专利摘要:
ロボットのピボットアーム組立体を製造する方法は、剛体で加工可能な材料から円形の円盤を形成すること、及び円盤の中心を貫通して円形の穴を形成することを含む。穴を画定する内側表面に外側軸受トラックが一体的に形成されると共に、その穴あき円盤が、外側軸受トラックに係合する固定部を備えた加工装置内に位置決めされる。そして、一体の外輪、アーム、歯付き歯車セグメントが円盤に加工され、ピボットアーム組立体の外側部分が形成される。内側軸受トラックを備えた内倫が一体の外輪の内側に位置決めされ、転がり軸受要素が第1及び第2の軸受トラックに挿入される。
公开号:JP2011509527A
申请号:JP2010542220
申请日:2008-05-07
公开日:2011-03-24
发明作者:エイ. クラリー,グレゴリー;ダニエル シュミッド,ウイリアム;エス. デイリー,デヴィッド;エイ. ハンセン,スコット
申请人:ケイドン コーポレイションKaydon Corporation;
IPC主号:H01L21-677
专利说明:

[0001] 本発明は、半導体ウェーハ取扱いロボット等に関し、特に、一体的に形成した軸受構造を有する、半導体ウェーハ取扱いロボット等のためのピボットアーム組立体、及び該ピボットアーム組立体の製造方法に関するものである。]
背景技術

[0002] 半導体ウェーハは、典型的にはシリコンから作られ、半導体チップや集積回路の製造に使用される。シリコン系材料は脆く、各スライスの厚さが非常に小さいため、ウェーハは誤った取扱いにより損傷を受け易い。最新の半導体処理システムは、処理された半導体ウェーハ及び/又は組み立てられたチップの汚染や損傷を防ぐために非常に清浄な環境(sterile environment)においてウェーハを迅速に且つ正確に取り扱わなければならない。]
[0003] 半導体ウェーハ等を取り扱うためのロボットは当技術分野で一般に良く知られている。特許文献1及び特許文献2に開示されているようなウェーハ取扱いロボットは、典型的には、ロボットの手首又はロボットの他の類似の関節部分を伸ばしたり後退させたりする少なくとも一対のウェーハロボットピボット又はピボットアームを有している。特許文献1の図5A及び特許文献2の図5に示されているように、ピボットアームの各々は、典型的には、ロボットの関節部材と接続するために適合された外方に延在するアーム、及びロボット駆動機構と噛合する歯を備えた歯車セグメントを有している。] 図5 図5A
[0004] 本出願の図1に示されているように、従来は、ロボットピボットアームは、典型的には、金属の板から作られ、板の一端の両面には一対の円形の凹部が形成され、そこに2個の玉軸受が取り付けられていた。本出願の図1に示された例では、2個のアンギュラコンタクト玉軸受が、斜め接触で背中合わせの関係でアームの凹部に取付けられており、接触角が反体方向に向けられ、軸受組立体の両側に加わるスラスト荷重及び/又はクランプ力を支持する。本出願の図1に示された複式軸受構成は、ピボットアームの正確な向き、位置合わせ及び回転を維持するのに役立っているが、欠点があった。より具体的には、その様な軸受取り付け構造は、軸受の外輪とハウジングアーム凹部との間に極小さい摺動運動、即ちフレッチングが生じ、非常に細かい金属粒子、即ち破片が発生し、それがロボット機械内を移動し、可動部品に損傷を与えたり、ウェーハ及び/又は半導体チップを汚染したりすることが発見された。本出願の図1の従来の設計で示された2個の玉軸受が、不注意で逆向きに設置され、或いはその他の不適切な方法で設置された場合には、より激しいフレッチングが生じ、その中で半導体ウェーハを取り扱わなければならない清浄な環境を破壊する。] 図1
先行技術

[0005] 米国特許第6,817,640号(譲受人:Applied Materials, Inc.)
米国特許公開第2002/0182036号(譲受人:Applied Materials, Inc.)]
