![]() 軌道支持型患者ホイスト用の導電性コネクタ
专利摘要:
軌道に沿って移動するトロリに患者ホイストが設けられ、ホイストは軌道に沿って延びる導体によって電力を供給される。コンタクトキャリアはトロリ内に緩合され、それは軌道導体に当接して弾性偏倚されるコンタクトを支持し、ダイコンタクトはホイストと電気的に連通する。コンタクトが軌道導体と電気的連通状態を維持しながら、コンタクトキャリア(およびそのコンタクト)が軌道の輪郭に追従するように、コンタクトキャリアはトロリに対して側方に変位される。 公开号:JP2011512186A 申请号:JP2010546418 申请日:2009-02-04 公开日:2011-04-21 发明作者:ミシェル コリヴォー,;ジョセリン パトリー,;マルタン フーシェ,;マイケル モリネール, 申请人:ビーエイチエム メディカル インコーポレイティド; IPC主号:A61G7-10
专利说明:
[0001] 本件は、一般的に天井取付け軌道または他の軌道に乗って様々な場所に進行し、患者または機器を昇降するホイストに関し、さらに詳しくは、軌道に沿って様々な場所で電力供給を必要とするホイストに関する発明に係る。] 背景技術 [0002] 天井取付け軌道または他の軌道に乗って進行するホイストは、病院および他の介護センタのみならず運動機能障害者の家でも、人々および/または機器を様々な領域に(例えばベッドから浴室へ)搬送するために使用される。そのようなホイストの例は、例えばFaucherらの米国特許第7,237,491号、国際(PCT)特許出願公開WO88/09159、およびこれらの文献に引用され(それらを引用する)他の特許に提示されている。そのようなホイストは通常電動式であり、ホイストを軌道に沿って駆動させるのを助けるために手動式トロリを介して、またはそれ自体電動式のトロリを介して軌道に乗って進行する。電力は、軌道に沿ってトロリに追従する細長い可撓性ケーブルを介してトロリに供給されるが、ホイストが長距離を移動する場合に必要なケーブルの長さのため、ケーブルの弛みおよび垂れ下がるケーブルを回避する要望のため、ケーブルは問題を引き起こす可能性がある。充電式バッテリによって電力を供給され、ホイストが軌道の端部付近のドッキング位置(または軌道に沿った幾つかのドッキング位置のいずれか1つ)に配置されたときにバッテリの充電が行なわれる、ホイストも開発されてきた。これらもまた、ユーザがしばしばホイストを使用後にドッキング位置に戻すことを忘れ、バッテリ上がりにつながり、バッテリが再充電されるまでホイストが作動不能になる(それはホイストのユーザに苦難をもたらし得る)ことから、困難をもたらす。一部のホイストは、トロリがホイストを不使用時に自動的に充電ステーションに駆動し、それによってバッテリが充電済みの状態を維持するという特徴を有する。しかし、そのような「充電器に戻る」特徴は時々、物体(カーテン、IV機器、モニタ等)がホイストの戻り経路を遮る場合に阻止される。加えて、充電器に戻る特徴は、ホイストが乗っている軌道自体が別の軌道に乗っている(例えば1方向に沿って位置合わせされた第1軌道が、第1軌道と直角に向けられた第2軌道上で再配置可能である)米国特許第7,237,491号に示されるような「移動軌道」システムでは、容易に実現することができない。そのようなシステムでは、ホイストは種々の方向に(例えば平面の周りで)移動することができるが、ホイストおよびそれが乗っている軌道の両方を確実に充電ステーションに戻らせるための安価かつ信頼できる装置を考案することは困難である。] 発明が解決しようとする課題 [0003] 上記の問題のため、軌道に沿ったホイストの位置に関係なく、かつアンビリカルケーブルの必要なく、常時電力を受け取り(または受け取ることができ)、かつ移動駆動システムで使用するのに適したホイストの開発は、長年の関心事であった。予期される1つの可能な解決策は、「第3のレール」が電車およびその構成部品に電力を供給するのと同様の方法で、軌道(またはその一部分)にトロリへの電力を伝達させ、次いでトロリがホイストに電力を伝達することである。しかし、ホイストは(列車の軌道等よりかなり鋭い曲率半径を有する経路に沿って移動する傾向のある)かなり小さい軌道を使用するので、列車等で使用される装置をホイストの規模で確実かつ安価に再生産することはできない。重要な問題は、特にトロリが軌道のカーブを移動するときに、トロリと軌道との間に確実な導電性接続を維持することである。