专利摘要:
本願は、中心開口、内側及び外側リング表面、並びに上方及び下方リング表面を有する創外固定器リングに係る。複数の実施例において、1つ又はそれより多くの孔は、固定装置を受容するよう内側又は外側表面において形成される。内側又は外側表面における孔は、接続ストラットに対する剛性な取付けを与えるよう適合される一方、相互接続されたリング間における動きの範囲を可能にする。他の複数の実施例において、創外固定器リングは更に、内側又は外側表面から半径方向に延在する傾斜フランジを有する。該傾斜フランジの各々は、取付け表面を有し、孔は、固定装置を受容する傾斜フランジの取付け表面において形成される。
公开号:JP2011510761A
申请号:JP2010545284
申请日:2009-02-05
公开日:2011-04-07
发明作者:サムチュコヴ,ミカイル,エル;チャーカシン,アレクサンダー,エム;バーチ,ジョン,ジー;ロス,ジョン,ディー
申请人:テキサス スコティッシュ ライト ホスピタル フォー チルドレン;
IPC主号:A61B17-60
专利说明:

[0001] 本願発明は、全般的に創外固定装置の分野に係り、より具体的には、創外固定システムの一部としての使用に対して独自の穴(hole)の位置及び向きを備える創外固定器リング(リング型創外固定器、external fixator ring)及び他の創外支持体に係る。]
背景技術

[0002] 本願発明の範囲を制限することなく、本願発明の背景は創外固定装置に関連して記載される。概して創外固定装置は、脚延長術、骨折の変形矯正及び治療、変形治癒、癒着不能、及び骨損傷を含む多種の外科的処置において成人及び小児に対し上肢及び下肢のいずれにおいても一般的に使用される。]
[0003] 一般的な創外固定装置の1つは、イリザロフ器具(Ilizarov Apparatus)として既知である。イリザロフ創外固定処置は、複数のリング又はアーチで構成される剛性な枠体(フレームワーク)を有し、該複数のリング又はアーチは、体肢の周囲において外的にセットされ、骨分節(骨セグメント、bone segments)へと挿入されて外部剛性枠体の関連部分に対して接続される特別な骨留め具(骨ファスナ、bone fastener)(ワイヤ及びピン)を使用して、(骨折等により)損傷した骨分節又は(脚延長術及び変形矯正等に対して)外科的に分離された骨分節に対して取り付けられる。剛性な枠体の対向するリングは、ねじ山付き(threaded)接続ロッド又は伸縮接続ロッドのいずれかによって、あるいは、一平面又は複数平面の角ヒンジによって接続され、それによって外科医は時間の経過とともに、リングの互いに対する相対位置を長手方向又は傾斜方向に調節し得る。これにより、新しい骨は、この仮骨技術(distraction technique)によって作られる骨分節間の間隙において徐々に形成される。骨分節の所望される位置が時間の経過と共に(例えば2乃至6週間)達成されると、創外器具は、固定位置へと安定化され、骨折が治癒するかあるいは新しく形成された骨が完全にあるいは実質的に石灰化されるまで骨分節上に残される。これは、病状の性質及び変形度合いに依存して、更に3乃至6ヶ月かかり得る。]
[0004] 他の一般的な創外固定装置は、米国特許第6,030,386号(特許文献1)、第5,891,143号(特許文献2)、及び第5,776,132号(特許文献3)に記載されるTaylor Spatial Frame(テイラー空間枠)である。Taylor Spatial Frameは、Stewartプラットフォームに基づいた6脚型装置(hexapod type of device)であるが、イリザロフ器具と多くの構成要素及び特徴を共有する。Taylor Spatial Frameは、2つの創外固定器リングを有し、該創外固定器リングは、ワイヤ又はハーフピンによって骨分節に対して取り付けられ、必要に応じて延長又は短縮され得る6つのストラット(支柱)によって共に接続される。ストラット長さの調節は、6つの軸(例えば、延長/短縮、外部/内部回転、前方/後方水平方向平行移動、中央(medial)/側方水平方向平行移動、前方/後方角移動、及び中央/側方角移動)における骨分節の操作を可能にし、直線、角、及び回転変形を同時に修正する。装置のリングは、ワイヤ及びハーフピンの取付け、並びにストラット及び他の接続要素の位置付けに対する孔(apertures)又は穴を有する。しかしながら、各リングにおいては穴の有限数があり、そのうちの6つは、ストラットに使用される。これは、リングにおける穴に対する競合(competition)により、追加的な接続ロッドのワイヤ及びハーフピン取付け及び配置に関する位置付け問題をもたらす。]
