专利摘要:
乗員の激突荷重保護のための構成を備える車両における強化された快適性及び有用性のための車両乗員支持体。仮想ナビゲーション装置。
公开号:JP2011509858A
申请号:JP2010539946
申请日:2009-01-21
公开日:2011-03-31
发明作者:ラジャーシンガム、アージューナ・イドレイスワラン
申请人:ラジャーシンガム、アージューナ・イドレイスワラン;
IPC主号:B60N2-42
专利说明:

[0001] (参照)
この出願は、出願60/960,620、61/006,074、61/062,002、61/066,372、61/072,241、61/062,495、61/188,175、61/191,309、61/198,541、及び、PCT/US2008/005810を参照によってここに組み込む。]
[0002] 本発明は、安全及び有用性に特別な注意を払った車両内に乗客を収容するための新規な構成及び乗客輸送パラダイムを提供し、且つ、仮想ナビゲーションヘッドセットにおける有用性のための新規な機能を提供する。]
課題を解決するための手段

[0003] 図面は、車両乗員支持体の実施態様を例証しており、車両乗員支持体は、一部の実施態様において、荷重に対する動的応答のための設備を有する。]
図面の簡単な説明

[0004] 開放ベッド客室の異なる位置及び眺望を示す図面である。
開放ベッド客室の異なる位置及び眺望を示す図面である。
開放ベッド客室の異なる位置及び眺望を示す図面である。
これらの客室の三段配置を示す図面である。
これらの客室の三段配置を示す図面である。
航空機客室内の平行列における段状客室の配置を示す図面である。
航空機客室内の平行列における段状客室の配置を示す図面である。
航空機客室内の平行列における段状客室の配置を示す図面である。
航空機客室内の平行列における段状客室の配置を示す図面である。これらの実施態様は横方向配置を使用するが、客室を通路に対して斜めに配置し得る。
航空機客室内の平行列における段状客室の配置を示す図面である。
可能な閉塞客室の異なる眺望を示す図面である。
可能な閉塞客室の異なる眺望を示す図面である。
可能な閉塞客室の異なる眺望を示す図面である。
航空機客室内に配置される閉塞客室構造の他の実施態様を示す図面である。
可能な開放型実施態様の段状配置を示す図面である。
可能な開放型実施態様の段状配置を示す図面である。
車両内の子供のための他の乗員支持体の実施態様を示す図面である。
車両内の子供のための他の乗員支持体の実施態様を示す図面である。
車両内の子供のための他の乗員支持体の実施態様を示す図面である。
空気スリーパのための比較的開放型の構造を示す図面である。
二段空気スリーパを備える客室構造を示す図面である。
単一の空気スリーパを示す図面である。
単一の支持フット/フレームを示す図面である。
蟻継手で連結された複数の支持フレームを示す図面である。
摺動支持レールに付着するバネ/制動体のための案内ピンのための孔を示す図面である。
傾斜した頂部縁部を備える支持フレームを示す図面である。
2つの部分を備える重力シンセサイザ実施態様を示す図面である。
重力シンセサイザの通常位置を示す図面である。
衝撃端部位置を示す図面である。
衝撃端部位置を示す図面である。
重力合成器の他の実施態様を示す図面である。
重力合成器の他の実施態様を示す図面である。
リングの固定区域及び移動区域に取り付けられる平面に伴う動作の影響を示す図面である。
リングの固定区域及び移動区域に取り付けられる平面に伴う動作の影響を示す図面である。
空気スリーパの追加的な(選択的な)機能を示す図面である。
空気スリーパの追加的な(選択的な)機能を示す図面である。
空気スリーパ「ファミリ」又は頂部及び/又は側部に支持体を備えるバンクの配置を示す図面である。
開放ビデオスクリーンを示す図面である。
ファン状側方スクリーンを備える実施態様を示す図面である。
ファン状側方スクリーンを備える実施態様を示す図面である。
ファン状側方スクリーンを備える実施態様を示す図面である。
動的チャイルドシートの実施態様を示す図面である。
動的チャイルドシートフレームを示す図面である。
動的チャイルドシートフレームを示す図面である。
側面衝突に続くフレームの回転中にバネ制動組立体のための反発表面を提供する上方通路の端部を示す図面である。
繋索支持体への拡張部である金属強化のための空洞を示す図面である。
動的チャイルドシートのヘッドレスト高さ調節腕部を示す図面である。
動的チャイルドシートの頭部組立体支持幹を示す図面である。
動的チャイルドシートのシートシェル組立体を示す図面である。
動的チャイルドシート−基部を示す図面である。
動的チャイルドシート−基部を示す図面である。
動的チャイルドシート−バンジスリング組立体を示す図面である。
動的チャイルドシート−バンジスリング組立体を示す図面である。
動的チャイルドシート−バンジスリングを示す図面である。
動的チャイルドシート−バンジスロットを示す図面である。
仮想ナビゲーション装置を示す図面である。
一揃いの空気スリーパを示す図面である。
一揃いの空気スリーパを示す図面である。
前方に引出しを有し且つ被格納材料への容易なアクセスのために背部に摺動ドアを有する貯蔵庫のための底部ビンのための実施態様を示す図面である。
一揃いの空気スリーパを示す図面である。
頂部及び底部格納庫への後方アクセスを備える一群の空気スリーパを示す図面である。
空気スリーパの角度付き配置を示す図面である。
空気スリーパの角度付き配置を示す図面である。
空気スリーパの角度付き配置を示す図面である。
空気スリーパの角度付き配置を示す図面である。
ラッチ構造を示す図面である。
空気スリーパ用のフレーム/足部のための取付地点を示す図面である。
腕部を備えるシート背部を示す図面である。
腕部を備えるシート背部を示す図面である。
腕部を備えるシート背部を示す図面である。
バックレストを備える空気スリーパの実施態様を示す図面である。
バックレストを備える空気スリーパの実施態様を示す図面である。
バックレストを備える空気スリーパの実施態様を示す図面である。
異なるレベルにある空気スリーパの間の連結空間を効率的に使用する実施態様を示す図面である。
異なるレベルにある空気スリーパの間の連結空間を効率的に使用する実施態様を示す図面である。
異なるレベルにある空気スリーパの間の連結空間を効率的に使用する実施態様を示す図面である。
空気スリーパモジュールへのサービスを示す図面である。
空気スリーパモジュールへのサービスを示す図面である。
一揃い/一群の更に他の実施態様の空気スリーパ支持構造を示す図面である。
下方デッキ上の「頭部」空間がより広いことを可能にするより広いスリーパ及びより広い腕部レストを備える実施態様を示す図面である。
支持構造を示す図面である。
フラットベッド位置及び直立位置にある空気スリーパの実施態様を示す図面である。
フラットベッド位置及び直立位置にある空気スリーパの実施態様を示す図面である。
フラットベッド位置及び直立位置にある空気スリーパの実施態様を示す図面である。
空気スリーパの実施態様の幾つかの機能を示す図面である。
空気スリーパの実施態様の幾つかの機能を示す図面である。
バックレストの上方部分を示す図面である。
アームレストと共に空気スリーパ/シートのバックレストを示す図面である。
受皿を示す図面である。
受皿を示す底面図である。
フレームを示す図面である。
椎骨部を示す図面である。
直立着座位置を示す図面である。
横臥位置を示す図面である。
フラットベッド位置にある空気スリーパを示す図面である。
横臥位置における空気スリーパを示す底面図である。
フットレストのための異なる実施態様を伴う隆起足支持体及び傾斜シート底部を備える空気スリーパを示す図面である。
アームレスト上のテーブル頂部のための旋回/摺動継手の詳細を示す図面である。
フットレストのための異なる実施態様を伴う隆起足支持体及び傾斜シート底部を備える空気スリーパを示す図面である。
横方向支持機構の詳細を示す図面である。
2つの構造を備える空気スリーパのための支持足部を示す図面である。
上方階層のための空気スリーパの低質量実施態様を示す図面である。
上方階層のための空気スリーパの実施態様を示す図面である。
上方階層のための空気スリーパの実施態様を示す図面である。
リサイクル位置を示す図面である。
フラットベッド位置を示す図面である。
空気スリーパの下方階層実施態様を示す図面である。
フラットベッド位置にある乗員を示す図面である。
起き上がり位置にある乗員を示す図面である。
2つの階層が足部フレームに係止されるときの2つの階層の配置の複数の眺望を示す図面である。
翼部から分離した側方フラップを示す図面である。
1つの可能な実施態様におけるシート背部高さ調節及び旋回機構のためのスプールの構成を示す図面である。
スプールを示す分解図である。
1つの種類の空気スリーパのための急速再構成ルーチン(RRR)を示す図面である。
衝撃条件下で移動する子供拘束システムの乗員を支持する内部シェルを示す図面である。
バンジスリングの詳細を示す図面である。
基部を除くCSRシステムの実施態様を示す図面である。
筋交いフレームを示す図面である。
内部シェル上を上下に摺動し得るヘッドレストを示す図面である。
外部シェルフレーム及び出入りのための解放機構を示す図面である。
「ラップフラップ」を示す図面である。
出入り機構の1つの側部を示す図面である。
出入り機構の1つの側部を示す図面である。
基部の実施態様を示す図面である。
内部シェルと外部シェルとの間の底部取付けの実施態様を示す図面である。
内部シェルと外部シェルとを接続するために使用し得るフォーム指部の通常位置及び圧縮位置を示す図面である。
狭い又は単ビーム構造を備える空気スリーパの代替的な型を示す図面である。
チャイルドシートの他の実施態様を示す図面である。
後部対向位置における同じシートを示す図面である。
衝撃条片に取り付けられた内部シェルを示す図面である。
出入り位置における同じシートを示す図面である。
その上にシートを備えないフランジを示す図面である。
前部対向シートのための位置にあるフランジを示す図面である。
安全ケージを示す図面である。
衝撃条片が据え付けられた状態の安全ケージを示す図面である。
衝撃条片を示す図面である。
横方向衝撃荷重下の衝撃条片を示す図面である。
バンジスリングを備えるチャイルドシートのこの型の実施態様を示す図面である。
衝撃条片に取り付けられたシートの内部シェルと、安全ケージに取り付けられた衝撃条片とを示す図面である。
作業のために前に屈む作業者を助けるよう設計される作業補助体を示す図面である。]
実施例

[0005] 図1乃至3は、開放ベッド客室の異なる位置及び眺望を示している。図4及び5は、これらの客室(キャビン)の三段での配置を示している。(所望であれば、頂部に3つあり得る。)図6乃至10は、航空機客室内の2つの通路に亘る平行列における段状客室の配置を示している。これらの実施態様は横方向配置を使用しているが、客室を通路に対して斜めに配置し得る。] 図1 図4 図6
[0006] 図11乃至13は、可能な閉塞客室の異なる眺望を示している。この実施態様は、開放された上方側を有するが、閉塞された下方側を有する。他の実施態様は、開放された或いは閉塞された側部及び頂部の構成を有し得る。図14は、航空機客室内に配置された閉塞客室構造の他の実施態様を示している。] 図11 図14
[0007] 図15及び16は、可能な開放型の実施態様の配置を示している。] 図15
[0008] 図17乃至19は、車両内の子供のための他の乗員支持体の実施態様を示している。4A−シートが前方に前方衝撃部に移動することを可能にするバンジスリングである。一方側は、フレームに堅く取り付けられ、他方側は、図示されるように、垂直スラスト軸受の支持部に取り付けられる。4B−移動シートである。4C−軸受に固定される移動シートガイド上の反発表面である。移動シートが移動するときに移動シートの限定的な垂直「持上げ」があることを保証するために、表面は摺動ピンを収容する溝を有し得る。4D−横方向衝撃部内で(質量の中心を通過する)初期荷重ベクトルに近接して位置付けられる軸受である。4E−シート底部の摺動表面である。4F−後方対向配置を可能にするよう背部に旋回軸を備える基部である。シートの傾きを変更するために支持フランジ(4M)を異なるレベルに設置し得る。4G−固定シェル又はフレームのための横方向旋回軸である。4H−係留ループである。4I−スロットであり、軸受(4K)の動作を制御し得るバネ制動体を備える。4J−垂直反応軸受支持体をあり、衝撃時にパルス荷重に適合するスロット及びバネ荷重を備える。4Kは、(移動シートの背部上の溝に乗る)軸受である。4L−横方向筋かい支持反応軸受である。4M−支持フランジであり、支持フランジを所要角度での後方対向配置のために、基部上の歯車(図示せず)上の異なる位置に係止し得る。] 図17
[0009] 図20は、空気スリーパ(エアスリーパ)のための比較的開放型の構造を示している。それはビデオスクリーン(他の位置及サイズが可能である)及び酸素マスクドアのための実施態様を示しており、酸素マスクドアは閉塞状態で示されている。この実施態様において、ドアはスクリーンの背後にあり、スクリーンが開放又は閉塞された状態で、ラッチがドアを開放する。酸素マスクは、空間を節約するために、崩壊可能なアコーディオン型マスクであり得る。酸素供給部及びラッチのための制御部が主供給部に配管される。一部の実施例は、モジュールの据付け時に主供給部及び制御部リード線に接続される酸素供給部及び制御部のためのモジュラ型構造を有する。] 図20
[0010] 図面は、1つの可能な位置においてライフジャケットも示している。フラットベッド構造をもたらすためにフットレストを上昇し得る。側方フラップは、完全な幅のフラットベッドを可能にするために開くよう設計されるが、同時に、下のスリーパ内の乗客が上方の乗客の足を見ないことを保証するために、前に倒れるよう設計される。他の実施態様は、フラットベッド位置における足領域の幅を制限する非引込み式側部を有し得るし、さらに、他の実施態様は、フットレストが下にあるときに開き且つフットレストが上にあるときに崩壊する折畳み式側方フラップ構造を有し得る。20A−下方列のフットレストは、前方又は側方フラップを必要としない。20B−フットレストが上にあるときに平らになる側方フラップである。20C−酸素区画ドア及びビデオスクリーンは、この実施態様では、構造の天井から展開している。20D−ライフジャケット区画である。]
[0011] 図21は、二段の空気スリーパを備える客室構造を示している。図21は、上方スリーパに到達するための階段や、特にその目的のために把持するハンドルも示している。図21は、(殆どの実施態様において)前方及び後方の開口を備える下方空気スリーパより下の下方貯蔵ビンも示している。特筆すべきことに、シートの背部を前に倒すことによって後方開口にアクセス可能である。一部の実施態様において、シート背部は、後部開口及び下方ビンのドアを現すためにドアのように開放し得る1つのパネルを備えるフレームも有し得る。乗客が後方ビンにアクセスする必要があるとき、これはフライト中に特に有用である。図面中に同様に示されているのは、空気スリーパを支持するフット/フレームを支持し且つそれらの下方縁部で足部に取り付けられるフレームであり、次に、足部は、客室フロア上のレール又はトラックと係合するラッチに取り付けられる。支持フレームは、一部の実施態様では、必要に応じて荷重を移転するために、隣接する支持フレームと連結し得る。この実施態様における構造的剛性のために、2つ(又はそれよりも多くの)垂直区域が連結部材によって取り付けられる。] 図21
[0012] 図面は、航空機の2つの通路によって給仕される3つの空気スリーパ「ファミリ」を示している。この実施態様では、各乗客につき1つずつの上方ビンが見えている。各々は(殆どの実施態様においてドアを備える)前方及び後方の開口を有する。左側の空気スリーパのファミリは、上方ビンの後方開口を示している。これらは空気スリーパの上方列からの乗客によって容易にアクセスされる。図面は、下方空気スリーパ乗客のために、この実施態様における別個のビンも示している。]
[0013] 21A−上方ビンは、後方及び前方のアクセスを有する。ここでは、各上方スリーパ乗客の1人のために。21B−下方ビンは、下方スリーパ乗客のための前方及び後方のアクセスを有する。直ぐ背後のビンにアクセスするために、一部の実施態様のシート背部(背もたれ)を開放し得る。他の実施態様では、隣接する空気スリーパの下のビンへのアクセスがある。21C−上方シートのための階段である。21D−トラックへの付着物のための足部である。21E−下方ビンの内側の支持フレーム側部である。21F−空気スリーパの下方列及び支持フレームが示された状態で、下方ビンの図を示している(一部の実施態様は、装飾及び/又は安全の理由のために支持フレームを覆うビンを有する)。21G−上方空気スリーパ上のハンドルは、スリーパまで登る補助のために見られ得る。]
[0014] 図22は、単一の空気スリーパを示している。(ビデオスクリーン及び酸素ドアは閉じられている。)同様に示されているのは、フットレストが上げられた状態の単一の空気スリーパである。乗客監視のためのカメラを備えた図を示している。これはビデオ信号を含み得るネットワークを備えるフライ・バイ・ワイヤ航空機で特に実施が容易である。多くの実施態様は、何が視野内にあるかの何らかの制御を乗客が有するよう、それらの独自のカメラ画像を備える各乗客のビデオスクリーン上にチャンネルを有する。他の組の実施態様は、他の空気スリーパに利用可能な1つの空気スリーパからのカメラチャンネル、並びに、乗客が彼らの空気スリーパを離れずにビデオリンクによって通信することを可能にするマイクロフォンを有し得る。これは両方の空気スリーパ乗客による同意後に通信を可能にするソフトウェアにおいて達成され得る。多くの空気スリーパ乗員間のビデオ会議もあり得る。図面は、従来的な位置にあるライフベスト/ジャケット囲壁も示している。22A−カメラである。] 図22
[0015] 図23は、単一の支持フット/フレームを示しており、隣接する支持フット/フレームは連結している。それらはこの支持フレーム上のバネ/制動体荷重支持レールも示している。これらは支持フレームの頂部に沿って摺動し、孔内の案内ピンが図面において可視的であり、間隙内のバネ制動体が図面中に示されている。そのような運動は緊急着陸における水又は地面接触時のピーク衝撃荷重を制動し得る。クロスリンクも示されている。一部の実施態様は、異なる航空機内の客室フロア上の異なるレール/トラック間隔に適合するために、クロスリンクのための可変係止位置を有し得る。] 図23
[0016] 支持レールの頂部は、上の空気スリーパに取り付けられる。一部の実施態様では、衝撃条件中に2つ(又はそれよりも多くの)支持レールの異なる動作に適合するために、この付着は旋回的であり得る。一部の実施態様において、23B−バネ/制動体荷重支持レールは、上のスリーパを支持する。スリーパのピーク加速及びシートトラックのピーク荷重を減少するためにバネの圧縮荷重の下で、それは支持フレームに沿って摺動し得る。23C−連結スリーパ支持フレームである。23D−クロスリンクである。23E−バネ空洞である。]
