![]() モバイルWiMAXにおける、SUB−DL−UL−MAPおよびHARQ−MAPを使用してのシグナリングオーバーヘッドの削減
专利摘要:
本開示のある実施形態は、バースト割り振り情報をMSに送信することにより、WiMAXシグナリングオーバーヘッドの減少を可能にし、MSは、DL−MAPメッセージおよびUL−MAPメッセージに対して可能であるものより効果的な変調コーディングスキーム(MCS)を使用して送信されるメッセージを使用する。例えば、バースト割り振り情報は、結果として、旧来のDL−MAPメッセージおよびUL−MAPメッセージに対して使用されるMCSより高いデータレートを有する選択可能なMCSでエンコードされる、SUB−DL−UL−MAPメッセージまたはHARQ−MAPメッセージ中で送信される。ある実施形態では、MSは、CINRに基づいたグループに区分されてもよく、それぞれのグループに対するバースト割り振り情報は、そのグループ中のMSに対するCINRに基づいた、そのグループに対して適したMCSを使用して送信されてもよい。 5 公开号:JP2011512733A 申请号:JP2010545232 申请日:2009-01-30 公开日:2011-04-21 发明作者:チン、トム;リー、クオーチュン 申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated; IPC主号:H04W28-06
专利说明:
[0001] 本特許出願は、“モバイルWiMAXにおける、圧縮MAPまたはHARQMAPを使用してのシグナリングオーバーヘッドの削減方法”と題する2008年2月1日に出願され、すべての目的のために参照によりここに完全に組み込まれている米国特許仮出願第61/025,676号に対して優先権を主張する。] 技術分野 [0002] 本開示のある実施形態は、一般的にワイヤレス通信に関連し、さらに特に、シグナリングオーバーヘッドを削減する技術に関連している。] 背景 [0003] IEEE802.16ファミリーの(WiMAX)標準規格の1つの特有の欠点は、DL−MAPメッセージまたはUL−MAPメッセージを送信することのようなシグナリングに対する帯域幅オーバーヘッドの割合が大きいことである。少なくとも一部分において、シグナリングオーバーヘッドが大きい。その理由は、少なくとも部分的には、DL−MAPメッセージおよびUL−MAPメッセージを、非常に保守的な変調コーディングスキーム(MCS)でエンコードして、セル境界において、基地局(BS)から最も離れて位置している移動局(MS)によってさえも、確実にこれらのメッセージがうまくデコードされるようにするからである。] [0004] DL−MAPメッセージは、システムコンフィギュレーションパラメータおよびバースト割り振り情報を示す。非常に多数のユーザが大きいサイズのDL−MAPメッセージまたはUL−MAPメッセージを必要とするボイスオーバーIP(VOIP)システムでは、帯域幅の非効率性が、特に著しい。このシグナリングオーバーヘッドは、結果として、VOIPエアリンク容量を厳しく制限することになる。] 概要 [0005] ある実施形態において、ワイヤレス通信システム中で、N個の移動局に対するバースト割り振り情報を送信する方法および装置が提供されている。] [0006] ある実施形態は、ワイヤレス通信システム中で、N個の移動局に対するバースト割り振り情報を送信する方法を提供する。方法は、一般的に、報告された信号品質値に基づいて、移動局を複数のグループに区分することと、MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けることと、それぞれの移動局グループに対する異なる変調コーディングスキームを選択することと、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を、選択された変調コーディングスキームを使用して送信されるその関係するMAPメッセージ中で送信することとを含む。] [0007] ある実施形態は、ワイヤレス通信システム中で、N個の移動局に対するバースト割り振り情報を送信するワイヤレス通信デバイスを提供する。デバイスは、一般的に、報告された信号品質値に基づいて、移動局を複数のグループに区分するロジックと、MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けるロジックと、それぞれの移動局グループに対する異なる変調コーディングスキームを選択するロジックと、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を、選択された変調コーディングスキームを使用して送信されるその関係するMAPメッセージ中で送信するロジックとを具備する。] [0008] ある実施形態は、ワイヤレス通信システム中で、N個の移動局に対するバースト割り振り情報を送信する装置を提供する。装置は、一般的に、報告された信号品質値に基づいて、移動局を複数のグループに区分する手段と、MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付ける手段と、それぞれの移動局グループに対する異なる変調コーディングスキームを選択する手段と、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を、選択された変調コーディングスキームを使用して送信されるその関係するMAPメッセージ中で送信する手段とを具備する。] [0009] ある実施形態は、ワイヤレス通信システム中で、N個の移動局に対するバースト割り振り情報を送信するためのプログラムを具備するコンピュータ読取可能媒体を提供する。プロセッサにより実行されるとき、プログラムは、報告された信号品質値に基づいて、移動局を複数のグループに区分することと、MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けることと、それぞれの移動局グループに対する異なる変調コーディングスキームを選択することと、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を、選択された変調コーディングスキームを使用して送信されるその関係するMAPメッセージ中で送信することとを一般的に含む動作を実行する。] 図面の簡単な説明 [0010] 上記に記載した本開示の特徴を詳細に理解できるように、上記において簡潔に要約したものをより特定した説明が、実施形態の参照により得られる。いくつかの実施形態は、添付した図面中に図示されている。しかしながら、添付した図面は、本開示のある典型的な実施形態のみを図示していて、それゆえ、本開示の範囲の制限としてみなされるべきではなく、説明のために、他の同等に効果的な実施形態が認められてもよいことに留意すべきである。 図1は、本開示のある実施形態にしたがった例示的なワイヤレス通信システムを図示している。 図2は、本開示のある実施形態にしたがったワイヤレスデバイス中で利用されてもよいさまざまなコンポーネントを図示している。 図3は、本開示のある実施形態にしたがった、ワイヤレス通信システム内で使用されてもよい、例示的な送信機および例示的な受信機を図示している。 図4は、本開示のある実施形態にしたがった、SUB−DL−UL−MAPメッセージを有するDLフレームフォーマットを図示している。 図5は、本開示のある実施形態にしたがった、SUB−DL−UL−MAPメッセージにより、MSのデータバーストを割り振る例示的な動作を図示している。 図5Aは、図5中に図示している動作を実行することが可能な例示的なコンポーネントを図示している。 図6は、本開示のある実施形態にしたがった、SUB−DL−UL−MAPメッセージを通してMSを区分して、対応するMCSを選択するための分配アルゴリズムを図示している。 図7は、本開示のある実施形態にしたがった、HARQ−MAPメッセージを有する例示的なDLフレームフォーマットを図示している。 図8は、本開示のある実施形態にしたがった、HARQ−MAPメッセージにより、MSのデータバーストを割り振る例示的な動作を図示している。 図8Aは、図8中に図示している動作を実行することが可能な例示的なコンポーネントを図示している。] 図1 図2 図3 図4 図5 図5A 図6 図7 図8 図8A 詳細な説明 [0011] 本開示の実施形態は、DL−MAPメッセージおよびUL−MAPメッセージに対して可能であるものより効率的な変調コーディングスキーム(MCS)を使用して送信されるメッセージを使用して、バースト割り振り情報をMSに送信することにより、WiMAXシグナリングオーバーヘッドの減少を可能にする。