![]() 時間式流体バルブ
专利摘要:
自動的に閉じる前に所定時間にわたって開放する流体バルブである。バルブ(101)は、制御チャンバ(103)、第1の/流入通路(102)、および、第2の/流出通路(120)を含む制御手段を組み込む。流量制御要素(104)が通路の一方(102)または(120)に設けられる。付勢手段(117)がバルブを第1の/閉位置()へ常時付勢する。作動手段(113)は、流体の流れが所定時間にわたって許容される作動位置()へ、流量制御要素(104)を移動させるようになっている。 公开号:JP2011509378A 申请号:JP2010540990 申请日:2008-12-24 公开日:2011-03-24 发明作者:エリアス ハジャー, 申请人:マイクロフロー インターナショナル ピーティーワイ リミテッド; IPC主号:F16K21-14
专利说明:
[0001] 本発明は、流体バルブに関し、特に、作動時、所定時間にわたって開放した後、自動的に閉じる流体バルブに関する。また、本発明は、好ましい実施形態では自動的に閉じる前に任意の時間だけ手動でOFFにすることができるように更なる機能を有するバルブも提供する。] [0002] 本発明のバルブは、自動的に移動できる流量制御要素構造を組み込んだ圧力平衡パイロット作動バルブである。] 背景技術 [0003] この明細書における任意の従前の刊行物(または、それから得られる情報)に対するまたは既知の任意の事柄に対する参照により、その従前の刊行物(または、それから得られる情報)または既知の事柄が、この明細書が関連する分野における共通の一般的な知識の一部を形成するという確認、承認または任意の形態の示唆として解釈されず、および解釈されるべきではない。] [0004] 従来のバルブは、一般に、バルブシート(弁座)と、移動可能なバルブ部材(弁体)とを有する。移動可能なバルブ部材は、流体の流量を制御するためにバルブシートに当接する。アクチュエータがバルブ部材に直接に作用し、それにより、バルブ部材の移動が引き起こされる。そのような従来のバルブでは、バルブを移動させるために必要な力が非常に大きい場合がある。] [0005] 出願人は、以前、従来のタイプのバルブで必要とされるよりもかなり小さい力を使用して動作され得るバルブを提供することにより、従来技術の欠点を実質的に克服する、これらの従来のバルブに対する改良版を設計した。出願人の従来技術のバルブ装置の詳細は、国際出願PCT/AU1996/00263号を含む出願人の先の特許/出願に記載されており、その開示内容はこれを参照することによりその全体が本願に組み入れられると見なされるべきである。] [0006] 出願人の先の特許出願では、制御チャンバ、制御チャンバを流入ポートおよび流出ポートと連通させる通路、ならびに、通路のうちの少なくとも1つの通路内の流量制御要素を含むバルブ装置が規定される。流量制御要素は、通路内の流体の流量を効果的に制御し、それにより、バルブ装置自体の流入口と流出口との間の流体の流れを制御する。] 発明が解決しようとする課題 [0007] 本発明は、作動時に自動的に閉じる前に所定時間にわたって開放するバルブ装置を提供しようとするものである。] [0008] 本発明は、従来のバルブの場合よりもかなり小さい力を使用して作動され得るそのような時間式流体バルブ装置を提供しようとするものである。] 課題を解決するための手段 [0009] 1つの広義の形態において、本発明は、バルブ装置であって、 流体流入口と、 流体流出口と、 開口を形成し、この開口を通じて流体が流入口から流出口へ流れるようになっているバルブシートと、 開位置と閉位置との間でバルブシートに対して移動できるバルブ部材と、 所定時間にわたってバルブ装置を動作させるための制御手段と、 を含み、 この制御手段は、 制御チャンバと、 流入口と制御チャンバとの間の第1の流体通路と、 制御チャンバと流出口との間の第2の流体通路と、 これらの通路のうちの少なくとも一方の通路内の流量制御要素と、 これらの通路のうちの少なくとも一方の通路内の流体の流れが妨げられ、且つバルブ部材が閉位置へ付勢される第1の位置へ、流量制御要素を常時付勢するようになっている付勢手段と、 流量制御要素に対して動作可能に接続され、作動されるときに流量制御要素を第1の位置から、少なくとも一方の通路内の流体の流れが許容される第2の位置へ移動させるようになっており、それにより、バルブ部材を所定時間にわたって開位置へ移動させる作動手段と、 を含むバルブ装置を提供する。] [0010] 