专利摘要:
レガシーシステムをサポートするための新しい多重化のためのアップリンク構造を提供する。ダイバーシティモードの16mシステムは、PUSCモードの16eシステムと同一のタイル/パーミューテーション規則を有してFDM方式で多重化される。16mシステムは、AMCモードの16eシステムとFDM方式及び/又はTDM方式で多重化される。多重化された16e PUSCパケット及び/又は16mパケットの時間長さは、アップリンクカバレッジのために二つ以上のサブフレームに拡張される。FDM方式で多重化するとき、16mシステムのためのPRUは、16個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボル、18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボル、又は20個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルで構成される。
公开号:JP2011512746A
申请号:JP2010546710
申请日:2009-04-15
公开日:2011-04-21
发明作者:チェ;ホン チャン,;ジン;スー チョイ,;ハン;キュー チョー,;チョン;ヨン ハン,
申请人:エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド;
IPC主号:H04J11-00
专利说明:

[0001] 本発明は、レガシーシステム(legacy system)をサポートするための資源割り当てのための多重化構造を設計する方法に関するもので、特に、アップリンク資源ユニット及び分散資源割り当て方法に関するものである。]
背景技術

[0002] 802.16m修正案(802.16m amendment)は、2006年12月6日に承認されたように、P802.16 PAR(P802.16 project authorization request)及びIEEE 802.16—06/055r3の五つの条件技術(Five Criteria Statement)によって発展してきた。また、PARによって、この標準は、IEEE Std. 802.16に対する修正案として発展してきた。802.16m修正案は、レガシー(legacy)WirelessMAN—OFDMA装備をサポートすることができる。]
[0003] 従来のIEEE 802.16eシステムで、基本スロット構造及びデータ領域は、次のように定義される。OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)PHY内の「スロット」は、時間及びサブチャンネル次元を必要とし、最小の可能なデータ割り当てユニットとして機能する。OFDMAスロットの定義は、OFDMAシンボル構造に左右される。OFDMAシンボル構造は、アップリンク(uplink、UL)及びダウンリンク(downlink、DL)、FUSC(Full Usage of Sub—Channels)及びPUSC(Partial Usage of Sub—Channels)、分散サブキャリアパーミュテーション及び隣接サブキャリアパーミュテーション(adjacent sub—carrier permutation、AMC)によって変化する。]
[0004] 分散サブキャリアパーミュテーションを使用するDLオプションFUSC及びDL FUSCに対して、一つのスロットは一つのサブチャンネル及び一つのOFDMAシンボルからなる。分散サブキャリアパーミュテーションを使用するDL PUSCに対して、一つのスロットは一つのサブチャンネル及び二つのOFDMAシンボルで構成される。分散サブキャリアパーミュテーションを使用するUL PUSC及びDL TUSC1(サブチャンネル1のタイル使用)及びTUSC2(サブチャンネル2のタイル使用)の両方に対して、一つのスロットは一つのサブチャンネル及び3個のOFDMAシンボルで構成される。隣接サブキャリアパーミュテーション(AMC)に対して、一つのスロットは一つのサブチャンネル及び2個、3個又は6個のOFDMAシンボルからなる。]
[0005] OFDMAで、データ領域は、2次元に割り当てられた一つのグループの連続的なサブチャンネル及び一つのグループの連続的なOFDMAシンボルである。全ての割り当ては、各論理サブチャンネルを称する。2次元割り当ては、図1に示すように矩形に図示される。] 図1
[0006] 関連技術では、PUSC、FUSC、AMCなどの各パーミュテーション方法別に、それぞれ異なる基本データ割り当て構造を有しており、パイロット構造はそれぞれ異なるように設計されて使用された。これは、従来の16eシステムで、パーミュテーション方法が時間上で分離されたことから、各パーミュテーション別に異なるように最適化された構造が設計されたためである。図2は、データ割り当て構造に対する例示的な関連技術を示す図である。各パーミュテーション規則は、関連技術では時間軸上で分離されている。一つ以上のパーミュテーション方法が時間上で共存する場合、一つの単一化された基本データ割り当て構造及びパイロット伝送構造が必要である。] 図2
[0007] 16eシステムと16mシステムを多重化するとき、16mシステムのPRUが16eシステムと互換性を有するように16mシステムのPRUの時間—周波数粒度を設計することが望ましい。また、互いに多重化される16eシステムと16mシステムのそれぞれの性能劣化を可能な限り低減させるための多重化構造を設計することが望ましい。]
発明が解決しようとする課題

[0008] 本発明の目的は、レガシーシステムと新しいシステムの最適な性能を提供する16m及び16e多重化構造を提供し、単一化された基本データ割り当て構造及び/又はパイロット送信構造を提供することにある。]
課題を解決するための手段

[0009] このような問題を解決するために、新しくかつ有用な16mと16eの多重化構造が本発明の多様な形態によって提供される。また、単一化された基本データ割り当て構造及び/又はパイロット送信構造が、周波数軸上で分離されている互いに異なる各パーミュテーション規則を採択する通信システムのために提供される。]
[0010] 本発明の一様相で、移動通信機器と基地局との間でデータを通信するデータ通信方法が提供される。この方法は、1番目の通信モードのタイルを2番目の通信モードのタイルと周波数多重化し、周波数多重化されたサブフレーム又はサブフレームグループを生成することを含む。前記1番目の通信モードのタイルは、X1個の連続的なサブキャリア及びY1個の連続的なOFDMAシンボルを含み、前記2番目の通信モードのタイルは、X2個の連続的なサブキャリア及びY2個の連続的なOFDMAシンボルを含み、X1=X2で、Y2はY1の倍数である。]
[0011] 本発明の他の様相で、前記倍数は整数倍である(例えば、倍数は2で、X1=X2=4で、Y1=3で、Y2=6である)。]
[0012] 本発明の他の様相で、前記1番目の通信モードは、PUSC(Partial Usage of Sub—Channels)サブチャンネル化を含む。]
[0013] 本発明の他の様相で、前記2番目の通信モードはタイルパーミュテーションを含む。]
[0014] 本発明の他の様相で、上述した方法は、前記周波数多重化されたサブフレーム又はサブフレームグループを3番目の通信モードの2番目のサブフレーム又はサブフレームグループと時分割多重化することをさらに含み、前記3番目の通信モードは、隣接サブキャリアパーミュテーション(adjacent sub—carrier permutation、AMC)を含む。また、前記3番目の通信モードは、分散サブキャリアパーミュテーションを含む。]
[0015] 本発明の一様相で、上述した方法は、3番目の通信モードの物理資源ユニット(Physical Resource Unit、PRU)を4番目の通信モードのPRUと周波数多重化し、2番目の周波数多重化サブフレーム又はサブフレームグループを生成し、前記周波数多重化されたサブフレーム又はサブフレームグループと前記2番目の周波数多重化されたサブフレーム又はサブフレームグループを時分割多重化することを含む。前記3番目の通信モードのPRUは、X3個の連続的なサブキャリア及びY3個の連続的なOFDMAシンボルを含み、前記4番目の通信モードのPRUは、X4個の連続的なサブキャリア及びY4個の連続的なOFDMAシンボルを含み、X3=X4で、Y4はY3の倍数である。]
[0016] 本発明の一様相で、前記3番目の通信モードは、隣接サブキャリアパーミュテーション(adjacent sub—carrier permutation、AMC)を含み、前記4番目の通信モードは、隣接サブキャリアパーミュテーション及び分散サブキャリアパーミュテーションを含む。]
[0017] 本発明の他の様相で、移動通信機器と基地局との間でデータを通信するデータ通信方法が提供される。この方法は、周波数多重化されたサブフレーム又はサブフレームグループを周波数逆多重化し、1番目の通信モードのタイル及び2番目の通信モードのタイルを形成することを含む。前記1番目の通信モードのタイルは、X1個の連続的なサブキャリア及びY1個の連続的なOFDMAシンボルを含み、前記2番目の通信モードのタイルは、X2個の連続的なサブキャリア及びY2個の連続的なOFDMAシンボルを含み、X1=X2で、Y2はY1の倍数である。]
[0018] 本発明の他の様相で、基地局と無線で通信するようになっている移動通信機器が提供される。この移動通信機器は、無線周波数(Radio Frequency、RF)ユニットと、前記RFユニットに作動可能に連結されており、1番目の通信モードのタイルを2番目の通信モードのタイルと周波数多重化し、周波数多重化されたサブフレーム又はサブフレームグループを生成するようになっているプロセッサと、を含む。前記1番目の通信モードのタイルは、X1個の連続的なサブキャリア及びY1個の連続的なOFDMAシンボルを含み、前記2番目の通信モードのタイルは、X2個の連続的なサブキャリア及びY2個の連続的なOFDMAシンボルを含み、X1=X2で、Y2はY1の倍数である。]