[0006] 本発明の一様相は、半導体ウェーハ取扱いロボット等のためのピボットアーム組立体を製造するための方法であって、剛体で加工可能な材料から所定の中心を有する円形の円盤を形成すること、円筒形状の内側表面を有するピボットアーム組立体の一体外輪部を画定するために円盤の中心を貫通して円形の穴を形成すること、及び第1の軸受トラックを画定するために一体外輪部の内側表面に半径方向内側に開口する溝を形成することを含む。また、該方法は、加工装置の加工部に対して工作物を正確に保持する固定部を有する加工装置を提供すること、及び加工装置の加工部に対して所定の位置及び向きで穴あき円盤を取り外し可能であるが正確に保持するために、加工装置の固定部が第1の軸受トラックと係合した状態で穴あき円盤を加工装置内に位置決めすることを含む。加工装置の加工部が作動されて、穴あき円盤に、環状のリング部が形成され、このリング部は、一体外輪部の内側表面と略同心に配置された円筒形状の外側表面と、リング部から半径方向外側に延在すると共にロボットの関節部材と接続するように適合されたアーム部と、アーム部に対して円周方向に離間した関係でリング部から半径方向外側に延在する歯車セグメントと、第1の軸受トラックと所定の関係で正確に向きが決められると共に関連するロボット駆動機構と噛合するために適合された歯車セグメント部の外側端部に沿う歯とを備えている。また、該方法は、取付け部材を収容すると共に保持するように構成された内側表面と円筒形状の外側表面とによって画定されたピボットアーム組立体の内輪部を形成すること、及び、一体外輪部の第1の軸受トラックと実質的に同様の形状とされた第2の軸受トラックを画定するために内輪部の外側表面に半径方向外側に開口する溝を形成することを含む。また、該方法は、第1及び第2の軸受トラックが半径方向に位置合わせされ、内輪部が一体外輪部に対して偏心した関係となって、幅広部と幅狭部とを有する偏心隙間を一体外輪部の内側表面と内輪部の外側表面との間に画定するように、内輪部を一体外輪部の内側表面の内側に位置決めすることを含む。複数の転がり軸受要素が、隙間の幅広部を介して第1及び第2の軸受トラックに順番に挿入される。その後、軸受要素は、第1及び第2の軸受トラックの回りで一定間隔で離間された関係で位置決めされ、内輪部と一体外輪部は同心の関係となるように同時にシフトされる。その後、軸受要素は、第1及び第2の軸受トラック内で一定間隔で離間された関係で保持される。]
[0007] 本発明の別の様相は、半導体ウェーハ取扱いロボット等のためのピボットアーム組立体を製造するための改善された方法であって、剛体で加工可能な材料から所定の中心を有する円形の円盤を形成するステップと、円筒形状の内側表面を有するピボットアーム組立体の一体外輪部を画定するために円盤の中心を貫通して円形の穴を形成するステップと、第1の軸受トラックを画定するために一体外輪部の内側表面に半径方向内側に開口する溝を形成するステップとを含む。また、該方法は、加工装置の加工部に対して工作物を正確に保持する固定部を有する加工装置を提供すること、及び加工装置の加工部に対して所定の位置及び向きで穴あき円盤を取り外し可能であるが正確に保持するために、加工装置の固定部が第1の軸受トラックと係合した状態で穴あき円盤を加工装置内に位置決めすることを含む。更に、該方法は、加工装置の加工部を作動させて、穴あき円盤に、一体外輪部と略同心に配置されたリング部と、このリング部から半径方向外側に延在する歯車セグメントと、第1の軸受トラックと所定の関係で正確に向きが決められると共に関連するロボット駆動機構と噛合するために適合された歯車セグメント部の外側端部に沿う歯と形成することを含む。更に、該方法は、取付け部材を収容すると共に保持するように構成された内側表面と円筒形状の外側表面とによって画定されたピボットアーム組立体の内輪部を形成すること、及び、一体外輪部の第1の軸受トラックと実質的に同様の形状とされた第2の軸受トラックを画定するために内輪部の外側表面に半径方向外側に開口する溝を形成することを含む。第1及び第2の軸受トラックが半径方向に位置合わせされるように、内輪部が一体外輪部の内側表面の内側に位置決めされ、複数の転がり軸受要素が第1及び第2の軸受トラックに挿入される。]