[0005] 更には、Taylor Spatial Frameのリングの構造においては、ストラットがリングの上部又は下部において接続されることが必要となる。かかる接続を与えるためにリングは、リングの穴におけるボールジョイント、あるいはリングの上部又は下部表面から延在するユニバーサルジョイントのいずれかのみを受容するよう構成される。しかしながら、いずれの種類のジョイントも欠点を有している。ボールジョイントに対して結合されるリングの使用に関する1つの欠点は、ストラット及びリングの向きに対するなんらかの調節をもたらすためのボールジョイントに対する空間的クリアランスが十分ではない、という点である。ユニバーサルジョイントに対して結合されるリングの使用に関する1つの欠点は、ユニバーサルジョイントの長さが占める空間によりストラットの有効長さが低減する、とう点である。他の欠点は、ユニバーサルジョイントによってもたらされる不安定さである。ユニバーサルジョイントは各々、少なくとも1つのヒンジ接続を有し、ピボットピンは、ピボットピンによって画定される長手方向軸の周囲に回転するよう設計される2つの回転部によって一般的にゆるく保持される。回転部とピボットピンとの間におけるゆるい結合により、所望されない平行移動運動の程度は、ヒンジ接続の設計固有のものであり、Taylor Spatial Frameに対して不安定さをもたらす。したがって、リングの上部又は下部においてストラットを取り付けることを要求することは、最終的にはTaylor Spatial Frameにおける動きの範囲の制限及び不安定さをもたらす。]
先行技術

[0006] 米国特許第6,030,386号
米国特許第5,891,143号
米国特許第5,776,132号]
発明が解決しようとする課題

[0007] 本願発明は、創外固定器リングを与え、該創外固定器リングは、中心開口(central opening)、内側リング表面及び外側リング表面、上方及び下方リング表面、上方リング表面を通って下方リング表面まで延在する1つ又はそれより多くの孔、外側表面から半径方向に延在する1つ又はそれより多くの傾斜フランジ(angled flanges)、及び、リングの外側表面へと少なくとも部分的に延在する1つ又はそれより多くの孔を有する。]
課題を解決するための手段

[0008] 1つ又はそれより多くの傾斜フランジの各々は、リングの外側表面へと少なくとも部分的に延在する1つ又はそれより多くの孔を有し、接続ストラットに対する剛性な取付けを与えるよう適合される一方、相互接続されたリング間の最大限の動きの範囲を可能にする。]
[0009] 本願発明の特徴及び利点がより完全に理解されるよう、これより添付の図面と併せてより詳細な説明がなされる。]
図面の簡単な説明

[0010] 本願発明の一実施例に従った固定器リングの平面図である。
図1中の固定器リングの一実施例の斜視図である。
図2A中の固定器リングの実施例の一部の斜視図である。
本願発明に従った固定器リングの他の実施例の斜視図である。
図3A中の固定器リングの実施例の一部の斜視図である。
図3B中のフランジの第1の実施例の部分断面図である。
図3B中のフランジの第2の実施例の部分断面図である。
図3B中のフランジの第3の実施例の部分断面図である。
図3B中のフランジの第4の実施例の部分断面図である。
図3B中のフランジの第5の実施例の部分断面図である。
本願発明に従った固定器リングの更に他の実施例の斜視図である。
マーカーに対して結合される図4中の固定器リングの分解図である。
固定器リングシステムの斜視図である。
図6中の固定器リングシステムの一実施例の側面図である。] 図1 図2A 図3A 図3B 図4 図6
実施例

[0011] 本願発明に従った固定器リング(fixator ring)の多種の実施例の製造及び使用が以下において詳述されるが、本願は、幅広い特定の状況において実施され得る多くの提供可能な発明概念を与える、ことが理解されるべきである。本願において記載される特定の実施例は、本願に開示される固定装置を製造及び使用するための特定の方途に関する単なる例であり、本願の範囲を制限するものではなく、またその使用法は、請求項に概要されるものを除いて、本願を制限するものではない。]
[0012] 本願は、金属、合金、プラスチック、合成物、又はセラミック等である適切に強固且つ剛性である材料から作られる固定器リングを開示する。リングの本体部は、そこに正確に位置付けられ且つ上方リング表面を通って下方リング表面まで延在する実質的に等間隔に離された孔又は穴、リングの外側表面から半径方向に延在する実質的に等間隔に離された傾斜フランジ、及びリングの外側表面へと少なくとも部分的に延在する実質的に等間隔に離された孔を有する。手術中、正確に位置付けられた穴は、骨分節に対して挿入されるワイヤ及びハーフピンを接続するよう使用される一方、傾斜フランジ及び孔は、接続ストラットの取付けに対して使用される。孔は、固定器リングに対して接続されるときにストラットに対して最善の動きの範囲を与えるよう、傾斜角度において斜めに位置付けられる。更に、ストラットは、リングの外側又は内側表面上の他の孔に対して接続され得る。]
