专利摘要:
シリンダ(11)のシリンダ軸線(1)に平行に延びており、2つの表面を有しているメスV字ランド手段(2a)であって、第1の平坦な表面は第1の平面に平行に延びており、第2の平坦な表面は第2の平面に平行に延びており、第1の平面と第2の平面は互いに角度をなしているメスV字ランド手段(2a)と、シリンダ軸線に平行に延びている2つの表面を有している第3の案内手段(4a)であって、第1の表面は第1の平面に平行に延びており、第2の表面は第2の平面に平行に延びている第3の案内手段(4a)と、第3の案内手段をシリンダの軸線方向のフットプリント内に位置しているV字ランドの角(20a)に締結するように構成されているボルトまたはスタッドなどの締結手段(6a)と、を備えているスコッチヨークエンジンまたはポンプ。
公开号:JP2011510203A
申请号:JP2010542480
申请日:2009-01-19
公开日:2011-03-31
发明作者:ラファエレ,ピーター,ロバート;ラファエレ,マイケル,ジョン
申请人:ラファエレ,ピーター,ロバート;ラファエレ,マイケル,ジョン;
IPC主号:F01B9-02
专利说明:

[0001] 本開示はスコッチヨークエンジンとポンプとに関する。本開示は特にピストンとヨークとの組み立て品の往復運動をしている質量をシリンダ軸線に沿って案内することができる手段に関する。また、本開示は、往復運動しているスコッチヨークエンジンまたはポンプのピストン組み立て品の質量を、クランク軸によって往復運動している第2の往復運動可能な質量と合わせて同じクランク軸の釣り合いおもり質量によって、クランク軸の主軸線の周囲で釣り合うようにすることができる手段に関する。]
背景技術

[0002] 従来技術のスコッチヨークエンジンつまりポンプにおいて、シリンダ壁でもなくピストンスカートでもない長い案内手段によってピストンをシリンダ軸線に沿って案内することが知られている。長い案内手段は、ピストンと共に形成されているまたはピストンに取り付けられている案内部材を有しており、他の案内部材は、1つまたは2つ以上の表面がシリンダ軸線に対して特定の方向に位置するようにエンジンまたはポンプのブロックに締結手段と位置決めピン手段とによって取り付けられている。]
[0003] 概要を前述しているように、ピストンがシリンダ軸線に沿った往復運動について拘束され、クランク軸の主軸線に平行に延びている軸線の周囲で回転するのを防止するように、少なくとも1つのシリンダ軸線に平行に延びている軸線に沿って長い第2の案内手段をピストンに設け、スコッチヨークエンジンまたはポンプのブロックに取り付けられている第3の案内手段である他の案内手段と係合するように第2の案内手段を構成することが知られており、ピストンは第1の案内手段、つまり、クランク軸の大端部軸受手段上に回転可能に取り付けられている接続手段に係合するように構成されている別名ヨークを有している。従来技術の遊びの状態の例は、特許文献1において見ることができ、これは、シリンダ軸線に対して実質的に垂直方向に延びている軸線に沿って長く、クランク軸の大端部軸受手段上に回転可能に取り付けられるように構成されている接続手段に係合するように構成されている第1の案内手段を有しているピストンを有しており、クランク軸はその回りを回転する主軸線を有しており、大端部軸受手段は主軸線からオフセットしており、主軸線に平行な大端部軸受の軸線を中心としているスコッチヨークエンジンまたはポンプを開示している。シリンダ軸線は主軸線に垂直な平面に沿って延びている。接続手段はクランク軸の回転時に主軸線の周囲を回るように構成されており、第1の案内手段は接続手段をクランク軸の回転時に第1の案内手段に沿って往復運動をするように拘束するように構成されている。ピストンはさらにシリンダ軸線に平行に延びている軸線に沿って長く、ブロックと共に形成されているまたはブロックに取り付けられている第3の案内手段に係合するように構成されている第2の案内手段を有しており、第2の案内手段の第3の案内手段への係合によってピストンをシリンダ軸線に沿って往復運動するように拘束し、ピストンが主軸線に平行な軸線の周囲を回転するのを防止している。ピストンは、シリンダ軸線に垂直なそのクラウンの断面領域を有しており、シリンダ軸線に沿ってクランク軸へ向かう方向へのこの断面領域の突起は第2の案内手段の第3の案内手段との係合が内部で行われる体積を定めている。前述した第3の案内手段は、ブロック上に形成されているかブロックにピボットピン手段、ボルト、または他の締結手段である取り付け手段によって取り付けられている。]
先行技術

[0004] 国際出願公開明細書第PCT/AU/2000/00281号]
発明が解決しようとする課題

[0005] 前述のシステムは、理論的には可能であるが、実際には、位置決めピン手段の使用には、第3の案内手段がまず正しく配置され、それから、位置決めピン手段を受け入れて第3の案内手段をシリンダ軸線と主軸線とに対して正しい方向に揃えるために、ブロックと共に、一式のドリル作業を実施し、それから第3の案内手段を締結手段によってブロックに締結することが必要なため、従うべき方法が高速生産ラインの能力を超えている実行できない提案を製造者にしている。前述のアプローチの欠点は、製造者にとっては時間がかかり労力が必要な作業であることであり、エンジンまたはポンプの寿命の間に第3の案内手段の交換が必要な場合、修理要員は元の製造者によって採用されている揃え手順を実際に繰り返し、新たな一式の位置決め孔を第3の案内手段とブロックとに開け、新しい孔用に新しいピンを設ける第3の案内手段がシリンダ軸線とクランク軸主軸線とに対してブロック上で正しい角度位置に固定さなければならないので、そのような作業は修理要員の能力を超える場合がある。]
[0006] 従来技術の問題の原因となる他の要因は、スコッチヨークエンジンまたはポンプの1つのシリンダをクランク軸上で釣り合わせることに関する困難さである。ダミーピストン構成によって、1つのピストンをクランク軸上で釣り合わせようと試みた従来技術の実施者がいる。従来技術の構成は、大量の空間を占め、これはエンジンとポンプの分野では特にやっかいな要因である。]
課題を解決するための手段

[0007] 本明細書に特許文献1の全体を使用および参照のために援用する。]
[0008] 本明細書に含まれている(課題を解決するための手段)を通して、同じ番号は同じ物を意味している。様々な実施態様、関連する開示、および新規の態様に対する容易に行うことができる小さな変形が存在するがそれらは本明細書で開示する実施態様、関連する開示、および発明の態様の範囲または非自明性を限定するものと見なすべきではなく、行い得るあらゆる改良は、生産現場的な改良と見なすべきである。]
[0009] 我々は、シリンダ軸線に沿って往復運動するときにピストン組み立て品のヨーク部分を案内する第3の案内手段と係合する第2の案内手段を有しているスコッチヨークエンジンまたはポンプ用にクランクケースつまりブロック(以降ではブロックと呼ぶ)を装備する手段と方法とを発明した。我々が発見したことは、あらかじめ加工された軸受構造によって取り付けられるように構成されているランドの形態に機械手段によって形成できる少なくとも1つの構造をブロック内に形成できることである。ランドは直線上を、つまりシリンダ軸線に平行に延びており、あらかじめ組み立てられている案内軸受構造をランド手段によって形成されているその角内または角上にぴったりと引いて入れるまたは載せることができるようにL字またはV字形状であることが好ましい。それに応じて、本発明は取り付けシステムの新規の形態と、従来技術の欠点を実質的に克服するブロックに第3の案内手段を取り付ける方法とを提供する。本発明(以降では「発明」または「我々の発明」と呼ぶ)は、シリンダ軸線に平行に見たときに端面図内の円弧状外形に一致する表面を有しているランド手段を提供するが、その代わりにランド手段は端面図内のV形状外形と一致する表面を有していてもよい。前述の図内で見た外形は、Vブロックのような角を構成するランド手段を実際に形成する。ランド手段の1つまたは2つ以上の表面、つまり第3の案内手段が固定される少なくとも1つまたは2つ以上の表面はシリンダ軸線に平行に延びている。ランド手段の1つまたは2つ以上の表面は、シリンダ軸線とクランク軸の主軸線に対して第3の案内手段の角度方向を定めている。第3の案内手段は、ランド手段の1つまたは2つ以上の表面に対応する少なくとも1つの表面を有するように構成されている。第3の案内手段の案内表面は、案内手段が取り付けられているまたは取り付けられる1つまたは2つ以上のランド手段表面に平行な方向に延びるように揃っている。解除可能な締結手段であることが好ましい締結手段が第3の案内手段をランド手段に固定するためにそれから使用される。第3の案内手段の1つまたは2つ以上の表面に平行な方向に案内表面が延びるように案内表面が揃うように第3の案内手段をあらかじめ加工するということであるアイデア。V字ランドは、シリンダ軸線に実質的に平行に延びている軸線に沿って長い。]
[0010] エンジンまたはポンプは、クランク軸の主軸線に対して垂直に延びているシリンダ軸線を有しているシリンダを有している。シリンダは第1の端部と第2の端部とを有しており、第1の端部は、主軸線からシリンダの第2の端部よりも離れている。シリンダはシリンダ壁を有している。シリンダ軸線に沿って見ると、V字ランドは、シリンダ壁の凸部内に位置しており、該凸部は主軸線の方向にある。V字ランドは第1の端部と第2の端部とを有しており、V字ランドの第1の端部は主軸線からV字ランドの第2の端部よりも離れた位置にある。V字ランドの第1の端部は、シリンダの第1の端部にV字ランドの第2の端部よりも近い位置にある。ランド構造は、ブロックの一部つまり部材であることが好ましい。]
[0011] 本発明は、発明の第3の案内手段に係合するように構成されている第2の案内手段を有しているピストン組み立て品を有しているスコッチヨークエンジンまたはポンプの全ての形態においての使用に適している。ピストン組み立て品は第1の案内手段を収容するヨーク構造を有している。従来技術において、一体に往復運動をしている質量であるため、ヨークはピストンの一部つまり部材と考えられている。]
[0012] 本発明のV字ランド手段は、ブローチ工具手段、回転切断工具手段、エンドミル手段、ワイヤカッター手段を含むがこれらには限定されない任意の適切な機械加工技法によって形成することができる。オイルギャラリー手段は、第3の案内手段の本体を通して第3の案内手段の1つまたは2つ以上の案内軸受表面までオイルが通過できるように第3案内手段内に設けられ、第3の案内手段の第2の案内手段とのそのような係合に潤滑油が圧送されてもよい。ブロックが鍛造されている場合、V字ランドの基本的な形状は鍛造工程中に形成され、適切な機械加工工程または一式の工程が第3の案内手段のための揃え手段とランド手段としての役割を果たせるように表面を整えるために実施される。エンジンまたはポンプの各ピストンとシリンダについて2つの第2の案内手段が実現されるように、ブロックの各シリンダについて2つのV字ランドが存在することが好ましい。]
