![]() 脊椎整列処置用の椎体間インプラント
专利摘要:
互いに反対側の椎骨支承面(34、36、64、66、94、96、124、126、154、156、184、186、214、216)を有する本体(32、61、91、121、151、181、211)を含んでいる脊椎インプラント(30、60、90、120、150、180、180’、210)が提供されている。一方の支承面は、隣接する一方の椎骨(12、14)に係合する係合手段(38、68、98、128、158、188、188’、218)を含んでおり、他方の支承面は、実質的に平滑な面形状を提供し、隣接するもう一方の椎骨(12、14)が、同隣接する他方の椎骨を操って整列させるべく矯正力(26、28)が加えられた際に平滑な支承面に接触した状態で同面に沿って動けるようにしている。B 公开号:JP2011509746A 申请号:JP2010543154 申请日:2009-01-05 公开日:2011-03-31 发明作者:フォーリー,ケヴィン・トーマス 申请人:ウォーソー・オーソペディック・インコーポレーテッド; IPC主号:A61F2-44
专利说明:
[0001] 本発明は、脊椎整列処置用の椎体間インプラントに関する。] 背景技術 [0002] 脊柱に沿う1つ又はそれ以上の椎骨の整列不良は、1つの椎骨をもう1つの椎骨に対して方向付け又は位置付けし直す矯正力を所望の整列が実現されるまで加えることにより椎骨を動かして整列位置へ入れることによって矯正される。椎体と椎体の間の空間に配置されたインプラントは、隣接する椎骨に、椎骨のインプラントに対する運動に抵抗するやり方で係合することになるので、矯正力の印加を妨げることになり、ひいては椎骨の整列を妨げかねない。抵抗が打ち負かされた場合、インプラントは、整列不良を来すか又は椎骨が整列した状態の円板空間の所望位置から脱出するかもしれない。脊椎整列を矯正するための処置で効果的に採用することのできる椎体間脊椎インプラントが必要とされている。] [0003] 互いに反対側の支承面を有する本体を含んでいる脊椎インプラントが提供されている。一方の支承面は、隣接する一方の椎骨に係合する係合手段を含んでおり、他方の支承面は平滑な面形状を提供し、隣接する他方の椎骨を操って整列させるべく矯正力が加えられた際、隣接する他方の椎骨がこの平滑な支承面に沿って動けるようにしている。] [0004] もう1つの態様によれば、脊椎インプラントは、隣接する椎骨の間の脊椎円板空間に配置するための寸法の本体を備えている。本体は、同本体に沿って延びる第1支承面及び反対側の第2支承面を含んでいる。本体は、更に、脊椎円板空間に配置されたとき、復元された円板空間高さを提供する高さを、第1支承面と第2支承面の間に含んでいる。第1支承面と第2支承面は、本体の各側の全体の表面を画定しており、それらの面は隣接する椎骨のそれぞれと接触させて配置することができる。第1支承面は、全体的に平滑であり、第2支承面は、各隣接椎骨に係合するための手段を含んでいる。] [0005] もう1つの態様によれば、脊柱の整列を矯正するための方法は、脊椎インプラントを第1椎骨と第2椎骨の間の円板空間に配置する段階と、脊椎インプラントを第1椎骨と所定位置に固定する段階と、第2椎骨を脊椎インプラントの平滑な支承面に沿って摺動させて、第1椎骨と第2椎骨を整列させる段階と、を備えている。] [0006] もう1つの態様によれば、脊椎インプラントは、隣接する椎骨の間の脊椎円板空間に配置するための寸法の本体を備えている。本体は、軸に沿って遠位先導端と近位追従端の間に延びている。本体は、更に、先導端と追従端の間に延びる側壁を含んでいる。本体はまた、本体の第1の表面に沿って側壁と先導端及び追従端の間に延びる第1支承面を含んでいる。第1支承面は、全体的に平滑であり、そこが隣接する一方の椎骨に接触する。本体はまた、本体の第2の表面に沿って側壁と先導端及び追従端の間に延びる第2支承面を含んでいる。第2支承面は、同支承面から延びる、隣接する他方の椎骨に係合するための係合機構を含んでいる。] [0007] 上記及び他の態様は、以下に更に詳しく論じてゆく。] 図面の簡単な説明 [0008] 整列不良の脊柱体節の側面図である。 脊椎インプラントが椎骨の間の円板空間に配置されている状態の整列不良の脊柱体節の側面図であり、脊椎インプラントの隣接椎骨との接触を示すため、椎骨は一部断面で表されている。 整列状態の脊柱体節の側面図であり、脊椎インプラントの隣接椎骨との接触を示すため、椎骨は一部断面で表されている。 整列している脊柱体節の側面図であり、脊椎インプラントとの接触を示すため、椎骨は一部断面で表わされており、安定化構造が隣接椎骨に係合されている状態である。 一対の脊椎インプラントが円板空間への後方進入で配置されている状態の脊柱体節の下椎骨を上から見た平面図である。 図5Aの脊椎インプラントを下支承面の方向から見た斜視図である。 或る脊椎インプラントが円板空間への前方進入で配置されている状態の脊柱体節の下椎骨を上から見た平面図である。 図6Aの脊椎インプラントの側面図である。 