[0013] 図1は、本願の固定器リング10の平面図である。固定器リング10は、上部表面12、下部表面(図示せず)、内側側部表面(図示せず)、及び外側側部表面(図示せず)を有する。固定器リング10は、接続ストラットに対して取付け表面を与えるよう外側側部表面(図示せず)から延在する複数の傾斜フランジ14a,14b,14c,14d,14e,及び14fを備える。固定器傾斜フランジ14は、固定器リング10上の多種の位置において配置され得る。上部表面12は、上部表面12を通って下部表面(図示せず)まで延在する複数の上部穴16を有する。上部穴16は、ワイヤ及びハーフピン固定要素(ボルト)、ねじ山付き又は伸縮接続ロッド、プレート、ポスト、又はリング10に対して接続する他の装置接続要素の取付けに対して使用され得る。] 図1
[0014] 図2A及び2Bに示される実施例を参照すると、固定器リング10は、上部表面12、下部表面(図示せず)、内側側部表面18、及び外側側部表面20を有する。上部表面12は、上部表面12を通って下部表面(図示せず)まで延在する複数の上部穴16を有する。上部穴16は、ワイヤ及びハーフピン固定要素(ボルト)、ねじ山付き又は伸縮接続ロッド、プレート、ポスト、又はリング10に対して接続する他の装置接続要素の取付けに対して使用され得る。固定器リング10は、接続ストラット(図示せず)に対して取付け表面22a及び22bを与えるよう、外側側部表面20から延在する傾斜フランジ14を備える。傾斜フランジ14の各取付け表面22a及び22bは、リング10の外側表面20へと延在するねじ山付き孔24を有し、接続ストラット(図示せず)に対する取付けを与えるよう適合される。外側側部表面20は、ストラット又は他の接続要素に対して追加的な取付けを与える複数のねじ山付き孔26を有する。図2B中の実施例において、内側側部表面18は、ストラット又は他の接続要素を受容するようねじ山付き孔28を有する。複数の実施例において、固定器リング10は、フランジ14を有し得るが孔24又は28を有さないこともある、ことが理解されるべきである。他の実施例においては、固定器リング10は、孔24又は28を有し得るがフランジ14を有さない、ということもある。] 図2A
[0015] 図2A又は2Bでは示されていないが、情報インジケータは、固定器リング10上へと搭載され(mounted)得るか、固定器リング10へと埋め込まれ得るか、あるいはフランジ14に近接して配置される。複数の実施例において、情報インジケータは、関連情報に対応するコード、色、又はシリアル番号の形状であり得る。情報インジケータによって示される関連情報の例には、創外支持体の種類、リングの寸法、フランジ識別情報等が含まれ得る。複数の実施例において、情報インジケータは、関連情報を取り出すために読取り装置によって読み取られ得る、バーコード、磁気ストリップ、又は無線周波数識別体の形状であり得る。他の実施例において、情報インジケータは、情報を示すよう適切である他の装置、又は本願において記載される種類のインジケータの組合せであり得る。] 図2A
[0016] ねじ山付き外側孔26及びねじ山付き内側孔28の数は、リングの寸法、並びに傾斜フランジ14におけるねじ山付き外側孔26の数に依存して変わり得る。更に、外側孔26、内側孔28、及び傾斜フランジ孔24は、創外固定器枠体10の他の接続要素を受容するよう構成され得る。]
[0017] 傾斜フランジ14は、固定器リング10の外側表面20上の多種の位置において配置され得る。一般的に傾斜フランジ14は、固定器リング10の周囲における幾何学的位置において配置される。例えば、固定器リング10は、固定器リング10の周囲に互いから等距離に位置付けられる1つ又はそれより多くの傾斜フランジ14を有し得るが、その距離は等しくある必要はなく、便利な距離又は間隔であってよい。傾斜フランジ14は、固定器リング10に対して一体的に接続され得るか、あるいは解放可能に結合され得る。着脱可能な傾斜フランジ14は、ストラットの留置における更なる柔軟性を可能にするため、複数の実施例においては特に有利となり得る。例えば、脚部支持に対する固定器システムは、よりしっかりとした支持を与えるよう、あるいは多種の形状のリングを収容するよう、追加的なストラットを必要とし得る。傾斜フランジ14は、異なる形状及び異なる寸法を有し得、フランジ14に対して接続されるストラットに対して異なる動きの範囲を与えるようにする。例えば、傾斜フランジ14の他の形状には、上部表面12から見て円形フランジ、多角形フランジ、三角形フランジ、又は四角形フランジが含まれる。図1に示される典型的な実施例において、フランジ14は、接続ストラットが最大限の動きの範囲を備え得るよう120度に傾斜される(角度をつけられる)。本願で使用される「傾斜される(angled)」という用語は、第2の取付け表面に対する第1の取付け表面の角度を有する向き(angular orientation)をさすものである。] 図1
