![]() レセプタクルトレイ内のレセプタクルを除去、挿入および固定するための方法および装置
专利摘要:
レセプタクルトレイからの一つ以上のレセプタクルの除去を管理するための方法および装置がここに開示したあり、そこでは除去表示器がこの一つ以上のレセプタクルのどれをを除去するかを表示する。その後、表示された一つ以上のレセプタクルをグリップ機構を使ってこのレセプタクルトレイから手動で除去してもよい。これらのレセプタクルは、このレセプタクルのコネクタインタフェースに最も近い前面から突出する二つ以上の突起物でこのトレイに固定する。これら二つ以上の突起物は、このレセプタクルトレイのそれぞれの嵌め合いユニットに嵌り、およびこれら二つ以上の突起物に関して、このレセプタクルの後方に向く一つ以上の突起がこのレセプタクルトレイのそれぞれの嵌め合いユニットと係合する。 公开号:JP2011511748A 申请号:JP2010546106 申请日:2009-02-11 公开日:2011-04-14 发明作者:ウェーバー、フランク 申请人:ケアフュージョン 303、インコーポレイテッド; IPC主号:B65G1-137
专利说明:
[0001] 本開示内容は、一般的には、薬剤のような、品物の確実な保管および分配に関し、更に詳しくは、薬剤をそれらの分配チャンネルを通して保管、輸送、受入れ、補給、および追跡するための方法および装置に関する。] 背景技術 [0002] この技術では、薬剤を医師および看護職員が後に取出しおよび管理するために引出し内のポケット(または“レセプタクル”)を使う自動調剤機によって保健所またはその他の医療施設で分配することが知られている。底および複数の側面およびレセプタクルの内容物を露出するために開くように作動できる付設上部を有する、モジュール式レセプタクルを特別に使うことが、例えば、特許文献1および特許文献2に記載されている。このレセプタクルは、このレセプタクルの内容物に関する情報を記憶するために、メモリチップのような、情報記憶装置を含んでもよい。これらの特許が記述するシステムは、このシステムの引出しからこれらのレセプタクルを“押上げる”ことによって取出すように提示したモジュール式レセプタクルを利用する。押上げのために使う機構は、比較的複雑で、これらのレセプタクルが時々押し上がるべきときに押し上がらず、または不必要なときに押し上がることに繋がる、かなりの公差累積問題がある。] [0003] 同様に、特許文献3は、各々レセプタクルのそれぞれの蓋を固定するために設けた電子ロックを備える、レセプタクルを保持する引出しのシステムを開示する。プロセッサがこれらの蓋を作動させるためにロックに通じていて、これらの蓋は、指示されたときさっと開くように、ばねが掛けてある。] [0004] 例えば、特許文献4は、ユーザにレセプタクルのどの蓋が開くかまたは患者への分配にどの薬物を除去するかに関する合図を与える視覚表示器を使用することを議論する。この特許に記述してあるシステムは、輸送可能または容易に再構成可能でない、動かせない蓋付き箱を使用する。それで、視覚表示器は、ユーザにどのレセプタクルを除去または再構成するかを教えない。] 先行技術 [0005] 米国特許第6,116,461号 米国特許第6,338,007号 米国特許第6,011,999号 米国特許第5,905,653号] 発明が解決しようとする課題 [0006] 現在開示した実施例は、上に記載した、先行技術に提示された一つ以上の問題を解決することに加えて、添付の図面に関連して考慮するとき以下の詳細な説明を参照すれば容易に明白となる追加の特徴を与えることに向けられている。] 課題を解決するための手段 [0007] 一つ以上の推奨する実施例は、レセプタクルトレイからの一つ以上のレセプタクルの除去を管理するため方法に向けられている。この方法は、除去表示器を使って、上記一つ以上のレセプタクルのどれを除去するかを表示する工程、および表示された一つ以上のレセプタクルを上記レセプタクルトレイから手動で除去する工程を含む。] [0008] 一つ以上の実施例は、複数の上記一つ以上のレセプタクルを解錠するためにラッチ要素を解錠方向に駆動するためのモータを付勢することによって、上記レセプタクルトレイから手動で除去すべき上記表示された一つ以上のレセプタクルの一つ以上を含む複数の上記一つ以上のレセプタクルを同時に解錠する工程;上記表示された一つ以上のレセプタクルの一つ以上が除去を求めるままであるかどうかを決める工程;およびもし、上記表示された一つ以上のレセプタクルのどれも除去を求めるままでなければ、上記ラッチ要素を鎖錠方向に駆動するために上記モータを付勢する工程を含んでもよい。] [0009] 一つ以上の推奨する実施例は、レセプタクルトレイからの一つ以上のレセプタクルの除去を管理するための装置で、上記一つ以上のレセプタクルのどれを上記レセプタクルトレイから手動で除去するかを表示する除去表示器を使う装置を提供する。] [0010] ある実施例は、レセプタクルの嵌め合いトレイへの容易な挿入を可能にしながら、一つ以上のレセプタクルを固定するための装置に向けられている。上記装置は、複数の嵌め合いユニットを有するレセプタクルトレイ、および少なくとも一つのレセプタクルで、上記レセプタクルのコネクタインタフェースに最も近い前面から突出し、上記レセプタクルトレイのそれぞれの嵌め合いユニットと係合するように構成した二つ以上の突起物を備えるレセプタクルを含む。各レセプタクルは、更に、上記二つ以上の突起物に関して上記レセプタクルの後方に向き、上記レセプタクルトレイのそれぞれの嵌め合いユニットと係合する一つ以上の突起を含む。上記突起物を上記トレイの嵌め合い形態と係合させるために、上記レセプタクルトレイの接触斜面形態を使ってもよい。] [0011] 複数の実施例がレセプタクルトレイに一つ以上のレセプタクルを固定するための装置に向けられていて、そのレセプタクルトレイは、複数のレセプタクルのフックと同時に係合する保持機構を含み、上記保持機構は:ラッチ要素を解錠方向に駆動するモータ;レセプタクルを置く場所を表示する表示器;一つ以上のレセプタクルが上記レセプタクルトレイに置くべきままであるかどうかを決め、もし、どのレセプタクルも上記レセプタクルトレイに置くべきままでなければ、上記ラッチ要素を鎖錠方向に駆動するために上記モータを付勢するプロセッサを含む。] 