このときに、トロリと軌道との間の接触は離脱して、ホイストシステムにおけるトロリへの電力の喪失を引き起こす可能性が高い。] 課題を解決するための手段 [0004] 本書の最後に記載する特許請求の範囲に定義される本発明は、上記の問題を少なくとも部分的に緩和する装置を対象とする。装置の好ましい変形例の特徴の幾つかについての基本的な理解は、以下の発明の簡単な要約を読むことから得ることができ、さらなる詳細は本書の別のところに提示する。読者の理解を助けるために、以下の概説は装置の例示的な好ましい変形例を示す添付図面を参照する(これらの図面については、本書のこの概要の項の後に続く「図面の簡単な説明」の項で概説する)。] [0005] 最初に、図1を参照すると、患者リフト106は、上昇した状態と下降した状態との間で移動可能な電気的に作動する昇降部材104を持つホイスト102を含む(昇降部材はここではハーネスバーとして描かれているが、スリング、台座、バスケット、または他の昇降部材が可能である)。ホイストトロリ106はホイスト102に取り付けられ、ホイストトロリ106は軌道108に沿って進行してホイスト102を様々な場所に移送する。軌道108は互いに対向して離隔された軌道側部を有し(図2をも参照)、その各々が、少なくとも略水平方向に向けられた細長い軌道床112と、軌道床112から上向きに延びる細長い軌道壁114とを有する。好ましくは、各軌道側部110は、以下で説明する通り、その昇降部材104の作動を可能にするためにホイストに電力を伝達するように意図された軌道導体116を支持する。図面に示す例示的患者リフト100では、これらの軌道導体116は、軌道側部110の軌道床112の互いに対向する縁上に設けられる。ホイストトロリ106の少なくとも一部分は軌道側部110の間に支えられて進行し、車輪、ピニオン、または他の駆動部材は、ホイストトロリ106が軌道108に沿って転動しまたは駆動されることを可能にする。ホイストトロリ106は次いで、外向きに偏倚して軌道導体116と接触するトロリコンタクト118(図3参照)を支持し、トロリコンタクト118はホイスト102と電気的に連通している。その結果、軌道導体116によって運ばれた電力はトロリコンタクト118および、次いでホイスト102に伝達される。] 図1 図2 図3 [0006] ホイストトロリ106は互いに対向する左右トロリ側部120を有し(図1では右側だけが示される)、コンタクト・キャリア・チャネル122(図2に最もよく示され、ホイストトロリ106内に受容されるインサート124上に設けられる)は左右トロリ側部120の間に延びる。コンタクトキャリア126はコンタクト・キャリア・チャネル122内に嵌合され、コンタクトキャリア126はその上に、トロリコンタクト118がコンタクトキャリア126の互いに対向する側部から外向きに延びるように、トロリコンタクト118(図3)を含む。コンタクトキャリア126は、ホイストトロリ106およびホイスト102に対して少なくとも1次元に、すなわち横方向(左方向/左方向)に移動することができるように、コンタクト・キャリア・チャネル122内で可動である。コンタクトキャリア126がホイストトロリ106内で少なくとも垂直方向に動くこともできるように、コンタクト・キャリア・チャネル122は、その境界(内周)がコンタクトキャリア126の境界(外周)より少なくともわずかに大きくなるように寸法が決定されることが好ましい。ホイストトロリ106が軌道108に支えられるように設置されるときに(特に図3参照)、コンタクトキャリア126は、トロリコンタクト118が軌道導体116に接触するように延びる状態で、軌道側部118の間に位置付けられる。トロリコンタクト118はコンタクトコネクタ128と導電性連通状態であり、次にコンタクトコネクタは、ホイストに電力を伝達するホイストコネクタ130(図1参照)に接続することができる。こうして、軌道導体116(図3参照)に供給される電力は次にトロリコンタクト118に伝達され、次いで今度はコンタクトコネクタ128、ホイストコネクタ130(図1)、およびホイスト102に伝達され、それによって軌道108に沿って進行するホイスト102が、軌道108に沿った種々の位置で電力を受け取ることができる。