![]() H−arqとともに測定ギャップを使用する際のチャネル割り当て
专利摘要:
ユーザ装置(UE)が、第1のチャネル(PDCCH)上で第1の動的リソース割り当てを受け取り、この第1のリソース割り当てに基づいてデータを送信する。送信データに対する確認応答又は否定応答が第2のチャネル(PHICH)上で発生するようにスケジューリングされている時間中、UEは、ACK/NACKに優先する優先行動を行う。その後UEは、第1のチャネル上で第2の動的リソース割り当てを受け取り、この第2の動的リソース割り当てから送信データに対するACK/NACKを判断する。判断ステップは、ゼロ値のリソース割り当てを受け取るような直接的なものであってもよく、或いは第2の動的リソース割り当てを第2のチャネルにマッピングして、このマッピング後に第2のチャネル上で確認応答を受け取るような間接的なものであってもよい。また、Node Bの視点から見た同様のミラー動作、並びに装置、方法、及び具体化されたコンピュータプログラムについても詳述する。 公开号:JP2011509585A 申请号:JP2010541105 申请日:2008-01-04 公开日:2011-03-24 发明作者:トロールズ;イー コールディング;ラース ダルスガード;フランク フレデリクセン 申请人:ノキア シーメンス ネットワークス オサケユキチュア; IPC主号:H04W28-04
专利说明:
[0001] 本発明の例示的かつ非限定的な実施形態は、一般に、無線通信システム、方法、装置、及びコンピュータプログラム製品に関し、より具体的には、動的スケジューリング環境における自動再送要求割り当てに関する。] 背景技術 [0002] 以下は、本発明の説明において使用するいくつかの頭字語である。 3GPP 第3世代パートナシッププロジェクト CCE接続制御エンティティ DLダウンリンク eNB.進化型Node B(LTEネットワークの基地局) E−UTRAN 進化型地上波無線アクセスネットワーク FDD周波数分割複信 H−ARQハイブリッド自動再送要求 LTEロングタームエボリューション(E−UTRAN又は3.9Gとしても知られる) PHICH物理H−ARQインジケータチャネル PDCCH物理ダウンリンク制御チャネル PRB物理リソースブロック TDD時分割複信 TTI送信時間間隔 UEユーザ装置 UL アップリンク] [0003] これらの教示には、測定ギャップに関するH−ARQの挙動が関連する。LTEの主眼点の1つは、高速ハイブリッド自動再送要求(H−ARQ)の使用であり、これはスペクトル効率を向上させるために使用される。動的スケジューリングされたアップリンクデータのための通常のH−ARQ動作は、[ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上でシグナリングされる]個々のアップリンクリソースグラントごとに、肯定応答(ACK)及び否定応答(NAK又はNACK)のための関連するH−ARQフィードバックチャネルが存在するというものである。3GPPにおける現在の認識では、(PDCCH上で送信される)アップリンクグラントの時間とUEが実際にアップリンクデータを送信する時間との間に遅延が存在し、eNBがPHICH(物理H−ARQインジケーションチャネル)上でACK/NACKを送信すべき時間との間にさらなる遅延が存在する。現在のところ、スケジューリング遅延は3ms(これにPDCCH上の実際のシグナリングの遅延が加わる)であり、eNBの処理時間もまた3msであると仮定される。つまりこれは、単一のH−ARQ処理又はチャネルのタイミング関係が、(一例として)以下の連続するTTIに従うであろうことを意味する。 TTI#0:UL割り当てグラントがPDCCH上で送信される。 TTI#4:許可されたULリソースに基づくUEからのULデータ送信。 TTI#8:ACK/NACKがPHICH上で送信される[或いは、適応型H−ARQの場合には、PDCCH上における再送のための動的スケジューリング]。] [0004] アップリンクに非適応型H−ARQを使用する場合(つまり、同じ物理リソース上でアップリンク再送が行われ、UEがアップリンクで再送を行うべきか否かの指示のみを必要とする場合)について検討する。これは、PHICHシグナリングを通じて処理され、3GPPにおける現在の認識では、UEには、自身の「割り当て順序」を通じてPHICHリソースが割り当てられ、この順序は、例えば、リソース割り当ての指示に使用されるCCEインデックスに関連する場合がある(上述のシーケンスにおけるTTI#0)。別の方法は、割り当て順序を、追加のシグナリングと組み合わせられた割り当て済みのアップリンク物理リソースに関連付けて、割り当て済みの物理リソースの第1のPRBインデックスに対してオフセットを示すことである。] [0005] 3GPP開発のRAN4グループでは、現在のところ、ハンドオーバに関する(セル識別及び信号レベル測定を含む)測定をUEがいつ及びどのように行えるようにするかに関して議論が進行中である。UEは、セル識別、さらには隣接するeNBとの何らかのチャネルの測定(すなわち、信号強度などのチャネル品質の何らかの測定)を行って1つのeNBから別のeNBへのハンドオーバに備える必要があるということが理解される。これは、3GGPでは測定ギャップと呼ばれ、UEが周辺セルのセル識別(周波数間又は無線間アクセス技術RAT)を行い、この報告のために測定を行う(通常は、ハンドオーバを目的とするが、これらは、ネットワークの構成又はテスト又はその他のより日常的な目的のためにeNBによって課されることもある)時間のことである。この測定ギャップは、eNBとUEとの間で調整された時点において発生する。