专利摘要:
本発明の装置は、電極間の電気アーク開始の最大限界を与えられるので、装置のメンテナンスの点で利点がある。それは主として、空間中に最適に分散されるように一つの平面から他の平面まで角度がオフセットされた放射ポイント(11P,11P+1)を備える垂直カソード(10)からなる。2つの平面上のアノードを用い、このアノード間に複数のポイントを備えた複数の垂直カソードが配置される実施形態が予想される。B
公开号:JP2011512248A
申请号:JP2010546363
申请日:2009-02-17
公开日:2011-04-21
发明作者:リュセロ アルド;シルベストル;ド;フェロン アントワヌ;レエス ティエリー;ルモン フロラン
申请人:コミッサリア ア レネルジー アトミーク エ オ ゼネルジ ザルタナテイヴ;ユニヴェルシテ ド ポ エ デ ペイ ド ラドゥール;
IPC主号:B03C3-66
专利说明:

[0001] 本発明は毒性の有無を問わず、流体中の懸濁粒子といった塵を生じさせる産業機械の分野に関わるものである。有機核物質、有毒な産業廃棄物や危険物原料のような危険な物質の熱処理などはその工程の例である。さらに、本発明は板状もしくは円筒形状といった構造を問わず、静電フィルタリング装置に関わるものであり、またガスイオン化装置にも関わるものである。]
背景技術

[0002] 上記の装置の多くには、懸濁液として粒子や塵埃を含む流体を対象とする極めて高効率のフィルタリングシステムが必要とされている。現在多くのフィルタリングシステムがあり、それらは以下の3つのカテゴリーに分類される。1)機械的な装置を使ったフィルタ、2)流体を使ったフィルタ、3)物理現象を使ったフィルタ。特に最後のカテゴリーには工業規模やそれ以下の規模のサーマルプラントや焼却炉で使われる静電フィルタリング装置も含まれる。]
[0003] この種の装置の利点は第一に処理工程でフィルタ圧力損失を起こさないこと、第二にコスト増や、しばしば廃棄場所の確保が必要となる二次廃棄物を生じさせるフィルタリングメディア(媒体)を必要としないことである。例えば、放射性廃棄物のような危険な廃棄物の処理に関して、二次廃棄物の生成はしばしば装置の経済的な利益を減少させることになる。]
[0004] 静電フィルタリング装置の技術は、ガス中の粒子の電荷が静電場の作用により集塵壁に向かって移動する現象に基づく。一般的にイオン化はカソードで行われ、集塵はアノード側で行われる。2つの電極が距離を隔てて設けられているため、圧力損失を伴わないガスの流れを確かなものにしている。]
[0005] これらの電極の形状(Geometries)で最も良く見られるものが、<プラナーワイヤー>型であり、カソードは軸対象のワイヤー構造の性質を持ち、アノード電位とされた集塵プレートの間に位置される。シリンダー型ワイヤー(Cylindrical wire)の形状は効率的で維持管理がしやすいが、あまり一般的でない。カソード(陰極)にかかる電圧のタイプとこのカソード(陰極)の形状は、静電フィルタリング装置の機能と耐久性を支配する基本的な2つのパラメータである。]
[0006] カソードに関してよく用いられる形状はタングステンワイヤもしくは、その先端がランダムに配されて電極の放射率が向上された有刺鉄線タイプである。印加電圧は直流型になり、電極間のスペースで絶縁破壊電圧に制限される。]
[0007] 使われる構造によらず記録された効率は良好なものであり99%を超えている。しかしながら経験的に、時間がたてばそれらのレベルを維持することは不可能であることが分かっている。]
[0008] 図1は、タングステンワイヤ電極が67kvで、直径約300mmの円筒状フィルタの実験結果を示す。点1〜4の間の5時間を少し超えたところで関連する効率は99.6%から93.6%に次第に低下しているのがわかる。点5〜6で見られるように、徐々に電圧を80kVに上げると99%の効果を保つことができるが、この現象はもう一度減少する前の数分間だけである。その後、電圧レベルは最大になり、有効性を低下させる兆候をもたらす過度のアーク放電を発生させるようになる。この種の技術を使うオペレーターやユーザーは、適切なレベルの有効性を得るために機械的に構造物を叩いたりして、繰り返し洗浄を行うことが推奨され、気流中に大々的に粒子の再混入をもたらすことになる。] 図1