[0008] 本発明の更に別の様相は、半導体ウェーハ等を取り扱うためのロボット機械であって、改善されたピボットアーム組立体を有し、このピボットアーム組立体は、円筒形状の内側表面と円筒形状の外側表面とを持つ剛体で環状のリング部を有し、第1の軸受トラックを画定するために、半径方向内側に開口する溝がリング部の内側表面に形成されている。また、ピボットアーム組立体は、ロボット機械の取付け部を収容すると共に保持するように構成された円筒形状の内側表面と円筒形状の外側表面とを持つ剛体で円筒形状のスリーブ部を有し、リング部の第1の軸受トラックと実質的に同様の形状とされた第2の軸受トラックを画定するために、半径方向外側に開口する溝がスリーブ部の外側表面に形成されている。組み付けられた状態において、スリーブ部はリング部の内側表面の内側に位置決めされ、第1及び第2の軸受トラックが半径方向に位置合わせされ、スリーブ部はリング部に対して偏心関係となり、幅広部と幅狭部とを有する偏心隙間がリング部の内側表面とスリーブ部の外側表面との間に形成される。また、ピボットアーム組立体は、歯車セグメント部を有し、その一部に沿って歯が形成されると共に、歯がリング部から半径方向外側に突出するように、歯車セグメント部の反対側の部分がリング部の外側表面に固定的に接続されている。また、ピボットアーム組立体は、剛体のコネクタアーム部を有し、このコネクタアーム部の一端は、歯車セグメント部に対して円周方向に離間した関係でコネクタアーム部がリング部から半径方向外側に延在するように、リング部の外側表面に固定的に接続されている。複数の転がり軸受要素が、隙間の幅広部を介して第1及び第2の軸受トラックに順番に挿入され、その後、第1及び第2の軸受トラックの回りで一定間隔で離間された関係で位置決めされ、スリーブ部とリング部は同心の関係となるように同時にシフトされる。セパレータ部が軸受要素と接続され、第1及び第2の軸受トラック内において一定間隔で離間された関係で軸受要素を回転可能に保持する。]
[0009] 本発明の別の様相は、従来の軸受構成に関連するフレッチングを無くすために、一体成形した薄い断面の軸受を含む、半導体ウェーハ取扱いロボット等のためのピボットアーム組立体である。好ましくは、外側軸受トラックが、ピポットハウジングに直接又は一体的に形成されており、従来の設計において組み込まれていた別個の軸受外輪を無くすことができると共に、関連するフレッチングの問題を無くすことができる。ピボットアーム組立体は、動作中にピボットアーム組立体を正確に位置決めすると共に回転させるために軸受トラックに対して正確に位置合わせされた歯を備えた歯車セグメント部を有する。ピボットアーム組立体は、効率的に使用でき、運転寿命が長く、提案した用途に特に適している。]
[0010] 本発明のこれら及びその他の利点は、当業者であれば、以下の明細書、請求の範囲、及び添付の図面を参照することによって更に理解できると共に評価できるであろう。]
図面の簡単な説明

[0011] 半導体ウェーハ取扱いロボットのための従来のピボットアームの断面図。
本発明を具体化したピボットアーム組立体の平面図。
図2の線III−IIIに沿ったピボットアーム組立体の断面図。
長手方向に切断されて円盤とされ、それからピボットアーム組立体が作られる中実ロッドの部分概略図。
ロッドから切断された円盤の内の一枚を示す平面図であり、ピボットアーム組立体の外側部分が破線で示されている。
円盤の縁から見た図。
円盤の中心を通して穴を形成する製造ステップを示す部分概略図。
穴を形成した円盤の平面図。
図8の線IX−IXに沿った円盤の断面図。
穴あき円盤の内側表面に軸受トラックを形成する製造ステップを示す部分概略図。
軸受トラックを形成した穴あき円盤の平面図。
図11の線XII−XIIに沿った穴あき円盤の断面図。
穴あき円盤が加工のために固定された加工装置の部分概略斜視図。
固定された円盤が加工されている状態を示す部分概略側面図。
ピボットアーム組立体の外側部分を形成するために固定された円盤が加工されている状態を示す部分概略平面図。
内輪が組み付けられる前のピボットアーム組立体の仕上げられた外側部分の平面図。
図16の線XVII−XVIIに沿ったピボットアーム組立体の仕上げられた外側部分の断面図。
歯車セグメントの側面図。
図16の線XIX−XIXに沿った歯車セグメントの断面図。
関連する軸受トラックを形成する前のピボットアーム組立体のスリーブ部分の平面図。
図20の線XXI−XXIに沿ったスリーブの断面図。
軸受トラックを外側表面に形成した後のスリーブの断面図。
図22の線XXIII−XXIIIに沿った溝スリーブ部分の断面図。
転がり軸受要素の拡大斜視図。
軸受要素セパレータの内側の平面図。
