![]() 除草組成物
专利摘要:
本発明は、非選択的な除草剤及び植物生長制御剤の混合物を使用する、雑草を防除する方法に関する。また、本発明は、除草剤及び植物生長制御剤の混合物自体、並びにそれらを含む組成物にも関する。 公开号:JP2011510054A 申请号:JP2010543552 申请日:2008-07-21 公开日:2011-03-31 发明作者:ロバート コーディングレイ,マシュー;ツォシュケ,アンドレアス 申请人:シンジェンタ パーティシペーションズ アクチェンゲゼルシャフト;シンジェンタ リミテッド; IPC主号:A01N37-42
专利说明:
[0001] 本発明は、非選択的な除草剤及び生長を制御する化合物(「植物生長制御剤」)の混合物を使用する、雑草を防除する方法に関する。また、本発明は、除草剤及び植物生長制御剤の混合物自体、並びにそれらを含む組成物にも関する。] 背景技術 [0002] 作物の保護(作物の生長を阻害し、品質を低下させ、及び/又は農場経営を妨げる雑草及び他の植物によるダメージから)は、専門的及び家庭的な農業及び芝生管理において、しばしば取り上げられる問題である。加えて、そのような望ましくない雑草及び植物を除去することは、例えばゴルフコース、芝地及び公園で生育する芝生等において、審美的に関心が高い。これらの問題への対処を助けるため、合成化学の分野の研究者は、そのような望ましくない生長をコントロールするのに効果的な様々な種類の化学物質及び化学製剤を生産している。多くの種類の、様々な作用機序を有する化学除草剤が文献において開示され、多くのものが市販されている。市販の除草剤及び目下開発中の除草剤が、British Crop Protection Councilにより2006年に出版された‘The Pesticide Manual’, 14th Editionに記載されている。] [0003] 植物生長制御剤は、しばしば作物の生長及び発達を制御するのに使用される。例えば、植物生長制御剤は、所望の時期に開花するように作物(ナタネ等)の発達を遅延させ、倒伏を起こしにくくするために作物(穀類等)の体高を低下させ、窒素効率を増大させ、作物(果樹等)の開花及び結実を制御し、そして草刈りの頻度を減少させるために芝草の成長率を低下させるのに使用される。] [0004] 幾つかの異なるクラスの植物生長制御剤が存在する。既知のクラスとして、アゾール(ウニコナゾール、及びパクロブトラゾール等)、シクロヘキサンカルボキシレート(トリネキサパックエチル、及びプロヘキサジオンカルシウム等)、ピリミジニルカルビノール(フルルプリミドール、及びアンシミドール等)、第4級アンモニウム(クロルメコートクロライド(chlormequat−chloride)、及びメピコートクロライド(mepiquat−chloride))、並びにスルホニルアミノフェニルアセトアミド(メフルイジド)が含まれる。] [0005] 植物生長制御剤は、様々な作用機序により機能する。例えば、オニウム型植物生長制御剤、例えばクロルメコートクロライド及びメピコートクロライド等は、正に荷電したアンモニウム、ホスホニウム又はスルホニウム基を有し、ジベレリン生合成経路の初期の合成を阻害することにより作用する。窒素を含有する複素環、例えばフルルプリミドール、パクロブトラゾール及びウニコナゾール−P等を含む増殖抑制剤は、ジベレリン生合成において酸化段階を触媒するモノオキシゲナーゼの阻害剤として作用する。2−オキソグルタル酸の構造模倣体、例えばアシルシクロヘキサンジオン、トリネキサパックエチル及びプロヘキサジオンカルシウム等は、ジベレリン生合成の後期の段階を妨げる。他の植物生長制御剤、例えばメフルイジド等は、細胞の分裂及び分化を阻害する。] [0006] 幾つかのケースにおいて、除草活性を有する成分は、個別に適用する場合と比較して、他の除草剤と混合した方がより効果的であることが示されており、これを「相乗効果(synergism)」と称する。このような組合せは、各成分の個別の能力についての知見に基づいて予測されるべきレベルを超える能力又は活性を呈する。] 課題を解決するための手段 [0007] 本発明は、植物生長制御剤と組み合わせて適用されるときに除草効果が増強される除草剤に関する。具体的には、そのような混合物は、相乗的な効果を有し、各有効成分が単独で適用された場合の活性から当業者が予想し得るよりも迅速かつ持続的な除草活性を提供することが見出された。] [0008] 本発明において、雑草を防除する方法が提供され、該方法は、雑草に、又は雑草が存在する土地に、1つ以上の非選択的な除草剤及び1つ以上の植物生長制御剤の相乗的に有効な量の混合物、又は該混合物を含む組成物を適用することを含む。適切には、該混合物は、1つ以上の非選択的な除草剤及び1つ以上の植物生長制御剤を含み得る。] [0009] 前記組成物は、除草剤として効果的な組合せの非選択的な除草剤及び植物生長制御剤を含有する。本明細書中で、「除草剤」という用語は、植物の生長をコントロール又は変化させる化合物を意味する。「非選択的」という用語は、除草剤が活性な植物種の範囲を表し、非選択的な除草剤であれば、全ての植物種に対して活性である。本発明の文脈において、上記用語は、全ての植物を防除する除草剤、及びPPO阻害除草剤の如く非常に広範囲の活性を有する除草剤のいずれも含む。「相乗的に効果的な量」という用語は、植物の生長をコントロールし、又は変化させ効果をもたらし得る化合物の量を示し、その効果は、各化合物を単独で適用して得られる効果の和よりも大きい。コントロール又は変化の効果は、自然的な発達から逸脱する全てのもの、例えば:死滅、遅延、抑制、葉枯れ、白化、矮化等を含む。例えば、死滅しない植物はしばしば生長が不調であり、競争力に劣り、開花に障害を有する。「植物」という用語は、植物の全ての物理的部分を指し、種子、苗木(seedling)、若木(sapling)、根、根塊、幹(stem)、茎(stalk)、葉及び果実を含む。] [0010] 適切には、前記除草剤は、非選択的な除草剤である。適切には、前記除草剤は、PS−I阻害剤、EPSPS阻害剤、グルタミンシンターゼ阻害剤及びPPO阻害剤からなる群から選択されるクラスに属する。] [0011] 本発明の一つの態様において、前記除草剤はPS−I阻害剤である。そのような阻害剤は、光化学系Iを阻害する。適切には、PS−I阻害剤は、ダイコート(diquat)又はパラコート(paraquat)である。] [0012] 本発明の一つの態様において、前記除草剤は、EPSPSの阻害剤である。そのような除草剤は、5−エノールピルベートシキメート−3−ホスフェート−シンターゼを阻害し、やがてアミノ酸合成を攪乱する。適切には、前記EPSPS阻害剤は、グリホセートである。