![]() モバイルwimaxシステムにおけるシステム構成情報の送信
专利摘要:
OFDMA技術を用いるスーパフレームの特定のフレームは、スーパフレームヘッダのシステム構成情報を含む。このスーパフレームヘッダは、フレームの最初のプリアンブルから固定値分、オフセットされて設けられてよい。幾らかの実施形態では、システム構成情報は、スーパフレームヘッダのブロードキャストチャネルセクションに設けられてよい。幾らかの実施形態では、特定のフレームは、レガシーOFDMAフレームと時間的に重複しておりOFDMAサブチャネルに設けられることで、2つのフレームが幾らかの時間およびサブチャネルリソースを共有してよい。 公开号:JP2011509563A 申请号:JP2010539579 申请日:2008-11-24 公开日:2011-03-24 发明作者:アハマディ、サッサン;モハンティ、シャンティデヴ 申请人:インテル・コーポレーション; IPC主号:H04W28-06
专利说明:
[0001] モバイルWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)は、IEEE802.16e−2005で改定されたIEEE802.16−2004(以降「IEEE802.16e」と称する)(2006年2月28日公布)に基づくブロードバンドワイヤレスアクセス技術である。モバイルWiMAXは、スケーラブルなOFDMA(直交周波数分割多重アクセス)スキームを利用して、モバイル端末にワイヤレスブロードバンドパケットデータサービスを配信する。モバイルWiMAXでは、システム構成情報は、基地局(BS)から複数の加入者局(SS)へと、ダウンリンクチャネル記述子(DCD)メッセージおよびアップリンクチャネル記述子(UCD)メッセージを用いて送信される。DCDメッセージおよびUCDメッセージは、通常は時分割多重(TDD)フレームのダウンリンクセクションに含まれており、周波数分割多重(FDD)システムにおいても同様にダウンリンクフレームに含まれており、そのセクションにおける位置はダウンリンク媒体アクセスプロトコル(MAP)の情報エレメント(IE)により示される。この情報を取得するべく、SSは無線フレーム上で同期して、フレーム制御ヘッダ(FCH)およびダウンリンク(DL)MAPを受信および復号した後に、システム構成情報(ブロードキャストチャネル(BCH)とも称される)が位置しているダウンリンクバーストを処理して受信する必要がある。これは、SSが現在のBSへの添付に関する決定を行うことができるときとも一致する。DCD/UCDは、SSの標準処理には不要な幾らかのオプションのフィールドを含み、DCD/UCDのある情報が繰り返される、および/または、更新されるレートはフィールドごとに異なる。DCD/UCDメッセージのサイズが大きいことから、この情報は定期的に大きな間隔でブロードキャストされる。SSは、システム構成情報またはブロードキャストチャネルの取得に成功するまでは、ネットワークへの参加/再参加が許されない。スキャン待ち時間は、初期化時間が長引くことにより長くなる傾向にあり、SSはDCD/UCD取得中により多くの電力を消費することになる。] 図面の簡単な説明 [0002] 本発明の幾らかの実施形態は、本発明の実施形態を示す以下の記載および添付図面を参照することにより理解される。] [0003] 本発明の一実施形態によるワイヤレス通信ネットワークを示す。 本発明の一実施形態によるスーパフレームの、フレームへの、サブフレームへの、およびOFDMAシンボルへの分割を示す。 本発明の一実施形態によるOFDMAフレームの、レガシーダウンリンクおよびアップリンクゾーンへの、および新たなダウンリンクおよびアップリンクゾーンへの分割を示す。 本発明の一実施形態によるスーパフレームの分割を示す。 本発明の一実施形態によるスーパフレームヘッダに含まれるシステム構成情報を示すテーブルを示す。 本発明の一実施形態によるワイヤレス通信デバイスを示す。 本発明の一実施形態によるシステム構成情報を取得する/利用する際のフロー図を示す。 本発明の一実施形態によるシステム構成情報を取得する/利用する際のフロー図を示す。 本発明の一実施形態によるシステム構成情報を取得する/利用する際のフロー図を示す。] 実施例 [0004] 以下の記載で多くの詳細を述べる。