![]() 通信ハンドオーバ管理
专利摘要:
モバイル・デバイスとの通信がなされると、基地局によってデータが中継されうる。モバイル・デバイスがどの基地局を使用すべきかを決定することは、モバイル・デバイスの位置および速度に基づきうる。基地局を決定する際には、例えばモバイル・デバイスおよび基地局の電力出力、負荷バランス、モバイル・デバイスのトレンド等のような他の要因も考慮されうる。これらのさまざまな要因に基づいて、モバイル・デバイスが基地局を移動すべきかが判定されうる。 公开号:JP2011509031A 申请号:JP2010540901 申请日:2008-12-24 公开日:2011-03-17 发明作者:ミシュラ、アンジャリ 申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated; IPC主号:H04W36-08
专利说明:
[0001] 本願は、2007年12月26日に出願され"Location Assisted Handoff inLTE"と題された米国仮出願61/016,759号の優先権を主張する。上記出願の全体は参照によって本明細書に組み込まれる。] 技術分野 [0002] 以下の記載は、一般に、無線通信に関し、更に詳しくは、通常、モバイル・デバイスと連携して通信ハンドオーバを管理することに関する。] 背景技術 [0003] 無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために広く開発された。一般的な無線通信システムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムでありうる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。] [0004] 一般に、無線多元接続通信システムは、複数のモバイル・デバイスのための通信を同時にサポートすることができる。モバイル・デバイスはおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局からモバイル・デバイスへの通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、モバイル・デバイスから基地局への通信リンクを称する。さらに、モバイル・デバイスと基地局との間の通信は、単一入力単一出力(SISO)システム、複数入力単一出力(MISO)システム、複数入力複数出力(MIMO)システム等によって確立されうる。] [0005] MIMOシステムはデータ送信のために一般に、複数(NT個)の送信アンテナと複数(NR個)の受信アンテナとを適用する。NT個の送信アンテナおよびNR個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるNS個の独立チャネルへ分割される。ここでNS≦min{NT、NR}である。NS個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。さらに、複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成される追加のディメンションが利用される場合、MIMOシステムは、(例えば、高められたスペクトル効率、より高いスループット、および/または、より高い信頼性のような)向上されたパフォーマンスを与える。] [0006] MIMOシステムは、共通の物理媒体によって順方向リンク通信および逆方向リンク通信を分割するさまざまなデュプレクス技術をサポートしうる。例えば、周波数分割デュプレクス(FDD)システムは、順方向リンク通信および逆方向リンク通信について、異なる周波数領域を利用することができる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク通信と逆方向リンク通信とが、共通の周波数領域を使用しうる。しかしながら、従来の技術は、チャネル情報に関して限定されたフィードバックしか提供しないか、あるいは、全くフィードバックを提供しない。] [0007] 以下は、1または複数の態様の基本的な理解を提供するために、これら態様の簡単な概要を示す。この概要は、考えられるすべての態様の広範な概観ではなく、すべての態様の重要要素または決定的要素を特定することでもなく、任意またはすべての態様の範囲を線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、1または複数の態様のいくつかの概念を、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、より簡単な形式で表すことである。] [0008] 1つの態様によれば、通信のハンドオーバを管理する、無線通信デバイス上で動作可能な方法が存在する。この方法は、モバイル・デバイスの、基地局のセルとの関連付けに関するメタデータを識別することを含みうる。さらに、この方法はまた、ハンドオーバがなされるべきかを判定することに関し、識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を送信することをも含みうる。無線通信デバイスについて、識別または送信がなされる。] [0009] さらなる態様によれば、モバイル・デバイスの、基地局のセルとの関連付けに関するメタデータを識別するアイデンティファイヤを含む装置が存在しうる。この装置はまた、ハンドオーバが生じるべきかを判定することに関し、識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を生成する送信機を含みうる。] [0010] 別の態様では、通信のハンドオーバを管理するように構成された少なくとも1つのプロセッサが存在しうる。このプロセッサは、モバイル・デバイスの、基地局のセルとの関連付けに関するメタデータを識別する第1のモジュールを含みうる。さらに、このプロセッサは、ハンドオーバが生じるべきかを判定することに関し、識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を生成する第2のモジュールを含みうる。] [0011] さらなる態様を考慮して、コンピュータ読取可能媒体を備えたコンピュータ・プログラム製品が存在しうる。この媒体は、コンピュータに対して、モバイル・デバイスの、基地局のセルとの関連付けに関するメタデータを識別させるための第1のコード・セットを含みうる。この媒体はまた、コンピュータに対して、ハンドオーバが生じるべきかを判定することに関し、識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を生成させるための第2のコード・セットをも含みうる。] [0012] また別の態様によれば、モバイル・デバイスの、基地局のセルとの関連付けに関するメタデータを識別する手段を備えた装置が存在しうる。この装置はさらに、ハンドオーバが生じるべきかを判定することに関し、識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を送信する手段を含みうる。] [0013] 1つの態様によれば、通信のハンドオーバを判定するための、無線通信デバイスで動作可能な方法が存在しうる。この方法は、モバイル・デバイスに関連する位置決め用のメタデータを評価することを含みうる。この方法はまた、モバイル・デバイスが、サービス提供している基地局から、近隣の基地局へ移動すべきかを判定することをも含みうる。この判定は、少なくとも部分的に評価結果に基づき、この評価または判定は、無線通信デバイスによって実行される。] [0014] さらなる態様によれば、モバイル・デバイスに関連する位置決め用のメタデータを評価するアナライザを備えた装置が存在しうる。この装置はまた、モバイル・デバイスが、サービス提供している基地局から、近隣の基地局へ移動すべきかを判定するベリファイヤをも含みうる。この判定は、少なくとも部分的にこの評価の結果に基づく。] [0015] 別の態様では、モバイル・デバイスに関連する位置決め用のメタデータを評価する第1のモジュールを含み、通信のハンドオーバを決定するように構成された少なくとも1つのプロセッサが存在しうる。このプロセッサはまた、モバイル・デバイスが、サービス提供している基地局から、近隣の基地局へ移動すべきかを判定する第2のモジュールをも含みうる。この判定は、少なくとも部分的にこの評価の結果に基づく。] [0016] さらなる態様を考慮すると、コンピュータ読取可能媒体を備えたコンピュータ・プログラム製品が存在しうる。この媒体は、コンピュータに対して、モバイル・デバイスに関連する位置決め用のメタデータを評価させるための第1のコード・セットを含みうる。この媒体はさらに、コンピュータに対して、モバイル・デバイスが、サービス提供している基地局から、近隣の基地局へ移動すべきかを判定させるための第2のコード・セットをも含みうる。この判定は、少なくとも部分的にこの評価の結果に基づく。] [0017] さらに別の態様によれば、モバイル・デバイスに関連する位置決め用のメタデータを評価する手段を備える装置が存在しうる。この装置はさらに、モバイル・デバイスが、サービス提供している基地局から、近隣の基地局へ移動すべきかを判定する手段をも含みうる。この判定は、少なくとも部分的にこの評価の結果に基づく。] [0018] 前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の態様は、以下に十分説明され、特に特許請求の範囲で指摘される特徴を備える。以下の記載および関連する図面は、1または複数の態様のある例示的な態様を詳細に述べる。これらの特徴は、さまざまな態様の原理が適用されるさまざまな方法のうちのほんのいくつかを示すのみであり、この記載は、そのようなすべての態様およびそれらの均等物を含むことが意図される。] 図面の簡単な説明 [0019] 図1は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがう無線通信システムの実例である。 図2は、本明細書で開示された少なくとも1つの態様にしたがって通信ハンドオーバを管理するための代表的なシステムの実例である。 