[0013] 本開示において、我々は端面図でシリンダ軸線に平行な軸線に沿って見た場合の1つまたは2つ以上のランド手段表面の外形形状の多数の非限定的な変形例を示している。発明の第1の広い実施態様において、ランド手段は、クランク軸の主軸線に実質的に垂直な第1の平面に平行に延びている第1の平坦な表面と、クランク軸の主軸線に実質的に平行に延びている第2の平面に平行に揃っている第2の平坦な表面との2つの表面を有しているメスV字形である。これはメスV字ランド手段と呼ばれているが、それは第3の案内手段がV字を形成している平坦な表面内に入れ子になっているからである。シリンダ軸線に平行な端面図内の第3の案内手段は、オス型のV字形状後部平坦表面構成を有しており、それはメスであるランド手段を形成しているV字表面内に入れ子になるように構成されている。第3の案内手段の後部表面構成は、第1の平面に平行に延びている平面に平行に揃えられている第1の平坦な表面と、第2の平面に平行に揃えられている第2の平坦な表面とを有している。第3の案内手段の後部の表面は、ブロック上に形成されているメスV字の表面によって係合して、シリンダ軸線とクランク軸の主軸線の両方に対して第3の案内手段の角度方向を保証するように構成されている。締結手段が、V字によって形成されている角内に引き込まれるように第3の案内手段をV字ランド内に締結するように使用されている。締結手段は、V字ランドの夾角の2等分線に揃っているまたは2等分線に実質的に平行な軸線に沿って延びていることが好ましい。]
[0014] 発明のさらに他の広い実施態様において、ランド手段は、クランク軸の主軸線を第1の方向において横切っている第1の平面に平行に延びている第1の平坦な表面と、クランク軸の主軸線を第2の方向において横切っている第2の平面に平行に揃っている第2の平坦な表面との2つの表面を有しているメスV字形である。これはメスV字ランド手段と呼ばれているが、それは第3の案内手段がV字を形成している表面内に入れ子になっているからである。シリンダ軸線に平行な端面図内の第3の案内手段は、オス型のV字形状後部表面構成を有しており、それはメスであるランド手段を形成しているV字表面内に入れ子になるように構成されている。第3の案内手段の後部表面構成は、第1の平面に平行に延びている平面に平行に揃えられている第1の平坦な表面と、第2の平面に平行に揃えられている第2の平坦な表面とを有している。第3の案内手段の後部の表面は、ブロック上に形成されているメスV字ランドの表面に係合して、シリンダ軸線とクランク軸の主軸線の両方に対して第3の案内手段の角度方向を保証するように構成されている。第1の平面は第2の平面に対して90度であることが好ましいが、必要に応じて他の角度を使用することができる。締結手段が、メスV字によって形成されている角内に引き込まれるように第3の案内手段をメスV字ランド内に締結するように使用されている。締結手段は、V字ランドの夾角の2等分線に揃っているまたは2等分線に実質的に平行な軸線に沿って延びていることが好ましい。]
[0015] 発明のさらに他の広い実施態様において、ランド手段は、クランク軸の主軸線に実質的に垂直な第1の平面に平行に延びている第1の平坦な表面と、クランク軸の主軸線に実質的に平行に延びている第2の平面に平行に延びている第2の平坦な表面との2つの表面を有しているオスV字形である。シリンダ軸線に平行な端面図内の第3の案内手段は、メス型のV字形状後部表面構成を有しており、それはオスであるランド手段を形成しているV字ランド表面上に入れ子になるように構成されている。第3の案内手段の後部表面構成は、第1の平面に平行に延びている平面に平行に揃えられている第1の平坦な表面と、第2の平面に平行に揃えられている第2の平坦な表面とを有している。第3の案内手段の後部の表面は、ブロック上に形成されているオスV字の表面によって係合して、シリンダ軸線とクランク軸の主軸線の両方に対して第3の案内手段の角度方向を保証するように構成されている。締結手段が、第3の案内手段がオスV字によって形成されている角上に引いて載せられるように第3の案内手段をオスV字ランド上に締結するように使用されている。締結手段は、オスV字ランドの夾角の2等分線に揃っているまたは2等分線に実質的に平行な軸線に沿って延びていることが好ましい。]
[0016] 発明のさらに他の広い実施態様において、ランド手段は、クランク軸の主軸線を第1の方向において横切っている第1の平面に平行に延びている第1の平坦な表面と、クランク軸の主軸線を第2の方向において横切っている第2の平面に平行に揃っている第2の平坦な表面との2つの表面を有しているオスV字形である。シリンダ軸線に平行な端面図内の第3の案内手段は、オスであるランド手段を形成しているV字表面上に取り付けられるように構成されているメスV字形状後部表面構成を有している。第3の案内手段の後部表面構成は、第1の平面に平行に延びている平面に平行に揃えられている第1の平坦な表面と、第2の平面に揃えられている第2の平坦な表面とを有している。第3の案内手段の後部の表面は、ブロック上に形成されているオスV字ランドの方面に係合して、シリンダ軸線とクランク軸の主軸線の両方に対して第3の案内手段の角度方向を保証するように構成されている。第1の平面は第2の平面に対して90度であることが好ましいが、必要に応じて他の角度を使用することができる。締結手段が、第3の案内手段がオスV字によって形成されている角上に引いて載せられるように第3の案内手段をオスV字ランド上に締結するように使用されている。締結手段は、オスV字ランドの夾角の2等分線に揃っているまたは2等分線に実質的に平行な軸線に沿って延びていることが好ましい。]
[0017] 我々は、第3の案内手段は、本発明のランド手段にねじ付き締結手段によって締結されることが最良であることも見出したが、リベット手段や他の適切な形態のクランプ位置決め手段などのしかしこれらには限定されない任意の適切な締結手段を必要に応じて使用できるため本発明はそのような締結手段には限定されない。締結手段はランド構造のV字ランドの角の点の反対に位置しているランド構造の側である後ろ側からランド手段の構造を貫通するねじ付きボルト手段であることが好ましい。締結手段がねじ付き手段である場合、その長い軸線がシリンダ軸線に垂直な平面に沿って延びていることが好ましい。]
[0018] 本発明の第5の広い実施態様は、シリンダの第1の側用の第1のV字ランドとシリンダの第2の反対の側用の第2のV字ランドとのシリンダ用の2つのV字ランド手段を提供する。シリンダの第1の側は、主軸線に垂直に延びており、シリンダ軸線に共に平行に延びている第1の平面の第1の側に位置しており、シリンダの第2の側は、第1の平面の第2の側に位置している。]
[0019] 本発明のさらに他の広い実施態様はシリンダ用の2つのV字ランド手段と、エンジンの第1の側用の第1の締結手段と、エンジンの反対の第2の側用の第2の締結手段とを提供する。エンジンの第1の側は、主軸線に平行に延びている第2の平面の第1の側に位置しており、シリンダ軸線に共に平行であって、エンジンの第2の側は、第2の平面の第2の側に位置している。第1の締結手段は、第1の第3の案内手段を引いてシリンダの第1の側に位置している第1のランド手段に係合させるよう構成されており、第2の締結手段は、第2の第3の案内手段を引いてシリンダの反対の側に位置している第2のランド手段に係合させるよう構成されている。第1の締結手段と第2の締結手段とは互いに実質的に平行であるが、互いに離れている各々軸線を有している。第1の締結手段の軸線と第2の締結手段の軸線とは、シリンダ軸線に垂直な平面に平行に延びている。]
[0020] 本発明のさらに他の広い実施態様はシリンダ用の2つのV字ランド手段と、エンジンの第1の側用の第1の締結手段と、エンジンの反対の第2の側用の第2の締結手段とを提供する。エンジンの第1の側は、主軸線に平行に延びている第2の平面の第1の側に位置しており、シリンダ軸線に共に平行であって、エンジンの第2の側は、第2の平面の第2の側に位置している。第1の締結手段は、第1の第3の案内手段をシリンダの第1の側に位置している第1のランド手段に係合するように引き込むように構成されており、第2の締結手段は、第2の第3の案内手段をシリンダの反対側に位置している第2のランド手段に係合するように引き込むように構成されている。第1の締結手段と第2の締結手段とは各々が軸線を有しており、第1の方向において互いに平行ではないが、シリンダの軸線に垂直な平面に共に実質的に平行である。]
[0021] 本発明の非常に他の広い実施態様はシリンダ用の2つのV字ランド手段と、エンジンの第1の側用の第1の締結手段と、エンジンの第1の側用の第2の締結手段とを提供する。エンジンの第1の側は、主軸線に平行に延びている第2の平面の第1の側に位置しており、シリンダ軸線に共に平行であって、エンジンの第2の側は、第2の平面の第2の側に位置している。第1の締結手段は、第1の第3の案内手段をシリンダの第1の側に位置している第1のランド手段に係合するように引き込むように構成されており、第2の締結手段は、第2の第3の案内手段をシリンダの反対側に位置している第2のランド手段に係合するように引き込むように構成されている。第1の締結手段と第2の締結手段とは各々が軸線を有しており、第1の方向において互いに平行ではないが、シリンダの軸線に垂直な平面に共に平行である。]
[0022] 本発明の関連する広い開示において、ランド手段の1つまたは2つ以上の表面を形成する好ましい工具機械装置が提供される。工具機械は、シリンダに関連しているランド手段の少なくとも1つの表面を形成するように構成されているカッター表面を有しており、シリンダ軸線に実質的に平行にまたは共に平行に延びている軸線に沿って選択的に変位可能に構成されているブローチ工具手段と、ブロック、そのランド構造、主軸線およびシリンダ軸線をブローチ工具手段に相対的に揃える選択的に動作可能な揃え手段とを有している。揃え手段は、揃え円錐手段であることが好ましく、各揃え円錐手段はそれらのクランク軸の主軸線に平行なそれぞれの動作の軸線に沿った少なくとも1方向に油圧で作動する軸手段に取り付けられるように構成されている。ブローチ工具手段はシリンダに関連している少なくとも1つのランド手段の1つまたは2つ以上の表面を形成するように構成されているが、シリンダに関連している2つのランド手段の1つまたは2つ以上の表面を形成するように構成されていることが好ましい。]
[0023] 本発明の他の関連する広い開示は、エンドミル手段であることが好ましく、回転可能なカッター手段を有しているランド手段の1つまたは2つ以上の表面を形成する他の好ましい工作機械を提供し、回転可能なカッター手段は回転可能なカッター手段の1つまたは2つ以上の切断表面が周囲を回転するように構成されている回転の軸線を有しており、締結部品が第3の案内手段をランド手段の完成した表面構成上に引いて載せることができるようにブロックとランド構造とを通して孔を開ける提供されるドリル工具手段も示され、ドリル工具手段はV字ランド手段の表面構成の夾角の2等分線に沿ってまたは2等分線に平行に揃えられている回転の軸線を有しており、回転の軸線はシリンダ軸線に実質的に垂直に延びている平面に揃っていることが好ましい。]
