专利摘要:
基板処理システム及び方法を提供する。このシステムには、ステージと、このステージ上に装着された第1及び第2のチャックと、このステージに隣接して配置された少なくとも1つの基板処理ヘッドとを設けることができる。前記ステージ及び基板処理ヘッドは、前記基板処理ヘッドが第1及び第2のテスト基板の双方を処理するのに充分な距離に亘って相対移動するように構成されている。基板処理方法によれば、第1及び第2の基板を、ステージに装着したチャック上に配置しうる。前記ステージ及び処理ヘッドは、基板処理ヘッドが基板にまたがって走査するのに充分な第1の距離に亘って、第1の軸に沿う第1の方向で相対的に移動し、次に前記第1の方向に対し平行でない方向に沿って、第2の距離に亘って相対的に移動し、次に前記第1の方向とは反対の方向で、前記ヘッドが前記基板にまたがって走査するのに充分な第3の距離に亘って相対的に移動するようにしうる。前記処理ヘッドは、前記第1の距離及び前記第3の距離の双方又は何れか一方に沿う1つ以上の位置で前記第1の基板及び第2の基板を処理する。
公开号:JP2011510477A
申请号:JP2010538235
申请日:2008-12-17
公开日:2011-03-31
发明作者:バラン・アビブ
申请人:ケーエルエー−テンカー・コーポレーションKla−Tencor Corporation;
IPC主号:H01L21-68
专利说明:

[0001] 本発明は、概して、計測及び検査用の測定方法及び測定装置に関するものであり、特に半導体ウエハの計測のスループットを高める方法及び装置に関するものである。]
背景技術

[0002] 半導体リソグラフィーでは、レチクルが縮小投影レンズを介して下側のウエハ上に結像される。走査用の露光装置は、レチクルとウエハと(これらの各々はそれ自体のX−Y平面のステージ上に装着されている)の同時動作を利用して、レチクルの一部を、投影光学系を介してウエハ上に連続して投影させる。この場合、レチクルの全体を一度に照射するのと相違して、走査により、投影レンズの画像フィールドを寸法的に超えるレチクルパターンの投影を可能にする。]
[0003] 集積回路装置の幾何学的形状は小型化し続けている為、製造者は益々、半導体ウエハの非破壊検査及び非破壊分析を実行する光学技術に取り掛かるようになっている。光学計測及び光学検査として一般に知られているこの種類の技術は、ツールからの光ビームを試料(サンプル)の一部の上に収束させ、次に反射又は散乱されたエネルギーを分析することにより機能する。半導体製造ではしばしば、高レベルのスループットを有する光学システムが必要となる。]
[0004] 従来技術のウエハ走査システムは代表的に、ウエハを光ヘッドに対して蛇行パターンで走査する。ウエハは横方向(例えば、X方向)で走査される。その理由は、ウエハの幅狭細条(帯状部)の測定が光ヘッドで行われる為である。走査がX方向で端部に到達すると、ウエハが停止され、次にX方向に対し直角な方向(Y方向)で水平に短い距離に亘って移動される。次に、ウエハは逆のX方向に走査される。その理由は、測定が平行細条に亘って行われる為である。走査速度は、X方向での走査がわずか300ミリ秒で行われる状態まで増大されている。しかし、方向転換時間、すなわち、走査を停止させ、Y方向に移動させ、走査速度まで加速させる時間が250ミリ秒まで要するおそれがある。従って、方向転換時間は、ウエハを完全に走査させるのに必要とする時間のかなりの部分を占めるおそれがある。]
[0005] 単一ヘッドのツールを有する現存の光計測及び検査方法のスループットを改善するには、システムの構成素子に高い要求が課せられる。単一ヘッドを有する光学検査システムにおけるスループット改善方法には、移動時間を減少させることと、目標達成時間を減少させることと、目標測定時間を減少させることとが含まれる。更に、45ナノメートルよりも短い設計基準に対するウエハ検査方法では、1つのダイ片当たり及び1つのウエハ当たりの測定回数を著しく増大させる必要がある。しかし、現存の方法は方向転換時間に対処していない。]
[0006] スループットを改善するために、従来の光学検査システムはしばしば、1つの単一ステージと2つの光ヘッドとを有する。しかし、光ヘッドは高価となる傾向にある。]
[0007] 従来技術では、スループットを改善するために、2つの光学ツールを有する2つのステージを含む光学検査システムも提案されている。しかし、これらの光学ツールは高価となる傾向にあり、且つ一方の光学ツールが他方の光学ツールに対し機械的、環境的及び電気的な妨害を及ぼすことにより、各ステージが絶対位置の誤差及び振動を受けるようになるおそれがある。]