軸受要素セパレータの部分側面図。
スリーブがピボットアーム組立体のリング部に対して偏心して位置決めされた組み立て中のピボットアーム組立体の平面図。
軸受要素が軸受トラックに挿入され、スリーブがリング部材と同心関係にシフトされた後のピボットアーム組立体の平面図。
図28の線XXIX−XXIXに沿ったピボットアーム組立体の断面図。
本発明の代替の実施形態の断面図。] 図11 図16 図2 図20 図22 図28 図8
実施例

[0012] 本明細書の記載の目的のために、「上」、「下」、「右」、「左」、「後」、「前」、「垂直」、「水平」という用語及びこれらの派生語は、図1及び図2における向きでの本発明に関連しなければならない。しかし、特段の記載がない限り、本発明は種々の代替の向き及びステップの順序を取り得ることを理解しなければならない。また、添付の図面に示され、以下の明細書に記載された特定の装置及びプロセスは、添付の請求の範囲に定義された本発明の概念の単なる例示的実施形態にすぎないことを理解しなければならない。従って、明細書に開示された実施形態に関連する具体的な寸法及びその他の物理的特長は、請求の範囲に特段の記載がない限り、本発明を限定していると考えてはならない。] 図1 図2
[0013] 参照番号10(図2及び図3)は、本発明を具体化した一体形成軸受構造を備えた、半導体ウェーハ取扱いロボット等のためのピボットアーム組立体の全体を示す。ピボットアーム組立体10は、剛体で環状のハウジング、即ちリング部11を有している。図16〜図19に最も良く描かれているように、リング部11は、円筒形状の内側表面12と円筒形状の外側表面13とを有しており、第1の軸受トラックを画定するためにリング部11の内側表面12に半径方向内側に開口する溝14が形成されている。また、ピボットアーム組立体10は、歯車セグメント部15を有し、この歯車セグメント部15は、リング部11の外側表面13に固定的に接続された内側縁16と、リング部11から半径方向外側に突出する歯18を備えた外側縁17とを備えている。また、ピボットアーム組立体10は、剛体のコネクタアーム部19を有し、このコネクタアーム部19は、リング部11の外側表面13に固定的に接続された内側端20を備えると共に、歯車セグメント部15に対して円周方向に離間した関係でリング部11から半径方向外側に延在している。また、ピボットアーム組立体10は、剛体で円筒形状のスリーブ部23を有している。図22と図23に最も良く描かれているように、スリーブ部23は、ロボット機械の取り付け部(不図示)を収容すると共に保持するように構成れた円筒形状の内側表面24と、円筒形状の外側表面25とを備えており、リング部11の第1の軸受トラック14と実質的に同様の形状とされた第2の軸受トラックを画定するために、スリーブ部23の外側表面25には半径方向外側に開口する溝26が形成されている。図27〜図29に最も良く描かれているように、組み立て状態では、スリーブ部23はリング部11の内側表面12の内側に位置決めされており、この状態では、第1及び第2軸受トラック14、26は半径方向に位置合わせされ、スリーブ部23はリング部11に対して偏心しており、リング部11の内側表面12とスリーブ部23の外側表面25との間に、幅広部29と幅狭部30を備えた偏心隙間28(図27)を形成している。複数の転がり軸受要素32が順番に隙間28の幅広部29を通して第1及び第2軸受トラック14、26に挿入され、その後、第1及び第2軸受トラック14、26の回りに一定間隔で離間された関係で位置決めされ、スリーブ部23とリング部11が、図28に示す同心関係となるように同時にシフトされる。第1及び第2軸受トラック14、26において一定間隔で離間された関係で軸受要素32を回転可能に保持するためにセパレータ34が軸受要素32に接続されていてもよい。] 図16 図17 図18 図19 図2 図22 図23 図27 図28 図29
[0014] 図示の例では、ピボットアーム組立体10(図16〜19)は、一体形の一体的に形成された外側部40有し、この外側部40は、ハウジング即ちリング部11、歯車セグメント部15及びコネクタアーム部19を備えている。リング部11は、ピボットアーム組立体10の一体外輪部を画定し、図示の例では、円筒形内側表面12、円筒形外側表面13及び一対の向配置された平坦な側面41、42によって画定された実質的に円環状の形を有している。リング部11の内側表面12に形成された溝14、即ち外側軸受トラックは、円弧形状を有すると共に、リング部11の内側表面12に沿って中央に配置されている。図17に示す例では、軸受トラック14は、後でより詳細に説明する様に、4点接触の関係で球状の玉軸受要素32を保持するように構成された円弧形状を有している。] 図16 図17 図18 図19