しかし、本発明の実施形態は、これら特定の詳細なしに実行することもできることを理解されたい。他の場合には、公知の回路、構造、および技術は詳細に示さないことで、本記載の理解を曖昧にしないようにしている箇所もある。] [0005] 「一実施形態」「実施形態」「例示的実施形態」「様々な実施形態」等の言い回しは、記載される本発明の実施形態が、特定の特徴、構造、または特性を有してよいが、全ての実施形態がこれら特定の特徴、構造、または特性を必ず含まなくてはならないということではない。さらに、幾らかの実施形態では、他の実施形態に関して記載される特徴のうちの幾らかを含んでも、または全てを含んでもよく、あるいは全く含まなくてもよい。] [0006] 以下の記載および請求項において、「連結されている(coupled)」および「接続(connected)」という用語が、それぞれの派生語とともに利用される場合がある。これら用語は同義語を意図していないことがあるので留意されたい。特定の実施形態では「接続されている」は、2以上の部材が物理的または電気的に直接接触していることを示すのに用いられる。「連結されている」は、2以上の部材が協働もしくは相互作用するが、物理的または電気的に直接接触していても、いなくてもよい場合に用いられる。] [0007] 請求項では、そうではないと明記していない限り、「第1」「第2」「第3」等の、共通の部材の順列を表す形容詞は、単に同様の部材の異なるインスタンスのことを言及しているにすぎず、記載されている部材同士が、時間的、空間的、順位的に、またはその他の任意の種類におけるシーケンスにあることを示しているわけではない。] [0008] 本発明の様々な実施形態は、ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアのいずれか、またはこれらのうちの任意の組み合わせにより実装可能である。本発明はさらに、機械可読媒体内の、または機械媒体上の命令として実装されてもよく、これら命令が1以上のプロセッサにより読み取られて実行されることにより、ここで記載する動作が行われるものであってよい。機械可読媒体は、機械(例えばコンピュータ)が可読な形態で情報を格納、送信、および/または、受信する任意のメカニズムを備えることができる。例えば、機械可読媒体は、有体の記憶媒体(ROM、RAM、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、フラッシュメモリデバイス等を含むがこれらに限定されない)を含むことができる。機械可読媒体はさらに、命令を符号化するべく変調された伝播信号(電磁搬送波信号、光搬送波信号、または音声搬送波信号を含むがこれらに限定されない)を含むこともできる。] [0009] 「ワイヤレス」という用語およびその派生語は、変調電磁放射を非固体媒体により利用することによりデータを通信する回路、デバイス、システム、方法、技術、通信チャネルを示す。この用語は、関連デバイスがワイヤを全く含まないという意味ではないが、幾らかの実施形態では含まないこともある。「モバイルワイヤレスデバイス」という用語は、通信中に移動していてよいワイヤレスデバイスのことを示す。] [0010] 本発明の様々な実施形態では、OFDMAワイヤレスネットワーク(例えばモバイルWiMAXネットワーク)用の構成情報が、スーパフレームのヘッダフィールドに配置されてよい(フレームのダウンリンクデータセクション内の従来の位置ではなくて)。この情報をフレーム中の先行する固定位置に配置することによって、この情報を必要とする加入者局の処理時間および電力節約につながりうる。さらに、情報を予測可能な間隔で(例えばn個のスーパフレーム毎に)繰り返すことによってシステム構成取得手順を単純化することにより情報取得における効率性を上げることができるだろう。] [0011] 図1は、本発明の一実施形態によるワイヤレス通信ネットワークを示す。ネットワーク100では、新たな基地局(N−BS)110が、複数の加入者局(SS)との通信を制御してよい。「新たな」という意味は、基地局がここで記載する新規な特徴の幾らかまたは全てを有するということである。新たな加入者局(N−SS)120も、ここで記載する新規な特徴の幾らかまたは全てを有することで、N−BS110の新規な機能を活用することができる。