本明細書中で使用されるとき、グリホセートという用語は、その農業的に許容される塩又はエステルを含む。] [0013] 本発明の一つの態様において、前記除草剤は、グルタミンシンターゼの阻害剤である。適切には、前記除草剤は、グルフォシネートアンモニウム及びビアラホス(ビラナホス)からなる群から選択される。] [0014] 本発明の一つの態様において、前記除草剤はPPO阻害剤である。そのような除草剤は、プロトポリフィリノーゲンIXオキシダーゼを阻害して、細胞膜を破壊する。前記除草剤は、以下のクラス:ジフェニルエーテル、フェニルピラゾール、N−フェニルフタルイミド、チアジアゾール、オキサジアゾール、トリアゾリノン、オキサゾリジンジオン及びピリミジンジオンの一つから選択され得る。例えば、前記除草剤は、アシフルオルフェン−Na、ビフェノックス、クロメトキシフェン、フルオログリコフェンエチル、フォメサフェン、ハロサフェン、ラクトフェン、オキシフルオルフェン、フルアゾレート、ピラフルフェンエチル、シニドンエチル、フルミオキサジン、フルミクロラックペンチル、フルチアセットメチル、チジアジミン、オキサジアゾン、オキサジアルギル、アザフェニジン、カルフェントラゾンエチル、スルフェントラゾン、ペントキサゾン、ベンズフェンジゾン、ブタフェンアシル、サフルフェンアシル、ピラクロニル、プロフルアゾール又はフルフェンピルエチルであり得る。適切には、前記PPO阻害剤は、スルフェントラゾン、オキシフルオルフェン、ラクトフェン、オキサジアゾン、フォメサフェン、サフルフェンアシル、及びブタフェンアシルからなる群から選択される。適切には、前記PPO阻害剤は、フォメサフェンである。適切には、前記PPO阻害剤は、サフルフェンアシルである。] [0015] 本発明は、塩、キレート及びエステル等の、上記化合物の除草剤として有効な全ての形態を含む。] [0016] 本発明では、任意の植物生長制御剤が使用され得る。一つの態様において、前記植物生長制御剤は、トリネキサパックエチル、プロヘキサジオンカルシウム、パクロブトラゾール、ウニコナゾール、メピコートクロライド及びクロルメコートクロライドからなる群から選択される。] [0017] 適切には、前記植物生長制御剤は、ジベレリン生合成阻害剤である。適切には、前記植物生長制御剤は、クラスAジベレリン生合成阻害剤である。適切には、前記植物生長制御剤は、クラスBジベレリン生合成阻害剤であり、好ましい態様において、前記植物生長制御剤は、トリネキサパックエチル、プロヘキサジオンカルシウム又はクロルメコートクロライドである。適切には、前記植物生長制御剤は、トリネキサパックエチルである。適切には、前記植物生長制御剤は、プロヘキサジオンカルシウムである。適切には、前記植物生長制御剤は、プロへキサジョンカルシウムである。適切には、前記植物生長制御剤は、クロルメコートクロライドである。] [0018] 本発明において、非選択的な除草剤及びトリネキサパックエチルを含む混合物、又はそれらを含む組成物が言及され得る。適切には、本発明において使用される混合物は、トリネキサパックエチル及びPS−I阻害剤を含む。適切には、本発明において使用される混合物は、トリネキサパックエチル及びEPSPS阻害剤を含む。適切には、本発明において使用される混合物は、トリネキサパックエチル及びグルタミンシンターゼ阻害剤を含む。適切には、本発明において使用される混合物は、トリネキサパックエチル及びPPO阻害剤を含む。適切には、本発明において使用される混合物は、グリホセート、グルフォシネート、ダイコート及びパラコートからなる群から選択される1つ以上の除草剤と混合したトリネキサパックエチルを含む。] [0019] 本発明は、単子葉類の雑草及び双子葉類の雑草を含む、農業的に重要な多くの種類の雑草を防除するのに使用され得る。] [0020] 例えば、本発明は、アブチロン属(Abutilon spp.)、アンブロシア属(Ambrosia spp.)、アマランサス属(Amaranthus spp.)、ケノポジウム属(Chenopodium spp.)、ユーホルビア属(Euphorbia spp.)、ガリウム属(Galium spp.)、イポモエア属(Ipomoea spp.)、ポリゴヌム属(Polygonum spp.)、シダ属(Sida spp.)、シナピス属(Sinapis spp.)、ソラヌム属(Solanum spp.)、ステラリア属(Stellaria spp.)、タラキサクム属(Taraxacum spp.)、トリフォリウム属(Trifolium spp.)、ウェロニカ属(Veronica spp.)、ウィオラ属(Viola spp.)、及びキサンチウム属(Xanthium spp.)等の双子葉類の雑草を防除するのに使用され得る。] [0021] また、本発明は、アグロスチス属(Agrostis spp.)、アロペクルス属(Alopecurus spp.)、アペラ属(Apera spp.)、アウェナ属(Avena spp.)、ブラキアリア属(Brachiaria spp.)、ブロムス属(Bromus spp.)、ディジタリア属(Digitaria spp.)、エキノクロア属(Echinochloa spp.)、エレウシネ属(Eleusine spp.)、エリオクロア属(Eriochloa spp.)、レプトクロア属(Leptochloa spp.)、ロリウム属(Lolium spp.)、オットクロア属(Ottochloa spp.)、パニクム属(Panicum spp.)、パスパルム属(Paspalum spp.)、ファラリス属(Phalaris spp.)、ポア属(Poa spp.)、ロットボエリア属(Rottboellia spp.)、セタリア属(Setaria spp.)、ソルグム属(Sorghum spp.)等の単子葉類の雑草、これらのいずれかのイネ科雑草(grass weed)の内在的な感受性及び耐性(例えばACCase及び/又はALS耐性)の両方の生物型のもの、並びに広葉単子葉類(broadleaf monocotyledonous)の雑草、例えばモノコリア属(Monochoria spp.)、サギタリア属(Sagittaria spp.)、並びにシペルス属(Cyperus spp.)及シルプス属(Scirpus spp.)等のスゲ等を防除するのにも使用され得る。] [0022] 適切には、本発明は、単子葉類、より適切にはイネ科植物の雑草を防除するのに使用される。具体的には、本発明は、一年生のイチゴツナギ(bluegrass)(ポア・アヌア(Poa annua))、ペレニアルライグラス(ロリウム・ペレネ(Lolium perenne))、野生カラスムギ(アウェナ・ファツア(Avena fatua))、綿毛ブロムグラス(downy brome)(ブロムス・テクトルム(Bromus tectorum))、モロコシ(shattercane)(ソルグム・ビコロル(Sorghum bicolor))、及び/又はショクヨウガヤツリ(シペルス・エスクレンツス(Cyperus esculentus))を防除するのに使用される。] [0023] 本発明の一つの態様において、前記混合物は、トリネキサパックエチル及びグリホセートを相乗的に有効な量含む。