![]() 直交周波数分割多重の受信機におけるi/q不均衡パラメーターを推定する装置及びその方法
专利摘要:
本発明は、直交周波数分割多重の受信機におけるI/Q不均衡パラメーターを推定する装置及びその方法に関するもので、受信される信号のプレアンブル(Preamble)にパイロットトーン(Pilot tone)の位置によって振幅差と位相差を推定する不均衡パラメーター推定機と、前記不均衡パラメーター推定機によって推定された振幅差と位相差を利用しI/Q不均衡を補償するI/Q補償回路を含む。 公开号:JP2011512770A 申请号:JP2010547563 申请日:2009-02-19 公开日:2011-04-21 发明作者:サン−ミン・ペ;ジュン−ファ・ペ 申请人:サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド; IPC主号:H04J11-00
专利说明:
[0001] 本発明は、直交周波数分割多重の受信機におけるI/Q不均衡パラメーターを推定する装置及びその方法に関するもので、特に、プレアンブルのパイロットトーンを利用しI/Q不均衡パラメーターを推定する装置及びその方法に関する。] 背景技術 [0002] 大部分の無線通信端末は、多数のミキサと多数のIF端を介し高周波の受信信号を基底帯域(Baseband)や低い中間周波数(IF)信号に下向き変換(down−conversion)するアナログへテロダイン(heterodyne)受信方式を採択し使用している。] [0003] 前記へテロダイン受信方式を利用する従来の受信構造は多数のアナログ部品を使用するため、回路の構成が複雑になり1つのチップに集積化(Integration)しにくく、体積が大きくなるという短所がある。更に、前記受信構造は電力の消耗が多いため、PDAや無線端末機のような小型化及び移動性を重視する個人移動通信機器には適合していないという問題点がある。] [0004] 従って、最近提供されている端末機は、直接変換(direct−conversion)方式に基づいた受信構造を採択している。前記直接変換方式は、1つのミキサを使用したった1回の周波数の下向き変換を遂行するため、RF部分を最小化させることができるという長所があり、ハードウェアの側面でヘテロダイン方式より柔軟な(flexible)特徴を有する。] [0005] しかし、前記直接変換方式は、IチャンネルとQチャンネルの間における位相及び振幅が互いに外れて発生するI/Q不均衡の問題を有している。前記I/Q不均衡の問題は、全体の受信機の性能を劣化させる要素であり、これを補償する回路又は信号の処理が必ず要求される。つまり、前記I/Q不均衡現象によりRF信号の一部が却って上向き変換(up−conversion)され基底帯域に移動するようになり、前記下向き変換された信号に干渉を起こすようになり、このような干渉は前記I/Q不均衡の程度が大きくなるほど増加され、受信信号の復帰が不可能な状態に至ることもあり得る。また、前記I/Q不均衡は、受信信号の配置点(constellation)を大きく回転させ、結果的にビートのエラー率(BER)の性能を大きく落とす。] [0006] 前記I/Q不均衡を補償する最も一般的は方法としては、端末を製作した後、最終テストを行う際に適切なtest toneを発生させ、I/Q不均衡を直接測定してから校正して工場から出荷する方法がある。この方法は、I/Q不均衡によって発生するイメージtoneを検出してI/Q不均衡補償機に適用する方法である。また、デジタル領域でI/Q不均衡を補償する方法としては、LMS(least mean square)やRLS(recursive least square)のような適応信号処理方式やSAD(symmetric adaptive decorrelation)技法などのDSP信号処理方式がある。] [0007] OFDMシステムでは、前記のような適応信号処理方式を使用しているか、多数のOFDMシンボルからI/Q不均衡値を推定し補償する方法を使用している。しかし、このような方法は3GPPLTEやMobile WiMAXなどの標準に適合しておらず、正弦波であるテストトーン(test tone)をチップの内部で発生させI/Q不均衡を補償する方法は、実際のデータの送受信の際テストトーンを発生すればデータとの衝突が発生するため、前記実際のデータの送受信の際にはI/Qを校正することが不可能である短所がある。つまり、この方式は温度の変化など環境による影響に適応的に対処することが至難である。また、実時間に校正が可能なDSP信号処理方式は反復及び収斂過程を含んでいるため、多数の訓練シンボルと多くの計算時間を必要とするという短所がある。] [0008] 他にも、前記OFDM方式でI/Q不均衡を除去する多様な方式が提案されているが、同じく前記のような収斂過程を必要とするか、I/Q不均衡の推定だけのために特定なパイロット構造を必要とするという短所がある。] 