[0019] 本発明の他の様相で、移動通信機器と無線で通信するようになっている基地局が提供される。この基地局は、無線周波数(Radio Frequency、RF)ユニットと、前記無線周波数ユニットに作動可能に連結されており、周波数多重化されたサブフレーム又はサブフレームグループを周波数逆多重化し、1番目の通信モードのタイル及び2番目の通信モードのタイルを形成するようになっているプロセッサと、を含む。前記1番目の通信モードのタイルは、X1個の連続的なサブキャリア及びY1個の連続的なOFDMAシンボルを含み、前記2番目の通信モードのタイルは、X2個の連続的なサブキャリア及びY2個の連続的なOFDMAシンボルを含み、X1=X2で、Y2はY1の倍数である。]
[0020] 前記周波数多重化されたサブフレームグループ、3番目の通信モードの2番目のサブフレームグループ、及び2番目の周波数多重化サブフレームグループは、それぞれ一つのサブフレーム又は多数のサブフレームで構成される。]
発明の効果

[0021] 本発明のデータ割り当て構造及び/又は多重化方式によれば、レガシーシステムと新しいシステムとの間の否定的な相互作用が最小化される。]
図面の簡単な説明

[0022] 各パケットサイズとユーザの利用可能な帯域幅との組み合わせによるダイバーシティ利得の側面での性能を比較するためのダイアグラムである。
データ割り当て構造に関する関連技術の例を示す図である。
本発明の一実施例に係る例示的な論理的多重化構造を示す図である。
本発明の一実施例に係る例示的な論理的多重化構造を示す図である。
本発明の一実施例に係る例示的な論理的多重化構造を示す図である。
レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモードのみで動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。
レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの両方で動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。
レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモードのみで動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。
レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの両方で動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。
レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモードのみで動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。
レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの両方で動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。
それぞれ図10及び図11の論理多重化構造に対する例示的な物理多重化構造を示す図である。
それぞれ図10及び図11の論理多重化構造に対する例示的な物理多重化構造を示す図である。
図13Aに示した各フレームを多重化・逆多重化する方法を示す図である。
図13Aに示した各フレームを多重化・逆多重化する方法を示す図である。
レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの両方で動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。
レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの両方で動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。
レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの両方で動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。
レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの両方で動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。
単一化された基本データ割り当て構造及び/又はパイロット送信構造に関する例示的なデータ割り当て構造を示す図である。
資源割り当てのための例示的なPRUの設計を示す図である。
本発明の一実施例に係るPRUを示す図である。
本発明の他の実施例に係るPRUを示す図である。
本発明の他の実施例に係るPRUを示す図である。
本発明の一実施例に係る無線通信システムの構造を示す図である。
本発明の一実施例に係るユーザ機器の構成要素を示すブロック図である。] 図10 図11 図13A
実施例

[0023] 添付の図面は、本発明の理解を促進するためのもので、本発明の詳細な説明と共に本発明の原理を説明し、本発明の各実施例を説明する。]
[0024] 添付の図面は、本発明の理解を促進するために提供されたものである。添付の図面は、本発明の各実施例を描写し、発明の詳細な説明と共に本発明の原理を説明するためのものである。]
[0025] 本発明の例示的な各実施例に対する参照が詳細に提供されており、本発明の各例が添付の図面上に描写される。添付の図面を参照した下記の詳細な説明は、本発明の例示的な各実施例を説明するために意図されたもので、本発明によって具現可能な唯一の実施例を示すものではない。下記の詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供するために特定の具体的な内容を含む。しかし、本発明の属する技術分野の熟練された者であれば、本発明がそのような特定の具体的な内容なしにも実施可能であることを理解するであろう。例えば、下記の説明は、特定の用語を使用して記述されるが、そうであるとしても、本発明がこのような用語又は同一の意味を示す他の用語によって限定されることはない。]
[0026] この文書で、「レガシーMS(Legacy MS)」は、WirelessMAN—OFDMA基準システムと互換性を有する移動局(mobile station、MS)を意味する。「レガシーBS」は、WirelessMAN—OFDMA基準システムと互換性を有する基地局(base station、BS)を意味する。「IEEE 802.16m MS」は、IEEE 802.16—2004、IEEE 802.16e—2005及びIEEE 802.16mによって修正された改良無線インターフェース(Advanced Air Interface)と互換性を有するMSを意味する。そして、「IEEE 802.16m BS」は、IEEE 802.16—2004、IEEE 802.16e—2005及びIEEE 802.16mによって修正された改良無線インターフェースと互換性を有するBSを意味する。]
[0027] IEEE 802.16mは、MS及びBSを含み、レガシーWirelessMAN—OFDMA装置に対するサポート及び相互互換性を継続して提供することができる。特に、IEEE 802.16mで可能な特徴、機能及びプロトコルは、WirelessMAN—OFDMAレガシー装置によって採択される特徴、機能及びプロトコルをサポートすることができる。IEEE 802.16mはレガシーサポートを不能にすることもできる。]
[0028] 後方互換性は、次のような各要件を満足させることができる。]
[0029] —IEEE 802.16m MSは、レガシーMSがレガシーBSとの関係で示す性能と同一のレベルを有し、レガシーBSと共に動作しなければならない。]
[0030] —IEEE 802.16m及びWirelessMAN—OFDMA基準システムに基づいた各システムは、同一のチャンネル帯域幅を有して同一の無線周波数(RF)キャリア上で動作しなければならなく、かつ、互いに異なるチャンネル帯域幅を有して同一のRFキャリア上で動作しなければならない。]
[0031] —IEEE 802.16mBSは、IEEE 802.16mとレガシーMSが同一のRFキャリア上で動作するとき、IEEE 802.16mとレガシーMSが共存する状態をサポートしなければならない。このような共存状態に対するシステム性能は、IEEE 802.16m BSに付着されたIEEE 802.16m MSの一部に対して向上されなければならない。]
[0032] —IEEE 802.16mBSは、二つのレガシーBS間のハンドオーバーと同一の性能の水準で、IEEE 802.16m BSから又はIEEE 802.16m BSまで、そして、レガシーBSから又はレガシーBSまでレガシーMSのハンドオーバーをサポートしなければならない。]
[0033] —IEEE 802.16mBSは、レガシーBSがレガシーMSに提供するのと同一の水準の性能を有し、レガシーMSをサポートしなければならなく、かつ、同一のRFキャリア上でIEEE 802.16m MSをサポートしなければならない。後方互換性をサポートするために、同一のサブフレーム又はフレーム内での16eと16mの多重化が要求される。このような多重化は、TDM及び/又はFDMの二つの多重化方式によって行われる。TDMは、16mシステムの最適化のための完全な適応性がサポートされるという点で有益である。しかし、TDMは、レガシーシステムに対してリンクバジェット損失をもたらすという短所がある。一方、FDMは、レガシーシステム上でリンクバジェットに何らの影響も与えないという点で有利である。しかし、FDMは、同一のサブフレームで16e PUSC(partial usage of subchannels)のための資源が共存するので、16mサブチャンネル化が制限されるという短所を有する。特に、TDM方式は、AMCモードが16eレガシーシステムで使用されるときに具現されにくいという問題を有する。一方、FDM方式は、16eレガシーシステムでPUSCモードが使用されるときに具現しにくいという問題を有する。]
