![]() 可変コイル密度異方性インナースプリング
专利摘要:
コイルまたはスプリングユニットの配置および密度が1以上の領域またはエリア間で異なる、可変コイル密度異方性インナースプリングであって、異なるゾーンまたは領域内で異なる平均スプリングレートを有するインナースプリングを提供する。インナースプリングにおけるコイルの様々な異方性配列が開示される。 公开号:JP2011510793A 申请号:JP2010545941 申请日:2009-02-02 公开日:2011-04-07 发明作者:ウェイン・ランボー;ジェームズ・エイ.・ビーマン;ブライアン・エム.・マヌザック;ラリー・ケイ.・デモス 申请人:シーリー テクノロジー エルエルシー; IPC主号:A47C27-04
专利说明:
[0001] 本発明は、概して支持構造およびシステムの分野に関し、特にスプリングを含むフレキシブル支持構造に関する。] 背景技術 [0002] 家具および座席に用いられるマットレスおよびその他の反発支持構造用のスプリングシステムは典型的には、反発支持面を支持するスプリングまたは他のはね返り具が相互接続されたアレイを有する。マットレスの内部スプリング(「インナースプリング」)は通常、個々のスプリングユニットが複数、相互接続されて、平行な行および列を有するマトリクス状になったものを有する。マットレスの最も一般的なタイプのインナースプリングのひとつは、自動ワイヤ形成プロセスによって形成することができる。このインナースプリングでは、複数行の螺旋状ワイヤスプリングまたは「コイル」が製造されてインナースプリングアセンブラに挿入されるべく並べられている。インナースプリングアセンブラは、インナースプリングの長さ方向を横切る、列間に延びるレーシングワイヤによって隣接する列のコイルを連結する。各列のコイル間の間隔は均一であり、インナースプリングアセンブラを調整することにより設定可能であり、レーシングワイヤによって適切な位置に保持可能である。各列のコイル数と列の総数とを変更することによってサイズの異なるインナースプリングが形成される。しかし、コイル密度とその結果得られるスプリングレート、支持特性と感触(例えば堅さ、はね返り度など)は、コイルが均等に分布されているインナースプリング内では全体を通じて均一である。インナースプリングの中には大径のボーダーワイヤをさらに有するものもあり、ボーダーワイヤはインナースプリング周縁のコイルの上部に連結されている。] [0003] 就寝用マットレスはインナースプリングの上方または周囲に様々な材料を用いて形成されている。材料の中には、インナースプリングの構造および反発特性(例えば、インナースプリングおよびマットレスのエッジにおける支持特性)を高めるために提供されるものもある。例えば米国特許第5,787,532号は、マットレスのインナースプリングの周縁コイルに適合してマットレスのエッジを堅くするフォーム壁構造を開示している。コイルまたはスプリングユニットを等間隔に設けた結果得られるインナースプリングの均一な等方性スプリング特性および支持特性は、インナースプリング周囲に設けられた、またさらにはインナースプリングに連結された様々な種類の材料の量にかかわらず、変化しない。] 課題を解決するための手段 [0004] 本開示は、コイルまたはスプリングユニットの配置および密度が1以上の領域またはエリア間で異なる、異方性インナースプリングに関する。本明細書において、用語「異方性」はインナースプリングに関して、物理的意味で用いられている。すなわち異なるエリア、ゾーンまたは領域あるいは異なる寸法・形状で、異なる物理特性を有することを意味する。インナースプリングについて用いられる場合、異方性とは、インナースプリングの様々な領域のスプリングまたはコイルの密度およびその結果得られる平均スプリングレートおよび/または堅さが、インナースプリングの1以上の領域におけるコイル密度および配列であって、同じインナースプリングの別の領域におけるコイル密度および配列ならびに平均スプリングレートとは異なるコイル密度および配列によって得られることを意味する。本開示の異方性インナースプリングの領域は、共通の間隔または密度で相対的位置に配置された複数のコイルの群によって規定される。領域内のコイル間隔は領域ごとに異なり、そのためコイル密度は領域ごとに異なる。