図3は、本明細書で開示された少なくとも1つの態様にしたがう詳細なモバイル・デバイスを用いて通信ハンドオーバを管理するための代表的なシステムの実例である。 図4は、本明細書で開示された少なくとも1つの態様にしたがって情報のフレッシュさのレベルに関連するハンドオーバ移動を管理するための代表的なシステムの実例である。 図5は、本明細書で開示された少なくとも1つの態様にしたがって、接続機能(engagement capabilities)を用いてハンドオーバ移動を管理するための代表的なシステムの実例である。 図6は、本明細書で開示された少なくとも1つの態様にしたがって、観察機能(observation capabilities)を用いてハンドオーバ移動を管理するための代表的なシステムの実例である。 図7は、本明細書で開示された少なくとも1つの態様にしたがって、基地局によって実行される動作を用いてハンドオーバ移動を管理するための代表的なシステムの実例である。 図8は、本明細書で開示された少なくとも1つの態様にしたがう通信ハンドオーバに関連する代表的なメタデータ移動方法の実例である。 図9は、本明細書で開示された少なくとも1つの態様にしたがう通信ハンドオーバに関連する代表的な電力管理方法の実例である。 図10は、本明細書で開示された少なくとも1つの態様にしたがって、通信のハンドオーバが生じるべきかを判定する代表的な方法の実例である。 図11は、本明細書で開示された少なくとも1つの態様にしたがって、通信のハンドオーバに関連する情報移動を容易にするモバイル・デバイスの例示である。 図12は、本明細書で開示された少なくとも1つの態様にしたがって通信ハンドオーバの決定を容易にするシステムの実例である。 図13は、本明細書に記載されたさまざまなシステムおよび方法と共に使用することができる無線ネットワーク環境の実例である。 図14は、本明細書で開示された少なくとも1つの態様にしたがうシステムの実例である。 図15は、本明細書で開示された少なくとも1つの態様にしたがうシステムの実例である。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図15 図2 図3 図4 実施例 [0020] 本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)システム、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用されうる。「システム」および「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)やCDMA2000等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。CDMA2000は、暫定規格(IS)−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM)のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えばEvolved Universal Terrestrial Radio Access(イボルブドUTRAまたはE−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、米国電子電気学会(IEEE)802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現することができる。Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)およびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いるUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画プロジェクト」(3GPP)と命名された組織からドキュメントに記述されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画プロジェクト2」(3GPP2)と命名された組織からドキュメントに記述されている。さらに、そのような無線通信システムは、しばしばアンペア(unpaired)な無許可のスペクトル、802.xx無線LAN、Bluetooth(登録商標)、およびその他任意の短距離または長距離の無線通信技術を用いたピア・トゥ・ピア(例えば、モバイル・トゥ・モバイル)アド・ホック・ネットワーク・システムを含みうる。] [0021] さまざまな実施形態が、全体を通じて同一要素を示すために同一の参照番号が使用される図面を参照して説明される。以下の記載では、説明の目的のために、1または複数の態様の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、そのような態様は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明からである。他の事例では、1または複数の実施形態の記載を容易にするために、周知の構成およびデバイスがブロック図形式で示される。] [0022] 本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、限定される訳ではないが、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのようなコンピュータ関連エンティティを含むことが意図される。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピュータ・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピュータ・デバイスとの両方が構成要素になりえる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、2つ以上のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。これら構成要素は、(例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを介して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような)1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。] [0023] さらに、本明細書では、有線端末または無線端末でありうる端末と関連してさまざまな態様が記載される。端末はまた、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、モバイル・デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、無線通バイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、あるいはユーザ機器(UE)とも称されうる。無線端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有する携帯型デバイス、コンピュータ・デバイス、あるいは無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな態様が、基地局に関連して記載される。基地局は、無線端末と通信するために利用され、アクセス・ポイント、ノードB、あるいはその他いくつかの専門用語で称されうる。] [0024] さらに、用語「または」は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味することが意図されている。すなわち、別に示されていない場合、あるいは、文脈から明らかではない場合、「XはAまたはBを適用する」という句は、自然な包括的な置き換えのうちの何れかを意味することが意図されている。すなわち、「XはAまたはBを適用する」という句は、以下の例の何れによっても満たされる。XはAを適用する。XはBを適用する。あるいは、XはAとBとの両方を適用する。さらに、本願および特許請求の範囲で使用されているような冠詞“a”および“an”は、特に指定されていない場合、あるいは、単数を対象としていることが文脈から明らかではない場合、一般に、「1または複数」を意味するものと解釈されるべきである。] [0025] さらに、本明細書に記載のさまざまな態様または特徴は、標準的なプログラミング技術および/またはエンジニアリング技術を用いた方法、装置、または製造物品として実現されうる。本明細書で使用される用語「製造物品」は、任意のコンピュータ読取可能デバイス、キャリア、または媒体からアクセスすることが可能なコンピュータ・プログラムを含むことが意図される。例えば、コンピュータ読取可能媒体は、限定される訳ではないが、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、DVD等)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、EPROM、カード、スティック、キー・ドライブ等)を含みうる。さらに、本明細書に記載されたさまざまな記憶媒体は、情報を格納するための1または複数のデバイス、および/または、その他の機械読取可能媒体を表すことができる。用語「機械読取可能媒体」は、限定されることなく、無線チャネル、および、命令群および/またはデータを格納、包含、および/または搬送することができるその他任意の媒体を含みうる。] [0026] さまざまな態様または特徴が、多くのデバイス、構成要素、モジュール等を含むシステムの観点から示されよう。さまざまなシステムが、追加のデバイス、構成要素、およびモジュール等を含むか、および/または、図面と関連して説明したようなデバイス、構成要素、モジュール等のうちのすべてを含みうることが理解および認識されるべきである。これらのアプローチの組み合わせもまた使用されうる。] [0027] 図1に示すように、本明細書に記載されたさまざまな実施形態にしたがった無線通信システム100が例示されている。システム100は、複数のアンテナ・グループを含みうる基地局102を含む。