[0024] 本開示は、エンジンまたはポンプの1つのシリンダがクランク軸上でどのように釣り合うのかも教えており、より具体的にはスコッチヨーク手段を使用している1つのシリンダのエンジンまたはポンプを釣り合わせる新規の方法を教えている。ピストンは、従来の型の連接棒構成によって、つまりピストン組み立て品の第1の案内手段に係合する接続手段によって、クランク軸に接続されていてもよい。本発明の態様は、第1のピストン構成の質量を釣り合うようにする第2のスコッチヨーク構成を提供する。本発明の態様は、主軸線を有しているクランク軸を提供し、クランク軸は第1の大端部軸受手段を主軸線から第1の距離に有し、第2の大端部軸受手段を主軸線からより短い第2の距離に有している。エンジンまたはポンプ内で1つのピストンを釣り合うようにする我々が発明した新規のシステムは、従来技術の教えるところに従った場合よりも、占有する空間が相当に少なく、そのため従来技術の顕著な欠点を実質的に克服することができる。]
[0025] 本発明の態様は基本的な形態をとる。第1の形態は第1の大端部軸受手段と第2の大端部軸受手段とを主軸線の同じ側に有している。第2の形態は第1の大端部軸受手段を主軸線の第1の側に有し、第2の大端部軸受手段を主軸線の第2の側に有している。両方の形態において、第1の大端部軸受手段軸線と第2の大端部軸受手段軸線とは、主軸線と交差する線と交差することが好ましいが、第1の大端部軸受手段軸線を主軸線に対して半径方向である第1の線と交差させ、第2の大端部軸受手段軸線を主軸線に対して半径方向であって、第1の線とは主軸線の周囲で小さい角度だけ離れている第2の線と交差させることによってピストン質量の実質的な釣り合いを達成することが可能なため交差する必要はない。]
[0026] 我々は、第1の大端部軸受手段よりも偏心距離が小さい第2の大端部軸受手段上で回転可能に接続手段を取り付け、ピストンの質量よりも大きい第2の往復運動可能な質量を第1の案内手段に係合するように接続手段を構成し、第2の大端部軸受手段をクランク軸上に含めることによって、シリンダ内を往復運動しており連接棒またはスコッチヨーク構成によってクランク軸に接続されている1つのピストンの質量を実質的に釣り合うようにできることを見出した。第2の大端部軸受手段によって往復運動をする質量は、ピストンの質量に対する第2の往復運動可能な質量のより低い往復運動速度と慣性とを補償するようにピストンの質量よりも大きい。第2の往復運動をする質量は、シリンダ軸線に対して実質的に90度の軸線に沿って往復運動をすることが好ましいが、必要に応じて、第2の往復運動している質量が沿って往復運動をしている軸線が主軸線に対してピストンが往復運動をしている軸線の方向と実質的に反対の方向であって、シリンダ軸線は主軸線の第1の側を延びており、第2の軸線は主軸線の反対の第2の側を延びており、シリンダ軸線は主軸線と交差してもよく、第2の軸線は主軸線と交差してもよく、シリンダ軸線は主軸線に対して半径方向である線に平行でもよく、第2の軸線は主軸線に対して半径方向である線に平行であってもよい本発明の態様の実施態様も本明細書において示している。]
[0027] 本開示の本発明の第1の広い態様は、主軸線と、主軸線から第1に距離にある第1の大端部軸受手段軸線を有する第1の大端部軸受手段とを有しており、主軸線から第2の距離に位置している第2の大端部軸受手段軸線を有している第2の大端部軸受手段をさらに有しているクランク軸を備えているスコッチヨークエンジンまたはポンプを提供する。第1の大端部軸受手段軸線は、第2の大端部軸受手段軸線よりもさらに主軸線から離れている。第1の大端部軸受手段軸線と第2の大端部軸受手段軸線とは、主軸線と互いに交差している半径方向の同じ線上に位置している。シリンダは、主軸線に垂直な平面に沿って延びているシリンダ軸線を有している。第1の摺動接続手段は第1の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられており、第2の摺動接続手段は第2の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられている。第1の往復運動可能な質量を有しているピストン組み立て品は、シリンダ軸線に沿ってシリンダ内を往復運動するように取り付けられて設けられている。ピストン組み立て品はシリンダ軸線に対して実質的に垂直に延びている軸線に沿って長く、主軸線に垂直な平面に平行な第1の案内手段を有している。第1の案内手段は、第1の摺動接続手段に係合して、クランク軸が主軸線の周囲を回転している間に第1の摺動接続手段が第1の案内手段に沿って往復運動をするのを抑制するように構成されている。シリンダ軸線に対して90度であって、主軸線に垂直な平面に揃っている軸線に沿って往復運動するように構成されている第2の往復運動可能な質量が設けられている。第2の往復運動可能な質量は、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線に実質的に垂直に延びている軸線に沿って長い第2の第1の案内手段を有している。ピストン組み立て品は、主軸線に垂直で、シリンダ軸線に平行な平面に沿って延びている第1の第2の案内手段軸線に沿って長い第1の第2の案内手段を有している。第1の第2の案内手段は、第1の第3の案内手段と係合するように構成されている。第1の第3の案内手段の第1の第2の案内手段との係合は、ピストン組み立て品が主軸線に平行な軸線の周囲を回転するのを防止しており、そのためピストン組み立て品をシリンダ軸線に沿った往復運動に拘束している。第2の往復運動可能な質量は、主軸線に垂直で、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線に平行な平面に沿って延びている第2の第2の案内手段の軸線に沿って長い第2の第2の案内手段を有している。第2の第2の案内手段は、第2の第3の案内手段と係合するように構成されている。第2の第3の案内手段の第2の第2の案内手段との係合は、第2の往復運動可能な質量が主軸線に平行な軸線の周囲を回転するのを防止しており、そのため第2の往復運動可能な質量を第2の往復運動可能な質量が往復運動するように構成されている軸線に沿った往復運動に拘束している。クランク軸は、第1の大端部軸受手段軸線および第2の大端部軸受手段軸線と同じ半径方向の線とは反対側に、しかし主軸線のそれらとは反対側に位置している質量中心を有している釣り合いおもり質量手段を有している。第2の往復運動可能な質量は、第1の往復運動可能な質量よりもより大きく、釣り合いおもり質量は、第2の往復運動可能な質量と第1の往復運動可能な質量とが釣り合いおもり手段の釣り合い質量によって少なくとも部分的に釣り合う大きさである。第1の往復運動可能な質量と第2の往復運動可能な質量とはクランク軸の釣り合い手段の釣り合い質量によって実質的に釣り合っていることが好ましい。シリンダ軸線は主軸線と交差するか、主軸線と交差する線に平行であることが好ましい。代替の構成において、第1の大端部軸受手段軸線は主軸線と交差する第1の半径方向の線上に位置しており、第2の大端部軸受手段軸線は主軸線と交差する第2の半径方向の線上に位置している。第1の半径方向の線は、第2の半径方向の線に対して主軸線の周囲で角度が小さく、釣り合いおもり手段の釣り合い質量は、第1の往復運動可能な質量と第2の往復運動可能な質量と部分的に釣り合っている。]
[0028] 本開示の本発明の第2の広い態様は、主軸線と、主軸線から第1に距離にある第1の大端部軸受手段軸線を有する第1の大端部軸受手段とを有しており、主軸線から第2の距離に位置している第2の大端部軸受手段軸線を有している第2の大端部軸受手段をさらに有しているクランク軸を備えているスコッチヨークエンジンまたはポンプを提供する。第1の大端部軸受手段軸線は、第2の大端部軸受手段軸線よりもさらに主軸線から離れている。第1の大端部軸受手段軸線と第2の大端部軸受手段軸線とは、主軸線と互いに交差している半径方向の同じ線上に位置している。シリンダは、主軸線に垂直な平面に沿って延びているシリンダ軸線を有している。連接棒手段の大端部は第1の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられており、摺動接続手段は第2の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられている。第1の往復運動可能な質量を有しているピストン組み立て品は、シリンダ軸線に沿ってシリンダ内を往復運動するように取り付けられて設けられている。ピストン組み立て品は、シリンダ軸線に対して実質的に垂直に、そして主軸線に平行に延びている軸線を有しているガジョンピン手段を有しており、ガジョンピン手段は、連接棒手段の小端部に枢動可能に接続されている。シリンダ軸線に対して90度であって、主軸線に垂直な平面に揃っている軸線に沿って往復運動するように構成されている第2の往復運動可能な質量が設けられている。第2の往復運動可能な質量は、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線に実質的に垂直に延びている軸線に沿って長い第1の案内手段を有している。第2の案内手段は、第3の案内手段と係合するように構成されている。第2の往復運動可能な質量は、主軸線に垂直で、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線に平行な平面に沿って延びている第2の案内手段の軸線に沿って長い第2の案内手段を有している。第2の案内手段は、第3の案内手段と係合するように構成されている。第3の案内手段の第2の案内手段との係合は、第2の往復運動可能な質量が主軸線に平行な軸線の周囲を回転するのを防止しており、そのため第2の往復運動可能な質量を第2の往復運動可能な質量が往復運動するように構成されている軸線に沿った往復運動に拘束している。クランク軸は、主軸線について第1の大端部軸受手段の軸線とは反対側に、しかし第1の大端部軸受手段軸線および第2の大端部軸受手段軸線とが位置しているのと同じ半径方向の線上に位置している質量中心を有している釣り合いおもり質量手段を有している。第2の往復運動可能な質量は、第1の往復運動可能な質量よりもより大きく、釣り合いおもり質量は、第2の往復運動可能な質量と第1の往復運動可能な質量とが釣り合いおもり手段の釣り合い質量によって少なくとも部分的に釣り合う大きさである。]