[0034] 図3は、本発明の一実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。] 図3
[0035] 図3を参照すれば、ゾーン301、302、303は、それぞれ一つのサブフレームからなる。ゾーン303は、「全てのタイプの16m割り当て」のみのために保存される。ここで、「全てのタイプの16m割り当て」は、16mローカル資源ユニットの割り当て及び16m分散資源ユニットの割り当てを含む。「全てのタイプの16m割り当て」は、16mローカル型資源ユニットの割り当て及び16m分散型資源ユニットの割り当てを含む。「16e PUSC」のための資源は、TDM方式で「全てのタイプの16m割り当て」のための資源と多重化されたり、又は「16e AMC」のための資源と区分される。そして、「16e AMC」のための資源は、TDM方式及び/又はFDM方式で「全てのタイプの16m割り当て」のための資源と多重化される。また、「16e AMC」のための資源及び「全てのタイプの16m割り当て」のための資源は、ゾーン302でFDM方式で多重化される。しかし、図3の多重化構造によれば、レガシーカバレッジ損失があり得るが、これは、16eシステムのためのゾーン301のタイムスパンがTDM方式によって制限されるためである。] 図3
[0036] 図4は、本発明の更に他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。] 図4
[0037] 図4を参照すれば、「16e PUSC」及び「16eタイル/パーミュテーション規則を有する16m分散資源ユニット(DRU)」のためのゾーン401は、2個のサブフレームで構成される。ゾーン402は、「全てのタイプの16m割り当て」のみのために保存され、一つのサブフレームで構成される。「16e PUSC」のための資源及び「16eタイル/パーミュテーション規則を有する16m分散資源ユニット(DRU)」のための資源はFDM方式でゾーン401で多重化される] 図4
[0038] 図5は、本発明の更に他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。] 図5
[0039] 図5を参照すれば、ゾーン502は、「全てのタイプの16m割り当て」及び「16e AMC」のために保存される場合、1個のサブフレームで構成される。ゾーン501は、「16e PUSC」及び「16eタイル/パーミュテーション規則を有する16m分散資源ユニット(DRU)」のために保存され、2個のサブフレームで構成される。] 図5
[0040] 図4を参照すれば、ゾーン402には「16m」のみが存在することが分かる。図4又は図5の多重化構造によれば、レガシーカバレッジが拡張されるが、これは、「16e PUSC」ゾーン401又はゾーン501のタイムスパンが図3の多重化構造によるタイムスパンより長いためである。しかし、図4及び図5によれば、16mシステムの複雑度は、二つの分散パーミュテーション規則のために増加することがある。このような各構造で、アップリンクが3個のサブフレームを有する場合、「16e PUSC」ゾーン401又はゾーン501の大きさは、レガシーカバレッジをサポートするために2個のサブフレームで構成される。そして、アップリンクが4個のサブフレームを有する場合、「16e PUSC」ゾーン401又はゾーン501の大きさは、レガシーカバレッジをサポートするために3個のサブフレームで構成される。] 図3 図4 図5
[0041] 図6は、レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモードのみで動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。この多重化構造で、「16e PUSC」のための資源及び「全てのタイプの16m割り当て」のための資源は、TDM方式で多重化され、レガシーをサポートする。図6の多重化構造によれば、16m資源割り当てに対するレガシー16eシステムの否定的な効果が最小化されるが、これは、16m資源割り当てユニットの周波数粒度が16eレガシーシステムによって影響を受けないためである。また、この場合、アップリンク(UL)物理資源ユニット(Physical Resource Unit、PRU)が18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルで構成される場合、UL PRUが多重化された構造に簡単に適用されるが、これは、UL PRUがDL PRUと同質性を有するためである。] 図6
[0042] 図7は、レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの全てのモードで動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。この多重化構造で、「16e PUSC」のための資源及び「全てのタイプの16m割り当て」のための資源はTDM方式で多重化され、「16e PUSC」のための資源及び「16e AMC」のための資源はTDM方式で分離される。一方、「16e AMC」のための資源及び「全てのタイプの16m割り当て」のための資源は、同一のゾーン701でFDM方式で多重化される。] 図7
[0043] 図8は、レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモードのみで動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。この多重化構造で、「16e PUSC」のための資源及び「全てのタイプの16m割り当て」のための資源は、常にTDM方式で多重化される。そして、18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるPRUは、他の変形を加えずに16m資源割り当てのために使用される。図8を参照すれば、多重化構造は、3個のアップリンクサブフレーム801、802、803で構成され、「16e PUSC」は一つのサブフレーム801に割り当てられる。ここで、本発明が各ゾーン801、802、803の特定時間長さによって制限されないことに注目しなければならない。] 図8
[0044] 図9は、レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの両方で動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。この多重化構造で、「16e PUSC」のための資源及び「全てのタイプの16m割り当て」のための資源は常にTDM方式で多重化され、「16e AMC」のための資源及び「全てのタイプの16m割り当て」のための資源は常にFDM方式で多重化され、18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるPRUは、他の変形を加えずに16m資源割り当てのために使用される。図9を参照すれば、多重化構造は、3個のアップリンクサブフレーム901、902、903で構成され、「16e PUSC」は一つのサブフレーム901に割り当てられる。しかし、本発明が図9の例示的な構造によって制限されないことは明白である。] 図9
[0045] 図10は、レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモードのみで動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。この多重化構造で、「16e PUSC」のための資源及び「16m」のための資源は、TDM及びFDM方式の両方で多重化される。「16m」が16eのタイル/パーミュテーション規則と同一の規則をサポートしたり、又は「16e PUSC」の粒度と互換性を有する粒度をサポートする場合、ゾーン1001で「16m」が「16e PUSC」とFDM方式で多重化される。しかし、「全てのタイプの16m割り当て」のための資源は、ゾーン1002でTDM方式で「16e PUSC」のための資源と多重化される。] 図10
[0046] 図11は、レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの両方で動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。この多重化構造で、「16e PUSC」のための資源及び「16m」のための資源はTDM及びFDM方式の両方で多重化され、「全てのタイプの16m割り当て」のための資源及び「16e AMC」のための資源はFDM方式で多重化される。ゾーン1101の一部が「16e PUSC」割り当て後に空いているとき、「16m」が16eのタイル/パーミュテーション規則と同一の規則をサポートしたり、又は「16e PUSC」の粒度と互換性を有する粒度をサポートする場合、ゾーン1101で「16m」のための資源は「16e PUSC」のための資源とFDM方式で多重化される。しかし、「全てのタイプの16m割り当て」のための資源は、ゾーン1102でFDM方式で「16e AMC」のための資源と多重化される。一方、ゾーン1102で、「16m」のための資源は「16e PUSC」のための資源とTDM方式で多重化される。図11の多重化構造は、「16e AMC」、「16e PUSC」、「16m分散資源ユニットモード」、「16mローカルモード」などの多数の割り当てモードが一つの時間領域で割り当てられなければならないときに有用に適用される。] 図11