適切には、前記混合物は、双子葉類の雑草を防除するのに使用される。] [0024] 本発明の更なる態様において、前記混合物は、トリネキサパックエチル及びパラコートを相乗的に有効な量含む。適切には、前記混合物は、イネ科植物の雑草を防除するのに使用される。] [0025] 本発明の更なる態様において、前記混合物は、トリネキサパックエチル及びグルフォシネートを相乗的に有効な量含む。適切には、前記混合物は、暖地イネ科植物の雑草を防除するのに使用される。] [0026] 本発明の更なる態様において、前記混合物は、トリネキサパックエチル及びフォメサフェンを相乗的に有効な量含む。適切には、前記混合物は、単子葉類の雑草を防除するのに使用される。より適切には、前記混合物は、イネ科植物を防除するのに使用される。] [0027] 本発明の目的において、「雑草」という用語は、望ましくない作物種、例えば既存の、及び突然変異又は遺伝子組換えアプローチにより遺伝的に改変した自生(volunteer)作物等を含む。例えば、ゴルフコース上等の芝草作物の中にハイコヌカグサ(creepingbentgrass)がある場合、フェアウェイ区画に異なる種類のイネ科植物が植栽されているところに見出されると、それは「自生」とみなされ得る。下記に列挙する他のイネ科植物も、同様に、間違った場所に見出されるときに、雑草とみなされる。] [0028] 「場所」は、土壌、種子、及び苗、並びに生長した植物を意図する。] [0029] 本発明において、1つ以上の非選択的な除草剤及び1つ以上の植物生長制御剤を相乗的に有効な量含む除草組成物が提供される。一つの態様において、前記除草剤は、PS−I阻害剤、EPSPS阻害剤、グルタミンシンターゼ阻害剤及びPPO阻害剤からなる群から選択されるクラスに属する。] [0030] 適切には、前記除草組成物中の非選択的除草剤は、グリホセート、グルフォシネート、パラコート及びフォメサフェンから成る群から選択される。] [0031] 適切には、前記除草組成物中の植物生長制御剤は、トリネキサパックエチル、プロヘキサジオンカルシウム、パクロブトラゾール、ウニコナゾール、メピコートクロライド及びクロルメコートクロライドからなる群から選択される。適切には、前記植物生長制御剤は、トリネキサパックエチル、プロヘキサジオンカルシウム又はクロルメコートクロライドである。] [0032] 適切には、本発明の除草組成物は、トリネキサパックエチル及びグリホセートを相乗的に有効な量含む。適切には、本発明の除草組成物は、トリネキサパックエチル及びパラコートを相乗的に有効な量含む。適切には、本発明の除草組成物は、トリネキサパックエチル及びグルフォシネートを相乗的に有効な量含む。適切には、本発明の除草組成物は、トリネキサパックエチル及びフォメサフェンを相乗的に有効な量含む。] [0033] 本発明の組成物において、除草効果が相乗的になる除草剤と植物生長制御剤との混合比率は、約1:1000と約1000:1との間の範囲内にある。適切には、除草剤と植物生長制御剤との混合比率は、約1:100と約100:1との間の範囲内にある。より適切には、除草剤と植物生長制御剤との混合比率は、約1:1と約1:10との間の範囲内にある。例えば、除草剤がメソトリオンで、植物生長制御剤がトリネキサパックエチルである場合、混合比率は約1:3〜約1:6が好ましい。] [0034] 本発明が適用される組成物の比率は、防除されるべき雑草の具体的な種類、必要な防除の程度、並びに適用のタイミング及び手段に依存し得る。一般に、本発明の組成物は、組成物中の有効成分(メソトリオン及びトリネキサパックエチル)の合計量に基づき、0.001キログラム有効成分/ヘクタール(kg ai/ha)〜約5.0kg ai/haの適用量で適用され得る。約0.01kg ai/ha〜約5.0kg ai/haの適用量が好ましく、特に約0.05kg ai/ha〜約1.0kg ai/haの適用量が好ましい。下記実施例において採用される量は温室における量であり、そのような条件では除草効果は誇張される傾向があるため、実地において通常適用されるよりも少ない。] [0035] 更なる側面において、本発明は、雑草の場所に、除草的に有効な量の本発明の組成物を適用することを含む、雑草の生長をコントロール又は改変する方法を提供する。] [0036] 本発明の利益は、前記除草組成物が、有用な植物:例えばトウモロコシ(飼料用トウモロコシ、ポップコーン及びスイートコーンを含む)、綿花、冬穀物及び春穀物(小麦、オオムギ、ライムギ、オートムギを含む)、イネ、ジャガイモ、テンサイ/飼料用ビート、冬アブラナ及び春アブラナ、マメ科作物(ダイズを含む)、穀実用モロコシ、プランテーション作物(バナナ、果樹、アブラヤシ、ゴム、苗木、つる植物を含む)、サトウキビ、野菜(アスパラガス、ルバーブ、トマト)、ヒマワリ、種々のベリー、亜麻、寒冷期及び温暖期の芝草等を生育する際に生じる雑草を防除するのに適用されるとき、最も顕著である。] [0037] 寒冷期の芝草として、例えば、イチゴツナギ(ポア・L.(Poa L.))、例えばケンタッキーブルーグラス(ポア・プラテンシス・L.(Poa pratensis L.))、オオスズメノカタビラ(ポア・トリウィアリス・L.(Poa trivialis L.))、コイチゴツナギ(ポア・コムプレッサ・L.(Poa compressa L.))及び一年生イチゴツナギ(ポア・アヌア・L.(Poa annua L.))等;ベントグラス(アグロスティス・L.(Agrostis L.))、例えばハイコヌカグサ(アグロスティス・パルストリス・Hubs.(Agrostis palustris Huds.))、コロニアルベントグラス(アグロスティス・テニウス・Sibth.(Agrostis tenius Sibth.))、ベルベットベントグラス(アグロスティス・カニナ・L.(Agrostis canina L.))、及びレッドトップ(アグロスティス・アルバ・L.(Agrostis alba L.))等;ウシノケグサ(フェスツカ・L.(Festuca L.))、例えばオニウシノケグサ(フェスツカ・アルンジナケア・Schreb.(Festuca arundinacea Schreb.))、メドウフェスク(フェスツカ・エラチオル・L.(Festuca elatior L.))、及びファインフェスク、例えばハイウシノケグサ(フェスツカ・ルブラ・L.(Festuca rubra L.))