しかし、これらの測定ギャップがH−ARQのタイミング関係に影響を与え、又はこれを中断させることは明らかである。] [0006] 3GPPにおけるこの件に関する現在の合意事項は、E−UTRANステージ2仕様36.300に対する最新の変更に記録されており、文献R2−075484(変更要求、3GPP TSGRAN2会議#60、韓国、チェジュ島にて、2007年11月5〜9日、ノキア・シーメンス・ネットワークによる)において以下のように見出すことができる。 −測定ギャップはH−ARQ再送よりも優先順位が高く、H−ARQ再送が測定ギャップと衝突するときには、決してH−ARQ再送は発生しない。したがって、これらの測定ギャップが発生してH−ARQ通信と競合するという認識はあり、UEが測定ギャップにある間にH−ARQ送信が発生した場合、H−ARQ送信は発生しないとということが定められている。eNBは測定ギャップについて認識し(通常、UEの測定ギャップを命令する)、また、この同じUEにACK/NACKをいつ送信する予定であるかについても認識しているので、これは単純な実施構成であり、したがって、eNBは、LTEに関して合意された上記優先順位決定に従って、UEに対するACK又はNACKの送信を単純に見合わせる。] [0007] 基本的にこの合意は、実際に測定ギャップは、eNBがUEに対して、PDCCHを含むいずれのDL情報を受け取ることも、又はH−ARQACK及びNACKを含むいずれの情報をULで送信することも期待できないギャップであることを意味する。] [0008] 発明者は、他者により提案されているいずれの解決策も知らない。問題を回避する1つの直接的な選択肢は、UEに2つの送信機及び2つの受信機を搭載することである。しかしながら、UEのコスト増加、及びこのようなデュアルトランシーバの能力を有していない既に使用中の旧式のUEをどうするかはさておき、周波数分割により信号を分割して同じ装置との間で同時送受信を行うと、UE内部で干渉問題が発生する場合があるので、このようなUEの設計は簡単なことではない。] 発明が解決しようとする課題 [0009] H−ARQの価値が事実上無くなる(例えば、閾値期間が経過することによる非受信と解釈される)ほど長く待機することなく測定ギャップ内で通常のH−ARQタイミングが発生するようなH−ARQを可能にする方法が必要とされている。] 課題を解決するための手段 [0010] 本発明の実施形態によれば、第1のチャネル上で第1の動的リソース割り当てを受け取るステップと、この第1のリソース割り当てに基づいてデータを送信するステップとを含む方法が存在する。送信データに対する確認応答又は否定応答が第2のチャネル上で行われるようにスケジューリングされている時間中、この方法は、確認応答又は否定応答に優先する優先行動を行うステップと、その後、第1のチャネル上で第2の動的リソース割り当てを受け取るステップと、この第2の動的リソース割り当てから送信データに対する確認応答又は否定応答を判断するステップとを含む。判断ステップは、ゼロ値のリソース割り当てを受け取るような直接的なものであってもよく、或いは第2の動的リソース割り当てを第2のチャネルにマッピングして、このマッピング後に第2のチャネル上で確認応答を受け取るような間接的なものであってもよい。] [0011] 本発明の別の実施形態によれば、確認応答をスケジューリングするための動作を実行すべくデジタルデータプロセッサにより実行可能な機械可読命令のプログラムを具体化するコンピュータ可読メモリが存在する。この実施形態では、ステップは、第1のチャネル上で第1の動的リソース割り当てを受け取ったことに応答して、この第1のリソース割り当てに基づいてデータを送信するステップと、送信データに対する確認応答又は否定応答が第2のチャネル上で行われるようにスケジューリングされている時間中、確認応答又は否定応答に優先する優先行動を行うステップとを含む。さらなるステップは、第1のチャネル上で第2の動的リソース割り当てを受け取ったことに応答して、この第2の動的リソース割り当てから送信データに対する確認応答又は否定応答を判断するステップを含む。] [0012] 本発明の別の実施形態によれば、受信機、送信機、及びプロセッサを含む装置が存在する。受信機は、第1のチャネル上で第1の動的リソース割り当てを受け取るように構成され、送信機は、この第1のリソース割り当てに基づいてデータを送信するように構成される。プロセッサは、送信データに対する確認応答又は否定応答が第2のチャネル上で受け取られるようにスケジューリングされている時間中、少なくとも受信機を確認応答又は否定応答の受信に優先する優先行動を行うように制御するように構成される。受信機は、その後第1のチャネル上で第2の動的リソース割り当てを受け取って、この第2の動的リソース割り当てから送信データに対する確認応答又は否定応答を判断するようにさらに構成される。] [0013] 本発明の別の実施形態によれば、受信手段、送信手段、及び処理手段を含む装置が存在する。受信手段は、第1のチャネル上で第1の動的リソース割り当てを受け取るためのものであり、送信手段は、第1のリソース割り当てに基づいてデータを送信するためのものである。処理手段は、送信データに対する確認応答又は否定応答が第2のチャネル上で受け取られるようにスケジューリングされている時間中、少なくとも受信手段を確認応答又は否定応答の受信に優先する優先行動を行うように制御するためのものである。受信手段はさらに、第1のチャネル上で第2の動的リソース割り当てを受け取るためのものであり、プロセッサはさらに、第2の動的リソース割り当てから送信データに対する確認応答又は否定応答を判断するためのものである。