![]() 片手折り畳み式ベビーカー
专利摘要:
折り畳み自在のベビーカーフレームが、横方向に離間した2つのフレーム側部を有する。フレーム構造はその使用時構成から折り畳み構成へと3次元的に折り畳み自在である。フレーム構造の一部上に折り畳みジョイントアセンブリが設けられ、フレーム構造をその使用時構成に維持する構成を有する。アクチュエータがフレーム構造に連結され、該アクチュエータが、ユーザーの片手操作により動作されると折り畳みジョイントアセンブリを釈放させる。次いでフレーム構造は、片手操作のみにより、その使用時構成から折り畳み構成に移動され得、フレーム側部が、その折り畳み構成において、その使用時構成におけるよりも横方向に相互に接近する。 公开号:JP2011509862A 申请号:JP2010542409 申请日:2009-01-12 公开日:2011-03-31 发明作者:マイケル・エイ・ドッツィー 申请人:グラコ チルドレンズ プロダクツ インコーポレイテッド; IPC主号:B62B7-08
专利说明:
[0001] 本発明は、ここに参照することによりその全部を本明細書の一部とする米国仮特許出願番号第61/020/381号に関わり且つその優先権の利益を主張するものである。 本発明は一般に折り畳み式ベビーカーに関し、詳しくは、片手操作のみで折り畳み可能な3次元的に折り畳み自在のベビーカーに関する。] 背景技術 [0002] 市場には、2次元的に折り畳むことにより構成をよりコンパクト化させ得る折り畳み式ベビーカーが多数存在する。このタイプのベビーカーは、横方向に折り畳んで幅を更にコンパクト化することはできない。2次元折り畳み式のこれら既存のベビーカーのあるものは、片手のみの操作で完全組み立て状況から折り畳み構成に折り曲げ可能である。このタイプの2次元折り畳み式ベビーカーの1例は、本発明の譲受人でもあるGraco Children’s Products 社がQUATTRO TOURの商標名で製造するものがある。] [0003] 市場には、3次元的に折り畳み可能なベビーカー、即ち、長さ、高さ、幅をもっとコンパクトな構成に折り畳み可能なベビーカーも多数存在する。このタイプのベビーカーの折り畳み幅は組み立て構成におけるそれよりも小さい。3次元折り畳み式ベビーカーの例には、Peg Perego P3ベビーカー、Chicco C1ベビーカーや、Graco社のCLEOベビーカーが含まれる。] [0004] これらの3次元折り畳み式ベビーカーでは、折り畳み開始用の移行チューブを用いるが、ベビーカーをその長さ、幅、高さにおいて完全に折り畳むには両手又は片手及び片足を使う必要がある。その結果、このタイプのベビーカーを折り畳むのは2次元折り畳み式ベビーカーの場合よりもずっと複雑且つ困難である。かくして、消費者の間では2次元折り畳み式ベビーカーの人気は3次元折り畳み式ベビーカーのそれよりも著しく高い。この事実は、折り畳んだ3次元折り畳み式ベビーカーの方がしばしばずっとコンパクト化され、保管や移送がより楽になる場合でさえ変わらない。従って、消費者は、3次元折り畳み式ベビーカーと比較した場合の、片手で折り畳み可能な2次元折り畳み式ベビーカーの使い易さを重要視していると考えられる。] 先行技術 [0005] 米国仮特許出願番号第61/020/381号明細書] 発明が解決しようとする課題 [0006] 片手操作のみで折り畳み可能な、3次元的に折り畳み自在のベビーカーを提供することである。] 課題を解決するための手段 [0007] 本発明の1実施例によれば、折り畳み式ベビーカーフレームが提供され、横方向に離間した2つのフレーム側部を備えるフレーム構造を含んでいる。当該フレーム構造は、その使用時構成から折り畳み構成へと3次元的に折り畳み自在である。フレーム構造の一部には折り畳みラッチジョイントアセンブリが設けられ、フレーム構造をその使用時構成に維持する構成を有している。次いで、片手のみを用いてフレーム構造を使用時構成から折り畳み構成に移行させると、フレーム側部が使用時構成におけるよりも横方向に相互に接近する。 他の実施例では折り畳み式ベビーカーフレームがベビーカーハンドルを有し、このハンドルの一部にアクチュエータがカップリングされる。] [0008] 他の実施例では、折り畳み式ベビーカーフレームは、各一つをフレーム側部に設けた一対の折り畳みラッチジョイントアセンブリを有する。一対のプッシュアームが、折り畳みラッチジョイントアセンブリの各々から上方且つ後方に夫々伸延する。各プッシュアーム間をクロスバーが伸延し、クロスバー上にはアクチュエータが担持される。各プッシュアーム及びクロスバーを片手で前方にピボット廻動させるとフレーム構造を折り畳み構成とすることができる。 他の実施例では、折り畳み式ベビーカーフレームは各フレーム側部間にクロスバーを有し、このクロスバーは、アクチュエータが動作して折り畳みラッチジョイントアセンブリを解除させると、実質的に剛性の使用時構成状態から、再構成可能な弛緩状態に再構成可能である。] [0009] 他の実施例では、リンクアセンブリがフレーム構造のフレーム側部間に伸延されると共に、オンセンター又はオーバーセンター構成部とセンター越え構成部との間を移動可能とされる。使用時構成ではリンクアセンブリはオンセンター又はオーバーセンター構成部内に維持される。フレーム構造の、リンクアセンブリに隣り合う一部上にフィンガが担持され、このフィンガが、フレーム構造を折り畳み、リンクアセンブリが折り畳まれるとリンケージアセンブリをオンセンターまたはオーバーセンター構成からセンター越え構成に駆動又はキックする構成を有する。] [0010] 他の実施例では、フレーム構造の各フレーム側部は、前端及び後端を有する底部レールと、下端を有する前方脚部にして、該下端を、その前方脚部ピボット位置で底部レールの前端にピボット廻動自在に連結した前方脚部と、下端を有するプッシュアームにして、該下端を、そのハンドルピボット位置で前記前方脚部の上端にピボット廻動自在に連結したプッシュアームと、支持ストラットにして、その一端を底部レールのストラットピボット位置にピボット廻動自在に連結し、その反対側端部をプッシュアームの、前記ハンドルピボット位置から離間した上方ストラットピボット位置にピボット廻動自在に連結した支持ストラットとを有する。折り畳みラッチジョイントアセンブリがプッシュアームの下端を前方脚部の上端に釈放自在に連結する。] [0011] 他の実施例では、フレーム構造は、オンセンターまたはオーバーセンター構成と、折り畳み自在のセンター越え構成との間を移動可能な、底部レール間を伸延するリンクアセンブリを有する。リンクアセンブリは使用時構成ではオンセンターまたはオーバーセンターに保持される。支持ストラットの、リンクアセンブリに隣り合う一端にフィンガが担持され得、フレーム構造を折り曲げる際に、リンクアセンブリをオンセンターまたはオーバーセンターから折り畳み時のセンター越え構成に駆動またはキックし得る。 他の実施例では、折り畳み式ベビーカーフレームは各フレーム側部に取り付けた前輪アセンブリを有する。各前輪アセンブリはギヤ駆動され、フレーム構造を折り畳む際にその使用位置から折り畳み位置にピボット廻動自在である。 他の実施例では、折り畳み式ベビーカーフレームは各フレーム側部間を伸延する鋏交差部材を有する。鋏交差部材はセンターピボット位置で相互に連結した一対の曲線状アームを有する。] [0012] 本発明の他の実施例ではベビーカーはフレームアセンブリを有し、このフレームアセンブリが、ベビーカーハンドルと、ベビーカーの幅を画定する離間した左右の側部とを有する。フレームアセンブリは、少なくともその高さ及び幅方向において折り畳まれ、その使用時構成から折り畳み構成に折り畳み自在である。ベビーカーハンドルには折り畳みラッチが連結され、この折り畳みラッチが、フレームアセンブリをその使用時構成に維持するラッチ止め構成から、フレームアセンブリとベビーカーハンドルとを釈放して折り畳み構成に移動させるラッチ釈放構成に可動とされる。折り畳みアクチュエータがベビーカーハンドルに連結され、この折り畳みアクチュエータを片手のみで操作することにより折り畳みラッチを釈放させ得る。次いで、ベビーカーハンドルを片手のみで操作し、フレームアセンブリをその使用時構成から折り畳み構成に再構成し、かくして左右の側部間の幅を減少させる。] [0013] 他の実施例では、ベビーカーは一対の折り畳みラッチと、各折り畳みラッチの各々から各1つが上方及び後方に伸延する一対のプッシュアームとを有する。 