、チューイングフェスク(フェスツカ・ルブラ・var. コムタタ・Gaud.(Festuca rubra var. commutata Gaud.))、シープフェスク(フェスツカ・オウィナ・L.(Festuca ovina L.))、及びコウライウシノケグサ(フェスツカ・ロンギフォリア(Festuca longifolia.))等;並びにライグラス(ロリウム・L.(Lolium L.))、例えばペレニアルライグラス(ロリウム・ペレネ・L.(Lolium perenne L.))、及び一年生(イタリアン)ライグラス(ロリウム・ムルチフロルム・Lam.(Lolium multiflorum Lam.))等が含まれる。] [0038] 温暖期芝草として、例えば、ハイブリッド及び通常のバミューダグラスを含むバミューダグラス(サイノドン・L. C. Rich(Cynodon L. C. Rich));ゾイシアグラス(Zoysiagrasses)(ゾイシア・Willd.(Zoysia Willd.))、セントオーガスティングラス(ステノタフルム・セクンダツム(Stenotaphrum secundatum)(Walt.) Kuntze);及びセンチピードグラス(エレモクロア・オフィウロイデス(Eremochloa ophiuroides)(Munro.) Hack.)等が含まれる。] [0039] 加えて、「作物」は、既知の育種方法又は遺伝子操作方法により、病原体、並びに除草剤又は除草剤のクラス(適切には本発明の除草剤)に対する耐性が付与されたものを含むと理解されたい。除草剤に対する耐性とは、既知の作物の育種物と比較して、特定の除草剤により引き起こされるダメージに対する感受性が減少していることを意味する。作物は、例えばグリホセート等のEPSPS阻害剤、又はグルフォシネート等に対して耐性であるように改変又は育種され得る。] [0040] 本発明の組成物は、望ましくない植物の生長をコントロールするために、コントロールが必要な場所に、前記組合せが適用される作物に依存して、出芽前又は出芽後に適用するのに有用である。故に、一つの態様において、本発明の除草組成物は、出芽前に適用するものとして適用される。更なる態様において、本発明の除草組成物は、出芽後に適用するものとして適用される。] [0041] 本発明の組成物は、同時に、又は連続して適用され得る。連続して投与されるとすると、組成物は、任意の順番で、第一の成分を投与する時間と最後の成分を投与する時間との間が例えば1週間以内等の適切なタイムスケールで投与され得る。適切には、前記組成物は、24時間以内に投与される。より適切には、前記組成物は、数時間以内に投与される。適切には、前記組成物は、1時間以内に投与される。適切には、連続して投与されるとすると、前記植物生長制御剤が最初に投与される。適切には、前記成分が同時に投与されるとすると、それらは個別に、又は全ての成分のタンク混合物若しくは製剤化済み混合物として、又は幾つかの混合物を予め製剤化して、残りの成分とタンク混合して調製するものとして投与される。一つの態様において、本発明の組成物の混合物は、植栽の前に種子処理として作物に適用され得る。] [0042] 実際に、本発明の組成物は、当該産業分野で知られる、又は使用される様々な補助剤(adjuvant)及び担体を含有する。よって、本発明の組成物は、顆粒として、水和剤として、乳剤(emulsifiable concentrate)として、粉末若しくは粉塵として、流動物として、溶液として、懸濁物若しくは乳濁物として、又は微小カプセル等の徐放形態として製剤化され得る。これらの製剤は、最小で約0.5重量%、最大で約95重量%以上の有効成分を含有する。任意の所定の化合物の最適の量は、製剤、適用設備及び防除される植物の性状に依存し得る。] [0043] 水和剤は、水又は他の液性担体中に容易に分散する微細な粒子の形態をとる。これらの粒子は、固体マトリックス中に保持された有効成分を含有する。典型的な固体マトリックスは、フラー土、カオリン粘土、シリカ及び他の容易に湿潤する有機若しくは無機固体を含む。水和剤は、通常約5%〜約95%の有効成分及び少量の湿潤化剤、分散剤又は乳化剤を含む。] [0044] 乳剤は、水又は他の液体中に分散可能な均一な液性組成物であり、有効成分と液体又は固体の乳化剤で全体が構成され得て、又はキシレン、高沸点芳香族ナフサ(heavy aromatic naphtha)、イソホロン(isophorone)及び他の不揮発性有機溶媒等の液性担体を含む場合もある。使用に際して、これらの濃縮物は、水又は他の液体中に分散され、通常は処理を受ける土地にスプレーにより適用される。有効成分の量は、濃縮物の約0.5%〜約95%の範囲内であり得る。] [0045] 顆粒製剤は、押出し形成品及び相対的に粗大な粒子の両方を含み、通常は希釈せずに、植物の抑制が必要な土地に適用される。顆粒製剤における典型的な担体は、化学肥料、スな、フラー土、アタパルジャイト粘土(attapulgite clay)、ベントナイト粘土、モンモリロナイト粘土(montmorillonite clay)、バーミキュライト、パーライト、炭酸カルシウム、レンガ、軽石、パイロフィライト、カオリン、ドロマイト、石膏、木粉、粉砕トウモロコシ穂軸(ground corn cob)、粉砕ラッカセイ殻(ground peanut hull)、砂糖、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、酸化マグネシウム、雲母、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化アンチモン、氷晶石(cryolite)、二水石膏(gypsum)、珪藻土、硫酸カルシウム、及び有効成分を吸収する、又は有効成分でコーティングされ得る、他の有機又は無機材料を含む。通常、顆粒製剤は、約5%〜約25%の有効成分を含み、界面活性剤、例えば高沸点芳香族ナフサ、ケロシン(kerosene)及び他の石油留分、又は植物油;及び/又は粘着剤、例えばデキストリン、膠、又は合成樹脂等を含み得る。顆粒基質材料は、上記典型的な担体の一つであってもよく、並びに/又は化学肥料材料、例えば尿素/ホルムアルデヒド化学肥料、アンモニウム、液体窒素(liquid nitrogen)、尿素、塩化カリウム、アンモニウム化合物、リン化合物、サルファ、類似の植物栄養剤及び微量栄養素、並びにそれらの混合物又は組合せであり得る。前記除草剤及び植物生長制御剤は、顆粒全体に均一に分布してもよく、又は顆粒形成後に、顆粒基質上にスプレー含浸(spray impregnated)若しくは吸着されてもよい。] [0046] 一般に、カプセル化される顆粒は、多孔質の顆粒で、該顆粒の開口部が多孔質の膜で封じられており、該顆粒孔内部の液体形態の活性種を保持する。