作動手段は、スプリングまたは他の付勢手段の付勢に抗してボタンを押し下げるユーザによって作動されることが好ましい。] [0011] また、作動手段は、流量制御要素の動きを引き起こすための磁石または電磁石を含むことが好ましい。] [0012] 付勢手段はスプリングであり、このスプリングは、バルブが開かれるのが望ましい所望の所定時間にしたがって選択されることが好ましい。] [0013] 更に広義の形態において、本発明は、 流体流入口と、 流体流出口と、 開口を形成し、この開口を通じて流体が流入口から流出口へ流れるようになっているバルブシートと、 開位置と閉位置との間でバルブシートに対して移動できるバルブ部材と、 バルブ部材を閉位置へ常時付勢するようになっている付勢手段と、 所定時間にわたってバルブ装置を動作させるための制御手段と、 を備え、 この制御手段は、 制御チャンバと、 流入口と制御チャンバとの間の第1の流体通路と、 制御チャンバと流出口との間の第2の流体通路と、 これらの通路のうちの少なくとも一方の通路内の流量制御要素と、 第2の流体通路内のリリーフバルブ部材と、 通路のうちの少なくとも一方の通路内の流体の流れが妨げられ、且つバルブ部材が閉位置へ付勢される第1の位置へ、リリーフバルブ部材を常時付勢するようになっている付勢手段と、 流量制御要素に対して動作可能に接続され、作動されるときにリリーフバルブ部材を第1の位置から、少なくとも一方の通路内の流体の流れが許容される第2の位置へ移動させるようになっており、それにより、バルブ部材を所定時間にわたって開位置へ移動させる作動手段と、 を含む、別の従来のバルブ装置に組み込む、またはレトロフィットさせることができるバルブ装置のためのカートリッジを提供する。] [0014] この構成をこのバルブ装置に組み込むと、従来の技術を使用して得ることができる流れ持続時間と比べて比較的小さい圧力チャンバを有するコンパクトな構造が可能になる。] [0015] この構成の自己洗浄・フィルタリング特性により、微小流体流量を得るためのその実現可能性と共に、制御流体が流通する断面積を確実に減少させることが可能になる。その結果、このタイプの圧力平衡パイロット作動バルブの応答時間を更に制御できるとともに、それらを達成するために必要とされる電力が比較的小さくなる。] [0016] 構造のコンパクトさにより、標準的な給水コックおよび給水栓にレトロフィットさせて装置の一部を形成することが好ましくなる。] [0017] また、コンパクトさ、および低作動電力要件により、あまり強力/頑強ではない/小型タイプの作動手段を用いて作動され得る汎用構造を設計することが好ましくなる。そのような(脆弱で小型の)作動手段の使用は、リリーフポート断面およびパイロット流量の両方を減少させることができることによって可能となる。すなわち、必要とされる力およびそれらの対応する変位の両方の減少が可能となった。] [0018] 本発明は、添付図面に関連して記載される、好ましいが限定的でない実施形態の以下の詳細な説明から、更に十分に理解されるようになる。] 図面の簡単な説明 [0019] 本発明に係る時間式流体バルブの斜視図を示している。 時間式流体バルブの様々な構成要素の分解正面図を示している。 時間式流体バルブのその「閉」状態の断面図を示している。 作動時のバルブを示している。 中間作動段階にあるバルブを示している。 バルブのその作動サイクル中の更なる断面図を示している。 バルブのその作動サイクルを終わらせるときの更なる断面図を示している。 通路および流量制御要素の更なる実施形態の断面図を示している。 図8に示される構成要素の第2の位置を示している。 既存のまたは新たに設計されたバルブ本体にレトロフィットさせるのに適した汎用カートリッジ形態を成す、時間式流体バルブを示している。この実施形態では、図2〜図7の実施形態とは異なり、流量制御要素104がスプリング117の一体部分である。また、この実施形態では、リリーフバルブ106が流量制御要素の一体部分ではない。この場合のその付勢手段は、それをその常閉状態に維持するようになっている弾性フランジ122である。 4つの異なる動作段階におけるバルブの汎用カートリッジ形態の断面図を示している。] 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 実施例 [0020] 図1には、数字1によって全体的に示される、本発明に係る時間式流体バルブの斜視図が示されている。本発明の時間式流体バルブ1は、取り付けられると、様々な外観を有することができるが、そのような時間式流体バルブ1の1つのそのような外観が、外側カバー2と作動ボタン3とを有するバルブ1を示す図1に例示されている。