[0047] 図12及び図13Aは、それぞれ図10及び図11の論理多重化構造に対する例示的な物理多重化構造を示す図である。] 図10 図11 図12 図13A
[0048] 図12及び図13Aに示した物理領域で、図11及び図12の16e領域及び16m領域(ダイバーシティ)は、予め決定された規則(例えば、16e PUSCパーミュテーション規則)によってインターレースされる。16e領域PUSCモードの周波数粒度は、4x3タイルの使用に基づくことができる。一例として、16eモードのための4x6複合タイルを生成するために二つの4x3タイルを追加することによって、そして、4x6大きさのタイルを有するために16mモードを制限することによって、共通タイル構造(すなわち、4x6)が16e及び16m領域の両方で使用される。このように共通した各タイル構造は、周波数領域で任意の予め決定された順にインターレースされる(例えば、16eを一つ以上の16mが追従し、引き続いて一つ以上の16eが追従する)。このように特別に大きさが決定された各タイルのインターレーシングによって効率的に周波数を使用することができる。このように特別に大きさの決定された各タイルは、「全てのタイプの16m割り当て」及び/又は「16e AMC」のための各タイルなどのような異なる大きさを有する各タイル(すなわち、4x6の整数倍の各タイル)と時分割多重化される。] 図11 図12 図13A
[0049] 図13B及び図13Cは、図13Aに示した各フレームを多重化・逆多重化する方法を示す図である。一旦データを送信する準備が完了すれば、装置周波数は、1番目の通信モードのタイルを2番目の通信モードのタイルと多重化し、周波数多重化されたサブフレーム(又はサブフレームグループ)(S1)を生成し、図11のサブフレーム(又はサブフレームグループ)1101を生成する。1番目の通信モードのタイルは、X1個の連続的なサブキャリア及びY1個の連続的なOFDMAシンボルを含むことができる。2番目の通信モードのタイルは、X2個の連続的なサブキャリア及びY2個の連続的なOFDMAシンボルを含むことができる。倍数は、整数の倍数である(例えば、X1=X2=4、Y1=3、そして、Y2=6)。1番目の通信モードは、PUSC(Partial Usage of Sub—Channels)サブチャンネル化を含むことができる。2番目の通信モードはタイルパーミュテーションを含むことができる。] 図11 図13A 図13B 図13C
[0050] 選択的に、この装置は、前記周波数多重化されたサブフレーム(又はサブフレームグループ)を3番目の通信モードの2番目のサブフレーム(又はサブフレームグループ)(例えば、図11のサブフレーム1102のうち一つ)と時分割多重化する(S2)。3番目の通信モードは、隣接サブキャリアパーミュテーション(AMC)又は分散サブキャリアパーミュテーションを含むことができる。] 図11
[0051] 他の選択として、この装置は、3番目の通信モードのPRUを4番目の通信モードのPRUと周波数多重化し、2番目の周波数多重化されたサブフレーム(又はサブフレームグループ)(例えば、図11のサブフレーム1102のうち一つ)を生成する(S3)。選択的に、この装置は、その次に、周波数多重化されたサブフレーム(又はサブフレームグループ)を2番目の周波数多重化されたサブフレーム(又はサブフレームグループ)と時分割多重化する(S4)。3番目の通信モードのPRUは、X3個の連続的なサブキャリア及びY3個の連続的なOFDMAシンボルを含むことができる。4番目の通信モードのPRUは、X4個の連続的なサブキャリア及びY4個の連続的なOFDMAシンボルを含むことができる。一つ選択事項において、X3=X4で、Y4はY3の倍数である(例えば、X3=18、Y3=3、そして、Y4=6)。3番目の通信モードはAMCを含むことができ、4番目の通信モードは分散サブキャリアパーミュテーションを含むことができる。] 図11
[0052] 図13Cの方法は、図13Bの反対構造である。図13Cは、図11及び図13Aに示した各構造を生成するための事後受信方法(post reception method)である。一旦データが受信されれば(S5)、装置は、周波数多重化されたサブフレーム(又はサブフレームグループ)を周波数逆多重化し、1番目の通信モードのタイル及び2番目の通信モードのタイルを形成する(S6)。選択的に、この装置は、受信されたデータを時分割逆多重化し、1番目の通信モードのタイル及び2番目の通信モードのタイルを形成する(S6)。選択的に、この装置は、受信されたデータを時分割逆多重化し、周波数多重化されたサブフレーム(又はサブフレームグループ)及び3番目の通信モードの2番目のサブフレーム(又はサブフレームグループ)を得る(S7)。代案的に、この装置は、データを時分割逆多重化し、周波数多重化されたサブフレーム(又はサブフレームグループ)及び2番目の周波数多重化されたサブフレーム(又はサブフレームグループ)を得る(S8)。このような代案で、この装置は、2番目の周波数多重化されたサブフレーム(又はサブフレームグループ)を逆多重化し、3番目の通信モードのPRU及び4番目の通信モードのPRUを形成するとともに(S9)、周波数多重化されたサブフレーム(又はサブフレームグループ)を周波数逆多重化し、1番目の通信モードのタイル及び2番目の通信モードのタイルを形成することができる(S6)。] 図11 図13A 図13B 図13C
[0053] 図14は、レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの両方で動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。この多重化構造で、従来の方法のように、「16e PUSC」のための資源は「16e AMC」のための資源とTDM方式で分離され、「16m」のための資源は、「16e PUSC」のための資源及び「16e AMC」のための資源とTDM方式で多重化される。図14の多重化構造によれば、16m資源割り当てに対するレガシー16eシステムの否定的な影響が最小化されるが、これは、16m資源割り当ての周波数粒度が16eレガシーシステムによって影響を受けないためである。また、このとき、アップリンクPRUが18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなる場合、アップリンクPRUが多重化された構造に易しく適用されるが、これは、ダウンリンクPRUを共通的に有するためである。] 図14
[0054] 図15は、レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの両方で動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。図15を参照すれば、ゾーン1503は、「全てのタイプの16m割り当て」のみのために保存され、一つ以上のサブフレームで構成されることが分かる。ゾーン1503で、「16m」のための資源は、「16e PUSC」のための資源及び「16e AMC」のための資源の両方とTDM方式で多重化される。この多重化構造で、「16e PUSC」のための資源は「全てのタイプの16m割り当て」のための資源とTDM方式で多重化され、「16e AMC」のための資源は、「全てのタイプの16m割り当て」のための資源とTDM方式及び/又はFDM方式で多重化される。] 図15
[0055] 図15の多重化構造によれば、16m資源割り当てに対するレガシー16eシステムの影響が最小化されるが、これは、16m資源割り当ての周波数粒度が16eレガシーシステムによって影響を受けないためである。また、ゾーン1502で使用されるPRUの大きさが18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルであれば、16m資源割り当てに対するレガシー16eシステムの影響が最小化されるが、これは、「全てのタイプの16m割り当て」の周波数粒度が「16e AMC」の周波数粒度と同一であるためである。] 図15
[0056] 一つ以上のアップリンクサブフレームが「16e PUSC」及び「16e AMC」のために割り当てられない場合、「全てのタイプの16m割り当て」のための資源は「16e AMC」のための資源とTDM方式で多重化される。]
[0057] この場合、ゾーン1502の「全てのタイプの16m割り当て」が十分な帯域—スケジューリング利得又は周波数ダイバーシティ利得を有さないことがあるが、これは、ゾーン1502内の「16mローカル資源ユニット」及び「16m分散資源ユニット」が「16e AMC」とFDM方式で多重化されるためである。したがって、ゾーン1503で、「全てのタイプの16m割り当て」のための資源が「16e AMC」のための資源とTDM方式で多重化されることが有利である。しかし、「16m」のための資源を「16e AMC」のための資源とTDM方式で多重化することによって、アップリンクカバレッジに問題を生じるが、これは、ゾーン1503の「16m」に対するタイムスパンが十分でないためである。この問題を解決するために、ゾーン1502のサブフレームは、16m割り当てのための隣接したゾーン1503の各サブフレームに拡張又は連接される。図15を参照すれば、「16e AMC」のための資源とFDM方式で多重化された16m資源は、隣接する次の各サブフレームに拡張されたり(A)、又は隣接する次の各サブフレームに拡張されない(B)。また、「16e AMC」のための資源とTDM方式で多重化される16m資源は、以前の各サブフレームに拡張されたり、又は以前の各サブフレームに拡張されない(C)。16m資源を隣接した各サブフレームに拡張するのは、セル端ユーザにとって有利であるが、これは、より多くのアップリンクカバレッジを提供するためである。] 図15
