专利摘要:
カニューレを体腔に挿入する前に体腔にガスを吹込むためのシステム、デバイス、及び方法を提供する。アクセスシステムの幾つかの実施例は、オブチュレータと、トロカールと、流体流れチャンネルとを含む。アクセスシステムは、アクセスシステムの遠位端が流体流れチャンネルから流動学的に遮断された閉鎖形態と、アクセスシステムの遠位端が流体流れチャンネルに流動学的に連結され、これにより流体、例えば吹込みガスを体腔に流入させることができる開放形態とを有する。C
公开号:JP2011510709A
申请号:JP2010544467
申请日:2009-01-26
公开日:2011-04-07
发明作者:ジェレミー;ジェイ アルブレヒト;ゲアリー;エム ジョンソン;ジョン;アール ブルスタッド
申请人:アプライド メディカル リソーシーズ コーポレイション;
IPC主号:A61B17-34
专利说明:

[0001] 本願は、2008年1月25日に出願された米国特許出願第61/023,539号の恩恵を主張するものである。出典を明示することにより、この出願に開示された全ての内容は本明細書の開示の一部とされる。]
[0002] 本願は、全体として手術器具に関し、更に詳細には、第1エントリ(first entry)吹込みアクセスシステムに関する。]
背景技術

[0003] 患者の腹部にガスを吹込む、即ち患者の腹部をガスで膨張させる腹腔鏡手順では、腹部に吹込まれるガスを通すデバイス(第1エントリデバイスとも呼ぶ)を配置する。腹膜が臓器床(organ bed) と触接的に接触しているため、腹膜を穿通するデバイスは、腹膜の下にある臓器床を損傷する場合がある。これに続いてデバイスを配置する工程は、腹部にガスを吹込むことによって、腹部がガスで充填された空間の上方に即ち臓器床の上方に持ち上げられるため、危険性が小さい。これによって誤って臓器床を損傷する危険を低減する。]
[0004] 腹腔鏡手術で気腹状態を達成するのに幾つかの技術が使用される。第1の技術は、先の尖ったニードルであるベレスニードルを使用する技術である。ベレスニードルは、目視なしで腹壁を通して腹腔内に配置される。次いで、吹込みガス、例えばCO2を中空のベレスニードルを通して腹腔内に圧送し、これによって腹膜腔にガスを吹込む。ベレスニードル技術は、コントロールドスタッブ(controlled stab) としても周知であり、腸管等の臓器を損傷する場合がある。この技術は、外科医に対し、解剖学的構造に対する損傷が生じたことをほとんど又は全くフィードバックしない。]
[0005] 第2の技術は、ハッサン技術(Hassan technique)として周知であり、外科医は、腹層を通して腹腔内にミニラパロトミー(小切開創開腹術)を行い、この切開創を通してトロカールを挿入し、腹部にガスを吹込む。ハッサン技術はカットダウン(cut-down)技術であり、腹部に比較的大きな傷を形成し、患者の瘢痕を大きくする。この技術は、更に、腹壁が非常に厚い肥満症の患者では実施困難である。]
[0006] 第3の技術では、外科医はトロカールを目視下で配置し、トロカールを腹壁を通して配置するときにトロカールのオブチュレータ内に配置された腹腔鏡を通して腹層を見えるようにする。オブチュレータのチップは、カニューレを配置し、気腹状態を形成するとき、腹腔の臓器床内に約2cm(約0.75インチ)穿通する。]
[0007] 第4の技術では、腹壁を通してトロカールを前進するときに腹層が見えるようにする。オブチュレータのチップが腹膜を穿通すると直ぐに、トロカールシステムによって、オブチュレータのチップに配置されたベント穴を通してガスを体腔内に圧送する。第4の技術は、真空解放を使用し、これにより臓器を腹壁から落として遠ざけ、腹腔内にオブチュレータチップ用の空間を形成する。従って、この空間内への穿通を最小にして腹腔を膨らますことができる。オブチュレータのチップが腹膜を穿通すると直ぐに、ガスがオブチュレータのチップのベント穴を通って腹腔に進入し、これによって、外科医が腹壁を持ち上げることによって生じる負圧を低減し、臓器床の上方に空間を形成し、この空間内にトロカールシステムが一杯に挿入される。オブチュレータ内には、腹腔鏡が所定の場所にあろうとなかろうと、ガス密シールを提供するシールが配置されている。オブチュレータのチップのベント穴により、水分及び組織をオブチュレータに入れることができる。しかしながら、これはオブチュレータチップ内の視野を曇らせる。オブチュレータ内の腹腔鏡を通って直接的に流れるガスは、腹腔鏡を冷却し、これによってそのレンズを曇らせる。]
発明が解決しようとする課題

[0008] カニューレを体腔に挿入する前に体腔にガスを吹込むことができるシステム、デバイス、及び方法を提供する。アクセスシステムの幾つかの実施例は、オブチュレータ、トロカール、及び流体流れチャンネルを含む。アクセスシステムは、このアクセスシステムの遠位端が流体流れチャンネルから流動学的に遮断された閉鎖形態と、アクセスシステムの遠位端が流体流れチャンネルに流動学的に連結され、これにより例えば吹込みガス等の流体を体腔に流入できる開放形態とを有する。]
課題を解決するための手段

[0009] 従って、幾つかの実施例は、手術用吹込みアクセスシステム、及びこの手術用吹込みアクセスシステムを使用して体腔にガスを吹込むための方法を提供する。手術用吹込みアクセスシステムの幾つかの実施例は、トロカール及びオブチュレータを含み、トロカールは、近位端及び遠位端と、トロカールの近位端に配置された、機器シールを含むトロカールシールアッセンブリと、トロカールの遠位端に配置された、内腔、開放した近位端、及び開放した遠位端を形成するチューブ状の壁を含む細長いカニューレと、長さ方向軸線を形成し、トロカールシールアッセンブリ及びカニューレの内腔を通ってトロカールの近位端からトロカールの遠位端まで延びるアクセスチャンネルと、トロカールの近位端に配置された流体ポートと、アクセスチャンネルに配置された流体流れシールとを含み、オブチュレータは、近位端及び遠位端を含む細長い本体と、遠位端に配置された組織穿通チップと、近位端に配置されたハンドルとを含み、オブチュレータは、アクセスチャンネルの近位端に摺動自在に挿入でき、オブチュレータのチップは、カニューレに一杯に挿入したとき、カニューレの開放した遠位端の外に延び、流体流れチャンネルがトロカールの流体ポートに流動学的に連結されており、吹込みアクセスシステムの遠位端まで延びている。アクセスチャンネル内のオブチュレータは、オブチュレータの本体が流体流れシールと密封接触し、これによってガスが流体流れチャンネルを通って流れないようにする閉鎖位置と、オブチュレータの本体が流体流れシールと密封接触せず、これによって流体が流体流れチャンネルを通って流れることができる開放位置とを含む。]
[0010] 幾つかの実施例では、トロカールシールアッセンブリは、更に、ゼロシールを含む。]
[0011] 幾つかの実施例では、カニューレの遠位端は、角度をなしたチップを含む。]
[0012] 幾つかの実施例では、流体ポートは、トロカールシールアッセンブリに配置されている。]
[0013] 幾つかの実施例では、流体流れシールは、カニューレの遠位端に配置されたカニューレチップと一体である。幾つかの実施例では、流体流れシールは、カニューレの遠位端の近位側に配置されている。幾つかの実施例では、流体流れシールは、軸線チャンネルの長さ方向軸線に対して実質的に垂直である。幾つかの実施例では、流体流れシールは、軸線チャンネルの長さ方向軸線に対して垂直でない。]
[0014] 幾つかの実施例では、オブチュレータは、更に、機器ウェルを含み、この機器ウェルは、オブチュレータの近位端のところで開放しており、オブチュレータの本体を通って長さ方向に延び、オブチュレータのチップのところで終端し、腹腔鏡を内部に受け入れるような寸法を有し、オブチュレータのチップの少なくとも一部が透明である。幾つかの実施例では、更に、腹腔鏡を含む。]
[0015] 幾つかの実施例では、流体流れチャンネルは、カニューレの内腔及びオブチュレータの本体によって形成された空間を含む。幾つかの実施例では、流体流れチャンネルは、オブチュレータの本体内に配置された機器ウェルを含む。幾つかの実施例では、流体流れチャンネルは、オブチュレータの本体に配置された少なくとも一つの近位開口部及び少なくとも一つの遠位開口部を含む。幾つかの実施例では、流体流れチャンネルは、オブチュレータの本体に配置されたスロットを含む。]
[0016] 幾つかの実施例では、閉鎖位置では、オブチュレータは、アクセスチャンネル内で、開放位置と比較して遠位方向に変位されている。幾つかの実施例では、閉鎖位置では、オブチュレータは、アクセスチャンネル内で、開放位置と比較して近位方向に変位されている。幾つかの実施例では、閉鎖位置では、オブチュレータは、アクセスチャンネル内で、開放位置と比較して回転されている。]
[0017] 体腔にガスを吹込むための方法の幾つかの実施例では、オブチュレータを閉鎖位置に位置決めする工程と、流体ポートを吹込みガス源に流動学的に連結する工程と、組織穿通チップを所望の位置に位置決めする工程と、組織穿通チップを、体壁を通して、チップが体腔に進入するまで前進する工程と、オブチュレータを開放位置に位置決めし、流体ポートを流体流れチャンネルを通して体腔に流動学的に連結し、これによって体腔にガスを吹込む工程とを含む。]
[0018] 幾つかの実施例では、穿通チップの位置を腹腔鏡を通して視覚的にモニターする工程を含む。]
[0019] 幾つかの実施例は、手術用吹込みアクセスシステムにおいて、トロカール及びオブチュレータを含み、トロカールは、近位端及び遠位端と、トロカールの近位端に配置された、機器シールを含むトロカールシールアッセンブリと、トロカールの遠位端に配置された、内腔、開放した近位端、及び開放した遠位端を形成するチューブ状の壁を含む細長いカニューレと、長さ方向軸線を形成し、トロカールシールアッセンブリ及びカニューレの内腔を通ってトロカールの近位端からトロカールの遠位端まで延びるアクセスチャンネルと、トロカールの近位端に配置された流体ポートとを含み、オブチュレータは、近位端及び遠位端を含む細長い本体と、遠位端に配置された組織穿通チップと、近位端に配置されたハンドルとを含み、オブチュレータは、アクセスチャンネルの近位端に摺動自在に挿入でき、オブチュレータのチップは、カニューレに一杯に挿入したとき、カニューレの開放した遠位端の外に延び、ガス流チャンネルがトロカールの流体ポートに流動学的に連結されており、吹込みアクセスシステムの遠位端まで延びており、更に、ガス流チャンネルを通過するガス流を調節するための手段を含む、手術用吹込みアクセスシステムである。]
図面の簡単な説明

[0020] 図1Aは、吹込みアクセスシステムの一実施例の斜視図である。
図1Bは、図1Aに示す吹込みアクセスシステムのトロカールの部分断面斜視図である。
図1Cは、図1Bに示すトロカールの側断面図である。
図1Dは、図1Aに示す吹込みアクセスシステムの閉鎖形態での側断面図である。
図1Eは、図1Aに示す吹込みアクセスシステムの閉鎖形態での側断面図である。
図1Fは、図1Aに示す吹込みアクセスシステムの開放形態での断面図である。
図2Aは、吹込みアクセスシステムの別の実施例の斜視図である。
図2Bは、図2Aに示す吹込みアクセスシステムのオブチュレータの実施例の斜視図である。
図2Cは、図2Aに示す吹込みアクセスシステムの実施例の閉鎖形態での側断面図である。
図2Dは、図2Cに示す吹込みアクセスシステムの実施例の開放形態での側断面図である。] 図1A 図1B 図1C 図1D 図1E 図1F 図2A 図2B 図2C 図2D
[0021] 図3Aは、吹込みアクセスシステムの別の実施例の開放形態での斜視図である。
図3Bは、図3Aに示す吹込みアクセスシステムの側断面図である。
図3Cは、吹込みアクセスシステムの別の実施例の開放形態での側透視図である。
図4Aは、吹込みアクセスシステムの別の実施例の閉鎖形態での側断面図である。
図4Bは、図4Aに示す吹込みアクセスシステムの実施例の開放形態での側断面図である。
図4Cは、図4A及び図4Bに示す吹込みアクセスシステムのオブチュレータの一実施例の斜視図である。
図5Aは、図1A乃至図1Fに示すアクセスデバイスの実施例を配置するための方法の一実施例の概略図である。
図5Bは、図1A乃至図1Fに示すアクセスデバイスの実施例を配置するための方法の一実施例の概略図である。
図5Cは、図1A乃至図1Fに示すアクセスデバイスの実施例を配置するための方法の一実施例の概略図である。] 図1A 図1F 図3A 図3B 図3C 図4A 図4B 図4C 図5A 図5B
実施例

[0022] 図1Aは、トロカール110及びこのトロカール110に摺動自在に挿入できるオブチュレータ160を含む吹込みアクセスシステム100の一実施例の斜視図である。吹込みアクセスシステム100は、更に、以下に更に詳細に論じる流体流れチャンネルを含む。トロカール110及びオブチュレータ160は、適当な生体親和性材料で形成されている。] 図1A
[0023] 図1Bは、トロカール110の部分断面斜視図であり、図1Cはその部分側断面図である。トロカール110は、近位端112及び遠位端114を含む。トロカールシールアッセンブリ120がトロカール110の近位端112に配置されており、細長いカニューレ130がトロカールシールアッセンブリ120から延びており、トロカール110の遠位端114に配置されている。アクセスチャンネル116が、トロカール110の近位端112から遠位端114までトロカールシールアッセンブリ120及びカニューレ130を通って延びている。アクセスチャンネル116は長さ方向軸線を形成する。幾つかの実施例では、トロカールシールアッセンブリ120及びカニューレ130は一体であるが、他の実施例では、トロカールシールアッセンブリ120及びカニューレ130は別々の構成要素であり、幾つかの実施例では、取り外し自在に連結されている。] 図1B 図1C
[0024] 例示の実施例では、トロカールシールアッセンブリ120は、トロカールシールハウジング126内のアクセスチャンネル116に配置された第1シール122及び第2シール124を含む。第1シール122は機器シールであり、これを通って延びる器具と実質的に流体密のシールを形成し、これによって流体がトロカール110の近位端112から漏出しないようにする。幾つかの実施例では、第1シール122は隔壁シールを含む。第2シール124はゼロシールであり、これを通って延びる器具がなくても流体密のシールを形成し、流体がトロカール110の近位端112から漏出しないようにする。幾つかの実施例では、第2シール124は、ダックビルバルブ、ダブルダックビルバルブ、及び/又はフラップバルブである。第2シール124は、幾つかの実施例では随意である。例えば、幾つかの実施例では、第1シール122は機器シール及びゼロシールの両方を提供し、例えば、ゲル材料でできたバルブである。他の実施例はゼロシールを備えていない。幾つかの実施例では、第1シール122及び第2シール124は、例えばゴム、合成ゴム、シリコーン、エチレンプロピレンジエンモノマー(EPDM)、エチレンプロピレンコポリマー(EPゴム)、ポリイソプレン、ポリブタジエン、ポリウレタン、スチレン−ブタジエン、エチレンビニルアセテート(EVA)、ポリクロロプレン(ネオプレン(Neoprene)の登録商標)、ペルフルオロエラストマー(カルレッツ(Kalrez)の登録商標)、等のエラストマーでできている。]
[0025] カニューレ130は、トロカールシールアッセンブリ120が配置された近位端及びチップ132で終端する遠位端を含む。例示の実施例では、カニューレのチップ132は角度をなしており、ベベル状縁部を備えている。角度をなしたチップ132は、組織を通した挿入を容易にする。他の実施例では、チップ132は角度をなしていない。カニューレ130は、近位端及び遠位端が開放した中空チューブを含む。この中空チューブは内腔134を形成し、この内腔を通ってアクセスチャンネル116が延びる。一つ又はそれ以上の随意のベント136がカニューレ130の遠位端の近くに設けられている。例示の実施例では、カニューレ130は全体に円形の断面を備えているが、楕円形、長円形、菱形、正方形、多角形、等の他の適当な断面を持つ様々な実施例があるということは当業者には理解されよう。]
[0026] 流体流れシール140がカニューレ130の内腔内に中空チューブの内壁に配置されている。流体流れシール140は、以下に更に詳細に論じるように、オブチュレータの本体162と密封接触するように位置決めされており、寸法が定められており、形成されている。例示の実施例では、流体流れシール140は、チップ132即ちカニューレの遠位端の近くに配置されている。流体流れシール140は、トロカール110の長さ方向軸線に対して実質的に垂直であり、及び従って、例示の実施例では全体に円形である。他の実施例では、流体流れシール140は別の位置に配置される。例えば、幾つかの実施例では、流体流れシール140はカニューレのチップ132のところに配置され、又はチップ132と一体化されているか或いは、チップ132と隣接して離間され、又は最遠位端のチップ132から僅かに内方に設けられる。これらの実施例のうちの幾つかの実施例では、チップ132はトロカール110の長さ方向軸線に対して垂直でなく、流体流れシール140もまた長さ方向軸線に関して垂直方向以外の角度をなしており、及び従って、円形でなく長円形又は楕円形をなしている。幾つかの実施例では、流体流れシール140及びチップ132は長さ方向軸線に関してほぼ同じ角度をなすのに対し、他の実施例では、流体流れシール140及びチップ132は、長さ方向軸線に関して異なる角度をなす。流体流れシール140の幾つかの実施例は、複数の副シールを備えており、これらの副シールは、幾つかの実施例ではほぼ同じ位置に配置されており、他の実施例では複数の位置に配置されている。流体流れシール140は、例えば、ゴム、合成ゴム、シリコーン、エチレンプロピレンジエンモノマー(EPDM)、エチレンプロピレンコポリマー(EPゴム)、ポリイソプレン、ポリブタジエン、ポリウレタン、スチレン−ブタジエン、エチレンビニルアセテート(EVA)、ポリクロロプレン(ネオプレン(Neoprene)の登録商標)、ペルフルオロエラストマー(カルレッツ(Kalrez)の登録商標)のうちの少なくとも一つ等の適当なエラストマーで形成される。]