コンタクト・キャリア・チャネル122の内周によって(かつコンタクトコネクタ128とホイストコネクタ130(図1参照)との間の可撓性接続によって)ホイストトロリ106およびホイスト102に拘束されているだけのコンタクトキャリア126は、したがってホイストトロリ106によって軌道側部110に沿って付勢されるが、ホイストトロリ106は、トロリコンタクト118が常に軌道導体116と導電性連通状態を維持するように、軌道側部110の間に支えられて進行するので、ホイストトロリ106に対して変位可能である。この導電性連通は、図2および3に示すばね132でトロリコンタクト118をコンタクトキャリア126側部から弾性的に外向きに偏倚させることによっても助長される。コンタクトキャリア126は軌道側部110間でそれらの輪郭に追従して変位するので(かつトロリコンタクト118は軌道導体116と接触するように弾性的に偏倚するので)、ホイストトロリ106およびホイスト102が軌道108を中心に移動するときに生じるコンタクトの問題は、少なくとも実質的に回避される。] 図1 図2 図3 [0007] トロリコンタクト118と軌道導体116との間の導電性連通を維持し、かつ強化するために、他の有用な特徴を実現することができる。図2〜3から最もよく分かる1例として、各トロリコンタクト118が軌道導体の1つに接触するように導体溝134内に延びる状態で、各軌道導体116はその軌道側部110の導体溝内に位置付けられる。よって軌道導体116は、軌道導体116との接触状態を維持するように、導体溝134の表面によって案内される。] 図2 図3 [0008] 別の例として、トロリコンタクト118の上に、コンタクトキャリア126から外向きに延びるように、上部コンタクトカバー136(図2〜3参照)を設けることができ、上部コンタクトカバー136は、ホイストトロリ106およびコンタクトキャリア126が軌道108に沿って移動するときに、軌道側部110が上部コンタクトカバー136(したがって、コンタクトキャリア126およびトロリコンタクト118)を付勢して適切な導電性整列状態にするように、軌道側部110の上方に、それに近接して載設される。各上部コンタクトカバー136は、軌道床112の1つの上方に、それに近接してホイストトロリ106から外向きに延びる第1上部コンタクトカバー部分138と、軌道床114の1つに近接して第1上部コンタクトカバー部分138から上向きに延びる第2上部コンタクトカバー部分140とを含むことが好ましい。第2上部カバー部分140は、軌道側部110の間でコンタクトキャリア126を案内するのに有効に役立つ一方、第1上部コンタクトカバー部分138は、トロリコンタクト118と軌道導体116との間に破片が落下するのを防止するのに役立つ。異物からのさらなる防御を提供するだけでなく、ホイスト102およびホイストトロリ106の保守担当者が導電性部品に偶発的に接触するのを防止するためにも、軌道側部110の下方に、それに近接してコンタクトキャリア126から外向きに延びる下部コンタクトカバー142をも設けることができる。] 図2 図3 [0009] 軌道導体116の容易な保守を支援するために、軌道導体は、軌道側部110内に容易に設置可能かつ取外し可能であるストリップとして設けることが好ましい。したがって、図2〜3から最もよく分かるように、各軌道導体116は突出接続舌片144を支持することができ、各軌道側部110は、接続溝146を持つことができ、接続舌片144は接続溝146内に着脱自在に嵌合される。] 図2 図3 [0010] 上記の装置は、固定軌道システム(図1の場合)および移動軌道システム(図4の場合)の両方で有効に実現することができる。図4の例示的移動軌道システムに目を向けると、ホイスト102およびそのホイストトロリ106は、上述の通り(下部)軌道108と電気的に連通することができ、次に下部軌道108は上部軌道150に支えられて進行する軌道トロリ148を支持することができる。次に上部軌道150は、下部軌道108の軌道導体116と電気的に連通した上部軌道導体152(例えば前述したものと同様の軌道導体)を含むことができる。下部軌道108の1端は、下部軌道108の軌道導体116と導電性連通状態の静止コンタクトキャリア154を支持し、この静止コンタクトキャリア154のリードは軌道トロリ148内の可動性コンタクトキャリア156につながる(この可動性コンタクトキャリア156は、軌道トロリから下向きに「分解された」位置で図4に示される)。次に上部軌道150は、電源(図示せず)につながる静止コンタクトキャリア158を有する。