[0029] 本開示の本発明の第3の広い態様は、主軸線と、主軸線から第1に距離にある第1の大端部軸線を有する第1の大端部軸受手段とを有しており、主軸線から第2の距離に位置している第2の大端部軸受手段軸線を有している第2の大端部軸受手段をさらに有しているクランク軸を備えているスコッチヨークエンジンまたはポンプを提供する。第1の大端部軸受手段軸線は、第2の大端部軸受手段軸線よりもさらに主軸線から離れている。第1の大端部軸受手段軸線と第2の大端部軸受手段軸線とは、主軸線と互いに交差している半径方向の同じ線上に位置しているが、互いに主軸線の反対側に位置している。シリンダは、主軸線に垂直な平面に沿って延びているシリンダ軸線を有している。連接棒手段の大端部は第1の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられており、摺動接続手段は第2の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられている。第1の往復運動可能な質量を有しているピストン組み立て品は、シリンダ軸線に沿ってシリンダ内を往復運動するように取り付けられて設けられている。ピストン組み立て品は、シリンダ軸線に対して実質的に垂直に、そして主軸線に平行に延びている軸線を有しているガジョンピン手段を有しており、ガジョンピン手段は、連接棒手段の小端部に枢動可能に取り付けられている。主軸線に対してシリンダ軸線に対して180度であって、主軸線に垂直な平面に揃っている軸線に沿って往復運動するように構成されている第2の往復運動可能な質量が設けられている。第2の往復運動可能な質量は、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線に実質的に垂直に延びている軸線に沿って長い第1の案内手段を有している。第2の案内手段は、第1の案内手段と係合するように構成されている。第2の往復運動可能な質量は、主軸線に垂直で、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線に平行な平面に沿って延びている第2の案内手段の軸線に沿って長い第2の案内手段を有している。第2の案内手段は、第3の案内手段と係合するように構成されている。第3の案内手段の第2の案内手段との係合は、第2の往復運動可能な質量が主軸線に平行な軸線の周囲を回転するのを防止しており、そのため第2の往復運動可能な質量を第2の往復運動可能な質量が往復運動するように構成されている軸線に沿った往復運動に拘束している。第2の往復運動可能な質量と第1の往復運動可能な質量とが少なくとも部分的に互いに釣り合うように、第2の往復運動可能な質量は、第1の往復運動可能な質量よりもより大きい。]
図面の簡単な説明

[0030] 模式的な上部断面図である。
模式的な上部断面図である。
模式的な上部断面図である。
模式的な等角図である。
模式的な上部断面図である。
模式的な上部断面図である。
模式的な上部断面図である。
模式的な側部断面図である。
模式的な側部断面図である。
模式的な端部断面図である。
模式的な端部断面図である。
模式的な端部断面図である。
模式的な端部断面図である。
模式的な端部断面図である。]
実施例

[0031] 図1に本発明10の第1の広い実施形態を示している。図はシリンダ軸線1と同一直線上にある模式的な端部断面図である。本発明は、メスV字形状のランド手段2a、2bを提供し、ランド手段2a、2bは各々2つのランド表面を有し、ランド手段2aは第1のランド表面22aと第2のランド表面22bを有しており、表面22aはクランク軸(不図示)の主軸線3を第1の方向に横切っている第1の平面に平行に延びている第1の平坦な表面であって、その第2の表面22bはクランク軸の主軸線を第2の方向に横切っている第2の平面に平行に揃えられている。これはメス型のV字ランド手段と呼ばれているが、第3の案内手段4aがV字ランド2aを形成している表面22a、22b内に入れ子になっているからである。端面図においてシリンダ軸線に平行な第3の案内手段4aは、オス型のV字形状後部表面構成を有しており、それは、メスであるランド手段2aを形成しているV字表面内に入れ子になるように構成されている。第3の案内手段の後部表面構成は、第1の平面に平行に延びている平面に平行に揃えられている第1の平坦な表面44aと、第2の平面に平行に揃えられている第2の表面44bとを有している。第3の案内手段の後部の表面は、ブロック5上に形成されているメスV字ランド2aの表面に係合して、シリンダ軸線1とクランク軸3の主軸線の両方に対して第3の案内手段2aの角度方向を保証するように構成されている。第1の平面は第2の平面に対して90度であることが好ましいが、必要に応じて他の角度を使用することもできる。締結手段6aがV字ランド2aによって形成されている角20a内に引き込まれるように第3の案内手段4aをメス型のV字ランド2a内に締結するために使用されている。締結手段6aはV字ランド2aの夾角の2等分線に揃えられている、または2等分線に実質的に平行な軸線66aに沿って延びていることが好ましい。ランド手段2bは第1の表面23aと第2の表面23bとを有しており、表面23aは第1の主軸線3に対して第3の方向に横切っている第3の平面に平行に延びている平坦な表面であって、その第2の表面23bは主軸線に対して第4の方向に横切っている第4の平面に平行に揃えられている。この場合、ランド手段2bは同様にメス型のV字ランド手段であって、図示のように、第3の案内手段4bがV字ランド2bを形成している表面23a、23b内に入れ子になっている。端面図においてシリンダ軸線1に平行な第3の案内手段4bは、オス型のV字形状後部表面構成を有しており、メスであるランド手段2bを形成しているV字表面内に入れ子になるように構成されている。第3の案内手段4bの後部表面構成は、第3の平面に平行に延びている平面に平行に揃えられている第1の平坦な表面45aと、第4の平面に平行に揃えられている第2の表面44bとを有している。第3の案内手段の後部の表面は、ブロック5上に形成されているメスV字ランド2bの表面に係合して、シリンダ軸線1とクランク軸の主軸線3の両方に対して第3の案内手段2bの角度方向を保証するように構成されている。第2の平面は第4の平面に対して90度であることが好ましいが、必要に応じて他の角度を使用することもできる。締結手段6bがメス型のV字ランド2bによって形成されている角20b内に引き込まれるように第3の案内手段4bをメス型のV字ランド2b内に締結するために使用されている。締結手段6bはV字ランド2bの夾角の2等分線に揃えられている、または2等分線に実質的に平行な軸線66bに沿って延びていることが好ましい。締結手段軸線66a、66bは主軸線3に平行であることが好ましい。本発明のいずれの実施形態においても、1つまたは2つ以上の締結手段を、本発明の第3の案内手段をV字ランドの表面に固定するために使用してもよい。40a、b、cは第3の案内手段4aの案内表面を表しており、当業者である読者は本明細書の開示を通してこれを理解することであろう。案内表面は必要に応じて平坦、ローラ組み込み、またはアーチ状であってもよい。シリンダ11の内壁をランド手段および第3の案内手段の描画に投影して/重ねて示している。第3の案内手段4aの後部内にねじ込むことができるように締結手段6aが通過できるようにするブロック5の壁を貫通して設けられている孔70aがあって、締結手段は締められると、第3の案内手段の後部表面44a、44bを引いて、表面22a、22bにそれぞれ係合させる。第3の案内手段4bの後部内にねじ込むことができるように締結手段6bが通過できるようにするブロック5の壁を貫通して設けられている孔70bがあって、締結手段は締められると、第3の案内手段の後部表面45a、45bを引いて、表面23a、23bにそれぞれ係合させる。第3の案内手段4a、4bは、それぞれの締結手段を受け入れ係合するように、各々が少なくとも1つのねじ付きの孔/凹部をその後部に有している。しかし、第3の案内手段4a、4bの本体は、締結手段が貫通する貫通孔を有し、貫通孔を通過したボルト手段またはスタッドによって、締結手段が必要に応じてブロックまたはナット手段にねじ込まれるようにしてもよい。ランド手段表面構成は、シリンダ軸線に平行に延びている。] 図1
[0032] 図2に本発明10の第2の広い実施形態を示している。図はシリンダ軸線1と同一直線上にある模式的端部断面図である。発明は形状がオスV字であるランド手段2a、2bを提供する。各V字ランドは2つのランド表面を有しており、ランド2aはクランク軸(不図示)の主軸線3に実質的に垂直な第1の平面に平行に延びている第1の平坦な表面22aと、クランク軸の主軸線に実質的に平行に延びている第2の平面に平行に延びている第2の平坦な表面22bとを有している。端面図においてシリンダ軸線1に平行な第3の案内手段4aは、メス型であって、ランド手段2aを形成しているV字表面22a、22b上に入れ子になるように構成されているV字形状後部表面構成を有している第3の案内手段4aの後部表面構成は、第1の平面に平行に延びている平面に平行に揃えられている第1の平坦な表面44aと、第2の平面に平行に揃えられている第2の表面44bとを有している。第3の案内手段4aの後部の表面44a、44bは、ブロック5上に形成されているオスV字ランド2aの表面に係合して、シリンダ軸線1とクランク軸の主軸線3の両方に対して第3の案内手段4aの角度方向を保証するように構成されている。締結手段6aは、第3の案内手段がオス型のV字によって形成されている角領域上に引かれるように、第3の案内手段4aをオスV字ランド2aに締結するために使用される。締結手段6aはV字ランド2aの夾角の2等分線に揃えられている、または2等分線に実質的に平行な軸線66aに沿って延びていることが好ましい。ランド2bはクランク軸(不図示)の主軸線3に実質的に垂直な第3の平面に平行に延びている第1の平坦な表面23aと、クランク軸の主軸線に実質的に平行に延びている第4の平面に平行に延びている第2の平坦な表面23bとを有している。端面図においてシリンダ軸線1に平行な第3の案内手段4bは、メス型のV字形状後部表面構成を有しており、それはランド手段2bを形成しているV字表面23a、23b上に入れ子になるように構成されている。第3の案内手段4bの後部表面構成は、第3の平面に平行に延びている平面に平行に揃えられている第1の平坦な表面45aと、第4の平面に平行に揃えられている第2の表面45bとを有している。第3の案内手段4bの後部の表面45a、45bは、ブロック5上に形成されているオスV字ランド2bの表面に係合して、シリンダ軸線1とクランク軸の主軸線3の両方に対して第3の案内手段4bの角度方向を保証するように構成されている。締結手段6bは、第3の案内手段がオス型のV字によって形成されている角領域上に引かれるように、第3の案内手段4bをオスV字ランド2bに締結するために使用される。締結手段6bはV字ランド2bの夾角の2等分線に揃えられている、または2等分線に実質的に平行な軸線66bに沿って延びていることが好ましい。締結手段6a、6bが第3の案内手段4a、4bの後部表面をそれぞれのVランドの表面に係合するように引くために設けられている。Vランド4aの表面44a、44bは、互いに90度の第1と第2の平面上に揃えられている。] 図2
[0033] Vランド4aの表面45a、45bは、互いに90度の第3と第4の平面上に揃えられている。第2と第4の平面は互いに平行であることが好ましく、第1と第3の平面は互いに平行であることが好ましい。図示している締結手段はねじ付きボルト手段であるが、スタッドやリベットポストなどであってもよい。ランド手段表面構成は、シリンダ軸線に平行に延びている。]