[0058] 図15の多重化構造によれば、「全てのタイプの16m割り当て」のための資源は、「16e AMC」のための資源とFDM及びTDM方式の両方で多重化される。換言すれば、ハイブリッドFDM/TDMが「16e AMC」のための資源と「16m」のための資源との間でサポートされる。その結果、基地局は、アップリンクカバレッジと帯域—スケジューリング/ダイバーシティ利得との間のトレード—オフ(trade—off)に対する柔軟性を有することができる。すなわち、基地局は柔軟性を有することができるが、これは、レガシーシステムがPUSC及びAMCの両方のために動作するとき、「全てのタイプの16m割り当て」のみのために保存されるゾーン1503が提供されるためである。] 図15
[0059] 図16は、レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの両方で動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。] 図16
[0060] 図16の多重化構造は、図15の多重化構造が変形されたものと見なされる。図16によれば、「16e AMC」のための資源とFDM方式で多重化されるゾーン1602内の「全てのタイプの16m割り当て」のための全ての資源は、その次の隣接した各サブフレームに拡張される(A)。このように拡張された各資源は、帯域—スケジューリング利得又はダイバーシティ利得よりパワー最適化が重要に見なされる各MS又はセル端に位置した各MSのみのために割り当てられる。一方、上述した拡張された各資源を補完し、「16e AMC」のための資源とTDM方式で多重化されるゾーン1603内の「全てのタイプの16m割り当て」のための資源(B)は、セル端に位置していない各MS又はパワー最適化にそれほど敏感でない各MSのみに対して割り当てられる。] 図15 図16
[0061] 図17は、レガシーシステムがULサブフレームに対してPUSCモード及びAMCモードの両方で動作するときの本発明の他の実施例に係る例示的な論理多重化構造を示す図である。図17を参照すれば、それぞれのサブフレーム1701、1702、1703の少なくとも一部は、「16e PUSC」のための資源又は「16e AMC」のための資源に対して割り当てられることが分かる。この多重化構造で、「16e PUSC」のための資源は、「全てのタイプの16m割り当て」のための資源とTDM方式で多重化され、「16e PUSC」のための資源は、「16e AMC」のための資源とTDM方式で分離され、「16e AMC」のための資源は、「全てのタイプの16m割り当て」のための資源とFDM方式のみで多重化される。したがって、ゾーン1702内の16mのための全ての資源は、アップリンクカバレッジの増大のために、その次のサブフレームにまで拡張される。] 図17
[0062] 図17の多重化構造によれば、16m資源割り当てに対するレガシー16eシステムの否定的な効果が最小化されるが、これは、16m資源割り当ての周波数粒度が「16e PUSC」によって影響を受けないためである。さらに、18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるPRUが「16m」のために使用される場合、16m資源割り当てに対するレガシー16eシステムの否定的な効果が最小化されるが、これは、「16m」の周波数粒度が「16e AMC」の周波数粒度と同一であるためである。] 図17
[0063] 本発明によれば、16e又は16mの資源割り当てを含むゾーン構成に関する情報は、IEEE 802.16 MSにシグナリングされる。このシグナリングは、ブロードキャストタイプで伝送される。例えば、この情報は、PUSC及びAMCモードのうちいずれのモードによって16eシステムが各サブフレームで作動するかをシグナリングすることができる。更に他の例として、「16e」のための資源がAMCモードで作動しているサブフレームで「16m」のための資源がFDM方式で多重化されるとき、「16e AMC」の資源割り当てに対する情報はIEEE 802.16m MSにシグナリングされる。更に他の例として、「16e」がPUSCモードで作動しているサブフレームで「16m」のための資源がFDM方式で多重化されるとき、「16m」のための資源が16eのタイル/パーミュテーション規則と同一の規則をサポートしたり、又は「16e PUSC」の粒度と互換性を有する粒度をサポートする場合、「16e PUSC」の資源割り当てに対する情報又は「16m」の資源割り当てに対する情報はIEEE 802.16m MSにシグナリングされる。「16e PUSC」又は「16m」の資源割り当て情報を与えるのは、16e PUSCと16mがFDMで多重化されていることから、16mの可用資源に対する情報を与えることを意味する。すなわち、10MHzシステム帯域幅(48PRU)を仮定した場合、16e PUSCが20個のサブチャンネルを使用するのは、16mが48−20=28個のサブチャンネルを使用するのと同一の意味であると見なされるので、16e PUSCが使用するサブチャンネルの情報を知らせることもでき、16mが使用可能なサブチャンネルの情報を知らせることもできる。]
[0064] 本発明によれば、上述した各実施例で論議された多重化構造の「16e PUSC」、「16e AMC」、「16m」のための各ゾーンは、1個のサブフレーム又は多数のサブフレームの時間長さを有することができる。また、ゾーンを分離する方式は、使用可能なアップリンクサブフレームの個数によって変わり得る。]
[0065] 本発明の上述した各実施例で、16mシステムに対するレガシーシステムの影響を減らすために「16m」が16eレガシーシステムのタイル/パーミュテーション規則と同一の規則をサポートしたり、又は「16e PUSC」のための資源及び/又は「16e AMC」のための資源の粒度と互換性を有する粒度をサポートすることが望ましいと論議された。本発明によれば、粒度の側面で、レガシーシステムと互換性を有する16mの各PRUが提供される。以下、本発明に係るPRUの構造を説明する。]
[0066] 従来のシステムのダウンリンクPRUの資源の大きさは、18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルによって定義される。ダウンリンクPRUとの共通点を提供するために、アップリンクDURの資源の大きさは、ダウンリンクPRUと同様に、18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルであることが望ましい。18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルのPRUを採択することによって得られる利点は、関連産業分野でダウンリンクPHY構造と関連して充分に論議・証明された。]
[0067] 図18は、単一化された基本データ割り当て構造及び/又はパイロット送信構造を要求するアップリンクPHY構造の例を示す図である。パーミュテーション規則は、図18の周波数軸で区分されている。] 図18
[0068] これから、基本データ割り当て構造はPRU(物理資源ユニット)と称する。PRUは、サブチャンネル化及びデータ送信のためのスケジューリングのデータ/制御情報の割り当てを行うとき、データ割り当てのための最小構造として機能し、基本データ送信ユニットとして機能する。すなわち、ローカル型パーミュテーションのためのスケジューリングは複数のPRU単位に行われ、基本データ送信ユニットは一つのPRU単位で行われる。このとき、サブキャリア、MRU(mini PRU)及び各PRUは、分散パーミュテーションのための基本ユニットとして機能することができる。例えば、LTEシステムで、PRUは一つの資源ブロック(Resource Block、RB)に対応し、従来の802.16eシステムで、PRUは「スロット」に対応する。PRUを設計するとき、周波数及び時間領域でPRUの粒度を決定する必要がある。フレームが一つ以上のサブフレームに分割されるとき、一つのサブフレームを構成するOFDMAシンボルの個数が一つのPRUのOFDMAシンボルの個数と同一である場合、PRUは、周波数領域でPRUを構成するサブキャリアの個数によって決定される。一つのサブフレームを構成するOFDMAシンボルの個数が一つのPRUのOFDMAシンボルの個数と同一でない場合、PRUは、時間領域でのOFDMAシンボルの個数と周波数領域でのサブキャリアの個数によって決定される。]
[0069] 図19は、資源割り当てのためのPRUの例示的な設計を示す図である。] 図19
[0070] アップリンクのために適用可能な一つ以上のレガシーサポート方式が存在する場合、すなわち、TDMレガシーサポート方式とFDMレガシーサポート方式の両方を考慮する場合、各方式によって互いに異なるPRUがそれぞれ要求される。例えば、従来のIEEE 802.16eレガシーシステムと新しいIEEE 802.16mシステムの両方が同時にアップリンクフレームのためにサポートされるとき、従来のシステムと新しいシステムのために資源を分離するTDM及びFDM方式などの多重化方式によって互いに異なるPRUが要求される。また、PRUの設計のために、アップリンクフレームは、例えば、IEEE 802.16eレガシーシステムをサポートせず、IEEE 802.16mのみをサポートする、すなわち、多数のシステムのうちいずれか一つのレガシーシステムはサポートしないレガシー不能モードを考慮しなければならない。]
[0071] レガシーサポートのために可能な多重化シナリオは、次の通りである。1.TDM方式のレガシーサポートシナリオ。2.FDM方式のレガシーサポートシナリオ(AMCモード)。3.レガシー不能シナリオ、4.FDM方式のレガシーサポートシナリオ(PUSCモード)。本発明では、各シナリオに対するアップリンクPRUが提供される。特に、これら構造は、アップリンクのための基本データ割り当て構造として使用される。]
