![]() 調節可能なモジュール式増強部品を備える寛骨臼カップ
专利摘要:
患者の骨の中に移植するための整形外科用プロテーゼは、シェル、増強部品、および固定部材を含み得る。シェルは、骨の内部に貼り付けられるように構成され得、移植後の骨の成長を受け入れるように構成された外面を有している。シェルは、ライナーを嵌め込むように構成された内面を有し得る。シェルの外面と内面との間には、細長いスロットが伸び得る。増強部品は、ボディを規定し、該ボディを通る通路を有し得る。固定部材は、この通路およびスロットを通って伸び得る。固定部材は、増強部品がシェルとの相対運動を行うことが不可能なロック位置と、固定部材がスロットに沿ってスライド可能に行き来し、増強部品をシェルに対して複数の位置に配置するように構成された解除位置との間を移動可能である。 公开号:JP2011511699A 申请号:JP2010546864 申请日:2009-02-10 公开日:2011-04-14 发明作者:ヘーシュベルガー,トロイ,ダブリュー.;メリディユー,ジェイソン,ディー. 申请人:バイオメット・マニュファクチャリング・コーポレイション; IPC主号:A61F2-34
专利说明:
[0001] 〔分野〕 本開示は、寛骨臼カップに関し、より詳細には、調節可能に固定された増強部品を備える寛骨臼カップに関する。] [0002] 〔序文〕 自然の股関節は、様々な病因による退行性の変化を受けることがある。このような退行性の変化が著しく進行し、回復が不可能である場合、最終的に、自然の股関節を人工股関節に替えることが必要なこともある。寛骨臼(acetabulum)の修復が必要ならば、残りの関節軟骨の全てを寛骨臼から除去して、寛骨臼に、人工股関節の先端または球状部分を収容する寛骨臼プロテーゼを固定することが可能である。] [0003] しかし、寛骨臼に隣接して位置する欠損(defect)を除去しなければならない場合もある。特定の患者によっては、多数のこのような欠損が、寛骨臼に隣接した様々な領域にある場合もある。一例では、寛骨臼カップに隣接するように増強部品を移植して、除去された欠損の領域の役割を担わせることが可能である。該して、従来の寛骨臼カップおよび増強部品は、寛骨臼に対して一定の方向に移植されるように構成されている。従って、このような寛骨臼カップおよび増強部品では、患者の要望に合わせるために、多数の種類の増強部品および寛骨臼カップを必要とするため、用途が制限される。] [0004] 〔概要〕 患者の骨の中に移植するための整形外科用プロテーゼ(orthopedic prosthesis)は、シェル、増強部品、および固定部材を有していることが可能である。シェルは、骨の内部に貼り付けられるように構成されており、移植後の骨の成長を受け入れるように構成された外面を有し得る。シェルは、ライナー(liner)を嵌め込むように構成された内面を有し得る。シェルの外面と内面との間には、細長いスロットが伸び得る。増強部品は、ボディを規定し、該ボディを通る通路を有し得る。固定部材は、この通路およびスロットを通って伸び得る。固定部材は、増強部品がシェルとの相対運動を行うことが不可能なロック位置と、固定部材がスロットに沿ってスライド可能に行き来して、増強部品をシェルに対して複数の位置に配置するように構成された解除位置との間を移動可能である。] [0005] さらなる特徴によれば、スロットとシェルの内面との間の移行区域は、溝によって規定され得る。固定部材は、シェルの端部および増強部品の端部を規定し得る。シェルの端部は、ロック位置において、シェルの内面に組み重ねられ(nested)ていてよい。増強部品の端部は、増強部品の外面の内側にある位置まで、ボディの中に組み重ねられていてよい。] [0006] 一実施例では、固定部材は、留め具およびナットを集合的に規定するものであり得る。留め具は、ねじ込み軸およびヘッド部を規定し得る。ねじ込み軸は、ロック位置において、ナットによって規定された孔とネジ止め可能に係合することができる。ヘッド部は、ロック位置において、シェルおよび増強部品のうちの一方の中に組み重ねられるように構成されていてよい。ナットは、ロック位置において、シェルおよび増強部品のうちの他方の中に組み重ねられるように構成され得る。ナットは、シェルの内面とほぼ合致する凹状の近位の輪郭を規定し得る。留め具のヘッド部は、ロック位置において、増強部品のボディ内に規定された環状の隆起部の上に組み重ねられるように構成されていてよい。] [0007] 増強部品は、複数の突起部が形成されたシェルに対向する面を規定し得る。