[0018] 図3A及び3Bに示される実施例を参照すると、図示される固定器リング10は、上部表面12、下部表面(図示せず)、内側側部表面18、及び外側側部表面20を有する。固定器リング10は更に、接続ストラットに対して取付け表面22a及び22bを与えるよう外側側部表面20から延在する台形フランジ15を備える。台形フランジ15の各取付け表面22a及び22bは、そこに形成される孔25を有する。孔25は各々、なめらかな(ねじ山付きではない)内側表面を備え、接続ストラット(図示せず)に対する取付けを与えるようスタッド27(図3C乃至3Gに図示)を受容するよう適合される。台形フランジ15も各々、取付け表面22aと22bとの間において配置される固定表面23を備える。固定表面23は、そこに形成される孔29を備え、該孔29は、スタッド27を適所においてロックするようスクリュ31(図3Cに図示)を受容するよう作動可能である。図3C中の実施例において、スクリュ31は位置決めスクリュである。] 図3A 図3C
[0019] 図3Cは、矢印で示される方向において上部からみたときの図3B中の固定器リング10の部分断面図である。孔25及び29は、フランジ15内における凹部33に集まり、スタッド27及び位置決めスクリュ31に対してフランジ15の内側において互いに係合するよう空間を与える。スタッド27は各々、スタッド27が図3Cで示されるように孔25において受容されるとき、凹部33において露出される端部を備える。スタッド27を適所において実質的にロックするよう、位置決めスクリュ31は、スタッド27の端部に係合するよう孔29へと挿入される。孔25は、位置決めスクリュ31の傾斜された先端の形状に実質的に対応する角度において位置合せされ、それによってスタッド27と位置決めスクリュ31との間における接触表面を増大させる。] 図3B 図3C
[0020] 孔25及び29の数及び向きは、多種の設計ニーズに合わせて実施例によって変わり得る、ことが理解されるべきである。例えば複数の典型的な実施例において、孔25の位置合わせは、異なる寸法及び構造の位置合わせスクリュ31及び/又はスタッド27を収容するよう変更され得る。更に、スタッド27と位置合わせスクリュ31との間における接触表面上の動的荷重は、接触表面を変形させ得、最終的にはスタッド27を弛めさせ得る、ことが理解されるべきである。故に、孔25及び29は、溝を形成されるスタッド27を受容するよう構成され得、最適なグリップを可能にし且つ接触表面の動的荷重に適応するようにする。]
[0021] 図3Dは、図3B中のフランジ15の典型的な実施例の部分断面図である。この実施例において、フランジ15は、そこに溝35を形成されるスタッド27を受容する構成される。溝35は、スタッド27の端部において形成されるため、スタッド27が孔25において受容されるとき、溝35は、図3Dに示されるように凹部33において露出される。スタッド27は、位置決めスクリュ31が孔29へと挿入されて両スタッド27の溝35に係合し得る角度において位置合わせされ、それによって実質的にスタッド27を適所においてロックする。] 図3B 図3D
[0022] 図3Eは、図3B中のフランジ15の他の典型的な実施例を示す。スタッド27は、円錐形の先端37、及びそこに形成される溝35を有する。円錐形の先端37は、スタッド27の挿入に対するより優れた案内、及び、安定性を向上させるためのスタッド27と凹部33の壁部との間における接触表面の増大、を可能にする。更に、円錐形の先端37を有することは、スタッド27の有効長さを増大させ、更に孔25におけるスタッド27の安定性を向上させる。] 図3B 図3E
[0023] 図3Fは、図3B中のフランジ15の他の典型的な実施例の部分断面図である。図示された位置合わせスクリュ31は、先端41上にピボット可能に取り付けられる係合部39を有し、該係合部39は、両スタッド27の溝35へとしっかりと適合されるまで回転するよう作動可能である。係合部39は、スタッド27上の拘束荷重(binding load)がスタッド27間においてより均等に分布されるようにする。] 図3B 図3F