図6Bの脊椎インプラントの下支承面の係合機構の1つの実施形態を示している拡大図である。 もう1つの実施形態の脊椎インプラントが円板空間への前方進入で配置されている状態の脊柱体節の下椎骨を上から見た平面図である。 図7Aの脊椎インプラントの側面図である。 図7Bの脊椎インプラントを180度回転させて下支承面を見下ろしている斜視図である。 一対の脊椎インプラントが円板空間への前方進入で配置されている状態の脊柱体節の下椎骨を上から見た平面図である。 図8Aの一方の脊椎インプラントを近位端の方向から見た斜視図である。 脊椎インプラントが円板空間への側方進入で配置されている状態の脊柱体節の下椎骨を上から見た平面図である。 図9Aの脊椎インプラントの側面図である。 図9Bの脊椎インプラントの端面図であり、脊椎インプラントの下支承面の係合機構のためのもう1つの配設を示している。 脊椎インプラントが円板空間への後側方進入で配置されている状態の脊柱体節の下椎骨を上から見た平面図である。 図10Aの脊椎インプラントを上から見た平面図である。 図10Aの脊椎インプラントを下から見た平面図である。] 図10A 図5A 図6A 図6B 図7A 図7B 図8A 図9A 図9B 実施例 [0009] 本発明の原理の理解を促すために、これより図に示されている実施形態を参照してゆくが、説明に際して特定の言語を使用する。しかしながら、これによって本発明の範囲を限定する意図はないものと理解頂きたい。図示されている装置における何らかのその様な変更や更なる修正、及びここに示されている本発明の原理のその様な他の応用は、本発明が関連する技術分野の当業者であれば普通に想起されるものと考えている。] [0010] 互いに反対側の椎骨支承面を有する本体を含んでいる脊椎インプラントが提供されている。一方の支承面は、隣接する一方の椎骨に係合する係合手段を含んでおり、他方の支承面は平滑な面形状を提供し、隣接する椎骨の1つ又はそれ以上を操って整列させるべく矯正力が加えられた際、隣接する他方の椎骨がインプラントと接触した状態でこの平滑な支承面に沿って動けるようにしている。] [0011] ここで論じられている椎骨インプラントは、脊椎安定化処置で採用される。1つの処置では、1つ又はそれ以上の椎骨の軸方向及び/又は回転方向の整列は、インプラントが隣接する椎骨の間の脊椎円板空間に配置された後に調節される。脊椎インプラントは、円板空間に挿入されたときに所望の円板空間を提供する高さを、両支承面の間に有している。脊椎インプラントは、一方の支承面からの係合機構を用いて、一方の椎骨、典型的には下椎骨に積極的に係合して、インプラントを椎骨に固定し、脊椎インプラントと椎骨の相対的な配置を維持する。インプラントの係合機構を有する支承面とは反対側の支承面、典型的には上支承面は、平滑な面形状を提供して、他方の椎骨がインプラントとの接触を維持しながらインプラントの平滑な支承面に沿って、所望の脊椎整列が実現されるまで摺動できるようにする。円板空間の高さが椎骨の整列前に復元されるので、整列後に椎骨を伸延する必要が無い。椎骨は円板空間高さが復元された状態で整列されるため、椎骨の正しい整列がより容易に得られる。矯正された整列を術後も維持するのに、1つ又はそれ以上の安定化構造を、1つ又はそれ以上の整列させた椎骨レベルに沿って配置し、それらに係合させることができる。] [0012] 平滑な支承面には様々な構成が考えられる。例えば、1つの形態では、平滑な支承面は中実であり、全体的にあばた、窪み、孔隙、刻み目、陥凹、又は他の構造物が無く、よって平滑な支承面には、平滑な支承面の摩擦抵抗を大きくし、隣接骨の平滑な支承面に沿った摺動を阻止する障害物は一切無い。もう1つの形態では、平滑な支承面の全部又は一部は多孔質材料で構成され、及び/又は孔隙、あばた、窪み、又は刻み目を含んでおり、それらは、平滑面の中へと延びてはいるが、但し隣接骨を接触させて配置し、平滑な支承面に沿って摺動させるか又は位置決めし直すとき、平滑な支承面が積極的に係合することも実質的な抵抗を発揮することもない程小さな寸法であるか又は他のやり方でその様に構成されている。更に、平滑な支承面は、骨をインプラント内へ成長させるための道を提供する1つ又はそれ以上の開口で中断されていてもよいと考えている。他の実施形態では、インプラントは中実で、平滑な支承面は開口も障害物も含んでいない。] [0013] 図1には第1椎骨12と第2椎骨14を含む脊柱体節10が示されている。第1椎骨12は、下又は尾側に位置する椎骨14に対し上又は頭側に位置している。脊柱体節10は、脊柱の中心軸に対応する中心軸16を含んでいる。第1椎骨12は、第2椎骨14に対し、椎体軸18が椎骨12を通って延びている脊柱中心軸16からずれるか又は同軸に斜め向きになる様な恰好で、整列していない。] 図1 [0014] 図2では、椎体間脊椎インプラント30は、椎骨12と14の間に位置する円板空間20に配置されている。脊椎インプラント30は、上又は上側支承面34が第1椎骨12の下面22に沿って配置されている状態の本体32を含んでいる。