[0009] これまでに、塵埃が2つの電極の表面に蓄積して絶縁性の性質を持つ層を形成し、静電フィルタリング装置のパフォーマンスの低下が放電現象の変化に関係することは今までの実験研究で明らかにされてきた。それ故、この層へ新しい電荷が蓄積すると、第一に2つの電極の間の電場の効果を低下させることになり、結果として帯電した塵埃の移行が減る、第二に陽極での析出が電場を局所的に強めることになり、陽極の放電をあげることになる。これらの放電の連続が“アノードカウンタエミッション”と呼ばれ、フィルタに導入される平均電流が増加し、フィルタ効果を減少させる。加えて、主として最初に汚れるフィルタ入口で正極の放電が発現する。この現象の直接的な帰結は、前述の静電フィルタリング装置の効果的な部位が普通のインプラントされた構造に比べて長さが短く制限されるということである。]
[0010] 図2A,2B,2Cはこの事実を示している。図2Aを参照して、フィルタがきれいな状態の時、塵埃は入り口で帯電して壁側に向かって移動し、アノード(陽極)の層を形成する。塵埃が層から引き離される時は、もう一度、僅かだがより高い効率で捕集されるよう移動することが可能である。それ故、図2B中の層1はフィルタの下部に限定され、上部は拡散部となる。] 図2A 図2B
[0011] 図2Cを参照して、層1が厚くなると下部でアーク現象2が起こり、全体の効率に制限が生じ、洗浄の為にシステムを止める必要を生じる。それ故、いわゆる有効部分の上に位置するある部位(“安全部位Safety Portion”3と呼ぶ)は、再び気流中に排出される塵芥を集めることができる。この部位は実際には効果的ではなく、カソード(陰極)の形状とその駆動を最適化することにより制限されるはずである。]
発明が解決しようとする課題

[0012] 本発明の目的はタイプの異なる静電フィルタリング装置と放射状の電極を提案することによりこれらの不具合を解決するものである。更に正確には、この装置の有効部分を電極全体の長さに拡張することにあり、第二に装置洗浄のための停止による効率の低下を招くアーク放電の発生を遅らせることにある。]
課題を解決するための手段

[0013] 本発明は、ハイブリッドすなわちダイレクトと/又はパルスの電源に接続されるカソードを用いることを基本とする。このことは、第一に有効長さを静電フィルタリング装置の全体の長さに伸ばし、第二に装置洗浄のための停止による効率の低下を招くアーク放電の発生を遅らせることができる。気流中で簡単に粒子を帯電させることができるので、このカソードはとても効果的である。]
[0014] この目的のために、発明の主たる主題はフィルタリングチャネル中に少なくとも一つの放射性のカソードを備えた静電フィルタリング装置である。カソードは複数の平面に亘ってジグザグ状に分散され、一つの平面から他の平面まで角度位置がオフセットされた先端を持ち、少なくとも一つの直流成分を持つ電圧を有する。]
[0015] 本発明によれば、電圧は直流成分に加えてパルス成分を有する。このパルス成分は、立ち上がり時間が150ns程度の極めて急峻なカットオフを発生させる発電機により供給される。カソードは、ポイントの複数の平面を有する絶縁されたN個のセクターの連続により複数のセクターに分割されている。]
[0016] 本発明の第1実施形態では、装置のチャネルは円筒形状であり、特にその集塵アノードである。カソードは単一のカソードであり一つの平面毎に複数のポイントを有し、このポイントは一つの平面から他の平面の間で角度がオフセットされている。]
[0017] 本例では好ましくは、一つの平面に8つのポイントが設けられ、これらのポイントは互いに45度オフセットされており、また一つの平面から他の平面に22.5度オフセットされている。]
[0018] 本例では、平面Pの数は30L/D.Lndである。ここで、Lはチューブの高さ、Dはチューブの直径、lndはポイントの先端と集塵アノードとの間の距離dの自然対数(Neperian logarithm)である。]
[0019] 本発明の第2実施形態では、フィルタリングチャネルは2つの平行なアノードを形成する二つの板と、この互いに平行なアノードに垂直に配置された平面毎に2つの先端を有する複数のカソードとからなり、一つのカソードの複数の平面は隣り合うカソードの平面に対してオフセットされている。]
[0020] 本例では、同一カソードの平面の間を高さhとする時、隣接するカソードの平面は、考慮される(under consideration)カソードの平面に対してh/2だけオフセットされている。]