[0008] この状況の下で本発明の実施例が得られたものである。]
[0009] 本発明の実施例の目的及び利点は、添付図面を参照した以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。]
図面の簡単な説明

[0010] 図1は、本発明の実施例によるマルチチャックステージ光学システムを示す頂面図である。
図2は、図1のマルチチャックステージ光学システムを示す側面図である。
図3Aは、本発明の他の実施例による、単一の処理ヘッドを有するデュアルチャックステージ基板処理システムを示す図である。
図3Bは、本発明の他の実施例による、2つの処理ヘッドを有するデュアルチャックステージ基板処理システムを示す図である。
図4は、本発明の実施例の採用を容易にするのと関連して用いうる計算システムを示すブロック図である。] 図1 図2 図3A 図3B 図4
実施例

[0011] 以下の詳細な開示には、説明の目的のための多くの特定の細部が含まれているが、当業者にとって明らかなように、以下の細部に対する多くの変形が本発明の範囲内に含まれるものである。従って、以下の本発明の代表的な実施例の説明は、請求の範囲に記載した本発明に対する如何なる一般性の喪失をも伴うことなく、且つ請求の範囲に記載した本発明に限定を課することもないものである。]
[0012] 図1の頂面図及び図2の側面図に示すように、本発明の実施例によるデュアルチャックステージ光学システム100は、単一のステージ106上に装着された2つ以上のチャック102及び104を有しうる。ステージ106は、その構造全体において、従来の単一チャックステージに極めて類似している。このステージには、X‐Y平面で滑らかな動きを達成するための磁気浮上(maglev)機構或いは空気軸受け又は機械軸受けを設けることができる。ステージ106と従来の単一チャックステージとの間の主な相違は、ステージ106が幾分長く、2つのチャック102及び104を並べて収容しうるということである。] 図1 図2
[0013] 一例として、1つ以上のX方向移動機構103により、ステージ106を、花こう岩で形成しうる基部101に対するX軸方向でガイドバーの梁108に沿って往復移動しうるようにする。又、1つ以上のY方向移動機構105により、ガイドバーの梁108をステージ106及びチャック102、104と一緒に、Y軸に対して平行移動させることができる。ガイドバーの梁108は、空気軸受けか、又は磁気浮上軸受けか、又は玉軸受け或いは転がり軸受けのような機械軸受けを含みうる軸受け107を介して基部101に機械的に結合しうる。X方向移動機構103及びY方向移動機構105は、図1及び図2に示すようにほぼ同一平面内に配置しうる。或いはまた、例えば図3に示すように、重ね構造を用いうる。] 図1 図2
[0014] X軸及びY軸に沿う移動を組み合わせることにより、基板処理ヘッド122に対しチャックを走査することができる。この基板処理ヘッド122は、X‐Y平面走査を用いる如何なる種類の基板処理をも容易にするように構成しうる。適切な処理の例には、計測及び検査や、光学的放射又は荷電粒子(例えば、電子ビーム)放射に対するレジストの露出や、チャック102及び104上に装着された基板114及び116上への物質の噴霧又はインクジェット印刷が含まれる。一例として、基板114及び116は半導体ウエハとすることができる。或いはまた、基板114及び116は、フォトリソグラフィーに対し用いられるマスクとすることができる。計測又は検査の場合には、検出器又は放射源或いはこれらの双方に結合された光学コラムを処理ヘッド122に含めることができる。このような光学コラムは、マスク検査や、ウエハ検査等に対して用いることができる。放射源は、レーザのような狭帯域放射源又は広帯域放射源としうる。マスク書き込みのようなある分野では、マスクパターンを有するレチクルを光学コラムに含めることができる。このレチクルを介して放射を、基板114及び116上に形成されたレジストの層上に照射することができる。]
[0015] ある種の計測又は検出ツールでは、処理ヘッド122に、走査型電子顕微鏡(SEM)におけるような電子ビームコラムを含めることができる。ある場合には、処理ヘッド122に、原子間力顕微鏡(AFM)又は走査トンネル顕微鏡(STM)のような走査型プローブ顕微鏡におけるようなカンチレバープローブを含めることができる。電子ビームコラムは、例えば、基板114及び116上のレジストのパターン化露光を実行するための電子ビーム書き込みに対する処理ヘッド122にも用いうる。]