[0027] 流体ポート150がトロカールシールアッセンブリ120のハウジング126に配置されており、第1シール122及び第2シール124の遠位側のアクセスチャンネル116に流動学的に連結されている。流体ポート150は、例示の実施例ではストップコックを備えており、流体源及び/又は吸引源に連結できる継手、例えばルアー継手で終端する。他の実施例では、流体ポート150は別の位置に設けられていてもよく、例えば、カニューレ130やオブチュレータ160に設けられていてもよい。流体ポート150の実施例は、吹込みガス、例えば二酸化炭素等を流体ポート150を通して導入し、及び/又はベントする上で有用である。他の実施例では、この他の流体の導入及び/又はベントが行われる。]
[0028] トロカール110は、代表的には、様々な直径の、例えば最大約5mm、最大約8mm、最大約11mm、最大約12mm、又は最大約15mmの直径の器具を受け入れる所定範囲の大きさで製造される。トロカール110の実施例は、作用カニューレ長が約55mm、約75mm、約100mm、又は約150mmである。
吹込みアクセスシステム100の側断面図である図1Dで最もよくわかるように、オブチュレータ160は、近位端がハンドル164で終端し、遠位端が組織穿通チップ166で終端する細長い本体162を含む。チップ166の直径は、その近位端から遠位端まで先細になっている。オブチュレータ160の本体162及びチップ166は、トロカール110の近位端を通してアクセスチャンネル116に摺動自在に挿入でき、アクセスチャンネル116から取り出すことができる。一杯に挿入した形態では、オブチュレータ160のチップ166は、カニューレ130の遠位端即ちチップ132の外に延びている。トロカールシールアッセンブリ120の第1シール122は、カニューレの本体162とともに機器シールを形成し、これによって、流体がアクセスチャンネル116の近位端から実質的に漏れないようにする。例示の実施例では、本体162は中空機器ウェル168を含む。中空機器ウェル168は、オブチュレータ160の近位端のハンドル162のところで開放しており且つオブチュレータ160のチップ166まで延びる。機器ウェル168は、その近位開口部を通して腹腔鏡を受け入れる寸法を備えている。腹腔鏡は、一杯に挿入された場合には、その一端がオブチュレータ160の本体162を通ってチップ166内に又はチップの近位側まで延びる。例示の実施例では、チップ166は少なくとも一つの透明な部分又はウィンドウを備えた部分を備えており、これを通して腹腔鏡がチップ166の近位側の組織を撮影する。これは、例えば、体腔内へのアクセスシステム100の挿入中にチップ166の位置をモニターするためである。チップ166の幾つかの実施例は、マーカー又は別の種類の視認性を高める又は容易にする特徴を含む。これにより組織及び体腔の視認を補助し、及びかくして、身体を通したチップ166の横断を補助する。幾つかの実施例では、腹腔鏡を機器ウェル168に一杯に挿入することによって、腹腔鏡が曇らないようにし、又は腹腔鏡の曇りを低減する。従って、幾つかの実施例は、腹腔鏡の遠位端にシール、メンブレン、又はロックのうちの少なくとも一つを含み、これにより腹腔鏡を一杯に又はほぼ一杯に挿入した位置に保持し、曇りをなくすか或いは低減し、腹腔鏡の視認領域に対するこの他の種類の妨害をなくすか或いは低減する。] 図1D
[0029] 図1Eは、吹込みアクセスシステム100の閉鎖形態での側断面図であり、図1Fは、吹込みアクセスシステム100の開放形態での側断面図である。カニューレ130の内腔134及びオブチュレータ160の本体162は、その間に流体流れチャンネル180を形成する。この流体流れチャンネル180は、アクセスチャンネル116内で長さ方向に延びる。流体流れチャンネル180の近位端182は、流体ポート150に流動学的に連結されている。流体流れチャンネル180の遠位端184は、アクセスシステム100の遠位端まで延びており、アクセスシステム100の遠位端は、例示の実施例では、カニューレのチップ132を含む。例示の実施例では、カニューレの内腔134及びオブチュレータ160の本体162は、両方とも、全体に円形であり、ほぼ環状の断面の流体流れチャンネル180を形成する。他の実施例では、カニューレの内腔134及びオブチュレータ160の本体162の断面形状は互いに異なっており、流体流れチャンネル180の断面は別の形状を備えている。] 図1E 図1F
[0030] オブチュレータ160のチップ166とカニューレのチップ132との間の空間即ち隙間の大きさは、アクセスシステムを前進させるときに組織のコアリング(coring)が起こらないように又はコアリングを減少するように選択される。幾つかの実施例では、オブチュレータ160のチップ166とカニューレのチップ132との間の隙間は、吹込みを行う上で十分なガス流を提供する。これを以下に詳細に論じる。幾つかの実施例では、オブチュレータ160の本体162とカニューレの内腔134との間の隙間は長さ方向で均等でなく、例えば近位端112のところで比較的広幅であり、遠位端116のところで比較的狭幅である。]
[0031] 図1Eに示す閉鎖形態では、オブチュレータ160のチップ166は、体壁を通して体腔内にアクセスシステム100を挿入するのに適した形態のカニューレのチップ132から延びている。この形態におけるオブチュレータ160の位置を閉鎖位置と呼ぶ。閉鎖形態では、流体流れシール140がオブチュレータ160の本体162と密封接触し、これと協働し、流体が流体ポート150から流体流れチャンネル180を通ってカニューレのチップ132を通って流出しないようにする。従って、流体ポート150は、流体流れチャンネル184の遠位端に流動学的に連結されていない。] 図1E
[0032] 図1Fに示す開放形態では、オブチュレータ160はアクセスチャンネル116から部分的に引っ込められている。即ち、図1Eに示す形態と比較して長さ方向軸線に沿って近位方向に並進させてある。この形態におけるオブチュレータ160の位置を開放位置と呼ぶ。例示の実施例では、オブチュレータ160の本体162は、流体流れシール140の近位側にあり、及び従って、このシール140と接触しておらず、シール140とシールを形成しない。従って、開放形態では、流体流れチャンネルの遠位端184は流体ポート150に流動学的に連結されている。幾つかの実施例では、流体流れシール140は、開放形態において、オブチュレータ160の本体162の一部と接触しているが、これと密封接触していない。例えば、幾つかの実施例では、流体流れシール140及びオブチュレータ160の本体162とチップ166との間の移行部のうちの少なくとも一方が長さ方向軸線に対して垂直でない。これらの実施例のうちの幾つかの実施例では、アクセスチャンネル内でのオブチュレータ160の幾つかの位置において、オブチュレータ160の本体162は流体流れシール140の一部だけと接触するのであって、そのシール面全体と接触するのではなく、及び従ってシール140とシールを形成しない。] 図1E 図1F
[0033] アクセスシステム100の幾つかの実施例は、開放形態にあるか或いは閉鎖形態にあるかのいずれかであるかを示すインジケータを備えている。例えば、幾つかの実施例は、開放位置及び/又は閉鎖位置におけるオブチュレータ160の位置を示す印をオブチュレータ160及び/又はトロカール110に備えている。幾つかの実施例は、流体流れチャンネル180及び/又は流体ポート150を通る流体流れの音響的インジケータ及び/又は視覚的インジケータ、例えばスピニングディスク、スピニングボール、ランプ、ホイッスル、及び/又はアラームを備えている。
幾つかの実施例は、開放形態及び閉鎖形態のうちの少なくとも一方へのアクセスシステム100の係止状態を示す、例えば戻り止め、ラッチ、ストップ、等の一つ又はそれ以上の機械的特徴を備えている。]
[0034] 図2Aは、図1A乃至図1Fに示す実施例とほぼ同様の吹込みアクセスシステム200の別の実施例の斜視図である。吹込みアクセスシステム200は、トロカール210と、このトロカール210に挿入したオブチュレータ260と、オブチュレータ260に挿入した腹腔鏡290とを含む。図2Bは、上文中に説明したオブチュレータ160の実施例と同様のオブチュレータ260の一実施例の斜視図である。オブチュレータ260は、細長い本体262と、近位端に配置されたハンドル264と、遠位端に配置されたチップ266と、オブチュレータ260の近位端のハンドル264に設けられた開口部からオブチュレータ260の遠位端のチップ266まで長さ方向に延びる機器ウェル268とを含む。
オブチュレータ260の本体262には、更に、長さ方向に延びるスロット272が設けられている。以下の説明から明らかになるように、例示の実施例では、スロット272は、機器ウェル268を流体流れチャンネル280に組み込む。機器ウェル268を含む流体流れチャンネル280は、図1A乃至図1Fに示す実施例の流体流れチャンネル180と比較して断面積が大きいため、アクセスシステム200の実施例は、流体流れを増大する。スロット272の近位端は、オブチュレータ260が開放位置又は閉鎖位置にあるとき、スロット272が本体262とトロカールシールアッセンブリ220との間の機器シールの障害とならないように位置決めされている。スロット272の遠位端は、閉鎖形態において、流体がスロット272から流出しないように、即ち、スロット272の遠位端がアクセスシステム200の遠位端から流動学的に遮断されるように位置決めされる。開放形態により、流体をスロット272の遠位端から流すことができる。即ち、開放形態では、スロット272の遠位端は、アクセスシステム200の遠位端に流動学的に連結されるのである。例示の実施例では、スロット272は、オブチュレータ260の本体262を通って機器ウェル268内に延びている。従って、例示の実施例は、オブチュレータ260の近位端と腹腔鏡290との間のシールを備えており、これによって、オブチュレータ260の近位端と腹腔鏡290との間からの流体の流れを阻止し又は減少する。シールは、腹腔鏡290及びオブチュレータ260のうちの少なくとも一方に配置される。幾つかの実施例では、スロット272はオブチュレータ260の本体262を貫通しておらず、本体262の外面に配置された一つ又はそれ以上の長さ方向溝で形成される。これらの実施例では、オブチュレータ260の近位端と腹腔鏡290との間のシールは随意である。流体流れチャンネル280の幾つかの実施例は、カニューレ230の内壁に配置された一つ又はそれ以上の長さ方向溝を含む。] 図1A 図1F 図2A 図2B
[0035] 図2Cは、図2Aに示す吹込みアクセスシステムの一実施例の閉鎖形態での部分断面側面図である。閉鎖位置では、オブチュレータ260がトロカール210のアクセスチャンネルに挿入されており、組織穿通位置のカニューレのチップ232からチップ266が延びている。スロット272の近位端は、シールアッセンブリ220の機器シールの下に配置されており、流体ポート250と流体連通している。スロット272の遠位端は流体チャンネルシール240の近位側に配置されている。流体チャンネルシール240は、オブチュレータ260の本体262をシールし、これによってスロット272をカニューレのチップ232及びアクセスシステム200の遠位端から流動学的に遮断する。] 図2A 図2C
[0036] 図2Dは、図2Cに示す吹込みアクセスシステムの実施例の開放形態の部分断面側面図である。開放形態では、オブチュレータ260が、例えばハンドル264を使用してアクセスチャンネル内で遠位方向に前進させてある。これによって、スロット272の遠位端は流体チャンネルシール240を通過し、これによってオブチュレータ260の本体262と流体チャンネルシール240との間のシールを解放する。例示の実施例では、スロット272はカニューレ230の長さとほぼ同じであり、ほぼ流体入口の位置から、スロット272が整合したカニューレの角度をなしたチップ232の近位部分を通過する。従って、スロット272の遠位端と、角度をなしたチップ232の近位部分との整合により、スロット272の遠位端を露呈し、これによって、吹込みガスをスロット272から体腔内に直接的に出すことができる流体流れチャンネル280を提供する。幾つかの実施例では、オブチュレータ260及びトロカール210はキー止めされており、又はこれらの間で回転が生じないようにするその他の形態を備えており、これによって、アクセスシステム200が開放形態にあるとき、スロット272を露呈状態に係止する。スロット272の遠位端及び角度をなしたチップ232の近位部分が整合しないようにスロット272を図2Dに示す形態に対して回転させた幾つかの実施例もまた、流体を通過させることができるが、流量が減少するということは当業者には理解されよう。] 図2C 図2D
[0037] 他の実施例では、アクセスシステム200は、流体流れシール240がカニューレ230に、その角度をなしたチップ232のところに、又はこのチップの近くに配置された図2Aに示す開放形態を有する。上文中に論じたように、これらの実施例のうちの幾つかにおいて、流体流れシール240は、チップ232と同じ又は同様の角度で延びていてもよい。オブチュレータ260を回転することによって、スロット272の全体をカニューレ230内で流体流れシール240の近位側に位置決めし、これによって開放形態を閉鎖形態にする。閉鎖形態では、スロット272の遠位端がアクセスシステム200の遠位端から流動学的に遮断されており、流体がここから流れないようにする。これらの実施例のうちの幾つかにおいて、オブチュレータ260のハンドル264の回転は、デバイス200が第1回転限度で開放形態にあり、第2回転限度で閉鎖形態にあるように制限される。] 図2A
[0038] 図3Aは、吹込みアクセスシステム300の別の実施例の開放形態での斜視図である。図3Bは、図3Aに示す吹込みアクセスシステム300の側断面図である。図3A及び図3Bに示すアクセスシステム300の実施例は、上文中に説明した実施例と類似している。図2A乃至図2Dに示す実施例と同様に、例示の実施例のガス流チャンネルには機器ウェルが含まれており、これによってその断面積を増大する。アクセスシステム300は、トロカール310及びオブチュレータ360を含む。] 図2A 図2D 図3A 図3B
[0039] 図3Bで最もよくわかるように、オブチュレータ360は、少なくとも一つの近位開口部372及び少なくとも一つの遠位開口部374を含み、これらの開口部は、両方とも、オブチュレータ360の本体362を通って機器ウェル368内に延びている。例示の実施例では、少なくとも一つの近位開口部372及び少なくとも一つの遠位開口部374は両方ともほぼ円形又は楕円形であるが、他の実施例では、これに関わらず、他の適当な形状を備えている。] 図3B
[0040] 例示の実施例では、上文中に説明したように、流体流れシール340がカニューレチップ332のところに配置されており、又はこのチップと一体をなしている。トロカール310の幾つかの実施例は、更に、流体流れシール340の他に、又は流体流れシール340の代わりに、第2流体流れシールを含む。第2流体流れシールの幾つかの実施例は、シールアッセンブリ320に配置されたチューブ状部材を含む。このチューブ状部材を通ってオブチュレータが延びる。チューブ状部材は、オブチュレータが開放位置にあるとき、少なくとも一つの近位開口部372と整合し、これによって流体を流すことができる少なくとも一つの開口部を含む。チューブ状部材の少なくとも一つの開口部は、オブチュレータが閉鎖位置にある場合には少なくとも一つの近位開口部372と整合せず、これによって流体の流通を阻止する。]
[0041] 例示の実施例では、オブチュレータ360を、例えばハンドル362を使用して回転することによって、アクセスシステム300を図3Aに示す開放形態から、図3Bに示す閉鎖形態にする。例示の実施例では、オブチュレータ360を図3Aに示す状態から図3Bに示す状態まで約180°回転したが、他の実施例では、この他の回転角度が使用されるということは当業者には理解されよう。特定の回転角度は、遠位開口部374の大きさ及び形状、遠位開口部374の位置、流体流れシール340の位置、及び流体流れシール340の角度を含むファクタで決まる。例示の実施例では、流体は、流体ポート350から近位開口部372内へ、機器ウェル368内へ、そして遠位開口部374の外に流れる。例示の実施例では、開放形態において遠位開口部374が露呈される。閉鎖形態では、遠位開口部374は流体流れシール340の近位側に位置決めされ、遠位開口部374の遠位側のオブチュレータ360の本体362の一部とシールを形成し、これによって流体が遠位開口部374から流れないようにする。] 図3A 図3B
[0042] 図3Cは、吹込みアクセスシステム300の別の実施例の開放形態での透視図である。例示の実施例では、トロカール310は、図1A乃至図1Fに示す実施例のトロカールと同様であり、流体流れシール340がカニューレの内腔334にチップ332の近位側に配置されている。例示の実施例では、アクセスシステム300は、オブチュレータを近位端に向かって長さ方向に引っ込めることによって遠位開口部374を流体流れシール340の近位側に位置決めすることによって、図示の開放形態から、閉鎖形態になる。流体流れシール340は遠位開口部374の遠位側のオブチュレータの本体362の一部をシールし、これによって流体の流れを阻止する。] 図1A 図1F 図3C
[0043] 図4Aは、吹込みアクセスシステム400の別の実施例の閉鎖形態での側断面図である。図4Bは、図4Aに示す吹込みアクセスシステム400の開放形態での側断面図である。吹込みアクセスシステム400は、上文中に説明した吹込みアクセスシステムとほぼ同じであり、トロカール410及びオブチュレータ460を含む。例示の実施例では、トロカール410は、図1A乃至図4Fに示し、上文中に説明した実施例とほぼ同じである。トロカール410は、そのカニューレ430の内腔434にカニューレのチップ432の近位側に配置された流体流れシール440を含む。例示の実施例では、流体流れシール440は、トロカール310の長さ方向軸線に対してほぼ垂直である。] 図1A 図4A 図4B