発明の効果 [0012] これらのレセプタクルとトレイの協同する機械的特徴がレセプタクルをトレイに挿入するための確実な手段をもたらし、およびトレイ内の、特にコネクタインタフェース付近で、レセプタクルの相対位置の例外的に正確な制御をもたらし、信頼性のある電気接続という結果になる。] [0013] 以下の説明および図面から明白になるように、どのレセプタクルを除去するかを表示し且つ表示されたレセプタクルをグリップ機構を介して手動で除去することによって、レセプタクルとトレイの間の一貫し且つ信頼性のある電気接続が長期間に亘って維持され、一方これらのレセプタクルを容易に再構成し且つレセプタクル内の品物を確実に輸送する能力を提供する。] [0014] 勿論、本発明は、前述の実施例に限定されず、これらの実施例の他の特徴は、以下に示す図面の簡単な説明、発明を実施するための形態、および特許請求の範囲を検討すれば明白になろうし、またはこの発明の実行によって教わるかも知れない。] 図面の簡単な説明 [0015] ここに説明した実施例の前記の態様は、添付の図面に関連して考慮するとき以下の詳細な説明を参照すればより容易に明白となろう。] [0016] 開示したある実施例による、トレイ組立体内の複数のレセプタクルを示す概略図である。 開示したある実施例による、レセプタクルトレイからの一つ以上のレセプタクルの除去を管理するための方法を示すフローチャートである。 開示したある実施例による、トレイ内の複数のレセプタクルを示す概略図である。 開示したある実施例による、レセプタクルトレイから除去されているレセプタクルを示す概略図である。 開示したある実施例による、除去表示器の代替配置を示す概略図である。 開示したある実施例による、グリップ機構の例を示す概略図である。 開示したある実施例による、レセプタクルの下面等角図である。 開示したある実施例による、レセプタクルの上面等角図である。 開示したある実施例による、レセプタクルと連結するレセプタクルトレイの一部の等角図である。 開示したある実施例による、レセプタクルと連結するレセプタクルトレイの一部の等角図である。 開示したある実施例による、レセプタクル挿入中のレセプタクルとレセプタクルトレイの間の相互作用を示す。 開示したある実施例による、レセプタクル挿入中のレセプタクルとレセプタクルトレイの間の相互作用を示す。 開示したある実施例による、レセプタクル挿入中のレセプタクルとレセプタクルトレイの間の相互作用を示す。 開示したある実施例による、レセプタクルトレイの孔の縁と係合するフック斜面形態を示す構成部分Cの拡大図である。 開示したある実施例による、レセプタクルをレセプタクルトレイに保持するための代替手段を示す構成部分Cの拡大図を示す。 開示したある実施例による、レセプタクルをレセプタクルトレイに保持するための代替手段を示す構成部分Cの拡大図を示す。 開示したある実施例による、レセプタクルをレセプタクルトレイに保持するための代替手段を示す構成部分Cの拡大図を示す。 開示したある実施例による、有り得るレセプタクル位置でのレセプタクルトレイの中の挿入配置表示器を示す。 開示したある実施例による、レセプタクルの代替下面等角図である。 開示したある実施例による、レセプタクルと連結するレセプタクルトレイの一部の代替等角図である。 開示したある実施例による、背面に組込んだ傾斜部を備えるレセプタクルと連結するレセプタクルトレイの一部の代替等角図である。 開示したある実施例による、レセプタクルの傾斜部と連係するためのトレイの後案内形態を示す。 開示したある実施例による、背面に組込んだフックを備える、レセプタクルの代替等角図である。 開示したある実施例による、ラッチ機構の下面等角図である。 開示したある実施例による、列ラッチ機構の詳細図を示す。 開示したある実施例による、ラッチ駆動装置を備えるトレイ組立体の中の複数のレセプタクルの概略図を示す。 開示したある実施例による、一つ以上のラッチを同時に解錠する方法を示すフローチャートである。 開示したある実施例による、一つ以上のラッチを同時に鎖錠する方法を示すフローチャートである。 開示したある実施例による、マルチラッチ機能を実行するための代替手段を示す。 開示したある実施例による、マルチラッチ機能を実行するための代替手段を示す。 開示したある実施例による、マルチラッチ機能を実行するための代替手段を示す。 開示したある実施例による、低断面組立体を可能にする、ラッチの方向付けを示す。 開示したある実施例による、低断面組立体を可能にする、レセプタクルの断面図を示す。] 実施例 [0017] ところで、現在開示した実施例を詳細に参照すると、その例は添付の図面に示してあり、そこでの類似の参照数字は、全体に亘って類似の要素を指す。] [0018] 図1は、複数のレセプタクル1を保持するレセプタクルトレイ組立体35の一例の概略を示す。しかし、これらの開示した実施例は、レセプタクルトレイ組立体35内にどれか特定数のレセプタクルがあることに限定されないことを注記する。このトレイ組立体35は、例えば、薬物小出しキャビネット(図示せず)の一部である引出し(図示せず)に組込んでもよいが、その代りにモジュール式レセプタクルの保持に関わる何れかのシステムの一部でもよい。] 図1 [0019] ところで、図1を参照すると、この例で、レセプタクル1は、各々、除去表示器5およびコネクタ21に関連する、電気回路31に接続してあり、この図示する実施例では、この除去表示器5が照明器であるが、請求項に係る発明の範囲から逸脱することなく他の表示機構を使ってもよい。トレイ組立体35は、レセプタクル1のコネクタ21に電気的連続性を与える一つ以上のコネクタ20を備える、電気レセプタクルトレイ回路32を含む。] 図1 [0020] レセプタクル1は、ここで説明するように、レセプタクル蓋解錠の確実な制御;このレセプタクル回路根の情報の記憶および検索;並びにレセプタクル位置決め照明器の制御を含む種々の目的のためにレセプタクルトレイ2への確実な電気的接続を要する。] [0021] 図1に示す概略図で、ユーザは、ユーザインタフェース34を介してレセプタクル1を除去することを要求するかも知れない。このインタフェース34は、タッチスクリーン、キーパッド、キーボード、ポイントアンドクリック装置等のような、従来のインタフェースのどれでもよい。この除去要求は、除去すべきレセプタクル1の既知の位置を指定するかも知れず、またはこの要求が、この例では指定した品物または薬物を含む未知の位置のあるレセプタクル1に対するものかも知れず、プロセッサ33(例えば、コンピュータ)がこの除去要求を受けて要求されたレセプタクル1、または指定された品物若しくは薬物の位置を決める。プロセッサ33は、このユーザが要求したレセプタクル1、または指定した品物若しくは薬物を除去する権限を有するかどうかを付加的に決めてもよい。