[0016] チャック102及び104の各々は、基板を例えば、真空力、又は磁力、又は静電気力により保持するように構成しうる。ステージ106は、図1に示すように、ピント調整が必要な場合に、双方のチャック102及び104を単一の垂直軸Zに沿って移動しうるようにすることができる。或いはまた、おそらくより好ましいことに、チャック102及び104の各々を個別に垂直方向に移動させるようにすることができる。更に、チャック102及び104の各々は、基板114、116の向きの傾き調整を独立して行いうるように構成することができる。] 図1
[0017] 更に、チャック102及び104を、図2に示すように、角度調整が必要な場合に、それぞれ垂直軸Z及びZ′を中心として角度θ1 及びθ2 だけ回転するように構成しうる。2つのロボット110及び112により、基板114及び116、例えば、半導体ウエハをロード(装填)ポート118及び120からチャック102及び104に、又はその逆に移動させることができる。] 図2
[0018] ある分野では、基板114及び116間のY方向のオフセットを補償するようにするのが望ましい。このようなオフセットは、例えば、基板をロボット110及び112によりチャック102及び104上に配置する際の僅かな相違により生じるおそれがある。このようなY方向のオフセットの補償を容易にするために、一方及び双方のチャックに、一方のウエハ又は他方のウエハのY方向位置を僅かに調整するように構成したY方向調整機構115を設けることができる。このY方向調整機構115は、例えば、圧電アクチュエータ又は音声コイルアクチュエータ等を用いて構成しうる。図2に示す例では、Y方向調整機構115を、2つの基板114及び116間のY方向配置の如何なるオフセットも補償するのに充分なY方向の移動範囲が得られるように構成しうる。調整量は一般に、基板の配置精度に依存する。或いはまた、X方向の走査を一方の基板から他方の基板に移す際に、2つの基板114及び116間のY方向のオフセットを考慮するために、ガイドバーの梁108を僅かにY方向に移動させるようにしうる。他の変形例として、Y方向調整機構117を用いて処理ヘッド122をY方向に僅かに移動させることにより、2つの基板114及び116間のY方向配置のオフセットを同様に補償しうる。] 図2
[0019] 本発明の光学式走査方法の一実施例による光学式走査方法は、図1を参照することにより理解しうるものである。一例として、一般性の喪失を伴うことなく、双方の基板114及び116を処理ヘッド122により走査しうる。その理由は、ステージ106がX及びY方向に、すなわち、蛇行パターン109で移動しうる為である。基板114及び116は、ステージ106に装着されたチャック102及び104上に配置しうる。次に、このステージ106を、処理ヘッド122が双方の基板114及び116にまたがって走査しうるのに充分な距離に亘ってX軸に沿う一方向で、処理ヘッド122に対し移動させることができる。処理ヘッド122は、X方向における走査に沿う測定個所で基板114及び116の測定を行うことができる。X方向における走査の終了点で、ステージガイドバーの梁108及びステージ106を、X軸に対し平行でない方向に沿って、例えば、Y軸に沿って処理ヘッド122に対し移動させることができる。この運動によっては、基板をほぼ処理ヘッド122の視野の幅よりも多く移動させる必要はない。実際には、この移動は、X方向の走査間でのY方向に沿って、処理ヘッド122の視野の幅よりも短くしうる。ここで用いる用語“視野”とは、イメージを発生させるか又は測定を行うために、処理ヘッド122が放射又は帯電粒子を収集する基板の表面上のエリアを意味しうる。或いはまた、この用語“視野”とは、放射又は帯電粒子が処理ヘッド122から受ける基板の表面上のエリアを意味することができる。処理ヘッド122が、放射又は帯電粒子をこの基板の表面上に照射するのと、放射又は帯電粒子をこの基板の表面から収集するのとの双方を行うある分野では、“視野”とは、上述した2つのエリアの共通部分を意味しうる。] 図1