[0044] オブチュレータ460の一実施例の斜視図である図4Cで最もよくわかるように、オブチュレータ460は、オブチュレータの本体462に長さ方向に及び周方向に配置された複数の開口部472を含む。これらの開口部は、機器ウェル468内に延びる。例示の実施例は、複数の近位開口部472a、複数の遠位開口部474b、及び複数の随意の中間開口部472cを含む。] 図4C
[0045] アクセスシステム400を図4Aに示す閉鎖形態から図4Bに示す開放形態にするとき、オブチュレータ460を長さ方向軸線に沿って近位方向に並進する。図4Aに示す閉鎖形態では、流体流れシール440は、遠位開口部474bの遠位側のオブチュレータ460の本体462の一部をシールし、これによって、アクセスシステム400の遠位端のカニューレのチップ432から流体が流出しないようにする。図4Bに示す開放形態では、オブチュレータ460の本体462が流体流れシール440の近位側にあるため、本体462及び流体流れシール440は、流体流れチャンネル480内でシールを形成するように協働しない。従って、流体は、流体ポート450から流体流れチャンネル480内に及びこのチャンネル480を通って流れることができる。例示の実施例では、流体流れチャンネル480は、機器ウェル468及びカニューレの内腔434とオブチュレータ460の本体462との間の空間の両方を含む。図4Bで最もよくわかるように、例示の実施例では、近位開口部472aは、トロカールシールアッセンブリ420内でカニューレ430の近位側に配置されており、これによって近位開口部472aの周囲の断面積を増大し、これを通る流体の流れを増大する。流体は、機器ウェル468及びカニューレの内腔434とオブチュレータ460の本体462との間の空間の両方を通って、アクセスシステム400の遠位端に向かって長さ方向に流れ続ける。オブチュレータ460の遠位端で、流体が機器ウェル468を出て遠位開口部472cを通過し、カニューレの内腔434とオブチュレータ460の本体462との間の空間内を遠位方向に流れ続ける。流体はチップ432を通ってアクセスシステム400を出る。] 図4A 図4B
[0046] 吹込みアクセスシステムの実施例は、吹込みを使用する全ての内視鏡に適用可能であるが、基本的には、腹腔鏡手順に適用される。従って、単に例示を目的として、内視鏡ポート又は吹込みアクセスシステムのトロカールを挿入し、腹腔鏡手術で気腹状態を形成するための方法の一実施例を、図1A乃至図1Fに示す実施例を参照して以下に説明する。この方法は、本明細書中に開示したアクセスシステムの他の実施例にも適用できるということは、当業者には理解されよう。] 図1A 図1F
[0047] オブチュレータ160をトロカール110に挿入し、図1Eに示す閉鎖形態に位置決めする。腹腔鏡をオブチュレータ160の機器ウェル168に挿入する。腹腔鏡は、撮影システム、例えばカメラ及びビデオモニターに接続されている。流体ポート150を加圧吹込みガス源に流動学的に連結する。] 図1E
[0048] 使用者は、図5Aに概略に示すように、患者の腹500の所望の位置に形成した切開口に組織穿通チップ166を配置し、吹込みアクセスシステム100を腹壁502を通して前進する。使用者は、腹腔鏡及び撮影システムを通してチップ166の位置をモニターする。図5Bに示すようにチップ166が腹膜504を穿通したことを使用者が観察したとき、使用者は、アクセスシステム100を開放形態に変換する。例示の実施例では、使用者は、例えばハンドル162を引っ張ってオブチュレータ160を近位方向に押圧し、アクセスシステム100を図1Fに示す開放形態に変換する。上文中に論じたように、幾つかの実施例では、オブチュレータ160及び/又はトロカール110は、開放位置におけるオブチュレータ160の位置を示す一つ又はそれ以上のマーク即ち印を備えている。アクセスシステム100が開放形態にある状態で、吹込みガスが、吹込みガス源から、流体ポート150に、流体流れチャンネルの近位端182に流入し、流体流れチャンネル180を長さ方向に通過し、流体流れシール140を通過し、オブチュレータ160の部分的に引っ込めたチップ166を通過し、カニューレのチップ132を通って出る。特にカニューレのチップ132が完全に又は部分的に塞がれた場合、ガスの幾分かがベント136から流出する。ガスは、腹膜の開口部を通って腹腔に流入し、これによって腹腔506にガスを吹込み、図5Cに示すように気腹状態を形成する。] 図1F 図5A 図5B 図5C
[0049] 従って、アクセスシステム100の実施例及び方法は、腹腔鏡手術を行うために腹腔へのアクセスを得るための正確で簡単な方法を提供する。他の実施例では、吹込みアクセスシステム100は、腹腔の腹膜腔ライニングと隣接した別の表面、例えばダグラス窩、横隔膜から肛門までの胃腸管、又は腹大動脈又は大静脈等の太い血管を通して、腹腔へのアクセスを提供する。アクセスシステム100及び方法の実施例は、他の内部構造、例えば腎臓、胃、及び/又は第3脳室、又は正確に且つ浅く入れた後にガスや液体を流入するのが望ましい任意の中空器官へのアクセスを提供する。]
[0050] 流体流れシール140をオブチュレータ160とカニューレの遠位端114との間に配置することにより、腹壁502を通してデバイスを前進させるとき、デバイス100をCO2源に流動学的に連結できる。外科医は、オブチュレータ160のチップ166が腹膜504を穿刺すると直ぐに、デバイス100の前方への移動を停止し、オブチュレータ160とカニューレ130との間の流体流れシール140を開き、これによってガスをガス流チャンネル180を通して流し、デバイス100から流出できる。ガスは、チップ166と腹壁502との間の最も抵抗が小さな経路を通って流れ、腹膜504に形成された開口部を通過し、最終的には腹腔506に流入する。従って、臓器床への穿通を小さくして気腹状態が形成される。これは、オブチュレータ160のチップ166が、腹腔に吹き込まれるガスが通過するベント穴がチップに設けられた実施例程大きく腹膜を越えて延びることがないためである。デバイス100の実施例は、更に、オブチュレータ内のシール及び腹腔鏡の周囲のガスチャンネルのうちの少なくとも一方を備えていない。幾つかの実施例は、流体及び/又は組織がオブチュレータのチップ166内の視野に入る可能性をなくすか或いは減少する。幾つかの実施例では、腹膜504を穿刺し、チップ166を腹膜504を越えて腹腔506内に又は臓器床内に更に大きく穿通することなく、腹腔504にガスを吹込む。]
[0051] 特定の実施例を、その例示の実施例を参照して図示し且つ説明したが、以下の特許請求の範囲に記載の精神及び範囲から逸脱することなく、形態及び詳細における様々な変更を行うことができるということは当業者には理解されよう。]
[0052] 100吹込みアクセスシステム
110トロカール
112近位端
114遠位端
116アクセスチャンネル
120トロカールシールアッセンブリ
130細長いカニューレ
160オブチュレータ
126 トロカールシールアッセンブリ
122 第1シール
124 第2シール]
权利要求:

請求項1
手術用吹込みアクセスシステムにおいて、トロカール及びオブチュレータを含み、前記トロカールは、近位端及び遠位端と、前記トロカールの前記近位端に配置された、機器シールを含むトロカールシールアッセンブリと、前記トロカールの前記遠位端に配置された、内腔、開放した近位端、及び開放した遠位端を形成するチューブ状の壁を含む細長いカニューレと、長さ方向軸線を形成し、前記トロカールシールアッセンブリ及び前記カニューレの前記内腔を通って前記トロカールの前記近位端から前記トロカールの前記遠位端まで延びるアクセスチャンネルと、前記トロカールの前記近位端に配置された流体ポートと、前記アクセスチャンネルに配置された流体流れシールとを含み、前記オブチュレータは、近位端及び遠位端を含む細長い本体と、前記遠位端に配置された組織穿通チップと、前記近位端に配置されたハンドルとを含み、前記オブチュレータは、前記アクセスチャンネルの前記近位端に摺動自在に挿入でき、前記オブチュレータのチップは、前記カニューレに一杯に挿入したとき、前記カニューレの開放した遠位端の外に延び、流体流れチャンネルが前記トロカールの前記流体ポートに流動学的に連結されており、前記吹込みアクセスシステムの遠位端まで延びており、前記アクセスチャンネル内の前記オブチュレータは、前記オブチュレータの前記本体が前記流体流れシールと密封接触し、これによってガスが前記流体流れチャンネルを通って流れないようにする閉鎖位置と、前記オブチュレータの前記本体が前記流体流れシールと密封接触せず、これによって流体が前記流体流れチャンネルを通って流れることができる開放位置とを含む、アクセスシステム。
請求項2
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記トロカールシールアッセンブリは、更に、ゼロシールを含む、アクセスシステム。
請求項3
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記カニューレの前記遠位端は、角度をなしたチップを含む、アクセスシステム。
請求項4
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記流体ポートは、前記トロカールシールアッセンブリに配置されている、アクセスシステム。
請求項5
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記流体流れシールは、前記カニューレの前記遠位端に配置されたカニューレチップと一体である、アクセスシステム。
請求項6
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記流体流れシールは、前記カニューレの前記遠位端の近位側に配置されている、アクセスシステム。
請求項7
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記流体流れシールは、前記軸線チャンネルの長さ方向軸線に対して実質的に垂直である、アクセスシステム。
請求項8
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記流体流れシールは、前記軸線チャンネルの長さ方向軸線に対して垂直でない、アクセスシステム。
請求項9
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記オブチュレータは、更に、機器ウェルを含み、この機器ウェルは、前記オブチュレータの近位端のところで開放しており、前記オブチュレータの前記本体を通って長さ方向に延び、前記オブチュレータの前記チップのところで終端し、腹腔鏡を内部に受け入れるような寸法を有し、前記オブチュレータの前記チップの少なくとも一部が透明である、アクセスシステム。
請求項10
請求項9に記載のアクセスシステムにおいて、更に、腹腔鏡を含む、アクセスシステム。
請求項11
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記流体流れチャンネルは、前記カニューレの前記内腔及び前記オブチュレータの前記本体によって形成された空間を含む、アクセスシステム。
請求項12
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記流体流れチャンネルは、前記オブチュレータの前記本体内に配置された機器ウェルを含む、アクセスシステム。
請求項13
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記流体流れチャンネルは、前記オブチュレータの前記本体に配置された少なくとも一つの近位開口部及び少なくとも一つの遠位開口部を含む、アクセスシステム。
請求項14
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記流体流れチャンネルは、前記オブチュレータの前記本体に配置されたスロットを含む、アクセスシステム。
請求項15
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記閉鎖位置では、前記オブチュレータは、前記アクセスチャンネル内で、開放位置と比較して遠位方向に変位されている、アクセスシステム。
請求項16
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記閉鎖位置では、前記オブチュレータは、前記アクセスチャンネル内で、開放位置と比較して近位方向に変位されている、アクセスシステム。
請求項17
請求項1に記載のアクセスシステムにおいて、前記閉鎖位置では、前記オブチュレータは、前記アクセスチャンネル内で、開放位置と比較して回転されている、アクセスシステム。
請求項18
請求項1に記載の手術用吹込みアクセスシステムを使用して体腔にガスを吹込むための方法において、前記オブチュレータを閉鎖位置に位置決めする工程と、前記流体ポートを吹込みガス源に流動学的に連結する工程と、組織穿通チップを所望の位置に位置決めする工程と、前記組織穿通チップを、体壁を通して、前記チップが体腔に進入するまで前進する工程と、前記オブチュレータを前記開放位置に位置決めし、前記流体ポートを前記流体流れチャンネルを通して体腔に流動学的に連結し、これによって体腔にガスを吹込む工程とを含む、方法。
請求項19
請求項18に記載の方法において、更に、前記穿通チップの位置を腹腔鏡を通して視覚的にモニターする工程を含む、方法。
請求項20
手術用吹込みアクセスシステムにおいて、トロカール及びオブチュレータを含み前記トロカールは、近位端及び遠位端と、前記トロカールの前記近位端に配置された、機器シールを含むトロカールシールアッセンブリと、前記トロカールの前記遠位端に配置された、内腔、開放した近位端、及び開放した遠位端を形成するチューブ状の壁を含む細長いカニューレと、長さ方向軸線を形成し、前記トロカールシールアッセンブリ及び前記カニューレの前記内腔を通って前記トロカールの前記近位端から前記トロカールの前記遠位端まで延びるアクセスチャンネルと、前記トロカールの前記近位端に配置された流体ポートとを含み、前記オブチュレータは、近位端及び遠位端を含む細長い本体と、前記遠位端に配置された組織穿通チップと、前記近位端に配置されたハンドルとを含み、前記オブチュレータは、前記アクセスチャンネルの前記近位端に摺動自在に挿入でき、前記オブチュレータのチップは、前記カニューレに一杯に挿入したとき、前記カニューレの開放した遠位端の外に延び、ガス流チャンネルが前記トロカールの前記流体ポートに流動学的に連結されており、前記吹込みアクセスシステムの遠位端まで延びており、更に、前記ガス流チャンネルを通過するガス流を調節するための手段を含む、手術用吹込みアクセスシステム。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US10799267B2|2020-10-13|Caged floating seal assembly
US20190105078A1|2019-04-11|Visual insufflation port
US20190282222A1|2019-09-19|Pneumoperitoneum device
US9549759B2|2017-01-24|Single port device with multi-lumen cap
US9179934B2|2015-11-10|Single port device including selectively closeable openings
US9364258B2|2016-06-14|Single incision surgical portal apparatus including inner member
US10321934B2|2019-06-18|Instrument access device
US9744317B2|2017-08-29|Seal anchor with non-parallel lumens
US9526520B2|2016-12-27|Surgical access method and assembly including sleeve and port
US20160338686A1|2016-11-24|Seal port with blood collector
EP2248478B1|2016-07-20|Flexible access assembly with multiple ports
KR101511497B1|2015-04-13|수술 절차에 사용하기 위한 밀봉부 고정구
EP1732623B1|2014-07-16|Surgical hand access apparatus
EP2277464B1|2012-04-04|Surgical port and frangible introducer assembly
US5634911A|1997-06-03|Screw-type skin seal with inflatable membrane
EP1501432B1|2012-07-11|Adjustable balloon anchoring trocar
US20170156755A1|2017-06-08|Devices, systems, and methods for performing endoscopic surgical procedures
US5997515A|1999-12-07|Screw-type skin seal with inflatable membrane
CA2493052C|2013-10-22|Medical device for providing access
US7918827B2|2011-04-05|Seal assembly for surgical access device
US5203773A|1993-04-20|Tissue gripping apparatus for use with a cannula or trocar assembly
EP2174605B1|2012-07-11|Self-sealing cannula
EP2138106B1|2017-08-02|Multi lumen access port