他の実施例では、各プッシュアーム間にクロスバーが伸延され、アクチュエータがこのクロスバー上に担持される。各プッシュアーム及びクロスバーを片手で前方にピボット廻動させるとフレーム構造をその折り畳み構成に再構成させ得る。 他の実施例では、アクチュエータを操作して折り畳みラッチを釈放させると、左右の各側部間のクロスバーが使用時構成における実質的に剛性の状態から、再構成可能な弛緩状態へと再構成自在とされる。] [0014] 他の実施例では、折り畳みラッチからハンドルプッシュアーム、ハンドルクロスバーを経てアクチュエータに至るケーブルが通され、折り畳みアクチュエータを作動させるとケーブルが引張されて折り畳みラッチを釈放させる。 他の実施例では、左右の各側部間のクロスバーが、相互にピボット廻動自在に連結した3つのセクションを有し、これらセクションの1つが折り畳みアクチュエーターであり且つクロスバーの長手方向軸の周囲を廻転自在とされる。 他の実施例では、左右の各側部間のクロスバーが相互にピボット廻動自在に連結した少なくとも2つのセクションを有し、折り畳みアクチュエータがクロスバー上に位置付けられる。] [0015] 他の実施例では、フレームアセンブリの左右の各側部が折り畳みラッチを有し、更に、上端及び下端を有する前方脚部と、下端及び上端を有するプッシュアームとを有する。プッシュアームはその下端付近で前方脚部の上端付近にピボット廻動自在に連結される。 他の実施例では折り畳みラッチが、プッシュアームの下端内に格納したバネ偏倚されたスライダと、このスライダの露出端部上のラッチ突起と、フレームアセンブリの前方脚部の上端上のラッチ受け部と、を有する。 他の実施例では、ケーブルが折り畳みアクチュエータと折り畳みラッチとを相互連結する。このケーブルはフレームアセンブリのプッシュアームを通して配置される。] [0016] 他の実施例では、ベビーカーフレーム構造が左右の各側部を有し、その使用時構成から折り畳み構成へと、その長さ、高さ及び側部間の幅において3次元的に折り畳み自在とされる。フレーム構造は、その左右の各側部上に折り畳みラッチジョイントアセンブリをも有する。各折り畳みラッチジョイントアセンブリはそのラッチ止め状態においてフレーム構造を使用時構成に維持する構成を有する。フレーム構造はその左右の各側部上に前方脚部をも有する。各前方脚部は下端及び上端を有する。フレーム構造はその左右の各側部上にプッシュアームをも有する。各プッシュアームは上端と、各折り畳みラッチジョイントアセンブリ位置で、各前方脚部の上端付近にピボット廻動自在に連結した下端とを有する。再構成自在のクロスバーが各プッシュアームの各上端付近間を伸延する。クロスバー上のアクチュエータを片手のみで操作することにより折り畳みラッチジョイントアセンブリが釈放される。次いで各プッシュアームを片手のみで前方にピボット廻動させ、フレーム構造をその長さ、高さ、幅の各方向において折り畳み構成へと再構成させる。] [0017] 他の実施例では、ベビーカーフレーム構造が、各フレーム側部上の前方脚部の下端から後方に伸延する底部レールを有する。支持ストラットがその一端位置で底部レールにピボット廻動自在に連結され、その反対側端部が各フレーム側部上のプッシュアームの下端にピボット廻動自在に連結される。各底部レール間にリンクアセンブリが伸延され、このリンクアセンブリが、オンセンターまたはオーバーセンター構成と、折り畳自在のセンター越え構成との間を移動可能とされる。リンクアセンブリはその使用時構成ではオンセンターまたはオーバーセンターに維持される。各支持ストラットの、リンクアセンブリに隣り合う一端上にフィンガが担持される。各フィンガは、フレーム構造を折り曲げる際にリンクアセンブリをオンセンターまたはオーバーセンター構成から折り畳み自在のセンター越え構成に駆動またはキックする。] 図面の簡単な説明 [0018] 図1は、本発明に従う3次元折り畳み自在のベビーカーフレーム構造の、軟質部材を省略して示す前方斜視図である。 図2は、図1のベビーカーフレームの、使用時又は非折り畳み構成における側面図である。 図3は、図1のベビーカーフレームの底面図である。 図4は、図1のベビーカーフレームの後面図である。 図5は、図4を線A−Aに沿って切断した長手方向断面図である。 図6は、図5のベビーカーフレームの円B部分の折り畳み自在の前輪ジョイントの1例を示す部分拡大図である。 図7は、図5の円C部分のフレームラッチの1例を示す部分拡大図である。 図8は、図1のベビーカーフレームの、部分折り畳み状態又は折り畳み構成における斜視図である。 図9は、図8の部分折り畳み状態のベビーカーフレームの側面図である。 図10は、図8の部分折り畳み状態のベビーカーフレームの底面図である。 図11は、図8の部分折り畳み状態のベビーカーフレームの後面図である。 図12は、図11の部分折り畳み状態のベビーカーフレームの線D−Dに沿った長手方向切断図である。 図13は、図12の部分折り畳み状態のベビーカーフレームの円Eの前輪ジョイントの部分拡大図である。 図14は、図12の部分折り畳み状態のベビーカーフレームの円Fのフレームラッチの部分拡大図である。 図15は、図1のベビーカーフレームの、完全折り畳み又は折り畳み構成の斜視図である。 図16は、図15の完全折り畳み構成のベビーカーフレームの側面図である。 図17は、図15の完全折り畳み構成のベビーカーフレームの底面図である。 図18は、図15の完全折り畳み構成のベビーカーフレームの後面図である。 図19は、図18の完全折り畳み構成のベビーカーフレームの線G−Gに沿った長手方向断面図である。 図20は、図19の完全折り畳み構成のベビーカーフレームの円Hの前輪ジョイントの部分拡大図である。 図21は、図19の完全折り畳み構成のベビーカーフレームの円Jのフレームラッチの部分拡大図である。 図22は、図1のベビーカーフレーム用のラッチ釈放アクチュエータを持つ折り畳み自在のクロスバーの1例の、完全伸張した使用時構成における平面図である。 図23は、図22のクロスバーの後面図である。 図24は、図23のクロスバーの線K−Kに沿った断面図である。 図25は、図22のクロスバーの線L−Lに沿った断面図である。 図26は、図24のクロスバーの左側部分の部分拡大図である。 図27は、図24のクロスバーの右側部分の部分拡大図である。 図28は、図25のクロスバーの左側部分の部分拡大図である。 図29は、図25のクロスバーの右側部分の部分拡大図である。 図30は、図22のクロスバーの、完全折り畳みまたは折り畳み構成の例示図である。 図31は、図23のクロスバーの、完全折り畳みまたは折り畳み構成の例示図である。 図32は、図30のクロスバーの線M−Mに沿った断面図である。 図33は、図22のクロスバーの部分拡大図である。 図34は、図22及び図23のクロスバーの一方の側部における内側コンポーネンツを示す部分拡大図である。 図35は、図34のクロスバーの各コンポーネンツの部分組み立て状態の例示図である。 図36は、図35のクロスバーの各コンポーネンツの爾後の部分組み立て状態の例示図である。 図37は、図36のクロスバーの各コンポーネンツの更に爾後の部分組み立て状態の例示図である。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図15 図16 図17 図18 実施例 [0019] 本発明のベビーカーフレームによれば、既知の折りたたみ式ベビーカーに係わる上述した及びその他の問題及び欠陥の1つ以上が解決又は改善され得る。例えば、ここに開示するフレームアセンブリは、3次元的に折り畳み得、尚且つ、殆ど苦労せずに又は体を動かすこと無く簡単に折り畳める。しかも、本発明のフレームアセンブリは、ベビーカーをその使用時構成からコンパクトな折り畳み構成へと容易に折り畳み得るようにするための折り畳みラッチ止め構成及びラッチ釈放アクチュエータとを含む。全ての折り畳み操作は片手のみで可能である。本発明のこれら及びその他の目的、特徴、利益は図面を参照しての以下の詳しい説明により明らかとなろう。] [0020] 図面を参照するに、図1〜図4にはベビーカー50が示され、本発明に従う構造を有している。ベビーカー50は、仮想線のみでシート53a及びシート配行、キャノピ53b、バスケット53c、を例示した柔軟部品52(図2参照)を含む。