ある実施形態において、MSは、搬送波対インターフェースノイズ比(CINR)に基づいてグループに区分されてもよく、それぞれのグループに対するバースト割り振り情報は、そのグループ中のMSに対するCINRに基づいて、そのグループに対して適切なMCSを使用して送信されてもよい。] [0012] ある実施形態において、SUB−DL−UL−MAPメッセージまたはHARQ−MAPメッセージがこのような代替データバースト割り振り方法に対して使用されてもよい。例えば、適切なSUB−DL−UL−MAPメッセージまたはHARQ−MAPメッセージを使用することにより、類似したCINRを有するMSに対する帯域幅が割り振られてもよい。バースト割り振り効率を最適化しようとする際に、MSを区分して、データバースト割り振りのために適切なSUB−DL−UL−MAPメッセージまたはHARQ−MAPメッセージを選択するさまざまなアルゴリズムが適用されてもよい。結果として、DL−MAPメッセージおよびUL−MAPメッセージを送信するためのシグナリングオーバーヘッドは著しく減少し、これにより、結果として、VOIP容量が対応して増加する。] [0013] 〔例示的なワイヤレス通信システム〕 本開示の方法および装置はブロードバンドワイヤレス通信システム中で利用されてもよい。ここで使用するとき、用語“ブロードバンドワイヤレス”は一般的に、所定のエリアにわたる、音声、インターネット、および/または、データネットワークアクセスのような、ワイヤレスサービスのうちの任意の組み合わせたものを提供する技術に言及している。] [0014] マイクロ波アクセスに対するワールドワイドインターオペラビリティを意味する、WiMAXは、長距離にわたって高スループットブロードバンド接続を提供する標準規格ベースのブロードバンドワイヤレス技術である。今日、WiMAXの2つの主アプリケーションがある:固定WiMAXおよびモバイルWiMAXである。固定WiMAXアプリケーションは、例えば住宅および企業へのブロードバンドアクセスを可能にする、ポイントから複数のポイントへのものである。モバイルWiMAXは、ブロードバンドスピードにおけるセルラネットワークの完全移動性を提案している。] [0015] モバイルWiMAXは、OFDM(直交周波数分割多重)技術、および、OFDMA(直交周波数分割多元接続)技術に基づいている。OFDMは、さまざまな高データレート通信システムにおける幅広い採用が最近見い出されたデジタルマルチ搬送波変調技術である。OFDMでは、送信ビットストリームが複数の低レートサブストリームに分割される。それぞれのサブストリームは、複数の直交副搬送波のうちの1つで変調され、複数のパラレルサブチャネルのうちの1つのものの上で送信される。OFDMAは、異なるタイムスロット中でユーザに副搬送波が割り当てられる多元接続技術である。OFDMAは、幅広く変化するアプリケーションと、データレートと、サービス品質要件とを有する多くのユーザに適応することができる柔軟な多元接続技術である。] [0016] ワイヤレスインターネットおよびワイヤレス通信における急激な成長は、ワイヤレス通信サービスの分野における高データレートに対する増加する需要につながっている。OFDM/OFDMAシステムは今日、最も見込みのある研究エリアのうちの1つとして、および、次世代のワイヤレス通信のためのキー技術として考えられている。これは、OFDM/OFDMA変調スキームが、旧来の単一搬送波変調スキームと比べて、変調効率、スペクトル効率、柔軟性および強力なマルチパス耐性のような、多くの利点を提供できるという事実に起因している。] [0017] IEEE802.16xは、固定および移動ブロードバンドワイヤレスアクセス(BWA)システムに対するエアインターフェースを規定するための新興標準規格団体である。これらの標準規格は少なくとも4つの異なる物理レイヤ(PHY)および1つの媒体アクセス制御(MAC)レイヤを定義する。4つの物理レイヤのうちのOFDM物理レイヤおよびOFDMA物理レイヤは、それぞれ固定および移動BWAエリアにおいて最も普及している。] [0018] 図1は、本開示の実施形態が用いられてもよいワイヤレス通信システム100の例を図示している。ワイヤレス通信システム100は、ブロードバンドワイヤレス通信システムであってもよい。ワイヤレス通信システム100は、多数のセル102に対する通信を提供してもよく、それぞれのセル102は基地局104によりサービスされる。基地局104は、ユーザ端末106と通信する固定局であってもよい。基地局104は代わりに、アクセスポイント、ノードBまたはいくつかの他の専門用語として言及されることがある。] 図1 [0019] 図1は、システム100全体にわたって分散されているさまざまなユーザ端末106を描写している。ユーザ端末106は固定の(例えば静的な)または移動性のものであってもよい。ユーザ端末106は代わりに、遠隔局や、アクセス端末や、端末や、加入者ユニットや、移動局や、局や、ユーザ機器などとして言及されることがある。ユーザ端末106は、セルラ電話機や、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)や、ハンドヘルドデバイスや、ワイヤレスモデムや、ラップトップコンピュータや、パーソナルコンピュータなどのような、ワイヤレスデバイスであってもよい。] 図1 [0020] ワイヤレス通信デバイス100中における、基地局104とユーザ端末106との間の送信に対して、さまざまなアルゴリズムおよび方法が使用されてもよい。例えば、信号は、OFDM/OFDMA技術にしたがって、基地局104とユーザ端末106との間で送信および受信されてもよい。このケースである場合、ワイヤレス通信システム100はOFDM/OFDMAシステムとして言及されることがある。] [0021] 基地局104からユーザ端末106への送信を促進する通信リンクは、ダウンリンク(DL)108として言及され、ユーザ端末106から基地局104への送信を促進する通信リンクは、アップリンク(UL)110として言及されることがある。代わりに、ダウンリンク108は、フォワードリンクまたはフォワードチャネルとして言及され、アップリンク110は、リバースリンクまたはリバースチャネルとして言及されることがある。] [0022] セル102は複数のセクター112に分割されてもよい。セクター112は、セル102内の物理的なカバレッジエリアである。ワイヤレス通信システム100内の基地局104は、セル102の特定のセクター112内に電力フローを集中させるアンテナを利用してもよい。このようなアンテナは、指向性アンテナとして言及されることがある。] [0023] 図2は、ワイヤレス通信システム100内で用いられるワイヤレスデバイス202中で利用されてもよいさまざまなコンポーネントを図示している。ワイヤレスデバイス202は、ここで説明するさまざまな方法を実現するように構成されているデバイスの例である。ワイヤレスデバイス202は、基地局104またはユーザ端末106であってもよい。] 図2 [0024] ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を具備していてもよい。プロセッサ204はまた、中央処理装置(CPU)としても言及されることがある。リードオンリーメモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)との双方を含んでいてもよいメモリ206は、プロセッサ204に命令およびデータを提供する。メモリ206の一部分はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含んでいてもよい。プロセッサ204は、メモリ206内に記憶されているプログラム命令に基づいた論理的動作および算術動作を典型的に実行する。メモリ206中の命令は、ここに説明する方法を実現するために実行可能であってもよい。] [0025] ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202と遠隔位置との間のデータの送信および受信を可能にする送信機210および受信機212を備えていてもよいハウジング208を具備していてもよい。送信機210および受信機212は、組み合わせて、トランシーバ214にしてもよい。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられていてもよく、電気的にトランシーバ214に結合されていてもよい。