これら機能を有する基地局は、さらに、これら機能に対応していないレガシー加入者局と通信することもできるので、レガシー加入者局(L−SS)130もネットワークに示されている。図示されているネットワークでは、基地局N−BS110と加入者局N−BS130およびL−SS120間の通信は、OFDMA技術を利用しており、この技術では、各々が異なる周波数で動作する複数のサブチャネルが同時に送受信することができる。OFDMAの基本コンセプトは、当業者には公知であるのでここでは繰り返さない。] 図1 [0012] 図2Aおよび図2Bは、本発明の一実施形態によるスーパフレームの、フレームへの、サブフレームへの、およびOFDMAシンボルへの分割を示す。1つのスーパフレームは、シリアル形式に合計された無線フレームの整数倍からなり、各フレームは先行するフレームの直後から開始される。各スーパフレームは、第1のフレームのスーパフレームヘッダ(SFH)から開始されてよく、SFHはシステム構成情報、ページング、その他のブロードキャスト情報を含みうる。図の例には、4つのフレームを有するスーパフレームが示されている。幾らかの配置例では、SFHの特定のコンテンツ(例えば、特定の種類のネットワーク構成情報)が、「n」個のスーパフレーム毎、という間隔で繰り返される(nは整数である)。] 図2A 図2B [0013] 各フレームのコンテンツは、全体として特定パターンに則ってよい(図2Bの下部に一般的なセクションを示す)。従来のOFDMATDD(時分割多重)フレームでは、フレームの最初の部分がダウンリンクセクションと称され、最後の部分がアップリンクセクションと称され、スイッチポイントというアイドル期間で区切られていてよい。したがって、示されているセクションは、概して、レガシーダウンリンク(L−DL)、新たなダウンリンク(N−DL)、レガシーアップリンク(L−UL)、新たなアップリンク(N−UL)ゾーンと称される。他の実施形態では、レガシーによるサポートが必要ない場合、全ダウンリンクまたはアップリンクセクションを「新た」であるとすることもできる。各フレームは8つのサブフレーム(SF)に分割されているが、他の実施形態で含まれるサブフレームの数はこれとは異なっていてもよい。これらフレームのダウンリンクおよびアップリンクセクション間での分配は、相対的なダウンリンクおよびアップリンクトラフィック量に応じてフレームによって変化させることができる。TDDフレームのコンテンツについては図3で詳述する。本発明はTDDおよびFDD多重スキーム両方に同等に利用可能であり、TDDフレームを利用する例が制限として解釈されるべきではないことに留意されたい。] 図2B 図3 [0014] 図3は、本発明の一実施形態によるOFDMATDDフレームを示す。この新たなフレームは、OFDMA TDDフレームで通常利用されるグラフィック形式で示されており、y軸が複数のサブチャネルで表される周波数を示し、x軸がシンボルで表される時間を示す。個々のサブチャネルおよび個々のシンボルはその量が変化しうるので特に示していない。図示されているスーパフレームは4つのフレームを含み、各フレームが他のフレームと同じ基本セクションを含み、同じ内部時間関係を有するが、スーパフレームヘッダだけは例外的にスーパフレームの最初のフレームのみに示されている。フレームは、レガシーSSおよび新たなSS両方で利用できるように設計されていてよく、このフレームはレガシーSSと互換性を有する部分から開始される。フレームはレガシープリアンブルから開始され、これによりレガシーSSが信号上で同期することができる。新たなSS同士は後方互換性を有することが期待されており、レガシープリアンプルで同期してフレーム内の他のレガシーセクションを正確に解釈することができるようにすることができるが、これは本発明の様々な実施形態で必須の要件ではなくてもよい。レガシープリアンブルの次にはレガシー制御チャネルが続き、レガシー制御チャネルは、特に図示していないダウンリンクマップ(DL−MAP)およびアップリンクマップ(UL−MAP)を含んでよいが、ここには、レガシーDLゾーンの何処に(シンボルおよびサブチャネルに)指定されたSSに対して送信するパケットがあるかを示すポインタが含まれていてよい。