ロック位置では、シェルに対向する面は、これらの突起部によって、シェルの外面から離隔され得る。] [0008] 本発明のさらなる用途は、以下に提供する詳細な説明から明らかとなろう。この詳細な説明および具体的な実施例は、本発明の好ましい実施形態を示すものであるが、単に説明のために提供されているものであり、本発明の範囲を限定することを意図するものではないことを理解されたい。] [0009] 〔図面の簡単な説明〕 本発明は、詳細な説明および添付の図面からより良好に理解されよう。] [0010] 図1は、本教示の一実施例にかかる、シェル、増強部品、および固定部材を備える整形外科用プロテーゼを分解して示す、斜視図である。] 図1 [0011] 図2は、組み立てられた状態の、図1の整形外科用プロテーゼを示す上面図である。] 図1 図2 [0012] 図3は、図2の線3−3に沿って切断された整形外科用プロテーゼを示す断面図である。] 図2 図3 [0013] 図4は、寛骨臼ソケットの中に移植する前の整形外科用プロテーゼを分解して示す、斜視図である。] 図4 [0014] 図5は、増強部品が第1の位置において寛骨臼ソケットの中に移植されている、図4の整形外科用プロテーゼを示す側面図である。] 図4 図5 [0015] 図6は、増強部品が第2の位置において寛骨臼ソケットの中に移植されている、図4の整形外科用プロテーゼを示す側面図である。] 図4 図6 [0016] 図7は、さらなる特徴を備える増強部品を示す斜視図である。] 図7 [0017] 図8は、さらなる特徴を備える他の増強部品を示す斜視図である。] 図8 [0018] 図9は、選択的に取り付け可能なスペーサ部材を多数備える、さらなる特徴を備える他の増強部品を分解して示す図である。] 図9 [0019] 図10は、1つのスペーサ部材が取り付けられた図9の増強部品を示す断面図である。] 図10 図9 [0020] 図11は、整形外科用プロテーゼと、複数のスペーサが取り付けられた図9に示した増強部品とを示す分解図である。] 図11 図9 [0021] 図12は、組み立てられた状態の、図11の整形外科用プロテーゼの上面図である。] 図11 図12 [0022] 図13は、増強部品を複数のスペーサと共に示す、分解図である。] 図13 [0023] 図14は、図13の複数の増強部品のうちの1つが取り付けられた状態にある、図13の増強部品を示す、断面図である。] 図13 図14 [0024] 〔詳細な説明〕 様々な実施形態に関する以下の記載は、単に、原理を説明するものであり、決して、用途または使用例を限定することを意図するものではない。] [0025] 最初に、図1および2には、患者の骨の中に移植するための整形外科用プロテーゼが示されており、この整形外科用プロテーゼは、一般的に、参照番号10によって特定されている。以下の説明は、整形外科用プロテーゼ10を腰の寛骨臼の中に移植することに関するが、以下の教示は、他の領域に移植するための他のプロテーゼ、例えば、肩の関節窩の中へ移植するためのプロテーゼにも適用可能であることは、明らかであろう。] 図1 [0026] 整形外科用プロテーゼ10は、一般的に、寛骨臼カップ12、増強部品14、および固定部材16を備え得る。寛骨臼カップ12は、概して、内面22および外面24を有するシェル20を規定していてよい。シェル20は、集合的にボディ部26および上縁部28によって、規定され得る。シェル20を貫通して、複数の孔30が規定され得る。複数の孔30は、それぞれ、内面22に形成された弓状の入口表面32を備え得る。弓状の入口表面32は、骨ネジなどの留め具のヘッド部(図示されていない)を組み重ねて収容するように構成されていてよい。この孔30の構成および配向は、一例に過ぎない。寛骨臼カップ12内には、細長いスロット38が形成され得、当該スロット38は、各内面22と外面24との間を伸び得る。細長いスロット38は、溝40によって境界が定められ得る。溝40は、細長いスロット38と寛骨臼カップ12の内面22との間の移行区域において規定され得る。溝40は、一般的な凹状の表面を有し得る。一実施例では、細長いスロット38は、上縁部28に略垂直であってもよいし、または、シェル20の半球体または頂点から径方向に伸びていてもよい。] [0027] 一実施例では、上縁部28は、成形プロセスにおいて、ボディ部26に接合され得る。図3に最も良好に示すように、ボディ部26の内半径の周りに、第1の環状ポケット44が規定され得る。