ワイヤレスデバイス202はまた、(示していない)複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または、複数のアンテナを具備していてもよい。] [0026] ワイヤレスデバイス202はまた、トランシーバ214により受信した信号のレベルを検出して、量を示そうとする際に使用してもよい信号検出器218を具備していてもよい。信号検出器218は、このような信号を、総エネルギーや、シンボル当たりの副搬送波当たりのエネルギーや、電力スペクトル密度や、他の信号として検出してもよい。ワイヤレスデバイス202はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220を具備していてもよい。] [0027] ワイヤレスデバイス202のさまざまなコンポーネントは、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含んでもよいバスシステム222により互いに結合されていてもよい。] [0028] 図3は、OFDM/OFDMAを利用するワイヤレス通信システム100内で使用されてもよい送信機302の例を図示している。送信機302の一部分は、ワイヤレスデバイス202の送信機210中で実現されてもよい。送信機302は、ダウンリンク108上でユーザ端末106にデータ306を送信するために、基地局104中で実現されてもよい。送信機302はまた、アップリンク110上で基地局104にデータ306を送信するために、ユーザ端末106中で実現されてもよい。] 図3 [0029] 送信されるべきデータ306は、シリアルパラレル(S/P)コンバータ308への入力として提供されるように示している。S/Pコンバータ308は、送信データをM個のパラレルデータストリーム310に分ける。] [0030] M個のパラレルデータストリーム310はその後、マッパー312への入力として提供される。マッパー312は、M個のパラレルデータストリーム310をM個の配列点上にマッピングする。マッピングは、2位相シフトキーイング(BPSK)や、4位相シフトキーイング(QPSK)や、8位相シフトキーイング(8PSK)や、直角位相振幅変調(QAM)などのような、いくつかの変調配列を使用してなされてもよい。したがって、マッパー312はM個のパラレルシンボルストリーム316を出力し、それぞれのシンボルストリーム316は、高速逆フーリエ変換(IFFT)320のM個の直交副搬送波のうちの1つに対応している。これらのM個のパラレルシンボルストリーム316は、周波数ドメインで表され、IFFTコンポーネント320により、M個のパラレル時間ドメインサンプルストリーム318にコンバートされる。] [0031] ここで専門用語についての簡潔な注記を提供する。周波数ドメインにおけるM個のパラレル変調は、周波数ドメインにおけるM個の変調シンボルに等しく、周波数ドメインにおけるM個の変調シンボルは、周波数ドメインにおけるM個のマッピングおよびMポイントIFFTに等しく、周波数ドメインにおけるM個のマッピングおよびMポイントIFFTは、時間ドメインにおける1個の(有用な)OFDMシンボルに等しく、時間ドメインにおける1個の(有用な)OFDMシンボルは、時間ドメインにおけるM個のサンプルに等しい。時間ドメインにおける1個のOFDMシンボルNsは、Ncp(OFDMシンボル当たりのガードサンプルの数)+M(OFDMシンボル当たりの有用なサンプルの数)に等しい。] [0032] M個のパラレル時間ドメインサンプルストリーム318は、パラレルシリアル(P/S)コンバータ324により、OFDM/OFDMAシンボルストリーム322にコンバートされる。ガード挿入コンポーネント326は、OFDM/OFDMAシンボルストリーム322中の連続するOFDM/OFDMAシンボル間にガード間隔を挿入する。ガード挿入コンポーネント326の出力はその後、無線周波数(RF)フロントエンド328により、所望の送信周波数帯域にアップコンバートされる。アンテナ330はその後、結果として得られる信号332を送信する。] [0033] 図3はまた、OFDM/OFDMAを利用するワイヤレスデバイス202内で使用されてもよい受信機304の例を図示している。受信機304の一部分は、ワイヤレスデバイス202の受信機212中で実現されてもよい。受信機304は、ダウンリンク108上で基地局104からデータ306を受信するために、ユーザ端末106中で実現されてもよい。受信機304はまた、アップリンク110上でユーザ端末106からデータ306を受信するために、基地局104中で実現されてもよい。] 図3 [0034] 送信信号322は、ワイヤレスチャネル334を通して伝わるように示している。信号332’がアンテナ330’により受信されるとき、受信信号322’は、RFフロントエンド328’によりベースバンド信号にダウンコンバートされる。ガード除去コンポーネント326’はその後、ガード挿入コンポーネント326により、OFDM/OFDMAシンボル間に挿入されたガード間隔を除去する。] [0035] ガード除去コンポーネント326’の出力は、S/Pコンバータ324’に提供される。S/Pコンバータ324’は、OFDM/OFDMAシンボルストリーム322’をM個のパラレル時間ドメインシンボルストリーム318’に分割する。それぞれのM個のパラレル時間ドメインシンボルストリーム318’は、M個の直交副搬送波のうちの1つに対応している。高速フーリエ変換(FFT)コンポーネント320’は、M個のパラレル時間ドメインシンボルストリーム318’を周波数ドメインにコンバートし、M個のパラレル周波数ドメインシンボルストリーム316’を出力する。] [0036] デマッパー312’は、マッパー312により実行されたシンボルマッピング動作の逆を実行し、これにより、M個のパラレルデータストリーム310’を出力する。P/Sコンバータ308’はM個のパラレルデータストリーム310’を単一データストリーム306’に組み合わせる。理想的には、このデータストリーム306’は、送信機302への入力として提供されたデータ306に対応する。] [0037] 〔SUB−DL−UL−MAPメッセージを使用してのシグナリングオーバーヘッドの削減〕 DL−MAPメッセージまたはUL−MAPメッセージを送信する際にデータ帯域幅オーバーヘッドを削減するために、より効率的な変調コーディングスキーム(MCS)を使用して送信できる異なるタイプのメッセージを利用することにより、データバーストの割り振りを代替的に達成することができる。例として、WiMAX標準規格は、フレーム中でDL−MAPメッセージまたはUL−MAPメッセージとともに、既に送信されているSUB−DL−UL−MAPメッセージを使用して、データバースト割り振りをサポートしている。これらの代替メッセージを使用することにより、データバースト割り振り情報をより効率的に送信してもよく、それにより、モバイルWiMAXシステムにおけるシグナリング帯域幅オーバーヘッドを効果的に削減してもよい。] [0038] 現在バージョンのWiMAX標準規格は、DLフレーム当たり3つまでのSUB−DL−UL−MAPメッセージをサポートしている。データバースト割り振りのために、DL MAPメッセージまたはUL MAPメッセージを使用する代わりに、これらのMAPメッセージを利用してもよい。ある実施形態において、MSの報告されたCINRに基づいて、それぞれが異なるSUB−DL−UL−MAPメッセージに割り当てられている異なるグループにMSを区分してもよい。フレーム当たり3つまでのSUB−DL−UL−MAPメッセージを指定できることから、3つまでのデータバースト割り振りのグループを規定してもよい。] [0039] MSを異なるグループに区分して、それぞれの特定のMSに対するデータバーストを割り振るためにどのSUB−DL−UL−MAPメッセージを使用するかを決定するのに利用できるさまざまな異なるアルゴリズムを本開示は提供する。下記でさらに詳細に説明するように、報告されたCINRに基づいてMSグループ化を実行してもよく、CINRはまた、対応するSUB−DL−UL−MAPメッセージを伝送する、データバーストのMCSを決定してもよい。] [0040] 図4は、SUB−DL−UL−MAPメッセージ4163、4162、および、4161を有する例示的なDLフレーム400の構造を図示している。