专利摘要:
下方に油溜まり(3)を画定し、担持するシェル(1)と、油ポンプの本体を担持するクランク軸(4)が内部で軸支されるシリンダブロック(2)を担持するシェル(1)を備える圧縮機に適用される油ポンプで、前記ポンプ本体(11)は、油(3)に浸漬される下端(11b)を有し、クランク軸(4)の回転軸に対して偏心した少なくとも1つの捕集壁部(12)であって、前記捕集壁部(12)の領域で、ポンプ本体(11)の断面と交差する平面内に配置された少なくとも1つの開口段部13を有するように変形され、ポンプ本体(11)内部に油を取り入れるための開口部(13a)を画定する捕集壁部(12)と、開口段部(13)を通る油の流入方向に対して横方向に配置された偏向板を形成する内側インペラ壁部(14)であって、ポンプ本体(11)の回転と共に、油を軸方向および上方に推進する内側インペラ壁部(14)とを備える。
公开号:JP2011510204A
申请号:JP2010542483
申请日:2009-01-21
公开日:2011-03-31
发明作者:バギネル,ニルソン;マガンホト,セルジオ・ルイス;メンデス,ジヨアン・マノエル
申请人:ワールプール・エシ・ア;
IPC主号:F04B39-02
专利说明:

[0001] 本発明は、下方で油溜まりを画定し、内部でシリンダブロックを担持する略密閉シェルを備え、シリンダブロック内では、冷媒ガスポンプ機構を駆動するためのクランク軸が軸支され、電気モータロータが設けられ、クランク軸とロータによって形成されるアセンブリが下方で油溜まりに浸漬された油ポンプを担持するタイプの冷凍圧縮機用の油ポンプに関する。]
背景技術

[0002] ほとんどの冷凍圧縮機の正確な動作のために重要なのは、互いの間で相対運動を有する部品の適切な潤滑である。]
[0003] 潤滑は、略密閉シェル下部の内部に画定された油溜まりに供給される潤滑油を圧送することによって得られる。この油は、相対運動を有する圧縮機の部品に達するまで圧送され、そこから前記油は油溜まりに戻る。]
[0004] 往復式の圧縮機では、垂直のクランク軸が潤滑油ポンプを担持し、潤滑油ポンプが前記クランク軸の回転を使用して前記油を潤滑される圧縮機部品に導く。これらの構造では、油はスピニングおよび機械的な引き込みによって油溜まりから圧送される。]
[0005] 圧縮機における油の圧送のための最も採用される概念は、遠心効果に基づく圧送である。国際公開第93/22557号パンフレット、米国特許第4478559号明細書、米国特許第4569639号明細書、米国特許第4097185号明細書、仏国特許第2492471号明細書、特公昭60−069275号公報で記載されるように、遠心効果は、ポンプの回転速度を使用して、油の中で遠心力を生成する。]
[0006] これらの構造では、油ポンプは一般に、ポンプ本体と軸とを有し、ポンプ本体および軸の前記部品のうちの一方は、モータの回転により生じる遠心力によって吸い込まれる油の引き込み効果を可能とするように、他方の部品に対して回転可能に固定され、また、前記部品の一方は螺旋状の表面溝を備え、その溝内で油が上方へ引き込まれる。]
[0007] 国際公開第93/22557号パンフレットに記載の解決策は、一緒に回転させるためにクランク軸に固着され、螺旋溝を外側に備えたポンプ軸と、固定ロッドによって電気モータステータに取り付けられた管状スリーブとを有する。前記管状スリーブは、半径方向の隙間を有するポンプ軸周囲に配設される。]
[0008] 米国特許第6450785号明細書に記載の解決策は、外面に螺旋溝を備え、管状スリーブが軸および電気モータのロータと共に回転する間固定されるように、下方で電気モータステータに取り付けられたポンプ軸を有する。]
[0009] ブラジル特許第0604908−7号明細書に記載の解決策は、管状スリーブが内面に螺旋溝を備え、ロータとクランク軸とのアセンブリに固着さられた油ポンプで、ポンプ軸がステータおよびシェルの部品のうちの一方に取り付けられた油ポンプを有する。]
先行技術

[0010] 国際公開第93/22557号パンフレット
米国特許第4478559号明細書
米国特許第4569639号明細書
米国特許第4097185号明細書
仏国特許第2492471号明細書
特公昭60−069275号公報
米国特許第6450785号明細書
