专利摘要:
受信端末から送信端末へステータス報告を送信する方法が開示される。受信端末は上位レイヤプロトコルによって実行される第1の再送プロトコルに従ってステータス報告を生成し、このステータス報告を下位レイヤプロトコルの1つ以上のデータユニットで送信端末へ送信する。下位レイヤデータユニットが正しく受信されなければ、下位レイヤプロトコルが、ローカルNACKと呼ばれる失敗通知を上位レイヤプロトコルに供給する。失敗通知に応答して、上位レイヤプロトコルは更新されたステータス報告を生成し、更新されたステータス報告を受信端末から送信端末に送信する。
公开号:JP2011509041A
申请号:JP2010541417
申请日:2008-12-01
公开日:2011-03-17
发明作者:ヨハン トルスナー,;ミハエル メイヤー,;アンナ ラルモ,
申请人:テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル);
IPC主号:H04W28-04
专利说明:

[0001] 本発明は概して無線通信システムにおける無線リンク制御(RLC)のための再送プロトコルに関し、特には、RLC再送プロトコルのためのステータス報告に関する。]
背景技術

[0002] 第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)は、進歩した無線通信システムの仕様を作成するために「ロングタームレボリューション」又はLTEとして知られるプロジェクトを立ち上げている。LTE規格は、無線リンク制御(RLC)プロトコルに再送の仕組みを実装することを求めている。規定された再送プロトコルは、”RLC確認モード”で用いられる選択的繰り返しプロトコルである。欠落プロトコルデータユニット(PDU)が検出された場合、1つ以上の欠落PDUのNACKを含んだステータス報告が受信端末から送信端末へ送信される。ステータス報告に応答して、送信端末は欠落PDUを再送するか、必要に応じて他の動作を行うことができる。LTEにおいて、ステータス報告はさらにポーリング要求に応答して送信されてもよい。送信端末は受信端末にRLCステータス情報をポーリングしてもよい。ポーリングに応答して、受信端末は現在のRLCステータスを示すステータス報告を送信する。現在、ステータスPDUを再送するための仕組みは存在しない。]
[0003] 本発明は概して移動通信ネットワークにおける無線リンク制御(RLC)レイヤのための再送プロトコルに関する。本発明はロングタームレボリューション(LTE)規格に基づく通信システムにおいて有用であるが、他の規格に基づく通信システムにおいて実施することもできる。LTEシステムにおいてPLCステータスPDUは、欠落データPDUが検出された際に、RLCステータスを知らせるために受信端末から送信端末へ送信される。ステータス報告はさらに、送信端末からのポーリング信号に応答して送信されてもよい。RLCステータスPDUはMACレイヤへ受け渡され、1つ以上のメディアアクセス制御(MAC)PDUで送信される。MACプロトコルはハイブリッドARQ(HARQ)の仕組みを含んでいる。RLCステータスPDUを搬送するMAC PDUが送信端末で正しく受信できない場合、MACプロトコルは本明細書で「ローカルNACK」と呼ぶ失敗通知をRLCプロトコルに供給する。ローカルNACKはRLCプロトコルレイヤに、以前送信されたステータス報告が送信端末におけるピアRLCレイヤに正しく配信されなかったことを知らせる。従って、MACプロトコルレイヤからのローカルNACKに応答して、RLCプロトコルレイヤは更新されたRLCステータスPDUを送信することができる。]
[0004] より一般的には、本発明は再送プロトコルに関するステータス報告の再送のための仕組みを提供する。ステータス報告は上位レイヤプロトコルに従って生成され、リモート端末へ送信される。ステータス報告は下位レイヤプロトコルの1つ以上のPDUで送信される。この下位レイヤPDUの1つの送信が失敗した場合、下位レイヤプロトコルは失敗通知を上位レイヤプロトコルに提供する。失敗通知に応答して、上位レイヤプロトコルは更新されたステータス報告を生成並びに送信する。例示的な実施形態の1つにおいて、上位レイヤプロトコルは無線リンク制御プロトコルを含み、下位レイヤプロトコルはメディアアクセス制御プロトコルを含む。]
図面の簡単な説明

[0005] 送信端末及び受信端末を含んだ、簡略化された通信システムを示す図である。