DLフレーム400は、プリアンブル402と、フレーム制御ヘッダ(FCH)セグメント404と、圧縮DL−MAPメッセージ410と、圧縮UL−MAPメッセージ414と、SUB−DL−UL−MAPメッセージに対するSUB−MAPポインタIE4121、4122、4123とを具備している。] 図4 [0041] プリアンブルセグメント402は、受信機側において実行されてもよいチャネル予測のために使用するパイロット信号を含んでいる。FCHセグメント404は、パイロット信号およびデータの双方を送信するために使用できる。圧縮DL−MAPメッセージ410および圧縮UL−MAPメッセージ414は、データバーストとブロードキャストシステムコンフィギュレーションとを割り振るために使用できる。SUB−MAPポインタIEフィールド4121、4122および4123はそれぞれ、図4上に図示しているように、SUB−DL−UL−MAPメッセージ4163、4162、および4161に関係している。] 図4 [0042] 先に説明したように、WiMAX標準規格において、図4中に図示しているように、それぞれのDLフレームは、3つまでのSUB−DL−UL−MAPメッセージ4163、4162、4161をサポートしてもよい。SUB−DL−UL−MAPメッセージは、圧縮DLメッセージ410および圧縮UL MAPメッセージ414の後に続いてもよい。それぞれのSUB−DL−UL−MAPメッセージは、DLデータバーストおよびULデータバーストの双方を割り振ってもよい。] 図4 [0043] SUB−DL−UL−MAPメッセージ4163、4162、4161は、異なるバースト中に含まれていてもよく、異なるMCSを使用して送信してもよい。それぞれのSUB−DL−UL−MAPメッセージに対するデータバーストは、適切なSUB−MAPポインタIE4121、4122、4123を使用して、圧縮DL MAPメッセージ410により割り振られる。] [0044] 図5は、本開示のある実施形態にしたがった、SUB−DL−UL−MAPメッセージにより、それぞれのMSに対するデータバーストを割り振るために実行してもよい例示的な動作500を図示している。適切なMCSと、特定のMSのデータバーストを割り振るために使用する対応したSUB−DL−UL−MAPメッセージとを選ぶためのアルゴリズムへの入力として、それぞれのMSのCINR情報を利用してもよい。旧来の定期的な報告を通して、それぞれのMSに対するCINR情報を取得してもよい。] 図5 [0045] 502において、MSのCINRの順序でMSをランク付けることにより、動作が開始する。例えば、MSの報告されたCINRに基づいて、MSを降順にランク付けてもよい。報告されたCINR(k)を有するインデックスkにより、それぞれのMSが識別されると仮定する。ここで、k=1,2,...,N、NはMSの数である。このようなランク付けスキームにおいて、インデックスは下記の条件を満たすことができる。] [0046] 504において、MSのCINR値に基づいて、MSをグループに区分してもよい。グループの数は、DLフレーム中で利用されるSUB−DL−UL−MAPメッセージの数に対応していてもよい。例えば、3つのSUB−DL−UL−MAPメッセージを使用する場合、MSの3つのグループがあってもよい。下記でさらに詳しく説明するように、MSグループと、SUB−DL−UL−MAPに対して使用される対応するMCSとを選択するために、さまざまな異なるアルゴリズムを使用してもよい。] [0047] 506において、それぞれのグループに対するMCSを選択する。508において、それぞれのグループ中のMSに対するデータバーストが、そのグループに対して選択されたMCSでエンコードされた対応するSUB−DL−UL−MAPメッセージにより割り振られる。] [0048] 前述したように、MSをグループに区分して、それぞれのグループ中のMSに対するデータバーストを割り振るために使用される対応するSUB−DL−UL−MAPメッセージをエンコードするのに使用すべきMCSを選択するために、さまざまな異なるアルゴリズムを利用してもよい。ある実施形態において、使用したエンコーディングのタイプに基づいて、(SUB−DL−UL−MAPm、インデックスm=1,2,3)SUB−DL−UL−MAPメッセージを特定の順序で送信してもよい。例えば、SUB−DL−UL−MAP3を初めに送信してもよく、SUB−DL−UL−MAP2およびSUB−DL−UL−MAP1が後に続いてもよい。最悪のチャネル条件のMSに対するデータバーストを割り振るためにSUB−DL−UL−MAP3を使用するので、SUB−DL−UL−MAP3は最も遅いデータレートを有するMCSでエンコードされる。例えば、セルの境界に位置しているMSに対するデータバーストを割り振るためにSUB−DL−UL−MAP3を使用してもよく、その結果、MSのこのグループに対して最も強力なMCSを利用する必要がある。その一方で、最高のチャネル条件(例えば、BSに最も近いMS)のMSに対するデータバーストを割り振るためにSUB−DL−UL−MAP1を使用してもよく、したがって、SUB−DL−UL−MAP1は、最も弱いMCSおよび最も高いデータレートでエンコードされる。] [0049] 特定のものとして、3つの異なるアルゴリズムをここで提示するが、対応するSUB−DL−UL−MAPメッセージと、選択された対応するMCSとにより、どのようにMSをグループ化するのかの例を限定するものではない。例示的なアルゴリズムは、均一分配アルゴリズム、しきい値ベースの分配アルゴリズム、および、データ送信に対して必要とされるリソースを最小化(または、少なくとも削減)するように試みる最適分配アルゴリズムとして一般的に呼ばれることがある。] [0050] 均一分配アルゴリズムでは、MSは3つの組に区分される。MSが、CINRの順序でランク付けられていて、インデックスが1からNであると仮定すると、MSは、下記のように、3つの組S1からS3に区分される。] [0051] ここで、Q=CEILING(N/3)であり、CEILINGが天井関数である。SUB−DL−UL−MAPメッセージmは、そのインデックスが組Smに属している特定のMSに対して機能する。ここで、m=1,2,3である。] [0052] その組Smに対して、最小のCINRにより示されるような最悪の信号品質を有するMSに適応するように、それぞれのSUB−DL−UL−MAPメッセージmをエンコードするのに使用するMCSを選択してもよい。2つの組に対して同一のMCSを選択する場合、2つの代わりに、単一のSUB−DL−UL−MAPメッセージを使用してもよく、結果として、対応するMSのインデックスがマージされる。] [0053] しきい値ベースの分配アルゴリズムでは、2つの予め定められたCINRしきい値(T1およびT2)を使用して、MSを3つの組に区分してもよい。例えば、MSのCINR値と、しきい値とを比較することにより、MSインデックスを次のように組(S1、S2およびS3)に区分してもよい。] [0054] それゆえ、SUB−DL−UL−MAPメッセージmは、CINR=Tm、m=1,2により、すなわち、M番目の区分グループ中の最悪のCINRにより許容されるMCSを使用してもよい。SUB−DL−UL−MAPメッセージ3は、CINR(N)により、すなわち、第3の組の中で(すべてのMSの中でも)最悪のCINRにより許容されるMCSを使用してもよい。上述したように、インデックスSmのある組が空になった場合、3つより少ないSUB−DL−MAPメッセージを利用してもよい。] [0055] MSのすべてのグループに対して全送信リソースを節約するように、MSをグループ化しようとする際に、最適分配アルゴリズムを利用してもよい。例えば、最も少ないリソース内で(例えば、OFDMAスロットの単位で)すべての割り振り情報が送信される結果となる、MSグループ化と、対応するMCSとを選択するようにアルゴリズムが設計されてもよい。] [0056] インデックス1,2,...,nを有するn個のMSに対するDLおよびULデータバースト割り振り情報を伝送する、CINR(n)値に対応している達成可能な最高の情報ビットレートは、R(n,CINR(n))である。MSの数nが固定であるとき、情報ビットレート関数R(*)はリンクカーブである。最悪のCINR、すなわち、CINR(n)により情報ビットレートが決定されてもよい。加えて、MSの数がメッセージサイズに影響することから、情報ビットレートは、グループ中のMSの数、すなわち、nに基づいている。