[0024] 図3Gは、図3B中のフランジ15の更に他の典型的な実施例の部分断面図である。フランジ15の固定表面23は、そこに形成される2つの孔29を有する。該孔は各々、2つのスタッド27の一方を実質的にロックするために位置合わせスクリュ31を受容するよう作動可能である。結果として、スタッド27は、異なる位置合わせスクリュ31によって独立してロックされ得る。
図4は、位置マーカー70(図5に図示)を受容するよう作動可能である固定器リング10の斜視図である。位置マーカー70は、固定器リング10の空間的向きを確定するよう使用される放射能マーカー(radiological marker)等である整形外科の用途において使用され得るなんらかのマーカーであり得る。固定器リング10は、上部表面、下部表面(図示せず)、内側側部表面18、及び外側側部表面20を有する。固定器リング10は更に、図3A乃至3Gを参照して上述された台形フランジ15を備える。更に、固定器リング10は、マーカー70の節74を受容し且つマーカー70を実質的に1つの向きにおいて固定するよう形成される少なくとも一組の凹部72を有する。凹部の組72の数及び配置は、異なる実施例において変わり得る。図4に示される典型的な実施例では、4組の凹部72が、固定器リング10の外側側部表面20において異なる距離で離間されて形成されている。他の複数の実施例において、凹部の組72は、内側側部表面18、上部表面12、又は下部表面(図示せず)において形成され得る。] 図3A 図3B 図3G 図4 図5
[0025] 図5に示される通り、マーカー70は、凹部72へとしっかりと適合する一組の節74を備え、2つの取付け点を与える。このことは、2つの取付け点を備えることでマーカー70が回転運動をすることが防がれるため、固定器リング10に対するマーカー70の実質的に確実な結合を可能にする。他の適切な固定機構は、マーカー70を固定器リング10に対して固定するよう使用され得る、ことは理解されるべきである。例えば、複数の典型的な実施例において、マーカー70は、一組の節74の代わりに矩形のペグを有するよう変更され得、そのような場合、一組の凹部72の代わりに固定器リング10において形成される対応する矩形の凹部は、マーカー70の回転運動を防ぐよう十分である。] 図5
[0026] 図6は、創外固定器リングシステム40の斜視図である。固定器リング42aは、上部表面12,下部表面(図示せず)、内側側部表面18、及び外側側部表面20を有する。固定器リング42aは、接続ストラット58に対する取付け表面22a及び22bを与えるよう、外側側部表面20から延在する傾斜フランジ50,52及び54を備える。上部表面12は、上部表面12を通って下部表面(図示せず)まで延在する複数の上部穴16を有する。上部穴16は、ワイヤ及びハーフピン固定要素(ボルト)、ねじ山付き又は伸縮接続ロッド、プレート、ポスト、又は他の装置接続要素のリング42aに対する取付けに対して使用され得る。固定器傾斜フランジ50,52,及び54はまた、接続ストラット58a,58b,58c,58d,58e,及び58fに対する取付けを与えるためのねじ山付き外側孔(図示せず)を有する。外側側部表面20は、ストラット58又は他の接続要素(図示せず)に対する追加的な取付けを与える複数のねじ山付き孔26を有する。] 図6
[0027] 第2の固定器リング42bは、上部表面12、下部表面(図示せず)、内側側部表面18、及び外側側部表面20を有する。固定器リング42bは、接続ストラット58に対する取付け表面22a及び22bを与えるよう、外側側部表面20から延在する傾斜フランジ50b,52b及び54bを備える。上部表面12は、上部表面12を通って下部表面(図示せず)まで延在する複数の上部穴16を有する。上部穴16は、ワイヤ及びハーフピン固定要素(ボルト)、ねじ又は伸縮接続ロッド、プレート、ポスト、又は他の装置接続要素のリング42bに対する取付けに対して使用され得る。固定器傾斜フランジ50,52,及び54はまた、接続ストラット58a,58b,58c,58d,58e,及び58fに対する取付けを与えるためのねじ山付き外側孔(図示せず)を有する。外側側部表面20は、ストラット又は他の接続要素(図示せず)に対する追加的な取付けを与える複数のねじ山付き孔26を有する。]
