专利摘要:
本発明は、冷間始動スラグ帯として使用する耐火組成物に関する。 この組成物は、部分的に安定化したジルコニア及び/又は完全に安定化したジルコニアと単斜晶ジルコニアとの混合物を含み、総ジルコニア含有量に対する単斜晶の割合が少なくとも40重量%であることを特徴とする。本発明は、また、上記組成物から形成されるスラグ帯、スラグ帯を含む浸漬注入ノズル及びそのような浸漬注入ノズルを形成する方法に関する。
公开号:JP2011512313A
申请号:JP2010546393
申请日:2009-02-12
公开日:2011-04-21
发明作者:ケネディー,デイビッド;ミラー,デイビッド;ヤン,シビャオ;ロジャーズ,ノルマン,エドワード
申请人:リフラクトリー インテレクチュアル プロパティ ゲーエムベーハー アンド コー ケージー;
IPC主号:C04B35-48
专利说明:

[0001] 本発明は、金属注入工程で使用する耐火帯に関し、特に、鋼の生産のための連続鋳造工程でスラグに接触する耐火物に適用する耐火帯(一般に、「スラグ帯」と呼ばれる)に関する。]
[0002] 連続鋳造製鋼工程では、溶鋼が取鍋から取鍋シュラウドを介してタンディッシュとして周知の大型容器内に注入される。タンディッシュは、タンディッシュから1つ又は複数のそれぞれの鋳型に溶鋼が流れる1つ又は複数の出口を有する。溶鋼は、冷却し、金型内で固体外皮を形成し、最終的には金属の連続する固体ストランドを形成する。浸漬された注入ノズル又は注型ノズルがタンディッシュと各々の金型との間にあってタンディッシュから金型へ流れる溶鋼のフロー特性を制御し、空気の進入を防止する。各々の金型への鋼のフローの速度は、タンディッシュ内にあるストッパーロッド(stopper rod)によって制御され、ストッパーロッドは浸漬された注入ノズルの入口の内外へ吊り上げ装置によって垂直に移動させることができる。]
[0003] 取鍋シュラウド、浸漬された注入ノズル及びストッパーロッドなどの耐火物の多くは、溶融金属上に沈着するスラグの層に頻繁に接触する領域を有する。スラグは極めて腐食性が高く、上記のデバイスはすべて、スラグの腐食特性から何らかの方法で保護されない限り、比較的短い期間にわたって溶融金属内に浸漬又は部分的に浸漬された後に腐食する危険にさらされる。]
[0004] この問題の一般的な解決策は、使用時にスラグに接触する可能性がある耐火物の領域内に「スラグ帯」、すなわち、耐摩耗性材料の帯を提供する方法である。そのような1つの材料は、炭素結合ジルコニアグラファイトである。しかし、ジルコニアは多形構造を有し、室温では単斜晶形態で存在し、1170℃で四面体構造に、約2300℃で立方晶形態に変化するという事実によって炭素結合ジルコニアグラファイトを使用することはできない。単斜晶から四面体への変化の際に、約5%の(図1を参照)可逆性の体積の変化(収縮)が起こり、これによって結晶粒に亀裂が入り、耐火物は不良になる。この望ましくない体積の変化は制御された量のカルシア、マグネシア及びイットリウムなどの様々な立方晶の酸化物を添加することである程度緩和されてきた。これらの安定化酸化物は、ジルコニアと固溶体を形成し、「部分的に安定化したジルコニア」(PSZ)として知られる立方晶と単斜晶ジルコニアの混合物である構造を生む。PSZは熱膨張と熱衝撃抵抗特性との最適な平衡を示すと考えられているため、スラグ帯で使用される。] 図1
[0005] スラグ帯にPSZを使用することの欠点は、材料の高い熱膨張係数(10×10−6/℃)のために液状鋼のフローに使用する前に耐火物を予熱しなければならないという点である。予熱温度は一般に900℃〜1400℃であり、予熱時間は一般に1〜8時間である。このことは、鋳造工程を何らかの理由で停止しなければならない場合、工程のコストが増加し停止時間が長くなるため、明らかに望ましくない。製鋼業者にとって、とりわけ始動の失敗によりストランド損失を招いた時などの緊急時に、浸漬注入ノズル/シュラウドのスラグ帯から冷間始動できることが必要である。そのような状況で鋼の鋳造を維持するために、予備に保持しているストランド上に予熱した管が供される。これらの冷間始動管は、約10%のジルコニアを炭化ケイ素で置き換えて製造したスラグ帯を備えていてもよく、管は脱炭される。しかし、炭化ケイ素の熱膨張は小さく、冷間始動で十分な熱衝撃抵抗が与えられる一方、炭化ケイ素は金型スラグに溶解する。したがって、管の腐食抵抗は、大幅に損なわれるためこれは一時的な手段としてしか役に立たない。]