[0034] 図3に発明10の第2の広い実施形態を示している。図はシリンダ軸線1と同一直線上にある模式的端部断面図である。本発明は形状がオスV字であるランド手段2a、2bを提供する。各V字ランドは2つのランド表面を有しており、V字ランド2aはクランク軸(不図示)の主軸線3を第1の方向において横切っている第1の平面に平行に延びている第1の平坦な表面22aと、クランク軸の主軸線3を第2の方向において横切っている第2の平面に平行に揃えられている第2の平坦な表面22bとを有している。第3の案内手段4aは端面図においてシリンダ軸線1に平行で、ランド手段2aを形成しているV字表面上に取り付けられるように構成されているメス型のV字形状後部表面構成を有している。第3の案内手段4aの後部表面構成は、第1の平面に平行に延びている平面に平行に揃えられている第1の平坦な表面44aと、第2の平面に平行に揃えられている第2の表面44bとを有している。第3の案内手段4aの後部の表面44a、44bは、エンジンまたはポンプ10のブロック5上に形成されているオス型のV字ランド2aの表面に係合して、シリンダ軸線1とクランク軸の主軸線3の両方に対して第3の案内手段4aの角度方向を保証するように構成されている。第1の平面は第2の平面に対して90度であることが好ましいが、必要に応じて他の角度を使用することもできる。締結手段6aは、第3の案内手段がオス型のV字2aによって形成されている角の上/上方に引かれるように、第3の案内手段4aをオス型のV字ランド2a上に締結するために使用される。締結手段6aはV字ランド2aの夾角の2等分線に揃えられている、または2等分線に実質的に平行な軸線66aに沿って延びていることが好ましい。V字ランド2bはクランク軸(不図示)の主軸線3を第3の方向において横切っている第3の平面に平行に延びている第1の平坦な表面23aと、クランク軸の主軸線を第4の方向において横切っている第4の平面に平行に揃えられている第2の平坦な表面23bとを有している。第3の案内手段4bは端面図においてシリンダ軸線1に平行で、ランド手段2bを形成しているV字表面上に取り付けられるように構成されているメス型のV字形状後部表面構成を有している。第3の案内手段4bの後部表面構成は、第3の平面に平行に延びている平面に平行に揃えられている第1の平坦な表面45aと、第4の平面に平行に揃えられている第2の表面45bとを有している。第3の案内手段4bの後部の表面45a、45bは、エンジンまたはポンプ10のブロック5上に形成されているオス型のV字ランド2bの表面に係合して、シリンダ軸線1とクランク軸の主軸線3の両方に対して第3の案内手段4bの角度方向を保証するように構成されている。第3の平面は第4の平面に対して90度であることが好ましいが、必要に応じて他の角度を使用することもできる。締結手段6bは、第3の案内手段4bがオス型のV字2bによって形成されている角の上/上方に引かれるように、第3の案内手段4bをオスV字ランド2b表面に締結するために使用される。締結手段6bはV字ランド2bの夾角の2等分線に揃えられている、または2等分線に実質的に平行で主軸線に平行な軸線66bに沿って延びていることが好ましい。ランド手段表面構成は、シリンダ軸線に平行に延びている。] 図3
[0035] 我々は、第3の案内手段は、本発明のランド手段にねじ付き締結手段によって締結されることが最良であることも見出したが、リベット手段や他の適切な形態のクランプ位置決め手段などのしかしこれらには限定されない任意の適切な締結手段を必要に応じて使用できるため本発明はそのような締結手段には限定されない。締結手段はランド構造のV字ランドの角の点の反対に位置しているランド構造の側である後ろ側からランド手段の構造を貫通するねじ付きボルト手段であることが好ましい。締結手段がねじ付き手段である場合、その長い軸線がシリンダ軸線に垂直な平面に沿って延びていることが好ましい。シリンダ11にシリンダの第1の側用の第1のV字ランド2aとシリンダの第2の反対の側用の第2のV字ランド2bとのシリンダ用の2つのV字ランド手段2a、2bが設けられていることがわかる。シリンダの第1の側は、主軸線3に垂直に延びており、シリンダ軸線1に共に平行に延びている第1の分割平面8の第1の側に位置しており、シリンダの第2の側は、第1の分割平面8の第2の側に位置している。そのため、締結手段6aは第3の案内手段4aをエンジンまたはポンプの第1の側に締結するように構成されており、締結手段は第3の案内手段をエンジンまたはポンプの第2の側に締め付けていることがわかる。]
[0036] 図4は、クランク軸(不図示)とシリンダ11の上部110の主軸線3に対するランド手段2a、2bの相対的な位置を示している発明10の第4の実施形態の模式的な透視側面図を示している。シリンダは主軸線に対して垂直な軸線1を有していることがわかる。ランド手段2a、2bはシリンダの上部と主軸線との間に位置していることがわかる。ランド手段の表面構成は、シリンダの軸線に平行に延びている。] 図4
[0037] 図5は、マルチシリンダエンジンまたはポンプのシリンダ軸線1a、1b、1cに平行に見た模式的な上部断面図である発明10の第5の広い実施形態を示している。エンジンは各々のシリンダについて2つのV字ランド手段と、それぞれのシリンダの各々のV字ランド用にエンジンの第1の側用の第1の締結手段とエンジンの第2の反対の側用の第2の締結手段とを有している。エンジンの第1の側は主軸線に平行に、そしてシリンダ軸線に共に平行に延びて、分割平面8の第1の側に位置しており矢印Aで示しており、エンジンの第2の側は分割平面の第2の側に位置しており矢印Bで示している。第1の締結手段は、各々のシリンダに設けられており、それぞれのシリンダについて、それぞれの第1の第3の案内手段をエンジンまたはポンプの第1の側に位置しているそれぞれの第1のランド手段と係合するように引くように構成されており、それぞれのシリンダについて、それぞれの第2の第3の案内手段をエンジンまたはポンプの第2の側に位置しているそれぞれの第2のランド手段と係合するように引くように構成されている各々シリンダに第2の締結手段が設けられている。各々のシリンダのランド手段用の第1の締結手段と第2の締結手段とはそれぞれの軸線を各々が有しており、互いに離れているが互いに実質的に平行であることが好ましい。各々のシリンダの第1の締結手段軸線と第2の締結手段軸線とは、シリンダ軸線1a、1b、1cに垂直な平面に平行に延びている。各々のランド手段と第3の案内手段の後部側表面構成は2つの表面を有しており、第1のそれぞれの表面は、主軸線に平行に揃えられており、第2の表面は主軸線に垂直な線に揃えられている。これはマルチシリンダエンジンまたはポンプであって、この場合、図示のために、第1のシリンダ軸線1aを有している第1のシリンダ11a、第2のシリンダ軸線1bを有している第2のシリンダ11b、および第3のシリンダ軸線1cを有している第3のシリンダ11cの3シリンダエンジンまたはポンプである。図5を見る場合、読者には図2を考慮することを推奨し、この図5と同じ部分に関係する詳細な説明は、多くの点で、特にランド表面の向きと第3の案内手段の後部表面構成の表面についてはそのマルチシリンダ版である。そのため、図2と前述の特徴、つまり第3の案内手段の後部表面とランド手段の表面に関する詳細な説明は、図5を詳細に説明するための地図として使用すべきである。ランド手段の表面構成は、シリンダの軸線に平行に延びている。] 図2 図5
[0038] 図6は発明10の第6の広い実施形態であって、シリンダ軸線に沿ったエンジンまたはポンプの模式的な上部断面図である。エンジンまたはポンプは、マルチシリンダエンジンまたはポンプであって、各々のシリンダについて2つのV字ランド手段を有しており、各第3の案内手段について締結手段が設けられており、各第3の案内手段はエンジンまたはポンプの同じ側でそのランド手段に固定されている。主軸線に平行で、シリンダ軸線に共に平行な分割平面8を示している。図6を見る場合、読者には図2を考慮することを推奨し、この図6と同じ部分に関係する詳細な説明は、多くの点で、特にランド表面の向きと第3の案内手段の後部表面構成の表面についてはそのマルチシリンダ版である。そのため、図2と前述の特徴、つまり第3の案内手段の後部表面とランド手段の表面に関する詳細な説明は、図6を詳細に説明するための地図として使用すべきである。ランド手段の表面構成は、シリンダの軸線に平行に延びている。] 図2 図6
[0039] 図7には、本発明の第7の広い実施形態を示している。シリンダ軸線1に沿っている模式的な端部断面図である。本発明は、形状がオスであって、アーチ状のランド表面22を有しているランド手段2を提供する。ランド手段2を形成しているアーチ状表面上に取り付けられるように構成されているアーチ状メス表面44を有しているメス後部表面構成を有している第3の案内手段4が端面図においてシリンダ軸線1に平行であることがわかる。第3の案内手段4の後部の表面44は、エンジンまたはポンプ10のブロック5上に形成されているオスランド表面22に係合して、シリンダ軸線1とクランク軸の主軸線3の両方に対して第3の案内手段4の角度方向を保証するように構成されている。締結手段6が、第3の案内手段4がオスランド2によって形成されている円弧の上/上方に引かれるように第3の案内手段4をオスランド2上に締結するように設けられている。締結手段6がシリンダ軸線に垂直な平面に揃えられている軸線66に沿って延びていることが好ましい。ランド手段の表面構成は、シリンダの軸線に平行に延びている。図7に示しているのとは単純に逆に、アーチ状ランド表面がメスランド表面であって、第3の案内手段の後部表面構成がアーチ状オス表面であってもよいことが当業者には理解されるであろうし、その結果、この代替の構成が本明細書で開示される。] 図7