UL−MAPは、レガシーULゾーンの何処に(シンボルおよびサブチャネルに)指定されたSSがBSにパケットを送信するかを示すポインタを含む。場合によっては、DL−MAPおよび/またはUL−MAPは、さらに、レガシーDLゾーンの何処に実際のデータパケット位置を示す別のポインタがあるかを示す間接ポインタを含むこともできる。] 図3 [0015] 新たなDLゾーンおよび新たなULゾーンは、ここで記載する新たな特徴を利用することのできる新たなSS専用とみなされる。一般的には、レガシーSSは、単にこれら領域を無視する(これら領域のポインタをDL−MAPまたはUL−MAPで受信しないからである)。新たなSSを無線フレームおよび送受信ダウンリンク/アップリンクトラフィック上で同期させるべく、新たなプリアンブル(NP)をDLフレーム(つまり、FDDシステムのDLフレームまたはTDDフレームのDLセクション)に含ませる。新たなプリアンブルは、新たな無線フレーム境界の開始を示す。従って、レガシーフレームおよび新たなフレームは時間的に重複するが(図3参照)、レガシーSSは、新たなSS専用のレガシーフレームの期間は無視し、新たなSSはレガシーSS専用の新たなフレームの期間は無視する(または、レガシーデータをも処理するよう構成されている場合には参加する)。上述したように、新たなスーパフレームヘッダ(SFH)は、システム構成情報(SCI)を含んでよく、各スーパフレームの最初のフレームに含まれていてよい。幾らかの実施形態では、スーパフレームの最初のフレームは、SFHを含むフレームとして定義される。SFHは、時間領域で新たなプリアンブルに対する固定位置に設けられてよい。幾らかの実施形態では、このシステム構成情報は、SFH内のブロードキャストチャネル(BCH)セクションに設けられてよい。] 図3 [0016] 新たなプリアンブルにより、新たなSSが無線フレームと同期することができ、現在のフレームがスーパフレームの最初のフレームである場合には、直後のシンボルがSFHを含むことが示される。SFHは、搬送する情報量に応じて、時間領域の1、2、またはこれ以上の数のOFDMAシンボルを占有してよい。この配置は、新たなDLゾーンの冒頭に相当していてもいなくてもよい(図2B参照)。このばらつきは、スーパフレームのプリアンブルの配置が新たなフレームでは固定されている場合があることによるものであるが、新たなDLゾーンの冒頭は、現在のフレームのダウンリンクまたはアップリンクサブフレームで予定されている新たなトラフィックとレガシートラフィックとの比率に応じてフレーム毎に変化させることができる。SFH(またはブロードキャストチャネル)を、新たなフレームの予め定められた且つ固定された位置に配置することにより、新たなSSの受信時には、新たなフレームへの同期に続いてシステム構成情報を取得することができ、これにより、初期化において幾らか不要なステップを省くことができるようになり、処理データ量が低減することにより節電に繋がる。] 図2B [0017] 幾らかの実施形態では、無線フレームは、新たなSSのみに設計されていてよく、レガシーSSには対応させない。これらの実施形態では、フレームのレガシー部分を省くことができ、スーパフレームプリアンブルは、フレームの冒頭に設けることができる。] [0018] 新たなプリアンブルおよびスーパフレームヘッダは、フレームにおいて利用可能なサブチャネルのサブセットの利用のみが可能であり、これらサブチャネルは中央周波数に位置している(図3参照)。幾らかの実施形態では、この目的に利用されるサブチャネル数は、フレームに設定されている最小帯域幅に対応するサブチャネル数以下である(SSのなかには、少ない数のサブチャネルのみを処理するものもあり、最小帯域幅はこれらSSのために指定されている)。新たなプリアンブルおよびスーパフレームヘッダをこの最小帯域幅に制限することにより、これらSSは、自身の無線周波数帯域幅による性能制約に関わらず、新たなプリアンブルおよびブロードキャストチャネルを確実に復号することができるようになる。BSは、処理できないサブチャネルをこれらデバイスに割り当てさせないようにする役割を担う。] 図3 [0019] 図4は、本発明の一実施形態によるスーパフレームヘッダに含まれるシステム構成情報を示すテーブルを示す。