斯界に既知の如く、これら柔軟部品52のみならず、シート53a、キャノピ53b、バスケット53cを構造上支持する各コンポーネントは、種々の構成及び構造を有し得るが、それらも本発明の精神及び範囲内に含まれるものとする。柔軟部品52は、フレーム構造、折り畳み動作、折り畳みジョイント及び各コンポーネントの全体構成表示の明瞭化のため、図2以外には例示されない。] 図1 図2 図3 図4 [0021] 開示実施例ではベビーカー50は、シート53a、キャノピ53b、バスケット53cを含む柔軟部品52を支持するフレームアセンブリ54を有する。ベビーカー50は斯界に既知の如く地面上で回転するための、フレームアセンブリ54を支持する複数の車輪も有する。開示実施例ではベビーカー50は一般に、ベビーカーの前方及び後方の各コーナー位置に各2つを設けた2対の前輪56と、2対の後輪58とを含む。あるいはベビーカー50はその簡易構成において、各一対の車輪に代えて、各2つの前輪及び又は後輪を含み得る。ベビーカー50は特定の車輪数又は車輪構成、4つのコーナー位置に車輪を配した構成、または、特定の車輪アセンブリ構造に限定されるものではない。] [0022] 図1〜図4には使用時又は非折り畳み構成におけるベビーカー50が示される。この構成において、フレームアセンブリ54は通常のベビーカー使用準備状態にある。図1〜図7には、ベビーカー50の特徴部分、特には、その使用時構成でのフレームアセンブリ54が例示される。フレームアセンブリ54は一般に、シート53aの方向を参照方向とする、前部と、後部と、左右に対向する一対のフレーム側部とを有する。各フレーム側部は、全体に水平方向に配列され、前輪56と後輪58との間で各フレーム側部上を前部から後部に伸延する底部レール60を有する。開示実施例では底部レール60は全体に直線状であるが、本発明の精神及び範囲内において曲線又は非直線状とし得る。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7 [0023] 本実施例では後輪58は各底部レール60の後端62に直接取り付けられる。ベビーカーフレーム54の底部レール60から、対向する各側に一対の軸スタブ63を伸延させ、後輪58をこの軸スタブの対向する各端部に取り付け得る。あるいは、後輪58を、本発明の精神及び範囲内のその他好適な方法でベビーカー50に取り付け得る。各フレーム側部は、下端65を有する前方脚部64を含み、前記下端は各底部レール60の前端66に、その前方ピボットジョイント68位置でピボット廻動自在に連結される。前輪56は前輪アセンブリの一部として設けられ、各前方コーナー位置でベビーカーフレーム54から吊下する前輪ストラット70に取り付けられる。前輪ストラット70は、本発明の精神及び範囲内において、前方脚部64、前方ピボットジョイント68、または底部レール60から吊下され得る。前輪ストラットの特定構成を以下に詳しく説明する。ベビーカーフレーム54の各側部の一対の前輪56の各々を、前輪ストラット70に連結したハウジングに担持させまたは連結した短軸72に取り付け得る。本発明の精神及び範囲内においてその他の随意的な取り付け法及び軸構成を使用できる。斯界に既知の如く、前輪ストラット70は、この前輪ストラットにより画定される垂直軸の周囲で前輪56を旋回可能とする随意的な回り継ぎ手機能特徴部分をも含み得る。この場合、使用時におけるベビーカーの旋回及び方向変化が容易化され得る。従来からの回り継ぎ手アセンブリは、前輪56をその前方位置で随意的に錠止して旋回を防止させ得る構成をも有し得る。これら随意的な回り継ぎ手機能特徴部分はベビーカー50においても採用され得る。] [0024] 図1〜図5に示すように、ベビーカー50の前方脚部64は前方ピボットジョイント68から上方及び後方に伸延し、全体に水平な底部レール60に関して鋭角を成す状態に位置決めされる。フレームアセンブリ54の各側部は、支持ストラット上方ピボット75の位置で、前方脚部64の上端76付近で各フレーム側部にピボット廻動自在に連結した中間支持ストラット74をも含む。各中間支持ストラット74は、底部レール60の各々に沿って前端66及び後端62の中間位置に位置決めした、支持ストラット下方ピボット78位置においてもピボット廻動自在に連結される。] 図1 図2 図3 図4 図5 [0025] フレームアセンブリ54は、前方脚部64の上端76から伸延する一対のプッシュアーム又はフレーム延長部80をも含む。各プッシュアーム80は、各前方脚部64の上端76にピボット廻動自在に連結した下端82を有する。プッシュアーム80は各前方脚部から上方及び後方に伸延し、開示実施例では図1に示す使用時構成における前方脚部と全体に平行である。各プッシュアーム80はベビーカー50のシート53aの背後の遠位端又は自由端84位置で終端する。傘スタイルのハンドル86が各プッシュアームの自由端84に連結される。傘様のハンドルは一般に斯界に既知のものであり、本発明の精神及び範囲内においてその構成、構造、機能を変更し得る。あるいは、ベビーカー50においてその他のハンドル及びグリップ装置を採用し得る。各ハンドルはその回転方向、高さ(又はプッシュアームに沿った長さ)、角度を所望に応じて調節自在であり得る。] 図1 [0026] フレームアセンブリは本発明の精神及び範囲内において開示実施例から変更され得る。ここに示され且つ説明されるフレームアセンブリ又はフレーム構造とは異なる、3次元的折り畳みのためのその他のフレーム要素を配置可能である。 折り畳み自在のクロスバー90が、プッシュアーム80の上端84付近に相互連結され且つ各プッシュアーム間を伸延する。開示実施例ではクロスバー90の中央にアクチュエータ92が位置決めされる。クロスバー90及びアクチュエータ92の詳細は以下に説明される。しかしながらクロスバー90は一般に、図1〜図4に示す使用時構成では実質的に剛性構成に維持され、かくして、フレームアセンブリ54の補強材または構造要素として作用し得る構造を有し得る。あるいはクロスバーは、所望であれば使用位置においてフレーム幾何構造のみによって直線的構成に保持され得る。クロスバー90は、フレームアセンブリを各フレーム側部間で幅方向に折り畳み可能とするべく折り畳み得る構造をも有し得る。本実施例ではクロスバー90は、アクチュエータ92の対向する各端部位置に位置決めした一対の胴セクション94a、94bを有する。一対の胴セクション94a、94bの外側自由端96a、96bはそのピボットカップリング98の位置で相当するプッシュアーム80に連結される。アクチュエータ92は、そのピボットジョイント100a、100b位置で、クロスパー90上の胴セクションの内側端部102a、102bに連結した、対向する各端部98a、98bをも有する。クロスバー90の、ピボット廻動自在に連結した3つの基本的コンポーネンツにより、クロスバーはピボットジョイント100a、100b及びカップリング98の各位置で折り曲げ又は折り畳み可能である。] 図1 図2 図3 図4 [0027] 別の実施例ではクロスバーは、その長手方向での折り曲げを可能とするべく相互にピボット廻動自在に連結した2つの又は少なくとも2つのセクションを有し得る。クロスバー90は開示実施例の如き3つのセクションを有する必要はない。2つのセクションを有するクロスバーは、クロスバー及び又はベビーカーフレームを緩め又は釈放して折り畳ませるボタンアクチュエータを備える中央ピボットハブを有し得る。] [0028] 図1〜図4を参照するに、フレームアセンブリ54は、各フレーム側部間を伸延し且つ各フレーム側部にピボット廻動自在に連結した、X字状の、鋏様の交差部材110をも有する。本実施例では交差部材110は、相互交差し且つ中央ピボット114にピボット廻動自在に相互連結した2本のアーム112を有する。ピボット114はアーム112の各中央位置の周囲に位置決めされる。本実施例では各アーム112は略S字状を有し、一方のフレーム側部上に上端116を、他方のフレーム側部上に下端118を夫々有する。アーム112がS字状又は曲線形状を有することから、各アームの上端116及び下端118は、各アームが直線状又は直線要素である場合よりもフレーム側部に接近し且つフレーム側部との平行性がずっと高くなる。1実施例では、曲線状のアーム112はシート座着時の着座底部に対する間隙を提供し得、かくして、シート構造の快適性が向上する。他の実施例では交差部材110は真直又は直線状、またはその他好適な形状のものであり得る。] 