[0015] 図示の歯車セグメント部15は、リング部11と一体に形成されており、その外側表面13から半径方向外側に突出している。歯車セグメント部15は、円弧状の内側及び外側縁16、17と、半径方向に延在する直線状の側縁45と、平坦な対向面46とによって画定された略円弧状の平面形状を有している。図示の歯車セグメント部15は穴47を有し、この穴47は、側縁45の近傍において対向面46の間を貫通して延在しており、ストッパーピン等(不図示)を保持するように適合されている。]
[0016] 図示のコネクタアーム部19は、円弧状の内側縁20、真直ぐな外側縁21、両側縁50及び平坦な対向面51によって画定された略長方形の平面形状を有している。コネクタアーム部19は、歯車セグメント部15に対して円周方向に離間された(図示の例では、約120度離間された)状態で、リング部11の外側表面13から半径方向外側に延在している。図16及び図17に示された例では、コネクタアーム部19は、対向面51の間を貫通して延在する複数の穴52を有しており、これらの穴52は、コネクタアーム部19をロボット機械の関連する部分と接続するために用いられる。] 図16 図17
[0017] 図示のスリーブ部23(図20〜図23)は、円筒形状の内側表面24、円筒形状の外側表面25及び一対の対向する平坦な側面55、56によって画定される円環状の形を有している。溝26、即ち内側軸受トラックは、略円弧形状を有すると共に、スリーブ部23の外側表面25に沿って中央に配置されている。図示の例では、軸受トラック26は、外側軸受トラック14と類似の円弧形状を有しており、後でより詳細に説明する様に、4点接触の関係で関連する球状の玉軸受要素32と係合するように設計されている。] 図20 図21 図22 図23
[0018] 図示の軸受要素32(図24)は、球状に形成された玉軸受要素であり、セラミック材料等を含む広範な種類の材料から作ることができる。] 図24
[0019] 図示のセパレータ34(図25及び図26)は、設置された状態で、スリーブ部23の外側表面25とリング部11の内側表面12との間の隙間28内に嵌るように寸法が決められている。セパレータ34の内側面は、複数組の軸方向内側を向いた歯58を備えている。この歯58は、図28及び図29に示すように、玉軸受要素32の外表面に嵌り、軸受トラック14、26内において一定間隔で離間されたパターンで玉軸受要素32を回転可能に保持するように構成されている。] 図25 図26 図28 図29
[0020] 図4〜図23に最も良く描かれているように、本発明は、ピボットアーム組立体10を製造するための独特の方法も提供するものであり、この方法は、剛体で加工可能な材料から、一対の平行な円形の面66、67、円筒形状の外側縁68及び中心69によって画定される円形の円盤65を形成することを含む。図7〜図9に示す様に、リング部11の内側表面12を画定するために円盤65の中心69を貫通して円形の穴72が形成される。図10〜図12に最も良く描かれているように、その後、外側軸受トラックを画定する半径方向内側に開口する溝14が穴あき円盤65の内側表面12に形成される。図13〜図15を参照すると、外側軸受トラック14を形成した穴あき円盤65は、その後、加工装置80内で加工される。この加工装置80は、装置80の加工部82に対して工作物を正確に保持する固定部81を有している。より詳細には、固定部81が外側軸受トラック14に係合する状態で穴あき円盤65が加工装置80に位置決めされ、加工装置80の加工部82に対して穴あき円盤65が所定の位置と向きで、取り外し可能ではあるが正確に保持される。その後、加工装置80の加工部82を作動させて、穴あき円盤65に、ピボットアーム組立体10の環状のハウジング即ちリング部11、コネクタアーム部19、歯車セグメント部15及び歯18を形成する。予め形成された外側軸受トラック14に固定部81が係合するため、歯車セグメント部15上の歯18、歯車セグメント部及びコネクタアーム部19が外側軸受トラック14に対して正確に位置決めされる。