[0040] 図8において、本発明の第1の関連する広い開示を模式的な側部断面図に示しており、図は、主軸線がページに平行でシリンダ軸線がページに平行なように、主軸線とシリンダ軸線とを貫通している。図8は、図1から7のエンジンまたはポンプの1つまたは2つ以上のランド手段表面を形成する好ましい工具機械システム100を示している。工具機械は、シリンダ11に関連しているランド手段2a、2bの少なくとも1つの表面を形成するように構成されているカッター表面141を有しており、シリンダ軸線1に実質的に平行に延びている軸線14に沿って選択的に変位可能に構成されているブローチ工具手段140と、ブロック、そのランド構造2、主軸線3およびシリンダ軸線をブローチ工具手段の動きの軸線14に相対的に揃える選択的に動作可能な揃え手段を有している。揃え手段は、揃え円錐手段16a、16b、16cであることが好ましく、各揃え円錐手段はエンジンまたはポンプの主な軸受トンネルの主軸線3に平行な揃え円錐手段16b、16cの動作の軸線に沿った少なくとも1方向に油圧で作動する軸手段に取り付けられるように構成されている。ブローチ工具手段はシリンダ11に関連している少なくとも1つのランド手段2aまたは2bの1つまたは2つ以上の表面を形成するように構成されているが、シリンダに関連している2つのランド手段2a、2bの1つまたは2つ以上の表面を形成するように構成されていることが好ましい。揃え円錐手段16aはブローチ工具手段の動作の軸線14に共に平行な軸線上に中心があって、揃え円錐16aはブローチ工具手段の動きの軸線と主軸線に向けて傾斜している円錐状表面166aを有しており、シリンダはブローチ工具手段の動きの軸線上に中心があるように、シリンダ壁11の内側上部表面200に係合するように構成されている。揃え円錐手段16b、16cは、ブローチ工具手段の動作の軸線に垂直に回転可能に軸線33に沿って取り付けられており、揃え円錐手段16b、16cは各々が互いに向けて傾斜しているそれぞれの円錐状表面手段166b、166cを有している。揃え円錐表面手段166bは、第1の方向からそれに沿って動くことが可能な軸線3に沿って主な軸受トンネル180aに係合するように構成されており、揃え円錐表面手段166cは、第2の方向から揃え円錐手段16bがそれに沿って動くことが可能な軸線にそって主な軸受トンネル180bに係合するように構成されており、揃え円錐表面手段166bと166cとは、軸線3に沿って互いに向けて移動することによって主な軸受トンネルに係合し、それによって軸受トンネル手段180aと180bの中心をそれに沿って移動可能な軸線に揃える。主な軸受トンネルは、シリンダ軸線に共に平行でトンネル軸線3に垂直な平面から第1の方向で第1の距離にある第1の部分180aと、第1の部分が位置している第1の方向に対して反対の第2の方向のトンネル軸線3に沿って第2の位置にある第2の部分180bとの2つのトンネル部分を有している。揃え円錐手段16bの円錐状表面166bは第1の部分180bの平坦な円形の表面190aから最も離れている部分に係合し、揃え円錐手段16cの円錐状表面166cはトンネルの第2の部分の平坦な円形の表面190bから最も離れている部分に係合する。そのため、揃え円錐手段16a、16b、16cの円錐表面のブロックとのこのような係合の組み合わせによって、ブロックをシリンダ軸線とブロックの主な軸受トンネル軸線とに引いて揃えるつまり強制的に揃えることができることがわかる。ブローチ工具手段は、動きの軸線14を有しており、その動きの軸線と主軸線とに対してある方向にブロックを強制的に向けた状態で、その動きの軸線に沿ってランド手段表面をシリンダ軸線に平行にそして主な軸受トンネル軸線に垂直に切削することができる。] 図1 図8
[0041] 図9において、本発明の第2の関連する広い開示を模式的な側部断面図に示しており、図は、主軸線がページに平行でシリンダ軸線がページに平行なように、主軸線とシリンダ軸線とを貫通している。図9はエンドミル手段であることが好ましい回転可能なカッター手段300を有している図1から7のエンジンまたはポンプのランド手段の1つまたは2つ以上の表面を形成する他の好ましい工具機械システム100を示しており、回転可能なカッター手段は回転可能なカッター手段の1つまたは2つ以上の切削表面が回転するように構成されており、シリンダ軸線1に対して垂直な回転の軸線300を有しており、締結部品が第3の案内手段(不図示)をランド手段の完成した表面構成上に引くことができきるように、ブロック5とランド構造の孔70を開けるように設けられているドリル工具手段450も示しており、ドリル工具手段はランド手段2の表面構成の夾角の2等分線に実質的に沿ってまたは2等分線に平行に揃えられている回転の軸線400を有しており、回転の軸線はシリンダ軸線1に実質的に垂直な平面に揃っていることが好ましい。] 図1 図9
[0042] 本開示は、エンジンまたはポンプの1つのシリンダがクランク軸上でどのように釣り合うのかも教えており、より具体的にはスコッチヨーク手段を使用しているエンジンまたはポンプのシリンダ内で往復運動をしている1つのピストンを釣り合わせる新規の方法を教えている。ピストンは、従来の型の連接棒構成によって、またはピストン組み立て品の第1の案内手段に係合する接続手段によって、クランク軸に接続されていてもよい。本発明の態様は、第1のピストン構成の質量を釣り合うようにする第2のスコッチヨーク構成を提供する。本発明の態様は、主軸線を有しているクランク軸を提供し、クランク軸は第1の大端部軸受手段を主軸線から第1の距離に有し、第2の大端部軸受手段を主軸線からより短い第2の距離に有している。]
[0043] 図1から6に関連している本発明の開示は、以下の図面の詳細な記述と同図面に関連する記述においてこれから説明する本発明の態様から必ずしも除外されず、以下の図面で示し以下の図面に関して詳述する改良を図1から6において詳述するエンジンまたはポンプに必要に応じて組み込むことができることがわかる。] 図1
[0044] 本発明の態様は2つの基本的な形態をとる。第1の形態は第1の大端部軸受手段軸線と第2の大端部軸受手段軸線とを主軸線上の同じ側に有している。第2の形態は第1の大端部軸受手段軸線を主軸線の第1の側に有し、第2の大端部軸受手段軸線を主軸線の第2の側に有している。両方の形態において、第1の大端部軸受手段軸線と第2の大端部軸受手段軸線とは、主軸線と交差する線と交差することが好ましいが、第1の大端部軸受手段軸線を主軸線に対して半径方向である第1の線と交差させ、第2の大端部軸受手段軸線を主軸線に対して半径方向であって、第1の線とは主軸線の周囲で小さい角度である角度だけ離れている第2の線と交差させることによってピストン質量の実質的な釣り合いを達成することが可能なため交差する必要はない。]
[0045] 我々は、第1の大端部軸受手段よりも偏心距離が小さい第2の大端部軸受手段上で回転可能に接続手段を取り付け、ピストンの質量よりも大きい第2の往復運動可能な質量を第1の案内手段に係合するように接続手段を構成し、第2の大端部軸受手段をクランク軸上に含めることによって、シリンダ内を往復運動しており連接棒またはスコッチヨーク構成によってクランク軸に接続されている1つのピストンの質量を実質的に釣り合うようにできることを見出した。第2の大端部軸受手段によって往復運動をする質量は、ピストンの質量に対する第2の往復運動可能な質量のより低い往復運動速度と慣性とを補償するようにピストンの質量よりも大きい。第2の往復運動をする質量は、シリンダ軸線に対して実質的に90度の軸線に沿って往復運動をすることが好ましいが、必要に応じて、第2の往復運動している質量が沿って往復運動をしている軸線が主軸線に対してピストンが往復運動をしている軸線の方向と実質的に反対の方向であって、シリンダ軸線は主軸線第1の側を延びており、第2の軸線は主軸線の反対の第2の側を延びており、シリンダ軸線は主軸線と交差してもよく、第2の軸線は主軸線と交差してもよく、シリンダ軸線は主軸線に対して半径方向である線に平行でもよく、第2の軸線は主軸線に対して半径方向である線に平行であってもよい本発明の態様の実施態様も本明細書において示している。]
[0046] 図10は、主軸線3と、主軸線から第1に距離にある第1の大端部軸受手段軸線35を有する第1の大端部軸受手段34とを有しており、主軸線からより短い第2の距離に位置している第2の大端部軸受手段軸線37を有している第2の大端部軸受手段36をさらに有しているクランク軸33を備えているスコッチヨークエンジンまたはポンプ10を提供する本開示の本発明の第1の広い態様を示している。第1の大端部軸受手段軸線は、第2の大端部軸受手段軸線よりもさらに主軸線から離れている。第1の大端部軸受手段軸線と第2の大端部軸受手段軸線とは、主軸線と互いに交差している半径方向の同じ線A上に位置している。シリンダ11は、主軸線に垂直な平面に沿って延びているシリンダ軸線1を有している。第1の摺動接続手段50は第1の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられており、第2の摺動接続手段51は第2の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられている。第1の往復運動可能な質量であるピストン組み立て品は、シリンダ軸線に沿ってシリンダ内を往復運動するように取り付けられて設けられている。ピストン組み立て品はシリンダ軸線に対して実質的に垂直に延びている軸線63に沿って長く、主軸線に垂直な平面に平行な第1の案内手段61、62を有している。第1の案内手段は、第1の摺動接続手段に係合して、クランク軸が主軸線の周囲を回転している間に第1の摺動接続手段が第1の案内手段に沿って往復運動をするのを抑制するように構成されている。シリンダ軸線に対して90度であって、主軸線に垂直な平面に揃っている軸線94に沿って往復運動するように構成されている第2の往復運動可能な質量90が設けられている。第2の往復運動可能な質量は、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線に実質的に垂直に延びている軸線93に沿って長い第2の第1の案内手段91、92を有している。ピストン組み立て品は、主軸線に垂直で、シリンダ軸線に平行な平面に沿って延びている第1の第2の案内手段軸線64に沿って長い第1の第2の案内手段63を有している。第1の第2の案内手段は、第1の第3の案内手段66と係合するように構成されている。第1の第3の案内手段の第1の第2の案内手段との係合は、ピストン組み立て品が主軸線に平行な軸線の周囲を回転するのを防止しており、そのためピストン組み立て品をシリンダ軸線に沿った往復運動に拘束している。第2の往復運動可能な質量は、主軸線に垂直で、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線に平行な平面に沿って延びている第2の第2の案内手段の軸線94に沿って長い第2の第2の案内手段95を有している。第2の第2の案内手段は、第2の第3の案内手段95と係合するように構成されている。第2の第3の案内手段の第2の第2の案内手段との係合は、第2の往復運動可能な質量が主軸線に平行な軸線の周囲を回転するのを防止しており、そのため第2の往復運動可能な質量を第2の往復運動可能な質量が往復運動するように構成されている軸線に沿った往復運動に拘束している。クランク軸は、第1の大端部軸受手段軸線および第2の大端部軸受手段軸線と同じ半径方向の線上に、しかし主軸線のそれらとは反対側に位置している質量中心を有している釣り合いおもり質量手段38を有している。第2の往復運動可能な質量は、第1の往復運動可能な質量よりもより大きく、釣り合いおもり質量は、第2の往復運動可能な質量と第1の往復運動可能な質量とが釣り合いおもり手段の釣り合い質量によって少なくとも部分的に釣り合う大きさである。第1の往復運動可能な質量と第2の往復運動可能な質量とはクランク軸の釣り合い手段の釣り合い質量によって実質的に釣り合っていることが好ましい。シリンダ軸線は主軸線と交差するか、主軸線と交差する線に平行であることが好ましい。代替の構成において、第1の大端部軸受手段軸線は主軸線と交差する第1の半径方向の線上に位置しており、第2の大端部軸受手段軸線は主軸線と交差する第2の半径方向の線上に位置している。第1の半径方向の線は、第2の半径方向の線に対して主軸線の周囲で角度が小さく、釣り合いおもり手段の釣り合い質量は、第1の往復運動可能な質量と第2の往復運動可能な質量と部分的に釣り合っている。ピストン組み立て品を分解図に示しており、ピストン組み立て品60のヨーク構造のシャンク601の端面とピストンベース602との間にフライングクロス構成600を有することができることがわかるが、この特徴は好ましいに過ぎない。エンジンまたはポンプの図は、主軸線に沿っている模式的な端部断面図である。第2の大端部軸受手段の直径は、主な軸受ジャーナル手段33がその突起内に配置されるように必要に応じて十分に大きく形成することが可能で、大端部軸受手段の円周部の突起は主軸線と同軸であるが、本図面において、第2の大端部軸受手段の直径をより小さく示している。第2の往復運動可能な質量は、釣り合い手段の質量が実際に第1の往復運動可能な質量と等しい質量を釣り合わせて、2つの往復運動可能な質量をクランク軸上で実質的に釣り合わせるだけでよいように、補償のために第1の往復運動可能な質量よりも大きい。第2の往復運動可能な質量は、補償のために第1の往復運動可能な質量の質量よりも大きいので、組み合わされた2つの質量は、円内を移動している第1の往復運動可能な質量と同等な1つの質量に等しいが、楕円であってもよいことがわかる。] 図10