図1 図2 図3 図4 [0029] 本実施例では、各アームの上端116は中間支持ストラット74の各一方にも連結される。本実施例では頂部ピボットカップリング120が、各中間支持ストラット74の中央位置の周囲に担持され、アームの各上端116をフレーム側部にピボット廻動自在に連結する。類似の底部ピボットカップリング122が底部レール60の各々に担持され、アームの各下端118をフレーム側部にピボット廻動自在に連結する。底部ピボットカップリング122は、底部レール60の前端66と支持ストラット下方ピボット78との間で底部レールに連結される。本実施例ではピボットカップリング120及び122は自由回転するピボットジョイントである。X字状の交差部材110が、フレームに構造的安定性を提供すると共に各フレームパーツを相互連結し、かくしてベビーカーフレーム54の折り畳み容易性を助成する。図1〜図4の使用時構成では、交差部材110は拡開され、上端116及び下端118が相互に横方向に離間されている。] 図1 図2 図3 図4 [0030] 図1〜図4では、本実施例のベビーカーフレーム54は、底部レール60間を伸延し且つ各底部レール60を相互連結する底部リンクアセンブリ130をも有する。底部リンクアセンブリ130は、各底部レール60間の中央に位置決めされ且つ各底部レールと平行配行した中央キャリッジリンク132を有する。中央キャリッジリンク132は前端134及び後端136を有し、4本のリンクアームにより各底部レール間で懸架される。4本の各リンクアームには、2本の前方リンク138と、2本の後方リンク140とが含まれる。前方リンク138はその外側リンクジョイント142位置でフレームの底部レール60にピボット廻動自在に連結され、その内側リンクジョイント144位置で、キャリッジリンク132の前端134の対向する各側部にピボット廻動自在に連結される。同様に、後方リンク140がその外側リンクジョイント146位置で底部レール60にピボット廻動自在に連結され、その内側リンクジョイント148位置でキャリッジリンク132の後端136にピボット廻動自在に連結される。図示される使用時構成において、キャリッジリンクは4本のリンク138、140の全てに対して全体に直交し、前方リンク138が相互に平行で且つ軸方向に整列し、後方リンク140が相互に平行で且つ軸方向に整列する。底部リンクアセンブリ130は、各底部レールを相互連結することでベビーカーフレーム54に構造的安定性を追加し、かくしてフレームの折り畳み容易化を助成する。リンクアセンブリは各フレーム側部間を伸延させ得るが、随意的には、フレームアセンブリの底部レール以外の異なるパーツ間を伸延させ得る。] 図1 図2 図3 図4 [0031] 図1〜図4に示すように、支持ストラット下方ピボット78の下方で、各中間支持ストラット74の下端から下方にフィンガ149が突出する。各フィンガは前方リンク138の各一方の背後に直接座着する。折り開き又は使用時構成では底部リンクアセンブリ130は中央位置または中央位置を少し超えた位置で載置され得る。以下に説明するように、底部リンクアセンブリ130は折り畳み中に使用時構成から前方方向に移動する。底部リンクアセンブリ130には、使用時構成から後方への移動を防止するための剛性ストッパをその内側に設け得る。所望であれば、底部リンクアセンブリ130には、アセンブリの使用時構成保持を助成するある構成の戻り止め機構をも設け得る。以下に詳しく説明するように、各フィンガ149は前方リンク138を、かくして底部リンクアセンブリ130をセンター越え前方に駆動又はキックして、リンクアセンブリを若干オーバーセンター又はオンセンター状態から釈放させ、かくしてアセンブリを折り畳ませる。3次元折り畳み式の従来のベビーカーでは一方の交差ブレースを釈放させる当該動作はユーザーが手足の何れかを使用することで手動的に実施され、次いで、又は別個に、主たる折り畳み動作が実施される。底部リンクアセンブリ130等の位置にもよるが、仮にフィンガを設ける場合、フレーム構造の、折り畳み中にリンクアセンブリをセンター越え状態に駆動又はキックさせるべく好適に動作又はピボット廻動する部分上に各フィンガを位置決めすることで、リンク及びフレームアセンブリの折り畳みを更に容易化させ得る。] 図1 図2 図3 図4 [0032] 図1〜図6に示すように、ベビーカーフレーム54の前方ピボットジョイント68が、底部レール60の前端66を前方脚部64の下端65にピボット廻動自在に連結する。開示実施例では前輪ストラット70は、伸張された使用時位置と、引き込み又は折り畳み位置との間で回転する前方ピボットジョイント68位置で機械的に連結される。本実施例では各前方ピボットジョイント68は各底部レール60に固定した曲げ端部151を覆うギヤハウジング150を含む。曲げ端部151は各底部レール60の大半から上方且つ前方に伸延する。曲げ端部151の頂部位置には駆動ギヤセンターピボット152が位置付けられる。各フレーム側部上の前方脚部64の下端65が、駆動ギヤセンターピボット152位置で曲げ端部151にピボット廻動自在に連結され得る。各曲げ端部151は、駆動ギヤセンターピボット152の下方に位置決めされ且つ当該駆動ギヤセンターピボット152から離間した底部ギヤピボット154を画定する。底部ギヤピボット154は、各底部レール60の前端66を前輪ストラット70にピボット廻動自在に連結する。所望であれば、各フレーム側部上の前方ピボットジョイント68をカバーするギヤハウジング150を随意的に設け得る。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 [0033] 図6に最良に例示されるように、各前方脚部64の下端65には駆動ギヤ160が担持または固定される。本実施例では駆動ギヤ160の細長いステム162が、各前方脚部64の下端65の開口内に挿通される。各駆動ギヤ160はステム162に連結したディスク164である。複数のギヤ歯166が駆動ギヤディスクの周囲表面168の一部から外側且つ下方に伸延される。ディスク164のセンターは前述の駆動ギヤセンターピボット152であり、駆動ギヤ160がベビーカーフレームの各側部上の前方脚部64の動作を介して回転又は動作する。従動ギヤ170が、各前輪ストラット70の一体上端延長部として形成したステム172を有する。本実施例では従動ギヤ170は、ステム172に連結したディスク176をも有する。複数のギヤ歯178がディスクの周囲表面180から外側且つ上方に伸延し、駆動ギヤのギヤ歯166と係合する。本実施例では、ディスク176のセンターは底部ギヤピボット154のピボット軸上で回転するべく共付けされる。] 図6 [0034] 本実施例では、前方ピボットジョイント68の曲げ端部151は、各底部レール60の中空の自由端66内に受けられ且つ固定される延長部190を有する。かくして、曲げ端部151を含む前方ピボットジョイント68は底部レールに固定され、底部レールに関して移動しない。他の実施例では曲げ端部は底部レールに代えて前方脚部の一部として設け得、又は前車輪アセンブリの一部として設け得る。本発明の精神及び範囲内において前方ピボットジョイント68の別構造を構成し得る。] [0035] 本実施例では前方脚部64がピボット廻動すると、以下に詳しく説明するように各前輪ストラット70が回転駆動される。本実施例では前方脚部64は中空チューブであり、前輪ストラットは成型コンポーネントである。前方ピボットジョイント68のみならず当該ジョイント位置に連結した特定構成及び構造の各コンポーネントを、実施例として説明したものとは異なり且つ本発明の精神及び範囲内で変更し得ることは当業者には明らかであろう。] [0036] 図1〜図5及び図7に示すように、ベビーカーフレーム54はその各フレーム側部に折り畳みラッチジョイントアセンブリ又は折り畳みアセンブリ200を含む。各折り畳みラッチジョイントアセンブリ200には本実施例ではフレームラッチ止め構成が組み込まれる。ラッチ止め構成はそのラッチ止め状態においてベビーカーフレーム54を図1〜図4の使用時構成に維持し得、また、釈放されると、以下に説明する如くフレームアセンブリを折り畳み構成に折り畳み可能とする。本実施例では各折り畳みラッチジョイントアセンブリ200は支持ストラット上方ピボット75、前方脚部64の上端76、プッシュアーム80の下端82、の各間の交差位置に形成される。図7に示されるように、各プッシュアーム80の下端82は中空であり且つ端部開口を有する。