[0020] ガイドバーの梁108及びステージ106がY方向で処理ヘッド122に対し充分な距離に亘って移動した後、これらガイドバーの梁108及びステージ106はX軸に沿って処理ヘッド122に対し戻るように移動しうる。この移動は、処理ヘッド122が第1及び第2の基板の双方にまたがるように走査するのに充分な距離だけ行うようにしうる。処理ヘッド122は、X方向で逆方向に走査するのに沿う測定個所で基板114及び116の更なる測定を行うことができる。ステージ106又はチャック102及び104のうちの関連するチャックを、各測定個所で垂直(Z)方向に移動させて、処理ヘッド122のピントを調整することができる。或いはまた、処理ヘッド122を各測定個所で垂直方向に移動させて、ピントを調整することもできる。ある種の処理ヘッド、特に光ヘッドはZ方向調整手段を有し、自動ピント合わせを用いて基板114及び116に対するZ方向位置に関するフィードバックを達成するようにしうることを銘記すべきである。]
[0021] ある実施例では、2つのチャック102及び104をほぼ固定状態に維持して処理ヘッド122を移動させ、2つのチャックを一緒に移動させるのと等価な状態を得ることができる。このような場合、X方向における処理ヘッド122の充分な移動範囲を得て、双方のチャック102及び104に装着された基板にまたがって走査を行いうるようにするのが望ましい。]
[0022] 2つのチャックを一緒に移動させ、処理ヘッド122を上述したように双方の基板114及び116にまたがって走査させることにより、システム100で基板を処理する時間を低減させることができる。例えば、上述したように、代表的な単一ウエハ走査の方向転換時間は、従来の単一ウエハシステムの場合約300ミリ秒となる可能性がある。この方向転換時間は、ステージ106を減速させる時間と、修正時間と、ステージをY方向に移動させる時間と、ステージ106をX方向で逆の方向に一定速度に加速させるまでの時間との合計として規定しうる。システム100のデュアルチャックステージ構造は全体の方向転換時間を50%まで削減させることができる。その理由は、2つのチャックがY方向に移動する時間中一緒に移動する為である。2つのロボット110及び112を用いる場合、ロード(装填)及びアンロード(除去)時間も50%まで削減させることができる。更に、基板の回転及び整列時間は、チャック102及び104の双方が基板を同時に回転させる場合に、半分に削減しうる。更に、双方のチャック102及び104が同じステージ106に装着され、互いに一致して移動する為、チャックを別々に移動させる場合と関連する振動及びその他の妨害を実際に回避しうる。]
[0023] 図3Aは、本発明の他の実施例によるデュアルチャックステージ基板処理システム300Aを示す図である。この図3Aに示すように、システム300はステージ308と、このステージ308上に装着された2つのチャック307及び309とを有する。チャック307及び309は2つの基板305及び306を保持するようになっている。光学システム300は、支持構造体318により支持され且つステージ308の近くに位置され、基板305及び306の測定を行う単一の処理ヘッド316を有する。この処理ヘッド316は、放射又は帯電粒子の入射ビームを何れかの基板305又は306上に収束させ、この入射ビームと基板305又は306との間の相互作用により散乱されたか、又は反射されたか、さもなければ発生された放射及び帯電粒子の双方又は何れか一方を検出することができる。] 図3A
[0024] 移動機構(図3Aに図示せず)は、ステージ308と処理ヘッド316とを相互移動させうるように、支持構造体318と、XY方向ステージ310と、Z方向ステージ312とを移動させるように構成しうる。例えば、ステージ308は、処理ヘッド316が静止状態に維持されている際に移動しうる。更に、ステージ308及び処理ヘッド316が相互移動しうるように、これらステージ308及び処理ヘッド316の双方を移動させることができる。処理ヘッド316は、適切に移動させることにより、何れかの基板305又は306上の1つ以上の測定対象を測定するように位置決めすることができる。] 図3A
[0025] 光学システム300は、処理ヘッド316に隣接して位置し、この処理ヘッド316に動作的に結合された焦点調整機構304をも有しうる。この焦点調整機構は、ウエハ(基板)305及び306の走査中にこれらウエハ305及び306に対する処理ヘッド316のピントを調整するようになっている。光学システム300は、焦点調整機構304に動作的に結合されたコントローラ314をも有することができ、このコントローラ314は、ウエハ305及び306と処理ヘッド316との双方又は何れか一方の移動を、焦点調整機構304内に設けた検出器から生じる信号に応答して、処理ヘッド316の光軸に対し平行な方向で制御する。]