それゆえ、同一の動作CINR値に対して、必要なMCSスキームおよび達成可能な情報ビットレートは異なるかもしれない。] [0057] 再び、MSのDLバーストが3つのSUB−DL−UL−MAPmメッセージ(m=1,2,3)により割り振られるN個のMSを仮定すると、次のように、ゼロではない整数X1またはX2により規定された3つの組S1からS3にMSが区分されてもよい。] [0058] ここで、S1はX1個のメンバを有し、S2はX2−X1個のメンバを有し、S3はN−X2個のメンバを有している。送信効率を最適化するために、以下の数学的なリソース最小化問題に対する解法として、X1およびX2に対する実際の値を選択してもよい。] [0059] 上記において説明したように、OFDMAスロット当たりに送信される情報ビットまたは1秒当たりに送信される情報ビットを表す情報ビットレートを、項R(*)は示している。したがって、パラメータX/R(*)は、何らかの所定の組に対してSUB−DL−ULMAPメッセージを送信するために使用されるリソースの良好なメトリックを提供する。情報ビットレートR(*)が高くなればなるほど、使用されるリソースが少なくなる。逆に、組当たりのユーザXが多ければ多いほど、メッセージサイズがより大きくなり、使用されるリソースがより多くなる。したがって、徹底的なサーチを実行し、3つすべてのグループに割り振るために使用するスロットの総数を最小化するX1値およびX2値の組み合わせを発見することにより、上記の方程式を解いてもよい。ある実施形態において、計算を促進するために、すべての可能性ある組み合わせのサブセットを使用して、徹底的なサーチよりは少ないサーチを実行してもよい。] [0060] X1値およびX2値の1つの可能性ある組み合わせに対する計算を、図6中に図示している例を参照して説明する。それぞれのバーストグループ中のN個のMSの区分をダイヤグラム610中に示している。図示している例は、90個のMS(N=90)、X1およびX2に対する初期値がそれぞれ30および60であることを仮定していて、これにより、それぞれの組S1からS3は30個のMSを有する(S1=1〜30、S2=31〜60、およびS3=61〜90)。MSは既に、CINRによる順序でランク付けされていて、これにより、ダイヤグラム620中に図示しているように、MS1が最高のCINR値を有している一方で、MS90は最低のCINR値を有していることも仮定されている。] 図6 [0061] ダイヤグラム630により図示しているように、それぞれのグループに対する情報ビットレートR(*)は、グループ中のユーザの最悪のチャネル品質と、グループ中のユーザの数とに基づいている。言い換えると、X1のユーザを有する第1のグループに対して、] [0062] 図示した例において、X1=30およびX2=60であり、したがって、30番目のユーザは、第1のグループ中の最悪のチャネル品質を有し、60番目のユーザは、第2のグループ中の最悪のチャネル品質を有し、90番目のユーザは、第3のグループ中の最悪のチャネル品質を有する。] [0063] 図示した例において、第1のグループに対する最悪のCINR、CINR(30)は、14.4Mbpsの例示的な情報ビットレートに対応している。1秒当たり200フレームあり、それぞれのフレームが500スロットを有していると仮定すると、1秒当たり0.1メガスロット(200*500=0.1メガ)になるだろう。それゆえ、スロット当たりに送信できる情報ビットの数(b)は、] [0064] スロット当たり48データ副搬送波を仮定すると、副搬送波当たり3ビット(144/48)が送信されてもよい。これらのパラメータに対する適切な変調コーディングスキーム(MCS)は、例えば、64QAMおよび1/2CTC(畳み込みターボコード)であってもよい。64QAMは加入者当たり6データビットを送信できるが、1/2CTCは加入者当たりの情報ビットを6*1/2=3に減少させる。] [0065] 先に説明したように、基地局に近いユーザ(グループS1)対するバーストを割り振るためにSUB−DL−UL−MAP1を使用してもよく、これは、上記最小化すべき、方程式中のリソースメトリックX1/R(X1,CINR(X1))に寄与する。このメトリックの例示的な計算として、SUB−DL−UL−MAP中にはユーザ当たり96ビットのデータバースト割り振り情報があってもよい。したがって、30ユーザを有する図示した例において、合計2880ビット(96ビット/ユーザ*30ユーザ)がユーザの第1のグループに送信されるべきである。それゆえ、SUB−MAPメッセージ中の第1のグループに対して必要とされるリソースは(OFDMAスロットの単位で)、] [0066] 考慮しているX1値およびX2値の組み合わせに対する残りのグループ(S2およびS3)のリソース要件に対して、類似した計算を行ってもよい。その後、総リソース要件が記憶され、このプロセスは、考慮している値の他のすべての組み合わせに対して繰り返される。結果として、すべてのMSに対するバースト割り振りを送信するための最小総リソース要件になる値の組み合わせを、MSを区分することのために、そして、対応するMCS選択のために使用してもよい。] [0067] この最適な解法アルゴリズムの1つの利点は、X1値およびX2値の結果的な選択は異なる動作パラメータによって変わるものではないことであり、これは、幅広い範囲の動作条件においてこのアルゴリズムを使用できることを意味している。例えば、ユーザ当たりのSUB−DL−UL−MAPのビット数や、1秒当たりのフレーム数や、フレーム当たりのスロットや、スロット当たりのデータ副搬送波の数のような、さまざまな条件が変化すると、必要とされるリソースの総量は変化するが、X1値およびX2値の最適な選出は影響を受けない。これは、R(*)メトリックは、スロット当たりの情報ビットまたは1秒当たりの情報ビットの単位であり得るが、公式のノミネータ中に、X1およびX2が含まれていることから明らかである。] [0068] 〔モバイルWiMAXにおける、HARQMAPを使用してのシグナリングオーバーヘッドの削減方法〕 DL−MAPメッセージまたはUL−MAPメッセージを送信する際のデータ帯域幅オーバーヘッドを削減するために、フレーム中のDL−MAPメッセージまたはUL−MAPメッセージとともに、既に送信されているHARQ−MAPメッセージを利用することにより、データバーストの割り振りを達成してもよい。選択された異なるMCSでエンコードされているかもしれないHARQ−MAPによりバースト情報を割り振ることによって、保守的にエンコードされた通常のDL−MAPメッセージまたはUL−MAPメッセージによりすべてのバーストを割り振るよりも、システムリソースは節約される。データバーストを割り振るために、SUB−DL−UL−MAPメッセージを使用する代わりに、または、SUB−DL−UL−MAPメッセージを使用することに加えて、HARQ−MAPメッセージを使用してもよい。] [0069] WiMAX標準規格(IEEE802.16ファミリー)は、システム中のすべてのMSに対するデータバーストを割り振るために利用する、DLフレーム当たり4つまでのHARQ−MAPメッセージをサポートする。類似したCINR値で特徴付けられているMSに対して帯域幅を割り振るためにそれぞれのHARQ−MAPメッセージを使用してもよく、データバースト割り振りのためにSUB−DL−UL−MAPメッセージを使用することに言及して上述したのと類似した方法で、特定のHARQ−MAPメッセージによるMSのグループ化を達成してもよい。] [0070] 図7は、4つのHARQ−MAPメッセージ7164、7163、7162、7161を有する例示的なDLフレームフォーマット700を図示している。図示しているように、HARQ−MAPメッセージは、DL−MAP710およびUL−MAP720の後に続いてもよく、HARQ−MAPメッセージを、通常のDL−MAP710中に含まれているHARQ MAPポインタIE7121、7122、7123、7124により割り振ってもよい。] 図7 [0071] SUB−DL−UL−MAPメッセージを参照して上述したように、HARQ−MAPメッセージを含んでいるデータバーストを異なるMCSにより送信してもよい。DLデータバーストおよびULデータバーストの双方を割り振ることの他に、それぞれのHARQ−MAPメッセージはまた、HARQ制御情報(すなわち、サブパケットIDおよびHARQチャネルID)と、高速チャネルフィードバック割り振りに対するCQICH情報と、HARQACKチャネルに対するACK制御情報とを指定してもよい。] [0072] 図8は、本開示のある実施形態にしたがった、HARQ−MAPメッセージにより、それぞれのMSに対するデータバーストを割り振るために実行できる例示的な動作800を図示している。