ブラジル特許第0604908−7号明細書]
発明が解決しようとする課題

[0011] 米国特許第4097185号明細書では、クランク軸は管状体のみを備えるポンプ軸を下方で担持し、管状体は内部に内側インペラブレードを備える。この構造では、他の知られている構造よりも有利な点として、製造が簡潔で、不具合が生じる傾向が小さいことが挙げられる。しかしながら、このような構造は、ポンプ本体の内部にインペラブレードを取り付ける際により高度な精密さが必要であり、また不具合を発生させやすい。]
[0012] 別の知られている解決策は、下方が平壁によって閉鎖された管状体を備える油ポンプに関する特公昭60−069275号公報に記載されている。平壁には、各々のフィンを形成するように切欠部である窓が偏心して配設される。フィンは、潤滑油の熱的変動によって、ポンプ本体とほぼ同一回転面にある不作動位置と、前記回転面のほぼ横断面にある作動位置との間で変位されて、油質量に作用して、油質量を切欠窓を通ってポンプ本体の方向に内側へと向けて、ポンプ本体の内壁に沿ったスピニングによって油質量を上方へ押し上げるフィンとして作動する。]
[0013] 上記の日本特許の解決策は、ポンプ本体の下端で油を捕捉する1つ以上の窓を形成するが、切欠窓がそれ自体がポンプ本体の回転時にポンプ本体の内部に向かって油を吸い込まない状態に、これらの切欠窓を配置するので、前記窓を通過するように油を向ける偏向要素としてフィンを備えることが必要である。この解決策は、構造的に高度であるので、前記部品の製造コストがかなりかかることになる。さらに、ポンプ本体内部の油はスピニングによって上方へ圧送されるので、ポンプ本体はフィンによって油質量にかけられる遠心力から上方へのポンプ力を生成する内部構造を有することが必要になる。]
[0014] 本発明の目的は、安全に、かつ圧縮機の全稼働寿命の間、相対運動をする圧縮機の部品への油の適切な圧送を可能にし、保証する冷凍圧縮機用の油ポンプを提供することである。前記油ポンプは、遠心力で油を上方へ圧送する手段をポンプ本体内部に配設する必要のない、単純でコストのかからない構造および取り付けである。]
[0015] 本発明の特定の目的は、上述したような油ポンプで、その構造と取り付けは不具合が生じる可能性が低く、ポンプ本体内部の油を上方および軸方向に圧送するためにポンプ管状体の回転の使用効率を高める油ポンプを提供することである。]
課題を解決するための手段

[0016] 本発明の上記および他の目的は、下方に油溜まりを画定し、下部を有するクランク軸が内部で軸支されるシリンダブロックと、クランク軸の下部の周囲に固着される電気モータロータと、一緒に回転動作するようにクランク軸およびロータの部品の一方に上方で取り付けられ、油溜まりに浸漬される下端を有する管状ポンプ本体を有する油ポンプとを担持するシェルを備えるタイプの冷凍圧縮機用の油ポンプを提供することで達成される。ポンプ本体は、油に浸漬される少なくとも1つの捕集壁部であって、クランク軸の回転軸に対して偏心しており、前記捕集壁部の領域でポンプ本体の断面と交差する平面内に配置された少なくとも1つの開口段部を有するように変形され、ポンプ本体内部に油を取り入れるための開口部を画定する捕集壁部と、開口段部を通る油の流入方向に対して横方向に配置された偏向板を形成する各内側インペラ壁部であって、ポンプ本体の回転動作と共に、前記油に作用して、油を軸方向および上方に推進する各内側インペラ壁部とを備える。]
[0017] 本発明の構造によれば、開口段部は、前記捕集壁部の領域に設けられた隣接凹部によって、ポンプ本体の輪郭から少なくとも部分的に内側に突出しており、ポンプ本体の回転動作の方向から見て開口段部の上流側では、開口段部と各凹部とは、それらが配設される捕集壁部の領域で、ポンプ本体の周囲によって外側から制限される。]
[0018] 本発明の他の構造によれば、ポンプ本体は、母線が直線部分と凸弧との間で決められる回転面によって閉じられた下端を有し、捕集壁部はポンプ本体の前記下端に画定される。]
[0019] この解決策の特別な変形例では、ポンプ本体の下端は半球面によって閉じられる。]
[0020] さらに、本発明の別の構造によれば、インペラ壁部はポンプ本体の各壁部の変形によって画定される。]