インナースプリングと組み合わされてマットレスを形成するパッド材および張り地の材料は、インナースプリングのうち、これらの材料の下層となる領域のコイル密度に応じて選択および配設されてもよい。] [0005] 本開示および発明の別の局面は、異なる領域で異なるコイル数を有する異方性インナースプリングにある。インナースプリングは、軸が平行で端部がそれぞれ共通の平面内に設けられた状態で配列された、複数の相互接続されたコイルを備える。インナースプリングは、共通の距離だけ間隔をとって設けられた軸を有するコイル群により規定される複数の領域を有する。複数の領域は、コイル軸が第1の距離だけ間隔をとって設けられている第1の領域と、コイル軸が第1の距離よりも長い第2の距離だけ間隔をとって設けられている第2の領域とを含む。インナースプリングの複数の領域のコイルは、インナースプリングの一領域からインナースプリングの別の領域までコイル間に延びるレーシングワイヤによって相互接続されている。] [0006] 本開示および発明のさらなる包括的概念は、軸が平行で、端部がインナースプリングの互いに対向する支持面を規定する共通の平面内にそれぞれ設けられた状態で配列された、複数の相互接続されたコイルを備えた、マットレスまたは他のフレキシブル支持システムで使用可能なタイプのインナースプリングである。第1のコイル群のコイル軸が第1の共通の距離だけ間隔をとって設けられ、第1のコイル群がインナースプリングの第1の領域を規定し、第2のコイル群のコイル軸が第2の固定した距離よりも長い第2の共通の距離だけ間隔をとって設けられ、第2のコイル群がインナースプリングの第2の領域を規定する。それにより第1の領域のコイルの密度が第2の領域のコイルの密度よりも高く、第1の領域のコイル密度が第2の領域のコイル密度よりも高い。] [0007] 以下、本開示および発明のこれらおよび他の概念および局面を添付の図面を参照しながらさらに詳細に説明する。] 図面の簡単な説明 [0008] 図1は、可変コイル密度異方性インナースプリングの実施形態を示す平面図およびそのエッジ領域の拡大図である。 図2は、図1の可変コイル密度異方性インナースプリングの側面図である。 図3は、本開示の可変コイル密度異方性インナースプリングの別の実施形態を示す平面図であり、独自のコイルパターン、配置およびゾーンを有する。 図4は、本開示の可変コイル密度異方性インナースプリングの別の実施形態を示す平面図であり、独自のコイルパターン、配置およびゾーンを有する。 図5は、本開示の可変コイル密度異方性インナースプリングの別の実施形態を示す平面図であり、独自のコイルパターン、配置およびゾーンを有する。 図6は、本開示の可変コイル密度異方性インナースプリングの別の実施形態を示す平面図であり、独自のコイルパターン、配置およびゾーンを有する。 図7は、本開示の可変コイル密度異方性インナースプリングの別の実施形態を示す平面図であり、独自のコイルパターン、配置およびゾーンを有する。 図8は、本開示の可変コイル密度異方性インナースプリングの別の実施形態を示す平面図であり、独自のコイルパターン、配置およびゾーンを有する。 図9は、本開示の可変コイル密度異方性インナースプリングの別の実施形態を示す平面図であり、独自のコイルパターン、配置およびゾーンを有する。 図10は、本開示の可変コイル密度異方性インナースプリングの別の実施形態を示す平面図であり、独自のコイルパターン、配置およびゾーンを有する。 図11は、本開示の可変コイル密度異方性インナースプリングの別の実施形態を示す平面図であり、独自のコイルパターン、配置およびゾーンを有する。 図12は、本開示の可変コイル密度異方性インナースプリングの別の実施形態を示す平面図であり、独自のコイルパターン、配置およびゾーンを有する。] 図1 図10 図11 図12 図2 図3 図4 図5 図6 図7 実施例 [0009] 図面に示すように、本明細書全体で参照符号10で示す可変コイル密度異方性インナースプリングは複数のスプリングまたはコイル20で組み立てられている。スプリングまたはコイル20は、第1および第2の端部(または上端部および下端部)21、22とコイルボディ23とを有する、概して螺旋状のコイルとして示されている。