JP4701323B2|2011-06-15|調節可能な導入弁
US8062305B2|2011-11-22|Surgical portal with enhanced retention capabilities
同族专利:
公开号 | 公开日
EP2851020A1|2015-03-25|
JP5722419B2|2015-05-20|
EP2837344A1|2015-02-18|
EP2837344B1|2016-07-13|
CA2714889A1|2009-07-30|
US20090192444A1|2009-07-30|
EP2231233B1|2016-03-30|
CA2714889C|2016-05-03|
EP2837343A1|2015-02-18|
AU2014210685B2|2016-06-02|
EP2231233A4|2014-02-19|
AU2014210685A1|2014-08-28|
EP2231233A1|2010-09-29|
EP2837345B1|2016-10-05|
AU2009206222B2|2014-05-29|
EP2837343B1|2016-09-14|
JP2014100585A|2014-06-05|
JP5432924B2|2014-03-05|
EP2837345A1|2015-02-18|
AU2009206222A1|2009-07-30|
WO2009094644A1|2009-07-30|
US9265899B2|2016-02-23|
EP2851020B1|2016-01-20|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
WO2006004652A1|2004-06-29|2006-01-12|Applied Medical Resources Corporation|Insufflating optical surgical instrument|
JP2008504886A|2004-06-29|2008-02-21|アプライドメディカルリソーシーズコーポレイション|通気用の光学外科手術器具|JP2015506185A|2011-12-23|2015-03-02|イーオン サージカル リミテッド|腹腔鏡検査用シールブリッジ|US396754A||1889-01-29||Catheter |
US1727495A||1929-09-10||Beinhold h |
US184573A||1876-11-21||Improvement in gas-cocks |
US682A||1838-04-07||Improvement in carriage-springs |
US224513A||1880-02-10||btjrdon |
US207932A||1878-09-10||Improvement in surgical dilators |
US764322A|1903-08-17|1904-07-05|Eimer & Amend|Stop-cock.|
US1147408A|1915-02-08|1915-07-20|Charles Edmund Kells|Trocar.|
GB186005A|1922-01-26|1922-09-21|Louis Marie Clement Charnaux|Improvements in medical catheters, bougies, and the like|
US1672258A|1926-10-23|1928-06-05|Creamery Package Mfg Co|Valve|
US1845727A|1930-10-04|1932-02-16|George H Slaughter|Trocar|
US2102274A|1934-06-29|1937-12-14|Louise D Larimore|Microscope for pathological research|
US2189343A|1939-02-21|1940-02-06|William A Fritz|Closure for collapsible tubes|
US2301338A|1941-02-04|1942-11-10|Us Rubber Co|Apparatus for making tubing|
US2434594A|1944-10-06|1948-01-13|Western Electric Co|Molding apparatus|
US2441143A|1946-02-28|1948-05-11|James H Gracey|Broach|
US2646701A|1949-12-27|1953-07-28|Peter A Letien|Stepped edge cutting tool|
US2764148A|1950-07-11|1956-09-25|Sheldon Edward Emannel|Endoscope means for the internal examination of the human body|
DE1616107U|1950-09-27|1950-11-16|Andreas Amon|Spindelwinden-montage-heber.|
US2699770A|1951-05-11|1955-01-18|Centre Nat Rech Scient|Endoscope|
US2764149A|1951-05-23|1956-09-25|Sheldon Edward Emanuel|Electrical device for the examination of the interior of the human body|
BE524021A|1951-10-12||||
US2877368A|1954-03-11|1959-03-10|Sheldon Edward Emanuel|Device for conducting images|
US3021834A|1954-03-11|1962-02-20|Sheldon Edward Emanuel|Endoscopes|
US2932294A|1954-10-13|1960-04-12|Centre Nat Rech Scient|Lighting devices for endoscopes|
US3033226A|1957-08-26|1962-05-08|Valentine E Macy Jr|Valve|
US3005468A|1958-08-13|1961-10-24|Hulsey|Rotary sleeve valves|
NL127595C|1959-05-05||||
US3042022A|1959-05-25|1962-07-03|Bausch & Lomb|Illumination means for diagnostic instrument|
US3385553A|1961-07-29|1968-05-28|Bernhard Braun|Mold for producing plastic cannulae for continuous intravenous infusion|
FR84847E|1962-12-04|1965-07-26|||
US3417745A|1963-08-23|1968-12-24|Sheldon Edward Emanuel|Fiber endoscope provided with focusing means and electroluminescent means|
US3437747A|1964-03-24|1969-04-08|Sheldon Edward E|Devices for inspection using fiberoptic members|
US3277922A|1964-05-19|1966-10-11|North American Aviation Inc|Flow control device|
US3459189A|1965-07-28|1969-08-05|Brunswick Corp|Trocar catheter|
US3556085A|1968-02-26|1971-01-19|Olympus Optical Co|Optical viewing instrument|
US3613684A|1969-09-19|1971-10-19|David S Sheridan|Trocar catheters|
US3653338A|1970-09-17|1972-04-04|Flambeau Plastics Corp|Hollow polyethylene rolling pin|
DE7107645U|1971-03-02|1971-05-27|Storz K|Endoskop insbesondere cystoskop|
DE2218901C3|1972-04-19|1981-06-11|Karl 7200 Tuttlingen De Storz||
US3870036A|1972-05-01|1975-03-11|Bio Analytical Labor Inc|Improved speculum barrel member|
US3817251A|1972-10-04|1974-06-18|H Hasson|Laparoscope cannula|
AU475406B2|1973-07-18|1976-01-08|W. A. Deutsher Proprietary Limited|Self drilling screws|
US3821956A|1973-08-14|1974-07-02|D Gordhamer|Bovine teat dilator and medicament dispenser|
DK131542C|1974-02-06|1976-02-09|Akad Tekn Videnskaber|Kirurgisk instrument til udtagning af biologiske prover|
US3994287A|1974-07-01|1976-11-30|Centre De Recherche Industrielle Du Quebec|Trocar|
US3971385A|1974-09-09|1976-07-27|Sherwood Medical Industries Inc.|Medical tube with cuff|
US4126291A|1974-10-18|1978-11-21|California Injection Molding Co., Inc.|Injection mold for elongated, hollow articles|
US3994301A|1975-04-14|1976-11-30|S & S Medical Products Co., Inc.|Submammary dissector|
US4168882A|1975-04-30|1979-09-25|The Secretary Of State For Social Services In Her Britannic Majesty's Government Of The United Kingdom Of Great Britain And Northern Ireland|Optical systems|
DE2538758C3|1975-08-30|1979-09-13|Eberhard Dr.Med. 4500 Osnabrueck Regenbogen||
US4112932A|1977-02-24|1978-09-12|Chiulli Robert D|Laparoscopic cannula|
US4150929A|1977-06-22|1979-04-24|B & H Tool Company, Inc.|Ribbon cable extrusion apparatus|
US4319563A|1977-12-02|1982-03-16|Olympus Optical Co., Ltd.|Endoscope with a smoothly curved distal end face|
US4269192A|1977-12-02|1981-05-26|Olympus Optical Co., Ltd.|Stabbing apparatus for diagnosis of living body|
US4191191A|1978-02-13|1980-03-04|Auburn Robert M|Laproscopic trocar|
US4222375A|1978-03-10|1980-09-16|Miguel Martinez|In vivo illumination system utilizing a cannula with a conical opening allowing a snap-fit with a conical lens and an aperture for flow of fluids and utilizing a housing with a spherical lens for focusing light onto fiber optics|
US4180068A|1978-04-13|1979-12-25|Motion Control, Incorporated|Bi-directional flow catheter with retractable trocar/valve structure|
ES482265A1|1978-07-19|1980-02-16|Medtronic Inc|Perfeccionamientos en instrumentos quirurgicos para practi- car una perforacion o tunel dentro del cuerpo, en especial del cuerpo humano.|
US4356826A|1979-05-09|1982-11-02|Olympus Optical Co., Ltd.|Stabbing apparatus for diagnosis of living body|
US4299230A|1979-05-09|1981-11-10|Olympus Optical Co., Ltd.|Stabbing apparatus for diagnosis of living body|
US4248214A|1979-05-22|1981-02-03|Robert S. Kish|Illuminated urethral catheter|
DE2922239C2|1979-05-31|1982-03-25|Olympus Optical Co., Ltd., Tokyo, Jp||
US4274771A|1979-06-28|1981-06-23|G. N. Tool Inc.|Boring reamer with end mill cutters|
US4285618A|1979-10-12|1981-08-25|Shanley Stephen E Jr|Rotary milling cutter|
US4254762A|1979-10-23|1981-03-10|Inbae Yoon|Safety endoscope system|
US4311138A|1980-03-10|1982-01-19|Sugarman Edward D|Illuminated hypodermic needle|
US4386179A|1980-05-07|1983-05-31|Medical Research Associates, Ltd.|Hydrocarbon block copolymer with dispersed polysiloxane|
SU942730A1|1980-07-11|1982-07-15|Московский научно-исследовательский институт туберкулеза|Троакар|
AT19226T|1980-08-04|1986-05-15|Bon F Del|Selbstschliessendes ventil und verschlussvorrichtung.|
US4959067A|1983-11-21|1990-09-25|Joseph J. Berke|Manual surgical separator structure and method|
US4414966A|1981-04-09|1983-11-15|Ace Orthopedic Manufacturing, Inc.|Fixation pin|
US4436519B1|1981-05-28|1989-04-04|||
US4956143A|1981-09-16|1990-09-11|Taut, Inc.|Method and apparatus for the multi-unit production of thin-walled tubular products utilizing an injection molding technique|
US4803999A|1981-11-16|1989-02-14|Liegner Kenneth B|Catheter system|
US4429856A|1981-12-18|1984-02-07|Mallinckrodt, Inc.|Inflation valve|
US4535773A|1982-03-26|1985-08-20|Inbae Yoon|Safety puncturing instrument and method|
GB2124970B|1982-08-03|1985-11-27|Chloride Group Plc|Injection mould assembly|
US4498902A|1982-11-13|1985-02-12|Purdue Research Foundation|Catheter guide|
US4567882A|1982-12-06|1986-02-04|Vanderbilt University|Method for locating the illuminated tip of an endotracheal tube|
US4750877A|1983-05-23|1988-06-14|Taut, Inc.|Injection molding of a thin-walled elongated tubular product such as a catheter|