[0026] コントローラ314には、実行時に、システム300の構成素子がステージ308と光ヘッド316との双方又は何れか一方を互いに対して移動させて、ウエハ305又は306上の測定対象の測定のために光ヘッド316を位置決めするようにするコード化命令332を含めることができる。これらのコード化命令332によれば、システム300が基板305及び306の走査中にこれら基板305及び306上への光ヘッド316のピントを調節するようにしうる。コード化命令は、上述した且つ図1に示すパターンに類似するパターンで基板305及び306の蛇行走査を実行するように構成しうる。] 図1
[0027] ある分野では、システム300が、処理ヘッド316により走査されている基板を識別しうるようにするのが望ましい。このような識別は、例えば、基板上のバーコードとコントローラ314に結合されたバーコードリーダとを用いて、チャック307及び309のうちの所定の一方のチャック上の特定のウエハを識別するようにすることにより、達成しうる。走査されているウエハの識別は、例えば処理ヘッド316とステージ308との相対位置に基づいて、トリガすることができる。コントローラ314は、この相対位置から、チャック307及び309のうちの何れのチャックが走査されているかを決定しうる。従って、コントローラ314は、バーコードに基づいたウエハ305及び306とチャック307及び309との間の関連性から、何れのウエハが処理ヘッド316により走査されているかを決定しうる。]
[0028] 一例として、システム300は最初に、基板305上の対象位置にピントが合うようにしうる。焦点調整機構304は、基板305及び306にまたがる走査中でX及びY方向に対し垂直なZ方向に沿って測定した場合に、ツール316と基板305又は306との間の相対位置の変化を測定しうる。この焦点調整機構304は、Z方向ステージ312に指令を与えて、走査中に(Z方向に沿って測定して)ツール316と基板305又は306との間の所望の距離を維持するようにすることにより、上述した変化を補償しうる。或いはまた、焦点調整機構304は、ピントを調整するために処理ヘッド316をZ方向に移動させるように構成しうる。この移動中、ツール‐試料間の距離の調整を連続的に又は間欠的に行うことができる。又、ヘッド316が第1の基板305の端部に到達すると、このヘッド316が第2のウエハ306に到達するまで、命令332が自動ピント合わせからエンコーダに切り換え、ヘッド316が第2のウエハ306に到達すると、自動ピント合わせが復帰される。次に、ヘッド316が反転されると、自動ピント合わせがエンコーダに切り換わる。]
[0029] ある実施例では、ツール‐試料間の距離は、処理ヘッド316をZ方向に沿って支持機構318に対し移動させうるZ方向ステージ又は位置決め機構317を用いて、Z方向に沿って部分的に又は完全に調整しうる。例えば、位置決め機構317には、コントローラ314からの信号に応答しうる圧電アクチュエータ又はその他のアクチュエータを含めることができる。Z方向ステージ312と位置決め機構317との双方又は何れか一方により達成される移動範囲は、例えば、試料の厚さの変化、ねじれ、ステージ308の傾斜等により生じる、基板にまたがるピントの変化に対応するのに充分となるようにするのが好ましい。]
[0030] 図3Aに示す実施例に関する変形例では、基板処理システム300Bに、支持構造体318に結合された2つ以上の処理ヘッド316A、316Bを設けることができる。各処理ヘッドには、それ自身のピント合わせ機構304A、304Bを設けることができる。2つ以上の処理ヘッドを用いることにより、基板305、306を処理するのに必要とする走査回数を減少させることができる。] 図3A
[0031] 図4は、計算システム400を図3A及び3Bのコントローラ314に用いることのできる、上述した種類の光学システム300A及び300Bの一例を示すブロック図である。計算システム400は、コンピュータ401を有することができる。このコンピュータ401、例えば、汎用コンピュータは、処理ユニット403と、システムメモリ405と、システムバス427とを有しうる。システムバス427は、システムメモリ405を有する(システムメモリ405に限定されない)システム構成要素を処理ユニット403に結合させる。処理ユニット403は、利用可能な如何なるプロセッサとすることもできる。コード化命令332はシステムメモリ405内に記憶させ、処理ユニット403により実行しうる。] 図3A 図4