コイルボディ23は図示するように螺旋形状であり、コイル端部間に延びている。他のタイプおよび形状のスプリングまたはコイルも本開示の原理に従って用いることができる。本開示は主にインナースプリング内でのスプリングまたはコイルの配置および相対的位置に関し、そのため特定のタイプまたは形状のスプリングまたはコイルに限られない。本明細書において、用語「コイル」は、本開示の原理に従って構成されるインナースプリング内で使用可能なあらゆる形態のスプリングおよびコイルを意味し、含む。] [0010] 図1に示すように、インナースプリング10はマトリクス状またはアレイ状に配列された複数のコイル20から構成される。コイルは概して行Rおよび列Cに並べられ、コイルの軸は平行であり、コイルの端部はそれぞれ共通の平面内にある。これらの平面はインナースプリングの面支持またはスプリング面を規定する。各行および各列内のコイルの数はインナースプリングの全体の設計サイズによって決まる。インナースプリングの幅Wは概して、各行R内のコイル数と間隔とによって決まる。インナースプリングの長さLは概して、各列C内のコイル数と間隔とによって決まる。幅をW、長さをLとしているが、このような参照符号は説明のために用いているにすぎず、コイルの相対的異方性配列は図示する形態に限られない。] 図1 [0011] 図1は一例としての可変コイル密度異方性インナースプリングを示す。この可変コイル密度異方性インナースプリングにおいて、列Cl1〜Cl3およびCr1〜Cr3はそれぞれインナースプリング10の長手方向に延びる周縁または周縁領域に位置し、これらの列間(またはコイル軸間)の横方向の間隔が残りの列Cのコイル間の横方向の間隔よりも狭くなるように配列されている。図ではインナースプリングの長手方向に延びる周縁または周縁領域を規定する隣接する3列Cl1〜Cl3およびCr1〜Cr3をそれぞれ1群としているが、本開示は間隔をとって設けられた他の数または他の群分けの列または行を含む。このような列または行の数または群分けは、群または領域内のコイル軸間の相対的間隔の違いにより他のコイル群または領域とは異なるコイル群または領域を形成する、インナースプリング内コイル列または行の他の数または他の群とは異なる、すなわち多い、または少ない。マットレスのインナースプリングに対して、本開示は、本実施例では列Cl1〜Cl3および行Cr1〜Cr3によって規定される長手方向に延びる周縁領域に沿ってコイル軸および列間の間隔をより狭くすることにより、より高いコイル密度によるコイル異方性を提供する。これはマットレスの長手方向に延びるエッジ領域に沿った剛性および堅さを増大させる。このことは座席面として長手方向に延びるエッジを用いることによって、エッジ支持、反ロールオフ、および永久的設定に対する抵抗を増大させるために望ましい。] 図1 [0012] 従来のインナースプリングでは、各コイル行内の螺旋状コイル間の相対的横方向間隔、すなわち隣接する2つのコイル軸間の横方向距離または隣接する2つのコイルの最大半径部間の横方向距離は通常、コイルピッチを参照して測定および設定される。コイルピッチとは、コイルの一巻回部から隣接する巻回部までの直線距離であり、コイル巻回部の最大半径部において測定され、コイルの長手方向軸に平行である。インナースプリングの典型的な均一コイル間隔は例えば2ピッチである。これは各コイルと、同じ行の隣接するコイルとの横方向間隔がコイルピッチの1〜2倍の距離であることを意味する。このように設定されたコイル間隔は、インナースプリングのコイル密度と全体的スプリングレートとを決定する。互いに隣接するコイル行間のコイル間隔は概して非常に狭く、1点で接するか、ある程度重なる場合もある。これは小径の螺旋状レーシングワイヤがコイル端部で互いに隣接する巻回部に巻き付けられるのに必要である。このように本開示によると、各行内のコイルの横方向間隔を、例えばインナースプリングアセンブラ間隔を設定することにより、調整かつ変化させることができる。行内のコイルの横方向間隔の代表的な例は、図1に示すように、列Cl1〜Cl3およびCr1〜Cr3ではゼロまたは1点で接する間隔であり、各行の残りのコイルでは1〜2ピッチ以上である。本開示は行内のコイルまたはコイル群間のいかなる間隔または可変間隔をも含み、上記間隔は行から行に繰り返されてもされなくてもよい。] 