したがって、電源は今度は上部軌道150の静止コンタクトキャリア158、上部軌道150の軌道導体152、軌道トロリ148の可動性コンタクトキャリア156、下部軌道108の静止コンタクトキャリア154、下部軌道108の軌道導体116、および最後にホイストトロリ106の可動性コンタクトキャリア126、したがって、ホイスト102に電力を供給する。] 図1 図4 [0011] 本発明のさらなる変形例、特徴、および利点は、添付の図面と併せて本書の残りの部分から明らかになるであろう。] 図面の簡単な説明 [0012] 軌道108に沿って移動するホイストトロリ106を有するホイスト102を含む患者リフト100の部分分解斜視図であり(ホイストトロリ106が軌道108内にすぐに設置できる状態で示され)、ホイストトロリ106の停止機構160およびエンドキャップ162も、それらが設置される軌道108から離して図示される。 ホイストトロリ106のインサート124と共に、コンタクトキャリア126がその構成部品である下部キャリア部分172、上部キャリア部分174、トロリコンタクト118(および付勢ばね132)、コンタクトコネクタ128、およびキャリアカバー176に分解された状態で示される、軌道108(およびその軌道導体116)の1部分の分解斜視図である。 軌道導体116とトロリコンタクト118との間の接触、ならびに上部コンタクトカバー136およびこの軌道108の内部の相補的形状が見えるように断面で示す、インサート124およびコンタクトキャリア126が設置された軌道108(およびその軌道導体116)の立面図である。 ホイスト102が2次元で(下部軌道108の方向および上部軌道150の方向の両方で)移動することができるように、(下部)軌道108が軌道トロリ184に設けられ、軌道トロリが上部軌道150に沿って移動する、可動軌道システムに設置された図1の患者リフト100の部分分解斜視図である。] 図1 実施例 [0013] 上記考察をさらに詳しく説明すると、図面全体にわたって図示するホイスト102および軌道108は、多数の異なる軌道およびホイスト構成で利用可能なBHM Medical Inc.(カナダ国ケベック州マゴグ)のKWIK軌道およびホイストシステムから適合される。図面全体にわたって図示する例示的軌道108は、図3で最もよく分かるように、口を反対方向に向けて接合された1対のC形チャネルと同様に構成される。通常、KWIK軌道の一部のバージョンはすでに接続溝146を含んでおり、それは前述の通り軌道導体116の接続舌片144を受容するために使用することができる。したがって、軌道108は、単にその中に軌道導体116を設置することによって、容易に構築される。ひとたび軌道導体116が軌道108内に設置されると、ホイストトロリ106を軌道側部110間に滑り込ませることによって(図1に示す通り)、ホイストトロリ106を軌道108上に設置することができる。同時に、トロリコンタクト118は、トロリコンタクト118が導体溝134内に嵌合するように、かつ上部コンタクトカバー136および下部コンタクトカバー142が軌道床112の両側の上面および下面に位置付けられるように、ばね132(図2〜3に最もよく示される)の力に抗して内向きに偏倚させることができる。図1はまた、軌道108の端部で軌道側部110内に嵌合することができる停止機構160をも示し、停止機構160は、ホイストトロリ106が軌道108の端部に到達または接近したときにそれを検出する(および、それによって停止機構160をトリガする)ためのコンタクトスイッチまたは他の手段を支持する。軌道108の端部に固定して閉鎖することのできるエンドキャップ162も示される。] 図1 図2 図3 [0014] 図1に示したホイストトロリ106は、4つの車輪が軌道108に沿ってホイストトロリ106を駆動するタイプとして示されており、車輪164は、車輪164を軌道床112に沿って転動させるためにホイスト102上または内に配置される、適切な駆動装置によって駆動される。しかし、任意の個数の駆動輪164(またはピニオンもしくは他の駆動機構)を使用設置することができること、および/またはこれらの駆動機構は軌道床112の片面または両面ではなくむしろ軌道壁114の1つ以上と係合してもよいことを理解されたい。また、ホイストトロリは車輪164によって駆動されるのではなく、むしろベルト、ケーブル、または他の駆動装置によって軌道108に沿って駆動されることも可能である。] 