[0017] 図24は、蟻継手で連結された複数の支持フレームを示している(他の実施態様では他の連結機構を使用し得る)。そのような係止は、垂直荷重、及び、選択的に、水平荷重を移転し、その結果、衝撃条件中の隣接する空気スリーパの荷重に起因する対向する力のモーメントは相殺するので、レールに対する衝撃力の影響を低減し、さらに、選択的に、レール及び客室フロアの突っ張り作用を低減する。(フロアレール/トラックへのラッチを用いてそれらの足部と係止されるとき、それらはビームのフロアレールに対する強化効果を有し、それは激突の事態において有用であり得る。)24A−複数の係止支持フレームが示されている。スリーパ荷重は連結の結果として分配され、足部及びトラック取付部のピーク引っ張り荷重及び圧縮荷重は結果的に減少される。] 図24
[0018] 図25は、摺動支持レールに付着するバネ/制動体のための案内ピンのための孔を示している。25A−圧縮バネのための案内シャフトのための孔である。] 図25
[0019] 図26は、傾斜した頂部縁部を備える支持フレームを示している。摺動支持レールは、前と同様に、この上を摺動する。衝撃直後、支持レールは支持フレームの頂部縁部に沿って摺動し、角度を伴って上がり、従って、空気スリーパから出る可能性を減少するために、乗客に対する慣性荷重を垂直方向に推し進める。空気スリーパが水平であることを保証するために、空気スリーパは逆の角度を有する。26A−航空機の前部に向かってより高い頂部縁部である。衝撃直後、各スリーパは上がり、水平激突荷重を伴うときでさえ、就寝する乗員に対する下向きの力を創成する。噛合するスライダは、スリーパを水平にするためにスリーパに付着するその表面上に逆の角度を有する。] 図26
[0020] 図27は、2つの部分を備える重力合成器(シンセサイザ)の実施態様であり、第1の部分は、シート底部に直接的又は間接的に取り付けられ、第2の部分は、支持構造に取り付けられる。それは車両の方向における衝撃又は急加速の間に慣性荷重を使用するよう設計される。] 図27
[0021] ここでは、中心リングがシートに接続される。ピンがトラックの開始にある。膝端部及び後縁トラックがピンを下に移動する。バックレスト(背もたれ)及び前縁が衝撃直後にピンを上に移動する。この機構のためのバネ制動体及び端部ストップは図示されていないが、慣性荷重を伴う回転を制御する。他の実施態様は、トラックを偏心することによって、この位置において水平な内部リングを有し得る。さらに、全てのトラックを同じレベルに配置し且つピンを係合するために内部リング上のピンを偏心することによって、(この実施態様における支持構造に接続される)外部リングは、より小さい高さを有し得る。「リング」は、リングである必要はなく、単に各組の案内素子(1及び2)、この実施態様では、ピン(素子1)及び湾曲ガイド(素子2)のための支持構造であればよい。一部の実施態様は、素子1のために多プロング付き荷重軸受ピンを有する。もし素子1が局所的にほぼ線形であるならば、素子2はより広くあり得る。支持構造への取付けに対して空気スリーパを支持するためにリングの外部位置及び内部位置を逆転し得る。もし素子1が図示されるように非線形であるならば、接触は、通常、ほぼ線、点、又は、ローラ接触である。素子1及び2の雄雌構造も逆転し得る。多くの実施態様は、2つのリングの運動を安定化するために、即ち、案内方向に対して直交する支持力を支持するために、2つのリングの間に追加的な接触表面を有し得る。図面は、通常位置を示している。中央リングはシートに接続される。ピンはトラックの開始にある。膝及び後縁トラックは、ピンを下に移動する。バックレスト及び前縁トラックは、衝撃直後に、ピンを上に移動する。この機構のためのバネ制動体及び端部ストップは、図示されていないが、慣性荷重を伴う回転を制御する。27A−トラックである。内部リングがピンのために回転するときの異なる軸方向運動に留意のこと。27B−内部リング上のピンである。]
[0022] 図28は、重力シンセサイザの通常位置を示している。ガイドの形状は、衝撃中の空気スリーパ上の異なる地点で乗員の垂直加速を決定する。この加速は水平激突加速パルス形状にも依存し得る。トラック上のピンの位置を示す。28Aは、航空機/車両の運動の方向である。28B−フラットベッド位置にあるときのシート背部場所である(頭部端部が頂部にある)。28C−トラックは衝撃直後にピンを上に導く。28D−トラックは衝撃直後にピンを下に導く。] 図28
[0023] 図29及び30は、衝撃端部位置を示している。図示されていないのは、ガイドに沿って運動を制御するバネ制動体構成である。] 図29
[0024] 図29は、プロセス中に空気スリーパのシート底部を傾斜するためにガイドに沿って移動されるガイドの端部にあるピンを示している。この実施態様では、内部リングの回転は、直接的に又は間接的にシート底部に取り付けられることに留意のこと。内部リングは傾斜されて、航空機に関して空気スリーパの頭部及び空気スリーパの前方縁部側を上げる。この実施態様はピン及びガイドを使用するが、リングの1つの上の被ガイド素子及び他のリングの上の被ガイド素子と共に、他の如何なる案内機構も使用し得る。29A−トラックはピンを下に案内する。28B−トラックはピンを上に案内する。] 図29
[0025] 図30は、空気スリーパの他の図面であり、ここに開示される空気スリーパ構造の一部の実施態様の脈絡では、衝撃荷重下の空気スリーパの横方向運動が、空気スリーパのための支持構造によって阻止されないことを保証することが重要である。従って、例えば、フラットベッド位置でバックレストを支持するフラップがある一部の実施態様では、空気スリーパの両側にある如何なる垂直突起も、もし存在するならば、空気スリーパが衝撃下で制御された様式で回転するときに、荷重下で変形可能でなければならない。特筆すべきことに、シート底部での空気スリーパの臀部幅はより狭くなければならず、従って、支持構造、及び、もしあるならば、隣接する空気スリーパから、幾らかの隙間を有する。これは必要な隙間を提供し得る。事実、一部の実施態様は、所要であれば、支持構造の厚さのために、シート底部/シート背部の底端部の臀部区域と(頭部に向かって)シート背部のより高い所との間の幅の差を使用する。30A−空気スリーパの頭部に関して隆起端部を示している。] 図30
[0026] 図31及び32は、単に2つの摺動リングである重力シンセサイザの他の実施態様を示しており、接触表面は2つの摺動リングを定めるシリンダの軸に対して斜めの区域である。(それは、シリンダを定める共通軸に対して斜めの区域の同じ角度を備える、1つ又はそれよりも多くのそのようなシリンダの多数の径方向区域でもあり得る。)]
[0027] 図31は、通常位置を示し、図32は、上方リングを回転する間に上方リングを傾斜させる衝撃位置を示している。31A−リングの静的区域上のマーカである。31B−リングの動的区域上のマーカである。32A−リングの静的区域上のマーカである。32B−リングの動的区域上のマーカである。]
[0028] 図33及び34は、リングの固定区域及び移動区域に取り付けられる平面に伴う動作の影響を示している。]
[0029] 図35及び36は、空気スリーパの追加的な(選択的な)機能を示している。それは後方及び前方へのシート底部の動作を許容する。後方動作は、横臥している或いは座っている乗員が、利用可能なより多くの個人的空間を得ることを可能にする。航空機の側部との接触を回避するために横臥の角度に依存して後方動作を制限する、或いは、通路内に拡張する、即ち、各空気スリーパをその指定空間内に維持する限定構成があり得る。この実施態様は、重力合成器、及び、シート底部の膝縁部の前後動作及び上昇のための空気スリーパフレーム構造を備える。それは旋回フレームを含み、旋回フレームはシート底部の前方が快適性のために上昇されることを可能にする。背景技術に開示される他の機構を備える幾つかの実施態様が、この運動のために可能である。]
[0030] 快適性及び利便性のためにシート底部の前後運動を許容する摺動フレーム。特筆すべきことに、シート背部と頭部側でシート背部の背後にあるものとの間に隙間があることを保証するためにシート背部が横臥されるときの条件のために、背景技術中に十分に開示されるストップ機構を用いて後方運動を制限し得る。]
[0031] 図35は、上昇された傾斜フレームを示しており、それはシート底部の膝端部が快適性及び利便性のために上昇されることを許容し、フレームは標準又は通常位置で示され、図36は、後方スライド位置への摺動を示している。]
[0032] 図37は、空気スリーパ「ファミリ」又は頂部及び/又は側部に支持体を備えるバンクの配置を示している。これらは多くの場合に支持レールであり、それは格納ビンのために使用される支持レールであり得る。] 図37
[0033] 空気スリーパの天井及びフロア支持は、胴体の構造を強化し得るし、一部の実施態様は、空気スリーパを備える胴体部分が水又は地面接触直後に崩壊しないことを保証するために、これらの設計を使用し得る。更なる実施態様は、激突の事態における客室の両端部での胴体用の破断線を設計し、これらの胴体区域を支持し、それによって、激突における航空機の排出の外傷を避け得る下腹部筏を設計し得る。]
[0034] 図38、39、40、及び、41は、ここに開示される空気スリーパモジュールの何れとも置換され得る単一の空気スリーパモジュールを例証している。] 図38
[0035] 図38は、開放ビデオスクリーンを示しており、この実施態様では、ビデオスクリーンの背後にある酸素アクセスドアである。] 図38
[0036] 図39、40、及び、41は、ファン状側方スクリーンを備える実施態様を示しており、39では開放され、40では崩壊されている。これらは手動で或いはサーボで作動され得るし、可能な幾つかのスクリーン機構の1つである。また、スクリーンは固定され得る。プライバシーのために空気スリーパ表面に対してより下方にさらに進めると同時に、もし存在するならば、より高い障害を取り除くために、より小さい半径及び類似の中心を備える第二のファン型スクリーンを据え付け得る。スクリーンを各空気スリーパの片側又は両側に据え付け得る。シート背部がフラットベッド位置から直立位置を取り得るような位置である。もし衝撃条件下で空気スリーパの制御された回転又は他の動作が許容されるならば、スリーパバックのための支持構造上の側方筋かいは、変形可能である必要がある。そのような側方筋かいは、一部の実施態様では、不要であり得る。] 図39
[0037] 実施態様は、プライバシー及び支持側部及び背部も示している。乗員のための保持表面並びに枕を備えるフラットベッド位置にあるとき特に有用である。実施態様は、全ての位置におけるカメラ眺望及び/又は全ての位置におけるスクリーン/酸素ドア格納(後退)を許容するために、後方壁に選択的な切欠きも示している。一部の実施態様は、空気スリーパ上のシート背部の頂部区域が、頂部縁部から、衝撃荷重条件の下で頭部が足部の前にある状態でフラットベッドが車両の方向に対して斜めであるときにフラットベッド位置にある乗客のずり上がりに抗するように殆どの乗員の肩が横たわる位置レベルまでの距離に亘って、側方縁部に沿って、より堅い支持構成(一部の場合には、フォーム)を有する場所を有し得る。そのようなより堅い支持は、法線方G反発力及び乗客の重量を伴う通常条件の下では感じられさえし得ないが、衝撃荷重及びより柔らかいフォーム又は他の支持構成の圧縮の下では関連性を持つようになる。一部の実施態様は、側方フレーム上で後ろ向きに延びるシート底部を備える空気スリーパを有し得る。]
[0038] 側方区域は、重力合成器又はシート底部の横方向移動を必要とする他の衝撃保護機構の回転運動を許容する程度に限定される必要があり得る。特筆すべきことに、シート底部の幅は、シート背部の上方部分よりも少ないように設計され得る。一部の実施態様において衝撃の下でのシート底部の回転を許容するために、これは支持構造によって支持されるシート底部の幾らかの隙間を許容する。一部の実施態様において、より狭い臀部及びシート底部幅は、支持構造が相当な厚さの側方区域を有することを可能にし、側方区域が支持構造を必要としない位置にあるときには、より広いスリーパバックがより多くの横方向空間を利用することを依然として許容する。一部の実施態様は、頭部端部の隙間を許容し且つフラットベッド位置において許容空間内にあることを許容するよう、空気スリーパが格納されることを可能にする。それは乗員の監視のための可能なカメラ位置も示している。特筆すべきことに、監視性とプライバシーとの間に妥協がある。カメラは頭部領域に集束され得るし、ビデオシステム上のチャンネルは、各乗客の彼/彼女の独自の画像を保持し得る。図面は、シートが直立位置にあるときにスクリーン及び酸素ドアが閉塞されないことも保証する切欠き機能も示している。39A−格納式の「ファン」スクリーンである。39B−支持及びプライバシーをもたらす支持側部である。特にフラットベッド位置において保持表面として有用である。39C−直立位置でさえスクリーン及び酸素ドアへのアクセスを保証し且つ所望であれば頭部の背後でより大きい視認性をもたらす、頭部より上の支持側部の区域にある切欠きである。39D−カメラである。]
[0039] 図41は、起き上がり位置又は横臥位置においてより多くの空間を与えるために後方拡張位置にあるシート背部を示している。] 図41
[0040] 図42は、動的チャイルドシートの実施態様を示している。シートシェルの位置は衝撃の間であり、側方衝撃方向から離れる方向に回転されて示されている。それは基部上のフレーム及び横方向安定性のためにフレームと係合するノッチの配置も示している。頭部を横方向に支持する枕パッド及び後部ヘッドレストは示されていないが、シートシェルの回転された位置は、衝撃位置において頭部を取り囲む頭部組立体の左側腕部を示している。42A−前方対向傾斜における安定性のためのノッチである。42B−衝撃に続き回転するシートシェルである。42C−頭部組立体支持幹上の側方支持腕部は、図示される衝撃位置において頭部を捕捉するために枕パッドを傾斜する位置を示している。] 図42
[0041] 図43は、動的チャイルドシートの実施態様を示しており、繋索への取付けが印され、摺動バーは、衝撃回転軸についての回転を許容するためにシートシェル上の摺動表面と係合する1つ又はそれよりも多くのピンを備えて示されている。(バネ取り付けし得る)ピン(図示せず)は、シートシェルの垂直運動を制限する。それは対の足部も示しており、両側で正面においてフレームを支持する。横方向バー(図示せず)が、図示されるスロットと係合し、スロットの後方位置にあるようバネ荷重され、通常、基部に取り付けられる2つのタワー内の複数のスロットの1つを分離し、それによって、フレームの正面の高さ、及び、結果としての傾斜を変更するために、それは手動でスロットの正面に前方に引かれ得る。特に後方対向位置にシートフレームをインクリングするための旋回軸。] 図43
[0042] 43A−繋索のための取付部である。一部の実施態様は、クロスバーを有し、クロスバーは、図示される取付地点に摺動可能に(垂直に)取り付けられ、車のシートの背部を越えて掛かり、それによって、摩擦荷重を備える横方向剛性をもたらし得る表面を備える。その上、クロスバーは、これらの実施態様の一部では、車のシート背部に向かってそれを下に摺動し、それによって、チャイルドシートの最小移動をもたらす、張力構成を有し得る。43B−実質的に静止的な軸についての回転を許容するためにシートシェル上の摺動表面と係合する1つ又はそれよりも多くのピン(図示せず)を備える摺動バーである。ピンは、内部シェルの垂直運動を最小限化するために、バネ取り付けされ得る。43C−複数対の足部は、前方において両側でフレームを支持する。横方向バー(図示せず)が図示されるスロットと係合し、バネ荷重される。それは前方に引かれ得るし、フレームの傾斜を変更するために、基部(図示せず)上の2つのタワーにある幾つかのスロットに再係合され得る。43D−タワーはそれらの地点で基部に取り付けられる。43E−フレームを傾斜するための旋回軸である。]
[0043] 図44は、動的チャイルドシートフレームを示している。図示される上方及び下方の通路は、各側に1つずつバネ制動組立体を収容する。] 図44
[0044] バネ制動組立体を支持する通路の一方又は双方の上方縁部は、一部の実施態様では、シートに取り付けられ且つバネ制動組立体を支持するピン又はフランジが衝撃から離れる方向に上昇するときに、それがスロットによって捕捉され、シートの揺動を防止し且つ近垂直軸についての回転へのエネルギを伝えるよう、下方正面縁部を備える僅かに傾斜した頂部を有する。同様に図示されているのは、摺動表面を有する前方筋かいを収容するスロットと、図示される衝撃回転旋回軸と同軸の摺動表面上に乗るピンである。ピンは、衝撃中にその縁部でのシートの垂直運動を防止するために、表面にあるスロットと係合する。このピンは、もし上昇されるならば衝撃エネルギをその回転のためにシートに戻すために、バネ荷重され得る。同様に示されているのは、旋回軸、即ち、シートを水平軸について回転する傾向を有し得る初期衝撃荷重を再配置するために短い軸方向移動を許容するバネ取付部を有し得る衝撃回転軸である。44A−上方通路である。44B−下方通路である。44C−通路の上方縁部は、衝撃直部の垂直力の事態においてバネ制動体を通路内に維持するために、下方前方縁部を備える僅かに傾斜した表面を有する。44D−摺動表面(及び選択的なピン)を備える前方筋かいを収容するスロットである。44E−旋回衝撃回転軸は、衝撃直後に小さい移動を許容し得る。]
[0045] 図45は、側面衝突に続くフレームの回転中にバネ制動組立体のための反発表面を提供する上方通路の端部を示している。45A−通路の端部は力を支持する。] 図45
[0046] 図46は、繋索支持体への拡張部である金属強化のための空洞を示している。この実施態様では、下方旋回ヒンジを包み込むために、金属ストリップが延びている。これはラッチに接続される底部で繋索と旋回ロッドとの間の剛的な接続をもたらす。46A−引っ張り又は横方向筋交い(ブレース)のための構造内の金属筋交いのための空洞である。] 図46
[0047] 図47は、動的チャイルドシート(子供シート)のヘッドレスト高さ調節腕部を示している。] 図47
[0048] 1.作動レバーは、通常位置において、頭部組立体支持幹の背部から離れ、ピンを分離し且つヘッドレストを移動するために、ヘッドレスト支持幹に向かって押圧される。]
[0049] 2.他の実施態様では、作動レバーと旋回軸との間に配置されるピンを用いて、作動レバーの通常位置は、頭部組立体支持幹の隣であり、ピンと分離するために引っ張り出される。]
[0050] 上記1.の場合には、(幹部とレバーとの間に落ちるよう幹部又はレバーに旋回的に或いは摺動的に取り付けられる)安全キャッチを創成することができ、安全のために、色彩又は標識がこの位置を表示する。]