特定の実施形態では、受信手段が受信機であり、送信手段が送信機であり、処理手段がデジタルデータプロセッサであり、さらに第1のチャネルが物理ダウンリンク制御チャネルであり、第2のチャネルが物理H−ARQインジケータチャネルであり、処理手段は、第1の動的リソース割り当ての第1のインデックス順に基づいて第1の動的リソース割り当てを第2のチャネルにマッピングし、第2の動的リソース割り当ての第2のインデックス順に基づいて第2の動的リソース割り当てを第2のチャネルにマッピングするように構成され、この場合実施形態では、第2のインデックス順は、受け取ったオフセットを使用してマッピングされる。] [0014] 本発明の別の実施形態によれば、第1の動的リソース割り当てを第1のチャネル上でユーザ装置へ送信するステップと、この第1のリソース割り当てに基づいてユーザ装置からデータを正しく受信する、又は受信しないステップと、それぞれの受信した又は受信しなかったデータに対する確認応答又は否定応答を第2のチャネル上でユーザ装置へ送信するようにスケジューリングしている時間中、ユーザ装置が確認応答又は否定応答の受信に優先する優先行動を行っていると判断するステップとを含む方法が存在する。さらに、この方法は、ユーザ装置がそれぞれの受信した又は受信しなかったデータに対する確認応答又は否定応答を判断できる材料となる情報を含む第2の動的リソース割り当てを第1のチャネル上でユーザ装置へ送信するステップを含む。] [0015] 本発明の別の実施形態によれば、送信機、受信機、及びプロセッサを含む装置が存在する。送信機は、第1の動的リソース割り当てを第1のチャネル上でユーザ装置へ送信するように構成され、受信機は、この第1のリソース割り当てに基づいてユーザ装置から正しくデータを受信するように構成される。プロセッサは、正しく受信したデータに対する確認応答を第2のチャネル上でユーザ装置へ送信するようにスケジューリングしている時間中、ユーザ装置が確認応答又は否定応答の受信に優先する優先行動を行っていると判断するように構成される。さらに、送信機は、その後第2の動的リソース割り当てを第1のチャネル上でユーザ装置へ送信するように構成され、この第2の動的リソース割り当ては、ユーザ装置が第2の動的リソース割り当てに基づいて受信データに対する確認応答を判断できる材料となる情報を含む。] [0016] 以下、本発明のこれらの及びその他の態様についてより具体的に詳述する。] 図面の簡単な説明 [0017] 相互に整列されたアップリンク及びダウンリンクのタイムスロットの概略図であり、H−ARQタイミングが動的リソース割り当てから従属している場合の測定ギャップから発生する問題を例示するための様々な通信を示している。 本発明を実施するために使用できるユーザ装置及び無線アクセスネットワークの要素の概略図である。 UE及びNode Bの両方の視点から見た本発明の実施形態による処理ステップを示すフロー図である。] 実施例 [0018] 上述したように、本発明の態様は、3GPPのロングタームエボリューション(LTE)の概念創出に対して特に利点を有する。これらの教示は、LTEのFDD動作モードにとって特に有益であると思われるが、同様にTDDモードに適用することもできる。実施形態では、本発明は、好ましくはH−ARQ動作及び測定ギャップに関するデフォルトのUE及びeNBの挙動を定める無線アクセス仕様で定義される構成規則を有することになっている。解決策を考案する際の重要な考慮すべき事項は、UEが、PHICH上でH−ARQ情報を受け取ることが不可能な時点でデータを送信する場合には、常にUEはPHICH割り当てを失うことになり、新たなULリソース割り当てを通じてH−ARQ関連の情報を受け取ることしかできないということである。換言すれば、UEがスケジューリング時にACK/NACKを受け取ることができなければ、PDCCH上における第1の割り当てからPHICHに対して行われる第1のマッピングはもはや有効ではなく、したがって、元々のPDCCH割り当てからのインデックスマッピングによって与えられるスケジューリングされた時間とは異なる別の時間に、単純にUEにACK/NACKをリスンさせることはできない。本発明の実施形態におけるH−ARQ情報は、動的割り当てによってPDCCH上で伝送されることになっており、この場合、否定応答は、(UEが受け取れなかった元々のNACKの)冗長性バージョンによって示されて、再送が期待されている旨をUEに伝えるのに対し、肯定応答は、(新たなPDCCH割り当てによってマッピングされるPHICH上のACKの)新たな送信を示す冗長性バージョンにリソースを割り当て/許可することによって示される。UEが新規のリソースを全く許可されることになっていない場合、ゼロ値のリソースを割り当てることにより、UEに対して肯定応答を示すことができる。この特殊な割り当てグラントは、例えば、ゼロの物理リソースの割り当てを通じて、又は送信のためにゼロサイズのトランスポートブロックをUEに割り当て、同時にUEが新規データを送信すべきである旨を示すことによって(新規データインジケータの使用を通じて)可能となる。] [0019] 上述の本発明をより明確に示すために図1を検討する。上部のブロックの線/組は、PDCCH上のアップリンクリソースグラントのダウンリンク送信を示している。下部のブロックの線/組は、対応するアップリンク送信を示している。個々のブロックは、1msのタイムスロット又はTTIを示し、ブロックは、上部の線/行と下部の線/行との間で時間的に整列している。ブロックの上の番号はインデックスを示し、ブロック内の番号は特定のH−ARQ処理を示しており、従って例えば、DLスロット0の番号「1」がUL割り当てとしてUEへ送信され、次にUEがこのUL割り当てに基づいてULTTL#4において自身のデータ「1」を送信する。