典型的には、顆粒の直径は、1ミリメートル〜1センチメートルの範囲にあり、好ましくは1〜2ミリメートルである。顆粒は、押出し(extrusion)、凝集(agglomeration)又は顆粒形成(prilling)により形成され、あるいは自然に形成される。そのような材料の例として、バーミキュライト、焼結粘土、カオリン、アタパルジャイト粘土、おがくず、及び粒状炭素が挙げられる。シェルオー膜(Shell o membrane)の材料には、天然及び合成ゴム、セルロース系材料、スチレン−ブタジエンコポリマー、ポリアクリロニトリル、ポリアクリレート、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレア、ポリウレタン及び澱粉キサンテートが含まれる。] [0047] 粉塵は、自由に流動する、活性成分と、例えば滑石、小麦粉、及び分散剤及び担体として振舞う他の有機及び無機固体等の固体を微細に砕いたものとの混合物である。] [0048] 微小カプセルは、典型的には、コントロールされた速度で周囲に脱出できる不活性な多孔質の殻に包摂された活性材料の液滴又は顆粒である。カプセル化される液滴の直径は、典型的には、約1〜50ミクロンである。典型的には、包摂される液体は、カプセルの重量の約50〜95%を占め、活性化合物に加えて溶媒も含む。] [0049] 除草用途において有用な他の製剤は、アセトン、アルキル化ナフタレン、キシレン及び他の有機溶媒等の、活性成分が所望の濃度で完全に溶解し得る溶媒中の活性成分の溶液を含む。前記活性成分が、低沸点分散剤溶媒担体の気化の結果として微細に分散される場合、加圧スプレー(Pressurised sprayer)も使用され得る。] [0050] 上記製剤の多くは、湿潤剤、分散剤又は乳化剤を含む。例えば、アルキル並びにアルキルアリールスルホネート及びスルフェート、並びにそれらの塩、多価アルコール;ポリエトキシアルコール、エステル及び脂肪族アミンが挙げられる。これらの薬剤は、使用されるとき、通常、製剤の重量の0.1%〜0.5%を占める。] [0051] 本発明の組成物を上記に例示したタイプの製剤に製剤化するときに有用な、該組成物と一緒に、又は別個に製剤化される、適切な農業的補助剤及び担体は、当業者に知られている。異なるクラスの適切な例は、下記の非限定的なリスト中に見出される。] [0052] 採用され得る液性担体として、水、トルエン、キシレン、石油ナフサ、穀物油、AMS;アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサン、無水酢酸、アセトニトリル、アセトフェノン、アミルアセテート、時アセトンアルコール、1,2−ジクロロプロパン、ジエタノールアミン、p−ジエチルベンゼン、ジエチレングリコール、ジエチレングリコールアビエチン酸塩、ジエチレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、1,4−ジオキサン、ジプロピレングリコール、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールジベンゾエート、ジプロキシトール、アルキルピロリドン、エチルアセテート、2−エチルへキサノール、エチレンカルボネート、1,1,1−トリクロロエタン、2−ヘプタノン、アルファピネンd−リモネン、エチレングリコール、エチレングリコールブチルエーテル、エチレングリコールメチルエーテル、ガンマブチロラクトン、グリセロール、グリセロールジアセテート、グリセロールモノアセテート、グリセロールトリアセテート、ヘキサデカン、ヘキシレングリコール、イソアミルアセテート、イソブチルアセテート、イソオクタン、イソホロン、イソプロピルベンゼン、イソプロピルミリステート、乳酸、ラウリルアミン、メシチルオキシド、メトキシプロパノール、メチルイソアミルケトンメチルラウレート、メチルオクタノエート、メチルオレエート、メチレンクロライド、m−キシレン、n−ヘキサン、n−オクチルアミン、オクタデカン酸、オクチルアミン酢酸、オレイン酸、オレイルアミン、o−キシレン、フェノール、ポリエチレングリコール(PEG400)、プロピオン酸、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、p−キシレン、トルエン、トリエチルホスフェート、トリエチレングリコール、キシレンスルホン酸、パラフィン、ミネラルオイル、トリクロロエチレン、ペルクロロエチレン、エチルアセテート、アミルアセテート、ブチルアセテート、メタノール、エタノール、イソプロパノール、及びより高分子量のアルコール、例えばヘキサノール、オクタノール等、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、N−メチル−2−ピロリジノン等が挙げられる。濃縮物の希釈に選択される担体は、一般に水である。] [0053] 適切な固体担体として、滑石、二酸化チタン、パイロフィライト粘土、シリカ、アタパルジャイト粘土、珪藻土(kieselguhr)、チョーク、珪藻土(diatomaxeous earth)、石灰、炭酸カルシウム、ベントナイト粘土、フラー土、化学肥料、綿花の種子の殻、小麦粉、大豆粉、軽石、木粉、クルミ殻粉、リグニン等が挙げられる。] [0054] 様々な界面活性剤は、前記液体及び固体組成物のいずれにおいても、特に適用前に担体で希釈されるように作られている場合、有利に採用される。該界面活性剤は、性質がアニオン性、カチオン性、非イオン性、又はポリマー性であってもよく、乳化剤、湿潤剤、冠濁剤として、又は他の目的で採用される場合もある。典型的な界面活性剤として、アルキル硫酸塩、例えばジエタノールアンモニウムラウリル硫酸;アルキルアリールスルホン酸塩、例えばドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム;アルキルフェノールアルキレン酸化物添加生産物、例えばノニルフェノール−C.Sub. 18エトキシレート;アルコールアルキレン酸化物添加生産物、例えばトリデシルアルコール−C.Sub. 16エトキシレート;石鹸、例えばステアリン酸ナトリウム;アルキルナフタレンスルホン酸塩、例えばジブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム;スルホコハク酸塩のジアルキルエステル、例えばジ(2−エチルヘキシル)スルホコハク酸ナトリウム;ソルビトールエステル、例えばソルビトールオレエート;第4級アミン、例えばラウリルトリメチルアンモニウムクロライド;脂肪酸のポリエチレングリコールエステル、例えばポリエチレングリコールステアレート;エチレンオキシド及びプロピレンオキシドのブロックコポリマー;並びにモノ及びジアルキルリン酸エステルの塩が挙げられる。] [0055] 農業用組成物において通常利用される他の補助剤として、結晶化阻害剤、粘度調整剤、懸濁剤、スプレー液滴調整剤、色素、抗酸化剤、発泡剤、遮光剤、相溶化剤(compatibilizing agent)、消泡剤、金属イオン封鎖剤(sequestering agent)、中和剤及び緩衝剤、腐食防止剤、染料、着臭剤、展着剤、透徹補助剤、微量栄養素、皮膚軟化剤(micronutrient)、滑剤、個着剤等が挙げられる。