[0051] 2.の場合には、安全位置のためにレバーを(ループを用いて)捕捉するために、安全キャッチを幹部に旋回的に或いは摺動的に取り付け得る。コード化は可視的である。]
[0052] 高さ調節腕部用の旋回軸は、通常位置においてソケット孔と係合するよう、通常、バネ荷重される。この実施態様において、旋回軸は、頭部組立体支持幹の上にある。しかしながら、異なる高さを許容するために、旋回軸は複数の組の孔を用いてシートシェル上でも支持され得る。]
[0053] 作動レバーが示されている。ピンがヘッドレスト支持幹にある対応する孔と係合し、高さ調節腕部はヘッドレスト支持幹に取り付けられる。それは頭部組立体支持幹を含むシートシェル上のシースにある複数の組のそのような孔とも係合し、それによって、シートシェル上のシート支持幹の高さのための複数の位置を許容する。47A−作動レバーである。47B−高さ調節用の旋回軸である。47C−ヘッドレスト高さ調節のための係合用のピンである。]
[0054] 図48は、動的チャイルドシートの頭部組立体支持幹を示している。48A−ヘッドレスト高さ調節腕部の取付け用の旋回軸である。48B−後部ヘッドレストの取付けのための旋回支持体である。後部ヘッドレストは、頭部及び頚部の後部とのより大きな適合性を許容するよう旋回される。側方腕部の両端は、子供の頭部及び顔のための横方向支持をもたらす枕パッド(図示せず)を支持する。多くの実施態様は、取付部が側方衝撃直後に傾斜して戻り、それによって、頭部を収容するよう、取付部が実質的に垂直な軸について旋回されることを許容する。48D−ヘッドレスト高さ調節腕部上のピンを収容するよう、ピン孔(図示せず)は線内に配置される。これらの同じピン孔は、シートシェルの背部でシースにある複数の組の孔と係合し、シートシェル上の頭部組立体支持幹の複数の位置を可能にする。] 図48
[0055] 図49は、動的チャイルドシートのシートシェル組立体を示している。49A−頭部組立体幹を収容するシートシェル上のシースの片側又は両側と係合するピンである。49B−シートシェルに固定されるバネ制動組立体の内側縁部である。一部の実施態様は、小さい隙間を伴ってフレーム上のスロットと係合するフランジを有する。一部の実施態様は、出入りのために内側シェルの回転のためのバネ制動体の自由移動を許容するよう上下に移動され得るフランジによって支持される内側縁部を有する。49C−ヘッドレスト高さ調節腕部である。49D−右側バネ制動組立体の一部の実施態様における位置である。類似の実施態様が左側にあり、フレーム上に表示される下方位置にある。] 図49
[0056] 頭部組立体支持幹(図50及び51)。動的チャイルドシート−基部を示している。50A−最低(前方対向)位置でフレームを捕捉するノッチである。50B−シートが後方対向位置にあるときにフレームを傾斜するための旋回軸である。50C−ノッチを備える一対のタワーであり、ノッチは、基部上のフレームの異なる傾斜のためにフレーム上の横方向バーと係合する。フレームは、後方旋回軸上で旋回する。50D−カーシート形状のために傾けられた側部である。51A−旋回軸である。51B−タワーである。] 図50
[0057] 図52は、動的チャイルドシート−バンジスリング組立体を示している。52A−加速を制動するために前方衝撃直後に伸び出るバンジスリングである。バンジスリングの後方中央部がフレームに取り付けられる。52B−シートシェルに取り付けられるバンジピンスロット内部を摺動するバンジピンである。反発力をもたらすために前方衝撃直後にスロットと係合することが可能にされるが、側方衝撃におけるようにシートの背部の横方向移動直後に滑り出ることが可能にされる。スロットの一部の実施態様は、スロットの内表面上に陥凹を有するので、ピンは前方衝撃直後にスロット上の動作で前方に移動し、それによって、ピンをさらにスロット内で固定する。] 図52
[0058] 図53は、動的チャイルドシート−バンジスリング組立体を示している。53A−バンジスロットであり、バンジスロットは、前方衝撃中にバンジピンと係合し、側方衝撃におけるようにシート背部の横方向移動直後にバンジピンが滑り出ることを許容する。53B−ヘッドレスト高さ調節腕部との接触を避けるために、バンジスロットは切欠きを有する。53C−シートシェルへのバンジスロットの支持は、頭部組立体支持幹及びそのハウジングをシートシェル上に跨がせる。] 図53
[0059] 図54は、動的チャイルドシート−バンジスリングを示している。2つの側部の夫々は、それらの中央で、フレーム及びシートシェルに夫々付着する。] 図54
[0060] バンジスリングを固定するための1つ又はそれよりも多くの地点で、一部の実施態様は孔と固定ピンとを使用する。]
[0061] 2つの支持地点が引き離されるとき、バンジスリングの両側は伸び出る。シートに付着される乗員のための損傷を最小限化するために、材料はエネルギ吸収及び弾性特性をもたらすよう設計される。54A−シートに取り付けられる。54B−フレームに取り付けられる。54C−2つの固定地点が移動して離れるときに両側が屈曲する。54D−バンジを固定するための地点(は孔及びピンであり得る。)]
[0062] 図55は、動的チャイルドシート−バンジスロットを示している。55A−この実施態様における陥凹は、バンジピンをさらに固定するために、前方衝撃直後にバンジピンと係合する。バンジピンの通常位置は陥凹と係合せず、従って、バンジピンが内部シェルの横方向移動直後に滑り出すことを許容する。シェル上の支持地点。55B−バンジスロットは、頭部組立体支持幹を跨ぐ地点で固定される。他の実施態様では、もしスロットが頭部組立体支持幹内に創成されるならば、それを中心により近く固定し得る。55−切欠きは、ヘッドレスト高さ調節腕部からの接触を阻止する。] 図55
[0063] 図56は、仮想ナビゲーション装置を示している。参照中に開示される仮想ナビゲーション装置のために使用される4つの信号(この実施態様では4つだが、多くも少なくもあり得る)を流す光回廊の使用を示している。2つのフィールドが実質的に内眼距離である距離によって移動される世界観に由来し、フィールドの2つが目の視界及び使用者の外肢に由来する。これらの2つの流路は、複合画像である画像Aとなるために、鏡/プリズム/レンズ/光ファイバを使用して屈折される。幾つかの可能な画像A内の構成画像の構成があり、2つの選択肢が図面中に示されている。図面中の実施態様は、複合画像Aへの画像フィールドの屈折のために平面鏡を使用する。しかしながら、これは本発明の範囲を如何様にも限定せず、本発明は、その目的のために、非線形鏡、レンズ、プリズム、又は光ファイバを使用し得る。一部の実施態様では、使用者のより良好な利便性のために光回廊を頭部の背後又は他の場所に流す必要があり得る。図面は、画像Aを画像Bに移転するために鏡を使用する実施態様を例証している。本発明は、この段階のための鏡に如何様にも限定されず、非線形及び旋回の屈折性及び反射性の素子並びに光ファイバを利用し得る。E1−眼1である。E2−眼2である。I1−画像1である。I2−画像2である。] 図56
[0064] 図57、58、及び、60は、「一群」の一揃いの空気スリーパを例証している。これらの実施態様は、上方スリーパ上の各乗員のための上方ビンと、下方スリーパ内の各乗員のための下方ビンとを例証している(より広い又はより狭い空気スリーパ及び/又はビンは、それらの間に共用リソースを有し得る)。下方ビン及び上方ビンの双方は、摺動する旋回ドア又は引出し構造を備える後方及び前方のアクセスを有する。その上、これらの実施態様は、上方スリーパへの出入りのための階段も示している。一部の実施態様では、上方スリーパ乗員が出入りするのを助けるハンドルを配置し得る。これらのハンドルをスリーパ構造又はスリーパの動作を妨げない他の場所の縁部に取り付け得る。一部の実施態様では、これらの図面の一部の示されるようにスリーパの側部に安全ベストを格納し得る。] 図57
[0065] 図59は、前方に引出しを有し且つ被格納材料への容易なアクセスのために背部に摺動ドアを有する格納庫のための底部ビンのための実施態様を示している。] 図59
[0066] 図61は、明らかに見える頂部及び底部格納庫への後方アクセスを備える一群の空気スリーパを示している。上方スリーパ乗員は、スリーパ内にいる間に単に背伸びすることによって、頂部ビンに到達し得る。最良の解決策は、被格納内容物の容易な眺望があるよう、乗員から離れる方向に摺動又は旋回するドアを有する。下方ビン後方開口は、シート背部を前方に折り畳むことによって直接的にアクセスされ得るし、或いは、一部の実施態様では、空気スリーパ/シートの後方クッション(又はその一部)は、その側方縁部上で旋回し得るし、中央で分割され、従って、(所望であれば摺動ドアを用いて)下のビン開口を現すために一対のドアとして上向きに開放することが可能にされ得る。] 図61
[0067] 図62、63、64、及び、65は、空気スリーパの角度付き配置を示している。空気スリーパの全ての配置において可能であるように、上方スリーパ乗員がフットレスト上で立って開口から上方ビンにアクセスすることを許容するために、上方ビンは後方に窪んでいる。これらの図面は、上方乗員が出入りするのを助けるハンドルの一部の実施態様も示している。これらの図面中に同様に図示されているのは、上方スリーパへの出入りのための徐々に窪んだ階段である。62A−陥凹付き上方ビンは、前方において上方ビンへの容易なアクセスのために上方フットレスト上で立つことを許容する。62B−徐々に窪む階段は、上方スリーパへの容易なアクセスを許容する。62C−出入りを妨害しないスリーパの両側での支持のためのハンドル。62D−航空機の通路は、スリーパに対して斜めであり、直交しない。] 図62
[0068] 図66は、ラッチ構造を示しており、空気スリーパ構造を支持するために、ラッチ構造を下方シートトラック又は上方ビントラックのために使用し得る。] 図66
[0069] ここでは、係止スタッド(66A)がトラック内の孔に滑り込み、トラック内の溝に沿って摺動する。交差誤差の故に完全な整列からの他のラッチの移動を許容するために、各フレーム上の1つのラッチ(他の図面を参照)は、それを水平に係止するピンを有する。トラックはスタッドを挿入する孔を有する。次に、引張荷重がトラックによって支持されることを可能にするために、スタッドは孔の間の中心地点に摺動する。ラッチを係止し且つ剪断荷重を支持するためのピン(66B)が示されている。この実施態様は、トラック内の円形スロットの底部に向かってピンを荷重するためのバネを収容する陥凹付き肩部を有する。ピンはトラックに沿って剪断荷重を支持する。高い圧縮荷重を受けるならば、特に、ピンが荷重の結果として屈曲するならば、足部/フレーム(図67)は、ラッチ本体上のノッチ上に位置し得る(66C)。トラックはスタッドを挿入する孔を有する。次に、引張荷重がトラックによって支持されることを可能にするために、スタッドは孔の間の中心地点に摺動する。] 図67
[0070] 図67は、空気スリーパ用のフレーム/足部のための取付地点を示している。垂直スロット(67A)が例えば、隣接するフレーム/足部の位置の交差内の誤差を許容するよう延長されて示されている。従って、連結ノッチ上の水平表面は、何らかの摺動性を有するよう設計される。しかしながら、これらのフレーム/足部を含む構造の剛性を増大し且つ多くの場合において車両の急加速条件下のシートトラックの引張加重及び圧縮加重を減少するために、殆どの実施態様における係止ノッチは互いからの垂直力を支持する。フレーム底部にある孔は、ラッチ孔と係合する。この実施態様では、取付けのために、ピン(図示せず)が使用される。シートトラック間隔の公差内の誤差を許容するために、フレームは伸縮シリンダ(67C)を有し得る。トラックラッチ(67B)は突起と係合し、所定位置にピン止めされる。ラッチのノッチ内の突起の底部表面によって、垂直荷重も支持し得る。] 図67
[0071] 図71、72、及び、73は、バックレストを備える空気スリーパの実施態様を示しており、バックレストは、アームレストのレベルについて旋回され、その後方縁部で空気スリーパのシート底部にその下方縁部付近で旋回的に取り付けられる。シート底部の前方は腕部に旋回的に取り付けられ、腕部自体はアームレストのレベル付近でスリーパ支持体に旋回的に取り付けられる。従って、シート背部及び腕部は略平行である。シート背部の下方端部とアームレスト付近のその旋回軸との間の長さに対する腕部の長さは、シート底部の傾斜のレベルにおける要因である。この傾斜のための第二の要因は、シート背部に対する腕部の角度である。] 図71
[0072] シート背部が後方に傾斜されると、フラットベッド位置において、シート底部がほぼアームレストの高さになるまで、シート底部は上昇される。71A−バックレストはアームレストの高さで旋回され、シート底部を上げるためにシート背部の傾斜運動を許容するよう、シート底部にも旋回的に取り付けられる。作動のためにアクチュエータ又はバネ制動体制御を使用し得る。71B−肘部が同じ位置に留まるよう、肩部空間はシート背部と共に旋回して上昇する。71C−シートが傾斜されると、シート底部が前方に移動する。71D−バックレストが横臥されると、(通常隠蔽されている)旋回腕部がシート底部を上昇する。72A、73A−隣接するスリーパのアームレストをより高いレベルで収容するために、ヘッドレストはここでは陥凹付きである。72B、73B−スリーパはアームレストのレベルで旋回することによって横臥する。底部はシート底部に旋回的に取り付けられ、従って、シート底部を上昇する。シート底部の他端部は、図示される旋回腕部と共に追従する。]
[0073] この実施態様は、肩部から両手までの腕部がバックレスト又はアームレストの側方翼部上に位置付けられることを可能にする。肘部はシート底部の旋回軸付近の地点にある。]
[0074] 一部の実施態様は、この図面におけるように、スリーパの隣接するアームレストをより高いレベルで収容するために、陥凹付きヘッドレスト区域を有し得る。航空機又は車両の急加速中に頭部を保護するのに有効であるよう、そのようなより狭いヘッドレスト区域を設計し得る。]
[0075] 図68乃至70は、腕部を備えるシート背部を有し、腕部が水平なフラットベッド位置に傾斜されるとき、腕部はシート背部を上昇する。この腕部は、シート底部の前方に旋回的に取り付けられるシート支持体の前方で他の影腕部と実質的に平行である。シート背部が横臥すると、この影腕部及び(その下方縁部でシート底部に旋回的に取り付けられる)シート背部は、シート底部をアームレスト高さ付近まで上昇し、より広い睡眠表面を提供する。フラットベッド位置付近で、シート底部に対する影腕部の力が(シート底部に要求される動作に対して垂直な)略水平であることを考慮すると、シート底部に対する手動の又は他の作動によって動作が可能にされることが必要である。影腕部はこの位置において荷重を支持し得ないので、それはシート底部を支持することも必要である。68A−シート背部を上昇してフラットベッドモードにあるときのアームレストのレベルに戻すために、シート背部に付着された腕部。シート底部は、その下方縁部に旋回的に取り付けられる。68B−第二被旋回腕部は、シート背部上の腕部と調和して作動し、水平に近い向きにおいてシート底部の前方を上昇する。腕部の長さを変更することによって、向きを異ならせ得る。] 図68
[0076] 図74、75、及び、76は、異なるレベルにある空気スリーパ間の「連結」空間を効率的に使用する実施態様を示している。74A−肩部からの広い腕部空間である。74B−起き上がり位置は、階段に容易にアクセスするよう下げられたシート底部を有する。74C−より狭いヘッドレスト空間は、激突時に頭部を保護し、隣接するスリーパからのより広いアームレスト空間と連結することも可能にする。74D−フラットベッドは、アームレストのレベルにあるシート底部を有する。75A−フットレストは、フロアレベルに到達する2つの階段を有する。75B−アームレスト領域は、バックレスト上の肩部領域に対応し、隣接するスリーパの肩部領域より上に位置する。76A−シート底部は、フラットベッド位置においてアームレスト高さまで上昇する。76B−スリーパの下の広範な格納庫である。76C−上方スリーパへのアクセスのための階段である。] 図74
[0077] 図77、78は、空気スリーパモジュールへのサービスを例証している。酸素供給は、標準的な供給源から来るが、モジュラユニット上のコネクタは、酸素をマスク及びラッチ機構に送る。口鼻マスクが乗客の顔に適合するよう構成され、通常の慣行におけるように頭部の背後について延びるゴムバンドによって所定位置に保持される。マスクの蛇腹状が使用者の呼吸周期に必要とされる緩衝をもたらすので、通常の膨張式貯蔵バッグは不要である。入口弁が崩壊可能なマスクへの酸素の流れを制御する。マスクは吸入弁を含み、吸気弁は、吸気中にバッグ内に蓄積された酸素がマスク内に引き込まれることを許容し且つマスクから酸素供給線内への如何なる流れをも阻止するよう構成される。マスクは追加的に希釈弁を含み、希釈弁は、バッグ内容物が消耗された後にだけ、周囲客室空気がマスク内に引き込まれることを許容するよう構成される。マスクは排気弁も含み、排気弁は、排気される息が客室内に放出されることを許容するよう構成される。] 図77
[0078] 供給源は緊急酸素供給システムから成る。圧縮酸素の1つ又はそれよりも多くのシリンダが、所要供給量の酸素を貯蔵する働きをする。規制器が、導管のネットワークを介して個々の使用者インターフェースに分配される酸素の圧力を減少し、各個別の崩壊可能なマスクへの酸素の流れは、夫々の入口弁によって制御される。使用中、酸素供給の準備は、供給シリンダの内圧を監視することによって容易に確認可能である。標準より下の圧力が検出されるならば、酸素シリンダは交換されるか或いは満タンにされる。客室圧力の損失が起こるときには、全乗客の崩壊可能なマスクが頭上格納区画から解放され、圧力規制された供給量の酸素が分配ネットワークに開放される。]
[0079] モジュラ接続はモジュール内のスリーパに供給し、補助的に保護されたダクトも提供し、ダクトはその下のスリーパにも供給し得る位置に至る。供給容量流は、多くの実施態様において、2つのスリーパにとって十分であるよう設計される。個々の乗客のために化学的又はモジュラ発生器が使用されるならば、これらを酸素ドアの背後又はその近傍に取り付け得る。]
[0080] スリーパモジュールのための電源は、シートトラック付近の上又は下から来ることができ、中央モジュール接続で再び接続され、次に、喚起システム内のファン及び電灯を含む電力を必要とする装置に分配される。]
[0081] 一部の実施態様において、飛行中娯楽システムはシートトラックに沿ってそれらの供給線を有し、これらのために、1つ又はそれよりも多くのモジュールのための制御ボックスを下方ビン内に配置し得る。モジュールの内部配線は、制御ユニットを、スリーパ背部支持体のヘッドレスト部分に配置し得るビデオスクリーン及びスピーカ又はヘッドフォンのような他の装置に接続する。飛行中娯楽システムでは、酸素供給におけると同様に供給ケーブルが下に送られ且つスリーパモジュール上のコネクタに接続されるよう、供給ケーブルをスリーパモジュールの上に配置し得る。]