図を通じてブロック内の同じ「1」は、同じH−ARQ処理を示す。] 図1 [0020] UEの割り当て受信から実際のアップリンクデータの送信まで3msの遅延があることが分かる。(1msかかる)送信後、ACK/NACK又は動的アップリンク割り当てを行うことができるまでに、(eNBの受信及び処理のために)さらに3msの遅延がある。さらに、図1では、UEが送受信できない(オレンジのフィールドで示す)何らかの測定ギャップが存在することが分かる。] 図1 [0021] ここで、H−ARQ処理#1(図1のDL TTI #0において送信されるUL割り当て)に対するアップリンク送信の割り当てについて検討する。データのアップリンク送信はUL TTI#4で発生し、PHICH上のACK/NACK指示はDL TTI#8で発生することになる。ここで、新規アップリンク割り当てがDL TTI#8で許可/シグナリングされる場合について検討する。この新規アップリンク割り当てに対応するアップリンクデータ送信は、UL TTI#12で発生することになる。しかしながら、図1で分かるように、TTI#14〜19に及ぶ測定ギャップ中、UEはH−ARQステータスに関する指示を受け取ることができない。さらに、PHICHリソースの割り当てはPDCCHの「割り当て順序」と関連性があるので、UEは、後の時点のためにこの情報を保持することができず、測定ギャップ後の再送に関しては動的割り当てに依拠する必要が生じる。その後、次のPDCCHが送信された後に発生するこのH−ARQ処理#1のACK/NACKは、いずれも元々のPDCCHのPDCCH対PHICHマッピングをもはや使用することができず、これは期限切れとなっている。] 図1 [0022] したがって、UEの視点からすると、UEは、第1のチャネルのPDCCH上で第1の動的リソース割り当てを受け取り、その後この第1のリソース割り当てに基づいてデータを送信する。送信データに対するACK又はNACKが第2のチャネルのPHICH上で行われるようにスケジューリングされている時間中、UEは、上記背景技術で規定したように、隣接セルの測定及び/又は報告などの、ACK/NACKに優先する優先行動を行う。したがって、UEは、送信データに対するACK/NACKを通常通りに受け取ることができず、したがって、第1のチャネルのPDCCH上で第2の動的リソース割り当てを受け取り、この第2の動的リソース割り当てに基づいて送信データに対するACK/NACKを受け取り、この割り当てが、第2PDCCH内の異なるインデックス順序に起因して、元々のPDCCHが行ったマッピングとは異なるようにPHICHにマッピングされる。] [0023] eNBの視点からすると、eNBは、第1の動的リソース割り当てを第1のチャネルのPDCCH上でUEへ送信し、その後この第1のリソース割り当てに基づいてUEからデータを受信し、又は受信しない。受信した又は受信しなかったそれぞれのデータに対するACK又はNACKを第2のチャネルのPHICH上で送信するようにスケジューリングしている時間中、eNBは、UEが上記背景技術で規定したような、隣接セル測定及び/又は報告などの、ACK/NACKに優先する優先行動を行うと判断する。eNBは、この判断から、UEがこのデータに対するACK/NACKをeNBから通常通り受け取ることができないことを認識し、従ってeNBは、第1のチャネルのPDCCH上で第2の動的リソース割り当てをUEへ送信し、この第2の動的リソース割り当てのPDCCHに基づいて送信データに対するACK/NACKを送信し、この割り当てが、第2PDCCH内の異なるインデックス順序に起因して、元々のPDCCHが行ったのとは異なるようにPHICHにマッピングされる。] [0024] ここで、本発明の例示的な実施形態の実施における使用に適した様々な電子装置の簡略ブロック図を示す図2を参照する。図2では、UE10とNode B12(e−NodeB)との間の通信に無線ネットワーク18が適用される。ネットワーク18は、ゲートウェイGW/サービングモビリティエンティティMME/無線ネットワークコントローラRNC14、又は異なる無線通信システムにおいて様々な用語で知られるその他の無線コントローラ機能を含むことができる。UE10は、データプロセッサ(DP)10A、プログラム(PROG)10Cを記憶するメモリ(MEM)10B、及び1又はそれ以上の無線リンク20を介してNode B 12と双方向無線通信を行うために1又はそれ以上のアンテナ10E(1つを図示)に結合された適当な無線周波数(RF)トランシーバ10Dを含む。] 図2 [0025] 「接続された」、「結合された」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、直接的、間接的を問わず、2又はそれ以上の要素間のあらゆる接続又は結合を意味するとともに、ともに「接続された」又は「結合された」2つの要素間における1又はそれ以上の中間要素の存在を含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なもの、論理的なもの、又はこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素が、1又はそれ以上のワイヤ、ケーブル、及びプリント電気接続部を使用して、並びに非限定的な例として、高周波領域、マイクロ波領域及び光学(可視、不可視の両方)領域内に波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用して、ともに「接続」又は「結合」されると考えることができる。] [0026] Node B12もまた、DP12A、PROG12Cを記憶するMEM12B、及び1又はそれ以上のアンテナ12Eに結合された適当なRFトランシーバ12Dを含む。