発明が解決しようとする課題 [0009] 本発明の目的は、直交周波数分割多重の受信機におけるI/Q不均衡パラメーターを推定する装置及びその方法を提供することにある。] [0010] 本発明の他の目的は、受信されたOFDMプレアンブル値を介してI/Q不均衡を補償する装置及びその方法を提供することにある。] 課題を解決するための手段 [0011] 上述した目的を達成すべく、本発明の第1見地によれば、直交周波数分割多重の受信機におけるI/Q不均衡パラメーターを推定する装置は、受信される信号のプレアンブル(Preamble)に、パイロットトーン(Pilot Tone)の位置によって振幅差と位相差を推定する不均衡パラメーター推定機と、前記不均衡パラメーター推定機によって推定された振幅差と位相差を利用しI/Q不均衡を補償するI/Q補償回路を含むことを特徴とする。] [0012] 上述した目的を達成すべく、本発明の第2見地によれば、直交周波数分割多重の受信機におけるI/Q不均衡パラメーターを推定する方法は、受信される信号のプレアンブルに、パイロットトーンの位置によって振幅差と位相差を推定する過程と、前記推定された振幅差と位相差を利用しI/Q不均衡を補償する過程を含むことを特徴とする。] 図面の簡単な説明 [0013] l=2であるOFDMのプレアンブルの構造を示す図である。 l=3であるOFDMのプレアンブルの構造を示す図である。 本発明の実施の形態によるOFDM受信機におけるI/Qパラメーターを推定するためのブロック構成を示す図である。 本発明の実施の形態によるOFDM受信機におけるI/Qパラメーターを推定するための手続きを示す図である。 本発明の実施の形態によるOFDM受信機におけるI/Qパラメーターを推定するための手続きを示す図である。 (A)及び(B)は、現在使用されている802.16e Mobile Wimax(ワイブロ)のプレアンブルを使用して推定した振幅と位相のエラー値を示す図である。] 実施例 [0014] 以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面の参照と共に詳細に説明する。そして、本発明を説明するに当たって、関連した公知の機能又は構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明確にする恐れがあると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。] [0015] 以下、本発明では、直交周波数分割多重の受信機に受信された1つのOFDMプレアンブル値を介し、I/Q不均衡によって発生するIチャンネルとQチャンネルの間における位相差と振幅差を推定し補償する装置及びその方法について説明する。] [0016] 図3は、本発明の実施の形態によるOFDM受信機におけるI/Qパラメーターを推定するためのブロック構成図を示している。ここで、前記OFDM受信機は、ADC(Analog to Digital Convertor)300、I/Q補償回路302、S/P(Serial to Parallel Convertor)304、CP(Cyclic Prefix)除去機306、FFT(Fast Fourier Transform)308、Zero除去機310、プレアンブル確認部312、パイロットトーン位置把握部314、不均衡パラメーターε、Φ推定機316、平均及び選択機318、積分機320、コンジュゲーター(Conjugator)322、副搬送波ミラーリング(mirroring)部324、OFDMシンボル確認部326、チャンネル推定機328、灯火機330、検出器332を含んで構成されることができる。] 図3 [0017] 前記図3を参照すると、前記ADC300はRF前端部(図示せず)から受信した信号をデジタル信号に量子化し、前記I/Q補償回路302に出力する。] 図3 [0018] 前記I/Q補償回路302は、前記積分機320を介して入力された位相差と振幅差を利用し、前記ADC300から入力される信号を補償した後、前記S/P304に出力される。] [0019] 前記S/P304は、直列に入力される信号を並列に変換して出力し、CP除去機306は、前記S/P304からの信号でCPを除去した後前記FFT308に出力する。