本体32は、更に、第2椎骨14の上面24に沿って配置されている下又は下側支承面36を含んでいる。椎骨12、14の下面22と上面24は、1つの実施形態では各椎骨12、14の椎骨終板である。もう1つの実施形態では、面22、24の一方又は両方は、各椎骨12、14から骨材料を除去することによって形成されている。更に他の実施形態では、面12、14は、椎骨12、14の他の部分の隣接面、例えば棘突起の隣接面などである。] 図2 [0015] 脊椎インプラント30は、下支承面36から延びる係合機構38を含んでおり、同係合機構は、第2椎骨の上面24に隣接する骨の中へ延びるか又は同骨に積極的に噛み合い、第2椎骨14に係合して、脊椎インプラント30の第2椎骨14に対する変位に抵抗する。上支承面34は、インプラント30の第1椎骨12と接触させて配置される全体の表面を形成する表面積を画定しており、表面積全体は、矯正力が第1椎骨12に加えられたときに下面22が上支承面34に沿って滑動及び並進できるように平滑になっている。] [0016] 脊椎インプラント30を円板空間20に配置した後、1つ又はそれ以上の矯正力又は整復力26、28を第1椎骨12に加えて椎骨軸18の脊柱の中心軸16に対する整列を改善する。例えば、並進矯正力26は、下面22及び第1椎骨12が上支承面34に接触した状態で同面に沿って脊柱の軸平面に概ね平行に動くような格好で第1椎骨12を変位させる。軸平面内の運動は、椎骨12が図2の位置から後方に図3の矯正後の位置へ動くものとして示されている。他の処置では、軸方向矯正力は、第1椎骨12を軸平面内で、矢状平面に対して側方、前方、又は斜めに動かすように加えられる。回転矯正力28を追加的又は代替的に加えて、椎骨12を軸回転させ、上支承面34に沿って第2椎骨14に対し並進させ、椎骨軸18を中心軸16とより近接して整列させるようにすることもできる。回転力は、図2に示されている様に矢状平面内で加えることができる。回転力は、また、冠状平面内、軸平面内、又は矢状平面と冠状平面と軸平面の間の何らかの平面内で加えることもできる。] 図2 図3 [0017] 処置の何れにおいても、第1椎骨12はインプラント30の上支承面34に沿って摺動することができ、なお且つ運動中も上支承面34がインプラント30と接触した状態に保たれたまま摺動することができる。第1椎骨12は、図3に示されている様に、椎骨軸18を脊柱の中心軸16とより近接に整列させるか又は一直線に合わせるように配置される。係合機構38は、第1椎骨12を操っている間、脊椎インプラント30が第2椎骨14及び脊柱管の様な他の脊椎構造に対して所定位置に留まるように、第2椎骨14に積極的に係合する。脊椎インプラント30は、椎骨12、14の整列中、椎骨12と14の間に所望の円板空間高さと分離を復元及び/又は維持する高さを、面34と36の間に提供している。] 図3 [0018] 第1椎骨12の矯正後の配置を維持するのに、第1椎骨12と第2椎骨14に脊椎安定化システムを係合させることができる。例えば、図4は、第1椎骨12と第2椎骨14のそれぞれの椎弓根に係合させた第1アンカー42と第2アンカー44を示している。安定化要素46は、脊柱体節10に沿った矯正後の椎骨整列を維持するため、アンカー42と44の間に延び、それらに連結されている。脊椎安定化システム40は、脊柱体節10に対し隣接する1つ又はそれ以上の椎骨レベルに沿って延びるように構成されている。安定化要素46は、細長い脊椎ロッド、プレート、テザー、ケーブル、又は他の装置であってもよい。安定化要素46は、剛性であっても可撓性であってもよい。安定化要素46は、張力負荷に耐えるようにのみ構成することもできるし、張力及び圧縮負荷に耐えるように構成することもできる。図示の実施形態では、安定化要素46は、椎弓根の様な後方椎骨要素に後方から係合されている。また、脊柱体節10の椎骨12、14の対側に第2安定化構造を固定することも考えられる。他の処置では、1つ又はそれ以上の椎骨レベルに沿って、1つ又はそれ以上の安定化構造が脊柱の側面、前側面、及び/又は前面に沿わせて係合されている。] 図4 [0019] 脊椎インプラント30には、様々な挿入技法及び構成が考えられる。例えば、図5Aには、脊椎インプラント60として表されている、脊椎インプラント30の或る実施形態が円板空間20に配置されている状態の第2椎骨14を上から見た平面図が示されている。脊椎インプラント60は、図5Bに更に詳細に示されている。一対の脊椎インプラント60は、円板空間20に並列に且つ矢状平面Sに対し概ね平行に配列されている。脊椎インプラント60は円板空間20に、矢印62で示されている様に後方進入により矢状平面Sの各側方側にずらして配置されている。脊柱の軸平面で見たとき、インプラント60は、それぞれ、丸みのある鼻部を有する概ね矩形の形状を画定している。他の実施形態は、軸平面の形状として、円錐形、円錐台形、及び非矩形の形状を含む他の形状を考えている。] 