[0006] 本発明は改良型耐火帯に関し、より詳細には、上記の問題を克服するか又は少なくとも緩和する冷間始動スラグ帯に関する。]
[0007] したがって、本発明の第1の態様は、部分的に安定化したジルコニア及び/又は完全に安定化したジルコニアと単斜晶ジルコニアとの混合物を含み、総ジルコニア含有量に対する単斜晶の割合が少なくとも40重量%である冷間始動スラグ帯用耐火組成物を提供する。]
[0008] 本発明の第2の態様は、部分的に安定化したジルコニア及び/又は完全に安定化したジルコニアと単斜晶ジルコニアとの混合物を含み、総ジルコニア含有量に対する単斜晶の割合が少なくとも40重量%である冷間始動スラグ帯を提供する。]
[0009] 本発明者らは、驚くべきことに、部分的に安定化したジルコニア(PSZ)及び/又は完全に安定化したジルコニア(FSZ)と単斜晶ジルコニアとの混合によってPSZ又はFSZ単独で達成されるよりもはるかに小さい全熱膨張が得られ、それによって耐久性を維持しながら耐火帯を冷間始動から使用することができることを発見した。様々なタイプのジルコニアによって、帯の加熱中のPSZ/FSZの膨張と単斜晶ジルコニアの収縮との間に平衡効果が生まれると考えられるが、これに拘束されない。]
[0010] 単斜晶ジルコニアは、総ジルコニア含有量の少なくとも50重量%、又は約57重量%を占めていてもよい。別の実施形態では、単斜晶ジルコニアは、総ジルコニア含有量の少なくとも70重量%を占めていてもよい。]
[0011] 特定の実施形態では、総ジルコニア含有量に対する単斜晶ジルコニアの最大量は85重量%であってもよい(特に残留ジルコニアがFSZの時には)。他の実施形態では、総ジルコニア含有量に対する単斜晶ジルコニアの含有量は、65重量%から90重量%の範囲内にあってもよい(特に残留ジルコニアがFSZの時には)。]
[0012] 別の実施形態では、特に残留ジルコニアがPSZの時には、単斜晶ジルコニアの量は65重量%から80重量%の範囲内にあってもよい。]
[0013] 混合物中において、PSZ/FSZと単斜晶ジルコニアの任意の好適な粒径の結晶粒を提供することができ、PSZ/FSZの粒径は、単斜晶の粒径と同じであっても異なっていてもよい。しかし、特定の実施形態では、単斜晶の最大粒径は1mm以下であり、別の実施形態では0.25〜0.5mmである。]
[0014] 本発明で使用するPSZ及びFSZは、ジルコニアを、制御された量のカルシア、マグネシア及びイットリウムなどの様々な酸化物、最も好ましくはカルシア、で溶解することによって形成してもよい。カルシアなどの所与のドーパントについて、PSZとFSZのいずれが形成されるかは、添加されたドーパントのレベルのみによって変わることが理解されよう。]
[0015] ジルコニア以外にも別の好適な成分(グラファイトは最も有名であるが)を組成物又はスラグ帯中に含めることができる。特定の実施形態では、組成物又はスラグ帯の少なくとも50重量%が、別の実施形態では、少なくとも75重量%が、PSZ/FSZと単斜晶ジルコニアとの混合物を含む。]
[0016] ジルコニア混合物は、炭素ベースのバインダーによって結合してもよい。バインダーは、組成物の少なくとも2重量%、又は少なくとも3重量%を占めてもよい。特定の実施形態では、バインダーは、組成物全体の10重量%以下、又は6重量%以下を占めていてもよい。さらに別の実施形態では、バインダーは、組成物の4重量%を占めていてもよい。]
[0017] 第3の態様によれば、本発明は、第2の態様の冷間始動スラグ帯を含む耐火物品に関する。]
[0018] 耐火帯は、スラグからの保護を必要とする耐火物品と一体的に形成されていてもよい。物品は、例えば取鍋シュラウド、ストッパーロッド又は浸漬注入ノズル/シュラウドであってもよく、好ましくは浸漬注入シュラウドである。特定の実施形態では、帯は耐火物と共にプレス成形され、耐火物はセラミック材料などの任意の好適な不活性耐熱材料から構成される。]