US4537593A|1983-06-06|1985-08-27|Becton, Dickinson And Co.|Self-venting, non-coring needle assembly|
US4524805A|1983-07-08|1985-06-25|Hoffman Allan C|Normally closed duckbill valve and method of manufacture|
US4535808A|1983-07-08|1985-08-20|Dicken Manufacturing Company|Check valve|
US4601710B1|1983-08-24|1998-05-05|United States Surgical Corp|Trocar assembly|
US5554336A|1984-08-08|1996-09-10|3D Systems, Inc.|Method and apparatus for production of three-dimensional objects by stereolithography|
SU1329769A1|1985-02-13|1987-08-15|Львовский государственный медицинский институт|Ректоскоп|
SU1328658A1|1986-02-04|1987-08-07|Ленинградское Отделение Всесоюзного Государственного Научно-Исследовательского И Проектно-Изыскательского Института "Атомтеплоэлектропроект"|Центробежна форсунка|
US4779613A|1986-03-13|1988-10-25|Olympus Optical Co., Ltd.|Endoscope with means for preventing an observing optical system from being fogged|
US4813400A|1986-08-08|1989-03-21|Olympus Optical Co., Ltd.|Optical fiber assembly for an endoscope|
CH671150A5|1986-10-13|1989-08-15|Jaquet Orthopedie||
US4895431A|1986-11-13|1990-01-23|Olympus Optical Co., Ltd.|Method of processing endoscopic images|
US4762130A|1987-01-15|1988-08-09|Thomas J. Fogarty|Catheter with corkscrew-like balloon|
JPH0698120B2|1987-03-23|1994-12-07|オリンパス光学工業株式会社|ビデオスコープシステム|
DE8714069U1|1987-10-21|1987-12-03|Richard Wolf Gmbh, 7134 Knittlingen, De||
US5030210A|1988-02-08|1991-07-09|Becton, Dickinson And Company|Catheter valve assembly|
US4846154A|1988-06-13|1989-07-11|Macanally Richard B|Dual view endoscope|
GB8816033D0|1988-07-06|1988-08-10|Ethicon Inc|Improved safety trocar|
US4850393A|1988-08-01|1989-07-25|Rockland Form-A-Plastic, Inc.|All-plastic check valve|
US5221163A|1988-10-31|1993-06-22|Gn Tool Co., Ltd.|Nicked cutting tool|
US5057082A|1988-11-04|1991-10-15|Plastic Injectors, Inc.|Trocar assembly|
WO1990005479A1|1988-11-18|1990-05-31|Effner Gmbh|Endoskop, insbesondere arthroskop|
DE8814573U1|1988-11-18|1990-01-11|Effner Gmbh, 1000 Berlin, De||
US4972827A|1989-02-06|1990-11-27|Fuji Photo Optical Co., Ltd.|Guide device for percutaneous insertion of endoscope|
US5041100A|1989-04-28|1991-08-20|Cordis Corporation|Catheter and hydrophilic, friction-reducing coating thereon|
ES1010964Y|1989-06-30|1990-08-01|Fernandez-Blanco Jaraiz Ricardo|Aguja de puncion raquidea.|
JPH0362828A|1989-07-30|1991-03-18|Mitsubishi Gas Chem Co Inc|Coloring method for polycarbonate resin molded product for optical member|
US5217441A|1989-08-15|1993-06-08|United States Surgical Corporation|Trocar guide tube positioning device|
US5017057A|1989-09-05|1991-05-21|Ronald J. Harms|Apparatus for drilling a circularly curved bore|
US5098379A|1990-01-10|1992-03-24|Rochester Medical Corporation|Catheter having lubricated outer sleeve and methods for making and using same|
US5104316A|1990-04-19|1992-04-14|Mcspadden John T|Endodontic instrument|
US5207656A|1990-04-19|1993-05-04|Cordis Corporation|Medical instrument valve having foam partition member|
IT1240639B|1990-05-04|1993-12-17|Francesco Pianetti|Ago trequarti per laparoscopia a punta tronco-conica filettata|
US5104388A|1990-05-08|1992-04-14|Fbk International Corporation|Membrane splittable tubing|
US5159920A|1990-06-18|1992-11-03|Mentor Corporation|Scope and stent system|
US5114407A|1990-08-30|1992-05-19|Ethicon, Inc.|Safety mechanism for trocar|
DE4133073A1|1990-10-11|1992-04-16|Effner Gmbh|Trokar|
US5160790A|1990-11-01|1992-11-03|C. R. Bard, Inc.|Lubricious hydrogel coatings|
DE4035146C2|1990-11-06|1992-10-29|Siegfried Dr.Med. 7210 Rottweil De Riek||
US5685820A|1990-11-06|1997-11-11|Partomed Medizintechnik Gmbh|Instrument for the penetration of body tissue|
US5250068A|1990-11-30|1993-10-05|Yakuouji Shinkiyu Chiryouin|Optical transmission type acupuncture needle|
US5573545A|1993-06-24|1996-11-12|Yoon; Inbae|Safety penetrating instrument with safety member and cannula moving during penetration and triggered cannula and/or safety member protrusion|
AU648135B2|1991-01-15|1994-04-14|Ethicon Inc.|Knife for surgical trocar|
US5178186A|1991-03-14|1993-01-12|Levasseur Joseph E|Axial two-way valve-stopcock combination|
US5922351A|1991-03-27|1999-07-13|Bayer Corporation|Lubricants for use in tabletting|
US5098388A|1991-05-02|1992-03-24|Richard Kulkashi|Veress needle assembly|
US5163941A|1991-05-07|1992-11-17|California Medical Products|Intubation device|
DE4116648C2|1991-05-22|1993-08-12|Helmut Dipl.-Ing. 7519 Oberderdingen De Wurster||
US5591186A|1991-05-22|1997-01-07|Wurster; Helmut|Self-cutting trocar|
US5186972A|1991-06-06|1993-02-16|Becton, Dickinson And Company|Method for lubricating articles|
US5104389A|1991-06-27|1992-04-14|Cordis Corporation|Medical instrument valve with foam partition member having vapor permeable skin|
DE4211889A1|1991-08-16|1993-07-15|Hans Henning Spitalny|Chirurgisches instrument|
US5288290A|1991-09-25|1994-02-22|Alcon Surgical, Inc.|Multi-ported valve assembly|
US5240397A|1991-10-01|1993-08-31|Biomedical Polymers, Inc.|Injection molding mechanism for forming a monolithic tubular pipette|
US5197955A|1991-10-18|1993-03-30|Ethicon, Inc.|Universal seal for trocar assembly|
ES2126604T3|1991-11-06|1999-04-01|Inbae Yoon|STABILIZER OF SURGICAL INSTRUMENTS.|
EP0548612A1|1991-12-20|1993-06-30|Becton Dickinson and Company|One-piece injection molded needle bore occlusion device|
US5290276A|1992-02-06|1994-03-01|Sewell Jr Frank|Rotatable laparoscopic puncturing instrument|
US5256149A|1992-02-14|1993-10-26|Ethicon, Inc.|Trocar having transparent cannula and method of using|
MX9301163A|1992-03-05|1994-07-29|Brain Archibald Ian Jeremy|LARINGEA MASK AND METHOD FOR ITS MANUFACTURE.|
US5258003A|1992-06-01|1993-11-02|Conmed Corporation|Method and apparatus for induction of pneumoperitoneum|
US5540711A|1992-06-02|1996-07-30|General Surgical Innovations, Inc.|Apparatus and method for developing an anatomic space for laparoscopic procedures with laparoscopic visualization|
US5443484A|1992-06-16|1995-08-22|Loma Linda University Medical Center|Trocar and method for endoscopic surgery|
US5407427A|1992-06-16|1995-04-18|Loma Linda University Medical Center|Trocar facilitator for endoscopic surgery|
US5405328A|1992-06-17|1995-04-11|Minnesota Mining And Manufacturing Company|Trocar with replaceable obturator|
US5279567A|1992-07-02|1994-01-18|Conmed Corporation|Trocar and tube with pressure signal|
US5300033A|1992-07-09|1994-04-05|Unisurge, Inc.|Introducer assembly and valve construction for use therein|
US5246425A|1992-09-21|1993-09-21|Daniel Hunsberger|Trocar and cannula assembly|
US5382260A|1992-10-30|1995-01-17|Interventional Therapeutics Corp.|Embolization device and apparatus including an introducer cartridge and method for delivering the same|
US5562696A|1992-11-12|1996-10-08|Cordis Innovasive Systems, Inc.|Visualization trocar|
US5609562A|1993-11-16|1997-03-11|Worldwide Optical Trocar Licensing Corporation|Visually directed trocar and method|
US5720761A|1993-11-16|1998-02-24|Worldwide Optical Trocar Licensing Corp.|Visually directed trocar and method|
US5334150A|1992-11-17|1994-08-02|Kaali Steven G|Visually directed trocar for laparoscopic surgical procedures and method of using same|
US5372588A|1992-11-24|1994-12-13|Farley; Kevin|Trocar having blunt tip|
US5881909A|1993-02-01|1999-03-16|Maytag Corporation|Plastic washing machine basket|
US5407433A|1993-02-10|1995-04-18|Origin Medsystems, Inc.|Gas-tight seal accommodating surgical instruments with a wide range of diameters|
US5387197A|1993-02-25|1995-02-07|Ethicon, Inc.|Trocar safety shield locking mechanism|
US5389077A|1993-03-03|1995-02-14|Uresil Corporation|Minimally invasive body cavity penetrating instruments|
BE1006811A6|1993-03-31|1994-12-13|Hourlay Pierre|Dissecteur atraumatique a extremite distale immobile et mousse pour chirurgie sous videoscopie et endoscopique.|
US5391153A|1993-04-09|1995-02-21|Habley Medical Technology Corporation|Trocar with linear movement seal|
US5531715A|1993-05-12|1996-07-02|Target Therapeutics, Inc.|Lubricious catheters|
AU7727194A|1993-09-07|1995-03-27|Invamed, Inc.|Safety shielded, reusable trocar|