動作時、ひとたび取り付けられると、ユーザは、作動ボタン3を押すだけで、作動サイクルを開始してバルブを動作させる。その後、バルブは、所定時間にわたって動作した後、自動的に遮断する。後述するように、作動時間が様々な設計技術にしたがって調整されてもよい。本発明の時間式流体バルブは、様々な状況で役立つが、所定期間にわたって、例えば10秒間にわたってバルブを動作させた後に、水が浪費されないようにバルブを自動的に遮断することが望まれる公衆浴場等のケースで特に有用である。図1に示される時間式流体バルブは、新たな液圧回路に組み込まれてもよく、または、既存の状況にレトロフィットされてもよい。] 図1 [0021] 図2は、作動ボタン3と、カバー2と、重要なこととして流量制御要素6を含む後述する様々な他のバルブ構成要素4とを含む、バルブ1の構成要素の分解正面図を示している。流量制御要素6がその中央部分7を有し、この中央部分が流量制御要素6の残りの部分よりも幅の狭い断面7を成すことに特に留意されたい。その目的については後述する。] 図2 [0022] 図3は、本発明のバルブのその「閉」状態の断面図を示している。] 図3 [0023] 流体流入口101が、第1の通路102を介して制御チャンバまたは圧力チャンバ103と連通する。第1の通路102は、流量制御要素104で部分的に満たされる比較的大きなオリフィス105によって形成される。オリフィス105と要素104との断面積の差は通路102の実断面積である。制御チャンバ103はバルブ部材107とバルブ本体109との間に形成される。バルブ部材107は、閉位置(図3に示される)とバルブ部材107がバルブシート119から離れる開位置(図4に示される)との間を、バルブ本体109の内壁に沿ってシール状態で移動できる。] 図3 図4 [0024] 通路102の下流側の第2の通路には、Oリング111の内壁と要素104の狭い部分または溝付きの部分とによって形成されるリリーフバルブ106がある。] [0025] スプリング117の狭い端部が要素104にクリップ留めされることが好ましい。スプリングの広い端部はバルブ部材107をバルブシート119へ向けて押圧するようになっており、また、スプリングの狭い端部は、リリーフバルブ106が常閉のままとなるように要素104を押圧するようになっている。ボタンとして示される作動手段113が、作動力をリリーフバルブ106へ伝えるために移動できる。] [0026] 流入口101は、バルブ部材107が移動してバルブシート119から離れるときに流出口120と連通する。] [0027] リリーフポート121が、リリーフバルブ106を介して圧力チャンバ103を流出口120と連通させる。] [0028] 図3はバルブをその閉状態で示している。すなわち、作動手段113は、スプリング117がリリーフバルブ106を閉状態に維持できるようにする状態にある。このとき、圧力チャンバ103内の圧力は流入口101の圧力に等しい。流入口圧に晒されるバルブ部材107の両側の断面積間の差により、バルブ部材107がバルブシート119に押し付けられてこれをシールし、バルブが閉じられる。] 図3 [0029] 図4は、ボタン113が押し下げられた直後のバルブの断面図を示している。すなわち、リリーフバルブ106が開くように流量制御要素104が作動された状態にある。] 図4 [0030] 部材113のエネルギ状態が変化し、それにより、スプリング117の付勢力に抗してリリーフバルブが開放されると、流体が比較的制限のないリリーフバルブ106およびリリーフポート121を通じて流れることができる。] [0031] 非常に制限された第1の通路102は、圧力チャンバ103に入る流体の流れを、バルブ部材107が移動してバルブシート119から離れることができるようにするレベルへその圧力が降下する程度まで減少させ、それにより、要素104とオリフィス105との間の相対的な動きがなされてスプリング117が圧縮され、バルブを開放させることができる。図5はバルブのこの位置を示している。すなわち、この場合、制御チャンバ103内で圧力が降下しており、そのため、バルブ部材107が移動されてバルブシート119から離間され、流入口101から120へ流体が流れる。] 図5 [0032] この構造およびオリフィス105に対する部材104の自動的な動きにより、開口102が形成され、開口102の自己洗浄および好ましい流量制限特性がもたらされるとともに、進入が防止されなければ下流側のバイパス開口を塞ぐことになる粒子の進入が防止される。