Node B12は、(Iub又はS1インタフェースなどの)データパス30を介してサービング又はその他のGW/MME/RNC14に結合することができる。GW/MME/RNC14は、DP14A、PROG14Cを記憶するMEM14B、及びIubリンク30を介してNode B12と通信するための適当なモデム及び/又はトランシーバ(図示せず)を含む。] [0027] また、node B12内には、様々なUL及びDLサブフレーム/スロット/TTIに関して様々なUEをnode Bの制御下でスケジューリングするスケジューラ12Fが存在する。スケジューリングされると、Node Bは、スケジューリンググラントを含むメッセージをUEへ送信する(通常、1つのメッセージの形で複数のUEのグラントを多重送信する)。これらのグラントは、上記詳述した特定の実施形態とともに示した特定のチャネルを介して送信される。一般に、LTEシステムのNode B12は、自身のスケジューリングにおいてかなり自立しており、自身のUEの1つが他のNode Bにハンドオーバしている間以外は、GW/MME14と協調する必要はない。] [0028] PROG10C、12C、及び14Cのうちの少なくとも1つは、関連するDPにより実行された場合、電子装置を上述のような本発明の例示的な実施形態に従って動作できるようにするプログラム命令を含むと推定される。DP10A、12A、及び14Aには、要求される適切な時間間隔及びタイムスロット内で送受信を行うために、様々な装置間における同期を可能にするためのクロックが備わっているが、これはスケジューリンググラント及び許可されたリソース/サブフレームが時間に依存するためである。] [0029] 必要に応じて、PROG10C、12C、14Cをソフトウェア、ファームウェア、及び/又はハードウェアの形で具体化することができる。一般に、図示の装置の一部又は全てにおいて、本発明の例示的な実施形態を、MEM10B内に記憶されたコンピュータソフトウェアによって実施し、UE10のDP10Aにより、またNode B12の他のMEM12B及びDP12Aに関しても同様であるが、ハードウェアにより、又はソフトウェア及び/又はファームウェアとハードウェアとの組み合わせにより実行することができる。] [0030] 一般に、UE10の様々な実施形態として、以下に限定されるわけではないが、移動局、携帯電話、無線通信能力を有する携帯情報端末(PDA)、無線通信能力を有するポータブルコンピュータ、無線通信能力を有するデジタルカメラなどの画像取込装置、無線通信能力を有するゲーム装置、無線通信能力を有する音楽ストレージ及び再生機器、無線インターネット接続及びブラウジングを可能にするインターネット機器、並びにこのような機能の組み合わせを組み込んだポータブルユニット又は端末を挙げることができる。] [0031] MEM10B、12B、及び14Bは、ローカルな技術環境に適したいずれの種類のものであってもよく、半導体ベースのメモリ装置、磁気記憶装置及びシステム、光学記憶装置及びシステム、固定記憶装置及び着脱可能記憶装置などのあらゆる適当なデータストレージ技術を使用して実装することができる。DP10A、12A、及び14Aは、ローカルな技術環境に適したいずれの種類のものであってもよく、また非限定的な例として、1又はそれ以上の汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサを含むことができる。] [0032] Node B12に関する本発明の態様では、図示のプロセッサ12AなどのNode B12のデータプロセッサによって実行可能なコンピュータソフトウェアにより、又はハードウェアにより、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせにより本発明の実施形態を実施することができる。UE10に関する本発明の態様では、図示のプロセッサ10AなどのUE10のデータプロセッサによって実行可能なコンピュータソフトウェアにより、又はハードウェアにより、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせにより本発明の実施形態を実施することができる。さらに、この点については、上記の様々な論理ステップの記述が、プログラムステップ、又は相互接続された論理回路、ブロック及び機能、或いはプログラムステップと論理回路との、ブロックと機能との組み合わせを表すことができる点に留意されたい。] [0033] 図3は、本発明の実施形態によるいくつかの一般的な処理ステップを示しており、UEの及びNode Bの両方の視点からこれを示している。ブロック302において、Node BがPDCCH上で第1の動的リソース割り当てを送信してUEがこれを受け取り、この結果、Node Bが、ブロック302のリソース割り当てに基づいてUEが送信したデータを受け取る(又はNACKの場合は受け取らない)。ブロック306において、Node Bは、UEが、例えば、チャネルの測定又は報告、或いは隣接セルの測定などの従来のH−ARQACK/NACKの受信に優先する他の何らかの行動を行うと判断する。当然ながらUEは、自身が優先行動を行っていて別の行動は行わないことを分かっているが、Node Bは、ブロック308において、従来のH−ARQ ACK/NACKの送信を見合わせることができる。代わりに、ブロック310において、node BがPDCCH上で第2の動的リソース割り当てを送信してUEがこれを受け取る。