[0047] 図11は、主軸線と、主な軸受ジャーナル手段33aを有しているクランク軸33の主軸線3から第1に距離にある第1の大端部軸受手段軸線35を有する第1の大端部軸受手段34とを有しており、主軸線から第2の距離に位置している第2の大端部軸受手段軸線37を有している第2の大端部軸受手段36をさらに有しているクランク軸を備えているスコッチヨークエンジンまたはポンプ10を提供する本開示の本発明の第2の広い態様を示している。第1の大端部軸受手段軸線は、第2の大端部軸受手段軸線よりもさらに主軸線から離れている。第1の大端部軸受手段軸線と第2の大端部軸受手段軸線とは、主軸線と互いに交差している半径方向の同じ線A上に位置している。シリンダ11は、主軸線に垂直な平面に沿って延びているシリンダ軸線1を有している。大端部55を有している連接棒手段50は第1の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられており、摺動接続手段51は第2の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられている。第1の往復運動可能な質量であるピストン組み立て品60は、シリンダ軸線に沿ってシリンダ内を往復運動するように取り付けられて設けられている(当該分野では一般的な知識であるように、第1の往復運動可能な質量は連接棒50の質量の一部を有していてもよい)。ピストン組み立て品は、シリンダ軸線に対して実質的に垂直に、そして主軸線に平行に延びているガジョンピン軸線54を有しているガジョンピン手段52を有しており、ガジョンピン手段は、連接棒手段の小端部56に枢動可能に接続されている。シリンダ軸線に対して90度であって、主軸線に垂直な平面に揃っている軸線94に沿って往復運動するように構成されている第2の往復運動可能な質量90が設けられている。軸線94はシリンダ軸線に対して正確に垂直であることが好ましいが、90度以外の角度であってもよく、代替の角度はシリンダ軸線に垂直よりも15度未満である。第2の往復運動可能な質量は、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線1に実質的に垂直に延びている軸線93に沿って長い第2の第1の案内手段91、92を有している。第2の案内手段は、第3の案内手段と係合するように構成されている。第2の往復運動可能な質量は、主軸線に垂直で、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線に平行な平面に沿って延びている第2の案内手段の軸線94aに沿って長い第2の案内手段96を有している。第2の案内手段96は、第3の案内手段95と係合するように構成されている。第3の案内手段の第2の案内手段との係合は、第2の往復運動可能な質量が主軸線に平行な軸線の周囲を回転するのを防止しており、そのため第2の往復運動可能な質量を第2の往復運動可能な質量が往復運動するように構成されている軸線に沿った往復運動に拘束している。クランク軸は、主軸線について第1の大端部軸受手段の軸線とは反対側に、しかし第1の大端部軸受手段軸線および第2の大端部軸受手段軸線とが位置しているのと同じ半径方向の線上に位置している質量中心を有している釣り合いおもり質量手段38を有している。第2の往復運動可能な質量は、釣り合い手段の質量が実際に第1の往復運動可能な質量と等しい質量を釣り合わせて、2つの往復運動可能な質量をクランク軸上で実質的に釣り合わせるだけでよいように、補償のために第1の往復運動可能な質量よりも大きい。第2の往復運動可能な質量は、補償のために第1の往復運動可能な質量の質量よりも大きいので、組み合わされた2つの質量は、円内を移動している第1の往復運動可能な質量と同等な1つの質量に等しいが、楕円であってもよいことがわかる。図は主軸線に沿っている模式的な端部断面図である。] 図11
[0048] 図12は、主軸線3と、主軸線から第1に距離にある第1の大端部軸線135を有する第1の大端部軸受手段34とを有しており、主軸線から第2の距離に位置している第2の大端部軸受手段軸線37を有している第2の大端部軸受手段36をさらに有しているクランク軸33を備えているスコッチヨークエンジンまたはポンプ10を提供する本開示の本発明の第3の広い態様を示している。第1の大端部軸受手段軸線は、第2の大端部軸受手段軸線よりもさらに主軸線から離れている。第1の大端部軸受手段軸線と第2の大端部軸受手段軸線とは、主軸線と互いに交差している半径方向の同じ線上に位置しているが、互いに主軸線の反対側に位置している。シリンダ11は、主軸線に垂直な平面に沿って延びているシリンダ軸線1を有している。大端部55を有している連接棒手段50は第1の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられており、摺動接続手段51は第2の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられている。第1の往復運動可能な質量であるピストン組み立て品60は、シリンダ軸線に沿ってシリンダ内を往復運動するように取り付けられて設けられている(当該技術の分野では一般的なように、第1の往復運動可能な質量は連接棒手段の質量の一部を有していてもよい)。ピストン組み立て品は、シリンダ軸線に対して実質的に垂直に、そして主軸線に平行に延びている軸線54を有しているガジョンピン手段52を有しており、ガジョンピン手段は、連接棒手段の小端部56に枢動可能に取り付けられている。主軸線に対してシリンダ軸線に対して180度であって、主軸線に垂直な平面に揃っている軸線94に沿って往復運動するように構成されている第2の往復運動可能な質量90が設けられている。第2の往復運動可能な質量は、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線1に実質的に垂直に延びている軸線93に沿って長い第2の第1の案内手段91、92を有している。第2の案内手段96は、第1の案内手段95と係合するように構成されている。第2の往復運動可能な質量は、主軸線に垂直で、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線に平行な平面に沿って延びている第2の案内手段の軸線94aに沿って長い第2の案内手段96を有している。第2の案内手段は、第3の案内手段95と係合するように構成されている。第3の案内手段の第2の案内手段との係合は、第2の往復運動可能な質量が主軸線に平行な軸線の周囲を回転するのを防止しており、そのため第2の往復運動可能な質量を第2の往復運動可能な質量が往復運動するように構成されている軸線に沿った往復運動に拘束している。第2の往復運動可能な質量と第1の往復運動可能な質量とが少なくとも部分的に互いに釣り合うように、第2の往復運動可能な質量は、補償のために第1の往復運動可能な質量よりも大きい。図は主軸線に沿っている模式的な端部断面図である。] 図12
[0049] 図13は、主軸線3と、主軸線から第1に距離にある第1の大端部軸線35を有する第1の大端部軸受手段34とを有しており、主軸線から第2の距離に位置している第2の大端部軸受手段軸線37を有している第2の大端部軸受手段36をさらに有しているクランク軸33を備えているスコッチヨークエンジンまたはポンプ10を提供する本開示の本発明の第4の広い態様を示している。第1の大端部軸受手段軸線は、第2の大端部軸受手段軸線よりもさらに主軸線から離れている。第1の大端部軸受手段軸線と第2の大端部軸受手段軸線とは、主軸線と互いに交差している半径方向の同じ線上に位置しているが、互いに主軸線の反対側に位置している。シリンダ11は、主軸線に垂直な平面に沿って延びているシリンダ軸線1を有している。第1の接続手段50は第1の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられており、第2の接続手段51は第2の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられている。第1の往復運動可能な質量であるピストン組み立て品60は、シリンダ軸線に沿ってシリンダ内を往復運動するように取り付けられて設けられている。ピストン組み立て品は第1の第1の案内手段軸線63に沿って長く、第1の接続手段をクランク軸の回転中に第1の第1の案内手段に沿った往復運動に拘束するように第1の接続手段50と係合するように構成されている第1の第1の案内手段61、62を有している。主軸線に対してシリンダ軸線に対して180度であって、主軸線に垂直な平面に揃っている軸線94に沿って往復運動するように構成されている第2の往復運動可能な質量90が設けられている。第2の往復運動可能な質量は、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線94に実質的に垂直に延びている軸線93に沿って長い第2の第1の案内手段91、92を有している。第2の往復運動可能な質量は第2の第1の案内手段95と係合するように構成されている第2の第2の案内手段96を有している。第2の往復運動可能な質量は、主軸線に垂直で、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線に平行な平面に沿って延びている第2の案内手段の軸線94aに沿って長い第2の案内手段96を有している。第2の第2の案内手段は、第2の第3の案内手段95と係合するように構成されている。第2の第3の案内手段の第2の第2の案内手段との係合は、第2の往復運動可能な質量が主軸線に平行な軸線の周囲を回転するのを防止しており、そのため第2の往復運動可能な質量を第2の往復運動可能な質量が往復運動するように構成されている軸線に沿った往復運動に拘束している。第2の往復運動可能な質量と第1の往復運動可能な質量とが少なくとも部分的に互いに釣り合うように、第2の往復運動可能な質量は、補償のために第1の往復運動可能な質量よりもより大きい。図は主軸線に沿っている模式的な端部断面図である。第2の往復運動可能な質量と第1の往復運動可能な質量とは、主軸線にまたがって互いに完全に釣り合うように十分な質量であることが好ましい。] 図13