同様に、上縁部28の外半径の周りに、第2の環状ポケット46が規定され得る。ボディ部26の第1の環状ポケット44の中に、上縁部28の上に形成された第1のつば50(collar 50)が、組み重ねられ得る。上縁部28の第2の環状ポケット46の中に、ボディ部26の上に形成された第2のつば52が組み重ねられ得る。各環状ポケット44および46、並びに各つば50および52は、ボディ部26と上縁部28との間に張り出した嵌合部を提供し、シェル20の構造的な完全性を増大させ得る。シェル20の内部では、ライナー56(図5および6)が、環状ポケット58(図1)の内部に収容された環状リング(図示されていない)によって、固定され得る。一実施例では、ボディ26は、全体的または部分的に、(例えば、多孔性被膜された)多孔性金属によって形成され得る。一実施例では、多孔性金属として、ステンレス鋼、チタン、チタン合金、コバルトクロム合金、および、他の、生体適合環境における使用に適した材料を挙げることが可能である。外面24は、移植後の骨の成長を受け入れるように構成され得る。上縁部28は、無孔性金属によって構成されていてもよい。無孔性金属として、ステンレス鋼、チタン、チタン合金、コバルトクロム合金、および、他の、生体適合環境における使用に適した材料を挙げることが可能である。様々な寸法および/または様々な多孔率を有する、一連のカップ12を設けてもよい。] 図1 図3 図5 [0028] 次に、増強部品14について詳細に説明する。増強部品14は、一般的に、カップに対向する面60(図1)および骨に係合する外面62を規定し得る。カップに対向する面60は、一般的に凹状であり、この面の上に形成された複数の突起部64を含み得る。突起部64は、一般的に、準半球形のつまみ(semi-hemispherical knobs)の形になっている。他の形状および構成も想定可能である。移植位置において、突起部64は、カップ12の外面24と係合し、これによって、増強部品14のカップに対向する面60を、カップ12の外面24(図3)から離隔することが可能である。固定部材16を収容するために、通路68が、増強部品14を貫通するように形成され得る。増強部品14を貫通するように、複数の孔70が規定されていてもよい。一実施例では、手術中に、これらの複数の孔70に、骨ネジ(図示されていない)などの留め具を挿入することが可能である。] 図1 図3 [0029] 一実施例では、増強部品14は、多孔性金属(例えば本明細書に開示される材料のいずれかの金属)によって構成され得る。様々な寸法および/または様々な多孔率を有する一連の増強部品を設けてもよい。一般的に、増強部品14は、骨の欠損を除去した領域などの、寛骨臼カップ12に隣接した領域を充填するために用いられ得る。] [0030] 次に、固定部材16について詳細に説明する。固定部材16は、留め具72およびナット74を集合的に規定するものであり得る。留め具72は、ねじ込み軸76およびヘッド部78を規定し得る。ナット74は、ネジ孔80、近位面82、および遠位面84を規定し得る。近位面82は、一般的に凹状であり、シェル20の内面22と略合致していてよい。凹状の近位面82は、スロット88を規定している。スロット88は、ナット74を把持して、例えば、工具(図示されていない)によって回転運動をかけることを容易にすることが可能である。遠位面84は、一般的に凸状であり、環状の溝44の輪郭とほぼ合致し、該環状の溝に沿ってスライド可能に連絡している。これについては、以下に説明する。] [0031] ここで、図4〜6を参照して、寛骨臼90の前処理(preparation)および整形外科用プロテーゼ10の移植について説明する。最初に、駆動体(図示されていない)を動作可能に連結し、回転力をリーマの駆動軸を介して切削ヘッド部まで伝達することが可能である。寛骨臼90を前処理するための典型的な一方法は、2006年6月14日に出願された、「Method and Apparatus for Reaming an Acetabulum」を名称とする同時係属米国出願第11/453,312号に記載されている。当該出願も、本願と同じく、インディアナ州ワルシャワのBiomet,Inc.社に譲渡されている。当該出願を、引用することによって本願に含める。寛骨臼の全ての軟骨組織および/または骨セメントが同心円状に除去されるまで、寛骨臼90の孔を、概ね半球形に拡孔(reamed)する。拡孔された領域を、寛骨臼カップソケット92と呼び得る。