チャンバ103に入ることが妨げられる粒子は、流出口120の比較的大きい開口を通じた主要な流れと共に洗い流される。] [0033] 図6は、リリーフバルブ106を閉じるためにスプリング117が圧縮しているときのバルブの断面図を示している。] 図6 [0034] バルブは、リリーフバルブ106が前述したように閉じられる/閉じることができるまで開放したままである。バルブ106が閉じられると、制御チャンバ103内の圧力が上昇し、バルブが閉じるまでバルブ部材107がバルブシート119の方へ移動し始める。バルブ部材107がバルブシート119へ移動する速度は、制御チャンバ103に入る流体の流量に伴って直接に変化する(しかし、必ずしも比例するとは限らない)。すなわち、非常に制限された第1の通路102が、バルブシート119へ向かうバルブ部材107のゆっくりとした移動をもたらし、それにより、流体流れの望ましい持続時間がもたらされる。] [0035] 図7は、リリーフバルブ106が閉じられた状態のバルブの断面図を示している。この場合、移動可能なバルブ部材107を閉じてバルブシート119に接触させるべく制御チャンバ103内の圧力が上昇している。] 図7 [0036] したがって、図3〜図7のいずれか1つを参照すると、バルブ1の動作を以下のステップで要約できる。 1.ボタン113を押圧する。 2.したがって、ボタン113が部材104を押す。 3.部材104の動きがスプリング117の圧力に抗する。 4.部材104が移動するにつれて、リリーフバルブ106が開き、それにより、流体がチャンバ103からリリーフポート121を介して流出口120へ流れることができる。 5.流体がリリーフポート121を介してチャンバ103から排出されるにつれて、幾らかの流体が流入口101からオリフィス105を介してチャンバ103内に入る。 6.オリフィス105は非常に制限されており、また、チャンバ103に入る流体の量がリリーフポートを介して排出される量よりも少ないため、チャンバ103内の圧力が降下する。 7.チャンバ103内の圧力が降下するにつれて、バルブ部材107がバルブシート119から離れるように移動してバルブが開き、それにより、流体が流入口101から流出口120へ流れる。 8.バルブ部材107が移動してバルブシート119から離れると、スプリング117も圧縮される。 9.スプリング117が圧縮されると、リリーフバルブ106が閉じる。 10.リリーフバルブ106が閉じられると、チャンバ103内の圧力が上昇し始め、バルブが再び閉じるまで部材107がバルブシート119へ向けて移動される。] 図3 図4 図5 図6 図7 [0037] オリフィス105に対する流量制御要素104の動きは、バルブが作動されるときは常に、閉塞速度および開放速度(加速)を制御するための手段を与えることもできる。これを達成する1つの好ましい方法は、(図1に示されるように)第1の通路102の有効流路長をこの相対的な動きに伴って変化されるように寸法付けること、ならびに/または、流量制御要素104およびオリフィス105のいずれかもしくは両方の断面に変化(例えば、テーパ)をもたらすことによる。] 図1 [0038] Oリング111の内壁の断面積は、それが僅かな力によって閉じられ/開かれるように十分小さいが、開口102を通過できるに足る小さい固体粒子によって詰まらないように十分大きく寸法付けられる。] [0039] 図8および図9は、通路102における他の好ましい構造の断面図を示しており、この場合、それは非円形構造である。通路102におけるそのような非円形構造により、更なる他の望ましい特徴がバルブに対してもたらされる。これはすなわち、バルブが自動的に閉じる前にはいつでもバルブを閉じるという選択肢を有することである。これは、流量制御要素104をオリフィス105の弾性壁に対して回転可能にすることによって達成される。これが図9によって示される。バルブが開いてリリーフバルブ106が閉じると、図9に示されるように非円形部材104が非円形オリフィス105に対して回転させられて、開口102の有効断面積が増大されてもよい。この断面の増大により、チャンバ103内への流体の流量を増大させることができ、それにより、部材107がバルブシート119へ向けて通常移動する速度が増大する。部材104がその当初の状態に(この場合には、オリフィス105の弾性壁によって)戻ることができ、または回転できると、バルブは、他のトリガーに備えてその通常の状態に戻る。] 