[0021] このタイプの実施形態では、2つのカソードの間の空間は、2つのアノード板からの離間距離とおよそ等しい。]
[0022] 第1の電源供給は、カソード全体を直流でかつ絶縁破壊電圧Ucの数分の一(例えば70%)に等しい第1電圧U1にし、絶縁破壊電圧Uc以下でかつ第1電圧U1より低い第2直流電圧U2だけ増加させる。この第2電圧U2はセクター毎に与えられ、この電圧は第1セクター引き続きその他のセクターで絶縁破壊が生じたら直ちに下げられ、また、選択的にアーク放電現象が発生しなくなるまで下げられる。それゆえ、この第1例では、第1及び第2電圧U1,U2は直流電圧である。]
[0023] 本発明の装置に電圧を供給する第2の方法は、直流の第1電圧U1を絶縁破壊電圧Ucの数分の1(例えば50%)にし、第2の所定のパルス電圧Upだけ増加させて、第1電圧U1と第2電圧Upの合計が絶縁破壊電圧Uc以上となるように設定される。この第2の所定電圧Upは、アーク放電が開始された後に速やかにセクター毎に引き下げる。]
図面の簡単な説明

[0024] 従来技術におけるフィルタリング装置の効率を示す図である。
従来技術の装置に現れる現象を示す図である。
従来技術の装置に現れる現象を示す図である。
従来技術の装置に現れる現象を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る装置を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る装置を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る装置を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る装置を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る装置を示す図である。
本発明の装置に対して行われた試験結果を示すグラフである。
本発明に係る複数種の装置の収率(yield)を示すグラフである。]
実施例

[0025] 以下、添付した図面と共に本発明とその異なる技術的特徴を説明する。]
[0026] 最も容易な方法により気流中の粒子を帯電できるカソードを設計することとなった。図3Aに示すように、カソードは中心コア10を有する。中心コア10には、中心コア10の軸から放射状に垂直に延びる多数のポイント11が固定されている。図3Aではポイント11は互いに22.5度互いにオフセットされている。] 図3A
[0027] 図3Aは、実際は上面図であり、互いにオフセットされているように見える複数のポイントは、order Pの面とorder P+1の二つの面のものである。実際には、order Pの面のポイント11Pは互いに45度離間されている。他方、order Pの面のポイント11Pとorder P+1の面のポイント11P+1とは互いに22.5度オフセットされている。] 図3A
[0028] 図3Bは中心コア10を持つ同じカソードを示しており、これらの異なるポイント11Pと11P+1は中空円筒アノード12の中に配置されている。アノード12の直径Dはポイント11P,11P+1の長さの2倍より大きい。ポイント11と11P+1の先端は、空間中に規則的に分散された放射性サイトを形成する。] 図3B
[0029] もう一つ平均的な構造の具体的な実施例は、二つの面P,P+1の距離は約40mmであり、およそ1mあたり25の平面が配置可能である。次のような方程式を使って高さL、直径Dのアノードのフィルタリング装置に使用するために、平面Pの数nを定義できる。
n=30L/D.Lnd
dはポイント11P,11P+1の先端と収集アノードであるアノード12の内壁との距離である。]
[0030] カソードへの供給はN個の絶縁セクター13に分割される。ここで、NはN=L/Dである。]
[0031] 図4Aを参照して、本発明の主な第2実施形態に係るフィルタリング装置は、平板状のフィルタを用いている。この図で、主要な差異はアノード22であり、カソード20の前方に垂直に配置されている。] 図4A
[0032] 図4Bはこの装置の上面図を示している。2つの平行なアノード22は、図に示すように、それぞれが平板から構成され、その間に複数のカソード20の列が設けられている。これらのカソード20の各々は複数組のポイント21からなり、ポイント21はカソード20に対して放射状に且つ2つのアノード22に対して垂直に、カソード20のコアに固定されている。] 図4B