このテーブルに示されているコンテンツは例示であり、他の実施形態ではこれ以上の、これ以下の数のフィールドを含んでもよく、および/またはこれとは異なるフィールドを含んでもよい。示されているフィールドは、さらに、必須のシステム構成情報(MSCI)として、または、普遍的な利便性を有することからテーブルの全てのインスタンスに含まれるべき情報として示されていてよい。しかし、幾らかのテーブルは、さらに、構成に依存するシステム構成情報(CSCI)、または、特定の構成または配置例においてのみ利便性を有する情報を含むこともできる。様々な処理の処理用に、BSについて標準化されたテーブルセットを選択肢として設けて、各セットに予め定められたテーブルサイズ、予め定められたフィールドを設け、各フィールドに予め定められたサイズを設け、且つ、受信側SSが、提示されているテーブルを特定することができる何らかの方法を設けることができる。] 図4 [0020] 例示されている実施形態では、レガシーフレームの冒頭(レガシープリアンブルを含むOFDMAシンボル)と新たなフレームの冒頭(新たなプリアンブルを含むOFDMAシンボル)との間の固定されたオフセットを、スーパフレームヘッダが含むようにしてもよい。または、固定されたオフセットは、産業で広く利用されている規格またはネットワークオペレータによりにより指定することもでき、この場合、スーパフレームヘッダ内に含める必要はない。] [0021] 図5は、本発明の一実施形態によるワイヤレス通信デバイスを示す。デバイス500は、基地局または加入者局のいずれかを示し、ここで記載する新規な特徴の幾らかまたは全部を有してよい。デバイス500は、命令を含むメモリ530に連結されたベースバンドプロセッサとして集合的に知られている少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC)および物理層(PHY)プロセッサ520を含み、命令は、実行されると、デバイスの他の部分と協働して、デバイスにここで記載する処理を行わせてよい。無線機器510は、ベースバンドプロセッサ520およびアンテナ540に連結されてよい。幾らかの実施形態では、複数のアンテナを含んでよく(アンテナ540、541、さらに、おそらくは図示されていない他のアンテナも含む)、MIMO(multiple-input multiple-output)および/またはSDMA(spatial division multiple access)といったマルチアンテナ通信技術を実現する。] 図5 [0022] 図6Aから図6Cは、本発明の一実施形態によるシステム構成情報を取得する/利用する方法を示すフロー図を示す。この方法は、意図したフレームを基地局(BS)から受信する加入者局(SS)により行うことができる。図6Aのフロー図600は、ここで記載する技術によりフレームを送信する基地局からシステム構成情報(SCI)を取得する方法を示す。図6Aで言及されているフレームの様々な要素については図3を参照されたい。610で、SSは、受信したフレームの新たなプリアンブル上で同期を行い、新たなフレームの冒頭を探す。] 図3 図6A 図6C [0023] 新たなプリアンブルの検出に成功すると、SFHを612で受信する。(場合によっては、最初に受信されたプリアンブルが、スーパフレームの最初のフレームに含まれていない場合もあり、この場合にはSSは、新たなプリアンブルの直後のSFHを検出するまで、後続するプリアンブルに対して610を繰り返す必要がある)。SFHはSCIを含む。幾らかの実施形態では、SCIは、SFHのブロードキャストチャネルセクション内に含まれていてよい。614でシステム構成情報をヘッダから取得して、616で処理して、必要なパラメータを得る。この情報は後に様々な用途で利用可能となる。図6Bおよび図6Cは、情報を利用用途を2つ示しているが、様々な実施形態では他の用途に情報を利用することもできる。図6Bおよび図6Cはそれぞれ、図6Aへの入口点Aおよび図6Aからの出口点Bを示している。] 図6A 図6B 図6C [0024] 図6Bは、SCIを用いて適切な代替ネットワークを探す助けをして、SSを異なるネットワークへ切り替える方法を示す。この切り替えは、1)現在のネットワークが非常に混みあっていること、2)SSが現在のネットワークがカバーする領域から退出すること、3)現在のネットワークが所望の特徴を持たないこと、4)それ以外を含むがこれらに限られない様々な理由から行われてよい。