図8 図9 [0040] 図10は、汎用カートリッジ形態を成すバルブを断面図で示しており、このバルブは、既存のまたは新規なバルブ本体にレトロフィットさせるのに適しており、また、リリーフバルブ部材の位置を開位置と閉位置との間で制御するために必要とされる比較的非常に低い力、および非常に小さい対応する変位を任意の種類の作動手段が与えることができる限り、この作動手段を用いて作動させることができる。すなわち、従来の手段とは異なり、この作動手段はあまり強力ではない小型の手段を含むことができ、したがって、装置が更に幅広い用途に適するようになる。] 図10 [0041] 図11は、カートリッジの様々な異なる作動状態を同様に断面図で示している。当業者であれば分かるように、この「カートリッジ」を別の従来のバルブに容易に組み込むことができ、それにより、比較的低出力の作動だけを必要とし、且つ動作のために比較的低い流量をもたらすバルブへ、バルブを効果的にアップデートすることができる。] 図11 [0042] 図10および図11を参照すると、動作を以下のステップで要約できる。 1.ボタン113を押圧する。 2.したがって、ボタン113がリリーフバルブ部材106を押す。 3.リリーフバルブ部材106の動きが付勢手段122に抗する。 4.リリーフバルブ部材106が移動すると、それにより、流体がチャンバ103からリリーフポート121を介して流出できる。 5.流体がリリーフポート121を介してチャンバ103から排出されるにつれて、幾らかの流体が流入口101からオリフィス105を介してチャンバ103内に入る。 6.オリフィス105は非常に制限されており、また、チャンバ103に入る流体の量がリリーフポートを介して排出される量よりも少ないため、チャンバ103内の圧力が降下する。 7.チャンバ103内の圧力が降下するにつれて、バルブ部材107がバルブシート119から離れるように移動してバルブが開き、それにより、流体が流入口101から流出口120へ流れる。 8.バルブ部材107が移動してバルブシート119から離れると、スプリング117も圧縮される。 9.スプリング117が圧縮されると、流量制御要素104(スプリング117の固定端の一体部分である)がバルブ部材107に対して移動する。 10.リリーフバルブ106が閉じることができるように押圧ボタン113が解放されると、チャンバ103内の圧力が上昇し始め、バルブが再び閉じるまで部材107がバルブシート119へ向けて移動される。] 図10 図11 [0043] したがって、本発明の時間式流体バルブが、所定時間にわたってバルブを開放するために作動手段により作動され得るバルブを提供するのが分かる。本発明のバルブの構造により、バルブが所定時間に自動的に遮断する。所定時間は、バルブの構成要素の設計特性にしたがって変えられてもよい。] [0044] この発明に対する多数の変形および改良が当業者には明らかとなるであろう。そのような変形および改良の全てが、先に広く記載され且つ以下の請求項に記載される本発明の範囲内に入ると見なされるべきである。]
权利要求:
請求項1 バルブ装置であって、流体流入口と、流体流出口と、開口を形成し、前記開口を通じて流体が前記流入口から前記流出口へ流れるようになっているバルブシートと、開位置と閉位置との間で前記バルブシートに対して移動できるバルブ部材と、所定時間にわたって当該バルブ装置を動作させるための制御手段と、を含み、前記制御手段が、制御チャンバと、前記流体流入口と前記制御チャンバとの間の第1の流体通路と、前記制御チャンバと前記流体流出口との間の第2の流体通路と、前記第1の流体通路および前記第2の流体通路のうちの少なくとも一方の通路内の流量制御要素と、前記第1の流体通路および前記第2の流体通路のうちの少なくとも一方の通路内の流体の流れが妨げられ、且つ前記バルブ部材が前記閉位置へ付勢される第1の位置へ、前記流量制御要素を常時付勢するように構成されている付勢手段と、前記流量制御要素に対して動作可能に接続され、作動されるときに、前記流量制御要素を前記第1の位置から、前記少なくとも一方の通路内の流体の流れが許容される第2の位置へ移動させ、それにより、前記バルブ部材を所定時間にわたって前記開位置へ移動させるように構成されている作動手段と、を含む、バルブ装置。 請求項2 前記作動手段が、スプリングまたは他の付勢手段の付勢に抗してボタンを押し下げるユーザによって作動される、請求項1に記載のバルブ装置。 請求項3 前記作動手段が、前記流量制御要素の動きを引き起こすための磁石または電磁石を含む、請求項1に記載のバルブ装置。 