図1 [0015] 特に図2に目を向けると、コンタクト・キャリア・チャネル122がインサート124内に設けられており、インサートは次にホイストトロリ106内に嵌め込まれる(図1に示す通り)。図1が示すように、インサート124は、ホイスト102からホイストコネクタ130まで延びるリードを拘束するため、かつこれらのリードの1つをホイストトロリ106の片側から反対側に通路168を介して渡すために、クリップ166を支持する。ボルト穴170(図2参照)は、インサート124をホイストトロリ106に固定する固定具の挿入を可能にする。インサート124は必須ではなく、コンタクト・キャリア・チャネル122は代わりにホイストトロリ106内に直接配置してもよいが、インサート124の使用は、製造、設置、および保守を補助することができる。] 図1 図2 [0016] 図2に示す通り、コンタクトキャリア126は、コンタクトキャリア126を構築するために容易に組み合わされる幾つかの部品、すなわち下部コンタクトカバー142を支持し、トロリコンタクト172およびそれらのばね132を摺動自在に受容する下部キャリア部分172、下部キャリア部分172と上部キャリア部分174との間に画定されるアパーチャを介してトロリコンタクト118をばね132で外向きに偏倚させ、同じくトロリコンタクト118を摺動自在にその中に受容する上部キャリア部分174、ホイストコネクタ130(図1)を外嵌することができるように、ばね132およびトロリコンタクト118との導電性接続部から上向きに延びるコンタクトコネクタ128、ならびに破片がコンタクトキャリア126内に落下するのをさらによく防止するために上部キャリア部分174にスナップ嵌合されるキャリアカバー176で形成される。組み立てられたコンタクトカバー126は次いで、軌道108内に設置された状態が図3に(断面図で)示される。銅のコンタクトコネクタ128およびばね132と連通する銅グラファイトのトロリコンタクト118を使用する本発明の好ましい変形例では、トロリコンタクト118は、DCモータおよび同様の装置に見られるブラシと同様に形成することができる。ばね132は導電性である必要はなく、トロリコンタクト118はワイヤを介してコンタクトコネクタ128と連通することができる。] 図1 図2 図3 [0017] 図4を見ると、ホイスト102(その関連ホイストトロリ106およびコンタクトキャリア126を伴う)は、上述の方法で下部軌道108に沿って進行する。前述の通り、下部軌道108の軌道導体116は、軌道108の端部付近で停止機構160とエンドキャップ162との間に配置される静止コンタクトキャリア154から電力を供給される。静止コンタクトキャリア154が、軌道トロリ148内の移動性コンタクトキャリア156からリード182を介して電力を受け取ることができるように、静止コンタクトキャリア154のコンタクトコネクタ180にリードコネクタ178が外嵌される。軌道トロリ148は、ホイストトロリ106がホイスト102を下部軌道108に沿って駆動させるのと同様の方法で、接続された下部軌道108を上部軌道150に沿って駆動させるように機能する。軌道トロリ148のコンタクトキャリア156は上部軌道の軌道導体152と連通して電源から電力を伝達し、電源は静止コンタクトキャリア158を介して上部軌道導体152と連通する。] 図4 [0018] 下部軌道108が図示する位置で軌道トロリ148に固定されたままの状態で、軌道トロリ148は上部軌道150を移動するだけであると考えられるので、下部軌道108の静止コンタクトキャリア154は、リード182を介してトロリ・コンタクト・キャリア156と連通している状態で示される。しかし、軌道トロリ148の下方部分(軌道108の上部チャネル内に配置される部分)が適切に構成される限り(例えばホイストトロリ106と同様に構成された場合)、下部軌道108を軌道トロリ148に沿って移動させることも可能である。この場合、リードは軌道トロリ148の下方部分で下部軌道108の移動を抑制するアンビリカルテザーとして働くので、リード182を含むことは不都合である。代わりに、下部軌道108の下部チャネルの軌道導体116から下部軌道108の上部チャネルの軌道導体(図示せず)まで電力が伝達されるように、リード182を下部軌道108の下部チャネル内の静止コンタクトキャリア154から、下部軌道108の上部チャネルに配置される同様の静止コンタクトキャリアまで延ばすことが好ましい。