また、前記組成物は、液体化学肥料又は固体粒状化学肥料担体、例えば硝酸アンモニウム、尿素等と共に製剤化される場合もある。] [0056] 除草剤及び植物生長制御剤の所定の混合物の有用性に影響する一つの重要な要因は、作物に対する耐容性(「植物毒性」)である。大抵の場合、これは、除草剤の選択により決定される。幾つかの場合、有益な作物が除草剤の作用に感受性である場合がある。有効であるためには、除草剤が引き起こすダメージは有益な作物において最小(好ましくは無害)であり、一方その作物の場所にはびこる雑草種において最大とならなければならない。除草剤使用の有益な側面を保持しつつ作物へのダメージを最小にするために、必要に応じて、薬害軽減剤(antidote)/セーフナー(safener)と組み合わせて除草剤を適用する方法が知られている。本明細書中で使用されるとき、「薬害軽減剤」という用語は、除草選択性、即ち除草剤による雑草種に対する植物属性を保持しつつ、栽培されている作物種に対する植物毒性を低下又は無毒化する性質を構成する、無毒化効果を有する化合物を指す。「薬害軽減剤として有効な量」という用語は、有益な作物の除草剤に対する植物毒性的応答をある程度無効化する薬害軽減剤の量を指す。特定の適用又は作物の必要又は要求に応じて、本発明の組成物は、本発明の除草剤に対して薬害軽減剤として有効な量の薬害軽減剤を含有する場合がある。当業者であれば、特定の除草剤及び植物生長制御剤を用いた使用に適する薬害軽減剤に明るく、そして特定の混合物に対する薬害軽減剤として有効な量を容易に決定することが出来る。一つの態様において、本発明は、セーフナーを要さずに除草剤に対する耐性を有する作物中に生じる雑草の防除に使用される。] [0057] 適切には、本発明は、前記除草混合物又は組成物に耐性を有する作物中に生じる雑草の防除に使用される。例えば、グリホセート耐性トウモロコシ中に生じる雑草の防除に使用されてもよい。本発明の一つの態様において、作物に、非選択的な除草剤及び植物生長制御剤を相乗的に有効な量含む除草組成物を適用することを含み、該作物が該非選択的な除草剤に耐性である、作物中の雑草を防除する方法が提供される。] [0058] 加えて、更に、他の殺生物剤として活性な成分又は組成物が、本発明の除草組成物と組み合わせられる。例えば、前記組成物は、活性の範囲を拡大するために、除草剤及び植物生長制御剤に加えて、他の除草剤、殺昆虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、ダニ駆除剤、殺線虫剤及び/又は植物生長制御剤を含み得る。] [0059] 上記各製剤は、上記除草剤と共に、他の製剤成分(希釈剤、乳化剤、界面活性剤等)を含有するパッケージとして調製されてもよい。また、前記製剤は、タンク混合法により調製されてもよく、その場合、成分は個別に取得され、栽培者が組み合わせる。] [0060] これらの製剤は、既知の方法により防除が必要な場所に適用され得る。例えば、粉塵及び液体組成物は、動力散粉機、ブルームスプレイヤー(broom sprayer)、ハンドスプレイヤー、及びスプレーダスターにより適用され得る。また、前記製剤は、粉塵若しくはスプレーとして飛行機から適用され、又はロープウィックにより適用される場合もある。発芽種子又は出芽した苗の生長を調整又はコントロールするために、スプレー又はスプリンクラーにより、粉塵及び液体製剤を、土壌表面から半インチ以上の深さに分布させ、又は土壌表面のみに適用する場合もある。また、前記製剤は、灌漑用水に添加されて適用される場合もある。これにより、前記製剤が灌漑用水とト共に土壌中に浸透することが可能となる。土壌表面に適用される粉塵組成物、顆粒組成物又は液体組成物は、ディスキング(disking)、ドラッギング(dragging)又は混合操作等の既知の手法により、土壌表面下に分布し得る。] [0061] 本発明は、例えば農場、ゴルフ場、又は庭園等の、雑草の防除が必要な任意の場所において使用され得る。] [0062] 以下の実施例は、例示のみを目的とする。該実施例は必ずしも実施された全ての試験を代表することを意図するものではなく、そしていかなる意味においても本発明を限定することを意図しない。当業者が承知しているように、除草試験において、容易にコントロールできない多くの要因が個々の試験の結果に影響し、再現性を奪う。例えば、それらの結果は、日照及び水の量、土壌の種別、土壌のpH、温度並びに湿度等の環境的要因に依存して変化し得る。また、植栽の深度、個別の及び組み合わせられた除草剤の適用比率、いずれかの薬害軽減剤の適用比率、並びに1つの除草剤と他の除草剤及び/又は薬害軽減剤との比率、並びに試験される作物若しくは雑草の性状等も、試験の結果に影響し得る。作物の品種の中でも、結果は作物ごとに変化し得る。] [0063] 以下の試験において、除草剤の使用量を実地の場合よりも少なくした。温室環境では除草効果が拡大されるからである。試験する量は、混合物を試験して何らかの相乗効果が容易に検出され得るように、単独で適用される除草剤における防除の約50%〜70%とするように選択した。] [0064] 実施例1 メソトリオン及びトリネキサパックエチルの出芽後適用における、イヌエビ(barnyard grass)の防除 温室で実験を行った。10cm四方のプラスチックポット中の標準的な温室苗床混合物(1:1 v/v Promix:Vero砂土壌)に、イヌエビの種子を播種した。処理を3回繰り返した。出芽後のイヌエビ(エキノクロア・クルス−ガリ(Echinochloa crus−galli))に、トリネキサパックエチル(Palisade(登録商標))(TXP)と共に、又はこれを伴わず、12.5g ai/ha又は25g ai/haの量のメソトリオン(Callisto(登録商標)480SE)(MST)を適用した。ここで、トリネキサパックエチルの適用量は、20Og ai/ha又は40Og ai/haであった。補助剤として、脱イオン水中0.1% v/vのX−77を使用した。1ヘクタールあたり200リットルの除草剤/補助剤系を使用した。一般的な雑草の防除を、処理後(DAT)6〜9日又は14〜18日で評価した。温室環境中で除草効果が拡大するため、除草剤の適用量を実地の場合よりも少なくしたことに留意されたい。