[0072] 図20は、本発明の一実施例に係るPRUを示す図である。図20を参照すれば、PRUは、周波数軸での18個のサブキャリア及び時間軸での6個のOFDMAシンボルで構成される。] 図20
[0073] 本発明によれば、図20のPRUは、TDM方式のレガシーサポートシナリオのために使用される。図20によるPRUは、データ割り当てのための最小ユニットの基本構造であり、データ送信のスケジューリングのためのデータ/制御情報の割り当て及び資源ブロックのチャンネル化を行うときに基本データ送信ユニットとして機能する。スケジューリングは、本発明によれば、一つのPRU単位又は複数のPRU単位で起こる。本発明によれば、一つのPRU内に108個のトーンが存在し、このうち一部は、データサブキャリア、パイロットサブキャリア又は制御信号領域に割り当てられる。新しいシステム、すなわち、16mシステムが従来のIEEE 802.16eシステムの基本数値を採択すれば、サブキャリア間隔が10.9375kHzになり、総18個のサブキャリアは帯域—スケジューリングに適した200kHzの大きさを有することができる。このとき、「18」という数字は、多くの約数を有することができる。したがって、一つのPRUが総18個のサブキャリアを有するように設計するのは、分散サブチャンネル化のために有利である。また、新しいシステム(例えば、16m)の送信フレームがそれぞれ6個のOFDMAシンボルからなる多数のサブフレームで構成される場合、一つのPRUが6個のOFDMAシンボルを有するように設計するのは、1次元資源割り当てのために有利である。また、18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるPRUは、ダウンリンクPRUが18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるとき、アップリンクとダウンリンクとの間の共通性を提供するのに有利である。] 図20
[0074] 本発明によれば、図20のPRUは、FDM方式のレガシーサポートシナリオ(AMCモードで)のために使用される。図20によるPRUは、データ割り当てのための最小ユニットの基本構造であり、データ送信スケジューリングのためのデータ/制御情報の割り当て及び資源ブロックのチャンネル化を行うときに基本データ送信ユニットとして機能する。本発明によれば、スケジューリングは、複数のPRU又は一つのPRU単位で起こる。ここで、スケジューリングは、制御情報が割り当てられる範囲を決定することを意味する。本発明によれば、一つのPRU内に総108個のトーンが存在する。このうち一部は、データサブキャリア、パイロットサブキャリア又は制御信号領域として機能する。一つのPRUが18個のサブキャリアを有するように設計するのは、レガシーシステムがFDM方式でサポートされるときに従来のAMCモードをサポートするのに有利であり、分散サブチャンネル化のために有利であるが、これは、18という数字が多くの約数を有するためである。また、一つのPRUが総6個のOFDMAシンボルを有するように設計するのは、新しいシステム(例えば、IEEE 802.16m)の送信フレームが6個のOFDMAシンボルからなる複数のサブフレームで構成される場合、1次元資源割り当てのために有利である。また、18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるPRUは、ダウンリンクPRUが18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるとき、アップリンクとダウンリンクとの間の共通性を提供するのに有益である。] 図20
[0075] 本発明によれば、図20のPRUは、レガシー不能シナリオのために使用されることもある。図20によるPRUは、データ割り当てのための最小ユニットの基本構造であり、データ送信のスケジューリングのためのデータ/制御情報の割り当て及び資源ブロックのチャンネル化を行うときに基本データ送信ユニットとして機能する。本発明によれば、スケジューリングは、一つのPRU又は多数のPRU単位で起こる。本発明によれば、一つのPRU内には総108個のトーンが存在し、このうち一部は、データサブキャリア、パイロットサブキャリア又は制御信号領域として割り当てられる。サブキャリア間隔が10.9375KHzになるように新しいシステムが従来のIEEE 802.16eシステムの基本数値を採択すれば、総18個のサブキャリアは帯域—スケジューリングに適した200kHzの大きさを有することができ、18という数字は多くの約数を有することができる。したがって、一つのPRUが総18個のサブキャリアを有するように設計するのは、分散サブチャンネル化のために有利である。また、新しいシステム(例えば、IEEE 802.16m)の送信フレームが6個のOFDMAシンボルで構成される多数のサブフレームからなる場合、一つのPRUが総6個のOFDMAシンボルを有するように設計するのは、1次元資源割り当てのために有利である。また、18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるPRUは、ダウンリンクPRUが18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるとき、アップリンクとダウンリンクとの間に共通性を提供するのに有利である。] 図20
[0076] 図21は、本発明の他の実施例に係るPRUを示す図である。図21を参照すれば、PRUは、周波数軸での16個のサブキャリア及び時間軸での6個のOFDMAシンボルで構成される。] 図21
[0077] 本発明によれば、図21のPRUは、FDM方式のレガシーサポートシナリオのために使用される(PUSCモード)。図21によるPRUは、データ割り当てのための最小ユニットの基本構造であり、データ送信のスケジューリングのためのデータ/制御情報の割り当て及び資源ブロックのチャンネル化を行うときに基本データ送信ユニットとして機能する。本発明によれば、スケジューリングは、複数のPRU又は一つのPRU単位で起こる。本発明によれば、一つのPRU内には総96個のトーンが存在し、このうち一部は、データサブキャリア、パイロットサブキャリア又は制御信号領域として割り当てられる。新しい16mシステム及び従来の16eシステムはアップリンクフレームで共存するが、これは、一つのPRU内の16個のサブキャリアが4個のサブキャリアの倍数であることから、図21のPRUがIEEE 802.16eレガシーシステムの数値共通性に対して容易に適応されるためである。ここで、上述した4個のサブキャリアという数字は、従来のシステムのサブチャンネル化のために使用される基本サイズである。] 図21
[0078] 図22は、本発明の他の実施例に係るPRUを示す図である。図22を参照すれば、PRUは、周波数軸での20個のサブキャリア及び時間軸での6個のOFDMAシンボルで構成される。] 図22
[0079] 本発明によれば、図22のPRUは、FDM方式のレガシーサポートモード(PUSCモード)のために使用される。図22によるPRUは、データ割り当てのための最小ユニットの基本構造であり、データ送信のスケジューリングのためのデータ/制御情報の割り当て及び資源ブロックのチャンネル化を行うときに基本データ送信ユニットとして機能する。本発明によれば、スケジューリングは、複数のPRU又は一つのPRU単位で起こる。本発明によれば、一つのPRU内には総120個のトーンが存在し、このうち一部は、データサブキャリア、パイロットサブキャリア又は制御信号領域として割り当てられる。新しい16mシステム及び従来の16eシステムはアップリンクフレームで共存するが、これは、一つのPRU内の20個のサブキャリアが4個のサブキャリアの倍数であることから、図22のPRUがIEEE 802.16eレガシーシステムの数値共通性に対して容易に適応されるためである。ここで、上述した4個のサブキャリアという数字は、従来のシステムのサブチャンネル化のために使用される基本サイズである。] 図22
[0080] 本発明の他の実施例によれば、レガシーサポートモードは変更可能であり、TDM/FDMレガシーサポートモードが同一のアップリンクフレームでサポートされたり、又はTDM/FDMレガシーサポートモードだけでなく、レガシー不能モードも同一の複数のフレーム又は同一のスーパーフレーム内でサポートされる環境で、互いに異なる大きさのPRU(例えば、18*6、16*6又は20*6)が変更されたレガシーサポートモードによって適用されるように、前記レガシーサポートモードの変更がシグナリングされる。このようなシグナリングは、フレームごとに制御チャンネルを介して送信されたり(例えば、サブマップ(sub—map))、又はスーパーフレーム当たりの制御チャンネルを介して送信される(例えば、スーパーマップ(super—map))。このシグナリングは、周期的に送信されたり、又は、必要であれば、特定イベントが発生する場合に送信される。]
[0081] 表1は、本発明によって18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるPRUが使用されるときに適用可能なサブキャリア構成の一例を示すものである。]
[0082] 表2は、本発明によって16個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるPRUが使用されるときに適用可能なサブキャリア構成の一例を示すものである。]