開放された下端82内にはスライダ202が受けられ、このスライダが、当該下端から外側に伸延する露出されたラッチフィンガ又はラッチ突起204を有する。ラッチ突起204はこのラッチ突起の露出面上に傾斜面206を画定する角度輪郭を有する。本実施例ではラッチ突起204の、底部に面する側がキャッチ面208を構成する。] 図1 図2 図3 図4 図5 図7 [0037] 各フレーム側部上の支持ストラット上方ピボット75は、中間支持ストラット74の端部と、プッシュアーム80の下端82とを貫いて伸延するピボットピン210を含む。かくして、本実施例では各支持ストラットは各プッシュアームの下端にピボット廻動自在に連結される。スライダ202は、スライダ胴部を横方向に貫通してスライダの長手方向に沿って伸延する長穴212を含む。ピボットピン210がスライダ内の長穴212を貫通し、かくしてスライダをプッシュアーム80内に維持する。本実施例では長穴212の長さはスライダの、従ってラッチ突起204の移動限界を画定し得る。スライダ202の反対側端部214はケーブル218の端部216に連結される。1実施例ではケーブル218は一方向にバネ偏倚され、バネ偏倚に抗して逆方向に引張させ得るプルオンリーケーブルであり得る。当該ケーブルは一般に張力下にあり、従ってシースは不要であるが、ケーブルコアの保護及び耐性向上目的上にシースを設け得る。スライダ202及びラッチ突起204の構成やケーブル取り付け機構は本発明の精神及び範囲内で変更可能である。ケーブル端部216はスライダ202の一部として成型するかまたはスライダの反対側端部214内の賦形長穴構成(図示せず)を介して連結したスラグ219を含み得る。他の実施例ではケーブル218は、シース付きのプッシュプルケーブルと、シールに沿って当該シース内を摺動自在の内側コアケーブルとであり得る。] [0038] 本実施例ではバネ220は、プッシュアーム80の下端82内に座着され得る。バネ220の一端は固定ストッパ222に当接され得、バネの反対側端部はスライダ202の支承面224に当接され得る。バネ220は、スライダをプッシュアーム80の開放端部から外側に偏倚させるために設け得る。ラッチ突起204の外側方向移動は、図6に示す如く長穴212により制限され得る。あるいはケーブル218には、斯界に既知の如く、プッシュアーム80の下端82内またはケーブルの遠位端位置にバネを組み込み得る。スライダ202の反対側端部214を横方向に貫通する第2長穴230を形成し、やはりスライダの長手方向に沿って伸延させ得る。ピン232またはファスナを第2長穴230を通してプッシュアーム80を横断して伸延させ、ピボットピン210から離間して位置決めする。第2長穴230及びピン232は、所望に応じて、長穴212及びピボットピン210に代えてまたはそれらの組み合わせにおけるスライダ移動限界をも画定し得る。] 図6 [0039] ピボットカラー234が各プッシュアーム80を包囲し、ピン232により然るべく固定される。プッシュアーム80内でのスライダ202の直線摺動移動が、長穴212及び230と、ピン210及び232との両方により維持される。直線移動もまた、スライダの少なくとも一部がプッシュアームの内側形状と合致するよう形成した形状を介して助成される。ピボットカラー234は、本実施例ではプッシュアーム80の一方の側部から上方に突き出す、離間した一対のカラー延長部236を有する。カラー延長部236には上方脚ピボットピン238が、カラー延長部の整列開口を介して取り付けられ且つ各カラー延長部間を伸延する。コネクタ240が各前方脚部64の上端76の中空の端部開口内に挿通される。本実施例では各コネクタ240は前方脚部64の上部76内部に座着した胴セクション242を有する。細長の脚リンク244が胴セクション242から伸び、脚の上端76から外側に伸延される。脚リンク244の遠位端246が上方脚ピボットピン238にピボット廻動自在に連結され、カラー延長部236間に捕捉される。脚リンクの端部は、本実施例では、プッシュアームに隣り合って回転しつつも尚、プッシュアームに直ぐ隣り合って位置付けられるよう丸み付けされる。図6に示すように、各前方脚部64はコネクタの胴セクション242付近における第1断面寸法を有する。脚リンク244は断面寸法がもっと小さく、かくして、脚リンクに隣り合う係止用の切り欠きまたは入れ子スペース250が創出される。] 図6 [0040] 胴セクション242のフェース252は露出され、前方脚部64の端部方向に向けられる。ラッチ受け254がフェース252内に凹設される。図6に示す如く、各プッシュアーム80の下端82は、コネクタ240により形成される係止用の切り欠きまたは入れ子スペース250内に嵌入する寸法であるところの、ピボットカラー234及びピボットピン238の位置を超えて伸延する長さを有する。折り畳みラッチジョイントアセンブリ200を図6に示す如くラッチ止め構成とすると、ラッチ突起204がラッチ受け254内に座着する。ラッチ突起上のキャッチ面208がラッチ受け内の平行な側面256に当接し、かくしてアセンブリをラッチ位置に維持する。プッシュアーム80の下端82は、キャッチ釈放時に以下に説明する如く係止用の切り欠きまたは入れ子スペース250から自由揺動し得る寸法を有する。ラッチ突起204の傾斜面206は、ベビーカーを以下に詳しく説明する如き折り開き時にラッチ突起をラッチ受け内部に自動ポップバックさせ得るように位置決め及び形状付けされる。] 図6 [0041] クロスバー90のアクチュエータ92は、折り畳みラッチジョイントアセンブリのラッチ突起204を釈放させるべく、以下に詳しく説明する様式下において起動され、各フレーム側部のケーブル218を引張し得る。一般に、ベビーカーフレーム54は、ユーザーが片手で折り畳みラッチジョイントアセンブリ200を釈放し、次いでベビーカーフレームを折り畳み構成に移動させることで折り畳み可能である。ユーザーは先ず、アクチュエータ92を片手操作してクロスバー90を釈放させ、クロスバーをその剛性の張力状態から弛緩または緩和された折り畳み自在状態とすると同時に、両方のケーブル218を引張させる。かくして、アクチュエータ92を操作すると同時に、各ラッチ突起204が各受け254から引き出される。次いでベビーカーフレーム54が折り畳み準備状態となる。] [0042] ラッチアセンブリまたは折り畳みラッチ及び折り畳みラッチジョイントアセンブリの構成及び構造は、その意図するところの機能を奏しつつも尚、各実施例毎に変化され得る。折り畳みラッチは釈放されるまでフレームアセンブリを使用時構成に維持するべきである。折り畳みラッチは釈放されると各フレーム要素を釈放し、かくしてそれら要素を折り畳み構成に折り畳み可能とするべきである。本発明のベビーカーフレーム構造は、その各々をフレームの各側部に設けた、2つの折り畳みジョイント及び折り畳みラッチを使用する。ベビーカーは、ラッチアセンブリまたは折り畳みラッチを1つのみ有し、折り畳みジョイントまたはラッチジョイントアセンブリが1つでさえあり得ると考えられる。上述したフレームアセンブリ及び種々のコンポーネンツを、ベビーカーフレーム54の使用時構成を参照して図示及び説明する。] [0043] 図8〜図14を参照するに、部分的に折り畳んだまたは折り畳み構成としたベビーカーフレーム54が示される。各フレーム側部には4バーリンクが画定される。各フレーム側部の4本の各バーには、1)脚ピボットピン238と、駆動ギヤセンターピボット152との間の前方脚部64、2)支持ストラット下方ピボット78と駆動ギヤセンターピボット152との間で底部レールに固定した曲げ端部151を含む、底部レール60の前端、3)ストラットピボット78と75との間の中間支持ストラット74、4)カラー134とストラットピボット75との間のプッシュアーム80の下端82、が含まれる。折り畳みラッチジョイントアセンブリ200を折り畳みのために釈放させた後、ユーザーはアクチュエータ92を上方且つ前方に移動させるだけで良い。] 図10 図11 図12 図13 図14 図8 図9 [0044] この移動により、プッシュアーム80がピボットピン210を中心として中間支持ストラット74に関して前方にピボット廻動または回転し始める。この動作により、プッシュアーム80の下端82が、各係止用の切り欠きまたはスペース250を出て前方脚部64から離間する。