図5A 図5B [0020] 脊椎インプラント60は、図5Bに更に詳しく示されており、長手方向軸63に沿って延びる細長い本体61を含んでいる。本体61は、平滑な上支承面64と歯の形態をした係合機構を含む下支承面66を含んでいる。歯68は、支承面66の空洞78の開口に沿って位置する下支承面66の中間部分に沿って延在している。他の実施形態は、下支承面66の全域に設けられた歯を考えている。歯68は、骨を受け、歯68を係合させた骨に対するインプラント60の運動に抵抗するのに、隣り合う歯と歯の間に溝を有するV字形状をしている。他の実施形態は、係合機構に、例えば、スパイク、ピラミッド形状、凹凸形状、細長い畝、平坦化された区域を有する歯又は畝、及びラチェット構成を有する歯を含め、他の構成を考えている。更に他の実施形態は、例えば、ローレット切り、粗面加工、又は表面エッチングの形態をした係合機構を考えている。] 図5B [0021] 本体61は、上支承面64と下支承面66の間が凸曲線状をしている、丸みのある先導又は遠位端鼻部70を更に含んでいる。端鼻部70は、互いに反対側の側壁72と74の間も凸曲線状をしている。端鼻部70は、インプラント60の挿入を容易にすると共に、インプラント60を挿入すると椎骨12と14が伸延されることによって脊椎円板空間20の再現を容易にする。図5Aの植え込み後の向きでは、端鼻部70は、円板空間20の前方に位置する。他の処置は、インプラント60を植え込むとき、端鼻部70が円板空間20の後方又は側方に位置するようにインプラント60を挿入することを考えている。] 図5A [0022] 側壁72、74は、長手方向軸63に平行に延びていて、開口76で示されている様な、中央空洞78と連通している1つ又はそれ以上の開口を含んでいる。中央空洞78は、上支承面64と下支承面66に開口しており、隣接する椎骨が空洞78を介して融合できるようにするために骨成長材料を受け入れることができる。脊椎インプラント60は、長手方向軸63を横断する向きに延びる近位又は追従端壁80を含んでいる。近位端壁80は、挿入器具に係合するために側壁72、74のそれぞれに沿って延びる、陥凹部82で示されている様な開口している陥凹部を含むことができる。陥凹部82に加えて又は代わりに、近位端壁80の1つ又はそれ以上の溝、スロット、及び/又は穴を含め、ねじが切られているかいないかを問わず、挿入用具を係合させるのに適した如何なる他の構造又は構成も考えられる。脊椎インプラント及び挿入技法の更なる実施例は、2004年8月19日公開の米国特許出願公開第2004/0162616号に論じられており、同出願をここに参考文献として援用する。] [0023] 脊椎インプラント60を円板空間20に配置した後、上で論じられている様に、上椎骨12を脊柱の中心軸と整列させるため、矯正力を加えることができる。上椎骨は上支承面64に沿って摺動、回転、及び並進し、一方で歯68は、上椎骨12が位置決めし直される際の脊椎インプラント60の下椎骨14に対する配置を維持するべく下椎骨14に積極的に係合する。他の処置では、円板空間20には脊椎インプラント60が1つだけ配置されており、円板空間の対側には脊椎インプラントが無い。椎骨整列の矯正後、対側はインプラント無しのままにしておいてもよいし、何らかの他の適した脊椎インプラントをそこに配置させてもよい。] [0024] 図6Aは、脊椎インプラント90として表されている、脊椎インプラント30のもう1つの実施形態が円板空間20に配置されている状態の下椎骨14と円板空間20を示している。脊椎インプラント90は、実質的に円板空間20全部を占め、隣接する椎骨12、14を、椎骨12、14の各終板の周囲の周りの皮質縁で又はそれに隣接して支持する寸法と形状を備えている。脊椎インプラント90は円板空間20に、矢印92で表されている様に円板空間20への前方進入により配置されている。脊柱の軸平面で見たとき、インプラント90はインゲン豆型の形状を備えている。] 図6A [0025] 脊椎インプラント90は、植え込み後の位置で矢状平面Sに沿って整列している中心軸93に沿って延びる本体91を含んでいる。本体91は、前壁104と後壁106によって境界が定められている中央空洞112を画定している。前壁104と後壁106は、凸曲線状の側壁108、110によって接続されている。前壁104は中央空洞112から離れる方向へ凸曲線状をしており、後壁106は中央空洞112に向けて凹曲線状をしている。他の実施形態は、前壁104と後壁106のうち一方を直線状とすることを考えている。更に他の実施形態では、前壁104と後壁106は、共に直線状であるか、直線状の区間と曲線状の区間を含むか、又は複合曲率を含んでいる。更にもう1つの実施形態では、脊椎インプラント90は中央空洞112無しに提供されている。] [0026] 更に、脊椎インプラント90の側面図である図6Bに示されている様に、壁104、106、108、110は、平滑な上支承面94と反対側の下支承面96を画定しており、下支承面は、同支承面から延びる歯98の形態をした係合機構を含んでいる。