[0032] システムバス427は、11ビットバス、インダストリスタンダードアーキテクチュア(ISA)、マイクロチャネルアーキテクチュア(MSA)、エクステンデッドISA(EISA)、インテリジェントドライブエレクトロニクス(IDE)、VESAローカルバス(VLB)、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(PCI)、ユニバーサルシリアルバス(USB)、アドバンストグラフィックスポート(AGP)、パーソナルコンピュータメモリカードインターナショナルアソシエーション(PCMCIA)バス及びスモールコンピュータシステムズインターフェース(SCSI)を含むが、これらに限定されない任意の様々な利用可能なバスアーキテクチャを使用する、メモリバス又はメモリコントローラと、周辺バス又は外部バスと、ローカルバスとの何れか又は任意の組み合わせを含む数種のバス構造の任意のものとすることができる。]
[0033] システムメモリ405は、上述したコード化命令432を含むことができる。このシステムメモリ405は、揮発性メモリと、不揮発性メモリとの双方又は何れか一方を有することができる。例えば起動中に、コンピュータ401内の素子間で情報を転送する基本ルーチンを含む基本入力/出力システム(BIOS)を不揮発性メモリ内に記憶させることができる。実例として、不揮発性メモリには、読取り専用メモリ(ROM)、又はプログラマブルROM(PROM)、又は電気的にプログラミングしうるROM(EPROM)、又は電気的に消去可能なROM(EEPROM)、又はフラッシュメモリを含めることができるが、これらに限定されるものではない。揮発性メモリには、外部のキャッシュメモリとして作用するランダムアクセスメモリ(RAM)が含まれる。実例として、RAMは、シンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR‐SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)及びダイレクトラムバスRAM(DRRAM)(登録商標)のような多くの形態で入手可能であるが、これらに限定されるものではない。]
[0034] コンピュータ401は、随意ではあるが、取外し可能な、又は取外し不可能な揮発性又は不揮発性のコンピュータ記憶媒体409、例えばディスク記憶媒体を有する。記憶媒体は、磁気ディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、テープドライブ、Jaz(登録商標)ドライブ、Zip(登録商標)ドライブ、LS‐100ドライブ、フラッシュメモリカード又はメモリスティックを含みうるが、これらに限定されるものではない。更に、記憶媒体409としては、記憶媒体を独立的に設けるか、又は他の記憶媒体と組み合わせて設けることができ、この他の記憶媒体としては、コンパクトディスクROM(CD‐ROM)デバイス、書込み可能なCDドライブ(CD‐R Drive)、書換え可能なCDドライブ(CD‐RW Drive)又はデジタルバーサタイルディスクROMドライブ(DVD‐ROM)のような光ディスクドライブが含まれるが、これらに限定されるものではない。ディスク記憶媒体409をシステムバス427に接続するのを容易にするために、代表的には、インタフェース407のような取外し可能な又は取外し不可能なインタフェースが使用される。]
[0035] コンピュータシステム400には、1つ以上の入力装置419を設けることもできる。これらの入力装置の例には、マウス、トラックボール、スタイラス、タッチパッドのようなポインティングデバイスや、キーボード、マイクロホン、ジョイスティック等が含まれる。これらの入力装置や、その他の入力装置は、インタフェースポート413を介し且つシステムバス427を通して処理ユニット403に接続することができる。インタフェースポート413には、例えば、シリアルポート、パラレルポート、ゲームポート及びユニバーサルシリアルバス(USB)が含まれる。出力装置417は、同じ種類のポートのいくつかを入力装置として使用する。従って、例えば、USBポートを使用して入力を焦点調節機構404からコンピュータ401に供給するとともに、コンピュータ401から出力装置417に又はZ方向ステージ312に情報を出力することができる。出力アダプタ411は、モニタ、スピーカ及びプリンタのような幾つかの出力装置417があるということを表しており、出力装置417の中では、特別なアダプタを必要とするものがある。出力アダプタ411には、実例として、出力装置417とシステムバス427との間の接続手段を提供するビデオカード及びサウンドカードを含めることができるが、これらに限定されるものではない。]