前記FFT308は、入力信号に高速フーリエ変換を行いZero除去機310に出力し、前記Zero除去機310は入力信号から0値を除去した後、前記プレアンブル確認部312、コンジュゲーター322、OFDMシンボル確認部326に出力する。] [0020] 前記プレアンブル確認部312は、前記Zero除去機310から出力された信号からプレアンブルを確認して前記プレアンブル信号をパイロットトーン位置把握部314に出力し、前記プレアンブルのパイロット信号を前記不均衡パラメーターε、Φ推定機316に出力する。] [0021] 前記パイロットトーン位置把握部314は、前記プレアンブル信号からパイロットトーンの位置を把握し、前記不均衡パラメーターε、Φ推定機316に出力する。] [0022] 前記不均衡パラメーターε、Φ推定機316は、前記パイロットトーンの位置が把握されたプレアンブルの信号と前記副搬送波ミラーリング部324を経て入力された信号を介して振幅差と位相差を推定し、前記平均及び選択機318に出力する。この際、前記パイロットトーン位置把握部314は、図1に示されたように、前記プレアンブルにパイロットトーンがDCに対して対称的に存在する場合には下記<式1>を利用し前記振幅差と位相差を推定し、図2に示されたように、前記プレアンブルにパイロットトーンがDCに対して対称的に存在しない場合には下記<式2>を利用し前記振幅差と位相差を推定する。] 図1 図2 [0023] ] [0024] ] [0025] ここで、前記 は振幅差を示しており、前記 は位相差を示しており、α1*(−k)はK1*H*(−k)、α2(−k)はK2H*(−k)に、K1=(1/2)(1+(1+ε)exp(−jΦ))、K2=(1/2)(1−(1+ε)exp(jΦ))、H(k)はサブキャリアーkのチャンネルを意味し、Dm(k)はm番目のOFDMシンボルのサブキャリアーKにおける受信信号を意味する。] [0026] それでは、前記<式1>と<式2>を獲得する過程について調べてみよう。 前記<数1>を得るための過程を説明すると、まずm番目のOFDMシンボルのサブキャリアーインデックスkにおける受信信号を表す下記<式3>と、前記m番目のOFDMシンボルのサブキャリアーk+lにおける受信信号を表す下記<式4>が必要となる。] [0027] ] [0028] ここで、kの範囲は−(n/2)−1からn/2までで、FFTのインデックスを意味し、K1=(1/2)(1+(1+ε)exp(−jΦ))、K2=(1/2)(1−(1+ε)exp(jΦ))、εはIチャンネルとQチャンネルの振幅差、Φは両チャンネルの位相差、Hm(k)はサブキャリアーkのチャンネル、Sm(k)は伝送されたデータシンボル、Nm(k)=K1Wm(k)+K2W*m(−k)(Wm(k))はm番目のOFDMシンボルのサブキャリアーインデックスkにおける雑音を各々示している。] [0029] 前記<式3>と<式4>からIとQの間における位相差と振幅差に関するK1とK2の値を得るため、H1(k)=H1(k+l)=H(k)の条件を仮定し、2つの連立方程式の解を求める。上述のチャンネル条件により、ミラー(mirror)側面のチャンネルもH1(−k)=H1(−k−l)=H(−k)の仮定が成立される。まず、前記<数3>と<数4において、右側の2番目の項たちをなくすとK1に対する情報を得ることができる。つまり、下記<式5>と<式6>に示したように、適切なパイロット信号の値を各々両辺にかけて2つの数を引くと、下記<式7>のようにK1H(k)に関する値を得ることができる。] [0030] ] [0031] 但し、前記<式7>は分母が0にならないよう、下記<式8>の条件を満足しなければならない。] [0032] ] [0033] また、前記<式3>と<式4>を介して方程式を解くと<式9>を得ることができる。] [0034] ここで、I/Q不均衡に関する項目である位相差と振幅差に関することだけを得るために<式8>と<式9>を整理すれば、下記<式10>を得ることができる。] [0035] ] [0036] 前記<式10>において、N1とN2は雑音に関する項目であり、下記<式11>のように整理される。] [0037] 従って、前記プレアンブルにパイロットトーンがDCに対して対称的に存在する場合、1つの位相差と振幅の推定値を得るため、自分のサブキャリアーと隣接したサブキャリアー、そして前記サブキャリアーたちに対しMirroredされたサブキャリアー2つ、つまり、サブキャリアーインデックスk、k+l、−k、−k−lの4つの受信されたプレアンブルデータとパイロットトーンの情報が必要であることが分かる。] [0038] そして、前記<式10>の結果で雑音がないならば、前記<式10>は、下記<式12>のように位相差と振幅に関する項目に整理される。] [0039] 前記<式12>において、α1*(−k)は前記<式7>によって下記<式13>のように得られる。] [0040] ] [0041] 従って、最終的に予測された振幅差と位相差が前記<式1>のように得られるのである。] [0042] また、前記<式2>を得るための過程を説明すると、前記プレアンブルにパイロットトーンがDCに対して対称的に存在しない場合は、mirroredされたパイロットには値が0であるナル(null)値が存在するため、ナルのサブキャリアーインデックスkにおける受信信号は<式14>のようである。] [0043] ] [0044] 前記<式14>において、自己信号が0の値であるためK1に関する項目はなくなる。