寛骨臼90の孔がある程度まで拡孔されると、当該技術分野において公知の寛骨臼検査計測器(図示されていない)を用いて、用いる寛骨臼カップ12の直径を決定および確認することが可能である。この時点で、外科医は、拡孔される欠損に接近し、適切な拡孔領域を得るためには、どのリーマ工具を選択すべきかを特定することが可能である。その後、欠損を拡孔する。結果として得られる、寛骨臼カップソケット92の外側の拡孔された領域は、一般的に、増強部品ソケット94と呼ばれる。] 図4 図5 図6 [0032] 寛骨臼90に十分な前処理が施されると、外科医は、寛骨臼カップソケット92および増強部品ソケット94のために、それぞれ、適切な寸法の寛骨臼カップ12および増強部品14を選択することが可能である。] [0033] 次に、寛骨臼カップ12、増強部品14、および固定部材16を、一般的に、寛骨臼90に近接して配置することが可能である。一実施例では、増強部品14を増強部品ソケット94の中に配置する少し前に、留め具72の軸76を増強部品14の通路68を通して挿入することが可能である。一方法では、増強部品14を増強部品ソケット94の中に配置する前に、留め具72の軸76を、カップ12のスロット38を通して設置してもよい。あるいは、増強部品14を増強部品ソケット94の中に配置する間に、または、その後に、軸76を、スロット38を通して設置することも想定可能である。次に、外科医は、留め具72の軸76を、スロット38に沿ってスライドさせて、増強部品14をカップ12に対して所望の位置に配置することが可能である。外科医にとって、この調節可能であることは、寛骨臼カップソケット92に対する増強部品ソケット94の位置にほぼ適合するように、カップ12に対する増強部品14の位置を調節することが可能である点において、特に有用であり得る。上述のように、さらに、特定の患者の要望に応えるために、異なる寸法の複数のカップ12および増強部品14を提供することも可能である。] [0034] 図5および6に示すように、軸76は、第1の位置(図5)および第2の位置(図6)に配置されており、増強部品14を、カップ12の外面24に沿って異なる位置に配置することが可能である。軸76を、スロット38全体に沿ってスライド可能に並進させることによって、増強部品14がカップ12に対して位置することが可能な複数の固定位置を提供することが可能であることは、明らかであろう。所望の位置に達したときに、ナット74を、留め具72の軸76の上にネジ止め可能に締めることにより、増強部品14を、カップ12に対するロック位置または固定位置に固定することが可能である。] 図5 図6 [0035] 寛骨臼カップ12は、孔30を通る骨ネジ(図示されていない)および/または骨セメントといった任意の好適な方法によって、寛骨臼カップソケット92に固定され得ることは明らかであろう。同様に、骨ネジ(図示されていない)を、追加的または選択的に、増強部品14の孔70を通して設置することによって、増強部品14を、増強部品ソケット94の中に固定することが可能である。増強部品14をカップ12に固定し、カップ12を寛骨臼カップソケット92に固定し、増強部品14を増強部品ソケット94に固定する順番は、外科医が決定し得る。一実施例では、寛骨臼カップ12および増強部品14を、固定部材16と緩く(loosely)結合させ得る。その後、この緩く組み立てられた寛骨臼カップ12および増強部品14を、それぞれ、寛骨臼カップソケット92および増強部品ソケット94の中に設置することが可能である。その後、外科医は、留め具72の軸76を、スロット38に沿って様々な位置の間を移動させることによって、増強部品14および/または寛骨臼カップ12を移動させ、上述のように、所望の位置を得ることが可能である。所望の位置が得られると、ナット74を締めて、上述のアッセンブリを固定することが可能である。この時点で、寛骨臼カップ12および増強部品14は、それぞれ、寛骨臼カップソケット92および増強部品ソケット94に固定され得る。他の実施形態では、寛骨臼カップ12および増強部品14の相対位置を固定部材16で固定する前に、寛骨臼カップ12および増強部品14の一方を、寛骨臼カップソケット92および増強部品ソケット94の中に固定してもよい。] [0036] 図7には、さらなる特徴に従って構成された増強部品114が示されている。増強部品114は、一般的に、カップに対向する凹状の面116および骨に係合する外面118を含み得る。