[0019] 別の方法としては、帯を耐火物品とは別に形成し、その後にそれに取り付けてもよい。例えば、帯は、物品の周囲の、使用時にスラグに接触する領域に取り付ける環状のスリーブの形態であってもよい。特定の実施形態では、スリーブの内部寸法は、物品の寿命を延ばすための保護障壁を形成するためにその周囲にスリーブを配置する耐火物の外部寸法に対応する。]
[0020] 帯は、物品の寿命の間、スラグの腐食効果から耐火物品を保護する十分な厚さを備えていなければならない。耐火帯の幅は、スラグに接触する耐火物品の長さによって変化することを理解されたい。通常、耐火帯は、約20cmの幅を有する。いくつかの実施形態では、耐火帯と耐火物品との間に、帯と物品との熱膨張の差に対処するために熱膨張を抑制する材料からなる遷移層が提供される。]
[0021] 本発明の第4の態様によれば、本発明の第1の態様の耐火組成物を耐火材料と共に静水圧プレス成形して冷間始動スラグ帯を含む浸漬注入ノズルを形成するステップを含む浸漬注入ノズルの製造方法が提供される。]
[0022] 本発明の理解を深め、本発明の実施方法をより明らかに示すために、添付の図面を参照するが、これは単に例示としてのものに過ぎない。]
図面の簡単な説明

[0023] ジルコニアの様々な形態の熱膨張を示すグラフである。
本発明のいくつかの耐火物を含む溶融金属の連続鋳造装置の概略図である。
試験片の断面図である。
本発明の配合物の熱膨張を示す図である。
本発明の浸漬注入ノズルの断面図である。]
実施例

[0024] 添付の図面の図2は、溶鋼の連続鋳造装置の概略部分を示す。鋼は、溶鉱炉(図示せず)内で溶解されて取鍋2へ移送される。溶鋼Sは、取鍋からタンディッシュとして知られる大型の容器4内へ注入される。ほぼ管状の取鍋シュラウド6が上端で取鍋の出口に接続され、その下端でタンディッシュ内の金属表面の下に延びる(定常状態の鋳造条件で)。タンディッシュ4は、溶鋼をタンディッシュ4から浸漬注入ノズル12を介して水冷式金型10へ送達する少なくとも1つの出口8を有する。往復運動が可能なストッパーロッド14がタンディッシュ4内に設けられ、タンディッシュ4から浸漬注入ノズル12へ流れる溶鋼のフローを調整する。] 図2
[0025] いったん金型10へ送達されると、金型表面に隣接する鋼の表面は固化を開始し、ストランドは一連のローラ14によって屈曲して水平のスラブとして現れる。次に、固体鋼は、ガストーチ15によって薄片に切断される。図を見やすくするために、鋳鋼の分野で標準のその他の構成要素、例えば、ゲートバルブ、タンディッシュ設備及び水冷式スプレーは図示していない。]
[0026] 図2から、取鍋シュラウド6、ストッパーロッド14及び浸漬注入ノズル12はすべて溶融金属に接触することは明らかである。最も危険にさらされるこれらの耐火物の領域は、溶融金属の上部に形成される極めて腐食性が高いスラグ20の層に接触する領域である。障壁層によって適切に保護されない限り、耐火物はスラグ20に接触する領域で急速に腐食してその動作寿命を縮める。それ故、各々の耐火物6、12、14の周囲のスラグ20と接触する領域に耐火スラグ帯30が設けられる。] 図2
[0027] 図2は、溶鋼に接触する耐火物6、12、14の各々の上の耐火帯30を示す。しかし、これはそうでなくてもよく、又は少なくとも各耐火帯30が本発明に従っている必要はない。さらに、本発明の耐火帯を用いて別の物体をスラグの腐食効果から遮蔽することができることが想定される。] 図2
[0028] 実施例
下記の表1に掲げた配合物から以下のように試験片を作成した。融解した耐火酸化物、すなわち、部分的に安定化したジルコニア(16モル%のカルシアドーパント)又は完全に安定化したジルコニアと単斜晶ジルコニアがアイリッヒミキサ内で3分間グラファイトフレークと乾燥混合され、その後、液状フェノールホルムアルデヒド樹脂が添加された。混合は、さらに15分間継続し、その後、混合材料は、室温まで冷却され、振動によって金型に充填され、その後静水圧プレス成形された。]
[0029] 熱衝撃試験で採用された形状を図3に示す。基本的に試験片40は、外側に張り出した上端44を備えた管状の導管42からなる簡略化されたノズルである。試験片の下部領域には、スラグ帯46が共にプレス成形される。試験片は、通常の方法で標準のアルミナ配合物(スラグ帯自体以外は)から作成される。] 図3