上支承面94と下支承面96は、各椎骨12、14の隣接する凹曲線状の面との密嵌合を提供するべく凸曲線状をしている。図示の実施形態では、支承面94と96の間の本体91の高さは、前壁104の第1高さから漸減しており、第1高さは後壁106の第2高さより高くなっている。もう1つの実施形態では、上支承面94と下支承面96の一方又は両方は、平面状をしている。更に別の実施形態では、上支承面94と下支承面96は、互いに平行であるか、又は前壁104の高さが後壁106の高さと実質的に同じになるように構成されている。更に別の実施形態では、上支承面94と下支承面96の一方又は両方は、空洞112を覆う壁を形成していて、骨が中を通って成長できるようにする開口を含んでいる。] 図6B [0027] 図6Cには1つの構成を示している歯98の拡大詳細図が提供されているが、ここで他の実施形態の何れかに関連付けて論じられている様に、係合機構のための他の構成を提供することもでき得るものと理解されている。歯98のそれぞれは、矩形又は方形の基部114と、細長いV字形状の外端118を形成している上側傾斜部分116を含んでいる。歯は、下支承面96上にアレイ状に形成されていて、歯98が下椎骨14に貫入及び係合できるように行と列に分離されている。近位壁は、ここで他の実施形態に関連付けて論じられている挿入用具係合機構の何れを含むこともできる。] 図6C [0028] 図7Aは、脊椎インプラント120として表されている、脊椎インプラント30のもう1つの実施形態が円板空間20に配置されている状態の下椎骨14と円板空間20を示している。脊椎インプラント120は、円板空間20の実質部分を占め、隣接する椎骨を、それら椎骨の基質縁の前部分と後部分で支持する寸法と形状を備えている。脊椎インプラント120は円板空間20に、矢印92で表されている様に円板空間20への前方進入により配置されている。脊柱の軸平面で見たとき、脊椎インプラント120は、D字形状を備えている。] 図7A [0029] 脊椎インプラント120は、植え込み後の向きで矢状平面Sに沿って整列している中心軸123に沿って延びる本体121を含んでいる。本体121は、前壁134と後壁136によって境界が定められている中央空洞142を画定している。前壁134と後壁136は、直線状の平行な側壁138、140によって接続されている。前壁134は中央空洞142から離れる方向へ凸曲線状をしており、後壁136は側壁138と140の間が直線状をしている。他の実施形態は、前壁134を直線状とすることを考えている。更に別の実施形態では、脊椎インプラント120は、中央空洞142無しに提供されている。] [0030] 更に、脊椎インプラント120の側面図である図7Bと、下支承面が上に向けて置かれた斜視図である図7Cに示されている様に、本体121の高さは、前壁134から後壁136まで一定である。他の実施形態は、高さが前方又は後方に向けて漸減する構成を考えている。壁134、136、138、140は、平滑な上支承面124と、反対側の下支承面126を画定しており、同下支承面は、本体121を横断して延びている畝128の形態をした係合機構を含んでいる。上支承面124と下支承面126は、図示の実施形態では平面状をしている。他の実施形態は、各椎骨12、14の隣接する凹曲線状面との密な嵌合を提供するべく支承面124と126を凸曲線状とすることを考えている。更に別の実施形態では、上支承面124と下支承面126の一方又は両方は、空洞142を覆う壁を形成していて、骨が中を通って成長できるようにする開口を含んでいる。] 図7B 図7C [0031] 畝128は、下支承面126を横断して本体121の互いに反対側の面の間に延びている矩形のスロット又は溝によって形成されている矩形又は方形の構成を有するものとして示されている。他の実施形態は、挿入経路に沿った後退運動への抵抗を高めながらも挿入が容易になるよう、V字形状及び/又はラチェット型である畝を考えている。更に他の実施形態では、係合機構は、歯であるか、又はここで他の実施形態の何れかに関連付けて論じられている係合機構のための何か他の構成を含んでいる。近位壁は、ここで他の実施形態に関連付けて論じられている挿入用具係合機構の何れを含むこともできる。] [0032] 図8Aは、脊椎インプラント150として表されている、脊椎インプラント30のもう1つの実施形態が円板空間20に配置されている状態の下椎骨14と円板空間20を示している。脊椎インプラント150は、一対の脊椎インプラント150を円板空間20に並列関係に配置し、隣接する椎骨に両側支持を提供することができるように、円板空間20の一部を占める寸法と形状を備えている。脊椎インプラント150は円板空間20に、矢印92で表されている様に円板空間20への前方進入により、それぞれを矢状平面Sの互いに反対側にずらして進入させ、配置されている。他の処置では、単一のインプラント150を矢状平面Sの一方の側に配置すること、又は単一のインプラント150を矢状平面Sに沿って配置することが考えられている。脊柱の軸平面で見たとき、脊椎インプラント150は矩形の形状を画定している。