630で、SSは現在の基地局以外の基地局からの送信をリッスンしており、これにより基地局が適切なネットワークを制御中であるか否かを判断する。] 図6B [0025] スーパフレームヘッダがBSから受信されると、SSはそのフレームを検査し、図6Aの処理に従ってそこから関連するSCIを抽出する。SCIに基づいて、SSは635でこの代替ネットワークに参加することが適切か否かを判断することができる。判断が否定的であった場合、SSは655で現在のBSに戻り、630を再開することで別の代替BS(範囲内に存在する場合)を試す。しかし、SCI635でこの新たなネットワークを適切であると認めた場合には(この代替ネットワークが適切であると判断するのには他の理由があってもよいが、この判断は本開示の範囲を超えている)、SSは640でこの新たなネットワークに参加する試みを行い、650でこの新たなネットワーク上で動作する。この参加の試みが失敗すると(645参照)、655でSSは元のBSへと再度戻る、もしくは、参加可能な別の代替ネットワークを探し始める。複数のネットワークが範囲内にある場合には、SSは、630−635−655のループを繰り返すことで、これらネットワークから、参加に適した複数のネットワークを判断し、640でこれらのネットワークから実際に参加を試みるものを選択してもよい。] 図6A [0026] 図6Cは、SCIを利用して参加に適したネットワークを探す(現在いずれのネットワークにも関与していない場合)、または、再度参加する(スリープモードを退出した後で)助けをする方法を示す。660で、SS(再度参加する場合には現在のBSであってよい)は、BSを発見するまでチャネル(1または複数)をモニタして、BSをリッスンする。その後、図6Aの処理により該BSからSCIを抽出することができる。SCIがこのネットワークが参加に適していないと判断すると(665参照)、SSは、引き続き685で、モニタ対象の他のBSの検索を行い、候補となるBSが発見された時点で処理を再開する。他方、SCIがこのネットワークを適切であると示している場合には、SSは、670で参加/再度参加を試みてよい。参加の試みが成功した場合、SSは680でこのネットワーク上で処理し始めてよい。参加の試みが不成功である場合(675参照)、SSは685で再度別のBSを探してよい。この処理は、適切なネットワークに参加するまで何度でも繰り返されてよい。] 図6A 図6C [0027] これまでの記載は例示を目的としており、限定は意図していない。当業者には変形例も可能である。発明の様々な実施形態は、これら変形例を含むことを意図しており、以下の請求項の精神および範囲によってのみ制限される。]
权利要求:
請求項1 プロセッサと、前記プロセッサに連結されたメモリと、前記プロセッサに連結されて直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)ワイヤレスネットワークの複数のサブチャネルを介して無線通信する無線機器とを有する通信デバイスを備え、前記通信デバイスは、ワイヤレス通信ネットワークにおける通信用の連続する複数のフレームを含むスーパフレームを処理し、前記複数のフレームの最初のフレームは、前記ネットワーク用のシステム構成情報を、前記最初のフレームの予め定められた位置に含む装置。 請求項2 前記予め定められた位置は、レガシーフレームのプリアンブルの冒頭から予め定められた数のシンボル分、オフセットされている請求項1に記載の装置。 請求項3 前記予め定められた位置は、スーパフレームヘッダのブロードキャストチャネルセクション内にある請求項2に記載の装置。 請求項4 前記スーパフレームヘッダは、前記フレームに設定されている最小所要帯域幅内のサブチャネルのみに含まれる請求項3に記載の装置。 請求項5 前記無線機器に連結された複数のアンテナを備える請求項1に記載の装置。 請求項6 前記システム構成情報の特定のアイテムは、n個のスーパフレーム毎のみに含まれ、nは整数である請求項1に記載の装置。 