もし、このユーザが認可を得ているなら、プロセッサ33は、例えば、要求されたまたは指定された品物若しくは薬物を含む、レセプタクル1に対応する照明器5を点灯するようにレセプタクルトレイ回路32に指示する。この場合、表示すべきレセプタクル1を参照数字1aで示し、点灯した照明器を参照数字5aとして指定する。レセプタクルトレイ回路32は、適当なレセプタクル・コネクタ21を通して直接照明器5aに電力を供給してもよく、またはレセプタクル回路31にこの照明器に電力を供給することを指示する信号を送ってもよい。] 図1 [0022] このユーザは、レセプタクル1a上のグリップフィチャー4を使って点灯したレセプタクル1aを除去する。図1に描く実施例では、グリップフィチャー4が各レセプタクル1の本体から突出するフック状ハンドルであるが;開示した実施例は、この特定の型式のグリップ機構には限定されず、種々の他のグリップ機構を使ってもよい。] 図1 [0023] 図2は、開示したある実施例による、レセプタクルトレイからの一つ以上のレセプタクルの除去を管理するための例示方法を示すフローチャートである。ステップ200で、ユーザがユーザインタフェース34で、例えば、除去すべき一つ以上のレセプタクル1の既知の位置かまたは除去すべき一つ以上のレセプタクル1内の一つ以上の品物/薬物を指定して、要求する。この要求は、除去表示器5によって示す、一つ以上のレセプタクル1を除去するためである。] 図2 [0024] ある実施例で、プロセッサ33がステップ205でこのユーザが指定したレセプタクル1を除去するための権限を与えられているかどうかを決める。もし、このユーザが要求したレセプタクル1を除去する権限を与えられていることが決まれば、その時だけこのプロセッサがステップ210へ進み、そこで除去すべきレセプタクル1を表示する。もし、このユーザが指定したレセプタクル1を除去するための権限を与えられていなければ、このプロセスを終える。] [0025] ステップ210で、照明器5のような、除去表示器5を使って除去すべき一つ以上のレセプタクル1を表示する。ここで、プロセッサ33は、工程200のユーザ要求を受け、所望のレセプタクル1の位置を決める。プロセッサ33は、レセプタクルトレイ回路32に除去表示器5を作動させるように指示し、それがレセプタクル・コネクタ21を通して直接除去表示器5に電力を供給してもよく、またはレセプタクルトレイ回路32に除去表示器5に電力を供給させる信号を送ってもよい。] [0026] 上に説明したように、除去表示器5は、除去すべきレセプタクル1に結合した照明器5でもよい。例えば、図3は、レセプタクルトレイ2の中のレセプタクル1の一つの有り得る配置を示す。照明器5aがレセプタクル1aの一つの中で点いていて、ユーザがどのレセプタクル1を除去すべきかを示す。しかし、開示した実施例は、除去表示器5を特定の配置に限定されないことを注記する。例えば、代替案として、除去表示器5を、図5に示すように、表示した一つ以上のレセプタクル1に隣接して位置する、レセプタクルトレイ2に直接結合してもよい。図5で分るように、除去表示器5がレセプタクルトレイ2に物理的に取付けてあり、それでレセプタクルトレイ回路32によって直接作動させてもよい。除去表示器5は、透明なプラスチックカバー19の下に設けてもよい(図6に示す)。] 図3 図5 図6 [0027] ステップ210から、このプロセスはステップ220へ動き、そこでグリップ機構4を使って一つ以上の表示したレセプタクル1aを手動で除去する。例えば、図4は、ユーザ(図示せず)がグリップ機構4で引上げることによってレセプタクルトレイ2から持上げられているレセプタクル1を示す。上述のように、グリップ機構4は、フック状ハンドルでもよい。] 図4 [0028] 図6は、レセプタクル1の実施例を分離して描く。この実施例は、レセプタクルトレイ2からレセプタクル1を持上げるためのグリップ機構26を有し、そこにユーザは、レセプタクル1の幅次第で、片手か両手の指を使える。ユーザは、グリップ機構26の凹みに指を挿入して、矢印27で示す方向に持上げる。] 図6 [0029] ある実施例では、ステップ220からこのプロセスがステップ230へ進み、そこでレセプタクル1の除去を検出する。レセプタクルトレイ回路32は、このレセプタクルトレイ回路32とレセプタクル回路31の間の電気的連続性の喪失によってレセプタクル1の除去を検出する。] [0030] ステップ230から、このプロセスは、ステップ240へ動き、そこで適正なレセプタクル1a(即ち、表示したレセプタクル)を除去したかどうかを決める。もし、実際、レセプタクルトレイ回路32が検出した通りに、除去したレセプタクルがステップ210で表示したレセプタクル1aであるなら、このプロセスは、ステップ250へ進み、レセプタクルトレイ回路32が除去表示器5aを非活動状態にする。一つ以上のレセプタクル1aを除去したときを検出するために、レセプタクルトレイ回路32が幾つかの方法を採用してもよい。最初の例として、マルチプレクシング回路が結合解除したコネクタの位置を直接検出できる。第2の例として、各レセプタクル1aが特有のIDを有し、ある回路が各レセプタクル1aの位置を実際に知る必要なしにどれが欠落しているかを確かめるために問い合せることができる。勿論、これらの種類の回路は、例示に過ぎず、当業者は、この発明の範囲から逸脱することなくレセプタクル1aの除去を検出するためにレセプタクルトレイ回路32を使って他の方法を採用してもよいことが分るだろう。] [0031] このプロセスは、ステップ260へ進んでもよく、そこでレセプタクルトレイ回路32がプロセッサ33にメッセージを送ってこのプロセッサ33にレセプタクル1aが除去されたことを知らせる。] [0032] ユーザが除去を認可されていない一つ以上のレセプタクル1を除去した場合、このプロセスは、ステップ270へ進む。この除去をレセプタクルトレイ回路32が感知して、プロセッサ33へメッセージを送る。この場合、プロセッサ33は、ログ・ファイルへのこの不一致の記録(追跡機密保護の例外として)および不適切に除去したレセプタクル1を交換するためのユーザへのメッセージの送信を含む、種々の作業を行うことができる。その上、ユーザが間違ったレセプタクル1(即ち、除去を指示されないレセプタクル)を除去した場合にこの不適切に除去したレセプタクル1の位置を表示するために、ステップ280で、レセプタクル1またはレセプタクルトレイ2上の一つ以上の表示器5がつくか点滅してもよい。