[0082] 空調供給源のために類似のモジュール接続を実施し得る。77A−電源線である。77B−双方ともモジュラユニットに付着される酸素供給線である。77C−IFEケーブルを足部/フレーム又はフロア内のスロットに付着し得る。77D−上方スリーパへのケーブルである。78A−空気ダクト接続(モジュラ)である。78B−酸素接続である。78C−電力接続である。78D−酸素ラッチ(圧力又は電気)である。78E−軽い崩壊可能な酸素マスクである。78F−電灯である。78G−スピーカである。78H−読書灯である。78I−IFE用の制御である。78J−モジュラコネクタである。78K−ビデオモニタである。78L−酸素マスクである。78M−弁である。78N−マスクの軸方向圧縮である。78P−横方向に崩壊するマスクである。78Q−酸素リードである。78R−顔端部である。崩壊するマスクは、空気袋を必要としない。]
[0083] 特筆すべきことに、モジュールスリーパ用のそのようなモジュラ接続の結果、接続及び保守の殆どが航空機の外で行われ、モジュールは簡単に据え付けられ且つ接続される。ここに開示される空気スリーパの如何なる構成においても付記されたサービスを使用し得る。]
[0084] 図79は、一揃い/一群の更に他の実施態様の空気スリーパ支持構造を示している。これらの構造は、アームレスト用の陥凹付き区域を有する。アームレストの下の空間は、空気スリーパの上方デッキにおける追加的な空間のために使用される。しかしながら、この実施態様では、アームレストは幾分狭いので、その空間は空気スリーパ背部の頭部区域がこの上方空間内にあるのに十分ではない。しかしながら、この空間をサービスサポート部品類のために使用することができ、この空間は乗客により大きな空間の意識をもたらす。特筆すべきことに、上方デッキの上にビンが据え付けられないならば、上方デッキのために、頂部を開放することができ、それによって、(水平空間が許容するならば)より長いスリーパの使用を許容する。] 図79
[0085] 79A−ここでは、下方レベルからのアームレストからの空間節約は、下方レベルスリーパの頭部のために十分でなく、従って、スリーパの高さは、完全幅区域内に頭部を収容する大きさとされることが必要である。中央隆起区域は、空間の心理的な印象をもたらす。]
[0086] 図80は、下方デッキ上の「頭部」空間がより広いことを可能にするより広いスリーパ及びより広いアームレストを備える実施態様を示している。この場合には、それは乗客の頭部を快適に収容するのに十分なほどに広い。そのような実施態様では、上方デッキ乗客の座高は、下方デッキ乗客の肩レベルにあり、従って、空気スリーパにおける垂直空間をより良好に最適化し得る。下方スリーパの肩レベルにある上方スリーパの座高は、上方スリーパの高さを減少する。80A−上方スリーパ高さは、下方スリーパの肩レベルにある。80B−側部を備えるより狭いシート幅は、着座中に追加的な腰部支持をもたらす。80C−ベッドはアームレストレベルにある。] 図80
[0087] 再び、一揃いの空気スリーパによって支持されるビンがないならば、上部デッキ頂部は開放であり得る。これらの実施態様の両方において並びに一般的に、異なる幅のスリーパが導入されることを可能にするために、図示されるスリーパ支持構造をモジュラ様式に構築し得る。1つのアプローチは、固定され且つ空気スリーパ及びこの支持構造に付着される別個のアームレスト/頭部空間を支持する中央区域を有することである。異なるサイズのスリーパを得るために、アームレスト/頭部空間部分を変更し得る。特筆すべきことに、図79,80に示されるこの実施態様において、着座区域はアームレストの高さまで持ち上げられるフラットベッドよりも狭い。この構造は、乗員の支持のために側部及び背部に臀部クッションを用いて、着座空間が最適化されることを可能にする。多くの乗員のために横方向支持を備えない広い着座地域を有するために、これは好適な機能である。] 図79
[0088] これらの図面は、スリーパ支持体の背端部の底部にあるフランジを示している。これらのフランジは、スリーパが実質的にフラットベッド位置にあるときの衝撃荷重の間に、脊柱部アンカを支持するよう設計される。]
[0089] 支持構造の全ての実施態様は、必要とされるアクチュエータ又は他の機器を収容する。普通、これは下方スリーパのシートレベルより下である。しかしながら、上方スリーパのためには、これらがこれらのスリーパの下に垂直に配置され且つこれらのスリーパの中心に配置されるならば、それらは下方スリーパの両側で垂直支持体の位置に位置する。従って、これは支持構造形状と適合されなければならず、それは下方スリーパ空間の両側で垂直支持構造にある。これは図81に例証されている。アクチュエータ機構は、上方スリーパのフットレストの直ぐ背後で、下方スリーパの縁部上に突出し得る。これを覆うためにカウリング又はカバー81Aを使用し得る。その上、アクチュエータ機構用のこの開口が構造を弱めないように構造を設計し得る。] 図81
[0090] 図82、83、及び、84は、横臥フラットベッド位置及び直立位置にある空気スリーパの実施態様を夫々示している。狭い空気スリーパを備えるこの実施態様は、酸素及び他のサービスのためにサービスボックス用の頂部空間を使用する。これは酸素の局所的な化学生成のためのこの追加的な空間も使用する。アクチュエータが後部で旋回されるシート底部をシート背部の背部に横臥する。第二アクチュエータがフットレストを傾斜し、この実施態様では、第三アクチュエータがシート背部を横臥する。乗員のための最適な位置は、普通、制御ソフトウェア中で事前設定し得るこれらの動作の組み合わせである。バックレストは、激突荷重中の制御された程度で撓み得る支持翼部を有する。次いで、これらはバックレストの脊柱部に付着する椎骨部によって支持される。この実施態様は、直立位置にあるときにシートに対して内向きに移動する格納式の臀部クッションも有する。それはシート底部の共通の後方旋回軸及びシート背部の底部旋回軸上で旋回され、シート背部が直立位置に到達し、それによって、クッションを前に押すときに(それらの内側に定められる)シート受皿から支持を得る足部を有する。空圧クッションも使用し得る。82A、83A、84A−サービスボックス、即ち、酸素、エレクトロニクス、及び、その他である。82B、83B、84B−アームレスト及び側部支持体である。82C、83C、84C−シート底部傾斜のためのアクチュエータである。82D、83D、84D−椎骨部である。82E、83E、84E−背部支持体翼部は、激突荷重下で横方向撓みを許容する。82F、83F、84F−脊椎背部支持体である。82G、83G、84G−酸素ドアである。82H、83H、84H−フットレスト整列のためのアクチュエータである。82I、83I、84I−シート底部である。82J、83J、84J−フットレストである。82K、83K、84K−背部横臥のためのアクチュエータである。82L−格納式の臀部クッションである。] 図82
[0091] 図85、86は、空気スリーパのこの実施態様の幾つかの機能を例証している。アームレストは、その前方端部付近で摺動し、スリーパハウジング又は他の支持体の実質的に水平な区域の上で、それはその背端部でシート背部に旋回され、従って、シートが横臥されるときに後方に移動する。フラットベッド位置では、それも平坦であり、睡眠表面の一部を形成する。アームレストは、常に到達付近に配置され、従って、それらの上で支持される乗客へのインターフェース部品類を有し得る。一部の実施態様では、シート背部の翼部は輪郭付けられ、衝撃直後に撓むよう設計される。翼部間の空間は衝撃下でも脊柱部の撓みを許容する。翼部組立体の頂部にある切欠きは、乗員への開放的な視界をもたらす。(ここに開示される)フレームは、シート受皿上で2つの被旋回腕部によって近水平に維持される。第1は、シート背部の一部及び脊柱部アンカの機能であり、前方で、それは脊柱部アンカ下方区域と実質的に平行に移動する影腕部である。従って、これらの2つの腕部は、シート受皿及びフレームと平行四辺形を創成する。フレームは、シート底部傾斜及びフットレストのためのアクチュエータを支持する。図示されるように、スリーパ支持構造の両側にライフベスト及びテーブルを取り付け得る。テーブルは多数の折畳み片を有し得る。シート背部の一部である脊柱部アンカの下方部分は、一端部でシート受皿に旋回され、それがこの旋回軸について回転するとき、それはフレームと共に創成される平行四辺形を上昇し或いは下降し、シート底部の背部旋回軸を上昇し且つ下降もする。シート背部がフラットベッド位置にあるとき、シート底部を支持する後方旋回軸は、シート底部を実質的にアームレストの高さにさせる。同様に、フレームもこの旋回軸を用いて上昇される。一部の実施態様では、フレーム及びシート底部のためにシート背部上の別個の旋回軸も使用し得る。スリーパの荷重の殆どはシート受皿によって取られる。シート受皿はシート背部のためのアクチュエータを支持する。図示される椎骨部は翼部から脊柱部に荷重を移転する。脊柱部の断面及び断面の向きは、横方向衝撃直後に翼部の上向き移動を含み、それによって、衝撃中に乗員を所定位置に維持するために乗員への慣性荷重を創成する。この非対称断面は如何なる形態をも取り得るが、本発明のこの機能のために、その向きは重要である。] 図85
[0092] 85A、86A−アームレストは、スリーパハウジングの実質的に水平な区域上を摺動し、シート背部上で旋回され、従って、横臥位置に移動して戻り、次に、フラットベッド位置−依然として肘部場所で水平位置に至る。アームレストは、アームレストの場所が腕部位置に対して実質的に一定なままであるよう、制御パネル又は素子を有し得る。85B、86B−シート背部の翼部は輪郭付けられ、一部の実施態様では、衝撃直後に撓むように設計される。頂部上の切欠きは乗員のためにより良好な視界をもたらす。]
[0093] 85C、86C−フレーム−水平区域は、ソート底部及びフットレストのためのアクチュエータを支持する。85D、86D−フレーム被旋回影腕部は、シート背部支持腕部と実質的に平行なままである。86E−ライフベストケースが容易にアクセス可能な表面上に乗る。]
[0094] 86F−(多数の折畳み又は摺動フラップを有し得る)テーブルが側方に折り重なる。85G、86G−シート背部腕部は底部で旋回され、シート背部の底縁部及びシート底部の後方縁部を実質的にアームレストのレベルに上昇する。85H、86H−スリーパ受皿は、スリーパの主荷重を受ける。シート背部アクチュエータは、その上に支持される。85I、86I−脊柱部は、衝撃直後の横方向移動を用いてシート背部の上向き移動を誘導する区域を有する。85K、86K−椎骨部は翼部上の荷重を脊柱部に移転する。]
[0095] 図87は、バックレストの上方部分を示しており、それは乗員を支持する脊椎部と、椎骨部と、翼部とを含む。(軸に対して直交する2つの方向について非対称性を有する限り如何なる断面でもあり得る)脊柱部の傾斜向きは、この実施態様では、長方形の断面を有し、それが衝撃直後の横方向慣性荷重によって側方に撓むと上昇し、それによって、乗員を上昇して慣性荷重を増大し、その結果、乗員をスリーパ内に留める。この発明の実施態様において、一部の断面は、脊柱部が撓む間に乗員を安座させるよう、追加的に回転する。下方椎骨部は、臀部クッション(図示せず)を支持することができ、臀部クッションは、快適なレベルまで膨らませるために空圧装置を使用し得る。臀部クッションは受動的でもあり得る。87A−脊柱部の傾斜向き(脊柱の軸に対して直交する2つの方向について非対称特性を備える如何なる断面をも使用し得る)は、横方向衝撃直後に上昇し、乗員に対する慣性荷重を増大する。87B−椎骨部は、脊柱部に対する各翼部のための独立した支持をもたらし、衝撃直後に脊柱部が制御された方法で撓むことを許容する。87C−下方椎骨部は、臀部クッションを支持することができ、臀部クッションを空気で膨らませ得るし、或いは、より高い椎骨部において使用されるような受動翼部であり得る。] 図87
[0096] 図88は、アームレストと共に空気スリーパ/シートのバックレストを示している(シート及びスリーパは、この開示において、置換可能に使用される)。アームレストは、それらの後方端部で脊柱部アンカに旋回的に取り付けられ、それらの前方端部でスリーパ支持体に摺動可能に取り付けられる。] 図88
[0097] 翼部は、椎骨上に独立的な支持体を有し、一般的には共にではないが、それらは翼部に跨る材料及び柔備品を有し得る。この図面に同様に示されているのは、シート底部のための旋回軸、フレーム、及び、アクチュエータである。図示されるように、これは脊柱部アンカの支持体への別個の旋回軸である。図示されるように、これは腕部の端部にある。88A−翼部は夫々の脊椎部の独立的な支持体を有し得るが、快適性のために、柔備品及びフォーム外被を付着させ得る。88B−背部支持のためのスリーパ底部及びアクチュエータへの旋回取付けである。]
[0098] 88C−アームレストの前方縁部は、スリーパ支持体上を摺動し、第二旋回軸でアクチュエータ及びスリーパシート底部支持体に取り付けられる。88D−バックレストは、それらの背部で、バックレストに、この場合には、脊柱部アンカへ旋回する。88E−脊柱部アンカは、スリーパ支持体の端部に旋回され、第二旋回軸でアクチュエータ及びスリーパシート底部支持体に取り付けられる。88F−スリーパ支持体構造への旋回支持取付けである。]
[0099] 図89は、(スリーパ支持体構造と一体的であり得る)受皿を示している。フレームは、両側で影腕部に、後端部で脊柱部アンカ(図示せず)上の上方旋回地点に旋回的に取り付けられる。従って、その下方旋回軸についてのシート背部の動作は、実質的に水平な向きを伴ってフレームを移動するが、上下及び前後である。フレームは、シート底部及びフットレストのためのアクチュエータを支持する。(アクチュエータ又は接続の故障の事態において、フットレストが着座直立位置、即ち、普通に向けられた「L」におけるよりもさらに押し下がり得ないことを保証するために、フットレストはフレームに取り付けられるバックストップを追加的に有し得る。)この実施態様では、バックレスト用のアクチュエータは、受皿に取り付けられる。シート背部用の旋回軸も示されている。89A−フレームの後部は、シート背部アンカによって支持されるシート底部後端部と同じ旋回軸上で旋回する。89B−水平と実質的に平行に移動するフレームは、シート底部及びフットレスト用のアクチュエータを支持する。89C−影腕部は、フレーム前部を支持する。89D−フットレスト用のアンカは、フレーム上に取り付けられる。89E−バックレスト用のアクチュエータは、受皿上に取り付けられる−分離されたフランジが旋回軸と共に示されている。89F−シート背部支持構造上の脊柱部アンカ用の旋回支持体。89G−シート背部支持体用のアクチュエータ(シート背部支持体は示されていない)。89H−スリーパ支持体受皿。89I−バックレストアクチュエータ用の支持フランジ。89J−シート底部用のアクチュエータ。89K−フットレスト用のアクチュエータ。] 図89
[0100] 図90は、受皿の底面図を示している。前記されたように、脊柱部アンカの上方軸へ付着するために、バックレストアクチュエータは、受皿内に突出しているように見られる。フットレストアクチュエータは、フレームに取り付けられ、ここにも示されている。特筆すべきことに、アクチュエータの支持地点、シート底部、フットレスト、及び、シート背部上の作動地点の位置は、本発明の実施態様に依存する。原理は、背景技術中に十分に開示されている。90A−スリーパ支持受皿。90B−フットレスト用のアクチュエータは、フレーム上に取り付けられる。90C−バックレスト用のアクチュエータは、受皿上に取り付けられる−分離されたフランジが支持旋回軸と共に示されている。90D−バックレストアクチュエータ用の支持フランジ。] 図90
[0101] 図91は、フレームを示しており、シート背部、フットレスト、及び、影腕部用の旋回地点を例証し、この実施態様では、それに取り付けられる2つのアクチュエータも例証している。91A−シート底部及びシート背部付着物用の旋回軸である。91B−フットレスト用の旋回軸である。91C−フットレストアクチュエータ用の旋回軸である。91D−シート底部アクチュエータ用の旋回軸である。] 図91
[0102] 図92は、椎骨部を示している。それが撓む間に上向き運動を誘発するよう、それは脊柱部断面の傾斜向きを例証している。92A−支持翼部に取り付けられる椎骨部底部であり、各支持翼部は乗員を支持する。92B−横方向衝撃直後にスリーパ背部支持体を上向きに撓ませるよう設計される傾斜表面。92C−支持翼部の取付け地点。] 図92
[0103] 図96は、フラットベッド位置にある空気スリーパを示しており、格納した横方向支持体及びテーブルを備える。] 図96
[0104] 図95は、横臥位置を示しており、シート底部上の隆起足支持体を備え、乗員がリラックスすることを可能にする。彼/彼女の足をフットレストの上に或いは上方の状態であり、その下では傾斜もされ得る。] 図95
[0105] 図94は、直立着座位置を示している。特筆すべきことに、図示される実施態様では、空気スリーパの支持構造は、空気スリーパの通常外被を越えて延び得る格納式の横方向支持体を収容する切欠きを有する。これは、例えば、シート幅がより大きな乗員のための所要肩幅よりも少ない従来的なエコノミークラスシートにおいて一般的な状況である。] 図94
[0106] 図95、98、及び、100は、フットレストのための異なる実施態様を伴う隆起足支持体及び傾斜シート底部を備える空気スリーパを示している。] 図95
[0107] 図97は、横臥位置における空気スリーパの底面図を示している。作動機構上の一部の部分は明瞭性のために取り除かれている。図面は横方向支持体の摺動機能を示している。バネ制動機構は図示されていない。] 図97
[0108] 図101は、横方向支持機構の詳細を示している。] 図101
[0109] 図99は、アームレスト上のテーブル頂部のための旋回/摺動継手の詳細を示している。] 図99
[0110] 図102は、2つの構造を備える空気スリーパのための支持足部を示している。重量を節約するために、設計において足部の底部横木を排除し得る。しかしながら、これはより大きなトルクをシートトラックに移転する。より保守的な設計は底部横木を使用する。両方の場合において、隅部は接合され得るし、対角衝撃吸収体が激突荷重のために導入される。しかしながら、これはさもなければ格納庫として使用し得る各足部内の空間も閉塞する。] 図102
[0111] 93、94、95、96、99について:
A−車両の運動方向に関する乗員の前方の格納式の横方向支持体。