請求項7 ネットワークデバイスで、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)技術を用いてワイヤレス通信ネットワークにおける通信用の連続する複数のフレームを含むスーパフレームを処理する段階を備え、前記複数のフレームのうちの特定のフレームは、前記ネットワーク用のシステム構成情報を、最初のフレームの予め定められた位置に含む方法。 請求項8 前記特定のフレームは、レガシーフレームと時間的に重複しておりOFDMAサブチャネル内にあり、前記特定のフレームは、前記レガシーフレームのプリアンブルとは時間的に別のプリアンブルを含み、前記特定のフレームの前記プリアンブルは、前記レガシーフレームの前記プリアンブルから予め定められた数のOFDMAシンボル分、オフセットされている請求項7に記載の方法。 請求項9 前記予め定められた位置は、スーパフレームヘッダのブロードキャストチャネルセクション内にある請求項7に記載の方法。 請求項10 前記スーパフレームヘッダは、前記フレームに設定されている最小所要帯域幅内のサブチャネルのみに含まれる請求項9に記載の方法。 請求項11 特定のシステム構成情報が、n個のスーパフレーム毎という間隔で含まれ、各n個のスーパフレームの間のスーパフレームには含まれず、nは整数である請求項7に記載の方法。 請求項12 前記処理する段階は、基地局から送信される前記スーパフレームを処理する段階を有する請求項7に記載の方法。 請求項13 前記処理する段階は、加入者局で受信されるスーパフレームを処理する段階を有する請求項7に記載の方法。 請求項14 前記処理する段階は、対象基地局用の前記システム構成情報の検査の一部である請求項13に記載の方法。 請求項15 前記処理する段階は、ネットワークへの再参加のための前記システム構成情報の検査の一部である請求項13に記載の方法。 請求項16 前記処理する段階は、スーパフレームヘッダを含む前記スーパフレーム内の前記特定のフレームのみに行われる請求項13に記載の方法。 請求項17 物品であって、命令を有する有体の機械可読媒体を備え、前記命令は、1以上のプロセッサにより実行されると、ネットワークデバイスで、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)技術を用いてワイヤレス通信ネットワークにおける通信用の連続する複数のフレームを含むスーパフレームを処理する動作を行わせ、前記複数のフレームのうちの最初のフレームは、前記ネットワーク用のシステム構成情報を、前記最初のフレームの予め定められた位置に含む物品。 請求項18 前記最初のフレームは、レガシーフレームと時間的に重複しており、OFDMAサブチャネル内にあり、前記最初のフレームは、前記レガシーフレームのプリアンブルから、予め定められた数のOFDMAシンボル分、遅延させられたプリアンブルを含む請求項17に記載の物品。 請求項19 前記予め定められた位置は、スーパフレームヘッダのブロードキャストチャネルセクション内にあり、前記ブロードキャストチャネルセクションは、前記最初のフレームのプリアンブルから、予め定められた数のOFDMAシンボル分、離れている請求項17に記載の物品。 請求項20 前記スーパフレームヘッダは、前記フレームに設定されている最小所要帯域幅内のサブチャネルのみに含まれる請求項19に記載の物品。 請求項21 特定のシステム構成情報が、m個のスーパフレーム毎という間隔で含まれ、各m個のスーパフレームの間のスーパフレームには含まれず、mは整数である請求項17に記載の物品。 請求項22 前記処理する動作では、基地局から送信される前記スーパフレームが処理される請求項17に記載の物品。 請求項23 前記処理する動作では、加入者局で受信されるスーパフレームが処理される請求項17に記載の物品。 請求項24 前記処理する動作は、対象基地局用の前記システム構成情報の検査の一部である請求項23に記載の物品。 請求項25 前記処理する動作は、ネットワークへの再参加のための前記システム構成情報の検査の一部である請求項23に記載の物品。
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同族专利:
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引用文献:
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