これらの開示した実施例は、間違ったレセプタクル1の除去を合図するために点灯または点滅する照明器に限定されず、および当業者は、可聴表示、またはその他の視覚表示器のような、同等のフィチャーを提供するために種々の表示方法を使えることが分るだろう。] [0033] 図7(a)は、開示したある実施例による、レセプタクル1の下面等角図である。二つの突起物27が前面(即ち、ある実施例で、コネクタ21に最も近い面)を越えて外方に突出する。前および後という用語は、現在の説明目的でコネクタの関係を示すために使用し、空間配置の点で限定すべきでない。本発明は、レセプタクル1をレセプタクルトレイ2に拘束するために突起物27を二つしか描いていないが、それは、どれか特定の数には限定されない。レセプタクル1は、このレセプタクルの前面近くの縦位置決めのために二つの基準面6aを含む。図示する実施例で、これらの基準面6aは、二つの突起物27の底面であるが;その代りにレセプタクル1の前面近くの他の面を使ってもよい。] [0034] 図7(b)は、レセプタクル1の上面等角図で、突起物27の上面保持面38を示す。上面保持面38の深さ74は、十分な位置制御をもたらすために基準面6aに対して厳密に管理してある。] [0035] 図7(a)に参照し戻って、レセプタクル1の底面は、レセプタクル1の後面近くに設けた、厳密に管理した深さ寸法9を持ち、それによって長さ位置制御機構として作用する、突起11を含む。このレセプタクル1の底面は、更に、少なくとも一つの後方縦基準面6bを含み、それはフック10を含んでも含まなくてもよい。この後方縦基準面6bは、ある実施例で突起11と関連する。図示する実施例の突起11は、傾斜部15も含み、このレセプタクルをレセプタクルトレイ2の中へ押下げたとき、突起物27をこのレセプタクルトレイ2の対応する嵌め合い形態(以下に説明)に挿入するために、このレセプタクルを前方に押出す案内面となる。少なくとも一つの突起物27の突起物幅7は、厳密に管理してあり、それによって前面横制御機構として作用する。突起11の幅8aは、第2の、後横基準となる。] [0036] 図8(a)は、ある実施例による、レセプタクル1と連結するレセプタクルトレイ2の一部の上面等角図である。前案内14がレセプタクル挿入中にレセプタクル突起物27を嵌め合いトレイ形態に案内する。縦基準面12に対して管理した、基準面13aがレセプタクル1の前面の縦位置決めのために基準面6aと係合する。レセプタクル1の接点21近くの確実な縦位置決めを維持することが、種々の目的のためにレセプタクルトレイ2への確実な電気的接続をもたらすために重要であることを注記する。実施例は、どれか特定の数の基準面13aに限定されないが、基準面13aの数は、基準面6aの数に対応する。基準面13bは、レセプタクル1の後方縦基準面6bと連結する。基準面13bは、隆起したボスとして図示するが、他の構造を使ってもよい。縦嵌め合い形態18aが突起11と連結し、そこでレセプタクルトレイ2の中のレセプタクル1の縦方向管理を維持するために、厳密に管理した深さ寸法9が縦嵌め合い形態18aの幅18cとしっかりと適合する。レセプタクル1の接点21近くの確かな縦位置決めを維持することが種々の目的のためにレセプタクルトレイ2への確実な電気接続を提供するために重要であることを注記する。] [0037] 図8(b)は、この開示の態様による、レセプタクルトレイ2の一部の下面等角図である。縦基準面12の深さ75は、レセプタクルトレイ2内のレセプタクル1の正確な縦位置制御をもたらすために突起物27の深さ74に対して厳密に管理してある。この嵌め合い形態の構成は、緊縛または公差上昇を生じることがある過剰拘束なしにレセプタクル1を完全に拘束することによって、それぞれ、レセプタクル1およびレセプタクルトレイ2の接点21および20の独特且つ正確な位置決めをもたらす。] [0038] 図9(a)、9(b)および9(c)は、レセプタクル挿入中のレセプタクル1とレセプタクルトレイ2の間の相互作用を示す。さて、図9(a)を参照すると、レセプタクル1は、それが最初にレセプタクルトレイ2の中に置いてあるとして示してありおよびユーザ(図示せず)がレセプタクル1の上面を押下げ始める(矢印41で示す)。フック10は、レセプタクル突起物27がレセプタクル1の面を越えて伸び、前案内14に係合し、傾斜部15をレセプタクルトレイ2の縦嵌め合いフィチャー18aの縁39に係合させるので、レセプタクルトレイ2の縦嵌め合いフィチャー18aに完全には挿入できない(図9(a)の領域C、および図10の領域Cの拡大参照)。ユーザがレセプタクル1の中心近くを押下げると、このレセプタクル1は、前が下方に動く(運動を矢印、44で示す)。] 図10 [0039] 図9(b)は、レセプタクル1の前縦基準面6aがレセプタクルトレイ2の前縦基準面13aを圧迫するように前が完全に押下げられたときのレセプタクル1を示す。ユーザがレセプタクル1を押続けると、傾斜部15は、縦嵌め合いフィチャー18aの縁36に対して滑り始める。レセプタクル突起物27は、このレセプタクル突起物27の上面38がレセプタクルトレイ2の縦基準面12の下に収るように前方に滑る(矢印43で示す方向に)。] [0040] 図9(c)は、完全に収った状態のレセプタクルを示し、領域Dを種々の実施例で図11(a)ないし11(c)に示す。これらの図は、レセプタクルトレイ2に関するレセプタクル1の正確な縦位置制御をもたらすように、深さ寸法9を厳密に管理した突起11が幅18cの縦嵌め合い形態18aに嵌る方法を示す。この傾斜部を備える突起物の構成は、所要の正確な位置拘束を維持しながら、レセプタクル1の容易な挿入をもたらす。] [0041] 図11(a)ないし11(c)は、種々の実施例による、領域Dの複数の拡大図である。レセプタクル1は、図11(a)に示すように、ラッチがなく、その自重だけで保持してもよい。図11(b)に示すように、レセプタクル1を外されることから確実に保持するためにフック10と係合する確動ラッチ36aがあってもよく、または図11(c)に示すように、取外しに対して抵抗するばね掛け止金36bがあってもよい。] [0042] 図12は、有り得るレセプタクル位置でのレセプタクルトレイ2の中の挿入配置表示器28を含む有り得る実施例を示す。二つのレセプタクル1がレセプタクルトレイ2に挿入してあるものとして描いてある。これらの表示器は、レセプタクル1をトレイ2に配置する適正場所までユーザを案内するために作動させられる(参照数字28aで示す)。例えば、適当な表示器(例えば、照明器)がレセプタクル1を配置すべき場所で、または間違って除去したレセプタクルを戻すべき場所で点灯してもよい。