次いで、前方脚部64の脚リンク244及び上端76が脚ピボットピン238を中心として、固定されたピボットカラー234に関して回転する。プッシュアームが前方に移動すると4つのリンクのジオメトリが変化し、かくして中間支持ストラット74及び前方脚部64が、支持ストラット下方ピボット78及び駆動ギヤセンターピボット152を中心として夫々下方及び後方に降下する。中間支持ストラット74の当該動作が各フィンガ149を前方に回転させ、結局、底部リンクアセンブリ130の前方リンク138をセンターを越えて前方に押し出し、かくしてリンクアセンブリは側部間において折り畳まれる。] [0045] 支持ストラット74の前記動作により交差部材110の上端116もまた移動し、底部レール60にピボット廻動自在に固定した下端118から更に離間される。かくして、交差部材110は長くなるに連れて横方向内側に折れ始め、結局、底部レール60と中間支持ストラット74とを横方向に且つ相互接近方向に引き寄せる。クロスバー90が緩和または弛緩状態となることで、プッシュアーム80の上端位置でのこの横方向内側への移動が許容される。前方脚部64及び中間支持ストラット74の下方及び後方移動により交差部材110が長く延び且つ狭幅化されると、交差部材の下端118を介して底部レール60に力が有効に付加される。この力が底部レール60を相互に内側に引き寄せ、かくしてリンクアセンブリ130が更に折り畳まれる。前方リンク138及び後方リンク140が外側リンクジョイント142、146及び内側リンクジョイント144、148の夫々を中心として回転するに従い、キャリッジリンク132が底部レール60に関して移動する。図示されるように、前方リンク138、140は後方にピボット廻動し始め、キャリッジリンク132に向けて内側に折り畳まれる。] [0046] 図13に示すように、前方脚部64が駆動ギヤセンターピボット152を中心として下方に回転することで、駆動ギヤ160とそのギヤ歯166もまた、ベビーカーフレーム54の前方に回転する。従動ギヤのギヤ歯178と歯合するギヤ歯166が動作すると、従動ギヤ170が逆方向に回転する。かくして、前輪ストラット70が底部レール60に関して後方及び上方にピボット廻動する。この動きが前輪56を駆動して後方に折り畳ませ、かくしてベビーカーフレーム54を短縮させると共に、底部レール60方向に内側または上方に移動させて折り畳み時のベビーカーフレームの平坦化を助成する。] 図13 [0047] 図15〜図21には前述の図示構成の鏡像が示され、ベビーカーフレーム54が完全折り畳み構成とされている。図示の如く、底部レール60及び前方脚部64は相互接近状態下に並置され、かくして非常に平坦化されたコンパクトな折り畳みベビーカーフレームが提供されている。中間支持ストラット74は前方脚部及び底部レールに関して少し角度を付けて配置されるが、実質的に、前方脚部64及び底部レール60により画定される立方体形状の範囲内にある。リンクアセンブリ130は各底部レール60間で全体に同一平面内に維持され、従って、前方脚部及び底部レールの立方体形状内にもある。同様に、交差部材110は実質的に折り畳み構造の立方体形状内にある。交差部材110は底部レール及びストラットに連結されることから、その他のコンポーネントに関してある角度を成して位置付けられる。折り畳み寸法形状は、4バーリンク構成の長さと、各バーの各ピボット連結部の位置とにより制御される。] 図15 図16 図17 図18 図19 図20 図21 [0048] 以下に、図22〜図23を参照してクロスバー90の詳細を説明する。先に言及した如く、クロスバー90はプッシュアーム80の各上端84間を伸延し且つ相互連結する。やはり先に言及した如く、クロスバー90は図1〜図4に示す使用時構成において、ベビーカーフレーム54の補強材または構造要素として作用するべく実質的に剛性または強い直線状態を維持し得る構造を有し得る。あるいはクロスバーは、所望であればフレーム幾何構造のみによって、使用時位置において直線構成に保持され得る。何れにせよクロスバー90は、フレームアセンブリを各フレーム側部間で幅方向に折り畳み可能とするべく、直線状態から折り曲げ、折り畳み、または再構成させ得る構造を有し得る。] 図1 図2 図22 図23 図3 図4 [0049] 例示実施例では、各ピボット連結部がプッシュアーム80の上端84と合致する管状セクション300を含む。トラニオン連結部302が、各管状セクション300から内側方向において、反対側のプッシュアームに向けて伸延される。各側部のトラニオン連結部302はそのピボット304a及び304b位置で胴部セクションの外側端部96a及び96bに夫々ピボット廻動自在に連結される。図30〜図32及び、先のフレーム折り曲げに示されるように、クロスバー90はピボット100a及び100b内でピボット304a及び304bを中心として折り畳まれまたは折り曲げられ、各プッシュアーム間でその長手方向または長さ方向に折り畳まれまたは短縮される。トラニオンの各パーツ間の開口を通してプッシュアーム80にケーブル218が伸延され、動セクション94a及び94bの各端部の開口に入る。ケーブル218は胴セクションを通して伸延し、アクチュエータ92に入る。ケーブル218の各自由端306は、アクチュエータ92内のシリンダ312内を横方向に伸延する長穴310内で摺動自在にまたは固定状態に維持され得るスラグ308に連結される。各スラグ308は、その挿通または取り外し、または随意的には使用中に長穴310に沿って横方向に移動可能である。アクチュエータ92の外側カバー314がシリンダ312を包囲する。当該外側カバーは、ケーブル端部及びスラグをその内部で案内及び維持する一対の螺旋軌道316を含む。アクチュエータのシリンダ312に関して外側カバー314が回転すると、スラグ308が螺旋軌道に沿って各螺旋軌道の外側端部から内側端部へと案内され得る。かくして、スラグ308は各長穴310の外側端部から内側端部へと移動する。この移動により、ケーブル218の各自由端が相互方向に引き寄せられ、結局、各ケーブルが引張され、折り畳みラッチジョイントアセンブリ200を釈放させる。別の実施例ではスラグ308がアクチュエータ92の回転部分に固定され得る。この場合、アクチュエータが回転するとスラグが回転して再位置付けされ、結局、ケーブル218がケーブルガイド内でアクチュエータの周囲に巻き付けられ、ケーブルを引張する。] 図30 図31 図32 [0050] アクチュエータ92は、このアクチュエータ92を保持してクロスバー90を使用時の直線状態に維持する釈放自在の錠止機構を含み得る。アクチュエータ92が回転すると錠止機構が自動釈放され得、結局、アクチュエータ92及び胴セクション94a及び94bが弛緩または緩和される。ある実施例ではアクチュエータ92は、クロスバーを使用時の直線状態に戻した場合にクロスバー90の一部の開口に座着する、1つ以上のバネボールその他のバネ錠止機構を含み得る。バネ錠止機構の弾性及びまたは錠止位置は、アクチュエータの外側カバーを回転させてクロスバー90を初期動作させ、ベビーカーフレームを折り曲げまた折り畳みを開始させると克服され得る。クロスバー90との組み合わせにおいてその他の錠止機構を使用しても良い。あるいは、クロスバーを釈放自在の錠止機構を持たない構造とし得る。それに代わりクロスバー90を、使用時構成において、ベビーカーフレームの堅固さとの組み合わせての、3つのコンポーネント間のジョイント部の構造的一体性に依存させ得る。] [0051] クロスバー内でのケーブル218の引っ掛かり防止を支援するべく、ケーブル218をガイドし且つラッチ錠止位置からラッチ釈放位置に引張される際の位置保持用の多数の細部構造を用い得る。ある実施例では、クロスバーコンポーネントの長さ方向に沿って整列した複数のガイドを設け得る。更には、これらの各コンポーネントの外側円周方向表面にケーブルガイド溝その他を設けた上で、1つ以上の回転自在の車輪またはローラを用い得る。1実施例では、ケーブルガイドローラー320をカプラー98内部のピボット上に設け、プッシュアーム80内でのケーブルのセンター位置決めを助成させ得る。他の実施例では、クロスバー90の胴セクション94a及び94bの内部にローラー322をピボット廻動自在に取り付け、剛性時及び弛緩時及びまたは折り曲げまたは折り畳み時において共に、クロスバーの長手方向に渡るケーブルの再位置決めまたは再整列を支援させ得る。] [0052] 図33〜図37に最も良く例示されるように、クロスバー90に沿ってケーブル戻し用のバネ330を位置決めし、ラッチ錠止位置へのケーブルの自動復帰を助成させ得る。