[0036] コンピュータシステム400には、デバイスを焦点調節機構304又はその他のデバイスと、或いはその双方と、ネットワーク、例えば、インターネットのような高域ネットワーク又はローカルネットワークを介して通信しうるようにするネットワークインタフェース421を設けることもできる。通信接続415は、ネットワークインタフェース421をシステムバス427に接続するために用いるハードウェア/ソフトウェアを意味するものである。通信接続415は、説明を明瞭にするために、コンピュータ401の内部に示してあるが、コンピュータ401の外部に設けることもできる。ネットワークインタフェース421に接続するのに必要とするハードウェア/ソフトウェアには、通常の電話用のモデム、ケーブルモデム及びDSLモデムを含むモデムや、ISDNアダプタや、イーサネット(登録商標)カードのような内部技術および外部技術が含まれるが、これらは例示の目的にすぎないものである。]
[0037] 図1〜図4に示すデュアルチャックステージ光学システムは、ウエハ又はPCBのような他の基板を走査しそのイメージを記録するか、又はバーコードを用いてウエハをコーティングするような処理を行う機械的な又は磁気的な又は光学的なプローブ、SEM、ブライト及びダークフィールドマシンに採用しうる。上述した実施例では、2つのみのチャックを示しているが、本発明の実施例は3つ以上のチャックを含むシステム及び方法に拡張しうる。更に、上述した実施例では、ステージが光ヘッドに対して移動するが、本発明の実施例では、光ヘッドをステージに対して移動させるか、又はステージ及び光ヘッドの双方を相対的に移動するように構成することができる。] 図1 図2 図3A 図3B 図4
[0038] 上述したところでは、本発明の好適実施例を完全に説明したが、種々の変形例及び等価例が可能である。従って、本発明の範囲は、上述した説明を参照して決定されるものではなく、特許請求の範囲と、これらの等価な構成の全範囲とが相俟って決定されるものである。如何なる特徴事項も、これらが好適であろうとなかろうと、如何なる他の特徴事項と、これらが好適であろうとなかろうと、組み合わせることができるものである。特許請求の範囲では、「手段」という用語を用いて限定を加えていない限り、手段や機能の限定を含めるものではない。]
权利要求:

請求項1
ステージと、前記ステージ上に装着された第1及び第2のチャックであって、第1及び第2の基板を保持する前記第1及び第2のチャックと、前記ステージに隣接して配置され、前記第1及び第2の基板を処理する少なくとも1つの基板処理ヘッドと、を有する基板処理システムであって、前記ステージ及び基板処理ヘッドは、前記基板処理ヘッドが第1及び第2のテスト基板の双方を処理するのに充分な距離に亘って相対移動するように構成されている基板処理システム。
請求項2
請求項1に記載の基板処理システムであって、前記第1及び第2のチャックは垂直軸に対し互いに独立して移動する、基板処理システム。
請求項3
請求項2に記載の基板処理システムであって、前記第1及び第2のチャックは前記垂直軸に対して傾斜する、基板処理システム。
請求項4
請求項1に記載の基板処理システムであって、前記ステージ又は基板処理ヘッドは垂直軸に対し移動する、基板処理システム。
請求項5
請求項1に記載の基板処理システムであって、前記第1及び第2のチャックの1つ以上は独立して回転軸を中心に回転する、基板処理システム。
請求項6
請求項1に記載の基板処理システムであって、更に、前記ステージを1つ以上の走査軸に沿って前記基板処理ヘッドに対して移動させる移動機構を有する、基板処理システム。
請求項7
請求項1に記載の基板処理システムであって、更に、前記ステージと前記基板処理ヘッドとの少なくとも一方を互いに移動させる移動機構を有する、基板処理システム。
請求項8
請求項6に記載の基板処理システムであって、前記基板処理ヘッドは光ヘッドである、基板処理システム。
請求項9
請求項8に記載の基板処理システムであって、更に、前記光ヘッドに動作的に結合された焦点調節機構を有し、前記焦点調節機構は、走査中に第1又は第2のウエハに対する前記光ヘッドのピントを調節する、基板処理システム。
請求項10
請求項8に記載の基板処理システムであって、更に、前記焦点調整機構及び前記移動機構に動作的に結合されたコントローラを有し、前記コントローラは、前記焦点調整機構からの信号に応答して、前記光ヘッドの光軸に対し平行な方向で前記ステージ及び前記光ヘッドの双方又は何れか一方の移動を制御する、基板処理システム。
請求項11