そうすると軌道トロリ148の下方部分(下部軌道108の上部チャネル内に支えられる部分)のコンタクトキャリアは、軌道トロリ・コンタクト・キャリア156と導電性連通状態にすることができる。したがって、電源から上部軌道静止コンタクトキャリア158、上部軌道導体152、上部軌道トロリ・コンタクト・キャリア156、下部軌道トロリ・コンタクト・キャリア(図示せず)、軌道108の上部チャネル内の軌道導体(図示せず)、およびそれらの静止コンタクトキャリア(図示せず)、次いで軌道108の下部チャネルに設けられた下部静止コンタクトキャリア154、ならびに最終的に下部軌道108の軌道導体116、ホイストトロリ106、およびホイスト102に電力を伝達することができる。] [0019] 本発明は、軌道108(または軌道108/150)に沿ったホイストの位置に関係なく、ホイスト102内のバッテリに充電する目的のためであるか、それとも単にホイスト102(および/または軌道108に沿ってホイストトロリ106を駆動するための駆動システム)に電力を直接供給するためであるかに関わらず、ホイスト102に電力を供給するのに有用である。] [0020] 軌道108およびホイストトロリ106の相対位置の変動に関係なく、および/または軌道側部110の間隔の変動に関係なく、軌道導体116と係合するコンタクト接続を使用するため、本発明は、可撓性軌道または関節軌道すなわち軌道を所望の通り向けることができるように屈曲可能な軌道と共に使用可能である。例えば、金属または硬質プラスチックではなく半可撓性プラスチック材から作られ、それによって必要に応じて湾曲させ、天井または他の支持体に取り付けることのできる軌道108を考慮する。そのような軌道108を屈曲させると、軌道側部110間の間隔の変動(および、したがって軌道導体116の位置の変動)を生じる傾向があり、よってホイストトロリ106が軌道108に沿って移動するときに導電性接触を確保することが困難になる。しかし、上述した本発明の例示的変形例は、そのコンタクトキャリア126が軌道変動に適合するように移動し、その弾性偏倚コンタクト118が軌道導体116との接触を維持するように働くので、そのような変動に適応することができる。] [0021] 上述した種々の構成部品は、任意の適切な材料から作製することができる。コンタクトキャリア126は(絶縁目的のため)プラスチック製とする一方、ホイストトロリ106および軌道108は強度および耐久性のために金属製とすることが好ましい。その場合、軌道導体116は、プラスチックシース内に共押出し成形された導電性ストリップから形成することが好ましく、これらのシースは、軌道導体116が(金属)軌道108およびその軌道側部110から絶縁されるように、軌道側部110の接続溝146内に取り付けるための接続舌片144を支持する。好ましくはないが、金属軌道108が軌道導体116の1つとして機能することも可能である。] [0022] 上述したコンタクトの構成は単なる例示であり、他の構成が可能であることを理解されたい。例えば軌道導体116は軌道側部110の1つに、例えば下の方に配置される軌道側部に設けることができ、その場合、トロリコンタクト118は軌道導体116と導電係合するように、コンタクトキャリア126の片側から外向きに偏倚させことができる。トロリコンタクト118はまた、軌道108内に形成されたチャネルの内側または外側のいずれかで、軌道側部110の水平面または垂直面に配置される軌道導体116と係合するように位置合わせすることもできる。いずれの場合も、変位可能なコンタクトキャリア126および/またはばね付勢されるトロリコンタクト118は、トロリ106と軌道導体116との間の導電性連通状態を維持するのに役立つことができる。] [0023] また、上述した本発明の変形例は単なる例示であって、本発明はこれらの変形例に限定されないことも理解されたい。本発明は、上記のものとは大きく異なる外観、構成部品、使用、および機能を有する形を取ってもよい。例えば本発明は、示したものとは異なる形状を有する軌道を利用してもよい。別の例として、本発明は、本書の冒頭に記載した特許および刊行物の患者リフトに実現されてもよく、もしくはこれらの患者リフトの特徴が本発明の変形例に組み込まれてもよい。したがって、本発明の権利の範囲は、下に記載する特許請求の範囲のみによって制限され、本発明は文字通りまたは均等物としてこれらの請求の範囲内に該当する全ての異なる変形例を包含する。]
权利要求:
請求項1 a.上昇した状態と下降した状態との間で移動可能な電気的に作動する昇降部材を含むホイストと、b.前記ホイストに取り付けられたホイストトロリと、c.互いに対向し互いに離隔された軌道側部であり、(1)前記ホイストトロリの少なくとも一部分が軌道側部間に載設されるように構成され、(2)各々が軌道導体を支持する、前記軌道側部を有する軌道とを含み、前記ホイストトロリが、前記ホイストトロリから外向きに偏倚して前記軌道導体と接触するトロリコンタクトを支持し、前記トロリコンタクトが前記ホイストと電気的に連通状態にあり、もって前記軌道導体によって運ばれた電力が前記トロリコンタクトおよび次いで前記ホイストに伝達される、患者リフト。 請求項2 前記ホイストトロリがさらにコンタクトキャリアを含み、前記コンタクトキャリアが、a.前記トロリコンタクトを支持し、かつb.前記ホイストトロリの、互いに対向する側部間に延びるコンタクト・キャリア・チャネル内に載置され、前記コンタクト・キャリア・チャネル内の前記コンタクトキャリアの境界が前記コンタクト・キャリア・チャネルの境界より小さく、もって前記コンタクトキャリアが前記コンタクト・キャリア・チャネル内に変位可能に嵌合されるように構成された、請求項1に記載の患者リフト。 請求項3 前記ホイストトロリがさらにコンタクトキャリアを含み、前記コンタクトキャリアが、a.前記軌道側部間に位置し、b.前記トロリコンタクトを支持し、かつc.前記ホイストトロリと移動可能に係合され、もって前記コンタクトキャリアが、(1)前記ホイストトロリによって前記軌道側部に沿って付勢され、かつ(2)前記ホイストトロリが前記軌道側部間に載設されるときに、前記ホイストトロリに対して変位可能である、請求項1に記載の患者リフト。 請求項4 a.前記ホイストトロリが前記軌道側部の方向に向けられた、互いに対向するトロリ側部を有し、b.コンタクトキャリアが前記トロリ側部間で側方に延びるように前記ホイストトロリ内に嵌合され、前記コンタクトキャリアが前記ホイストトロリ内で側方に移動するように記ホイストトロリ内で変位可能であり、c.前記トロリコンタクトが前記コンタクトキャリア上に位置し、そこから外向きに偏倚する、請求項1に記載の患者リフト。 請求項5 前記トロリコンタクトの上で前記ホイストトロリから外向きに延びる上部コンタクトカバーをさらに含み、前記上部コンタクトカバーが前記軌道側部の上方に、近接して載設される、請求項1に記載の患者リフト。 請求項6 a.前記軌道側部の各々が、(1)少なくとも略水平方向に向けられた細長い軌道床と、(2)前記軌道床から上向きに延びる細長い軌道壁と、を含み、b.前記上部コンタクトカバーの各々が、(1)前記軌道床の1つの上方にて、該軌道床に近接して前記ホイストトロリから外向きに延びる第1上部コンタクトカバー部分と、(2)前記軌道床の1つに近接して前記第1上部コンタクトカバー部分から上向きに延びる第2上部コンタクトカバー部分と、を含む、請求項5に記載の患者リフト。 請求項7 前記トロリコンタクトの下方で前記ホイストトロリから外向きに延びる下部コンタクトカバーをさらに含み、前記下部コンタクトカバーが前記軌道側部の下方に、近接して載設される、請求項5に記載の患者リフト。 請求項8 a.前記軌道が下部軌道であり、b.前記下部軌道が載設される上部軌道をさらに含み、前記上部軌道が、前記下部軌道の軌道導体と電気的に連通状態にある上部軌道導体を支持する、請求項1に記載の患者リフト。 請求項9 a.前記軌道導体の各々が、当該軌道導体の軌道側部の導体溝内に位置し、b.前記トロリコンタクトの各々が前記導体溝内に延びて前記軌道導体の1つに接触する、請求項1に記載の患者リフト。 請求項10 a.前記軌道導体の各々が突出接続舌片を支持し、b.前記軌道側部の各々が接続溝を有し、前記接続舌片が前記接続溝内に着脱自在に嵌合される、請求項1に記載の患者リフト。 請求項11 a.上昇した状態と下降した状態との間で移動可能な電気的に作動する昇降部材を含むホイストと、b.前記ホイストに取り付けられたホイストトロリと、を有する患者リフトであって、前記ホイストトロリが、(1)互いに対向する左右のトロリ側部と、(2)前記左右のトロリ側部間に延びるコンタクト・キャリア・チャネルと、(3)前記コンタクト・キャリア・チャネル内に嵌合され、該コンタクト・キャリア・チャネルから延びるトロリコンタクトを含むコンタクトキャリアと、を有し、(a)前記トロリコンタクトが前記ホイストと電気的に連通状態にあり、かつ(b)前記コンタクトキャリアが前記コンタクト・キャリア・チャネル内で右方向および左方向に移動可能である、患者リフト。 