図12では、各有り得るレセプタクル1の場所に一つの挿入配置表示器28を示すが;本発明は、何れかの特定に型式または数量の挿入配置表示器28に限定されないことを注記する。] 図12 [0043] 図13は、一つ以上のレセプタクル1をレセプタクルトレイ2に固定するための代替実施例を描く。二つの縦制御突起11が使ってある。フック10は、過剰拘束を避けるために全ての側に隙間があって、この実施例では保持機能を与えるだけである。縦基準面6bは、レセプタクル1の中心近く、且つフック10の近くにある。レセプタクル突起物27の一つだけが横基準7として役立ち、電気接点21の近くにあり、レセプタクル1の前を向いたものを使う。第2の横基準は、レセプタクル1の位置を過剰拘束して、有り得る緊縛を生じまたはより緩く、それほど正確でない横位置を必要とすることがある。二つの突起物27の独立の挿入を可能にするために、特に広いレセプタクル1には、二つの傾斜部15が設けてある。この実施例では、傾斜部15が深さ寸法9bで縦制御突起11に組込んであるが、同等の縦制御をもたらすために何か他の形態に組込んでもよい。] 図13 [0044] 図14は、図13に描くレセプタクル1を受けるように構成した、レセプタクルトレイ2のあるフィチャーを示し、参照数字は図8のものに対応する。レセプタクル1の縦基準フィチャー9bは、幅18cの厳密に管理した縦嵌め合い形態18bと連結する。更に、基準面13bがレセプタクル1の嵌め合い基準面6bと連結する。] 図13 図14 [0045] 図15は、レセプタクル1の別の代替構成を示し、参照数字は図13のものに対応する。図15を参照して、傾斜部15は、レセプタクル1の背面に組込んである。更に、フック10は、厳密に管理した深さ寸法9bの一つの突起11と一体化してあり、および縦制御フィチャー9cのある第2突起11を示す。] 図13 図15 [0046] 図16は、任意のレセプタクル1係合機構を示し、それによれば、図15に示す、レセプタクル1の任意の傾斜部15がレセプタクルトレイ2の任意の後方案内フィチャー22と連係してレセプタクル突起物27をこの嵌め合いトレイ形態と係合するように前方へ押す初期相互作用をもたらす。図13および14を参照して説明したように、幅18bに対応する深さ寸法9bが更なる整列をもたらす。] 図13 図15 図16 [0047] 図17は、後方基準フィチャー44、フック10および傾斜部15を備えるレセプタクル1の代替構成を示す。他の参照数字は、図7に描いたものに対応する。この実施例では、縦および後方基準フィチャーが単一フィチャー44に一体化してある。フック10は、低断面外形にするためにレセプタクル1の背面に設けてある。] 図17 [0048] 図11(a)ないし(c)を参照すると、先に議論したように、自重によって保持すること、ばね止金を使う抵抗力によって保持すること、またはラッチ要素を介在させることを含む、レセプタクル1をレセプタクルトレイ2に保持するための種々の実施例がある。例えば、ラッチを使ってレセプタクル1を固定する実施例で、現在開示した実施例は、複数のレセプタクル1を同時に鎖錠および解錠できる。] [0049] 図18は、開示した実施例のラッチ機構の下面等角図である。図18の部分は、以下の図19の説明と一緒に考慮すべきである。複数のレセプタクル1からのフック10がレセプタクルトレイ2の底から突出ているように示してある。この例は、レセプタクルトレイ2の底から突出る三つのフック10によって示すように、一列に並んだ三つのレセプタクル1を示すが;開示した実施例は、どれか特定の数または与えられた列に並んだレセプタクル1に限定されないことを注記する。複数ラッチスライダ49が、ロッド50およびレバー45を駆動するモータ51によって一列に並んだフック10とラッチ要素36を同時に係合、離脱するために、矢印αによって示す両方向式に摺動する。] 図18 図19 [0050] 図19は、レセプタクルトレイ2を仰向けにしたときの図18の側面XIXの詳細図を示し、図18と共に考慮すべきである。側面XIXは、複数のレセプタクル1を同時に鎖錠および解錠するように構成したラッチ機構の一部を示す。複数のフック10がラッチスライダ49(図18参照)の対応するラッチ要素36(図18参照)と係合している。ラッチスライダ49は、図18に示すように、旋回レバー45によって駆動される。レバー45の端の円形部分がスライダ49と係合し、それによってスライダ49を、矢印αに沿って、左または右に駆動してラッチ要素36をフック10と係合または離脱する。ロッド50は、ヨーク53のスロットを介して形態47aでレバー45と係合する。モータ51は、歯車列55および56を介してロッド50のラック部分13でロッド50を駆動する。ロッド50の位置は、ロッド50に取付けたフラグ形態59を介してロッド50の位置を検出するセンサ組立体17によって制御する(以下に図20および21を参照して議論する)。] 図18 図19 図20 [0051] ラッチ機構を備えるトレイ組立体の説明例として、図20は、図1に図解する実施例に示すような、トレイ組立体35の中の複数のレセプタクル1の概略図を示すが、ロッド50、モータ51、歯車列56、フラグ形態59、並びに光ビームセンサ17aおよび17bを含む、ラッチ駆動装置が加えてある。この概略図は、このラッチ駆動装置をレセプタクル1の各列のためのトレイ列回路66に繋ぎ合せる追加のトレイ回路32aを示す。やはり示すのは、この実施例では、適正なレセプタクル挿入場所を表示するために列回路66に接続してある、挿入配置表示器28である。除去表示器5は、図1に示す実施例と類似の方法で設けてある。] 図1 図20 [0052] 図21(a)および21(b)は、例えば、図2のステップ200ないし205で説明したように、ユーザがユーザインタフェース34から、それぞれ、一つ以上のレセプタクル1の除去または挿入を要求してから、開示した実施例によって一つ以上のレセプタクルを同時に解錠および同時に鎖錠する方法を示すフローチャートである。図21(a)を参照して、ステップ300でプロセッサ33がレセプタクルトレイ回路32aに一つ以上の特定のレセプタクル1を除去すべきことを指示する。] 図2 [0053] ステップ300から、このプロセスは、ステップ310へ進み、そこでレセプタクルトレイ回路32aは、モータ51を付勢し、それがロッド50をフラグ59が光ビームセンサ17bを妨害するまで解錠方向に駆動し、その妨害点でモータ51を非活動状態にする。