図1 [0013] 本発明を限定しない他の実施例および実施形態は、インナースプリングの一側部または一端部においてコイル間隔を狭くすること;インナースプリングの幅または長さ方向、あるいは幅方向および長さ方向に沿って次第にまたは急に間隔を増加または減少させること;間隔を交互に変化させて、例えばコイル対またはコイル群内のコイル間隔を狭くまたは1点で接する間隔にし、他のコイル対またはコイル群とはより広い間隔をとるようにすること;および行から行にコイル間隔を変化させて、例えばある行ではコイル間隔を狭くまたは1点で接するようにし、別の行ではコイル間隔をより広くするようにすることを含む。本開示のインナースプリングの自動アセンブリについては、インナースプリングアセンブラが設定可能な任意のコイル間隔を用いて、本開示の可変コイル密度異方性インナースプリングを製造することができる。] [0014] 本開示の可変コイル密度異方性インナースプリングは、これと等しい全体サイズ、例えばツインサイズ、クイーンサイズまたはキングサイズの従来の等方性インナースプリングと同じ総数のコイルで製造することができる。なぜなら、より密度の高い領域で節約したコイル間隔を、より密度の低い領域で用いるからである。] [0015] 本開示のインナースプリング設計の別の局面によると、コイル行Rにおいて横方向間隔を可変とした結果、異なるコイル密度を有する領域がインナースプリングにある場合に、各領域自体が等方性となって均一なスプリング効果および支持を提供してもよい。コイル密度の低い領域とコイル密度が高い領域との境界は、横方向であれ縦方向であれ、インナースプリング全体のねじれ剛性に貢献する。例えば、列Cl1〜Cl3およびCr1〜Cr3によって規定される領域の相対的に高いコイル密度は、残りの中央領域のコイルに対して横方向またはねじれ力が与えられることによって中央領域が横方向に偏向または圧縮するという傾向に対して機械的抵抗を提供した。] [0016] 本開示の別の局面、特に本開示のインナースプリングの異方性性質という局面は、コイルを形成するために用いるワイヤゲージにある。ワイヤゲージはコイルの位置および密度(すなわち間隔)に応じて変化してもよい。例えば、より密度の高いエリアまたは領域に位置するコイル、例えば列Cl1〜Cl3およびCr1〜Cr3内のコイルは、よりコイル密度の低い残りのエリア内のコイルのワイヤとは異なる(小さいまたは大きい)サイズゲージのワイヤで形成されてもよい。例えば、列Cl1〜Cl3およびCr1〜Cr3のコイルが、より重いゲージワイヤで形成された場合、インナースプリングの全コイルが同じゲージワイヤで形成された場合に比べて、周縁領域がより堅いインナースプリングが製造される。この設計変数に関連するのはコイルのサイズおよび構造である。例えば、コイル密度がより高い領域に位置するコイルは、コイル密度がより低い領域のコイルとは、コイル端部および/または螺旋状コイルボディまでの直径が異なってもよい(大きくても小さくてもよい)。これらのパラメータを変化させることにより、インナースプリングの様々な領域の全体的スプリングレートを類似の仕様となるように形成することができる。本開示のこの局面に関する、本発明を限定しない別の設計例は、インナースプリングの周縁に位置するコイルを相対的に重いゲージワイヤで形成してエッジ支持および反ロールオフ特性にさらに貢献することである。] [0017] 図3は、可変コイル密度異方性インナースプリング10の別の実施形態を示す。この実施形態では、可変コイル密度異方性インナースプリング10において、コイル20がインナースプリングの幅Wに沿った横方向間隔の繰り返しパターンを有する列Cに配列されている。インナースプリングの長手方向に延びるエッジは、狭い間隔で隣接する列Cl1〜Cl2およびCr1〜Cr2によって形成され、図1を参照して説明したものと類似のエッジ支持を提供している。インナースプリングの長手方向に延びる中央領域は、狭い間隔で隣接する、または1点で接するコイル列ClnおよびCrnによって規定されている。相対的に高いコイル密度およびその結果得られるスプリングレートを有する、長手方向に延びる中央領域は、狭い間隔で隣接する追加のコイル列によって拡大させることができる。