請求項1に記載の基板処理システムであって、前記第1のチャック及び前記第2のチャックの少なくとも一方は、これら第1のチャック及び第2のチャックの他方とは独立して、これら第1のチャック及び第2のチャック上の基板の配置におけるオフセットを補償するのに充分な距離に亘ってステージに対し移動するように構成されている、基板処理システム。
請求項12
請求項1に記載の基板処理システムであって、更に、前記第1及び第2の基板をロード及びアンロードするように構成された少なくとも1つのロボットを有する、基板処理システム。
請求項13
請求項12に記載の基板処理システムであって、前記少なくとも1つのロボットは第1のロボットと第2のロボットとを有し、前記第1のロボット及び第2のロボットは、前記第1のチャック及び第2のチャック上の基板を同時にロード及びアンロードするように構成されている、基板処理システム。
請求項14
請求項1に記載の基板処理システムであって、前記ステージは前記基板処理ヘッドに対して移動するように構成されている、基板処理システム。
請求項15
請求項1に記載の基板処理システムであって、前記基板処理ヘッドは前記ステージに対して移動するように構成されている、基板処理システム。
請求項16
請求項1に記載の基板処理システムであって、前記基板処理ヘッド及びステージは、相対移動するように構成されている、基板処理システム。
請求項17
請求項16に記載の基板処理システムであって、前記ステージは、前記基板処理ヘッドが前記第1及び第2の基板にまたがるように走査するのに充分な第1の距離に亘って、第1の軸に沿う第1の方向で前記光ヘッドに対し移動し、前記第1の方向に対し平行でない方向に沿って第2の距離に亘って前記光ヘッドに対し移動し、前記第1の方向とは反対の第3の方向で、前記基板処理ヘッドが前記第1及び第2の基板にまたがって走査するのに充分な第3の距離に亘って前記光ヘッドに対し移動するように構成されている、基板処理システム。
請求項18
請求項1に記載の基板処理システムであって、前記少なくとも1つの基板処理ヘッドは2つ以上の基板処理ヘッドを有している、基板処理システム。
請求項19
ステージに装着された第1及び第2のチャック上に第1の基板及び第2の基板を配置するステップと、前記ステージ及び単一の処理ヘッドを、光ヘッドが前記第1の基板及び第2の基板の双方にまたがって走査するのに充分な第1の距離に亘って、第1の軸に沿う第1の方向で相対的に移動させるステップと、前記ステージ及び前記単一の処理ヘッドを、前記第1の方向に対し平行でない方向に沿って、第2の距離に亘って相対的に移動させるステップと、前記ステージ及び前記単一の処理ヘッドを、前記第1の方向とは反対の第3の方向で、前記光ヘッドが前記第1の基板及び第2の基板の双方にまたがって走査するのに充分な第3の距離に亘って相対的に移動させるステップと、前記第1の距離及び前記第3の距離の双方又は何れか一方に沿う1つ以上の位置で前記処理ヘッドにより前記第1の基板及び第2の基板を処理するステップと、を有する、基板処理方法。
請求項20
請求項19に記載の基板処理方法であって、更に、前記第1のチャック又は第2のチャックを垂直方向で前記処理ヘッドに対して移動させるステップを有する、基板処理方法。
請求項21
請求項19に記載の基板処理方法であって、前記第1のチャック又は第2のチャックを垂直方向で前記処理ヘッドに対して移動させる前記ステップは、前記第1のチャック及び第2のチャックの一方を、前記第1のチャック及び第2のチャックの他方とは独立して垂直に移動させるステップを有する、基板処理方法。
請求項22
請求項19に記載の基板処理方法であって、前記第2の距離は光ヘッドの視野の幅よりも短いか又はこの視野に等しい、基板処理方法。
請求項23
請求項19に記載の基板処理方法であって、前記ステージ及び前記単一の光ヘッドを相対的に移動させる前記ステップは、前記光ヘッドを固定に保持して前記ステージを移動させるステップを有する、基板処理方法。
請求項24
請求項19に記載の基板処理方法であって、前記ステージ及び前記単一の光ヘッドを相対的に移動させる前記ステップは、前記ステージを固定に保持して前記光ヘッドを移動させるステップを有する、基板処理方法。
請求項25
請求項19に記載の基板処理方法であって、前記ステージ及び前記単一の光ヘッドを相対的に移動させる前記ステップは、前記光ヘッド及び前記ステージの双方を相対的に移動させるステップを有する、基板処理方法。
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