工程310から、このプロセスは、ステップ320へ進み、そこでレセプタクルトレイ回路32aが、例えば、適正な除去表示器5または配置表示器28をつけるために適当な列回路66に合図する。] [0054] ステップ320から、このプロセスは、ステップ330へ進み、そこでユーザは、上記説明したように、レセプタクル1a上のグリップフィチャー4を使って、表示されたレセプタクル1aを除去する。このレセプタクルトレイ回路32aは、このレセプタクルトレイ回路32aと列回路66の間の連続性の喪失によってレセプタクル1の除去を検出する。このレセプタクルトレイ回路32aは、除去表示器5または配置表示器28を非活動状態にしおよび、ある実施例により、プロセッサ33にレセプタクル1を除去または挿入(即ち、追加)したというメッセージを伝える。] [0055] ステップ330から、このプロセスは、ステップ335へ進み、そこでレセプタクル1の除去を検出する。ここで、ある実施例により、図2のステップ240を参照して説明したように、適正なレセプタクル1を除去したかどうかを検出してもよい。もし、適正なレセプタクルを除去したならば、このレセプタクル1の位置の除去表示器を非活動状態にしてもよい。もし、不適当なレセプタクル1を除去したならば、このプロセスは、図2のステップ270および280へ進んでもよく、そこでプロセッサに不適切なレセプタクル1を除去したことを知らせるメッセージを送り、表示器を不適切に除去したレセプタクル1の位置を示すために使ってもよい。] 図2 [0056] このプロセスは、ステップ340へ進み、そこでプロセッサ33は、レセプタクルトレイ2のそれ以上の除去すべきレセプタクル1があるかどうかを決める。もし、なければ、このプロセスは、ステップ350へ進み、そこでモータ51は、フラグ59が光ビームセンサ17aを妨害するまでレセプタクルトレイ2の中にレセプタクル1を再鎖錠するように作動し、その点でこのモータが非活動状態になる。この点で、ある実施例により、プロセッサ33は、例えば、ユーザインタフェース34を介するユーザとの取引を完了する。このプロセスは、図2のステップ260を参照して説明したように、レセプタクル1を除去したことを知らせるメッセージを付加的に送ってもよい。] 図2 [0057] 図21(b)は、ユーザが一つ以上のレセプタクル1をトレイ2に挿入することを要求してから、開示した実施例によって一つ以上のレセプタクルを同時に解錠および同時に鎖錠する方法を示す。図21(b)を参照して、ステップ400でプロセッサ33は、レセプタクルトレイ回路32aに一つ以上の特定のレセプタクル1を挿入(即ち、レセプタクルトレイ2に付加)すべきことを指示する。] [0058] ステップ400から、このプロセスは、ステップ410へ進み、そこでレセプタクルトレイ回路32aは、モータ51を付勢し、それが、挿入すべき適正場所のレセプタクル1を解錠するために、ロッド50をフラグ59が光ビームセンサ17bを妨害するまで解錠方向に駆動し、その妨害点でモータ51を非活動状態にする。工程410から、このプロセスは、ステップ420へ進み、そこでレセプタクルトレイ回路32aが、例えば、配置表示器28をつけるために適当な列回路66に合図する。] [0059] ステップ420から、このプロセスは、ステップ430へ進み、そこでユーザは、上に説明したように、レセプタクル1a上のグリップ形態4を使って、表示されたレセプタクル1aを挿入し、または一つ以上のレセプタクル1を挿入する。このレセプタクルトレイ回路32aは、このレセプタクルトレイ回路32aと列回路66の間の連続性によってレセプタクル1の挿入を検出する。このレセプタクルトレイ回路32aは、配置表示器28を非活動状態にしおよび、ある実施例により、プロセッサ33にレセプタクル1を挿入(即ち、追加)したというメッセージを伝える。] [0060] ステップ430から、このプロセスは、ステップ435へ進み、そこでレセプタクル1の除去を検出する。ここで、ある実施例により、図2のステップ240を参照して説明したように、適正なレセプタクル1を除去したかどうかを検出してもよい。もし、レセプタクル1を不適当な場所に挿入したならば、このプロセスは、図2のステップ270および280へ進んでもよく、そこでプロセッサに不適切なレセプタクル1を指定された場所に挿入したことを知らせるメッセージを送り、表示器を不適切に挿入したレセプタクル1の位置を示すために使ってもよい。] 図2 [0061] このプロセスは、ステップ440へ進み、そこでプロセッサ33は、レセプタクルトレイ2に加えるべきそれ以上のレセプタクル1があるかどうかを決める。もし、なければ、このプロセスは、ステップ450へ進み、そこでモータ51は、フラグ59がセンサ17aを妨害するまでレセプタクルトレイ2の中にレセプタクル1を再鎖錠するように作動し、その点でこのモータが非活動状態になる。この点で、ある実施例により、プロセッサ33は、例えば、ユーザインタフェース34を介するユーザとの取引を完了する。このプロセスは、図2のステップ260を参照して説明したように、レセプタクル1を挿入したことを知らせるメッセージを付加的に送ってもよい。] 図2 [0062] 図22(a)、22(b)および22(c)は、モータ51を使って、ここで説明したマルチラッチ機能を実行するための代替実施例を示す。例えば、図22(a)は、ラッチスライダ49が矢印αに沿って鎖錠および解錠方向に摺動するように歯車列63を介してラッチスライダ49を駆動するために駆動ロッド60上の歯を使用する。図18および19を参照して上記説明したように、モータ51および歯車列55は、駆動ロッド60を作動させ、次にそれは、フック10とラッチ要素36の間の鎖錠および解錠を生じるためにラッチスライダ49を作動させる。] 図18 [0063] 図22(b)は、歯車列67を介して、モータ51によって動かされる回転軸69によって駆動されているラッチスライダ49を示す。ラッチスライダ49は、フック10とラッチ要素36の係合および離脱によって、それぞれ、鎖錠および解錠させるために矢印αに沿って鎖錠および解錠方向に摺動する。] [0064] 図22(c)は、歯車列がクランク機構によって置換えられたものを示し、そのクランク70は、モータ51によって動かされる回転軸69によって作動させられ、クランクアーム71がスライダ49を駆動し、それは矢印αに沿って鎖錠および解錠方向に摺動し、それぞれ、ラッチ要素36とフック10を係合および離脱させる。このマルチラッチ機構の開示した実施例と類似の機構を使ってもよい。] [0065] レセプタクル1とレセプタクルトレイ2の付加的構成を使ってもよい。