長手方向に延びる周縁領域と長手方向に延びる中央領域との間のエリアにおいて、コイル密度およびその結果得られるスプリングレートは相対的に低い。その理由は、コイル20の列Ciの横方向間隔が増大したからである。列Ciのコイルのワイヤ密度は他の列のコイルのワイヤ密度と同じでもよいし、それより高くてもよい。さらにコイルの上方に設けられてマットレスを形成する材料は、インナースプリングのうち、この材料の下層となる領域のコイル密度に応じて選択および配設されてもよい。] 図1 図3 [0018] 図4は、本開示の異方性可変コイル密度インナースプリング10の右/左バージョンを示す。このバージョンでは、インナースプリング10の一方の横半分または領域は他方の横半分または領域よりも高いコイル20密度を有する。このタイプのインナースプリングは、就寝面の各横半分またはその一部分に独特の支持特性および感触を有するように構成された、堅い側と柔らかい側とを有する「2人用」マットレスに用いるのに適している。図示するように、インナースプリングの左半分またはその一部分におけるコイル20の列Clの間隔は、標準的に1点で接する間隔でも実質的に1点で接する間隔でもよく、右半分またはその一部分におけるコイル20の列Crの間隔は相対的に広く、その結果、コイル密度および平均スプリングレートは低くてもよい。例えば、コイル列Crの間隔はコイル列Clの間隔よりも1ピッチ以上広くてもよい。本実施形態では、間隔または行Rはインナースプリングの長さ方向に沿って均一であるが、図示するように1点で接する間隔または実質的に1点で接する間隔である必要はなく、むしろコイル行間にある程度の間隔があってもよい。] 図4 [0019] 図5は、本開示の異方性可変コイル密度インナースプリング10のヘッド/フットまたは上半身/下半身バージョンを示す。このバージョンでは、インナースプリング10の上半身領域または下半身領域の一方は他方よりも高いコイル20密度を有する。このタイプのインナースプリングは、就眠面の上半身領域または下半身領域に独特の支持特性および感触を有するように構成されたマットレスに用いるのに適している。図示するように、インナースプリングのうち、例えばマットレスのヘッドに位置づけられた上部領域での行Ruのコイル20間隔は、1点で接する間隔でも実質的に1点で接する間隔でもよい。行Rlでのコイル20間隔は相対的に広く、その結果この領域では、コイル行Ruによって規定される領域に比べて、コイル密度および平均スプリングレートが低くてもよい。例えば、コイル列Crの間隔はコイル列Clの間隔よりも1ピッチ以上広くてもよい。行Rlのコイル間隔が相対的に広い結果、列Clの数は列Cuの数よりも少ない。これは図では12:16の比として示されているが、行Rlのコイル間隔に応じて他の比も可能である。本実施形態ではさらに、行RuおよびRlの長手方向間隔はインナースプリングの長さ方向に沿って均一であるが、図示するように1点で接する間隔または実質的に1点で接する間隔である必要はなく、むしろコイル行Ru、Rl間にある程度の間隔があってもよい。] 図5 [0020] 図6は、本開示の異方性可変コイル密度インナースプリングのさらに別の実施形態を示す。この実施形態では、インナースプリング10の長手方向に延びる中央領域は、1点で接するコイル列Ccによって規定されており、コイル列Clによって規定される両側の領域よりも高いコイル密度およびスプリングレートを有するエリアを提供している。他のインナースプリング構造同様、マットレスを構成するために用いられる上層材料、特に、張り地の下のパッド材層は、インナースプリングのうち、これらの材料の下層となる領域の支持特性およびスプリングレートに応じて選択および配設することができる。例えばこの場合は、両側領域の、密度のより高いパッド材および/または追加の層が選択および配設され、両側領域のより低いスプリングレートを補償するか、または上記より低いスプリングレートで作用する。] 図6 [0021] 図7は、本開示の異方性可変コイル密度インナースプリングの別の実施形態を示す。この実施形態では、各コイル行でコイル間隔パターンが繰り返され、繰り返しパターンは次の隣接するコイル行と同位相でない。例えば、コイル行R1から始めて右から左に見ていくと、狭い間隔または1点で接する間隔を有する3つのコイルと間隔のあいた3つのコイルというパターンが行全体で繰り返されている。