タンク混合物を使用して何らかの相乗効果を検出し得るように、使用量は、除草剤が単独で適用されるときに約50%〜70%を防除する量を選択した。] [0065] 表1は、コルビー式(Colby formula)を用いて評価した結果を示す。(Y+Z)の期待される結果は、(Y+Z)−(YxZ/100)で表され、ここでY及びZは、Y及びZ単独での「観察された」防除効果である。実際の防除効果が該期待される結果より顕著に高ければ(Student−Newman− Keuls多重範囲検定に基づく有意性)、そのタンク混合物の防除は相乗的であるとみなされる。] [0066] A=実際の雑草防除値;E=期待される雑草防除値(コルビー式を用いて計算された);*=相乗的] [0067] コルビー式及びStudent−Newman− Keuls多重範囲検定を使用して、トリネキサパックエチル及びメソトリオンの組合せをイヌエビの防除に使用したとき、メソトリオンの割合が多い場合も少ない場合も、及びメソトリオンの割合が少ない場合も多い場合も、相乗効果が観察された。] [0068] 実施例2 メソトリオン及びトリネキサパックエチルの出芽後適用における、アキノエノコログサ(giant foxtail)の防除 イヌエビをセタリア・ファベリ(Setaria faberi)(アキノエノコログサ)に置き換えて、実施例1に記載したのと同様に、温室試験を行った。使用量及び取得された結果を、下記表2に示す。] [0069] A=実際の雑草防除値;E=期待される雑草防除値(コルビー式を用いて計算された);*=相乗的] [0070] アキノエノコログサの防除における相乗効果は、多数の比率の組合せにおいて観察されたが、メソトリオンの割合が多い場合に、トリネキサパックエチルの割合が多い場合も少ない場合も相乗効果は際立っていた。] [0071] 実施例3 メソトリオン及びトリネキサパックエチルの出芽後適用における、オオヒメシバ(large crabgrass)の防除 イヌエビをディギタリア・サングイナリス(Digitaria sanguinalis)(オオヒメシバ)に置き換えて、実施例1に記載したのと同様に、温室試験を行った。使用量及び取得された結果を、下記表3に示す。] [0072] A=実際の雑草防除値;E=期待される雑草防除値(コルビー式を用いて計算された);*=相乗的] [0073] オオヒメシバの防除における相乗効果は、試験された全ての組合せにおいて観察された。] [0074] 実施例4 メソトリオン及びトリネキサパックエチルの出芽後適用における、オオクサキビ(fall panicum)の防除 イヌエビをディギタリア・サングイナリスパニクム・ディコトミフロルム(Panicum dichotomiflorum)(オオクサキビ)に置き換えて、実施例1に記載したのと同様に、温室試験を行った。使用量及び取得された結果を、下記表4に示す。] [0075] A=実際の雑草防除値;E=期待される雑草防除値(コルビー式を用いて計算された);*=相乗的] [0076] オオクサキビの防除における相乗効果は、多数の比率の組合せにおいて観察されたが、メソトリオンの割合が多い場合に、試験された全てのトリネキサパックエチルの割合の組合せにおいて相乗効果が際立っていた。] [0077] 実施例5 メソトリオン及びトリネキサパックエチルの出芽後適用における、オヒシバ(goosegrass)の防除 イヌエビをエレウシネ・インディカ(Eleusine indica)(オヒシバ)に置き換えて、実施例1に記載したのと同様に、温室試験を行った。使用量及び取得された結果を、下記表4に示す。] [0078] A=実際の雑草防除値;E=期待される雑草防除値(コルビー式を用いて計算された);*=相乗的] [0079] オヒシバの防除における相乗効果は、試験した全ての割合の組合せにおいて観察された。] [0080] 実施例6 非選択的除草剤及びトリネキサパックエチルの混合物の出芽後適用における雑草防除 様々な雑草種に対する、トリネキサパックエチル(3つの異なる割合の)と組み合わせた様々な除草剤(それぞれ2つの異なる割合の)の活性の試験を、温室で行った。試験された双子葉類の雑草は、SINAR(シナピス・アルウェンシス(Sinapis arvensis)、野生カラシナ)、CHEAL(ケノポディウム・アルブム(Chenopodium album)、通常のアカザ)、IPOHE(イポモエア・ヘデラケア(Ipomoea hederacea)、アメリカアサガオ)及びXANST(キサンチウム・ストルマリウム(Xanthium strumarium)、通常のオナモミ)であった。試験された単子葉類の雑草は、POANN(ポア・アヌア(Poa annua)一年生イチゴツナギ), LOLPE(ロリウム・ペレネ(Lolium perenne)多年生ライグラス)、AVEFA(アウェナ・ファツア(Avena fatua)野生オート麦)、BROTE(ブロムス・テクトルム(Bromus tectorum)綿毛ブロムグラス)、SORVU(ソルグム・ビコロル(Sorghum bicolor)モロコシ) and CYPES(サイペルス・エスクレンツス(Cyperus esculentus)、ショクヨウガヤツリ)であった。] [0081] 各種の種子を、50cm四方のプラスチック容器中の標準的な温室苗床混合物に蒔いた。全ての組成物を、下の表に列挙した比率で、標準的な市販の製剤(TouchdownIQ(登録商標)ジアンモニウム塩(SL360)、Gramoxone Extra(登録商標)(SLlOO)、Basta(登録商標)(SL200)、Flex(登録商標)(SL240)、Moddus(登録商標)(EC250))として適用した。補助剤系は、脱イオン水中の0.1%v/vのX−77であった。1ヘクタールあたり、500リットルの除草剤/補助剤系を使用した。処理後14日(DAT)における一般的な雑草の防除を評価した。温室環境中で除草効果が拡大するため、全ての除草剤の適用量を実地の場合よりも少なくしたことに留意されたい。タンク混合物を使用して何らかの相乗効果を検出し得るように、使用量は、除草剤が単独で適用されるときに約50%〜70%を防除する量を選択した。] [0082] 表6(双子葉類の雑草)、7(寒冷期の単子葉の雑草)及び8(温暖期の単子葉の雑草)は、コルビー式を使用して評価した結果を示す。(Y+Z)の期待される結果は、(Y+Z)−(YxZ/100)で表され、ここでY及びZは、Y及びZ単独での「観察された」防除効果である。