[0021] 本発明の一実施形態の例として挙げられた添付の図面を参照して、本発明を説明する。]
図面の簡単な説明

[0022] 下方で本発明の油ポンプを担持する垂直クランク軸を有する冷凍圧縮機で、油ポンプの下端が前記圧縮機のシェルの下部に画定された油溜まりに浸漬された冷凍圧縮機の長手方向拡大断面の概略図である。
図1の油ポンプの長手方向拡大断面図である。
図2の油ポンプの長手方向拡大断面図で、90°回転した図である。
図2、図3の管状ポンプ本体の上面図である。
ポンプ本体の下端の断面図であり、図2の線A−Aに沿った断面図である。
ポンプ本体の下端の断面図であり、図2の線B−Bに沿った断面図である。
ポンプ本体の下端の断面図であり、図2の線C−Cに沿った断面図である。
ポンプ本体の下端の断面図であり、図2の線D−Dに沿った断面図である。
逆さ位置のポンプ本体の斜視図であり、段部壁部がその配設される領域でポンプ本体の輪郭から内側に突出する構造を示す図である。] 図1 図2 図3
実施例

[0023] 本発明は、内部で往復ピストン(図示せず)を作動させるシリンダ2aを画定するシリンダブロック2を担持する略密閉シェル1を有し、シェル1の下部には油溜まり3が画定され、そこから油ポンプ10を介して圧縮機の可動部品に潤滑油が圧送される往復式密閉圧縮機(例えば、冷凍システムに適用されるタイプ)について説明する。]
[0024] 本明細書で説明される構造では、冷凍圧縮機は、ピストンを動かすクランク軸4によって駆動されるタイプであり、前記クランク軸4は、上方に偏心部4aを有し、中央でシリンダブロック2に対して軸支され、図示された構造では管状体で、油ポンプ10を担持する下部4bを有する。]
[0025] シリンダブロック2は、電気モータのステータ5が固定され、さらにクランク軸4に取り付けられたロータ6を含み、モータの動作時にクランクシャフト4を回転させる。前記ロータ6は、例えば、軸方向中心孔6aを有する環状積層スタックにより形成されるタイプのロータであり、中心孔6aの内部にクランク軸4の下部4bが嵌合され、固着される。]
[0026] 図示された構造では、クランク軸4はそれに直接固着される油ポンプを担持しているが、前記クランク軸4は、例えば、油ポンプ10を電気モータのロータ6に固着することで、間接的に前記油ポンプ10を担持することも可能であることは理解すべきである。クランク軸4またはロータ6への油ポンプ10の取り付けは、本発明の目的の解決策を妨げるものではないことは理解すべきである。]
[0027] 本発明の油ポンプ10は、クランク軸4およびロータ6の部品の一方へ固着される上端11aと、油溜まり3の油に浸漬された下端11bとを有する管状ポンプ本体11を有する。図示された構造では、上端11aは、特に管状の下部4bの内部を通ってクランク軸4の下部4bに固着される。]
[0028] 本発明の油ポンプ10のポンプ本体11は、油に浸漬され、クランク軸4の回転軸に対して偏心した少なくとも1つの捕集壁部12であって、捕集壁部12の領域で、ポンプ本体11の断面と交差する平面内に配置された少なくとも1つの開口段部13を有するように変形され、ポンプ本体内部に油を取り入れるための開口部13aを画定する捕集壁部12と、開口段部13を通る油の流入方向に対して横方向に配置された偏向板を形成する各内側インペラ壁部14であって、ポンプ本体11の回転動作と共に、前記油に作用して、油を軸方向および上方に推進する各内側インペラ壁部とを備える。]
[0029] 本発明によれば、開口段部13は少なくとも部分的にポンプ本体11の輪郭から内側に突出し、それが配設されるポンプ本体11の領域で、前記開口段部13は、ポンプ本体11の回転動作の方向から見て、開口段部13の上流側の捕集壁部12の領域に配設される隣接凹部13bによって画定される。この構造では、開口段部13および各凹部13bは、それらが配される捕集壁部12の領域でポンプ本体11の周囲によって外側に制限される。]
[0030] 特に図示された構造では、開口段部13を備えるポンプ本体11の壁部は、前記ポンプ本体11の輪郭から完全に内側に突出する開口段部13を有する。この構造では、ポンプ本体11は、母線が凸弧によって決められる回転面によって閉じられた下端11bを有し、捕集壁部12はポンプ本体11の前記下端11bに画定される。]