ブロック312において、UEがH−ARQ ACK/NACKを判断できる材料となる情報をNode Bが第2の動的リソース割り当て含めたということが分かる。ブロック314において、UEは、この情報から、自身がブロック304において送信したデータに対するH−ARQ ACK/NACKを判断する。ブロック316は、2つの異なる種類のこのような情報を示している。] 図3 [0034] UEが第2のリソース割り当てからH−ARQACK/NACKを直接判断する場合の例として、第2のリソース割り当てがゼロ値の無線リソースを含む場合が挙げられる。UEは、これをACKとして認識する。当然ながら、この同じUEに対して他の非ゼロ割り当ても存在し得るが、PHICH上で時間通りにシグナリングされる従来のACKはさておき、(このUEへの第1の割り当てのような)ゼロ設定される特定の割り当てはUEに対してACKを示すが、これはブロック308において見合わされる。UEが第2のリソース割り当てからH−ARQ ACK/NACKを間接的に判断する場合の例として、UEが第2の割り当てのインデックス順を割り当て済みのリソースにマッピングし、このマッピングによってUEに割り当てられたリソースの1つがPHICH(ACKの場合)である場合が挙げられ、この場合、UEがこのチャネルに合わせてACKを受け取る。UEは、従来のACKが送信されべきだったときにブロック306において優先行動を行っていた(が、ブロック308において送信できず、このことをUEは知る由もないので)ので、このACKはブロック204において送信したデータに関連するものであるに違いないと認識する。Node Bは、ブロック306の条件が満たされときに、インデックスをリソースにマッピングするために使用するオフセットをUEへ送信することができ、このオフセットによりインデックスがPHICHにマッピングされる。ブロック316には、これらの例をまとめている。] [0035] 本発明は、通信システムの要素間の協調に関与又は関連する。無線通信システムの例としてE−UTRANの実施構成が挙げられるが、本明細書の例によって表される概念を、GSM(Global System for Mobile Communication)及びUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)及びその他のような他のシステムに拡張することができる。本発明は、E−UTRANのみに限定されるわけではないので、図示した通信システムの要素は例示的なものにすぎず、決して本発明をこれらの通信システムの要素のみに結びつけ、限定し、又は制限するものではない。] [0036] 一般に、様々な実施形態を、ハードウェア又は専用回路、ソフトウェア(コンピュータ可読媒体上で具体化されるコンピュータ可読命令)、論理回路、又はこれらのあらゆる組み合わせの形で実現することができる。例えば、ハードウェアの形で実現できる態様もあれば、コントローラ、マイクロプロセッサ、又はその他のコンピュータ装置により実行できるファームウェア又はソフトウェアの形で実現できる態様もあるが、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明の様々な態様をブロック図、フロー図、又は他の何らかの図的記述を使用して示し説明することができるが、本明細書で説明したこれらのブロック、装置、システム、技術、又は方法を、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路又は論理回路、汎用ハードウェア又はコントローラ又はその他のコンピュータ装置、又はこれらのいくつかの組み合わせの形で実行できることが十分に理解される。] [0037] 本発明の実施形態は、集積回路モジュールなどの様々な構成要素において実施することができる。集積回路の設計は、概して高度に自動化されたプロセスである。論理レベルの設計を、半導体基板上でエッチングされ形成される準備ができている半導体回路設計に変換するために、複雑かつ強力なソフトウェアツールが利用可能である。] [0038] カリフォルニア州マウンテンビューのSynopsys社、及び、カリフォルニア州サンホセのCadence Design社により提供されるようなプログラムは、十分に確立した設計ルール並びに事前に記憶した設計モジュールのライブラリを使用して、自動的に導体を導き半導体チップ上に構成部品を位置決めする。半導体回路の設計が完了すると、結果として得られる(Opus、GDSIIなどの)標準化された電子フォーマットの形の設計を製造のために半導体加工施設すなわち「fab」へ送ることができる。] [0039] 添付図面と併せて読めば、当業者には上述の説明に照らして様々な修正及び適応が明らかになるであろう。しかしながら、本発明の教示のいずれの修正形態もが本発明の非限定的な実施形態の範囲に含まれる。] [0040] 特定の実施形態との関連において説明したが、当業者には、これらの教示に対する数多くの修正及び様々な変更を行えることが明らかになるであろう。したがって、本発明の1又はそれ以上の実施形態に関連して本発明を具体的に示し説明したが、当業者であれば、上述したような本発明の範囲から逸脱することなく本発明にいくつかの修正又は変更を行えることを理解するであろう。]
权利要求:
請求項1 第1のチャネル上で第1の動的リソース割り当てを受け取るステップと、前記第1のリソース割り当てに基づいてデータを送信するステップと、前記送信データに対する確認応答又は否定応答が第2のチャネル上で発生するようにスケジューリングされている時間中、前記確認応答又は否定応答に優先する優先行動を行うステップと、前記第1のチャネル上で第2の動的リソース割り当てを受け取るステップと、前記受け取った第2の動的リソース割り当てから前記送信データに対する前記確認応答又は否定応答を判断するステップと、を含むことを特徴とする方法。 請求項2 前記第1のチャネルが物理ダウンリンク制御チャネルであり、前記第2のチャネルが物理H−ARQインジケータチャネルである、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項3 前記第2の動的リソース割り当てが、アップリンクリソース割り当てをさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項4 前記確認応答が、前記第2の動的リソース割り当て内のゼロ値の無線リソースの割り当てを含む、ことを特徴とする請求項3に記載の方法。 請求項5 前記第1の動的リソース割り当てが、前記第1の動的リソース割り当ての第1のインデックス順に基づいて第2のチャネルにマッピングされ、前記第2の動的リソース割り当てが、前記第2の動的リソース割り当ての第2のインデックス順に基づいて前記第2のチャネルにマッピングされる、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項6 前記確認応答又は否定応答を判断するステップが、受け取った前記第2のインデックス順のオフセットを使用して、前記第2の動的リソース割り当てを前記第2のチャネルにマッピングするステップを含む、ことを特徴とする請求項5に記載の方法。 請求項7 前記優先行動が、チャネル品質の測定、チャネル品質の報告、及び隣接セルのセル識別のうちの少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項8 E−UTRANネットワーク内のユーザ装置により実行される請求項1に記載の方法。 請求項9 確認応答をスケジューリングするための動作を行うべくデジタルデータプロセッサにより実行可能な機械可読命令のプログラムを具体化するコンピュータ可読メモリであって、前記ステップが、第1のチャネル上で第1の動的リソース割り当てを受け取ったことに応答して、前記第1のリソース割り当てに基づいてデータを送信するステップと、前記送信データに対する確認応答又は否定応答が第2のチャネル上で発生するようにスケジューリングされている時間中、前記確認応答又は否定応答に優先する優先行動を行うステップと、前記第1のチャネル上で第2の動的リソース割り当てを受け取ったことに応答して、前記受け取った第2の動的リソース割り当てから前記送信データの前記確認応答又は否定応答を判断するステップと、を含むことを特徴とするコンピュータ可読メモリ。 請求項10 前記第1のチャネルが物理ダウンリンク制御チャネルであり、前記第2のチャネルが物理H−ARQインジケータチャネルであり、前記第1の動的リソース割り当てが、第1のインデックス順に基づいて前記第2のチャネルにマッピングされ、前記第2の動的リソース割り当てが、第2のインデックス順に基づいて前記第2のチャネルにマッピングされる、ことを特徴とする請求項9に記載のコンピュータ可読メモリ。 請求項11 前記優先行動が、チャネル品質の測定、チャネル品質の報告、及び隣接セルのセル識別のうちの少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項9に記載のコンピュータ可読メモリ。 請求項12 第1のチャネル上で第1の動的リソース割り当てを受け取るように構成された受信機と、前記第1のリソース割り当てに基づいてデータを送信するように構成された送信機と、前記送信データに対する確認応答又は否定応答を第2のチャネル上で受け取るようにスケジューリングされている時間中、少なくとも前記受信機を前記確認応答又は否定応答の受信に優先する優先行動を行うように制御するように構成されたプロセッサと、を備えた装置であって、前記受信機が、その後前記第1のチャネル上で第2の動的リソース割り当てを受け取るようにさらに構成され、前記プロセッサが、前記受け取った第2の動的リソース割り当てから前記送信データに対する前記確認応答又は否定応答を判断するようにさらに構成される、ことを特徴とする装置。 請求項13 前記第1のチャネルが物理ダウンリンク制御チャネルであり、前記第2のチャネルが物理H−ARQインジケータチャネルである、ことを特徴とする請求項12に記載の装置。 請求項14 前記第2の動的リソース割り当てが、アップリンクリソース割り当てをさらに含む、ことを特徴とする請求項12に記載の装置。 請求項15 前記確認応答が、前記第2の動的リソース割り当て内のゼロ値のリソースの割り当てを含む、ことを特徴とする請求項14に記載の装置。 請求項16 前記プロセッサが、前記第1の動的リソース割り当ての第1のインデックス順に基づいて前記第1の動的リソース割り当てを第2のチャネルにマッピングし、前記第2の動的リソース割り当ての第2のインデックス順に基づいて前記第2の動的リソース割り当てを前記第2のチャネルにマッピングするように構成される、ことを特徴とする請求項12に記載の装置。 請求項17 前記プロセッサが、前記受信機で受け取った前記第2のインデックス順のオフセットを使用して、前記第2の動的リソース割り当てを前記第2のチャネルにマッピングすることにより前記確認応答又は否定応答を判断する、ことを特徴とする請求項16に記載の装置。 請求項18 前記優先行動が、チャネル品質の測定、チャネル品質の報告、及び隣接セルのセル識別のうちの少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項12に記載の装置。 請求項19 前記装置が、E−UTRANネットワーク内のユーザ装置を含む、ことを特徴とする請求項12に記載の装置。 