カップに対向する面116は、中央竜骨部120を含み得る。移植された位置において、中央竜骨部120は、カップ12の外面24と係合し、これによって、増強部品114のカップに対向する面116の残りの部分を、カップ12の外面24から離隔することが可能である。固定部材16を収容するために、増強部品114を貫通するように、通路124が形成され得る。増強部品114を貫通して、複数の孔128が規定され得る。一実施例では、手術中に、これら複数の孔128のうちの少なくとも1つに、骨ネジ(図示されていない)などの留め具を挿入してもよい。] 図7 [0037] 図8には、さらなる特徴に従って構成された増強部品164が示されている。増強部品164は、一般的に、カップに対向する凹状の面166および骨に係合する外面168を含み得る。カップに対向する面166は、段を有する弓状端部170を備え得る。移植された位置において、この段を有する弓状端部170は、カップ12の外面24との係合から離隔することが可能である。固定部材16を収容するために、増強部品164を貫通するように、通路174が形成され得る。増強部品164を貫通するように、複数の孔180が規定されていてもよい。一実施例では、手術中に、これら複数の孔180のうちの少なくとも1つに、骨ネジ(図示されていない)などの留め具を挿入してもよい。] 図8 [0038] 次に図9〜14を用いて、さらなる特徴に係る増強部品214について、詳細に説明する。増強部品214は、一般的に、カップに対向する面216(図9)および骨に係合する外面220を規定することが可能である。増強部品214のカップに対向する面216内には、複数の収容部222が規定され得る。一実施例では、この収容部222は、環状湾曲部224(図10)および環状張り出し部226を規定し得る。環状湾曲部224は、首部228において、環状張り出し部226に移行していてもよい。収容部222は、増強部品214を完全に貫通して伸びているように示されているが、収容部222は、選択的に、増強部品214を完全に貫通していない止まり穴を形成していてもよいことは明らかである。] 図10 図11 図12 図13 図14 図9 [0039] カップに対向する面216は、一般的に、凹状であり、カップに対向する面216に取り外し可能に結合された複数のスペーサ230を含むことが可能である。該して、スペーサ230はそれぞれ、ボディ部232および柄部234を含むことが可能である。柄部234は、複数の環状脚部236を備え得る。環状脚部236は、最初に、増強部品214内に規定された収容部222の中に挿入される間に、内側に屈折し、弛緩状態(図10)にまで回復して、一旦挿入された収容部222の上に外側に偏らせる力または保持力を提供する。スペーサ230の柄部234は、収容部222の中に、スナップフィット式、圧入式、交差フィット式、またはクリアランスフィット式といった任意の方法で挿入され得る。他の実施形態では、スペーサ230は、追加的または選択的に、骨セメントなどの流動性接着剤で、増強部品214に結合され得る。] 図10 [0040] スペーサ230のボディ部232は、一般的に、球状のつまみの形に形成されている。他の形状および構成も、想定可能である。移植された位置において、スペーサ230のボディ部232は、カップ12の外面24と係合することが可能であり、(および、増強部品214から突出した突起部として機能し)、これによって、増強部品214のカップに対向する面216を、カップ12の外面24(図12)から離隔することが可能である。一実施例では、このような構成は、増強部品214とカップ12との間を所望のように離隔して、所定の増強部品ソケット94(図4)と寛骨臼カップソケット92と間に必要とされる間隔を確保する点において有用であり得る。固定部材16を収容するために、増強部品214を貫通するように、通路240(図10)が形成され得る。図9では、分かり易いように示していないが、増強部品14に関連して説明したような複数の孔250(図10〜14)が、増強部品214を貫通するように規定されていてもよい。一実施例では、手術中に、これら複数の孔250に、骨ネジ(図示されていない)などの留め具を挿入してもよい。] 図10 図11 図12 図13 図14 図4 図9 [0041] 次に図13には、増強部品214と、一般的に参照番号260で特定される複数の第1のスペーサと、一般的に参照番号262で特定される複数の第2のスペーサとを備えるキット254が示されている。