US5454791A|1993-09-07|1995-10-03|United States Surgical Corporation|Trocar with tissue penetration pressure indicator|
US5441041A|1993-09-13|1995-08-15|United States Surgical Corporation|Optical trocar|
US5467762A|1993-09-13|1995-11-21|United States Surgical Corporation|Optical trocar|
US5370624A|1993-09-14|1994-12-06|Becton Dickinson And Company|Catheter with deactivatable side port|
US5392766A|1993-10-06|1995-02-28|Innerdyne Medical, Inc.|System and method for cleaning viewing scope lenses|
US5957832A|1993-10-08|1999-09-28|Heartport, Inc.|Stereoscopic percutaneous visualization system|
US5374253A|1993-10-12|1994-12-20|Burns, Sr.; Charles N.|Medical instrument with automatic shut-off valve|
US5785693A|1993-11-26|1998-07-28|Haining; Michael L.|Medical connector|
DE4402467A1|1994-01-28|1995-08-03|Wolf Gmbh Richard|Insufflationsgerät|
US5538509A|1994-01-31|1996-07-23|Richard-Allan Medical Industries, Inc.|Trocar assembly|
US5480410A|1994-03-14|1996-01-02|Advanced Surgical, Inc.|Extracorporeal pneumoperitoneum access bubble|
US5884639A|1996-03-08|1999-03-23|Applied Elastomerics, Inc.|Crystal gels with improved properties|
US6168355B1|1994-05-06|2001-01-02|Lon J. Wardell|End-mill tool with multiple cutting edges|
AU2471295A|1994-05-06|1995-11-29|Lon J. Wardell|End mill having high and low helical flutes|
US5478329A|1994-05-06|1995-12-26|Ternamian; Artin M.|Trocarless rotational entry cannula|
CA2149290C|1994-05-26|2006-07-18|Carl T. Urban|Optical trocar|
JPH07331051A|1994-05-31|1995-12-19|Nippon G Ii Plast Kk|難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物|
WO1996001132A1|1994-07-01|1996-01-18|Northgate Technologies Incorporated|High flow insufflation instrument for laparoscopic surgery|
US5542845A|1994-08-11|1996-08-06|A.C. Hoffman Engineering, Inc.|Dental syringe safety sheath with modified duckbill valve|
AU701424B2|1994-10-24|1999-01-28|Smith & Nephew, Inc.|Hollow surgical cutter with apertured flutes|
US5593402A|1994-11-14|1997-01-14|Biosearch Medical Products Inc.|Laparoscopic device having a detachable distal tip|
US5613954A|1994-11-21|1997-03-25|Stryker Corporation|Laparoscopic surgical Y-tube cannula|
US5836957A|1994-12-22|1998-11-17|Devices For Vascular Intervention, Inc.|Large volume atherectomy device|
US5603720A|1995-01-27|1997-02-18|Kieturakis; Maciej J.|Surgical method for use with transluminal dilation catheter|
US5591192A|1995-02-01|1997-01-07|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Surgical penetration instrument including an imaging element|
US5569292A|1995-02-01|1996-10-29|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Surgical penetration instrument with transparent blades and tip cover|
US5569291A|1995-02-01|1996-10-29|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Surgical penetration and dissection instrument|
WO1996023536A1|1995-02-03|1996-08-08|Inbae Yoon|Cannula with distal end valve|
US5814044A|1995-02-10|1998-09-29|Enable Medical Corporation|Apparatus and method for morselating and removing tissue from a patient|
US5738628A|1995-03-24|1998-04-14|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Surgical dissector and method for its use|
US5662673A|1995-04-05|1997-09-02|Kieturakis; Maciej J.|Surgical trocar and method for placing a trocar sleeve in a body wall|
US5622462A|1995-04-11|1997-04-22|Credo Tool Company|Twist drill bit|
US5634911A|1995-05-19|1997-06-03|General Surgical Innovations, Inc.|Screw-type skin seal with inflatable membrane|
US5980549A|1995-07-13|1999-11-09|Origin Medsystems, Inc.|Tissue separation cannula with dissection probe and method|
AT824U1|1995-08-23|1996-06-25|Golser Karl Dr|Arbeitskanüle für die arthroskopie|
US5720730A|1995-09-01|1998-02-24|Blake, Iii; Joseph W.|Lubricated trocar valve|
US5662615A|1995-09-01|1997-09-02|Blake, Iii; Joseph W.|Valve and valve cartridge for trocar|
US6068637A|1995-10-03|2000-05-30|Cedar Sinai Medical Center|Method and devices for performing vascular anastomosis|
US5957888A|1995-10-10|1999-09-28|United States Surgical Corporation|Surgical cannula having a variable length|
US5609604A|1995-10-16|1997-03-11|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Trocar with improved blade attachment|
US5792112A|1995-10-20|1998-08-11|Applied Medical Resources Corporation|Trocar with electrical discharge path|
DE19541041A1|1995-11-03|1997-05-07|Guenter Schaller|Operationsinstrument|
US5743881A|1995-11-03|1998-04-28|Aptec Medical Corporation|Laparoscopic surgical instrument and method of using same|
JP3715010B2|1995-11-20|2005-11-09|オリンパス株式会社|外套管付き気腹針|
DE29521431U1|1995-12-18|1997-04-30|Riek Siegfried|Medizinische Nadel|
DE19547246C1|1995-12-18|1997-03-20|Riek Siegfried|Medizinische Nadel|
DE19547772A1|1995-12-20|1997-06-26|Fraunhofer Ges Forschung|Vorrichtung zum Anheben der Bauchdecke für die Durchführung endoskopischer Untersuchungen sowie chirurgischer Operationen|
US5695462A|1996-01-18|1997-12-09|Conmed Corporation|Gas insufflation needle apparatus and method of use|
US5891013A|1996-02-07|1999-04-06|Pinotage, Llc|System for single-puncture endoscopic surgery|
CA2170841C|1996-03-01|2005-10-25|Lubomyr I. Kuzmak|Finger-like laparoscopic blunt dissector device|
US5817062A|1996-03-12|1998-10-06|Heartport, Inc.|Trocar|
US5814026A|1996-03-19|1998-09-29|Yoon; Inbae|Endoscopic portal having a universal seal and methods for introducing instruments therethrough|
TW375522B|1996-10-24|1999-12-01|Danek Medical Inc|Devices for percutaneous surgery under direct visualization and through an elongated cannula|
EP0895460B1|1996-04-25|2002-01-09|Karl Storz GmbH & Co. KG|Trokardorn mit einer spitze|
GB9610460D0|1996-05-18|1996-07-24|Redmond Anthony D|Surgical devices for use in installation of thoracic drainage|
WO1997044085A2|1996-05-20|1997-11-27|Percusurge, Inc.|Low profile catheter valve|
US5842971A|1996-05-22|1998-12-01|Yoon; Inbae|Optical endoscopic portals and methods of using the same to establish passages through cavity walls|
US6468228B1|1996-06-18|2002-10-22|Vance Products Incorporated|Surgical tissue morcellator|
US5741234A|1996-07-16|1998-04-21|Aboul-Hosn; Walid Nagib|Anatomical cavity access sealing condit|
DE19631963C2|1996-08-08|2000-03-09|Mann & Hummel Filter|Spritzgießform|
US5676611A|1996-11-18|1997-10-14|Elliot A. Rudell|Foraminous shell foam football|
US5882348A|1997-02-03|1999-03-16|Sorenson Critical Care, Inc.|Valved manifold|
US5984941A|1997-02-13|1999-11-16|Endoscopic Concepts, Inc.|Trocar|
US5968060A|1997-02-28|1999-10-19|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Ultrasonic interlock and method of using the same|
JP3413355B2|1997-03-31|2003-06-03|日本たばこ産業株式会社|自動分析システム|
US6656160B1|1997-04-29|2003-12-02|Applied Medical Resources Corporation|Insufflation needle apparatus|
DE19718086C2|1997-04-29|2001-07-05|Florian Krug|Trokar als Zugangsinstrument für die minimalinvasive Chirurgie|
CH692484A5|1997-05-15|2002-07-15|Jean Claude Rouiller|Outil rotatif de perçage.|
US5817061A|1997-05-16|1998-10-06|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Trocar assembly|
US5779697A|1997-05-28|1998-07-14|Linvatec Corporation|Arthroscopic cannula with fluid seals|
US5913818A|1997-06-02|1999-06-22|General Surgical Innovations, Inc.|Vascular retractor|
JPH119722A|1997-06-27|1999-01-19|Bridgestone Sports Co Ltd|ゴルフボール射出成形用金型|
WO1999002089A1|1997-07-14|1999-01-21|Cook Urological Inc.|Pneumatic tissue dissector with exhaust system|
US5924452A|1997-09-08|1999-07-20|Baxter International Inc.|Valve assembly|
US5904699A|1997-09-19|1999-05-18|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Trocar for penetration and skin incision|
AU9499098A|1997-09-22|1999-04-12|Leonard S. Schultz|Surgical instruments for minimally invasive surgical procedures|
US5893865A|1997-09-23|1999-04-13|Baxter Research Medical, Inc.|Apparatus and method for improved aortic incision|
US6019776A|1997-10-14|2000-02-01|Parallax Medical, Inc.|Precision depth guided instruments for use in vertebroplasty|
DE19819432C2|1998-04-30|2000-10-12|Storz Karl Gmbh & Co Kg|Handstück für ein medizinisches Gerät zum Saugen und Spülen|