請求項20 第1のチャネル上で第1の動的リソース割り当てを受け取るための受信手段と、前記第1のリソース割り当てに基づいてデータを送信するための送信手段と、前記送信データに対する確認応答又は否定応答を第2のチャネル上で受け取るようにスケジューリングされている時間中、少なくとも前記受信手段を前記確認応答又は否定応答の受信に優先する優先行動を行うように制御するための処理手段と、を備え、前記受信手段がさらに、前記第1のチャネル上で第2の動的リソース割り当てを受け取るためのものであり、前記処理手段がさらに、前記受け取った第2の動的リソース割り当てから前記送信データの前記確認応答又は否定応答を判断するためのものである、ことを特徴とする装置。 請求項21 前記受信手段が受信機を含み、前記送信手段が送信機を含み、前記処理手段がデジタルデータプロセッサを含み、前記第1のチャネルが物理ダウンリンク制御チャネルであり、前記第2のチャネルが物理H−ARQインジケータチャネルであり、前記プロセッサが、前記第1の動的リソース割り当ての第1のインデックス順に基づいて前記第1の動的リソース割り当てを第2のチャネルにマッピングし、前記第2の動的リソース割り当ての第2のインデックス順に基づいて前記第2の動的リソース割り当てを前記第2のチャネルにマッピングするように構成される、ことを特徴とする請求項20に記載の装置。 請求項22 第1の動的リソース割り当てを第1のチャネル上でユーザ装置へ送信するステップと、前記第1のリソース割り当てに基づいて前記ユーザ装置からデータを正しく受信する、又は受信しないステップと、前記受信した又は受信しなかったそれぞれのデータに対する確認応答又は否定応答を第2のチャネル上で前記ユーザ装置へ送信するようにスケジューリングしている時間中、前記ユーザ装置が前記確認応答又は否定応答の受信に優先する優先行動を行うと判断するステップと、前記ユーザ装置が、前記受信した又は受信しなかったそれぞれのデータの前記確認応答又は否定応答を判断できる材料となる情報を含む第2の動的リソース割り当てを前記第1のチャネル上で前記ユーザ装置へ送信するステップと、を含むことを特徴とする方法。 請求項23 前記第1のチャネルが物理ダウンリンク制御チャネルであり、前記第2のチャネルが物理H−ARQインジケータチャネルである、ことを特徴とする請求項22に記載の方法。 請求項24 前記情報が、前記第2の動的リソース割り当て内のゼロ値の無線リソースの割り当てを含む、ことを特徴とする請求項22に記載の方法。 請求項25 前記第1の動的リソース割り当てが、前記第1の動的リソース割り当ての第1のインデックス順に基づいて前記第2のチャネルにマッピングされ、前記第2の動的リソース割り当てが、前記第2の動的リソース割り当ての第2のインデックス順に基づいて前記第2のチャネルにマッピングされる、ことを特徴とする請求項22に記載の方法。 請求項26 前記第2のインデックス順を前記第2の動的リソース割り当てにマッピングする際に使用するためのオフセットを送信するステップをさらに含む、ことを特徴とする請求項25に記載の方法。 請求項27 前記優先行動が、チャネル品質の測定、チャネル品質の報告、及び隣接セルのセル識別のうちの少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項22に記載の方法。 請求項28 第1のチャネル上で第1の動的リソース割り当てをユーザ装置へ送信するように構成された送信機と、前記第1のリソース割り当てに基づいて前記ユーザ装置からデータを正しく受信するように構成された受信機と、前記正しく受信したデータに対する確認応答を第2のチャネル上で前記ユーザ装置へ送信するようにスケジューリングしている時間中、前記ユーザ装置が前記確認応答又は否定応答の受信に優先する優先行動を行うと判断するように構成されたプロセッサと、を備え、前記送信機が、その後前記第1のチャネル上で第2の動的リソース割り当てを前記ユーザ装置へ送信するようにさらに構成され、前記第2の動的リソース割り当てが、前記ユーザ装置が該第2の動的リソース割り当てに基づいて前記受信データの前記確認応答を判断できる材料となる情報を含む、ことを特徴とする装置。 請求項29 前記第1のチャネルが物理ダウンリンク制御チャネルであり、前記第2のチャネルが物理H−ARQインジケータチャネルである、ことを特徴とする請求項28に記載の装置。 請求項30 前記第2の動的リソース割り当てが、アップリンクリソース割り当てをさらに含む、ことを特徴とする請求項28に記載の装置。 請求項31 前記情報が、前記第2の動的リソース割り当て内のゼロ値の無線リソースの割り当てを含む、ことを特徴とする請求項28に記載の装置。 請求項32 前記プロセッサが、前記第1の動的リソース割り当ての第1のインデックス順に基づいて前記第1の動的リソース割り当てを前記第2のチャネルにマッピングし、前記第2の動的リソース割り当ての第2のインデックス順に基づいて前記第2の動的リソース割り当てを前記第2のチャネルにマッピングするように構成される、ことを特徴とする請求項28に記載の装置。 請求項33 前記送信機が、前記第2のインデックス順を前記第2の動的リソース割り当てにマッピングする際に使用するためのオフセットを前記ユーザ装置へ送信するようにさらに構成される、ことを特徴とする請求項32に記載の装置。 請求項34 前記優先行動が、チャネル品質の測定、チャネル品質の報告、及び隣接セルのセル識別のうちの少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項25に記載の装置。
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