複数の第1のスペーサ260は、該して、スペーサ230の形であり得るが、様々な寸法を特徴とするボディ部を有していてもよい。複数の第1のスペーサ260は、スペーサ266A、266B、266C、および266Dを含み得る。複数の第1のスペーサ266A〜266Dは、それぞれ、ボディ部268A〜268D、および柄部270A〜270Dを規定し得る。一般的に、複数の第2のスペーサ262は、柄部234と同様の柄部を備えることが可能であって、斜めになった遠位端および縦断面を有するボディ部を規定している。複数の第2のスペーサ262は、スペーサ276A、276B、276C、および276Dを含み得る。複数の第2のスペーサ276A〜276Dは、それぞれ、ボディ部278A〜278D、および柄部280A〜280Dを規定し得る。柄部280A〜280Dは、斜めになった遠位端282A〜282Dを規定している。一実施例では、複数の第2のスペーサ262のうちの1つを、その縦軸の周りを回転させて、斜めになった遠位端(282A〜282D)を、所望の位置に位置決めすることが可能である。] 図13 [0042] 図示されたように、各ボディ部276A〜276D(縦断面)は、異なる長さを規定し得る。複数の第2のスペーサ262は、上述のように、収容部222に結合されていてもよい。外科医は、カップ12と増強部品14との間を、特定の患者に応じて所望のように離隔するために、複数の第1のスペーサ260と複数の第2のスペーサ262との任意の組み合わせを選択し得ることは、明らかであろう。幾つかの実施例では、様々な間隔を得るために、各スペーサ、またはこれらのスペーサのうちの幾つかが、異なる寸法/形状を特徴とするボディ部を有しているスペーサの組み合わせを、所定の増強部品の上に組み入れることが望ましいことは、理解されよう。] [0043] 本開示を、様々な実施形態を参照しながら、本明細書において説明すると共に、図面に図示してきたが、当業者には、特許請求の範囲に規定する本開示の範囲から逸脱することなく、様々な変更を加えてもよく、本開示の部材を同等のものに置き換えてもよいことは、明らかであろう。例えば、上述の説明は、一般的に、均一かつ線状の模様を有するスロット38を対象としているが、スロット38は、増強部品14を寛骨臼カップ12に対する様々な位置に設置するために、他の模様を規定していてもよい。さらに、様々な実施形態の特徴、構成部材、および/または、機能を混合および適合させることも明らかに想定可能であり、従って、当業者は、他の記載が無い限り、一実施形態の特徴、構成部材、および/または、機能を、他の実施形態に適切に組み入れてもよいことは、本開示から理解されよう。また、本開示の本質的な範囲から逸脱することなく、本開示の教示に特定の状態または材料を適用するために、多くの変更を行ってもよい。従って、本開示は、現在のところ想定される本開示を実施するための最適な形態として図面に示されると共に本明細書内に記載された特定の実施形態に限定されることを意図するものではなく、本開示は、上述の明細書および添付の特許請求の範囲内に当てはまるあらゆる実施形態を含む。] 図面の簡単な説明 [0044] 図1は、本教示の一実施例にかかる、シェル、増強部品、および固定部材を備える整形外科用プロテーゼを分解して示す、斜視図である。 図2は、組み立てられた状態の図1の整形外科用プロテーゼを示す上面図である。 図3は、図2の線3−3に沿って切断した整形外科用プロテーゼを示す断面図である。 図4は、寛骨臼ソケットの中に移植する前の整形外科用プロテーゼを分解して示す、斜視図である。 図5は、増強部品が第1の位置において寛骨臼ソケットの中に移植されている、図4の整形外科用プロテーゼを示す側面図である。 図6は、増強部品が第2の位置において寛骨臼ソケットの中に移植されている、図4の整形外科用プロテーゼを示す側面図である。 図7は、さらなる特徴を有する増強部品を示す斜視図である。 図8は、さらなる特徴を有する他の増強部品を示す斜視図である。 図9は、選択的に取り付け可能なスペーサ部材を多数備える、さらなる特徴を有する他の増強部品を分解して示す図である。 図10は、1つのスペーサ部材が取り付けられた状態にある図9の増強部品を示す断面図である。 図11は、整形外科用プロテーゼと、複数のスペーサが取り付けられた状態にある図9に示した増強部品とを示す分解図である。 図12は、組み立てられた状態で示される図11の整形外科用プロテーゼの上面図である。 図13は、増強部品を複数のスペーサと共に示す分解図である。 図14は、図13の複数の増強部品のうちの1つが取り付けられた状態にある、図13の増強部品を示す断面図である。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図2 図3 図4 図5