従来技術を使用して製造できるスリーブ部23は、図27に示すように、内側及び外側軸受トラック26、14が半径方向に位置合わせされ、スリーブ部23とリング部11が偏心関係となって、リング部11の内側表面12とスリーブ部23の外側表面25との間に偏心隙間28が形成されるようにリング部11の内側表面12の内側に位置決めされる。なお、偏心隙間28は、ピボットアーム組立体の直径方向反対側に配置された幅広部29と幅狭部30とを有している。その後、軸受要素32が、隙間28の幅広部29を介して内側及び外側軸受トラック26、14に順番に挿入される。その後、軸受要素32は、内側及び外側軸受トラック26、14の回りに一定間隔で離間された関係で位置決めされ、スリーブ部23とリング部11は、図28に示す様に、同心関係となるように同時にシフトされる。その後、図示のセパレータ34又は他の公知の技術を用いて、内側及び外側軸受トラック26、14の回りに一定間隔で離間された関係で軸受要素32が保持される。] 図10 図11 図12 図13 図14 図15 図16 図17 図18 図19
[0021] 図4〜図6に示す例では、各円盤65は、440ステンレス鋼又は他の類似の材料の中実の円筒形の軸、即ちロッド85から切断される。図5に最も良く描かれているように、ピボットアーム組立体10の外側部40の全体を円盤65から一体的に且つ一体物として形成できるように、円盤65の直径は、ピボットアーム組立体10の中心点からの最大寸法(図示の例では、リング部11の中心とコネクタアーム部19の外側端21との間の距離)と等しいか僅かに大きくなるように選択されている。] 図4 図5 図6
[0022] 図7〜図9に示す例では、中実の円盤65が穴あけ装置88内に位置決めされる。この穴あけ装置88は、関連するドリルビット90に対して中実の円盤65を正確に位置決めするために円盤65の外縁68と係合する固定部89を有している。その後、円盤を貫通させてドリルビット90を延ばすことによって中実の円盤65に穴72が形成される。] 図7 図8 図9
[0023] 図10〜図12に示す例では、その後、穴あけ装置88の固定部89、又は穴あき円盤65の外側縁68を基準として位置決めする他の類似の固定機構内で穴あき円盤65がしっかり保持されている状態で、研削ヘッド93が穴あき円盤65の上方の位置にシフトされる。そして、円盤65の内側表面12が、所望の正確な寸法と形状に研削加工される。その後、上で議論したように、といし車93が正確に外側軸受トラック14を表面12に研削加工する。円盤65の外側縁68から円盤65を固定し、同じ位置に固定されている間に穴明けと研削機能を行うことにより、高い精度が達成できる。] 図10 図11 図12
[0024] 図13〜図15に示す例では、外側軸受トラック14を形成した穴あき円盤65が、図示の例ではワイヤEDM機械である加工装置80にローディングされる。より詳細には、EDM機械80の固定部81が、穴あき円盤65に前もって形成された外側軸受トラック14と係合し、EDM機械80のカッティングヘッド部82に対して円盤65を正確に位置決めし、向きを決める。その後、円盤65からリング部11、コネクタアーム部19、歯車セグメント部15及び歯18を切り出すためにEDM機械80が作動される。円盤65が、前もって形成された外側軸受トラック14に基づいて固定されるため、歯18並びにコネクタアーム部19及び歯車セグメント部15の他の面に対しての軸受トラックの向きは非常に正確である。] 図13 図14 図15
[0025] 図27〜図29に示す例では、玉軸受要素32が軸受トラック14、26内に装填され、スリーブ部23がリング部11に対して同心となるようにシフトされた後、セパレータ34が隙間28内に位置決めされ、軸受トラック14、26に沿って玉軸受要素32を一定間隔で離間された関係で回転可能に保持するために軸受要素32の外面に嵌められる。] 図27 図28 図29