802において、例えば、上述したような降順で、MSのCINR値の順序でMSをランク付けすることにより、動作が開始する。] 図8 [0073] 804において、MSのCINR値に基づいてMSをグループに区分してもよく、806において、それぞれのグループに対するMCSを選択する。808において、それぞれのグループ中のMSに対するデータバーストが、そのグループに対して選択されたMCSを使用して送信される対応するHARQ−MAPメッセージにより割り振られる。グループの数は、DLフレーム中で利用されるHARQ−MAPメッセージの数に対応してもよいが、CINR値に依存して、その数より少ないグループを使用してもよい。上述したように、MSグループと、HARQ−MAPメッセージを送信するために使用する対応するMCSとを選択するために、SUB−DL−UL MAPメッセージ中でバースト割り振り情報を送信することに言及して上述したものを含む、さまざまな異なるアルゴリズムを使用してもよい。] [0074] どのSUB−DL−UL−MAPメッセージがMSの特定のグループに対するデータバースト情報を割り振るかを決定して、対応するMCSを選択する、先に提案したアルゴリズムは、どのHARQ−MAPメッセージがMSの特定のグループに対するデータバースト情報を割り振るかを決定することに容易に適用できる。しかしながら、利用可能なHARQ−MAPメッセージの数の差に対処するために、アルゴリズムの応用を適合させてもよい:3つまでのSUB−DL−UL−MAPメッセージの代わりに、4つまでのHARQ−MAPメッセージをフレーム内部で送信してもよい。] [0075] 3つよりもむしろ、4組のMSインデックスを使用して、先に提案した、均一分配アルゴリズム、しきい値ベースの分配アルゴリズム、および最適分配アルゴリズムを依然として適用してもよい。例えば、均一分配アルゴリズムでは、MSを4つの組、S1からS4に区分してもよく、ここで、HARQ−MAPメッセージmは、インデックス組Sm、m=1,2,3,4を有するMSに対して機能する。同様に、しきい値ベースの分配アルゴリズムでは、CINRを比較するのに3つのしきい値(T1、T2およびT3)を使用して、MSを4つの組に区分してもよい。最適分配アルゴリズムでは、リソース最小化問題は、N個のMSを4つの別々のグループに分離する3つの値(X1、X2およびX3)によって解決してもよい。] [0076] 上述した方法のさまざまな動作は、図面中に図示したミーンズプラスファンクションブロックに対応する、さまざまなハードウェアおよび/またはソフトウェアのコンポーネントおよび/またはモジュールにより実行されてもよい。一般的に、図面中に図示している方法が、対応するよく似たミーンズプラスファンクション図を有する場合、動作ブロックは、類似したナンバリングを有するミーンズプラスファンクションブロックに対応する。例えば、図5中に図示したブロック502から508は、図5A中に図示したミーンズプラスファンクションブロック502Aから508Aに対応している。図8中に図示したブロック802から808は、図8A中に図示したミーンズプラスファンクションブロック802Aから808Aに対応している。] 図5 図5A 図8 図8A [0077] 本開示と関連して述べたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、現場プログラム可能ゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス(PLD)、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここに開示した機能を実行するように設計されているこれらの任意の組み合わせたものにより、実現または実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、任意の商業上利用可能なプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサを組み合わせたものや、複数のマイクロプロセッサや、DSPコアを伴う1つ以上のマイクロプロセッサや、任意のその他のこのような構成のような、コンピューティングデバイスを組み合わせたものとして実現されてもよい。] [0078] 本開示に関連して述べた方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、双方を組み合わせたもので直接的に具現化してもよい。ソフトウェアモジュールは、技術的に知られている何らかの形態の記憶媒体に存在していてもよい。使用できる記憶媒体のいくつかの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェアモジュールは、単一の命令、または、多くの命令を備えていてもよく、いくつかの異なるコードセグメント上で、異なるプログラムの間で、および、複数の記憶媒体を介して、分配されてもよい。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合されていてもよい。代替実施形態では、記憶媒体はプロセッサと一体化されてもよい。] [0079] ここで開示した方法は、述べた方法を達成するための1つ以上のステップまたはアクションを含んでいる。方法ステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、別のものに入れ替えてもよい。言い換えると、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの、順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく、改良されてもよい。] [0080] 記述した機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、または、これらのものを組み合わせた任意のもので実現してもよい。ソフトウェアで実現された場合、機能は、命令または命令の1つ以上の組として、コンピュータ読取可能媒体または記憶媒体上に記憶されてもよい。記憶媒体は、コンピュータまたは1つ以上の処理デバイスによりアクセスできる何らかの利用可能な媒体であってもよい。例として、これらに限定されないが、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、コンピュータによりアクセスでき、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを伝送または記憶するために使用できる他の何らかの媒体を含んでいてもよい。ここで使用したようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル汎用ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイディスク(登録商標)を含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。] [0081] ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体を通して送信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、あるいは同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、撚り対や、デジタル加入者線(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用している他の遠隔ソースから送信された場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。] [0082] さらに、ここで述べた方法および技術を実行する、モジュールおよび/または他の適切な方法はダウンロードすることができ、あるいは/ならびに、そうでなければ、ユーザ端末および/または基地局により、適用可能に取得することができることを正しく認識すべきである。例えば、このようなデバイスは、サーバに結合することができ、ここで述べた方法を実行する手段の転送を容易にする。代わりに、ここで述べたさまざまな方法は、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)やフロッピーディスクなどのような物理的な記憶媒体)を通して提供でき、それにより、ユーザ端末および/または基地局は、記憶手段をデバイスに結合または提供すると、さまざまな方法を取得することができる。さらに、ここで述べた方法および技術をデバイスに提供する他の任意の適した技術を利用することができる。] [0083] 特許請求の範囲は上記で図示した厳密な構成およびコンポーネントに限定されるものではないことを理解すべきである。上述した方法および装置の、配置、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、さまざまな改良、変更、バリエーションを行うことができる。]