送信端末と受信端末との間の通信のための例示的なプロトコルスタックを示す図である。
通信端末によって実施される無線リンクプロトコルのための例示的なステータス報告方法を示す図である。
例示的な通信端末を示す図である。
図3に示したステータス報告方法を実施するための通信端末のための例示的なプロセッサを示す図である。] 図3
実施例

[0006] 以下、本発明を、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)で作成中のロングタームレボリューション(LTE)規格に基づく例示的な移動通信システム10に関して、図面を参照しながら説明する。しかし、本技術分野に属する当業者は、本発明が既知及び今後開発される他の規格に基づく移動通信システム10においても使用可能であることを理解するであろう。従って、以下の説明は限定的なものではなく例示的なものと見るべきである。]
[0007] 図1に示す通信システム10は、送信端末20及び受信端末30を有している。送信端末20は通信チャネル40上でデータを受信端末30に送信する。送信端末20は、LTEネットワークにおける基地局(発展型ノードB(eNodeB)とも呼ばれる)を有してもよく、受信端末30はユーザ端末(例えばセルラ電話機、PDA、ラップトップコンピュータ、等)を有してもよい。あるいは、送信端末20はユーザ端末を有してよく、受信端末30は基地局を有してよい。送信端末20及び受信端末30の各々が、双方向通信のための送受信器を備える通信端末100(図4)を有してもよいこともまた理解されよう。従って、本明細書において「送信」及び「受信」という用語は、2つの通信端末間の通信方向を示すために用いられる。] 図1 図4
[0008] 図2は、送信端末20と受信端末30との間の通信のためのLTEプロトコルアーキテクチャ200の概要を提供する。LTEプロトコルスタック200は、階層化プロトコルスタックである。プロトコルスタック200の各レイヤは、通信チャネル40上で通信するために必要なプロトコル又は機能の一群を表している。TLEにおけるプロトコルスタック200は、物理(PHY)レイヤ240、メディアアクセス制御(MAC)レイヤ230、無線リンク制御(RLC)レイヤ220、及びパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤ210を含んでいる。プロトコルスタック200は通常、その目的のためにプログラミングされたプロセッサによって実現される。] 図2
[0009] 送信すべきIPパケット形式のユーザプレーンデータは、PDCPレイヤ210に入る。エアインタフェース上で送信されるビット数を削減するため、PDCPレイヤ210においてIPヘッダが圧縮されてもよい。PDCPレイヤ210はまた、セキュリティ目的でIPパケットの暗号化並びに暗号復号を実行する。RLCレイヤ220は圧縮されたIPパケットを、ほぼ誤りなしに、順番通りに受信端末30のPDCPレイヤ210へ配信することを保証する。これは所定のタイプの通信において必要である。送信端末20においてRLCレイヤ220は、RLCプロトコルデータユニット(PDU)を生成するために、PDCPレイヤ210から無線ベアラ上で受信した圧縮IPパケットを分割及び/又は連結する。受信端末30において、受信されたRLC PDUは圧縮IPパケットに再組立され、PDCPレイヤ210に配信される。RLCレイヤ220は、欠落もしくは誤って受信されたRLC PDUの再送を処理するために、以下でより詳細に説明する再送プロトコルを実行する。MACレイヤ230は、論理チャネルの形式でRLCレイヤ220にサービスを提供する。MACレイヤ230は、RLCレイヤ220から様々な論理チャネル上で受信したRLC PDUを、対応するトランスポートチャネルにマッピングする。MACレイヤ230はまた、アップリンク及びダウンリンクスケジュール作成を受け持つ。MAC PDUはMACレイヤ230によってPHYレイヤ240に与えられる。PHYレイヤ240は、1つ以上のPHYレイヤPDUの送信に先立つ、符号化/復号、変調/復調、インタリーブ、及び拡散を受け持つ。]