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ104およびアンテナ106を含むことができ、別のグループはアンテナ108およびアンテナ110を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ112およびアンテナ114を含むことができる。2本のアンテナが各アンテナ・グループのために例示されているが、2本より多いアンテナ、または2本より少ないアンテナも、各グループのために利用されうる。基地局102はさらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを含みうる。それらおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナ等)を備えうる。] 図1 [0028] 基地局102は、例えばモバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122のような1または複数のモバイル・デバイスと通信することができる。しかしながら、基地局102は、モバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122に類似した実質的に任意の数のモバイル・デバイスと通信しうることが理解されるべきである。モバイル・デバイス116、122は例えば、セルラ電話、スマート・フォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピュータ・デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または、無線通信システム100を介して通信するのに適切なその他任意のデバイスでありうる。図示するように、モバイル・デバイス116は、アンテナ112およびアンテナ114と通信している。ここで、アンテナ112およびアンテナ114は、順方向リンク118によってモバイル・デバイス116へ情報を送信し、逆方向リンク120によってモバイル・デバイス116から情報を受信する。さらに、モバイル・デバイス122はアンテナ104およびアンテナ106と通信している。ここで、アンテナ104およびアンテナ106は、順方向リンク124でモバイル・デバイス122へ情報を送信し、逆方向リンク126でモバイル・デバイス122から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用し、順方向リンク124は、逆方向リンク126によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用することができる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク118および逆方向リンク120は、共通の周波数帯域を使用し、順方向リンク124および逆方向リンク126は、共通の周波数帯域を使用することができる。] [0029] 通信するように指定された領域および/またはアンテナのセットは、基地局102のセクタと称されうる。例えば、基地局102によってカバーされる領域のセクタ内のモバイル・デバイスに通信するように、複数のアンテナが設計されうる。順方向リンク118および順方向リンク124による通信では、基地局102の送信アンテナは、モバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122のための順方向リンク118および順方向リンク124の信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを適用することができる。さらに、また、基地局102が、関連付けられた有効通信範囲にランダムに散在したモバイル・デバイス116、122に送信するためにビームフォーミングを利用している間、近隣セル内のモバイル・デバイスは、すべてのモバイル・デバイスに対して単一のアンテナによって送信している基地局に比べて、少ない干渉しか被らない。] [0030] 本明細書で開示された態様を用いて、モバイル・デバイス116またはモバイル・デバイス122は、ハンドオーバ要求メッセージによって、自分の位置および/または速度をレポートしうる。これによって、基地局102は、モバイル・デバイス116またはモバイル・デバイス122によってレポートされた位置、速度、電力レベル等に基づいてハンドオーバを決定することができる。このように位置によって支援されたハンドオーバ(LAHO:location assisted handover)によって、より高速かつより信頼性の高いハンドオーバが可能となる。これはより高速になる。なぜなら、従来のハンドオーバ技術で使用されているハンドオーバ・タイマに依存する量が少なくなるからである。] [0031] モバイル・デバイス116またはモバイル・デバイス122は、例えば、規則的にスケジュールされた方式で、あるいは、オンデマンドで計算するのであれば、その位置および速度をハンドオーバ・メッセージでレポートするだろう。これは、ネットワークによって支援された位置決め技術のための、衛星によって支援された位置決め技術のための、あるいはその他の技術のための、標準的なモバイル・ベースの位置決め技術を用いることによって達成されよう。] [0032] 図2を参照して、モバイル・デバイス202によって使用される基地局セルを管理するための典型的なシステム200が開示されている。従来の無線通信スキームでは、複数の基地局は、ネットワーク全体にわたって分布している。ユーザがネットワーク内を移動すると、モバイル・デバイス202は、通信のために、適切な基地局に移動する。本明細書で開示された態様によれば、モバイル・デバイス202に関連し、位置および/または速度メタデータを含むメタデータ(例えば、モバイル・デバイス202および基地局によって利用可能な情報および詳細が、リアルタイムで、モバイル・デバイス202においてローカルで、ネットワーク・デバイス204上に位置して評価されうるメタデータ)が、使用する基地局を決定する際に使用されうる。モバイル・デバイス202は、通信を容易にするためにネットワーク・デバイス204(例えば、基地局、中央サーバ等)に接続しうる。] 図2 [0033] モバイル・デバイス202は、モバイル・デバイス202の、基地局のセルとの関連付けに関連するメタデータ(例えば、モバイル・デバイス位置、モバイル・デバイス速度、電力出力、信号強度、信号対雑音比、チャネル干渉、電力しきい値、タイマ値、その他の情報から導出される情報等)を識別するアイデンティファイヤ206を含みうる。例えば、モバイル・デバイス202は、位置および速度を定期的に記録し、メタデータ(例えば、位置、速度、時間等)を基地局へ転送しうる。アイデンティファイヤ206は、ストレージに記録された位置および速度を識別し、メタデータが関連のあるものであるかを判定する。] [0034] 識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を出力する(例えば、基地局へ出力する)送信機208が使用される。実例となる例において、送信機208は、アンテナおよび増幅器からなる構成をしうる。1つの実施形態によれば、送信機208は、識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を基地局へ転送するエミッタ210を使用する。] [0035] モバイル・デバイス202がメタデータを供給し、ネットワーク・デバイス204は、このメタデータを用いて、ハンドオーバがなされるべきかを判定する。ハンドオーバは、モバイル・デバイス202の通信の、1つの基地局のセルから別の基地局のセルへの移動でありうる。モバイル・デバイス202に関連する位置決め用のメタデータ(例えば、モバイル・デバイスの物理的な位置を明らかにするメタデータ、基地局に関する位置を明らかにするメタデータ等)を評価するアナライザ212が適用されうる。位置決め用のメタデータは、実際の(例えば、既知の)位置のみならず、推定された位置にも基づきうる。] [0036] 一例では、アナライザ212は、別の段階で取得されたメタデータを比較する区別部214を使用しうる。位置が基地局からさらに遠く離れた場合、モバイル・デバイス202が別のセル(例えば、現在位置に最も近いセル)へ移動すべきであることが示されうる。モバイル・デバイス202が、サービス提供している基地局から、近隣の基地局へ移動すべきであるかを判定するベリファイヤ216が使用されうる。この判定は、この評価結果に少なくとも部分的に基づきうる(例えば、位置決め用のメタデータ、または、それから導出された情報に基づきうる)。例えば、この判定は、モバイル・デバイス202の位置、モバイル・デバイス202の速度、ネットワークの負荷バランス等に基づきうる。モバイル・デバイス202が信号強度を低下させると、このモバイル・デバイスが遠くへ移動したことが示されうる一方、移動以外の他の要因が、例えば増加した干渉のように、信号強度にインパクトを与える可能性がある。したがって、低い信号強度が移動を示すかが判定され、移動が生じるべきかを解決する際にこの判定(例えば、位置決め用のメタデータから導かれる情報)が用いられる。1つの実施例では、移動を正当化するために、別の段階から(例えば、区別部214によって生成された結果から)のメタデータにおいて十分な変位があったかを把握するオブザーバ218が、ベリファイヤ216によって使用されうる。ネットワーク・デバイス204は、別のネットワーク・デバイス(例えば、別の基地局)に通信するように通知する(例えば、ベリファイヤ216の一部である)送信機を含みうる。したがって、別の基地局に呼を送るのではなく、別の基地局に対してこの呼を受け取るように要求がなされる。] [0037] ハンドオーバが生じるべきかを判定する場合、別の考慮も検討されうる。例えば、モバイル・デバイス202は、比較的大量のエネルギーを用いてメタデータを転送する。これは、モバイル・デバイス202が、基地局から極めて遠く離れており、ハンドオーバが生じるべきであることを示しうる。しかしながら、その他の考慮も検討されうる。例えば、近くの別の基地局が、重い負荷からなる呼を有する場合、ハンドオーバは生じず、モバイル・デバイス202は、最適ではない方式で動作し続ける。] [0038] ハンドオーバが生じる場合、ハンドオーバは、トリガ・イベントに関連付けられうる(例えば、トリガ・イベントは、各ハンドオーバに対して生じる)。