[0026] 参照番号1a(図30)は、ピボットアーム組立体の両側面に隣接して位置決めした2組の軸受要素及び軸受トラックを有する、本発明の別の実施形態の全体を示す。ピボットアーム組立体10aは前に記載したピボットアーム組立体10と類似しているため、図1〜図29と図30に現われる同様の部品は、それぞれ同一の対応する参照番号で表す。しかしながら、図30の部品の番号には添え字として「a」が付加されている。図30に示すピボットアーム組立体10aは、ピボットアーム組立体10と同様に、リング部11a、歯車セグメント部(不図示)、及びコネクタアーム部19aを有する。しかしながら、ピボットアーム組立体10aでは、リング部11aの内側表面12a及びスリーブ部23aの外側表面25aが軸方向に離間された2個の軸受トラック14a、26aを有し、2組の軸受要素32aが、背中合わせの関係で斜めに接触するように配置されている。2個のセパレータ34aが隙間28aの両側から軸受要素32aの上に嵌められている。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図15 図16 図17 図18
[0027] 上の記載において、本明細書で開示した概念から逸脱すること無く本発明に対して変形を加え得ることは当業者であれば容易に分かるであろう。そのような変形例は、請求の範囲に別段の記載がない限り、以下の請求の範囲に含まれるものと考えるべきである。]
[0028] 10ピボットアーム組立体
11リング部
14 溝(第1軸受トラック)
15歯車セグメント部
18 歯
19コネクタアーム部
23スリーブ部
26 溝(第2軸受トラック)
32軸受要素
34 セパレータ]
权利要求:

請求項1
半導体ウェーハ取扱いロボット等のためのピボットアーム組立体を製造するための方法であって、剛体で加工可能な材料から所定の中心を有する円形の円盤を形成するステップと、円筒形状の内側表面を有するピボットアーム組立体の一体外輪部を画定するために円盤の中心を貫通して円形の穴を形成するステップと、第1の軸受トラックを画定するために一体外輪部の内側表面に半径方向内側に開口する溝を形成するステップと、加工装置であって、その加工部に対して工作物を正確に保持する固定部を有する加工装置を提供するステップと、加工装置の加工部に対して所定の位置及び向きで穴あき円盤を取り外し可能であるが正確に保持するために、加工装置の固定部が第1の軸受トラックと係合した状態で穴あき円盤を加工装置内に位置決めするステップと、加工装置の加工部を作動させて、環状のリング部であって、一体外輪部の内側表面と略同心に配置された円筒形状の外側表面と、リング部から半径方向外側に延在すると共にロボットの関節部材と接続するように適合されたアーム部と、アーム部に対して円周方向に離間した関係でリング部から半径方向外側に延在する歯車セグメントと、第1の軸受トラックと所定の関係で正確に向きが決められると共に関連するロボット駆動機構と噛合するために適合された歯車セグメント部の外側端部に沿う歯とを備えたリング部を穴あき円盤に形成するステップと、取付け部材を収容すると共に保持するように構成された内側表面と円筒形状の外側表面とによって画定されたピボットアーム組立体の内輪部を形成するステップと、一体外輪部の第1の軸受トラックと実質的に同様の形状とされた第2の軸受トラックを画定するために内輪部の外側表面に半径方向外側に開口する溝を形成するステップと、第1及び第2の軸受トラックが半径方向に位置合わせされ、内輪部が一体外輪部に対して偏心した関係となって、幅広部と幅狭部とを有する偏心隙間を一体外輪部の内側表面と内輪部の外側表面との間に画定するように、内輪部を一体外輪部の内側表面の内側に位置決めするステップと、複数の転がり軸受要素を隙間の幅広部を介して第1及び第2の軸受トラックに順番に挿入するステップと、第1及び第2の軸受トラックの回りで一定間隔で離間された関係で軸受要素を位置決めし、内輪部と一体外輪部を同心の関係となるように同時にシフトするステップと、第1及び第2の軸受トラック内に一定間隔で離間された関係で軸受要素を保持するステップとを含む方法。
請求項2
前記穴形成ステップは、第2の加工装置であって、その加工部に対して工作物を正確に保持する固定部を有する第2の加工装置を提供すること、及び第2の加工装置の加工部に対して所定の位置及び向きで円盤を取り外し可能であるが正確に保持するために、第2の加工装置の固定部が円盤の外側周縁と係合した状態で円盤を第2の加工装置内に位置決めすることを含む、請求項1に記載の方法。
請求項3
前記円盤形成ステップは、鋼製の細長の中実ロッドから円盤を切断することを含む、請求項2に記載の方法。
請求項4
前記穴形成ステップは、円盤が第2の加工装置の固定部に保持されている間に、円盤の中心を貫通して穴を開けることを更に含む、請求項3に記載の方法。
請求項5
前記穴形成ステップは、穴あき円盤が第2の加工装置の固定部に保持されている間に、一体外輪部の内側表面を研削することを更に含む、請求項4に記載の方法。
請求項6