B−狭い空気スリーパ内の折畳みアームレスト/テーブルは、出入りのために脇に寄るが、乗員による使用のために利用可能である。アームレストと共に移動し、従って、異なる横臥位置においてアクセス可能である。彼/彼女の裁量によって乗員からのテーブルの距離を調節するために、アームレスト上のヒンジ取付けも軸方向移動を有する。
C−アームレストは、支持シェルの前方上で或いは(もし存在するならば)シート底部の側方フランジ上で摺動する。
D−格納式の横方向支持体の動作を制御するバネ制動体を備えるスライダ支持構造。
E−横臥のために通常位置において足支持体のために傾斜されるシート底部。足は足支持体又はフットレスト(場合によっては下方階層のためにフロア)上にあり得る。
F−前方格納式のスクリーンは、緊急脱出を容易化する。
G−前方格納式の酸素ドアは、緊急脱出を容易化する。マスクへのアクセスのドア妨害を阻止するために、酸素ドアはスクリーンよりも小さくあり得る。
H−椎骨部は、横方向支持体を摺動するためのスロットを有する。他の実施態様は、椎骨部又は脊柱部に固定されたスライダを有する。
I−傾斜されたシート底部(95)。
J−位置を許容するアクセスを備える直立位置におけるシート背部(95)。
K−支持構造上の前方で摺動し且つそれ自体がシート背部上の背部で旋回されるアームレストに取り付けられた摺動/旋回テーブル頂部(99)。]
[0112] 全ての図面は、シート背部、シート底部、及び、フットレストのための3つの作動機構を示している。この機構は、各空気スリーパの下で中央に位置し、従って、上方空気スリーパの機構は、下方空気スリーパの壁付近であり、下方乗員から外れているように見られる。しかしながら、支持構造のあらゆる設計は、あらゆるアクチュエータ機構の一部を収容する孔及び/又は形状変化を有する必要があり、構造強度が維持されることをもちろん保証する。]
[0113] 図102は、足部フレームのための設計の代替的な変形を示している。102A−開放プロファイル支持足部。垂直トラック剛性(又は圧縮及び引張荷重を中性化するラッチ設計)に依存して、閉塞プロファイルにおけるよりも多いが、重量を節約する。閉塞プロファイルにおけるように、垂直荷重は連結構造を備える支持足部を横断して移転される。ここでは、底部にあるラッチ地点でトルクを生成する引張圧縮荷重は、タッチ上で或いはトラックの区域上で中性化される。102B−ここでは、底部水平滑車を備える閉塞プロファイル支持足部は、剪断荷重によるトラック上の荷重を減少する。この場合には、支持足部の上方縁部の剪断荷重によって生成されるより少ないトルクは、トラックに移転される。いずれの場合においても、対角衝撃吸収体を取り付け得るし、激突荷重に適合するよう支持足部の隅部を旋回し得る。] 図102
[0114] 図103は、上方階層のための空気スリーパの低質量実施態様を示している(単ビーム足支持体の長さ及び形状を除き、下方階層空気スリーパのために同じ構造を使用し得る)。空気スリーパのこの実施態様は、支持構造から下がって空気スリーパのレベルまで最小数の垂直接続を有する。図面は、上方階層(下方階層も同様)上のスリーパの夫々のための単一の中央支持ビーム(単ビーム)を備える場合を示している。図面は、横方向バーも示しており、横方向バーは、隣接するスリーパが(任意の断面の)これらのバーによって接続されるときに横方向剛性を増大し、それは車両の急減速の事態において垂直支持体の撓みを減少する。この実施態様は、ラッチ又は他の接続装置を用いて下の支持フレーム上に適合する支持体を有し、この場合、空気スリーパは車両の運動方向に対して直交する。特筆すべきことに、より大きい剛性及び強度を必要とする他の実施態様は、支持フレームを空気スリーパの夫々の底部に接続する1つよりも多くのビームを有し得る。例えば、他のビームは、支持構造の(双方とも乗員に対する)後方レール又は後方取付け地点より上から起源し得る。これは隣接する上方階層スリーパを支持するビームの間の横方向バーの横方向連結に特に関連し、車両の急減速直後に荷重に対する抵抗を増大する。シート底部の一部から肩部及び頭部までのその長さに亘ってスリーパのために利用可能な横方向空間を最大限化するために、これらの実施態様は、空気スリーパの前部に取り付けられる単ビームを使用する。(化学的又は供給される酸素マスク及びキャビネットも支持し得る)図示されるモニタ用の支持体は、空気スリーパの上方階層への出入りを助けるためのハンドルとしても機能する幹部の端部にある。幹部は乗員及び乗員の使用を監視するためのカメラも支持し得る。その上、空気源及び他のアメニティを幹部の端部に或いはシート背部上に設け得る。同様に示されているのは、上方階層のための出入りを容易化する階段のための支持体である。特筆すべきことに、これらは下方階層内の乗員の間にある。103A−乗員を保護し且つプライバシーを提供する頂部翼部又は頭部ガード。中央の切欠きが視認性を増大する。103B−スクリーン及び選択的な酸素アクセスドア、酸素生成器、及び、スクリーン背後のマスク。103C−スクリーン支持幹は、必要であれば、スクリーンのためのデータ及び酸素配置のための制御信号や、中性化酸素システムのための酸素供給源も支持する。幹部は乗客の支持のための支持ハンドルでもある。103D−必要であればスリーパの幅を減少し且つ/或いは激突荷重下で延び得る翼部上の摺動横方向支持体。103E−乗員の便宜を満足するために上方に旋回し且つ前後に摺動するアームレスト/テーブル。103F−格納式アームレストを支持する旋回及び摺動構造を備えるアームレスト支持体。103G−前方端部でアームレスト支持体を支持する旋回腕部。103H−シート底部の任意の角度における足支持体のためのシート底部の拡張部−「足上げ」位置のために上向きに傾斜し得る。103I−シート底部傾斜を調節するために、シート底部旋回軸を変更し得る。103J−背部傾斜を変更するために、バックレスト旋回軸を制御し得る。103K−フットレストを水平位置又は横臥位置に上昇し得る。103L−一部の実施態様では脊柱部上で摺動可能であり得る椎骨部は、それらの間で或いは他の場所でバネによって制御され且つ103Pに示されるようなスプールへのケーブルによって制御される。103M−脊柱部である。103N−翼部は椎骨部に取り付けられる。この実施態様は横方向支持のために摺動側部支持体を有する。103O−スプールからの椎骨部の距離を制御する制御ケーブルのための孔である。103P−バックレストの長さの調節のためのスプール組立体である。一部の実施態様では、乗員の側方にあるレバーでラチェット制御されるスプール中心を通じるシャフトを用いてスプールの位置の制御を達成し得る。他の旋回軸のために類似の制御を達成し得る。] 図103
[0115] 図104、105は、上方階層のための空気スリーパの実施態様を示している。104、105A−フットレストを水平位置又は乗員によって望まれるより一層高い位置に上昇し得る。104、105B−階段のための支持体(階段は示されていない)。104、105C−足部/フレーム上の支持地点である。105D−衝撃荷重条件下で剛性のために格子を創成するための上方階層空気スリーパの間のクロスバーである。格子のために複数のバーを使用し得る(ここでは並びにこの実施態様では、フットレスト軸及びシート底部旋回軸に取り付けられた2つが示されている)。] 図104
[0116] 図106及び図107は、リサイクル及びフラットベッド位置を夫々示している。] 図106 図107
[0117] 図108は、空気スリーパの下方階層実施態様を示している(足部/フットレストは示されていないが、上方階層スリーパにおけると同じ支持体を有し得る)。足部フレームのための支持地点は、空気スリーパの上方階層によって使用される支持地点の間に位置する。同様に示されているのは、下方階層スリーパにおいて使用し得る或いは使用し得ないクロスバーである。この下方階層実施態様は、上方階層スリーパに類似する構成を有するが、それが下の支持構造に隣接するときに支持のための長い単ビームを有さない。その上、それは単ビーム支持体を筋交いする横方向バーと同程度である必要はない。何故ならば、直ぐ下の支持構造へのラッチ又は他の接続に対する力のモーメントがより一層小さいからである。] 図108
[0118] 特筆すべきことに、上方階層及び下方階層のスリーパを同じに構成し得るし、上方スリーパ又は下方スリーパ足部及び格子構造のいずれかに取り付け得ることによって、標準化された交換可能な解決策を創成する。そのような実施態様は、夫々のスリーパ足部に取り付けられる上方及び下方のスリーパのためのフットレストを有し得る。]
[0119] 図109は、フラットベッド位置にある乗員を示している。図110は、起き上がり位置にある乗員を示している。] 図109 図110
[0120] 図111は、2つの階層が足部フレームに係止されるときの2つの階層の配置の複数の眺望を示している。それは上方階層及び下方階層の足部の組立て中に所定位置に係止し得る格子構造の一部も示している。空気スリーパのこの実施態様を用いて客室を構成するアプローチは、先ず、(他の大きさの空気スリーパとも使用し得る)足部フレーム構造を所定位置に置き、次に、格納式ピン又は従来技術に十分に開示される他の手段と共に係止し得る格子のための架橋を用いて足部を据え付けることである。最終的に、スリーパを下方及び上方の旋回場所上に或いはこれらの旋回場所の直ぐ下の所定位置に係止する。空気スリーパは下方階層及び上方階層と同じであり得る。] 図111
[0121] 図103乃至111は、この単ビーム空気スリーパ構造の構成を示している。これらの実施態様において、(横方向に)シート底部の中心は、乗員がシート底部の角度向きを操作するために彼/彼女の体重を使用することを可能にするシート上の地点で、単ビーム支持体に旋回的に取り付けられる。フットレストは、単ビーム支持体によって別個に支持され、従って、乗員によってそのような梃子のために使用され得る。乗員の裁量でシート底部の角度を固定するために、旋回支持体のための多くの可能な係止機構がある。1つのそのような構成は、異なる位置で旋回軸と連結するスプライン付きハブであり、それが旋回軸の軸方向に沿って解放され得るよう、バネ取り付けされる。摩擦及び他の方法を使用し得る他の可能な方法がある。] 図103
[0122] この実施態様では、シート背部はシート底部に旋回される。(他の実施態様は単ビームによって支持されるシート背部も動かし得るが、)シート背部がフラットベッド位置に押し戻されることを許容する類似の旋回ロックがある。シート背部の場合には、乗員がシート背部をフラットベッド位置から直立位置に戻すのを助けるのにバネ荷重は有益であり得る。]
[0123] 特筆すべきことに、シート底部、及び、シート背部さえも、フットレストに跨るシート底部の側方翼部を使用して、骨盤領域、及び、所望であれば、実に胴部よりも高い足部を有するよう方向付け得る。これらの側方翼部は、フットレストを使用するときに乗員の足部のための快適な空間をもたらすよう、窪められる必要がある。一部の実施態様(図示せず)は、側方翼部の広い区域と(下又は上で)重なり合うフラップを有し得るし、側方翼部に摺動可能に取り付けられるよう構成され、機械的リンク機構によってシート背部にも取り付けられるので、シート背部が平坦化されてフラットベッド位置になるとき、それはリンク機構を引っ張り、リンク機構は、乗員の着座位置において使用中である足部のための陥凹の上にフラップを引っ張る。]
[0124] アームレストは、所要空間を許容するようフラットベッド位置にあるときに跳ね上がる折畳みテーブルを有する。アームレストはシート底部上で旋回され、それがシート背部傾斜で移動し、多くの実施態様では、ベッドの幅を最大限化するようフラットベッド位置にあるときにシート底部のレベルに落ちることを保証するよう戻る。図103乃至111におけるようなフットレストは、旋回支持体を有し、従って、横臥又はフラットベッド位置を得るために上昇され得る。出入りのために乗員を下方階層内に収容するよう、それはその両側に切欠きを有し、上方階層及び下方階層の乗員の間の視認性を最小限化するために、格納式の側方フラップも有し得る。] 図103
[0125] 図103乃至111に示される実施態様は、シート底部及びシート背部の両方の上での乗員の支持のために翼部を有する。これらは乗員の快適性のために空気又は他のクッションを有し得るし、もし所望であるならば、彼女を得るために接続され得る。図示される実施態様は、肩部レベルで格納可能な側方フラップも有する(これらの実施態様では、頂部の3つの翼部が格納可能な側方フラップを有する)。これらは2つの隣接する空気スリーパが同じ角度位置にあるときに隣接する空気スリーパ上のフラップと接触直後に引っ込む。通常、拡張位置にあるフラップを用いて達成され得る肩部の全幅が2つの隣接する空気スリーパのために望まれるならば、乗員はそれらの夫々の空気スリーパのために異なる角度向きを選択する。航空機内の従来的な高密度座席配置において利用可能でない選択肢。図112の分解図は、翼部から分離した側方フラップを示している。] 図103 図112
[0126] 図103乃至111において並びに図112の展開図において示されるように、椎骨部が脊柱部に沿って制御された方法で摺動し得るよう、背部翼部を脊柱部に取り付ける椎骨部を、脊柱部に摺動可能に取り付け得る。椎骨部の夫々に取り付けられるケーブルを巻く異なる直径の同軸スプールを有することによって、そのような制御を達成し得る。図112、113、114を参照。よって、それは異なる高さの乗員の快適性のために翼部の調節のために必要とされる椎骨部の差動を達成する、即ち、より短い乗員の胸廓及び肩部はケーブル内のスプーリングによって適合される(底部椎骨部よりも頂部椎骨部、従って、スプールの差動直径のために必要とされるより大きい動作がある)。より高い乗員のためにケーブルが巻き出されるときにケーブルを解放するために、椎骨部は脊柱部に対する或いは単に椎骨間のバネ荷重を有し得る。角変位に亘ってスプールを移動するレバーを用いてスプールを制御し得るし、所望の位置にケーブルを維持するために、摩擦係止又は他の機構を使用し得る。] 図103 図112
[0127] 異なる乗員の幅に適合するために、翼部の夫々は、空気充填クッションを有し、空気充填クッションは、シート底部及び背部の高さに沿って所要の横方向支持をもたらすよう膨張可能/収縮可能である。そのような空気充填クッションは、枕パッドとして並びに乗員の頭部のために有用である。]
[0128] 図112は、椎骨部を引っ込めるために異なる直径を備えるスプールの型も示している。] 図112
[0129] 図113は、1つの可能な実施態様におけるシート背部高さ調節及び旋回機構のためのスプールの構成を示している。] 図113
[0130] 113A−孔はスプールからリブの夫々へのケーブル取付けを可能にする。リブの差動のためのスプールの異なる半径が提供される。113B−スプライン付きシリンダである。113C−ピン用のキー溝を備える心棒である。113D−心棒内のキー溝内に乗るピンである。113E−スプールハウジング及び背部旋回軸組立体をカプセル化する一般ハウジングである。構造的機能を有し得る。113F−リブ位置を制御するケーブルを引き込み或いは出すよう90度を通じて回転する2つの対称的なスプールである。113G−この実施態様において、スプール用のハウジングは、アームレストのための支持体も有する。113H−背部旋回軸角度調節のための機構である。キー内でピンを引っ込めることは、スプライン付き又はギア付きシリンダを引っ込め、スプライン付き又はギア付きシリンダは、シート背部に固定され且つスプライン付き又はギア付きシリンダと同軸である区域と係合し、それによって、ある角度に亘って移動するようピンを解放する。ピンを解放することは、スプライン又はギアをシート背部に取り付けられる同軸区域と係合し、それによって、シート背部を新たな角度位置に係止する。113I−リブの夫々のために異なる半径を備えるスプールの位置を示すスプールハウジングである。113J−レバーを取り付けるハウジングへの拡張部であり、レバーは、この地点で旋回可能であり、その端部でピンに取り付け可能であり、それによって、レバーの押し下げによるピンの作動を可能にする。113K−スプールの軸は、長い腕部及び乗員側のレバーによって作動され得る。113L−脊柱部のための切欠き。この実施態様では、それは衝撃撓み特性のための角度付き構造である。]
[0131] 図114は、スプールの分解図である。] 図114
[0132] 114A−ピンのためのキー溝を備える心棒である。この心棒も、シリンダに並びに移動するシート背部に取り付けられる部分にスプライン結合され得る。]
[0133] 114B−ギア付き端部を備える心棒と係合するスプライン付き(又はキー付き)シリンダであり、ギア付き端部は、シート背部に取り付けられるハウジング上の空洞の端部と係合する。]
[0134] 114C−スプールハウジングと置換し或いはカプセル化し得る並びに(シート背部動作のための)背部旋回軸組立体をカプセル化し得る一般ハウジングである。それは構造的機能も有し得る。]
[0135] 114D−この実施態様において、スプール用のハウジングは、アームレスト用の支持体も有する。]
[0136] 114E−スプール用の軸は、長い腕部及び乗員側のレバーによって作動され得る。]
[0137] 114F−約90度だけ回転する2つの対称的な「スプール」は、リブ位置を制御するケーブルを引き込み或いは出す。]
[0138] 114G−キーに旋回的に取り付けられるレバーを旋回するために、ハウジングへの拡張部を使用することができ、それによって、出し入れするためにキーを残し、それによって、シリンダとシート背部に取り付けられるハウジングの空洞との間のギアの係合及び分離をもたらす。それによって、乗員は、レバーを押し下げ且つシート背部を上下に回転することによってシート背部の角度向きを制御し得る。多くの実施態様において、シート背部の重量に対するバネ荷重がある。]
[0139] 114H−シリンダのギア付き端部をシート底部に取り付けられる部分に向かって押すバネ荷重を備えるシリンダ用の空洞である。空洞は、その他端部に、心棒を受け入れ且つ心棒上におけると同様な対応するキー溝を有する短い直径を有する。]
[0140] 図115は、1つの種類の空気スリーパのための急速再構成ルーチン(RRR)を示している。これは前記されたような車両/航空機の客室を再構成するための方法における本発明のさらに他の機能である。] 図115
[0141] 異なる空気スリーパ又は関連収容ユニットを備える客室を再構成するための急速再構成ルーチン(RRR)の方法は、以下のように達成される。
1.交換されるべき必要のある空気スリーパの範囲を特定する。
2.ドアとこれらの空気スリーパとの間にある全ての空気スリーパを直立位置に配置し、それによって、分離される空気スリーパをドアまで移動するのに十分は空気スリーパの取付け位置の背後に空間を創成する(115A)。
3.取外しのために空気スリーパを分離し、それらを新たに創成されたシート背後の一時的な「回廊」に沿って出入口に移転し、航空機から出す。
4.交換用の空気スリーパを同じ「回廊」に沿って持ち込み、それらを所定位置に係止する。]