[0033] 図3A,3Bに示す実施形態と同様に、カソード20のポイント21は複数の平面に亘って分散されている。図4Cは、全体の高さHに亘って分散された複数のポイント21R,21R+1を示している。列Rのカソードに対して、複数のポイント21Rは所定高さhだけ離間された複数の平面に位置されている。] 図3A
[0034] 更に、カソードR+1は複数の21R+1のポイントを持つ。この複数のポイント21R+1はまた高さhから離れた平面の中に位置する。なお、これらの平面は隣り合うカソードの列Rの平面に対して距離h/2だけオフセットされている。]
[0035] 実質上、高さ10m、2cmのポイントのカソードを持つフィルタについて、これらポイント間の距離は70mmとすることができる。この距離はポイントの長さに応じて変化し、この距離自身がこのカソードに使われている電圧、とりわけ絶縁破壊電圧Ucに変化を引き起こす。]
[0036] 2つの集塵アノード22の間の距離が400mmの時、カソード20は例えばこれらアノード22から200mm離間した中間位置に位置される。図4A,4Bに示すように気体はフィルタに横方向に侵入するので、明らかに気体の流れはカソードに対し垂直である。この場合、最大ろ過がおこるのは最初のカソード20である。カソードへの電力供給の分割は2,3のカソードのセクターの中で行うことができる。] 図4A
[0037] 本発明の主な特徴の一つは、少なくとも2つのタイプの電源を備えたフィルタリング装置を提供することにある。2つの電源とは即ち、完全な直流電源あるいは、部分的に直流で部分的にパルスの電源である。このことは有効部分がフィルタリング装置の全体の長さに広げること、及び、アーク放電の遅れを許容する。第1の場合は、アーク放電が起こる絶縁破壊電圧Ucの数分の一(例えば70%)に等しいレベルの第1直流電圧U1を用いる。第1の直流電圧U1は次の式で定義される第2直流電圧U2により完全となる。
U2 ≦ Uc − U1]
[0038] 本発明の静電フィルタリング装置への電力供給の第2の場合は、絶縁破壊電圧Ucの数分の一(例えば50%)に等しいレベルの第1直流電圧を用い、以下の式で定義される最大値を取る電圧Upだけ増加される。
U1 + Up ≦ Uc]
[0039] この第2の場合は、パルス電圧は、立ち上がり時間約150nsを保証する、即ち1kHzオーダーの周波数の鋭いカットオフを保証する発電機により供給される。]
[0040] 本発明によるフィルタリング装置の使用形態では、アーク放電がこれらのセクターで生じると共にかつ生じた時に電力供給手段がカソードのセクターの中の第2電圧U2やUpを引き下げるように構成される。このために、カソードは所定数N個のセクターに電気的に分割されている。]
[0041] 例えば、1秒間に一つのアーク放電が発生すると言うように、フィルタリング装置の第1セクターで発生するアーク放電の数が大きくなりすぎると、第1電圧は維持されたまま第1セクターで第2電圧の供給が止められる。フィルタリングはこのような方法で装置全体に実施され、最後のセクターのアーク放電の数が所定の限界を越えるまで続けられる。この時点で構成部品は洗浄されなければならない。]
[0042] 図5は、図3で示す円筒型カソードに為された複数回の試験的テストの後得られた結果を示している。正確には、カソードの収率(cathode yield)におけるこの傾向は、円筒形のカソード(曲線31)、ねじ棒からなるカソード(曲線32)、直流電源を備えた本発明のカソード(曲線33)、直流及びパルス電源を備えた本発明のカソード(曲線34)といったように異なるカソードの形状によって変化する。電圧の最大値はカソードとアノードの距離による。本発明のカソードに直流とパルス電圧が供給された時に効率が更に向上することが確かめられている。] 図5
[0043] 基底電圧レベルに関しても、パルスされた分数(pulsed fraction)についても既に効率の90%近い割合を占めることが確かめられている。]