[0083] 図20の18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるPRUによれば、最適な帯域スケジューリング性能を得ることができ、資源割り当てのためのオーバーヘッドのシグナリングが最小化されるが、これは、帯域スケジューリングに有利な周波数サブキャリアの大きさ(すなわち、18個のサブキャリア)が適用されるためである。図21又は図22の18又は20個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるPRUによれば、レガシーシステムがFDMによってサポートされるときに柔軟なサブチャンネル化が可能である。] 図20 図21 図22
[0084] アップリンク送信フレーム/サブフレームに対して、様々な理由によって、ダウンリンク送信に比べてより長いサブフレーム(又は各サブフレームからなるセット)を定義しなければならない場合がある。この場合、本発明の他の実施例によれば、図20〜図22のPRUは、6個のOFDMAシンボルよりは12個のOFDMAシンボルに変形される。図20から変形されたPRUは18個のサブキャリア及び12個のOFDMAシンボルからなり、総216個のトーンを有するが、このうち一部は、データサブキャリア、パイロットサブキャリア又は制御チャンネルサブキャリアとして割り当てられる。これと同様に、図21から変形されたPRUは、16個のサブキャリア及び12個のOFDMAシンボルからなり、総192個のトーンを有するが、このうち一部は、データサブキャリア、パイロットサブキャリア又は制御チャンネルサブキャリアとして割り当てられる。これと同様に、図22から変形されたPRUは、20個のサブキャリア及び12個のOFDMAシンボルからなり、総240個のトーンを有するが、このうち一部は、データサブキャリア、パイロットサブキャリア又は制御チャンネルサブキャリアとして割り当てられる。] 図20 図21 図22
[0085] 本発明の他の実施例によれば、アップリンクPRUは36個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルで構成され、このアップリンクPRUは、FDM方式のレガシーサポートシナリオ(PUSCモード)に対しても適用される。従来のアップリンク16eシステムでは、分散サブチャンネル化を適用しにくかったが、これは、分散サブチャンネル化は4個のサブキャリアで構成される各タイルを組み合わせることによって適用されるが、このとき、4が18の約数でないためである。したがって、PRUが36個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルで構成される場合、分散サブチャンネル化は従来のアップリンク16eシステムのために具現されるが、これは、4が36の約数であるためである。この実施例で、36個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるPRUは、基本割り当てユニットとして、又は18個のサブキャリア及び6個のOFDMAシンボルからなるPRUの一対として適用される。]
[0086] 図23は、図13B及び図13Cの方法を含み、図3〜図17及び図20〜図22の各データ構造を交換可能な無線通信システムの構造を示す図である。この無線通信システムは、E—UMTS(evolved—universal mobile telecommunications system)のネットワーク構造を有することができる。また、E—UMTSは、LTE(long term evolution)システムと呼ばれる。この無線通信システムは、音声、パケットデータなどの多様な通信サービスを提供するために幅広く採択される。] 図10 図11 図12 図13A 図13B 図13C 図14 図15 図16 図17
[0087] 図23を参照すれば、E—UTRAN(evolved—UMTSterrestrial radio access network)は、制御プレーン及びユーザプレーンを提供する一つ以上のBS(Base station、基地局)20を有する。] 図23
[0088] ユーザ機器(User Equipment、UE)10は、固定又は移動可能であり、移動局(mobile station、MS)、ユーザ端末(user terminal、UT)、加入者局(subscriber station、SS)、無線機器などの他の用語で称される。BS20は、UE10と通信する、通常、固定された局であり、eNB(evolved node—B)、BTS(base transceiver system)、接続ポイント(access point)などの他の用語で称されることもある。BS20のカバレッジ内には一人以上がセルが存在する。ユーザトラフィック又は制御トラフィックを送信するインターフェースは、各BS20間で使用される。以下、ダウンリンクはBS20からUE10への通信リンクとして定義され、アップリンクはUE10からBS20までの通信リンクとして定義される。]
[0089] 各BS20は、X2インターフェースによって互いに連結される。また、各BS20は、S1インターフェースによってEPC(evolved packet core)に連結され、特に、MME(mobility management entity)/S—GW(serving gateway)30に連結される。S1インターフェースは、BS20とMME/S—GW30との間の多対多(many—to—many)連結をサポートする。]
[0090] 図24は、装置50の各構成要素を示すダイアグラムである。この装置50は、図23のUE又はBSである。また、この装置50は、図3〜図17及び図20〜図22の各データ構造を交換することができる。装置50は、プロセッサ51、メモリ52、無線周波数ユニット(RFユニット)53、ディスプレイユニット54及びユーザインターフェースユニット55を含む。無線インターフェースプロトコルの各レイヤーは、プロセッサ51内で具現される。プロセッサ51は、制御プレーン及びユーザプレーンを提供する。各レイヤーの機能はプロセッサ51内で具現される。プロセッサ51は、競合解決タイマー(contention resolution timer)を含むことができる。メモリ52は、プロセッサ51に連結され、オペレーティングシステム、アプリケーション及び一般のファイルを格納する。装置50がUEである場合、ディスプレイユニット54は、多様な情報をディスプレイし、LCD(liquid crystal display)、OLED(organic light emitting diode)などのよく知られた要素を使用することができる。ユーザインターフェースユニット55は、キーパッド、タッチスクリーンなどのよく知られたユーザインターフェースの組み合わせで構成される。RFユニット53は、プロセッサ51に連結され、無線信号を送受信することができる。] 図10 図11 図12 図13A 図13B 図13C 図14 図15 図16 図17
[0091] UEとネットワークとの間の無線インターフェースプロトコルの各レイヤーは、通信システムでよく知られたOSI(open system interconnection)モデルの下位3個のレイヤーに基づいて第1のレイヤー(L1)、第2のレイヤー(L2)及び第3のレイヤー(L3)に分類される。物理レイヤー又はPHYレイヤーは、前記第1のレイヤーに属し、物理チャンネルを介して情報伝送サービスを提供する。RRC(radio resource control)レイヤーは、前記第3のレイヤーに属し、UEとネットワークとの間の各制御無線資源を提供する。UEとネットワークは、RRCレイヤーを介して各RRCメッセージを交換する。]
[0092] また、本技術分野の熟練された者であれば、上述した各実施例に対して、周波数領域で分散された複数の各タイルが一つの分散資源ユニット(distributed resource unit、DRU)を形成可能であることを理解するであろう。]
[0093] この技術分野の熟練された者にとって、本発明の思想から逸脱しない範囲で本発明の多様な変形が可能であることは明白であろう。したがって、本発明は、添付した特許請求の範囲とその等価物の範囲内で多様な変形を行えるように意図された。]
[0094] 本発明は、IEEE Standard 802.16eシステムをサポートする各システムに適用可能である。]
权利要求:

請求項1
移動通信機器と基地局との間でデータを通信するデータ通信方法であって、1番目の通信モードのタイルを2番目の通信モードのタイルと周波数多重化し、周波数多重化されたサブフレームを生成することを含み、前記1番目の通信モードのタイルは、X1個の連続的なサブキャリア及びY1個の連続的なOFDMAシンボルを含み、前記2番目の通信モードのタイルは、X2個の連続的なサブキャリア及びY2個の連続的なOFDMAシンボルを含み、X1=X2で、Y2はY1の倍数である、データ通信方法。
請求項2
前記倍数は整数倍である、請求項1に記載のデータ通信方法。
請求項3
前記倍数は2倍である、請求項1に記載のデータ通信方法。
請求項4
X1=X2=4で、Y1=3で、Y2=6である、請求項1に記載のデータ通信方法。
請求項5
前記1番目の通信モードはPUSC(PartialUsageofSub—Channels)サブチャンネル化を含む、請求項1に記載のデータ通信方法。
請求項6
前記2番目の通信モードはタイルパーミュテーションを含む、請求項1に記載のデータ通信方法。
請求項7
前記周波数多重化されたサブフレームを3番目の通信モードの2番目のサブフレームと時分割多重化することをさらに含む、請求項1に記載のデータ通信方法。
請求項8
前記3番目の通信モードは、隣接サブキャリアパーミュテーション(adjacentsub—carrierpermutation、AMC)を含む、請求項7に記載のデータ通信方法。
請求項9
前記3番目の通信モードは分散サブキャリアパーミュテーションを含む、請求項7に記載のデータ通信方法。
請求項10