請求項4 前記付勢手段がスプリングであり、前記スプリングが、前記バルブが開かれるのが望ましい所望の所定時間にしたがって選択される、請求項1〜3のいずれか一項に記載のバルブ装置。 請求項5 前記流量制御要素が、ほぼ細長いとともに、狭い部分を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載のバルブ装置。 請求項6 前記流量制御要素の前記狭い部分が、前記狭い部分が入り込むそれぞれの通路と協働するように構成されている、請求項5に記載のバルブ装置。 請求項7 前記作動手段の作動時に、前記流量制御要素が、前記流量制御要素の前記狭い部分の周囲で流体の流れが許容されるように前記通路内で移動する、請求項6に記載のバルブ装置。 請求項8 前記流量制御要素が前記第1の流体通路および前記第2の流体通路のうちの少なくとも一方の通路内で移動する際に、前記流量制御要素が前記通路を洗浄する、または前記通路から任意の粒状物質を取り除くように作用する、請求項1〜7のいずれか一項に記載のバルブ装置。 請求項9 前記所定時間が、前記通路の長さまたは断面を変えること、前記流量制御要素の長さまたは断面を変えること、前記流量制御要素の前記狭い部分の長さまたは断面を変えること、前記流量制御チャンバのサイズを変えること、前記通路内の流量制御要素の相対的なサイズを変えること、前記流量制御要素および/または通路にテーパまたは他の変化を設けること、または前記通路および/または流量制御要素の断面を変えること、のうちの1つ以上によって変えることができる、請求項1〜8のいずれか一項に記載のバルブ装置。 請求項10 所定時間にわたって動作するように構成されているバルブ装置のための流量制御要素であって、通路内の流体の流れを狭い部分の周囲にわたって制御する前記流量制御要素の前記狭い部分を含む、流量制御要素。 請求項11 前記流量制御要素であって、前記流量制御要素が組み込まれる通路内から任意の粒状物質を洗浄する、または除去するように作用する、請求項10に記載の流量制御要素。 請求項12 別の従来のバルブ装置に組み込む、またはレトロフィットさせることができるバルブ装置のためのカートリッジ。 請求項13 バルブ装置を動作させる方法であって、前記バルブ装置が、流体流入口と、流体流出口と、開口を形成し、前記開口を通じて流体が前記流入口から前記流出口へ流れるようになっているバルブシートと、開位置と閉位置との間で前記バルブシートに対して移動できるバルブ部材と、前記バルブ部材を前記閉位置へ常時付勢するように構成されている付勢手段と、所定時間にわたって前記バルブ装置を動作させるための制御手段と、を含み、前記制御手段が、制御チャンバと、前記流体流入口と前記制御チャンバとの間の第1の流体通路と、前記制御チャンバと前記流体流出口との間の第2の流体通路と、前記第1の流体通路および前記第2の流体通路のうちの少なくとも一方の通路内の流量制御要素と、前記第2の流体通路内のリリーフバルブ部材と、前記第1の流体通路および前記第2の流体通路のうちの少なくとも一方の通路内の流体の流れが妨げられ、且つ前記バルブ部材が前記閉位置へ付勢される第1の位置へ、前記リリーフバルブ部材を常時付勢するように構成されている付勢手段と、前記流量制御要素に対して動作可能に接続され、作動されるときに前記リリーフバルブ部材を前記第1の位置から、前記少なくとも一方の通路内の流体の流れが許容される第2の位置へ移動させ、それにより、前記バルブ部材を所定時間にわたって前記開位置へ移動させるように構成されている作動手段と、を含み、前記方法が、前記作動手段を動作させるステップを含み、それにより、前記作動手段は、前記付勢手段の付勢に抗して作用して、前記リリーフバルブ部材を前記第1の位置から前記第2の位置へ移動させ、もって、前記少なくとも一方の通路内の流体の流れが許容されて、前記バルブ部材が所定時間にわたって前記開位置へ移動する、方法。 請求項14 添付図面を参照して本明細書中に実質的に記載されるバルブ装置。 請求項15 添付図面を参照して本明細書中に実質的に記載される流量制御要素。 請求項16 添付図面を参照して本明細書中に実質的に記載されるバルブ装置用のカートリッジ。 請求項17 本明細書中に実質的に記載されるバルブ装置を動作させる方法。
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同族专利:
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引用文献:
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