[0010] LTE規格を実施する通信システム10において、再送プロトコルはMACレイヤ230とRLCレイヤ220の両方に実装される。誤り率をおよそ1%まで削減するため、ハイブリッドARQ(HARQ)プロトコルがMACレイヤに実装される。残留誤差を訂正するとともに誤り率を約10-6のオーダまで削減するため、2つめの再送プロトコルはRLCレイヤ220に実装される。従来、MACレイヤ230で実施されるHARQプロトコルと、RLCレイヤ220で実施される再送プロトコルとは互いに独立していた。]
[0011] LTEにおいて、RLC再送プロトコルは確認モード(AM)で送信されたRLCデータPDUに対して実施される。各RLCデータPDUは、データPDUの順序番号を格納する順序番号フィールドを含む。順序番号は受信端末30におけるRLCレイヤ220により、欠落PDUを検出したり、PDCPレイヤ210へ配信する前にデータPDUを並び替えたりするのに用いられる。受信端末30において、受信したRLCデータPDUの順序番号に隔たりが検出された場合、受信端末30におけるRLCレイヤ220はステータス報告を生成して送信端末20へ送信する。通常、ステータス報告はRLCステータスPDUに格納される。]
[0012] RLCステータスPDUは、受信端末30によって受信されてもなければ、欠落したと検出もされていないPLCステータスPDUのうち最も小さい順序を示す確認順序番号(ACK_SN)フィールドを含んでいる。RLCステータスPDUはまた、欠落が受信端末30によって検出されたRLCデータPDUを特定する否定確認順序番号(NACK_SN)フィールドを含んでいる。従って、RLCステータスPDUを受信すると、送信端末20は、1つ以上のNACK_SNフィールドで特定されたRLCデータPDUを除く、ACK_SNに対応するPDUまで(それ自身は含まない)の全てのRLCデータPDUが受信されたものと判断する。]
[0013] RLCステータスPDUはさらに、ポーリング要求に応答して送信されてもよい。LTEにおいて、送信端末20におけるRLCレイヤ220は、データPDUにポーリング要求を挿入することによって受信端末30にRLCステータスPDUを要求することができる。RLCデータPDUは、1ビットのポーリング表示を格納するポーリングフィールドを含むことができる。通常、ポーリング表示は、受信端末30にステータス報告を要求する際には”1”にセットされる。ポーリングビットPが”1”にセットされたRLCデータPDUに応答して、受信端末30におけるRLCレイヤ220はRLCステータスPDUを生成することができる。]
[0014] 従前、RLCステータスPDUは非確認モードで送信される。そのため、受信端末30はRLCステータスPDUが送信端末20で正しく受信されたかどうかを確認する術を持たない。つまり、RLC再送プロトコルにおいて、RLCステータスPDUの再送のための仕組みが存在しない。RLCステータスPDUが失われた場合、送信端末20から受信端末30への欠落したRLCデータPDUの送信は、新たなRLCステータスPDUが受信端末30から送信されるまで遅れることになる。]
[0015] 本発明の例示的な実施形態によれば、MACレイヤ230で生成されるHARQ失敗通知を、RLCレイヤ220による、更新されたRLCステータスPDUの送信をトリガするのに利用することができる。MACレイヤ230は、RLC PDUによって搬送されるペイロードにかかわらずHARQ失敗通知を生成するであろう。これらの失敗通知は、RLCレイヤ220(図2)に提供されるローカルNACKを生成するために用いられてもよい。従って、受信端末30におけるRLCレイヤ220が、RLCステータスPDUの送信後にMACレイヤ230からローカルNACKを受信すると、RLCレイヤ220は新たなRLCステータスPDUを生成し、送信することができる。元のRLCステータスPDUが送信されてからステータス情報が変化しているかもしれないので、古いRLCステータスPDUは破棄されてもよい。例えば、元のRLCステータスPDUが送信されてから、新たなPDUが受信されているかもしれない。] 図2