請求項12 a.さらに軌道を含み、(1)前記軌道上にホイストトロリが載設され、かつ(2)前記軌道が、互いに対向し互いに離隔された軌道側部を有し、少なくとも1つの軌道側部が軌道導体を支持し、b.前記トロリコンタクトが前記軌道導体と接触した状態で前記コンタクトキャリアが前記軌道側部間に載設される、請求項11に記載の患者リフト。 請求項13 a.前記軌道が下部軌道であり、b.前記下部軌道が載設される上部軌道をさらに含み、前記上部軌道が前記下部軌道の軌道導体と電気的に連通状態にある上部軌道導体を支持する、請求項12に記載の患者リフト。 請求項14 前記コンタクトキャリアが前記コンタクト・キャリア・チャネル内で上向きおよび下向きにも移動可能である、請求項11に記載の患者リフト。 請求項15 前記トロリコンタクトが前記コンタクトキャリアから外向きに弾性偏倚される、請求項11に記載の患者リフト。 請求項16 a.前記コンタクトキャリアが、(1)前記トロリコンタクトの上で前記コンタクトキャリアから外向きに延びる上部コンタクトカバーと、(2)前記トロリコンタクトの下で前記コンタクトキャリアから外向きに延びる下部コンタクトカバーと、を含み、b.軌道をさらに含み、(1)前記軌道にホイストトロリが載設され、(2)前記軌道が、互いに対向し互いに離隔された軌道側部を有し、少なくとも1つの軌道側部が軌道導体を支持し、(a)前記上部コンタクトカバーが前記軌道側部の上で、それに近接して載設され、(b)前記下部コンタクトカバーが前記軌道側部の下で、それに近接して載設される、請求項11に記載の患者リフト。 請求項17 a.上昇した状態と下降した状態との間で移動可能な電気的に作動する昇降部材を含むホイストと、b.互いに対向し互いに離隔された軌道側部を有し、各々の軌道側部に軌道導体が支持される軌道と、c.互いに対向するコンタクトキャリア側部を有するコンタクトキャリアと、を含む患者リフトであって、前記コンタクトキャリア側部の各々が、(1)前記コンタクトキャリア側部から外向きに延びる上部コンタクトカバーであり、前記軌道側部の1つの上で、それに近接して載設される上部コンタクトカバーと、(2)前記コンタクトキャリア側部から外向きに延びる下部コンタクトカバーであり、前記軌道側部の1つの下で、それに近接して載設される下部コンタクトカバーと、(3)前記コンタクトキャリア側部から外向きに延びるトロリコンタクトと、を含み、前記トロリコンタクトが、(a)前記上部コンタクトカバーの下および前記下部コンタクトカバーの上に位置し、(b)前記ホイストと前記軌道導体の1つとの間で電気的に連通した状態に接続され、前記コンタクトキャリアが、i.前記ホイストに拘束されるが、ii.前記ホイストに対して少なくとも1次元で変位可能である、患者リフト。 請求項18 トロリをさらに含み、前記トロリが、a.前記ホイストに取り付けられ、b.前記互いに対向する軌道側部の間に載設され、c.該トロリ内に変位可能に取り付けられたコンタクトキャリアを有する、請求項17に記載の患者リフト。 請求項19 前記コンタクトキャリアが前記トロリに対して水平方向および垂直方向の両方に変位可能である、請求項18に記載の患者リフト。 請求項20 前記トロリコンタクトが前記コンタクトキャリア側部から外向きに弾性偏倚する、請求項17に記載の患者リフト。 請求項21 a.前記軌道側部の各々が、(1)少なくとも略水平方向に向けられた細長い軌道床と、(2)前記軌道床から上向きに延びる細長い軌道壁と、を含み、b.前記上部コンタクトカバーの各々が、(1)前記軌道床の1つの上方で、該軌道床に近接して前記ホイストトロリから外向きに延びる第1上部コンタクトカバー部分と、(2)前記軌道床の1つに近接して前記第1上部コンタクトカバー部分から上向きに延びる第2上部コンタクトカバー部分と、を含む、請求項17に記載の患者リフト。 請求項22 a.前記軌道が下部軌道であり、b.前記下部軌道が載設される上部軌道をさらに含み、前記上部軌道が、前記下部軌道の軌道導体と電気的に連通状態にある上部軌道導体を支持する、請求項17に記載の患者リフト。 請求項23 a.前記軌道導体の各々が、該軌道導体の軌道側部の導体溝内に位置し、b.前記トロリコンタクトの各々が前記導体溝内に延びて前記軌道導体の1つに接触する、請求項17に記載の患者リフト。
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