また、パイロットのあるDCの反対側のサブキャリアーインデックス−kにおける受信信号は<式15>のようである。] [0045] ] [0046] ここで、前記<式14>と<式15>を介して<式16>を得ることができる。] [0047] 前記<式16>からチャンネルの影響とパイロット信号のゲイン(gain)影響と関係なくI/Q不均衡を推定することができ、1つのプレアンブルから全てのパイロットを平均して推定エラーを減らした振幅差と位相差は<式2>のように予測される。] [0048] 前記平均及び選択機318は、前記パイロットトーンがDCに対して対称的に存在する場合、チャンネル利得が雑音の電力より大きく隣接したパイロットトーンより相関性の高い推定値だけに対して平均を算出し、前記積分機320を介してI/Q補償回路302に出力する。反面、前記平均及び選択機318は、前記パイロットトーンがDCに対して対称的に存在しない場合、前記チャンネル利得が雑音の電力より大きいパイロットトーンの推定値だけに対して平均を算出し、前記積分機320を介してI/Q補償回路302に出力する。ここで、前記パイロットトーンがDCに対して対称的に存在する場合、前記<式10>のH*(−k)値が雑音に比べ小さい値を有するのであれば、推定誤差が非常に大きくなるため、前記チャンネル推定機328からチャンネルを推定した後、チャンネル利得のよいパイロットに対することだけを含んで推定エラーを減らす。つまり、下記<式17>を満足しない項目は除いて推定エラーを減らす。] [0049] ] [0050] ここで、σNは雑音電力を意味し、αは任意のミス値で、前記α値によって前記<数1>の計算から選択されるサブキャリアーの数を調節することができる。また、前記パイロットトーンがDCに対して対称的に存在する場合にはH1(k)=H1(k+l)=H(k)と仮定したため、周波数の選択度の大きい値を有するサブキャリアーたちを除去して性能向上をもたらすことができる。つまり、下記<式18>を満足するサブキャリアーたちだけを選択して前記<式1>に適用することができる。] [0051] 前記<式18>において、βは相関性を意味する実数値であり、[適切な値を使用して]前記β値を介して前記<式1>の計算から選択されるサブキャリアーの数を調節することができる。] [0052] また、前記パイロットトーンがDCに対して対称的に存在する場合にも、前記<式17>を利用し雑音が大きい部分のパイロットたちは前記<式2>の計算過程から除外する。言い換えれば、前記パイロットトーンがDCに対して対称的に存在する場合には、ナルキャリアーに干渉されたパイロットトーンがの値と元の自己信号のパイロットトーンであるナル値と互いに比較し推定エラーを得るため、干渉パイロットトーンたちが雑音よりよい利得を有する場合にのみ推定エラーの誤差を減らすことができる。] [0053] 図4と図5は、本発明の実施の形態によるOFDM受信機におけるI/Qパラメーターを推定するための手続きを図示している。] 図4 図5 [0054] 前記図4と図5を参照すると、まず401段階において、前記OFDM受信機はプレアンブルにパイロットトーンがDCに対して対称的に存在するか検査する。ここで、前記プレアンブルにパイロットトーンがDCに対して対称的に存在するというのは、前記図1のようにパイロット信号がDCを中心に対称形態に存在する構造であり、前記プレアンブルにパイロットトーンがDCに対して対称的に存在しない場合は、前記図2のようにセクター別にパイロットが1つずつ移動され、互いに干渉を受けない構造である。] 図1 図2 図4 図5 [0055] 万一、前記プレアンブルにパイロットトーンがDCに対して対称的に存在すれば、前記OFDM受信機は403段階に進行し前記<式1>のように振幅差εと位相差Φを算出する。] [0056] 以降、前記OFDM受信機は405段階で受信されたOFDM信号に対するチャンネル推定を遂行し、407段階に進行してチャンネル利得が雑音の電力より大きいか検査する。ここで、前記チャンネル利得が雑音の電力より大きいかを検査するのは、パイロット信号の大きさが雑音に比べ小さい値を有するのであれば推定誤差が非常に大きくなるため、前記<式17>の条件を満足しない項目は除外しI/Q不均衡補償機に誤差が小さい推定値を入力するためである。] [0057] 万一、前記チャンネル利得が雑音の電力より小さければ、前記OFDM受信機は415段階に進行して条件を満足しないパイロットトーンを除外し、410段階に戻り以下の段階を遂行する。] [0058] 一方、前記チャンネル利得が雑音の電力より大きければ、前記OFDM受信機は408段階に進行し受信されるパイロット信号が隣接したパイロット信号と相関性が高いか検査する。