[0142] 特筆すべきことに、航空機からコンテナを積み降ろすために使用される自動化牽引地点を用いて空気スリーパの支持構造/フレーム/足部の上に(可能であれば折畳み区域にある)スライドを配置し、空気スリーパを単に解除し、それらをこれらのスライドに戻すことによって、このプロセスを半自動化し得る。それはそれらをドアに移動し、次に、それらがドアに積まれるときに、必要とされるように、新しい空気スリーパを持ち込む。]
[0143] 図128は、狭い又は単ビーム構造を備える空気スリーパの代替的な型を示しており、空気スリーパがフラットベッド位置になるとき、シート表面は上昇する。これは本発明の他の場所の機構に類似している。これは空気スリーパ間の肩空間が限定的である実施態様において特に有用である。代替的な上方レベル及び下方レベルの空気スリーパがこの機構を有することによって、これらの空気スリーパは隣接する空気スリーパから約4インチ上げられ、それによって、全ての空気スリーパが同時にフラットベッド位置あることを可能にし、横方向空間の競合はない。何故ならば、代替的なスリーパは、その機構を具備しないスリーパよりも僅かに高いレベルにあるからである。] 図128
[0144] 特筆すべきことに、旋回地点間の関節及び距離をもたらす腕部の長さは、そのレベルを決定する。]
[0145] (車両乗員支持チャイルドシート)
図116は、衝撃条件下で移動する子供拘束システムの乗員を支持する内部シェルを示している。具体的には、このシェルは、ヘッドレストを有し、ヘッドレストは、トラックに沿ってシェル上を移動可能であり、トラックは、図示されるようにスロット内に付着物を備え、この実施態様では、ヘッドレストを特定位置に保持する割出しピンのためのヘッドレスト上の孔と一致する割出し孔を備える。] 図116
[0146] この実施態様は、その前部に向かって図示されるように基部の中心に中央回転摺動構成又は「仮想の」若しくは現実の旋回軸を有し、シェルの後部に圧縮素子を有する。その上、シェルの前方の両側は、スライドを有する。これらのスライドは、中央回転摺動構成と同じ中心を有するシリンダの区域に従う表面を有し、それによって、内部シェルを同じ回転中心に沿って維持するのを助ける。素子のこの組み合わせは、シェルが横方向衝撃の方向から離れる方向に回転することを許容し、それによって、怪我を低減する。そのような移動は、荷重下で圧縮する圧縮可能な素子、比較的少ない横方向移動を伴うが回転動作を可能にするシェルの前方端部を維持する中央回転摺動構成及びスライドで可能にされる。しかしながら、スライド及び仮想の若しくは現実の旋回軸は、これらの素子に対するピーク荷重を減少するために、衝撃吸収素子も有し得る。]
[0147] 前方衝撃において、図示される内部シェルは、バンジスリングによって支持され、バンジスリングは、シェルが下方中央回転摺動構成(又は旋回「ピン」)付近で旋回する間、後ろ向きに拘束力をもたらす。116A−ヘッドレストは、調節のための上下に摺動する。任意の位置で固定するためにピンを使用し得る。116B−バンジスリングである。116C−旋回ピンは回転軸を比較的静止的に維持する。旋回ピンは一組のスライドであり得る。116D−前方スライドは、横方向に移動を制限しながら、外部シェル上の支持素子のための摺動表面に沿う移動を許容する。116E−後方の変形可能な制御素子は衝撃直後の制御された動作を可能にする。]
[0148] 図117は、バンジスリングの詳細を示している。これは前方又は斜め衝撃の間に延びるエネルギ吸収バネ及び/又は変形可能な素子である。バンジスリングの両端部は内部シェルに取り付けられ、多くの実施態様において、中央区域はループを通過し、ループは、繋索支持体付近の背後にある車両シートに取り付けられる外部シェル又はフレームに取り付けられる。ループは、側方衝撃の間にバンジスリングの横方向摺動を可能にする。117A−内部シェル上の支持体である。外部シェル又はフレームに取り付けられる可撓テープ又はウェッビングが中央区域の上を通る。これは側方衝撃直後にウェッビング又はテープの横方向摺動を許容するが、前方衝撃直後のバンジスリングを張り且つ伸ばす。] 図117
[0149] 図118は、基部を除くCSRシステムの実施態様を示している。ヘッドレストは内部シェル上を摺動する。バンジスリングは、(ここでは頂部(図示せず)で繋索支持体を通じて)筋交いフレームに取り付けられるループを用いて、内部シェルの背部を支持する。ループは、バンジスリングに沿って摺動し得るが、前方衝撃において荷重される。怪我を最小限化するために、バンジスリングは、車両の激突特性を補完するよう較正される。118A−ヘッドレストは側方衝撃から離れる方向に回転する。118B−バンジスリングは、(ここでは頂部(図示せず))にある繋索支持体を通じて)筋交いフレームに取り付けられるループを用いて、内部シェルの背部を支持する。ループはバンジスリングに沿って摺動し得るが、前方衝撃において荷重される。怪我を最小限化するために、車両の激突特性を補完するようバンジスリングを較正し得る。118C−外部シェル又はフレームは、衝撃吸収部材を通じて内部シェルを支持する。(内部シェル又は皮膚を通じて)乗員の後部及び前部を差動支持する。118D−出入りのために外部シェル/フレームを筋交いフレームから解除するために、「D」バーハンドルが使用される。その機構は容易な出入りのために外部シェル/フレームが外向きに回転することを許容する。出入りを必要とするシートの側に依存して、使用のためにいずれかの側に「D」バーがある。係止されるとき、それは外部シェル/フレームと筋交いフレームとの間の剛的な連結をもたらし、それによって、横方向衝撃中に内部シェルに対する外部シェル/フレームによる堅い支持をもたらす。118E−筋交いフレームは、外部シェル又はフレームを車両シートに支持する。この実施態様は、出入りのために外部シェルを回転するための機構を示している。筋交いフレームは、シート基部に乗り、頂部で繋索に取り付けられる。118F−シート基部に対する筋交いフレームのための旋回支持体。後方対向転換可能な配置のために使用され、そこでは、シート底部の傾斜が変更される必要がある。118G−内部シェルと外部シェルとの間の横方向衝撃保護のための旋回軸である。118H−筋交いフレームは、前方足部を有し、前方足部は、前方又は後方対向配置に依存して、異なる高さで基部に係止される。スロットは、前方に亘って長いバーと係合し、次に、それはシート底部上の異なる高さでスロットと係合する。] 図118
[0150] 内部シェルは、外部シェル/フレームによって支持され、外部シェル/フレームは、底部の前方中心での回転のための静的又は動的な垂直軸と、前方領外付近の摺動表面とを有する。それは2つのシェルの間で内部シェル及び外部シェルの間に取り付けられる衝撃を吸収する圧縮可能な又は拡張可能な材料も有する。一部の実施態様において、これらは内部シェルの後部の側部付近に配置される区域であり得る。結果的に、外部シェル又はフレームは、衝撃吸収部材を通じて内部シェルを支持する。(内部シェル又は皮膚を通じて)乗員の後部及び前部を差動支持する。この実施態様において、内部シェルは、外部シェルより上で筋交いフレームに取り付けられるバンジスリングを通じて前方衝撃のために支持される。]
[0151] 「D」バーハンドルは、出入りのために筋交いフレームから外部シェル/フレームを解除するために使用される。その機構は外部シェル/フレームが出入りのために外向きに回転することを可能にする。出入りを必要とするシートの側に依存して、使用のためにいずれかの側に「D」バーがある。係止されるとき、それは外部シェル/フレームと筋交いフレームとの間に剛的な連結をもたらし、それによって、横方向衝撃中に内部シェルに対する外部シェル/フレームによる堅い支持をもたらす。それが確実に係止することを保証するために、「D」バーの旋回軸をバネ荷重し得る。]
[0152] 筋交いフレームは、外部シェル又はフレームを車両シートに支持する。この実施態様は、出入りのために外部シェルを回転する機構を示している。筋交いフレームはシート基部上に乗り、頂部で繋索に取り付けられる。]
[0153] この実施態様は、転換可能なシートであるので、シート基部に対する筋交いフレームのための旋回支持体がある。シートの角度向きを増大し或いは減少するために、これはシートの後部に対してシートの前部を上げ或いは下げるよう示される前方足部と共に作動する。異なる角度高さでの取付けのための機構も背景技術において開示される。筋交いフレームは、前部又は後部対向配置に依存して、異なる高さで基部に係止する前方足部を有する。スロットは前部を横断して長いバーと係合し、次に、それはシート底部上の異なる高さでスロットと係合する。]
[0154] 図面は、外部シェルによって支持された内部シェル上の旋回軸も示している。特筆すべきことに、この実施態様において、旋回軸は固定されておらず、外部シェル及び筋交いの構造が衝撃直後に撓むときに移動し、従って、幾らかの衝撃吸収ももたらす。]
[0155] 図119は、筋交いフレームを示している。それは実質的にCRSのシート背部の方向に沿って軸を有する。一部の実施態様において、この軸の頂部は繋索に取り付けられる。一部の実施態様では、それはバンジスリングの上でループ状にされる。] 図119
[0156] 筋交いフレームの後方縁部はシートの背部を筋交いし、側方衝撃における横方向力に適合するよう広い足場を有するよう設計される。119A−その背部で外部シェル/フレームを支持する軸である。一部の実施態様において、この軸の頂部は繋索に取り付けられる。一部の実施態様では、それはバンジスリングの上でループ状にされる。119B−筋交いフレームの後方縁部は、シートの背部を筋交いし、側方衝撃における横方向衝撃に適合する広い足場を有するよう設計される。]
[0157] 図120は、内部シェル内を上下に摺動し得るヘッドレストを示している。それは「バンジスリング」も示しており、「バンジスリング」は内部シェルに取り付けられ、ループ(図示せず)を経由して、主旋回ロッド(図示せず)上で筋交いフレームに取り付けられている。] 図120
[0158] 「E」筋交いは、普通、外部フレーム/シェルの背後にあり、外部シェル/筋交いの中央旋回軸上で或いはその付近で旋回する。それは所定位置に係止され、筋交いフレーム及び被旋回リンク上で旋回される「D」バーを備える外部シェル/フレーム用の支持体を提供する。]
[0159] この機構は以下のように作用する。「E」筋交いが外部シェルフレームを安定させ−各側に1つ(1つの側方機構のみが示されている)、図示される中央旋回軸について後ろ向きの外部シェル/フレームの移動に抗する。「E」筋交いは、両側に旋回軸を有するリンクに旋回的に取り付けられるその前方付近に実質的に垂直な旋回軸を有する。リンクの他端は、「D」バーの中央付近に旋回的に取り付けられる。「D」バーは、このリンクに旋回的に取り付けられ、その背部で筋交いフレームにも旋回的に取り付けられる。旋回軸は、必要に応じて、バネ荷重及びクリップ及びラッチを有することができ、動作中に機構を係止状態に維持し且つ「D」バーが引っ張られるときに容易に解放するよう背景技術中に十分に開示される。特筆すべきことに、この実施態様は、外部シェル/フレームと筋交いフレームとの間の反発力の方向が係止位置を維持することを保証するよう旋回軸を配置するよう、素子内に湾曲部も有する。]
[0160] この実施態様において、「E」筋交いは、シートの中心で主旋回ロッド上を旋回することに留意のこと。(「E」筋交い、「D」バー、及び、リンクは、殆どの実施態様では両側に取り付けられる。1つの側だけが図面中に示されている。)120A−ヘッドレストは、内部シェル上を上下に摺動し得る。120B−「バンジスリング」が内部シェルに取り付けられ、ループを経由して、主旋回ロッド上で筋交いフレームに取り付けられる。120C−「E」筋交いは、普通、外部フレーム/シェルの背後にあり、外部シェル/筋交いの中心旋回軸上で或いはその付近で旋回し、所定位置に係止され、筋交いフレーム及び被旋回リンク上で旋回される「D」バーを備える外部シェル/フレーム用の支持体を提供する。120D−外部シェル/フレームである。120E−筋交いフレームに付着する「D」バーリンク及び外部シェル/フレームへのリンクである。120F−この実施態様において、「E」筋交いは、シートの中央で主旋回ロッド上を旋回する。120G−「D」バーと外部シェル/フレームとの間のリンクである。]
[0161] 図121は、外部シェルフレーム及び出入りのための解放機構を示している。「D」バー、「E」筋交い、及び、リンク。バンジスリングも示されている。121A−「D」バーである。121B−「E」筋交いである。121C−内部シェルと外部シェルとの間に後方圧縮可能部材を収容する空洞である。121D−リンクである。121E−内部シェル上の前方摺動のためのガイドである。121F−内部シェルのための旋回軸又は中央スライドである。] 図121
[0162] 図122は、「ラップフラップ」を示しており、(例えば、慣性、摩擦、粘性特性のいずれか或いは全てを使用して)側方衝撃中に上方足部を捕捉するシート上のアームレスト表面の柔らかい延長部であるが、出入りのための通常条件の下で柔らかい。衝撃条件の下で素子は比較的変形不能であるが、通常使用条件の下で素子は流体流れを用いて変形可能であるよう、この素子はフラップと貯槽との間の適切な流れ制御を用いて流体充填される。122A−「ラップフラップ」である。] 図122
[0163] 図123、124は、出入り機構の1つの側部を示している。この実施態様において、出入り機構は、「E」筋交いを含み、「E」筋交いは、図示されるように、中央に旋回軸を備え且つその外側端部に旋回軸を備える外部シェル/フレームを支持する。外側端部にある旋回軸は、その両端部に2つの旋回地点を有するリンクに旋回される。第二旋回地点は、「D」バーの中央付近に取り付けられる。ハンドルを外に引っ張ると、「D」バー上の中央旋回軸を引っ張り、それはリンクを外向きに回転し、次いで、それは「E」筋交いへのリンクの旋回取付けを引き戻し、それによって、出入りを容易化する。] 図123
[0164] 図123は、筋交いフレームも示している。図123は、外部シェルを支持する筋交いフレームの下方支持表面を示している。特筆すべきことに、この実施態様は、外部シェル/フレームが筋交いフレームの後方区域の中央に示されるヒンジ支持区域を通過する中央支持ロッドについて旋回するからときに、外部シェル/フレームがこの表面上で摺動することを可能にする表面を有する。それは必ずしも平面的な表面である必要はない。123A−筋交いフレームに対する「D」バー旋回取付けである。123B−「D」バーである。123C−「D」バー上の旋回軸と「E」筋交い上の旋回軸との間のリンクである。123D−「D」バーハンドルである。ハンドルを引っ張ると、「D」バー上の中央旋回軸を引っ張り、それはリンクを外向きに回転し、次いで、それは「E」筋交いに対するリンクの旋回取付けを引き戻し、それによって、出入りを容易化する。123E−(図示されない外部シェルの直ぐ外側に配置される)「E」筋交いである。124A−筋交いフレーム上の「D」バー旋回軸である。124B−外部フレームも支持する筋交いフレームの中央支持軸上の「E」筋交い旋回軸である。124C−リンク上の「E」筋交い旋回軸である。124D−リンク上の「D」バー旋回軸である。124E−「D」バーである。] 図123
[0165] 図125は、基部の実施態様を示しており、基部は、筋交いフレームがより低い重心を有することを可能にする中心孔を有する。それは中空であり得る2つの側方部材によって一体に保持される。図示される実施態様は、2つのラッチの夫々に取り付けられ且つ側方部材内の孔に沿って並びにガイドの周りで筋交いフレームを外部フレーム/シェルに保持する中空旋回ロッドに案内される張力ケーブルを導くアプローチも示している。2つのラッチの夫々からの対のケーブルは、この中空軸の頂部から現れ、張力機構を通じて繋索支持体に取り付けられる。特筆すべきことに、2つのケーブルが中空シャフトを登るときに、2つのケーブルを組み合わせ得る。他の実施態様は、プーリの周りを進む単一ケーブルを有し、プーリの旋回軸は、旋回軸が繋索ケーブル又はウェッビング取付けに締め付けられる。次に、プーリの周りを進むケーブルの両端部は、中空シャフトを下り、夫々2つのガイドを周り、夫々のラッチに至る。この実施態様の利点は、2つのラッチの張力が均等化されることである。繋索は、普通、ラッチの夫々の引張荷重の2倍の引張荷重を有する。] 図125
[0166] 特筆すべきことに、図125において、ラッチ(又はISO−FIXラッチ)は、タブがラッチの本体の上及び下にある状態で好適な向きに保持される(ラッチを収容している孔だけが図面中に示されている)。この向きはCSRSシステムの特定の設計に依存する。125A−平坦区域は、筋交いフレーム角度調節横方向バーを係合する2つのタワー(図示せず)を有する。これは前部/後部対向使用のための異なる角度位置を可能にする。125B−ラッチ/繋索張力ケーブル用のプーリ又は湾曲静止ガイドである。ケーブルは、側方部材に沿って孔に入り一端でラッチ位置に至り、反対端部で筋交いフレームに取り付けられる近垂直中空旋回シャフトに入る。125C−前部−後部対向位置のために筋交いフレームのために必要とされる傾斜のための水平角移動のための旋回軸である。125D−筋交いフレーム/外部シェルの中空近垂直旋回軸の底部にアクセスするガイドからのケーブルの進入地点である。孔の底縁部は傾斜され且つ表面条件付けられ、ケーブルがその上に摺動することを可能にする。125E−ケーブルプーリの旋回地点又は静止ガイドのための支持地点である。125F−(基部の中央でガイドの周りに直接的に或いは間接的に)筋交いフレーム上の近垂直中空旋回ロッドに達するようラッチに取り付けられるケーブル又はウェッビングである。] 図125
[0167] 図126は、内部シェルと外部シェルとの間の底部取付けの実施態様である。この条片(ストリップ)は外部シェル又はフレーム上の下方縁部に取り付けられる。横方向衝撃の事態において、条片は横方向運動に抗する剪断平面をもたらす。しかしながら、それは薄い条片であり、シート及び乗員の慣性質量に起因するモーメントがあるので、条片は捩れ、それによって、子供の衝撃保護のために必要とされる回転運動をもたらす。前方衝撃においては、条片の頂縁部を前方に回転するモーメントがあるので、条片は曲がる(回転のための横方向軸)。これは前方衝撃においてより長い期間の子供の減速及び結果としてのより低いピーク加速をもたらす。条片接続は、異なる実施態様を有し得る。1つのそのような実施態様は、「U」形状金属又は他のリンクであり、その場合には、「U」の曲線部は前方に面し、「U」の足部は内部シェル及び外部シェルに夫々取り付けられる。内部シェルのための構造支持をもたらすために、足部は延長もされ得る。126A−横方向における剪断平面のための内部シェルと外部シェルとの間の条片接続であるが、捩れることが可能であり、さらに、屈曲によってシートを傾けることも可能にする。] 図126