3番目の通信モードの物理資源ユニット(PhysicalResourceUnit、PRU)を4番目の通信モードのPRUと周波数多重化し、2番目の周波数多重化サブフレームを生成し、前記周波数多重化されたサブフレームと前記2番目の周波数多重化されたサブフレームを時分割多重化することをさらに含み、前記3番目の通信モードのPRUは、X3個の連続的なサブキャリア及びY3個の連続的なOFDMAシンボルを含み、前記4番目の通信モードのPRUは、X4個の連続的なサブキャリア及びY4個の連続的なOFDMAシンボルを含み、X3=X4で、Y4はY3の倍数である、請求項1に記載のデータ通信方法。
請求項11
X3=X4=18で、Y3=3で、Y4=6である、請求項10に記載のデータ通信方法。
請求項12
前記3番目の通信モードは、隣接サブキャリアパーミュテーション(adjacentsub—carrierpermutation、AMC)を含み、前記4番目の通信モードは隣接サブキャリアパーミュテーション及び分散サブキャリアパーミュテーションを含む、請求項10に記載のデータ通信方法。
請求項13
前記周波数多重化されたサブフレームを前記移動通信機器から前記基地局に送信することをさらに含む、請求項1に記載のデータ通信方法。
請求項14
移動通信機器と基地局との間でデータを通信するデータ通信方法であって、周波数多重化されたサブフレームを周波数逆多重化し、1番目の通信モードのタイル及び2番目の通信モードのタイルを形成することを含み、前記1番目の通信モードのタイルは、X1個の連続的なサブキャリア及びY1個の連続的なOFDMAシンボルを含み、前記2番目の通信モードのタイルは、X2個の連続的なサブキャリア及びY2個の連続的なOFDMAシンボルを含み、X1=X2で、Y2はY1の倍数である、データ通信方法。
請求項15
前記倍数は整数倍である、請求項14に記載のデータ通信方法。
請求項16
前記倍数は2倍である、請求項14に記載のデータ通信方法。
請求項17
X1=X2=4で、Y1=3で、Y2=6である、請求項14に記載のデータ通信方法。
請求項18
前記1番目の通信モードは、PUSC(PartialUsageofSub—Channels)サブチャンネル化を含む、請求項14に記載のデータ通信方法。
請求項19
前記2番目の通信モードはタイルパーミュテーションを含む、請求項14に記載のデータ通信方法。
請求項20
データを時分割逆多重化し、前記周波数多重化されたサブフレーム及び3番目の通信モードの2番目のサブフレームを得る、請求項14に記載のデータ通信方法。
請求項21
前記3番目の通信モードは隣接サブキャリアパーミュテーション(adjacentsub—carrierpermutation、AMC)を含む、請求項20に記載のデータ通信方法。
請求項22
前記3番目の通信モードは分散サブキャリアパーミュテーションを含む、請求項20に記載のデータ通信方法。
請求項23
データを時分割逆多重化し、前記周波数多重化されたサブフレーム及び2番目の周波数多重化されたサブフレームを獲得し、前記2番目の周波数多重化されたサブフレームを周波数逆多重化し、3番目の通信モードのPRU及び4番目の通信モードのPRUを形成することを含み、前記3番目の通信モードのPRUは、X3個の連続的なサブキャリア及びY3個の連続的なOFDMAシンボルを含み、前記4番目の通信モードのPRUは、X4個の連続的なサブキャリア及びY4個の連続的なOFDMAシンボルを含み、X3=X4で、Y4はY3の倍数である、請求項14に記載のデータ通信方法。
請求項24
X3=X4=18で、Y3=3で、Y4=6である、請求項23に記載のデータ通信方法。
請求項25
前記3番目の通信モードは隣接サブキャリアパーミュテーション(adjacentsub—carrierpermutation、AMC)を含み、前記4番目の通信モードは分散サブキャリアパーミュテーションを含む、請求項23に記載のデータ通信方法。
請求項26
前記周波数多重化されたサブフレームを前記移動通信機器から前記基地局で受信することをさらに含む、請求項14に記載のデータ通信方法。
請求項27
基地局と無線で通信するようになっている移動通信機器であって、無線周波数(RadioFrequency、RF)ユニットと、前記RFユニットに作動可能に連結されており、1番目の通信モードのタイルを2番目の通信モードのタイルと周波数多重化し、周波数多重化されたサブフレームを生成するようになっているプロセッサと、を含み、前記1番目の通信モードのタイルは、X1個の連続的なサブキャリア及びY1個の連続的なOFDMAシンボルを含み、前記2番目の通信モードのタイルは、X2個の連続的なサブキャリア及びY2個の連続的なOFDMAシンボルを含み、X1=X2で、Y2はY1の倍数である、移動通信機器。
請求項28
前記倍数は整数倍である、請求項27に記載の移動通信機器。
請求項29
前記倍数は2倍である、請求項27に記載の移動通信機器。
請求項30
X1=X2=4で、Y1=3で、Y2=6である、請求項27に記載の移動通信機器。
請求項31
前記1番目の通信モードはPUSCサブチャンネル化を含む、請求項27に記載の移動通信機器。
請求項32
前記2番目の通信モードはタイルパーミュテーションを含む、請求項27に記載の移動通信機器。
請求項33
前記プロセッサは、追加的に前記周波数多重化されたサブフレームを3番目の通信モードの2番目のサブフレームと時分割多重化するようになっている、請求項27に記載の移動通信機器。
請求項34
前記3番目の通信モードは隣接サブキャリアパーミュテーション(adjacentsub—carrierpermutation、AMC)を含む、請求項33に記載の移動通信機器。
請求項35
前記3番目の通信モードは分散サブキャリアパーミュテーションを含む、請求項33に記載の移動通信機器。
請求項36
前記プロセッサは、追加的に、3番目の通信モードの物理資源ユニット(PhysicalResourceUnit、PRU)を4番目の通信モードのPRUと周波数多重化し、2番目の周波数多重化サブフレームを生成した後、前記周波数多重化されたサブフレームと前記2番目の周波数多重化されたサブフレームを時分割多重化するようになっており、前記3番目の通信モードのPRUは、X3個の連続的なサブキャリア及びY3個の連続的なOFDMAシンボルを含み、前記4番目の通信モードのPRUは、X4個の連続的なサブキャリア及びY4個の連続的なOFDMAシンボルを含み、X3=X4で、Y4はY3の倍数である、請求項27に記載の移動通信機器。
請求項37
X3=X4=18で、Y3=3で、Y4=6である、請求項36に記載の移動通信機器。
請求項38
前記3番目の通信モードは隣接サブキャリアパーミュテーション(adjacentsub—carrierpermutation、AMC)を含み、前記4番目の通信モードは分散サブキャリアパーミュテーションを含む、請求項36に記載の移動通信機器。
請求項39
前記プロセッサは、追加的に前記周波数多重化されたサブフレームを前記移動通信機器から前記基地局に送信するようになっている、請求項27に記載の移動通信機器。
請求項40
移動通信機器と無線で通信するようになっている基地局であって、無線周波数(RadioFrequency、RF)ユニットと、前記無線周波数ユニットに作動可能に連結されており、周波数多重化されたサブフレームを周波数逆多重化し、1番目の通信モードのタイル及び2番目の通信モードのタイルを形成するようになっているプロセッサと、を含み、前記1番目の通信モードのタイルは、X1個の連続的なサブキャリア及びY1個の連続的なOFDMAシンボルを含み、前記2番目の通信モードのタイルは、X2個の連続的なサブキャリア及びY2個の連続的なOFDMAシンボルを含み、X1=X2で、Y2はY1の倍数である、移動通信機器。
請求項41
前記倍数は整数倍である、請求項40に記載の移動通信機器。
請求項42
前記倍数は2倍である、請求項40に記載の移動通信機器。
請求項43
X1=X2=4で、Y1=3で、Y2=6である、請求項40に記載の移動通信機器。
請求項44
前記1番目の通信モードはPUSCサブチャンネル化を含む、請求項40に記載の移動通信機器。
請求項45
前記2番目の通信モードはタイルパーミュテーションを含む、請求項40に記載の移動通信機器。
請求項46
前記プロセッサは、追加的にデータを時分割逆多重化し、前記周波数多重化されたサブフレーム及び3番目の通信モードの2番目のサブフレームを得るようになっている、請求項40に記載の移動通信機器。
請求項47
前記3番目の通信モードは隣接サブキャリアパーミュテーション(adjacentsub—carrierpermutation、AMC)を含む、請求項46に記載の移動通信機器。
請求項48
前記3番目の通信モードは分散サブキャリアパーミュテーションを含む、請求項46に記載の移動通信機器。
請求項49
前記プロセッサは、追加的に、データを時分割逆多重化し、前記周波数多重化されたサブフレーム及び2番目の周波数多重化されたサブフレームを獲得し、前記2番目の周波数多重化されたサブフレームを周波数逆多重化し、3番目の通信モードのPRU及び4番目の通信モードのPRUを形成するようになっており、前記3番目の通信モードのPRUは、X3個の連続的なサブキャリア及びY3個の連続的なOFDMAシンボルを含み、前記4番目の通信モードのPRUは、X4個の連続的なサブキャリア及びY4個の連続的なOFDMAシンボルを含み、X3=X4で、Y4はY3の倍数である、請求項40に記載の移動通信機器。
請求項50
X3=X4=18で、Y3=3で、Y4=6である、請求項49に記載の移動通信機器。
請求項51
前記3番目の通信モードは、隣接サブキャリアパーミュテーション(adjacentsub—carrierpermutation、AMC)を含み、前記4番目の通信モードは分散サブキャリアパーミュテーションを含む、請求項49に記載の移動通信機器。
請求項52
前記プロセッサは、追加的に前記周波数多重化されたサブフレームを前記移動通信機器から前記基地局で受信するようになっている、請求項40に記載の移動通信機器。
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