ここで、受信されるパイロット信号が隣接したパイロット信号と相関性が高いかを検査するのは推定誤差を更に小さくするためであり、前記<式18>の条件を満足しない項目、つまり、相関性の低いパイロットトーンを除外し推定誤差を小さくするためである。] [0059] 万一、前記受信されるパイロット信号が隣接したパイロット信号と相関性が低いのであれば、前記OFDM受信機は前記415段階に進行し以下の段階を遂行する。一方、前記受信されるパイロット信号が隣接したパイロット信号と相関性が高いのであれば、前記OFDM受信機は409段階で該当パイロットトーンを選択し、410段階に進行して全てのパイロットトーンを検査したのか確認する。] [0060] 万一、前記全てのパイロットトーンを検査していないのであれば、前記OFDM受信機は407段階に戻り他のパイロットトーンに対する検査を遂行する。一方、前記全てのパイロットトーンを検査したのであれば、前記OFDM受信機は411段階で前記選択されたパイロットトーンに対する推定値の平均を算出し、413段階に進行してI/Q補償機に算出された平均を入力する。以降、前記OFDM受信機は本発明によるアルゴリズムを終了する。] [0061] 一方、前記401段階において、前記プレアンブルにパイロットトーンがDCに対して対称的に存在しなければ、前記OFDM受信機は416段階に進行し<式2>のように振幅差εと位相差Φを算出する。] [0062] 以降、前記OFDM受信機は418段階で受信されたOFDM信号に対するチャンネル推定を遂行し、407段階に進行してチャンネル利得が雑音の電力より大きいか検査する。ここで、前記チャンネル利得が雑音の電力より大きいかを検査するのは、パイロットの信号の大きさが雑音に比べ小さい値を有するのであれば推定誤差が非常に大きくなるため、条件を満足しない項目は除外してI/Q不均衡補償機に誤差が小さい推定値を入力するためである。] [0063] 万一、前記チャンネル利得が雑音の電力より小さければ、前記OFDM受信機は426段階に進行し、条件を満足しないパイロットトーンを除外して421段階に進行し以下の段階を遂行する。] [0064] 一方、前記チャンネル利得が雑音の電力より大きければ、前記OFDM受信機は420段階に進行し該当パイロットトーンを選択して421段階で全てのパイロットトーンを検査したのか確認する。万一、前記全てのパイロットトーンを検査いていないのであれば、前記OFDM受信機は419段階に戻り他のパイロットトーンに対する検査を遂行する。一方、前記全てのパイロットトーンを検査したのであれば、前記OFDM受信機は422段階に進行し前記選択されたパイロットに対する推定値の平均値を算出し、424段階に進行してI/Q補償機に算出された平均を入力する。以降、前記OFDM受信機は本発明によるアルゴリズムを終了する。] [0065] 図6の(A)と(B)は、現在使用されている802.16e Mobile WiMAX(ワイブロ)のプレアンブルを使用して推定した振幅と位相エラーの値を示している。この結果は、I/Q不均衡の振幅エラーが10%で位相エラーが5°である際、コンピューターの模擬試験によって得られたrms(root mean square)値を示したのである。ワイブロでは図2のようにl=3であるプレアンブルを使用しているが、1つのセルには3つのセクターが使用されるため、これらのセクターの間における干渉をなくすためにプレアンブルのパイロットトーンたちを1つずつ移動して使用される。従って、3つのセクターの中1つのセクターだけからDCを中心に対称にパイロットが存在して前記<式1>が使用されており、残りの2セクターはパイロット対称であるところにナルキャリアーが存在するようになり、前記<式2>が使用される。] 図2 図6 [0066] 前記<式1>を使用した結果を調べてみると、前記<式17>と<式18>を適用したrms値が小さいことが分かり、前記<式2>の場合は<式1>を使用した結果よりその幅がより大きくなることが観察できる。つまり、ワイブロではl=3であるため、H1(k)=H1(k+3)=H(k)の仮定が必要でない場合がよりよい性能を見せることになる。特に、低いSNRに<式17>の条件を適用すると大きな利得を得ることができる。] [0067] 上述したように、本発明は直交周波数分割多重の受信機において、受信された1つのOFDMプレアンブル値を介してIチャンネルとQチャンネルの間における位相差と振幅差を推定し補償することで、具現が簡単でI/Q不均衡の実時間校正が可能な効果がある。] [0068] 一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内で多様な変形が可能であることは勿論である。