このトリガ・イベントは、モバイル・デバイス202がサービス提供セルの有効通信範囲領域内にあり、サービス提供セルからの信号強度が、ハンドオーバをトリガするのに十分な品質である間に、モバイル・デバイス202の信号対雑音比、同一チャネル干渉、隣接チャネル干渉がしきい値を超えたとの判定を含みうる。モバイル・デバイス202が、前述した判定を行うか、あるいはネットワーク・デバイス204が、(例えば、モバイル・デバイス202から)メタデータを収集し、この判定を行う。例えば、モバイル・デバイス202が2つの異なるセルにおいて動作可能である間、同一チャネル干渉は、比較的長時間にわたって比較的高い。この干渉は高いので、モバイル・デバイスが別のセルへ切り換わるべきかを判定する(例えば、このセルでは同一チャネル干渉の可能性が低い等の)チェックがなされうる。] [0039] 加入者局の信号対雑音比、同一チャネル干渉、隣接チャネル干渉をモニタするのにタイマを使用することがありうる。このモニタリングによって、タイマで設定された持続時間よりも長い時間にわたって干渉がしきい値を超えたかを判定し、雑音下限または干渉レベルの上昇を阻止し、もって、ハンドオーバを促す。モバイル・デバイスまたは基地局において加熱が生じ、この加熱が干渉をもたらす場合がある。高い加熱は、電力が高く、ハンドオーバすべきであることを示しうる。同様に、高い加熱を最小にするようなアルゴリズムが動作しうる。] [0040] 本明細書で開示された態様の実現は、セル移動のインパクトを最小にするために使用されうる。セル移動を行うと、(例えば、天気、障害物等のような)さまざまな要因によって、信号は、到達することが意図された領域を超えて(例えば、隣接するセルまで)伝播しうる。これは、離れた基地局(例えば、隣接セルの基地局)に混乱をもたらし、動作にインパクトを与える。すなわち、離れた基地局が、関連するモバイル・デバイスに、その状況を通信しうる。さらに、モバイル・デバイス202またはネットワーク・デバイス204は、イベントの計画およびハンドオーバ決定の支援を行うスケジューラ(例えば、最適化されたスケジューラ)を使用しうる。] [0041] 図3に示すように、ハンドオーバを決定する(例えば、ハンドオーバが生じるべきかに関する決定を行う)際に使用されるメタデータを基地局(例えば、ネットワーク・デバイス204)に提供するシステム300の例が開示される。メタデータを求める要求を収集する取得部302が使用されうる。そして、この要求にしたがって、メタデータ識別がなされる。例えば、基地局は、セル内のすべてのモバイル・デバイスに対して要求を送り、位置決め用のメタデータを求める。基地局は、このメタデータを用いて、ハンドオーバ(例えば、セル端部に最も近い呼の移動)がなされるべきかを判定する。その要求は、取得部によって収集され、ベリファイされ(例えば、基地局がメタデータを取得する許可を持っているかを判定し)、(基地局によって希望されているメタデータを決定するために)分析される。] 図3 [0042] モバイル・デバイス202は、モバイル・デバイスの位置を判定する評価部304を使用しうる。この判定は、全地球測位システム、慣性ナビゲーション・システム等を適用することによってなされうる。評価部304はまた、例えば速度、方位等のような、モバイル・デバイスの動作に関連するその他の判定をするためにも使用されうる。アイデンティファイヤ206は、モバイル・デバイスの、基地局のセルとの関連付けに関するメタデータを識別する(例えば、知る、位置決め等を行う)。例えば、評価部304によってなされた判定は、アイデンティファイヤ206によって分析され、どのメタデータが関連しているかが判定される。] [0043] 本明細書で開示された判定および推論を実現するために、人工知能技術が使用されうることが認識されるべきである。本明細書に記載されたさまざまな自動化態様を実施することにより、これらの技術は、(例えば、Hidden Markov Models(HMM)および関連する原型依存モデル、例えば、Bayesianモデル・スコアまたは近似を用いた構造探索によって生成されるBayesianネットワークのようなより一般的な確率論的グラフィック・モデル、例えば、サポート・ベクトル・マシン(SVM)のような線形クラシファイヤ、例えば、「ニューラル・ネットワーク」方法論と称される方法のような非線形クラシファイヤ、ファジー理論方法論、および、データ融合を実行するその他のアプローチ等のように)データから学習を行い、複数の記憶装置に情報を動的に格納することに関連する推論および/または判定を行うための数多くの方法論のうちの1つを適用しうる。これらの技術はまた、定理証明や、よりヒューリスティックな規則ベースのシステムのような理論関係を取得のための方法をも含みうる。これらの技術は、いくつかの場合には、別の(サード)パーティによって設計される外部プラグ可能モジュールとして表されうる。変換器406は、モバイル・デバイス202を新たなセルへ移すか、および/または、動作を前の周波数へ戻す。] [0044] 電力使用量が、ハンドオーバが生じるべきであることを示すインジケータになることが可能である(例えば、電力消費量は、モバイル・デバイス202が基地局から遠くにありすぎることを示す)。どの電力レベルが高すぎると考えられるのかの判定、および、高レベルの設定のために、レゾルバ306が適用されうる。モバイル・デバイスの電力出力を測定する測定部308が使用されうる。] [0045] モバイル・デバイス202は、電力出力が高レベルであるか(例えば、移動を正当化するほど十分高いか、移動の考慮を正当化するほど十分高いか)を判定するバランサ310を適用しうる。1つの実施形態によれば、出力が高レベルでなされたと判定されると、メタデータが識別される。しかしながら、また、高電力レベルでは、基地局にメタデータの一部が示される。これは、基地局の要求があった場合、基地局の要求とは独立して、あるいは要求無しで行われうる。さらに、送信機208は、識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を出力しうる。1つの実施例では、送信機208は、定期的な時間において動作する。しかしながら、ランダム動作や、基地局の要求時に出力する等のようなその他の実施形態も実現されうる。] [0046] 図4に示すように、通信ハンドオーバが生じるべきかを判定するためにメタデータを処理するシステム400の例が開示される。モバイル・デバイス202は、ネットワーク・デバイス204(例えば、基地局)に接続しうる。モバイル・デバイス202の動作に関連するメタデータが、アナライザ212によって収集および評価されうる。アナライザ212は、メタデータが送信されたモバイル・デバイスを識別し、このメタデータを解釈する。例えば、アナライザ212は、他の基地局に関連しているモバイル・デバイスの位置を特定しうる。] 図4 [0047] メタデータ(例えば、位置決め用のメタデータ)の転送に関し、さまざまな遅れが生じうる。このように、メタデータは、フレッシュではないので、その情報は、正確に考慮するには古すぎる恐れがある。例えば、モバイル・デバイスが(例えば、自動車内に位置しており)高速移動しており、他のメタデータ・グループが送れて到着したことをいくつかのメタデータ・グループが示す場合、モバイル・デバイス202は、移動を完了しており、メタデータがもはや正確ではないという推論がなされる。位置決め用のメタデータのフレッシュさのレベルを計算する(例えば、メタデータに関連付けられたタイムスタンプを評価する)インベスティゲータ(investigator)402が使用されうる。] [0048] ネットワーク・デバイス204は、このフレッシュさのレベルが、モバイル・デバイスが移動すべきかの判定の考慮に用いられるのに十分であるかを決定するコンパレータ404を使用しうる。フレッシュさのレベルは、他のメタデータのフレッシュさ、通信途絶の可能性(例えば、通信途絶の危険性が高い場合、このレベルは低くなる)等を含むさまざまな要因に基づいて変動する基準でありうる。別の実施形態では、情報が古すぎると考えられる場合、他の動作がなされうる。実例となる事例では、メタデータの更新を求める要求がなされる。(例えば、干渉のような他の要因に対して高い重みが与えられる一方)このメタデータは、さほど重要には用いられず、この情報の寿命が(例えば、アルゴリズムを用いることによって)延長されうる。ベリファイヤ216は、ハンドオーバが生じるべきであるかを判定するために使用される。この判定は、少なくとも部分的に位置決め用の情報(例えば、位置、速度、方位等)に基づく。] [0049] 図5に示すように、モバイル・デバイス202と接続しており、ハンドオーバが引き起こるかを判定するためにネットワーク・デバイス204によって処理されるメタデータを収集するシステム500の例が開示される。基地局が過大な負荷(例えば、最適と考えられる値を超える負荷)を伝送する場合、呼ハンドオーバが考慮されるべきとの判定がなされうる。位置決め用のメタデータを求める要求を、ネットワーク・デバイス204からモバイル・デバイス202へ転送するセンダ502が使用されうる。メタデータを評価するために大量のリソースが消費されるので、センダ502は、要求を送信していない間、この要求を受信すべき少なくとも1つのモバイル・デバイスを選択しうる。さらに、要求は、ネットワーク・デバイス204上の処理負荷を軽減するために、互い違い方式(staggered manner)で送信されうる。] 図5 [0050] この要求に基づいて、および/または、モバイル・デバイス202を起動することによって、ギャザラ504が、位置決め用のメタデータを収集しうる。このメタデータは、メタデータが送信されたモバイル・デバイスを識別するために処理されうる(例えば、識別情報を用いてパケット上のビット数が読み取られる)。アナライザ212およびベリファイヤ216は、このメタデータを評価し、ハンドオーバが生じるべきかを判定するように動作しうる。(例えば、肯定的な判定に基づいて)適切である場合、ベリファイヤは、ハンドオーバを促しうる(例えば、ハンドオーバを実行したり、モバイル・デバイス202に対して基地局セルを変えるように指示する等を行う)。] [0051] 図6に示すように、1つの基地局から別の基地局へと通信をハンドオーバすることに関連してネットワークを評価するシステム600の例が開示される。