权利要求:
請求項1 ワイヤレス通信システム中で、N個の移動局に対するバースト割り振り情報を送信する方法において、報告された信号品質値に基づいて、前記移動局を複数のグループに区分することと、MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けることと、それぞれの移動局グループに対する異なる変調コーディングスキームを選択することと、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を、前記選択された変調コーディングスキームを使用して送信されるその関係するMAPメッセージ中で送信することとを含む方法。 請求項2 MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けることは、SUB−DL−UL−MAPメッセージをそれぞれのグループに関係付けることを含む請求項1記載の方法。 請求項3 MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けることは、HARQ−MAPメッセージをそれぞれのグループに関係付けることを含む請求項1記載の方法。 請求項4 MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けることは、第1のタイプのMAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けることを含み、前記移動局を複数のグループに区分することは、OFDMAフレーム中で利用可能な前記第1のタイプのMAPメッセージよりも少ない数のグループに前記移動局を区分することを含む請求項1記載の方法。 請求項5 前記報告された信号品質値はCINR値を含み、前記移動局を複数のMSグループに区分することは、前記移動局をそれらのCINR値の順序でランク付けることを含む請求項1記載の方法。 請求項6 前記移動局を複数の移動局グループに区分することは、前記N個の移動局を、それらのCINR値に基づいて、前記移動局グループに均一に分配することを含み、前記それぞれのグループ中の移動局の数は、Nと前記移動局グループの数との関数である請求項5記載の方法。 請求項7 前記移動局を複数の移動局グループに区分することは、1つ以上のCINRしきい値に基づいて、グループを規定することと、前記1つ以上のCINRしきい値に関連する、移動局のCINR値に基づいて、前記グループのうちの特定の1つのものの中に移動局をおくこととを含む請求項5記載の方法。 請求項8 前記移動局を複数の移動局グループに区分することは、それぞれのグループに対して、サイズの複数の組み合わせを選択することと、評価されているサイズの組み合わせに基づいて、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を送信するために使用される総リソースを示すリソースメトリックを計算することにより、サイズのそれぞれの組み合わせを評価することと、前記評価に基づいて、サイズの組み合わせを選択することとを含む請求項5記載の方法。 請求項9 前記評価に基づいてサイズの組み合わせを選択することは、前記リソースメトリックを最小化するサイズの組み合わせを選択することを含む請求項8記載の方法。 請求項10 前記移動局が、米国電気電子学会(IEEE)802.16ファミリーの標準規格のうちの1つ以上の標準規格にしたがったOFDMA通信をサポートし、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を送信することは、IEEE802.16ファミリーの標準規格のうちの1つ以上の標準規格にしたがって送信されるMAPメッセージ中で、バースト割り振りを送信することを含む請求項1記載の方法。 請求項11 ワイヤレス通信システム中で、N個の移動局に対するバースト割り振り情報を送信するワイヤレス通信デバイスにおいて、報告された信号品質値に基づいて、前記移動局を複数のグループに区分するロジックと、MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けるロジックと、それぞれの移動局グループに対する異なる変調コーディングスキームを選択するロジックと、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を、前記選択された変調コーディングスキームを使用して送信されるその関係するMAPメッセージ中で送信するロジックとを具備するワイヤレス通信デバイス。 請求項12 前記MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けるロジックは、SUB−DL−UL−MAPメッセージをそれぞれのグループに関係付けるように構成されている請求項11記載のデバイス。 請求項13 前記MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けるロジックは、HARQ−MAPメッセージをそれぞれのグループに関係付けるように構成されている請求項11記載のデバイス。 請求項14 前記MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けるロジックは、第1のタイプのMAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けるように構成され、前記移動局を複数のグループに区分するロジックは、OFDMAフレーム中で利用可能な前記第1のタイプのMAPメッセージよりも少ない数のグループに前記移動局を区分するように構成されている請求項11記載のデバイス。 請求項15 前記報告された信号品質値はCINR値を含み、前記移動局を複数のMSグループに区分するロジックは、前記移動局をそれらのCINR値の順序でランク付けるように構成されている請求項11記載のデバイス。 請求項16 前記移動局を複数の移動局グループに区分するロジックは、前記N個の移動局を、それらのCINR値に基づいて、前記移動局グループに均一に分配するように構成され、前記それぞれのグループ中の移動局の数は、Nと前記移動局グループの数との関数である請求項15記載のデバイス。 請求項17 前記移動局を複数の移動局グループに区分するロジックは、1つ以上のCINRしきい値に基づいて、グループを規定し、前記1つ以上のCINRしきい値に関連する、移動局のCINR値に基づいて、前記グループのうちの特定の1つのものの中に移動局をおくように構成されている請求項15記載のデバイス。 請求項18 前記移動局を複数の移動局グループに区分するロジックは、それぞれのグループに対して、サイズの複数の組み合わせを選択し、評価されているサイズの組み合わせに基づいて、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を送信するために使用される総リソースを示すリソースメトリックを計算することにより、サイズのそれぞれの組み合わせを評価し、前記評価に基づいて、サイズの組み合わせを選択するように構成されている請求項15記載のデバイス。 請求項19 前記移動局を複数の移動局グループに区分するロジックは、前記リソースメトリックを最小化するサイズの組み合わせを選択するように構成されている請求項18記載のデバイス。 請求項20 前記移動局が、米国電気電子学会(IEEE)802.16ファミリーの標準規格のうちの1つ以上の標準規格にしたがったOFDMA通信をサポートし、前記それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を送信するロジックは、IEEE802.16ファミリーの標準規格のうちの1つ以上の標準規格にしたがって送信されるMAPメッセージ中で、バースト割り振りを送信するように構成されている請求項11記載のデバイス。 