ある実施例では、バネガイド332を胴セクション94a及び94bの各々のチャンバ334内に摺動自在に受けさせ得る。各バネ330は各バネガイドのシリンダ335内に捕捉され得る。バネの一端をチャンバ内で胴セクションの表面に当接させ得、プッシュアーム80に面する反対側端部をシリンダ335のバネガイドの表面に当接させ得る。各ケーブル上にクランプ336を設け、各バネガイド332の空間337内部に捕捉させ得る。かくして、スラグ308をアクチュエータ92が引くとクランプ336がケーブル上でバネ330の力に抗して引張される。アクチュエータ92を釈放するとバネ330がクランプ336をプッシュアームに向けて逆方向に引張させ、かくして、スラグ308がケーブルの各端部位置で相互に離間される。これにより、アクチュエータ92がその休止位置又はラッチ錠止位置に戻る。] 図33 図34 図35 図36 図37 [0053] 各バネガイド332の伸張端部338は各胴セクション94a及び94bの端部96a及び96bから外側に突出され得る。これら伸張端部338は、クロスバー90をその直線的な使用時位置に保持またはそうした保持を支援する錠止ピンとして作用し得る。アクチュエータ92の外側カバー314が回転するとバネガイド332が引張され、結局、伸張端部338が釈放されてクロスバー90が折り畳まれる。外側カバー314を釈放すると各ケーブル及びバネが伸張端部338を外側偏倚位置に復帰させる。フレームを折り開くと伸張端部338がプッシュアーム内のラッチ開口340内に嵌入し、かくして使用中におけるクロスバーの剛性状態維持を助成する。] [0054] クロスバー90の各ピボットジョイントは、ガイドまたは長穴に沿ったケーブル摺動を可能としつつ、ケーブル位置の維持を支援する湾曲したケーブルガイドまたは長穴をも含み得る。当該構成により、クロスバーの折り畳みまたは折り開き時のケーブルねじれが回避される。かくして各ジョイントは、ケーブルの引っ掛かり防止を更に助成する構成となる。当業者には明らかな如く、アクチュエータ92及びクロスバー90の構成及び構造は本発明の精神及び範囲内で変更可能である。ここでの開示例では、両折り畳みラッチジョイントアセンブリ200の片手操作により、ベビーカーフレーム54を折り畳み可能である。] [0055] アクチュエータ92と、胴セクション94a及び94bとの間の各ピボットジョイントもまた、クロスバー90の使用時構成維持を助成するための、釈放自在の錠止機構の全てまたは一部を組み込んだ構成とし得る。クロスバー90を直線構成とした状態下に各ジョイントを釈放自在に錠止するために使用する手段は変更可能である。合致するピボットジョイントパーツ上の種々の戻り止め及びまたはバネ偏倚リテーナコンポーネントを用いてクロスバー90を剛性または直線状態に釈放自在に維持させ得る。] [0056] 図33及び図34〜図37に示すように、外側カバー314を含むアクチュエータ92を、多数部品の相互組み立てにより形成し得る。この実施例では各胴セクション94a及び94bが、合致する2つのシェル350及び352から形成される。シェル350及び352の、各胴セクション94a及び94b上の一方の端部が、ピボット304a及び304bを介してトラニオンブラケット302にピボット廻動自在に連結される。組み立て状態の各シェル350、352の反対側端部は、アクチュエータ98a、98bの各側部上に各1つを設けた、ベル状ハウジング354a、354bのピボット100a、100bに夫々ピボット廻動自在に連結される。ベル状ハウジングは、アクチュエータ92を各胴セクション94a及び94bに連結しつつ、ケーブル218をそこに引き通し得る構成を有する。シェル350、352は組み立て状態において、種々のコンポーネントを、例えば、ケーブルガイド332、バネ330、ローラー322の如きと共に格納する構成を有し得る。クロスバーの構成及び構造は、本明細書に示され且つ説明された例から変更し得る。クロスバーは使用時構成における堅固さまたは剛性状態を維持し得、且つ、ベビーカーを折り畳み構成に再構成する場合は折り畳みを可能とするべく弛緩または緩和させ得るべきである。] 図33 図34 図35 図36 図37 [0057] ベビーカーフレーム54及びその種々のコンポーネントは本発明の精神及び範囲内において任意の好適材料から形成し得る。フレームアセンブリの主たるコンポーネント用にアルミニューム、スチール、プラスチック、強化プラスチック、カーボンファイバ、その他材料を用い得る。フレームコンポーネント、クロスバーコンポーネント、その他の間の連結部用にナイロン、アセチル、プラスチックその他の好適材料を用い得る。本発明は特定材料または特定製造法に限定されるものではない。 以上、本発明を実施例を参照して説明したが、本発明の内で種々の変更をなし得ることを理解されたい。] [0058] 11アーム 50ベビーカー 52 柔軟部品 53aシート 53bキャノピ 53cバスケット 54ベビーカーフレーム 56前輪 58後輪 60底部レール 62後端 63軸スタブ 64 前方脚部 65下端 66前端 68 前方ピボットジョイント 70 前輪ストラット 72短軸 74中間支持ストラット 75支持ストラット上方ピボット 76上端 78 支持ストラット下方ピボット 80フレーム延長部、プッシュアーム 82 下端 84 上端 86ハンドル 90クロスバー 92アクチュエータ 94a、94b胴セクション 96a 外側自由端 98ピボットカップリング 98a アクチュエータ 100a ピボットジョイント 102a内側端部 110交差部材 112 アーム 114中央ピボット 116 上端 118 下端 120 頂部ピボットカップリング 122 底部ピボットカップリング 130 底部リンクアセンブリ 132 中央キャリッジリンク、キャリッジリンク 134 前端、カラー 136 後端 138前方リンク 140後方リンク 142外側リンクジョイント 144内側リンクジョイント 149フィンガ 150ギヤハウジング 151 端部 152駆動ギヤセンターピボット 154 底部ギヤピボット 160 駆動ギヤ 162ステム 164ディスク 166ギヤ歯 170従動ギヤ 172 ステム 176 ディスク 178 ギヤ歯 180周囲表面 190 延長部 200ラッチラッチジョイントアセンブリ 202スライダ 204ラッチ突起 206 傾斜面 208キャッチ面 210ピボットピン 212長穴 214 反対側端部 216ケーブル端部 218ケーブル 219スラグ 220バネ 222固定ストッパ 224支承面 230 第2長穴 232ピン 234ピボットカラー 236 カラー延長部 238 上方脚ピボットピン 240コネクタ 242 胴セクション 244脚リンク 246遠位端 250入れ子スペース、スペース 252フェース 256 側面 300管状セクション 302トラニオン連結部/トラニオンブラケット 304a ピボット 306 自由端 308 スラグ 310 長穴 312シリンダ 314外側カバー 316螺旋軌道 320ケーブルガイドローラー 322ローラー 330 バネ 332バネガイド、ケーブルガイド 335 シリンダ 336クランプ 338 伸張端部 350シェル 354aベル状ハウジング]
权利要求:
請求項1 折り畳み自在のベビーカーフレームであって、横方向に離間した2つのフレーム側部を有するフレーム構造にして、その使用時構成から折り畳み構成へと3次元的に折り畳まれるフレーム構造と、フレーム構造の一部上に設けられ、フレーム構造を前記使用時構成に維持する構成を有する折り畳みジョイントアセンブリと、フレーム構造に連結されたアクチュエータにして、ユーザーによる片手操作で前記折り畳みジョイントアセンブリを釈放させ得るアクチュエータと、を含み、前記フレーム構造が、片手のみを用いてその使用時構成から折り畳み構成に移動され得、折り畳み構成における前記フレーム側部が使用時構成におけるよりも横方向において相互に接近されるベビーカーフレーム。 請求項2 前記フレーム構造がベビーカーハンドルを更に含み、該ベビーカーハンドルの一部に前記アクチュエータを連結した請求項1のベビーカーフレーム。 請求項3 前記フレーム側部の各々に各1つを配置した一対の折り畳みジョイントアセンブリと、該折り畳みジョイントアセンブリの各々から各1つが上方及び後方に伸延する一対のプッシュアームと、各前記プッシュアーム間を伸延し、前記アクチュエータを担持するクロスバーと、を更に含み、前記プッシュアーム及びクロスバーが、片手操作により前記フレーム構造を折り畳み構成に再構成させるべく前方にピボット廻動され得る請求項1のベビーカーフレーム。 請求項4 前記クロスバーが、前記アクチュエータを動作させて前記折り畳みジョイントアセンブリを釈放させると、実質的に剛性の使用時構成状況から、弛緩された再構成自在の状況に再構成自在である請求項3のベビーカーフレーム。 請求項5 各前記フレーム側部が、各前記フレーム側部間を伸延するリンクアセンブリにして、オンセンターまたはオーバーセンター構成と、センター越え構成との間で移動自在であり、使用時構成において前記オンセンターまたはオーバーセンター構成に維持されるリンクアセンブリと、前記フレーム構造の、前記リンクアセンブリの一部に隣り合う部分上に担持されたフィンガにして、該フレーム構造を折り畳むに従い、前記リンクアセンブリを前記オンセンターまたはオーバーセンター構成から前記センター越え構成に駆動させることにより、該リンクアセンブリを折り畳み可能とするフィンガと、を更に含む請求項1のベビーカーフレーム。 請求項6 前記フレーム構造の各前記フレーム側部が、前端及び後端を有する底部レールと、該底部レールの前端にその前方脚部ピボット位置でピボット廻動自在に連結した下端を有する前方脚部と、プッシュアームにして、そのハンドルピボット位置で前記前方脚部の上端にピボット廻動自在に連結した下端を有するプッシュアームと、その一端を前記底部レールのストラットピボット位置にピボット廻動自在に連結した支持ストラットにして、その反対側の端部を、前記プッシュアームの下端に、前記ハンドルピボットから離間した上方ストラットピボット位置でピボット廻動自在に連結した支持ストラットと、を更に含み、前記折り畳みジョイントアセンブリが、前記プッシュアームの下端を前方脚部の上端に釈放自在に連結する請求項1のベビーカーフレーム。 請求項7 前記フレーム構造が、各前記底部レール間を伸延するリンクアセンブリにして、前記オンセンターまたはオーバーセンター構成と、前記折り畳み自在のセンター越え構成との間を移動可能であり、その使用時構成において前記オンセンターまたはオーバーセンター構成に維持されるリンクアセンブリと、該リンクアセンブリに隣り合う各前記支持ストラットの一端に担持したフィンガと、を更に含み、前記フィンガが、前記フレーム構造を折り畳むに従い、前記リンクアセンブリをそのオンセンターまたはオーバーセンター構成から折り畳み自在のセンター越え構成へと駆動させる請求項6のベビーカーフレーム。 請求項8 各前記フレーム側部に取り付けた前輪アセンブリを更に含み、各前輪アセンブリがギヤ駆動され且つ使用時位置から折り畳み位置にピボット廻動自在である請求項1のベビーカーフレーム。 請求項9 各前記フレーム側部間を伸延し且つ各フレーム側部に連結した鋏状の交差部材にして、センターピボット位置で相互に連結した一対のアームを有する交差部材を更に含む請求項1のベビーカーフレーム。 請求項10 ベビーカーであって、ベビーカーハンドルと、ベビーカー幅を画定する離間した左右の各側部とを有するフレームアセンブリにして、その使用時構成から折り畳み構成へと、少なくとも高さ及び幅方向において折り畳み自在であるフレームアセンブリと、前記ベビーカーハンドルに連結した折り畳みラッチにして、前記フレームアセンブリを、その使用時構成に維持するラッチ止め構成から、フレームアセンブリ及びベビーカーハンドルを釈放してその折り畳み構成に移動させる釈放構成へと可動である折り畳みラッチと、前記ベビーカーハンドルに連結した折り畳みアクチュエータにして、片手のみの操作により前記折り畳みラッチを釈放させ、次いで、片手のみの操作によりベビーカーハンドルを移動させることにより前記フレームアセンブリをその使用時形態から折り畳み形態に再構成させ、かくして左右の各ラッチ止め構成側部間の幅を減少させる折り畳みアクチュエータと、を含むベビーカー。 請求項11 その一方が折り畳みラッチから上方及び後方に伸延する一対のプッシュアームと、前記アクチュエータをその上部に担持し、各プッシュアーム間を伸延するクロスバーと、を更に含み、前記プッシュアーム及びクロスバーを片手で前方にピボット廻動させることによりフレーム構造を折り畳み構成に再構成させ得る請求項10のベビーカー。 請求項12 前記クロスバーが、前記アクチュエータを動作させて折り畳みラッチを釈放させると、実質的に剛性の使用時構成状態から、弛緩した、再構成自在の状態に再構成自在である請求項11のベビーカー。 請求項13 前記折り畳みラッチからプッシュアームの一方及びクロスバーを貫いてアクチュエータに引き回したケーブルを更に含み、前記折り畳みアクチュエータを動作させると前記ケーブルが引張されて前記折り畳みラッチを釈放させる請求項12のベビーカー。 請求項14 前記クロスバーが、相互にピボット廻動自在に連結された3つのセクションを有し、前記折り畳みアクチュエータが前記3つのセクションの1つであり且つ前記クロスバーの長手方向軸を中心として回転自在である請求項13のベビーカー。 請求項15 前記クロスバーが、相互にピボット自在に連結した少なくとも2つのセクションを有し、前記折り畳みアクチュエータが前記クロスバー上に担持される請求項11のベビーカー。 請求項16 前記フレームアセンブリの左右の各側部の各々が折り畳みラッチを有し、上端及び下端を有する前方脚部と、上端及び下端を有するプッシュアームにして、その下端付近で前記前方脚部の上端付近にピボット廻動自在に連結したプッシュアームと、を更に含む請求項10のベビーカー。 請求項17 前記各折り畳みラッチが、前記各プッシュアームに関する下端内に格納された、バネ偏倚されたスライダと、該スライダの露出端部上のラッチ突起と、前記前方脚部の上端上のラッチ受けと、を含む請求項16のベビーカー。 請求項18 前記折り畳みアクチュエータと、前記折り畳みラッチの各々とを相互連結するケーブルにして、各前記プッシュアームを貫通するケーブルを更に含む請求項17のベビーカー。 請求項19 左右の各側部を有し、その長さ、高さ、及び側部間、の各方向においてその使用時構成から折り畳み構成へと3次元的に折り畳み可能なベビーカーフレーム構造であって、該ベビーカーフレーム構造の左右の各側部上の折り畳みジョイントアセンブリにして、前記ベビーカーフレーム構造を使用時構成に維持するためのラッチ止め状態とされる折り畳みジョイントアセンブリと、前記ベビーカーフレーム構造の左右の各側部上の前方脚部にして、各々が下端及び上端を有する前方脚部と、ベビーカーフレーム構造の左右の各側部上のプッシュアームにして、各プッシュアームが上端及び下端を有し、各下端が、その各折り畳みジョイントアセンブリ位置で前記各前方脚部の上端付近で該前方脚部にピボット廻動自在に連結されるプッシュアームと、再構成自在のクロスバーにして、各前記プッシュアームの各上端付近間を伸延するクロスバーと、該クロスバー上のアクチュエータにして、片手のみの操作により前記折り畳みジョイントアセンブリを釈放させ、次いで、片手のみの操作により各プッシュアームを前方にピボット廻動させ、かくして、ベビーカーフレーム構造をその長さ、高さ、及び幅の各方向において折り畳み構成に再構成させ得るアクチュエーターと、を含むベビーカーフレーム構造。 請求項20 各前記前方脚部の下端から後方に伸延する底部レールと、その一端を該底部レールの各一端にピボット廻動自在に連結し、前記一端と反対側の他端を前記プッシュアームの各下端にピボット廻動自在に連結した支持ストラットと、各前記底部レール間を伸延するリンクアセンブリにして、オンセンターまたはオーバーセンター構成と、折り畳み自在のセンター越え構成との間で移動可能であり、その使用時構成においては前記オンセンターまたはオーバーセンター構成に維持されるリンクアセンブリと、該リンクアセンブリに隣り合って前記支持ストラットの各一端上に担持したフィンガにして、ベビーカーフレーム構造が折り畳まれるに従い、前記リンクアセンブリを、そのオンセンターまたはオーバーセンター構成から折り畳み自在のセンター越え構成へと駆動するフィンガと、を更に含む請求項19のベビーカーフレーム構造。
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