隣接する次の行R2では、同じパターンが繰り返されているが、パターンは右端の間隔のあいた3つのコイルから始まっている。その後、コイル間隔パターンが交互に繰り返される。したがってコイル密度は各行Rn内で変化し、さらにインナースプリング全体において行毎に変化する。] 図7 [0022] 図8は、本開示の異方性可変コイル密度インナースプリング10の別の実施形態を示す。この実施形態では、インナースプリングの行Rの間隔はインナースプリングの長さ方向に沿って次第に増大する。間隔の増大はヘッドからフットに向かっていても、その逆でもよい。図示するのは一例であるが、行R1と行R2とは1点で接していても実質的に1点で接していてもよく、これらが繰り返されてもよいし、あるいはピッチに応じて増大してもよい。例えば少なくとも1行ごとに1ピッチまたは1/2ピッチずつ増大してもよい。行間隔の増加は線形でも非線形でもよい。行Rの間隔が1点で接する間隔よりも広いことにより、行全体にコイルがないという結果が起こる。コイルを連結するために、レーシンズワイヤ21が長手方向に延び、各行内で隣接するか1点で接しているコイルを相互接続する。] 図8 [0023] 図9は、本開示の異方性可変コイル密度インナースプリング10の別の実施形態を示す。この実施形態では、行Rおよび列Cでの間隔は、端の行Re以外は1点で接するものではなく、好ましくは列内のコイル間距離は1ピッチ以上である。行R内のコイル間隔は列C一つおきである。列C内のコイル間隔は隣接する列と同位相でなく、従って隣接する列のコイルは、行Re以外は横方向に整合していない。逆に、一つおきの列Cのコイルは横方向に整合している。これにより、分布されたコイルの配置の所望のオフセットパターンが形成される。このオフセットパターンはインナースプリングの主要領域全体において等方性であり、端部、行Re、および/または長手方向に延びる側部において、より高い密度を有する。さらに図ではレーシングワイヤ21が長手方向に延びているが、横方向に隣接するコイルの外径が概して整合するという、従来の横方向レーシングも可能である。] 図9 [0024] 図10は、本開示のゾーン型異方性可変コイル密度インナースプリング10の一実施形態を示す。この実施形態では、コイル20の密度が異なる複数の(例えば3の)ゾーンまたは領域Ru、Rl、Ruがある。コイル20は概して長手方向に、例えばヘッドからフットに配列されて異方性インナースプリング10を形成している。ゾーンまたは領域Ru、Rlのコイル密度を他のゾーンまたは領域のものと異ならせることができる1つの方法は、列Cの間隔を変化させることである。インナースプリング10の他の実施形態同様、列C内のコイル間隔は一領域、例えばインナースプリングのヘッドの領域Ruとインナースプリングのフットの別の領域Ruとにおいて同一である必要はない。] 図10 [0025] 図11は、本開示のゾーン型異方性可変コイル密度インナースプリング10のさらに別の実施形態を示す。この実施形態では、コイル20の密度が異なる複数の(例えば5の)ゾーンまたは領域Ru、Rlがある。コイル20は概して長手方向に、例えばヘッドからフットに配列されて異方性インナースプリング10を形成している。図10の実施形態同様、ゾーンまたは領域Ru、Rlのコイル密度を他のゾーンまたは領域のものと異ならせることができる1つの方法は、列Cの間隔を変化させることである。図10の実施形態同様、列C内のコイル間隔は一領域、例えばインナースプリングのヘッドの領域Ruとインナースプリングのフットの別の領域Ruとにおいて同一である必要はない。] 図10 図11 [0026] 図12は、本開示のゾーン型異方性可変コイル密度インナースプリング10のさらに別の実施形態を示す。この実施形態では、コイル20の密度が異なる複数の(例えば7の)ゾーンまたは領域Ru、Rlがある。コイル20は概して長手方向に、例えばヘッドからフットに配列されて異方性インナースプリング10を形成している。図10および図11の実施形態同様、ゾーンまたは領域Ru、Rlのコイル密度を他のゾーンまたは領域のものと異ならせることができる1つの方法は、列Cの間隔を変化させることである。図10および図11の実施形態同様、列C内のコイル間隔は1領域、例えばインナースプリングのヘッドの領域Ruとインナースプリングのフットの別の領域Ruとにおいて同一である必要はない。図10〜図12の実施形態および他の実施形態におけるゾーンまたは領域は、インナースプリングに対して配置されてマットレスを形成する上材料層および/または下材料層と整合していたり合っていたりしてもよい。] 図10 図11 図12 [0027] 上記は本開示の原理および概念の代表的実施形態であり、本開示は可変コイル密度を有する他のタイプの異方性インナースプリングを包含し、含む。]
