] 本発明者らは、摂取されるグルコースとフルクトースを3:1〜1:1の比で含むいかなる量の炭水化物を使用しても、上記の用途が成功することを見出した。] [0058] しかしながら、炭水化物バーを、少なくとも30gCHO/h、好ましくは少なくとも50gCHO/h、より好ましくは少なくとも65gCHO/h、最も好ましくは80gCHO/h〜110gCHO/hの摂取に対応した量で使用したときに、最良の結果が得られた。] [0059] 本発明者らは、1時間当たりの炭水化物の摂取量が増加するほど、外来炭水化物酸化が増加しうることを見出した。1時間当たり100g〜150gの炭水化物、好ましくは1時間あたり110g〜130gの炭水化物、最も好ましくは1時間あたり115g〜125gの炭水化物が消費されるように、本発明のバーを消費した場合に、外来炭水化物酸化は最大に達するようである。] [0060] 開示された主題から逸脱することなく、本明細書に開示された本発明の全ての特徴を自由に組み合わせ得ることは、当業者には明白であろう。] [0061] 本発明のさらなる特徴及び利点が、下記の実施例と図から明らかとなる。] 図面の簡単な説明 [0062] 図1は、実施例2の研究結果を示す。 図2は、実施例3の研究結果を示す。] 図1 図2 [0063] 実施例1 バーの配合 本発明に記載のバーの典型的な配合を、下記の表に示す。] [0064] ] [0065] ] [0066] バーは以下のように産生された。 水分を含む材料をすべて50℃で一緒に(シロップ、グリセリン、アーモンドバター及び香料)混合する。別に、乾燥材料を一緒に混合し、その後、先の水分を含んだ材料のスラリーを乾燥材料の混合物に加え、塊を高剪断下で2〜5分間混合する。生地をスラブ状にし、包装前にバー状に切断する。] [0067] 実施例2 炭水化物(グルコースとフルクトースが2:1の比の形態)をバーの形態で90g/hで摂取した場合の耐性をテストした。バーは実施例1によって調製した。14人のサイクリストが、自転車で、68マイルを19.5マイル/時の平均速度で走り、6本のバーを消費した(15分毎に約1/2バー)。各ライダーは、走行中の消化管の愁訴に関する質問がある質問表に、走行直後に回答した。結果を図1に示す。] 図1 [0068] 約90gグルコース/時間の速度で、グルコースのみを含む組成物を消費する間、サイクリストはみな重度の消化管の問題を患うと予想されたが、本発明のバーはこれらの問題を著しく減少させた。] [0069] 実施例3 グルコースとフルクトースを2:1の比で調製したバーの外来炭水化物酸化速度を、これもグルコースとフルクトースを2:1の比で調製したスポーツドリンクに対して、またグルコース単独とフルクトース単独での先行研究のデータと比較して、調査した。バーは実施例1によって調製した。8人の男性のサイクリストが約60%の最高酸素摂取量(VO2ピーク)で3時間、研究室で乗車し、バー及びスポーツドリンクが1.55gCHO/minの消費となるように、1/2バーを15分毎に、又は等量をスポーツドリンクで消費した。バー対スポーツドリンクの外来炭水化物酸化速度を計測するために、血液と呼吸のサンプルを3時間通して採取した。各被験者はまた、走行中の消化管の愁訴に関する質問がある質問表に、走行直後に回答した。結果を図2に示す。図2に示されたように、スポーツドリンク又はバーの形態間で炭水化物酸化の統計的差異は見られず、バーは、高効率(約75%)で炭水化物を提供する上で、複数の炭水化物源のスポーツドリンクと同じくらい有効であることが示された。複数の炭水化物源(グルコース:フルクトースが2:1)のバーとドリンクの酸化のピークは、約1.2g/minであり、単一の炭水化物源で達成された数値より相当に高い(グルコース単独で約0.8g/min、及びフルクトース単独で約0.4g/min)。] 図2
权利要求:
請求項1 グルコースとフルクトースを3:1〜1:1の範囲の比で含む炭水化物画分を含む炭水化物バー。 請求項2 前記バーの炭水化物画分が、少なくとも30%のグルコースとフルクトース、好ましくは50%のグルコースとフルクトース、より好ましくは少なくとも85%のグルコースとフルクトースを含むことを特徴とする、請求項1に記載の炭水化物バー。 請求項3 前記バーの炭水化物画分が、バーのエネルギーの少なくとも50%、好ましくは少なくとも70%を提供することを特徴とする、請求項1又は2に記載の炭水化物バー。 請求項4 前記バーの炭水化物画分が、デキストロース及び/又はマルトデキストリンを含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の炭水化物バー。 請求項5 バー100g当たり40g未満のタンパク質及び/又はバー100g当たり20g未満の脂肪を含有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の炭水化物バー。 請求項6 ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB12、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、ビオチン、パントテン酸、ビタミンB2及び/又はビタミンB6等のビタミンを、好ましくは推奨される一日量の少なくとも10%に相当する量でさらに含有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の炭水化物バー。 請求項7 ナトリウム、カリウム、カルシウム、鉄分、マグネシウム又は亜鉛等の電解質及び/又はミネラルをさらに含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の炭水化物バー。 請求項8 L−ロイシン、L−バリン及び/又はL−イソロイシン等のアミノ酸をさらに含有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の炭水化物バー。 請求項9 800〜2200kJ/100gのエネルギー密度を有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の炭水化物バー。 請求項10 10〜200g、好ましくは20〜100g、又は3〜15g、好ましくは5〜10gの供給サイズを有することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の炭水化物バー。 請求項11 アロマ化合物、繊維、カフェイン、保存料、ガラナ、酸性化剤、結合剤、ゲル構成物質、水分、果汁、果実、酸化防止剤、着色料からなる群から選択される1つ又は複数の化合物をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の炭水化物バー。 請求項12 運動能力、特に持久運動能力を増強するための、食品としての、又は食品の調製のための請求項1〜11のいずれか一項に記載の炭水化物バーの使用。 請求項13 さらに、消化管の耐性を増強し、及び/又は前記消化管の問題を治療若しくは予防するための請求項12に記載の使用。 請求項14 前記消化管の問題は、逆流、胸焼け、膨満、上腹部痙攣、嘔吐、悪心等の上腹部の問題;腸管痙攣、鼓腸、排便刺激、左腹部痛、右腹部痛、軟便、下痢等の下腹部の問題;又はめまい、頭痛、筋痙攣、若しくは尿意切迫等の全身性の問題からなる群から選択される、請求項13に記載の使用。 請求項15 運動の後半における血糖維持の強化を可能とするための、請求項12〜14のいずれか一項に記載の使用。 請求項16 外来炭水化物酸化を増加させ、特に活動筋に対して、エネルギーをより速く運搬し、及び/又は筋肉に持続性エネルギーをより多く供給するための、請求項12〜15のいずれか一項に記載の使用。 請求項17 さらに、疲労の症状を治療若しくは予防し、例えば毎分回転数で測定される、サイクリングのリズムを改善し、及び/又は自覚的運動強度(ratingsofperceivedexertion、RPE)を減少させるための、請求項12〜16のいずれか一項に記載の使用。 請求項18 前記炭水化物バーを、少なくとも30gCHO/h、好ましくは少なくとも50gCHO/h、より好ましくは少なくとも65gCHO/h、最も好ましくは80gCHO/h〜110gCHO/hの摂取に対応した量で使用する、請求項12〜16のいずれか一項に記載の使用。
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