請求項21 ワイヤレス通信システム中で、N個の移動局に対するバースト割り振り情報を送信する装置において、報告された信号品質値に基づいて、前記移動局を複数のグループに区分する手段と、MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付ける手段と、それぞれの移動局グループに対する異なる変調コーディングスキームを選択する手段と、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を、前記選択された変調コーディングスキームを使用して送信されるその関係するMAPメッセージ中で送信する手段とを具備する装置。 請求項22 前記MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付ける手段は、SUB−DL−UL−MAPメッセージをそれぞれのグループに関係付けるように構成されている請求項21記載の装置。 請求項23 前記MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付ける手段は、HARQ−MAPメッセージをそれぞれのグループに関係付けるように構成されている請求項21記載の装置。 請求項24 前記MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付ける手段は、第1のタイプのMAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けるように構成され、前記移動局を複数のグループに区分する手段は、OFDMAフレーム中で利用可能な前記第1のタイプのMAPメッセージよりも少ない数のグループに前記移動局を区分するように構成されている請求項21記載の装置。 請求項25 前記報告された信号品質値はCINR値を含み、前記移動局を複数のMSグループに区分する手段は、前記移動局をそれらのCINR値の順序でランク付けるように構成されている請求項21記載の装置。 請求項26 前記移動局を複数の移動局グループに区分する手段は、前記N個の移動局を、それらのCINR値に基づいて、前記移動局グループに均一に分配するように構成され、前記それぞれのグループ中の移動局の数は、Nと前記移動局グループの数との関数である請求項25記載の装置。 請求項27 前記移動局を複数の移動局グループに区分する手段は、1つ以上のCINRしきい値に基づいて、グループを規定し、前記1つ以上のCINRしきい値に関連する、移動局のCINR値に基づいて、前記グループのうちの特定の1つのものの中に移動局をおくように構成されている請求項25記載の装置。 請求項28 前記移動局を複数の移動局グループに区分する手段は、それぞれのグループに対して、サイズの複数の組み合わせを選択し、評価されているサイズの組み合わせに基づいて、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を送信するために使用される総リソースを示すリソースメトリックを計算することにより、サイズのそれぞれの組み合わせを評価し、前記評価に基づいて、サイズの組み合わせを選択するように構成されている請求項25記載の装置。 請求項29 前記移動局を複数の移動局グループに区分する手段は、前記リソースメトリックを最小化するサイズの組み合わせを選択するように構成されている請求項28記載の装置。 請求項30 前記移動局が、米国電気電子学会(IEEE)802.16ファミリーの標準規格のうちの1つ以上の標準規格にしたがったOFDMA通信をサポートし、前記それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を送信する手段は、IEEE802.16ファミリーの標準規格のうちの1つ以上の標準規格にしたがって送信されるMAPメッセージ中で、バースト割り振りを送信するように構成されている請求項21記載の装置。 請求項31 ワイヤレス通信システム中で、N個の移動局に対するバースト割り振り情報を送信するためのプログラムを具備するコンピュータ読取可能媒体において、プログラムは、プロセッサにより実行されるとき、報告された信号品質値に基づいて、前記移動局を複数のグループに区分することと、MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けることと、それぞれの移動局グループに対する異なる変調コーディングスキームを選択することと、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を、前記選択された変調コーディングスキームを使用して送信されるその関係するMAPメッセージ中で送信することとを含む動作を実行するコンピュータ読取可能媒体。 請求項32 MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けることは、SUB−DL−UL−MAPメッセージをそれぞれのグループに関係付けることを含む請求項31記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項33 MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けることは、HARQ−MAPメッセージをそれぞれのグループに関係付けることを含む請求項31記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項34 MAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けることは、第1のタイプのMAPメッセージをそれぞれの移動局グループに関係付けることを含み、前記移動局を複数のグループに区分することは、OFDMAフレーム中で利用可能な前記第1のタイプのMAPメッセージよりも少ない数のグループに前記移動局を区分することを含む請求項31記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項35 前記報告された信号品質値はCINR値を含み、前記移動局を複数のMSグループに区分することは、前記移動局をそれらのCINR値の順序でランク付けることを含む請求項31記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項36 前記移動局を複数の移動局グループに区分することは、前記N個の移動局を、それらのCINR値に基づいて、前記移動局グループに均一に分配することを含み、前記それぞれのグループ中の移動局の数は、Nと前記移動局グループの数との関数である請求項35記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項37 前記移動局を複数の移動局グループに区分することは、1つ以上のCINRしきい値に基づいて、グループを規定することと、前記1つ以上のCINRしきい値に関連する、移動局のCINR値に基づいて、前記グループのうちの特定の1つのものの中に移動局をおくこととを含む請求項35記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項38 前記移動局を複数の移動局グループに区分することは、それぞれのグループに対して、サイズの複数の組み合わせを選択することと、評価されているサイズの組み合わせに基づいて、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を送信するために使用される総リソースを示すリソースメトリックを計算することにより、サイズのそれぞれの組み合わせを評価することと、前記評価に基づいて、サイズの組み合わせを選択することとを含む請求項35記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項39 前記評価に基づいてサイズの組み合わせを選択することは、前記リソースメトリックを最小化するサイズの組み合わせを選択することを含む請求項38記載のコンピュータ読取可能媒体。 請求項40 前記移動局が、米国電気電子学会(IEEE)802.16ファミリーの標準規格のうちの1つ以上の標準規格にしたがったOFDMA通信をサポートし、それぞれの移動局グループに対するバースト割り振り情報を送信することは、IEEE802.16ファミリーの標準規格のうちの1つ以上の標準規格にしたがって送信されるMAPメッセージ中で、バースト割り振りを送信することを含む請求項31記載のコンピュータ読取可能媒体。
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