权利要求:
請求項1 患者の骨の中に移植するための整形外科用プロテーゼであって、上記骨の内部に貼り付けられるように構成されているとともに、外面、内面、および上記外面と上記内面との間を伸びる細長いスロットを備えるシェルと、ボディを規定しているとともに、上記ボディを貫通する通路を備える増強部品と、上記通路および上記スロットを通って伸びる固定部材と、を備え、上記固定部材は、上記増強部品が上記シェルに対する相対運動を行うことが不可能なロック位置と、上記固定部材が上記スロット上の第1の位置と上記スロット上の第2の位置との間を移動することによって、上記増強部品を各上記第1の位置および上記第2の位置に配置するように構成された解除位置と、の間を移動可能である、整形外科用プロテーゼ。 請求項2 上記スロットと上記シェルの内面との間の移行区域が、溝によって規定されている、請求項1に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項3 上記固定部材は、シェルの端部および増強部品の端部を規定しており、上記シェルの端部は、上記ロック位置において、上記シェルの内面の中に組み重ねられる、請求項2に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項4 上記固定部材のシェルの端部は、上記ロック位置において、上記溝の中に組み重ねられる、請求項3に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項5 上記固定部材は、シェルの端部および増強部品の端部を規定しており、上記増強部品の端部は、上記増強部品の外面の内側にある位置まで、上記ボディの中に組み重ねられる、請求項2に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項6 上記固定部材は、留め具およびナットを集合的に規定するものである、請求項2に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項7 上記留め具は、ねじ込み軸およびヘッド部を規定しており、上記ねじ込み軸は、上記ロック位置において、上記ナットによって規定された孔とネジ止め可能に係合する、請求項6に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項8 上記ヘッド部は、上記ロック位置において、上記シェルおよび上記増強部品のうちの一方の中に組み重ねられ、上記ナットは、上記ロック位置において、上記シェルおよび上記増強部品のうちの他方の中に組み重ねられる、請求項7に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項9 上記ナットは、上記シェルの内面と略合致する凹状の近位の輪郭を規定している、請求項8に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項10 上記ヘッド部は、上記ロック位置において、上記増強部品のボディ内に規定された環状の隆起部の上に組み重ねられるように構成されている、請求項7に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項11 上記増強部品は、複数の突起部が形成された、シェルに対向する面を規定しており、上記シェルに対向する面は、上記ロック位置において、上記突起部によって、上記シェルの外面から離隔される、請求項1に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項12 上記シェルは、寛骨臼シェルを含む、請求項1に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項13 上記固定部材は、上記細長いスロットに沿ってスライド可能に行き来することによって、上記増強部品を上記シェルに対する複数の位置に配置するように構成されている、請求項1に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項14 上記細長いスロットは、上記シェルに沿って、一般的に、上記シェルの上縁部に対して横方向に伸びている、請求項1に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項15 