前記第1軸受トラック形成ステップは、穴あき円盤が第2の加工装置の固定部に保持されている間に、一体外輪部の内側表面に半径方向内側に開口する溝を研削することを含む、請求項5に記載の方法。
請求項7
前記第1軸受トラック形成ステップは、軸受要素と共にラジアルコンタクト軸受を形成する形状に第1の軸受トラックを研削することを含む、請求項6に記載の方法。
請求項8
前記内輪部形成ステップは、鋼から内輪部を形成することを含み、前記内輪部溝形成ステップは、内輪部の外側表面を研削し、軸受要素と共にラジアルコンタクト軸受を形成する形状に第2の軸受トラックを形成することを含む、請求項7に記載の方法。
請求項9
前記第1及び第2のトラック形成ステップは、軸受要素と4点接触するように第1及び第2の軸受トラックを研削することを含む、請求項8に記載の方法。
請求項10
前記軸受要素保持ステップは、前記軸受要素位置決めステップの後でセパレータを軸受要素に取り付けることを含む、請求項9に記載の方法。
請求項11
前記軸受要素挿入ステップは、軸受要素としてセラミック球を選択することを含む、請求項10に記載の方法。
請求項12
前記最初に述べた加工装置を提供するステップは、ワイヤEDM機械を選択することを含む、請求項11に記載の方法。
請求項13
前記円盤形成ステップは、ステンレス鋼製の細長の中実ロッドを選択することを更に含む、請求項12に記載の方法。
請求項14
前記円盤形成ステップは、鋼製の細長の中実ロッドから円盤を切断することを含み、前記穴形成ステップは、円盤の中心を貫通して穴を明けることを更に含む、請求項13に記載の方法。
請求項15
半導体ウェーハ等を取り扱うためのロボット機械におけるピボットアーム組立体の改善であって、剛体で環状のリング部であって、円筒形状の内側表面と円筒形状の外側表面とを有し、第1の軸受トラックを画定するために半径方向内側に開口する溝が前記リング部の前記内側表面に形成されているリング部と、剛体で円筒形状のスリーブ部であって、前記ロボット機械の取付け部をぴったりと収容すると共に保持するように構成された円筒形状の内側表面と円筒形状の外側表面とを有し、前記リング部の前記第1の軸受トラックと実質的に同様の形状とされた第2の軸受トラックを画定するために、半径方向外側に開口する溝が前記スリーブ部の前記外側表面に形成されており、組み付けられた状態において、前記スリーブ部は前記リング部の前記内側表面の内側に位置決めされ、前記第1及び第2の軸受トラックが半径方向に位置合わせされ、前記スリーブ部は前記リング部に対して偏心関係となり、幅広部と幅狭部とを有する偏心隙間が前記リング部の前記内側表面と前記スリーブ部の前記外側表面との間に形成されるスリーブ部と、歯車セグメント部であって、その一部に沿って歯が形成されると共に、前記歯が前記リング部から半径方向外側に突出するように、前記歯車セグメント部の反対側の部分が前記リング部の前記外側表面に固定的に接続された歯車セグメント部と、剛体のコネクタアーム部であって、その一端が、前記歯車セグメント部に対して円周方向に離間した関係で前記コネクタアーム部が前記リング部から半径方向外側に延在するように、前記リング部の前記外側表面に固定的に接続されているコネクタアーム部と、複数の転がり軸受要素であって、前記隙間の前記幅広部を介して前記第1及び第2の軸受トラックに順番に挿入され、その後、前記第1及び第2の軸受トラックの回りで一定間隔で離間された関係で位置決めされ、前記スリーブ部と前記リング部は同心の関係となるように同時にシフトされる軸受要素と、前記軸受要素と接続され、前記第1及び第2の軸受トラック内において前記一定間隔で離間された関係で前記軸受要素を回転可能に保持するセパレータ部とを有する改善。
請求項16
前記転がり軸受要素が球形の玉軸受要素である、請求項15に記載のロボット機械。
請求項17
前記セパレータが、前記玉軸受要素に嵌る半径方向に向けられた複数の歯を有する、請求項16に記載のロボット機械。
請求項18
前記歯車セグメント部は、前記リング部と一体的に形成されている、請求項17に記載のロボット機械。
請求項19
前記コネクタアーム部は、前記リング部と一体的に形成されている、請求項18に記載のロボット機械。
請求項20
第1及び第2の軸受トラックは、前記玉軸受要素と4点接触する形状とされている、請求項19に記載のロボット機械。
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