[0168] 図127は、内部シェルと外部シェルとを接続するために使用し得るフォーム指部の通常位置及び圧縮位置を示している。開口を備える構造がより低い剪断荷重をもたらすが、一部の接続において有用であり得る圧縮支持を提供する。] 図127
[0169] 図129は、チャイルドシートの他の実施態様を示している。ここでは、内部シェルは、衝撃直後に曲がり或いは歪む衝撃条片によって支持される。この支持は、側部及び他の場所上でほぼ頭部から肩部での支持で補足され、それは衝撃直後に運動力学を向上する。この図面は、前方対向位置におけるシートの4つの眺望を示している。それは拡張ラッチも示している。この実施態様において、これらのラッチはケーブルに取り付けられ、各ケーブルはガイド上を走り、対の繋索に付着するよう背部で2つのタワー内のスロットに沿って登り、対の繋索は、張力装置を通じて端部で共に固定される。これは繋索に張力を与えるのみならず、ラッチにも張力を与える。従って、それは簡単な2段階動作である。1.ラッチをシートの背部に押し込む(シートを後に押すことでラッチも押し且つ係合することを保証するために、ラッチ自体をバネ荷重し得る。)2.繋索取付け地点で繋索をクリップ留めし、次に、全ての4つの固定地点に張力を与えるために単一のテンショナを使用する。対の繋索をその地点で離れた状態に維持するために、圧縮レースを支持し得るセパレータをシート背部の高さで使用し得る。安定性を増大するために、このセパレータをシートの頂部と係合するよう設計し得る。] 図129
[0170] 図130は、後部対向位置における同じシートを示している。シートは低いプロファイルを取り、従って、前部衝撃直後に力をラッチ地点により直接的に移転するよう設計されている。その上、一部の実施態様は、後部対向位置における子供の足部空間を減少し或いは増大し得る摺動中間区域を有し得る。摺動中間区域は、安全ケージを支持する旋回フランジを有する。この旋回フランジは、前部対向シート及び後部対向シートのための2つの位置と、摺動対向シートを用いた出入りのための中間位置とを取る。カム構成を備える一部の実施態様では、フランジは前部対向位置において支持され、その場合には、シートの片側又は両側でレバーを用いて動作可能にされる回転軸は、フランジとのカムの係合の半径を増大し、前部対向シートのための角度に到達し得るようフランジの前方側部を押し上げる。もちろん、それはその位置に係止される必要があり、よって、背景技術における多くの解決策に従い得るが、その端部でカム半径の減少を有することによって、それはさらに回転しないよう設計され、フランジがその地点で前部対向シートのための正しい位置にあることを保証する。カムに対する如何なる荷重もカムを前方に押しその端部停止位置に至らせる。実質的に平坦な出入り位置のために、さらに、後部対向位置のためにも、構成はカムを所定位置に係止するために作製される必要がある。] 図130
[0171] 図132は、出入り位置における同じシートを示している。やはり、カムは図示されていないが、フランジ及びシートをこの位置に置いて支持する。シートは出入りのために横向きに面する。] 図132
[0172] 図133は、その上にシートを備えないフランジを示している。それは後部対向シートのための位置にある。133Aは、フランジを示している。] 図133
[0173] 図134は、前部対向シートのための位置にあるフランジを示している。やはり、この位置及び他の位置においてフランジを支持するカム又は他の作動装置は図示されていない。] 図134
[0174] 図135は、安全ケージを示している。135A−内部シェルのための支持は、最適な運動力学を得るケージ上の任意の地点であり得る。135B−バンジスリングが使用されるならば、バンジスリングは、ここではケージに取り付けられるスロット又はバンジピンのいずれかを有する。135C−ボス用のソケットである。ボスは、前方対向位置、後部対向位置、及び、側部対向位置においてシートを回転し係止するために、フランジから安全ケージを係合離脱するために使用される。ソケットは、付記された位置のための正しい向きにおいてボス内のノッチに係入する歯を有する。135Dは、安全ケージに対する衝撃条片のための取付け地点を示している。] 図135
[0175] 図136は、衝撃条片が据え付けられた状態の安全ケージを示している。136A−衝撃条片は、ここでは、内部シェルの剛性及び強度を増大するためにシェルの背部への拡張部を有する。136B−衝撃条片及び安全ケージは、ボス用の適合する孔を有し、ボスは、これらを複数の位置(出入りのための前部対向位置、後部対向位置、及び、側部対向位置)でフランジに係合する。136C−衝撃条片の前方湾曲表面は、前部衝撃直後に折れ曲がり、側部衝撃直後に撓む。136D−衝撃条片の上方区域の側方翼が存在するならば、側方翼が使用され、或いは、衝撃下で運動力学を最適化するために両側で安全ケージに取り付けられる支持素子を支持する。136E−衝撃条片は、内部シェルを支持する上方足部を有する。それはシェルの背部に拡張可能であり、事実、さらなる強度をシェルにもたらすよう、両側への腕部を有し得る。] 図136
[0176] 図137は、衝撃条片を示している。見られ得るように、それは底部でケージに取り付けられ、ボス係合孔を有する。ボスをバネ荷重し得るし、シートを分離し且つ回転するために孔の上の空間内に押し上げ得る。] 図137
[0177] 図138は、横方向衝撃荷重下の衝撃条片を示している。見られ得るように、底部にあるヘアピン区域は、シートの底部が回転することを可能にするよう歪む。「T」腕部の頂部に対する制御された力が、シートの頂端部のための運動及び回転の程度を決定する。図面は、通常位置からのこの実施態様のための回転を示している。] 図138
[0178] 図139は、ここに開示されたようなバンジスリングを備えるチャイルドシートのこの型の実施態様を示している。背部にあるタワーは支持コネクタを有し、バンジスリングはバンジピンを用いてそれに取り付けられる。ピンはバンジスロットと係合(図示せず)し、バンジスロットは安全ケージに取り付けられる(荷重下の運動力学を最適化するために、安全ケージとシェルとの間の取付けもあり得る)。しかしながら、横方向荷重下のシート背部及び安全ケージ背部の横方向移動のために、或いは、出入りのために、スロットはピンが摺動して出ることを可能にする。139A−バンジピンである。139B−バンジスリングである。] 図139
[0179] 図140は、衝撃条片に取り付けられたシートの内部シェルと、安全ケージに取り付けられた衝撃条片とを示している。安全ケージ上の140Aは、運動力学を最適化する内部シェルの支持のための地点を提供する。140B−ケージを下のフランジに係合するボスのための孔である。140C−衝撃吸収体は、内部シェルを支持し、側部衝撃のために捩り、前部対向位置において前部衝撃のために開く。] 図140
[0180] 図131は、衝撃条片に取り付けられた内部シェルを示している。] 図131
[0181] 図141は、作業のために前に屈む作業者を助けるよう設計される作業補助体を示している。それは上体の位置を感知する機構であり、乗員の上体質量の予測を用いて、上体を均衡する制御腕部を作動し、それによって、使用者の質量中心を使用者の足の垂直に上に維持し、並びに、それによって、作業しながら屈曲姿勢を維持する際に脊柱部に対する荷重の一部を低減する。本発明の一部の変形は、腕部及び上体の他の部分の位置のための有線又は無線センサも有し得ることで、上体の質量中心の位置のより一層良好な予測を得るよう制御するための入力をもたらし、それによって、同じ目的のために制御腕部の位置をより良好に制御する。さらに強化された実施態様は、上体の横方向移動のために同じ機構を使用し、結果としての本発明及び使用者の質量中心を使用者の足より上に維持するよう、横方向における制御を備える第二腕部又は同じ腕部を使用する。141Aは、支持腕部である。141Bは、支持腕部を使用者の上体の隣に維持する支持ベルトである。141Cは、使用者の臀部の上に付着するアンカベルトである。141Dは、上記されたように均衡するために、その端部に長さ及び重量の角変位を有し得る制御腕部である。] 図141
[0182] (車両乗員支持体−空気スリーパ)
多乗員車両−具体的には、航空機において直立シートにも変更され得るフラットベッドを創成する点で対処される必要のある多くの挑戦がある。
1.他の乗員によって選択される位置に拘わらず乗員によって望まれる位置の独立的で裁量的な使用。
2.隣接するシート/フラットベッド内の他の乗員の位置に拘わらず、シート/フラットベッドへの出入りの独立。
3.フラットベッド/シートのあらゆる位置(即ち、横臥、フラット、又は、直立)における航空機又は他の車両の急減速の事態における安全。
4.各乗員のために車両における輸送費用を最小限化する車両の空間及び土地(リアルエステート)の利用。]
权利要求:

請求項1
暗示的に高い質量中心を備える車両内の乗員支持体における乗客の多階層の支持のための構造であって、連続的なビーム構造の頂部に取り付けられる多階層構成において乗員支持体の慣性荷重を支持するよう構成される、航空機のフロアの上のシート支持トラックの実質的に上に前記連続的なビーム構造を形成するよう構成され且つそれに取り付けられる複数の足−フレームを含み、前記車両の急減速中に前記車両の軸に沿って、非連続的構造の引張荷重及び圧縮荷重に比べて前記シートトラックに対する交互の引張荷重及び圧縮荷重を減少し、それによって、乗員のためのそのような多階層支持を可能にする、構造。
請求項2
前記足−フレームは、a)前記航空機の前記フロア上の前記シートトラックの実質的に上に配置される、内部に選択的な開口を備え且つ底部縁部を横断して選択的に延びる少なくとも2つの垂直剪断平面、及び、b)3つの別個の脚部と前記シートトラックに沿う選択的な4つの脚部とを備え、且つ、前記脚部を一体に取り付ける頂点にある旋回軸とを備える、少なくとも2つの垂直な実質的に長方形のフレームのうちの1つを含み、前記剪断平面のそれぞれは、トラック取付手段を用いて前記シートトラックに取り付けられ、且つ、前記航空機の方向に関して横方向の剛性を維持するようクロスリンクと共に取り付けられ、前記フレームは、前記航空機の前記フロア上の前記シートトラックの実質的に上に配置され、前記フレームは、対向する頂点の実質的に間に配置される少なくとも1つの衝撃吸収素子をさらに含むことで、航空機運動の方向における荷重の下で、前記長方形のフレームが、前記衝撃吸収手段によって拘束される平行四辺形となり、前記フレームのそれぞれは、前記トラック取付手段を用いて前記シートトラックに取り付けられ、且つ、前記航空機の方向に関して横方向の剛性を維持するようクロスリンクと共に取り付けられる、請求項1に記載の構造。
請求項3
前記界面は、水平力を移転し、それによって、前記機体内の配置の領域における前記機体の剛性を増大する、請求項1又は2に記載の複数の支持足−フレーム。
請求項4
前記航空機の急減速条件の下で前記航空機の運動の方向において衝撃を吸収し、それによって、急減速条件の下で前記乗員及び前記トラックに対する前記ピーク力を減少する、取り付けられる衝撃緩和器をさらに含む、請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載の複数の支持足−フレーム。
請求項5
前記第一階層の乗員支持体は、各乗員支持体のための支持構造を含み、それぞれは、前記足−フレームの少なくとも1つと係合するよう構成され、隣接する乗員支持体の前記支持構造によって横方向に支持され、それによって、急減速中に前記航空機に対する軸方向荷重に耐える筋交い付き格子を提供し、前記第二階層の乗員支持体は、各乗員支持体のための支持構造を含む複数の乗員支持体を含み、それぞれは、前記第一階層内の前記乗員支持体の1つ又はそれよりも多くの前記支持構造、及び、前記第一階層乗員支持体の場所の間にあり、隣接する乗員支持体の前記支持構造によって横方向に支持される、1つ又はそれよりも多くの足−フレームの少なくとも1つと係合するよう構成され、それによって、急減速中に前記航空機に対する軸方向荷重に耐える筋交い格子をもたらし、且つ、それによって、筋交い構造を創成する、請求項1乃至4のうちの何れか1項に記載の構造。
請求項6
前記第二階層内の前記乗員支持体が、前記下方階層内の前記乗員支持体の頂部の下に脚空間を有する着座位置を可能にすること、前記情報階層内の前記乗員支持体の底部が、前記第一階層内の前記乗員支持体の頂部の下にあることの一方又は両方を含む、請求項1乃至5のうちの何れか1項に記載の構造。
請求項7
急減速条件下で乗員支持体内の乗員の安全を強化するために、前記乗員支持体は、前記車両の運転の方向において前記乗員の前に、実質的に垂直な支持表面を提供することによって、シート背部及びシート底部の再配置によって可能とされる起き上がり位置とフラットベッド位置との間の複数の横臥位置を取ることが可能とされ、前記車両支持表面は、前記シート背部及び前記シート底部の少なくとも一方に取り付けられる、請求項1乃至6のうちの何れか1項に記載の構造。
請求項8
重力合成器をさらに含み、該重力合成器は、前記車両の減速条件下の前記乗員の前記慣性荷重に起因する前記エネルギを、a)前記支持構造によって前記乗員に適用される支持力、及び、b)前記乗員支持体内で前記乗員を再配向することの一方又は両方に転換し、前記支持力は、それによって、前記乗員に対する反発力を増大し、結果として得られる摩擦力が衝撃条件中に前記乗員を維持し、それによって、i)前記反発力に起因する前記乗員に対する前記摩擦力を増大すること、及び、ii)前記乗員を前記衝撃の方向に支持する輪郭を用いて衝撃条件下の支持のためにより硬い表面の上に配置されるより柔らかい材料を圧縮し、それによって、前記乗員を前記乗員支持体内に保持し、前記再配向することは、それによって、前記航空機の急減速条件中に前記乗員支持体による前記乗員の支持のための増大された表面積をもたらす、請求項1乃至7のうちの何れか1項に記載の構造。
請求項9
前記乗員支持体の前記対向方向は、前記航空機内の前記横方向位置に対して斜めであり、前記バックレストは、実質的にフラットベッド位置を達成するよう構成され、前記実質的にフラットベッド位置におけるバックレストは、前記航空機の前記側壁に実質的に従う周囲を備え、それによって、前記乗員支持体の平均長を増大する、請求項1乃至8のうちの何れか1項に記載の構造。
請求項10
前記乗員支持体の少なくとも1つは、脊柱部を含む前記シート背部のための単ビーム構造を有し、前記脊柱部は、前記乗員を支持するために前記航空機の急減速中に再配向するよう構成される、請求項1乃至9のうちの何れか1項に記載の構造。
請求項11
複数の前記乗員支持体のための前記支持構造は、前記乗員軸の実質的に前記垂直平面における平面内に1つ又はそれよりも多くの部材の配列を含み、且つ、それらの頂部で前記シート底部に取り付けられ、前記部材の前記配列のそれぞれは、それらの頂部で、横断部材を用いて、モーメントを横方向軸に移転するよう構成される隣接する乗員支持体の前記支持構造に取り付けられ、それによって、前記航空機の運転方向に格子を創成する、請求項1乃至10のうちの何れか1項に記載の構造。
請求項12
前記乗員支持体の少なくとも1つは、前記シート底部及び前記シート背部よりも高いレッグレスト位置を有することが可能とされる、請求項1乃至11のうちの何れか1項に記載の構造。
請求項13
前記乗員支持体の少なくとも1つは、脊柱部に沿って支持部材の長さ及び前記位置を変更するよう構成されるバックレストを含み、それによって、前記乗員の快適性のために、前記乗員支持体の前記形状を制御することが可能とされる、請求項1乃至12のうちの何れか1項に記載の構造。
請求項14
少なくとも1つのアクセス通路と、実質的に起き上がる及び実質的に横たわる収容をもたらすよう構成される乗客のための複数の乗員支持体とを備え、前記乗員の方向付けの軸を備え、実質的にフロア取付けシートトラックを利用して多層階層乗員支持解決策をもたらす航空機における方法であって、ラッチを備える複数の足−フレームを前記シートトラックに直接的に又は間接的に据え付けることを含み、前記複数の足−フレームのそれぞれは、前記取付けトラックのそれぞれの上に実質的に垂直平面内に少なくとも1つの剪断平面を含み、隣接する足−フレームは、前記航空機の急減速のときに創成される互いの間の実質的に垂直な荷重を移転するよう構成され、各乗員支持体のための支持構造を含む複数の乗員支持体を第一階層の上に据え付けることを含み、前記複数の乗員支持体のそれぞれは、前記足−フレームの少なくとも1つと係合するよう構成され、隣接する乗員支持体の前記支持構造によって横方向に支持され、それによって、急減速中に前記航空機に対する軸方向荷重に耐える筋交い付き格子を提供し、各乗員支持体のための支持構造を含む複数の乗員支持体を第二階層の上に据え付けることを含み、前記複数の乗員支持体のそれぞれは、前記第一階層内の前記乗員支持体の1つ又はそれよりも多くの支持構造、及び、隣接する乗員支持体の前記支持構造によって横方向に支持される、前記第一階層乗員支持体の場所の間の1つ又はそれよりも多くの足−フレームの少なくとも1つと係合するよう構成され、それによって、急減速中に前記航空機に対する軸方向荷重に耐える筋交い付き格子を提供し、それによって、前記航空機フロアより上に高い質量中心を備える筋交い付き構造を創成し、垂直荷重の足−フレーム間移転の結果として平均化される前記シートトラックに対する荷重を移転することが可能とされる、方法。
請求項15
前記乗員支持体の前記支持構造は、前記乗員支持体の前方に向かって配置され、異なる市場を標的とする異なる乗員支持体を備える前記客室を再構成するための急再配向(RRR)のための方法をさらに含み、該方法は、全ての前記乗員支持体を直立位置に再配向し、それによって、前記航空機の前記壁と前記隣接する直立乗員支持体、及び、他の通路に面する前記直立乗員支持体の背後の前記空間に沿う通路の1つの間の空間に一時的「トンネル」を創成すること、乗員支持体の取付けを順次解除すること、前記乗員支持体又は前記航空機フロアの下で前記格納ビンの上に配置される手動ベルト又は自動ベルトのいずれかを使用して、乗員支持体を前記一時的「トンネル」に沿って前記出入口に移転すること、前記乗員支持体又は前記航空機フロアの下で前記格納ビンの上に配置される手動ベルト又は自動ベルトのいずれかを使用して、前記一時的「トンネル」に沿って前記出入口からの交換用乗員支持体を逆順に移転すること、及び、前記交換用乗員支持体の上に取付物を係止することを含む、請求項14に記載の方法。
請求項16
複数の素子を含む、乗客を支持するための車両内の乗員支持体であって、前記複数の素子は、支持構造と、シート底部と、フットレストと、レッグレストと、シート背部とを含み、該シート背部は、実質的にフラットベッド位置及び直立位置に方向付けられることが可能とされ、前記乗客は、衝撃荷重条件下で前記車両の運動方向に前記複数の素子の少なくとも2つによって支持される、乗員支持体。
請求項17
側方支持体、前記シートの頂部にある支持体、マイクロフォン、スピーカ又はヘッドフォン、及び、光源の少なくとも1つを含むシート背部を備える、請求項16に記載の乗員支持体。