[0016] 図3は、1つの例示的な実施形態によるRLC再送プロトコルのための例示的なステータス報告方法を示す図である。図3において、端末A(受信端末30)が、RLCデータPDUを端末B(送信端末20)から受信中であるとする。図3において、端末Aは、受信したRLCデータPDUの順序番号に基づいて欠落RLCデータPDUを検出し、欠落したデータPDUが検出された場合にはRLCステータスPDUを生成する(ステップa)。端末AについてはPLCレイヤ220及びMACレイヤ230の両方を図示しているが、端末BについてはMACレイヤ230のみ図示している。RLCステータスPDUは端末AにおいてRLCレイヤ220からMACレイヤ230に渡される(ステップb)。端末AにおけるMACレイヤ230は、RLCステータスPDUから1つ以上のMAC PDUを生成し、RLCステータスPDUを格納したMAC PDUを端末Bに送信する(ステップc)。本技術分野に属する当業者は、MAC PDUの各々が1つのRLCステータスPDUを搬送しうることを理解するであろう。あるいは、MACレイヤ230はMAC PDUを生成するために、RLCステータスPDUを分割してもよいし、複数のRLCステータスPDUを連結してもよい。] 図3
[0017] 図示の例においては、RLCステータスPDUの全て又は一部を搬送するMAC PDUを端末BにおけるMACレイヤ230が受信せず、MAC PDUの再送を要求するために端末AにおけるMACレイヤ230にNACKを送信する(ステップd)ものとする。端末AにおけるMACレイヤ230は、欠落したMAC PDUを所定回数再送するであろう(ステップe)。MAC PDUの最後の再送のNACKは、HARQの失敗を表す(ステップf)。HARQの失敗に応答して、端末AにおけるMACレイヤ230はローカルNACKを生成し、端末AにおけるRLCレイヤ220に送信する(ステップg)。RLCレイヤ220はこのローカルNACKを、端末BへのSTATUS PDUの送信が失敗したことの通知であると解釈する。]
[0018] ローカルNACKに応答して、端末AにおけるRLCレイヤ220は古いRLCステータス報告を破棄し、最新の情報を用いて新たなRLCステータス報告を生成する(ステップh)。そして、不正確な情報を格納しているかもしれない古いRLCステータス報告を再送する代わりに、この新たなRLCステータス報告が送信される。1つ以上のMACPDUに格納されたRLCステータス報告は、端末AにおけるRLCレイヤ220からMACレイヤ230に渡される(ステップi)。端末AにおけるMACレイヤ230は、RLCステータスPDUから1つ以上のMAC PDUを生成し、そのMAC PDUを端末Bに送信する(ステップj)。]
[0019] LTEにおいて、送信端末20は受信端末30にRLCステータス情報をポーリングしてもよい。例えば、ポーリングは通常、送信端末20が送信バッファ内の最後のRLCデータPDUを送信した後で受信端末30に送信される。送信端末20は、ポーリング要求を送信するとポーリングタイマを開始させる。受信端末30はポーリング要求を受信すると、RLCステータスを示すRLCステータスPDUを直ちに送信端末20に送信するとともに、ステータス禁止タイマを開始させる。これは、ステータス禁止タイマが満了するまで、2回目のステータス報告の送信を禁止するためである。そのため、状況によっては、欠落RLCデータPDUの検出に応答したRLCステータスPDUがステータス禁止タイマによって禁止されることがありうる。]
[0020] 例示的な一実施形態において、端末AにおけるRLCレイヤ220は、元のRLCステータスPDUをトリガしたイベントを識別してもよい。元のRLCステータスPDUがポーリング要求によってトリガされていた場合、端末Bにおけるポーリングタイマは新たなポーリング要求をトリガするためにタイムアウトするであろう。この場合、ポーリングタイマによって新たなポーリング要求がトリガされるので、ローカルNACKに基づく新たなステータス報告を送信する必要はない。欠落RLCデータPDUが元のRLCステータスPDUをトリガしていた場合、もう一方の端末はRLCステータスPDUに気付いておらず、ポーリングタイマも動作していないので、ローカルNACKに応じて新たなRLCステータスPDUを生成並びに送信する必要がある。元のRLCステータスPDUがポーリング要求によってトリガされた場合、ローカルNACKを受信するとステータス禁止タイマは停止させられてよい。ステータス禁止タイマの停止することで、ステータス禁止タイマの満了を待つことなく、欠落RLCデータPDUの検出時に直ちに次のRLCステータスPDUが送信されるようにできる。]