従って、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限って決まらず、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものによって決まらねばならない。] [0069] 300ADC(Analog to Digital Convertor) 302 I/Q補償回路 304 S/P(Serial to Parallel Convertor) 306 CP(Cyclic Prefix)除去機 308FFT(Fast Fourier Transform) 310 Zero除去機 312プレアンブル確認部 314パイロットトーン位置把握部 316不均衡パラメーターε、Φ推定機 318 平均及び選択機 320 積分機 322コンジュゲーター(Conjugator) 324副搬送波ミラーリング(mirroring)部 326OFDMシンボル確認部 328チャンネル推定機 330灯火機 332 検出器]
权利要求:
請求項1 直交周波数分割多重の受信機におけるI/Q不均衡パラメーターを推定する装置において、受信される信号のプレアンブル(Preamble)にパイロットトーン(PilotTone)の位置によって振幅差と位相差を推定する不均衡パラメーター推定機と、前記不均衡パラメーター推定機によって推定された振幅差と位相差を利用しI/Q不均衡を補償するI/Q補償回路を含むことを特徴とする装置。 請求項2 前記不均衡パラメーター推定機は、前記パイロットトーンがDCに対して対称的に存在すれば下記<式1>を利用し前記振幅差と位相差を推定することを特徴とする請求項1に記載の装置。ここで、前記は振幅差を示しており、前記は位相差を示しており、α1*(−k)はK1*H*(−k)、α2(−k)はK2H*(−k)に、K1=(1/2)(1+(1+ε)exp(−jΦ))、K2=(1/2)(1−(1+ε)exp(jΦ))、H(k)はサブキャリアーkのチャンネルを意味する。 請求項3 前記振幅差と位相差を推定する際、前記パイロットトーンを雑音と比較し前記雑音より大きいパイロットトーンを選択することを特徴とする請求項2に記載の装置。 請求項4 前記振幅差と位相差を推定する際、隣接したパイロットトーンより相関性の高いパイロットトーンを選択することを特徴とする請求項2に記載の装置。 請求項5 前記不均衡パラメーター推定機は、前記パイロットトーンがDCに対して対称的に存在しなければ下記<式2>を利用し前記振幅差と位相差を推定することを特徴とする請求項1に記載の装置。ここで、前記は振幅差を示しており、前記は位相差を示しており、Dm(k)はm番目のOFDMシンボルのサブキャリアーkにおける受信信号を意味する。 請求項6 前記振幅差と位相差を推定する際、前記パイロットトーンを雑音と比較し前記雑音より大きいパイロットトーンを選択することを特徴とする請求項5に記載の装置。 請求項7 直交周波数分割多重の受信機におけるI/Q不均衡パラメーターを推定する方法において、受信される信号のプレアンブルにパイロットトーンの位置によって振幅差と位相差を推定する過程と、前記推定された振幅差と位相差を利用しI/Q不均衡を補償する過程を含むことを特徴とする方法。 請求項8 前記振幅差と位相差を推定する過程は、前記パイロットトーンがDCに対して対称的に存在すれば下記<式3>を利用し前記振幅差と位相差を推定することを特徴とする請求項7に記載の方法。ここで、前記は振幅差を示しており、前記は位相差を示しており、α1*(−k)はK1*H*(−k)、α2(−k)はK2H*(−k)に、K1=(1/2)(1+(1+ε)exp(−jΦ))、K2=(1/2)(1−(1+ε)exp(jΦ))、H(k)はサブキャリアーkのチャンネルを意味する。 請求項9 前記振幅差と位相差を推定する際、前記パイロットトーンを雑音と比較し前記雑音より大きいパイロットトーンを選択することを特徴とする請求項8に記載の方法。 請求項10 前記振幅差と位相差を推定する際、隣接したパイロットトーンより相関性の高いパイロットトーンを選択することを特徴とする請求項8に記載の方法。 請求項11 前記振幅差と位相差を推定することは、前記パイロットトーンがDCに対して対称的に存在しなければ下記<式4>を利用し前記振幅差と位相差を推定することを特徴とする請求項7に記載の方法。ここで、前記は振幅差を示しており、前記は位相差を示しており、Dm(k)はm番目のOFDMシンボルのサブキャリアーkにおける受信信号を意味する。 請求項12 前記振幅差と位相差を推定する際、前記パイロットトーンを雑音と比較し前記雑音より大きいパイロットトーンを選択することを特徴とする請求項11に記載の方法。
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