[0030] プレス成形された試験片は、最初約200℃まで硬化され、次に、還元性雰囲気内で焼成窯で900℃まで焼かれた。様々な配合物の試験には、各配合物の10片を以下の条件にさらすことが含まれた。試験片は、砂箱内に下端を突き出して吊るされた。次に、砂箱は、室温で硬化するように処方されたフェノールホルムアルデヒド樹脂でコーティングされた砂で充填された。砂が試験片を支持するのに十分に硬化した時点で、試験片の突き出した端部が、1550℃で10分間液状鋼内に浸漬された(スラグ帯のほぼ中間点まで)。次に、ジルコニア−グラファイトスラグ帯に熱衝撃による裂け目がないか、試験片を目視検査した。]
[0031] 試験した10の試験片のうち、実施例2の配合を有するすべての試験片は合格し、熱衝撃による裂け目を示さなかった。これとは対照的に、比較例1に従って配合された試験片のうち7つは、熱衝撃による裂け目を示し、試験に不合格であった。]
[0032] 図4は、実施例2に従って配合された試料の温度(温度上昇)に対する熱膨張のプロットを示す。熱膨張は、膨張計(モデルDIL402PC、Netzsch Geratebau GmbH)を用いて測定された。図から分かるように、単斜晶ジルコニアが示す大きい収縮又はPSZ及びFSZが示す比較的大きい膨張の継続(図1)とは対照的に、実施例2の配合物は約900℃まで安定して膨張し、その後それ以上の実質的な膨張は示していない。] 図1 図4
[0033] 図5は、実施例2に従って配合されたスラグ帯を含む浸漬注入ノズル(SEN)を示す。SEN50は、試験片40に類似し、上端にフランジ54を備えたほぼ管状の導管52である。SENは下端56で閉じているが、2つの半径方向の口58を備える。スラグ帯60は、SEN50の両端のほぼ中間にある。使用時に、SEN50は、例えば、タンディッシュの内側ノズルに予熱を要せずにフランジ54を介して固締される。溶鋼は、導管52を通過し、2つの半径方向の口58を介して金型へ注入される。] 図5
权利要求:

請求項1
部分的に安定化したジルコニア及び/又は完全に安定化したジルコニアと単斜晶ジルコニアとの混合物を含む冷間始動スラグ帯用耐火組成物であって、総ジルコニア含有量に対する単斜晶の割合が少なくとも40重量%であることを特徴とする耐火組成物。
請求項2
炭素ベースのバインダーをさらに含む、請求項1に記載の耐火組成物。
請求項3
単斜晶ジルコニアが、前記総ジルコニア含有量の少なくとも50%を占める、請求項1又は2に記載の耐火組成物。
請求項4
単斜晶ジルコニアが、前記総ジルコニア含有量の少なくとも70%を占める、請求項3に記載の耐火組成物。
請求項5
前記組成物がPSZを含み、前記総ジルコニア含有量に対する前記単斜晶ジルコニアの含有量が、65重量%から80重量%の範囲内にある、請求項1又は2に記載の耐火組成物。
請求項6
前記組成物がFSZを含み、前記総ジルコニア含有量に対する前記単斜晶ジルコニアの含有量が、65重量%から90重量%の範囲内にある、請求項1又は2に記載の耐火組成物。
請求項7
前記組成物がPSZを含み、前記総ジルコニア含有量に対する前記単斜晶ジルコニアの含有量が、65重量%以下である、請求項1−6のいずれか1項に記載の耐火組成物。
請求項8
前記単斜晶ジルコニアの粒径が、0.25〜0.5mmである、請求項1−7のいずれか1項に記載の耐火組成物。
請求項9
グラファイトをさらに含む、請求項1−8のいずれか1項に記載の耐火組成物。
請求項10
前記組成物の少なくとも50重量%が、PSZ/FSZと単斜晶ジルコニアとの混合物を含む、請求項1−9のいずれか1項に記載の耐火組成物。
請求項11
請求項1−10のいずれか1項に記載の組成物を含む耐火冷間始動スラグ帯。
請求項12
請求項11に記載の耐火冷間始動スラグ帯を含む耐火物品。
請求項13
浸漬注入ノズルである、請求項12に記載の耐火物品。
請求項14
請求項1から10のいずれか1項に記載の耐火組成物を耐火材料と共に静水圧プレス成形して冷間始動スラグ帯を含む浸漬注入ノズルを形成するステップを含む、浸漬注入ノズルの製造方法。
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