患者の骨の中に移植するための整形外科用プロテーゼであって、上記骨の内部に貼り付けられるように構成されているとともに、外面、内面、および上記内面上に形成された細長いスロットを備えるシェルと、ボディを規定する増強部品と、上記スロットと上記増強部品との間を伸びる固定部材と、を備え、上記固定部材は、上記増強部品が上記シェルに対する相対運動を行うことが不可能なロック位置と、上記固定部材が上記スロットに沿った様々な位置に配置されることによって、上記増強部品を上記シェルに対して複数の位置に配置するように構成された解除位置と、の間を移動可能である、整形外科用プロテーゼ。 請求項16 上記スロットと上記シェルの内面との間の移行区域は、溝によって規定されており、上記固定部材は、シェルの端部および増強部品の端部を規定し、上記シェルの端部は、上記ロック位置において、上記シェルの内面の中に組み重ねられる、請求項15に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項17 上記固定部材のシェルの端部は、上記ロック位置において、上記溝の中に組み重ねられる、請求項16に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項18 上記増強部品は、複数の突起部が形成された、シェルに対向する面を規定しており、上記シェルに対向する面は、上記ロック位置において、上記突起部によって、上記シェルの外面から離隔される、請求項15に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項19 上記増強部品は、中央竜骨部が形成された、シェルに対向する面を規定しており、上記シェルに対向する面は、上記ロック位置において、上記中央竜骨部によって、上記シェルの外面から離隔される、請求項15に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項20 上記固定部材は、上記スロットに沿ってスライド可能に行き来することによって、上記増強部品を上記シェルに対する複数の位置に配置するように構成されている、請求項15に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項21 患者の骨の中に移植するための整形外科用プロテーゼであって、上記骨の内部に貼り付けられるように構成されているとともに、外面、内面、および上記内面の上に形成された第1の係合部を備えるシェルと、ボディおよび上記ボディ上に形成された第2の係合部を規定する増強部品と、上記第1の係合部と上記第2の係合部との間を伸びると共に、選択的に上記増強部品を上記カップに結合させる固定部材と、を備え、上記固定部材は、上記増強部品が上記シェルに対する相対運動を行うことが不可能なロック位置と、上記増強部品が上記シェルの外面に沿ってスライド可能に連絡することによって、上記増強部品を上記シェルに対する複数の位置に配置するように構成された解除位置と、の間を移動可能である、整形外科用プロテーゼ。 請求項22 上記第1の係合部および上記第2の係合部のうちの一方は、スロットを規定し、上記固定部材は、留め具およびナットを規定し、上記留め具は、上記スロットに沿って連絡することによって、上記増強部品を上記シェルに対する複数の位置に配置するように構成されている、請求項21に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項23 上記増強部品のシェルに対向する面と上記シェルとの間には、複数の突起部が伸びており、上記シェルに対向する面は、上記ロック位置において、上記突起部によって、上記シェルの外面から離隔されている、請求項21に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項24 上記複数の突起部は、上記増強部品および上記シェルのうちの一方と選択的に結合される、取り外し可能な複数のスペーサを規定している、請求項23に記載の整形外科用プロテーゼ。 請求項25 上記増強部品は、上記解除位置にある間に上記シェルの外面に沿ってスライド可能かつ自由に連絡する、シェルに対向する面を規定している、請求項21に記載の整形外科用プロテーゼ。
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