実際の防除効果が該期待される結果より顕著に高ければ(Student−Newman− Keuls多重範囲検定に基づく有意性)、そのタンク混合物の防除は相乗的であるとみなされる。] [0083] ] [0084] ] [0085] A=観察された実際の防除%;E=期待される防除%(コルビー式を用いて計算された);M=データ点消失(missing datapoint);n/a=データ点消失のためコルビー計算不可能;*=顕著に相乗的;**=顕著に拮抗的(antagonism)] [0086] A=観察された実際の防除%;E=期待される防除%(コルビー式を用いて計算された);M=データ点消失(missing datapoint);n/a=データ点消失のためコルビー計算不可能;*=顕著に相乗的;**=顕著に拮抗的(antagonism)] [0087] ] [0088] 生物学的データにおいて、幾らかの変動は不可避である。しかしながら、前記データは、非選択的除草剤とトリネキサパックエチルとを組合せたとき、様々な割合で、様々な異なる双子葉類及び単子葉類の雑草種に対して、相乗効果を呈することを明示している。] [0089] 本発明は、好ましい態様及び実施例を参照して記載されているが、本発明の範囲は、態様中に記載されているもののみに限定されない。当業者にとって明らかであるように、添付した請求項に定義及び限定される本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、上記発明の改変及び適応がなされ得る。本明細書中に引用される全ての文献は、全ての目的で、並びに各個の文献が特に及び個別に参照により援用されることが示唆されているのと同様の範囲で、それらの全てが参照により援用される。]
权利要求:
請求項1 雑草を防除する方法であり、雑草に、又は雑草が存在する土地に、1つ以上の非選択的な除草剤及び1つ以上の植物生長制御剤の相乗的に有効な量の混合物、又はそれらの混合物を含む組成物を適用することを含む、前記方法。 請求項2 前記除草剤が、PS−I阻害剤、EPSPS阻害剤、グルタミンシンターゼ阻害剤及びPPO阻害剤からなる群から選択されるクラスに属する、請求項1に記載の方法。 請求項3 前記除草剤がPS−I阻害剤である、請求項2に記載の方法。 請求項4 前記除草剤が、ダイコート(diquat)及びパラコート(paraquat)からなる群から選択される、請求項3に記載の方法。 請求項5 前記除草剤がEPSPS阻害剤である、請求項2に記載の方法。 請求項6 前記除草剤が、グリホセート又はその農業的に許容される塩又はエステルである、請求項5に記載の方法。 請求項7 前記除草剤が、グルタミンシンターゼ阻害剤である、請求項2に記載の方法。 請求項8 前記除草剤が、グルフォシネートアンモニウム及びビアラホスからなる群から選択される、請求項7に記載の方法。 請求項9 前記除草剤がPPO阻害剤である、請求項2に記載の方法。 請求項10 前記除草剤が、スルフェントラゾン、オキシフルオルフェン、ラクトフェン、オキサジアゾン、フォメサフェン、サフルフェナシル及びブタフェナシルからなる群から選択される、請求項9に記載の方法。 請求項11 前記植物生長制御剤が、トリネキサパックエチル、プロヘキサジオンカルシウム、パクロブトラゾール、フルルプリミドール(flurprimidol)、シクロセル、エテホン、メピコートクロライド(mepiquat−chloride)及びクロルメコートクロライド(chlormequat−chloride)からなる群から選択される、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。 請求項12 前記植物生長制御剤が、クラスAジベレリン生合成阻害剤である、請求項11に記載の方法。 請求項13 前記植物生長制御剤が、クラスBジベレリン生合成阻害剤である、請求項11に記載の方法。 請求項14 前記植物生長制御剤が、トリネキサパックエチル、プロヘキサジオンカルシウム及びクロルメコート(chlormequat)クロライドからなる群から選択される、請求項11に記載の方法。 請求項15 前記植物生長制御剤がトリネキサパックエチルである、請求項14に記載の方法。 請求項16 前記雑草が単子葉植物である、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。 請求項17 前記混合物が、前記雑草の出芽前に適用される、請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。 請求項18 1つ以上の非選択的な除草剤及び1つ以上の植物生長制御剤を相乗的に有効な量含む除草組成物。 請求項19 前記除草剤が、PS−I阻害剤、EPSPS阻害剤、グルタミンシンターゼ阻害剤及びPPO阻害剤からなる群から選択されるクラスに属する、請求項18に記載の除草組成物。 請求項20 前記除草剤がPS−I阻害剤である、請求項19に記載の除草組成物。 請求項21 前記除草剤が、ダイコート及びパラコートからなる群から選択される、請求項20に記載の除草組成物。 請求項22 前記除草剤がEPSPS阻害剤である、請求項19に記載の除草組成物。 請求項23 前記除草剤が、グリホセート又はその農業的に許容される塩若しくはエステルである、請求項22に記載の除草組成物。 請求項24 前記除草剤がグルタミンシンターゼ阻害剤である、請求項19に記載の除草組成物。 請求項25 前記除草剤が、グルフォシネートアンモニウム及びビアラホスからなる群から選択される、請求項24に記載の除草組成物。 請求項26 前記除草剤がPPO阻害剤である、請求項19に記載の除草組成物。 請求項27 前記除草剤が、スルフェントラゾン、オキシフルオルフェン、ラクトフェン、オキサジアゾン、フォメサフェン、サフルフェナシル及びブタフェナシルからなる群から選択される、請求項26に記載の除草組成物。 請求項28 前記植物生長制御剤が、トリネキサパックエチル、プロヘキサジオンカルシウム、パクロブトラゾール、フルルプリミドール、シクロセル、エテホン、メピコートクロライド及びクロルメコートクロライドからなる群から選択される、請求項18〜28のいずれか1項に記載の除草組成物。 請求項29 前記植物生長制御剤が、クラスAジベレリン生合成阻害剤である、請求項28に記載の除草組成物。 請求項30 前記植物生長制御剤が、クラスBジベレリン生合成阻害剤である、請求項28に記載の除草組成物。 請求項31 前記植物生長制御剤が、トリネキサパックエチル、プロヘキサジオンカルシウム及びクロルメコートクロライドからなる群から選択される、請求項28に記載の除草組成物。 請求項32 前記植物生長制御剤がトリネキサパックエチルである、請求項31に記載の除草組成物。 請求項33 作物中の雑草を防除する方法であり、該作物に、非選択的な除草剤及び植物生長制御剤を相乗的に有効な量含む除草組成物を適用することを含み、該作物が該非選択的な除草剤に耐性である、前記方法。
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