[0028] 図6に示される固定器リング42a及び42bの形状は円形であるが、固定器リング42a及び42bの形状は、固定システム40が取り付けられる多種の身体部位の物理的輪郭に適合するよう可変である。例えば、固定器リング42a及び42bは、長円形、D字型、U字型、C字型、又は他の不規則な形状を備えるよう構成され得る。複数の典型的な実施例において、楕円形の固定器リング(図示せず)は、特に有利であり得る。患者の体肢へのピン又はワイヤの挿入は、周囲組織の不均等な膨張(腫れ)を引き起こし、かかる場合には楕円形の固定器リングの方が円形リングよりも不均等な膨張に適合し得る。固定器リング42a及び42bは、固定器リングを形成するようリングの他の区分又は部分に接合されるか、あるいは単独で使用される、リングの一区分又は一部分(例えば、半輪、1/3リング、1/4リング、3/8リング、5/8リング、2/3リング、3/4リング、等)であり得るか、あるいは完全なリング(全輪)であり得る(図示せず)。固定器リング42a及び42bは、金属、合金、カーボンファイバ、プラスチック、セラミック等である固定に対して必要な構造上の剛性を与えるなんらかの材料を有して構成され得る。] 図6
[0029] 図7は、固定器リングシステム40の一実施例の側面図である。この固定器リングシステム40は、簡明にすることを目的として、特定の設計の一部として図示される。固定器リング42a及び42bは、上部表面12,下部表面(図示せず)、内側側部表面18、及び外側側部表面20を有する。固定器リング42a及び42bは、接続ストラット58に対する取付け表面22a及び22bを与えるよう、外側側部表面20から延在する傾斜フランジ14を備える。上部表面12は、上部表面12を通って下部表面(図示せず)まで延在する複数の上部穴16を有する。上部穴16は、ワイヤ及びハーフピン固定要素(ボルト)、ねじ山付き又は伸縮接続ロッド、プレート、ポスト、又は他の装置接続要素のリング42に対する取付けに対して使用され得る。傾斜フランジ14はまた、接続ストラット58に対する取付けを与えるためのねじ山付き外側孔24を有する。単一の接続ストラット58は、固定器リング42a及び42bに接続する。外側側部表面20は、ストラット58又は他の接続要素(図示せず)に対する追加的な取付けを与える複数のねじ山付き孔26を有する。] 図7
[0030] 接続ストラット58は、簡明にすることを目的として、第1の創外固定器リング42aと第2の創外固定器リング42bとの間において配置される。当業者は、複数の接続ストラット58が創外固定器リングの周囲における多種の位置において取り付けられ得ること、第1の創外固定器リング42a及び第2の創外固定器リング42bに対する接続ロッド58の傾斜が変えられ得ること、及び、接続ロッド58の長さが変更及び調節され得ること、を容易に理解する。]
[0031] 加えて、本発明は、単一装置として複数の創外固定器リングを使用する安定化に対する方法及び装置を与える。例えば、6つの等距離にある傾斜フランジを備える第1の創外固定器リングは、上述される通り6つの等距離にある傾斜フランジを備える第2の創外固定器リングに対して接続される。第3の創外固定器リングは、第1の創外固定器リング、第2の創外固定器リング、又はそれら両方に対して3つの使用されていない傾斜フランジを使用して接続される。]
[0032] 本明細書に記載される実施例は、発明のいかなる方法、キット、試薬、又は構成に関して実施され得、またその逆も同様である、ことが意図される。更に、本発明の構成は、本発明の方法を達成するよう使用され得る。]
[0033] 本願に記載される特定の実施例は、例として示されるものであり、本発明を制限するものではない、ことが理解される。本発明の主要な特徴は、発明の範囲から逸脱することなく多種の実施例において用いられ得る。当業者は、単なる通常の試験を使用して、本願において記載される特定の工程に対する多くの同等のものを認識するか、あるいは確定することができる。かかる同等のものは、本発明の範囲内であるものと考えられ、請求項によって対象とされる。]
[0034] 明細書において言及された全ての出版物及び特許文献は、本発明が関連する当業者の熟練度を示す。本願における全ての出版物及び特許文献は、各出版物又は特許文献が参照として組み込まれるよう具体的且つ個別に示されたように、参照として本願に組み込まれる。]
[0035] 請求項及び/又は明細書中の「有する」という語に関連して使用されるときの単数形を示す語の使用は、「1つ」を意味し得るが、「1つ又はそれより多くの」、「少なくとも1つの」、及び「1つ又は1つより多い」という意味も有し得る。本願は、二者択一及び「及び/又は」をさす定義を支持するが、請求項における「又は」という用語の使用は、二者択一のみをさすよう明記されない限り、あるいは二者択一が相互排他的でない限り、「及び/又は」を意味するよう使用される。本願にわたって、「約」という用語は、値が装置のエラーの固有変動又は検討対象において存在する変動を含み、方法は値を確定するよう用いられる。]
[0036] 本明細書及び請求項において使用される通り、「有する」(該用語の形状に関わらず)、「備える」(該用語の形状に関わらず)、「含まれる」(該用語の形状に関わらず)、又は「包含する」(該用語の形状に関わらず)といった用語は、包括的又は非制限的であり、追加的な引用されていない要素又は方法段階を除外するものではない。]