ネットワーク・デバイス204では、アナライザ212によって、少なくとも1つのモバイル・デバイス202のさまざまな位置決め用のメタデータが評価されうる。しかしながら、ハンドオーバ移動がなされるべきかを決定するために、モバイル・デバイス202のメタデータに加えて、その他の考慮もなされうる。] 図6 [0052] 例えば、基地局負荷バランス(例えば、セルによって取り扱われる呼の数)を計算するモニタ602(例えば、モニタリング・モジュール)が使用されうる。さらに、基地局が関連するネットワークにわたる負荷バランスが計算されうる。基地局の電力消費量は、ハンドオーバ判定を行う際に重要であると考えられるので、基地局の電力出力を測定するアセッサ604が使用されうる。例えば、モバイル・デバイス202と通信するために高い電力を出力することは、このモバイル・デバイス202が、物理的に遠くにあるので、ハンドオーバ移動が生じるべきであることを示しうる。] [0053] ベリファイヤ216は、ハンドオーバが生じるべきであるかを判定する際に、位置決め用のメタデータ、基地局負荷バランス、基地局の電力出力、および、その他の要因を考慮しうる。それに加えて、ベリファイヤ216は、複数の通信のハンドオーバが生じるべきかを判定するように動作しうる。例えば、等しく分散された負荷バランスのために、(例えば、モバイル・デバイスの位置に応じて)複数の通信がハンドオーバされうる。] [0054] 図7に示すように、モバイル・デバイス202と通信する詳細なネットワーク・デバイス204(例えば、基地局)が開示される。モバイル・デバイス202上の機能として開示された態様は、逆にネットワーク・デバイス204上でも実現されうる。取得部302は、(モバイル・デバイス202から送信される)メタデータを求める要求を収集し、評価部304は、モバイル・デバイス202の位置を判定しうる。例えば、通信サービスを提供する際の、モバイル・デバイス202とのインタラクションによって、ネットワーク・デバイスは、(例えば、情報要求に対する応答を受信するのにどれだけ時間がかかったかを計時することによって)モバイル・デバイス202の位置を判定または推定しうる。] 図7 [0055] アイデンティファイヤ206は、関連する情報(例えば、位置決め用の情報)を識別し、アナライザは、この情報を評価しうる。ネットワーク・デバイス204は、インベスティゲータ402を用いることによって、関連する情報の新しさを示す特性を判定し、コンパレータ404は、この情報が、使用するのに十分新しいかを判定しうる。ベリファイヤ216は、(例えば、アナライザ212の出力結果に基づいて)モバイル・デバイス202が基地局を移動すべきかを判定し、レゾルバ306は、この情報が、使用するのに十分新しいかをコンパレータ404が判定する際に使用するための基準を設定しうる。] [0056] 図8に示すように、通信ハンドオーバが生じるべきかを判定することに関連するメタデータを通信する方法800の例が開示される。イベント802では、例えば、中央の管理位置から発信される要求のような、位置決め用のメタデータの提供を求める要求が収集される。別の実施形態では、メタデータが提供されるべきかの判定が、例えば、特性評価によって、モバイル・デバイスから送信される。例えば、モバイル・デバイスが、比較的高い電力量を消費している場合、ハンドオーバ経験要求とともに、位置決め用のメタデータが転送されるべきであるとの判定がなされる。] 図8 [0057] 動作804では、モバイル・デバイスの位置を判定するための評価がなされうる。これは、要求によって引き起こされる(例えば、この要求が理解されると引き起こる)か、自動的に生じうる(例えば、モバイル・デバイスが位置を連続的にモニタする)。動作806では、要求に基づいて、関連するメタデータが識別されうる。例えば、この評価によって、位置、方位、および速度情報が生成される。この要求が評価されると、要求された位置、すなわち、位置決め情報の識別がなされる。] [0058] 動作808では、メタデータのフィルタリングも行われる。例えば、位置決め用の情報は、比較的プライベートなものであるので、位置が開示されている間、速度は秘密にされうる。イベント810では、識別されたメタデータのうちの少なくとも一部が転送されうる。メタデータの転送が成功したかを判定するチェック812がなされうる。転送が成功しなかった場合、方法800は、イベント810に戻り、再送信を試みる。1つの実施形態によれば、不成功の転送が特定回数試みられると、転送が停止されるか、および/または、エラー・メッセージが生成されうる。転送が成功した場合、方法800は、別の要求が取得されるまで、動作814において動作を保持しうる。] [0059] 図9に示すように、電力レベル情報を基地局へ転送する方法900の例が開示される。動作902では、モバイル・デバイスの電力レベルが測定されうる。これは、モバイル・デバイスの全体的な電力レベルのみならず、基地局との通信で使用される電力レベルをも含みうる。動作904では、測定された電力レベルが、電力レベル基準と比較されうる。] 図9 [0060] 電力レベルが高すぎるか(例えば、ハンドオーバを正当化できるほど十分高いか)を判定するためのチェック906がなされうる。電力レベルが高すぎる訳ではないと判定された場合、方法900は動作902に戻り、電力レベルが高すぎるかを判定する連続ループが実行される。電力レベルが高すぎると判定された場合、動作908において、この電力レベルは、通信ハンドオーバに関連するメタデータとして識別されうる。] [0061] このメタデータは、動作910において、少なくとも1つの基地局へ転送されうる。モバイル・デバイスは、基地局のセルを移動し、イベント912において、基地局が切り換えられるべきであるとの指示が収集されうる。この指示は、モバイル・デバイスが切り換わるべき基地局のみならず、切り換わるべき根拠をも含みうる。この指示に基づいて、モバイル・デバイスは、動作914において、基地局のセルを切り換えうる。] [0062] 図10に示すように、モバイル・デバイス通信のためにハンドオーバが生じるべきであるかを判定する方法1000の例が開示される。基地局は、イベント1002において、位置決め用のメタデータを求める要求をするか、および/または、位置決め用のメタデータは、モバイル・デバイスから自動的に転送されうる。メタデータはイベント1004において収集されうる。これは、(例えば、モバイル・デバイスからメタデータを受信する)受動的な収集、および(例えば、モバイル・デバイスからメタデータを取得する)能動的な収集を含みうる。] 図10 [0063] イベント1006では、メタデータのフレッシュさのレベルが確定され、この情報がどれだけ新鮮であるか、すなわち、この情報の信頼度レベルがどれだけであるかが判定される。このメタデータが、使用するのに十分フレッシュであるかを判定するためのチェック1008がなされうる。チェックが否定的な判定をした場合、方法1000は、イベント1004において、よりフレッシュな情報の取得が試みられ、再びメタデータが収集されうる。イベント1004の繰り返し時には、収集方法は、(例えば、受動的から能動的へと)変更されうることが認識されるべきである。] [0064] イベント1010では、基地局のネットワークの負荷バランスが計算され、動作1012では、基地局および/またはモバイル・デバイスの電力出力が判定されうる。チェック1014では、位置決め用のメタデータに基づいて、電力出力、負荷バランス、これらの組み合わせ、あるいはその他の要因が使用され、ハンドーバが生じるべきかが判定される。ハンドオーバが生じるべきであると判定された場合、イベント1016においてハンドオーバが実行されうる。生じるべきではないと判定された場合、方法1000は、イベント1002に戻り、メタデータを求める別の要求が行われ、方法1000は再び動作しうる。] [0065] 図8乃至図10に示すように、通信のハンドオーバが生じるべきかを判定することに関する方法が示される。説明を単純にする目的で、これら方法は、一連の動作として示され説明されているが、これら方法は、1または複数の実施形態にしたがって、幾つかの動作が本明細書で示され記載されたものとは異なる順序で、あるいは他の動作と同時に生じうるので、動作の順序によって限定されないことが理解され認識されるべきである。例えば、当業者であれば、これら方法はその代わりに、例えば状態図におけるように、一連の相互関連する状態またはイベントとして表されうることを理解し認識するだろう。さらに、1または複数の実施形態にしたがって方法を実現するために、必ずしも例示された全ての動作が必要とされる訳ではない。] 図10 図8 [0066] 本明細書に記載された1または複数の態様にしたがって、ハンドオーバ失敗に関連して使用されるセル、ハンドオーバ失敗のために使用されるべき周波数等に関する推論がなされうることが認識されるだろう。本明細書で使用されるように、「推論する」または「推論」という用語は一般に、イベントおよび/またはデータによって取得されるような観察のセットから、システム、環境、および/または、ユーザの状態を推理または推論するプロセスを称する。推論は、特定のコンテキストまたは動作を特定するために適用されるか、あるいは、例えば状態にわたる確率分布を生成しうる。推論は、確率論的、すなわち、データおよびイベントの考慮に基づいて、興味のある状態にわたる確率分布を計算することでありうる。推論はまた、イベントおよび/またはデータのセットから、より高いレベルのイベントを構築するために適用される技術を称することができる。そのような推論によって、イベントが時間的に近接していようといまいと、これらイベントおよびデータが1または幾つかのイベント・ソースおよびデータ・ソースに由来していようと、観察されたイベントおよび/または格納されたイベント・データのセットから、新たなイベントまたは動作を構築することができる。前述した例は本質的には例示的であり、本明細書に記載されたさまざまな実施形態および/または方法と連携してなされうる推論の数、あるいは、そのような推論がなされる方式を限定することは意図されていないことが認識されるだろう。] [0067] 図11は、通信ハンドオーバの管理を適用することを容易にするモバイル・デバイス1100の実例である。