請求項18
前記フットレスト及び前記レッグレストの第一部分の少なくとも一方は、前記支持構造に取り付けられる、請求項16に記載の乗員支持体。
請求項19
前記支持構造に対する前記フットレスト及び前記レッグレストの第一部分の前記支持体は、旋回的である、請求項16に記載の乗員支持体。
請求項20
前記フットレストは、前記レッグレストの第一部分に剛的に取り付けられる、車両支持体における乗員支持体。
請求項21
前記レッグレストの第二部分が、前記シート底部に対して一定角度で前記シート底部に剛的に取り付けられ、前記レッグレストの前記第二部分は、前記乗員の前記脚部が前記レッグレストの前記第二部分の下に配置されるフットレストの上に位置し得るよう、前記乗員の前記脚部が前記レッグレストの前記第二部分を迂回することを容易化するよう構成される、請求項1乃至20のうちの何れか1項に記載の乗員支持体。
請求項22
前記シート底部は、前記支持構造に旋回的に取り付けられ、前記シート背部は、前記シート底部に旋回的に取り付けられる、車両内の乗員支持体。
請求項23
前記シート背部は、前記支持構造に旋回的に取り付けられ、前記支持構造に対して複数の角度向きに再配向されることが可能とされる、請求項1乃至22のうちの何れか1項に記載の乗員支持体。
請求項24
前記シート背部が実質的に直立位置から実質的にフラットベッド位置に再配向されるとき、前記旋回的に取り付けられるシート背部の前記下方縁部は、前記支持構造に対して上昇する、請求項23に記載の乗員支持体。
請求項25
前記シート背部が実質的に直立位置から実質的にフラットベッド位置に再配向されるとき、前記シート背部の前記下方縁部は、前記支持構造に対して前方又は前記支持高に対して後方の一方に移動する、請求項23に記載の乗員支持体。
請求項26
前記支持構造に対する前記シート背部の前記角度再配向は、前記シート背部と前記支持構造との間に取り付けられるアクチュエータによって可能とされる、請求項23に記載の乗員支持体。
請求項27
前記シート底部は、実質的にその下方縁部で、実質的にその後部縁部で前記シート背部に旋回的に取り付けられ、それによって、前記シート底部の前記下方縁部に沿って移動することが可能とされる、請求項1乃至26のうちの何れか1項に記載の乗員支持体。
請求項28
車両内の乗員支持体であって、前記シート底部の前方に向かって方向付けられる第一端部と、前記シート底部の後方に向かって方向付けられる第二端部とを備え、且つ、前記シート背部に対して横方向軸についてその後方端部で前記シート背部に旋回的に取り付けられる、支持フレームをさらに含み、前記第一端部は、前記支持構造に摺動可能に取り付けられ、或いは、2つの端部を備える少なくとも1つの支持腕部の第一端部に旋回的に取り付けられ、前記少なくとも1つの支持腕部の前記第二端部は、前記支持構造に旋回的に取り付けられ、前記支持フレームは、前記支持フレーム及び前記シート背部の上のその支持軸から所定距離の間に取り付けられる作動手段を用いて、前記支持フレームに関する1つ又はそれよりも多くの向きで前記シート底部を支持し、それによって、前記シート底部のための可変傾斜を可能にすること、及び、前記フレームの実質的にその第一端部でその上方端部で前記レッグレストの一部を旋回的に支持し、且つ、前記レッグレストの前記一部上の地点と前記支持フレームとの間に取り付けられる作動手段を用いて、前記レッグレストの可変傾斜を可能にすることの一方又は両方が可能にされる、乗員支持体。
請求項29
車両における乗員支持体であって、前記レッグレストは、実質的に前記シート底部の前記前方端部に旋回的に取り付けられ、前記シート底部に対して1つ又はそれよりも多くの角度で方向付けられる、乗員支持体。
請求項30
車両における乗員支持体であって、前記レッグレストは、側方プライバシースクリーンを含み、該側方プライバシースクリーンは、前記レッグレストが前記シート底部の前記向きから離れる方向に方向付けられるときに展開される、乗員支持体。
請求項31
車両における乗員支持体であって、前記シート背部は、少なくとも1つの椎骨部を支持する脊柱部を含み、前記少なくとも1つの椎骨部のそれぞれは、少なくとも肋骨部−翼部を支持し、前記少なくとも肋骨部−翼部は、前記乗員を支持するよう構成され、前記少なくとも1つの椎骨部の前記取付けは、固定的であるか或いは摺動可能である、乗員支持体。
請求項32
前記肋骨部−翼部の少なくとも1つは、前記乗員の快適性及びサイズのために所定圧力に膨張されるよう構成される空気充填クッションである、請求項31に記載の乗員支持体。
請求項33
車両における乗員支持体であって、前記乗員が前記航空機の後部に向かってある角度に方向付けられ、且つ/或いは、前記乗員の頭部は上昇され、それによって、そのような急減速中に前記乗員支持体の前記支持表面を増大し、それによって、前記乗員支持体を用いて前記乗員の接触の表面積を増大し、且つ/或いは、前記乗員に対する前記乗員支持体の反発力を増大するよう、前記脊柱部は、前記航空機の急減速中の慣性荷重に起因する前記乗員の運動を誘発する断面部を有する、乗員支持体。
請求項34
車両における乗員支持体であって、少なくとも1つの肋骨部−翼部は、それぞれ、前記航空機の運動方向において前記乗員を支持するよう位置付けられ、且つ、隣接する乗員支持体の前記シート背部の位置に適合するよう前記乗員支持体の中心に向かって格納可能であるように構成される、少なくとも1つの区域を含み、前記格納は、バネ制動体を用いて制御され得る、乗員支持体。
請求項35
臀部長枕が、前記シート背部が前記直立位置に向かって移動するときに前記支持構造と係合するレバーによって可能とされる、請求項23乃至26に記載の乗員支持体。
請求項36
前記少なくとも1つの椎骨部は、前記脊柱部に摺動可能に取り付けられ、前記乗員によって制御される前記脊柱部上のその位置を有し、それによって、前記乗員に適するよう前記乗員支持体の高さ及び形状の制御を可能にする、請求項33に記載の乗員支持体。
請求項37
前記少なくとも1つの椎骨部の位置の制御は、少なくとも1つのケーブルを用いて可能にされ、各ケーブルは、第一端部で、前記少なくとも1つの椎骨部のそれぞれに取り付けられ、第二端部で、スプールのセグメントの円周上の地点に接続され、前記スプールの前記セグメントの前記円周は、所定角度を通じての回転直後に、前記取り付けられた椎骨部の所要動作によって、前記ケーブルの解放をもたらすよう構成され、それによって、前記乗員によって制御されるディスク部の前記1つ又はそれよりも多くのセグメントを用いて、前記脊柱部上の前記1つ又はそれよりも多くの椎骨部のそれぞれの高さを修正する手段をもたらす、請求項36に記載の乗員支持体。
請求項38
少なくとも1つのアームレストが、実質的に前記シート底部から前記肘部の高さの高さで前記シート背部に旋回的に取り付けられ、前記支持構造に摺動可能に取り付けられ、且つ/或いは、その第一端部で、影腕部に旋回的に取り付けられ、前記影腕部の前記第二端部は、前記シート底部又は前記支持構造の一方に取り付けられ、それによって、前記乗員を前記フラットベッド位置から前記直立着座位置に移動する前記アームレストの手段をもたらす、請求項1乃至37のうちの何れか1項に記載の乗員支持体。
請求項39
前記アームレストは、取り付けられるテーブル頂部を有し、該テーブル頂部は、前記アームレストに沿う軸に沿って前記アームレストに旋回的に取り付けられ、それによって、回転によって水平位置に展開され、出入りを容易化することが可能にされ、且つ/或いは、前記アームレストの方向にスライドに沿って摺動可能に取り付けられ、それによって、前記テーブルの前記動作が、前記乗員によって所望に、前記乗員により近い或いはより遠いことを可能にする、請求項38に記載の乗員支持体。
請求項40
乗客アメニティのための制御パネルが前記アームレストに取り付けられ、それによって、便利なアクセスのために前記乗員お前記動作で前記制御パネルの前記動作を可能にする、請求項38又は39に記載の乗員支持体。
請求項41
ビデオスクリーン、酸素マスク、及び、アクセスドアの少なくとも1つが、前記乗員支持体の前記支持構造に取り付けられる幹部の上に取り付けられる、請求項1乃至40のうちの何れか1項に記載の乗員支持体。
請求項42
前記シート底部の前記前方縁部は、直座位置にある間に下方脚部空間を増大するよう上昇され得る、請求項1乃至41のうちの何れか1項に記載の乗員支持体。
請求項43
各乗員支持体は、前記乗員支持体に関して足端部及び頭端部で開口を備える客室内に部分的に収容される、請求項1乃至42のうちの何れか1項に記載の乗員支持体。
請求項44
前記客室の前記側壁は、前記車両の衝突の条件下で柔らかく、それによって、前記乗員を保護する、請求項43に記載の乗員支持体。
請求項45
前記シート背部は、1つ又はそれよりも多くの展開可能なプライバシースクリーンを有し、該プライバシースクリーンは、前記シート背部の前記側方縁部の一方又は両方から展開し、前記プライバシースクリーンは、実質的に前記シート底部に対して前記シート背部の前記旋回軸で旋回される区域にある扇形の展開可能なスクリーンである、請求項1乃至44のうちの何れか1項に記載の乗員支持体。
請求項46
ビデオスクリーン及び酸素アクセスドアの一方又は両方が、展開されるとき、平坦な水平格納位置から下に傾斜することが可能にされ、前記酸素アクセスドアは、前記ビデオスクリーンの背後に配置され、共に展開されるとき、実質的に同じ軸で旋回される、請求項43、44、又は、45に記載の乗員支持体。
請求項47
前記乗員支持体より下の格納ビンを備え、前記ビンの前方及び前記ビンの後部の頂部の一方又は両方からの格納へのアクセスを備え、前記ビンの後部の頂部へのアクセスは、前記乗員支持体の前記シート背部に向かう折り畳むこと、及び、ドア又は摺動パネルであるよう構成される前記シート背部上の少なくとも1つのパネルを開放することの一方又は両方によって可能にされる、請求項1乃至46のうちの何れか1項に記載の乗員支持体。
請求項48
2つの階層を備え、さらに、前記上方階層内の前記乗員のために前部及び背部の一方又は両方にアクセスを備える乗員支持体の前記上方階層より上の頂部ビンを含み、前記ビンの背部は、前記乗員支持体内にある間に前記背部開口へのアクセスを許容する陥凹であり得る、請求項1乃至47のうちの何れか1項に記載の乗員支持体。
請求項49
前記トラック取付け手段は、前記足部−フレーム接続のための旋回支持部を備えるラッチ、及び、前記シートトラック内の円形孔内へ挿入され且つ水平摺動によって前記トラック陥凹内に係止される複数のピンのうちの少なくとも1つを含み、それによって、前記シートトラックに対する前記支持足部−フレームへの引張及び圧縮支持をもたらす、請求項1に記載の支持足部−フレーム。
請求項50
前記ラッチの少なくとも1つは、前記トラックの前記垂直円形又は他の拡大区域内に挿入されるよう前記ラッチ内の垂直空洞内でバネ制動体荷重され得るプランジャを含み、それによって、前記トラックの方向に直線的な水平の抵抗支持をもたらす、請求項1に記載のラッチを備える支持足部−フレーム。
請求項51
前記スクリーン及び前記酸素アクセスドアの一方又は両方が、着座位置において前記乗員より上に取り付けられ、前記乗員支持体の前記バックレストは、前記シートの頭部より上にカウリングを有し、それは前記乗員支持体の全ての位置において前記スクリーン又は前記酸素供給部へのアクセスを許容するよう陥凹付きである、車両乗員支持体。
請求項52
前記フロアは、前記底部階層乗員の足のための井戸部を備える凹部である、限定的な高さの客室内の多階層の乗員支持体。
請求項53
前記乗員支持体の前記頭端部は、前記車両の運動方向に関して前記足端部に先行し、乗員の体が前記乗員支持体に乗り上がらないよう、高さが上がる輪郭を備えるより硬い表面を、前記肩部に対して前記頭部の下にある前記支持体に配置し、それによって、怪我を招くa)頚部の圧縮、及び、b)前記乗員支持体の頂部での頭部の破砕の可能性を減少する、請求項8に記載の重力合成器。
請求項54
前記車両の減速条件の下で前記乗員の慣性荷重に起因するエネルギを、前記支持構造によって前記乗員に加えられる支持力へ変換し、それによって、前記乗員の軸に対して実質的に位置合わせされる軸の周りで小さい角度だけ前記乗員支持体を回転し、それによって、僅かに後部対向する実質的にフラットベッド位置において前記乗員に対する前記乗員支持体からの通常反応を回転し、それによって、その実質的にフラットベッド位置にある間に前記車両の減速条件中に支持表面をもたらす、請求項8に記載の重力合成器。
請求項55
前記車両の前記フロアによって支持される2つ又はそれよりも多くの階層内の乗員支持構造の配列であって、前記客室の前記壁及び前記天井の一方又は両方に対する前記乗員支持体の前記配列の上方表面上の追加的な支持体は、選択的な荷重リミッタを備え、それによって、より大きな強度の車両本体構造をもたらす、配列。
請求項56
前記航空機上の監視の一方又は両方をもたらすことが可能にされるカメラと、前記航空機内の乗客間のビデオ会議を可能にするための手段とを含み、前記カメラからの前記ビデオ情報は、前記乗員の前記ビデオスクリーン上に表示され得る、車両乗員支持体。
請求項57
前記航空機の前記利用可能なフロア空間の利用は、前記通路縁部の前記垂直突起で、前記乗員支持体の前記周囲の前記垂直突起の交差の前記セグメントを最小限化することによって最適化される、請求項1乃至56のうちの何れか1項に記載の構造。
請求項58
前記乗員支持体の前記第二階層の前記軸は、前記乗員支持体の前記第一階層の前記軸から偏心され、それによって、前記第一階層内の前記乗員支持体の前記縁部を前記第二階層内の前記乗員支持体の前記軸と同じ垂直平面と位置合わせし、それによって、前記第二階層から出入りを容易化する、請求項1乃至57のうちの何れか1項に記載の構造。
請求項59
2つの隣接する乗員支持体のそれぞれの前記バックレスト上の垂直支持体は、ダブルベッド構造を形成するよう格納され得る、請求項1乃至58のうちの何れか1項に記載の構造。
請求項60
前記シートを再配向することによって横方向衝撃において支持体の増大する表面積を提供することが可能にされる、子供安全シート。
請求項61
前方衝撃荷重条件の下で抵抗力の下で移動することが可能にされる子供を支持する内側シェルを備え、それによって、前方衝撃における怪我を減少する、子供安全シート。
請求項62
前記抵抗力は、乗員保護を最大限化するために前記車の前記皺付きゾーンと較正される、請求項61に記載の子供安全シート。
請求項63
出入りの容易化のために一方又は両方の側部に向かって回転するよう構成され、安全のために前記車両の通常動作中に所定位置に係止され、前記係止は、前記車両に対する側方衝撃又は前方衝撃によって引き起こされる荷重の下での開放を防止するよう構成される、請求項60、61、又は、62に記載の子供安全シート。
請求項64
2つのラッチのための単一の張力装置と、前記シートを拘束する繋索とをさらに含む、請求項60乃至63のうちの何れか1項に記載の子供安全シート。
請求項65
前記シートの前部にあるラッチ地点と、他の3つの支持地点を締め付けるのと同時に前記単一の張力装置が前記前部ラッチ支持体を締め付けることを可能にする前記張力装置への接続部とをさらに含む、請求項64に記載の子供安全シート。
請求項66
前記チャイルドシートの頂部に取り付けられ且つ側方衝撃における追加的な安定性のために前記カーシートの上に掛かる堅い材料の、前記チャイルドシートの前記許容可能な幅以下の幅の通路バーをさらに含む、請求項1乃至65のうちの何れか1項に記載の子供安全シート。
請求項67
子供の支持のためのシートシェルの背部と車両に取り付けられる支持構造との間の接続手段であって、当該接続手段は、前記車両の減速中に反発力を用いて前記シートシェルを支持し、それによって、前記シートシェル及び前記乗員子供を減速し、前記シートシェルの後部の横方向動作直後に、前記シートシェルの背部と前記車両に取り付けられる前記支持構造とを分離することが可能とされる、接続手段。
請求項68
横方向衝撃条件中に前記シートシェル上の表面の支持のためにそれらの端部でフランジによって支持される変形可能な素子からの抵抗を用いて衝撃下で再配向することが可能とされる内側シェルを備える子供安全シートであって、出入りのために前記フランジを格納することがさらに可能にされる、子供安全シート。
請求項69
側方衝撃中に前記子供の情報脚部を抑制することが可能にされるが前記シートからの出入りを容易化するラップフラップを備える、子供安全シート。
請求項70
世界及び装着者の一方又は両方の画像の捕捉のためのビデオ装置を含み、複数の画像が、光回廊内で光回廊内に通され、各画像は、別個の源表面と、別個の突起表面とを有するが、伝搬のために使用される前記回廊の長さは共用される、ビデオヘッドセット。
請求項71
追跡装置において眼及び眼付属物の一方又は両方の検出及び追跡の一方又は両方のための構成を含むビデオヘッドセットであって、前記検出又は追跡のために使用される1つ又はそれよりも多くのフレームの品質を増大するために、前記装置の追跡精度に関連するとして計算される誤差が所定レベルより上に上昇するときに、閃光内で赤外光が使用される、ビデオヘッドセット。
請求項72
前記使用者を取り巻く前記空間内に集束される前記世界カメラを使用する物体追跡アルゴリズムを用いて可能とされる頭部移動の追跡のための構成を含み、物体の前記相対運動を追跡し、それによって、前記使用者ヘッドセット、故に、前記使用者の角変位及び線変位を推測し、それによって、そのような変位が所定値を超えるときに、スクロール機能を含むそのような変位のそのような変位又は変換に基づいて前記使用者による視野の適切な突起を定めるために使用され得る前記使用者の角度的及び物理的な移動を表示する出力をもたらす、ビデオヘッドセット。
請求項73
シャワーカーテンの各リングを所定場所において支持するよう構成される前記シャワーカーテンの配置のためのロッドと、前記壁に取り付けられる旋回支持体と係合する旋回される端部と、前記ロッドの上向きの旋回によって前記シャワーカーテンの格納を容易化するために前記ロッド及び前記カーテンの重量を支持するようバネ制動体で荷重される前記旋回軸と、前記シャワーカーテンが配置されるが、前記カーテンを前記壁に向かって上向きに格納するよう分離され得るときに、前記バネの前記荷重に対して係合するラチェット機構とを含み、前記旋回軸の前記軸の角度は、前記壁に対する配置及び格納の好適位置をもたらすよう選択される、格納可能なシャワーカーテン支持体。
請求項74
支持腕部と、制御腕部と、前記人間フレーム上のアンカ支持体とを含み、推定中心が前記装着者の前記足の垂直に上の領域に位置し、それによって、前記装着者の上体に対する前記荷重の一部を減少するよう、前記質量を用いて前記制御腕部の前記運動を制御するために人間の上体の一部の場所及び質量情報を使用するよう構成される、人間支持機構。
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