权利要求:
請求項1 異方性可変コイル密度インナースプリングであって、異方性アレイ状に相互接続された複数のコイルであって、前記アレイ内で行および列に配列された前記コイルの軸間の相対的間隔が前記インナースプリング全体を通して一定ではない複数のコイルと、前記コイル間に延びて前記コイルを前記異方性アレイ状に相互接続して前記コイルの前記軸間の相対的間隔を維持するレーシングワイヤとを備えた異方性可変コイル密度インナースプリング。 請求項2 前記インナースプリングの長手方向に延びる周縁に位置する前記アレイの少なくとも2つのコイル列のコイルが、前記アレイ内の他のコイルよりも狭い間隔で設けられている、請求項1に記載のインナースプリング。 請求項3 前記インナースプリングの各コイル行内のコイルの間隔が一定でなく、前記インナースプリングの各コイル列内のコイルの間隔が一定である、請求項1に記載のインナースプリング。 請求項4 前記インナースプリングの長手方向に延びる周縁領域のコイル密度が、前記インナースプリングの他の領域のコイル密度よりも高い、請求項1に記載のインナースプリング。 請求項5 長手方向に延びる周縁領域の平均スプリングレートが、前記インナースプリングの他の領域の平均スプリングレートよりも高い、請求項1に記載のインナースプリング。 請求項6 インナースプリングであって、行および列に配列されて相互接続されたコイルの異方性アレイであって、各列および各行のコイル数が共通である、異方性アレイを備え、少なくとも2つのコイル列が第1の距離だけ間隔をとって設けられ、少なくとも2つの他のコイル列が第1の距離よりも長い第2の距離だけ間隔をとって設けられており、前記コイルが、各コイル行間において前記コイル列を横切る方向に設けられたレーシングワイヤによって相互接続されている、インナースプリング。 請求項7 前記インナースプリングの長手方向に延びる周縁領域の各々が、前記第1の距離だけ間隔をとって設けられた少なくとも2つのコイル列を含む、請求項6に記載のインナースプリング。 請求項8 長手方向に延びる中央領域が、前記第1の距離だけ間隔をとって設けられた少なくとも2つのコイル列を含み、前記長手方向に延びる中央領域の側部に設けられたコイル列が前記長手方向に延びる中央領域から前記第2の距離だけ間隔をとって設けられている、請求項6に記載のインナースプリング。 請求項9 前記第1の距離だけ間隔をとって設けられたコイル列間および前記第2の距離だけ間隔をとって設けられたコイル列間に前記レーシングワイヤが延びている、請求項6に記載のインナースプリング。 請求項10 互いに異なる領域内に互いに異なる数のコイルを備えた異方性インナースプリングであって、軸が平行で端部がそれぞれ共通の平面内に設けられた状態で配列された、複数の相互接続されたコイルを備え、前記インナースプリングが、共通の距離だけ間隔をとって設けられた軸を有するコイル群により規定される複数の領域を有し、前記複数の領域が、コイル軸が第1の距離だけ間隔をとって設けられている第1の領域と、コイル軸が前記第1の距離よりも長い第2の距離だけ間隔をとって設けられている第2の領域とを含み、前記インナースプリングの前記複数の領域の前記コイルが、前記インナースプリングの一領域から前記インナースプリングの別の領域まで前記コイル間に延びるレーシングワイヤによって相互接続されている、異方性インナースプリング。 請求項11 前記複数の相互接続されたコイルが、列および行に配列されている、請求項10に記載の異方性インナースプリング。 請求項12 前記第1の領域が、前記インナースプリングの周縁の少なくとも一部を含む、請求項11に記載の異方性インナースプリング。 