例えば、レセプタクル・コネクタ21とレセプタクル1を水平に接続し、および/またはフックフィチャーをレセプタクル1に作って低側面にしてもよい。この場合、上に説明したラッチ機構をまた実施してもよい。] [0066] 図23は、例えば、低側面組立体を可能にする、ラッチの代替方向付けを示す。ラッチ要素36は、このラッチ要素36がこれらのレセプタクル1の背面でフック10と係合するように、レセプタクルトレイ2の側面に沿っている。その上、ある実施例によれば、トレイコネクタ20は、レセプタクル1の前面でレセプタクル・コネクタ21と接触する。] 図23 [0067] 図24は、図23に示すトレイ構成に収るレセプタクル1の断面図を示す。フック10は、レセプタクル1の背面から突出し、一方コネクタ21は、レセプタクル1の前面からトレイコネクタ20に接触するように配置してある。] 図23 図24 [0068] これらのレセプタクルとトレイの協同する機械的特徴がレセプタクルをトレイに挿入するための確実な構成をもたらし、およびトレイ内の、特にコネクタインタフェース付近で、レセプタクルの相対位置の例外的に正確な制御をもたらし、信頼性のある電気接続という結果になる。これらの特徴は、レセプタクルを嵌め込んだときにコネクタでの自由運動の量も制限する。] [0069] 更に、どのレセプタクルを除去するかを表示し且つ表示されたレセプタクルをグリップ機構を介して手動で除去することによって、レセプタクルとトレイの間の一貫し且つ信頼性のある電気接続が長期間に亘って維持され、一方トレイ内のレセプタクルを容易に再構成し且つレセプタクル内の品物を確実に輸送する能力を提供する。] [0070] 開示した実施例の以前の説明は、当業者の誰でも本発明を作りまたは使用できるようにするために用意してある。これらの実施例の種々の修正は、当業者に容易に明白だろうし、およびここで定義した一般原理は、この発明の精神または範囲から逸脱することなく他の実施例に適用してもよい。それで、本発明は、ここに示した実施例に限定されることを意図せず、ここに開示した原理および新規な特徴と一致する最広範囲を与えられるべきである。]
权利要求:
請求項1 レセプタクルトレイからの一つ以上のレセプタクルの除去を管理するための方法であって、除去表示器によって、前記一つ以上のレセプタクルのどれを除去するかを表示する工程、および表示された一つ以上のレセプタクルを前記レセプタクルトレイから手動で除去する工程を含む方法。 請求項2 請求項1に記載の方法に於いて、前記表示器が前記表示された一つ以上のレセプタクルにある照明器である方法。 請求項3 請求項1に記載の方法の方法であって、更に、前記表示すべき一つ以上のレセプタクルを決めるために、ユーザが、ユーザインタフェースを介して、前記一つ以上のレセプタクルの既知の位置を要求する工程を含む方法。 請求項4 請求項1に記載の方法であって、更に、前記表示すべき一つ以上のレセプタクルを決めるために、ユーザが、ユーザインタフェースを介して、前記一つ以上のレセプタクルの中の一つ以上の品物を要求する工程を含む方法。 請求項5 請求項1に記載の方法であって、更に、前記一つ以上のレセプタクルを除去するときを検出する工程、前記除去表示器を非活動状態にする工程、およびプロセッサに前記一つ以上の表示されたレセプタクルを除去したというメッセージを伝える工程を含む方法。 請求項6 請求項1に記載の方法であって、更に、前記一つ以上の表示されたレセプタクル以外の一つ以上のレセプタクルを除去したときを検出する工程、およびプロセッサに前記一つ以上の表示されたレセプタクル以外の前記一つ以上のレセプタクルを除去したというメッセージを伝える工程を含む方法。 請求項7 請求項1に記載の方法の方法であって、更に、前記レセプタクルトレイから手動で除去すべき前記表示された一つ以上のレセプタクルの一つ以上を含む複数の前記一つ以上のレセプタクルを同時に解錠する工程を含む方法。 請求項8 請求項7に記載の方法に於いて、前記同時に解錠する工程が、複数の前記一つ以上のレセプタクルを解錠するためにラッチ要素を解錠方向に駆動するためのモータを付勢する工程、前記表示された一つ以上のレセプタクルの一つ以上が除去を求めるままであるかどうかを決める工程、およびもし、前記表示された一つ以上のレセプタクルのどれも除去を求めるままでなければ、前記ラッチ要素を鎖錠方向に駆動するために前記モータを付勢する工程を含む方法。 請求項9 レセプタクルトレイからのレセプタクルの除去を管理するための装置であって、一つ以上のレセプタクル、および前記一つ以上のレセプタクルのどれを前記レセプタクルトレイから手動で除去するかを表示する、少なくとも一つの除去表示器を含む装置。 請求項10 請求項9に記載の装置に於いて、前記表示器が前記表示された一つ以上のレセプタクルの各々にある照明器である装置。 請求項11 請求項9に記載の装置に於いて、前記表示器が前記表示された一つ以上のレセプタクルの各々に取付けてある装置。 請求項12 請求項9に記載の装置であって、更に、ユーザが、前記表示すべき一つ以上のレセプタクルを決めるために、前記一つ以上のレセプタクルの既知の位置を要求するユーザインタフェースを含む装置。 請求項13 請求項9に記載の装置であって、更に、ユーザが、前記表示すべき一つ以上のレセプタクルを決めるために、前記一つ以上のレセプタクルの中の一つ以上の品物を要求するユーザインタフェースを含む装置。 請求項14 請求項9の装置であって、更に、前記レセプタクルトレイから上記一つ以上のレセプタクルを除去するときを検出し且つ前記除去表示器を非活動状態にする検出ユニット、および前記検出ユニットに接続され且つ前記一つ以上の表示されたレセプタクルを除去したというメッセージを伝えるように構成した送信器を含む装置。 請求項15 請求項9に記載の装置であって、更に、前記一つ以上の表示されたレセプタクル以外の一つ以上のレセプタクルを除去したときを検出する検出ユニット、および前記検出ユニットに接続され且つ上記一つ以上の表示されたレセプタクル以外の前記一つ以上のレセプタクルを除去したというメッセージを伝えるように構成した送信器を含む装置。 請求項16 請求項9に記載の装置であって、更に、前記レセプタクルトレイから手動で除去すべき前記表示された一つ以上のレセプタクルの一つ以上を含む複数の前記一つ以上のレセプタクルを同時に解錠するように構成した解錠装置を含む装置。 