[0031] しかしながら、下端11bは母線が直線部分と凸弧との間で決められる回転面によって閉じられて形成されることができ、捕集壁部12はポンプ本体11の前記下端11bに画定されることは理解すべきである。下端11bが母線が直線部分によって決められる回転面で閉じられる場合、前記回転面はポンプ本体11の軸に垂直な端壁を画定し、そこに開口段部13が画定される。]
[0032] 図示された構造では、ポンプ本体11は、円筒状側壁11cと、半球面状の端壁によって閉じられた下端11bとを有し、下端11bには、1組の開口段部13が互いに対向して配され、各開口段部13は端壁の凹部13bによって画定され、ポンプ本体11の輪郭の内部に突出し、前記凹部13bは内側に開口段部13を通って流入する油のためのインペラ壁14を画定する。]
[0033] 本発明を実施する方法では、ポンプ本体11は連続絞りスタンピングによって、例えば、このようなスタンピングに適した冷間積層鋼によって形成される。]
[0034] 半球面状の下端11bは、ポンプ本体11の軸と一致して、分割されていない中央領域から形成された一対の直径方向に対向した半径方向切欠部を備える。それぞれの半径方向の切欠部領域は、半球面の切断面から下の半球面の一部で、上述したような開口段部13、各凹部13b、各インペラ壁部14を画定する一部を有する。各開口段部13は、各開口部13aが、開口段部13の各開口部13aに向けての油の相対回転の方向に、油質量に向けられるように画定される。]
[0035] 本発明を実施する別の方法では、油ポンプ10は、開口段部13を予め画定した適切な形状のプラスチック材料で形成される。]
[0036] クランク軸4とロータ6とによって形成されるアセンブリの回転と共に、油ポンプ10も回転し、各開口段部13によって形成される開口部13aを通って油を流入させる。油が開口段部13の開口部13aの中に入ると、その速度は速くなり、前記油はインペラ壁部14に向かって流れ、油膜とポンプ本体11の内面との滑りを低減する。油は、ポンプ本体11の内壁を通って接線方向に流され、上方に推進されて、ポンプ本体に設けられた従来の給油溝に達し、給油溝によって油が相対運動を有する圧縮機の部品に達する。特に図示された形態では、ポンプ本体11の上端11aは、クランク軸4の管状下部4bの内部に押圧嵌合されることで取り付けられ、固着される。]
[0037] 本発明を実施する方法では、ポンプ本体11は、油ポンプ10の下端11bを画定する半球面部分からの円筒状で、上方はポンプ本体11の上端11aを画定する拡大円筒状部分を有する。好ましい図示された構造のオプションでは、ポンプ本体11は、拡大部を備えた部分で終わる上述の領域まで、下端11bからの円錐状である。円錐面により、ポンプ本体11の内側で、インペラ壁部14への衝突によって流される油の遠心力により上方に引き込む速度が増加する。]
[0038] 開口段部13は、ポンプ本体11の側壁11c内に設けられ、少なくとも部分的に前記ポンプ本体11の輪郭の内部に突出し、前記側壁部分が油溜まり3の潤滑油に浸される場合、所望の油の圧送を実行することを理解すべきである。開口段部13は、配設されるいずれの表面でも、前記突出部分が圧縮機内部の利用可能な容積を妨げなければ、ロータ6およびクランク軸4の部品の一方への油ポンプ10の取り付け領域で、ポンプ本体11の輪郭から外側に完全に突出することができる。]
[0039] 図示されていないが、ポンプ本体11は、ポンプ本体11の壁に角度的に、円周方向に離間された複数の開口段部13を備えることができる。各開口段部13は、ポンプ本体11の回転動作の方向から見て、各開口段部13の上流側の前記捕集壁部12の領域に設けられた隣接凹部13bによって少なくとも部分的にポンプ本体11の輪郭から内側に突出する。]
[0040] 本明細書内で示された概念は、主に一対の開口段部13を有する下端11bの図示された構造を考慮して説明されているが、この特定の構造は、本明細書で示される最も一般的な概念の範囲内の他の可能な組み合わせを制限するものではないことは理解すべきである。本明細書内で保護されるのは、原理であって、特定の用途または特定の構造形態ではない。]
权利要求:

請求項1