[0037] 本願で使用される「又はその組み合わせ」という用語は、該用語に先立って列挙されたアイテムの全ての順列及び組み合わせをさすものである。例えば、「A,B,C,又はそれらの組み合わせ」は、A,B,C,AB,AC,BC,又はABCのうちの少なくとも1つを有することを意図され、特定の状況において順序が重要である場合は、BA,CA,CB,CBA,BCA,ACB,BAC,又はCABのうち少なくとも1つを有するよう意図される。この例に続き、1つ又はそれより多くのアイテム又は用語の反復が含まれる組み合わせは、例えばBB,AAA,MB,BBC,AAABCCCC,CBBAAA,CABABBのような組み合わせを明らかに含む。当業者は、状況から明らかではない限り、典型的にはいかなる組合せにおいてもアイテム又は用語の数における限定がない、ことを理解する。]
[0038] 本願において開示及び請求される構成及び/又は方法の全ては、本願の観点から適切ではない実験をすることなく作られ、実行され得る。本発明の構成及び方法は、望ましい実施例に関して説明されてきたが、発明の概念、趣旨、及び範囲から逸脱することなく本願において記載され構成、及び/又は方法、並びに方法の段階又は一連の段階に対して変形が適用され得る、ことは当業者には明らかである。当業者には明らかである類似の代替及び修正の全ては、添付の請求項によって定義付けられる発明の趣旨、範囲及び概念内である、とみなされる。]
权利要求:

請求項1
創外固定器リングであって、内側及び外側リング表面、並びに上方及び下方リング表面を備える、貫通する中心開口を形成されたリングと、前記上方リング表面を通って前記下方リング表面まで延在する1つ又はそれより多くの孔と、前記内側又は外側表面へと少なくとも部分的に延在する、前記内側又は外側表面において形成される1つ又はそれより多くのストラット接続孔と、を有し、該1つ又はそれより多くのストラット接続孔の各々は、固定装置を受容して前記リングに対して結合させる固定機構を有する、創外固定器リング。
請求項2
前記1つ又はそれより多くのストラット接続孔は、前記内側リング表面において形成される、請求項1記載の創外固定器リング。
請求項3
前記1つ又はそれより多くのストラット接続孔は、前記外側リング表面において形成される、請求項1記載の創外固定器リング。
請求項4
前記内側又は外側リング表面から半径方向に延在する1つ又はそれより多くのフランジを更に有し、該1つ又はそれより多くのフランジの各々は、取付け表面を有し、該取付け表面は、追加的な接続要素を受容するよう形成される孔を備える、請求項1記載の創外固定器リング。
請求項5
前記リング上に配置される情報インジケータを更に有する、請求項1記載の創外固定器リング。
請求項6
前記リング上にマーカーを取り付ける固定機構を更に有する、請求項1記載の創外固定器リング。
請求項7
前記固定機構は、前記リングの前記外側又は内側表面において形成される一組の凹部を有し、前記マーカーは、該マーカーの表面上に配置される一組の節を有し、該節は、前記凹部へとしっかりと適合するよう作動可能である、請求項6記載の創外固定器リング。
請求項8
前記固定機構は、前記リングの前記外側又は内側表面において形成される矩形の凹部を有し、前記マーカーは、該マーカーの表面上に配置される矩形のペグを有し、該ペグは、前記凹部へとしっかりと適合するよう作動可能である、請求項7記載の創外固定器リング。
請求項9
創外固定器リングであって、内側及び外側リング表面、並びに上方及び下方リング表面備える、貫通する中心開口を形成されたリングと、前記内側又は外側表面から半径方向に延在する1つ又はそれより多くのフランジと、を有し、該1つ又はそれより多くのフランジの各々は、前記内側又は外側表面において形成される取付け表面を有し、該取付け表面は、固定装置を受容するよう形成される孔を備える、創外固定器リング。
請求項10
前記孔は、ねじ山付き内側表面を備え、前記固定装置は、ねじ山付きスタッドを有する、請求項9記載の創外固定器リング。
請求項11
前記孔は、なめらかな内側表面を備え、前記固定装置は、端部を備えるスタッドを有し、該スタッドの端部は、溝を形成され、更には、当該創外固定器リングは、スクリュを受容するよう作動可能であるねじ山付きボアを有し、該スクリュは、該スクリュが前記ねじ山付きボアにおいて受容される時に前記スタッドの前記溝に係合するよう作動可能であり、それによってスタッドを適所において実質的にロックする、請求項9記載の創外固定器リング。
請求項12
前記スクリュは位置合わせスクリュである、請求項11記載の創外固定器リング。
請求項13