請求項17 請求項16に記載の装置に於いて、前記解錠装置が、複数の前記一つ以上のレセプタクルを同時に解錠するためにラッチ要素を解錠方向に駆動するモータ、前記表示された一つ以上のレセプタクルの一つ以上が除去を求めるままであるかどうかを決め、もし、前記表示された一つ以上のレセプタクルのどれも除去を求めるままでなければ、前記ラッチ要素を鎖錠方向に駆動するために前記モータを付勢するプロセッサを含む装置。 請求項18 一つ以上のレセプタクルを固定するための装置であって、複数の嵌め合いユニットを有するレセプタクルトレイ、並びに少なくとも一つのレセプタクルにして、前記レセプタクルのコネクタインタフェースに最も近い前面から突出し、上記レセプタクルトレイのそれぞれの嵌め合いユニットと係合するように構成した二つ以上の突起物;および前記二つ以上の突起物に関して前記レセプタクルの後方に向き、前記レセプタクルトレイのそれぞれの嵌め合いユニットと係合する一つ以上の突起を含むレセプタクルを含む装置。 請求項19 請求項18に記載の装置に於いて、前記レセプタクルトレイが前記一つ以上のレセプタクルを固定するための前記レセプタクルトレイの中の場所を表示する表示器を含む装置。 請求項20 請求項19に記載の装置に於いて、前記表示器が不適切に除去したレセプタクルを戻す場所を表示する装置。 請求項21 請求項18に記載の装置に於いて、前記二つ以上の突起物の二つが前記レセプタクルトレイのそれぞれの係合面と係合するために縦の大きさになっている装置。 請求項22 請求項18に記載の装置に於いて、前記二つ以上の突起物の一つが前記レセプタクルトレイのそれぞれの嵌め合いユニットの幅に対応する所定の幅を有する装置。 請求項23 請求項18に記載の装置に於いて、前記一つ以上の突起の少なくとも一つが前記レセプタクルトレイのそれぞれの嵌め合いユニットの深さおよび幅に対応する所定の深さおよび幅を有する装置。 請求項24 請求項18に記載の装置に於いて、前記一つ以上の突起が前記レセプタクルを前方に押出し且つ前記二つ以上の突起物を前記それぞれの嵌め合いユニットに押込む案内面を有する装置。 請求項25 請求項18に記載の装置に於いて、前記一つ以上の突起が前記レセプタクルトレイの保持機構と係合するフックを有する装置。 請求項26 請求項25に記載の装置に於いて、前記保持機構が複数のレセプタクルのフックと同時に係合するように構成してある装置。 請求項27 請求項26に記載の装置に於いて、前記保持機構が、ラッチ要素を解錠方向に駆動するモータ、レセプタクルを置く場所を表示する表示器、および一つ以上のレセプタクルが前記レセプタクルトレイに置くべきままであるかどうかを決め、もし、どのレセプタクルも前記レセプタクルトレイに置くべきままでなければ、前記ラッチ要素を鎖錠方向に駆動するために前記モータを付勢するプロセッサを含む装置。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 CA2927523C|2018-09-11|Holder for a mobile telecommunications terminal US10400474B1|2019-09-03|Identification module for key making machine TWI478684B|2015-04-01|Structure, system and operation method of enhanced modular drawer JP3990590B2|2007-10-17|データ・カートリッジ交換装置 US5912818A|1999-06-15|System for tracking and dispensing medical items KR100964720B1|2010-06-21|약제불출장치 JP5442725B2|2014-03-12|分配システム US8146753B2|2012-04-03|Medicine cart US8521327B2|2013-08-27|Random access and random load dispensing unit US9245405B2|2016-01-26|Cabinet system US20160070870A1|2016-03-10|Inventory Management System US20170161459A1|2017-06-08|Secure medication transport JP3428656B2|2003-07-22|急激な動きに対する抵抗性を有した引き出し作動システム EP2082718B1|2013-07-31|Tablet distribution apparatus for auxiliary trays and driving method thereof US8983664B2|2015-03-17|Receptacle with dual-function actuator US5905653A|1999-05-18|Methods and devices for dispensing pharmaceutical and medical supply items JP2017104591A|2017-06-15|医用機器のラック RU2595858C2|2016-08-27|Многокрышечная система с раздаточной кассетой US8700420B2|2014-04-15|Method of dispensing and tracking the giving of medical items to patients KR100708234B1|2007-04-16|Medicine storage cabinet EP0126205A1|1984-11-28|Behälter zum Aufbewahren einer Magnetbandkassette US5014875A|1991-05-14|Medication dispenser station US20050256830A1|2005-11-17|Systems and methods for storing and dispensing medication JP3852367B2|2006-11-29|ディスク装置 US4702533A|1987-10-27|Method and device for storing flat recording media
同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
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