モバイル・デバイス1100は、例えば受信アンテナ(図示せず)から信号を受信し、受信した信号について一般的な動作(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート等)を実行し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを得る受信機1102を備える。受信機1102は、例えばMMSE受信機であり、受信したシンボルを復調し、それらをチャネル推定のためにプロセッサ1106へ送る復調器1104を備えうる。プロセッサ1106は、受信機1102によって受信された情報を分析し、および/または、送信機1112による送信のための情報を生成することに特化されたプロセッサ、モバイル・デバイス1100の1または複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または、受信機1102によって受信された情報を分析することと、送信機1112による送信のための情報を生成することと、モバイル・デバイス1100のうちの1または複数の構成要素を制御することとをすべて行うプロセッサでありうる。] 図11 [0068] モバイル・デバイス1100はさらに、プロセッサ1106と動作可能に結合されたメモリ1108を備える。このメモリ1108は、送信されるデータ、受信されたデータ、利用可能なチャネルに関連する情報、分析された信号および/または干渉強度に関連付けられたデータ、割り当てられたチャネルや電力やレート等に関連する情報、および、チャネルの推定やチャネルを介した通信のために適切なその他任意の情報を格納しうる。メモリ1108はさらに、(例えば、パフォーマンス・ベース、キャパシティ・ベース等での)チャネルの推定および/または利用に関連付けられたアルゴリズムおよび/またはプロトコルを格納しうる。] [0069] 本明細書に記載されたデータ・ストア(例えば、メモリ1108)は、揮発性メモリであるか、あるいは不揮発性メモリである。あるいは、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含みうることが認識されるだろう。限定ではなく例示によって、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電子的プログラマブルROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、あるいはフラッシュ・メモリを含みうる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含みうる。限定ではなく例示によって、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形態で利用可能である。] [0070] 主題となるシステムおよび方法のメモリ1108は、限定される訳ではないが、これらおよびその他任意の適切なタイプのメモリを備えることが意図される。] [0071] プロセッサ1106はさらにアイデンティファイヤ1110および送信機1112と動作可能に接続されている。アイデンティファイヤ1110は、モバイル・デバイスの、基地局のセルとの関連付けに関するメタデータを識別する。送信機1112は、識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を出力する。モバイル・デバイス1100はさらに、変調器1114と、例えば基地局、別のモバイル・デバイス等へ(例えば、ベースCQIおよび差分CQIのような)信号を送信する送信機1112とを備える。プロセッサ1106と別に示されているが、アイデンティファイヤ1110および/または送信機1112は、プロセッサ1106または多くのプロセッサ(図示せず)の一部でありうることが認識されるべきである。] [0072] 図12は、通信の転送を容易にするシステム1200の実例である。このシステム1200は、複数の受信アンテナ1206によって1または複数のモバイル・デバイス1204から信号を受信する受信機1210と、送信アンテナ1208によって1または複数のモバイル・デバイス1204へ信号を送信する送信機1224とを備える、基地局1202(例えば、アクセス・ポイント)を備える。受信機1210は、受信アンテナ1206から情報を受信する。さらに、受信した情報を復調する復調器1212と動作可能に関連付けられている。復調されたシンボルは、図11に関連して上述されたプロセッサと類似のプロセッサ1214によって分析される。プロセッサ1214は、信号(例えばパイロット)強度および/または干渉強度を推定することに関連する情報、モバイル・デバイス1204(または(図示しない)別の基地局)へ/から送信される/受信されたデータ、および/または、本明細書に記載されたさまざまな動作および機能を実行することに関連するその他任意の適切な情報を格納するメモリ1216に接続されている。] 図11 図12 [0073] プロセッサ1214はさらに、モバイル・デバイスに関連する位置決め用のメタデータを評価するアナライザ1218、および/または、サービス提供している基地局から近隣の基地局へとモバイル・デバイスが移動すべきかを判定するベリファイヤ1220に接続されている。この判定は、この評価結果に少なくとも部分的に基づきうる。送信されるべき情報は、変調器1222に提供されうる。変調器1222は、送信機1224によるアンテナ1208を介したモバイル・デバイス1204への送信のための情報を多重化しうる。プロセッサ1214と別に示されているが、アナライザ1218および/またはベリファイヤ1220は、プロセッサ1214または多くのプロセッサ(図示せず)のうちの一部でありうることが認識されるべきである。] [0074] 図13は、無線通信システム1300の例を示す。無線通信システム1300は、簡潔さの目的で、1つの基地局1310と1つのモバイル・デバイス1350とを示している。しかしながら、システム1300は、1より多い基地局、および/または、1より多いモバイル・デバイスを含むことができ、これら追加の基地局および/またはモバイル・デバイスは、以下に説明する基地局1310およびモバイル・デバイス1350の例と実質的に同じでも、別のものでもありうることが認識されるべきである。それに加えて、基地局1310および/またはモバイル・デバイス1350は、その間の無線通信を容易にするために、本明細書に記載されたシステム(図1乃至図7、図11および図12)、および/または方法(図8乃至図10)を適用しうることが認識されるべきである。] 図1 図10 図11 図12 図13 図7 図8 [0075] 基地局1310では、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース1312から送信(TX)データ・プロセッサ1314へ提供される。一例によれば、おのおののデータ・ストリームは、それぞれのアンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ1314は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符合化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符合化されたデータを提供する。] [0076] おのおののデータ・ストリームの符合化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。さらに、あるいは、その代わりに、パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、あるいは符号分割多重化(CDM)されうる。パイロット・データは一般に、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するためにモバイル・デバイス1350において使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符合化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ1330によって実行または提供される指示によって決定されうる。] [0077] データ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTXMIMOプロセッサ1320に提供される。TX MIMOプロセッサ1320はその後、NT個の変調シンボル・ストリームを、NT個の送信機(TMTR)1322a乃至1322tへ提供する。さまざまな実施形態において、TX MIMOプロセッサ1320は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。] [0078] おのおのの送信機1322は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。さらに、送信機1322a乃至1322tからのNT個の変調信号は、NT個のアンテナ1324a乃至1324tそれぞれから送信される。] [0079] モバイル・デバイス1350では、送信された変調信号が、NR個のアンテナ1352a乃至1352rによって受信され、おのおののアンテナ1352から受信した信号が、それぞれの受信機(RCVR)1354a乃至1354rへ提供される。