もう1つの実施形態では、インプラント150の両側面は軸平面及び/又は矢状平面で円錐台形の形状を画定している。] 図8A [0033] 更に図8Bに示されている様に、脊椎インプラント150は、長手方向軸153に沿って遠位先導端160と近位追従端162の間に延びる本体151を含んでいる。本体151は、長手方向軸153の方向に見たとき、円形又は円形の実質部分を画定していてもよい。長手方向軸153に沿って延びる本体151の一部分は、平滑な表面を有する上支承面154を提供するべく平滑であり、一方、長手方向軸153に沿った本体151の残り部分の全部分又は一部は、少なくとも下支承面156から延びるねじ158の形態をした係合機構を含んでいる。本体151は、中央の室又は空洞を画定していてもよく、骨が空洞内へ成長できるようにするため貫通して延びている1つ又はそれ以上の穴166を含んでいる。] 図8B [0034] 脊椎インプラント150は、各椎骨12、14に沿って円板空間20の中へ通すことによって挿入され、先導端160が円板空間内の所望の深さに配置され、上支承面154が上椎骨12の各隣接面と接触して向きが合わされるまで進められる。ねじ部158は、上椎骨12が上面154に沿って所望の向きへ動かされる際、脊椎インプラント150の下椎骨14に対する配置を維持するべく下椎骨14に係合する。近位端162は、図示のねじ穴の様な挿入用具係合機構164を含むことができ、又は挿入器具を係合させるスロット、穴、及び側壁陥凹部の何れか又は組合せを含むことができる。近位端164には、上支承面154の椎骨12、14に対する向きを表示するマーク又は矢印168の様な標識を設けることができ、そうすれば外科医が現場で脊椎インプラント150の正しい整列を得ることが容易になる。先導端160は、椎骨12と14の間への挿入を容易にするのに、図示の様な弾丸形状を有する丸みのある鼻部の形態とすることができる。他の実施形態は、丸みのある鼻部無しの先導端を考えている。] [0035] 図9Aは、脊椎インプラント180として表されている、脊椎インプラント30のもう1つの実施形態が円板空間20に配置されている下椎骨14及び円板空間20を示している。脊椎インプラント180は、円板空間20の一部を占め、円板空間20に矢印182によって表されている様に円板空間20への側方進入により配置されて隣接する椎骨を支持する寸法と形状を備えている。脊椎インプラント180は、植え込み後位置で矢状平面Sに直交に整列する長手方向軸183に沿って延びる細長い本体181を含んでいる。] 図9A [0036] 同様に図9Bに示されている様に、本体181は、遠位先導端鼻部190と近位追従端192を含んでいる。上支承面184は、本体181に沿って延びていて、上椎骨12を沿わせて動かすことができる平滑な表面を提供している。下支承面186は、上支承面184の反対側に位置し、同支承面から延びる係合機構188を含んでいる。] 図9B [0037] 係合機構188は、円板空間20に配置されたときに前後方向に延びるように長手方向軸183を横断する方向に延びる細長い畝として示されている。畝はラチェット構成を備えているものとして示されており、その場合、先導側196は、挿入を容易にするべく傾斜しており、追従側198は、挿入方向と反対の方向への運動に抵抗するべく下支承面186に対してより垂直方向に向きを付けられている。] [0038] 図9Cには、もう1つの実施形態の脊椎インプラント180’の端面図が示されており、インプラント180’は、係合機構188’が図9Bの方向に直交する向きであること以外は脊椎インプラント180と同じである。脊椎インプラント180’が植え込まれたとき、畝は、内外方向に延びる。他の実施形態は、脊椎インプラント180の下椎骨14に対する運動への抵抗が全方向同じになるように、歯の形態をした係合機構を考えている。更に他の実施形態は、ここで他の実施形態に関連付けて説明されている係合機構及び挿入用具係合機構を考えている。] 図9B 図9C [0039] 次に図10Aを参照すると、脊椎インプラント210として表されている、脊椎インプラント30のもう1つの実施形態が円板空間20に配置されている状態の下椎骨14と円板空間20が示されている。脊椎インプラント210は、円板空間20の前方部分を占め、なお且つ、円板空間20に矢印212で表されている様に円板空間20への後側方進入により配置され、隣接する椎骨の両側支持を提供する寸法と形状を備えている。同様に図10Bと図10Cに示されている様に、脊椎インプラント210は、長手方向軸213に沿って延びていて、長手方向軸213に沿って凹凸形状を形成している細長い本体211を含んでいる。本体211は、凸曲線状をしている前壁又は面220と、凹曲線状をしている後壁又は面222を含んでいる。前面220と後面222の間には先導端224と追従端226が延び、本体211の凸曲線状の端部を形成している。] 図10A 図10B 図10C [0040] 本体211は、更に、上椎骨12の下面に接触させるための上支承面214と、下椎骨14の上面に接触させるための反対側の下支承面216を含んでいる。