下方に油溜まり(3)を画定し、下部(4b)を有するクランク軸(4)が内部で軸支されるシリンダブロック(2)と、クランク軸(4)の下部(4b)の周囲に固着される電気モータロータ(6)と、一緒に回転動作するようにクランク軸(4)およびロータ(6)の部品の一方に上方で取り付けられ、油溜まり(3)に浸漬される下端(11b)を有する管状ポンプ本体(11)を有する油ポンプ(10)とを担持するシェル(1)を備えるタイプの冷凍圧縮機用の油ポンプであって、ポンプ本体(11)が、油に浸漬され、クランク軸(4)の回転軸に対して偏心した少なくとも1つの捕集壁部(12)であって、前記捕集壁部(12)の領域で、ポンプ本体(11)の断面と交差する平面内に配置された少なくとも1つの開口段部13を有するように変形され、ポンプ本体(11)内部に油を取り入れるための開口部(13a)を画定する捕集壁部(12)と、開口段部(13)を通る油の流入方向に対して横方向に配置された偏向板を形成する各内側インペラ壁部(14)であって、ポンプ本体(11)の回転動作と共に、前記油に作用して、油を軸方向および上方に推進する各内側インペラ壁部(14)とを備えることを特徴とする、油ポンプ。
請求項2
開口段部が、ポンプ本体(11)の回転動作の方向から見て、開口段部(13b)の上流側の前記捕集壁部(12)の領域に設けられた隣接凹部(13b)によって、少なくとも部分的にポンプ本体(11)の輪郭から内側に突出することを特徴とする、請求項1に記載の油ポンプ。
請求項3
開口段部(13)と各凹部(13b)とが、それらが配される捕集壁部(12)の領域でポンプ本体(11)の周囲によって外側に制限されることを特徴とする、請求項2に記載の油ポンプ。
請求項4
ポンプ本体(11)が、母線が直前部分と凸弧との間によって決められる回転面によって閉じられた下端(11b)を有し、捕集壁部(12)がポンプ本体(11)の前記下端(11b)に画定されることを特徴とする、請求項1に記載の油ポンプ。
請求項5
開口段部が、ポンプ本体(11)の回転動作の方向から見て、開口段部(13b)の上流側の前記捕集壁部(12)の領域に設けられた隣接凹部(13b)によって、少なくとも部分的にポンプ本体(11)の輪郭から内側に突出することを特徴とする、請求項4に記載の油ポンプ。
請求項6
開口段部(13)と各凹部(13b)とが、それらが配される捕集壁部(12)の領域でポンプ本体(11)の周囲によって外側に制限されることを特徴とする、請求項5に記載の油ポンプ。
請求項7
ポンプ本体(11)の下端(11b)が、半球面によって閉じられることを特徴とする、請求項4、5、6のいずれか一項に記載の油ポンプ。
請求項8
インペラ壁部(14)が、ポンプ本体(11)の各壁部の変形によって画定されることを特徴とする、請求項1に記載の油ポンプ。
請求項9
ポンプ本体(11)が、角度的に、円周方向に離間された複数の開口段部(13)を備え、各開口段部(13)が、ポンプ本体(11)の回転動作の方向から見て、各開口段部(13)の上流側の前記捕集壁部(12)の領域に設けられた隣接凹部(13b)によって少なくとも部分的にポンプ本体11の輪郭から内側に突出し、各開口段部(13)の上流側に配置された凹部(13b)が、すぐ上流側に配置された別の開口段部(13)のインペラ壁部(12)を画定することを特徴とする、請求項1に記載の油ポンプ。
請求項10
インペラ壁部(12)を画定する各凹部(13b)が、ポンプ本体(11)の各壁部の変形によって画定されることを特徴とする、請求項9に記載の油ポンプ。
請求項11
ポンプ本体(11)が、母線が直線部分と凸弧との間によって決められる回転面によって閉じられた下端(11b)を有し、捕集壁部(12)がポンプ本体(11)の前記下端(11b)に画定されることを特徴とする、請求項10に記載の油ポンプ。
請求項12
開口段部(13)と各凹部(13b)とが、それらが配される捕集壁部(12)の領域でポンプ本体(11)の周囲によって外側に制限されることを特徴とする、請求項11に記載の油ポンプ。
請求項13
ポンプ本体(11)の下端(11b)が、半球面によって閉じられることを特徴とする、請求項12に記載の油ポンプ。
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引用文献:
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