おのおのの受信機1354は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。] [0080] RXデータ・プロセッサ1360は、NR個の受信機1354からNR個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、NT個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ1360は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ1360による処理は、基地局1310におけるTXMIMOプロセッサ1320およびTXデータ・プロセッサ1314によって実行されるものと相補的である。] [0081] プロセッサ1370は、上述したように、どの事前符合化行列を使用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ1370は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。] [0082] 逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームに関するトラフィック・データをデータ・ソース1336から受け取るTXデータ・プロセッサ1338によって処理され、変調器1380によって変調され、送信機1354a乃至1354rによって調整され、基地局1310へ送り戻される。] [0083] 基地局1310では、モバイル・デバイス1350からの変調信号が、アンテナ1324によって受信され、受信機1322によって調整され、復調器1340によって復調され、RXデータ・プロセッサ1342によって処理されて、モバイル・デバイス1350によって送信された逆方向リンク・メッセージを抽出する。さらに、プロセッサ1330は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符合化行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。] [0084] プロセッサ1330およびプロセッサ1370は、基地局1310およびモバイル・デバイス1350それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)する。プロセッサ1330およびプロセッサ1370はそれぞれ、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ1332およびメモリ1372に関連付けられうる。プロセッサ1330およびプロセッサ1370はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答推定値を導出する計算をも実行する。] [0085] 本明細書に記載された実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、あるいはこれらの任意の組み合わせで実現されうることが理解されるべきである。ハードウェアで実現する場合、処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールドプログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたその他の電子ユニット、あるいはこれらの組み合わせ内に実装されうる。] [0086] これら実施形態が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアあるいはマイクロコード、プログラム・コードあるいはコード・セグメントで実現される場合、これらは、例えば記憶素子のような機械読取可能媒体に格納されうる。コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または、命令、データ構造、あるいはプログラム文からなる任意の組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいは記憶内容の引渡および/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データ等は、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡、ネットワーク送信等を含む任意の適切な手段を用いて引渡、転送、あるいは送信されうる。] [0087] ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。] [0088] 図14を参照して、ハンドオーバ管理を有効にするシステム1400が例示される。例えば、システム1400は、モバイル・デバイス内に少なくとも部分的に存在しうる。システム1400は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。システム1400は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ1402を含む。例えば、論理グループ1402は、モバイル・デバイスの、基地局のセルとの関連付けに関するメタデータを識別するための電子構成要素1404、および/または、識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を出力するための電子構成要素1406を含みうる。さらに、システム1400は、電子構成要素1404、1406に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1408を含みうる。メモリ1408の外側にあるとして示されているが、電子構成要素1404、1406のうちの1または複数は、メモリ1408内に存在しうることが理解されるべきである。] 図14 [0089] 図15に移って、通信ハンドオーバを管理するシステム1500が例示される。システム1500は、例えば、基地局内に存在しうる。図示するように、システム1500は、プロセッサ、ソフトウェア、または(例えば、ファームウェアのような)これらの組み合わせによって実現される機能を表しうる。システム1500は、制御情報の通信を容易にする電子構成要素からなる論理グループ1502を含む。論理グループ1502は、モバイル・デバイスに関する位置決め用のメタデータを評価するための電子構成要素1504を含みうる。さらに、論理グループ1502は、サービス提供している基地局から近隣の基地局へとモバイル・デバイスが移動すべきかを判定するための電子構成要素1506を含みうる。この判定は、この評価結果に少なくとも部分的に基づく。さらに、システム1500は、電子構成要素1504、1506に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1508を含みうる。メモリ1508の外側にあるとして示されているが、電子構成要素1504、1506のうちの1または複数は、メモリ1508内に存在しうることが理解されるべきである。] 図15 [0090] 本明細書で開示された実施形態に関連して記述されたさまざまな例示的なロジック、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロプロセッサ、またはその他任意のこのような構成である計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。それに加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えうる。] [0091] さらに、本明細書に開示された態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムからなるステップおよび/または動作は、ハードウェア内に直接的に組み込まれるか、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって組み込まれるか、これら2つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは、当該技術で周知のその他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体との間で情報を読み書きできるようになる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。さらに、ある態様では、プロセッサと記憶媒体が、ASIC内に存在しうる。さらに、ASICは、ユーザ端末に存在することができる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在することができる。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、機械読取可能媒体および/またはコンピュータ読取可能媒体上の1または任意の組み合わせ、または、コードおよび/または命令群のセットとして存在する。これらは、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうる。] [0092] 1または複数の態様では、説明された機能が、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能はコンピュータ読取可能媒体に格納されうるか、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされる利用可能な任意の媒体でありうる。そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるdiskおよびdiscは、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ・ディスクを含む。通常、diskは、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。] [0093] 上述したものは、1または複数の実施形態の一例を含んでいる。もちろん、上述した実施形態を説明する目的で、構成要素または方法の考えられる全ての組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者であれば、さまざまな実施形態のさらに多くの組み合わせおよび置き換えが可能であることを認識することができる。したがって、記載された実施形態は、特許請求の範囲の精神およびスコープ内にあるそのような全ての変更、修正、および変形を含むことが意図される。さらにまた、用語「含む」が、詳細説明あるいは特許請求の範囲のうちの何れかで使用されている限り、その用語は、用語「備える」が、請求項における遷移語として適用される場合に解釈される用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。] [0094] 前述した開示は、例示的な態様および/または実施形態を開示しているが、さまざまな変更および修正が、特許請求の範囲で定義されたような説明された態様および/または実施形態の範囲から逸脱することなくなされうることが注目されるべきである。さらに、説明された態様および/または実施の構成要素は、単数形で記載または特許請求されているが、もしも単数であると明示的に述べられていないのであれば、複数が考慮される。さらに、任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部は、特に述べられていないのであれば、その他任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部とともに利用されうる。]