請求項13 前記第1の領域が、互いに隣接する少なくとも2つのコイル行またはコイル列を含む、請求項10に記載の異方性インナースプリング。 請求項14 前記第2の領域が、互いに隣接する少なくとも2つのコイル行またはコイル列を含む、請求項10に記載の異方性インナースプリング。 請求項15 前記第1の領域が、前記インナースプリングの長さ方向に沿って延びている、請求項10に記載の異方性インナースプリング。 請求項16 前記インナースプリングのコイル行が、前記インナースプリングの全領域において一定の距離だけ間隔をおいて設けられている、請求項10に記載の異方性インナースプリング。 請求項17 前記レーシングワイヤが、前記インナースプリングの一領域から前記インナースプリングの別の領域までコイル列を横切るように前記コイル列間に延びている、請求項10に記載の異方性インナースプリング。 請求項18 前記インナースプリングのコイル列が、前記インナースプリングの全領域において一定の距離だけ間隔をおいて設けられている、請求項10に記載の異方性インナースプリング。 請求項19 前記インナースプリングの一領域のコイル密度が、前記インナースプリングの別の領域のコイル密度の少なくとも25%である、請求項10に記載の異方性インナースプリング。 請求項20 前記インナースプリングのうち、別の領域よりも高いコイル密度を有する領域が、前記インナースプリングの周縁の少なくとも一部を含む、請求項10に記載の異方性インナースプリング。 請求項21 前記インナースプリングのうち、別の領域よりも高いコイル密度を有する領域が、少なくとも部分的に前記インナースプリングの中央領域に位置している、請求項10に記載の異方性インナースプリング。 請求項22 インナースプリングであって、軸が平行で、端部が前記インナースプリングの互いに対向する支持面を規定する共通の平面内にそれぞれ設けられた状態で配列された、複数の相互接続されたコイルを備え、第1のコイル群のコイル軸が第1の共通の距離だけ間隔をとって設けられ、前記第1のコイル群が前記インナースプリングの第1の領域を規定し、第2のコイル群のコイル軸が前記第1の共通の距離よりも長い第2の共通の距離だけ間隔をとって設けられ、前記第2のコイル群が前記インナースプリングの第2の領域を規定し、それにより前記第1の領域のコイルの密度が第2の領域のコイルの密度よりも高く、前記第1の領域のコイル密度が前記第2の領域のコイル密度よりも高い、インナースプリング。 請求項23 前記インナースプリングの前記第1の領域が、前記インナースプリングの前記第2の領域よりも高いスプリングレートを有する、請求項22に記載のインナースプリング。 請求項24 前記インナースプリングの前記コイルのすべてが、前記第1の領域および前記第2の領域を通して平行に延びる行内に位置している、請求項22に記載のインナースプリング。 請求項25 前記インナースプリングの前記コイルのすべてが、前記第1の領域および前記第2の領域を通して平行に延びる列内に位置している、請求項22に記載のインナースプリング。 請求項26 前記コイルが列および行に配列され、前記インナースプリングの各コイル行内で共通の距離だけ間隔をおいて設けられている、請求項22に記載のインナースプリング。 請求項27 前記コイルが列および行に配列され、前記インナースプリングの各コイル列内で共通の距離だけ間隔をおいて設けられている、請求項22に記載のインナースプリング。 請求項28 前記コイルが、前記インナースプリングの前記第1の領域から前記第2の領域まで各コイル行間に延びるレーシングワイヤによって相互接続されている、請求項22に記載のインナースプリング。 請求項29 前記インナースプリングの第3の領域を規定する第3のコイル群をさらに含み、前記第3のコイル群内のコイル軸が、前記第1の領域の前記コイルの間隔および前記第2の領域の前記コイルの間隔とは異なる第3の共通の距離だけ間隔をおいて設けられている、請求項22に記載のインナースプリング。 請求項30 片面マットレス内に設けられた、請求項22に記載のインナースプリング。
类似技术:
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同族专利:
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