[0050] 図14は、主軸線3と、主軸線から第1に距離にある第1の大端部軸線35を有する第1の大端部軸受手段34とを有しており、主軸線から第2の距離に位置している第2の大端部軸受手段軸線37を有している第2の大端部軸受手段36をさらに有しているクランク軸33を備えているスコッチヨークエンジンまたはポンプ10を提供する本開示の本発明の第4の広い版を示している。第1の大端部軸受手段軸線は、第2の大端部軸受手段軸線よりもさらに主軸線から離れている。第1の大端部軸受手段軸線と第2の大端部軸受手段軸線とは、主軸線と互いに交差している半径方向の同じ線上に位置しており、互いに主軸線の同じ側に位置している。シリンダ11は、主軸線3に垂直な平面に沿って延びているシリンダ軸線1を有している。第1の接続手段50は第1の大端部軸受手段に回転可能に取り付けられており、第2の接続手段51は第2の大端部軸受手段36に回転可能に取り付けられている。第1の往復運動可能な質量であるピストン組み立て品60は、シリンダ軸線に沿ってシリンダ内を往復運動するように取り付けられて設けられている。ピストン組み立て品は第1の第1の案内手段軸線63に沿って長く、第1の接続手段をクランク軸の回転中に第1の第1の案内手段に沿った往復運動に拘束するように第1の接続手段50と係合するように構成されている第1の第1の案内手段61、62を有している。主軸線に対してシリンダ軸線に対して90度であって、主軸線に垂直な平面に揃っている軸線94に沿って往復運動するように構成されている第2の往復運動可能な質量90が設けられている。第2の往復運動可能な質量は、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線94に実質的に垂直に延びている軸線93に沿って長い第2の第1の案内手段91、92を有している。第2の往復運動可能な質量は第2の第1の案内手段95と係合するように構成されている第2の第2の案内手段96を有している。第2の往復運動可能な質量は、主軸線に垂直で、第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動をするように構成されている軸線に平行な平面に沿って延びている第2の案内手段の軸線94aに沿って長い第2の案内手段96を有している。第2の第2の案内手段は、第2の第3の案内手段95と係合するように構成されている。第2の第3の案内手段の第2の第2の案内手段との係合は、第2の往復運動可能な質量が主軸線に平行な軸線の周囲を回転するのを防止しており、そのため第2の往復運動可能な質量を第2の往復運動可能な質量が往復運動するように構成されている軸線に沿った往復運動に拘束している。図は主軸線に沿っている模式的な端部断面図である。クランク軸は、主軸線について第1の大端部軸受手段の軸線とは反対側に、しかし第1の大端部軸受手段軸線および第2の大端部軸受手段軸線とが位置しているのと同じ半径方向の線上に位置している質量中心を有している釣り合いおもり質量手段38を有している。第2の往復運動可能な質量は、釣り合い手段の質量が実際に第1の往復運動可能な質量と等しい質量を釣り合わせて、2つの往復運動可能な質量をクランク軸上で実質的に釣り合わせるだけでよいように、補償のために第1の往復運動可能な質量よりも大きい。第2の往復運動可能な質量は、補償のために第1の往復運動可能な質量の質量よりも大きいので、組み合わされた2つの質量は、円内を移動している第1の往復運動可能な質量と同等な1つの質量に等しいが、楕円であってもよいことがわかる。図は主軸線に沿っている模式的な端部断面図である。主な軸受は、第2の大端部軸受手段の円周の突起内に位置している。図面では、ピストン組み立て品を必要に応じて第1の大端部軸受手段に接続する連接棒手段と共に使用可能な同じ構成を使用できることを示すために、破線の連接棒手段を含めている(その場合、連接棒の質量の一部は、第1の往復運動可能な質量を表している質量の計算に追加しなければならず、装置は正確には釣り合わないが、第1と第2の往復運動をしている質量を実質的に釣り合うようにする)。補足:図14は、第2の大端部軸受手段軸線を主軸線の第1の大端部軸受手段と同じ側に示しているが、当業者は必要に応じて第2の大端部軸受軸線が主軸線の第1の大端部軸受手段軸線とは反対側に位置してもよいことを容易に理解するであろうが、それはクランク軸主軸線にまたがって第1の往復運動をしている質量を釣り合わせるクランク軸上の釣り合い質量手段というよりも第2の往復運動可能な部材の補償質量である。] 図14
[0051] 本発明は、スコッチヨークエンジンとポンプの分野において産業的に利用可能であって、また商業的に利用可能である。]
[0052] 1、1a、1b、1cシリンダ軸線
2a、2bランド手段
3クランク軸の主な軸線
4a、4b 第3の案内手段
5 孔
6、6a、6b締結手段
10 発明
11、11a、11b、11cシリンダ
14ブローチ工具手段の動きの軸線
16a、16b、16c 揃え円錐手段
20a、20b 角
22アーチ状ランド表面
22a、23a 第1の表面
22b、23b 第2の表面
33 軸線、主な軸受ジャーナル手段、クランク軸
33a 主な軸受ジャーナル手段
34 第1の大端部軸受手段
35 第1の大端部軸線
36 第2の大端部軸受手段
37 第2の大端部軸受手段軸線
38釣り合いおもり質量手段
44 アーチ状メス表面
44a、45a 第1の平坦な表面構成
44b、45b 第2の平坦な表面構成
50 第1の摺動接続手段
51 第2の摺動接続手段
52ガジョンピン手段
54 ガジョンピン軸線
55 大端部
56小端部
60ピストン組み立て品
61、62 第1の案内手段
63 軸線、第1の第2の案内手段、第1の第1の案内手段軸線
66 締結手段軸線、第1の第3の案内手段
66a、66b 締結手段軸線
70a、70b 孔
90 第2の往復運動可能な質量
91、92 第2の第1の案内手段
93 軸線
94 第2の第2の案内手段の軸線
94a 第2の案内手段の軸線
95 第2の第2の案内手段、第2の第3の案内手段、第3の案内手段、第2の第1の案内手段
96 第2の案内手段
100工具機械装置
110 シリンダ上部
135 第1の大端部軸線
166a、166b、166c円錐状表面
180a、180b、180c 主な軸受トンネル
190a、190b 平坦な円形の表面
200 内側上部表面
300切断機手段
400 回転の軸線
450ドリル工具手段
600フライングクロス構成
601シャンク
602 ピストンベース]
权利要求:

請求項1
クランク軸主軸線に対して垂直に延びているシリンダ軸線を有したシリンダと、前記シリンダ軸線に平行にそして第1の平面に沿って延びている第1の表面と、前記シリンダ軸線に平行にそして第2の平面に沿って延びている第2の表面であって、前記第1の表面と前記第2の表面とは互いに角度をなしている2つの表面を有する少なくとも1つのランド手段を有するエンジンまたはポンプのブロックと、前記シリンダ軸線に平行にそして前記第1の平面に沿って延びている第1の表面と、前記シリンダ軸線に平行にそして前記第2平面に沿って延びている第2の表面であって、互いに角度をなしている第1の表面と第2の表面とを有する第3の案内手段と、前記第3の案内手段の前記第1の表面と前記第2の表面を引いて前記ランド手段の前記第1の表面と前記第2の表面にそれぞれ摩擦係合させるように構成されている締結手段と、を有し、前記ランド手段は、シリンダ壁の軸線方向の突起内に位置しており、前記シリンダ壁の前記突起は前記主軸線に向いており、前記クランク軸は前記ブロックに相対的に回転するように取り付けられている、スコッチヨークエンジンまたはポンプ。
請求項2
クランク軸主軸線に対して垂直に延びているシリンダ軸線を有したシリンダと、円弧状ランド表面を有するオスまたはメス型の円弧状ランド手段を有するランド手段を有し、前記円弧状ランド表面は前記シリンダ軸線に平行に延びており、前記ランド手段の前記表面とはオス/メスが逆の第3の案内手段の後部表面構成と係合するように構成されているブロックと、を有し、前記クランク軸は前記ブロックに相対的に回転するように取り付けられている、スコッチヨークエンジンまたはポンプ。
請求項3
クランク軸主軸線に対して垂直に延びているシリンダ軸線を有したシリンダであって、前記クランク軸は前記主軸線から第1の距離に位置している第1の大端部軸受手段軸線を有している第1の大端部軸受手段と、前記主軸線から前記第1の大端部主軸線から第2の距離に位置している前記第2の大端部軸受手段主軸線を有している第2の大端部軸受手段を有し、前記第2の距離は前記第1の距離よりも短く、前記第1の大端部軸受手段軸線と前記第2の大端部軸受手段軸線とは前記主軸線の同じ側であって、前記主軸線に対して半径方向の線上に位置しているシリンダと、前記シリンダ軸線に沿って往復運動をするように取り付けられており、第1の往復運動可能な質量であるピストンであって、該ピストンは前記シリンダ軸線に対して実質的に垂直に延びている第1の案内手段を有し、第2の往復運動可能な質量は前記主軸線に対して垂直であって、前記シリンダ軸線に対して実質的に垂直な軸線に沿って延びている第2の第1の案内手段を有し、前記第2の往復運動可能な質量は、往復運動したときの前記第1の往復運動可能な質量の慣性と往復運動したときの前記第2の往復運動可能な質量の慣性とが、前記主軸線上に中心がある楕円内または前記シリンダ軸線と前記第2の往復運動可能な質量が沿って往復運動する軸線との間の夾角の2等分線に沿って運動している前記第1の往復運動可能な質量の質量を有している1つの質量と実際に等しくなるように、前記第1の往復運動可能な質量よりも補償のために質量が大きいピストンと、を有するスコッチヨークエンジンまたはポンプ。
請求項4
前記第1の往復運動可能な質量は、連接棒によって前記第1の大端部軸受手段に接続されており、前記連接棒の質量の一部は、前記第1の往復運動可能な質量の方程式に追加されている、請求項3に記載のスコッチヨークエンジン。
請求項5
前記第2の大端部軸受手段軸線は、前記第1の大端部軸受手段軸線とは前記主軸線の反対の側に位置しており、前記第2の往復運動可能な部材は前記シリンダ軸線に実質的に平行に延びている軸線に沿って往復運動するように構成されており、往復運動しているときの前記第1の往復運動可能な質量の慣性と往復運動しているときの前記第2の往復運動可能な質量の慣性とは前記主軸線にまたがって釣り合っている、請求項3に記載のスコッチヨークエンジンまたはポンプ。
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