权利要求:
請求項1 通信のハンドオーバを管理する、無線通信デバイス上で動作可能な方法であって、モバイル・デバイスの、基地局のセルとの関連付けに関するメタデータを識別することと、ハンドオーバがなされるべきかを判定することに関し、前記識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を送信することとを備え、前記無線通信デバイスについて、識別または送信がなされる方法。 請求項2 前記モバイル・デバイスの位置を判定することをさらに備え、前記識別されたメタデータは、前記モバイル・デバイスの位置、前記モバイル・デバイスの速度、前記モバイル・デバイスの電力レベル、またはこれらの組み合わせである請求項1に記載の方法。 請求項3 前記メタデータを求める要求を収集することをさらに備え、前記要求にしたがって前記メタデータの識別がなされ、前記識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を送信することは、前記識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を、定期的な時間において転送することを備える請求項1に記載の方法。 請求項4 高電力出力を指定する高レベルを設定することと、前記モバイル・デバイスの電力出力を測定することと、前記電力出力が前記高レベルであるかを判定することとを備え、前記電力出力が前記高レベルであると判定されると、メタデータの識別がなされる請求項1に記載の方法。 請求項5 モバイル・デバイスの、基地局のセルとの関連付けに関するメタデータを識別するアイデンティファイヤと、ハンドオーバがなされるべきかを判定することに関し、前記識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を生成する送信機とを備える装置。 請求項6 前記モバイル・デバイスの位置を判定する評価部をさらに備え、前記識別されたメタデータは、前記モバイル・デバイスの位置、前記モバイル・デバイスの速度、前記モバイル・デバイスの電力レベル、またはこれらの組み合わせである請求項5に記載の方法。 請求項7 前記メタデータを求める要求を収集する取得部をさらに備え、前記要求にしたがって前記メタデータの識別がなされ、前記識別されたメタデータのうちの少なくとも一部の生成は、前記識別されたメタデータのうちの少なくとも一部の、定期的な時間における転送を含む請求項5に記載の方法。 請求項8 高電力出力を指定する高レベルを設定する設定部と、前記モバイル・デバイスの電力出力を測定するバランサと、前記電力出力が前記高レベルであるかを判定するレゾルバとを備え、前記電力出力が前記高レベルであると判定されると、メタデータの識別がなされる請求項5に記載の方法。 請求項9 通信のハンドオーバを管理するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、モバイル・デバイスの、基地局のセルとの関連付けに関する詳細を識別する第1のモジュールと、ハンドオーバがなされるべきかを判定することに関し、前記識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を送信する第2のモジュールとを備える少なくとも1つのプロセッサ。 請求項10 コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータに対して、モバイル・デバイスの、基地局のセルとの関連付けに関する情報を識別させるためのコードと、前記コンピュータに対して、ハンドオーバがなされるべきかを判定することに関し、前記識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を送信させるためのコードとを備えるコンピュータ・プログラム製品。 請求項11 モバイル・デバイスの、基地局のセルとの関連付けに関するメタデータを識別する手段と、ハンドオーバがなされるべきかを判定することに関し、前記識別されたメタデータのうちの少なくとも一部を送信する手段とを備える装置。 請求項12 通信のハンドオーバを判定するための、無線通信デバイスで動作可能な方法であって、モバイル・デバイスに関連する位置決め用のメタデータを評価することと、前記モバイル・デバイスが、サービス提供している基地局から、近隣の基地局へ移動すべきかを判定することとを備え、前記判定は、少なくとも部分的に前記評価の結果に基づき、前記評価または判定は、前記無線通信デバイスによって実行される方法。 請求項13 前記位置決め用のメタデータは、前記モバイル・デバイスの位置、および前記モバイル・デバイスの速度である請求項12に記載の方法。 請求項14 前記位置決め用のメタデータのフレッシュさのレベルを計算することと、前記フレッシュさのレベルが、モバイル・デバイスが移動すべきかの判定の考慮に用いられるのに十分であるかを決定することとをさらに備える請求項12に記載の方法。 請求項15 前記モバイル・デバイスの位置決め用のメタデータを評価することは、別の段階で取得されたメタデータと比較することを備える請求項12に記載の方法。 請求項16 前記モバイル・デバイスが、サービス提供している基地局から、近隣の基地局へ移動すべきかを判定することは、前記移動を正当化するために、前記別の段階からのメタデータにおいて十分な変位があったかを把握することを備える請求項15に記載の方法。 請求項17 前記基地局の負荷バランスを計算を計算することをさらに備え、前記判定は、前記基地局の負荷バランスおよび前記評価の結果に少なくも部分的に基づく請求項12に記載の方法。 請求項18 前記基地局の電力出力を測定することをさらに備え、前記判定は、前記電力出力および前記評価の結果に少なくとも部分的に基づく請求項12に記載の方法。 請求項19 モバイル・デバイスに関連する位置決め用のメタデータを評価するアナライザと、前記モバイル・デバイスが、サービス提供している基地局から、近隣の基地局へ移動すべきかを判定するベリファイヤとを備え、前記判定は、少なくとも部分的に前記評価の結果に基づく装置。 請求項20 前記位置決め用のメタデータは、前記モバイル・デバイスの位置、および前記モバイル・デバイスの速度である請求項19に記載の装置。 請求項21 前記位置決め用のメタデータのフレッシュさのレベルを計算するインベスティゲータと、前記フレッシュさのレベルが、モバイル・デバイスが移動すべきかの判定の考慮に用いられるのに十分であるかを決定するコンパレータとをさらに備える請求項19に記載の装置。 請求項22 前記アナライザは、別の段階で取得されたメタデータと比較する区分部を備える請求項19に記載の装置。 請求項23 前記ベリファイヤは、前記移動を正当化するために、前記別の段階からのメタデータにおいて十分な変位があったかを把握するオブザーバを備える請求項22に記載の装置。 請求項24 前記基地局の負荷バランスを計算を計算するモニタをさらに備え、前記判定は、前記基地局の負荷バランスおよび前記評価の結果に少なくも部分的に基づく請求項19に記載の装置。 請求項25 前記基地局の電力出力を測定するアセッサをさらに備え、前記判定は、前記電力出力および前記評価の結果に少なくとも部分的に基づく請求項19に記載の装置。 請求項26 通信のハンドオーバを判定するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、モバイル・デバイスに関連する位置決め用のメタデータを評価する第1のモジュールと、前記モバイル・デバイスが、サービス提供している基地局から、近隣の基地局へ移動すべきかを判定する第2のモジュールとを備え、前記判定は、少なくとも部分的に前記評価の結果に基づく少なくとも1つのプロセッサ。 請求項27 コンピュータ読取可能媒体を備えたコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータに対して、モバイル・デバイスに関連する位置決め用のメタデータを評価させるための第1のコード・セットと、前記コンピュータに対して、前記モバイル・デバイスが、サービス提供している基地局から、近隣の基地局へ移動すべきかを判定させるための第2のコード・セットとを備え、前記判定は、少なくとも部分的に前記評価の結果に基づくコンピュータ・プログラム製品。 請求項28 モバイル・デバイスに関連する位置決め用のメタデータを評価する手段と、前記モバイル・デバイスが、サービス提供している基地局から、近隣の基地局へ移動すべきかを判定する手段とを備え、前記判定は、少なくとも部分的に前記評価の結果に基づく装置。
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公开号 | 公开日 TW200935953A|2009-08-16| CA2705348A1|2009-07-09| IL205838D0|2010-11-30| KR20100106533A|2010-10-01| EP2232918A1|2010-09-29| WO2009086467A1|2009-07-09| CN101911767A|2010-12-08| RU2010130991A|2012-02-10| AU2008345112A1|2009-07-09| US20090168725A1|2009-07-02|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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