AU3893299A|1998-05-13|1999-11-29|Inbae Yoon|Penetrating endoscope and endoscopic surgical instrument with cmos image sensor and display|
US6092551A|1998-05-19|2000-07-25|Chesebrough-Pond's Usa Co., Division Of Conopco, Inc.|Duckbill valve|
US6030406A|1998-10-05|2000-02-29|Origin Medsystems, Inc.|Method and apparatus for tissue dissection|
US6270484B1|1999-02-17|2001-08-07|Inbae Yoon|Safety penetrating instrument with expandible portion and method of penetrating anatomical cavity|
IL128989D0|1999-03-15|2000-02-17|Popov Sergey|Safety trocar assembly|
EP1595563A1|1999-05-28|2005-11-16|Novo Nordisk A/S|Plastic needle and method and system for the production of a plastic needle|
US6228059B1|1999-06-16|2001-05-08|Denis C. Astarita|Endoscopic instrument locks|
US20040230155A1|1999-06-22|2004-11-18|Erblan Surgical Inc.|Insufflator and method of use|
IES990659A2|1999-07-30|2001-02-21|Gaya Ltd|A surgical device|
US6053194A|1999-09-10|2000-04-25|S. C. Johnson & Son, Inc.|Duckbilled check valves and methods of making and using same|
JP2001137253A|1999-11-12|2001-05-22|Olympus Optical Co Ltd|トロッカー外套管|
DE10006651A1|2000-02-15|2001-08-16|Bayer Ag|Zusammensetzung enthaltend Polycarbonat und Pigmente|
US6328720B1|2000-02-18|2001-12-11|Zevex, Inc.|Low-profile enterostomy device|
US6302873B1|2000-02-23|2001-10-16|Stephen P. Moenning|Minimally invasive medical apparatus for dispensing a biologically active compound and an associated medical procedure for dispensing a biologically active compound|
US6319266B1|2000-03-16|2001-11-20|United States Surgical Corporation|Trocar system and method of use|
US20050283122A1|2000-04-03|2005-12-22|Greg Nordgren|Slit valves bridging between the tip and distal side wall of catheter tubes and methods|
US7056294B2|2000-04-13|2006-06-06|Ev3 Sunnyvale, Inc|Method and apparatus for accessing the left atrial appendage|
US6884253B1|2000-05-16|2005-04-26|Taut, Inc.|Penetrating tip for trocar assembly|
EP2272555B1|2000-05-16|2016-08-10|Teleflex Medical Incorporated|Surgical instrument|
AUPQ941000A0|2000-08-14|2000-09-07|Cooper, Michael|An endoscopic surgical device|
DE60142978D1|2000-10-19|2010-10-14|Applied Med Resources|Chirurgisches zugangsgerät und -verfahren|
CA2427837C|2000-11-01|2010-07-13|Medi-Physics, Inc.|Radioactive member for use in brachytherapy and method of making|
US6520939B2|2001-02-13|2003-02-18|Scimed Life Systems, Inc.|Hemostasis valve|
US6835201B2|2001-03-15|2004-12-28|Neosurg Technologies, Inc.|Trocar|
DE50207201D1|2001-03-26|2006-07-27|Bayer Materialscience Ag|Polycarbonat mit ausgeprägtem scherentzähungsverhalten|
US6905489B2|2001-04-24|2005-06-14|Northgate Technologies, Inc.|Laparoscopic insertion device|
US6814713B2|2001-04-25|2004-11-09|A-Med Systems, Inc.|Systems for performing minimally invasive cardiac medical procedures|
US6656198B2|2001-06-01|2003-12-02|Ethicon-Endo Surgery, Inc.|Trocar with reinforced obturator shaft|
US7037303B2|2001-07-06|2006-05-02|Opticon Medical, Inc.|Urinary flow control valve|
EP2422829B1|2001-08-14|2013-03-06|Applied Medical Resources Corporation|Surgical access sealing apparatus|
US20050033246A1|2002-05-14|2005-02-10|Ahlberg Russell E.|Surgical device with tack-free gel and method of manufacture|
US6989003B2|2001-08-31|2006-01-24|Conmed Corporation|Obturator and cannula for a trocar adapted for ease of insertion and removal|
US7344519B2|2001-08-31|2008-03-18|Conmed Corporation|Trocar system|
US7686823B2|2001-09-24|2010-03-30|Applied Medical Resources, Corporation|Bladeless obturator|
TW494812U|2001-09-27|2002-07-11|Zen Wu Zheng Sun Tool Co Ltd|Structure of carver|
WO2003032819A1|2001-10-17|2003-04-24|Applied Medical Resources Corporation|Laparoscopic illumination apparatus and method|
US6939296B2|2001-10-17|2005-09-06|Applied Medical Resources Corp.|Laparoscopic illumination apparatus and method|
US6830578B2|2001-11-26|2004-12-14|Neosurg Technologies, Inc.|Trocar|
US6462111B1|2001-12-10|2002-10-08|General Electric Company|Translucent flame retardant polycarbonate compositions|
US7008979B2|2002-04-30|2006-03-07|Hydromer, Inc.|Coating composition for multiple hydrophilic applications|
US6764107B1|2002-05-08|2004-07-20|Hassan Obahi|Self-sealing pre-assembled endfitting/coupling for corrugated tubing|
WO2003096879A2|2002-05-16|2003-11-27|Applied Medical Resources Corporation|Cone tip obturator|
US7105009B2|2002-10-16|2006-09-12|Applied Medical Resources Corporation|Access device maintenance apparatus and method|
US20040093000A1|2002-10-23|2004-05-13|Stephen Kerr|Direct vision port site dissector|
US7056329B2|2002-10-23|2006-06-06|Intellimed Surgical Solutions, Llc|Laparoscopic direct vision dissecting port|
EP2305147A3|2002-11-08|2011-10-19|Tyco Healthcare Group LP|Self-sealing cannula|
US7390317B2|2002-12-02|2008-06-24|Applied Medical Resources Corporation|Universal access seal|
MXPA05006179A|2002-12-10|2005-08-26|Johnson Polymer Llc|THERMOPLASTIC COMPOSITIONS FOR ENGINEERING, HIGH FLOW, AND PRODUCTS MADE FROM THEM.|
US7070586B2|2003-01-17|2006-07-04|Applied Medical Resources Corporation|Surgical access apparatus and method|
US6887194B2|2003-01-17|2005-05-03|Applied Medical Resources Corporation|Surgical access apparatus and method|
JP4643561B2|2003-02-18|2011-03-02|カラジョージアン、ハンパーKarageozian,Hampar|流体を排出し、かつ眼圧を低下させるシャント装置及び同シャント装置を含むシステム|
US9486241B2|2003-03-21|2016-11-08|Ethicon Endo-Surgery, Llc|Trocar seal assembly|
US7182752B2|2003-04-08|2007-02-27|Surgiquest, Incorporated|Continuous gas flow trocar assembly|
EP1617770B1|2003-04-22|2012-10-24|Patrick Leahy|A devicefor use in surgery|
AU2004234014C1|2003-04-25|2010-09-16|Covidien Lp|Surgical access apparatus|
US20040230217A1|2003-05-15|2004-11-18|O'heeron Peter T.|Offset trocar piercing tip|
US20050033237A1|2003-08-08|2005-02-10|James Fentress|Catheter assemblies and injection molding processes and equipment for making the same|
EP1667584B1|2003-08-26|2008-12-10|Zimmer Spine, Inc.|Access systems for minimally invasive surgery|
US7163510B2|2003-09-17|2007-01-16|Applied Medical Resources Corporation|Surgical instrument access device|
WO2005030293A2|2003-09-24|2005-04-07|Applied Medical Resources Corporation|Anti-inversion trocar seal|
US8012128B2|2003-09-30|2011-09-06|Ethicon Endo-Surgery Inc.|Button latching system for a trocar|
US8206411B2|2003-09-30|2012-06-26|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Trocar housing/stop-cock assembly|
US20050070850A1|2003-09-30|2005-03-31|Albrecht Thomas E.|Low-profile, recessed stop-cock valve for trocar assembly|
JP2007516737A|2003-10-03|2007-06-28|アプライドメディカルリソーシーズコーポレイション|刃先なし光学栓子|
US20050149094A1|2003-10-31|2005-07-07|Olympus Corporation|Trocar|
US7125411B2|2003-11-14|2006-10-24|Guanche Carlos A|Cannula delivery and support system|
US20050113533A1|2003-11-25|2005-05-26|General Electric Company|High flow misible polycarbonate polyester composition|
US20050149096A1|2003-12-23|2005-07-07|Hilal Said S.|Catheter with conduit traversing tip|
US7585290B2|2004-01-20|2009-09-08|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Medical device for providing access|
US8007477B2|2004-03-22|2011-08-30|Applied Medical Resources Corporation|Surgical access port and method of using same|
US8292853B2|2004-03-24|2012-10-23|Applied Medical Resources Corporation|Self-sealing cannula having integrated seals|
US7357709B2|2004-04-12|2008-04-15|Gore Enterprise Holdings|Metal vent|
US20060041270A1|2004-05-07|2006-02-23|Jay Lenker|Medical access sheath|
JP4922164B2|2004-07-21|2012-04-25|タイコヘルスケアグループリミテッドパートナーシップ|吊り下げ式のシールを備える、導入器アセンブリ|
US8241251B2|2004-08-25|2012-08-14|Tyco Healthcare Group Lp|Gel seal for a surgical trocar apparatus|
US7370709B2|2004-09-02|2008-05-13|Halliburton Energy Services, Inc.|Subterranean magnetic field protective shield|
US7329233B2|2004-10-05|2008-02-12|Tyco Healthcare Group Lp|Surgical system for laparoscopic surgery|
US7921874B2|2004-11-12|2011-04-12|Cook Medical Technologies Llc|Flow variation valve assembly|
US7811253B2|2004-12-09|2010-10-12|Applied Medical Resources Corporation|Insufflation gas warmer and humidifier|