前記上方リング表面を通って前記下方リング表面まで延在する1つ又はそれより多くのリング孔を更に有する、請求項9記載の創外固定器リング。
請求項14
前記1つ又はそれより多くのフランジは角度をつけられる、請求項9記載の創外固定器リング。
請求項15
前記1つ又はそれより多くのフランジは、複数のフランジを有し、該フランジは、前記リングの前記外側表面に沿って等間隔にされる、請求項9記載の創外固定器リング。
請求項16
前記1つ又はそれより多くのフランジは、前記リングの前記外側表面に沿って約60度の半径方向間隔を備えて配置される6つのフランジを有する、請求項9記載の創外固定器リング。
請求項17
前記1つ又はそれより多くのフランジの各々に対して近接して配置される複数の情報インジケータを更に有する、請求項9記載の創外固定器リング。
請求項18
創外固定装置を組み立てる方法であって、第1及び第2の創外固定器リングを与える段階と、第1及び第2の端部を備えるリング接続ストラットを与える段階と、第1及び第2の固定装置を前記リング接続ストラットの前記第1及び第2の端部に対して結合する段階と、前記リング接続ストラットを前記第1及び第2のリングに対して取り付ける段階と、を有し、前記第1及び第2のリングの各々は、貫通する中心開口を形成され、更には内側及び外側表面を備え、1つ又はそれより多くの孔は、固定装置を受容するよう前記内側又は外側表面において形成され、前記リング接続ストラットは、前記第1のリングの前記内側又は外側リング表面に形成される前記1つ又はそれより多くの孔において第1の固定装置を固定することによって、また、前記第2のリングの前記内側又は外側リング表面に形成される前記孔において第2の固定装置を固定することによって、前記第1及び第2のリングに対して取り付けられる、方法。
請求項19
前記第1のリングに対してマーカーを固定する段階、を更に有する請求項18記載の方法。
請求項20
前記1つ又はそれより多くの孔は、前記外側表面において形成される、請求項18記載の方法。
請求項21
前記1つ又はそれより多くの孔は、前記内側表面において形成される、請求項18記載の方法。
請求項22
創外固定装置を組み立てる方法であって、第1及び第2の創外固定器リングを与える段階と、第1及び第2の端部を備えるリング接続ストラットを与える段階と、第1及び第2の固定装置を前記リング接続ストラットの前記第1及び第2の端部に対して結合する段階と、前記リング接続ストラットを前記第1及び第2のリングに対して取り付ける段階と、を有し、前記第1及び第2のリングの各々は、貫通する中心開口を形成され、更には内側及び外側表面と、該内側又は外側表面から半径方向に延在する1つ又はそれより多くのフランジとを備え、該1つ又はそれより多くのフランジは、前記内側又は外側表面において形成される取付け表面を有し、該取付け表面は、固定装置を受容するよう形成される孔を備え、前記リング接続ストラットは、前記第1のリングの前記1つ又はそれより多くのフランジにおける前記孔において第1の固定装置を固定することによって、また、前記第2のリングの前記1つ又はそれより多くのフランジにおける前記孔において第2の固定装置を固定することによって、前記第1及び第2のリングに対して取り付けられる、方法。
請求項23
前記第1及び第2のリングは各々、前記内側又は外側表面から半径方向に延在する1つ又はそれより多くのフランジを有し、該1つ又はそれより多くのフランジの各々は、取付け表面を有し、更には、各リングの前記1つ又はそれより多くの孔は、各リングの前記1つ又はそれより多くのフランジの前記取付け表面に形成される、請求項22記載の方法。
請求項24
前記第1のリングの前記1つ又はそれより多くのフランジにおける前記孔は、ねじ山付き内側表面を備え、前記第1の固定装置はねじ山付きスクリュを有し、更には、前記第1のリングの前記1つ又はそれより多くのフランジにおける前記孔において前記第1の固定装置を固定することは、前記ねじ山付きスクリュを前記孔へと挿入する段階を有する、請求項22記載の方法。
請求項25
前記第1のリングの前記1つ又はそれより多くのフランジにおける前記孔は、なめらかな内側表面を備え、前記第1の固定装置は、溝を形成された端部を備えるスタッドを有し、更には、前記固定器リングは更に、スクリュを受容するよう作動可能であるねじ山付きボアを有し、更には、前記第1のリングの前記1つ又はそれより多くのフランジにおける前記孔において前記第1の固定装置を固定することは、前記スクリュが前記ねじ山付きボアにおいて受容されるときに前記スタッドの前記溝に係合するよう前記ねじ山付きボアへと第1のスクリュを挿入する段階を有する、請求項22記載の方法。
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