[0021] 図4は、上述した再送プロトコルとステータス報告方法を実施する例示的な通信端末100を示す図である。通信端末100は、送信端末20、受信端末30またはその両方として機能してよい。通信端末100はアンテナ112に接続された送受信機110と、プロセッサ120と、メモリ130とを有する。送受信機110は、通信端末100がリモート端末との間で信号を送受信することを可能にする。通信端末100は例えば、LTE規格、WCDMA規格、又は既知あるいは今後開発される他の通信規格に従って動作する標準的なセルラ送受信機を有してよい。プロセッサ120は、送受信機110によって送信及び受信される信号を処理し、通信端末100の動作を制御する。図5に示すプロセッサ120は、それぞれPDCP、RLC、及びMACプロトコルを実行するためのPDCPモジュール122、RLCモジュール124、及びMACモジュール126を含んでいる。メモリ130は、動作に必要なプログラム及びデータを保存する。] 図4 図5
权利要求:

請求項1
受信端末(30)から送信端末(20)へステータス報告を送信するための方法であって、前記受信端末(30)により、上位レイヤプロトコルに従ってステータス報告を生成するステップと、前記ステータス報告データユニットを、下位レイヤプロトコルの1つ以上のデータユニットで前記受信端末(30)から前記送信端末(20)へ送信するステップと、前記下位レイヤデータユニットの1つ以上の送信が失敗したことを示す失敗通知を前記上位レイヤプロトコルに提供するステップと、前記失敗通知に応答して、前記受信端末(30)において更新されたステータス報告を生成し、前記更新されたステータス報告を前記受信端末(30)から前記送信端末(20)に送信するステップと、を有することを特徴とする方法。
請求項2
元のステータス報告がポーリング要求に応答して送信された場合には、前記更新されたステータス報告が生成されないか送信されないことを特徴とする請求項1記載の方法。
請求項3
前記失敗通知に応答してステータス禁止タイマを停止させるステップをさらに有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の方法。
請求項4
前記上位レイヤプロトコルは無線リンク制御プロトコルを含み、前記下位レイヤプロトコルはメディアアクセス制御プロトコルを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の方法。
請求項5
基地局と通信中のユーザ端末によって実行されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の方法。
請求項6
ユーザ端末と通信中の基地局によって実行されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の方法。
請求項7
通信端末(100)であって、送受信機(110)と、プロセッサ(120)とを有し、前記プロセッサ(120)が、上位レイヤプロトコルに従ってステータス報告データユニットを生成し、前記ステータス報告データユニットを、下位レイヤプロトコルに従ってフォーマットされた1つ以上のデータユニットで受信端末(30)から送信端末(20)へ送信し、前記下位レイヤデータユニット1つ以上の送信が失敗したことを示す失敗通知を前記上位レイヤプロトコルに提供し、前記失敗通知に応答して、更新されたステータス報告を生成し、前記更新されたステータス報告を前記受信端末(30)から前記送信端末(20)に送信する、ように構成されることを特徴とする通信端末(100)。
請求項8
前記元のステータス報告がポーリング要求に応答して送信された場合、前記プロセッサが、前記更新されたステータス報告を生成しないか送信しないことを特徴とする請求項7記載の通信端末(100)。
請求項9
前記プロセッサが、前記通知に応答して禁止ステータスタイマを停止するように構成されることを特徴とする請求項7又は請求項8記載の通信端末(100)。
請求項10
前記上位レイヤプロトコルは無線リンク制御プロトコルを含み、前記下位レイヤプロトコルはメディアアクセス制御プロトコルを含むことを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか1項に記載の通信端末(100)。
請求項11
ユーザ端末を有することを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の通信端末(100)。
請求項12
基地局を有することを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の通信端末(100)。
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