上支承面214は、上椎骨12の同面に沿った運動を容易にするべく平滑であり、一方、下支承面216は、下椎骨14に係合して、上椎骨12を動かして整列させる間、脊椎インプラント210の下椎骨14に対する運動を阻止するため、スパイク218の様な係合機構を含んでいる。] [0041] スパイク218は、下支承面216の表面積全体を実質的に完全に覆っている。他の実施形態は、下支承面216の表面積全てより少ない面積に亘るスパイクを考えている。他の実施形態は、ここで他の実施形態のインプラントについて論じられている係合機構配設の何れかを含め、係合機構のための他の配設を考えている。本体211は、中実であるものとして示されている。他の実施形態では、支承面214、216を貫通して開口する、図10Bに点線で示されている1つ又はそれ以上の空洞230を設けることもできる。本体211には、挿入用具との係合を容易にするため、端部224、226の一方又は両方に又はそれらに隣接して挿入用具係合部を設けることもできる。] 図10B [0042] 他の実施形態では、脊椎インプラントは、前側方進入によって円板空間内へ挿入するための構成である。インプラントの上支承面は平滑であり、一方、下支承面は、植え込まれたとき下椎骨に係合する係合機構を含んでいる。] [0043] 他の処置では、下椎骨を位置付けし直す又は整列させることが求められる場合もあろう。従って、ここで論じられている脊椎インプラントは、それらの下支承面に沿った平滑な形状と上支承面から延びる係合機構とを備えた配設にすることもできる。係合機構は、下椎骨を平滑な下支承面に沿って動かして所望位置へ入れる間、インプラントの上椎骨に対する配置を維持するべく上椎骨に積極的に係合する。] [0044] ここに論じられている脊椎インプラントは、骨材料、金属及び合金、ポリマー及びポリマー複合材、炭素繊維材料、セラミックス、及び各種材料の組合せを含め、如何なる適した生体適合性材料で作ることもできる。材料は、非分解吸収性であってもよいし、経時的に分解吸収可能であってもよい。もう1つの実施形態では、平滑な支承面には、椎骨の平滑な支承面に沿った摺動運動を容易にする潤滑性又は低摩擦性材料の表面被覆又は層が設けられている。] [0045] 本発明を図面に示し以上の説明で詳細に説明してきたが、それらは、説明が目的であり何ら制限を課すものではないと見なされるべきであり、本発明の精神に含まれる全ての変更及び修正は保護の対象とされることが望まれる旨理解されたい。] [0046] 10脊柱体節 12 第1椎骨 14 第2椎骨 16 10の中心軸 18椎体軸 20円板空間 22 第1椎骨の下面 24 第2椎骨の上面 26並進矯正力 28回転矯正力 30脊椎インプラント 32 本体 34インプラントの上支承面 36 インプラントの下支承面 38係合機構 40脊椎安定化システム 42、44アンカー 46 安定化要素 60 脊椎インプラント 61 本体 62進入方向 63長手方向軸 64 上支承面 66 下支承面 68 歯 70鼻部 72、74側壁 76 開口 78 空洞 80近位又は追従端壁 82陥凹部 90 脊椎インプラント 91 本体 92 進入方向 93 中心軸 94 上支承面 96 下支承面 98 歯 104前壁 106後壁 108、110 側壁 112 空洞 114 基部 116 上側傾斜部分 118外端 120 脊椎インプラント 121 本体 123 中心軸 124 上支承面 126 下支承面 128畝 134 前壁 136 後壁 138、140 側壁 142 空洞 150 脊椎インプラント 151 本体 153 長手方向軸 154 上支承面 156 下支承面 158ねじ部 160遠位先導端 162 近位追従端 164挿入用具係合機構 166 穴 180、180’ 脊椎インプラント 181 本体 182 進入方向 183 長手方向軸 184 上支承面 186 下支承面 188、188’ 係合機構係合機構 190 遠位先導端鼻部 192 近位追従端 196先導側 198 追従側 210 脊椎インプラント 211 本体 212 進入方向 213 長手方向軸 214 上支承面 216 下支承面 218スパイク 220 前面、前壁 222 後面、後壁 224 先導端 226 追従端 230 空洞 S矢状平面]
权利要求:
請求項1 隣接する椎骨の間の脊椎円板空間に配置するための寸法の本体を備えている脊椎インプラントにおいて、前記本体は、前記本体に沿って延びる第1支承面及び反対側の第2支承面を含んでいて、前記本体は、更に、前記脊椎円板空間に配置されたとき、復元された円板空間高さを提供する高さを前記第1支承面と前記第2支承面の間に含んでおり、前記第1支承面と前記第2支承面は、前記本体の各々の全体の表面を画定し、前記表面は、前記隣接する椎骨のそれぞれと接触して配置することができ、前記第1支承面は、全体的に平滑であり、前記第2支承面は、骨材料に係合して前記本体を前記隣接する椎骨のそれぞれと所定位置に固定するための手段を含んでいる、脊椎インプラント。 請求項2 前記第1支承面と第2支承面は、凸曲線状をしている、請求項1に記載のインプラント。 請求項3 前記本体は、前記本体の長さに沿って前記第1支承面と前記第2支承面の間に延びる互いに反対側の側壁と、前記互いに反対側の側壁と前記第1支承面及び第2支承面とを接続する先導端鼻部と、を備えている、請求項2に記載のインプラント。 請求項4 前記先導端鼻部は、前記互いに反対側の側壁の間が凸曲線状をしていて、前記第1支承面と前記第2支承面の間が凸曲線状をしている、請求項3に記載のインプラント。 請求項5 前記本体には、前記第1支承面と前記第2支承面のそれぞれを貫いて開口する空洞が中を貫いて延びている、請求項1に記載のインプラント。 請求項6 更に前記空洞に骨成長材料を備えている、請求項5に記載のインプラント。 請求項7 前記骨材料に係合するための手段は、前記第2支承面から延びる多数の歯を含んでおり、前記歯は、前記第2支承面を貫いて開口する空洞と前記本体の隣接する側壁の間に位置している、請求項1に記載のインプラント。 請求項8 前記歯はV字形状であり、前記歯の隣り合う歯と歯の間には溝が設けられている、請求項7に記載のインプラント。 請求項9 前記骨材料に係合するための手段は、前記第2支承面を横断して延びる多数の溝によって形成されている、請求項1に記載のインプラント。 請求項10 前記本体は、前記第1支承面と前記第2支承面の間に延びる互いに反対側の側壁を含んでおり、前記側壁は、前記第1支承面と前記第2支承面の間に凸曲線形状を形成している、請求項1に記載のインプラント。 請求項11 前記係合のための手段は、前記互いに反対側の側壁及び前記第2支承面から延びるねじ部を含んでいる、請求項10に記載のインプラント。 請求項12 前記円板空間に植え込まれたとき、前記本体は脊柱の軸平面で見て矩形の形状を画定している、請求項1に記載のインプラント。 請求項13 前記円板空間に植え込まれたとき、前記本体は脊柱の軸平面で見てD字形の形状を画定している、請求項1に記載のインプラント。 請求項14 前記円板空間に植え込まれたとき、前記本体は脊柱の軸平面で見て凹曲線状の後壁面と凸曲線状の前壁面を含む形状を画定している、請求項1に記載のインプラント。 請求項15 前記本体は、前記円板空間に植え込まれたとき、前記第1支承面が前記隣接する椎骨のうち上椎骨の終板に沿って配置され、前記第2支承面が前記隣接する椎骨のうち下椎骨の終板に沿って配置されるように構成されている、請求項1に記載のインプラント。 請求項16 隣接する椎骨の間の脊椎円板空間に配置するための寸法の本体を備えている脊椎インプラントにおいて、前記本体は、軸に沿って遠位先導端と近位追従端の間に延びており、前記本体は、更に、前記先導端と前記追従端の間に延びる側壁を含んでおり、前記本体は、更に、前記本体の第1の表面に沿って前記側壁と前記先導端及び前記追従端との間に延びる第1支承面であって、前記隣接する椎骨の一方に接触するための全体的に平滑な面形状を画定している第1支承面と、前記本体の第2の表面に沿って前記側壁と前記先導端及び前記追従端との間に延びている第2支承面であって、当該支承面から延びる、前記隣接する椎骨の他方に係合するための係合機構を含んでいる第2支承面と、を含んでいる、脊椎インプラント。 請求項17 前記側壁は平行である、請求項16に記載のインプラント。 請求項18 前記本体は細長であり、前記軸は長手方向軸である、請求項17に記載のインプラント。 請求項19 前記先導端は、前記互いに反対側の側壁の間が凸曲線状で前記第1支承面と前記第2支承面の間が凸曲線状の丸みのある鼻部を形成している、請求項18に記載のインプラント。 請求項20 前記本体は、中を貫いて延び、前記第1支承面と前記第2支承面のそれぞれに開口している空洞を含んでいる、請求項16に記載のインプラント。 請求項21 前記先導端は、前記側壁の間に延びる凸曲線状の壁を含んでいる、請求項16に記載のインプラント。 請求項22 前記追従端は、前記側壁の間に延びる凹曲線状の壁を含んでいる、請求項21に記載のインプラント。 請求項23 前記側壁は、前記先導端の前記凸曲線状の壁と前記追従端の前記凹曲線状の壁の間が凸曲線状をしている、請求項22に記載のインプラント。 請求項24 前記側壁は平行であり、前記追従端は、前記側壁の間に延びている直線状の壁を含んでいる、請求項21に記載のインプラント。 請求項25 前記第1支承面と第2支承面は、凸曲線状をしている、請求項16に記載のインプラント。 請求項26 前記第1支承面と第2支承面は、互いに平行である、請求項16に記載のインプラント。 請求項27 前記本体は、前記第1支承面と前記第2支承面の間に前記遠位先導端に隣接して、前記第1支承面と前記第2支承面の間に前記近位追従端に隣接して画定されている第2高さとは異なる第1高さを画定している、請求項16に記載のインプラント。
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