US7470230B2|2005-03-31|2008-12-30|Tyco Healthcare Group Lp|Optical obturator|
US7591802B2|2005-04-29|2009-09-22|Applied Medical Resources Corporation|Seal housing having anti-inversion features|
AT406859T|2005-06-13|2008-09-15|Alcon Inc|Kanüleninfusionssystem|
US7794644B2|2005-10-05|2010-09-14|Applied Medical Resources Corporation|Thin-walled optical obturator|
EP1933733A2|2005-10-14|2008-06-25|Applied Medical Resources Corporation|Surgical access port|
US20100198156A1|2006-02-17|2010-08-05|Roesch Theodor Gerhard|Cannula with a deployable external thread|
US8147453B2|2006-03-13|2012-04-03|Applied Medical Resources Corporation|Balloon trocar|
US20070238108A1|2006-04-07|2007-10-11|Agilent Technologies, Inc.|Validation of comparative genomic hybridization|
GB2441501A|2006-09-07|2008-03-12|Gyrus Medical Ltd|Surgical instrument with sealing mechanism to retain pressurised gas|
US20080086093A1|2006-09-18|2008-04-10|Steppe Dennis L|Automatic stop cock valve|
US8317815B2|2006-10-06|2012-11-27|Surgiquest, Inc.|Visualization trocar|
US8028395B2|2006-10-06|2011-10-04|Applied Medical Resources Corporation|Method for manufacturing high flow insufflation needle stylet|
EP2073717B1|2006-10-06|2015-12-23|Applied Medical Resources Corporation|Visual insufflation port|
WO2008077080A2|2006-12-18|2008-06-26|Surgiquest, Incorporated|System for surgical insufflation and gas recirculation|
US8282663B2|2007-10-05|2012-10-09|Tyco Healthcare Group Lp|Bladeless obturator for use in a surgical trocar assembly|
US7967074B2|2008-07-29|2011-06-28|Baker Hughes Incorporated|Electric wireline insert safety valve|
US9078697B2|2009-03-18|2015-07-14|Covidien Lp|Surgical portal apparatus including movable housing|
US8206357B2|2009-03-26|2012-06-26|Tyco Healthcare Group Lp|Articulating surgical portal apparatus with spring|US9770261B2|2004-10-28|2017-09-26|Nico Corporation|Surgical access assembly and method of using same|
US9186175B2|2004-10-28|2015-11-17|Nico Corporation|Surgical access assembly and method of using same|
US9387010B2|2004-10-28|2016-07-12|Nico Corporation|Surgical access assembly and method of using same|
US20120289816A1|2004-10-28|2012-11-15|Mark Joseph L|Surgical access assembly and method of using same|
US9265523B2|2011-10-24|2016-02-23|Nico Corporation|Surgical access system with navigation element and method of using same|
EP2476384B1|2006-11-22|2015-11-04|Applied Medical Resources Corporation|Trocar cannula with atraumatic tip|
US8690831B2|2008-04-25|2014-04-08|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Gas jet fluid removal in a trocar|
US9358041B2|2008-04-28|2016-06-07|Ethicon Endo-Surgery, Llc|Wicking fluid management in a surgical access device|
US8568362B2|2008-04-28|2013-10-29|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Surgical access device with sorbents|
USD700326S1|2008-04-28|2014-02-25|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Trocar housing|
US8636686B2|2008-04-28|2014-01-28|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Surgical access device|
US8273060B2|2008-04-28|2012-09-25|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Fluid removal in a surgical access device|
US8579807B2|2008-04-28|2013-11-12|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Absorbing fluids in a surgical access device|
US8870747B2|2008-04-28|2014-10-28|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Scraping fluid removal in a surgical access device|
US7981092B2|2008-05-08|2011-07-19|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Vibratory trocar|
US8915842B2|2008-07-14|2014-12-23|Ethicon Endo-Surgery, Inc.|Methods and devices for maintaining visibility and providing irrigation and/or suction during surgical procedures|
WO2010042204A2|2008-10-10|2010-04-15|Surgiquest, Incorporated|System and method for improved gas recirculation in surgical trocars with pneumatic sealing|
US8551036B2|2009-08-10|2013-10-08|Aerosurgical Limited|Insufflation system|
WO2011018777A1|2009-08-10|2011-02-17|Aerosurgical Limited|An insufflation system|
JP5551395B2|2009-08-28|2014-07-16|マニー株式会社|カニューレ及びその製造方法|
US20110071541A1|2009-09-23|2011-03-24|Intuitive Surgical, Inc.|Curved cannula|
US8888789B2|2009-09-23|2014-11-18|Intuitive Surgical Operations, Inc.|Curved cannula surgical system control|
US8465476B2|2009-09-23|2013-06-18|Intuitive Surgical Operations, Inc.|Cannula mounting fixture|
US8623028B2|2009-09-23|2014-01-07|Intuitive Surgical Operations, Inc.|Surgical port feature|
US8545515B2|2009-09-23|2013-10-01|Intuitive Surgical Operations, Inc.|Curved cannula surgical system|
US9572596B2|2011-06-30|2017-02-21|Covidien Lp|Applicators for controlled in situ delivery of therapeutic compositions and implants, methods of fabrication and use|
US9757147B2|2012-04-11|2017-09-12|Nico Corporation|Surgical access system with navigation element and method of using same|
EP2974679B1|2012-01-31|2016-12-07|Applied Medical Resources Corporation|Trocar system with adaptable obturator for various sized trocars|
US9072823B2|2012-05-16|2015-07-07|The Seaberg Company, Inc.|Safety needle|
GB2503668B|2012-07-03|2018-02-07|Univ Hospitals Of Leicester Nhs Trust|Delivery apparatus|
DE102012213205A1|2012-07-26|2014-05-15|Aesculap Ag|Medical introducer with drawn insertion channel|
DE102013100605A1|2013-01-22|2014-07-24|Rg Mechatronics Gmbh|Robotersystem und Verfahren zum Steuern eines Robotersystems für die minimal invasive Chirurgie|
US20140309620A1|2013-04-11|2014-10-16|University Of Iowa Research Foundation|Transilluminating obturator|
USD773664S1|2014-03-26|2016-12-06|BioTE Medical, LLC|Trocar|
CN104771209B|2015-04-14|2017-03-22|周正兴|特种针灸v型内窥治疗器|
US10543018B2|2015-05-15|2020-01-28|Covidien Lp|Surgical access device|
GB2550097B|2016-08-17|2019-03-06|Rebound Therapeutics Corp|Cannula with proximally mounted camera|
US10085649B1|2015-08-17|2018-10-02|Rebound Therapeutics Corporation|Methods and devices for localizing the blood mass of an intracerebral hematoma|
US10105042B2|2016-08-17|2018-10-23|Rebound Therapeutics Corporation|Cannula with proximally mounted camera|
USD800307S1|2016-02-25|2017-10-17|BioTE Medical, LLC|Trocar|
US10398296B2|2017-03-07|2019-09-03|Carefusion 2200, Inc.|Trocar assembly with a cleaning element for use during a laparoscopic procedure|
US10368905B2|2017-03-07|2019-08-06|Carefusion 2200, Inc.|Trocar assembly with a cleaning element for use during a laparoscopic procedure|
US10201396B2|2017-03-07|2019-02-12|Carefusion 2200, Inc.|Trocar assembly with a cleaning element for use during a laparoscopic procedure|
US10751085B2|2017-05-31|2020-08-25|Carefusion 2200, Inc.|Trocar assembly with a movable cleaning element|
WO2020036498A1|2018-08-17|2020-02-20|Fisher & Paykel Healthcare Limited|Directed gas flow surgical cannula for providing gases to a patient|
法律状态:
2011-09-15| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110914 |
2013-03-08| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130307 |
2013-03-15| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130314 |
2013-06-14| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130613 |
2013-09-10| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130909 |
2013-10-16| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131015 |
2013-11-01| TRDD| Decision of grant or rejection written|
2013-11-08| A01| Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131107 |
2013-12-12| A61| First payment of annual fees (during grant procedure)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131206 |
2013-12-13| R150| Certificate of patent or registration of utility model|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5432924 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
2016-12-06| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2017-12-05| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2018-12-04| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2019-12-03| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2020-11-30| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2021-11-25| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]