[0044] 図6は与えられた構造における、カソードと、直流電圧とパルス電圧の組合せの全ての利点(full advantage)を示している。他の電極よりも極めて長い稼働時間を可能とし、8時間という限られた試験期間の中では効率が落ちていない。区分けされたカソードと電圧の組合せという応用は長い耐久性を保証する。正確には、この図6は、適用された形状と電圧に関連づけた稼働時間の関数としてカソードの収率の傾向を示している。曲線41は切り欠かれた円筒カソード形状に関するものであり、曲線42は直流電圧が供給される本発明に係るカソードに関するものであり、曲線43は直流及びパルス電圧が供給される本発明のカソードに関するものである。絶縁電圧Ucはアノードとカソードの距離により決まる。] 図6
权利要求:

請求項1
少なくとも一つのカソードを有する静電フィルタリング装置であって、前記カソードは放射性であり、フィルタリングチャネル中に位置され、一つの面から他の面へ角度的にオフセットされた複数の面Pに亘ってジグザグ状に分布された複数のポイント(11,11P,11P+1,21,21R,21R+1)を有し、第1直流電圧(U1)が付与されたものであって、パルス成分Upcが前記第1直流電圧U1に付加され、前記パルス成分は、例えば150nsの立ち上がり時間を有する極めて鋭いカットオフを保証する発電機により供給されるものであり、少なくとも一つの前記カソードは所定個数Nの絶縁セクターに分割されていることを特徴とする静電フィルタリング装置。
請求項2
前記フィルタリングチャネルは円筒アノード(12)のような円筒型であり、前記カソードは単一のカソードであり、且つ1平面に複数の前記ポイント(11,11P又は11P+1)を有し、前記ポイントは一つの平面から他の面にかけて角度がオフセットされていることを特徴とする請求項1に記載のフィルタリング装置。
請求項3
前記カソードは一つの平面に8個の前記ポイント(11,11P)又は(11,11P+1)を有し、前記ポイントは、互いに45度オフセットされ、他の平面P+1に対する一つの平面Pの前記ポイントのジグザグは22.5度であることを特徴とする請求項2に記載のフィルタリング装置。
請求項4
Lを前記フィルタの長さ、Dを前記アノード(12)の直径、dを円筒形の前記アノード(12)の内壁から前記ポイント(11,11P,11P+1)の先端までの離間距離としたとき、平面の個数nは30.N/D/Lgndに等しいことを特徴とする請求項2に記載のフィルタリング装置。
請求項5
前記チャネルは互いに平行で前記アノード(22)を形成する二つの平板で定義され、前記装置は、一つの平面に2つの前記ポイントを有し、かつ互いに平行な前記アノードに垂直に配置された複数の前記カソードを用い、列Rの一つの前記カソードの複数の平面は列R+1の隣の前記カソードの平面からオフセットされていることを特徴とする請求項1に記載のフィルタリング装置。
請求項6
一つの同じ前記カソード(20)の複数の前記ポイントの2つの平面を隔てる高さをhとしたとき、列Rと列R+1の2つの電極の間の平面のジグザグはh/2であることを特徴とする請求項5に記載のフィルタリング装置。
請求項7
異なる複数の前記カソード(20)は、前記アノード(22)から前記カソード(20)までの離間距離と等しい距離だけ互いに離間されていることを特徴とする請求項6に記載のフィルタリング装置。
請求項8
N個の前記絶縁セクターにはそれぞれ、前記絶縁電圧Ucの数分の一に等しい前記第1直流電圧U1と、連続する前記セクター中でアーク放電が起こるとともにかつ起きたときに引き下げられる前記第1電圧より小さく前記絶縁電圧Uc以下の第2直流電圧U2がセクター毎に供給され、それぞれの前記セクターで電気アーク放電が生じた時に、少なくとも一つの前記カソード(20)のそれぞれの前記セクター中で連続的に前記第2直流電圧U2またはUpを停止する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のフィルタリング装置。
請求項9
少なくとも一つの前記カソード(20)には、前記絶縁電圧Ucの数分の一の前記第1直流電圧U1が供給され、以下の式で定義されるパルス電圧Upが増加され、U1+Up>Ucそれぞれの前記セクターで電気アーク放電が生じた時に、少なくとも一つの前記カソード(20)のそれぞれの前記セクター中で連続的に前記第2直流電圧U2またはUpを停止する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のフィルタリング装置。
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